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過去の2月開催フォトコンテスト受賞作品をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ライカブティックMapCamera Shinjuku は、2023年2月20日にオープン10周年を迎えます。
これもひとえに、たくさんのお客様のご愛顧あってのこと。心より御礼を申し上げます。

「Leica Boutique MapCamera Shinjuku PhotoContest」は、3月31日まで開催中です!
審査の対象となるカメラ機材はLeicaだけでなく、スマートフォンを除くすべてのカメラで撮影された作品が対象となります。
みなさまからの素敵な作品をお待ちしております。

イベント特設ページはこちらです。

本日は過去に開催したライカブティックMapCamera Shinjuku主催 フォトコンテストの受賞作品の中から素晴らしい5作品をご紹介です。


【作品名】グラスウォーター <投稿作品を見る
【投稿者】miri 様
【投稿者コメント】食事をしていた時に、暑いーとテーブルに横たわりグラスウォーター越しに娘を見た時に、たまたま娘がパパオバケや!と爆笑し私は何の事か意味不明で、娘に同じ風にしてもらうと目が大きくなったのでこれは面白いと撮影してみました。
【使用機材】SONY α7RII ボディ| SONY FE 50mm F1.8



【作品名】Point <投稿作品を見る
【投稿者】enigmart_photo 様
【使用機材】SONY α7III



【作品名】欠伸のリング <投稿作品を見る
【投稿者】えふ5.6 様
【投稿者コメント】カバが欠伸しているところです。
唾液が3本、リング状になって光っていました。
【使用機材】Panasonic DC-G9 | Panasonic DG 100-400 F4-6.3POWER OIS



【作品名】あ〜した天気にな〜ぁれ!! <投稿作品を見る
【投稿者】Saw-C 様
【投稿者コメント】子供が靴飛ばしをした瞬間を撮影。下の水面のリフレクションも狙って撮影。
【使用機材】SONY α7RII | TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD



【作品名】闇を切り裂く <投稿作品を見る
【投稿者】maxis 様
【使用機材】SONY α7II | FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G



日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
その他にも様々なフォトコンテストを開催しておりますので、ぜひこちらから定期的にご確認いただけると幸いです。

現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

「過去・現在・未来」過去に撮影した作品はもちろん、これから未来に残したい写真まで幅広く大募集!

グランプリに輝いた1作品には、日々のフォトライフをより一層お愉しみ頂きたくマップカメラからLeica Q2 Reporterをプレゼント!

雪化粧をした美しい風景、透き通った空気感を感じる街並みなど冬を感じさせる写真を大募集!

期間中にご投稿いただいた作品の中から「グランプリ」1作品に20,000ポイント!「冬景色賞」「夜の煌めき賞」に各10,000ポイントプレゼント!

[ Category:etc. | 掲載日時:23年02月09日 11時11分 ]

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【Nikon】一眼レフという選択肢~D5500編~

今からカメラを始めるなら―

最新のミラーレス一眼カメラも良いですが、お手頃な一眼レフカメラから始めてみるのはいかがでしょう。

「せっかくの旅行だから、スマートフォンよりも良い写真を残したい。」
けれどハマるかも分からないカメラに何十万円も出せない。
そんな方におすすめなのが一眼レフカメラです。

ミラーレス一眼カメラが主流とならつつある昨今ですが、廃れている訳ではなく成熟しきっているのが一眼レフカメラ。
それ故にボディもレンズも長く親しまれ、流通数も多いことからお手頃に手に入れることができます。

今回はニコンの一眼レフカメラ「D5500」をご紹介します。

発売は2015年2月。
今から遡ること8年、ニコンのタッチパネル初搭載の一眼レフカメラとして登場しました。
センサーはニコンDXフォーマット(APS-C)で重量は約470gと小型ボディを実現しています。

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR

撮像素子は有効2416万画素のDXフォーマット(APS-C)CMOSセンサーで、画像処理エンジンは「EXPEED 4」を搭載しています。
ISO感度はISO100~25600でバランスよく整えられています。

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR

三脚を使用しておりますが夜景や星空もご覧の通りに撮影することができます。
ボディサイズがコンパクトなので軽量な三脚であっても充分に支えることが可能です。

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR

豊富なシーンモード(ポートレート、風景、こどもスナップ、スポーツ、クローズアップ、夜景ポートレート、夜景、パーティー、海・雪、夕焼け、トワイライト、ペット、キャンドルライト、桜、紅葉、料理)やスペシャルエフェクトモード(ナイトビジョン、極彩色、ポップ、フォトイラスト、トイカメラ風、ミニチュア効果、セレクトカラー、シルエット、ハイキー、ローキー)を搭載しており、簡単にちょっと変わった写真を撮ることができます。
上の写真はエフェクトモードの「ミニチュア効果」を使用して撮影したものです。
写真の上下を自動的にぼかすことで、まるでジオラマの中のお人形の様な効果をもたらしてくれます。

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm F4.5-5.6G ED VR

Bluetoothは非搭載ですがWi-Fi機能を搭載しており、D5500で撮影した写真をアプリ「Wireless Mobile Utility」を通してスマートフォンやタブレット等にワイヤレスで転送することが可能です。

外装はモノコック構造を採用し、外装が骨格を兼ねることで堅固なボディとなっています。
また、炭素繊維複合素材を使用し、軽さと同時に高い強度と剛性があります。
すなわち(程度にもよりますが)頑丈なのです。

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR II

旅行となると荷物が多くなるもの。
カメラを購入したのに重たくていつもカバンの中。
それではせっかくのカメラも勿体なくなってしまいます。
本機は重さ約470gと非常に軽量なボディ。
小型のレンズと組み合わせれば一眼レフカメラにも関わらず首からさげても痛くなりません。

世界は目まぐるしく変わります。
歴史的建造物も必ずしも同じ姿であり続けるとは限りません。
せっかく訪ねるならば、スマートフォンより良い写真で残してみたいものです。

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR II

荷物にならずに首にぶら下げておけるならば、
あとは旅先でシャッターをきるだけ。
普段とは違う空気であったり、異国情緒であったり、目一杯写真を撮りましょう。

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR II

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm F4.5-5.6G ED VR

現像した写真から画像データが主流になり、なかなか昔の写真を見返すという行為自体をしなくなりましたが、
やはり旅先での思い出は写真を見返すだけで一気に蘇ってきます。
新たな場所に行きたい気持ちや、1回立ち寄った場所を今一度ゆっくり回ってみるのも良し。
けれど同じが無いのが旅というものではないでしょうか。

これからの旅行シーズンや春休みの旅行など、
2回目のない1度きりの思い出作りに
一眼レフカメラを持っていくのはいかがでしょう。

Nikon D5500のブログ『The Map Times』はこちら














[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月08日 17時30分 ]

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【Leica】マップカメラが選ぶライカレンズ10 ~Leica Elmarit M28mm F2.8 2nd~

【Leica】マップカメラが選ぶライカレンズ10 ~Leica Elmarit M28mm F2.8 2nd~

2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。
マップカメラのブログサイトであるTHE MAP TIMESでは、よりライカの世界を楽しんでいただけますよう、専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。ぜひお楽しみください。


今回選んだレンズは、Leica Elmarit M28mm F2.8 2ndです。
1964年から製造されたElmarit 1stから進化し、1972年から製造が開始されたレンズです。
1stとの大きな違いは、前群に凹レンズ、後群に凸レンズを配置しバックフォーカスを長くするレトロフォーカスのようなレンズ設計にしたことで、後玉の出っ張りがなくなったことです。そのため、1stではシャッター幕前の測光アームと干渉するために使用することが出来なかったM5やCLでも使用することが可能になりました。
レンズ構成も、6群9枚から6群8枚に変更され、1stと比べるとコンパクトになりました。


いわゆる2ndとされている、後玉の出っ張りがなくE48のレンズの中にも製造年に応じて大きくわけて2種類のレンズがあります。
1つ目は1stの製造後に製造されたモデルです。こちらは、1stと同様に鏡胴部がくびれており、無限遠ロックがあります。
その後、製造後期に入ると2つ目のモデルが登場します。こちらになると、くびれがなくなりストンと落ちる形になってきます。
初期にはあった無限遠ロックもなくなっています。
今回選んだレンズはくびれのある初期型です。くびれの美しさに一目ぼれしたためです。Leicaのレンズはその描写力はもちろんのこと、見た目の美しさで選ぶ楽しさもあります。


ライカレンズの大きな特徴の一つに、F値ごとに決まった名前が付けられていることがあげられます。
F2.8のレンズであるこのレンズに付けられている名前は「Elmarit」です。
この名前は、1925年から製造を開始したライカの最初期のフィルムカメラである、A型についていたレンズのElmaxの流れをうけています。
Elmaxは、顕微鏡の開発からカメラ製造に舵を切った経営者のErnst Leitz(エルンスト・ライツ)1世と、このレンズの設計者であり、今でも人気の高いThambarL90F2.2やSummaritL50F1.5をはじめ、多くの銘玉ライカレンズを世に送り出したMax Berek(マックスベルク)2人の名前を合わせて名付けられました。
その後、Elmaxの名前はElmarやこのElmaritに引き継がれていきます。

