どこかに遊びに行くときは、
私にとってNikon D800 と AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VR レンズとの相性はとても良く、静止画の撮影にはもはや欠かせないアイテムになっています。シャッターやミラーの音を聞きながらの撮影はいつだって気持ちの良いものです。「写真を撮っている!」と実感できるところが今でも気に入っています。最近のカメラよりも大きなボディですが、操作もしやすいので安心して撮影に臨めます。私にとっては今でも優秀な撮影道具です。
画角の狭い望遠レンズで風景写真を撮るとこんな感じになります。空が全く入らないのも望遠レンズならではです。恰好よく切り取るのが難しいこともありますが、ファインダー覗きながら良いポジションを探すのも撮影の楽しさのひとつです。
昨年11月中旬に撮影した冬桜(フユザクラ)です。正直、桜は春にのみ咲く花だと思っていました。これを見ると葉桜っぽいですが、まだつぼみが結構あったのでこの後、見頃が訪れたのだと思われます。背景のボケはやわらかく、花びらは細かいところまでしっかりとらえていて望遠レンズならではの美しい描写です。
神社の手水舎(てみずや)の龍にカメラを向けてみました。Nikon AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VR レンズはポートレートにも力を発揮します。もちろん距離が必要になるので場所によっては難しいこともありますが、私は望遠レンズで人を撮るのはオススメしたいです。被写体までの距離があることで、その表情がより自然であるなど、被写体の近くでシャッターをきるのとはまた違った写真になるのが好きなところです。
最後に先日訪れた川越氷川神社での写真を紹介します。ここで人気の「鯛みくじ」というおみくじをやってみました。大きなゴムの桶のような入れ物に大量のかわいらしい鯛が入っていて、それを釣り上げるというユニークなおみくじです。「縁結び」で人気の神社でこの日も多くの人で賑わっていました。そんな中で望遠レンズでの撮影はかなり無理がありましたが、なんとか数枚撮れてよかったです。この時期にここを訪れたのは初めてですが、とても楽しかったです。
写真を見ていただいてもわかるように、古いデジタル一眼レフ機とはいっても画質面では最近のミラーレスカメラのそれと比べても変わらないです。ただ、高感度耐性やカメラの機能に関しては時代が進むにつれ大きく進化しているので、最近のカメラのほうがはるかに良くなっています。これからカメラを始めよう、カメラを探そうとお考えの方々にとって、その目的やカメラ選びの際の優先事項などはそれぞれ違います。つまり一眼レフ機にしろミラーレス機にしろ選択肢がたくさんあるのは良いことだと思います。そんな皆さまにとって、ぴったりの1台を見つけていただきたいと思います。そして2024年もみなさまにとって楽しいカメラ生活のできる一年になることを願っております。
今回使用したレンズです。
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