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【PENTAX】K-70と水族館へ

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。
少しでも涼しさを感じたく、水族館に訪れました。

今回の撮影で使用した機材は、PENTAX K-70にDA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WRのズームレンズとHD DA35mm F2.8 Macro Limitedの単焦点レンズです。


「世界の海」の水槽を泳いでいたパッと目を引く黄色い魚です。他にもカラフルな魚が泳いでいて、人気の水槽でした。

HD DA35mm F2.8 Macro Limitedは等倍撮影が可能なレンズなので、巻貝の模様まで緻密に描写されています。
迫力のある一枚が撮影できました。

屋外に出るとペンギン達が優雅に水の中を泳いでいました。
こちらのペンギンはフンボルトペンギン。ちょうど餌の時間で、活発に動く姿を見せてくれました。

羽毛が水を弾いているのが分かります。
餌を食べた後、気持ちよさそうに泳いでいました。

こちらはフェアリーペンギン。世界最小のペンギンで身長は30cmほどしかないそうです。
かなり小さくて子供のペンギンかと思ってしまいました。

この時期は羽毛の生え変わりのタイミングで、綺麗な羽毛が観察できる貴重な期間だそうです。

水族館の外には「水辺の自然」をテーマとした展示がありました。

さすがPENTAX。緑が生き生きとしていて発色がとても綺麗です。

開放で撮影していますが、後ろのボケもうるさくなく色ノリも綺麗です。
ヒマワリの色が肉眼よりこってり出ているように感じます。

いかがでしたでしょうか。
今回使用したK-70は小型なボディですが、防塵防滴構造や手振れ補正も入っているので、これから一眼レフを始めたいと考えてる方にもおすすめできるカメラです。

K-70は生産完了品となってしまいましたが、マップカメラでは中古のお取り扱いがございます。気になった方は是非商品ページをご覧ください!



[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年09月11日 13時00分 ]

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【RICOH】GRIIIxと振り返る夏の思い出

朝晩と涼しい風が吹き、季節の変わり目を感じるようになりました。
毎年のように「今年の夏は暑すぎる」と思う訳ですが、過ぎ去っていく気配には何とも清々しくもありながら、後ろ髪を引かれる思いもあったりと。
うだるような暑さや湿度は苦手ですが、それもまた「夏らしい景色」に一役かっているのには違いありません。
「RICOH GRIIIx」を片手に、撮り歩いた夏の写真を振り返ってみました。


日差しを遮るものがない海辺では、波や雲のちょっとした動きで景色が変化するのが面白く感じます。
カメラをあちらへ、こちらへ向けながら。
何とも落ち着きのない撮り歩きですが無心にシャッターを押す瞬間がたまりません。
夏らしくサンダル履きで出かけたものの、砂浜のあまりにも熱さに軽いヤケドを負ったのも良い思い出です。

お気に入りだった撮影スポットが無くなる一方で、新たにお気に入りの場所を発見できることもあります。
カメラを持っていなかったら訪れなかった場所なのですから、この出会いに、写真に感謝。

シーズンオフなのか、それても単に平日の昼間だからなのか、ほぼほぼ貸し切り状態でした。
「GRIIIx」の液晶画面を見つめながら景色を堪能……何とも贅沢で満ち足りたひと時。

「GRIIIx」で写真を撮るときは、ほぼほぼ片手で撮るのですが色々な角度も試しています。
縦横比がしっかりしている写真は美しい。
ですが、意識的に斜めにしたりする写真も迫力があって好みです。
いつも通りに撮る写真も、少し挑戦して撮った写真も、両方とも大切な糧となり積み重なっているはず。

改めて何を撮っても格好良く写るカメラ、と再認識できました。
暑い夏を一緒に乗り切った「GRIIIx」。
常に携帯しているからこそ思い入れも深く、今後も頼れる相棒として活躍してもらいたいと思います。


 

▼ GR IIIxと同時発表のアクセサリーはこちら ▼

 


[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年09月11日 11時44分 ]

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【Canon】観察・考察

【Canon】観察・考察

最近は季節の変わり目ということもあって全国的に不安定な天気で、

休日に出かけるという気持ちも滅入ってしまうことが多いので

自宅にあるものの写真を撮ってモノを観察してみたいとおもいます。

筆者お気に入りのシューレースです。簡単にいえば靴紐です。

革靴にはこのシューレースを長年愛用しています。

革靴の紐って解けやすい印象ありませんか?

