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【Nikon】Z9で撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

【Nikon】Z9で撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、ニコンのフラッグシップ機『Z9』 で撮影した「秋の紅葉写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】紅葉するコキア2 <投稿作品を見る

【投稿者】james 様

 

【作品名】山の向こうは海 <投稿作品を見る

【投稿者】うらしま侍 様

【投稿者コメント】山のてっぺんのすぐ後ろに海がある
僕には見慣れた景色
あなたにはどうですか?

 

【作品名】もみじ<投稿作品を見る

【投稿者】しろくまくん 様

【投稿者コメント】なかなか綺麗なモミジを探すのが大変なのですが、やっと見つけた1枚のモミジです。
 

【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】マカロニ 様
 

【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】picture garden 様

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいたニコン『Z9』 で撮影した「秋の紅葉写真」ををご紹介しました!今年も紅葉フォトコンテストを開催中!過去に撮った写真でもOKですのでぜひご参加ください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

秋の紅葉作品を大募集!過去に撮影した紅葉写真でももちろんOKです!

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年11月28日 16時05分 ]

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【SONY】スマホでは撮れない思い出を色鮮やかに「RX100M5A」

【SONY】スマホでは撮れない思い出を色鮮やかに「RX100M5A」

連載中の「カメラを愉しむ」vol.72 は、「スマホでは撮れない思い出を色鮮やかにSONY RX100M5A」をご紹介いたします。
スマートフォンが高性能化される中で、カメラが好きな筆者からすると「カメラ」で撮ることが重要でありズーム撮影するようなケースや、大画面での鑑賞やレタッチした時その差に違いを感じることでしょう。

さて、本日はポケットにもスッポリ収まるミニマルなサイズ感からは想像もつかない高画質!そして表現力豊かな「SONY RX100M5A」を撮影に持ち出しました。今日はスナップ撮影をしたい気分でしたので心を無にして撮りたいものを撮ります。

今にも雨が降りそうなどんよりと雲に覆われた日。センサーサイズの小さなコンパクトカメラでズーム撮影をすると「眠たい写真」になりがちですが、さすがカールツァイスレンズと1インチセンサーを搭載しているRX100M5A。立体感のある1枚に仕上がりました。

 

初代RX100も愛用しておりましたが、以前よりも自然な色再現になってきたように感じます。

さて日を改め、今度は色とりどりな紅葉を見るべく山の方へドライブ!

普段はFUJIFILMのカメラを使用することが多い筆者は、クラシッククロームに近い色味を出せないかカラーモードを弄り始めました。だいぶ近くなってきた気がします。自己満足の世界ですがとても好きな色に。

嗚呼。カールツァイスレンズ!とおもう瞬間。水面やショーケース越しの風景を撮影したとき、驚くほどの透明感を感じることができます。

のどかな風景を眺めながら、ファインダーを覗きます。こちらの機種はポップアップ式のファインダーを搭載していますので液晶モニターを見ながら撮影するよりも写欲が湧くカメラなのです。

旅のお供に、そして街中スナップのお供に。そして私がおすすめしたい「夜のお供に」最適な1台。

高感度性能も高く、F値の明るいカールツァイスレンズを搭載していますのでナイトスナップで赤ちょうちんが灯る居酒屋の街並みを撮影したい!お洒落で洗練された街並みを撮影したい!どんな時もバッグに忍ばせておきたくなるカメラです。

ぜひ一度手にとってこのカメラの魅力を感じていただければ幸いです。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:22年11月28日 11時30分 ]

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SONYコーナースタッフが語るα7RIVの魅力【ポートレート編】

SONYコーナースタッフが語るα7RIVの魅力【ポートレート編】

2022年11月25日に大注目の高画素モデルSONY α7RVが新発売されました。
今までα7R・α7RII・α7RIIIをお使いだった方はもちろん、その他の機種をお使いの方は、「α7RVに買い替えようか…それとも値段が下がってお得に買えるようになった前モデルα7RIVにするか…」とお悩みの方も多いと思います。
そんななかマップタイムズでは、マップカメラ2階SONYコーナーのスタッフで前モデルα7RIVの魅力を連載形式で投稿していきます。どうしても新製品に注目しがちですが、実は前モデルにもたくさんの良いところが詰まっているので、その魅力を再発見できること違いなし!
すでにα7RVを購入済みの方は、当時α7RIVを手にしたときの気持ちを振り返って読んでいただけると嬉しいです。

各スタッフが撮影する被写体を決め、みなさんにお届けしていきます。
今回は【ポートレート編】でお送りします!

写真はすべてCarl Zeiss Batis 40mm F2 CFで撮影をしました。

α7RVではAIプロセッシングユニットが搭載され、後ろ向きの人物を捉えたりマスクやヘルメットなどで顔が見えないシーンでも人物の頭部を認識し続けられるようになりました。個人顔の識別性能も向上し、複数人の撮影でもあらかじめ登録しておいた顔を優先して認識してくれます。
ですが筆者は、きちんと顔が見える撮影がメイン&複数人の撮影は普段行わないためα7RIVのAF性能で十分満足できています。

続いて、トリミングした写真をご紹介します。

髪の毛の1本1本や肌はもちろん、服の素材感やお菓子のパッケージのツヤまでもを繊細に写していて、その場にいるかのような「立体感」「臨場感」が伝わってくるかのようです。広いダイナミックレンジにより、シャドウからハイライトまでなめらかに階調を再現できて、Batis 40mmのシャープな描写とも非常に相性が良いです。

正直トリミングをして、ここまで写し撮ってくれるとは思っていなかったので、撮影後にPCモニターでデータを見た時には感激でした。

さらにトリミングをしてみます。

いかがでしょうか。とても綺麗な画質が保たれています!
有効画素数6100万画素もあるのでトリミングをしても画質の劣化を感じさせず、さすが高画素機だなと実感させられます。
新品のα7RVとα7RIVの価格差は約11万円と、大きな差があります(2022年11月現在)
6100万画素はどちらの機種でも変わりないので、画素数重視の方はα7RIVでも問題なくお使いいただけます。

液晶モニター使用時の撮影可能枚数はα7RVが約530枚に対し、α7RIVは約660枚と、130枚ほど多く撮影できるようになっています。
ファインダーのみでなくモニターを使って撮影する頻度が多いユーザーとっては、とても嬉しい性能です。
そんな筆者もモニターを使って撮影する事があるので、バッテリーの減りを常に気にすることなく撮影に臨めました。

新製品α7RVを購入するか迷っている方もいらっしゃると思いますが、前モデルのα7RIVでも高画素機&高性能AFならではのクオリティの写真が撮影出来ます。筆者と同じくポートレート撮影メインの方にも、もってこいの機種です。
α7RVほどの性能は使う機会がない…ということでしたら、α7RIVも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
お値段も下がったので、お得にご購入いただけます。

次回もSONYコーナーのスタッフが、α7RIVの魅力をお届けしていきます。
お楽しみに!

