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【SONY】この季節に咲く花(91) 寒さに映える赤い実

 今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年の冬は、去年の冬の今頃より寒いような感じがします。

その気候を覚悟で定番の都市公園へ行きました。

いつもだと、この時期は「ロウバイ」や「早咲きの梅」が日当たりの良いところでは咲き始めかなと思ったのですが、まだでした。

そうなると、ひときわ目立ったのは、遠くに見えた赤い実となりました。

植物は、SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2をSONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A につけて撮影してます。

「マンリョウ・万両」です。

昨年と同じところに生っておりました。

「センリョウ・千両」です。

近くに生っておりました。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(42)で。

めでたいお正月の植物です。

 その実たちに、一つ加えましょう。

「ナンテン・南天」です。

中国原産で、日本には江戸期以前に来ました。

和名ナンテンの由来は、中国語の音読みです。「南天」は南天竺(なんてんじく)からの渡来の意味で

南天燭(なんてんしょく)、南天竹(なんてんちく)とも言われました。

 果実です。

 更に寄ります。

のど飴の名前にもなっている成分の元です。

乾燥させた実は南天実(なんてんじつ)として咳止めに使われています。

冬の野鳥にとって食べ物としても貴重です。

 葉っぱです。

 更に寄ります。

南天葉(なんてんよう)または南天竹葉(なんてんちくよう)という生薬で、健胃、解熱、鎮咳などの作用があります。

微毒成分(シアン化水素など)が含まれており、食品の防腐に役立つ為、赤飯に添えられたり、折詰めに添えられたりしました。

私も田舎で、お赤飯を貰ったときこの葉っぱが添えられたのを思い出しました。

基本的、全草が毒の成分を持っている植物ですが、その中の成分を上手く使って薬にします。

特に問題ないと文献には書いておりますが、極端な多食、多飲は、やめた方が良いと思います。

但し、ナンテンの名の響きが「難転」~難を転じて福となす~に通じることから、縁起の良い木としてお正月のお飾りにも使われています。

 ここからは、、この撮影をしていると出会った野鳥を紹介します。

撮影は、SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)でしてます。

 まずは、「メジロ」です。

この日は、大変寒くで、丸くなってました。

 「アオジ」です。

これも、寒くって、丸くなっています。

 「モズ」です。

雌の様です。

もちろん、寒くって、丸くなっています。

ちなみに、なぜ丸くなるのか。

毛を逆立てて羽と羽の間にたくさんの空気を含ませて、熱が逃げるのを防いでます。

私は、油を蓄えて太るのかと思ったのですが、実際は太ってません。

そう、見えるだけの様です。

インフルエンザも猛威を振るっております。

野鳥達も寒がっております。

暖かくして、お過ごしください。

【参考文献】

改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂

フィールドベスト図鑑17巻 日本の薬草  監修: 矢野 亮 出版社: 学研

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

樹皮ハンディ図鑑  梅本浩史 出版社 : 永岡書店

フィールド・ガイドシリーズ23 葉で見わける樹木 増補改訂版23 (小学館のフィールド・ガイドシリーズ)林 将之 (著)出版社 ‏ : ‎ 小学館

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

新分類改訂版 野鳥図鑑 樋口 広芳 (監修), 柴田 佳秀 (著), 戸塚 学 (写真)出版社 ‏ : ‎ 日本文芸社

フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 学研

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:25年01月15日 18時30分 ]

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【SONY】暗いところもバッチリ?α1で撮影する夜景!

α1というと、スピード重視モデルで動体撮影に強い、プロが使うというイメージが強い方もいらっしゃると思います。
もちろん高速なAFと約30コマ/秒の連写性能により、そういった需要があるのは事実ですが、α1の魅力は汎用性の高さにあります。

有効約5010万画素の高解像、8Kの動画撮影が可能と、既存のシリーズの様々な特徴を盛り込んだ正にフラグシップと呼ぶにふさわしい性能を有しているα1。
様々なシーンにおいて活躍してくれること間違いなしの一台です。

今回はそんなα1で夜景を撮影してきました。
ノイズ耐性や画像処理、手持ちでの長秒露光も行っていますので、手ブレ補正の効きなどを作例と共にご紹介していきます。

そして今回使用した組み合わせは、α1 ボディ ILCE-1とFE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GMです。
画面の端までくっきりと写せるGMらしい解像度の高いレンズなので、α1の解像度を体感できるかと思います。


ISO2500と少し高めのISOで撮影しましたが、ビルの細かいディテールを損なわず表現しております。
画面の端の木々を見てみても細かい枝まで潰れずに描写されていて、ボディとレンズ双方の解像力の高さを実感できます。

αはモデルによって画像処理の設定が異なり色の出方に個性があるのですが、α1は色再現性も高く目で見た色に近い発色です。
階調表現も優れており、空に注目すると明るいところから暗いところの移り変わりが非常に滑らかなことがわかります。

夜景を撮影する上でもう1つ重要な点が、手ブレ補正です。
暗い中での撮影になりますので、どうしてもシャッタースピードが遅くなってしまったり、ノイズを軽減するためにギリギリのシャッタースピードで撮影されたい方もいらっしゃるかと思います。

α1は5.5段の手ブレ補正を搭載しているので、シャッタースピードをある程度遅くしてもブレなく撮影できます。
上の写真は手持ちで で撮影しましたが、背後のホテルを見てもロールブレがないのがわかります。

こちらは1秒で撮影しました。
地面に置きレンズ先を持ち上げてあおり構図で撮影したので、かなり固定はされていましたが、それでもここまでブレずに撮影でき、手ブレ補正の優秀さを実感しました。

いかがでしょうか。
次世代が出た今なお、汎用性が高く様々なシーンで活躍するフラッグシップモデルα1の魅力が少しでも伝わったら幸いです。

 

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年01月15日 17時00分 ]

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【PENTAX】年始はスターレンズと共に。

【PENTAX】年始はスターレンズと共に。

1月も半ば、東京でも雪予報になることもしばしば
そんな今年の初めにPENTAX K-1 Mark II+PENTAX HD D FA★ 50mm F1.4 SDM AWを携えて実家へ。

K-1 Mark IIはローパスフィルターレス仕様の35mmフルサイズCMOSイメージセンサーを採用した、デジタル一眼レフカメラです。2018年に発売してからフラッグシップ機として長く愛され続けているカメラです。

そんなカメラに魅了されたひとり。
しっかりホールドでき無骨な見た目と深いシャッター音がとても気に入っております。

撮影日は良く晴れた日でした。
例年よりも東京の年始は暖かく、祖父の家に生る柚子や檸檬、みかんなども収穫時期を迎えておりました。

ビタミンの色がレンズのすばらしさが際立つ被写体になります。
使用レンズはPENTAX  HD D FA★ 50mm F1.4 SDM AW 新世代の高性能スターレンズです。スターレンズとは商品名に『★』がつくPENTAX特有の最高峰シリーズになります。
写真はすべて絞り開放で撮影を行っております。画像中心の果物から、周辺の木々をかき分け背景の青空まで高い解像力とコントラストが特徴的であり、立体的なボケと抜けるような空間を写すことができます。

スターレンズは更にそのジャンルのレンズにおいて大口径と呼べる開放F 値を備えた明るいレンズであることが条件となっております。
現行品はズームレンズがHD DA★ 11-18mm F2.8 ED DC AW・ HD DA★ 16-50mm F2.8 ED PLM AW・HD D FA★ 70-200mm F2.8ED DC AWの3本。
単焦点がHD D FA★ 50mm F1.4 SDM AWとHD D FA★ 85mm F1.4 ED SDM AW・DA★ 300mm F4ED [IF]SDMの3本となっております。

中でも私がオススメするのはスターレンズ最初の1本であるHD D FA★ 50mm F1.4 SDM AW
PENTAX光学技術を余すことなく投入した35ミリフルサイズ対応大口径単焦点レンズです。

標準単焦点として親しまれてきた50mmの焦点距離は室内外問わず活躍します。
ファインダーは視野率約100%、倍率約0.7倍(FA50mm F1.4・∞)。ファインダーで覗いてすぐにヌケの良さを実感します。
視野のすみずみまで収差が少なく撮影を楽しむという言葉が実感できる瞬間です。

お腹を満たしたところで日が沈む前に初詣へ。夕日の光や木彫りの質感が映し出せたのではないでしょうか。

日が沈むのが早いもので神社周辺を散策しているとあたりが暗くなってきました。ここで活躍するのが最高ISO 819200のゆとりが生む高画質と撮影領域の拡大です。
暗い場面でさらに暗い葉の一つにピントを合わせることが可能です。スターレンズとフルサイズボディの組み合わせのおかげでしっかりと奥行を伝えることができます。

最後は車の中から一枚。
40キロは出ていたでしょうか。ボディ内手ぶれ補正機構SRIIの5軸・5段の補正効果で一瞬の時を切り取ることができました。

近年小型軽量が流行の世の中ですが、私はこの重さの中に追及された作り込みを愛してやまないのです。
皆様にもそんな1台をご用意できるようお手伝いをさせていただければ幸いです。

 




[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:25年01月14日 17時00分 ]

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【SONY】憧れのフラッグシップ「α1」中古をオススメする理由

【SONY】憧れのフラッグシップ「α1」中古をオススメする理由

大人気ミラーレス一眼であるSONYの「α」シリーズ。

その中で、フラッグシップとして君臨するモデルが「α1」
高画質の7R、連写特化の9、動画特化の7S、各αシリーズが持ち合わせている強み、それら全てを一台に集約させたようなこのカメラに冠されたのが「1」

今回このフラッグシップモデルのα1の中古をオススメさせていただこうと思います。

まず中古をオススメしたいポイントの一つとして、大変お買い得になっているという点。
これは多くの方が中古をご検討いただくときに考える一番のメリットではないでしょうか。
我々MapCameraの中古には美品/良品/並品とランク分けされており、(2025年1月14日現在の価格で)新品よりも並品ランクであれば25万以上も金額が下がっており大変お買い得になっております。美品ランクにしていただいても20万円近く値差があり美品でも同様にお買い得になっております。

ご検討いただいている皆様の中には各ランクでの違いをご存じでない方もいらっしゃるかもしれません。
今回はそんなランクでの差異をご案内しつつ中古のα1をご紹介したいと思います。


さて、MapCameraの中古ランクでは美品/良品/並品と種類があり、正常動作するすべての製品にはいずれかのランクに割り振られております。
では、何を基準に美品/良品/並品とランク付けをされているのでしょうか。それは、ずばり「外観の状態」のみです。
並品になると特に、外観のスレ傷等が目立ってくる個体も増えています。このように目立つ傷があると「中身もかなり傷んでいるのではないか」「ほかの個体より壊れやすいのではないか」など思ってしまうかもしれませんが・・・そのような心配は一切ございません