見て取れるように、そもそも細い靴紐を超極細の糸で紡いでいるんです。

耐久性も高くて、解けにくくてとっても色もカワイイです!

はい。指輪です。

キラキラしたものは苦手で、ハンドメイドのシルバー925を好んで身につけています。

寄って見てみると、傷だらけです。

職人さんのやすり跡や、生活の中で出来たキズが多く見て取れて愛着が増します。

 

きたなくてごめんなさい。

撮影前に綺麗に磨いてはいるんですけど、流石にここまで寄ると汚れが見えちゃいました。

最近の時計の回転ベゼルはどれもセラミック製なんですよ。セラミックのモース硬度は9で、ルビーやサファイヤと同等なんです。

よごれてはいますけど、キズは皆無です。

黒っぽかったり、カラフルだったりで目立つ部品だから、キズが付きにくいのは嬉しいです。

ネットの動画投稿みてたら、マーブル模様の作り方がおすすめされてきました。

残念ながら、当家には鮮やかなインクはございませんので水彩絵の具でご勘弁を。

筆で数回混ぜたんですがはじめは色は混ざらず、全体が滲むように色が変わってきました。

印刷物がどんな感じか撮ってみたかったんですが適当なものがないので

数年前の、某スポーツバーで配られた某有名サイクルロードレースの100回記念大会のペーパーコースターです。

白地に黒が印刷されています。

全体はオフセット印刷のようですが、色の濃淡を凸版印刷みたいな表現で出していました。

某ファッションモデルの人がおっしゃってました。『白って200色あんねん』って。

印刷ってそれだけで難しそうです。

 

お酒です。

この写真だけで銘柄当てれたら、結構な洋酒好きの方かも。

日本の酒瓶って表面がとってもツルツルなんですけど、洋酒の瓶って表面は案外ゴツゴツとしています。

きっとガラス瓶の製造方法に何らかの違いがあるんでしょう。

洋酒の瓶も文字部分は熱が入っているからか、ツルツルしています。

肉眼ではほとんど違いなんて感じないんですが。

 

そして、、

お酒です。量は飲めなくなってきてもいろんなの試したくて品揃えは豊富です。

国産ワインです。

地元のシャルドネワインなんです。ラベルは国産ワインらしく和紙。

細かーい繊維が絡み合ってるのが見えます。

高温多湿の日本で長持ちするのは、湿気を吸えて空気を通す素材だからなんでしょう。

[ Category:Canon | 掲載日時:22年09月10日 13時00分 ]

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【Canon】伝統のフラッグシップで撮る飛行機

【Canon】伝統のフラッグシップで撮る飛行機

暑い夏のある日ふと飛行機が見たくなり、Canon EOS-1D X を持って羽田空港周辺で飛行機の撮影をしてきました。

使用レンズは、「Canon EF500mm F4L IS USM」、「Canon EF70-200mm F2.8L USM」、「Canon EF24-105mm F4L IS USM」の3本を持ち出しました。

まずは、空港周辺にある海辺の公園でカメラを構えます。

目の前を多くの飛行機が通り過ぎていく中、シャッターを切っていきます。

高性能なAFや高速連写が飛行機の撮影では大いに効果を発揮してくれました。

すっかり日も落ちてきたので、羽田空港第1ターミナルの展望デッキに場所を移し撮影を続けます。

着陸する飛行機の流し撮りにも挑戦しましたが暗い場所でもしっかりと被写体を捉えています。

暗くなってからもしっかりと被写体にピントが合っていてフラグシップ機の性能の高さを感じます。

改めて使ってみて、どんな環境でも持ち主の期待に応えるような動きをしてくれるこのカメラに、より一層愛着が持てた良い一日でした。

 

