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【Nikon】D850とTAMRON70-200mmG2で振り返る紅葉

【Nikon】D850とTAMRON70-200mmG2で振り返る紅葉

朝、夕の空気がピンと張りつめるような季節になってきた今日この頃。
ヒガンバナや2度咲きのキンモクセイも終わり、秋の移ろいを日々感じます。
標高の高い山々の上の方はすでに紅葉を終えていることを耳にし、少しの未練と紅葉のピークが徐々に高度を落として平地にまで来るのが楽しみな気持ちが織り交ざります。

紅葉のピークは年によって異なりますが、紅葉シーズンの計画を立てる中で過去の写真を見返しておおよその時期をよく検討するものです。
今回は少し早いですがその中で見つけた、Nikonの「D850」とTAMRONの「SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N(ニコンF用)」で撮影した過去の紅葉の写真をご紹介いたします。

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:640 / 焦点距離:200mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:640 / 焦点距離:170mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:400 / 焦点距離:200mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:640 / 焦点距離:200mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:400 / 焦点距離:200mm

ボディは言わずと知れた名機「D850」です。
有効画素数4575万画素の高画素機ながら最高約9コマ/秒の高速連写性能を有している、フルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラです。
常用感度はISO 64-25600でいて画像処理エンジンEXPEED 5のおかげでノイズにも強いカメラで、何を撮らせても非の打ち所がない完成されたボディに仕上がっています。

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:640 / 焦点距離:180mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:400 / 焦点距離:200mm

レンズのTAMRON「 SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025」はニコンFマウントとキヤノンEFマウント用に登場した、ズーム全域で開放F値がF2.8と明るい、いわゆる大三元と呼ばれるレンズ群の一角を成す大口径ズームレンズです。
先代のレンズから、光学・機構・電子設計の全てを見直すことで光学性能の向上だけでなく、AFのスピードや精度の向上、手ブレ補正機構の強化や最短撮影距離の短縮を実現しており、”Generation 2”の名に恥じないレンズです。
フルスペックの望遠ズームなのにも関わらず、純正の同等スペックのレンズと比べると非常にお手頃なレンズでありますが、被写体にスッと吸い付くような驚異のAF性能に加えて、5段分の強力な手ブレ補正が相まって性能に一切の妥協をしていないおすすめのレンズです。
なかでも、手ブレ補正は35mm判フルサイズ対応のデジタル一眼レフカメラ用としてはクラス最高の性能を誇っています。
絞りがF2.8と明るいのでシャッタースピードを稼ぎやすいですが、それでもやはり5段分の性能は安心感や手持ち撮影の幅を広げてくれます。

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:640 / 焦点距離:102mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:640 / 焦点距離:200mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:640 / 焦点距離:200mm

カメラボディもレンズもどちらも防塵防滴が施されており、突然の天候の変化にも対応ができます。
さらに、「 SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025」は対物側のレンズ最前面に撥水性・撥油性に優れたフッ素化合物による防汚コートを採用しており、万が一汚れが付いてしまった場合もお手入れが容易となっています。
今回の撮影は全編手持ちで撮影していますが、レンズに付随する三脚座は裏面のねじ穴はもちろんですが、三脚座自体にアルカスイス互換の溝が彫られているためアルカスイス互換に対応したクランプ等を使用する場合はクイックシューをつけずにそのまま装着することができます。

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:640 / 焦点距離:200mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F5.0 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:250 / 焦点距離:185mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:400 / 焦点距離:175mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:400 / 焦点距離:200mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:320 / 焦点距離:200mm

Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N
絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:400 / 焦点距離:200mm

サードパーティーだからといって侮ってはいけないTAMRONの「 SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N」。
Nikonの高画素一眼レフ機「D850」と組み合わせても劣ることがありません。
開放F2.8の描写は良く大口径によって得られるボケ感と望遠レンズで得られやすい圧縮効果と相まってポートレートの撮影から絞り込んでの風景撮影等、様々なジャンルで活躍間違いなしのレンズです。

これからさらに朝夕の冷え込みが進みますが、同時に楽しみでもある紅葉シーズンが着々と近づいてきています。
ぜひ計画を立てる際は過去の写真を見返してみると、年によるわずかなピークのずれ等を発見できるかもしれません。



[ Category:Nikon TAMRON | 掲載日時:22年10月24日 16時00分 ]

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【FUJIFILM】話題の新製品!X-H2Sで撮影した「日本の美風景写真」をご紹介!

【FUJIFILM】話題の新製品!X-H2Sで撮影した「日本の美風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、フジフイルムの「X-H2S」で撮影された「日本の美風景写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】秋の訪れ <投稿作品を見る

【投稿者】えだまめ 様

【投稿者コメント】風景写真は、C1に設定してベルビアで撮影してます

 

【作品名】CLA.Neg.BP <投稿作品を見る

【投稿者】メガネ屋のモアイ(モアイブログ) 様

 

【作品名】アサギマダラ <投稿作品を見る

【投稿者】1526274 様

 

【作品名】静寂の時 <投稿作品を見る

【投稿者】えだまめ 様

 

【作品名】夕暮れ時のカーゴエプロン<投稿作品を見る

【投稿者】TRO 様

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいたフジフイルム「X-H2S」の素敵な写真をご紹介しました!「FUJIFILM 美風景フォトコンテスト」を開催中!ぜひご投稿ください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

XシリーズまたはGFXシリーズの機材を使用して撮影した美しい風景作品を募集中!

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年10月24日 15時00分 ]

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【SIGMA】ブラックミストな川越祭り

【SIGMA】ブラックミストな川越祭り

先週末「川越祭り」が開催されました。川越市市制施行100周年の節目となる2022年は山車29台が勢ぞろい。

約3年ぶりの開催ということもあり、とても盛り上がっていました。昼過ぎの到着にはなってしまいましたが、私も家族でお祭りを楽しんできました。
少しばかりの写真ですが、雰囲気が伝われば幸いです。

「お祭り」にきたのが本当に久しぶりなような気がします。出店で賑わう小通り。(屋台は一箇所に集まって開催していたようです)素敵なガラス細工。

後で調べて分かったことですが、ここはガラス工房で吹きガラス体験ができるようです。一度体験してみたい。ワンコインで買えた犬やキャンディの形をしたガラス細工を一つ買っておけばよかったと今さら後悔です。

「お菓子横丁」という川越の観光スポットで駄菓子とたい焼きを購入。熱々のたい焼きをほおばっていたら、大通りを山車が通り過ぎていきました。

ちなみに今回初めてKenkoのフィルター「ブラックミスト No.5」を使用。滲むような空の光がたまりません。この柔らかくなる光の表現は後レタッチで再現しようとしてもなかなか得られない質感だと思います。

