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【Nikon】今再びのオールドレンズマイブーム

前回、「Nikon NIKKOR-S.C(L)50mm F1.4」をライカM11で楽しみましたが、ニコンブランドのレンズにはニコンボディの方がマッチするでは? と思い、今回はZ9にヘリコイド付きアダプターを介して撮影に出掛けてきました。

荒川土手にある公園では、満開のタイミングを少し過ぎてしまったもののコスモスが綺麗な姿を見せてくれていました。
 

コスモスとスカイツリー

前回と同じ被写体となりましたが、撮りやすさは断然Z9が勝っていました。
天候に恵まれた影響も大きかったかも知れませんがZ9のファインダーがとにかく見やすいのです。
手前の花にピントを合わせつつ、土手の奥の方にあるスカイツリー を少しでも見えるように絞りを調整。シルエットが残るギリギリを攻める事ができました。
 

コスモスの裏

レンズが持つ特殊機能を使って近接撮影モードに。さらにアダプターのヘリコイド機能を使ってもっと被写体に近づきます。
液晶モニターをチルトさせ、コスモスを下から見上げると秋の日差しが透けた美しい花びらの様子を捉えることができました。
これまでも何回か同じ手法で撮影してきましたが、ここまで柔らかく、それでいて花びらの質感を細かく捉えたことはありません。
 

コスモス接写

ちなみにレンズが持つ近接機能のみで限界まで寄るとこのような感じ。十分柔らかい描写ですが、
 

コスモスヘリコイド接写

アダプターのヘリコイドを繰り出すことで更に薄いピントを楽しむ事ができました。
 

民家

園内には古い民家を移築して保存している箇所もあり、そこをオールドレンズの柔らかな描写で切り取るとタイムスリップしたかのようです。
滲むような前ボケと開放時に少し落ちる周辺光量がノスタルジーな気分にさせてくれます。
 

火鉢

建物の中には入れませんでしたが、縁側から中の様子を覗く事ができました。
部屋の中央に置かれていた火鉢も相当の年代物と感じます。そんな雰囲気を見事に切り取ってくれました。
 

お米

さらに園内では数々の植物が栽培されています。その中にはお米もあり、稲刈り後の天日干しがされていました。
稲を逆さまにする事で養分がお米部分に集まり甘くなるとのこと。先人達の工夫によって美味しいお米が食べられることに感謝です。
 

唐辛子

唐辛子は青い物から赤い物までカラフルな色を楽しませてくれました。
これもアダプター効果で限界まで近接。辛い唐辛子をできる限り甘く捉えました。
 

中央郵便局

公園での撮影を楽しんだ後、東京駅周辺まで戻ってきました。
中央郵便局の旧局長室。久しぶりに立ち寄ってみると、机などが設置されており以前とは違った様子が楽しめました。
逆光を覚悟しながら東京駅が見える窓に向かってカメラを向けると、机上の時計や電話機がフレアを纏ったかのような描写になりました。
 

ガラス越し

光を柔らかく捉えるのはガラス越しでも変わりません。反射物も綺麗に捉えました。
 

三菱1号館

強い光には弱さを見せるものの、そこに黒い影が落ちるとそのコントラストがより強調され、力強い画も見せてくれました。
 

装着イメージ

これまでもいろんなレンズの組み合わせを試すべくアダプター遊びを楽しんできましたが、機能に制限がかかるなどその煩わしさから、正直あまり長続きしませんでした。
一方でコーティング技術が発達していない頃のオールドレンズは撮るたびに予想外の効果が働き、様々な画を楽しませてくれます。
時にはクリーンヒット的な写真も。まだまだ打率は低いですが、このような事があるとまた使ってみようかなと言う気になります。
何よりコンパクトで携帯性が良いのも魅力。カバンに隙間がある時は常に忍ばせておこうと思います。
 
 

▼ 今回の使用機材 ▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年11月13日 10時31分 ]

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【OLYMPUS】秋と植物と

気温が下がり、秋風も身体に染み渡る季節となってきました。今回は秋の植物を撮影しに埼玉県川口市にある「川口グリーンセンター」を訪れました。機材は「OM-D E-M1 Mark II」。カメラグランプリ2017大賞を受賞し、とても完成度の高い機種として人気を博しました。実は植物を撮るのは初めての筆者、とりあえず私物のレンズを三本もっていきました。

敷地内の温室エリアは今年の3月に閉鎖していましたが、広場では秋らしい植物が植えられていました。こちらはコキア、、の怪獣です。紅葉の途中で、紅葉した部分が模様のようになっていて、どこか可愛げがあります。

近づいてみると、怪獣の間の抜けた顔からは想像できない大人な空気感を感じます。M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROで撮影してます。

フレンチマリーゴールドは直線的な色の配置をされていました。開放で撮影したので奥へボケていく表情もダイレクトに伝わってきます。

下の写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROに変えて撮影しました。きりっとした描写はもちろんの事、ボケ感もいい雰囲気をつくりだしています。

秋の花といえばやはりコスモス。広場のメインを飾っていました。オリンパスといえばアートフィルターも魅力の一つ。撮る側としては、何枚も撮るなかで気軽にリズムを変えたりできるのでとても助かる機能です。今回は「ネオノスタルジー」を使用しました。

実は花を撮るのは初めての筆者、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは植物に対しても、ポテンシャルを発揮しやすいと感じました。

帰り道は行きと違い、植物の存在を強く感じながら帰りました。落ち葉の中に元気に育つ小さな命、対比がとても心地よく感じ、実はポケットに忍ばせていた小さなレンズM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8でパシャリ。

全て撮って出しですが、マイクロフォーサーズという小さいセンサーに大きな表現力を感じます。OM-D E-M1 Mark II  は2016年12月22日に発売し、もうしばらくで6年になります。フラッグシップ機ですが、中古価格は落ち着いており、コスパの良さが光っています。軽くて小さいレンズも選択肢として多い規格だからこそ、自分のスタイルに合わせてくれる相棒としてもオススメです。

 

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年11月12日 15時00分 ]

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【OLYMPUS】 元祖 OMシステム

昭和のカメラ小僧、令和で語る。
こんにちは、昭和のカメラ小僧です。
マップカメラの中では1番、変わったカメラを集めていると自負しています。
昭和のカメラ小僧、令和で語る。
今回は番外編です。
OLYMPUSから「OM-1」が発売されました。
昔からのオリンパスファンとしてはとても嬉しい出来事です。
「OMシステム」も復活しました。
「元祖OMシステム」当時、素晴らしいシステムでした。
キャッチコピーは「宇宙からバクテリアまで、あらゆる撮影条件に適応できるOMシステム。」
「交換レンズグループ」、「フラッシュフォトグループ」、「モータードライブグループ」、「ファインダーグループ」、「マクロフォトグループ」、
「フォトミクログループ」、「フォトテクニカルグループ」、「ケースグループ」等々。

 

先ずは「カメラシステム」。
OMシリーズも数多く有ります。 こちらは「OM一桁」。
奇数の機種は「メカニカルシャッター機」。偶数の機種は「AE搭載機」。

 

「New OM-1」

『完全から、完璧へ。』
小型・軽量のマニュアル機として、信頼性をさらに高めた本格的システム一眼レフ。
初代と変わったとすればより頑強に、より機動的な撮影が出来たということ。
ファインダー内で充電、適正撮影が確認できる、魅力のひとつがストロボ撮影。

 

「New OM-2」

『SYSTEM AUTO』

300余点に及ぶ膨大なOMシステムを駆使するのに必要な絞り優先方式を採用した本格的システムAEカメラ。
切換レバーをセットするだけで、シャッタースピードが自動制御。作画意図を強調したい場合に切換レバーで瞬時にマニュアル機に。

 

「OM-3Ti」

マルチスポット測光、メカニカルシャッター等のテクノロジーをOM-3から継承。
さらにTTLオートフラッシュ機構を備える事で光の表現領域を大きく拡げています。
その比類なき才能を超高精度のチタンボディにつつみました。

 

「OM-4Ti」

光の完全制御をコンセプトに開発したTTL自動露出式一眼レフ。
マルチスポット測光、メモリー機能など、当時の先進のメカニズムを搭載。

 

「OM-4 T」

OM-4 Tiの海外輸出仕様。

この他にも機種は有りますがその紹介は次回と言う事で。

初めて買ったカメラが「New OM-1」。
このカメラで、中学の修学旅行で訪れた京都を楽しく撮影したのを今でも覚えています。
高校時代は写真部に在籍。夏の合宿で東北を訪れた時にも活躍しました。
一時期、私の手から離れた事もありましたが、再度買い直して今でも所有しています。
未だにOLYMPUSファンなので「OMシステム」の復活は嬉しく思います。