[ Category:Canon | 掲載日時:22年09月10日 12時00分 ]

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【Panasonic】SLマウントで撮る牧場の景色 ーDC-S5×SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DNー

8月某日、牧場の生き物たちを動画に収めようと、パナソニックの小型・軽量のフルサイズ機「DC-S5」を持って栃木県へ向かいました。
歩いているうちに暑さで汗だくになるだろうというのは目に見えていたため、なるべく軽装備で出掛けるべく持ち歩きに負担を感じないように選んだレンズは「SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN」
パナソニックの標準ズームレンズと比較すると、F値が変動式だったり、F2.8通しであってもそこそこサイズ感と重量があります。
本レンズはF値が明るくコンパクトで軽い、いずれの条件も捨てられないというユーザーの願いを見事に叶えてくれる素晴らしい存在です。


牧場に辿り着いてすぐに訪れたのはひつじとヤギのふれあい広場。
広場内に入るとさっそくヤギがお出迎えをしてくれました。真っ白いお髭がキュートな子でした。
しかし筆者の両手に持つものはカメラのみ。動物たちにモテて囲まれるはずもなく、こちらを一瞬見てからすぐに餌を持つ他の人たちのところへ行ってしまいました。


こちらは日陰で涼むひつじ。もこもこの毛は実際に触ると結構ごわごわしています。
羊毛の奥に潜む皮膚を指でマッサージするとほんのり温もりを感じることができました。


ゆったりとした広大な放牧場にはガーンジィ牛たちが集ってのんびりと草を食んだり寝転んで過ごしていました。
周辺は木々に囲まれていたため背景は緑と空のみで目に優しい癒される景色でした。


この近辺を歩いていて思ったこと。それはやたらとトンボが飛んでいる。
行く先々でトンボが飛行しているのです。
そうなれば撮るしかないと思い、草の上に止まったトンボを撮影。
太陽の日を浴びてキラキラと輝く羽根が綺麗でした。


夏の花といえば向日葵。今年初の向日葵に心が元気になりました。

最後に牧場で撮影した動画をお送りいたします。長閑な景色に癒される1日でした。
シグマレンズは期待通りのシャープな写りで動物の毛並みや木々など自然物の細部まで描写されていました。
ズームレンズでF2.8通しでありながら約470gという軽量設計と比較的入手しやすい価格帯で非常に満足感のある1本です。
また本レンズは手振れ補正が非搭載ですが、S5には約5段分の手振れ補正が搭載されています。
今回の動画はすべて手持ちでの撮影でしたがしっかりと手ブレが抑制され、編集でさらに補正をかければほとんどブレを感じさせない仕上がりになります。
ジンバルや三脚を使わずに旅行先などで手軽に動画撮影を楽しみたい方にもぜひ体感していただきたいです。

今回ご紹介しましたパナソニック「DC-S5」は現在メーカーでキャッシュバックキャンペーンが開催中です!
詳細は当社WEBサイト先のリンクよりご確認ください。

▼今回の撮影に使用した機材はこちら▼

▼DC-S5の標準レンズキットもおすすめです▼

[ Category:Panasonic SIGMA | 掲載日時:22年09月10日 11時11分 ]

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【SIGMA】海を求めて「fp」と歩んだ道を思い出す

【SIGMA】海を求めて「fp」と歩んだ道を思い出す

難しい気候の日が続き、撮影に出かけるのもなかなか億劫に感じてしまいます。
「今日はやめだ、観たかった映画でも観てのんびりしよう」家に閉じこもることを決めた、ある休日。

