気紛れな雨降りシーズンが終わったかと思えば、必要以上に元気な太陽にジリジリジリと背中を照らされる季節になりました。
外に出るのには暑すぎる。
最近は陽の落ちた頃に自宅で写真を撮る日が続いています。
今回は「SIGMA fp」の画像縦横比を21:9、カラーモードはシネマにして楽しんでみました。
【使用機材】
・SIGMA fp
・EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
・Phottix RGB LIGHT M200R
ハーバリウム(植物標本)用素材のドライフラワーを撮りました。
マクロで撮影すると面白そう!と思い雑貨屋さんで見かけると購入しています。
照明は「Phottix RGB LIGHT M200R」を使用。
色温度、色相、彩度の調整ができるので光の作り込みもしっかりとできます。
今回はカラーモード シネマの色味に合わせて「オールド」なイメージで光を調整してみました。
照明を消してZIPPOライターの火を撮りました。
ライターの光量だけでは相当に暗かったため、ISO感度を10000まで上げています。
ノイズも目立たず、淡い水色から薄い燈色へのグラデーションがはっきりと写ってくれました。
パッケージが可愛いCatLABSのモノクロフィルムです。
シンプルながら愛嬌のあるデザインが目を引き、衝動買いをしてしまいました。
フィルムの話題と言えば決して明るいものばかりでは無いのですが、好きな人達が使っていれば、まだまだ存続してくれるはず・・・と泡沫のような期待を持っています。
背中を丸め小さな照明を調整しつつ、時折独り言を呟きながら写真を撮っている姿は怪しさ一杯ですが、時間を忘れる程に楽しいひと時でもあります。
カラーモードをシネマにして統一感をもたせると一連の写真は、しっとりと落ち着いた雰囲気になりました。
今後も「SIGMA fp」の他のカラーモードも楽しんで行きたいとおもいます。