なぜ大丈夫なのか。それは、弊社の専門スタッフがしっかりとした基準をもって動作の確認・点検を行っているからです。なのでランク付けされている製品は、正常動作するのが大前提で販売を行っているので外観のみでランク差をつけております。
また状況に応じて、必要だと判断した場合はその箇所をメーカーもしくは専門の修理会社にて修理を行った上で商品化を行っております。さらにMapCameraは業界では最長クラスの中古一年の保証がついており購入後安心して長く使っていただけます。
しかも万が一、二週間以内に不具合が起こってしまった場合は初期不良として交換での対応も行っております。


さらにMapCameraのECサイトでは30枚の外観写真をご用意しその一枚一枚を拡大してみることが可能。細部の傷であったり商品の状態を確認することが出来るため、ネット通販特有の「細かい状態の違いが分かりにくい」といった問題にも対応しております。


例えば、こちらは実際に販売されている並品の個体の一例です。
個体差はもちろんありますが、並品にはこのような使用感やダメージが所々にございます。


接触の多い軍艦部やカメラの角には目立つダメージが散見されますが、上記に記載の通りしっかり動作の確認やメンテナンスを行っているため問題なく使っていただけます!
ガシガシと使う方にとってこの程度の傷は使っていくうちに付くから気にならない!と仰っていただける場合もありますが、どうしても気になってしまう・・・そんな方にはこちらのランクがオススメです。



それは「良品」ランクです。
美品と並品の間に位置するランクが良品。これは並品より外観に目立つ傷が少ないけど、美品より少し使用感が目立つランクなのでもちろん価格は美品よりも大変お買い得になっているランクです。


こちらも実際に販売されている良品ランクの個体の一例です。上記の並品も同様なのですが、同ランク内の特別きれいな個体を選んでご紹介はしておりません。しかし、中古でありますので商品ごとの個体差はございます。予めご了承ください。

ガシガシ使うので外観の状態は特に気にしない!なんて方には、並品ランクは非常にお買い得になっておりオススメです。
軽いスレ・傷、使用感程度なら大丈夫だけど、がっつり使用感が目立つのはちょっと気になる…!なんて方には価格と状態のバランスのいい良品がオススメです。
せっかく買うなら最初はかなりキレイめな状態のほうがいい!といった方にはぜひ美品ランクの個体をご検討いただきたいです。




ちなみに美品の個体の一例ですとだとこのような感じです。
今回掲載した写真では少し分かりにくいかもしれませんが、美品と良品では細かいスレの違いのほかにグリップ部や角などの各所にある僅かなテカリ・使用感が差異として出ております。
しかし、この程度の差ですとパッと見た感じでは全くわからないくらいの違いだったりします。

 

いかがでしょうか。
今回はSONYの人気ミラーレスシリーズの中から、Eマウントα最初のフラッグシップ機であるα1をご紹介させていただきました。
ここまで中古在庫が豊富なのがとても珍しいので、α1を気になっていた皆様には選り取り見取りたくさんの中古在庫の中からぜひご自身の用途にぴったりマッチした個体を選んでいただけるまたとないチャンスとなっております。

気になっているけど、どんな写真が撮れるのか気になる…!といった方のために、以下のバナーからスタッフが様々なシチュエーションで撮影をした豊富な作例と共に本機の魅力をお伝えさせていただければと思いますので乞うご期待ください!

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年01月14日 16時01分 ]

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2024年12月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

2024年12月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ12月ランキング
1位 Nikon Z50II ミラーレス一眼カメラ
2位 FUJIFILM X-M5 ミラーレス一眼カメラ
3位 Canon EOS R5 Mark II ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α1II ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
6位 Canon EOS R1 ミラーレス一眼カメラ
7位 FUJIFILM X100VI コンパクトデジタルカメラ
8位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
9位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
10位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ


Nikon Z50II
2024年の締めくくり、12月のランキングです。
すでに年末に「【年末恒例】2024年マップカメラ販売数ランキング」と題して年間ランキングが発表されているので、何を今さらとお感じになる方もいらっしゃるかと思います。
しかしそれはそれ、毎月ごとのランキングがあってこそのものですので、こちらの月間ランキングにもしばしお付き合いくださり、今後のお買い物の参考にしていただければと思います。

さて、色々ありました2024年の最後に新品ランキングを制したのは、12月13日発売の『Nikon Z50II』でした。
なんと2位に2倍近い差をつけての圧勝です。
Nikonにとっては、2024年7月発売のZ6IIIに次ぐ初登場1位となります。
かつて数々の話題機を登場させながら、供給不足などでなかなか初登場1位を獲ることができなかったNikonですが、このところは初回入荷も多く販売数を伸ばすことができています。
今回のZ50IIもかなりの数のご予約をいただいたのですが、一部のレンズキットを除いてはご予約者の手にお渡しすることができました。

初代Z50から大幅な進化を遂げたZ50II。カメラ初心者でも簡単にプロ並みの写真表現を引き出すことができると謳っています。
Z50IIはAPS-Cサイズ/DXフォーマットセンサー搭載機ながら、FXフォーマット機のフラッグシップZ9と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用することにより、Z9と同等の被写体検出や優れたAF性能を実現しています。
さらに「イメージングレシピ」をダウンロードすることで著名なクリエーターが監修した作画表現を取り入れることが可能になり、それらを新設されたピクチャーコントロールボタンで複雑な設定なしに活用することができるようになりました。

価格的にはエントリーモデルでありながら、上位機並みの性能を有するということで、当然発売時の注目度も非常に高いものでした。
今後もこの好調を持続するのか注目です。というのも、同じく注目を浴び初登場1位を圧倒的大差で獲得したZ6IIが、何と翌月には10位に。その後も浮上できずにいたという苦い過去があります。いや、過去というにはあまりに直近ですが…
初回で売れ過ぎてしまい、欲しい人の手に行き渡ってしまったのでは、というのがその時の見解でしたが、はたして今回も同様の轍を踏むことになりはしないか… 新機種登場に喜びつつも不安が募ってしまいます。

1位に大差をつけられましたが、2位に『FUJIFILM X-M5』が入りました。
前回は初登場3位。発売が月末だったことと供給が予約数に満たなかったことが大きな要因でした。
まだ安定した供給とは言い難い状況ですが、まとまった数の入荷があり2位に。実は販売数で言えば、前回の1位を越えていました。惜しい…
それだけ高い支持を得ているということです。
価格帯としては先のZ50IIと真っ向勝負となります。今後の対決の行方やいかに。

と、ここであれあれ? な状況が…
前回この初登場のX-M5と共にランクインしていたX-T5、X-T50の姿がありません。どちらもこれまで高い人気を誇っていたはずなのに…
実は今回、X-T50が11位、X-T5が12位という結果に。惜しくもランクインを逃していました。とはいえ、ランキングの常連であった2機が揃ってダウンとは。前回この3機種が上手く住み分けられてランキングに定着するのではなんて予想までしていただけに驚きです。
次々と登場した新型機に押し出されてしまった感もあります。販売数的には大きく数字を落としたわけではないようなので、次回盛り返すことができるか。

話をランキング内に戻しましょう。
3位に『Canon EOS R5 Mark II』。
8月末の発売後、9月10月11月と3ヶ月連続で首位を獲得し地盤を固めたかに見えましたが、今回は新手の小兵にしてやられた感じに。
先月末頃から供給も安定し、ついに常時「在庫あり」という状況になりました。
販売数も順調に伸びていて、最初に紹介した年間ランキングでは、短期間ながらなんと9位に入る健闘ぶり。2025年の活躍も十分に期待できる1台です。

続く4位に入ったのは、Z50IIと同じ12月13日に発売された『SONY α1II』。SONY待望の新型フラッグシップ機は初登場4位となりました。
有効約5010万画素の高解像センサーと高性能画像処理エンジン、さらにAI処理に特化した最新のAIプロセッシングユニットを搭載するなど最新鋭のシステムを惜しげもなく採用しています。
ブラックアウトフリーでのAF/AE追従の最高30コマ/秒の高速連写、歪みを抑えた撮影を実現するアンチディストーションシャッターなど機能も充実。勿論高い信頼性も備えながら、それらを質量約743gのの小型・軽量ボディにまとめ上げました。

当然のように高い注目度と期待を集めての登場でしたが、発売日の入荷数はご予約数にはるかに及ばない数となってしまいました。
その後12月中に何度も入荷があったのですが、それでもご予約された方全員に行き渡る数とはならず、残念ながら年を越す結果に。
高い生産性を誇るSONYですから、今後の供給増に期待したいところです。

5位も同じく『SONY α7C II』。
ここまで安定した人気を維持し、2024年の年間ランキングでもSONY機でトップとなる3位に入りました。
2025年1月14日まで続くメーカーのキャッシュバックキャンペーンでは、α7C IIが2万円、α7IVは4万円のキャッシュバックとなっていますが、それでも今回10位のα7IVより上位に位置することに。やはり今のSONYの主力機はα7C IIとなっているようです。

続いて6位は『Canon EOS R1』。11月29日の発売で、前回は初登場7位という結果でした。
満を持して登場した、注目のCanon フラッグシップ機。ご予約数も大変多く、初回入荷ではその数を満たすことができませんでした。
12月中に何度か入荷があり、もう少しでご予約者全員に行き渡りそうなところまできています。
2025年、SONY・Canonのフラッグシップ対決に大注目です。

7位に『FUJIFILM X100VI』、2024年の年間ランキング堂々1位の機体です。
とはいえ、長年このランキングに関わっている人間としては、ちょっと複雑な心境も…
ご存知のようにまだ新規のご予約が承れない状況が続いています。それなのに年間ランキング1位とは? と思われる方もいらっしゃるでしょう。
メーカーからの供給が極めて不安定な状態で、入荷があった時にご注文を承るという形をとらざるを得なくなっています。
早くこの状況を打開し、他機種と同じような形でランキングを競って欲しいのですが…

8位には『Nikon Zf』が入りました。
2023年10月発売後、2024年になって供給も安定し、前半は上位をキープし続けました。
2024年後半はさすがに他機種に上位を譲る形にはなってしまいましたが、ランクインを維持し、年間ランキング4位となりました。
Z9・Z8並みの性能を持ちながら、フィルム一眼カメラを思わせる外観を身に纏った機体。フィルム一眼を牽引してきたNikonだからこそできる業です。
海外の方を含め幅広いファン層を持つカメラだけに、2025年も人気を維持し続けることが予想されます。