そうはいっても写真に触れたくなり、コーヒーを入れて過去に撮った写真をゆっくり整理していました。
偉いもので、しばらくやっていると止まらなくなってどんどん作業の手が進みます。日付で分けて、ジャンルで分けて、などと凝ってみたり。

そうしていると、「あぁ、この日は気候も風もちょうどよかったんだよな」と写真から思い出した日が。結構前のことでしたが、不思議なことについ昨日のことのように記憶を巡れます。

「そうだ、花に蜂が留まっている所が撮りたくて何十分もいたのに、うまく撮れなくて落ち込んだんだっけ」

この日の機材が『SIGMA fp』と『SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DN』だったことも、写真を見てすぐに思い出しました。感触の良かったモノはしっかり頭に残ってくれるんだな、と実感できます。シグマのボディにシグマのレンズ。こってりとシャープ、まさに自分好みの写りに満足していました。

これは誰しもが経験のある事だと(勝手に)思っているのですが、池や川、湖などを見ていると「あ、海も見たいな」となることがあります。私は頻繁にあります。そしてこの日もそんな日で、ゆっくり歩を進めながら海を目指しました。「一日の終わりに見る海は、とめどなく綺麗だものね」

実際の経路は覚えていなくても、道中に撮った写真たちがパズルのピースのようにつながって、心のGPSとして私を導いてくれます。「見上げた時、ちょっと腰が痛くなったっけ」「車が通ったカットも撮ったけど、結局いないカットの方がなんだか好きだったんだよな」一字一句同じではありませんが、撮影中に自分が思っていたであろう言葉が字幕となって付随しているようです。

「ここにいる人たちがどんな人なのかは知る由もないけど、海を前にしたら皆同じ表情をしているね」

時間にしてたった20分ほどの作業の中で、気が付いたら半日ほどの撮影散歩を追体験していました。その時「撮りたい」と思わせてくれた景色にはやはりそれだけの強い力があるようです。
無くなったコーヒーを再度入れなおしながら、今度はまた違う日へと思いを巡らせたのでした。

[ Category:SIGMA | 掲載日時:22年09月10日 11時05分 ]

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9月10日は“十五夜・中秋の名月”「月が写るスナップ写真」をご紹介!

9月10日は“十五夜・中秋の名月”「月が写るスナップ写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

明日9月10日は十五夜ということで、ご投稿いただいた作品の中から「月が写るスナップ写真」を一挙ご紹介いたします。

【作品名】ヒトシズクノリュウセイ <投稿作品を見る

【投稿者】M.Takeshita 様

 

【作品名】中秋の名月 <投稿作品を見る

【投稿者】てつ 様

 

【作品名】ムーンライト <投稿作品を見る

【投稿者】ひろひろ 様

 

【作品名】夜景と月 <投稿作品を見る

【投稿者】Hidenori 様

 

【作品名】中秋の名月まであと3日 <投稿作品を見る

【投稿者】ポメリリ 様

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいた「月が写るスナップ写真」の作品をご紹介しました!例年より少し早めの十五夜ではありますが、カメラを手に夜空を眺めるのも良いのではないでしょうか。
 

▼写真に使用された機材はこちら▼

 

▼月を撮るのにオススメな超望遠ズーム搭載カメラ▼

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です。

 
毎日、2作品に1,000ポイント!「街で出会ったその瞬間」みなさまのスナップ写真を大募集!皆様のご投稿お待ちしております。

[ Category:Nikon PENTAX & RICOH SONY | 掲載日時:22年09月09日 18時26分 ]