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:22年11月27日 16時00分 ]

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【Leica】 C(Typ112)と一緒に標高差を体感した日のこと

【Leica】 C(Typ112)と一緒に標高差を体感した日のこと

一週間ほど前の休日、山梨方面へ出掛けました。
家族全員と犬たち全員で、みんなで遊んで泊まれる「楽園」へ行ってきました。

高速を走っている途中、迫力満点の「紅葉」が待ち受けていました。
これまで見たことがないような、圧巻の光景でした。

車で移動しながら、時間の許す限り、いろんな標高の高い場所を散策しました。
目的のひとつとして「標高差を体感」したかったので、山道を「急カーブ、急カーブ」で走り続けました。

前日から降り続いていた雨は朝のうちに上がってくれました。
空に向かって何度も「ありがとう」とつぶやいて、360度、視線をぐるぐるさせていました。

山々はこのような風景を見せてくれました。
気象的な条件によるものなのでしょうか、非常にアーティスティックだと感じました。

お昼ごろにはもうすっかりポカポカ陽気になっていました。
空も見る見る青くなって、また違った風景を見せてくれました。

時々標高差で「耳キーン」ってなりながら散策を続けていたら、震えてしまうほど高くて長い橋がありました。
せっかくなので、勇気を出して見下ろしたりもして、しばらく眺めていました。

一緒にこの標高差を体感してくれたのは『Leica C(Typ112)ダークレッド』です。
選んだポイントその1は、ポケットにスッポリ入るくらいの小ささと軽さ。
こういう山々を移動しながらの場合は、本当に「何より」でした。

山々の移動ということは、こういう出会いもあるようです。
最近この辺りで目撃情報があったらしいです。

松ぼっくりだって高倍率ズームならすぐ主役になれます。

レンズは「ライカ DC バリオ・ズミクロン f2.0-5.9/6-42.8mm ASPH.(35mm判換算28~200mm相当)」です。
選んだポイントその2は、この7倍ズームレンズの搭載。
こういう山々の風景を臨む場合は、やっぱり「何より」でした。

陽射しの演出で「センターのコ」にスポットライト。

こういう晴天時の撮影など、ファインダーを覗いて撮影したいときが必ずあります。
選んだポイントその3は、そんなときのための電子ビューファインダーの搭載。
実際に見事な晴天だったので、もちろん「何より」でした。

タイミング的に「早く飾り付けしなきゃ」って感じですが、この美しい立ち姿には見惚れてしまいます。

手にしているこのカメラも同じくです。
アウディ社のデザインチームによるスリムでスタイリッシュなフォルム。
色違いで『Leica C(Typ112)ライトゴールド』というモデルもありますが、2色ともとても美しいです。
選んだポイントその4は、手にした瞬間に満足感を味わえる美しいデザイン。
ずっとその満足感が心地よくて、とにかく「何より」でした。

たくさんの「何より」が詰まった『Leica C(Typ112)』は2013年に発売。
一度販売終了となった後、2016年に再発売されました。
それはそれだけ人気機種であったということなのですが、現在でも中古商品として息の長い人気を博しています。

小型軽量、高倍率ズーム、電子ビューファインダー、デザインなど魅力は沢山あります。
でも一番はやっぱり描写だと思います。
ベテランのライカユーザーまでもうならせてしまう、独特の良い写りをするところが人気の秘密だと思います。

今となってはいつでもお店に並んでいるとは限りません。
見付けられたらどうぞお早めにご検討ください。

[ Category:Leica | 掲載日時:22年11月27日 11時00分 ]

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【Nikon】Z9で秋の伊豆探訪

秋の行楽シーズンの到来です。
4回目のワクチン接種を済ませ、伊豆半島まで足を運んでみました。
久しぶりの撮影旅行ということで本気撮りの機材『Nikon Z9』を持参。その一方で重い機材が辛く感じてきているので、レンズは厳選の1本『NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S』のみ。焦点距離が足りなければクロップすれば良いという、Zシリーズの十分すぎる高精細に頼った組み合わせです。

まず最初に立ち寄ったのは伊豆高原にある「大室山」。
標高580mとそれほど大きな山ではありませんが独特な形状から、この山が噴火でできた火山であることが一目で分かります。
 

大室山火口

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

リフトで山頂まで登ると噴火口跡の周りを1周する遊歩道が整備されており、360度のパノラマを楽しむことができます。
すり鉢の底には平らに整備されたグランドのような広場があり、アーチェリーを楽しむことができるそうです。
微かにそれを楽しむ声が聞こえていたのですが、Z9の高い解像力をもってしてもそれを捉えることはできませんでした。
 

天使のはしご

絞り:F5 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

太平洋の方へ視線を向けると、薄曇りの隙間から天使の梯子(薄明光線)を見ることができました。
幸運の前兆とも呼ばれる光の演出ですが…
 

大室山眺望

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

この方角に見えると言われていた富士山を見ることは叶いませんでした。
とは言え、山肌を覆うススキや眼下に見下ろす街並みの景色は素晴らしいの一言。この機材にして正解でした。
 

稲取の海

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

夕暮れの時間がめっきり早くなった昨今。宿泊予定の稲取に着いた時は夕日が岬の影に隠れた後でした。
ズームレンズでも単焦点に匹敵すると言われている「NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S」。逆光にも強いアルネオコートのおかげで、赤く染まる海の様子も綺麗に捉えることができました。
 

ペリーロード

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

翌日は下田まで足を伸ばしてみました。

黒船来航の折、ペリー提督が日米和親条約締結のため調印の場である了仙寺まで歩いたとされるペリーロード。
江戸末期の風景ではありませんが、レトロな街並みが時代を遡った感覚に導いてくれます。
 

みかんとなまこ壁

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:400 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

温暖な伊豆半島と言えば、ミカン等の柑橘類が有名。
さらにその葉っぱ越しには下田を代表する漆喰を格子模様に盛り上げた「なまこ壁」を用いた建物も見ることができました。
ボケのなかでもその模様がはっきり分かる解像力には驚きました。
 