どこを撮っても人で溢れていたので少しフォーカスを外して撮影しました。逆光のときに柔らかくなる光、うーん面白いし好きです。良いフィルターです。

あまりの人混みで家族もグロッキーで本当は撮り歩きたいけれど川越カスタムの人気カフェで休憩。休憩中も街から太鼓の音が聴こえてきます。ふと見上げた空に飛行機、あっという間に今日も終わりです。でもまだ祭りの夜は続きます。

たい焼き、お芋チップス、団子…。とにかく食べ物の誘惑がすごいです。この街にくれば誰もが食いしん坊。食べ歩きだけで楽しめるスポット、それが川越。(団子はストップがかかりました)

お祭りの賑やかさから少し離れた裏通り。遠くから聞こえてくる祭りの音を聴きながらのんびり歩けるこの時間がとても好きです。
本当はこのまま駅のほうに行こうかと思っていたのですが、山車と太鼓の音が聴こえてきたので、最後にちょっとだけ見ようと大通りに戻りました。

大通りはもう普通に歩けないほどの人混み。なんとか山車の近くにきてみたら反対側で舞っているようでした。

でももしかしたら、こっちの山車でもやるかもしれない。そう思いながら待っていたら山車がくるりとこっちを向いてくれました。

獅子舞が舞いました。カプッと獅子舞が人の頭を噛むたびに周りから和やかな笑いが起きます。なんとも長閑で幸福な時間です。

川越祭りのパンフレットなども見ないままきていた私たち。纏をもった人を先頭に大勢の男性たちがはしごをもって集まってきました。
偶然にも町火消しを継承する川越の鳶の方々が行う「はしご乗り」を間近で見ることが出来ました。

念入りの準備。緊張感がこちらまで伝わってきます。鳶が一声かけ、あっという間にはしごを昇っていきました。

一人一人が華麗な技を披露していきました。この一枚は三人がはしごに昇る大技です。

子供がいた私は終始ヒヤヒヤものではありましたがとても感動しました。あの緊張と恐怖と興奮と感動が混ざり合った感情を言葉にするのはなかなか難しいです。はしごの上で技を披露する方にももちろん感動しましたが、決して事故が起きないようにと何人もの男たちがはしごを支えるその姿もとても恰好良く感動しました。

歩行者天国でも人で埋め尽くされる川越のメインストリートをなんとか抜け帰路へ。短い時間ではありましたが、非常に楽しい時間を過ごせました。やはりお祭りはいいものです、これからこんな日常が戻ってくれることを願うばかりです。

「ブラックミスト No.5」で撮る夜の街もとても素敵で、今度またたっぷりと撮りたいフィルターでした。
それではまた、光が綺麗な祭りの夜に。

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:22年10月24日 11時05分 ]

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【Leica】散歩するライカ ① M11にズミクロン M35mm F2(6枚玉)を添えて

【Leica】散歩するライカ ① M11にズミクロン M35mm F2(6枚玉)を添えて

妻と喧嘩をした。
きっかけはいつも通り些細なこと。

私の休みの日、朝から本当に久しぶりの快晴。とはいえ、いつも通り十分に惰眠をむさぼり、気がつけば午後の時間。
折角の秋晴れを逃してなるものか、カメラ片手に妻とお散歩を、と用意していると、
「え、出掛けるんですか? いろいろ片付けなきゃいけないことあるのに。お義母さんの誕生日だって近いんだし…」
「朝からどっか行こうって言ってたじゃないか。こんないい天気なんだし。」
「ちゃんとは言ってないじゃない、お誕生日すぐなのに…」
という会話がしばし、結局「じゃあ、1人で行ってくる!」と家を飛び出した私。
文章にしてしまうとこれだけのこと、実にくだらない。犬もそっぽを向くこと必至。

そんなわけで、久々の独り身に。
お供に持ち出したのは、Leica M11とSummicron M35mm F2(6枚玉)。
最新の6030万画素センサー搭載カメラと1969年発売のレンズの組み合わせが、湿った私の心を乾かしてくれるだろう。

明確に目的地を決めていたわけではないので、駅への道すがら何処に行くかあれこれ思案を。
いっそうんと遠くまで行って帰ってこない… なんて家出少年的な思考にもなりながら、結局向かったのは最寄駅から私鉄で数駅、大田区「洗足池公園」。

東急池上線「洗足池駅」を出ると道路を挟んですぐに池、というちょっと珍しい光景が広がるところ。
案内には「都内屈指の広さを有する淡水池。」なんて記述も見られるが、周囲およそ1.2キロメートルと普通に歩けば数分で周りきってしまう距離。

休憩所と隣接したボートハウスがあり、足漕ぎ型のボートが何艘か停泊していた。

さすがズミクロン、50年前のレンズとはいえシャープに像を結んでくれた。背景の木々の葉も細かに描写されている。
勿論、現行レンズの解像力には及ばないが、オールドレンズと一言で括ってしまうことのできない表現力を持っている。
穏やかな秋の午後、風もなく水面が鏡のよう。

ボートハウスの階上は展望台になっていて、池全体を見渡せるように。
浮かぶのはたった一艘のボート。まるで池を独り占めしているようで何とも羨ましい…

白地に反射する光は目に痛いくらいだったが、カメラは白飛びすることなくそれを描写してくれた。
妻と乗るなら黄色の屋根の方か、でもこんなに人がいないならちょっとふざけて昔懐かしスワンボートも捨てがたい。
…いやいや、喧嘩中だった。まぁ、向こうが喧嘩と捉えているかは微妙だが…

ボートハウスを離れて池の周囲をのんびり散策。本当、のんびり回らないとすぐ終わってしまうので、歩調もゆっくりと。

ところどころ黄色く色付いたイチョウの木の下に鳩が数羽、と思ったら暗い枝々の上にはあちらにもこちらにも… 鳥の苦手な妻ならば、きっと悲鳴を上げて逃げ出す光景。

そのうちの1羽に狙いをつけてシャッターを切る。暗すぎたので絞り優先オートで1段以上オーバーにして再度。
羽毛は勿論、妻の嫌いなうろこ状の足まで鮮鋭に。
枝の下部には、オールドレンズらしいそろばん玉状のボケが。

池のほとり、木陰を縫うようにカモの群れが横切っていく。意外と速く、置きピンで対応。
水面の僅かな波を出したくて、アンダーめのままで。モノトーンな感じの仕上がりに。

「池月橋」という三連の太鼓橋。
月に照らされたらさぞや美しいことだろうなどと考えながら… いや、ただただ撮影に夢中。

欄干の木目が精緻に表現されている。橋の奥行き感、背景の木々の立体感も出しながら、それでもガチガチにならない6枚玉の優しい表現力が好み。
手前か、いや少し奥に、それとも奥に向けて歩かせるか、人を配置しても面白かったかも…

橋の左手はこんな感じに。案内には「カワセミがいるかも」なんて書いてあったが、いたらさぞや絵になっただろうに。でも35mmでは無理か…
印象派の絵を思わせるような木漏れ日に俄然写欲が湧く。

