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【FUJIFILM】お散歩のお供に最高の「GF35-70mm F4.5-5.6 WR」

【FUJIFILM】お散歩のお供に最高の「GF35-70mm F4.5-5.6 WR」

年が変わったと思ったら、早くも1月も終わりに近づいています。
撮り初めはどんな被写体を選ばれましたでしょうか。
また、これから撮影予定の方は使う機材について楽しく悩まれている頃かと思います。

特に中判デジタル一眼カメラを使って最高に綺麗な一枚を残そうとするなら
高性能、高画質の単焦点レンズか、F値が一定のズームレンズを選ばれるのではないでしょうか。
どちらかといえば筆者もカメラとレンズの画質や値段のバランスがつりあうように機材を組み合わせるタイプです。

ただ、画質や性能を求めた機材の組み合わせは物理的に大きく、重く、値段も高くなりがちです。
35mmフルサイズよりも大きな中判デジタル一眼カメラはその最たる機材です。
ではF値が可変のキットズームレンズは1億画素の中判デジタル一眼カメラに組み合わせると描写に物足りなさを感じるのでしょうか。
そこで今回は『GFX 100S II』と『GF35-70mm F4.5-5.6 WR』の組み合わせで撮影に出かけて参りました。
撮影時に露出を調整したのみで全てJPEG撮って出しで掲載しています。

鮮やかな赤色が目にとまり、思わずシャッターを切った1枚。
サッとズームして傘にピントを合わせました。約62mm(換算50mm相当)でF5.4で撮っています。
ズーミングするとF値が自動で変わるため、あらかじめ絞りこんで撮る被写体以外はズームした時のF値任せで撮影をしています。
紙の質感や地面に広がる小石は写真を拡大するとどこまでも細かく見えてきます。
何より筆者が驚いたのは中判センサーならではのピントの浅さです。
赤い布で覆われたベンチの輪郭が被写界深度から外れてモヤっとしているのが分かります。

『GFX 100S II』は使いやすいチルトモニターがあります。
ワイド端の35mm側に回し、少し引いたところから煽るように下から構えて撮影しました。
ピントは三角形の頂点の飾りに合わせています。
100%等倍で見ても茶色の飾りの1本1本がはっきりと認識でき、三角形に広がる細い縄もしっかりと解像しています。
青空に広がる薄い雲が階調豊かでよく映えていると思います。

1枚目に掲載した赤い傘の内側の組込みが見事に感じてシャッターを切りました。
チルトモニターを使って真上に向けて撮影しています。
『GFX 100S IIは』5軸8段の手振れ補正を内蔵しているため、1億画素の中判デジタル一眼カメラでも
フルサイズ一眼カメラのように気軽に扱え、ちょっとした被写体もとりあえず記録に残したくなります。
傘の上から太陽の光が当たり、フィルムシミュレーションモード「REALA ACE」が忠実な色を出してくれました。

『GF35-70mm F4.5-5.6 WR』のボケの描写を見てみました。2枚とも70mm側の開放値F5.6で撮影しています。
玉ボケを部分的に拡大していくと年輪ぽい模様は見受けられますが、写真全体として見る分には十分自然です。
その部分の描写にこだわりを持たれる方には、よりハイグレードな単焦点レンズがおすすめでしょう。
竹の表面の汚れやキズの質感、フシ同士をつないでいる部分がよく描写されており、中判デジタル一眼用のレンズの解像感がよく感じられました。
2枚目は数少なく咲いていた早咲きの梅の花をちょっとした記録がてらに残した1枚です。
梅の花の奥に細い枝が数多くあり、2線ボケが出ても不思議ではないですが特に気にはなりませんでした。

逆光の描写はどうでしょうか。画面全体にフレアが出てコントラストが下がることもなく、気になるゴーストも出ていません。
ミラーレス一眼用に作られたレンズだけあってコーティングもしっかりされていることが分かります。
笹の葉のような細かい被写体を撮影すると筆者は周辺画質までつい拡大してみたくなってしまいます。
『GF35-70mm F4.5-5.6 WR』の描写力は『GFX 100S II』の1億画素のイメージセンサーにも問題なく解像していると感じられました。

フジフイルムのミラーレス一眼の特徴であるフィルムシミュレーションモード。
被写体や撮影者の好みによって撮影前に設定したり、後から編集が可能です。
『GFX 100S II 』は20種類内蔵されており、こちらはVelviaモードで撮影しました。
鮮やかな色合いが草花と青空に映え、メリハリが効いた1枚になりました。

いかがでしたでしょうか。
コンパクトなサイズながらもフルサイズ一眼より1.7倍大きなセンサー面積を持つ『GFX 100S II』。
現行GFレンズの標準ズームの中では最も手軽な価格かつ小型軽量の『GF35-70mm F4.5-5.6 WR』。
その描写力はさすが中判デジタル一眼カメラと言うべきで普段使いから旅行までいつでも持ち出すことができ、
思い出を手軽に高画質に残すことができる組み合わせです。
中判デジタル一眼での撮影を始めたい方はもちろん、大きく重たいレンズを持ち運ぶのはどうかなと思った時に、
とりあえずバッグに忍ばせておきたい癒しの機材になりました。

 

 

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[ Category:etc. | 掲載日時:25年01月26日 18時00分 ]

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『SONY α7III』を初めてのカメラに選んだ理由を動画で紹介します

『SONY α7III』を初めてのカメラに選んだ理由を動画で紹介します

発売から6年以上経った今でも、人気が衰えない『SONY α7III』
今回は筆者が『α7III』を初めてのカメラに選んだ理由や、今なお、おすすめしたい理由を実際に撮影した写真と動画を交えて紹介します!

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:27 思い入れのある1台を紹介
02:26 人気のポイント:サイズ感
04:00 悩めるポイント:もう1つの選択肢
06:34 おすすめポイント:動画撮影でも活躍
09:56 プラスワンのおすすめポイント
10:43 まとめ
11:15 エンディング

 動画概要


簡単なスペックはこちらです。
まずα7IIIの購入を検討する上で他に出てくる選択肢として「α7II」があると思います。
こちらに記載させていただいているスペックはあくまでも基本的な部分ではありますが、前機種であるα7IIからこのα7IIIへの進化は、当時かなり注目され、発売当時から高い人気を得ていました。
その人気は発売から6年以上たつ現在でも衰えることはなく、マップカメラYouTubeチャンネルで年末に発表している「新品・中古 年間人気商品ランキング」でも中古カメラ部門で3年連続1位を獲得しているほどです。


α7IIIの購入を検討されている方であれば1度は耳にしたことがあるであろうおすすめポイント、それが「軽量・コンパクト」という点です。


また「この話か」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、α7IIIを語る上でこの点はやはり外すことができないおすすめポイントです。
例えば「α7C」といった、α7IIIよりも軽量・コンパクトなカメラは数多く存在する中で、なぜα7IIIのおすすめポイントに「軽量・コンパクト」という点が外せないのか。
それは他の機種に比べて1番「ちょうどいいサイズ感」だからだと筆者は考えています。


α7IIIの購入を検討する上で出てくる選択肢として、後継機である「α7IV」もあると思います。
α7IVは有効画素数が約3300万画素で、α7IIIの有効画素数 約2420万画素と比較して多くなっています。
であるならば「画素数が多い方がいいのではないか」と思われるのではないでしょうか。


こちらの写真はα7IIIとα7IVで同じ被写体を撮影したものになります。
どちらがどちらの機種で撮影した写真でしょうか。


答えはこちらです。
α7IIIでも十分にきれいに撮れていると思います。

SONY α7III + FE 35mm F1.8

SONY α7III + FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS

SONY α7III + FE 24-70mm F2.8 GM

またこの画素数に関してデータ管理の観点ではα7IIIに分があります。
画素数が多いということはそれだけデータ容量も多くなるので1枚のSDカードで撮影できる枚数や動画の時間も減ってしまいます。
そういった点からも十分に綺麗な写真が撮れて、データ管理もしやすいα7IIIが初めてのカメラとしておすすめできます。


動画についても紹介したいのですが、その前にバッテリーについてお話しさせてください。
α7IIIは後継機であるα7IVと同様のバッテリーである「リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100」が採用され、α7IIよりもバッテリー容量が多くなりました。


そのため写真だけでなく、動画の総撮影可能時間がほぼ倍まで伸びました。

そして、動画においておすすめしたいポイントが高いAF性能です。
こちらに関しては動画内にて実際に撮影した映像を見ていただけますので是非そちらをご覧ください。


最後のおすすめポイントは、ソニーEマウントはサードパーティのレンズが豊富という点です。
好みの描写やコスト面などレンズの選択肢が多いのは非常に良いポイントです。


なぜ筆者がα7IIIを初めてのカメラに選んだのか、その理由を紹介させていただきました。
ブログ内で紹介しているおすすめポイントはあくまでも一部なのでぜひ動画を最後までご覧いただければと思います。
動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。






[ Category:SONY YouTube | 掲載日時:25年01月25日 19時00分 ]

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【Nikon】動物園のお供にD500が最適だと気づきました。

【Nikon】動物園のお供にD500が最適だと気づきました。

2016年に発売されたNikonDXフォーマットのフラッグシップモデル「D500」。

APS-Cセンサーのボディに、FXフォーマットのフラッグシップ機「D5」譲りのAF性能を搭載しており、最高で秒間10コマとなる高速連写と相まって動体撮影を意識したカメラとなっています。

Nikonでは上位機種の証となっている丸型のアイカップや左肩のいわゆる四つ葉ボタン、さらにはボタンイルミネーターも備えています。

今回はNikonのF2.8通しの望遠レンズ、「AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VR」とともに動物園へ向かいました。

今回のお目当ては、その細身の姿から『サバンナのスーパーモデル』とも呼ばれるサーバルキャットです。
夜行性の動物なので屋内で展示している動物園もあるのですが、こちらでは屋外で飼育されています。
とはいえ日中は日陰にいることも多いようです。

日陰でコントラストが低いうえ目の前に柵があり、また手前に迫ってくる動きでカメラにとっては非常に難しい条件ですが、この状況でも問題なく顔を追い続けてくれました。ちなみに今回の撮影ではすべてAF-Cの3Dトラッキングモードで撮影しています。D5譲りのオートフォーカス性能は伊達ではありません。

