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【Canon】撮影の新たな可能性をもたらす「EOS R6 Mark II」先行展示 体験レポート

【Canon】撮影の新たな可能性をもたらす「EOS R6 Mark II」先行展示 体験レポート

2022年12月に発売予定となっている待望の一台『Canon EOS R6 Mark II』
今回は「キヤノン フォトハウス銀座」にて行われている先行展示会に赴き、その魅力を体験してきました!
先代となる「EOS R6」からどのように進化しているのでしょうか?早速、動画&外観写真で先行レポートをお届けします。

 外観・特徴などを紹介!

 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:26 センサーについて
00:43 ボタンレイアウト
01:50 EOS R6との比較
02:31 端子
03:02 マルチアクセサリーシュー
03:40 グリップの形状
04:24 バッテリーと省電力化
04:58 AF性能の進化
05:23 動画性能
06:03 キットレンズのご紹介
06:23 タッチ&トライの感想
07:26 エンディング

 

  Canon EOS R6 Mark II

左 : Canon EOS R6 / 右 : Canon EOS R6 Mark II

『Canon EOS R6 Mark II』は、静止画・動画の撮影性能を追求し、多彩な表現を可能にするミラーレスカメラです。新たに馬・鉄道・飛行機(ジェット機・ヘリコプター)に対応した被写体検出機能をはじめ、進化した高速連写や強力な手ブレ補正、用途に応じたさまざまな動画撮影機能などにより、静止画・動画撮影の幅広いニーズに対応します。

 

「Canon EOS R6」から強力に進化したAF性能は圧巻。さらにシャッターボタンを押す直前(約0.5秒前)から記録を開始する「プリ撮影」機能の搭載や、電子シャッター使用時に最高 約40コマ/秒の高速連続撮影を実現するなどここぞというシャッターチャンスを逃さない一台に仕上がっています。その速写性への意欲は機能面だけでなく、操作性にも反映されています。電源ON/OFFのスイッチが右側に集約され、片手で素早く切り替えることが出来ます。慣れてしまえば、カメラを構えながらノールックで操作することも容易でしょう。こういった些細かつ徹底的なブラッシュアップが随所に見られ、Canonのミラーレスカメラへ向ける熱意を感じずにはいられません。

 

先行展示で触れてみて、改めて『Canon EOS R6 Mark II』はあらゆるユーザーにオススメしたい一台であると確信が持てました。カメラを触り始めて間もないという方には、その高い性能からとても頼りになる相棒となるでしょう。また、今まで様々な撮影で経験を積まれてきた方にとってはさらに難しく挑戦的なカットへの支えになってくれると思います。

– BRAND NEW SIX – 全く新しい『6』という可能性の翼を、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

【ご予約受付中!マップカメラだけのお得なお買い替えキャンペーンも開催しています】

[ Category:Canon | 掲載日時:22年11月06日 13時46分 ]

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【Leica】Q2と一緒に変わりゆく秋を見つめた日のこと

【Leica】Q2と一緒に変わりゆく秋を見つめた日のこと

いつも良い香りを漂わせてくれる金木犀たち。
毎年その短い時期を楽しみに思うくらい大好きです。

しかし残念ながら今年のその短い時期ももう終了のようです。
悲しくなってしまうくらい、いろんな場所で地面がオレンジ色に染まっています。

それが時の流れ…自然の流れ…
つまり繰り返される変わりゆく秋のワンシーンということ。
そのワンシーンごとに季節が変わっていくということ。
当たり前のことですが何だかしみじみと思ってしまいました。

確か10日ほど前の休日のことです。
そんな思いと『Leica Q2』と一緒に散歩へ出掛けました。

木々はほんのりと赤く染まりかけていました。

なだらかな坂道を歩きながら街の色合いの変化を感じました。
ここはいつもの散歩道。
これからどんな景色を見せてくれるのかも知っている街です。
楽しみです。

空は柔らかな光と薄い雲が気持ち良さそうに混ざり合っていました。
その気持ち良さに少し近づいてみたくなって山に登ることにしました。

山と言っても小さな小さな山です。
それでも日頃運動不足の自分にとっては気合のようなものが必要です。

見上げた先に見えたのは「〇〇への道」。
なかなかのタイミングでその気合のようなものが注入された気がしました。

おかげで予想以上に速いスピードでテッペンまで辿り着きました。
ただ登ることに集中し過ぎていたようです。
その間一枚も撮っていないことに気付いて「あれっ」てなってしまいました。

そういうことで次の一枚がテッペンでまた見付けた「〇〇への道」。
しばらくの間そこで僅かばかりの達成感に浸っていました。
そして普段は味わえない空気と眺めを堪能しました。
気が済んだところで丁度お腹も空いてきて山を下りることにしました。

今度はゆっくり歩きながらちゃんと撮ろうと思いました。
とりあえずレンズの根元をマクロ側に回して…
せっかくの山道なので自然に限界まで近寄ってみることにしました。

変わりゆく秋の中で比較的長い間変わらないその姿を見せてくれています。
一瞬稲穂に見えてしまったのはおそらく私だけかと…

これは何結び…
とにかく強い絆で繋がっているのはわかります。

決して並べて置いたわけではありません。
上手に仲良く落ちてきて重なり合ったとしたら見事です。

甲殻類の何かのどこかに見えなくもないと思ったのはおそらく私だけかと…
でも念のためもう一枚。

今度は角度を変えた分また違う何かのどこかに・・・。
などともう少し遊んでいたいところで急に寒くなってきて帰ることにしました。
すると下りきった辺りでふと何やら上から視線を感じました。

見下ろされている感はありましたが妙に綺麗に見えました。
背景との関係性が良かったのかとても印象的でした。

それにしても下りの山道での撮り歩きは、まあまあ危険です。
気を付けないといけません。
何度か「うわっ」てなってしまいました。

手にしていたのは『Leica Q2』です。
あらためて「うわっ」てなってしまいました。

でもきっとまた『Leica Q2』を手にして歩きたくなると思います。
大事なのは気を付けること。
必ずそうします。

[ Category:Leica | 掲載日時:22年11月06日 11時00分 ]

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【RICOH】GRIIIxと東京スナップショット

写真の撮り歩き。
カメラを片手にスナップショットを楽しんでいると色々な変化に気が付く時があります。
それは目に見える大きなものだったり、後で振り返ってみてようやく気が付くような小さなものだったり。

日頃携帯している『RICOH GRIIIx』のスナップショット。
その中で気が付いた変化を振り返ってみました。


マクロ撮影のできる機材を持っていると、普段のスナップ撮影の表現にもより幅が出てきます。
秋風が吹く中、緑色が豊かだった植物達はその装いを季節に合わせて着替えていくようでした。