雀瓜

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

玄関に飾られたスズメウリ。素朴ですが所々におしゃれを感じる街です。
 

了仙寺

絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

ペリー提督も歩いたと思われる了仙寺の参道をローアングルで捉えてみました。
Z9は縦位置グリップ一体型のフラッグシップ機では初となるチルト式画像モニターを搭載。これまでも視認性の高いモニターのおかげでアングルの応用は利きましたが、見やすい角度に調整できることで、よりスムーズに撮影することがきました。
 

寝姿山

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

昨日に続き、今度はロープーウェイで寝姿山の山頂へ。
 

伊豆七島

絞り:F8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

多少霞はあったものの、伊豆七島を望むことができました。
 

ヒレ長錦鯉

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:400 / 使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

さらに山頂にある池では珍しいヒレ長錦鯉を見ることができました。
日本の錦鯉とインドネシアのヒレナガゴイの掛け合わせでできた品種は、上皇陛下が皇太子時代に提言されたことから生まれたと言われており、皇居東御苑でも見ることができます。逆に皇居以外で見られる場所があったことに驚きました。

珍しい魚に出会えたので、海沿いにある水族館にも足を運んでみました。
こちらの様子は動画にまとめてみましたので、ぜひご覧ください。

高精細な8K動画も撮れるZ9ですが、自宅のPCがそれを処理できるスペックを有していないので4K(3840×2160 30P)での撮影です。
DXクロップも織り交ぜての撮影でしたが、画像の甘さなどは感じられず静止画同様、高画質のまま望遠域をカバーしてくれました。イルカの肌感や波飛沫の様子など撮影時では気づかなかった部分まで捉えています。
改めて凄いカメラだと再認識させれました。

久しぶりの撮影旅行。いつもならあのレンズも持っていけば良かった… などと後悔することもあったのですが、ボディもレンズも十分すぎるスペックのおかげでイメージ通りの撮影が楽しめました。
唯一、後悔を挙げるとすれば、動画用にメモリーカードをもう1ランク上の容量にしておけば良かったということくらいでしょうか。
 
 

▼ 今回の使用機材 ▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年11月27日 10時31分 ]

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【Nikon】朝霧に包まれて

日に日に秋が深まり魅力的な被写体が増えてきました。
そんな被写体の中でも今回は朝霧に焦点を当てて撮影をしてみました。
前日に雨が降り、かつ次の日の朝が無風で晴れていると朝霧が期待できる条件となります。
毎日天気予報をチェックしつつ朝霧が出そうな日を狙い、日の出前に撮影に出かけました。
使用した機材はNikon Z6とNIKKOR Z 28mm F2.8となります。

この日はそこまで濃い霧では無かったのですが、非常に澄んだ空気の中瑞々しい景色を収めることが出来ました。
まずは日の出の1枚から。

遠景の地表付近に薄っすらと霧が確認できます。
恐らく私が居た付近も遠くから見たら霧が見えていたのでしょう。
近づくと見えづらくなってしまうものです。

日の出を撮影した場所に咲いていた花々です。
朝露に濡れて美しく咲き誇っていました。
NIKKOR Z 28mmは色乗りもごく自然かつコントラストも見たままに近しい描写をしています。
筆者がスナップ撮影時に重宝しているレンズです。

こちら開放F2.8で撮影。
周辺光量落ちは開放なので当然ながら見られるものの中央の葉を写す上で良い味付けとなっていると感じました。

この日一番濃い霧が見られた場所です。
進めば見えなかった物が見え、逆に来た道は見えなくなり、霧の中を歩いていると不思議な感覚になります。

この時期つい撮影してしまう被写体、蜘蛛の巣と朝露です。
自然の中をよく観察するとこういった小さな芸術作品が溢れかえっています。

今回使用したNikon Z6とNIKKOR Z 28mm F2.8の組み合わせはコンパクトかつ
Z 28mmの現代レンズらしい開放から様々な撮影状況に対応出来るパフォーマンスの高さにより
広角寄りのスナップを好む筆者には無くてはならない1台となっています。

 

本日使用した機材はこちら↓

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年11月26日 13時00分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(62)

朝と夕方・夜と気温が低くなりました。

私のように外で撮影する者は、夕方4時頃が明るさとしては限界の季節となりました。

今回は、草むらの中、足元にあっても見過ごしてしまう植物です。

SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影しております。

「イヌタデ・犬蓼」と言います。

子供がこの植物を分解して赤飯に見立てて、ままごと遊び使うことから、「アカマンマ」とも呼ばれ、こちらの方が親しみがあるのではないでしょうか。

花です。

がくだけで花弁がない花、単花被花・タンカヒカと言います。

この花は焼き菓子の上、料理の上で華やぎを添えます。

葉っぱです。

この葉は、おひたしや炒め物として食べられます。

実は、イヌやカラスが名前に付く植物は、人の役に立たないものが多いのですが、これは違うようです。

ちなみに、又の名を「アカノマンマ」俳句では秋の季語で下痢、腹痛止めの民間薬にも利用されてます。

【参考文献】

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

写真で見る植物用語 (野外観察ハンドブック)岩瀬 徹 (著), 大野 啓一 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

体調には十分に気を付けてフォトライフをお楽しみ下さい。

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:22年11月25日 17時30分 ]

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【SIGMA】Artの秋を楽しむ~すすきの季節~

【SIGMA】Artの秋を楽しむ~すすきの季節~

秋の風物詩「すすき」
10月中旬ごろに見頃を迎えるすすきを撮影しに某日、箱根の定番スポットである仙石原すすき草原に訪れました。
この日選んだ機材は「SIGMA fp L × Art 85mm F1.4 DG DN」です。


この日の天候は雨のち曇り予報。朝からぽつぽつと小雨が降っていて少し怪しげな天候です。
時間の経過とともに雨が止むことを願いながら目的地にやってきましたが、いつの間にか霧雨に変わり、遠くに見える山々の景色は殆ど靄で覆われておりました。


霧雨の中でカメラが濡れることを恐れつつも傘で防衛しながらシャッターを切ります。
風で揺れるすすきをしっかりと捉えるためにシャッタースピードを速くしたら雨の雫が写り込み、生き生きとした1枚になりました。
すすきの花言葉には「生命力」「活力」といった意味があるそうですが、そんな言葉がぴったりな気がします。