今後の活躍が楽しみです。

 

[ Category:etc. OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年11月12日 13時13分 ]

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2022年10月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ10月ランキング
1位 FUJIFILM X-H2 ミラーレス一眼カメラ
2位 Nikon Z9 ミラーレス一眼カメラ
3位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY FX30 デジタルムービーカメラ
5位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ
6位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS R7 ミラーレス一眼カメラ
8位 Canon EOS R3 ミラーレス一眼カメラ
9位 Canon EOS R6 ミラーレス一眼カメラ
10位 Nikon Z6II ミラーレス一眼カメラ


FUJIFILM X-H2

2022年も終盤へと差し掛かる10月の新品ランキングは波乱を含んでいました。
1位は9月29日発売の『FUJIFILM X-H2』が、前回2位から雪辱を果たす形で首位をゲット。
Xシリーズユーザー待望の高画素機、2位以下に差をつけることで人気の高さを示しました。
とはいえボディ単体はまだ供給が不足気味。今後もこの位置をキープできるか、メーカーの頑張りに期待したいところです。

2位には『Nikon Z9』が、久々の上位ランクイン。
SONY α7IVと同じ2021年12月発売でしたが、発売当初から供給不足に陥り予約いただいた方を長期で待たせてしまうことになっていました。
ここに来てようやく安定した入荷が続くようになり今回2位に、こちらも3位には少し水をあける形になっています。
発売から間もなく1年が経ちますが人気は依然高く、最近の「在庫あり」表記に問い合わせも殺到しています。

3位は『FUJIFILM X-S10』。こちらも長らくメーカーの供給不足に苦しみ、実に2022年3月に辛うじて10位に入って以来のランクイン。
今回上位3位につけるくらいのまとまった入荷があったわけですが、その内訳はほとんどがダブルズームレンズキットでした。
X-T4やX-E4などの人気機種が生産完了となっていて、手頃な価格でかつ高性能な中級機としての需要はますます高まっている状況です。
ボディ単体や標準ズームレンズキットの供給が増えれば、今後も安定した人気を保てると思うのですが…

4位には10月14日発売の新顔『SONY FX30』が入りました。
プロカメラマンのクリエイティブな動画撮影にも対応するSONYのCinema Line。その初となるAPS-Cサイズ(スーパー35mm)CMOSイメージセンサーを搭載したカメラです。
上位モデルの映像表現力や操作性を継承。低感度側100から32000の常用ISO感度に加えて、S-Log3動画撮影時14+ストップのワイドラチチュードによる階調豊かな映像記録や、高解像度4Kで最大120fpsのハイフレームレート動画撮影にも対応します。
センサーサイズを小型にすることで兄貴分のFX3より軽量化されただけでなく、より長時間の撮影も可能に。Cinema Lineシリーズで最も機動力の高いモデルとなりました。
ちなみにこのように専門性に特化した機種は店頭でも指名買いが多く、他のカメラのようにあれこれ試されてということは少ないようです。
時代とともに日々変わりゆくカメラの世界。カメラ本体の高性能化は勿論、多様化も進むことでお客様の層もめまぐるしく変化しています。我々スタッフは常に間近でその変化を実感しつつ、楽しませていただいております。

…と、ここまで来れば多くの方が異変に気づくはず。
ランキング上位が当たり前となっていた『SONY α7IV』が定位置ともいえるところにいません。今回なんと6位に低迷。
本当は「低迷」なんていうとその下の機種に申し訳ないのですが、ことα7IVに限って言えば「低迷」という言葉しか浮かびません。
2022年4月、悪夢のような供給不足に直面しまさかのランク外という事態は経験していましたが、それは昨今のカメラ業界の苦難を知っていれば起こりうることであったと納得もいきます。
ですが、今回の事態は様相を異にしています。
メーカーからの供給は潤沢でした。勢いのある新製品に席を譲ることは度々ありましたが、それでもその次点に位置づけることで不動の人気を印象付けていました。
ところが今回の順位にはそんな強さを感じることはできません。
新品価格が上がったこと、高画素機の新モデル登場の噂が広まったことも影響していると考えられますが、それでもこの急激な失墜は全く予想できませんでした。
実際α7RVの発売が11月25日に決定し、すでに多くのご予約を承っている状況。当然注目は新モデルに移ると思いますが、ここまで根強い人気を博してきたα7IVが一気に支持を失ってしまうのか、はたまた手頃なスタンダードモデルとして地位を保てるか、今後の動向が興味深いところです。

順位が前後してしまいますが、5位に『Canon EOS R5』が入っています。
Canon勢は前述のα7IVをはさんで『EOS R7』が7位、8位に『EOS R3』、9位『EOS R6』と4機種をランクイン。
ランク外でも11位『EOS R10』、12位『EOS RP』と続きます。以前ほどの絶好調ぶりではないにしても、上位機からエントリーモデルまで安定した人気を誇っています。
といっても、EOS R5やEOS R6以外はまだ供給が安定していない状況が続いています。そのEOS R5・EOS R6はそろそろ中古の方に需要が移行してきた感もありますし、今後も入荷が滞るようならこのままズルズル順位を落としてしまう危険もあります。

10位にきたのは『Nikon Z6II』、6月以来のランクインです。
Z9の入荷状況ばかりが注目されがちですが、そのNikonの中級機として支持を得ている機種。ランキング定着をはかりたいところです。

9月で新製品ラッシュが落ち着いたかと思っていましたが、ここにきてまた各メーカーから新製品に関する情報が続々と上がっています。ファンとしてはうれしい限り。
しかし、それに伴い既存の機種の買い控えやお買い替えも当然起こってきます。
次回以降、新製品の上位進出は予想できても既存の機種の動向は全く予測がつかない状況です。
年末に向けまだまだ波乱が起きそうな新品ランキング、果たしてどんな入れ替わりが起こるでしょうか。

 
 

中古デジカメ10月ランキング
1位 SONY α7C ミラーレス一眼カメラ
2位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ
2位 FUJIFILM X-T4 ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
5位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
6位 Canon EOS 7D Mark II デジタル一眼レフカメラ
6位 SONY α6400 ミラーレス一眼カメラ
8位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
9位 Canon EOS R6 ミラーレス一眼カメラ
10位 Canon EOS R ミラーレス一眼カメラ


SONY α7C

続いて中古ランキングですが、こちらも驚きの事態に。
1位は『SONY α7C』。新品のメーカー供給不足が続く間は中古人気が高かったですが、それでも絶対的人気を誇るα7IIIを上回ることはありませんでした。
最近は新品の供給も安定していますが、すでに需要は新品から中古の購入へと移ってしまった模様です。
中古の在庫数も豊富で、価格も程度の良いものでも20万円を切るように。何より機能的にα7IIIを上回る面を持ちながらα7IIIより価格が安い点が評価されているようです。
前回の7位からジャンプアップですが、このまま上位定着も十分あり得ます。

同数2位は『Canon EOS R5』と『FUJIFILM X-T4』。
EOS R5は前回4位も驚きでしたが、今回はそれを上回る結果になりました。
新品部門でも前回10位から今回5位とランキングを上げていましたから、新品・中古ともに売れ行き好調な機種ということに。
新品と中古の価格差が開いてきていること、それでいて中古も比較的コンディションの良いものが多いこともあり、双方に分かれているようです。
店頭でも新品を指名買いされる方と同時に、じっくり試しながら中古を購入される方も多いとのこと。

『X-T4』も前回9位からジャンプアップ。
新品が生産完了したことにより問い合わせも増えていましたが、続くX-T5の噂がかなり広まっていたこともあってか、早目の買い替えにより中古商品数が大きく増加していました。
そのX-T5は11月25日発売予定となりましたので、今後ますますX-T4の商品数増加・価格の低下が予想されます。これからの中古ランキングでの動向が楽しみです。

4位は『SONY α7IV』。新品ランキングで大きく順位を下げた機体ですが、中古部門ではここまで上げてきました。
8月の時点で9位に顔を出した時は、新品部門ではまだ1位を根強くキープしていました。
しかし今回、新品の「低迷」を受けての中古の順位アップであるとするなら、購入者の眼が新品から中古に移ってきたと考えてもよいでしょう。
いずれにせよ、α7RVの発売によりその辺りもはっきりしそうです。