全ての花弁が散らない紫陽花は、初夏の様子を思い浮かばせると同時に、今が深まりゆく秋だと認識させてくれます。
季節の移ろいは人の歩みよりも早く。
瑞々しさは感じられないはずですが、脳裏には梅雨時の可憐な姿も思い返されます。

「一歩路地裏に入ったら、表通りとは違った表情に出逢えた」。
どなたでもこのような経験はあることでしょう。
良く知っていると思っていた街も、初めて歩く街も、毎時間、毎分、毎秒単位でその表情を一変させる時があります。
その時に立ち会い、そして写真におさめることができた時。
写真を撮り続けていて良かった、と思える瞬間です。


日中の陽射しは夏に感じられた鋭さは無くなり、秋特有の優しさを感じます。
微風に揺られた影とその隙間の光が織りなす光景は美しく、しばし見とれるほどでした。


「東京」と言ってもその範囲は広大です。
ひしめき合うビル群、途切れなく行き交う車両に人の群れ。
典型的な東京のオフィス街のイメージとはこのようなものでしょう。
ですが一方で…


「ドンッ!」とそびえたつ山々。これも「東京」の景色です。
都会と田舎。
どちらも素晴らしく、そして撮影欲を湧きたたせる場所が沢山あります。
両者の景色を比べたとき、その対比が美しく「東京」という場所が巨大なコントラストで成り立っているように思えてなりません。

訪れていない場所はまだまだ多数あります。
カメラを片手に赴くままに、街の表情を撮影出来たら良いな、と思います。


 

▼ GR IIIxと同時発表のアクセサリーはこちら ▼

 


[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年11月05日 19時18分 ]

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【RICOH】GR II+ソフトフィルター~Vol.4~

【RICOH】GR II+ソフトフィルター~Vol.4~

暑い日が過ぎたと思ったら寒くなり、慌てて衣替えをしたらまた暑い日が来て…激しい気温差に翻弄される日々が続きます。

すっかり相棒のGR IIにソフトフィルターが常用アイテムになっている筆者です。

今回は、2022年7月に発売されました「marumi アルプスパンチ!」です。
その不思議な色合いと滲みにすっかり魅了され、いつの間にかここ最近の常用フィルターとなっています。

これまで撮影してきた写真を「自然」と「人工物」に分けてご紹介します。

使用したのは、
・RICOH GR II
・RICOH フード&アダプタ GH-3
・marumi アルプスパンチ! 49mm

カメラの設定はエフェクト「ポジフィルム調」ホワイトバランス「昼光色蛍光灯」で撮影しています。

 

まずは「自然」から

波打ち際。光の柔らかい反射はソフトフィルターの醍醐味です。
ソフトフィルターを装着すると、ついつい光源や反射した光を探してしまいます。

緑の中の道。きらきらした光と、空との境界線のやさしい滲み方はこのフィルターならでは。

金木犀。柔らかいシルエットの花も、より優しく描写してくれます。

ここからは「人工物」です。

ふと見上げたら交差する電線と個性的なビル。密集した被写体を不思議な雰囲気で描写します。

雰囲気のある入り口。赤や濃いピンクの発色を強くするフィルターの効果が出て「南店街」の文字が際立ちます。

一際目を引く赤色。赤色の存在感にこれから街中での赤色探しが癖になりそうです。

アルプスパンチ!は、自然の中も街中も、被写体探しが楽しくなるフィルターです。
ホワイトバランスを調節して、自分の好きな色を探すのも楽しく、撮れば撮るほど奥が深いです。

まだまだ研究しながら撮影していきたいと思います。




[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年11月05日 11時00分 ]

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【SONY】中望遠マクロレンズで撮影を楽しむ

2015年6月に発売された中望遠レンズ「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」を使用してマクロ撮影を楽しみました。
装着したボディはα7Ⅳ。
中望遠レンズの本レンズは、ポートレート撮影で非常に有効です。
スナップ撮影や風景撮影でも中望遠ならではの撮影を楽しめます。

やや大きめで、重さも約600g。
小型の軽量レンズを使用しているユーザーにはやや使うのをためらうステータスですが、
α7Ⅳに装着して使ってみると、大きさの割には軽く感じ、
むしろしっかりレンズをホールドできるため、撮影しやすいレンズでした。





光学式手ブレ補正機能が搭載されているため、手持ちでも気軽にマクロ撮影が楽しめます。
AFとMFをフォーカスリングを前後にスライドさせる構造を採用している為、素早く切り替えができます。
ファインダーをのぞいたまま、感覚的に切り替えができるため、非常に使いやすいです。





Gレンズらしい柔らかいボケが楽しめます。

マクロレンズの欠点ともいえるAFの遅さですが、
AF/MFの切り替えがスムーズに行えるため、ピント合わせでストレスを感じる事はありませんでした。
中望遠レンズを使いたい、マクロ撮影をしたいときに欲しい一本です。


[ Category:SONY | 掲載日時:22年11月04日 17時00分 ]

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オールドレンズ部 Vol.5

「オールドレンズ」

一言でまとめると、フィルムカメラの時代に設計されたマニュアルレンズのことを指します。
独特のボケ感や、フレア、レトロで優しい描写に魅了される人も多いのではないでしょうか。
マニュアルでピントを合わせて、じっくりと撮るのも、写真と向き合う楽しい時間に変わりはありません。
マウントアダプターを使えば、様々なカメラでオールドレンズを楽しむことが可能。近年ミラーレスカメラが普及した影響で、オールドレンズファンが増えているんです。

この度、マップカメラSONYコーナースタッフが連載でオールドレンズの魅力をお伝えしていきます!
なんとSONYのミラーレスは他メーカーに比べフランジバックが短いため、様々なオールドレンズを装着できるのが強み。
今回の連載ブログでもSONYのカメラをメインで使用していきます。あなたにピッタリなオールドレンズが見つかる事間違いなし!

ご紹介するレンズはCONTAX Distagon T*35mm F2.8 AE です。
SONY α7Cに装着して撮影を行いました。

CONTAX Distagon T*35mm F2.8 AE、単焦点レンズながらF2.8と明るさを犠牲にし小型化されたCONTAXレンズ。

銘玉と言われる Planar T* 50mm F1.4やPlanar T*85mm F1.4の影に隠れてしまっているレンズでもありますが、35mmという使いやすい画角に片手に収まるサイズ感はスナップ撮影がメインの筆者がつい反応してしまう1本です。

まずはボケを意識した1枚から。

緑の多い場所であったので、枯れかけている紫陽花でも色があってうれしい~とシャッターを切りましたが、こんな時期に枯れる紫陽花があるのでしょうか…

葉の重なりあった背景もボケはそれほどうるさくなく自然に被写体を際立たせてくれました。暗いレンズであるからか、オールドレンズでよく見受けられるような強い癖も目立ちません。

