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【OLYMPUS】一夏の扉

8月8日が立秋という事で、暦の上では秋となりましたが、茹だる様な暑さは夏真っ盛りと言ったところでしょうか。
そんな暑さが身に堪える中ではありますが、神社へとスナップ撮影に出掛けました。

今回使用した機材はこちら
OLYMPUS (オリンパス) PEN E-PL9 ボディ ブラック
OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 シルバー

ボディとレンズ合わせても総重量が約540gと500mlのペットボトル飲料1本分とほぼ同じとなります。
小さなバッグでの持ち運びや片手での撮影も可能となりますので、夏の炎天下での撮影の負担を軽減してくれます。

それではさっそく撮影した写真を紹介して行きたいと思います。

最寄り駅から神社まで徒歩7分ほどの道すがら、目の前に夏の風物詩である積乱雲が一面に広がっていました。
写真では雲の雄大さや力強さに加え、粒のきめ細かさも写すことができたのではないでしょうか。

目的地を前にして激しい雷雨に見舞われましたが、なんとか天気も回復してくれて、今回初めて訪れる「東伏見稲荷神社」にたどり着きました。
社殿の壮麗な佇まいに自然と背筋が伸びるような思いがします。

境内の奥、100基以上の鳥居が連なるお塚に足を踏み入れていくと、清澄な空気に先刻の雨も相まって、体感温度として5〜7℃下がったかのような涼しささえ感じられました。

今回使用したレンズですが35mm換算で50mmの焦点距離という事で肉眼で見たままの、自然な視野に近い画角を備えています。
雨に濡れた鳥居の朱色と木の葉の緑色のコントラストがとても美しいと感じシャッターを切ったのですが、思い描いていた情景をおさめることが出来ました。

今回、稲荷神社を撮影場所に選んだ一番の理由として、私が大の狐好きだからです。
お塚には鳥居と共に幾つもの狛狐が鎮座しており、その凛とした佇まいに心惹かれ、撮影した写真の枚数も自然と多くなりました。

神社では絞り優先撮影(Aモード)で開放絞り値 F1.8に設定し撮影しました。
前ボケ、後ボケに加え玉ボケも写すことが出来て、狛狐の神秘的な趣ある写真に大変満足しています。

終わりに神社の目の前に広がる街の風景を撮影しました。
写真を眺めながら、ふと思い出したのは幼い頃の夏休み、父の運転する車の窓から見つけたガスタンクを怪獣の卵みたいとワクワクした、そんな懐かしい光景。
見るもの全てが輝いていたあの夏に思いを馳せながら、この街を後にしました。

撮影を終えて。
今回使用したカメラは小型軽量の上、見た目もオシャレで可愛いらしいので、これからカメラを始めてみようと考えている方、ちょっとしたお出掛けのお供にオススメのカメラとなります。またカメラからスマホに写真を転送できる機能も付いているので、綺麗で味のある写真を家族や友人と共有したり、またSNSなどに投稿する事ができるのもオススメのポイントです

残念ながら今回使用したOLYMPUS (オリンパス) PEN E-PL9 は生産が終了し新品での取り扱いがありませんので、同じPENシリーズの現行機であるOLYMPUS (オリンパス) PEN E-P7も併せてご検討ください。

最後に。
暫くは酷暑が続くと思いますので、こまめな水分補給など熱中症には気をつけながら、カメラを片手に一夏の扉を「ノック」してみては如何でしょうか。


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年08月13日 17時00分 ]

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