・・・

ここからは、実際に撮影した写真とともにお送りいたします。あわせたボディはM11です。

久しぶりに持ち出した28mmの広角レンズ。28mmの広さということで、スナップ撮影を撮ろうか…そう思いながら数枚気の向くままにシャッターを切ります。
何枚か撮るうちに、「ポツンと感」の出るレンズだと思いました。
現行レンズの場合、ピントをあわせたところがより立体的でシャープに際立つ写真が撮れる傾向があります。
もちろん、より被写体にスポットライトをあてた写真を撮りたいときはそちらのレンズが大活躍してくれるでしょう。
そうではなく、ポツンと漂っている哀愁のような、特別な存在感は放たずとも当たり前にそこにいるような、自然に佇んでいる感じが出るレンズのようです。


そうなると、撮りたい写真の方向性は見えてきました。「ポツンと」感のある写真です。
これは、一艘だけ横を向いていたスワンボートです。飄々とした反骨精神を感じます。
水彩画のようなのどかな写りの中で、白は優しく滲んでいます。


エルマリートはどんな写りか?そう聞かれると「素直」「立体的というよりかは平面的」とお答えすることが多いです。
グルグルと回るような特徴的なボケが出るわけではなく、素朴な色です。
自分の目を超えて何かを見ているレンズではなさそうです。
そう聞くと、まるでつまらないレンズかのようですが、そんなことはありません。
カメラを構えた私は、階段を下った先にこちらが乗り込むのを待っているように一艘だけボートがあるのが面白いと思い写真を撮りました。
その「面白い」と思った感覚がそのままレンズにも伝わっているように感じます。


少し暗いところで写真を撮ると、思いのほか周辺が落ちて驚きました。
「28mm=広角を活かした景色写真」というイメージがありましたが、ぽっかりとできる余白でポツンと感を出すことも出来ました。
本当のところは分かりませんが、「まあ、時間があるんだったら入ってみてよ」という肩肘張らないオープンを感じます。
写真を撮りながら、どちらかと言うと「平面的」な描写とは言うものの、のっぺりした描写というわけではないようだと確信します。


今日の夜に備えたホッピー。メニューにあるとつい吞んでしまいます。
個人的な感想ですが、ワインや日本酒だと、こんなところに置き去りにしていいのか…?と思いますが、ホッピーの場合はホッピーだしまあいいか…という気持ちになります。
やわらかい描写の中にも芯が通っているところはさすがライカレンズです。
コントラストの高さも特徴の一つに挙げられそうです。


柔らかく、肩肘はらないレンズながら写すべきものは逃さない。
しかし、使いながらどう写そうかとこんなにも頭を使ったレンズは初めてです。
何も考えないで撮っているといつにも増して散漫な写真しか撮れないからです。
「なぜこの一枚を撮りたいと思ったのか」「目の前に広がる世界をどう見たいのか」という問いを常に考えながらシャッターを切りました。

エルマリートは使うのが難しいレンズです。
だからこそ、使っていてこんなに楽しいレンズを他に知りません。




[ Category:Leica | 掲載日時:23年02月08日 17時00分 ]

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【Nikon】待望の追加カラーついに登場! Z fc ブラックと新型レンズを先行体験レポート

【Nikon】待望の追加カラーついに登場! Z fc ブラックと新型レンズを先行体験レポート

海外では先行で発表されていたZ fc ブラックが国内でもついに発売されることが決定しました。
さらに新型レンズも2本リリース!
いつも持ち歩けるパートナーレンズ 『NIKKOR Z 26mm F2.8』
S-Line最高峰のポートレートレンズ 『NIKKOR Z 85mm F1.2 S』
新色のボディ、性能が気になるレンズ2本の魅力をいち早くお伝えするために、ニコンプラザ東京に向かいました。
ぜひ動画をご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:17 Z fcブラックの外観紹介
01:51 NIKKOR Z 26mm F2.8の紹介
03:25 NIKKOR Z 85mm F1.2 Sの紹介
04:34 エンディング

Z fc ブラックについて


海外発表時のSNS反響も大きく、国内での発売が待たれていた『Z fc ブラック』
シルバーボディよりも引き締まった精悍なスタイルとなりました。
Z fcプレミアムエクステリア張替キャンペーンではカラーバリエーションを一新!
単色展開の時よりも様々なライフスタイルに合わせることができるようになりました。

NIKKOR Z 26mm F2.8について


薄型という最優先目標があるにもかかわらず、光学性能やF2.8の明るさを諦めることなく設計した本レンズ。
その薄さ、描写力の高さに驚かされました。
普段使いレンズとして、最短撮影距離の短さを生かしテーブルフォトなどにも使用できます。

NIKKOR Z 85mm F1.2 Sについて


Zマウントだからこそ実現した光学性能の高さは開放F1.2から現れています。
ポートレートやウエディングで重視される美しいボケ。
色付きが少なく大きく・柔らかなボケ味を出すために様々な工夫がなされています。
それだけではなく、大口径レンズにも関わらず高速・高精度なAFを実現しています。
まさしくS-Line最高峰のポートレートレンズと言えます。

ぜひ、動画をご覧いただきオススメのポイントや実際の使い心地のレポートをご確認ください。
ご予約開始は2月9日(木)AM 10:00からとなります。ぜひご検討ください!

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月07日 19時45分 ]

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【EP】Canon EOS 6D Mark II で撮影された「人物写真」をご紹介!

【EP】Canon EOS 6D Mark II で撮影された「人物写真」をご紹介!

2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。「過去・現在・未来」をテーマとした特別なフォトコンテストを開催しております。

「Leica Boutique MapCamera Shinjuku Photo Contest」では過去に撮影した作品はもちろん、これから未来に残したい写真まで幅広く募集。投稿ジャンルは風景や日常スナップ、ポートレート、飛行機やモータースポーツなどお気に入りのお写真で奮ってご参加ください。Leica製品以外での参加もお待ちしております。

本日は「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただいた「Canon (キヤノン) EOS 6D Mark II」の作品の中から5作品をご紹介!ぜひご覧ください。


【作品名】鳥居に続く路 <投稿作品を見る
【投稿者】naosuke 様
【投稿者コメント】小野曽神社
【使用機材】Canon EOS 6D Mark II + SIGMA A 135/1.8 DG HSM


【作品名】どっちに行こう <投稿作品を見る
【投稿者】yukina 様
【使用機材】Canon EOS 6D Mark II


【作品名】たいくつ~ <投稿作品を見る
【投稿者】あくびちゃん 様
【使用機材】Canon EOS 6D Mark II


【作品名】桜 <投稿作品を見る
【投稿者】wamuba 様
【使用機材】Canon EOS 6D Mark II


【作品名】はじめてのうみ <投稿作品を見る
【投稿者】barayuca 様
【使用機材】Canon EOS 6D Mark II


素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

「Canon (キヤノン) EOS 6D Mark II」で撮影された作品をご紹介いたしました!
高画質、AF 性能・連写性能、ライブビュー撮影・動画撮影機能など高機能をまとめた一台です。

現在開催中のフォトコンテストはどの機種でも投稿いただけます。皆様のご投稿お待ちしております。

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

[ Category:Canon SIGMA | 掲載日時:23年02月07日 19時19分 ]

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【Canon】EOS R5を知る。ー高画素カメラの魅力 編ー

2020年7月30日にキヤノンのRシリーズから登場した、高画素モデルのミラーレス一眼カメラ「EOS R5」。
約4500万の高画素を搭載しながら、高画質・連写性能・高感度・動画など、一眼カメラにおけるあらゆる機能が高い水準を実現している素晴らしいカメラです。

現在、EOS R5を使用されている方やお買い換えを検討している方、はじめてカメラの購入を検討している方など、
皆さまにEOS R5の魅力を知る機会として本ブログをご覧いただけましたら幸いです。


EOS R5のように4000万画素を超える高画素モデルが各メーカーから登場し、スタンダードな時代になっている昨今。
実際に高画素モデルの魅力とはどういったところなのでしょうか。
まずは高画素モデルを選択することのメリットについてご紹介いたします。

・・・

その①高い解像力を得られる

やはり最大の魅力は解像力の高い写真が撮れるということ。
2000万画素のカメラに比べると4000万画素は2倍相当の画素数がセンサーに敷き詰められています。
画素数が高いほど撮影したモノのディテールが細かい部分までしっかりと描写されるため、一層リアリティのある写真に仕上がります。

絞り:F1.8/シャッタースピード:1/3200秒/ISO:100/使用機材:Canon EOS R5+RF135mm F1.8 L IS USM

日差しが地面を照らす昼下がり、コンクリート石の粒子のディテールがしっかりと伝わってきます。

絞り:1.8/シャッタースピード:1/5000秒/ISO:160/使用機材:Canon EOS R5+RF135mm F1.8 L IS USM

建物に塗装された白のペンキは年季が入って剥がれかけていました。どれくらいの年を重ねたのでしょうか。
時の流れを感じる写真にもリアリティのある写りで深みを持たせることができます。

絞り:1.8/シャッタースピード:1/1250秒/ISO:250/使用機材:Canon EOS R5+RF135mm F1.8 L IS USM

透き通る葉の幻想的かつ精細な色彩描写にも目を見張るものがあります。
先月1月に発売されたばかりのRF135mm F1.8 L IS USMを組み合わせましたが、さすがの描写力。
アウトフォーカスのとろけるような癖のない美しいボケ味も魅力的です。