こちらの写真は太陽の下に出てきたわずかな瞬間を捉えました。

D500に搭載された153点のフォーカスポイントは、フルサイズ機と比較した際に、より画面全体に広く分布しているのが特徴です。特に長辺方向はほぼ画面端までをカバーしており、動物の顔を画面端近くに配する構図でも対応することができます。

動物園で撮影をする際しばしばこのレンズを持っていくのですが、フルサイズでの撮影だと望遠端の200mmでの撮影でもわずかに距離が足りないと感じることがあります。ですがDXフォーマットの機種であれば35mm判換算で約300mmまで届くので、大抵の動物はカバーできるちょうどいい焦点距離のレンズとなります。

例えばこちらの写真。1枚目は広角端で、2枚目は望遠端で撮影をしました。広角側であれば動物の全体、また周辺の様子まで写し取ることができ、望遠にズームを回せば動物の一部分をクローズアップできます。ズームレンジ全域を活かしての撮影ができます。

続いてチンパンジーを撮影しました。寒空の下、塔の一番上まで登ってくつろぐ姿を捉えました。
面白いのが、飼育員からもらった食事の植物と共に、寒さ対策の毛布を持ったまま塔を登っていったところです。まるで人間かのような行動をファインダー越しに観察できました。

実はチンパンジーの撮影は、日陰だと体が真っ黒に潰れてしまったり逆に背景が白くなってしまったりと意外と難しいものです。しかしD500であれば背景を適正露出に抑えたままでも立体感をそのままに写してくれます。センサーの諧調の高さあってのものです。APS-Cセンサーは一般に諧調の高さではフルサイズセンサーに劣ると言われがちですが、少なくとも今回の撮影でそのようなことは一度も感じませんでした。

ハイライト部も飛びづらいので、ファインダーに被写体を捉えピントを合わせることに安心して集中できます。

撮影をしていると時間があっという間に過ぎるもので、気づけば閉園間際、日も傾いてきました。開放F2.8のレンズの明るさを持ってしてもどうしてもISO感度を上げざるを得なくなってきましたが、体感としてはISO3200くらいまでであれば躊躇なく上げられると感じました。毛の質感のディテールも写し取ることができます。


今回の撮影では実はもう一台フルサイズの「Nikon D6」も持って行ったのですが、D500を使用していてAFの追従力に不満を感じず、また秒間10コマの連写があれば動物の不意の表情も逃さず捉えることができたので、結局ほとんどのカットをD500で撮影してしまいました。
APS-Cセンサーはフルサイズと比較したときに画質面でわずかに劣る場面もありますが、今回の撮影においてはそのデメリットを補って余るほど、画角が1.5倍されることの恩恵を受けることができました。

動物撮影だけでなくあらゆる動体撮影に最適なのはもちろんのこと、APS-C専用設計の軽量レンズを装着すればAF性能と相まって速写に向いたスナップシューターにもなります。
あらゆる可能性を秘めた「D500」と撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼今回使用した機材はこちら▼


[ Category:Nikon | 掲載日時:25年01月25日 17時00分 ]

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【SmallHD】動画撮影の強い味方!外部モニター「Indie 7」を紹介します

【SmallHD】動画撮影の強い味方!外部モニター「Indie 7」を紹介します

カメラの動画性能が進化し、個人でも動画撮影を楽しむユーザーが増えてきました。
そんな動画撮影のアクセサリーとして人気が高いのが「外部モニター」になります。中には「カメラのモニターで確認できるから、外部モニターは必要ない」と思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、近年の外部モニターは高機能で動画撮影を強力にサポートしてくれるので需要が年々高くなっています。


様々ある外部モニターの中でも人気なのが「ATOMOS」というメーカー。カメラの上部に取り付けて使える小型・軽量設計の「SHINOBI」シリーズ、動画記録機能が付いた「NINJA」シリーズは動画撮影の必需品とも言えるアイテムで人気が高く、多くのお客様からお問い合わせをいただいています。

▼おすすめのATOMOS製品▼

そして、今回紹介するのがマップカメラでも新たに取り扱いを開始したSmallHDの「Indie 7」
SmallHDはアメリカに拠点を置くメーカーで、プロ向けのモニター製品が多くの映像クリエイターから支持されています。
「Indie 7」の特徴は、日中の屋外でも視認性の高い高輝度1000nits、タッチ操作対応の7インチモニターを搭載しています。

一般的な外部モニター製品との違いが、専用の「Camera Control Kit」を購入することで対応機種のカメラ操作に対応するところです。
今回試したのがRED「KOMODO 6K」との組み合わせ。対応する操作は録画の開始/停止、FPS、シャッタースピード、ISO、色温度/ホワイトバランス、クリップ再生など一般的な撮影設定が簡単に行えます。

別売りの「Camera Control Kit」をモニターに取り付けた様子

初期設定も簡単で、「Camera Control Kit」に含まれているカメラ制御ケーブルと「Micro USB to 5-pin Lemo Adapter」を接続し、最初にアクティベーションを行います。カメラからの映像出力には映像出力用のSDI端子(SDIケーブル別売り)を繋げるだけです。

外部モニターと言うと動画のモニタリングのみで、操作の際にカメラ側のモニターや本体を確認する手間がありましたが、モニタリングしながらカメラの設定を変えられるので直感的な撮影が可能となります。

 RED KOMODO 6Kについて

モニタリング機能は、もちろん高性能。フォーカスアシスト、露出アシストなど撮影に必要な機能は網羅しています。
需要の高まるアナモルフィックデスクイーズ機能やLUTインポート機能など痒いところにも手が届く仕様です。

操作に関してはスマートフォンを操作するような感覚で直感的に行え、動作もスムーズなのでストレスなく使うことができました。
RED「KOMODO 6K」に関しては、搭載のモニターが小さいのでこの組み合わせは必須といえると思います。

HDMIも搭載しているので、今回紹介した「KOMODO 6K」以外のミラーレスなどでもモニタリングに使用することが可能です。
私自身、長い間ATOMOS製品を使用してきましたが、UIの使いやすさや動作のスムーズさが優秀で、すぐに操作に馴染むことが出来ました。

外部モニターをお探しの方、ぜひご検討ください。

▼今回使用した機材はこちら▼

[ Category:etc. | 掲載日時:25年01月25日 12時00分 ]

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【Panasonic】『春先撮りキャッシュバックキャンペーン』が始まりました!

【Panasonic】『春先撮りキャッシュバックキャンペーン』が始まりました!

寒さが続いていく中で、一足先に春のお便りが届きました。
春の柔らかな日差しや、お花見を動画に残したい、そんな時に活躍してくれるPanasonicのLUMIXシリーズから春のキャッシュバックキャンペーン、「春先撮りキャッシュバックキャンペーン」がスタートします!
対象の購入期間は、2025/1/24(金)から2025/3/16(日)までとなっております。
期間中にお申込みいただくと最大20,000円のキャッシュバックが受けられるお得なキャンペーンです。
対象商品はこちらをご確認ください。

Panasonicのカメラはどのシリーズも手振れ補正が強力なため写真だけでなく動画でも活躍してくれます。
そのため、幅広いユーザーに人気のメーカーです。マイクロフォーサーズマウントとフルサイズLマウントで展開され、
それぞれ潤沢な純正レンズだけでなく他メーカーと共通のマウントを持つため豊富なレンズ群で多彩な表現を行えることも魅力の一つです。
対象商品の中からおすすめのカメラを紹介いたします!

・・・

LUMIX G9PROII


LUMIX G9PROII+ LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.


LUMIX G9PROII+ LEICA DG VARIO-ELMAR 100−400mm F4.0-6.3 II ASPH. POWER O.I.S.

2023年発売のG9ProⅡがキャッシュバックキャンペーン対象です。
LUMIX Gシリーズ初の像面位相差AF搭載のためこれまでよりもいっそう素早く正確なフォーカスが可能となっています。
さらに、秒間約60コマのAF追従超高速連写や最大1.5秒前から記録開始し、レリーズから遡って約113コマの連写撮影が可能なSHプリ連写が可能なため、
撮りたい瞬間を逃すことはありません。
マイクロフォーサーズカメラはコンパクトが魅力ではありますが、反面手が大きい方にとってはしっかりと握り込みが出来ないと感じる瞬間もあるかもしれません。
G9ProⅡは、深いグリップと重厚感のあるサイズのためどんな方でも十分なホールド感で撮影に集中出来ます。
LUT適応後の仕上がりをプレビューしながら撮影できるリアルタイムLUTがLUMIXのマイクロフォーサーズシリーズで唯一搭載されているモデルのためマイクロフォーサーズユーザーで本格動画に挑戦してみたい方にもおすすめのカメラとなっています。
機能面だけでなく、「LEICAモノクローム」をはじめとした全5種のモノクロームなど気軽に様々なスタイルでの撮影が楽しめるカメラです。
カメラボディだけでなくLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.が付いた標準ズームレンズキットもキャッシュバック対象となっています。

▼LUMIX G9ProⅡを使用したおすすめのThe Map Times記事はこちらから!▼

LUMIX S5II、S5IIX


LUMIX S5II+ LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACRO

LUMIX S5II+ LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.