橋を渡りきるとすぐ横に朱塗りの鳥居、小さな八幡神社がある。

日頃から神社・仏閣の朱はライカで撮影するためにあるのでは、と思っている。
テカリと同時にちょっとヌメっとした色の質感まで。この鳥居は塗りが新しいが、ちょっと古く色が褪せてきた時の渋味もライカレンズは忠実に表現してくれる。
暗くはなかったが、敢えて絞りを開け気味で。背景の木々に光の玉が。

絞り開放。背景の木が電飾を付けたようになった。眼の辺りにかかる蜘蛛の糸が光を受け輝く。

細かいところだが、光の当たった藁の部分が滲んだようになっている。
歴代ズミクロン35mmの中で、カッチリしすぎないところがオールドレンズファンに人気の高い点。

この神社内でも随分時間を費やしてしまった。

再び池に戻り、水面ギリギリまで寄れるところに。近づくと鯉が押し寄せてきた。

よく見るとカメも。でもエサがないと分かるとすぐに離れていく、なかなか現金なものである。

目が合った…

いい歳の男がひとり、池のほとりでひたすら鯉にレンズを向けている図はいかがなものか。持っているカメラがライカなら、少しは箔がつくのではなんて手前勝手なことを。
大分陽が落ちてきた。いつまでも鯉と戯れていても仕方ないので、もう少し池を巡ってみることに。


辺りが暗くなるのに合わせ、撮るものも暗く寂しい雰囲気を醸し出していく。

静かすぎる時間が経過。風も感じられなくなると、目の前に鏡が現われる。

そろそろ帰らないと本当の家出少年になってしまう…

池を離れ、駅に向かう途中に美味しそうなお好み焼き屋を発見。妻と来たら帰りにここに寄るか。
池の散策だけではすぐに終わってしまうので、ちょっと足を伸ばして戸越銀座の商店街を二人でひやかすのも楽しそう。

帰宅すると、夕飯の準備が出来ていた。
「いい写真撮れました?」
「まぁまぁかな… 飲む?」
「いただきます。」
今日の喧嘩はこれにて終了…





[ Category:Leica | 掲載日時:22年10月23日 18時50分 ]

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【FUJIFILM】X-T4で撮影した「日本の美しい風景写真」をご紹介!

【FUJIFILM】X-T4で撮影した「日本の美しい風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、フジフイルムの「X-T4」で撮影された「日本の美風景写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】Horizontal <投稿作品を見る

【投稿者】Kaori Kojima 様

 

【作品名】島の時間 <投稿作品を見る

【投稿者】nk_bleur 様

 

【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】nk_bleur 様

 

【作品名】旭岳 <投稿作品を見る

【投稿者】Satoru Kobayashi 様

 

【作品名】八坂の塔 <投稿作品を見る

【投稿者】Kento 様

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいたフジフイルム「X-T4」の素敵な写真をご紹介しました!「FUJIFILM 美風景フォトコンテスト」を開催中!ぜひご投稿ください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

XシリーズまたはGFXシリーズの機材を使用して撮影した美しい風景作品を募集中!

 

秋の紅葉作品を大募集!過去に撮影した紅葉写真でももちろんOKです!

 
お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です!

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年10月23日 17時46分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(60)

秋、独特の雲が空にたなびく季節となりました。

良い天気だと思っても、突然の雨などで安定しないこの頃です。

寒かったり、暑かったり体の調子も優れない方も気を付けてフォトライフお楽しみください。

撮影カメラはSONY α7RIV ILCE-7RM4Aです。


SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影。

今回は、通勤経路の街路樹もとに生えていた、帰化植物です。

「ナガエコミカンソウ・長柄小蜜柑草」と言います。

又の名をブラジルコミカンソウとも呼ばれます。


SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影。

インド洋諸島原産で、熱帯植物鉢に付いてきて日本にやって来たと思われています。

現在、北限が千葉県と考えられています。


SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影。

花です。

さらに寄る為にサブ機で使っています。

OLYMPUS (オリンパス) STYLUS TG-4 ブラック の顕微鏡モードで撮影しました。

新型のTG-6は、顕微鏡モードが更に使いやすくなっております。

星の形であることが分かりました。

花弁はありません。


SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影。

顕微鏡モードで撮りました。

花が果実になり、小さなミカンみたいなのが名前の由来です。

日本の在来種、コミカンソウに似ていますが花や果実が長い柄につながってるので区別が付きます。

この果実は食べられるかどうか分かりません、ただ分類にトウダイグサ科、有毒種が多いのでやめた方が良いでしょう。


SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影。

葉っぱは、夜、就眠運動しねむの木の葉やクローバーのように閉じます。

日本には1990年代から広まり冬はいなかったのですが、都心部は暖かいので越冬し低木状になります。

【参考文献】

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

街で見かける 雑草・野草図鑑金田 一 (著)出版社 : 交通新聞社

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

日本帰化植物写真図鑑―Plant invader600種 清水 矩宏 (著), 広田 伸七 (著), 森田 弘彦 (著)出版社 ‏ ‎ 全国農村教育協会; 1部改訂版

増補改訂 日本帰化植物写真図鑑 第2巻: Plant invader 500種植村 修二 (著), 清水 矩宏 (著), 水田 光雄 (著), 廣田 伸七 (著),
森田 弘彦 (著), 勝山 輝男 (著), 池原 直樹 (著)出版社 ‏ ‎ 全国農村教育協会; 増補改訂版
サクラハンドブック大原 隆明 文一総合出版

日本の桜 (フィールドベスト図鑑)10巻 学研


TAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影。

いつもの公園で秋、冬、早春まで咲く桜が咲いておりました。

「コブクザクラ・子福桜」と判別しました。 詳しくは、こちらで【SONY】この季節に咲く花(41)
もう、このシリーズも60回となりました。

今回の植物は、通勤で使っている駅の植え込みにも生えていました。

このような身近な植物を更に、取り上げたいと思います。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:22年10月23日 14時30分 ]

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【Nikon】Z6IIで撮影した「秋の風景写真」をご紹介!

【Nikon】Z6IIで撮影した「秋の風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、ニコンの「Z6II」で撮影された「秋の風景写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】Reflection <投稿作品を見る

【投稿者】Yuji 様

 

【作品名】主役 <投稿作品を見る

【投稿者】しいたK 様

 

【作品名】狭間 <投稿作品を見る

【投稿者】どびー。 様

 

【作品名】daily photo <投稿作品を見る

【投稿者】kenny photo 様

 

【作品名】銀杏狩 <投稿作品を見る

【投稿者】84q 様

【投稿者コメント】ゲット!落ち葉です。

 

【作品名】白いススキの中で <投稿作品を見る

【投稿者】taiga 様

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいたニコン「Z6II」の素敵な写真をご紹介しました!今年も紅葉フォトコンテストを開催中!過去に撮った写真でもOKですのでぜひご参加ください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

秋の紅葉作品を大募集!過去に撮影した紅葉写真でももちろんOKです!