雨上がりの薄暗い夕方であったので開放のF2.8 で撮影を行っています。

太陽光ではなく街頭の灯りによく照らされた緑にシャッターを切りました。葉の張りや雫の立体感、コントラストの高さがよく伝わります。

撮影後写真を見返して、ビルの直線をひとつ残さず拾うようなシャープさにもっとも感動した1枚です。自然も人工物ももってこいのレンズ。

普段AFで撮影することが多いので、MFでオールドレンズを使用する際はこんな風に玉ボケを楽しんだりします。

車のライトや街頭の灯りによる玉ボケも中心部は歪みの少ない整った円に、周辺部はレモン型に。

次は立ち寄ったカフェでの1枚。薄暗い店内でこちらも開放で撮影しています。

桃のシーズンを逃してマスカットを選びましたが、正解でした。

生クリーム、パンケーキ、マスカット、皿の質感まで。それぞれが持つ異なった立体感。今すぐナイフとフォークを用意してつい構えてしまいそうです。

最短撮影距離40cmとテーブルフォトを撮るのに向いているかと言われれば難しい距離ですが、フルサイズミラーレス一眼として世界最小・最軽量をうたうα7Cとの組み合わせは気軽に日常の風景を残すのにぴったりでした。

 

 

最後は鎌倉の海から。

濃く深い青のこの描写、CONTAXレンズだなあとこのときも思わずため息が出たことを記憶しています。

波がひいて水を含んだ砂浜の艶やかさがなんともたまりません。周辺減光も夕方の切ない空気をたっぷり表現してくれたお気に入りの1枚になりました。

 

いかがだったでしょうか。

本レンズのどんな場面にもフィットする端正な描写とコンパクトさは、言うなれば”いつでも持ち歩きたいオールドレンズ”。

今回は偶然遅い時間帯や暗い室内での撮影が続いてしまったので、今度は明るい日中の予定にも連れていってみようと思います。

 

当店では様々なマウントアダプターを取扱い中です。
こちからから対応表に飛べます↓

マウントアダプター対応表(2022/7/25更新)

 

 

[ Category:etc. SONY | 掲載日時:22年11月04日 16時50分 ]

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【FUJIFILM】X-T4を使ってCinematic Vlogに初挑戦しました

最近は朝と夜の気温がだいぶ低くなりすっかり秋めいて参りました。
紅葉している木々が少しづつ見られるようになってきたこの季節に、千葉県にある渓谷に行ってきました。

今回持ち出した機材はFUJIFILM X-T4とXF 16-55mmです。
これらに加えてマイクロフォンSENNHEISER MKE-200と三脚を持っていきました。

こちらが今回使用した機材たちです。

SENNHEISER MKE-200が存在感を出していますが、マイクロフォンとしてはかなりコンパクトでボディにつけていてもさほど負担にはなりませんでした。

では、撮影をした映像を見てもらいたいと思います。

基本的に三脚にセットして撮影をしておりますが、何カットか手持ちでも撮影をしました。

映像の一部に使用した静止画は次回のブログでご紹介いたします。

今回は全てのカットを編集でシネマスコープにしています。

まずは最初のハンドルを操作しているシーンです。

どこかに向かっている最中であることを表現するためにこのカットを撮りました。

タイトルを真ん中に入れると一気に雰囲気が増します。

狭い社内での撮影。16mmでカメラを回してみると35mm換算で24mm相当、ズームレンズだからこその撮影の幅が広がります。

岩の多い川辺のシーン。

木の葉っぱたちが太陽に照らされてキラキラ輝いています。

岩に落ちる影がユラユラと動き動画ならではの味が出せました。

非常に心地の良い雰囲気です。

こちらは川辺から見た滝になります。

程よい光が滝の水を照らしていて、滝を神秘的なものにしています。

また、レンズにもフレアが発生しており滝の神々しさが強調されています。

左上の木々はこれから紅葉しそうだったので、しばらくしてから再度訪れてみたいと思います。

続いて別の滝のシーン

こちらの滝は木々に囲まれるように佇んでいてマイナスイオンを感じられる空間が広がっていました。

 

滝に寄っての撮影。

水しぶきを感じられるほど近寄りましたが、X-T4とXF16-55mmF2.8 R WRであれば防塵防滴性能がありますので心配なく撮影が出来ました。

 

映画のような色合いが得意なFUJIFILMならではの映像を作ることができました。

思い出を物語のように切り取って残してみてはいかがでしょうか。


 


 

[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:22年11月04日 12時00分 ]

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【SONY】FE 50mm F1.2 GM を「使いたくなる写真」をご紹介!

【SONY】FE 50mm F1.2 GM を「使いたくなる写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、ソニーのG Master初となる開放F値1.2の大口径標準単焦点レンズ『FE 50mm F1.2 GM』 を「使いたくなる投稿作品」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】大分スナップ <投稿作品を見る

【投稿者】you-graph 様

【投稿者コメント】湯布院で休憩中に撮った一枚です。

 

【作品名】暖かい顔 <投稿作品を見る

【投稿者】いばら 様

 

【作品名】黄昏時 <投稿作品を見る

【投稿者】ebi_channel 様

【投稿者コメント】夕暮れのタイミングを狙って撮影しました。
 

【作品名】異空間 <投稿作品を見る

【投稿者】ina 様

 

【作品名】海を蹴る!<投稿作品を見る

【投稿者】MK1121 様

【投稿者コメント】小さな子供が夕暮れの海辺で遊んでいて、とてもキラキラしてました。
 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいたソニーの「FE 50mm F1.2 GM」で撮影した素敵な写真をご紹介しました!今年も紅葉フォトコンテストを開催中!過去に撮った写真でもOKですのでぜひご参加ください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

秋の紅葉作品を大募集!過去に撮影した紅葉写真でももちろんOKです!

 

お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です!

 

[ Category:SONY | 掲載日時:22年11月04日 11時04分 ]

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【FUJIFILM】「X-T5」先行展示 体験レポート

2022年11月25日発売予定のFUJIFILM「X-T5」の先行展示レポートに行ってきました!外観比較や新機能を一足先に紹介します。最後までお楽しみください!

 外観・新機能などを紹介!

