【SONY】α Like vol.3 「都市夜景」
LAOWASIGMASONYSONY G Master/G lensα Likeα7 IIIα7Sα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材厳選アイテム夜景
ソニーを愛し、ソニーに愛されたいスタッフが綴る「α Like」シリーズ。
今回は「都市夜景」と題して写真をご覧いただきます。
人生の大半を山の中の片田舎で過ごしてきた筆者にとって、煌々と明かりの途絶えない夜の東京は非常に刺激的です。
「SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN」はソニーユーザーが待ち望んだ一本でした。
一眼レフ機用の85mm F1.4の写りも素晴らしい物でしたが、やはりミラーレス機に装着するには大柄です。
軽量化、それでいてシャープな描写とボケの美しさは継承されているのですから流石です。
開放では車のボディを鋭く描き、背景のボケ味がそれを引き立てる。絞ればビルの線をしっかりと見せるのです。
同じくシグマの「SIGMA Art 135mm F1.8 DG HSM」での一枚。
実はピントが少し甘いミスショットなのですが、立体感とボケの綺麗さがそれを凌駕してしまいました。
大口径単焦点の中でも大きく、持ち歩きに覚悟のいるレンズですがハマったら抜け出せない魅力があります。
ミラーレス専用設計版が発売されたら、まず間違いなく手に入れたいと思う一本です。
こんな写真もたまにはいいかな、と思いついて撮影。
もうイルミネーションが点き始める季節になったんだな、と流れる時の速さをしみじみ感じました。
こだわりのポイントとしては、スマートフォンもツァイスレンズという所でしょうか。
夜景にもいくつか種類があると思いますが、特に好みなのがジャンクションの高架下。
うねり絡み合う道路がまるで巨大な生物のようで、止まっているのに躍動感を感じます。
一枚目は超広角単焦点「LAOWA 9mm F5.6 W-DREAMER」、二枚目は「FE 12-24mm F2.8 GM」のワイド端12mmで撮影しました。
人間の可視領域を超えた広大な情報を一枚の枠に収めることが出来る広角レンズ。
写真表現の幅を、ソニーと共にこれからも探求していきたいと思います。