イメージを変えて21:9の横長写真を撮ってみました。
すすき草原という名のとおり、白色の綿毛が見渡す限りたくさん風に揺られていました。


露出を+にしてハイキーの柔らかなすすきを捉えました。
全体的に白色がかかり、ふわふわとしていて柔らかな印象です。


今度は露出を-にしてアンダーの撮影です。
ピントを合わせた部分のすすきがしっかりと浮かび上がり、渋い雰囲気になりました。


すすきの綿毛に繋がる細い茎部分に細かな水滴を捉えました。fp Lの解像力には圧巻です。


雨水が滴る雑草がふと気になり1枚シャッターを切りました。雫を纏った草花はそれだけでも画になります。

今回は初めてのすすきの撮影で85mmという中望遠距離のレンズの選択をしましたが、筆者が撮影前にイメージしていたとおりのアウトフォーカスのボケ味を活かした撮影ができました。
正直、霧雨の中での撮影になってしまい一時はどうなることかと不安でしたが、雨に濡れてしっとりとしたすすきもなかなか趣深く、存分に楽しむことができました。

次に訪れる際はふわふわのすすきを撮影できたらいいなあ、と来年に向けて思いを巡らせながらこれから見頃を迎える紅葉を眺めたりなどして今年の秋をまだまだ堪能したいと思います。

▼今回の撮影に使用した機材はこちら▼

[ Category:SIGMA | 掲載日時:22年11月25日 17時17分 ]

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【SONY】α6500で写真も動画も楽しむ

お昼頃から太陽が顔を出し気温が上がってきたので、カメラを持って少しだけ電車に揺られてきました。
たまには写真と一緒に動画を撮ってみようと、少しだけ緊張感をもって改札を出ます。
目的地はどこにでもあるような公園ですが、スナップを楽しみながら目指します。

ひっそり立っている小さな鳥居が青空に映えます。

駅前には直射日光が差し込み長い影を作ります。
真昼の日差しで伸びる影を撮りながら、夏が終わり秋冬が始まっていることを感じます。

使用したカメラはSONY α6500。手振れ補正機構を搭載していて頼りになります。過信は禁物ですが動画撮影でも強い味方になってくれます。
レンズはSONY E 10-18mm F4 OSS。主に動画用に使用しているレンズですがパースを活かした写真が撮れると良いなと思い選びました。

チルト液晶を活用して低い位置から煽るように撮ることができました。
目一杯画角に押し込みダイナミックな表現に挑戦です。

公園に着き目に留まったのが水場。覗き込んでみると中には落ち葉だけでなくどんぐりも。
思わずあの馴染み深い童謡が頭の中で再生されます。

高台に上がると公園が一望できます。
元気に走り回っていた子供たちはそろそろお帰りの時間のようですが、まだまだ遊び足りないと言わんばかりの賑やかな声が聞こえました。

格子模様にデザインされた骨組みを影と一緒に。

足元にはしっかりと色づいた落ち葉が。枯れ葉を踏み鳴らしながら歩く季節がやってきました。

公園の出入り口に立つ立派な木が訪れる人々を出迎え、また送り返しているように思えます。

なるべく手軽に、を大切にして一緒に動画も楽しみました。
広角域を使うことで普段とは違った視点、視界を感じられるのが楽しいです。

それでは本日も素敵なカメラライフをお送りください。



[ Category:etc. SONY | 掲載日時:22年11月25日 11時11分 ]

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【マップカメラの世界】スタッフの愛機紹介します!:「Leica M2」編

【マップカメラの世界】スタッフの愛機紹介します!:「Leica M2」編

「マップカメラの世界」ではディープなカメラの世界をスタッフの視点からお届けします。

第5回でご紹介するカメラは「Leica M2」です。
言わずと知れた名機「M3」のマイナーチェンジとも称されるM2にはぜひ知っておきたい魅力がたくさん。

私は沼に足先を浸したばかりなのでディープなカメラの世界というと少し気が引けますが、
日々楽しく愛でているカメラの魅力を思うがままにお伝えします。
お楽しみいただければ幸いです。

話の中の語句について、正しくは「巻き上げレバー」と「巻き戻しノブ」です。
巻き上げと巻き戻し、どちらがどちらか分からなくなることが度々あります。

ライカを買ってからというもの、旅のお供は専らライカになりました。
コンパクトでありながら確かに写る信頼感はもちろん、大好きなカメラだからこそさらに気分は上がるというもの。
良い写真を撮れるかどうかは、感動を写真に変える運動の抵抗を減らすことが肝だと思っています。
そのためにカメラに求めるスペックは最低限であり、愛着こそが潤滑油になり得るという認識です。


さて、今回動画の中ではご紹介しきれなかった写真を掲載します。
なお、熱海編に関しましてはこちらのブログで既に掲載しておりますので、この記事では北海道の写真をいくつかご覧いただくことにします。
改めて思い入れを語ることができ、嬉しく思います。


北海道へは新婚旅行で行きました。私もM2、妻もM2。
M型が欲しいと言ってくれるものですから、壮絶なセールストークを繰り広げた結果です。
ちなみに、動画内に写っていたシルバークロームの個体は妻に借りてきたもの。

私にとっておよそ10年ぶりの北海道は刺激が多く、自ずと撮影枚数は増えていきます。

大雨のポロト湖畔で靴を濡らしてみたり。

登別温泉で鹿を追ってみたり。


かと思えば、時計台を仰いだり、帰巣を見送ったり。


七日間の疲れと、安堵と、センチメンタルをフィルムに込めてみたり。

フィルムで撮れば旅の時間を邪魔しません。
バッテリーの充電も必要なければ、構図や写りに一喜一憂したり、ああだこうだと悩む必要も無し。
だってフィルムには最高の景色を写した写真が100%詰まっている想定なのですから。

現像してみてその通りの撮れ高であることはまずありませんが、そこは思い出が補正してくれます。
適度に忘れ、適度に思い出し、適度に笑ってまた感動すればそれでいいのです。

写真に正解が無いように、カメラ選びにも正解はありません。
もしも悩んだとしたら「一番欲しいカメラ」が間違いなく最高の選択です。

[ Category:Leica | 掲載日時:22年11月24日 18時00分 ]

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【Nikon】Z7IIで撮る秋

秋真っ盛りとなり、関東県内のモミジやイチョウも紅葉、黄葉が見頃な場所が増えてきました。

本ブログでは高画素機である「Z7II」を使用して紅葉、黄葉を中心に秋らしいものを撮影してきました。
今回使用したレンズは「Z 35mm F1.8 S」でございます。