次いで、『RICOH GR IIIx』が9位となりました。
兄弟機GR IIIともども、置かれた状況はFUJIFILM X100VIに近いものがあります。
ただこちらはロングセラー機ということもあり、新品が手に入らなければ中古を、という選択肢がかろうじて残されています。
というわけで、この後の中古ランキングを見ていただければお分かりになると思いますが、人気は衰えることを知らずといったところ。
新品の供給が潤沢になったら、まだまだ上位を狙えることは間違いないのですが。

新品ランキング最後、10位は『SONY α7IV』。
10月3位、11月6位と、このところ少し盛り返しを見せていましたが、今回はキャッシュバックキャンペーン真っただ中にもかかわらず10位。
先にも述べたようにα7C IIに主力が移ったか。キャンペーン終了となる次回のランキングでどこまで巻き戻せるかが、このロングセラー機の今後の動向を示してくれそうです。
 
 

中古デジカメ12月ランキング
1位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ
2位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
3位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
4位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
5位 Canon EOS RP ミラーレス一眼カメラ
6位 Canon EOS R6 ミラーレス一眼カメラ
6位 Nikon Z50 ミラーレス一眼カメラ
8位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
10位 SONY α7II ミラーレス一眼カメラ



中古ランキングのトップは、『Canon EOS R5』。これで2ヶ月連続の1位となります。ついにSONY α7IIIを抑えて、新しい王者に君臨か。
今回も販売数で見ると2位以下から頭一つ抜きんでている形になっています。
α7IIIの絶対的な支配があまりに長かったのでまだ確実なことは言えませんが、中古商品数の潤沢さから見てもEOS R5が次の王に一番近いところにいるのは間違いないでしょう。
新型機EOS R5 Mark IIの売れ行きが順調なことも、追い風になっています。

さらにα7IIIを上回って、2位に『RICOH GR III』が入りました。RICOH勢は4位に『GR IIIx』も。
この両機の人気と言ったら、とにかくすごい。
買取を強化していることもあり、このところ中古商品数も増加してきましたが、それでもネットに掲載されるや即SOLD OUTに。
外国からのお客様による問い合わせも大変多いのですが、残念ながら店舗に並ぶ前に売れてしまっている状態です。
販売の動向からして、新品があればそちらから売れていくのですが、先に述べたようにメーカーからの供給が不安定な状況。結果的に中古に注目が集まっています。
今回新品ランキングでも9位に入ったGR IIIxが、中古ランキング4位という成績。もし中古商品の在庫数が今よりさらに増えれば、EOS R5の上にいくことも十分に考えられるのですが。

そして3位に『SONY α7III』。
前回、長く君臨していた1位の座から陥落したα7III、それでも前回同様3番手につけています。そして勿論、年間ランキングは文句なしの1位。
やはり圧倒的な中古商品数がモノを言っています。
発売から年月が経っているため、使用感の少ない「美品」クラスは入荷が少なくなりました。ただ、「並品」でも商品数が多いので、比較的キズなどの少ないものも探し出すことができます。15万円前後で高性能なフルサイズセンサー機が手に入るのですから、お買い得感は高いです。
α7IVの中古商品との価格差もまだおよそ10万円ほどありますが、今後どのように推移していくか。いやいや、また1位に返り咲く可能性もまだ十分にありそう。なんとも予測の難しいところです。

5位に『EOS RP』、同数6位に『EOS R6』とCanon勢が並びました。
EOS RPの発売は2019年3月、RICOH GRIIIと同じです。
2023年頃までは中古ランキングの常連でしたが、2024年に入ってからはCanonの中古全体が元気を失ってしまい、EOS RPもランキングに名前を見かけることがほとんどなくなっていました。
EOS R6が前回9位からランクアップするなど、EOS R5 Mark IIの人気がEOS R5以外にも勢いを与えているようです。

次はNikon勢。同数6位に『Z50』、8位『Z f』が続きました。
どちらかというとZ fcの影に隠れてしまっている印象だったZ50ですが、Z50IIの登場で中古商品数も激増し価格もよりお手頃に。
いつもZ50より上位に位置していたZ fcは、今回僅差でランク外11位でした。
Z50IIの人気が続けば、Z fcより安価なZ50への注目度もさらに高まりそうです。

新品ランキングと同じ8位にランクインしたZ f。海外からのお客様にはよりお求めやすい中古の人気が高かったようです。
年間の中古ランキングでもα7IIIに次ぐ2位。ただEOS R5が3位につけ現在も販売数を伸ばしていますので、4月に結果の出る2024年度ランキングはどうなるか、秘かに注目しています。

最後はSONY勢。9位『α7C II』、10位に『α7II』が入りました。
α7C IIは、やはりキャッシュバックキャンペーンの影響で新品購入に流れてしまいました。2万円のキャッシュバックが入ると価格差が僅かになってしまうので致し方ないところ。

久々に登場の感があるα7II。
9万円弱で手に入るフルサイズセンサー機というわけで、入門機やサブ機としての需要が高いとのことです。

ということで、ここまで2024年12月のランキングをお送りしてきました。
最後まで新型機の登場が相次ぎ、活況を呈した2024年。
とはいえ、カメラ業界を取り巻く状況は順風満帆などではなく、むしろ逆境に立たされていると言えます。
部品調達が困難を極め生産数を落としてしまったり、昨今の情勢により価格改定を余儀なくされるケースが続きました。
その影響は、勿論販売店であるマップカメラにも…
お客様に満足に商品をお届けできないという歯がゆさを、幾度となく味わった1年でした。

それでも、マップカメラを支持し応援してくださるお客様の支えによりここまで来ることができました。
2024年は創業30周年という節目の年。皆様の日々のご愛顧のほどをより深く感じる1年となりました。
そして2025年、カメラ業界をさらに盛り上げるために、マップカメラは尽力し続けます。
皆様により素敵なカメラを安心して手にしていただけるよう努力を怠りません。
そうして皆様の手に渡ったカメラ1台1台が、このランキングをより熱いものにしていく様子を是非お楽しみください!
 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年01月14日 10時52分 ]

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【Leica】家族の肖像

【Leica】家族の肖像

2025年がもう2週間ほど経過しようとしています。
そろそろ書き慣れてきました。

私事ではございますが今回が「Leica M10-P」を手にしてから二回目の年越し。よほどしっくりとハマったのかカメラボディに対する物欲はもうほとんど湧かなくなりました。じゃあその代わりと言わんばかりにレンズ欲は数倍に、ここからが真の終わりなき道です。専ら検討しているレンズはズミルックス50 3rdとエルマリート28 2ndの二本。そうは言っても手は二本、時間は有限、ストラップで首が痛いのもご勘弁願いたいところ。器用な人間ではありませんのでその実もうレンズを増やすことは叶わないのかもしれません。新年早々欲しいレンズの話ができるとはなんとも縁起がいいことで。お財布が今年も怯えています。

今回も自慢の一軍「ズミクロン50mmF2固定鏡胴」と「エルマー35mmF3.5」で撮った写真をご紹介します。
購入を悩んでおられる方がおりましたら今年こそぜひどうぞ。中古相場もすこしずつ上がってきました。

東京から遠く離れて約370KMの帰省。

自分にとって初めての写真撮影は、ゲーム機に付いているちいさなカメラを風景に向けたこと。
その時と同じ町を、家族と共にライカで撮りなおす小旅行です。

 

投稿日の翌々日は左義長が行われる1月15日。古い記憶の中に一度だけ、通っていた小学校の校庭で行われた左義長の思い出があります。

勢いも落ち着き始めた頃にようやく母と訪れた校庭はいつもより人が少なく、振舞われるお汁粉の匂いもそこそこに遠くからでも体全体に感じる「火」の熱がとにかく印象的でした。しめ縄やお正月飾り、授業で書いたお習字。それらが真っ黒く重さを失って浮かぶ様は本当にどこか別の世界へと繋がっているかのよう。まだカメラを持っていない当時の自分が目に焼き付けた数少ない小寒の行事を私たちの地域では“とんど”とも呼んでいました。あのころ「さぎちょう」「とんど」と書かれてもなんのことやら分からない年始のイベント、結局今でも正しい成り立ちは知らぬまま。

見慣れた風景の中には見慣れた人が居るような気がしてしまいます。
その人が確かに居る、居た、その記憶を留めるための肖像写真。

年明けの朗らかさとは裏腹に冷たい冬はまだ続きます。
あたたかくしてお過ごしください。

[ Category:Leica | 掲載日時:25年01月13日 17時30分 ]

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【PENTAX】【Nikon】デジイチで動物園撮影。そしてモノクロームという選択肢。

【PENTAX】【Nikon】デジイチで動物園撮影。そしてモノクロームという選択肢。

皆さん、こんにちは。

デジタル一眼レフカメラ、いわゆる『デジイチ』。 昨今、小型軽量のミラーレス一眼カメラが沢山発売されており主流になっています。
私も何台かミラーレス一眼カメラを買いました。しかし、シャッターを切った時のミラーの音と重厚感が私の撮影意欲をより掻き立ててくれるという理由で、今はデジタル一眼レフカメラを使っています。

今回はそんなデジタル一眼レフカメラのカラー機とモノクローム機両方を使って撮影に行ってきました。

今回訪れたのは東京都にある多摩動物公園です。

↓今回使用した機材↓

【PENTAX】
ボディ:PENTAX (ペンタックス) K-3 Mark III モノクローム
レンズ:PENTAX (ペンタックス) DA55-300mm F4-5.8ED

【Nikon】
ボディ:Nikon (ニコン) D750 ボディ
レンズ:Nikon (ニコン) AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR

F6.3,1/640sec,ISO200,208mm(35mm換算) ノーマル 使用機材:PENTAX K-3 Mark III モノクローム

初めて訪れる動物園だったので、園内の広さに迷いつつ最初に向かったのはアフリカゾウ。

モノクローム機を初めて使うので、色味等の感覚を掴むためにまずは1枚パシャリ。

シャッター切ったときにまず感じたのはモノクローム専用に作られたセンサーによる滑らかなグラデーションと連続撮影速度 最高約12コマ/秒の速さです。動物は細かい動きや素早い動きが多いので、動物園での撮影が一番好きな私としては連続撮影速度が速ければ速いほど好ましく感じます。