…と、中古ランキングもここまで来ればその異変に皆様お気づきのことかと。
7月まで11ヶ月連続1位、8月にEOS RPに1年間連続の記録を阻まれたものの、翌9月にすぐに首位を奪還した『SONY α7III』。
王者とも言えたα7IIIが、今回なんと8位に後退。今まで中古部門で好調のSONY勢を引っ張ってきた存在が、1位α7C、4位α7IVに加え、6位α6400にも抜かれることに。
店頭でもそれまで多かった指名買いがここに来て一気に減ってきたそうです。
先に述べたように、α7Cの方が価格的に安くなっている点が理由の一つかと。
発売開始からより長く時間が経っているα7IIIですが、値下がり感はα7Cより少なく、また並品ランクのものは時間経過の影響もあってか使用感の多い個体が目立つ点なども敬遠される要因になっているようです。
勿論、商品数は多い機体ですから今後価格が変動すればまた上位に返り咲くことは大いに予想できます。次回どんな位置にいるのか注目しましょう。

順位を戻すと、5位に『FUJIFILM X-S10』が。
今回新品部門でも3位と好調でしたが、相変わらず不安定な供給に苦しんでいることは確か。
中古の回転も依然早く、店頭に並ぶ台数はまだまだ少ない状況です。

『SONY α6400』と同数の6位に、今回唯一の一眼レフ機『Canon EOS 7D Mark II』が入りました。
ただランク外にも目を向けると、13位『Canon EOS 5D Mark IV』、16位『Nikon D850』、17位『Nikon D500』などの名も。
実は最近目に見えて増えてきた外国人観光客の影響もあります。
店頭にいらした方の話では、海外では程度の良い一眼レフ機がどんどん少なくなっているとか。
日本なら安心して多くの機体から選ぶことができると好評のようです。
昨今の円安のことを考えると、今後状態の良いものが海外に渡ってしまう可能性も。日本でもまだ根強いファンのいる一眼レフ機ですが、そう考えるとちょっと不安が…

他にも外国人観光客が手にされる中古として、FUJIFILMのX-TシリーズやX-Proシリーズ。またOLYMPUSのOM-D E-M5シリーズやOM-D E-M1シリーズなども。
そういえば街中でも、体の大きな外国の方が小さなマイクロフォーサーズ機を首から提げているのをよく目にします。
店頭にご来客の数も、外国の方の比率がうなぎ上りの状況です。
その方たちのお買い物が、今後ランキングの動向にどんな影響を及ぼすかも興味深いところです。

それにしても今回、新品・中古両部門とも、時を同じくして大きな波乱が生じたことは印象的です。
それぞれのランキングを長く支えてきた主力機も代替わりの時を迎えたようです。
さらにこの先、新製品の登場が相次ぐとあって、予測のつかない状況はまだまだ続きます。
次回以降のランキング、貴方だったらどう予想しますか?

[ Category:etc. | 掲載日時:22年11月12日 12時25分 ]

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【発売前にご紹介!】OM SYSTEM OM-5を楽しむ4つのポイント!

【発売前にご紹介!】OM SYSTEM OM-5を楽しむ4つのポイント!

11月18日に発売が迫るOM SYSTEM OM-5

今回は講師としてOMデジタルソリューションズ株式会社より、
同社内で野鳥研究会、通称「鳥研」に所属され、トンボ撮影家としても著名な田中 博 氏にお越しいただき、その魅力についてお話を伺いながら、発売前の実機で撮影を行いました。

OMデジタルソリューションズ株式会社 田中 博 氏

今回はコンピュテーショナルフォトグラフィに関する機能について詳しく伺いながら撮影を行いました。
コンピュテーショナルフォトグラフィとはその名の通りコンピューターによって処理・生成された写真といった意味をもち、撮影された写真に合成や画像処理を加えて新たな画像を得るというものです。
OM-5には多重露出や深度合成、ハイレゾショットなど新たな撮影体験をさせてくれる機能が盛りだくさん。
本ブログではOM-5を楽しむ4つのポイントとしてご紹介していきたいと思います。

・・・

ポイント1 新たな表現方法を楽しむことができる「多重露出」

フィルム時代から使っている方もいらっしゃるであろう「多重露出」も、まさにコンピュテーショナルフォトグラフィのひとつです。
2枚の写真を重ねて幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。
実は一から撮影してみると案外難しく、初めて撮影を行う方には合成する各コマの明るさを1/2にして合成くれる【自動ゲイン補正】を【ON】にすることをおすすめします。
始めは苦しんでいた筆者もこちらを使うことで楽しく撮影を行えました。

通常撮影するとこの様な写真も

まるで白昼夢のような幻想的な雰囲気に!

角度を変えて撮影することで花びらの数を倍にしてみたりすることもできます。
新たな表現方法の一つとしてカメラを始める方にも、刺激が欲しい方にもおすすめの機能です。

・・・

ポイント2 小さなボディで高画素を楽しむことができる「ハイレゾショット」

12回撮影した画像をもとに1枚の高解像の画像を生成するハイレゾショット。
通常の画像サイズでは拡大しても見分けらないような細かい部分も精細に再現した画像を得ることができます。
今回は5000万画素相当の「手持ちハイレゾショット」を使用。花びらに圧倒的な解像感を感じます。
手持ちでも動きの少ない被写体であればしっかりと撮影することができました。
「三脚ハイレゾショット」では三脚が必須になるものの8000万画素相当の超高解像度写真も生成することができます。

・・・

ポイント3 時間を巻き戻せる!「プロキャプチャーモード」

野鳥や昆虫は多くのユーザーを虜にする被写体です。
どこかにいないかとくまなく探し、撮影する時は決定的な一瞬を狙うというのが楽しくライフワークにしている方も多いのではないでしょうか。
しかしながら初心者が撮影するには一番難しい被写体かもしれません。
飛び立つタイミングを推しはかるには熟練の勘が必要です。
初めてでも決定的な瞬間を撮影してみたいという方におすすめなのがプロキャプチャーモードです。

止まっているトンボを狙います。
プロキャプチャーモードに設定しシャッター半押しにすると撮影がスタンバイし、全押しにするとその瞬間からさかのぼって最大14コマまで記録することができます。

野鳥や昆虫はほぼ初心者の筆者ですが、しっかり羽根を開いているところを写真におさめることができました。

いつもは撮影しない被写体に挑戦してみるということは大きな刺激を受けました。
「初めて」にも嬉しい機能がたくさん詰まっていると感じます。

・・・

ポイント4 マクロ撮影におすすめ!「深度合成」

1回の撮影では得られない深い被写界深度の画像を生成してくれる「深度合成」。
マクロ撮影で被写体全体にピントを合わせたいときや、背景はボカしつつ被写体全体にピントを得たいときにピッタリの機能です。
ピントを合わせた位置を中心に、前後にピント位置を自動的に動かしながら複数枚の画像を撮影して、ピントの合っている部分をカメラ内で自動的に合成します。

例えばF2.8で撮影すると背景は綺麗にボケますが被写界深度が浅く被写体自体のピントが合う面も少なくなってしまいます。

対してF値を絞り込むと被写体はくっきりしてきますが背景のボケも減り情報量が多くなってしまいます。

本体内で深度合成を行ったものがこちら。
豊かなボケもありつつ被写体もくっきりと写し出されています。
途中でブレてしまった場合などは深度合成は行われずにピント位置のみ変えて撮影された写真が保存されます。
深度合成機能は対応レンズのみ使用可能となっており、今回はM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroを使用しました。

小さなボディに夢の詰まった機能。
動きの少ないものはハイレゾショット、マクロ撮影には深度合成、動き物にはプロキャプチャーモード、素敵な組み合わせを思いついたら多重露出。
その時々に応じて機能を楽しむことができるOM-5はまさに新たなアドベンチャーの相棒となってくれること間違いなしです!

OM-5 ボディ、OM-5 14-150mm II レンズキットは11月18日、OM-5 12-45mm F4.0 PRO レンズキットは12月10日発売予定!好評ご予約受付中です!
OM-5を含むOM SYSTEM製品のウィンターキャンペーンも開催中です。詳しくは下記キャンペーンバナーをご覧ください。

シルバーとブラック、どちらにするかとても悩ましいです。

高倍率のレンズキット!どこへでも持ち歩きたくなります。

PROレンズのキット、最高の写りと堅牢性をお求めの方へ。

 

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年11月12日 11時00分 ]

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【特別企画】ホワイトミストNo.1とは?「オールドレンズのように撮れる魅惑のフィルターを徹底解剖!」

【特別企画】ホワイトミストNo.1とは?「オールドレンズのように撮れる魅惑のフィルターを徹底解剖!」

オールドレンズテイストな描写を楽しめるとして、話題となっている新フィルター「ホワイトミストNo.1」。今回は開発に携わった金子茂生 氏(株式会社ケンコー・トキナー)に「ホワイトミストNo.1」の基本的な効果から「ブラックミストとの違い」など伺いました。マップカメラ独占取材、最後までお楽しみください!