LUMIX S5IIX + Art 28-45mm F1.8 DG DN

LUMIX初の像面位相差AFを実現した2023年発売のLUMIX S5IIやS5IIXもキャッシュバック対象商品となっております。
秒間約30コマの超高速連写を実現し、動画以外でも静止画撮影でも十分な機能を搭載しています。
像面位相差AFの追従性能と強力な手振れ補正を合わせることで、動きものを中心とした静止画撮影の面でも大いに力を発揮してくれるオールラウンダーのカメラです。
6K 30p 10bit/ Cinema4K 4:2:2 10bit記録をはじめとした多彩な動画記録方式も選択可能です。
フルサイズでの長時間動画撮影で心配にな点は、ボディ内にあるセンサーが熱を持ってしまうことです。
しかし、LUMIX S5IIにはペンタ部前面の下側には排熱ファンがあるため熱がこもりにくくなる構造です。
さらに他のLUMIXカメラと同様、強力な防塵防滴性を持っています。ファンの内側にも防塵防滴のシーリングが施されておりどんな環境でもハードな撮影が可能です。
このようなタフなつくりも多くの方がLUMIXを使用している人気の理由なのかもしれません。

▼LUMIX S5IIを使用したおすすめのThe Map Times記事はこちらから!▼

今回のキャッシュバックキャンペーンはご購入後にお申込みいただくと最大20,000円のキャッシュバックとなるお得なキャンペーンです。
何か新しいことに挑戦したくなる季節、春。
このお得なキャンペーンをきっかけに本格動画に挑戦したり、カメラに挑戦したり、思いあたためていた夢を挑戦できるこの機会をぜひお見逃しなく!
※オリジナルLUTキャンペーンは数量限定となり、キャッシュバックキャンペーン終了前に終了する可能性がございますのでご了承ください。

お申し込み方法など詳しい情報は下記メーカーサイトをご確認ください。

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[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年01月24日 18時05分 ]

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【Canon】EOS 5D Mark IV で撮る 1月の風景

【Canon】EOS 5D Mark IV で撮る 1月の風景

Canon EOS 5D Mark IVは、今でも現行品のラインナップに名を連ねるデジタル一眼レフカメラです。そしてメーカーのアナウンスによると、同じく現行品のEOS 1DX Mark IIIとともにEOS シリーズ最後のフルサイズの一眼レフ機となるようです。Canonのデジタルカメラの歴史における大きな変わり目に存在する貴重な一眼レフ機です。

今では軽量でいろんな機能の詰まった、より快適に撮影を楽しめるミラーレスカメラが主流の時代になりました。各メーカーから様々な機種が発売されているのでカメラを選ぶ際の選択肢が増えた分、より自分に合ったものが見つけやすくなったかもしれません。

道具を選ぶうえで何を優先(使いやすさ、大きさ、重量、予算など)するかは人それぞれですが、撮影面をサポートする機能、操作性に優れたカメラを求めるのなら、一眼レフ機のEOS 5D Mark IVもその選択肢のひとつに入れて良いと思います。

私にとっては、今でもレフ機を持ち歩くことは自然なことです。カッコ良い外観、ずっしりとした質感やグリップを握ったときの感触が大好きです。今回の使用機材は、EOS 5D Mark IVと大口径の単焦点レンズのEF50mm F1.2L USMとの組み合わせです。持ち歩くにはちょうど良いサイズ感です。

陽が傾いてきた夕方の写真です。レンズの絞りを1.2の開放で撮影すると、ピントの合う範囲が浅くふんわりした感じになります。柔らかいボケが陽の光とともに、画像に暖かみをもたらしてくれているように感じます。

 

先日、秩父三大氷柱のひとつ、芦ヶ久保の氷柱(つらら)に行ったときの写真をいくつかご紹介します。夕方のライトアップされる時間に合わせて出かけました。いろんな色の光に照らされる氷柱は写真的にも格好の被写体になりました。

多くの人がライトアップされた氷柱の景色を楽しんでいました。私も冬ならではの風景を楽しみながらコースを歩きました。撮影にはISO感度の設定をAUTOにして臨みました。だいたい500~3200、最も暗い所でも12800で済みました。EOS 5D Mark IVは高感度耐性の強いカメラですが、解像度の低下を防ぐためにも、感度を上げないで済むならそれに越したことはありません。このような場所でもEF50mm F1.2L USMレンズとの組み合わせは強力です。

Canon EOS 5D Mark IVは2016年の発売からもうすぐ10年たちますが、様々な場面でいまだに多くの方に愛用されています。状況に応じて撮影者の画づくりをサポートしてくれるこのカメラをみなさんにおススメします。

 

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中古商品はこちらからご覧ください。

 
 
 

[ Category:Canon | 掲載日時:25年01月24日 17時05分 ]

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【Nikon】Z5と小旅行

1泊2日の小旅行。荷物は必要最小限のコンパクトにしつつ旅の記録もばっちり残したい。
そう思い選んだのはNikon Z5にNikon NIKKOR Z 40mm F2の組み合わせです。
フルサイズですが、上記の組み合わせで約845gと軽量のシステムとなります。

目的地は三重県、嬉しいことに天気は快晴でした。この写真は到着直後に2日間とも晴れてほしいという願いを込めて撮影した1枚です。

海と離島が見え、のどかな時間の流れを感じます。青色の濃さの違いや波の立体感まで映し出されています。
ホテルの方によると、夏は海の色がエメラルドグリーンに見えるそうです。季節を変えて訪れて写真を比較するのも楽しそうだと思いました。

お昼ご飯は評判のいいエビフライがあるお店へ。NIKKOR Z 40mm F2はテーブルフォトでも活躍します。
最短撮影距離が約29cmなのでメインのエビフライをぐっと際立たせた写真を撮ることができます。

タイミングよく夕暮れ時のグラデーションを見ることができました。
肉眼で見た通りの柔らかい雰囲気の写りをしてくれました。

翌日は伊勢方面へ。道中に見つけたツバキです。
本レンズはコンパクトでありながら9枚の絞り羽根を採用しているため自然なボケ感が得られます。新品価格は掲載日時点で3万円台、コストパフォーマンスの高いレンズです。

旅行やお出かけの際にご当地の有名な食べ物をいただくことが多いと思います。
カメラシステムをコンパクトにまとめると、飲食店でも邪魔にならず気兼ねなく撮影できるところが強みであると感じました。
Z5には、5段のボディー内手振れ補正が搭載していますので薄暗い飲食店でも手ブレせずに写真が撮れます。

Zマウントフルサイズの画質を軽量な組み合わせで楽しめるZ5。荷物を少なくしたい旅行やちょっとしたお出かけ、APS-C機からのステップアップにもおすすめの1台です。

▼中古品も1年保証付きで安心です!▼




[ Category:Nikon | 掲載日時:25年01月24日 17時00分 ]

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【ファッション×カメラストラップ】スタッフが厳選!おしゃれなカメラストラップ3選を動画で紹介します

【ファッション×カメラストラップ】スタッフが厳選!おしゃれなカメラストラップ3選を動画で紹介します

カメラも自身のファッションもオシャレ度を高めてくれるカメラストラップをご紹介いたします。
スタッフおすすめのストラップをRoberuというメーカーから3種類ご用意いたしました。
カメラもファッションも一緒に楽しめるストラップをご用意いたしましたのでトータルコーディネートもあわせてぜひ最後までご覧ください。

 本編動画

 動画チャプター

0:00 オープニング
0:20 企画紹介
1:07 通勤コーデ
1:17 Item1 オイルレザーストラップ紹介
2:33 街中スナップ&カフェ巡りコーデ
2:42 Item2 ヌメ革カメラストラップ紹介
4:23 友人とアートギャラリーへ 
4:33 Item3 Leon CS紹介
6:02 まとめ
6:42 エンディング

 Roberu (ロベル)のカメラストラップ


レザーベルトデザインを中心とした、スリムながらに耐久性にも優れたストラップを展開している「Roberu」。
素材からデザイン、使用感とこだわり抜かれたそのストラップは様々なカメラにマッチするだけではなくファッションアイテムの一つとして魅力的なストラップです。
今回は幅広いシーンで活躍してくれるブラックカラーに絞ってご紹介いたします。

 オイルレザーカメラストラップ


牛タンニン染めオイルレザーを採用し、ベルト金具を用いることで着脱や調整がしやすいストラップです。

長さは96cm~120cmで4cmごとに4段階調節可能となっており、その時々のコーディネートに合わせられる自由度の高さが魅力です。
耐荷重3kgと耐久性も十分で、肩当ての裏地には色落ちのしない素材を使用しているところも大切なポイントです。


 ヌメ革カメラストラップ

厚口の牛ヌメ本革を贅沢に使用し、大幅なサイズ調整ができるストラップです。

肩・首にかかる部分が太くなっているので、長時間の使用でも疲れにくく安心です。
長さは106cm~最長132cmで調整でき、耐荷重5kgと一眼レフのようなある程度重さのあるカメラにも使用可能です。
今回ご用意した3種類の中では一番太いものですが、先端に向かって細くなり、バランスが取れているので
どなたでも使いやすいデザインとなっているのがポイントです。

 Leon CS

金具を使わない唯一のカメラストラップという名の通り、革と糸のみで作られたストラップです。

カバンの中に仕舞っても、愛機や持ち物を傷つける心配がないのはとても嬉しいポイントです。

「返し革」を設けることでしっかりと固定をしてくれるので安心して使用できます。
長さ調節はないものの、耐荷重はおよそ10kgと幅広い機材に対応してくれるのも驚きです。
サイズは92cmのSサイズと112cmのLサイズを取り揃えており、お好みに応じてチョイスしていただけます。

ストラップの構造上、取り付け部分のクリアランスによって装着できないものもございますのでご注意ください。
(横幅10mm以上、奥行き2mm以上)

スタイリッシュなルックスなので、どんなコーディネートにも合わせやすく重宝する1本です。


 一緒に出かけたくなるストラップ

ブラックのカメラストラップといってもそれぞれに調節機能だったり、太さ、柔らかさなど特徴があります。
今回はコーディネートと一緒にお楽しみいただけるようにご紹介いたしました。
質感の良さ、スタイリッシュなデザインでいつでも一緒に持ち出したくなるストラップです。
シリーズによって様々カラーバリエーションがあるのも嬉しいポイントで
イメージにあうデザイン、カラーを見つけていただきたいです。

動画内でより詳しい組み合わせの魅力をご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!
動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。

[ Category:etc. | 掲載日時:25年01月24日 16時01分 ]

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【Nikon】懐かしさと新しさを同時に味わうDf

【Nikon】懐かしさと新しさを同時に味わうDf

クラシックな見た目が特長のDfは、使っているだけで心が躍るカメラです。
見た目はフィルムカメラのようですが、そこにはデジタル技術が詰まっています。
カメラを操作する楽しさとデジタル撮影の両方を楽しめるのが最大の魅力です。

そして、今回撮影に使用したレンズはTAMRONの60mmマクロレンズ。
F2の明るい開放絞りは、背景を柔らかくぼかした美しいボケ味を作り出してくれます。
花や小物の撮影はもちろん、ポートレートにもぴったりの一本です。