 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:40 大きさ
01:18 操作感
03:00 記録メディア
03:30 液晶モニター
04:03 入出力端子
05:28 レンズを装着(XF16-80mmF4 R OIS WR)
06:02 レンズを装着(XF30mmF2.8 R LM WR Macro)
06:41 動画の話
07:15 エンディング

  FUJIFILM X-T5

約4020万画素の高画素化と最新世代の画像処理エンジン、さらに機動性に優れた「557g」の軽量コンパクトボディなど圧倒的な高画質ながら小型・軽量なカメラへと原点回帰した「X-T5」。さらに6.2Kの動画撮影にも対応するなど、静止画・動画問わず幅広いカメラユーザーにオススメできる一台です。

【2022年11月8日AM10時よりご予約受付を開始いたします】

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年11月03日 19時02分 ]

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【HASSELBLAD】X2Dは言葉を軽いものにする。

【HASSELBLAD】X2Dは言葉を軽いものにする。

「HASSELBLAD X2D 100C」
1億画素の壁にまた一回り大きな風穴を開けたカメラです。もうそろそろ壁の外の空気すら感じられるほどに。
“ハッセルの1億画素”はどんな感じになるのかしらと、楽しみにしていたのも束の間で、
写真を一瞥して語彙が追い付かなかったことにじわり、冷や汗が滲みます。

いままでの機材も「圧倒的描写の」であるとか、「空気まで写る」などの表現で何とか伝えようと努力してきましたが、
今度ばかりはどうも一言で片づけられるほどのものではないようです。
ただ写るだけではない、当たり前のように写るうえに芸術的で、それでいて軽やか。
なんとか伝えねば… ではなく伝えます。ぜひ読み進めてください。

【HASSELBLAD X2D 100C + XCD 80mm F1.9】









1枚200MBのRAWデータは、ただ現像ソフトで開くのでさえ時間がかかります。
ある一枚の、通行人を写した写真、高精細に表示するには当然のように2,3秒のタイムラグ。
ふとパソコンから目を逸らす隙にパッと切り替わる画面、「ぞっ」と鳥肌が立ったのを覚えています。

視界の端の編集画面、そこに写った人が放つ「気配」によるものです。
いよいよ直感が写真を写真だと認識できなくなる領域に踏み込んだ気がします。
今までの言葉はもはや役に立ちません、大げさに言うつもりはないのでその目でお確かめください。

さて、最後にお話ししておかなければならないレンズがあります。
この度X2Dと一緒に発表されたXCD55mm、そしてXCD38mmについてです。

これまでに販売されているXCDレンズは問題なくX2Dで使用ができ、
またそれらレンズの描写力が目を見張るクオリティであることは間違いないありません。
ですが、新型のレンズは描写性能もさることながら、静音性も格段に向上しました。
試しに今回撮影に使用した80mmと、新型の55mmで比較をしてみました。
参考になれば幸いです。

比較すると80mmの音が大きく聞こえますが、これは静か過ぎる55mmの駆動音を聞こえるようになるまで
音量レベルを底上げしたからに他なりません。
一般的なフォーカルプレーンシャッターと比べると少し聞き馴染みがないのは仕方のないこと。
音の大きさだけで言えば通常のシャッター音と何ら変わりないのでご安心ください。

1億画素の到来。
素敵な布陣でお迎えします。

[ Category:etc. | 掲載日時:22年11月03日 16時51分 ]

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【2022年上半期使ってよかったもの】Canon EOS R3と最高のボケ感を誇るズームレンズ〜RF 28-70mm F2 L USM〜

【2022年上半期使ってよかったもの】Canon EOS R3と最高のボケ感を誇るズームレンズ〜RF 28-70mm F2 L USM〜

そろそろ下半期という言葉も馴染んできました。
半年が過ぎるのがとても早く感じます。
この季節になると巷で話題になるのは「上半期使ってよかったもの」
今回はマップカメラスタッフが上半期に使ってよかったものをご紹介したいと思います。
スタッフの個性あふれるベストバイアイテムをお楽しみください。

・・・

今回ご紹介するのはCanon EOS R3とRF 28-70mm F2 L USMです。
EOS R3は大幅な値上げが実施されることとなっているため、ご検討中の方は多いのではないでしょうか。
合わせるレンズはRF 28-70mm F2 L USM、なんとF2通しのズームレンズです。
このレンズが発表された時、「.8」の記載が漏れているのではないかと文章をよく見返したのを覚えています。

さっそく写真をご紹介します。

きれいな光の入るカフェで1枚。
この日はとても暑い日だったと記憶しています。
ピントが合っているグラスの水滴はまるで浮き上がるような立体感を感じさせます。

瑞々しいサラダです。
毎日野菜を摂ろうと思ってもなかなか手が回らず野菜ジュースで済ませてしまうのですが、明日からはしっかりと食べていこうという意気込みで撮影したことを思い出しました。
しかしこの文章を書く頃にはそんなことは忘れており、いまだに野菜ジュース生活は続いています。
レンズとしては非常に大きいですがテーブルフォトも撮影できないわけではありません。
R3を含めると手が震えるような重さですが、この魅力的な写りを見ると病みつきになります。

ハンバーガーも頼んだのですが、おいしそうすぎたため写真も撮影せずに即食べました。
これがハンバーガーであるとカメラに言い聞かせながら食後のコーヒーを記録に残しました。
細かな泡で舌触りが滑らかで午後も撮影をがんばろうという気分になりました。
RF 28-70mm F2 L USMの描写ですが、緩やかにピント面から自然にボケが広がっていき非常にきれいだと感じます。

食後は公園へと足を運びました。
かなり陽射しも強かったためモノクロでコントラスト強めに撮影。
スケートボード場を眺めるのがこの公園を訪れた時の楽しみです。
友人曰く、練習したらした分だけケガをしてその傷が癒える前に新たなケガをするのだとか。
しかし技を決められた時の爽快感はすさまじいんだと、たくましい筋肉を備えた友人が語ってくれたことを思い出します。

最大限寄った状態で猫じゃらしを収めました。
ピント面から奥にいくにつれて、なだらかにとろけるようなボケ感がきれいです。
試行錯誤して撮影しているとまるで自分が猫じゃらしに遊ばれているのではないかとさえ思います。
猫じゃらしにはどんな生き物でもじゃれつかせてしまう性質があるのではないでしょうか。

こちらは70mm側での1枚。
木の幹の解像感が素晴らしいです。
草むらにはバッタもはねており写真に収めたかったのですが見失ってしまい断念。
草むらを引きで撮影することでバッタを内包した草むらの撮影に成功しました。

この公園にはスケートボード場だけでなく、サイクリングロードも敷かれています。
レンタルもする事ができ、いろいろな種類の自転車を楽しむ事ができます。
肌で感じる風はバイクや車とはまた違った優しいもので気分転換で乗ることがあります。
同じコースをぐるぐると回るというのも無心になって気持ちの整理を行う事ができ、考え事が立て込んでいる時におすすめです。

この1日楽しんで感じたことは撮影を行うプロセスで全くストレスがなかったという事です。
優秀な動体認識、高速連写が可能なEOS R3ですが、その性能はスナップ撮影をより豊かにしてくれるものでした。
縦グリップ一体型のカメラを久しぶりに使用し、縦構図での対応力、圧倒的なグリップ感がたまらなく下半期も変わらず使っていたいと思わせてくれました。