「これは良い写真が撮れそうな気がする…」とウキウキしながら早速次の動物に移動しました。

F6.3,1/250sec,ISO200,293mm(35mm換算) ノーマル 使用機材:PENTAX K-3 Mark III モノクローム

次に見えてきたのはフラミンゴ。

フラミンゴは上下に首を動かすことが多くピンボケやブレが多くなってしまいがちですが、手振れ補正と速い連続撮影速度のおかげでブレることなく目にピントを上手く合わせることができました。

F6.3,1/250sec,ISO400,355mm(35mm換算) ハード 使用機材:PENTAX K-3 Mark III モノクローム

しばらく動物を見ながら歩いていたら岩の上に座っているユキヒョウがいたのでパシャリ。

モノクロームの色味をスタンダードからハードに、ノスタルジックなセピア色から白黒に変えての1枚。この色味はライオンやヒョウ、チーター等の肉食系の動物にはより映えると感じます。

 

F6.3,1/60sec,ISO1600,463mm(35mm換算) ハード 使用機材:PENTAX K-3 Mark III モノクローム

コアラを真正面から撮ってみました。コアラは1日に20時間寝ている動物らしく、この日も寝ていました。

薄暗い屋内だったのでISO感度を200から1600に、シャッタースピードを1/60秒に変更しての撮影でしたが、ノイズはほぼ目立ちませんでした。またボディ内手ブレ補正のおかげで低速でも手ブレを抑えることが出来、冬毛のモコモコ感を表現出来たと思います。


 

今回のメインはモノクローム機ですが、撮り比べの為に普段使用しているNikon D750でも何枚か撮影を行いました。

F5.6,1/200sec,ISO400,300mm 使用機材:Nikon D750

檻の外をじっと見つめるユキヒョウです。

この写真の注目して欲しい点はNikon D750ボディ×Nikon  AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VRの解像度です。

2枚目の写真は1枚目を拡大したものですが、ピントがしっかりと合った際は毛のトゲトゲ感や瞳に映った風景が分かる解像度となっています。

F5.6,1/160sec,ISO640,500mm 使用機材:Nikon D750

最後に私の好きな動物であるレッサーパンダです。冬毛になっておりもふもふで可愛いです。

今回はカラーとモノクロームのデジタル一眼レフカメラを使用しての撮り比べでしたがいかがでしたでしょうか。

普段モノクローム機での撮影となると街中や建物等のスナップ写真を撮られる方が多いかと思いますが、動物園での撮影ではいつもと一味違った写真が撮れるので被写体候補のひとつに入れるのも面白いかと思います。

それでは、素敵なカメラライフをお過ごしください。

▼ 今回使用した機材はこちら ▼


[ Category:Nikon PENTAX & RICOH | 掲載日時:25年01月13日 13時19分 ]

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【SONY】VLOGCAM ZV-1シリーズの選び方

【SONY】VLOGCAM ZV-1シリーズの選び方

今回の記事ではSONYの中でも気軽にVlog撮影ができる機種で人気なVLOGCAM ZV-1のシリーズを比較しながら簡単にご紹介していきます。
自分はどの機種が合っているのか、どれにしようか迷われている方に参考になれば幸いです。



【VLOGCAM ZV-1】

まず初代VLOGCAM ZV-1からご紹介していきます。

VLOGCAM ZV-1を選ぶうえでのメリットとしてまず挙げられるのはズーム機能を搭載し中望遠側もカバーできるレンズが付いている点です。
フルサイズ換算約24-70mm相当となりますので基本的な撮影であれば難なくこなせます。
また、明るいレンズ(F1.8-2.8)を搭載しているのでカメラならではのボケ感も味わえます。
VLOGCAM ZV-1シリーズ全般に言えますがカメラ内部のマイクが非常に優秀になったので音声にもこだわりながらの撮影が可能となっています。


【VLOGCAM ZV-1 II】

次にVLOGCAM ZV-1 IIです。

VLOGCAM ZV-1 IIを選ぶ上でのメリットは、初代のものと比較すると広角のズームレンズ(換算約18-50mm相当)を搭載しているのでより「ダイナミックな映像が撮りたい」「電子手ブレ補正をONにしても画角が狭くなりすぎず自撮りでの動画撮影をしたい」という方に向いています。

マイクの指向性が変えられるようになりましたので、より一層音声まで気を使えます。
まだ撮影したいものが決まっていない方でも指向性を選べることで安心して利用いただけるというのもメリットとなります。

シネマティックVlogを搭載しているので簡単に映画のワンシーンのような動画を撮影することも可能です。
更にUSB端子がタイプC端子に対応し昨今のスマートフォンとの互換性もよく使用しやすくなりましたのでモバイルバッテリーなどを共用したい方にもオススメです。

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」


【VLOGCAM ZV-1F】

最後にVLOGCAM ZV-1Fです。
VLOGCAM ZV-1Fがオススメな方は広角レンズが好き、単焦点が好き。という方にピッタリな一品でレンズはフルサイズ換算約20mm相当でF2.0のレンズを搭載しています。
世代が新しくなりクリエイティブルックの機能が搭載されているため色味がさらに良くなりました。

しかしZV-1Fは低価格化のため一部機能が削られています。
例えば内蔵ND、像面位相差AF、マルチインターフェースシュー、スチルでのRAW現像、外部ストロボが使用出来ないがあげられます。

価格を抑え軽さを優先しスマホ感覚で簡単にVlogを撮影することが可能です。
三機種の中でも一番連続動画撮影可能時間が長く約90分となっているので長い時間回していたい方には大きなメリットになります。

また、VLOGCAM ZV-1 II同様USB端子がタイプC端子に対応しました。

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中古はこちらから!

気軽にVlog撮影をしたいという方に非常に人気なVLOGCAMシリーズ。

性能、価格帯がそれぞれ異なりますが、今回の記事で自身に合うものが見つかれば幸いです。

合わせて購入したいアクセサリーはこちらから!

[ Category:SONY | 掲載日時:25年01月12日 19時15分 ]

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【Canon】~新春2025~ Canonこのレンズいいぞ!EOS R5を持って初詣

【Canon】~新春2025~ Canonこのレンズいいぞ!EOS R5を持って初詣

神奈川は高座郡寒川町。JR宮山駅を最寄りとする「寒川神社」へと初詣。
こちらの寒川神社は、全国唯一の八方除の守護神として約千六百年の歴史を持つ神社です。

【御社殿】焦点距離24mm

初詣の参拝者数は神奈川県内の神社では鎌倉市の「鶴岡八幡宮」に次いで2番目に多いといわれています。
コロナ禍は自粛をしていたので、以前の写真を見返していると3年ぶりの初詣でした。

筆者が訪れた日は、天気がとても良くて気温も高かった為か寒川神社に近づくにつれて、歩道は人混みが増え、例年通り周辺の駐車場・臨時駐車場も“すべて埋め尽くされる”程の交通機関事情といった具合です。
神社側のHPにもアナウンスされているくらいですので、初詣客がこの日にもたくさん参拝に訪れるのがお分かりいただけると思います。

筆者は神社にお参り(詣り)することが多いのですが、おみくじを引いたり屋台が開いていたら飛びつくように、“クラッカー付き”のイチゴ飴を食べたりと自分なりに愉しみつつ最後には「御朱印」を貰うことで目的完了としています。皆様も筆者の様に、すてきな目的をもって訪れる事が多いと思います。

・・・

さて今回の使用機材ですが
ボディは「EOS R5」を選び、レンズを使用したことが少なかった「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」を組み合わせての撮影を行いましたので、ご紹介です。

【神門】焦点距離73mm

【南門を抜けて屋台】焦点距離27mm

「三の鳥居」をくぐり、境内を少し歩くと「神門」に着き、さらに進むと「御社殿」へ到着します。
かなりの参拝者でしたので、神社の方・警備員の方による規制が敷かれていました。

今回筆者は小さめのカメラバックを斜め掛けしていましたが、動いて止まってを繰り返すこの待機列に居た際
「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」がかなり便利だと実感したのと、持ってきて大正解だと思いました。
ボディと組み合わせた場合や他の似ているレンズと比較した時に感じた「大正解だと思った理由」を3つに分けてご説明いたします。

①「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」

全長約88.8mm、重量は約395g
ボディとレンズ装着のままでスッと取り出せて、じりじりと動く時などでも他の参拝者の邪魔をせず撮影出来る為、機動性に優れています。
またこのサイズ感/重さで、焦点距離24mm-105mmをカバーしている為、一本あれば使い勝手の良い撮影ができるので至れり尽くせりなレンズです。

 

②今回の組み合わせ「EOS R5」×「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」

全長約155mm 、重量は約1045g
筆者個人が感じることですが、携帯性に優れておりスナップ撮影や旅先に持って出かけるなど、
高画素の良さを活かしつつ多用途に対応できるものです。

③「RF24-105mm F4L IS USM」と「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」

広角から望遠域までカバーできる標準ズームレンズにおけるこの二大人気レンズですが
・「RF24-105mm F4L IS USM」は全長約107.3mm、重量は約700g
・「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」は全長約88.8mm、重量は約395g

どちらも素晴らしいレンズですので、筆者はそれぞれが好きです。
しかし、「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」は「重量がだいたい半分ほどでありながら、望遠側の描写力はLレンズに負けない!」と強く感じています。
これだけでも、すごい事です。「軽さは正義」と強く感じましたので、腕や肩に負担が少なく撮影できるのはユーザーとして嬉しい限りです。

それでいて、これも避けては通れないのが「価格」です。
新品/中古ともに相場が日々変更しますが、それでも「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」の価格には驚きます。

それぞれの良さがありますので、価格が全てだ!とはなりませんが、値段の部分では“倍”違います。
コストパフォーマンスで考えると筆者はかなり納得し有難いと思いますので、より使っていて好きになりました。

・・・

「御社殿」で一年の感謝を捧げ、新年の無事と平安を祈願しました。
それからも撮って歩いてを繰り返してましたので、お腹もすきつつ屋台を探しました。

【狛犬】焦点距離92mm

背景の葉っぱと被らないように石造の素材を映し出してみました。

【じゃがバタ】焦点距離85mm

今まさに、出来たてで“ホクホク感”をより出せるように
背景の湯気を添えてます。

【お好み焼き】焦点距離92mm

それぞれの色味がしっかり描写されていて、見返していると
現場で買って食べ歩ければ良かったとすこし後悔しました。

【花】焦点距離105mm

帰り際、少し遠い距離に咲いていたので、ボディ内クロップ1.6倍をしての撮影をしてみました。
帰宅後確認すると、蜘蛛の糸がしれっと写っていました。

・・・

並び疲れたので、少し移動して今年初のラーメンを頂きました。
以前ドライブしていた時に、見つけて立ち寄ってかなり美味しかったお店へと向かいました。

味噌ラーメンです。白味噌ベース・赤味噌ベースを選べるのが至福で
コンパクトな「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」で物撮りもしました。

【焦点距離35mmで、美味しさが伝わるように撮ってみました!】

ご飯を食べに行くだけの時は、基本スマートフォンでサクッと撮って記録してしまう事が多いですが
味玉のとろっとした半熟感であったり、チャーシューの肉質など、きめ細かい描写はやはり今回の「EOS R5」×「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」だからこそ味わえるものです。

また食べたいなと見返しても思えたので大満足です。

・・・

【開運招福グッズ】焦点距離105mm

さて、新年始めのブログを書かせて頂きました。
締めくくりに今年は蛇年ということで、刺繍されている開運招福グッズもお土産物売り場で販売していました。遠目から見つけ売り場をぐるぐる二周して気になって撮影。
今年度も色々なブログを書ければと思いますので、お楽しみ頂ければ幸いです!