細かな質感や色のニュアンスまで鮮明に表現してくれます。
マクロ撮影時の被写体との距離感が絶妙で、初心者でも扱いやすいと感じました。


Dfのクラシックなデザインと直感的な操作性は、他のカメラでは味わえない特別な魅力が有ります。
今回はサードパーティーレンズを使用しましたが、オールドレンズと組み合わせて使ってみるのも良いかもしれません。

店舗では実際に触ってみたり、お手持ちのレンズを装着することも可能です。
来店がかなわない場合でも、オンライン限定の商品・特典などもございますので、ぜひお客様にあったスタイルで楽しみながら、マップカメラでカメラ選びをしてみてはいかがでしょうか。



[ Category:Nikon | 掲載日時:25年01月23日 12時00分 ]

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【Leica】M10-Pとふらっと散歩

午前中の小雨が止んだ後、柔らかな光に包まれている僅かな時間に、急いでLeica M10-PとLeica Summicron M35mm F2.0 ASPH.を持って海に向かいました。

1月下旬の東京は例年よりずっと暖かいです。特に海辺では、想像していたほど冷たい風はなく、夕日が沈む時間帯の陽光がとても心地よかったです。

Leica M10-Pは、筆者が一番好きなLeicaのデジタルM型カメラです。外観や質感が完璧ですし、何より細やかな色味が気に入っています。

1954年に出た初代M型カメラのM3から、60年以上が経って登場したM10-P。M10の後に出た「P(プロフェッショナル)」モデルです。
筆者は、赤いロゴではなく、トップカバーに筆記体の「Leica」が刻まれている控えめなデザインが好みです。

M10-Pは相変わらず金属製のボディで、Leica M9より3.5mmほど薄いです。
Leica M10シリーズの外観デザインは、LeicaのフィルムM型カメラに非常に似ています。

操作面では、Leica M10シリーズはLeica M(Typ240)シリーズの一部にあった録画機能がなくなりました。
また、メニュー操作のタッチパネル式の液晶モニターが搭載されたのも、多くの人が望んでいた機能です。
フィルム時代にはメニューを頻繁に操作することもなく、パラメーターの調整や液晶モニターで写真を再生することもありませんでした。
個人的にはデジタル時代になり、写真の敷居が低くなった分、カメラの操作もシンプルにする必要があると思っています。

...

Leica M10シリーズの色味は、筆者がこのカメラを手放せない最大の理由です。Leicaのデジタルカメラはどれも特徴的な色を持っていますが、M10シリーズは一番バランスが取れていると思います。

例えば、M9のCCDセンサーは青や緑の独特な表現を持っていたり、M(Typ240)は高いコントラストと高い彩度で濃厚なフィルム感を再現していたり、最新のM11シリーズは高解像度で色を非常に忠実に再現したりします。
それぞれの世代に魅力があり、それぞれが一つの伝説と言っても過言ではないでしょう。

M10シリーズは、先代機の濃い色味とフィルムっぽい質感を残しつつ、ちょうど良いコントラストと色の再現性に高い魅力があります。
特に、陽光の下ではとても柔らかい金色や淡い緑色が浮かび上がって、まるでフィルムKodak Gold 200みたいな色だと思っています。



Leica M10-P、自分の作品に繊細な質感が与えられ、どうしても手放せないカメラです。

...

そして、Leica Summicron M35mm F2.0 ASPH.レンズを組み合わせることで、まさに虎に翼を授けたようなものです。

小型で精巧、そして美しく、優れた光学性能を持つ35mmのLeica Mマウントレンズは、一日中撮影していて非常に快適でした。
個人的な感覚では、中心部のシャープネスは歴代ズミクロン35mmの中でも最高峰、絞り開放からコントラストとシャープネスが高く、万能型のレンズだと思います。

ボケ味も非常に柔らかく、バランスが良く取れています。

35mmのレンズで迷う時、このLeica Summicron M35mm F2.0 ASPH.を選べば間違いないでしょう。

...

筆者にとって、この組み合わせにはたくさんの思い出があります。
学生時代、自力でLeicaのボディからレンズを全て揃えるのは難しかったため、友人にLeicaのカメラやレンズを借りて使うことが多かったです。
1人では難しくても、みんなで集めて一式揃えることはできました。
最初に揃っていたのがLeica M10-PとLeica Summicron M35mm F2.0 ASPH.でした。
その後、少しずつ買い揃えて、やっと一式揃えましたが、当時の友人たちはそれぞれ別々の道を歩んでいきました。


 


 


 


 

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:25年01月22日 18時00分 ]

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【SONY】広角ズームレンズの頂点。α1との最高タッグ。FE 16-35mm F2.8 GM II

【SONY】広角ズームレンズの頂点。α1との最高タッグ。FE 16-35mm F2.8 GM II

SONYが最先端の技術を詰め込み、妥協のない最高峰の設計で作り上げたレンズシリーズ『G Master』
ユーザーからの信頼も厚く、GMレンズを使用していれば間違いないと言っても過言ではありません。

単焦点レンズとズームレンズのⅠ型Ⅱ型を合わせると2025年1月現在で21本のラインナップがあるGMレンズ。
その中で今回は開放絞りF2.8通しの大三元広角ズームレンズをご紹介させていただきます。

SONY FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2

α1 × FE 16-35mm F2.8 GM II

2023年9月にⅡ型としてリニューアルされた当レンズの実力を十二分に発揮するためにも、今回はSONYが誇るフラッグシップ機α1に装着し撮影をしてきました。

α1Ⅱが登場した事により、初代α1の中古商品が大変手に入れやすくなりました。
更に傷の少ない良品ランク以上の商品も増えてきております。
今回の記事でレンズだけではなくα1にも興味を持っていただいた方は下記リンクからα1の中古がオススメな理由について是非ご確認ください。

【SONY】憧れのフラッグシップ「α1」中古をオススメする理由

絞り:F8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 焦点距離:35mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:1250/ 焦点距離:16mm

まずはFE 16-35mm F2.8 GM IIの素晴らしいスペックから確認していきましょう。

初代からズーム全域で均一して解像力が高いレンズでしたが、Ⅱ型になり絞り開放からシャープネスが高く、更に周辺画質も向上させております。

本来であれば解像性能と重量はトレードオフになりがちですが「20%減の547g」「全長10.1mm減」と軽量コンパクトもしっかり実現してくれました。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:1000 / 焦点距離:35mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:640 / 焦点距離:35mm

AF性能も非常に進化しております。

Ⅰ型で採用していたダイレクトドライブSSMから変更し、XDリニアモーターを4基搭載することで静音かつ高速なAFを実現しました。

AF速度が従来の約2倍となり、今回使用したα1では最高30コマ/秒の高速連写や、動画撮影における滑らかで正確なAFにもしっかり対応してくれます。
更にα1の秒間120回の演算処理のおかげで、子供や動物などの動きの予測が難しい被写体でも逃す事なく撮影できるでしょう。

筆者も家族で公園に出かけた際に使用してみたのですが、無邪気に遊ぶ子供たちを一度も逃さず捉え続けていました。
フラッグシップモデルとなると”プロが使うもの”と考えてしまうかもしれませんが、中古商品がお買い求めやすくなった今だからこそ日常の一瞬を逃したくない方に強くオススメしたいカメラとなります。

ちなみに上の鳩を撮影した作例では被写界認識対象を鳥にした上でノールックでシャッターを切り続けました。
「とりあえず撮れば写る」という安心感はフラッグシップ機であるα1だからこそでしょう。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 焦点距離:35mm

焦点距離:35mm、最短撮影距離:0.22m、最大撮影倍率:0.32倍

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:1000 / 焦点距離:16mm

α1はフラッグシップ機でありながら高画素機という一面もあり、余裕のある有効約5010万画素のおかげでGMレンズの解像力を思う存分に活かせることはもちろんのこと、APS-Cクロップをしても約2100万画素も残ってくれるので約24-52.5mmという標準ズームレンズのような運用も可能となります。

更に最短撮影距離もⅠ型の0.28mから、Ⅱ型は0.22mとより短くなり、最大撮影倍率はクオーターマクロを超える0.32倍を実現しております。
クロップを合わせるとより大きく写すことが出来ますので、物撮りやテーブルフォトなど幅広く活躍してくれることでしょう。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/8秒 / ISO:320/ 焦点距離:16mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:1250/ 焦点距離:35mm

絞り:F5 / シャッタースピード:1/6秒 / ISO:1000 / 焦点距離:16mm

高画素機が故に気を付けないといけないのが手ブレです。

微細な部分もしっかり写し出してくれるメリットはありますが、ちょっとしたブレまで残ってしまう可能性があります。
当レンズには手ブレ補正が搭載されていない為、α1のボディ内手ブレ補正を活用することとなりますが、5.5段分と非常に強い補正効果を持っているので安心してスローシャッターに挑めるでしょう。

更に高画素になるとどうしても高感度耐性が弱くなってしまいますが、手ブレ補正のおかげでシャッタースピードを遅くしISO感度を下げて撮影することができるので被写体ブレが気にならない場面では是非お試しいただければと思います。

絞り:F11 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F11 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

広角ズームレンズを使用するとなると切って離せないのが光源入れた逆光撮影ではないでしょうか。

作例のような直接的な逆光時でも多少ゴーストは発生するものの、フレアもしっかり抑えられており、コントラストも低下していないことが分かるかと思います。
これもソニー独自のコーティング技術であるナノARコーティングを採用したことによる恩恵です。

更に大きく絞り込むことで光芒を使ったダイナミックな表現が可能となり広角での撮影時に非常に効果的です。
当レンズは絞り羽根を11枚と奇数枚で構成しているため絞ると倍の22本の光芒が現れます。
これは太陽だけではなく夜の街灯や車のライト、イルミネーションなど様々なシーンで楽しめるので、たまには三脚を持ち出し長秒露光してみるのも良いでしょう。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:500/ 焦点距離:16mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:5000 / 焦点距離:35mm

まだイルミネーションが残っているスポットもありますが、そういった玉ボケを活かした撮影時に嬉しいのが口径食がほぼないというところです。

ポートレートや夜景、物撮りなどに限らずどういった場面でも大口径が故に玉ボケが現れる事があると思います。
そういった際にどうしても画面端の方で玉ボケが円形を維持できずレモン型のボケになりがちです。
しかし当レンズは周辺でも円形を維持し美しい玉ボケとなっていることが特徴的です。