ミラーレス用レンズとしてはかなり大きい部類ですが、その大きさに見合ったこのレンズにしかない写りを見せてくれます。
EOS R3は11/4から大幅な値上げが予定されており、狙っている方は今がチャンスです。
RF 28-70mm F2 L USMは据え置きのためゆっくり悩むことができそうです。

スナップ、ポートレート、風景、幅広いユーザーに優雅なボケと圧倒的性能をもたらしてくれる組み合わせです。
ぜひこの機会に。

今回使用してはいませんが、少し小ぶりなRF 24-70mm F2.8もおすすめです。

[ Category:Canon | 掲載日時:22年11月03日 14時00分 ]

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【SONY】SONY α7IVを持ってイルカと癒しを求めて水族館へ

※動画はCarl Zeiss Batis 40mm F2 CFで撮影しています。

時折癒されるようなものが見たくなります。
そんな時、水族館に行き浮遊するクラゲや元気よく泳ぐイルカを眺めたりするのです。

今日は、SONY α7IVとCarl Zeiss Batis 40mm F2 CF。
そしてイルカ撮影用のSONY FE 70-200mm F2.8 GM OSSを持参しました。

カメラを片手に時間の予定も何も決めていないので、無心になって水槽を眺める時間が良いのです。
ゆったりと泳いでいるのは、チョウチョウウオの一種でしょうか。黄色い体が水槽内で良く目立ちます。

大きなウミガメです。
上から差し込む光が、水の中をのんびり泳いでいるウミガメを引き立てるように照らし出していました。

よく見ると魚の顔ってみんな違うのが分かります。この魚は少し悪い顔。

なかなか正面を向いているチンアナゴに出会うことは難しいのですが、この日は正面向きで出迎えてくれました。
これが正面から見たニシキアナゴの顔です。ニシキアナゴはチンアナゴの仲間です。愛嬌があります。

水族館散策のメインイベントは、イルカです。
この水族館には、カマイルカの3姉妹がいます。

芸達者でかわいい3頭です。
他の種類のイルカも活躍していますが、この3頭を見に行っているといっても過言ではないです。

ジャンプ中のイルカが全てフレームインしてくるというタイミングはあまりにレアすぎてびっくりしました。

しっかりとついてきてくれるAF性能に感謝しながらの撮影でした。
イルカの撮影は、被写体が可愛いのはもちろんですがアクションがダイナミックなので迫力のある写真が撮影できるというところが楽しいです。ぜひ挑戦してみてください。

使用機材はこちらです!

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:22年11月03日 10時00分 ]

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【Nikon】Zマウント超望遠の本命『NIKKOR Z 600mm F4 TC VR S』先行展示体験レポート

【Nikon】Zマウント超望遠の本命『NIKKOR Z 600mm F4 TC VR S』先行展示体験レポート

一眼レフの時代から「600mm F4」というスペックは報道、スポーツ、ネイチャー、乗り物などの撮影現場でプロカメラマンが使用する最高峰の望遠レンズ。今回Zマウント用に600mmがフルモデルチェンジしたと聞き、早速展示機を触れてきましたのでレポートいたします。

訪れたのは東京・新宿の「ニコンプラザ東京」。
入口より正面奥の窓際には三脚に据えられた超望遠レンズが並んでいるのですが、その中にただならぬ風格の1本があります。

『NIKKOR Z 600mm F4 TC VR S』

ニコンのフラッグシップレンズとも言える最高峰の超望遠レンズが遂に誕生しました。

全体の印象はすでに発売されている『NIKKOR Z 400mm F2.8 TC VR S』と共通のデザイン。

全長437mm、最大径は約165mm。重量は約3260g。
なんとFマウント用の『AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR』と比べて約550g、500mlペットボトル1本分ほど軽量化されました。

そして、ただ軽くなっただけではないのが本レンズの凄いところ。
名称の“TC”からも分かる通り、1.4倍のテレコンバーターが内蔵されているレンズになります。

この内蔵テレコンバーター、実際に使用したことがある方なら分かると思いますが、使い勝手が最高の仕様なのです。
3kgを超える巨大なレンズを現場で取り外し、テレコンバーターを装着してカメラに付け直す。瞬間を狙うような撮影中にこんなことを何度も出来ないというのが正直なところ。
その作業を指一本で、しかもファインダーから目を離さずに600mmと840mmの切り替えが可能です。

手ぶれ補正も進化しました。Fマウント用では4.0段分の補正効果に対し、本レンズは5.0段分。『Z9』と組み合わせれば5.5段分の補正効果を得ることができます。

操作系は『NIKKOR Z 400mm F2.8 TC VR S』と共通です。
ファンクションボタン。AF/MFの切り替えスイッチ。フォーカスリミッターのスイッチ。
シンプルで使いやすく、撮影中でも直感的に操作することができます。

本レンズには3つのリングが設けられています。
まずは先端側にある「Fn リング」。設定で様々な機能の割り当てが可能です。

真ん中にあるのは「コントロールリング」。
こちらも機能の割り当てが可能なのですが、「Fn リング」の違いは回した時の感触。
電動ズームレバーのような感触の「Fn リング」に対し、絞り環のようにカチカチと回し続けることができるのが「コントロールリング」になります。

そして一番マウント側に近いのが「フォーカスリング」。
しっとりとしたトルク感で微細なピント調整も容易にすることが可能になっています。

フードのロックはねじ込み式。ゴールドに輝く先端のリングはニッコールレンズを象徴的するデザインです。

付属してくるレンズケース『CL-L3』も拝見させてもらいました。
『NIKKOR Z 400mm F2.8 TC VR S』、『NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S』と共通のケースになります。

遂に登場する『NIKKOR Z 600mm F4 TC VR S』。
感動や興奮、歴史的な瞬間を捉えるためのレンズとして世界中で活躍することでしょう。

予約開始は2022年11月4日 AM10:00
発売予定は2022年11月25日

下記のバナーからリンクしている商品ページにて予約を開始いたしますのでぜひチェックしてください。

駆け足ではございますが、新製品の魅力について早速レポートいたしました。
実写レビューなどご期待に沿えるようコンテンツを準備してまいりますので、お待ちいただければと思います。

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年11月02日 19時27分 ]

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【SONY】総重量772g!α7Cに合わせたいオススメレンズ!~Part.4~

【SONY】総重量772g!α7Cに合わせたいオススメレンズ!~Part.4~

もっと自由なフルサイズへ。

本体重量はバッテリーとメモリー込みで509g!
ボディ内に手ブレ補正を搭載しているフルサイズカメラの中では最小・最軽量であるSONYのα7C

そんな小型・軽量のα7CにピッタリなレンズをSONYスタッフがご紹介いたします。
気軽に持ち出せる!軽くて使いやすい!をテーマにレンズを選びましたのでカメラデビューやレンズ選びの参考にしていただければと思います!