 本編映像

感染予防に十分な配慮をし、収録を行っております

 

 ホワイトミスト No.1について

ホワイトミストNo.1は、ハイライトとシャドウのコントラストを抑え、全体を淡い色調にしつつ、ほんのりと柔らかな描写にします。逆光時にはオールドレンズのフレアのように、光に包まれるような拡散効果が得られます。お持ちのレンズでオールドレンズテイストな描写を楽しむことができます。

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:00 ホワイトミストNo.1の特徴
04:17 開発期間に関して
05:06 開発で苦労したポイント
05:50 NDフィルターとの併用
07:04 経年劣化に関して
07:44 今後の展望
08:34 メッセージ
09:04 エンディング

特殊フィルターはレンズに取り付けるだけで、これまでと違った世界を写すことができます。ぜひこの機会に「ホワイトミストNo.1」を お気に入りのレンズに装着してみてはいかがでしょうか。

実写ブログも公開中です。

【Kenko】ホワイトミストな街歩き。


ご購入はこちら

[ Category:etc. | 掲載日時:22年11月12日 11時00分 ]

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【FUJIFILM】おでかけのお供はいつもX100F

お昼を食べるには少し遅めの午後、久しぶりに下北沢へ出かけました。

だいぶ昔に来たきりで、駅前の雰囲気が変わっていて驚きました。
東京は風景がどんどん変わっていくのが面白くもあり、少し寂しい気持ちにもなります。

できたばかりであろう、ぴかぴかのカフェたちはどこも混みあっていたので、そういえばあそこに喫茶店があったような…という記憶を頼りに昔ながらの喫茶店へ。

お店オリジナルのパッケージに包まれたシュークリームは、どこか懐かしい味わいです。
店内に流れる独特の空気は、ぴかぴかのカフェたちとはまた違った良さがあります。

少し休憩するだけのつもりが、居心地が良くて長居してしまいました。

X100Fはコンパクトなのでカバンに入れっぱなし、がっつり写真を撮る予定が無くてもカバンに入っているだけで心強いカメラです。
いつもはスマホで済ませてしまうところを、たまにはコンパクトなデジカメで撮ってみるのはいかがでしょうか。

▼ 現行機種の『FUJIFILM X100V』もオススメです ▼




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年11月11日 17時00分 ]

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【Kenko】ホワイトミストな街歩き。

【Kenko】ホワイトミストな街歩き。

まるで映画のワンシーンのような画作りが多くの写真家に支持されているKenkoのソフトフィルター「ブラックミスト No.05」。

なんとその“ミスト”シリーズに新たなラインアップが加わります。

「オールドレンズの描写のように」をコンセプトに、コントラストを抑えて柔らかく淡い色調でオールドレンズテイストな描写を楽しむことができる新ソフトフィルター「ホワイトミスト No.1」が11月18日に登場します。

今回は少しだけ使用する機会をいただけたので、装着した状態と外した状態を撮り比べてみました。
手持ち撮影をしながらフィルターの付け替えを行ったため多少構図に違いがありますが、思っていた以上の効果を体感できたのでぜひご覧ください。

ひとまず「ホワイトミスト No.1」を付けない状態でパシャリ。
当然ですが予想通りの写真に。

続いて「ホワイトミスト No.1」を装着して撮影した写真が下の一枚です。

拡散された光が画全体に広がって「良い雰囲気」の一枚に仕上がりました。
実はホワイトミスト装着→未装着の順で撮影を行ったカットで、「ホワイトミストを付けていたから良いと感じた写真」になります。

天気は薄い雲に覆われて青空はほぼ見えず、たまに光が差し込むくらいのコンディション。
少なくともこの一枚を撮ったときには光が射している状況ではなかったので、この光の広がりは「ホワイトミスト No.1」の効果です。

まさに“白い霧”がかかった感じです。

後処理で効果を付けるのではなく、その場その時の光が変われば、その微細な変化もホワイトミストの効果として現れるので、これは面白いと感じました。

そこで一つ試してみたいことが思いつき、撮影したデータを、さらに後編集でシネマティックなプリセットを当ててみたのが次の写真です。

ベースとなる写真がホワイトミストの効果で柔らかいトーンになっている事で、いわゆる「化粧ノリ」が良くなっている気がします。
撮って出しで充分に楽しめるフィルターでありながら、プラスで自分好みのテイストでさらに仕上げるということも出来るのです。


屋根で光が遮られた状態でも、これだけ光が拡散されます。そして偶然ではありますがゴーストも絶妙な位置に現れてくれました。ここからは数枚続けて未装着・装着の順で写真をご紹介いたします。


「ホワイトミスト NO.1」未装着時

「ホワイトミスト NO.1」装着時

「ホワイトミスト NO.1」未装着時

「ホワイトミスト NO.1」装着時

「ホワイトミスト NO.1」未装着時

「ホワイトミスト NO.1」装着時

2時間に満たないスナップ写真でしたが「ホワイトミスト No.1」を装着して撮影すると、天気が良いとは言えない状況でも印象的な光を写真に残すことができました。
晴天時に使うのも楽しそうですが「撮りたい、でも天気がいまいち」の時でも重宝するフィルターになるのではないでしょうか。

今回は「SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM」をフード未装着で撮影を行いました。非常に解像力の高いレンズですが、その解像感を損なうことなくソフトな効果を得られることに感動しました。

ブラックミストを使用している方にとっても、また違う効果を楽しめるソフトフィルターだと思います。また、ソフトフィルターを使ったことがない方にとっては個人的にこの「ホワイトミスト No.1」がオススメだと感じます。効果がとても分かりやすく、逆光で真っ白に飛ぶようなハイライトも本フィルターを使えば光が優しく広がるので、ポートレートはもちろんスナップで大活躍の予感です。

11月18日発売予定の「ホワイトミスト No.1」。

使えばきっと、その光の虜になるはずです。

[ Category:etc. SIGMA | 掲載日時:22年11月10日 18時48分 ]

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【SONY】α7IV×Art 105mm F1.4 DG HSM

Beyond basic「次代の、新基準へ」———。

新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。 ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。 Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影を行う本連載、今回はLeicaコーナー担当スタッフがSONY機を使用し初めての撮影・執筆を行いました。作例は全てJPEG撮って出し、クリエイティブルック(以下CL)も記載しております。是非ご覧ください。

「BOKEH-MASTER」に浸る。

85mmから135mmの所謂中望遠レンズが好きです。目に映る景色の、ピンときた一点、ハッとした一筋の光にフォーカスできる絶妙な焦点距離。設計的にもF1.4~F1.8の明るさを確保できる限界の数値です。この焦点距離と明るさがもたらす空気感や立体感に惹かれる方も多いはず。今回は「BOKEH-MASTER」の異名を持つ「SIGMA Art 105mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)」を使って、芸術(Art)の秋を写すとします。

 

・・・

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO感度:100 / 焦点距離:105mm / CL:FL

 

これ以上ない秋晴れのなかサイクリングがてら森へ。緑のカーテンからのぞく黄色く色づいた葉にフォーカス。森に到着してすぐの作例ですがこの1枚でレンズへの期待が一気に高まりました。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:ST

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:ST

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:VV2

 

105mmでF1.4というとピント面は相当薄く、このピント面を引き立てるためには非常に高い解像力が必要とされます。街中では出会うことのないイトトンボ、こんなにも美しい色だったとは…「SIGMA Art 105mm F1.4 DG HSM」で撮影して初めて気が付くことができました。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:ST

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:ST

 

さすが「BOKEH-MASTER」、雑味も嫌味もないきわめてナチュラルなボケ味。ポートレートレンズとして人気の理由がよくわかります。少し大きく感じたレンズも、このボケ味を生み出すためのサイズと考えれば納得。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:ST

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:ST

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:ST

 

アンダーにしてみた時の光の捉え方も文句なし、少し湿度を感じる質感描写も好印象です。開放F値1.4のおかげで感度は50、鬱蒼とした森の中での撮影を大いに助けてくれます。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:FL

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:FL

 

森の横を流れる川を見下ろします。後ろから追い抜いていく自転車、川を進む小舟。オートフォーカスは俊敏で迷いなく、動きのある被写体も逃しません。クリエイティブルック『FL』は落ち着いた発色と高いコントラストが特徴、フジフイルムのフィルムシミュレーション『クラシックネガ』に通じるフィルムライクな色味にやられてしまいました。

 

・・・

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:ST

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:FL

 

 

・・・

 

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO感度:50 / 焦点距離:105mm / CL:FL

 

これまでほとんどSONYのカメラを使用したことがありませんでしたが、個性豊かなレンズとクリエイティブルックに心揺さぶられてしまいました。なによりこの性能・画素数・レスポンスのカメラがスタンダードであるSONYには恐れ入ります。そして、中判カメラ顔負けの立体感・空気感を生み出すことのできる「SIGMA Art 105mm F1.4 DG HSM」。フルサイズの限界に挑戦したい方、1歩も2歩も突き抜けたい方に迷わずオススメの1本です。