焦点距離:200mm/絞り:2.8/シャッタースピード:1/500秒/ISO:400/使用機材:Canon EOS R5+RF70-200mm F2.8L IS USM

高画素カメラの高い解像力を実感するために動物園へ訪れました。
羊の緻密に渦巻く羊毛。しかも黒毛の子でしたが、写真が黒つぶれすることなく豊かな階調表現で素晴らしい描写力を発揮しております。
虹色に輝くビー玉のように光に反射した瞳が印象的でした。

焦点距離:200mm/絞り:2.8/シャッタースピード:1/1600秒/ISO:400/使用機材:Canon EOS R5+RF70-200mm F2.8L IS USM

こちらは白ヤギさんです。先ほどの羊毛とはまた違った質感の短くまっすぐな毛。
1本1本の毛の流れがしっかりとわかる、高い解像力を実感できる1枚です。

焦点距離:200mm/絞り:2.8/シャッタースピード:1/2000秒/ISO:400/使用機材:Canon EOS R5+RF70-200mm F2.8L IS USM

今回の撮影に使用したRF70-200mm F2.8L IS USMの最短撮影距離は約0.7m。
白ヤギさんは柵から顔を出していて、ものすごく近い距離にいたので鼻のアップを撮影してみました。
ピンクの鼻の先端まで短い産毛がしっかりと生えているんだ、と後で写真を見返して知ることができました。

その②トリミングの耐性がある

鳥や動物、人物撮影など主に動体を撮られる方はクロップやトリミングをされる機会も多いのではないでしょうか。
高画素カメラであれば撮影時のクロップやトリミング編集でその高画素を活かすことができます。
例えば、EOS R5の約4500万画素はAPS-Cセンサー相当の1.6倍クロップモードで撮影しても約1730万画素の画質をキープすることができます。
約2000万画素のカメラを1.6倍クロップモードで撮影すると約770万画素しか残りません。
高画素モデルでしたら画素数に余裕があるため、トリミングを行ってもある程度の画素数を維持することができます。

焦点距離:200mm/絞り:3.2/シャッタースピード:1/400秒/ISO:500/使用機材:Canon EOS R5+RF70-200mm F2.8L IS USM

こちらの写真は望遠端200mmで撮影しました。

焦点距離:200mm[1.6倍クロップ]/絞り:3.2/シャッタースピード:1/400秒/ISO:500/使用機材:Canon EOS R5+RF70-200mm F2.8L IS USM

さらにアップで撮影したいと思い、カメラの設定で1.6倍クロップしました。
クロップしても画質がキープされ、申し分ない解像力です。
肉眼で眺めていたときはよく見えていなかった鴨の羽の模様や色が、今はしっかりと見えます。

その③大きく引き伸ばしたいプリントのときに有利

高画素カメラであれば、写真をプリントするときにプリントサイズの幅が広がります。
EOS R5の4500万画素があれば「全紙」や「ポスターB2」などの大きいサイズのプリントを高画質で行うことができます。
展示用などで大きく引き伸ばしてキレイにプリントしたい方におすすめです。
2000万画素のカメラでも「A3ノビ」の大きな用紙へのプリントが可能です。

ここまで高画素カメラのいいところをご紹介しましたが、メリットがあればデメリットもございます。
高感度耐性やブレに対して弱い、データ量が多くなったり、保存するためのSDカード容量を圧迫しやすいなど…。


キヤノンの高画素カメラといえば、2016年に登場したデジタル一眼レフのEOS 5Ds/sRがございます。
この時代は高画素カメラで撮る写真の仕上がりに感動しつつも、撮影環境に配慮しなければならなく、デメリットの部分で苦労された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしデジタルカメラが進化を遂げ続ける今、EOS R5は最新カメラの技術でこれらのデメリットをカバーしています。

EOS R5は…

・静止画での常用ISO感度100〜51200を達成!
・手振れ補正がついているためある程度ブレを防げる
またデュアルピクセルCMOS AF IIによってAF性能が大幅に向上
・データ量が重くなるけれど、128GBや256GBといった大容量カードがあり、
SDカードよりも高速なCFexpressカードが採用されている

など、一眼レフ時代に比べるとものすごくパワーアップしてます。
またミラーレス一眼の小型・軽量の恩恵を受けられるのも、重たい荷物を減らすことができる嬉しいポイントです。
EOS R5は手にして得られる喜びが大きく、魅力がたくさん詰まっているのです。

・・・

現在、一眼レフからのお買い換えや新規購入を検討している方に嬉しいお知らせ!
2023年2月10日より「EOS R5」や「RF70-200mm F2.8L IS USM」など合計18製品を対象にメーカーキャッシュバックキャンペーンが開催されます。

対象購入期間中に対象商品を購入し、応募した方全員に指定金額分がギフトカードで還元されます。
キャンペーン開催までもうすぐ!EOS R5は3万円キャッシュバック対象に入っていますので、お得に購入することができるこのチャンスをお見逃しなく!

◆ 今回使用した機材はこちら ◆

[ Category:Canon | 掲載日時:23年02月07日 19時09分 ]

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【Nikon】一眼レフという選択肢~D780編~

カメラで撮影するもののほとんどが動画である筆者。
そのため使用するボディは必然的にミラーレス機となっておりました。

そんな筆者が今回は一眼レフ機を使用して箱根を撮影してまいりました。

最初にファインダーを覗いて驚いたのはやはりその見易さでした。
野鳥撮影も行う筆者にとって両目を開けたときに外もファインダー内も視認しやすいのは非常に重要です。

これはやはり一眼レフならではと感じました。

バスに揺られて関東圏内で私が一番好きな湖、芦ノ湖へやってまいりました。
ここに来ると撮影するつもりで訪れていてもなぜか湖際でボーっとしたくなります。

少し遅めの昼食です。
芦ノ湖に来た際に必ず立ち寄る蕎麦屋さん。
冬であってもざる蕎麦、せいろ蕎麦が好きですが、かなり寒い日だったので流石にかけ蕎麦にしてかき揚げと海老の天ぷらを頼みました。

こういったいわゆるテーブルフォトはファインダーではなくモニターでの撮影がやり易いので、ミラーレス機に分がありますが、一眼レフ機とミラーレス機のいいとこどりをしているD780は特に苦労することなく撮影ができました。

箱根神社へお参りに来ました。
よくよく考えると、これが私の初詣でした。

九頭竜と狛犬です。

気づけばかなり日が落ちてきました。
到着したのが14時頃で体感1時間30分ほどだったのですが、実際には17時になっていました。

日が落ちる時間もかなり遅くなったな、と実感いたしました。

さて最後にD780の本領発揮。
動画を撮影したのでご覧ください。なお、持ち回りの良さから三脚ではなく、ジンバル撮影を行っておりますが、ボディ内手振れ補正はないため基本的には大きな動きのない撮影を行っております。

いかがでしたでしょうか。
センサー、処理エンジンに関しては「Z6」と同一の為、動画に関してもミラーレス機と遜色ない映像になっております。

写真は一眼レフ機として、動画はミラーレス機として使用できる「D780」。
万能カメラボディと言われるにふさわしい機材です。

Nikon D780のフォトプレビューサイト『Kasyapa』はこちら





[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月07日 15時00分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(64)

寒い冬がやって来ました。

今回は、皆さんの傍に生えているかもしれません、身近な植物です。

この季節は花が少なく、その代わり実が残って目立っております。

特に赤い実が多いのですが、珍しく青い実の植物を取り上げます。

SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影しております。

「ノブドウ・野葡萄」と言います。

日本全土の山野に生息しております。

これは近所の植込みで見つけました。

都市でも空地などに見られる。

地方名でイヌブドウ、カラスブドウとも言います。

この植物は青い実だと思っていたのですが、白い実が本来の姿だと調べて分かりました。

では、この青い実はと言うとブドウトガリバチ、ブドウタマバエなどが寄生して起こります。

多くの果実は寄生され、いびつな球形になります。

青、紫、まだら模様色々あります。

不規則にゆがんだ球形になります。

葉っぱは、ブドウです。

ブドウ科ですが、食べられません。

虫の巣になっているだけで、役に立たないわけではありません。

根を煎じたものが関節痛、目の充血に効く薬効があります。

TAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影をしております。

ちょっと上を見るとアキニレの実を一生懸命食べてる、「カワラヒワ」がいました。

冬鳥でもない留鳥でインコの仲間です。

この食べてる様子が食べ物が少ない、冬を実感させられました。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

【参考文献】

フィールドベスト図鑑17巻 日本の薬草  監修: 矢野 亮 出版社: 学研

色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑   高橋修 (著), 藤井伸二 (監修) ナツメ社

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

持ち歩き! 野草・雑草の事典532種 金田 洋一郎 金田 初代 (著)出版社 ‏ ‎ 西東社

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

鳴き声と羽根でわかる 野鳥図鑑-鳥の鳴き声が聴ける・羽根の形・色がわかる

吉田 巧 (監修, 監修), 岩下 緑 (監修, 監修)出版社 池田書店

ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑 石田 光史 (著), 樋口 広芳 (監修)出版社 ‏ : ‎ ナツメ社

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年02月07日 12時00分 ]

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【Canon】一眼レフという選択肢~当社スタッフが愛用するCanon一眼レフ機のブログをピックアップ!