解像力だけでなくこのようなボケにもこだわっているのがGMレンズの良さでもありますので描写に対する安心感はやはり抜群です。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:2000 / 焦点距離:35mm

絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

広角ズームレンズと言えば動画撮影で使用される方も多いのではないでしょうか。
当レンズの特徴としてあげられるのが以下の3点になります。

①ズームしても鏡筒の伸びが少ない
②フォーカスブリージングがほとんどない
③絞りリングの搭載(デクリック機能あり)

これらは動画ユーザーにとって非常に利便性が向上する性能となっており、それぞれ以下のようなメリットがあります。

①ジンバル撮影時もバランスが崩れにくい
②ピント移動の際に画角変動が起きない
③滑らかなF値の変更による被写界深度の調整が可能

こういった写真・動画共にこだわり抜いた設計だからこそSONYを選ぶユーザーが多いのではないでしょうか。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:35mm

絞り:F8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

フラッグシップ機であるα1と相性抜群のG Masterシリーズの中で今回は広角ズームレンズのSONY FE 16-35mm F2.8 GM IIをご紹介させていただきました。

α1が持つ高性能AF・高速演算・高画素にもしっかり対応できる実力を持った当レンズだからこそ、どういったシーンでも活躍してくれること間違いなしです。
広角ズームレンズをお探しの方には真っ先にオススメしたい素晴らしいレンズでした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

▼ 「SONY α1」の作例付きStockShot記事はこちら ▼

▼ 「SONY α1」のお買い物はこちら ▼

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年01月21日 19時30分 ]

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【OM SYSTEM/OLYMPUS】気軽にイルミネーションを楽しむOM-D E-M10 Mark II

【OM SYSTEM/OLYMPUS】気軽にイルミネーションを楽しむOM-D E-M10 Mark II

秋から冬にかけての各地でイルミネーションが開催され、日が落ちるとキラキラ輝いているのを見るのが楽しみです。
毎年、行ってみたいイルミネーションを調べてカメラを持っていくことが恒例のイベントになってます。
今年一緒にイルミネーションに連れていった組み合わせは
OM-D E-M10 Mark IIとM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroです。

今回重視した点は、あまり重すぎない組み合わせということと、玉ボケをしっかり撮影したかったので単焦点レンズで接写もできる組み合わせということです。
そのため、OLYMPUSのカメラとレンズを選びました。
OM-D E-M10 Mark IIは390g、M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroは128gのため合わせても500gちょっとです。
そのため、ペットボトルのお茶を持ち歩いている感覚でカメラを持ち運ぶことが出来ます。

軽量なカメラで行きたかった、ということの他にOLYMPUSの魅力は彩度が高く色がはっきりでることです。
赤や黄色の暖色を中心にややこってりしているようなはっきりとした色がOLYMPUSの好きなところです。
そのため、暗闇のなかでピカピカ光るイルミネーション撮影にはもってこいのカメラではないかと考えました。

光のトンネルを多く設置しているイルミネーション会場が多いです。
光の中を歩いていくだけでわくわくしてしまい子どものようにはしゃいでしまいます。
OM-D E-M10 Mark IIはちょうど10年前の2015年に発売されたカメラです。
10年前、と考えると描写が甘いとことがあるのではないか、という懸念は確かにありました。
しかし、色とりどりのライトの粒がしっかり描写されていることからもわかる通りその心配はありませんでした。

ライトの一つにピントを合わせて背景を思いっきりぼかしました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroは口径食が出にくい光学設計となっているためこの写真の通りきれいな玉ボケが実現可能です。
マイクロフォーサーズカメラ、と聞くとフルサイズカメラと比べてボケないのではないか、と心配する方も多いのではないでしょうか。
確かに、厳密に比較するとフルサイズの方がボケるということはあります。
しかし、それはマイクロフォーサーズはボケない、ということではなくあくまでも比較した時にボケが少ないかもしれない…というレベルに過ぎない
と言ってしまってもいいのではないかと思えるほどのとろけるようなきれいな玉ボケです。

今回は、マクロ撮影は行いませんでしたがM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroは最大撮影倍率が35mm換算で2.5倍を実現し
昆虫撮影や花の一部を拡大しての撮影なども楽しめます。しかも、マクロ撮影時でもインナーフォーカスを採用しているためマクロレンズでまれに起こる、
接写に集中するあまり被写体にレンズが付きそうになる、という事象を避けることが出来ることも嬉しいポイントです。

ボディ内に5軸手振れ補正を搭載しているOM-D E-M10 Mark IIでは縦構図で構えても全くぶれることはありませんでした。
ISO800に設定しているためシャッタースピード1/30で手持ち撮影しましたが、しっかりぶれることなく撮影できました。
イルミネーションの光や電光掲示板などを撮影したい場合、手振れが出ないようにシャッタースピードを上げるシチュエーションも考えられますがその際に光がうまく撮影できなくなるフリッカー現象が出ることがあります。
しかし、この強力な手振れ補正があれば遅いシャッタースピードでも安心して撮影することが出来るためイルミネーション撮影でおすすめのカメラです。

撮影しながら、カメラの上部ダイヤルに「ART」というモードがあることに気が付きました。
ARTにダイヤルを合わせると、アートフィルターはアートフィルターが14種、アートエフェクトが9種搭載され個性的な描写が楽しめます。
カメラ上部にダイヤルがあることで、ファインダーをのぞきながらそのままアートフィルターをかけることが出来るため撮影への集中を途切れさせることなく自分の中でしっくりくる描写を探すことが出来ます。
今回は、ポップアートフィルターを使用してみました。
少しレトロな描写になり、アメリカ映画に出てきそうな色味でお気に入りの一枚です。

見た目もOLYMPUSらしい、フィルムカメラのようにかわいいフォルムで持っているだけで楽しくなります。
それでいて、撮影者のことを考えられている配置、強力な手振れ補正等どんどん撮影したくなる機能面でも優れたカメラです。
また、ノイズも発生せず夜間撮影でもおすすめできるカメラです。

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年01月21日 15時00分 ]

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【Leica】SL3-S 発表会

【Leica】SL3-S 発表会

先日ライカ表参道店にて行われた新製品発表会に参加しました。
既にご存知の方も多いかと思いますが、SL3-Sが2025年1月25日ついに発売されます。

簡単ではありますが、発表会のレポートをご覧ください。

まず最初に、SL3の発表時にも来日していたライカカメラ社のカメラ部門プロダクトマネージャーである、
イェスコ・フォン・エーンハウゼン氏の説明から始まります。


ハード的な部分でSL3から大きな変更はありません。
小型軽量化、チルト液晶など細かくも有難いユーザビリティが向上しています。

SL3-Sの大きなアピールポイントとして、動画性能の向上が挙げられます。
3:2のフルサイズセンサー全体を使ったオープンゲート収録ができ、アナモルフィックレンズを使用した際も美しい映像が得られます。
後から必要な部分だけを切り出す、パンしてみるなど可能性が広がりそうです。

タイムコード用のインターフェースを持つほか、直接SSDに保存ができ、更に2025年中にはカメラからframe.ioに直接データを送れるようになる予定です。
動画撮影がメインのユーザーにとって更なる利便性の向上が見込まれます。


AF方式はSL3同様ですが、779もの測距点を持っている他、SL3よりも高速な動作で軽快な撮影が可能になりました。

被写体を追従しながらも秒間30コマの連写ができる、Leica FOTOSの高速転送など、画素が少ないメリットが感じられます。
Leica FOTOSでの転送速度はSL2-Sから10倍速くなりました。

その他にも数枚の画像を合成して48MP/96MPの高解像が得られるマルチショットモードも搭載しており、解像力が欲しいときにも対応できます。
また、SLシリーズとして初となるコンテンツクレデンシャル機能を搭載しています。


そして続いては写真家の南雲暁彦氏によるトークショー

東京の夜景や印象的な月の写真の数々をスクリーンに映しながらの説明となりますが、以前よりSLシリーズを愛用しており、前モデルにあたるSL2-Sの描写で十分に満足していたそうですが、
今回のSL3-Sは触る前から更に良くなったことを確信していたそうです。

月を被写体に選んだのは、月が難しい被写体だからとのこと。
月は大きさなどにより露出が安定しないこと、日によって出てくる位置が変わったり、思っている以上に早く動いてしまうこともあり、高感度性能やライブビュー/EVFの正確さ、操作性を含めた機動力などが求められます。
画素数も2400万画素と今ではやや物足りない印象を受けますが、それが高感度性能やファイルサイズの軽減によるハンドリングの向上に繋がっているそう。
手持ち撮影時にはチルト液晶も助かったと語りました。

そして何度も繰り返し出てきたのが、「続・戦うカメラ」というキーワード。
以前SL2-Sを「戦うカメラ」と比喩したことから今回もまた、それに続いて「続・戦うカメラ」
SL3の画素数を減らしたモデルというイメージを持たれる方が多いと思いますが、そうではなく戦うために本気で作られたカメラだということ。

個人的にはSL100ー400mmに2倍のテレコンバーターを装着しての画質。
実際の写真を見ると、解像力も十分で、そして綺麗な色が出ていました。

低画素=エントリーモデルや簡素版ではなく、用途によって使い分ける選択肢の一つだと改めて思わされる発表会でした。

そしてトークショーが終わると実機に触れることができました。


確かにAFは早くなったように感じます。被写体にピントを固定して手を動かしてみると、想像以上に食らいついてくれました。
SL3の時に感じたように、SL2シリーズからの小型軽量化が効いており、扱いやすさと性能としっかりとユーザーに寄り添ったカメラだと感じます。


左:SL3、右:SL3-S


最高感度ISO200000
少し前のカメラとは文字通り桁違いになりました。


左:SL3-S、右:SL2-S
こうして並べてみるとコンパクトになったことが分かります。
また、SL3と同様にインターフェースも前世代からブラッシュアップされています。


左:SL3-S、右:SL2-S
サブ液晶の表示もデザインが変更されています。
個人的にはSL2系のデザインも好きでしたが、分かり易さでいうとSL3系に軍配が上がりそうです。

