【RICOH】GRIIIでモノクロ写真を試す
マップカメラでは5~6月にRICOH GRIIIが売れに売れていたそうです。
そんなわけで……というわけでもないのですが、ここ最近は飯撮りをしたいと常々考えていて、その用途のため、軽くて高品位な撮影が楽しめるRICOH GRIIIを選んで先日に購入いたしました。
元々筆者はガジェット的なカメラが好みでフジフイルムの3Dカメラをはじめ、ニコンの超望遠カメラ、リコーの360度カメラなどで撮影を楽しんでいたので、一般的なコンセプトのカメラはあまり手にしてきませんでした。これが初めての万能スナップ機!
今回は新宿の地下を歩きながらモノクロ写真を初挑戦してみました。
地下通路の片隅にある公衆電話のボタンのボケ味が出ている画を見るだけで嬉しく感じてしまうのが購入してすぐの頃の醍醐味。
公衆電話も昔に比べるとずいぶんと減りましたが、携帯電話が使えなくなったり何かあった時の万が一の時の生命線ともなりえますので、なくなって欲しくはないものです。
地下通路を通って外へと向かいます。
通路横に飾られていた金属のオブジェの光沢具合がモノクロだと良い感じに表現されています。
こちらは新宿で撮ったものではないのですが、同じように通路に飾られていた繋がりの一枚。
ショーウィンドウ内の光の柔らかさが出ていてほっこりします。
外を出て見上げればそこは摩天楼。モクモクとした雲がビルの窓ガラスに反射して映り良い絵になっています。
また2枚目の奥側のビルを見るたびに入荷が少なく、未だに筆者が購入できていない某次世代ゲーム機を思い出します。
コロナ禍における世界的な半導体供給数減などといった問題が影響しているのでしょうが、ままならないものです。
いかにも初夏という感じの一枚が撮れました。
汗をかくことがないくらいの暑さのこの時期が一番過ごしやすく感じます。
お昼だったのでそのまま地下レストラン街に入ってパスタを食べました。
ベーコンの表面に輝くような油が乗っていて、たいそう美味でした。
ただ撮影後に思ったのですが、ご飯はやはり色が付いていた方が食欲をそそる気がします。
元々は飯撮りのためにGRIIIを購入したのですし、次はカラーで撮りにいきたいと思います。