 

お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です!

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年10月22日 17時25分 ]

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【CONTAX】思い出の場所へ

先日思いたってコンパクトカメラ(CONTAX T2)を携えて思い出の場所へ行ってきました。

数年前家族に映画を勧められ内容なども知らずに鑑賞しました。

その映像の中に自分が知っている景色が多く出てきて鳥肌が立ち
その画に引っ張られるように映画が終わった後、映画とそして自分の子供の時を思い出しました。
久しぶりにいつか足を延ばしてみようと思いそのままになっていましたが
リバイバル上映されるとのことで先日映画の予告編でその映像との再会を

良いきっかけが出来たと思い、久しぶりのフィルムカメラと共に訪れてきました。

冒頭でかなり印象的な場所ですが、子供の頃の自分にとっては日常的に通る道で
特に何かがあるわけでもない景色と思っていましたが、その日常を懐かしく思い出しました。

高速道路の下の友達と遊んだ場所にあった電話ボックスもそのままその場所にありましたが、
遊んでいた場所は扉が付けられ中に入れないようになっていたのが残念でした。

踏切の画を見た時もあの場所と直ぐに気が付きました。
ひとりで踏切を渡ってはいけないと言われていていたのでそんなに行くこともなかったのに不思議な感じがしました。

以前住んでいた場所へなかなか訪れる機会がなかったので、今回行くことが出来て良かったです。
印象的な場面だったのもありますが、特に何かあるわけでもなく意識などもせず日常を過ごしていた場所に
直ぐに気づけたことも自分では驚きでした。映像や画像の凄さに改めて気づかされました。

久しぶりのフィルムカメラで現像するまで心配でしたが、楽しかったので

これを機会に色々なところに持っていこうかと思います。

今回は季節が異なっていたので、またいつか桜の季節にカメラと一緒に訪れてみたいです。

 

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:22年10月22日 16時00分 ]

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【Carl Zeiss】アダプターを使って「Carl Zeiss  Planar T* 50mm F1.4 ZE」を楽しむ。

【Carl Zeiss】アダプターを使って「Carl Zeiss  Planar T* 50mm F1.4 ZE」を楽しむ。

理想のレンズを目指し、1896年に生み出された「プラナー」。

非点収差の除去にも成功した、高性能なレンズの代名詞となりカメラ好きなら誰もが知る有名なレンズです。
今回は、その中でも標準レンズの指標となった「Carl Zeiss  Planar T* 50mm F1.4 ZE」を持って旅行へ行きました。
カメラは「EOS RP」です。こちらのレンズはキヤノンEF用なのでマウントアダプターを装着して使用します。



堅牢な総金属製の鏡筒を持ち、存在感があります。レンズ先端のシルバーの部分がアクセントとなり、クラシックなデザインに仕上がっております。
本レンズはマニュアルフォーカスのみです。ピントをぴったり合わせることができる大きな回転角でスムーズにピント合わせをサポートしてくれます。




T*レンズは、性能、信頼性、もちろん画質に対しても最高の基準を誇ります。アンダー気味の表現も得意です。
重厚感のある独特な雰囲気を演出してくれました。このようにアンダー気味で撮るのが好きな方にはぴったりのレンズではないでしょうか。



クリアでシャープな描写力で、特に焚火の写真は炎と煙の立体感に驚きました。
今にも動き出しそうな躍動感あふれる一枚となりました。


「T*」はティースターコーティングといって独自の反射防止技術が施されています。レンズ表面に薄い膜を均一に蒸着することによって光の反射を抑えレンズの透過率を上げることを実現しています。このCarl Zeiss独自のコーティングによってフレアが少なく、コントラストの高い描写表現を可能としております。
古くから品質管理が厳しいとされているCarl Zeissだからこそ高性能なレンズが開発されていることがよくわかります。
今回の旅行は普段とは違う雰囲気にしたいという気持ちから選んだ「Carl Zeiss  Planar T* 50mm F1.4 ZE」でした。
撮るのを楽しみながら思い出を写真に残すことができました。


最後に、今回使用したマウントアダプター EF-EOS R についてご紹介します。
Canonから発売されているEFレンズをEOS Rシステムで使用するためのアダプターです。
レンズの持つ機能をほぼそのまま使用することができます。
これがあれば、種類豊富なEFレンズを楽しめます。

Canonの純正マウントアダプターは主に2種類あります。「マウントアダプター EF-EOS R 」と「コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R 」です。
写真左のマウントアダプターが「コントロールリング付き」となります。コントロールリングが付いているのとないのとで何が違うのかよくお問い合わせをいただきますが、コントロールリングが付いているとボディからの設定で絞りやシャッタースピードなどを割り当てることができます。よく使用する機能を割り当てておくと素早く操作できるのが特徴です。
アダプターを使って色々なレンズを使用してみるのも面白いです。これからもこのアダプターを使用し様々なEFレンズをつけてみたいです。

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander | 掲載日時:22年10月22日 12時12分 ]

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【Voigtlander】MACRO APO-ULTRON D35mm F2(ニコンZ/APS-C用)【動画レビュー】

【Voigtlander】MACRO APO-ULTRON D35mm F2(ニコンZ/APS-C用)【動画レビュー】


2022年10月4日発売『Voigtlander MACRO APO-ULTRON D35mm F2(ニコンZ用)』の動画レビュー!「Nikon Z fc」で実際に撮影した写真を交えながら、外観や使用感を紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像


 

  Voigtlander MACRO APO-ULTRON D35mm F2

ニコン Z マウントを採用したAPS-Cサイズ(ニコンDXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の大口径標準マクロレンズです。6群9枚構成のうち異常部分分散ガラス3枚を使用する最新の光学系を採用。アポクロマート設計による色滲みのない自然な発色に加え、開放F値F2というマクロレンズとしては異例の大口径でありながらコンパクトなスタイルに仕上げています。

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:22 MACRO APO-ULTRON D35mm F2 について
01:06 外観紹介
04:40 レンズフードについて
05:10 Nikon Z fcに装着
06:15 実写レポート
10:02 総評・エンディング

ニコンZマウント専用設計で、最短撮影距離は0.163m。Nikon Z fcとの組み合わせは、クラシカルで見た目の相性も抜群の一本、おススメです。

動画内で紹介した商品

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:22年10月22日 11時00分 ]

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【Canon】川の流れを撮ってみる

まだ紅葉は期待できない10月の東京。
紅葉は諦めて、行楽日の穴場になった平日に清流を求めて撮影に行ってみました。

地元から電車に揺られること約3時間。 JR青梅線鳩ノ巣駅に到着しました。 看板が雰囲気出しています。
駅から道なりに下っていくと川沿いに出られます。 この辺り一帯が鳩ノ巣渓谷だそうです。