今回ご紹介するのはコチラ「α7C × Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM」
二つ合わせての重量はなんと772g!・・・ではなく実はこのレンズはライカMマウントのレンズですので直接取り付けることが出来ません。
なので、今回はプラスでマウントアダプターの「Voigtlander VM-E クローズフォーカスアダプターII」も込みの三つ合わせて重量772gとなります。

NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM / 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:100

このレンズはMF専用レンズなのでAFでの撮影は出来ません。なので、これから始めるという方や最初に使うレンズを選ぶ方には少しハードルが高いレンズだと思います。加えて、レンズにプラスをしてアダプターも購入が必須なので他のレンズよりちょっと贅沢な選択肢とも言えます。
しかし、このサイズ感とデザイン性の高さ、何より独特の描写が評判で人気があるレンズの一つですので今回ご紹介させていただきます。

NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:500

最初の写真を見ていただくと分かると思うのですが、中心部のピント面から全体を通して柔らかい・ピントが甘いような描写をしているのと、周辺が少し暗くなるいわゆる周辺減光が発生した状態になっています。さらにアウトフォーカス部の光源がグルっと円を描くようにボケています。
このレンズのように小型でF値の明るい設計であったり、オールドレンズと呼ばれるような古いレンズによく見られる描写感です。
次の写真のようにF2.0~F2.8辺りまで絞ってあげると、このように周辺減光が弱まりピント面がしっかりしたクセのない写りに変わります。

発色に関してメーカーHPでは「クラシカルな色調」と表現されている通り、現代的なコントラストのしっかりとした発色ではなく少し控えめな優しい発色をしている印象を受けます。筆者個人の感想としては好きな発色です。

NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM / 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:125

このレンズにはシングルコート(SC)とマルチコート(MC)の二種類のモデルが存在します。レンズのコーティングの違いです。
二種類ある中で今回はSCの方をオススメしたいです。その一番の理由はこのフレアの表現です。シングルコートは強い光源があるとこのようにリング状のフレアが発生します。開放側で使ってもらうとより簡単に出すことが出来、少し絞ってもらうと逆に抑えることが出来ます。

NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:160

最短撮影距離は0.7m(70cm)なのでお世辞にも寄れるとは言えないレンズです。そんな時はマウントアダプターを使って最短撮影距離を縮めることが出来ます。
今回一緒に紹介しているVM-E クローズフォーカスアダプターIIはヘリコイドが付いている為、マウントアダプター側のリングを回すことで繰り出して使うことが出来ます。
そうするとこのレンズとの組み合わせであれば、約0.28m(28cm)まで寄れるようになりますのでこのようなテーブルフォトの撮影も可能になります。
近い距離以外での撮影を行う場合は無限遠側にピントが来なくなるので繰り出して使用した後は、都度戻しておくことをオススメします。

NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM / 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:2500

NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM / 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:640

NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM / 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:500

いかがでしょうか。今回は今までとは違った少し特殊な組み合わせのご紹介でした。一本でオールドレンズのような描写からシャープな描写まで幅広く楽しめて更にクラシカルな高いデザイン性は所有欲を満たしてくれること間違いないです。軽快にサクサク撮り歩くというのにはMFレンズには少し難しいですが、背面モニターを見ながら、ファインダーを覗きながらじっくりと撮るのも写真と向き合っているような感じがして過程を愉しみつつ撮影に臨めました。
SONYはこれ以外にも小型・軽量のレンズを多数展開しています。今後も、カメラデビューにサブ機選びにオススメなレンズとの組み合わせをご紹介しますので、是非次回もお楽しみに!

▼コスパ重視の方や、ヘリコイド不要の方にはこちらもオススメ▼

▼旧型の中古はコチラ/旧型も高品質で◎▼

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. SONY | 掲載日時:22年11月02日 16時55分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1で撮り歩き in 江の島

すっかり秋の気候になった今日この頃。
今回は神奈川県の湘南海岸にある江の島へ。

湘南海岸といえば夏のにぎやかなイメージが強いですが、秋や冬の静かな雰囲気もいい感じの所です。

海岸にはほとんど人はいませんが、海ではウインドサーフィンなどのマリンスポーツに興じている方もちらほら。

江の島に入ると、200年前に再建されたという江の島弁財天信仰の象徴である青銅の鳥居が出迎えてくれます。

仲見世通りはこの季節でもさすがに人も多く、老若男女様々な方がいらっしゃっています。

こういう場所に来ると、海鮮物が食べたくなってくるのが定番。
店先のサザエのつぼ焼きやイカ丸焼きの香りに耐えて、ここは名物の生しらすを選択。

少し遅めの昼食と言うことで、売り切れ気味の生しらすを出す店を運よく発見。生と釜揚げのしらすを同時に楽しむ海鮮丼に舌鼓を打ちます。

そしてこの周辺は、関東では有名な富士山の撮影スポットでもあります。昼間の青い海と青い空に合わせるのも良いですが、今の時期だと富士山脇に沈む太陽と合わせて撮るのもいい感じです。

夕日に赤く染まる富士山のシルエットは秋のこの時期にもマッチする風景。
少し冷たい風が吹く海沿いでのこの風景は、物悲しい雰囲気と日の光の暖かさが両立する幻想的な世界となります。

 

▽今回撮影した機材はこちら▽




[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年11月02日 11時01分 ]

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秋といえばツーリング!「バイクに乗りたくなる写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、バイク(motorcycle)を撮影した「バイクに乗りたくなる写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】paro1025 様

 

【作品名】バイクと夕焼け <投稿作品を見る

【投稿者】1526274 様

 

【作品名】aura <投稿作品を見る

【投稿者】jin 様

 

【作品名】秋空 <投稿作品を見る

【投稿者】kenta.x2105 様

 

【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】JCbb 様

 

【作品名】タコメーター<投稿作品を見る

【投稿者】Solves Lens 様

 

【作品名】四日市ドーム<投稿作品を見る

【投稿者】msy.wander 様

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいた「バイク」の素敵な写真をご紹介しました!また、秋に合わせて紅葉フォトコンテストを開催中!過去に撮った写真でもOKですのでぜひご参加ください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

秋の紅葉作品を大募集!過去に撮影した紅葉写真でももちろんOKです!

 

お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です!

