【FUJIFILM】X-T4と共に紫陽花散策
ある晴天の日、紫陽花を撮影しに高幡不動尊金剛寺へ訪れたときのことです。
全てが満開というわけではなく三分咲きであったり五分咲きであったり様々な様子の紫陽花をみることができて良かったです。
持ち出した機材は
FUJIFILM X-T4
フジノン XF90mm F2 R LM WR
フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZです。
まずは、フジノン XF90mm F2 R LM WRで撮影した写真から。
入口付近に咲いていた絶妙な紫の色が美しい紫陽花です。
満開のときは密集して咲いている紫陽花ですが、蕾の数が多いので咲いている1つ1つの花が際立っていて好きな写真です。
紫陽花といえば『青』という強いイメージがあります。
一つの花の中でも淡い青であったり紫がかった青であったりしますが、その色もよく表現できています。
蕾の方が多い紫陽花を撮影してみました。小さくて可愛らしい蕾が沢山あります。
周りがボケていることでお花より蕾が強調できました。
次に、XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZで撮影した写真です。
色とりどりな千羽鶴がかかっていました。光の差し加減が柔らかく、どこか懐かしい雰囲気を感じさせる写真です。
朱色の建物のひび割れている質感もしっかり写っています。
この日はとても暑かったのですが、この木陰は涼しくゆったりと時が流れていました。
水と緑があると『夏だな』という気持ちになります。
最後に今回あまり巡り合わなかった、ピンク色の紫陽花をパシャリ。
蕾もピンク色をしていてかわいらしいです。
90mmで撮影した写真とは違って周りの葉っぱの緑も写り、お花の可憐さが引き立っています。
皆様も是非梅雨の風物詩である紫陽花を撮影しに行ってみてはいかがでしょうか。