鳩ノ巣小橋
曇天の平日の午前中だからか観光している人が見当たりません。しかし橋は一人でゆっくり歩いても揺れます(笑)

Canon RP+RF24-105mmF4-7.1    ISO 100  焦点距離105mm  f40  8秒  ND8 三脚

Canon RP+RF24-105mmF4-7.1   ISO 100   焦点距離105mm   f40   10秒  ND8 三脚

奥多摩駅から10分ほど歩いた場所にある登計橋(とけはし)の上から撮影  こちらも紅葉の見ごろはまだ先の様です。

Canon RP+RF24-105mmF4-7.1   ISO 100   焦点距離24mm   f22   20秒  ND8  三脚

Canon RP+RF24-105mmF4-7.1    ISO 100   焦点距離70mm   f32   10秒   ND8  三脚

Canon RP+RF24-105mmF4-7.1    ISO 100   焦点距離105mm   f25   1/2秒  ND8  三脚

Canon RP+RF24-105mmF4-7.1    ISO 500   焦点距離105mm  f8   1/3秒  ND8 手持ち

最後の一枚は三脚なしの手持ちで、水の流れを狙って撮影してみました。流れの速さが伝わってくる写真になりました。

撮影日は曇天だった為、NDフィルターはND8の一枚のみで撮影することができました。

撮影した場所に行くのは今回が初めてで、レンズ選びはうまくいくのか?と不安になりつつ出発しましたが、RF24-105mmF4-7.1 IS STM の焦点距離で正解でした。
EOS RPの、フルサイズながら小型・軽量、なおかつボディの厚みも薄くできているので、RF24-105mmF4-7.1 IS STM のレンズとのバランスも良く、持参した軽量三脚でも安心して長秒露光が出来ました。
渓谷全体と川面までを写しこみたいと思っていたので、広角から中望遠までをカバーする焦点距離は使い勝手が良かったです。

都心からも日帰り圏内で、自然と渓谷美を満喫できる奥多摩周辺。
紅葉の時期にはきっと賑わっていることでしょう!

▼▼▼使用した機材はコチラ▼▼▼

[ Category:Canon | 掲載日時:22年10月22日 11時00分 ]

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【SONY】シリーズRX100の系譜 Vol.4

「Cyber-shot」
SONYのカメララインナップにおけるコンパクトなどのレンズ一体型カメラにつけられるシリーズ名。

そのCyber-shotシリーズにおいて「高級コンパクト」というカテゴリーで大型の1.0型センサーを搭載したモデルがRX100シリーズです。
2010年代からのスマートフォンの流行にともなって、安いだけのコンパクトカメラはその存在を脅かされ続けています。
しかし、このRX100シリーズは「小型のまま高画質」という独自路線を確立したことにより、現在でも人気のシリーズとなっています。
2022年9月現在、通算7機種(RX100M5Aを含むと8機種)がリリースされているRXシリーズ。
本シリーズの魅力を総ざらいし、機種ごとの特徴をお届けする本企画『シリーズRX100の系譜』

今回は四代目にあたる「RX100M4」をご紹介致します。

ご紹介するRXシリーズも折り返し地点となるRX100M4ですが、その発売は2015年と、遡る事7年前となります。
これまでのシリーズから大きく変わった点として、カメラの心臓部であるセンサーの変更があげられます。当時、1.0型コンパクトデジタルカメラとしては世界初となる、メモリー一体1.0型積層型Exmor RS(R) CMOSセンサー搭載しました。
従来のセンサーと比べると、5倍以上のデータ読み出し速度を実現しています。
これにより、従来機種と比べると映像や連写性能が大幅にパワーアップしています。持てる技術を出し惜しみする事なく、コンパクトデジタルカメラにおいても最新の技術を投入する、SONYらしい設計思想を感じることができます。



RX100M4のセンサー性能の高さを一番実感するのは、高速で動く被写体のゆがみを低減する「アンチディストーションシャッター」です。コンパクトデジタルカメラにこの機能が搭載されることは当時としては少なく、どうしても高速な被写体のゆがみが気になってしまう場合がありました。RX100M4はそんな心配もなく、あらゆる被写体を相手にすることができます。また、読み出しスピードの高速化の恩恵は連写能力にも生かされています。ブラックアウトしにくい最高約16コマ/秒の高速連写を実現しました。「コンパクトデジタルカメラでは本格的な撮影がしにくい」そんな先入観を打ち破るような能力の搭載に驚きました。


RX100M4はサイバーショットで初めての4K動画撮影が可能なカメラとなりました。
それまでのシリーズでは写真性能への注目が大きいシリーズでしたが、このRX100M4以降からは動画撮影機能への注目も高まりました。現在2022年においてはこのRXシリーズでもM4から始まった4K動画撮影需要のもう一つの答えとして、VLOGCAM ZV-1などの動画特化したコンパクトデジタルカメラシリーズがリリースされています。



現在、このRXシリーズはM7を現行最新機種とし、長きにわたって続いているシリーズですが、その人気となる基本性能を全て充実させたのがこのRX100M4だと思います。
上位機種にも引けを取らない写真性能と、当時はまだ活況ではなかった、写真機での動画撮影機能、その2点を小さなボディに詰め込み、スマートフォンに対抗してゆく。
RXシリーズはその原点は「小型ボディでも高画質」から始まりましたが、その途中にて対スマートフォンとの対決を余儀なくされ、様々な高機能を満載することになります。

こうして、改めてシリーズを振り返るとその時代背景によって設計思想に影響が出ていたことがわかりました。
「小型ボディでも高画質」から始まったコンセプトは、時代の流れと共に、沢山の機能を搭載し、動画への需要にも応え、そしてスマートフォンとの競争に突入してゆきます。
後半のシリーズにも、それぞれの特徴があります。ですが、その礎となる設計がなされたのが、今回ご紹介したRX100M4でした。
今後もRXシリーズの後半をご紹介してゆきますので、ご期待くださいませ。

[ Category:SONY | 掲載日時:22年10月21日 17時35分 ]

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【FUJIFILM】フジフィルムのマクロレンズを使って

【FUJIFILM】フジフィルムのマクロレンズを使って

2012年の2月に発売されたフジフイルムのXマウント用レンズ
『フジノン XF 60mm F2.4 R Macro』を使用して撮影を楽しみました。

Xマウント用レンズ最初期のマクロレンズで、
フジフイルム純正のマクロレンズだとこの60mmと
2017年に発売された「フジノン XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」の使い分けになります。

今回はX-E3に装着して撮影を楽しみました。

専用のレンズフードは逆につけると、レンズ全体が覆われる大きさ。
鞄に入れる時の簡易レンズガードにもいいと思います。

手のひらに収まる大きさのレンズでありながら、F2.4の明るさを持つ中望遠のレンズで、
最短撮影距離は26.7cm、最大撮影倍率は0.5倍のマクロ撮影が特徴です。


被写体のディテール、質感の描写性能に優れており、
静物撮影やポートレート撮影ではその描写力を大きく発揮します。

 

外寸の最大はこの状態になります。

本体の電源を落とせば最小の状態になりますが、
移動が多い撮影時には専用フードをつける等の対策で、レンズを保護するといいかもしれません。


35mm換算だと91mm相当。


重量は約215gと非常に軽量で、外出時でも気軽に持っていけるレンズです。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年10月21日 17時00分 ]

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【SONY】α7Cで撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

【SONY】α7Cで撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、ソニーの「α7C」で撮影された「秋の紅葉写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】白川郷 <投稿作品を見る

【投稿者】コウタロウ 様

 

【作品名】富士山とコキア <投稿作品を見る

【投稿者】N−DAMさん 様

【投稿者コメント】富士山より、コキアが目立っちゃってる!
 