 

[ Category:Canon FUJIFILM Nikon SONY | 掲載日時:22年11月01日 18時45分 ]

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【FUJIFILM】X-Pro2とバラを見にちょっとそこまで

【FUJIFILM】X-Pro2とバラを見にちょっとそこまで

とある休日の午後、近所にあるバラ園に行ってきました。

この日のお供はFUJIFILM X-Pro2とXF 60mm F2.4 R Macro。
機動力を保ちながらのんびりと撮影が出来る、最近お気に入りの組み合わせです。

黄色い花が目に付いたのが「ジャンジオノ」という品種。せっかくのマクロレンズの特性を活かして寄って撮影をしてみます。

こちらも同じ黄色の花が気になった「チェシャー」という品種のバラです。

濃い紫から外側に向かって薄くなっていくのが特徴の「ラムカン」。接写から切り替えて少し引いた構図を取ってみました。

濃いピンクの花びらがふわりと広がる「ル・ビジュー」。フランス語で宝石を意味する名前だそうです。

淡いピンクの花びらが特徴のエリザベス女王の戴冠を記念して作られた「クイーン エリザベス」という品種。背景に青空を入れて撮影してみました。

オレンジ色の花が強い印象を与えていたのが「プリンセスミチコ」。暖かい日差しの中でミツバチが蜜を吸いにやってきていました。

「いわての春」という名前が付けられたピンク色の花が、傾いてきた午後の日に照らされて秋の午後のひと時を彩ります。

手になじむちょうどいいサイズのX-Pro2。マクロレンズと組み合わせると、その世界が広がっていきます。
お気に入りのカメラとちょっとそこまで出掛けてみませんか。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年11月01日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】X-T4を片手に「軽井沢の紅葉」を撮る

連載中の「カメラを愉しむ」vol.70 は、「FUJIFILM X-T4を片手に軽井沢の紅葉を撮る」をご紹介いたします。

徐々に秋が深まりつつある今日この頃。本気で紅葉を撮りにいこう!と意気込んでいたのですが、みんな思うことは同じだったようです。高速道路の渋滞を抜け、到着したのは太陽が傾き始めたころでした。

この地は四季色とりどりの美しさがあると共に、その季節によっての「におい」があります。

新緑の季節になると少し湿ったような、とてもポジティブな気持ちになれる優しい香り。

そして今の季節はカラっと空気が乾燥したシーンと冷たい自然の香り。どちらにしてもこの場所が大好き。

傾き始めた太陽に照らされてとても心地のよい暖かさ。

緑、黄、赤とまるで信号機のような風景。しかし私のシャッターを切る手は止まることを知りません。

ベルビアの目が醒めるような色味がとても紅葉にマッチします。

愛車に映る紅葉を撮るのもまた良いものです。

緑の苔の絨毯に、どんぐりや落ち葉が。これもアクセントとなって美しい景観を作り出しています。

あの新緑の輝きを思い出しながら、もう少しで赤く色づくであろう葉っぱ。

今シーズンもおつかれさまでした!そう声をかけてあげたいとおもいました。

そんな秋の思い出を動画にも残してみました。写真とはまた違う魅力。その場の空気感をいつでも感じ取ることができる動画というのもまた魅力的なものです。

これからいよいよ紅葉本番!という地域も多いことでしょう。お気に入りのカメラを片手に、ぜひフォトライフを満喫してください。きっと忘れられない秋となるはずです。


 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年11月01日 10時45分 ]

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【SONY】シリーズRX100の系譜 Vol.6

「Cyber-shot」
SONYのカメララインナップにおけるコンパクトなどのレンズ一体型カメラにつけられるシリーズ名。

そのCyber-shotシリーズにおいて「高級コンパクト」というカテゴリーで大型の1.0型センサーを搭載したモデルがRX100シリーズです。
2010年代からのスマートフォンの流行にともなって、安いだけのコンパクトカメラはその存在を脅かされ続けています。
しかし、このRX100シリーズは「小型のまま高画質」という独自路線を確立したことにより、現在でも人気のシリーズとなっています。
2022年9月現在、通算7機種(RX100M5Aを含むと8機種)がリリースされているRXシリーズ。
本シリーズの魅力を総ざらいし、機種ごとの特徴をお届けする本企画『シリーズRX100の系譜』

今回は6代目にあたる「RX100M6」をご紹介致します。

RX100M6からレンズが変わり、当時新開発された24-200mm F2.8-4.5・高倍率が搭載された便利なレンズとなりました。直感的な操作が可能なタッチフォーカス機能が可能となったり、AF・AE追随 最高約24コマ/秒に加え、合焦速度が向上した0.03秒の高速AFと、前モデルから卓越した進化を遂げました。

スペックだけ見ると「動体撮影に長けている機種なのか?」と思いがちかと思います。ですがRX100M6は動体撮影の為だけのカメラではありません。再度訪れることが難しいと思われる大切な旅行先に持っていくRX100シリーズはRX100M6が良いと、強く思います。

RX100M6は同レンズが搭載されているRX100M7よりも中古にてリーズナブルに手に入れることができます。動画撮影がメインではなく、写真撮影がメインの方にはRX100M6でスペックは充分だと筆者は感じました。

「旅行先では200mmまでの望遠はいらないのでは?」そう思っているユーザーは多いのではないでしょうか。実は私もそう思っていた一人でした。

ですが、今回広角も望遠もあることにより旅先にて良いと感じた被写体に様々なアプローチができることがわかりました。それにより、いつもより深くその被写体に対して思い出が蘇ります。

今回は東京の靖国神社に行ってきましたのでご紹介いたします。

九段下駅側から入るとまず目に飛び込んでくる大鳥居。高さ約25mmもあるそうです。見上げるほどとても大きく存在感のある鳥居です。

まずその場から最広角で撮影。そこまで下がらなくとも全体を簡単に写すことができます。

さすが24mm。地面から空まで撮影ができている縦構図だからか、いつもより臨場感を感じる1枚となりました。初代や2代目で採用されている28mmはじまりの広角ですと撮影ができなかった写真だと思います。

 

そこから立ち位置を変えずに本機からの大きな特徴である最望遠200mm側で撮影してみました。

先ほどとの印象とは一変。イチョウ並木と銅像により圧縮効果が効いた構図に早変わりできました。

何をどのような構図で撮影したいかにより焦点距離を自由に変えることができますので、撮影できるパターン・構図が増えることがわかります。

 

大村益次郎の銅像、もっと近くでしっかり見たい。歩いて銅像の近くへ行き、見上げるように撮影した写真がこちら。

誇らしげな、凛々しい表情がかっこいいです。肉眼ではなかなか見えづらい細部までしっかりと写ってくれていることがわかります。画面いっぱいに大きく写すことができました。

このように200mmまでの望遠があることにより、旅行先でしか出会えない珍しい被写体にしっかりとアップで撮影できます。近くで見れるならまだしも、今回のように見上げる形や少し遠い場所からでしか観賞できない被写体の場合は望遠が必要です。

 

また、24mmという広角の画角ですが、歪みがほとんど見られないことに驚きました。上記の写真は24mmで撮影しましたが、四隅にを見ていただくとお分かり頂ける通り、まったく違和感ありません。

手前の菊の花にピントを合わせましたが、この画角からでも立体感が伝わります。

 

