週刊カメラーズ・ハイ!第3回『カメラというものを教えてくれた先生』
┃週刊カメラーズ・ハイ!第3回『カメラというものを教えてくれた先生 D300』
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ちょっと数年前を振り返って私がカメラを始めた頃のお話を。
元々多趣味な方だがインドアなものばかり。
何か外で楽しめることを始めようと思った時に
幼稚園の頃の夢が「カメラマン」であった事を何故か不意に思い出したのもありカメラを買った。
何かを始めるキッカケってきっとそんな些細なものなのだろう。
私のカメラデビューは「OLYMPUSがスゴイの出すって!」と周りに言われ
気付いたら買っていたE-P1。
今までに無い軽くて小さいレンズ交換式カメラ。
コレは大変便利である。
こうしてすっかりカメラにお熱な私。
シャッタースピード云々を覚えた頃に撮った一枚がコレ。
マニュアル露出とかも覚えてしばらく経ち、ふと思う。
「ファインダー覗きたい!!」
そうして色々悩んだ挙句に買い増したのがD300
ミラーレスから一眼レフへのステップアップ!
しかし、一眼レフは初めてのシロート同然の私が何故ちょっとお高いD300なのか。
当時はD300sが新発売した頃でD90も大ブレイク中。
CanonからはEOS 50D、PENTAXならK-7と他メーカーにも選択肢がある中で
Nikonを、しかもD300を選んだ理由。
握り具合がちょうど良かった。
ファインダーが見やすかった。
決め手はその辺りではあるが、それよりも重要だったこと。
それは…「シャッター音がカッコイイ!」
ということである♪
もうこのシャッター音、ただ空シャッターを切ってるだけでも楽しい。
バイクで例えるなら、走るわけでもなくエンジンを回して
V型エンジン独特のエンジン音と鼓動にキャッキャする感じだろうか。
シャッター音もさることながら一眼レフを手にして思うのは
「ファインダーで見てるものを切り取ってる感覚」がすごく心地良い、ということ。
これはファインダーが無いと得られない感覚。
AFも前のD200が11点だったのに対して51点3Dトラッキングになり、とても魅力的!
望遠レンズを持って動物園に行くのが好きになった。
吼えているわけでなく欠伸です
こちらも
ライオンもトラも同じネコだにゃーー
一瞬の出来事を形に残せる写真というもの
一眼レフという素晴らしいものを教えてくれたD300に感謝!
ということで年月が経っても未だ色褪せない名機のご紹介でした。
大好きなD300の後継機であるD300sはAFの追従性能や連写性能が改良され
メモリーカードがCFとSDのデュアルスロットになって使いやすさが向上しました。