【カメラ関連ニュース】ニコン
画像編集ソフトウェア「Capture NX 2(キャプチャー エヌエックス ツー)」のアップデータソフトを公開。バージョンは2.2.0となる。
【主な内容】
・COOLPIX P6000のNRW形式のRAW画像に対応。
Capture NX2にある「ピクチャーコントロール」は、デジタル一眼レフ用のピクチャーコントロールに対応。COOLPIX P6000はCOOLPIX ピクチャーコントロールに対応しているため、Capture NX2側でピクチャーコントロールを変更しても、カメラ側で設定したピクチャーコントロールと同じ色合いにはならない。
・ビューコントロールバーの[フィルタ:ファイル形式]の表示を一部変更。
・[現像]セクションの[カメラとレンズの補正]内に[軸上色収差補正]機能を追加。 [軸上色収差補正]機能を追加したことで、機能の名称を下記のように変更。
-[現像]セクションの[カメラとレンズの補正]内にある[自動色収差補正]を[自動 倍率色収差補正]に変更。
-[調整]メニューの[補正]内にある[色収差補正]を[倍率色収差補正]に変更。
・[現像]セクションの[カメラとレンズの補正]内に[自動ゆがみ補正]機能を追加。
・バッチ処理速度を向上。
・外付けのハードディスクドライブに保存してある画像に対してバッチ処理を行ったときに、処理の順番が作成日時順で行われていたが、ファイル名順に処理を行うようになった。
・D3Xで撮影した画像に、[調整]メニューの[明るさ]にある[自動レベル]を実行すると、稀に画像が青くなってしまう現象を修正。
・[アクティブ D-ライティング]を[ON]にして撮影したD60のRAW画像を開くと、稀に画像が正常に表示されない現象を修正。
・イメージウィンドウを全画面表示にしたとき、[カラーピッカー]画面内の「色スポイトツール」を選択して画像内にマウスカーソルを移動しても、マウスカーソルがスポイトツールのアイコンに変わらない現象を修正。
・[エディットリスト] に表示される調整項目内にある数値入力ボックスに、マイナス記号「-」を入力すると赤く表示され、数秒後に表示が「0」になる現象を修正。
・起動中のCapture NX2の前面に別のアプリケーションソフトを表示させている状態で、[現像]セクションの[クイックフィックス]内にある[トーンカーブ] にマウスカーソルを移動すると、Capture NX2が前面に表示されてしまう現象を修正。
・2バイト文字が含まれるモニタープロファイル名を使ってモニタープロファイルを設定していると、正しい色で表示されない現象を修正。
・画像調整後NEF形式で保存した複数の画像を開いている途中でキャンセルすると、開いた画像の[エディットリスト]から処理内容のステップが消える現象を修正。
・Capture NX2のアップグレード版をインストールしてプロダクトキーを認証させた後に、Capture NX Ver.1.xを削除すると、以後 Capture NX2を起動したときにプロダクトキーを入力する画面が表示され、プロダクトキーを入力しても「OK」ボタンがクリックできない現象を修正。