【Canon】一眼レフという選択肢~当社スタッフが愛用するCanon一眼レフ機のブログをピックアップ!

「撮影」を楽しむ!
一眼レフが好きなスタッフにレフ機の魅力を聞いてみると、必ず出る言葉です。

マップカメラにはカメラ好きなスタッフが沢山います。
最新型のミラーレス機を追い求める者。
昔ながらのフィルムカメラを買い集める者。
RAW現像で自分の世界観をより反映させる者。
動画の撮影、編集を極める者。
その中にはもちろん、一眼レフが好きでたまらない!というスタッフも。

カメラを持ち上げて握った瞬間に感じ取れる、心地よい重さとしっかりとしたグリップ。
光学ファインダーを覗くと広がる、肉眼で見る光景とは一線を画す現実と写真の挟間の世界。
シャッターボタンを押すたびに動くミラー。その振動がかすかに撮影者の手に伝わり、それと同時に響くメカニカルなシャッター音。

写真を「撮る」行動そのものに価値観を置いてみると、一眼レフが一番という方も多いのでないでしょうか。
もちろん筆者のその一人。
目的の「写真」を撮りたいときは様々な選択肢がありますが、じっくり「撮影」を楽しみたいときは、今でも一眼レフを持ち出して撮影することがあります。

今回はそんな一眼レフについて、スタッフが撮影し、執筆したブログを幾つがご紹介いたします。
NikonやPENTAXなど様々なメーカーがありますが、私自身がCanonレフ機ユーザーということもあり、今回はCanonに関するブログをピックアップしてみました。是非スタッフの一眼レフ愛を感じてみてください。

【Canon】登場から5年。今もEOS 6D MarkⅡは唯一無二の存在であり続ける。

まず初めにご紹介するのは、一眼レフを検討されている方は是非読んでみて欲しい一本です。
Canon機においてEOS 6Dシリーズはフルサイズ一眼レフ機のベーシックモデルであり、初めてフルサイズを使った機種が6Dシリーズという方も多いのではないでしょうか?
スタッフがEOS 6D MarkIIを取り上げ、思う存分良さを語っている本記事は必見です。

【マップカメラの世界】スタッフの愛機紹介します!:「Canon EOS 6D MarkⅡ」編

マップカメラスタッフが熱い想いでEOS 6D markIIの魅力を語っておりますので、こちらも是非合わせてご覧ください。


【Canon】愛機の一眼レフで楽器と人の撮影

次にご紹介するのはCanon EOS 5D MarkIIIをピックアップした記事です。
大切な友人のバンド撮影をメインとした記事ですが、文末にある「大切な撮影の時には一眼レフカメラ」の一文がグっと心に染みます。
愛機である一眼レフで撮る友人のバンド風景の写真。写真一枚一枚に気持ちが入っている事が感じ取れます。
併せて使用されている「EF135mm F2L USM」や「Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE」はキヤノン一眼レフ機用として銘玉といわれるレンズたち。
是非レンズの描写にも注目してみてください。

同じEOS 5D MarkIIIとセットで使用されている「Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE」の記事も是非どうぞ。
【好機到来】Carl Zeissのレンズ


【Canon】Canonの「7」は名機の証 ~EOS 7D Mark II~

続いてはAPS-C機の名機、EOS 7D MarkIIにスポットを当てた記事です。
初代であるEOS 7Dが出たころ私はEOS Kiss X2を使用しており、高速AFと圧倒的な連写速度は憧れそのものでした。
EOS 7Dのキャッチコピー「IMAGE MONSTER」の名に恥じない圧倒的な性能でロングセラーとなり、その後EOS 7D MarkIIが登場。
「すべての一瞬が一新する」という言葉通り、今まで以上に狙って瞬間を逃さないカメラとして長らく愛されてきました。
本ブログはEOS 7D MarkIIの特徴と共に、飛行場を中心とした作例が挙げられています。


【Canon】BAZOOKA日記 Vol.3

こちらはEOS 7D MarkII+EF 400mm F2.8L IS IIで撮影したブルーインパルスの写真が沢山掲載されているブログです。
清々しい夏の疾走感が伝わってくる写真を見ていると、ファインダーから見るブルーインパルスを想像してしまい、つい気分が高揚してしまいます。


【Canon】ミラーレス一眼の時代だからこそ、一眼レフの魅力が際立つ。

続いてはエントリーモデルであるEOS kiss X7を取り上げたブログをご紹介いたします。
EOS kissシリーズの中でも小型のkiss X7はマップカメラスタッフからの支持も熱く、一眼レフの使用感を味わいつつも軽量で楽しめる二度美味しいカメラです。
本ブログはそんなEOS kiss X7の良さをぎゅっと凝縮した内容となっており、ミラーレス時代だからこそ一眼レフを使用する楽しさを提案しています。
一眼レフデビューにはピッタリな一台、初心者の方にも是非お勧めです。

そのほかにも
えのすいとkiss X7
【私のお気に入り】私の寄り道 -ねことKiss X7-

などのブログでもご紹介の通り、ペットや動物園、水族館でも活躍できるところも注目ポイント。
どうしても古い型式のミラーレス機はAFが遅くなってしまいますが、EOS kiss X7なら一眼レフならではの高速AFで動体撮影も楽しむことができます。

マップカメラスタッフが執筆するブログをピックアップしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
ミラーレス機では味わえない一眼レフの世界を少しでも感じていただければ幸いです。

[ Category:Canon | 掲載日時:23年02月07日 11時15分 ]

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【EP】Nikon D750で撮影された「冬の写真」をご紹介!

【EP】Nikon D750で撮影された「冬の写真」をご紹介!

2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。「過去・現在・未来」をテーマとした特別なフォトコンテストを開催しております。

「Leica Boutique MapCamera Shinjuku Photo Contest」では過去に撮影した作品はもちろん、これから未来に残したい写真まで幅広く募集。投稿ジャンルは風景や日常スナップ、ポートレート、飛行機やモータースポーツなどお気に入りのお写真で奮ってご参加ください。Leica製品以外での参加もお待ちしております。

本日は「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただいた「Nikon (ニコン) D750」の作品の中から5作品をご紹介!ぜひご覧ください。


【作品名】Walker <投稿作品を見る
【投稿者】どびー。 様
【使用機材】NIKON D750 + AF-S 20/1.8G ED


【作品名】虚無 <投稿作品を見る
【投稿者】makoto 様
【投稿者様コメント】キタキツネが雪原に佇んでいました。
【使用機材】NIKON D750 + TAMRON SP70-300/4-5.6Di VC USD


【作品名】冬線路 <投稿作品を見る
【投稿者】MK 様
【使用機材】NIKON D750 + TAMRON SP 35/1.8 Di VC USD


【作品名】無題 <投稿作品を見る
【投稿者】M 様
【使用機材】NIKON D750 + TAMRON SP 90/2.8 Di MACRO

【作品名】霧氷 <投稿作品を見る
【投稿者】あんじゅん 様
【投稿者様コメント】下は靄、上は満点の星。金星が木にかかって光芒を出しているのに感動。
【使用機材】NIKON D750 + AF-S 20/1.8G ED


素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

長年、多くのユーザーに愛用され続けたカメラ
「Nikon (ニコン) D750」で撮影された作品をご紹介いたしました!

現在開催中のフォトコンテストはどの機種でも投稿いただけます。皆様のご投稿お待ちしております。

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

[ Category:Nikon TAMRON | 掲載日時:23年02月06日 19時18分 ]

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【Nikon】一眼レフカメラと今年の春を撮りに行こう!河口湖 下部温泉編

【Nikon】一眼レフカメラと今年の春を撮りに行こう!河口湖 下部温泉編

連載中の「カメラを愉しむ」vol.77は、「ニコンの一眼レフカメラと今年の春を撮りに行こう!河口湖 下部温泉編」をご紹介いたします。今回の記事で使用したカメラ機材はお値段が手頃ながらも今でもまだまだ現役「Nikon (ニコン) D4 」、レンズはこの1本を持ち出せばポートレートから風景まで幅広く活躍する「Nikon (ニコン) AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR」。軽量なミラーレス機とは一味違うその写欲掻き立てられるその描写をどうぞご覧ください。
ソメイヨシノの桜が咲く一足前に、筆者が必ず訪れる場所があります。今年もこの景色を見ることができるまであと1ヶ月程度。そんな美しき日本の風景を2回に渡ってお届けいたします。

さて、旅の出発前に洗車をすることから始めましょう!綺麗な車でお出かけすることは気持ちを切り替えるためにも大切です。

東京から走ること1時間半、雲行きが怪しくなりついに雪が降ってまいりました。当時乗っていた車は色々とチューニングを施していたので雪道に弱くヒヤヒヤとしながら宿に到着いたしました。

翌日は天候にも恵まれ、D4の歯切れの良い「バシャッ」というシャッター音も昨日より乾いた良いサウンドに感じます。ミラーの振動も含めてやっぱ一眼レフって楽しいな・・・とミラーレスカメラに慣れた私の心に刺激を与えてくれます。