午前中は小雨が降っていたため、雨上がり直後の雨に濡れたモミジを撮影しました。
雨に濡れた葉のしっとりとした質感もしっかりと描写しています。

誰かが演出として入れたのでしょうか。
水が流れる器の中に紅く染まったモミジが入っており、水面の揺れと相まってとても綺麗でした。

午後には晴れて太陽の日差しも強くなりました。
朝は非常に寒かったので厚着でしたが、暑くなり上着を脱ぐほどでした。

モミジもすっかり乾燥し、雨に濡れていた時は濃いめの紅という印象でしたが、少し明るめの印象に様変わりしました。

こちらは雨に濡れたイチョウで水滴を綺麗に描写してくれています。

有名なイチョウ並木です。
午前中は生憎の天候でしたが、それでもイチョウの黄色い絨毯と上に広がる黄色はとても綺麗でした。

カラッと晴れてから撮影したイチョウです。

曇り空だったことももちろんありますが、こちらもモミジ同様に雨に濡れている時よりもより明るい印象になっており、青空との対比が印象的です。

花も綺麗ですが、葉の艶っとした質感がとても綺麗に写し出されています。

花はあまり詳しくないのですが、とても綺麗に咲いていました。
綺麗に咲きつつも一部の花は多くの花びらが散り、それが敷き詰められ綺麗な絨毯になっていました。

夜にはライトアップのイベントがあるため、一部では多くの装飾がされておりこちらでは数多くの風鈴が飾られていました。

ガラスの質感を綺麗に描写してくれるところはさすがZシリーズといった印象です。

雨も上がり、太陽が出た午後に動画の撮影も行いましたのでぜひご覧ください。

川の中にモミジが沈みつつも、水面に反射した紅葉、黄葉が写りこんでいるシーンはとても綺麗でした。

帰る間際、遠くに飛行機が短い雲を引きながら飛んでいました。
午前中は小雨だったのですが午後になり一気に晴れ渡り、まさに綺麗な秋晴れとなりました。

ニコンらしい解像力、そして高画素機としての解像度が秋の美しさを際立たせてくれました。

これからイルミネーションの季節に切り替わっていくのでぜひそちらも撮影したいものです。

 





[ Category:Nikon | 掲載日時:22年11月24日 17時00分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1で撮り歩き in 傘と秋

11月に入り各地で秋のイベントが開催されているこの時期、被写体を探して撮り歩くには暑くもなく、寒くもなくとてもいい季節です。
まずは、茨城県笠間市にある「笠間稲荷神社」へ。
参道はカラフルな和傘が秋空に並ぶ様子や、壁一面に飾られた絵馬殿は不思議な世界観を感じます。

折しも日本最古の菊の祭典と言われている「菊まつり」が開催中で、品評会の様々な菊の花や菊人形が出迎えてくれました。

稲荷神社ということで、そこかしこに狐にまつわるものも点在しています。

夕方になり、茨城県立歴史館へ移動。こちらには銀杏並木があり、秋らしい見事な色づきで目を楽しませてくれました。

そしてこの時期、夜になるとライトアップ行われており昼間とは違った幻想的な風景が現れます。

「笠間稲荷神社」同様、こちらにも演出として和傘が。傘の後ろにライトが設置されて闇の中にカラフルな姿が浮かび上がります。

すっかり日も短くなり17時過ぎには暗くなるこの時期、ライトの色によって様々な姿に浮かび上がる木々が秋の深まりを感じさせてくれました。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」は絞り値F4通しのためで暗いシーンではシャッタースピードが稼げませんが、ボディとレンズの協調による強力な手ぶれ補正のおかげで
高感度設定に頼らず撮影できました。ISOもそれほど上げずに、大きなブレなく撮影できるのはボディの高画質性能も合わさって秀逸でした。

▽今回撮影した機材はこちら▽




[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年11月24日 11時01分 ]

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【Voigtlander】×E-mount ”APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical”

【Voigtlander】×E-mount ”APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical”

世界最古の光学メーカーVoigtlanderと、デジタル一眼カメラの最先端を走り続けるSONY。このブログでは、ソニー Eマウント用フォクトレンダーレンズをひとつずつご紹介していきます。

今回はVoigtlanderAPO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical E-mount

2021年4月発売、高性能を謳うアポランターの称号を持つマニュアルフォーカスの準広角の本レンズは軸上色収差をはじめとした各収差を徹底的に排除し、抜群の解像力をコンパクトに収めています。

ボディは6100万画素を備えた高画素機、SONY α7RIVです。

このブログが公開される頃こそちょうど紅葉の見頃だったかもしれません。

11月上旬、少し賭けのような気持ちも抱えながら秋の景色を求めて立川にある国営昭和記念公園を訪れました。

到着してからまず向かった「かたらいのイチョウ並木」。黄金のトンネルを期待しましたがやはりまだまだ緑も多く残っていました。

とは言え、全長約300mに98本もの大木が並ぶ圧巻の光景。

上を見上げるだけではなく、道にゆらゆらとできる影も心地よく感じます。

手が届く位置にあるイチョウに近づいてみます。最短撮影距離は35cmです。

ぐるぐると流れるような特徴的なボケがわずかに見受けられますが、オールドレンズライクな写りをするVoigtlanderらしい1枚だと思います。

 

 

日本庭園に向かうと、あちこちに並ぶたくさんの和傘。夜に行われているイベントでライトアップされるそう。

園内の広さを甘く見ていた筆者はこの辺りで疲れを感じ始めていたのですが、可愛らしい光景を見て疲労が回復しました。

軽やかな音する方を見ると風鈴が並んでおりました。もうすっかり秋でしたが、夏の景色を恋しくなったりもしました。

風の吹くタイミングを見計らいカメラを構える人々に混ざって、1枚。

しっとりとしたコントラストの高い色の描写が、風鈴の外見の質感とよくマッチしています。

清池軒という名の休息棟から。

ここから見える景色は国営昭和記念公園の中でも指折りのフォトスポットなのではないでしょうか。

広大な園内を歩いた人々がほっと一息つける空間、カメラを構える人、写生をする人、ただぼんやりと外の景色を見つめる人。その場を流れる時間ごと写し出してくれるように、雰囲気たっぷりに捉えてくれます。

棟の外の景色へとピントを合わせていますが、境目を柔らかくぼかすようななめらかな前ボケが好みです。

いかがだったでしょうか。

35mmという日常を切り取るのに最適な馴染みのある焦点距離でありながら、どんな景色も特別にしてくれるレンズでした。

さすが、アポランター。

種類豊富な35mmのEマウントレンズですが、ぜひ候補のひとつに入れてみてください。

 

 

 

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. SONY | 掲載日時:22年11月23日 15時50分 ]

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【実機レビュー】FUJIFILM X-T5の気になる描写&機能を丸一日、撮影に持ち出して検証!

【実機レビュー】FUJIFILM X-T5の気になる描写&機能を丸一日、撮影に持ち出して検証!

2022年11月25日発売予定のFUJIFILM「X-T5」の実機レビューを一足先にお届けします。進化した「被写体検出AF」や新搭載「ピクセルシフトマルチショット」など気になるポイントを丸一日ロケに持ち出して試してきました。最後までお楽しみください!