更に望遠側を使用して近寄ってみました。

深みを増した立体感。先ほどの描写といい、さすがはツァイスレンズ。文句のつけどころがありません。

立派に咲いている菊の花を、全体の花の雰囲気もマクロのような一部分を拡大した使い方も、どちらも行うことができました。

 

RX100M6は「高密度AF追従テクノロジー」が搭載されており、前モデルRX100M5から格段にAF追従性能が向上いたしました。

旅先では急ぎの場面に出くわさないときが多いので、この追従性能が生きないのでは?と思いきや、意外な場面で役に立ちました。

下記の写真は周辺に鳥が飛んでいたので、何枚か撮影していたときの一枚。AF-Cで連写の撮影を行っていました。

遠景での鳥の写真を追い続けていたからか、手前に枝や葉が見えてもしっかりと鳥にピントが合い続けてくれました。

こんなに小さな被写体なのに…。とても驚きました。

実は次世代モデルRX100M7と比較するとトラッキング機能は劣るのですが、簡単な撮影であれば問題ないことが本撮影にて分かりました。

先ほどの写真をトリミングしてみました。鳥の目が見えるほどしっかり描写してくれています。

これは本当に手のひらサイズのコンパクトデジタルカメラなのでしょうか。描写といい、AF性能といい、まるで一眼レフやミラーレスカメラを使用しているかのようです。

 

参拝を終え、小休憩の際に食べたケーキ。このようなテーブルフォトでも広角側・最短撮影距離が約8cmなため、しっかりと描写してくれます。

ベリーのテカりが立体感を生み、まるで食べた時の味が蘇るような、甘い香りがするような1枚となりました。

繰り返しになってしまいますが、上記の写真は先ほど200mmもの望遠の撮影をした写真と同じコンパクトデジタルカメラです。近くも遠くも、どのようなシチュエーションにも順応してくれます。

 

帰り際、行きに撮影した大鳥居をよく見たら…なんと鳩の休憩所になっていました。

まずは黄色くなりかけているイチョウが季節の移ろいを感じさせてくれると感じたので広角側で撮影。

そして次はその場から望遠側でも撮影。

最初は何の鳥かわからなかったですが、拡大すると鳩だとわかりました。

よく見ると鳩の模様もしっかりと描写してくれてます。

 

鳥居の上は鳩にとって常用の場所なのでしょうか。沢山の鳩が行き来をしていた様子をRX100M6のおかげでストレスフリーにて撮影を楽しむことができました。

鳥が同じ方向に飛んでいる上記の写真は、まるで未来に向かっているかのような想像をさせてくれるお気に入りの1枚です。

鳩が飛んでいる翼の形までは肉眼ではなかなか見えません。筆者はスナップ撮影がメインのため、鳥などの動物の撮影は行わないのですが、200mmまであれば旅先で出会った動物たちをしっかり記録することができるなと感じました。

 

筆者がRX100M6を旅先でおすすめする理由、お伝えできていましたらとても嬉しく思います。

沢山のお客様にご覧いただいた「シリーズRX100の系譜」も次回で最終回となります。RX100シリーズは使用用途が明確に分かれているため、どの機種もそれぞれの良いところがある素晴らしいシリーズです。こちらから他機種の紹介もご覧くださいませ。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。RX100M6という頼れる相棒と共に、素敵なカメラライフとなることを願っております。



[ Category:SONY | 掲載日時:22年10月31日 17時38分 ]

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【Leica】Leicaのある日常 #16

冬に備えて購入したジャケットが早くもデビュー。ついこの前まで必需品だった汗拭きシートは保湿クリームに変わってしまいました。そんな季節の変わり目に、面白そうなレンズが発売されましたので早速試してまいりました。今回紹介するのはLight lens labの「周エルカン M50mm F2」(以下周エルカン)。ライカが軍用に製造・供給していた珍品を復刻した一本です。ボディは愛機「M9-P」、いつもの通りJPEG撮って出しで本来の色をご覧ください。

 

・・・

 

 

珍しく物撮り、シルバー・ブラックペイント・チタン・ブラスゴールドと4色用意された「周エルカン」をそれぞれ似合いそうなボディにマウントしてみました。チタンとブラスゴールドは世界で200本の限定品、UVフィルターと「IROOA」フードと合わせてセットでの販売です。(シルバー・ブラックペイントの場合、フード・UVフィルターは別売となります。)

 

(シルバー・ブラックペイントにも別売の「IROOA」を装着しています。)

 

オリジナルレンズについて少しおさらいです。「M4・ブラッククローム」をアメリカ軍用に納入した「KE-7A」、実際に納入されたのが約500台、民生用として非公式に販売されたのが数百台というような特殊なボディで今はコレクターズアイテムとして取引されています。その標準レンズとして用意されたのが「ELCAN50mm F2」・通称『エルカン』です。製造本数は約500本と言われ、50mmでありながらレンズ構成は4枚と非常にコンパクトな造りが特徴。『Ernst Leitz CANADA』の頭文字を取って『ELCAN』、オリジナルも見てみたいものです。

 

 

さっそく開放で、といきたいところですが秋の気持ちのいい日差しを前にF値は4。反射した部分の優しい滲みとヌケの良さがオリジナルの感覚を教えてくれます。

 

 

あんな風に座っていつまでも話していたなあ。思い出しながら1枚、綺麗なゴーストと柔らかなフレアが発生しました。逆光に強い本レンズですが、角度によってはシャワーを浴びたような強烈なフレアが現れます。

 

 

中央と周辺の解像力が大きく異なるところも本レンズの特徴。流れているわけではなく、主役を引き立てるためにあえて「譲る」ような写りは好印象です。

 

 

開放での周辺減光はこのように。色乗りはニュートラルで誇張しすぎることはなく、ライカとの相性も良さそうです。ピントは合っているのに解像し切らない感じがなんとも言えません。

 

 

ピントノブと絞りを操作するためのツノ、咄嗟のシャッターチャンスを逃さず直感的な操作をするための非常に実用的な作りになっています。シャドーの粘りも申し分ありません。

 

 

・・・

 

 

 

・・・

 

 

普段何気なく行き交う人々を観察していると、首を傾けながら歩く人の多さに驚きます。道端で、駅のホームで、電車の中で。文明の発展は骨格や姿勢までをも変えてしまうのでしょうか。時間をかけて4足歩行へ戻っていくのかもしれないなあ。そんなことを考えながら夕暮れ時、家路につく人々の影を追っていました。画面から目を離し、真っ直ぐ前を向いてファインダーを覗いたら、新しい世界とほんの少し健康的な未来が待っているかもしれません。

 

次はどのレンズが蘇るのだろう。楽しみが増える1本の登場です。


 

刻印の文字まで選べる標準フード、こだわりの「IROOA」、どちらを選ぶかはあなた次第。



 

フィルターも2種類、とことんこだわりましょう。













[ Category:etc. Leica | 掲載日時:22年10月30日 18時00分 ]

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