 

 

 

 

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:22年11月10日 18時00分 ]

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【FUJIFILM】X-H2で撮る仙台

今回の仙台旅行は動物園と水族館をメインに観光してまいりましたので「X-H2で撮る仙台」と題してはいますが、この記事で紹介する主だった写真、動画は「動物達」です。

X-H2と共に持って行ったレンズはキットレンズである「XF16-80mm F4 R OIS WR」と動物園のために「XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」、水族館のために「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」を持っていきました。

旅行に持っていくような量と大きさのレンズではないのですが、普段筆者は重量のある三脚や大き目のジンバルを持ち、電車で遠方まで撮影に行っているのでむしろ軽く感じました。

動物園だからと思い超望遠のレンズを持って行ったのですが、この動物園はさほど広さの無い動物園だったためこのようなどアップの写真ばかりになってしまいました。
ただ動物の細かい部分まで写せたのでそれはそれで面白かったです。

天気も良く過ごしやすい気温だったためほとんどの動物たちが寝ていました。
こちらはトラなのですが頭部分は綺麗に丸太に隠れてしまっていたので分厚い前足を撮ってみました。

被写体が鳥の時には被写体検出「鳥」を使用しており、しっかりとピントが合っています。

こちらはカンガルーですが毛の一本一本を綺麗に描写してくれています。

フタコブラクダなのですが特徴的な表情をしていました。
この子は常に口を半開きにしていることが特徴だそうです。

続いては水族館にて撮影した写真をご紹介させていただきます。

まずは「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」にて撮影したものをご紹介させていただきます。

チンアナゴと同じようなフォルムと立ち方をしていますがチンアナゴとは別の種類の魚です。

こちらは正真正銘チンアナゴです。
ガラスの湾曲でなかなかうまく撮ることが出来ませんでしたが、しっかりと撮れた写真はとても綺麗に描写してくれています。

旅行に行った両日共に非常に天気が良く、秋らしい過ごしやすい日でした。
そのため動物園の動物もそうでしたが、こちらのペンギンたちも泳ぎ回ることはなく眠たそうにしていたり、昼寝をしている子達ばかりでした。

イルカショーが始まる前にスタンバイしているイルカです。
黄色のブイを投げて、そのままキャッチするという遊びをしており、改めてイルカは器用だな、と感じました。

なお流石に距離が足りないためこちらは「XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」にて撮影しております。

ボディ、レンズ共に強力な手ブレ補正があるので快適にイルカ達を撮影することが出来ました。
水の一粒一粒も綺麗に描写しており、水に濡れたイルカの肌感もよくわかります。

ここからは「XF16-80mm F4 R OIS WR」で撮影した仙台の風景をご紹介させていただきます。

伊達政宗像があることで有名な仙台城跡から撮影した街並みです。
伊達政宗像は馬の脚が2本折れたらしく、現在改修中で現物を見ることが出来ず、巨大な写真を見るだけに納まってしまい残念でした。
ただそこから見える街並みは空が広く、とても綺麗でした。

こちらは観光地で有名な松島です。
点々と複数の小島があり、日本三景に選ばれるだけのことはある美しい風景でした。

最後に動画もご用意しましたのでご覧くださいませ。

今回は4Kでの撮影を行いましたが動画機としても十二分に力を発揮してくれています。
今回は全て手持ちでの撮影でしたが手振れ補正がしっかりしているので安心して動画を撮影することが出来ました。

かなり久しぶりの旅行でしたが天気も良く、とても過ごしやすい秋日和で充実した二日間を過ごすことが出来ました。







[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年11月10日 15時00分 ]

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【SONY】総重量804g!α7Cに合わせたいオススメレンズ!~Part.5~

【SONY】総重量804g!α7Cに合わせたいオススメレンズ!~Part.5~

もっと自由なフルサイズへ。

本体重量はバッテリーとメモリー込みで509g!
ボディ内に手ブレ補正を搭載しているフルサイズカメラの中では最小・最軽量であるSONYのα7C

そんな小型・軽量のα7CにピッタリなレンズをSONYスタッフがご紹介いたします。
気軽に持ち出せる!軽くて使いやすい!をテーマにレンズを選びましたのでカメラデビューやレンズ選びの参考にしていただければと思います!


今回ご紹介するのはコチラ「α7C × SIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DN」
二つ合わせての重量はなんと804g!

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:100

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100

今回は90mm、一般的には中望遠域と呼ばれ人の視野で見えている画角より大分写る範囲が制限された画角となります。
中望遠域と言えば、よくポートレート撮影で使用する際にオススメされるレンズです。周辺にパース効果の様な歪みが起こりにくく、ボケの効果も広角や標準と比べると同じF値であれば強く出るので狙った被写体を際立たせる事が可能となるためオススメされている焦点距離です。

スナップ向けの標準域のレンズとは違い小さい被写体などを撮影する際にもこういった中望遠域のレンズは重宝します。
なのでポートレートのような撮影でなくとも、このように被写体を限定して撮影をするような撮り方にはこのようなレンズはうってつけと言えると思います。

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:100

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100

この90mmのレンズのもう一つの魅力は「圧縮効果」と呼ばれるものにあります。
圧縮効果というのはものすごく簡単に事象だけ説明するなら望遠側を使うほど被写体に対して背景が近寄って見える現象の事です。
最初の一枚目、季節的に葉も枯れ始めており疎らに葉が残っているような状態だったのですが、圧縮効果を使うと手前や奥の葉がグッと寄ってある程度密集してるように写っているのが分かると思います。
二枚目も同様に圧縮効果の影響で歩いている方がそこそこ大きく写っていますが、実際はかなり小さく目視ではリュックを背負っていることすら分かりませんでした。

個人的には、二枚目の日の丸構図でポツンと柱が佇んでいるような雰囲気が今回のお気に入りの一枚です。

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100

離れた位置から大型の建造物を撮影する際にこの90mmという画角は個人的に使いやすいなと思いました。工場夜景に望遠レンズを使うのと近い感覚かもしれません。
広角のように情報が入りすぎず、かといって一部分だけを特別大きく切り出すほど望遠でもない。この絶妙な画角はハマると結構気持ちのいい写真を生み出してくれるなと撮り歩いていて感じました。

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100

立ち寄ったお台場の公園では、たくさんのウミネコを見かけました。
動物好きの筆者はぜひ撮影させてもらおうと思い、じわりじわりと寄ってみたのですが彼らは一定の距離を保ちじわりと近づくとじわりと離れていくような感じでした。仕方がないのでそのままの位置からしゃがみ込んでカメラを構えているとさっきよりちょっとだけ近付いてくれましたのでその時を狙って撮影しました。90mmあったお陰で割りと大きく切り取る事が出来ました。ちょっと立ち位置を変えようと立ち上がるとウミネコ達はそそくさと距離を取ってきたので、もしレンズが大きかったらちょっとも近付いてくれなかったかもしれません。

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100

彼らは常に忙しなく動き回っていたのですが、AFの外れた写真はほとんどありません。
今回ウミネコの撮影をするにあたり、α7Cのリアルタイムトラッキングと呼ばれる機能を活用し撮影を行いました。一度被写体に対してAFを合わせると解除するかフレームアウトするまで常時その被写体を追い続けてくれました。複数いても一度合わせた個体からほとんど外れることなく撮影出来ていたので構図を取る事に集中出来ました。
更にカメラのことについて触れるのであれば、もう一歩近寄りたいと感じた時、もう一歩近寄って撮りたいのに近寄ると逃げてしまう…そんな時はAPS-Cクロップ機能がとても便利に感じました。
立ち位置を移動した直後だと彼らは人間に対して少し距離を取って離れていってしまいますが、近づいてくれるのを待てない時は上記二枚のようにAPS-Cクロップ機能を使うと135mm相当の画角になるのでかなり寄った状態での撮影が可能です。画素数は1000万画素ほどに減少しますが、トリミングされているだけなので元の画質への影響はありません。

Contemporary 90mm F2.8 DG DN / 絞り:F13 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:100

いかがでしょうか。
シグマの中望遠のレンズを今回ご紹介させていただきました。
ポートレートだったり花や犬・猫等の撮影は勿論、遠景の一部を切り取るような撮影にはうってつけの絶妙な焦点距離のレンズです。標準ズームよりもう少し寄れるレンズをお探しの方、小型・軽量のContemporary 90mm F2.8 DG DNを是非ご検討ください。

▼ライカSL用も併売されてます。こちらは「ソニーE用」です。▼

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:22年11月09日 17時02分 ]

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【Leica】M11に何つける? Kistar 40mm F2.4