 動画レビュー

 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:40 X-T5 × SIGMA新レンズ
01:42 被写体検出AF機能を検証(鳥AF)
03:10 X-T5 × 新マクロレンズ
03:57 最速シャッター × 大口径レンズ
05:02 ピクセルシフトマルチショットを検証
06:29 夕景撮影(好感度・DRなど)
06:59 花火撮影
07:19 総評

  FUJIFILM X-T5

約4020万画素の高画素化と最新世代の画像処理エンジン、さらに機動性に優れた「557g」の軽量コンパクトボディなど圧倒的な高画質ながら小型・軽量なカメラへと原点回帰した「X-T5」。さらに6.2Kの動画撮影にも対応するなど、静止画・動画問わず幅広いカメラユーザーにオススメできる一台です。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander FUJIFILM | 掲載日時:22年11月23日 12時00分 ]

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【FUJIFILM】X-H2Sと一緒に秋散歩

先日よく晴れた秋の日に『FUJIFILM X-H2S』と『XF33mm F1.4 R LM WR』を持って散歩をしてきたので、その時に撮った写真をご紹介します。

毎年11月になると気になるのが銀杏の色づき具合。場所によってはあっという間に黄色くなって散ってしまうところもあるので、情報収集をして時期を逃さぬようにしています。

この日に訪れたのは東京駅~皇居の入り口周辺です。場所によってはまだ緑の木もありましたが、多くの木は黄色く色づいていて写真を撮る人の姿も多くありました。

リフレクションとよく晴れた空が綺麗だと思ってシャッターを切った一枚。山のような自然の中にある銀杏も綺麗ですが、都会の中で人々を癒してくれる銀杏もまた綺麗です。

信号待ちの間にふと空を見上げると、飛行機が飛んでいました。すかさずカメラを構えて一枚。飛行機が飛んでいるのを見つけると、なんだか嬉しくなってしまうのは私だけではないはず。

銀杏の木がある上ばかりを見ていましたが、足元に目を向けるとここにも銀杏が。差し込む光に照らされて、これもまた美しいと思ってしまいます。

駅ビルの中には、早くも冬を感じさせる飾りがありました。撮影日にはまだ準備中でしたが、この飾りの下には大きなクリスマスツリーが飾られるようです。クリスマスツリーは一体どんな飾りつけになるのか気になります。ツリーが飾られたころにまた見に来なくては…と胸を躍らせて帰路に着きました。

↓今回使用した機材はこちら↓

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年11月23日 11時15分 ]

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【SONY】α6500と朝を歩く

休日の朝、運動とは言わないまでもお散歩に出かけるのは、生活リズムを崩さない為に良い事だと感じてます。
健康一番、季節の変わり目だからこそ体調管理には一層気を遣いたいものです。

今回はSONY α6500とお気に入りのレンズSONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAを使用しています。
フルサイズ対応レンズですが、コンパクトなので取り回しが良く重宝しています。
35mm版換算で約82.5mm相当、いわゆる中望遠画角になります。視界の雰囲気を全体的に写すというよりも切り抜く、という意識で被写体を探そうと出発します。

前日の雨を引きずった空模様。
日差しが強くないおかげでバランスよく花と背景の露出を確保できました。

小さな小さな花、淡い色合いも相まって非常に可愛らしいです。
こう被写体が小さく密集しているとAFでの狙い撃ちが難しいものですが、そういう時はAFを一度決めた後に体を前後させて微調整します。

そばに立つ木々はすっかり色づいています。曇り空の柔らかい光が葉を照らし透け感を見せてくれました。

床の材質、枯れ葉の質感をしっかり捉え立体感を感じられる描写です。

花ばかりに気を取られていました。少し歩いただけでたくさん咲いている事に気付かされます。
普段何気なく通り過ぎる道、なかなか意識できていなかったかもしれません。

色も形もそれぞれ、どれも綺麗です。
APS-Cセンサーとは言え82.5mm相当ともなればボケの表現も出来ます。

小学生の頃よく遊びに来ていた公園の滑り台。
その使用感が長年愛されてきた歴史を物語っています。

目線を頭上に向けてみれば美味しそうな実が。
緑とオレンジの配色が目を引きます。

随分年季の入った手押しタイプの井戸ポンプ。今はもう使われていない様子。
どうやら背後に設置された蛇口と繋がれたホースが、後任を任されたようです。

終始お花に注目していた朝のお散歩スナップでした。
そろそろ帰って遅めの朝食とします。

最後までお付き合いありがとうございました。

小型軽量なボディとフルサイズに対応した人気レンズの組み合わせ。
センサーサイズだけが全てではなく、ライフスタイルや自分に合った機材を探すのもまた
カメラの楽しみ方のひとつだと思います。

それでは本日も素敵なカメラライフをお送りください。



[ Category:etc. SONY | 掲載日時:22年11月23日 11時11分 ]

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【SIGMA】Artの秋を35mmで愉しむ。

あっという間に秋のシーズンとなりました。

紅葉の季節になると撮影のためカメラやレンズを購入される方も多いです。

今回は、2012年に発売された「SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM (キヤノンEF用) 」を使用して紅葉をスポットへ向かいました。「芸術の秋」ということで、芸術性を追求した「Art」シリーズを選択しました。

開放値F1.4の大口径広角レンズの傑作とうたう「SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM  」

大口径ながら色収差を極限まで補正、周辺まで高解像の描写を実現しています。

何回かArtシリーズで撮したことがあり、そのたびにヌケが良いと感じていましたが、

今回はSIGMAのものづくりへの情熱が込められている最高レベルのクオリティであると感動しました。

すべてマウントアダプター EF-EOS Rを使用してCanon EOS RP で楽しみました。

こちらは、開放F1.4の写真です。強い光を受けて少しフレアがでていますが、ふんわりした雰囲気に。

また、9枚羽根の円形絞りが採用されているため開放付近では美しい円形ボケを得ることができます。

この日は本当にお天気が良く撮影日和だったのですが、まさに柔らかく暖かい陽射しに包まれた一日を思い出させてくれる一枚となりました。

35mmと言えば、人が全体を見ている時の視点と同じくらいの画角です。

なので、実際に見たままの写真に残すことができます。思い出を残すのにぴったりです。

紅葉シーズンが短く、なかなか毎年しっかり観に行くことができなかったので、

今年のチャンスはこの日しかないと思いながら必死に撮ったのを思い出します。

立派な銀杏並木道。青空と銀杏の鮮やかな黄色の発色が美しく見惚れてしまいます。

また夕方に差し掛かり少し暗いなかでの撮影でしたが、大口径F1.4を活かすことができました。

友人を中心に紅葉の風景も撮りましたが、上の写真のように背景を取り入れながら主要な被写体を強調できるのが特徴です。

被写体から離れることなく、会話をしながら撮影できるのも35mmレンズの良いところで、撮られている感じなく、自然な表情を写真に残すことができます。

最後は国立競技場と夕暮れの写真です。空のグラデーションを綺麗に写し出してくれました。

使用してみて「Art」シリーズの中でも「フラグシップ」にふさわしく、周辺まで高解像度。
さらに明るさと美しいボケで優れた描写力を見せてくれました。
紅葉のシーズンに持っていきたいレンズの1本です。

