【RICOH】新宿都庁でいい感じに咲いているソメイヨシノをTHETA Z1で撮ってきた
前回の桜のブログを出してから四日後、ぶらりと通りがかった都庁前の桜が見事に咲いていたので鞄に忍ばせていたTHETA Z1を取り出して撮影してきました。
前回来たときにはまだほとんど蕾だったソメイヨシノですが見事な咲き具合。
五分咲きから七分咲きくらいといったところでしょうか。
満開も良いですが、このぐらいの頃合いも風情があって良いと思います。
THETAを自撮り棒につけて咲いている中で撮れば全周囲が桜一色の写真を撮影することも可能ですし、安価で買えるスマートフォン用VRゴーグルなどを用いて見てもなかなか迫力のある見応えになります。
関東もそろそろ葉桜が目立つ頃合いとなりましたが、まだまだ綺麗に咲き誇っているスポットはたくさんあります。
来年こそは提灯と屋台が並んだあの光景が戻ってくることを期待しつつ、すべての花びらが散りゆくまで今年は今年の桜を静かに愛でておきたいと思います。
そして今回使用したTHETA Z1ですが実は2月に生産完了が発表されていて、今後の展望についてユーザーの間では不安視されてもいました。
筆者もこのまま何も出ないようならGoPro MAXかInsta360に浮気するしかないのだろうかと考えていたのですが、先日に待望のZ1に続く機種が急遽発表され現在予約受付中となっています。
その名もTHETA Z1 51GB。
以前の機種に51GBというワードがプラスされた商品名ですが、この51GBの意味がなんなのかといえばそのまんま51ギガバイト。すなわち容量を従来機種の19GBから2倍以上の51GBへと大幅にパワーアップしました!……という製品なのです。動画撮影などをメインにしているユーザーにとっては嬉しいバージョンアップです。静止画専門で今のところ容量に困っていない筆者にとっても新規に購入する必要がなく財布にダメージが入らないため大変ありがたい製品となっています。
Z1は発売からすでに2年近くが経過しましたが、この機種は今でも1インチセンサーを二基搭載した全天球カメラのフラッグシップ機に君臨しており、その人気故に在庫も潤沢とは言い難い状況が続いていました。だから生産完了と聞いて「あの時買っておけばよかった」と思った方も少なからずいたでしょう。つまりは今がチャンスなのです。これを機にTHETA Z1 51GBを購入する人が増えてTHETAユーザー人口が増えてくれることを期待しております。