ようやく供給が落ち着いてきたLeica M11に様々なレンズを付けて楽しむコーナーです。

今回使用したのは木下光学 Kistar 40mm F2.4です。

まずは一枚。

これは良い滲みです。強い光源では周囲に染み出すような滲み、これは楽しい一本です。

ピントの芯はしっかりしているため、ソフト用のレンズフィルターをかけたような仕上がりです。

 

開放とF8まで絞って比較してみます。

写りがシャキッとしたほか、色ノリも若干よくなっているように感じます。

 

開放での光が回りこむような描写は非常に美しく、これだけでこのレンズを購入する理由になってしまいます。

毎日見るような風景も、このレンズを通して見れば少しドラマチックになりそうです。

 

 

絞りの具合で描写が少しずつ変わる本レンズですが、筆者のお気に入りはF4付近です。

滲み・収差が程よくブレンドされ、開放時の「いかにも」感も薄れて非常に使いやすい一本になってくれます。

M11に是非いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:22年11月09日 16時30分 ]

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【Canon】RF24-105mm F4L IS USMで撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

【Canon】RF24-105mm F4L IS USMで撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、画角全域で、高い描写性能を発揮する標準ズームレンズ『RF24-105mm F4L IS USM』 で撮影した「秋の紅葉写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】紅葉の季節 <投稿作品を見る

【投稿者】アイルトン・亀 様

【投稿者コメント】お散歩写真です。

 

【作品名】かわいいお地蔵さん <投稿作品を見る

【投稿者】Taka-k 様

【投稿者コメント】京都圓光寺の庭のちっちゃいお地蔵さん。紅葉は遅かったけど、落ち葉がいっぱいで怪我の功名かな。

 

【作品名】秋化粧 <投稿作品を見る

【投稿者】TAKUYA 様

 

【作品名】手水鉢の中の秋<投稿作品を見る

【投稿者】イチドウ 様

 

【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】ともも 様

 

【作品名】変化<投稿作品を見る

【投稿者】yukihazuki 様

【投稿者コメント】葉の色が移り変わるように、一歩踏み出して変わっていけるように。

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいたキヤノンの『RF24-105mm F4L IS USM』 で撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介しました!今年も紅葉フォトコンテストを開催中!過去に撮った写真でもOKですのでぜひご参加ください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

秋の紅葉作品を大募集!過去に撮影した紅葉写真でももちろんOKです!

 

お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です!

 

[ Category:Canon | 掲載日時:22年11月09日 11時09分 ]

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【Nikon】望遠単焦点レンズで撮る11月の風景

【Nikon】望遠単焦点レンズで撮る11月の風景

この時期、自転車で自宅近くの川沿いの道を走るとお散歩、ランニング、サイクリング、そしてバーベキューやキャンプを楽しむなど、多くの人がそれぞれ今を楽しんでいる様子を目にします。同時に色づいた木々の葉っぱや落ち葉なども増えてきて、秋の深まりを感じます。


今回は秋の心地よい日差しや空気を浴びながら、自転車で川越の水上公園を目指しました。公園に向かう途中で撮ったものを含めた秋の風景写真をいくつかご紹介します。
撮影機材は Nikon D800とAF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VRの組み合わせです。


公園に向かう途中、川沿いにある小さな公園で少し休憩。持っていったアウトドアグッズを使ってお湯を沸かし、用意したおにぎりと一緒にカップラーメンを食べました。ちょっと前からアウトドア関連の遊びを取り入れて楽しむのが我が家のブームになっています。
望遠レンズならではの背景のやわらかいボケ感はいつでも私のお気に入りです。


公園に着いて、ボートに乗ろうと並んでいるとカモが遊んでいるのが見えました。望遠レンズなのでこういう被写体には自然とレンズを向けてしまいます。少しばかりトリミングしていますが、タイミングよくシャッターをきれました。


餌を持ってボートに乗ると匂いがするのかどうかわかりませんが、どこからともなくカモや鯉が集まってきます。餌を投げ入れるといつものようにすごい勢いでそれに向かっていきます。今回驚いたのは、カモがそのすぐ横にいた大きな鯉に嚙みついたのを見たところです。横取りされて悔しかったのでしょうか。一瞬とはいえ、初めてみる激しい場面でした。


ここの池ではみたことのない黄金色の大きな鯉が近づいてきたのでシャッターをきりました。最初、私はその鼻孔を目だと思い込み、「ずいぶんと怖い顔をしているなぁ!」とパっと見のインパクトに驚きました。そして目がすぐ横にあることに気づくまでに数分かかりました。


水上公園はところどころ紅葉が進んでいて、私たちの歩いた場所は落ち葉もかなりありました。写真は一番色づいていたエリアです。左側の赤い葉っぱを画面全体に覆うように撮ったり、このように黄色や緑の葉を一緒に収めるなど、いちばんきれいに見える部分を探してシャッターをきりました。望遠レンズを使ってその景色の印象的な部分を切り取るのはとても楽しいです。そして葉も色でつぶれてしまうことなく1枚1枚分離しているところにこのレンズの描写力の高さを感じます。

天気が良くても太陽が隠れると肌寒く感じてしまうあたり、季節は確実に冬に向かっています。この日は秋を満喫した1日となりました。そして撮影面でもNikon D800とAF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VR の組み合わせでこの時期ならではのシャッターチャンスにも恵まれ、楽しい撮影になりました。

今回使用した組み合わせです。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年11月08日 16時36分 ]

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【別冊 Wish Upon a Star】いよいよ本番、皆既月食2022

ついに本日となりました皆既月食。
関東を始めとした太平洋側の地域では広く見られる天気となりそうです。

食の最大となる2022年11月8日19:59の月との距離は、おおよそ382,536.5km。
(※同時刻の月との地心距離-地球の半径-月の半径)

そんなに離れていると月を撮るのは難しそう?

いえ、そんなことはありません。

天体の中ではかなり大きく見える満月。
距離にすると果てしないですが、実はバズーカのような大きなレンズでなくても撮影を楽しむことが出来ます。

天体現象がなくても太陽に次いで目にする機会の多い”月”という天体。
特に天体写真を撮影するスタッフでなくとも1枚ぐらいは撮っているのが月の写真です。
来る天体現象に思いを馳せながら、様々なスタッフが撮影した月のStock Shotをご紹介いたします。

以前にご紹介した皆既月食の記事はこちら↓

 

Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm F4.5-5.6G ED VR

一眼レフの中では小型軽量なNikon 「D5500」。レンズはダブルズームキットで付属しているレンズ「Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm F4.5-5.6G ED VR」です。
さらに小型のD3000シリーズと異なりモニターがバリアングル液晶となっているため、三脚にセットしても構図の確認などが容易に可能です。
レンズも300mm(35mm判換算450mm)ながら軽量なので、持ち運びが苦になりません。
標準域をカバーするレンズとこのレンズがあれば大抵のものは撮れてしまいます。












Nikon Z fc + Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR

ミラーレス一眼のNikon 「Z fc」はそのクラシカルな見た目とは裏腹に充実な性能を備えた万能機です。
お出掛け用のカメラとしてだけでなく、写真を撮るシーンではどこでも活躍ができるボディです。
まさに、「写真撮影の楽しみを味わえる」そのようなカメラとして誕生しました。
レンズは、Nikon 「NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」。
小型軽量の望遠レンズです。
先ほどの「AF-S DX NIKKOR 55-300mm F4.5-5.6G ED VR」の同タイプのレンズとしては300mmから250mmに変更されていますが、しっかりと望遠域を撮影することができます。
もちろん、その軽量さはZレンズとなっても健在です。





Nikon D750 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR

フルサイズ(FXフォーマット)のNikon 「D750」とAPS-C(DXフォーマット)の「AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR」の組み合わせ。
写真は2018年1月の皆既月食から。
ボディをAPS-Cセンサー機からフルサイズセンサー機に買い替えたときに生まれた組み合わせのようです。
APS-C用の小型軽量のレンズをアダプターを介さずにフルサイズ機に装着できるのもNikonの魅力のようです。
レンズは1本で18-300mm(35mm判換算27-450mm)をカバーするレンズで、複数レンズを持ち運ばない旅行等では大活躍のレンズです。
望遠側はF6.3と多少暗いですが、レンズは550gと軽量化を実現しています。
また、4.0段分の手ブレ補正を搭載しているので暗さによる不安を払ってくれます。





Nikon D500 + Nikon AF-S NIKKOR 800mm F5.6E FL ED VR

こちらはバズーカのような大型のレンズNikon「AF-S NIKKOR 800mm F5.6E FL ED VR」です。
その巨大なレンズで取り込まれる光にはアッと驚かされる描写力を備えています。
800mmと超望遠域を撮れますが、装着したのはNikonの「D500」。
APS-Cセンサーサイズ機のカメラボディなので、焦点距離は35mm判換算なんと1200mmで撮影しております。
月の縁の凹凸まで感じ取れるその描写には惚れ惚れしてしまいます。