 

 

[ Category:Canon SIGMA | 掲載日時:22年11月22日 18時01分 ]

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【FUJIFILM】X-T4×フィルムシミュレーションvol.3~クラシックネガ編~

【FUJIFILM】X-T4×フィルムシミュレーションvol.3~クラシックネガ編~

X-T5が発売となった今、再度注目したいのがやはり「X-T4」。
アマチュアからプロフェッショナルまで幅広い層を満足させてくれるのが「X-T4」です。
そんな「X-T4」を使って本連載ブログではFUJIFILM担当スタッフが「X-T4」とFUJIFILMの代名詞でもある「フィルムシミュレーション」を組み合わせて撮影した写真や動画をご紹介させていただきます。

今回ご紹介させていただくフィルムシミュレーションは「クラシックネガ」です。

FUJIFILMの公式にて「クラシックネガ」は下記のように説明されています。

“スナップシューターに愛用されてきたネガフィルム「SUPERIA」がベース。
メリハリのある諧調と、彩度を抑えつつも明部と暗部の色味を変えることで深みを増した色で、立体的な表現が得られます。”

------------------------

「クラシックネガ」は立体的な写真が撮れるということで休日のお出かけに持ち出し、スナップメインで撮影してきました。
なお使用しているレンズは「FUJIFILM フジノン XF18mm F2 R」でございます。
まずはスタンダードに位置されている「PROVIA」からご覧ください。



次に「クラシックネガ」の写真をご覧ください。



葉の緑、花やイチョウの黄色、空の青と同じ写真でもだいぶ印象が変わります。

彩度を抑えよりフィルムらしい落ち着いたまとまりのある色合いになっております。

 

同じ写真を横に並べて比較してみます。

三時過ぎの日が傾き始めたころ。少し雲がオレンジに染まり建物も明暗がより分かりやすくとらえております。

ここからは全て「クラシックネガ」で撮影した写真をご紹介させていただきます。




スナップシューターに愛用されてきたネガフィルム「SUPERIA」がベースと言われるのがわかりやすく体感できました。

いつも見ている街並みがどこか懐かしいような、エモーショナルな写りになります。

ふとした街並みの一瞬を切り取り絵にすることが出来る。そんなフィルムシミュレーションです。




光が当たった部分の色使いや、影を落とす色合いが特にぐっと引き込まれます。
X-T4とXF18mmF2Rの合わせもスナップにはもってこいのサイズ。
35mm判換算:27mm相当とレンズは被写体に寄ったり、片手に持って一瞬をとらえたり、テーブルフォトをしたりと撮影の幅が広がります。

 

------------------------
「クラシックネガ」


彩度が低めなので落ち着きがあり大人びた写りになるクラシックネガ。

フィルムカメラに親しみを感じる方や、興味がある方にオススメのフィルムシミュレーションです。

投稿時期に関しましては不定期ではございますが、今後は以下のフィルムシミュレーションを随時ご紹介させていただきます。

・ASTIA
・CLASSIC CHROME
・PRO Neg.(Hi/Std)
・ACROS(+Ye/R/G)
・モノクロ(+Ye/R/G)
・SEPIA
※ブログ掲載順は順不同でございます。

以下投稿済みのフィルムシミュレーションもご覧いただければ幸いです。

・Velvia編

・ETERNA シネマ / ETERNA ブリーチバイパス編

本連載ブログにて各フィルムシミュレーションの特徴をお楽しみいただければと思いますので、また次回のブログをお待ちいただければと存じます。

 



[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年11月22日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】X-T4 で撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

【FUJIFILM】X-T4 で撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、FUJIFILMの『X-T4』で撮影された「秋の紅葉写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】雨の瑠璃光院 2階書院の紅葉 <投稿作品を見る

【投稿者】mito 様

 

【作品名】旭岳 <投稿作品を見る

【投稿者】Satoru Kobayashi 様

 

【作品名】火のごとく <投稿作品を見る

【投稿者】TOKITA.STYLE 様

【コメント】velvia

 

【作品名】雨の瑠璃光院の紅葉 <投稿作品を見る

【投稿者】mito 様

 

【作品名】Autumn <投稿作品を見る

【投稿者】Satoru Kobayashi 様

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいた『X-T4』で撮影しされた「秋の紅葉写真」をご紹介しました! FUJIFILMならではのフィルムシミュレーションを使って、感性のままに作品づくりを楽しみましょう!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

「カメラとともにフォトコンテスト」開催中! グランプリは賞品リストの中からおひとつお好きなレンズをプレゼント!

「2022紅葉フォトコンテスト」開催中! 今年だけでなく過去に撮影したものでも結構です。ご投稿お待ちしています!

「X Mount 10周年特別企画!美風景フォトコンテスト」開催中! X-Mountのカメラで撮影した美しい風景写真をご投稿ください!

「FUJIFILM Photo of the Year フォトコンテスト」開催中! ぜひ使用したフィルムシミュレーションを明記してご投稿ください!

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年11月21日 19時23分 ]

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【Leica】散歩するライカ ② M11にズミルックス M35mm F1.4 ASPH.とノクトン 75mm F1.5 VMを添えて

【Leica】散歩するライカ ② M11にズミルックス M35mm F1.4 ASPH.とノクトン 75mm F1.5 VMを添えて

ある日、ひとり留守番…
普段は家で仕事をする妻だが、時々打ち合わせのため出かける。今回それが私の休日と重なった。

そして、ひとり留守番。
外は爽やかな秋晴れ、絵に描いたような青空が広がる…
…仕事の妻には悪いが、やはり出かけるとしよう。

軽く近所を巡る程度だから… その場にいない妻に心の中で言い訳をしながら家を出る。
いや、違うな。カメラバッグの中身を見れば、撮影への本気度がうかがえるというもの。

今回のお供は、Leica M11にSummilux M35mm F1.4 ASPH.とVoigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Aspherical VMという組み合わせ。
ズミルックス 35mmは9月30日に新モデルが発売になり、今回のレンズは生産完了がメーカーから告げられている。とはいえ、ついこの前まで現行だったモデル、写りの良さは折り紙付き。
ノクトン 75mmはF1.5という大口径ながらコンパクトにまとまっていて、取り回しの良さに定評のあるレンズ。
レンジファインダー機を持ち出す時は、標準50mmと広角28mmという組み合わせが多いのだが、今回は自分にとって珍しいセットになった。さて何を撮るか?