・・・

今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

▼今回使用した機材はこちら▼
当社インターネットサイトでご注文いただくとボディとレンズは【ネット限定 2年保証対象】です!

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[ Category:Canon | 掲載日時:25年01月12日 18時30分 ]

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【FUJIFILM】始まりました、2025。

2025年が幕を開けました、皆様いかがお過ごしでしょうか。【FUJIFILM】買っちゃいました、GFX。から早3年。過ぎ去る月日の早さは年を追うごとに増しますが、写真を見返すと当時の心持ちが蘇ります。悩んでいたこともレンズを向ける先も今とさして変わらず、どんな機材をチョイスしても撮る写真はいつも同じ。写真とは自らを写す鏡なのでしょう。今回ご紹介するのは『FUJIFILM GFX 100S II』と『GF110mm F2 R LM WR』。最新のGFX・カメラボディに個人的に一番好みの1本を装着。家の中で、道すがらで、出かけた先で。1枚また1枚と撮りためた作例を全編65:24の横長写真でお届けいたします。

 

 

・・・

 

 

film simulation : PROVIA

film simulation : PROVIA

film simulation : Velvia

 

仕事終わりにレコード屋や古着屋に通うようになったのはここ何年かのこと。レコードの持つ質量としての音、素材や製法にとことんこだわっていた時代のネクタイ。状態の良いものを見つけることは決して簡単ではなく、宝探しのような感覚で店を巡った末の一期一会に飛びつく今日この頃。3枚目に写っているのは1968年製のオメガ・コンステレーション。スイス・ジュネーブ出身の時計デザイナーであるジェラルド・ジェンタ氏による美しいデザインと、当時最高峰の精度を誇ったムーブメント「Cal.564」。現在新品で購入することのできる製品より、時代を超えて使い続けることのできるモノに惹かれる筆者が選んだ初めての機械式時計です。曲線美が特徴的なCラインケースとフラットなベゼルが組み合わさることでカジュアルにもドレッシーにも合わせることができる逸品ですが、ケースの色と針の形には随分悩みました。

 

 

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film simulation : PROVIA

film simulation : PROVIA

film simulation : PROVIA

 

昨年の冬から始めた鱒釣り。様々な色や形をしたルアーを使い分け、流れや深さに合わせて投げ方や巻き方を変えながら魚たちと駆け引きをすることに熱中しています。グッと引っ張られた時の高揚感、釣り上げた瞬間の達成感、そして食した後の満腹感。釣れない時間のつれない自分、なんてくだらない考え事をしながらリールを巻き巻き。人の手で管理された釣り場で練習を積む日々ですが、自然の渓流で大物を釣り上げその美しい魚体を写真に残すことが今年の目標です。解像力は絞り解放から抜群、これだけ写しながら硬くならず立体感も十二分。

 

 

・・・

 

 

film simulation : Classic Nega

film simulation : Velvia

film simulation : Classic Nega

 

年末年始は実家でのんびり過ごす傍ら夕暮れ時に散歩へ。気づけば実家を離れて1年半。近所に引っ越したこともあり見える景色にほとんど違いはありませんが、道の反対側から歩くだけでも随分と景色が新鮮に見えることに気が付きました。冬の光の透明度は色彩をより鮮やかに映し出すようで、他の季節と比べてカワセミを見つけることも容易な気がします。美しいボケ味と被写体までの距離を問わない描写力、この1本で本当にいろいろなものを撮ることができてしまいます。

 

 

・・・

 

 

film simulation : PROVIA

film simulation : PROVIA

film simulation : Nostalgic Nega

 

春夏秋冬、どの季節も夕方が一番好きな時間帯ですが、グラデーションの淡さは冬が最も美しいと感じます。気を抜くと過ぎ去ってしまう光の中に見覚えのある情景が浮かんでは消える。ほんの些細な光の反射や、かすかな香りが記憶の引き出しを開ける体験は誰しもにあるのではないでしょうか。ファインダーの中を記憶色に近づけるフィルムシミュレーション、中判ならではの立体感、高い没入感もGFXシリーズの大きな魅力の一つと言えます。

 

 

・・・

 

 

film simulation : Nostalgic Nega

 

往路は筆者、復路は弟。息子たち2人の運転で祖父母の家に家族4人で帰省した際の助手席から。ついこの前までは父親の運転で、私たち兄弟は後部座席で歌って寝ていただけだったのに。いつの間にか大人になって、欲しい車の話をしたりして。何気ない瞬間が感慨深く、そしてまた少しだけ寂しかったりするものです。どんな願いよりもまず、家族が健康でいられますように。皆さまもお身体に気をつけて、今年も格別のご愛顧を賜りますようよろしくお願いいたします。それではまた。

 

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年01月11日 18時00分 ]

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【Leica】M11-Pと年越しを

【Leica】M11-Pと年越しを

カメラを持つと手がグッと冷たくなる季節になりました。

気がつけばまた一年年を越して、お正月を迎えて、
またいつものせわしない日常が戻ってきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

年末年始の過ごし方というと、そこそこ限られている印象がありますが
筆者はここ数年で少し変化がありました。
関西風のお雑煮を食べる機会があったり、駅伝を見るようになったり。

昔々、小学生の頃、友達のお父さんがリビングで駅伝を見ている姿を見て、当時は何が楽しいのだろうと思っていました。
しかしこの時になると、若者の頑張る姿が妙にグッと来るようになり、気づけば最後まで一喜一憂して見てしまうようになりました。
駅伝ってコーヒーと一緒で大人にならないと魅力に気づけないものなのかな、なんて思ったり。

そんなことはさておき、昨年の末あたりからM型デジタルを何台か試してみようと思いたち、
240やM10-Pを出かけ先で使っていました。

さてこの年末年始はどうしようかと考え、お正月はM11-Pで写そうと言うところに至りました。
荷物を増やしたくないので、35mmのズミルックスだけを付けて、いざ京都へ。

ニュートラルに、そして適度なコントラストを生みつつも、しっかりと暗部を描写するM11。
高解像でありつつも、変な硬さもなく素直な写りです。

葉牡丹を見るとなんだか冬を感じます。
こういうのを季語っていうんだろうか、と思い調べてみるとやはり冬の季語でした。

全体的に絞ってもF4くらいまでと、開放付近で今回は撮影をしました。
さすがにこうして空を撮ると周辺は落ちますが、それがまた程よく被写体を引き立たせてくれます。

至るところにお正月飾りが。
お正月飾りもお店や寺社で違い、年も明けたばかりなのに、次のうちの飾りはどうしようかななどと考えてしまいました。
来年のことを言えば鬼が笑うとはまさにこのこと。まだ節分も先なので笑う鬼すら来てないかもしれません。

35mmのズミルックスは初めまして。
普段使っているレンズより直径が少し太い印象を受けます。とはいえこのサイズでF1.4。
最短も0.4mと被写体に近づいて撮影ができるので、
レンズ1本でとるには頼れる存在です。

明けてみるとあっという間の短いお正月でした。

帰ってきてからは食べ慣れた醤油の香りの、関東風のお雑煮を作って食べました。
少し遅くはなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


[ Category:Leica | 掲載日時:25年01月11日 15時00分 ]

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【SIGMA】妥協を許さぬフラッグシップモデルを選ぶ理由を教えてくれた最高峰のレンズ。Sports 70-200mm F2.8 DG DN OS

【SIGMA】妥協を許さぬフラッグシップモデルを選ぶ理由を教えてくれた最高峰のレンズ。Sports 70-200mm F2.8 DG DN OS

ズームしてもF2.8通しで使用できる大三元ズームレンズ。
こちらに憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか。

かくいう筆者もその一人で、室内でのスポーツ撮影の為に購入し、その写りに感動した事を今でも鮮明に思い出せます。

しかし、なかなか純正を手にするのは予算的に厳しい。ただ性能は妥協したくない。と思う方も少なくないはず。
そんな皆様にSIGMAが誇るフラッグシップモデルのレンズをオススメさせてください。

SIGMA Sports 70-200mm F2.8 DG DN OS

SONY α7CR + SIGMA Sports 70-200mm F2.8 DG DN OS

SONY Eマウントには純正のGMのⅠ型とⅡ型、TAMRONの70-180mmのⅠ型とⅡ型、そして当レンズの合計5種類の大三元望遠ズームレンズが存在します。
その中でも発売日が2023年12月7日と一番新しいのが当レンズ。

発売当初から絶大なる人気を誇り手に入れるのも大変だったのですが、最近は供給も安定し手にしやすくなってきましたので、改めてSIGMA Sports 70-200mm F2.8 DG DN OSの魅力に迫っていきたいと思います。

今回はSONY α7CRを使って撮影をしてきました。
約515gと軽量コンパクトでありながら有効約6100万画素の圧倒的な解像力を持つα7CRとの組み合わせでどのような写りをしてくれるのか作例と共に確認していきましょう。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm

SIGMAにとって初めての”ミラーレス用”大三元望遠ズームレンズとなった当レンズ、一眼レフ時代からのユーザーは待ち遠しいものだったのではないでしょうか。

ありがたい事に一眼レフ用だった前モデルから400g以上の大幅な軽量化を実現した上で、フラッグシップにふさわしく光学設計やビルドクオリティは一切妥協をしておらず、寧ろ性能は大きく向上しております。

従来通りインナーズームを採用しておりますので重量バランスも非常に取れており、比較的小ぶりなグリップのα7CRでもストレスなく使用できました。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 焦点距離:70mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:2500 / 焦点距離:200mm

まず向上したポイントとして解像力について触れていきましょう。

結論から申し上げますとズーム全域で文句のつける必要のない抜群の解像力を持ち合わせています。
その中でも70-200mmのレンズとして重要な200mm側に解像度のピークを持ってきており、絞り開放から非常に優れた描写を見せてくれました。