富士吉田の名物でもあります吉田うどんは、お店によりトッピングはさまざま。筆者は長年こちらのお店が好きで通っております。キャベツの甘みとサクッと軽く揚がった天ぷらが太くてしっかり感のある麺と絶妙なバランスなのです。

雪化粧をした富士山、ちょうどこの日は雲がかかってしまっておりましたがとても綺麗です。

さぁ、河口湖からおそよ50キロほど離れた枝垂れ桜で有名な「身延山 久遠寺」の近くにあります下部温泉に到着。毎年立ち寄らせてもらうこの場所が一番好きな場所です。例年では3月初旬〜中旬に見頃を迎えるので今から機材を揃えて準備しておくのも良いかもしれません。

学生時代、海外から来た留学生たちをここに連れて行くと「いままで見た桜で一番きれいだ」とみんな口を揃えて言っていたことを思い出します。この日はちょうどシーズンの土曜日だったこともあり車がたくさん停まっていますが、平日はとても穴場なスポットです。

天まで届きそうな枝垂れ桜の枝。なんと優雅で美しい光景でしょう。

さて少し移動して「下部温泉」にやってまいりました。なんと温泉は1300年も前から数多くの人々の傷や病を癒したとされ、戦国時代に武田信玄公が許可証を発行したと言い伝えられる名湯。今でもその効能は手術後の傷や火傷などの外傷性の傷病に良いとされ湯治に訪れるそうです。

まるで迷路のような裏路地や、観光地化されすぎず景観を大切にしているこの温泉地が筆者は大好きです。色濃く昭和の風景が残る温泉地、今の時代とても貴重な存在かもしれません。

しかし不思議なものです。「一眼レフカメラ」ってなんでこんなに撮影が楽しいのでしょう。

ミラーレスカメラ全盛の時代となり筆者は「なんかもの足らない・・・」という感覚があります。
お料理に例えるのであれば、ミラーレスカメラはメインディッシュが出てきて、欲しい機能をアラカルトとして色々カスタマイズしていく感じでしょうか。ファインダーを覗いた時点ですでに撮れる画がわかるのでその高機能とどう組み合わせて手軽に愉しむか。そんな印象を受けました。

しかし一眼レフカメラは違います。美しくクリアなミラー越しの風景を覗き、「この被写体の色だとマイナス補正かな」「ファインダーの倍率を考えるとここからここまで写るかな」などと考えながら撮影を愉しむ前菜がちゃんとついてくるのです。

便利になりすぎることで、ちょっとしたその楽しい過程を失っていることもあります。もう一度、あの写真を撮る快感をフラッグシップで堪能してみてはいかがでしょうか。


マップカメラならネットで購入する特典として、新品2年保証の対象となります!中古を買うか、新品を買うか悩むところではありますが長く10万円台前半で購入できるようになったことに驚きを隠せません。必要十分な画素数で、フラッグシップ機ならではの表現力の高さを存分にお楽しみください。今の時代から考えると少し派手目なシャッターサウンドが実に心地よいカメラです。


「Nikon D4」をベースに、オートフォーカス性能や画質など、さまざまな面でプロフェッショナルフォトグラファーの厳しい撮影条件下で必要とされる機能を見直したスペシャリティモデルです。今回は「Nikon D4」にて撮影していますが、ワンランク上の性能を求めるユーザー様にはこちらがおすすめです。


ナノクリスタルコートを採用した高い光学性能は、逆光などの厳しい条件でも頼れる高性能レンズに仕上がっています。長く愛されるレンズには理由がある。その素晴らしい描写をぜひご堪能ください。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月06日 19時13分 ]

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【Nikon】Z30と行く金沢

金沢旅行に行った時のことです。
関東でも雪が降る大寒波でしたので、北陸も一面の雪景色でした。
幸い雪の降っていない時間帯もあり、旅の様子を写真に収めることができました。
今回持ち出したのは、Nikon Z30とNIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3です。

まずは金沢駅の有名な鼓門。壮大な建物で、近くで見ると迫力がより感じられます。
能楽で使用される鼓がモチーフになっているそうで、多くの方が記念写真を撮影されていました。

金沢おでんのお店に行きました。金沢おでんの定番の具材である車麩、赤巻を注文しました。
見た目も色があって綺麗ですが、味も抜群でした。出汁が一つ一つの具材に染み込んでいて、寒さで冷えた体を温めてくれました。

肉厚な刺し盛も一緒に注文しました。瑞々しさとサシが見たままに写っています。
あまりISOを上げずに撮影したかったので、スローシャッターに設定しましたが、レンズに手振れ補正が付いているのでブレずに撮ることができました。

お腹が満たされたところで、兼六園へ向かいました。
池の一部が凍っていて東京ではなかなか目にすることのできない景色に感動しました。

小腹が空いたところでひがし茶屋街に向かいました。
石畳と出格子が特徴の古風な街並みです。雪が降っていた影響か、木材がしっとりしているように見えます。

最後にお抹茶を頂いて帰りました。ほっこりする味で、上菓子との相性も抜群です。

いかがでしたでしょうか。
Z30はレンズを付けていても非常にコンパクトなので、雪が止んだタイミングですぐに撮影できるようにコートのポケットに忍ばせることができました。
旅のお供におすすめのカメラです!

 



[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月06日 17時00分 ]

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【Leica】マップカメラが選ぶライカレンズ10 ~Leica Elmar M90mm F4 沈胴~

【Leica】マップカメラが選ぶライカレンズ10 ~Leica Elmar M90mm F4 沈胴~

2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。
マップカメラのブログサイトであるTHE MAP TIMESでは、よりライカの世界を楽しんでいただけますよう、専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。ぜひお楽しみください。

 

さて、マップカメラが選ぶライカレンズ10ということでスタッフ一押しのレンズをご紹介させていただきます。

 

今回ご紹介するのは「Leica Elmar M90mm F4 沈胴」です。

Leitz黄金期に販売され未だにその虜になるファンが後を絶たない本レンズ。

一体何がそこまで人々を惹きつけるのでしょうか。

その魅力をひとつずつご案内させていただきます。

きっと読み終わることには次のレンズの選択肢に沈胴エルマーが入っているはず。

 

まずはレンズのプロフィールをご紹介いたしましょう。

1954年発売。固定鏡筒と沈胴鏡筒が発売され、人気を二分しながら、どちらも名作として語り継がれ現在に至ります。

1954年、何の年かピンときた方はよく訓練されたライカギークです。

そう、現在に脈々と受け継がれるM型の初号機、M3の発売年です。

M3の発表と同時にM3用として用意されレンズフードとともに速写ケースに入るコンパクトかつ精巧な造りのレンズとして人気を集めました。

写りはもちろん、”モノ”としての価値も内包した黄金期を象徴する一本なのです。

 

M3に装着。

“当時物”や”当時合わせ”にこだわるのはオタクの性でしょうか。

沈胴部にM3同様のグッタペルカが用いられているのが非常に好印象。

ヘリコイドは固定鏡筒のズミクロンM50 1stや、貴婦人と言われるズミルックスM50初期型の先駆けとなっていることが見て取れます。

ヘリコイドの山部分にギザのついた、貴婦人でいうところの逆ローレットは好き嫌いがわかれがちなポイントです。

 

沈胴レンズですので持ち運び時はコンパクトにすることも可能です。

まるでズミクロンM50mmのようなサイズ感。

そして全体を通して見た時に気付くシルバーの美しさ。

M型では一口にシルバーと言っても世代ごとにそのニュアンスが違います。

やはりライカはボディとレンズを同じ時代に合わせるのが正義だなぁ、とひとりごち。

 

沈胴機構は非常に優秀です。

エルマーL50mm F3.5で鏡筒を伸ばし切らずに撮影しミスショットを連発した方、ご安心ください。

しっかりとユーザーの意見を吸い上げ改善してきています。

本レンズでは鏡筒を伸ばし、右に回しロックした状態でないとヘリコイドが回らないというギミックが仕込まれています。

前作で起きた失敗をしっかりと改良してくる。先述のグッタペルカもこの沈胴機構も、ライカが愛される理由であります。

 

余談ではありますが、沈胴レンズはフィルム時代のボディを前提に作られています。

デジタルボディでは内部機構に接触し傷や破損の原因になるだけでなく、センサー上に鉄粉やチリが落ちる原因となります。

絶対に沈胴させずにご使用ください。

 

M3に合わせ最短撮影距離は1m。

ヘリコイドを最短まで回すと鈍いポリッシュの鏡筒がせり出してきます。

一本のレンズに何種類の表面加工を施すのだろう、どこまで手を入れれば気が済むのだろう。

ライカの果てしない美意識、そして情熱が少しでも伝われば幸いです。

 

一通り外側のお話をさせていただきました。

肝心の写りですが、これもまた滅法良いのです。

若干の逆光でフードをつけずに開放で撮影。ボディは全てM11です。

90mm F4、最短は1mですのであまり大きなボケは狙えません。

しかしながら、実用性を第一に作成された質実剛健な写りと、輪郭が強めの小ぶりなボケは必要十分。

この雰囲気でさらなるボケを狙いたければズミクロンM90 1stも良いでしょう。

 

同じく開放で撮影。

逆光でのふんわりとした雰囲気から一変。ガラスの透明感や硬質さを捉えつつも、しっとりとした雰囲気を持っています。

シャープでありながらその時代の空気を纏っているように感じます。

 