【作品名】色づき初めの渡月橋 <投稿作品を見る

【投稿者】kazu 様

 

【作品名】落ち葉これくしょん <投稿作品を見る

【投稿者】8seki 様

 

【作品名】影<投稿作品を見る

【投稿者】まーさん 様

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいたソニーの「α7C」の素敵な写真をご紹介しました!今年も紅葉フォトコンテストを開催中!過去に撮った写真でもOKですのでぜひご参加ください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

秋の紅葉作品を大募集!過去に撮影した紅葉写真でももちろんOKです!

 

お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です!

 

[ Category:SONY | 掲載日時:22年10月21日 12時55分 ]

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【Voigtlander】NOKTON 40mm F1.2 Aspherical (Z-Mount) 先行動画レビュー!試写レポートあり

【Voigtlander】NOKTON 40mm F1.2 Aspherical (Z-Mount) 先行動画レビュー!試写レポートあり

2022年10月26日発売予定『Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical(ニコンZ用)』の先行レビュー!「Nikon Z6 II」で実際に撮影した写真を交えながら、外観や使用感を紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像


 

 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

ニコン Z マウントを採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の大口径レンズです。6群8枚構成のうち2枚に両面非球面レンズを採用。コンパクトなサイズながらフルサイズの40mmレンズとして驚異的な大口径F1.2を実現。絞り開放から安心して使える光学性能と、なめらかで大きなボケ味が楽しめます。

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:22 NOKTON 40mm F1.2 Aspherical について
02:08 外観紹介
04:28 レンズフードについて
04:57 Nikon Z6 IIに装着
06:05 Nikon Z fcに装着
07:17 実写レポート
10:46 総評・エンディング

ニコンZマウント専用設計で、APS-Cサイズのカメラでは60mmに相当することから、、フルサイズ(ニコンFXフォーマット)でもAPS-Cサイズ(ニコンDXフォーマット)でも楽しめる一本、おススメです。

動画内で紹介した商品

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:22年10月21日 12時00分 ]

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【PENTAX】K-1 Mark IIで撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

【PENTAX】K-1 Mark IIで撮影した「秋の紅葉写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、ペンタックスの『K-1 Mark II』で撮影された「秋の紅葉写真」を一挙ご紹介いたします。

 

【作品名】刹那ノ緋 <投稿作品を見る

【投稿者】Jimny-Hiker 様

【投稿者コメント】北アルプス・涸沢にて撮影。

日の出に合わせて奥穂・ジャンダルムへ行く道すがら、朝日に山が染まる数分間、緋色のナナカマドの紅葉を堪能しました。

台風がまともに直撃することもなく葉が多く残っていた今年は丁度見頃でした。

 

【作品名】真っ赤な布団。 <投稿作品を見る

【投稿者】t_turbo 様

【投稿者コメント】わが家のアイドル、フトアゴヒゲトカゲのデボちゃんです。

季節外れに暖かい日ではありましたが、変温動物にとっては少し寒いかなとも思い、真っ赤なもみじの落ち葉に埋もれてもらいました。

 

【作品名】赤レンガと銀杏並木 <投稿作品を見る

【投稿者】S.Yasu Photography 様

【投稿者コメント】改修工事のため、2022年はこの組み合わせはお預けです・・・。

 

【作品名】秋の風 <投稿作品を見る

【投稿者】きくちやすし 様

【投稿者コメント】岩手県宮古市にて撮影

 

【作品名】圓光寺の紅葉と苔 <投稿作品を見る

【投稿者】Shugo Todoroki 様

【投稿者コメント】圓光寺の庭園を抜けて上に上がると苔の生い茂る綺麗な階段があります。

 

【作品名】谷川岳ロープウェイ <投稿作品を見る

【投稿者】gula 様

 

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいた『K-1 Mark II』の素敵な写真をご紹介しました!目の前に広がる鮮やかな色彩を、一眼レフ機の『K-1 Mark II』で小気味よく写真に収めるのは快感です。スポーツの秋にもぴったり!ぜひ色々な作品を撮って投稿してください!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です!

 

秋の紅葉作品を大募集!過去に撮影した紅葉写真でももちろんOK。皆様のご投稿お待ちしております!

 

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年10月20日 18時17分 ]

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【FUJIFILM】もういくつねると皆既月食

先日の2022年10月10日頃に満月を迎えました。
10月の満月はハンターズ・ムーンと呼ばれています。
アメリカの先住民によって名付けられたこの名称は、10月の狩猟シーズンを知らせる満月とも言えます。

大陸から乾燥した空気を伴った移動性高気圧によってさわやかな晴れ間が広がる日も多くなってきました。
しかし、まだまだ熱帯の暖気も収まらずその境界線が秋雨前線となり、天候が崩れる日もしばしば。
そのような天気の続く10月11月ですが、次の11月の満月(ビーバームーン)に天体イベントがあります。

それは「皆既月食」です。

昨年の2021年5月の皆既月食と11月の部分月食に続いての月食現象。
この2年間立て続けに観測できていますが、日本で見られる次回の皆既月食は2025年9月と少し間が空いてしまいます。

今回は2021年11月に見られた部分月食を「X-T4」と「フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」で振り返っていきたいと思います。

まずはロケーションから。
構図はもちろんですが、曇ってしまっては月食は見られません。
この日は確か西日本を中心に晴れ予報だったと記憶しています。
関東も晴れ予報でしたがやはり西方面に行くほど雲が少なくなる天気だったため一路西へ足を伸ばします。

関東から西に進んで大きなランドマークと言えば富士山です。
いわゆるパール富士と呼ばれる、富士山の山頂と月の出が被る現象が見られるポイントは既に大勢の人がいました。
通常のパール富士を狙ってる方ですら多くいるのですから、それに月食が重なると一入です。
人が少ないところでゆっくり観望したかった筆者、またしても移動です。
そのようなわけで富士山と月が見られる人のほとんど居ない場所にカメラを構えました。