更に発色も良く今回のようなJPEG撮って出しでも素晴らしい色乗りをしてくれます。
もちろん色に関してはRAW現像すれば解消できる事もありますが、スポーツ関連の現場だとJPEGでの即時納期が求められる場面も多いかと思います。
そういった際に撮って出しでいい画が出てくるという部分で、当レンズを選ぶ大きな価値が生まれるのではないでしょうか。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:70mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm

フォーカスモーターを2機搭載したデュアルHLAの採用によって静音かつフォーカススピードも素晴らしくほぼ瞬間移動です。

この高速AFはフォーカスモードをAF-Sではなく、常に像面位相差AFをしているAF-Cに設定していただくと良く分かります。

実際に子供のバレーボールの試合などでもF2.8の絞り開放で使用してみましたが、α7CRに搭載されているAIプロセッシングユニットのおかげもあり、フォーカスが原因の失敗写真はほぼほぼありませんでした。
サードパーティ製のレンズではありますが被写体の追従や瞳AFの認識も良好で純正レンズに迫るほどの性能だと筆者は感じます。

絞り:F11 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:70mm

絞り:F5 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm

逆光耐性も素晴らしくフレア・ゴーストも非常に良く抑えられており、上の写真のような朝日による完全な逆光でもコントラストの低下は見られません。
屋外スポーツなら尚更光の向きの指定が難しいので、どういった環境でもしっかりと写し出してくれる安心感は流石の一言です。

さらに好印象なのが作例のようにF11まで絞っても玉ボケが円形を維持しているという点です。
光芒やパンフォーカスを狙った表現をする際に大きく絞ることも多いので、そういった時にも安定した玉ボケを見せてくれるのも嬉しいポイントとなります。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm

絞り:F8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm

近接撮影能力もリニューアルされておりズーム全域で1.2mだったのが、広角端0.65m・望遠端1mとから比べると大きく寄れるレンズとなりました。

カメラの特性上、物に寄れば寄るほどボケが強くなります。
そのため大きくボケを活かした撮影もできますが、上の作例のように一つの花の途中からボケ始めてしまったりするので思い切って絞るのも良いでしょう。

大きく絞った際にシャッタースピードが落ちてしまっても心配は不要です。
最大7.5段の手ブレ補正が強力に働きますので安心して撮影に挑んでいただければと思います。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:2500 / 焦点距離:200mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:1000 / 焦点距離:200mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:3200 / 焦点距離:200mm

イルミネーションでも楽しむ事の多い玉ボケですが、当レンズは縁取りも少なく滑らかで柔らかいボケ味を見せてくれます。

解像力を上げようと収差補正をレンズ側で過剰に行うと、ボケが硬くなったり玉ボケに縁取りができたり、画質とボケはトレードオフになることが多いのです。
しかし当レンズは効果的なレンズ配置で画質とボケを上手く両立しており玉ボケを活かした撮影にもとても向いています。

更に望遠レンズは被写体からカメラまでの距離を稼げるメリットがあるため、前ボケも作りやすくなっております。
ボケ感をお楽しむには持って来いのレンズですので是非お試しください。

スイッチ関連も純正レンズとほぼ変わらない形でしっかりと整っております。

・フォーカスモード切り替え
・フォーカスリミッター
・手ブレ補正モード切り替え
・カスタムモード切り替え
・絞りリングクリックON/OFF

更にSIGMAの望遠レンズの特徴的な部分として三脚座がアルカスイス対応となっています。
そのため三脚利用時の脱着がよりスピーディーに行えますので、スポーツ撮影や映像用途で利用する際の使いやすさを向上させてくれます。

ズームリングが手前にあると三脚や一脚がズーム操作の妨げになってしまう場合があるのですが、当レンズはズームリングが前方にあるため影響を受けずに快適に操作できる事もオススメポイントです。

絞り:F5 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100 / 焦点距離:120mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm

今回はSIGMA Sports 70-200mm F2.8 DG DN OSの魅力について存分にお話してさせていただきました。

昨今は「優秀が当たり前」と言ってしまっても過言ではない時代となり選択肢がとても多くなっております。
その中でも各社様々な特徴を持ったレンズを提供してくれておりますので、数多あるレンズの中から当レンズに魅力を感じていただけたのであれば是非この機会に手にしてみてはいかがでしょうか。

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【Canon】Light&Smallなレンズをお供に【RF28mm F2.8 STM】

【Canon】Light&Smallなレンズをお供に【RF28mm F2.8 STM】

日々の記録や風景をおさめたい
旅行の思い出を残したい
でもスマートフォンじゃ味気ない

そんな方にお勧めしたいのが軽量で小型なレンズ
ミラーレス機の登場でカメラは格段に持ち運びしやすくなりました
今回紹介するのは、
CanonのRF28mm F2.8 STM
重さ約120g
長さ24.7mm ※収納時

単焦点広角のパンケーキレンズです。
CanonのRFレンズの中では最小・最軽量を実現しています。

お正月ということもあり、いつもの神社に散歩にいきました。

お正月といえば『おみくじ』。
広角レンズならば真正面からでも余裕で1面を収められます。
私はこういったシーンは遠近感を出すために斜めから撮影するのが好みなので、
いつものように撮影した結果、右側がだいぶ空いてしまいました。


ボケ味はやわらかめ。
4万円台のリーズナブルなレンズですが、自然で綺麗ななボケを楽しめます。


最短撮影距離は0.23m
不自由さを感じない距離で被写体をダイナミックに収める事ができます。


広角レンズが得意とする広範囲の撮影。
境内は非常に混んでお入り、撮影ポイントを探すのにも苦労しました。
しかしながら、今回のRF28mm F2.8 STMは本当にコンパクトで、
レンズを大きく庇いながら移動する必要が無かったため、
移動の際のストレスは感じませんでした。

いかがでしたでしょうか
首から、肩からぶら下げるのもよし
バックに気軽に入れておくのもよし
あなたの日常にカメラを加えてみてはいかがでしょうか

[ Category:Canon | 掲載日時:25年01月10日 17時00分 ]

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【Nikon】D3400で軽やかに始めるカメラライフ

【Nikon】D3400で軽やかに始めるカメラライフ

筆者がカメラを始める前にネックになっていたのはその価格でした。
最近ではミラーレスカメラが主流になってきていていますが価格は高価になりがちです。
そこで再考したいのが一眼レフ機。まだまだ現役で使用できる機種も多くあります。

今回はカメラを始めたいけれど価格も抑えたい、という方にオススメしたいNikonのD3400をご紹介いたします。
D3400は2014年発売のエントリーモデルとして作られた一眼レフのAPS-C機になります。


公園で冬の植物たちを撮影しました。葉牡丹にはまだ朝の露が残っていてキラキラと輝いています。
使用したレンズはNikon AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G 。レンズの長さ52.5mm重さ200 gと軽量コンパクトでありながら、F1.8の明るさを持つレンズです。


F値を小さめに設定することで背景もしっかりとボケます。
冬だからと言って撮影する植物が少なくなるかといえばそのようなことはありません。その季節ならではのものに出会えるのがまた楽しいところです。

筆者がカフェでつい撮影してしまうのがティーカップです。
たくさんの種類がある中でどんな柄のカップと出会えるのかが楽しみです。

街に出てスナップ撮影をしていきました。
レンズが35mm単焦点なので自分自身が動いて画角を決めなくてはいけませんが、ライブビュー撮影が可能なので、あまりストレスを感じずに撮り進めていくことができます。

日が落ちると街路樹がライトアップされていました。少しローアングルから撮影してみました。
D3400は液晶画面が固定なのでアイレベル以外での撮影は少し工夫が必要になりますが、ボディ自体は小型で掌に収まるので片手でも撮影しやすいです。

カメラを始めるか迷っている皆さん、Nikon D3400で始めてみるのはいかかでしょうか。

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年01月09日 17時00分 ]

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【Panasonic】マップカメラ限定で手に入る!冬にぴったりなLUTをご紹介いたします。

【Panasonic】マップカメラ限定で手に入る!冬にぴったりなLUTをご紹介いたします。

毎日寒い日が続いておりますが、マップカメラよりあたたかいお知らせです。

この度マップカメラでは、写真家/実業家の武井宏員氏に冬をイメージして製作いただいたLUT、「Winter Warmth」をPanasonic LUMIX S9、Panasonic LUMIX S5II、Panasonic LUMIX S5IIX各種新品でお買い上げいただいた方にプレゼントいたします。
※こちらのLUTはSDカードにお納めし、お届けいたします。
※予定数量に達し次第終了とさせていただきます。

武井宏員氏に撮影頂いた写真はこちらからご覧いただくことができます。

・・・

今回はLUTの使用方法とスタッフが実際に使用したものをご紹介いたします。
まずは「Winter Warmth」がどのようなものなのか実際に動画を撮影いたしましたのでご覧ください。

まさにやさしい冬を感じさせるLUTで特に光が差し込んだ際の描写が特徴的だと感じます。
今回マップカメラ限定で手に入れる事ができるこの「Winter Warmth」について設定方法もご紹介いたします。

・・・

・「LUT」について

動画制作の分野ではご存知の方も多いLUTですが、「Lookup Table」の略で、撮影情報をどのような色味、コントラストで表現するかを決める設定データになっています。
Panasonic製品では多くのカメラでLUTを読み込み、ボディに記録しておくことができ、LUT適応後の仕上がりをプレビューしながら撮影する事ができます。
写真の肝ともいえる「色」ですが、自分好みのプリセットを作り楽しむ事ができ創作意欲をくすぐるたいへん魅力的な機能となっています。

・LUTの読み込み方法

LUTデータの入っているSDカードを用意し本体に挿入します。
今回添付されているSDカードにはすでに「Winter Warmth」が記録されておりますので本体に直接差し込むだけで設定することが可能です。
歯車マークの設定メニューからLUTライブラリを選択します。

すでにSet1~3はサンプルが入っています。
今回はSet4に登録しようと思います。

LUTの入ったSDカードが入っていると「読み込む」を選択する事ができます。

「Winter Warmth.cube」を選択します。

LUTファイルの読み込みが完了したらすぐに使用することができます。
S9であれば本体の「リアルタイムLUTボタン」を押してまるでフォトスタイルを変えるような感覚で使用することが可能です。
S5II、S5IIXもFnボタンに割り振るか、メニュー内からLUTを使用することができます。
※リアルタイムLUTを使用する際には最新のファームウェアへのアップデートが必要です。不具合の際にはメーカーのサポートページをご覧ください。

