そんな「α1」のポテンシャルをさらに高める相棒として注目株なのが「TAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXD」です。
このレンズは広角20mmから標準域40mmまでをカバーしつつ、全域でF2.8という明るさを実現。
コンパクトで軽量な設計にもかかわらず、シャープな描写性能と滑らかなボケ味を兼ね備えています。
VXDリニアモーターによる高速・高精度なAFは、動きのあるシーンにおいても大きな力を発揮します。
「α1」の被写体を捉える力と「TAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXD」の光学性能が組み合わさることで、撮影の幅が一気に広がります。
広角端ではダイナミックな風景、標準域ではふんわりとしたポートレート、さらには夜景や低照度のシーンでもノイズを抑えたクリアな仕上がりを可能にします。
この組み合わせがもたらす表現の自由度と描写力を、作例を交えてお伝えします。
「PHRENOLOGY」というのは骨相学のことだそうです。
古書と装飾品を主体にした静物撮影の作例であり「α1」と「20-40mm F2.8 Di III VXD」の組み合わせの繊細な描写力を示しています。
透明なショーケース越しに捉えた構図は、奥行き感と柔らかな反射が魅力的です。
また、レンズの開放F2.8が適度なボケ味を生み、被写体に焦点を当てながらも背景の柔らかな雰囲気を保っています。
芸術的で知的な空間を見事に切り取った一枚です。
シンプルでありながらも視覚的に引きつけられる構図が特徴です。
俯瞰で捉えられた木製の椅子2脚は、それぞれ赤と青の革張りの座面が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
天井の光が革と床に反射し、椅子の存在感を強調しています。
「α1」と「20-40mm F2.8 Di III VXD」の組み合わせが、色彩と光のバランスを見事に捉えています。
撮影の自由度、描写力、携行性の全てを兼ね備えた「α1」と「20-40mm F2.8 Di III VXD」。
この組み合わせは、風景からポートレート、動きのある被写体まで、幅広いジャンルで驚くほど高いパフォーマンスを発揮します。
何より「α1」の圧倒的な描写力がレンズの高精細な描写をさらに引き立て、プロフェッショナルの要求にも応える完成度を実現しています。
どんな場面でも「最高の瞬間」を形にできる組み合わせなので、「α1」となら冒険に出て世界を探求したくなります。
新たな撮影の可能性を広げるパートナーとして、ぜひお試しいただきたい組み合わせです。
現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ30周年を記念したフォトコンテスト『Map Camera AWARD 2024-2025』を開催しています!
本記事のテーマでもある「人 PORTRAIT」部門をはじめとする各部門賞があり、中でもグランプリに輝いた方にはなんと30万円相当のお買い物にお使いいただけるポイントを贈呈いたします。
エビフォトに投稿していただくだけでフォトコンテストへのエントリーも完了となりますので、下記のバナーから詳細をご覧のうえ奮ってご参加ください!
焦点距離が75-300mmのズームレンズである『 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II 』は、マイクロフォーサーズ規格のセンサーを有したカメラとの組み合わせでは、センサーサイズの大きさの違いから35mm判(フルサイズ)に換算すると2倍になるので150-600mm相当の撮影を行うことが出来ます。しかし、この150-600mmという数値は特段珍しいものではないのですが、このレンズの重さはたったの423g。150-600mmをカバーするレンズのほとんどは500gどころか1000gをゆうに超えるレンズがほとんどなので、その軽さが際立ちます。
レンズに印字されている“ED”は特殊低分散ガラス(Extra-low Dispersion)を意味します。望遠レンズで発生しやすい色収差を効果的に除去し、優れた描写性能を実現しています。また“MSC”機構はMovie and Still Compatible ”の略で、オートフォーカス駆動に関わる設計技術で、軽量かつ少ないレンズ枚数で高速かつ静かなピント合焦を実現しています。
小型軽量のデザインながら35mm判換算150-600mm相当の撮影が楽しめる『 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II 』。まさにマイクロフォーサーズのアドバンテージが凝縮されたようなレンズではないでしょうか。35mm判換算で2倍になることから600mm相当がここまで小型軽量に扱えるのは類を見ません。あまりの取り回しのしやすさに、双眼鏡代わりとして被写体にカメラを向けることもしばしば。写りだけを重視するならば、確かにより良いレンズは多くあります。しかし実際に使用する上で、可搬性はとても重要です。重たく大きいレンズをどこまで持って行けるか、そう考えたときに気軽に持ち出せるレンズ以上に強いものはありません。また、コンパクトなので特別気を使わなくても良く、望遠レンズ入門にも非常におすすめです。筆者も年々機材が重たいと感じるようになってきており、このシステムに助けられています。ぜひ迷われている方はポチっとご注文下さい。届いたその日から家の近くのスズメや小鳥たちが愛おしく恋しくなること間違いなしです。