気がつくと電車に乗っていた。
東京の南、神奈川に接するあたりに住んでいるが、ほぼ23区を縦断。JR駒込駅に降り立った。
そこから歩くことしばし…、しばし…、あれこんなに遠かったっけ? と思いながら辿り着いたのは「旧古河庭園」、何かのニュースで秋バラが見頃と出ていた。

園に入るとすぐ、有名な洋館が出迎えてくれる。そこが丘の上となっていて、その前の斜面に広がる洋風庭園。ニュースの通り、見頃を迎えたバラが咲き誇っていた。

さっそくカメラを取り出し、まずは洋館の周囲から。

Leica M11 + Summilux M35mm F1.4 ASPH.

大口径ゆえ、絞り開放にすると背景がボケ過ぎてしまう恐れもあり、F4まで絞って撮影。
日差しが強かったので、花が白飛びしないように1/3段ほどマイナス補正も。
合焦面の緻密な描写はさすが、色乗りは少しコッテリ気味。いや、実際の色もこれくらい濃かったのだろうか。私の眼の方が強い日差しの影響を受けてしまったような気がする。

 Leica Summilux M35mm F1.4 ASPH.

さらにもう1/3段マイナス補正をかけて。
合焦面の浮き上がり方がすごい。人の眼以上に風景を劇的に捉えてくれる印象。
古いズミルックス 35mmは、背景が流れるようなボケになることで有名だったが、現代のレンズはちゃんと形を残してくれる。とはいえ、ちょっと油絵を思わせるような独特なボケ感、それが一層合焦点にスポットを当てたような効果を生み出している。

同じところをノクトン 75mmでも。

 Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Asherical VM

こちらは露出補正なしだが、より色乗りが濃く出た。やはりF4まで絞っての撮影。
望遠レンズの圧縮効果により背景が迫って見える。ノクトンの方がざわつきの少ない自然なボケ味になった。

Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Asherical VM

ピント合焦面の浮き上がりは感じられるが、背景のボケがズミルックスより自然なためか、そこまで劇的な印象ではない。緻密でありながら描き込まれ過ぎていないといった感じ。

周囲の人は皆ひとつひとつ品種名をチェックしながら鑑賞しているようだ。特に「プリンセス・ミチコ」は大人気。
夢中で撮影している私のそばを、皆口々に「ああ、これがプリンセス・ミチコ」「ほらプリンセス・ミチコだよ」と唱えながら過ぎていく。妻と一緒だったらきっと私達もその仲間入りをしていただろうと思うが、ひとりだと… うん、全くと言っていいほど名前が入ってこない。ただ写すのみ…

Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Asherical VM

これだったと思う…

洋館前でひとしきり撮影を愉しんだ後、ようやく階段を下り庭園に。
庭園から見ると、やはり洋館の美しい佇まいに目を引かれる。

Leica Summilux M35mm F1.4 ASPH.

大口径レンズをつけるとついついボケ味を意識するような撮影ばかりしてしまうが、こんな風景撮影でもズミルックスの緻密な描写は堪能できる。
バラの撮影からそのまま上にカメラを向けたので、絞りはF4かF5.6だったと思うが、それでも奥の樹々まで乱れなく精緻に描写。
そして何よりクリアな発色。洋館の壁や屋根、木々の葉の細かな色の違いもひとつひとつ判別できる。
6000万画素のカメラとの相性の良さを感じさせてくれる。

さらに撮影を続けていると、白いバラの上に何やら緑色の物体が…、カマキリのような虫発見!

Leica Summilux M35mm F1.4 ASPH.

今回お供のズミルックス35mmは最短撮影距離70cm(新モデルはなんと40cm!)、やはりアップは難しい。アップ目で撮りたい時はノクトン75mmということに。

Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Asherical VM

最初ファインダーを覗いてピント合わせをしていたが、上手く眼に合わせることが出来ず… 背面液晶画面でのライブビュー撮影に切り換え。それでもレリーズの瞬間にずれてしまったりで、結局8枚くらいシャッターを切ったうち成功は3枚… この手の撮影の時は外付けファインダーのビゾフレックスが必要かと。

Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Asherical VM

タイトルの写真はズミルックス 35mm、こちらはノクトン 75mmで。どちらにもひとりバラの撮影を愉しむオジサンの影が…

Leica Summilux M35mm F1.4 ASPH.

爽やかな秋晴れと言ったけれど、午後の日差しはかなり強く暑いくらい。
現代のレンズでも、光線が入るとフレアやゴーストは致し方なし。光源の玉ボケも盛大に出た1枚。

Leica Summilux M35mm F1.4 ASPH.

逆にそれを活かして(?)、こんな写真も。
好天の中、満開のバラに囲まれ浮かれちゃうのもしょうがないか。

洋風庭園脇の坂道を下ると、今度は立派な日本庭園が広がる空間に。

Leica Summilux M35mm F1.4 ASPH.

中央部の葉の輝きを強調したくて、1/3段マイナス補正を。
肉眼では眩しくて暗部に何があるのか判別できない状況だったが、カメラは細部まできちんと再現してくれた。よく見ると池の向こうに人影と水面に映るその姿まで。

Leica Summilux M35mm F1.4 ASPH.

Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Asherical VM

Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Asherical VM

75mmだとファインダー内のフレーム枠は結構小さいが、その分風景を切り取っている感が強まる気がする。

Leica Summilux M35mm F1.4 ASPH.

戻るため坂道を上がる途中、さっきは気がつかなかった茶室を発見、草の合間から。
ファインダーを覗いている時は、遠いし何が写っているか分からなくなってしまうと思ったが、撮れた写真はこんな感じに。
前ボケの乱れがうるさくなりすぎず、むしろ程良く中央部を強調する形に。

洋風庭園から日本庭園まで、趣の異なる空間を存分に堪能。旧古河庭園だけでかなりの時間を費やしてしまった。
そろそろ引き上げようかと洋館脇を通ると、さっきより赤みを帯びた陽光がバラを照らしている。
まだカメラは仕舞えないようだ…

Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Asherical VM

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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica | 掲載日時:22年11月20日 18時30分 ]

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