合焦部は開放・周辺でもしっかりシャープでありながら、なだらかな後ボケでは光が滲み広がるような上品なボケ味。

90mmという画角はポートレートや花・虫などのクローズアップに用いられますがスナップでも活躍してくれます。

50mmよりももう一歩二歩踏み込んだ画角はより被写体をはっきりとさせ、主題を明確にしてくれるでしょう。

 

元よりシャープな本レンズですが、少し絞ると更にシャープな世界を見せてくれます。

順光では彩度が高く、しゃっきりとした描写を。

逆光ではフレアでふんわりとした描写を楽しめます。

 

10周年を迎えるLeica Boutique MapCamera Shinjuku。魅力的なコンテンツの発信に努めてまいりますので、今後もよろしくお願いいたします。

 

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年02月06日 12時00分 ]

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【Nikon】一眼レフという選択肢~D5600編~

寒い日が続く1月半ば、新年初のキャンプに行ってきました。
山梨の山の上は気温が7度から-6度まで下がるのでしっかり防寒対策をして出発です。
使用した機材はNikon D5600+AF-S DX NIKKOR 16-80mm F2.8-4E ED VRです。

【f/7.1  1/200秒  ISO-100  焦点距離:52mm】

【f/3.8  1/500秒  ISO-100  焦点距離:60mm】

冬だからこその良さがあるキャンプ
時間によって移り変わる風景が冬の澄んだ空気の中だと解像度が高く見えます。

D5600は2016年11月に発売されたニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラのエントリーモデルです。
FXフォーマット(フルサイズ)に比べてコンパクトで軽く、キャンプなどの荷物が多い時にもかさばりません。
スマートフォンのように液晶にタッチ機能が付いており、バリアングル液晶も合わせれば簡単に素敵な構図を見つけることが出来ます。

【f/6.3  1/160秒  ISO-100  焦点距離:46mm】

【f/3.3  1/60秒  ISO-100  焦点距離:52mm】

焚火を見ているだけの時間。ぼーっと風景を見る時間。お気に入りのギア(キャンプ用品)を使ったり眺めたり。
時間との向き合い方が日常と少し違い、時の流れを俯瞰してみることが出来ます。
ファインダーを覗き、ピントを合わせシャッターを切る。カメラやレンズ自体を眺めたり。
少しだけ時間の感じ方がキャンプと撮影は似ているかもしれません。

【f/4  1/250秒  ISO-100  焦点距離:80mm】

【f/4  1/80秒  ISO-100  焦点距離:16mm】

夕暮れになるとキャンプ場は夕飯のいい匂いでいっぱいになります。
焚火で暖まりながら食べるものはなんでも美味しいです。
気付けばずっと食べている気がします。

私自身カメラをマニュアルで設定するという気合は特になくいつもオートモードで撮影しているのですが、
久しぶりのレフ機、ISO AUTOにしたつもりがまさかの全て100で撮影しておりました。
基本三脚を据えての撮影だったため、適正露出を気にすることなく何も考えずにこれだけの写りをしてくれました。
初心者の方にもオススメですね。

【f/2.8  1/30秒  ISO-100  焦点距離:16mm】

【f/2.8  13秒  ISO-100  焦点距離:16mm】

上記1枚目はピクチャーコントロールの風景を使用、2枚目はビビットを使用しております。
雲一つない空のグラデーションや、テントや富士山をはっきり写してくれます。
ピクチャーコントロールシステムはニュートラル・ビビッド・モノクローム・ポートレート・風景・フラットがあります。

【f/2.8  30秒  ISO-100  焦点距離:16mm】

AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRは2015年7月16日発売
約8年前になりますが高い描写力は写真から伝わったかと思います。
手ブレ補正効果4.0段とEDレンズと非球面レンズを採用した優れた光学性能を持ち標準ズームレンズながらとても軽いです。
35mm判換算で24mm-120mm、1本でなんでも撮れる万能レンズなので野外での撮影でレンズ交換によるリスクをなくすことが出来ます。

最後にキャンプの感想を添えたショートムービーも作りましたのでご覧いただければ幸いです。
また次回、新たなキャンプ地でお会いしましょう

Nikon D5600のブログ『The Map Times』はこちら







[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月05日 17時30分 ]

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液晶プロテクター、どれを選べばいいの?

液晶プロテクター、どれを選べばいいの?

念願のカメラを購入したら、アクセサリーも必要不可欠です。
データを記録するためのSDカード、自分のお気に入りデザインのカメラストラップを購入したり…などなど。
その中でも、大切なカメラの液晶を守ってくれる「液晶プロテクター」は欠かせない存在です。
スマートフォンに貼るフィルムと同じような感覚です。

よく店頭で「液晶プロテクターを買いたいけど、どれを選べばいいか分からない」と聞かれることが多いです。
たしかに、様々なメーカーから販売されているのでどれを選べばいいのか分からなくなってしまう方も多いと思います。

そんな今回は店頭で人気の液晶保護フィルム・液晶保護ガラスをご紹介します!
私が感じたそれぞれのメリットも記述していきます。

・オススメ液晶保護フィルム
「Kenko 液晶プロテクター」

メリット
①気泡が残らない
伸縮性・弾力性に優れた特殊なシリコン層が、貼る時の気泡を入りにくくし、残った気泡は時間の経過とともに分散され見えなくなります。
おおよそ24時間経つと、気泡が分散されます。

②反射を抑え、映り込みを軽減
特殊なアンチリフレクション加工が光の映り込みを軽減し、高い視認性を実現します。

③貼りやすい・貼り直ししやすい

良くありがちなのが、フィルムを貼る際に、ホコリが混入してしまうこと。
そういう時は上の写真のように、セロハンテープでフィルムを持ち上げて剥がすことができます。こうすることで接着面に指紋を付けることなく、フィルムを剥がすことができるんです。跡が付きにくい和紙テープでホコリがついてしまったところをペタペタすれば、ホコリを綺麗に除去できます。

貼る位置がズレてしまったときにも貼り直しがしやすいです。

こんなに綺麗に貼ることができました。
フィルムが薄いので、まるで貼っていることを感じさせません。
フィルムを貼るのが苦手な方にも積極的に使っていただきたい商品です。

続いてはフィルムではなく、ガラスタイプをご紹介します。

・オススメ液晶保護ガラス
「GRAMAS Extra Glass」

メリット
①クリア感が強い
歪みがなく高透過率の特殊強化ガラスを使用。フィルムタイプに比べ、より液晶がクリアに見えます。

②高硬度
最高レベルの高硬度ガラスでスクラッチ傷を防止
使っててより安心感を感じられます

③クリーナーで拭きとりしやすい
業界最高レベルの防汚コート。クロスなどで拭きとりがしやすく、フィルムタイプと比べて拭き跡も残りにくい仕様です。
水滴や指紋の油汚れも簡単に拭き取れます。

唯一デメリットを上げるとするなら、
フィルムタイプに比べ貼るのが難しく、また剥がそうとするとガラス自体が欠けてしまうことがあり貼り直しが厳しいという点です。
それでも強度やクリアな高透過率に定評があり、お買い求めいただくお客様が非常に多いです。

皆様はフィルムタイプ、ガラスタイプどちらがお気に入りですか?
ちなみに私は、フィルムタイプを自分のカメラで使っています。貼るのが簡単という理由で選びました。
ちなみにどちらもタッチパネル対応で、安心してお使いいただけます。

今後、どの液晶プロテクターを買おうか迷ったら、こちらのブログを参考にしていただけると嬉しいです!

「Kenko 液晶プロテクター」はこちら↓
https://www.mapcamera.com/search?keyword=Kenko%20%E6%B6%B2%E6%99%B6%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC&igngkeyword=1

「GRAMAS Extra Glass」はこちら↓
https://www.mapcamera.com/search?keyword=GRAMAS%20Extra%20Glass&igngkeyword=1

[ Category:etc. | 掲載日時:23年02月05日 16時00分 ]

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【EP】PENTAX K-1 Mark IIで撮影された「印象的な冬景色の写真」をご紹介!

【EP】PENTAX K-1 Mark IIで撮影された「印象的な冬景色の写真」をご紹介!

2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。「過去・現在・未来」をテーマとした特別なフォトコンテストを開催しております。

「Leica Boutique MapCamera Shinjuku Photo Contest」では過去に撮影した作品はもちろん、これから未来に残したい写真まで幅広く募集。投稿ジャンルは風景や日常スナップ、ポートレート、飛行機やモータースポーツなどお気に入りのお写真で奮ってご参加ください。Leica製品以外での参加もお待ちしております。

本日は「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただいた「PENTAX K-1 Mark II」の作品の中から5作品をご紹介!ぜひご覧ください。


【作品名】足元は冬 <投稿作品を見る
【投稿者】D. 様
【投稿者様コメント】黄色い葉っぱに霜がいっぱいついて足元の冬の寒さを表現出来たかなと思います
【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + HD D FA MACRO 100/2.8 ED AW


【作品名】羊蹄の前の鉄路<投稿作品を見る
【投稿者】S.Yasu Photography 様
【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + HD D FA 15-30/2.8 ED SDM WR


【作品名】凍る輝き <投稿作品を見る
【投稿者】penTLeicaoly 様
【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + HD D FA 28-105/3.5-5.6 ED DC WR


【作品名】八ヶ岳連峰を望む <投稿作品を見る
【投稿者】はるかず 様
【投稿者様コメント】山の陰影がハッキリでたので雪と木を手前に入れてシャッターを切りました。
【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + HD D FA 70-210/4 ED SDM WR

【作品名】雲海ヲ背ニ佇ム山人 <投稿作品を見る
【投稿者】Jimny-Hiker 様
【投稿者様コメント】北アルプス・燕岳にて撮影。
この日は安曇野側は1日中雲海が広がる。
合戦尾根を下山される山人(やまんちゅ)のシルエットが印象的でした。
雲海の向こう、八ヶ岳・富士山・南アルプス。
【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + HD D FA 28-105/3.5-5.6 ED DC WR


素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

ユーザーの作品づくりをサポートする多彩な機能、性能を備え、完成度を高めたKシリーズ最高級機「PENTAX K-1 Mark II」で撮影された作品をご紹介いたしました!