このSL3-Sはライカユーザーだけでなく、あらゆるカメラユーザーにとって新しい魅力的な選択肢です。
個人的にはSLシリーズのEVFは見易くて気に入っています。
薄いセンサーのカバーガラスや相変わらずしっかり効く手振れ補正も相まって、M型レンズを楽しむのにもピッタリです。

今までSLシリーズを悩んでこられた方も、選択肢に入っていなかった方も是非、お手に取ってみてください。
1月25日発売予定です。

 

[ Category:Leica | 掲載日時:25年01月21日 12時00分 ]

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【Nikon】Z6IIIと単焦点超望遠レンズで野鳥撮影

【Nikon】Z6IIIと単焦点超望遠レンズで野鳥撮影

2024年7月に登場したNikon 「Z6III」。世界初の部分積層型CMOSセンサーを採用したことによる高速読み出しに加え、「Z9」「Z8」と同じ高速画像処理エンジン「EXPEED7」により、シャッターボタンの全押しから最大1秒間遡って記録ができる「プリキャプチャー」を搭載。最高120コマ/秒C120で撮影できるほか、60コマ/秒C60ではフルサイズで「Z9」「Z8」よりも高画素の約24メガピクセルでの撮影が可能となっています。

今回は「Z6III」に信じられないほど軽量な単焦点超望遠レンズである「NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S」、更に「Z TELECONVERTER TC-2.0x」を使用し、被写体認識「動物」を選択して野鳥撮影に臨みました。

よく晴れた冬の朝。
お気に入りのトートバッグ型のカメラバッグに準備した機材を入れて肩にかけても改めて機材の軽さに驚かされます。フルサイズの超望遠を持ち運んでいるとは到底感じられない重量感です。

葉が落ちて枝のみとなった木々は探鳥しやすくはなりましたが、それでも肉眼では何か小鳥がいるとしか分からないほど高所にいることも多く、800mmという焦点距離がこれほどありがたい時はないかもしれません。
おかげで昨年の冬ぶりにモズを撮影することができました。枝が少し邪魔してはいますが特徴的な目元のラインは十分確認できます。

少し離れた場所にはイカルの姿がありました。全体では20羽ほどの群れでしょうか、意外とじっとしているので一度見つけると撮影しやすかったのですが、まず見つけることが大変でした。少し大きめの文鳥のような可愛らしい鳥です。

高所に陣取るアオサギ。ちょうど伐採された枝の上だったためまるでステージの上にいるようでした。目の前には小川、少し飛べば立派な池があるのでアオサギにとってベストポジションなのかもしれません。

小鳥界のアイドルというべきか亜種のシマエナガが有名ですがエナガも発見しました。全長は約13cmほど、連写をしていたらちょうど飛び上がった瞬間が撮影できていたのですがあまりにも可愛いかったので一緒にご紹介します。

この日一番の出会いというべきか最小のキツツキであるコゲラが2、3mほどの距離に飛んできてくれました。近すぎて逆に撮影しにくいほどでしたがそうそうないシャッターチャンスを逃すわけにはいきません。食事に夢中なのか15cmほどの体格のわりに立派な足と短くも太い尾羽でしっかりと木にしがみついています。

シジュウカラはこの公園のいたるところで出会うことができます。可愛いうえに物怖じしない性質なのか1、2mほどの場所に飛んでくることもあり、いろんなシチュエーションで撮影できる鳥です。小枝にとまり群れの仲間と鳴きかわしている場面、地上で餌を探す場面。ちょうどどんぐりが溜まっている場所にいたため童話のようなシーンとなりました。どんぐりのおかげでシジュウカラの小ささが良くわかります。

器用に木の表面にとまるメジロ、軽い体重の賜物でしょうか。木の葉と同じような大きさのメジロは影がちらつくのは分かってもなかなか撮影できない鳥だったりします。

続いて全国に冬鳥として渡来するツグミも発見しました。少し羽を下げて胸をはっているような体勢は周囲を警戒しているようです。少し薄暗い林の中から落ち葉をひっくり返すような乾いた音が聞こえると、ツグミが採食中だったりします。葉を舞い上げつつ地面に落ちた木の実を食べているようでした。

鮮やかなオレンジが目をひくジョウビタキにも出会うことができました。この辺りは縄張りなのか木製の杭やぽつんと置いてある縦長の大岩の上で見かけることが多いです。杭からサッと地上に降り立ち、木の実をくわえてまたすぐ元の場所に戻るといったことを繰り返していました。またこの日は初めて水浴びの場面にも立ち会えました。

水辺つながりで水を飲みにきていたヒヨドリの群れ。この場所は少し高台になっていて水場が竹で区切られているのですが手前は流れもないため池のような状態で、その先で小さな滝のようになっています。ヒヨドリがよく水浴びをしていたりするので公園に訪れた際は必ず回るスポットのひとつです。

遠くの林で落ち葉が舞い上がっていたのでまたハトやツグミ、シロハラがいるのかと思えばアカハラが木の実を探していました。夏鳥ですが冬には海外から渡来することもあるそうです。

全体的に黄色味がかった小鳥たち、カワラヒワが高い木の上で群れていました。その後比較的近くの木に飛び移ったり小川で給水する場面も。飛んで羽を広げると更に特徴的な羽色を見ることができますが、カメラを下げて観察していたら飛び去ってしまったので撮影できなかったことが残念です。観察に夢中になってシャッターチャンスを逃すことはよくあります。

この日はカワウの姿をよく見かけました。よく訪れる公園ですが基本的にカモの姿が多く、カワウがいる印象はなかったのですがここ数日よくきているようです。

最近は運よく訪れるたびに出会っていたカワセミ。この日はなかなか出会えず諦めて帰宅しようとしたところ、小川周辺でしゃがみこんで近くにカメラを向けている人を見かけたため足音を忍ばせて歩いていたらカワセミがいますよと教えてもらえました。帰り際の幸運でしたがこの後も魚を食べているところ、もう少し先で2羽並んでいるところなど見かけることができました。

今度こそ帰ろうと最後に快晴の空を見上げたところ、かなり上空で旋回するような独特な飛び方をしている野鳥を見つけました。この公園では小型の猛禽類がいるらしいとは知りつつもこれまで見かけたことはありませんでしたが、あれだけの高所にいることが多いなら納得です。初めて見つけられたことに歓喜しつつレンズを向けましたがこのあとすぐに遠くへ飛び去ってしまいました。

この日は簡単に数えただけでも20種類ほどの野鳥に出会えました。この記事では紹介していませんが大池では数種類のカモなど水鳥の姿も多くあり、ここ2、3か月で初めての野鳥撮影を充実して終えることができました。

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【Thypoch】「純正レンズ」の表現に、物足りなさを感じたら試すべきレンズ。

【Thypoch】「純正レンズ」の表現に、物足りなさを感じたら試すべきレンズ。

今回はThypoch(タイポッシュ)「Simera (シメラ)」シリーズのRFマウントレンズをご紹介いたします。
2025年1月現在、RFマウント用には28mmと35mmの2種類のレンズをラインナップしております。
どちらもf値は1.4。
焦点距離が近い上、f値も同じレンズなので使い分けが難しそう・・・と思っておりましたが、いざ試用してみると性格の違いがあることに気づきました。
簡単に申し上げると、
28mmは絞り開放からシャープ
35mmは絞り開放付近で、往年のオールドレンズの様な柔らかなフレアをまとう
というものです。
(※本レンズは表面照射型CMOS機で使用すると、画面周辺にマゼンタの色かぶりが発生します。かぶり方は撮影のたびに変わるので、気になる方は裏面照射機をご使用いただくか後編集で取り除くことをお勧めいたします。本記事では発生具合を見ていただくため表面照射機のEOS R8で撮影しております。)

普段は純正RFレンズを使用しているので、MFレンズを使用しての撮影は久しぶりです。
気合を入れて撮影に行ってまいりました。
まずは35mmの方から作例をご覧ください。

 

 

Simera 35mm F1.4

 

f1.4

駅構内で午前の光に照らされた公衆電話。
EOS R8の画は比較的コントラストが高いので、もう少し固めな表現になるかと思いましたが・・・。
柔らかなコントラストのおかげで、ハイエストライトからシャドウまであますことなく描き切りました。
受話器を見ると、まるでゼリービーンズの様な潤いを感じます。

 

f1.4

可愛らしい絵を見つけたのでレンズを向けます。
冬の太陽が作り出した斜光は思いのほか明暗差が大きく、大胆に黒い影が落ちたカットになりました。
ボケはじめの滑らかさは上々で、妙な癖はありません。

 

f4

絞り開放が続いたので、少し絞ったカットをお届けします。
非常に強い光が当たっているにもかかわらず、軸上色収差は目立ちませんでした。
樽型の歪曲収差が見て取れますが、ボディ内補正する前提のレンズが多い昨今、無補正でこれなら立派なものだと思います。
(Simeraシリーズは電子接点のないマニュアルレンズなので、ボディ内のレンズ補正は使用できません)

 

 

f4

マゼンタ被りもチェックしてみました。
一般的には問題として取られることの多い事象ですが、このカットでは左右対称な形で出ているため、むしろ映像効果の一つのように感じられます。
絞り開放時の柔らかな雰囲気から一転、四隅までカリカリな描写になりました。

 

f2

35mm最後の作例は、「このレンズの良いところが出ている」としみじみ感じたカットです。
肉眼で見てもすさまじいコントラストのシーンでしたので、当然のように白飛び黒つぶれはしているのですが、ただ「はい飛びました」「ええ、つぶれました」ではありません。
「光があふれて真っ白に」「漆黒に近いから真っ黒に」そういったレンズの矜持が感じられます。

立ち位置も性能も純正レンズとは大きく異なるレンズですが、その世界観・表現力は強力なライバルになり得る・・・そう感じた試写でした。
シャープで収差の無い純正レンズが出揃っている今、だからこそのこの味・この写りが光ります。
その感想を抱いたまま、28mmも撮影します。

 

Simera 28mm F1.4

 

f1.4

画面の右側にマゼンタ被りが見られますが、こういった無彩色の被写体との相性は悪くありません。
また、解像性能が良く、コンクリート壁の細かく硬い質感をしっかりと再現しています。
口径食が少ない為、画面左側の黄色い玉ボケの形が崩れていないのもポイントが高いです。