Nikon Z6II + Nikon AF-S NIKKOR 500mm F5.6E PF ED VR

続いてNikonの「Z6II」です。
写真は昨年2021年の皆既月食の写真で赤銅色に輝く月が印象的です。
レンズは500mmをカバーしながら軽量化を実現したNikonの「AF-S NIKKOR 500mm F5.6E PF ED VR」です。
小型なミラーレス一眼カメラのZ6IIと軽量なAF-S NIKKOR 500mm F5.6E PF ED VRの組み合わせは、間にFTZを挟んでいても性能を落とすことなく500mmを手持ちで撮影が行えるほどのコンパクトさになっています。





Nikon Z9 + Nikon NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S

Nikonの最新カメラとなる「Z9」とこれまた軽量化を実現したNikon「NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S」。
ファームウェアの更新とともに進化し続けるZ9は写真性能だけでなく動画性能も高められており、まさに向かうところ敵なしのカメラです。
高画素センサーを搭載しているのでクロップしてもなお十分な画質が保たれます。
レンズの400mmは軽量としながらもPFレンズを非搭載なので逆光にも強い1本です。
日差しの強い場所でも室内の光源が明るい場所でも安心してお使いいただけます。



Canon EOS R5 + Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

うってかわってCanonの機材で撮影されたお月様の写真です。
Canonの高画素機「EOS R5」と同じくCanonの「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」との組み合わせで撮影されています。
EOS R5は小型ながら高画素センサーを搭載し、なおかつ連写もこなせる高性能機です。
レンズのRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは先代の一眼レフ用の同タイプのレンズから望遠側が100mm延長された500mmをカバーしており、描写性能も折り紙付きです。



OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

続いてOLYMPUS(OM SYSTEM)の「OM-D E-M1 Mark III」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」です。
OM-D E-M1 Mark IIIは圧倒的な小型・軽量システムで高画質を両立した、さまざまな環境下での撮影を可能にするまさにプロフェッショナルモデル。
センサーサイズはマイクロフォーサーズなので、装着するレンズの35mm判換算値は2倍です。
すなわちM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISを装着すると35mm判換算は200-800mm相当をカバーすることになります。
「小型だからこそ成せる業」といわんばかりに手持ち撮影が可能な800mmレンズは、月だけにあらず様々なシーンで活躍すること間違いありません。




OLYMPUS OM-D E-M1X + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

内蔵テレコンバーター使用

縦位置グリップ一体型構造による安定したホールディング性と高い操作性を実現したOLYMPUS(OM SYSTEM)の「E-M1X」と超望遠1000mm相当での手持ち撮影を可能にした1.25倍テレコンバーター内蔵の高解像、超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」です。
マイクロフォーサーズシステムの中でも巨大なレンズもグリップ一体構造のE-M1Xであれば安定性抜群です。
35mm判換算300-800mmをカバーするレンズにはマウント側にスイッチバーがあり、これを下げることで1.25倍のテレコンバーターが機能します。そうすることで375-1000mmをカバーするようになるのです。
そして驚くことに、内蔵テレコンバーターとは別に通常のテレコンバーターを装着することが可能なので、2倍のテレコンバーターを使用することで2000mm相当を撮影することができます。



FUJIFILM X-T4 + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

FUJIFILM独自の色再現技術などにより卓越した写真画質を実現した「X-T4」と最新望遠レンズの「フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」で撮影された写真です。
X-T4は写真も動画もこなせる万能機です。
15コマ/秒の高速連写と最短約0.02秒のAFにより決定的な瞬間を捉える写真性能を搭載したカメラボディは動体から風景までどれに対してもこなすことが可能です。
レンズのXF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRは高画質を追求した、「XFレンズ」史上最長の超望遠ズームレンズです。
35mm判換算229mm-914mm相当をカバーし、テレコンバーターにも対応しています。
2倍のテレコンバーターを装着することで35mm判換算457mm-1828mm相当をカバーするレンズに変化します。







SONY α7RIII + SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

SONYの「α7RIII」は最高秒間約10コマの高速連写に約4240万画素の高解像と低ノイズな描写を持つ高性能モデルです。
広いダイナミックレンジと鮮やかな色再現性でユーザーに支持されるフルサイズミラーレス一眼です。
レンズの「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」は妥協のない光学設計と高速・高精度なAF駆動により、シャープな描写を実現した超望遠ズームレンズです。
SONYレンズ最上位クラスのG Masterならではの高い光学性能と高速なAF駆動は、AFに定評のあるSONYミラーレス一眼カメラの性能を制限することなく、高い性能を保ったまま撮影をすることが可能です。




 

 

皆既月食のためにレンズをご用意しなくても、お手持ちの1番望遠が撮れるレンズでも充分撮影いただけると思います。
もし撮れない場合でも、刻々と月が欠けていく様子は肉眼でしっかり分かりますので観望いただければと思います。

ただ、1本持っておくと便利な望遠レンズ。
皆既月食用のためだけでは勿体ないかもしれませんが、近づくことの出来ない遠くのものも撮影が出来ますし、圧縮効果を活かしてダイナミックな写真を撮ることも可能になります。
ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょう。

さて最後に復習ですが、2022年11月8日の皆既月食と天王星食のタイムスケジュールは以下の通りです。

  月の出   部分食の始まり   皆既食の始まり   食の最大   皆既食の終わり   部分食の終わり
  16時32分(東京)   18時9分   19時16分   19時59分   20時42分   21時49分

 

   天王星の潜入開始    天王星の出現開始
   20時40分53秒(東京)    21時22分20秒(東京)
[ Category:Canon FUJIFILM Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM SONY | 掲載日時:22年11月08日 14時00分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(61)

寒くなったり、暖かくなったり秋は冬への道しるべなのでしょうか。

日も短くなってきて、外での撮影時間も限られてきました。

体調管理と節度ある行動で撮影を続けていきたいと思います。

SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影しております。

この植物は、原っぱや公園の草むらで遊んだ時、洋服に種を着けた経験のある方いらっしゃるのではないでしょうか。

「アメリカセンダグサ・亜米利加栴檀草」と言います。

北アメリカ原産の帰化植物です。

日本では1920年、琵琶湖湖畔で確認されたのが最初で比較的少なかったのですが、

その内、荒地や道ばた、水田、北海道から沖縄至る所に広まり生えていきました。

花です。

鮮やかな黄色です。

葉っぱです。

今回は葉より、上の黒い茎です。

センダクサの仲間が多いのでアメリカセンダグサを判別するのには、この黒い四角い茎がきめてです。


種子です。

これがバラけて、引っ付き虫となります。

主に動物や人間の洋服に付いて蒔かれます、これを動物散布、付着して蒔かれるのを付着散布と言います。

このアメリカセンダグサ、最近関西では減ってきておりまして、同種、「コセンダングサ」に縄張りを取られているとのことです。

大河ドラマではないのですが、植物にも栄枯盛衰があるようです。

アメリカセンダグサは、湿地、川岸を好みます。

撮影した場所が公園の池のほとりで、渡り鳥のヒドリガモが来ておりました。

詳しくは、こちらで【Go To フォト】千葉・地元自然公園散策撮影・この季節に咲く花(13)

秋真っ只中なのですが、野鳥には冬なのでしょうか。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

【参考文献】

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

日本帰化植物写真図鑑―Plant invader600種 清水 矩宏 (著), 広田 伸七 (著), 森田 弘彦 (著)出版社 ‏ ‎ 全国農村教育協会; 1部改訂版

写真で見る植物用語 (野外観察ハンドブック)岩瀬 徹 (著), 大野 啓一 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:22年11月08日 12時30分 ]

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【TAMRON】都会でスナップ写真を撮る

【TAMRON】都会でスナップ写真を撮る

都会でのスナップ写真というといろいろな撮り方があります。

大きなビル全体を至近距離から撮ることもあれば、夜でも人が活動しているのでそれを捉えることもあります。

ある程度画角が広くて明るいレンズであれば、都会でのスナップ写真を撮りやすいと思います。

先日発売された『TAMRON 20-40mm F2.8 DiIII VXD』はまさにその条件を満たすと気付き、さっそく街へ持ち出してみました。

 

公園にあったオブジェの内側。

黒一色のオブジェですが、カラーで撮ることでより情報量が増えて精細に見えてきます。

 

“TOKYO” のあとに文字が続くのですが、あえて “TOKYO” だけを切り取ります。

まるで地図にピンをさすように、この地に “TOKYO” と書かれた杭が空から落ちてきて地面に突き刺さったかのよう。

 