現在開催中のフォトコンテストはどの機種で投稿いただいてもかまいません。皆様のご投稿お待ちしております。

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年02月05日 12時02分 ]

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【Nikon】Z9で撮り歩き in 城ヶ島

神奈川県の城ヶ島で水仙が見頃を迎えたと聞きつけ足を運んでみました。
城ヶ島は三浦半島の先にある小さな離島ですが、路線バスも走る大きな橋で結ばれているので気軽に渡る事ができます。
でも今回は敢えて渡し船で渡ることにしました。
理由は駅から港へ向かうバスの車窓から富士山が綺麗に見えたからです。きっと船で海上に出ればもっと綺麗に富士山が見えるはずと思い、途中のバス停で下車しました。
 

渡し船から見る富士山

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S

港を出港するとすぐに富士山を拝む事ができました。
ただ城ヶ島までの乗船時間が意外と短く、道中他の船の横切りもあり、シャッターを切る機会が少なかった事が悔やまれます。
 

城ヶ島の絶壁

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

城ヶ島上陸後は渡し船で渡った内海とは反対側、太平洋側を目指します。外海の荒波とその侵食から生まれた絶壁の景色を見に行きました。
デコボコの岩の上を進み強風の中、恐る恐る先端へ。下を覗き込む勇気はありませんでしたが、カメラがしっかりとその絶景を高精細に記録。自宅のPCでその臨場感を存分に味わうことができました。
 

八重水仙

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S

城ヶ島に咲く水仙は八重水仙と呼ばれる品種で、花の中央部の副花冠が多弁化しているのが特徴だそうです。
確かによく見かける水仙と比べ、花がボリューミーに見えます。
 

天然氷

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S

これだけ沢山の花が咲いていると温暖なイメージを受けますが、やはり海沿いの公園、日陰に入ると海風がとても冷たく感じます。
さらに最強寒波という言葉も聞かれた寒い日だったので、公園の水たまりには大きな氷もできていました。
近くにあった石で割ってみるとこの厚さ。水たまりの水が凍ったものでしたが、思いのほか綺麗な氷で驚きました。
 

鳶

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S (DXクロップ:157mm相当)

冷たい風が吹く日でも空には鳶が羽ばたいていました。
持参したレンズではちょっと届かなかったので、DXクロップを使用して鳶を追ってみました。
ピント範囲の広いマイクロレンズなので、被写体を捉えるまでAFは何往復もしたものの、捉えた後は流石の一言。強い逆光になってもしっかり追い続けてくれました。
 

展望所からの富士山

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S

園内にある展望所に登ると、再び富士山を拝む事ができました。
吹き飛ばされそうな強い風でしたが、ここではゆっくり撮影できました。
 

伊豆大島と冬の海

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

沖の方に目をやると伊豆大島の姿もはっきり望むことができました。
冬独特の空が、海を怪しい色に照らしていました。
 

綺麗な海水

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S

そんな厳しい冬の海ですが、実際に水面まで近づいてみると海底の様子もはっきり見えるくらい水が透き通っており、時には魚の姿を見ることができました。
 

三崎港の夕暮れ

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

再び船に乗り三浦半島側、三崎港まで戻ってきました。
水鳥が浮かぶ穏やかな海を見ていると、島の反対側の景色が嘘のようです。
 

鮪丼

使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

そして三崎港に来たら忘れてはいけないのが名物のマグロ料理。今回も存分に堪能させていただきました。
 

さて、奇しくも数日前に同じ場所、同じ被写体を撮影した記事が掲載されてしまいました。
なので今回はよりその雰囲気を感じてもらうべく動画も掲載させていただきます。
撮影の合間に撮った短い動画の繋ぎ合わせ。かつ、強風下での手持ち撮影ですが、Z9の高画質と手ブレ補正の優秀さが伝わると思います。
ぜひこちらもご覧ください。


3840×2160(4K UHD) / 使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S

 
 

▼ 今回の使用機材 ▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月05日 10時34分 ]

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【Nikon】一眼レフという選択肢~D750編~

「感性を、解き放て。」

ミラーレス一眼カメラが台頭してきてEVF(電子ビューファインダー)が当たり前となりつつある昨今。
それまでのOVF(光学ビューファインダー)に比べると、ファインダー上で撮影した写真を目を離さず確認したり、ピーキング表示でMFレンズが使いやすくなったり便利な機能は多いものの、やはり表示はモニター。
合う/合わないは人によってまだまだ分かれるようです。
各メーカーで見やすさは代を重ねるごとに改善されていますが、OVFはそのような心配はありません。

また、何と言っても一眼レフならではのシャッターを切った時の衝撃。
あの振動が「写真を撮っている」と今でも実感させてくれるものです。
ミラーレスカメラになりレフがなくなったため、シャッターショックが少なくなり便利になったものの、
やはりどこかであの振動を求めてしまいます。

今回ご紹介するのはニコン、フルサイズ機のオールラウンダー「D750」です。
2014年9月に発売された本機は後継機が長いこと登場せず、いかに長く親しまれていたかがうかがい知れます。

さてD750ですが筆者も長く愛用しておりました。
フルサイズ機ながら収まりの良いボディサイズ。
様々なアングルに対応可能なチルト式液晶。
スマートフォンへ画像を送れるWiFi機能など一通りの機能を備えています。

Nikon D750 + TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD/Model A012N

有効画素数は2432万画素。
撮って出しのデータサイズはもちろんですが、RAWデータも軽すぎず重すぎずで画像編集をする場合や複数枚を重ねるスタックをしてもメモリーを圧迫しません。
それでいて画質は充分に満足のいくクオリティがあります。

Nikon D750 + Nikon AF-S NIKKOR 50mm F1.8G

Nikon D750 + TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD/Model A012N

Nikon D750 + TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD/Model A012N

ISO感度はISO 100-12800。
オートフォーカスは-3EVまで対応し、少し薄暗い程度であればオートフォーカスを使うことが出来ます。
星空も多く撮影しますが、目立ったノイズが出にくくて暗所性能の高さが分かります。

Nikon D750 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR

Nikon D750 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

Nikon D750 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

高速連続撮影は約6.5コマ/秒。
今のミラーレス一眼カメラと比べると見劣りするかもしれませんが、特別動体撮影をしない限りは充分に感じていました。
小鳥類の撮影や遡上するサケの様子などすべてD750で撮影することが可能です。

Nikon D750 + Nikon AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR

フルサイズ機に替えようと思ったのは、ダイナミックレンジの広さです。
APS-Cセンサー搭載のカメラはそのセンサーの小ささ故に小型ボディで持ち運びに便利ですが、
風景撮影などが多くなり、「三脚を構えてしっかりと撮る。」という機会が多くなってくると多少重くても階調性の豊かなフルサイズセンサーに惹かれてしまいました。
画像編集するときに、APS-Cだと黒つぶれしてしまう撮影設定でも、フルサイズに替えてからは現像ソフトで明るくしてあげればきちんとデータが残っており、
シビアな撮影設定でも臆することなくシャッターを切れることが多くなりました。

Nikon D750 + TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD/Model A012N

Nikon D750 + TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD/Model A012N

質量は約840g。
ボディサイズがある程度ありますが小指余りのないしっかりとしたグリップを備えているので、スペック程の重さを感じることは少ないです。
反対に重いからこその安心感や、何が何でも逃さないと言った覚悟を決めてくれます。
また堅牢性も高く、湖が氷る程の寒さや霜が降りるような夜間に一晩中撮影していてもエラーをはくことなく撮影し続けられます。

Nikon D750 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

Nikon D750 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

バキバキの写真だけでなく温かみのある写真も本機なら撮影が簡単です。
そこで出てくる唯一の欠点としてはシャッタースピードの上限が1/4000秒というところではないでしょうか。
私自身撮影していてそこまで気になったことがありませんが、単焦点の開放絞りで多く撮影する場合はNDフィルターや撮影する時間帯・方角等、若干の工夫が必要かもしれません。

Nikon D750 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

Nikon D750 + TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD/Model A012N

遠い異国の地に持って行っても変わらずの安心感は健在です。
アクシデントの多い旅路でも多少のダメージは大したことではありません。

Nikon Fマウントの魅力はボディに限らず、レンズ群にも言えます。
豊富なNikonの純正レンズにバリエーションの多いサードパーティ製のレンズ群。
これらをそのまま付けられるFマウントのカメラは拡張性が非常に高いです。
価格帯も落ち着いてきており、「このクラスのカメラをこの価格帯で手に入るのか」と目を見張るほどです。
安心や性能は折り紙つき。

ミラーレスカメラが主流になりつつあるところですが、お手頃に一眼レフ機から始めるのもおすすめです。

Nikon D750のフォトプレビューサイト『Kasyapa』はこちら












[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月04日 17時30分 ]

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【オールドレンズの沼地】Leica HOLOGON M15mm F8とは?