 

f1.4

広角レンズはボケが暴れたり、形が崩れたりしてしまうものも多いですが、本レンズの前ボケは滑らかで上品でした。
ともするとボケが硬くなりがちな現代レンズのラインナップにおいて、この特性を持つだけで価値が大きく上がります。
このカットでもマゼンタ被りが出ていますが、これは絵作りに活用すると非常に面白い効果が得られます。
左の部屋の壁は本来グレーですが、そこにマゼンタが加わることにより、より一層異世界のような雰囲気を盛り上げてくれました。

 

f1.4

何枚か撮影した後に気づいたのですが、発色が良いレンズです。
特に赤や黄色の彩度が高く、華やかな印象を受けます。広角レンズで彩度が高いということは歓迎すべき点であり、
画角が広いので写り込む要素が多い→必然的に様々な色が画面内に入る→そのどれもが鮮やかな色で、見栄えのある写真になる
という幸せの連鎖が生まれるのです。

 

f16

その連鎖を試すのに絶好の環境へ。

ランニング中の方に驚き、飛翔したハトたちを狙ってみました。
ここでも赤・黄の2色が彩度高く、濃厚な画作りに貢献してくれています。

28mmという画角は、スマートフォンのカメラでも多く採用されている画角。
目の前で起こっている事象の多くを取り込めるため、絞り込んでパンフォーカスにしてしまえば、スナップレンズとしても大活躍します。

 

f1.4

場所を変えてもう一度屋内へ。
Photoshopで色相を編集し、青みがかった世界にしてみました。
光のまわり方が美しく、映画のような雰囲気に。
色を軽く編集しただけでこの雰囲気が手に入ってしまうのですから、ずるいレンズと言えるかもしれません。

 

f5.6

一つ上のカットを撮影した時に感じた、「光がまわる」という長所。
有名なところではLeicaのズミルックスシリーズでよく見られるものです。
通常は絞っていくにつれて消えていく特徴なのですが、本レンズはf5.6まで絞ってもその長所を失いません。
天井の白、いっそまぶしい程のその光。何と美しいのでしょうか。

 

f1.4

透明感・重厚感・柔らかさ・・・。そのどれもがウェルバランス。後ボケも滑らかです。
だからこそのこの画力(えぢから)、もはや「このレンズが持つ世界観」と言っても良いかもしれません。

 

f1.4

この日は終始、努めて冷静に撮影しておりました。
しかしこのカットだけは我慢が出来ず、「うわ、最高だなぁ・・・」と声が漏れたことを覚えています。
自分が目で見た景色を、よりドラマチックに写真へと昇華してくれたからです。

“想像力のその先へ”たどり着くことができた。

久しぶりに最高の満足感と共に帰路につきました。

 

純正レンズとはまた違う創造力をもった魔法の眼、Simera。
ギリシャ語で「今日(σήμερ)」を意味するそのレンズとなら、「繰り返しの見慣れた今日」も輝きを取り戻すかもしれません。







[ Category:etc. | 掲載日時:25年01月19日 18時15分 ]

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【中一光学】GFXの数少ないMF大口径レンズ-SPEEDMASTER 80mm F1.6-

【中一光学】GFXの数少ないMF大口径レンズ-SPEEDMASTER 80mm F1.6-

新年になり、冬の寒さも少し本格的になってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はGFX用のレンズでも人気の高い中一光学のSPEEDMASTERシリーズの最新モデル、
SPEEDMASTER 80mm F1.6をご紹介します。

現在GFX用の同レンズは3本、65mm F1.4、85mm F1.2、そして今回の80mm F1.6のラインナップ。
65mm/85mmは鏡胴のサイズと重量が中判レンズらしい内容だったものの、絶妙な描写で
一部のユーザーから人気の高いモデルです。今回の80mmはサイズも重量も少しコンパクトになり、
より使いやすくなっています。

使用ボディはGFX100S、1億画素の中判センサーを持つ機種。
35mm換算63mm相当に値するこの画角、既にGFレンズにもGF80mm F1.7 R WRというモデルが存在しています。
GF80mmも開放は柔らかく癖を活かした撮影が可能。本レンズは見てみるとGF80mm程の開放の癖は控えめとも見えます。
柔らかさとシャープさのバランスが非常に良い印象です。

こちらも開放での撮影です。65mm F1.4も同様にバランスの良い描写で「硬すぎず柔らかすぎず」な写り。
その系譜に続くような本レンズもポートレート等には最適とも言えます。ピントリングの重さも65mmよりは若干軽くなっていました。
普段持ち歩くにもこちらのが軽快かもしれません。

1枚目の写真でお気付きの方もいらっしゃるかもしれません。開放で撮影するとややハイキー気味の写真になる傾向が見られました。
使っていて光のタイミング等で敏感に反応しやすいレンズでもあります。夜間の撮影になると多少の補正は必要になりそうです。
こちらも夜に撮影したものですがオリジナルのデータは非常に明るく写っていた為、コントラストを調整しました。
少しブレてしまっているのですが…雰囲気は良く写っています。

 

先述の通り全体的なフィーリングが軽くなった為、スナップにも使用できる範囲になったと感じます。
慣れてくると1億画素のGFX100Sでもピント合わせや撮影もしやすく、中判機を持っているのか大型のフルサイズ機を持っているのか
いよいよ分からなくなってきます。MFレンズなので尚更の事でフルサイズ用レンズも最近は大きくなってきました。
その点で見れば中判機でこのサイジングは本当に良く纏まっています。

やはり開放では滲みもあります。光の状況でしっかり写る時と、このように滲みが発生する事で短時間の撮影ではありましたが
描写の表情が変わる事でこのレンズの表現の多彩さが見られます。GFX100Sの性能と相まってクリアながらもオールドレンズのような
味わいも持っている事も伺えます。使っていて面白い1本です。

最短域での撮影。画像のように条件によってフワっとした描写になります。掲載はしていませんが逆光での撮影を試みたところ、
ゴーストも発生するのでやはりポートレート撮影での表現力も高そうです。GF80mm F1.7もGFレンズの中では柔らかく、
若干オールドタイプの描写を見せる事もあります。このSPEEDMASTER 80mm F1.6も同様の傾向です。互いに優劣ではなく
適材適所で使い分けて行くのが良さそうです。その点で見ればMFで使う事に抵抗の無い方であればこれ1本で済んでしまいそうです。

GFXだけに留まらず富士フィルム機は植物の撮影が非常に得意な1面が伺えます。
アレンジメントされたものは特にその優美さを引き出せるのも商品撮影等も含め多くのユーザーのニーズに応えて
画作りの幅に「懐の深さ」を感じる事があります。GFX50SIIでオールドレンズを使って撮影した時も、同様の感触が
あったのを思い出しました。言い換えればとても現代的な表現ツールとしてあらゆる場所で活躍しているのも頷けます。

開放では周辺減光も発生。しかしGFX100Sの階調の豊富さでシャドーからハイライトにかけて滑らかに落ちています。
印象的にこのように1つの対象を見せたい場合にこの描写傾向が役に立つことも。
ピントを合わせていく動作がなんとも楽しくなります。同時に高画素故に「どこにピントを置くかは」より重要になります。
このように最短域の場合少し動いただけでもF1.6という開放値では意図と違った場所に当たってしまうシビアさもあり、
開放での撮影はやはり緊張するものです。余談にはなりますがフォーカスブリージングはかなり大きく、
動画撮影で使用する場合は使用範囲が限られそうです。

最後にこんな1枚を。MFレンズを普段使っている事で「置きピン」でタイミングを待って撮影していました。
AFの場合フォーカスポイントを任意の方向に移動させたり、フォーカスロックを多用する事が多いはず。
しかしその場合過信した事で「実は違う場所にピントが当たっていた」という方も多いのではないでしょうか。
最近のデジタルカメラはフォーカス面でも大きく進歩したものの、心理的にはなんだか不安になってしまうことも。
拡大してピントを追い込み、その上でタイミングを待つ。始めは大変なのですが慣れてくるとこの方法が早いと何故か
感じてしまいいつものように撮影していました。従来の中判カメラではなかなかやらない方法ではあるものの、
GFX100Sの優秀さによってフルサイズ機のような機動力を生かした撮影もできるのは時代の恩恵とも言えます。

中判デジタル用サードパーティレンズという市場は最近になって少しずつ増え始めています。
日本では中一光学という名前で販売されているものの、実は”Mitakon”という名前で1984年からあった光学メーカー。
実は筆者と同い年。長年様々な他社製レンズも製作している会社でもあるのです。
海外ではこの”Mitakon”銘で販売されており、「Mitakonのレンズありますか?」とお問い合わせを受ける事も。
近年海外の動画等で取り上げられ、話題性も上がっています。GFXのレンズ自体もまだサードパーティ製は少なく、
このSPEEDMASTERのシリーズは人気の高いモデルです。貴方も是非このSPEEDMASTERでGFXの新たな世界を楽しんでみましょう!