無機質で表情がなく見えるビルにも実際には個性があり、こういう写し方をするとそれがよくわかります。

カラスらしき黒い鳥がその間をスイスイと飛んでいきます。

日が落ちる時間が早くなってくると、刻一刻と変わる空の明るさをより意識するようになります。

 

夜になったらなったで、都会らしい遊びのある写真を撮ることができます。

ガラス張りの地下街を地上から覗き、リクルートスーツの女性を主役にしつつ、ガラスにオフィスビルの無数の窓明かりを写し込むことで、都会の混沌とした一面を描かんと模索します。

 

 

『SONY α1』と『TAMRON 20-40mm F2.8 DiIII VXD』の組み合わせは、的確に都会の表情を写し出してくれました。

なかなか秀でたスナップシューターで、すっかりお気に入りの組み合わせになりました。

 

▼▼▼ 使用機材はこちら ▼▼▼

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:22年11月08日 12時21分 ]

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【Voigtlander】APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical VM と秋の海岸

【Voigtlander】APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical VM と秋の海岸

おやつの時間もとうに過ぎたころ。海のある駅までやってきました。海にくるとなると大きめなアクションになるため、いつもはたっぷりと時間を取って訪れるのでなんだか悪いことをしているような気持ちに。

でも意外と同じ電車で訪れる人も多くて驚きました。そんなに大げさなことではなかったかもしれません。

天気予報によると日没の時間まであと一時間もありません。夏の間あれだけ長かった日の時間はいつの間にかとても短くなっていました。

海辺のほうに向かうまえに少しだけ寄り道。仕事を終えた漁船が穏やかな海でゆらゆらと揺れています。

エからさんずいが突き出してます。光のことも考えずに、気になったものを記録する、ということも写真の楽しさ。

現代的なシャープで高解像感のある描写をしつつ、癖のある周辺減光のあるところなど全部ひっくるめて『APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical VM』は撮るたびに良いレンズだなと感じます。

海辺に自転車で訪れている人を見るたびに率直に「羨ましい」という気持ちが湧きあがります。朝日が昇る前に海に。夕日が沈むまで海に。飽きる日がくることを想像もできない生活です。

今日はとても天気の良い日で、夕暮れ時には海辺に大勢の人が集まって、思い思いのひと時を過ごしていました。
 

鮮やかに焼けて、少しずつ冷めていく。時間にすればほんの数十秒、数分間だけのとっておきの時間です。

『APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical VM』の被写界深度の浅い世界は、ただのポールさえなんだか特別なものに魅せてくれます。

何度見ても飽きない夕焼けの海。結局日がとっぷりと沈むころまで、眺めていました。また長い時間電車に揺られ帰路に。その帰り道が長くて次はしばらくいいかなと思っても、すぐに忘れてまた来たくなります。
疲れたときは海に。疲れてなくても海に。充電された心がまた切れるまえに、また会いましょう。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica | 掲載日時:22年11月07日 11時07分 ]

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【PENTAX】新製品 HD D FA MACRO 100mm F2.8 ED AWで秋を感じる。

【PENTAX】新製品 HD D FA MACRO 100mm F2.8 ED AWで秋を感じる。

2022年11月18日に発売予定のPENTAX HD D FA MACRO 100mm F2.8 ED AW
防塵・防滴構造(AW)を採用した高品位アルミ外装のマクロレンズです。

今回の撮影に合わせて使用したボディはフラッグシップ機 PENTAX K-1 Mark II
HD D FA MACRO 100mm F2.8 ED AWはスタイリッシュで凹凸の少ないシンプルな見た目。K-1 Mark IIとも相性が良いです。

マクロレンズだからこその近距離でこの写り
レンズ先端から被写体まで13cmの距離で等倍の撮影が可能です。
炭酸の泡や透明度の高い青のグラデーション、結露までもくっきり映し出します。

2009年に発売されたD FA MACRO 100mm F2.8 WRから、新たに特殊分散(ED)ガラス、異常低分散ガラスを採用した新設計の光学系により、パープルフリンジの発生を抑制されております。さらにHDコーティングを採用することで、ゴーストやフレアの発生を抑え、全撮影距離でシャープでコントラストの高いクリアな描写を実現しております。

従来のマルチコーティングに比べ、より反射が少なく透過率が高いので、逆光など光線状態の厳しい撮影条件下でも活躍します。

円形絞りの採用により、寄っても離れても風景やスナップ・物撮り等々、無限遠から至近距離まで背景のボケ味を美しく描写します。
被写体から距離があるような場面でも100mmならではの画作りをすることが出来ます。

PENTAXのマクロレンズでは初めて内部に水滴や埃が入りにくい防塵・防滴構造“AW(All Weather)”を採用。
アウトドア向きなメーカーには欲しかった要素の一つです。

またレンズ前面に、汚れが付きにくいSP(Super Protect)コーティングを採用することで、より安心して撮影することができます。

ピントリングにはAFでのピント合焦後、マニュアルでのピント合わせが切り替え操作なしでできる「Quick-shift Focus System(クイックシフト・フォーカス・システム)」がついており、微細なピント合わせまで滑らかな操作感を実現しています。

AFで動物に合わせた後、鼻頭にピントを持っていくことも容易にでき撮影のストレスが全くない作りになっています。

カスタムイメージ:クロスプロセスカスタムイメージ:里び(SATOBI)カスタムイメージ:銀残し

自分好みにカスタマイズできるカスタムイメージも使用してみました。
13種類の中でもお気に入りの3つをチョイス。落ち着いたカフェをそのまま撮影するのも良いですが、フィルターを通して雰囲気をだすこともできます。

マクロレンズだからこその撮れる画
防塵防滴仕様で撮影の幅もさらに広がり楽しさも増える事間違いなしの1本です。

ご予約をお待ちしております。









[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年11月06日 17時00分 ]

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【Canon】撮影の新たな可能性をもたらす「EOS R6 Mark II」先行展示 体験レポート

【Canon】撮影の新たな可能性をもたらす「EOS R6 Mark II」先行展示 体験レポート

2022年12月に発売予定となっている待望の一台『Canon EOS R6 Mark II』
今回は「キヤノン フォトハウス銀座」にて行われている先行展示会に赴き、その魅力を体験してきました!
先代となる「EOS R6」からどのように進化しているのでしょうか?早速、動画&外観写真で先行レポートをお届けします。

 外観・特徴などを紹介!

 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:26 センサーについて
00:43 ボタンレイアウト
01:50 EOS R6との比較
02:31 端子
03:02 マルチアクセサリーシュー
03:40 グリップの形状
04:24 バッテリーと省電力化
04:58 AF性能の進化
05:23 動画性能
06:03 キットレンズのご紹介
06:23 タッチ&トライの感想
07:26 エンディング

 

  Canon EOS R6 Mark II

左 : Canon EOS R6 / 右 : Canon EOS R6 Mark II

『Canon EOS R6 Mark II』は、静止画・動画の撮影性能を追求し、多彩な表現を可能にするミラーレスカメラです。新たに馬・鉄道・飛行機(ジェット機・ヘリコプター)に対応した被写体検出機能をはじめ、進化した高速連写や強力な手ブレ補正、用途に応じたさまざまな動画撮影機能などにより、静止画・動画撮影の幅広いニーズに対応します。

 

「Canon EOS R6」から強力に進化したAF性能は圧巻。さらにシャッターボタンを押す直前(約0.5秒前)から記録を開始する「プリ撮影」機能の搭載や、電子シャッター使用時に最高 約40コマ/秒の高速連続撮影を実現するなどここぞというシャッターチャンスを逃さない一台に仕上がっています。その速写性への意欲は機能面だけでなく、操作性にも反映されています。電源ON/OFFのスイッチが右側に集約され、片手で素早く切り替えることが出来ます。慣れてしまえば、カメラを構えながらノールックで操作することも容易でしょう。こういった些細かつ徹底的なブラッシュアップが随所に見られ、Canonのミラーレスカメラへ向ける熱意を感じずにはいられません。

 

先行展示で触れてみて、改めて『Canon EOS R6 Mark II』はあらゆるユーザーにオススメしたい一台であると確信が持てました。カメラを触り始めて間もないという方には、その高い性能からとても頼りになる相棒となるでしょう。また、今まで様々な撮影で経験を積まれてきた方にとってはさらに難しく挑戦的なカットへの支えになってくれると思います。

– BRAND NEW SIX – 全く新しい『6』という可能性の翼を、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

【ご予約受付中!マップカメラだけのお得なお買い替えキャンペーンも開催しています】

[ Category:Canon | 掲載日時:22年11月06日 13時46分 ]

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