・・・

今回製作いただいた「Winter Warmth」を実際に使用して筆者も写真を撮ってみました。
数時間持ち歩き撮影したのですが非常に美しい仕上がりで心が躍りました。
すべて「Winter Warmth」のLUTをあてて撮って出しのまま色味の調整などは行っていません。
ぜひご覧ください。

Panasonic LUMIX S9 +LUMIX S 50mm F1.8

Panasonic LUMIX S9 +LUMIX S 50mm F1.8

直射日光のようなかたい光が当たっている時は輪郭が際立ち、かなりクリアな印象を受けました。

Panasonic LUMIX S9 +LUMIX S 50mm F1.8

対して日が陰りやさしい光になったときには輪郭がやわらかくなります。
さまざまな表情を持つ冬にぴったりなLUTであると思います。

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

今回はの写真はすべてPanasonic LUMIX S9を使用して撮影を行いました。
ファインダーはありませんがその分非常にコンパクト、強力なボディ内手振れ補正も相まって高倍率ズームの28-200mmも相性抜群です。
高倍率の望遠レンズの魅力は普段見ているものから部分的に面白いと思ったものを抜き出せるというところにあると思っています。
独特の形に建物や魅力的な構造物、光の当たり方に注目しながらきれいな色味のLUTと歩きます。

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 50mm F1.8

不思議な形のモニュメントはスナップ撮影の醍醐味です。
心惹かれるままに引いては寄って、レンズをかえながら撮影しました。
LUMIX S 50mm F1.8の優しいボケ感と「Winter Warmth」の色味がマッチ、さまざまな場面で楽しむ事ができます。

Panasonic LUMIX S9 +LUMIX S 50mm F1.8

実際に使用してしばらく経ち、感じるフィルムライクな質感。
製作者の武井氏のコメントにも「粒子を足すとよりフィルムライクな写真に仕上がります。」とあり、ポストプロダクションの際にひと手間加えればより一層愉しむ事ができます。
フィルムカメラも大好きな筆者にとっては普段使用するデジタルカメラの色味が変わる事でこれほどまで写真への意欲が増すのか!と嬉しい気持ちになりました。
気分も高まり、アメリカンニューカラーの頃のような街のスナップ写真を意識して撮影を試みます。

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

多くのLUMIXシリーズにも搭載されている横長のアスペクト比65:24でも撮影してみました。
あたたかみのある色合いも相まってシネマ感のある写真に仕上がりました。

いかがでしょうか。
今対象製品をお求めいただくとこのようなすてきな仕上がりになるLUTをお使い頂くことができます。
Panasonic LUMIX S9、Panasonic LUMIX S5II、Panasonic LUMIX S5IIXをご検討中の方、この冬をぜひあたたかみのあるLUTとお過ごしください。
きっと写真や動画がもっと楽しくなるはずです。

 

▼ 「Panasonic LUMIX S9」はこちら ▼

▼ 「Panasonic LUMIX S5II」はこちら ▼

▼ 「Panasonic LUMIX S5IIX」はこちら ▼

[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年01月09日 11時07分 ]

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【Panasonic】対象商品をご購入の方に武井宏員氏製作のオリジナルLUTをプレゼントいたします。

【Panasonic】対象商品をご購入の方に武井宏員氏製作のオリジナルLUTをプレゼントいたします。

この度マップカメラでは、写真家/実業家の武井宏員氏に冬をイメージして製作いただいたLUT、「Winter Warmth」をPanasonic LUMIX S9、Panasonic LUMIX S5II、Panasonic LUMIX S5IIX各種新品でお買い上げいただいた方にプレゼントいたします。
こちらのLUTはSDカードにお納めし、お届けいたします。
※予定数量に達し次第終了とさせていただきます。

■プロフィール
==============================
武井宏員
写真家/実業家。大阪生まれ、アメリカ育ち。
ニューヨークでスタジオを立ち上げ、ファッションやポートレートを中心に活動を開始。東京に移住後、2018年に広告や制作を主な事業とする写真家プラットフォーム株式会社CURBONを設立した。2022年にはKADOKAWAから初の書籍となる『撮り方の基本からSNS発信まで 「好き」を伝える 写真の教科書』を出版。2024年の11月から兼任して出版やイベントを手がける株式会社ヘリテージの社長に就任。現在も、経営者でありながら、人物や広告写真を撮影する写真家や映像作家としても活動中。
==============================

 

■武井氏よりメッセージ
LUT名: Winter Warmth
LUTコンセプト: 「Winter Warmth」は、冬の冷たい空気の中にも、ふっと感じるあたたかさをイメージしたLUTです。
冬のシーンで使用すると、やわらかい光や白い息など、冬ならではのディテールが自然に引き立ち、見返したときにも冷たすぎない心地よい印象を得られます。デフォルトでは入れていませんが、粒子を足すとよりフィルムライクな写真に仕上がります。
またホワイトバランスを変えると暖色からいい感じの寒色にも変えられるので、冬ならではのシーンをバランスよく演出してみてください。

 

今回製作いただいたLUTを使って武井氏に撮影いただきました。
ぜひご覧ください。

Panasonic LUMIX S5II + LUMIX S PRO 24-70mm F2.8

Panasonic LUMIX S5II + LUMIX S PRO 24-70mm F2.8

Panasonic LUMIX S5II + LUMIX S PRO 24-70mm F2.8

Panasonic LUMIX S5II + LUMIX S PRO 24-70mm F2.8

Panasonic LUMIX S5II + LUMIX S PRO 24-70mm F2.8

Panasonic LUMIX S5II + LUMIX S PRO 24-70mm F2.8

Panasonic LUMIX S5II + LUMIX S PRO 24-70mm F2.8

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 50mm F1.8

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 50mm F1.8

Panasonic LUMIX S9 + LUMIX S 50mm F1.8

冬のお出かけやお散歩にぴったりなLUTになっております。
ぜひこの機会にお求めくださいませ。

LUTの入れ方についてはこちらからご覧いただけます。

▼ 「Panasonic LUMIX S9」はこちら ▼

▼ 「Panasonic LUMIX S5II」はこちら ▼

▼ 「Panasonic LUMIX S5IIX」はこちら ▼

[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年01月09日 11時00分 ]

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【FUJIFILM】フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR で撮影する日本らしい景色

【FUJIFILM】フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR で撮影する日本らしい景色

いつもマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」へご投稿いただき、誠にありがとうございます!
みなさまにご投稿いただいた作品をご紹介します!

本日のテーマは「FUJIFILM フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR」 x 「和 JAPAN」の写真作品です。

35mm 判換算で24-84mm相当の焦点距離をカバーし、開放F値は全域で2.8となる、XF標準ズームレンズのフラッグシップモデルです。
独自開発のナノGIコーティング技術の採用により、ゴーストやフレアを抑制してクリアな描写を得ることができます。
そんな本レンズで撮影された、みなさまの美しい作品をご覧ください。

現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ30周年を記念したフォトコンテスト『Map Camera AWARD 2024-2025』を開催しています!
今回のテーマ「和 JAPAN」をはじめとする各部門賞があり、中でもグランプリに輝いた方にはなんと30万円相当のお買い物にお使いいただけるポイントを贈呈いたします。
エビフォトに投稿していただくだけでフォトコンテストへのエントリーも完了となりますので、下記のバナーから詳細をご覧のうえ奮ってご参加ください!

▼▼▼ 新規会員登録と投稿はこちら ▼▼▼
EP

▼▼▼ 『Map Camera AWARD 2024-2025』の詳細はこちら ▼▼▼



【作品名】祐斎亭-ガラスボール<投稿作品を見る

【投稿者】starferry様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR



【作品名】紅葉<投稿作品を見る

【投稿者】Hitosan様

【投稿者コメント】赤く染まった紅葉と清水寺の舞台

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR



【作品名】中秋の名月<投稿作品を見る

【投稿者】yhphoto12x2様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR



【作品名】秋まつり<投稿作品を見る

【投稿者】梁坊麻婆様

【投稿者コメント】地域の秋まつり。昼から夜にかけてお獅子様が区域内を練り歩き五穀豊穣を願います。参加している方は酔ってヘロヘロ状態です。

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR



【作品名】賀状<投稿作品を見る

【投稿者】Mac様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR



【作品名】祇園祭-祭りの夜<投稿作品を見る

【投稿者】starferry様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR



【作品名】和傘祭りと風鈴祭<投稿作品を見る

【投稿者】kiki様

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年01月08日 17時30分 ]

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【SAMYANG】コンパクトフィルムカメラのような写りを楽しむ、”Remaster Slim”

【SAMYANG】コンパクトフィルムカメラのような写りを楽しむ、”Remaster Slim”

筆者が昨年、ひと目見てかなり気になったレンズ”SAMYANG Remaster Slim”
このレンズは一般的なレンズとは違い、21mm・28mm・32mmの光学系ユニットを交換する事で、1つで3種類の焦点距離にできるレンズです。

光学ユニットだけを交換するというのが他に無い形式で、レンズの大きさを変えることなく3種類のレンズの描写を楽しむことが出来ます。

そのような特徴を持つ”SAMYANG Remaster Slim”。実際にどんな写りをするのか気になった筆者は、このレンズをα7CⅡに装着し、撮影へ行きました。

α7CⅡと組み合わせた理由としては、”SAMYANG Remaster Slim”がパンケーキレンズのように薄く軽いので、コンパクトに持ち運びたいということで組み合わせてみました。実際、相性は良好でα7CⅡとの組み合わせでの軽量・コンパクトさ、α7CⅡで使用できるクリエイティブルックとの相性の良さを感じる事が出来ました。

上の写真から21mm・28mm・32mmで撮影したものです。先ほどクリエイティブルックとの相性の話をしましたが、このSAMYANG Remaster Slimのレンズユニットは当時出ていたコンパクトフィルムカメラについていたレンズの光学系・写りを意識しているようで、今回はフィルムライクな写りになる「FL」を使用しましたがクリエイティブルックの中でも特に相性が良いと感じました。



まずは28mm F3.5。28mmと言えばRICOH GRシリーズの画角でしょうか。実際に使用してみた感じ、GRのように良く写る印象。28mmの画角でスナップ撮影するもよし。テーブルフォトや外食で出てきた料理を撮るもよし。他のレンズも使用しましたが、このレンズをとりあえず装着しておけば間違いないと思える程、描写面・使用感ともに良い光学系ユニットに感じました。