富士山が一望できる個人的ビュースポット。
アプリケーション等の事前のシミュレーションで月が上がってくる位置はおおよそ見当がついていたので、慌てずゆっくりとその時を待ちます。
富士の斜面から姿を現した月は本来満月であるはずにも関わらず欠けております。
この時は早い時間からの月食のため、低高度時から欠ける現象が始まっていたのです。

露光時間を調整することで、欠けている部分が赤く浮かび上がります。
通常の三日月等とは異なり、一時的に地球の影に入る月食。
地球の縁から入り込む僅かな光によっていわゆる赤銅色の月を見ることが出来るのです。
その模様をご紹介した記事もありますのでよろしければそちらもご覧下さい。

以前にご紹介した皆既月食の記事はこちら↓

長いようであっという間の時間。
油断していると月の形は刻々と変わっていきます。

この時は部分月食でしたが、皆既月食に近い深い月食でもありました。

約3時間半もすると元の満月になり通常の夜空へと戻っていきます。
使用した「フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」はワイド端18mmで開放F値がF2.8と明るいレンズです。
コンパクトながら明るいので星空撮影も可能です。
少し雲が出てきてしまいましたが、光害の少ない空の開けたロケーション。
人がほとんどいないこともあり、月食後の時間もゆっくりと過ごすことが出来ました。

テレ端は55mm。35mm判換算84mmをカバーしていますので、ぐっと引き寄せることも可能です。
昨年の11月19日時点では富士山の頂は積雪していたようです。
今年は果たしていつ頃になるでしょう。
今からその時が楽しみです。

時計の針がてっぺんに向くころ、すっかり夜空は雲に覆われてしまいました。
これだけ覆われてしまうと月面は見えないので、まさに奇跡的な天気であったように思えます。
今年は全国的に晴れることを祈っております。

レンズ1本で、広くも遠くも撮ることが可能な「フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」。
旅先でレンズを複数持ち込めない時、刻々と変化する被写体でレンズ交換の暇も無いような時、やはりあると便利なズームレンズ。
自由な画角で撮影ができますので、持っておいて損はないレンズ間違いなしです。
また、今回撮影に使用した「X-T4」は写真も動画もこなせる万能カメラボディ。
カメラボディ上部には「ISO感度」、「シャッタースピード」、「露出補正」のダイヤルが備わっているため、アナログテイストに撮影を楽しむことができます。
もちろんオート機能もありますから、絞り優先やシャッタースピード優先等もお使いいただけます。

さて2022年11月8日の皆既月食は、
部分月食の始まりは18時9分。皆既食の始まりは19時16分
食の最大は19時59分
皆既食の終わりは20時42分。部分食の終わりは21時49分
と変化していきます。
また同時に、月が天王星を隠す「天王星食」も起こりますので注目です。

情報が盛りだくさんですが、まずは2022年10月22日午前3時頃に極大を迎える「オリオン座流星群」もお忘れなく。
明日2022年10月21日の夜から22日の明け方がピークになります。
この時期は冷え込みますので防寒の準備は万全になさってください。







[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年10月20日 17時00分 ]

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【Voigtlander】秋に使いたいレンズ。NOKTON classic 40mm F1.4

【Voigtlander】秋に使いたいレンズ。NOKTON classic 40mm F1.4


季節はすっかり秋。
秋は過ごしやすく、どこかに出かけたり運動したり、活動的になる季節です。
今年の秋はどんなことをして過ごそうか。そう思いつつ以前旅行した写真を見返していると、秋にぴったりなレンズを見つけました。
それは、Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 VMです。
以前旅行した甲府の写真です。
今回はNikonのZ5にSC(シングルコーティング)のレンズを合わせています。

なぜ甲府に向かったのか。
秋限定のワインを手に入れるべくワインセラーに行きたかったからです。
ワインセラーの見学もし、ワインへの見聞を深めます。
こちらは2027年に出荷予定のワイン。2027年どんなことをしているのでしょうか。
ここはワイン樽がたくさん保管され、ワインの香りで満たされた幸せな空間でした。

上の写真に写っている、小窓のような小さい入口がいくつか並んだ場所は、樽に入れる前のワインを溜めておく保管プールです。
入口は狭いですが中に入ると大人が立ってもまだまだ余裕があるくらいの高さです。

ワインセラーを出ると、武道場を見つけました。
部活動ではずっと剣道に明け暮れていたので思わず引き寄せられます。
中から勇ましい声と共に竹刀で打ちあう音も聞こえてきました。
涼しい秋は剣道にぴったりの季節でもあります。私もそろそろ剣道を再開しても良いかもしれません。
この写真を撮った時に思ったことを、写真を見返しながら再び思いました。本当に再開するのはいつになるのでしょうか。

このレンズを秋に使いたいと思った理由の1つ目は青空が鮮やかに出ることです。
秋空は空が高く澄んだ青空ですが、そんな秋の空が濃くはっきりした色で出ました。
この写真を見たら多くの人が「秋の写真かな」と思いそうです。
周辺は思っていた以上に減光しましたが、それも含めて秋の深まりに合っていると思いました。


少し日が暮れてきました。
陽が沈むと一気に冷え込みます。
秋に使いたいと思った理由の2つ目は、線が細すぎないところです。
他のノクトンのシリーズと比べるとピント面の線が細すぎません。他のレンズが芯の尖った削りたての鉛筆くらいの細さだとすると、NOKTON classic 40mm F1.4は削ってからしばらく使って丸くなってきた鉛筆くらいです。
ピント面が柔らかく、穏やかな秋の雰囲気とマッチしています。


全自動おみくじです。
お金を入れると自動でおみくじが出てきます。自分でくじを選ぶわけではないので100%運任せです。
私は今まで見たことがなかったので思わず一枚写真を撮りました。
おみくじは吉でした。


山梨県らしい、風林火山の暖簾です。
家にこの暖簾が少し欲しくなりましたが、しばらく考えて見送りました。
今見ても、少し欲しいな…と思います。次行った時は買ってしまうかもしれません。

秋に使いたい理由の3つ目は、色が少し渋いところです。
青色がはっきり鮮やかに出るのはNikonのZ5に付けているからだと思いましたが、それでもこのレンズは渋味があるレンズだと思います。
少し黒が混ざったような渋い色合いは秋の風景などを撮影するのにピッタリなレンズだと思いました。


今年の秋もどこかで紅葉を楽しめたらいいなと思います。
今回はシングルコーティングのレンズを使ったので、逆光でゴーストが虹のようにかかりました。
SC(シングルコーティング)とMC(マルチコーティング)ではフレア・ゴーストの出方に大きな違いがあります。他にも若干SCの方が色味があっさりしているようにも感じます。
どちらにせよ秋に使いたいレンズ。今年もNOKTON classic 40mm F1.4 を持って秋の行楽を楽しみたいです。








[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Nikon | 掲載日時:22年10月20日 11時00分 ]