【オールドレンズの沼地】Leica HOLOGON M15mm F8とは?

ブログのタイトルを見て「おお!あのレンズ!」という方も居れば「ライカ?ツァイス?どっち??」と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。
今回のオールドレンズの沼地では番外編として、数奇な運命により純正ライカレンズとして発売されたツァイスレンズ頂点の1本『Leica HOLOGON(ホロゴン) M 15mm F8』にスポットを当てようと思います。

ライカとツァイス。カメラ好きなら誰しもが思う永遠のライバル関係の2社。車で言うならメルセデスとBMW、釣り具で言うならD社とS社といったところでしょうか。

その2社の名前を刻む今回のホロゴンというレンズ。
まず先にホロゴンとはなんぞや?というところから簡単にご説明したいと思います。

戦後、西と東の2つに分かれたドイツの光学機器メーカー、カール・ツァイス。ホロゴンはその西側ツァイスのレンズ設計者であるエルハルト・グラッツェルが発明した超広角レンズになります。

このエルハルト・グラッツェル氏という方は本当にすごい方で、コンピュータを用いてレンズ設計を行った第一人者でした。その設計方法は「グラッツェル法」と名前が付いているほどで、近代の光学設計方法の基礎を作った方とも言えます。
代表作と言えるのが有名な『ディスタゴン』。一眼レフ用の広角レンズに革命を起こし、現代のレンズにも多大な影響を与え続けている設計思想と言っても過言ではないでしょう。

そしてもう一つの代表作と言えるのが『ホロゴン』。元は西側ツァイスより発売された『ホロゴンウルトラワイド』というカメラに装着された特殊なレンズでした。

この『ホロゴンウルトラワイド』というカメラ、写真で見るとコンパクトカメラのような形をしていますが、ベースとなっているボディは西側ツァイスの最上級一眼レフ機『コンタレックス・スーパー』を使用しており、大きさも重さもそれなりにある一台です。

このカメラが発売されたのが1968年。しかし3年後である1971年に西側ツァイスはカメラ生産から撤退を発表します。その理由には高価なコンタレックスの販売不振に加え、躍進する日本のカメラメーカーに対抗できなかったとも言われています。

その翌年1972年にライカ純正レンズとしてMマウント化されたホロゴンが発売されました。
ここで気になるのが「もしかすると」というストーリー。
もし、西側ツァイスのカメラ販売が好調だったらライカ純正のホロゴンは誕生していなかったのでは?とも考えられます。実際どのような経緯でライカレンズとして採用されたのかは分かりませんが、レンズ沼に浸っている身としては想像を膨らませてしまいます。

さて、それでは本題である『Leica HOLOGON(ホロゴン) M 15mm F8』を見ていきましょう。
レンズは先に話した『ホロゴンウルトラワイド』と共通のものをMマウント化したもの。距離計連動の機構はなく、目測でピントを合わせて撮影をします。

そしてレンズにはライカ純正で「CARL ZEISS」の文字が刻まれています。

そのハス向かいには「LEICA-M」の文字。
この違和感、なんというか「メルセデス M3」のような不思議な文字の並びです。

「今でもツァイスからMマウントレンズを出しているじゃないか」という意見もありそうですが、ZMマウントはあくまでライカMと互換性のあるZMマウント用レンズという話。ライカ純正レンズとして採用された本レンズとは少し意味が変わってくるのです。

レンズの後ろは、見てくださいこの曲率!
前玉も同じように半球体で盛り上がっているのですが、この後玉のぷっくりとした感じがたまりません。

そして「Lens made in West Germany」の文字。
筆者が小学生の頃にベルリンの壁が崩壊し、ニュースを見ながら大人たちが騒いでいたのを思い出しました。オールドレンズの中にはこの「made in〜」でその時の歴史的な背景が見える物があります。

そして純正リアキャップには「Leitz(ライツ)」の文字。

付属品には15mmファインダーと中央部が黒く曇った特殊なフィルターが付いてきます。
このフィルターはNDフィルターで、周辺光量が激しく落ちるホロゴンの光を均一にするためのもの。
そのためレンズはF8でもフィルターを装着すると実質F16ほどの光量になるので、それに合わせて露出を決めなくてはなりません。

フィルターにも「LEICA-M-HOLOGON」と刻まれ…

反対側には「CARL ZEISS」の文字。なんというか、絶対的に譲れないツァイスレンズのプライドのようなものを本レンズから感じます。

この写真は数年前に『Leica HOLOGON(ホロゴン) M 15mm F8』で撮影した一枚。
カメラは『Leica MDa』に『Kodak Ektar 100』を入れて撮りました。
ホロゴンの大きな特徴は歪曲収差(ディストーション)がほとんどないということ。
周辺までしっかりと描き切り、中央部の解像力と抜けの良さは唯一無二だと言えます。

ホロゴンホロゴンと本ブログで語っていますが、ホロゴンと言えばこちらのレンズを思い浮かべる方も多いはずです。そう、CONTAX Gシリーズ用に作られた「Hologon(ホロゴン) T*16mm F8(G)」。少し内面反射の抑制材が劣化していますがご了承ください。

この個体はMマウント改造されたものになりますが、15mmのホロゴンと同様に後玉が半球体にせり出しています。

…美しい。

2本を並べて見ました。同じ35mm判フィルム用のF8なのですが前玉の大きさが全然違います。

一方、後玉はほぼ同じようなサイズ感です。

ではレンズ構成を見てみましょう。
左が1960年代に設計された15mm。右が1990年代に設計された16mmです。
半球体と言えるほどの曲率を持つ2枚でひょうたん型の両凸レンズを挟み込む3群3枚構成の15mmに対し、16mmは大きく違う設計の3群5枚。両レンズともドイツで設計されドイツで作られた生粋のツァイスレンズになります。

付属のアクセサリーも形は違えど同じ考えで作られたもの。新旧のホロゴンで撮り比べなんて贅沢な撮影もしてみたいものです。

最後は箱も一緒にパシャリ。元となった『ホロゴンウルトラワイド』の箱はインパクトのある超広角写真がプリントされたデザインに対して、ライカの箱は控えめで大人な印象です。

ライカにはシュナイダー設計のクセノンやスーパーアンギュロン、さらに突っ込むと初代21mmMエルマリート、Rマウントではクルタゴンやアンジェニューのズームレンズなど純正レンズとして存在していますが、それらとは一線を画すような存在に感じる『Leica HOLOGON(ホロゴン) M 15mm F8』。その生産本数も非常に少なく500本程度だと言われています。

ツァイスとライカの繋がりを感じられる希少な1本。そして今だにライカ純正Mレンズの中では最も広い画角を持つレンズになります。コレクターズアイテムとしてだけではなく、ぜひその描写を体感していただきたいレンズです。
  

↓こちらは「Mマウント改造」

↓こちらは「コンタックスGマウント」

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Leica | 掲載日時:23年02月04日 15時55分 ]

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【Canon】EOS R5を持って霧ヶ峰へ

節分が終わり、いよいよ春の到来を待ちわびる頃となりましたが、皆様お変わりございませんでしょうか。
1月の下旬にCanon EOS R5を持って霧ヶ峰に撮影に行ってまいりました。
朝日を見たかったので晴れることを祈り夜中から出発しました。しかし曇ってしまい風も強く気温は-6°程、体感はもっと寒く感じるような天気でした。

Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM

例年に比べて積雪量が少なかったためか草木が見える箇所が多く見受けられました。一面に広がる雪景色を見られなかったのは少し残念でした。

Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

重量感あるレンズではありますが手持ち撮影でも強力な手振れ補正のおかげで手振れすることなく撮影できました。その効果はボディと組み合わせて最大6段分の手振れ補正効果が得られます。

Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

この時間帯から少し雪が降り始めてきました。よく見ると写真にも写っています。このレンズでポートレートは撮影したことがありませんでしたが非常に撮りやすいと感じました。

Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM

非常に風が強かったので車に逃げ込みながら撮影を行っていました。この標準ズームレンズは一本持っているだけで基本的な撮影はほとんどこなせるのでとても重宝しています。

Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

いかがでしょうか。今回ポートレート撮影ではあまり使用することのなかったCanon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMを多く使用しました。こういった状況下の中ではできるだけレンズを交換することを避けたいので1本である程度何でも撮れると非常に助かります。
また、フルサイズからAPS-Cの画角にクロップして撮影してもこのCanon EOS R5なら画質劣化を気にすることなく撮影することができるので撮影の幅も大きく広がります。(約1700万画素)
今まで中望遠域ズームレンズを使用したことがない方にもおすすめできるレンズです。

[ Category:Canon | 掲載日時:23年02月04日 14時42分 ]

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