次に32mm F2.8。この焦点距離とF値だとLOMO LC-Aに搭載されていたレンズと同じなので、そのレンズを意識されているのでしょうか。かなりフレアやゴーストが出やすい印象。LOMO LC-Aとは当時トイカメラとして世に出たコンパクトフィルムカメラ。そのことを考えるとこの描写にも納得がいきます。α7CⅡという現代のミラーレス一眼カメラで絞り・AF等を自動で制御しながらエモーショナルな撮影体験が出来る、とても面白いレンズに感じました。



最後に21mm F3.5。21mmの画角のコンパクトフィルムカメラと言えば、RICOH GR21でしょうか。使用した印象、周辺減光は目立ちますが日常をダイナミックに、そしてドラマチックに写してくれる。そのように筆者は感じました。また、28mmの時も思ったのですが、発色も良いと感じました。もちろんクリエイティブルック「FL」のおかげというのもあるとは思いますが、空の青・木々や葉っぱの緑等、どの色味もしっかり写し出されていて、撮影結果を見た時もかなり好印象でした。

上から順に21mm・28mm・32mmの光学系ユニットを使用し全てF値開放、ほぼ同じ場所から撮影した写真。

やはり32mmのレンズが周辺減光や描写ともにトイカメラっぽい印象。しかしどのレンズも画角は違えどそれぞれに個性があり使用していて楽しかったです。

AFもなかなか早く、絞りもカメラのダイヤルで操作可能。AFユニットにAF/MFスイッチが搭載と、コンパクトで軽いレンズでありながら他に類を見ないようなレンズ。もちろんSONY G・GMレンズと比較してしまえば、描写性能はそちらに軍配が上がると思います。しかし、写真はシャープで高精細なものだけではありません。写真撮影の楽しさ・オールドライクな写真の良さを改めて再認識できるようなレンズだと思います。

この光学系ユニット、CONTAX T2やT3・LEICA miniluxなど、コンパクトフィルムカメラの名機に搭載されたレンズの描写も再現できるのではと思うと、また更に面白いレンズに仕上がりそうだなと感じました。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼
▼2025年1月14日まで!SONY α7C IIは20,000円キャッシュバック対象!▼




[ Category:SONY | 掲載日時:25年01月08日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】スナップ派の私が初めて望遠レンズを持ち出した日【XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR】

【FUJIFILM】スナップ派の私が初めて望遠レンズを持ち出した日【XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR】

冬がますます深まってきたとある日のこと、多摩川沿いを歩いていると水鳥の群れが飛来していました。最近この地に引っ越してきた筆者は、初めて目にする光景に感激し、思い切って野鳥撮影をしてみようと決心しました。

これは、そんなスナップ撮影を主にしてきた筆者の、望遠レンズデビューのお話です。


FUJIFILMからラインナップされているレンズの中で、今回は「XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR」を選択し、手持ちで撮影をしてみました。

まずは1羽目、「ダイサギ」です。ペリカン目サギ科に分類される鳥で、真っ白な羽毛と黄色い嘴、黒い足が特徴的です。S字型に曲がった首は、水中の魚を捕食する際に役立ち、頭を水中目がけて突っ込んで捕食します。

そろりそろりと忍足で餌を探しています。流れの穏やかな流域のため、水面に移し鏡のように映っていて、睨めっこしているみたいにも見えます。

しばらく撮影していたら、頭上を群れが飛んでいきました。咄嗟に撮影して、クロップしてみたものが上の写真です。大きな羽の見事な並びと、器用に折り畳まれたS字の首がしっかりと写っていました。柔らかそうな質感まで再現されています。

2羽目は「アオサギ」です。最近だとスタジオジブリの「君たちはどう生きるか」に出てきたキャラクターのモデルと言えば馴染みがあるでしょうか。先ほどのダイサギと違い、羽や頭部に模様が見られ、警戒心が強いよう。近づくと逃げてしまう個体が多かったため、かなり遠くから撮影しました。

どことなく後ろ姿に哀愁を覚える、そんな背中をしていました。

使用したボディは普段スナップ撮影に使っている「X-Pro3」だったため、ボディ内手ぶれ補正のない機種でしたが、「XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR」のレンズ内手ぶれ補正の効きが良く、暗がりでシャッタースピードに余裕の無いタイミングでもしっかりと撮影出来たことが印象に残っています。

3羽目は「コサギ」です。ダイサギより一回り小さいため、最初はダイサギの幼体かと思っていました。調べてみるとこの体長で大人サイズであり、ダイサギとの違いは黒い嘴と足先が黄色いのが特徴です。夏になると頭の後ろに長い2本の冠羽が生えるそう。また背中の羽がクルッとカールしたように巻き上がっているのも見えますでしょうか。

正面のカットと逆光に照らされたカットです。頭部や嘴、羽に至る全体的な線の細さが印象的でした。

普段は単焦点レンズをメインに使用している筆者ですが、「XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR」の描写力には驚きました。レッドバッジのXFレンズは過去に使用したことがありましたが、フルサイズ換算150-600mmの幅広いズーム域を持ちながら、ここまで被写体の質感や色味を再現できていることに驚きです。

先ほどから頭上を通過していく水鳥の群れ、どこか一か所を目指して飛んでいる様にも思えます。飛んで行った方へ向かってみると…

いました。群れです。

画角には収まっていませんが、この前後にも群れが広がっており、50m以内に100羽以上は確認できます。ダイサギやコサギが主ですが、時折アオサギやカルガモ、カワウなども見られました。

どうやら共通の餌場の様です。多摩川沿いではこうした水鳥の群れは冬の風物詩であり、例年は12月半ばごろから見られるそうです。

4羽目、最後は「カルガモ」です。公園の池や川などで1年中見られる鳥です。こうした季節によって移動をしない鳥のことを「留鳥(りゅうちょう)」と呼ぶそうです。写真では川底の餌を取るために、お尻を振りながら頑張っていた姿が可愛らしく、思わず撮ってしまいました。

餌を取り終えゆったりと泳いでいたかと思えば…

水から上がって羽繕いを始めました。仕草がとても可愛く、何カットも撮ってしまいました。上の写真ではたまたまシャッタースピードが低速になっており、身震いしたカルガモが残像となって写りました。ミスショットかもしれませんが、個人的には気に入った1枚です。


いかがでしたか。拙いながらも個人的には大満足の撮影でした。レンズを付け替えると見える世界が変わる、そんな当たり前のことを改めて実感させられる体験でした。

最後に、「X-Pro3」と望遠レンズの組み合わせについてですが、筆者の感覚としてはアリだと思います。レンズが多少なりとも重量がある分、グリップの深いハンドリングの良いボディが好ましいかと撮影前は考えていました。ですが1〜2時間の撮影の中で、ボディを含めた総重量が軽い方が負担にならず、結果的に疲れずに撮影することが出来ました。

筆者のように普段はスナップ派の方々にも、是非お試し頂きたいと思います。


▼ 今回の使用機材 ▼


 

 

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年01月08日 17時00分 ]

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【SONY】進化を続けるSONY αシリーズ、その中で輝く「α1」の価値

【SONY】進化を続けるSONY αシリーズ、その中で輝く「α1」の価値

カメラ業界は常に進化を続けています。そして、SONY αシリーズもその例外ではありません。最新技術を備え登場した後継機「α1 II」が話題ですが、フラッグシップモデルとして長らく君臨してきた「α1」の価値は揺るぎません。

「α1」は、発売当初から「写真と動画の垣根を超えた究極の一台」として多くのクリエイターに愛されてきました。約5010万画素の高解像度センサーとAF/AE追従最高30枚・秒のブラックアウトフリー高速連写、さらに瞳AF(動物・人間対応)や8K動画撮影など、その性能はプロフェッショナル仕様そのもの。「α1」はその完成度の高さで今なお第一線級のカメラと言えるでしょう。特に動体撮影において、α1は揺るぎないパフォーマンスを発揮します。動く被写体を正確に捉え続けるAF性能や、瞬間を切り取る高速連写は、スポーツや動物撮影で真価を発揮。例えば、動物園で撮影する際、α1ならライオンがあくびをする一瞬や鳥が飛び立つ瞬間といった、通常では難しいシーンも簡単に捉えることができます。

さらに、後継機が登場したことで「α1」がより手に届きやすい価格帯になっている点も注目に値します。これにより、フラッグシップモデルの性能をより多くの方が体感できるようになりました。「最高峰のカメラが欲しいけれど、コストが気になる」という方にとって、今がまさに絶好のチャンスです。

それではいくつかの作例をご覧いただければと思います。
 
 

宙を舞うスケボー青年。
昨今はオリンピック競技としても人気がありますが、高速で走り抜けたりジャンプする様は見ていて本当にワクワクします。
筆者はまだ勉強中の身ですが、いつか同じスピードで追いながら動画撮影をしてみたいものです。
そんなときもジンバルに載せた「α1」は活躍することでしょう。
 
 

ストリート系の乗り物は怪我がつきものですが、酷いときは入院や手術もすることがあります。
そんなリスクがあっても楽しさが勝つのでしょう。
気持ちはわかります。
この写真のように少し離れたところから望遠レンズで撮ることも多いですが、筆者が地面に寝てその上を飛んでもらう場合もあり、そんなときは急に視界に入るボードを捉えなければなりませんが、「α1」なら安心して任せられます。
 
 


乗り物も動きモノの代表例です。
近寄ると意外と大きいロープウェイも、煙を上げながら着陸する航空機も、しっかりキャッチしてピントを合わせ続けながら撮影することができます。
 
 

動きモノといえば動物です
こちらのレッサーパンダも動き回り、表情もクルクルと変わります。
それを逃さず撮りたいのがファン心理というもの。
「α1」は見事に追ってくれて、それを余すところなく撮影できました。
 
  

シベリアオオヤマネコにグンと寄ると、虹彩まで写し取ることができました。
つやつやした目玉の表面に景色が映りこむ様子も美しいです。
 
 

動いている動物を期待して動物園に行っても、意外とじっとしていることも多いものです。
お昼過ぎなどは特にくつろいでいる姿を見かけます。
こちらのサーバルキャットもそうですが、でも表情はあります。
ものを言わない相手でもシャッターチャンスは逃しません。 
 
 
いかがでしたでしょうか。
このように「α1」は、後継機が登場しても色褪せることのない名機です。
その信頼性とパフォーマンスは、撮影体験を新しい次元へと引き上げてくれるはず。
いま最もおすすめしたい一台です。
 

▼ 「SONY α1」はこちら ▼

▼ 「SONY α1」と組み合わせたい望遠ズームレンズはこちら ▼

[ Category:SONY | 掲載日時:25年01月08日 13時06分 ]

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