[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:25年01月19日 11時00分 ]

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【Nikon】空と風と海原と。寒中でもカメラを楽しむ~Z50を携えて~

【Nikon】空と風と海原と。寒中でもカメラを楽しむ~Z50を携えて~

寒さの一層厳しい季節が来ております。
寒気に合わせ雪が降り積もるところも出てきているようです。

まさに冬真っ只中という時期ですので、ドライブで足を延ばすのも慎重にしなければいけない季節です。
しかし、春の兆しが見え始めている場所があります。
千葉県の南房総はこの時期から菜の花の季節へと入るのです。

ということで、房総フラワーラインに今回は足を延ばしてみました。
早春の空気を感じながら房総半島の先端に向けてゆったりとドライブしていきます。
途中で立ち寄った道の駅でトンビに食べ物を狙われたりしながら、館山の房総フラワーラインの入り口にたどり着きます。
さすがに少し時期が早く、ほとんど菜の花などは咲き始めではあり道端に沿って並んでいましたが、もう少し時期を遅らせて再度訪れてみようと思いました。
とはいえ、冬の空気は澄んでおり海の眺めを楽しみながらのドライブは快適で、この時期は混み合うこともないのでゆったりと楽しめます。

東京湾側を越え太平洋側に回り込むと海風が強くなり、波も荒くなってきました。
沿道沿いにある植栽は風を受けて軒並み倒れ込んでいます。
ただ、空が高く広いので広大な海原と相まってそれだけで素晴らしい景色を魅せてくれます。

ドライブの途中で立ち寄った先は目的地の一つである千葉県房総半島の最南端の岬にある「野島埼灯台」
日本で2番目に古い西洋式灯台になる歴史ある灯台です。
ここには八角形の白く美しい灯台と、国定公園となる「南房総国定公園 野島崎」があります。
この時期は冬の海風が吹きすさぶのですが海と空の眺めが素晴らしく、特に、南の突端であることで朝夕の日の出、日の入りのどちらの絶景を楽しめる場所となっています。

ここには、最果てのベンチ「ラバーズベンチ」なるものがあり、人気のスポットになっております。
一月最中の平日でしたが数組の観光客が訪れていました。
ただ、ここは海岸の岩場にベンチが設置されているだけで昇るための階段や通路はありません。
見た目よりも傾斜があり、海風のある日にはバランスも崩しやすいので気を付けた方が良いかと思います。
今冬の太平洋の青空を十分に満喫できるスポットでした。

今回、用意した機材は「Nikon Z50」「Nikon NIKKOR Z DX 18-140mm F3.5-6.3 VR」
「Nikon Z50」はコンパクトで携行性に優れ、旅先での撮影には最適なサイズと取り回しの良さを誇っています。
そして、なんといっても「Nikon NIKKOR Z DX 18-140mm F3.5-6.3 VR」がとても優秀なオールラウンダーのレンズなので広角から標準、望遠域までそつなくこなせる最適な旅レンズになります。

約7.8倍の高倍率ズームで35mm換算で27mm〜210mmまでの焦点距離をこなせます。
レンズ内手ブレ補正機能は5.0段分の効果があるとのことで、今回のように強風で固定して撮影することも望めない状況でも被写体のブレを抑え、シャープな描写を得られるのも良いかと思います。

撮影してみると逆光下での撮影でもかなり耐性があり、クリアな描写が得られます。
空と風の空気感を写し取るかのように画像を得られるのはとても素晴らしいです。

広角端と望遠端にて比較してみると沖合の貨物船もかなり引き寄せることができるのが分かります。
日常や旅先で使用するには十分に通用する画角ではないでしょうか。

便利ズームと言われるレンズ域になるのですが、広角から望遠まで不安なくシャープで切れのある描写が得られる「Nikon NIKKOR Z DX 18-140mm F3.5-6.3 VR」

シャープさとコントラスト、そして深い色合いを体現でき、Zシリーズの切れのある解像感を全域にわたり期待できるこのレンズはAPS-C機と組み合わせれば、日常でも旅行でも活躍できることは間違い中と思います。コンパクトにまとめて撮影をされたい方は是非ご検討いただければと思います。

↓今回の使用機材はこちら↓

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年01月18日 19時00分 ]

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【人気の秘密に迫る】おしゃれ好きなら『Nikon Z fc』がおすすめ!カメラ専門店スタッフが動画でご紹介します

【人気の秘密に迫る】おしゃれ好きなら『Nikon Z fc』がおすすめ!カメラ専門店スタッフが動画でご紹介します

クラシカルな見た目で高性能な『Nikon Z fc』。発売されてから3年以上経ちますが、おしゃれ好きな方をはじめ、幅広い方から高い人気を得ています。動画では『Nikon Z fc』の人気の秘密や魅力についてご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:39 外観紹介
04:33 キットレンズで撮影!
11:01 おすすめ単焦点レンズ
12:49 ストラップもクラシカルに
13:51 おすすめ単焦点レンズ
17:25 1日使用してみて
19:00 エンディング

 外観紹介

2088万画素のDXフォーマット(APS-C)サイズのセンサーを搭載し、暗所でも高画質な写真を撮ることができる、バランスの取れた扱いやすいカメラとなっている本機。
外観はフィルムカメラである「Nikon FM2」を踏襲しており、現代のデジタル機でありながらフィルムカメラのようなレトロでおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

 キットレンズで撮影!

NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR 24mm 1/1000 F4.2 ISO100

キットレンズのひとつである「Nikon NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」で撮影をしてみました。35mm判換算で約24-75mmをカバーする標準ズームレンズ。16mm側では風景を広く撮ることができ、ダイナミックな表現ができます。50mm側では少し圧縮効果の効いた被写体を際立たせるような写真を撮ることができるので、ポートレートやスナップ撮影にもおすすめの画角になっています。

NIKKOR Z 28mm F2.8 (Special Edition) 1/4000 F2.8 ISO1000

また、もうひとつのキットレンズ「Nikon NIKKOR Z 28mm F2.8 (Special Edition)」は、クラシカルな本機との組み合わせが相性抜群で、35mm判換算 約42mmの画角となっています。人の視野に近く比較的撮影がしやすいだけでなく、解放値はF2.8と手軽にボケを楽しむこともできる明るいレンズです。最短撮影距離は0.19m(19cm)と被写体に寄って撮影することができるので、テーブルフォトなどでも活躍する単焦点レンズになっています。

 おすすめ単焦点レンズ

NIKKOR Z 40mm F2 (Special Edition) 1/2000 F2 ISO100

「Nikon NIKKOR Z 40mm F2 (Special Edition)」は「Nikon NIKKOR Z 28mm F2.8 (Special Edition)」とサイズやデザインも似たつくりになっていて、同じフルサイズ用のレンズですが、Z fcに装着すると35mm判換算で約60mm相当の画角になります。開放F値が低く明るいレンズでボケ感も楽しめるレンズになっています。

Voigtlander NOKTON D35mm F1.2 1/250 F8 ISO100

もうひとつのおすすめ単焦点レンズは「Voigtlander NOKTON D35mm F1.2(ニコンZ/APS-C用)」です。APS-Cセンサー用のレンズで開放F値が1.2ととても明るく、とろけるようなボケ味を楽しむことができます。また、マニュアルフォーカス(MF)のレンズなのでピントを自分で合わせたり、絞りリングを回してF値を決める必要がありますが、自分の意図を写真に反映できるのが醍醐味です。

 ストラップもクラシカルに

今回使用したストラップについてもご紹介いたします。
Z fc ブラックには「ARTISAN&ARTIST シルクコードストラップ ACAM-301A BLK ブラック」を合わせてみました。クラシカルな外観に黒のストラップを組み合わせることで、ブラックで統一されたコーディネートがシックで格好良く、スタイリングも決まっています。

Z fc シルバーには「Roberu オイルレザーカメラストラップ モカブラウン」を合わせました。革のストラップということでヴィンテージ感を出しつつ、色をモカブラウンにすることにより、柔らかい優しい印象になるようにコーディネートしてみました。

カメラもファッションの一部としてコーディネートに組み込むと、外へ持ち出したくなります。

 1日使用してみて

クラシカルな見た目で高性能な機能をもつ『Nikon Z fc』は幅広い方が気軽に持ち出せる1台です。
ネックになりがちな「持ち出す」という行為のハードルを下げ、カメラで撮る楽しさを教えてくれました。
動画内ではより詳しい機能紹介や、『Nikon Z fc』で撮影した写真をご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。










[ Category:etc. Nikon YouTube | 掲載日時:25年01月18日 16時01分 ]

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【SONY】 Cyber-shot DSC-RX100M7と散策へ

【SONY】 Cyber-shot DSC-RX100M7と散策へ

休日に出かけて予定の合間に時間があったので公園散策へ行ってきました。

今回一緒に出掛けたのは「SONY Cyber-shot DSC-RX100M7」
焦点距離24-200mm(画角:35mm判相当)の高倍率ズームながらポケットにも入るほどの小型サイズなので持ち歩くにも頼もしいカメラです。

早速到着して公園を歩いていると冬の寒い中咲いている花がありました。

冬の冷たい空気に凛とした力強さを感じました。

この機種は近く寄っての撮影も可能なのでお花によっての撮影も楽しく色々と撮影してみました。

くもの巣につかまったイチョウの葉が浮いているように見えて思わずズームで寄って撮影。

ふと空を見上げると飛行機が遠く頭上を飛んでいたので慌ててカメラを向けて撮影しましたが無事フレームに収まってくれました。

散策した時はまだ紅葉も見ることが出来てどの葉の色も綺麗でした。

逆光キラキラ輝く黄色も影の落ち着いた黄色も色々な黄色が美しかったです。

夕方に差し掛かり伸びていく影が冬の寒さを更に感じさせました。

比較的暖かい日でしたが夕方になり寒くなり、楽しく写真を撮っていたらバッテリーがかなり減ってきて当時はモバイルバッテリーで撮影を続けることが出来ましたが、予備バッテリーの大切さも改めて感じました。

コンパクトデジタルカメラはいつでも思い立った時に直ぐに撮影が可能なので持ち歩いていると取り逃すこともなく撮影を楽しむことが出来ました。

 

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年01月18日 14時00分 ]

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【FUJIFILM】早朝散歩にコンパクトカメラを

【FUJIFILM】早朝散歩にコンパクトカメラを

新年が始まり1月も終わろうとしていますが、今年は初日の出を見に行かなかったので、
私個人としての初日の出を見に行こうと思い、早朝から出かけてみました。

日の出予定時刻が近づき、どんどん明るくなる空に焦りつつ向かうのは
さながら元日の気分ではありましたが、朝から暖かい日が続いており、
高台からの景色はなんだかぼんやりしています。

まだ1月なのに、元日の朝の冷たい空気の中見る朝日と
こんなにも違うのかと少し不思議な気持ちになりました。

 

ぐんぐん日が昇る中、少し急いで回り込んで違う角度から見ると、まるで夕日のようでした。

なぜか、電柱や電線と自然との組み合わせに惹かれます。

 

使用カメラは「FUJIFILM NATURA CLASSICA」です。
寝ぼけ眼で少々足場の悪い道もありましたが、
軽くて小さなカメラはとても気軽に持ち歩けるので、お散歩カメラにおすすめです。

 

コンパクトフィルムカメラはこちら

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年01月17日 19時00分 ]

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