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【SONY】綺麗な景色と美味しいアウトドア

台風一過の秋の晴天。前日の大雨が嘘のように良い天気です。
市街地から、約2時間ほど友人の車に乗りキャンプのために山間部へと向かいます。

この日、持ってきた機材は『SONY α7IV』と『Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF』、そして目的があって持参した『Carl Zeiss Batis 18mm F2.8』。
スナップ用に『FUJIFILM X-Pro3』と『FUJIFILM フジノン XF27mm F2.8 R WR』もあります。

1時間半も走ると、景色が変わりすっかり山の中。
空を見たら、猛禽類らしき大きな鳥がかなり近いところを滑空しておりました。
訪れた地域ではハヤブサやハチクマ、トビ、ハイタカなどの猛禽類がよく見られるそうで
低いところまで下りてくることは珍しくないようです。

テントの準備や荷下ろしを終えたら、早速その日の食材調達に近くの釣り堀に遊びにいきます。
ニジマス釣りに夢中になってしまって写真を撮ることを忘れていました。

釣り上げたニジマスは買い取って、下処理をして持って帰ります。
沢山釣り上げたので、下処理は手分けして行っていきます。
釣ってすぐ処理をする光景というのもまた貴重な体験でした。

テントを張った場所に戻ると少し日が低くなっていました。
夕飯の支度をしていきます。

ニジマスは塩をたっぷりまぶして、時間をかけてじっくりと炭火焼に。
外側の塩にこんがりと焼き色がついていく様を見てると待ち遠しいです。

こちらも炭火で、お肉をバーベキューコンロで焼いていきます。
調理係をしてくれている友人が入念に焼き目を確認しながら良い塩梅に仕上げてくれました。

あつあつのお肉を丁度良い厚さにスライスしてもらいます。
見ているだけで断面が美味しそう。

このあと実際、頂きましたがとても美味しかったです。

焼きあがったニジマスたちも、良い塩加減で身もホロホロに柔らかくて美味しかったです。
こういう風に焼いた魚にかぶりつくのは子供の頃ちょっと憧れたものですが、大人になって叶うとは思わなかったです。

作った料理を食べ終える頃にはすっかり空が夕焼けに。
薄くかかった雲が夕日に染まってとても綺麗な茜色。

キャンプの仲間たちは自分たちのテントの前でお酒を広げ、ランタンの明りを囲んで宴を始めていました。
私も仲間に声をかけられて持ってきたお酒の交換だとか、歓談をしながら過ごしているとあっという間に空は夕暮れから星空に変わっていきます。

見上げれば満天の星。東京の夜空と比べると明らかに星の数が多い。
しかも、天の川を肉眼で見たことなんてプラネタリウムくらいで初体験でした。
じっと空を見つめていると目が慣れてきて天の川が目視できるのです。

「星、すごいよ」と現地に住んでいる友人から聞いたことがあったので、このために持参した『Carl Zeiss Batis 18mm F2.8』です。

インターバル撮影で夜空を撮影したものをタイムラプスとして動画にしてみました。
撮影したデータを見るまで全く気付かなかったのですが、沢山の流れ星が見えていたことがわかりました。
23時頃を過ぎて、気温が下がってくるとレンズが曇ってしまって続行困難になってしまったのでリベンジする機会があれば対策をしていきたいと思います。

良い連休でした。ただし、東京から現地まで4~5時間くらいかかりますから気合を入れて、また来年訪れようと思います。
とても美味しく、楽しいアウトドア体験でした。

使用機材はこちらです!

[ Category:FUJIFILM SONY | 掲載日時:22年10月20日 10時00分 ]

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【SIGMA】fpと、なんでもない日曜日。

【SIGMA】fpと、なんでもない日曜日。

「日曜日」

なんと素敵な響き。
しかし共働きの子育て世代にとっては「がっつり掃除をする日」であったり「1週間分の買い溜めをする日」であったりと、決してフリーダムを意味する日ではないのだなと年を重ねて実感をしています。

この日は珍しく何も予定のない「なんでもない日曜日」。

曇天の弱い光が差し込むリビングで美術番組を見ていると、息子がのそのそと起きてきて隣にピタッとくっ付き座りました。
「お母さんと妹はまだ寝てるよ〜」

私も、のそのそと棚からカメラを持ってきてシャッターを切ります。
カメラは『SIGMA fp』
レンズは『CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 AE』
50mmが好きで色々と持っているのですが、やっぱりコレが自分の肌に合う気がしています。

そんな姿を見て「なんでまた写真撮ってんの?」と、いつも息子に言われる決まり文句。

軽めの朝ごはんを食べ終わってダラダラ過ごしていた息子に「クモンノシュクダイを終わらせな!」と少し強めに言ったものの、こんな感じで進める始末。

すぐに気が散る息子に目を光らせながら私はキッチンへ向かいます。

キッチンは休日の定位置。

妻からは「平日居ないんだから、休日くらいやって」と問答無用で朝昼晩の料理を任されている私。
「平日もなんだかんだ仕込みや準備やってるのにな〜」と思いつつも冷蔵庫の中身を確認し、即興料理を作るべくMy包丁で玉ねぎを粗みじん切りしていきます。

冷蔵庫から余っていた豚バラを出し、庭からはイタリアンパセリをちぎってきて水洗い。
シイタケとニンジンは細かくみじん切りにして、ニンニクは包丁の腹で潰してから刻みます。

デミグラスソースとホールトマト。コク出しにケチャップとバターを少々。
本当はトウガラシの香りがうまいのですが、子供が食べれる味付けにしないといけないので辛味はナシに。

「今日の昼はミートソースね」

普段は食べやすいようにパスタを半分に折って茹でるのですが、今回はブログ用に長いまま鍋へ投入します。
パッと円形に広がるこの入れ方は10代の頃に見た「料理の鉄人」で覚えた技の一つ。

我が家でパスタの時は大皿スタイルというより、フライパンのままテーブルに並べます。
私は辛味が欲しいので中東の調味料であるハリッサを混ぜて食べることに。
そして「うん、我ながら美味い。」と自画自賛。

料理って写真とものすごく共通点が多いと感じています。
完成形をイメージして事を進めるプロセスはもちろん、セオリーがあり、直感があり、経験則もある。写真の場合はそこに偶然が加わる感じでしょうか。

午後は妻と子供達が自転車で出かけるというので、私とワンコでお散歩に行くことに。

約4kmのいつもの散歩道。雲が広がっていた空もいつの間にか青空が見えています。

丘の上にはコスモスが綺麗に咲いていて秋らしい景色が広がっていました。

ワンコのリードを片手に
「夕食は、蒸し鶏か…油淋鶏か…ナスもあるから天ぷらか…」

一日三食作る事をやっていると、一日の大半を「何作ろうかな」と考えていたり。

そんなこんなで「なんでもない日曜日」は過ぎていくのでした。

たまには何気ない日常にカメラを向けるのも良いものです。

カメラのある日常に、ぜひ『SIGMA fp』を。

 


 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:22年10月19日 17時29分 ]

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