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【SONY】GMレンズで観葉植物を撮る

今回のブログでは、SONYのα7IIIとFE50mmF1.2GMレンズを持って実家に帰省した時の写真をご紹介させていただきます。

ほとんどの作例をF1.2の開放での撮影しています。

久しぶりに帰った家には植物がたくさん植えられていました。

育て始めたサボテンが終わりなく増殖してしまい、母がそれにハマってしまったそうです。

私の家には、数十年前に買って使わなくなった薪ストーブがありますが、今や母の趣味の観葉植物を飾る棚と化しています。

父の実家では薪を焚べて暖をとっていたらしく、どうしてもということで十数年前に購入。毎年冬になると父は嬉々として薪を割っていました。

父のやり方は何かが間違っていたのか、火をつけてから少なくとも一時間は煙が部屋中に充満していました。

真冬に家族全員ダウンコートを着て部屋中の窓を全開にして、扇風機で煙を屋外に逃がし、煙が出きったらやっと温まれる日々でした。文句を言おうものならダウンジャケットを剥いで追い出されてもおかしくない鬼のような父でしたので、地獄のような思い出です。

腰が痛いということで、5年ほど前に薪割を引退。それからは大きなオブジェとして、リビングにたたずんでいます。

数年ぶりの帰郷。リビングに入って目に最初に飛び込んできたのは草まみれになった思い出の薪ストーブ。

少し錆びて茶色くなってしまったボディと生い茂る草があまりに廃墟のようで、思わず笑ってしまいました。

私がカメラを始めたのは4年ほど前なので、この薪ストーブに父が現役で葛藤している姿を残すことが出来なかったのが残念でなりません。

今回は母の趣味で埋め尽くされたこの子を写真に残すことが出来るので、後悔が無いように、沢山シャッターを切りました。

あまり褒められたことではないのですが、我が家には物が多い。ですが開放にするとGMレンズ特有のとろみの強い滑らかなボケで気にならないどころか草木の雑多感がよりオシャレに映えてくれています。

家にある木や花が一体どんな名前なのか、私には分かりません。どんな目的でこんな形や生え方をしているかもわかりません。ですが寒い真冬の家も、この植物たちのおかげでなんだか暖かく感じました。

なんだか空気もおいしく感じます。

50mmの画角は撮りたい被写体以外の余計なものが入ってこないので、やはり物撮りにはちょうどいい画角だと感じました。

FE135mmF1.8GMやFE85mmF1.4GMもSONYのGMラインにありますが、どうしても狭く家具も多い自宅だと、50mmくらいが私には丁度よく感じます。

こんなに植物があって虫は寄ってこないのかと尋ねたら、「冬だから…」と一言だけ答えた母。夏も終わりを迎えそうな今、家のことが心配でなりません。

父の趣味が父の手を離れ、母の趣味のアイテムとして使われていた薪ストーブ。今では母の大切なプランターラックとして活躍中です。


[ Category:SONY | 掲載日時:22年09月09日 18時00分 ]

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【PENTAX】カスタムイメージ 「夏天(KATEN)」を愉しむ

【PENTAX】カスタムイメージ 「夏天(KATEN)」を愉しむ

2022年6月23日に公開されたPENTAX K-3 Mark IIIとK-1シリーズのファームウェアのアップデートを行うことで、カスタムイメージ Special Editionの拡張が可能となりました。
特定のリミテッドレンズを装着することで使用できるカスタムイメージSpecial Editionは春夏秋冬に合わせて順次公開され、今回はその第一弾となります。

第一弾に選ばれたのはその名も「夏天(KATEN)」

夏の濃い青空や眩しく白い雲のディティール表現をイメージしたカスタムイメージとなっています。

「本質」「感性」「不変」をポリシーに開発されているPENTAXのLimited Lensシリーズ。
収差をコントロールし、その場の空気感をそのまま写し込む独特な描写は、まさにPENTAXレンズの真骨頂。
それでいて外観も高品質なアルミ削り出し鏡筒とこだわりぬいており、所有欲を満たしてくれるレンズシリーズになっております。

その中から今回選ばれたのは以下のレンズです。

HD DA15mm F4 ED AL Limited

HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited

K-1/K-1 Mark II (J limited 01含む)とK-3 Mark IIIで使用ができるようになった「夏天(KATEN)」ですが、今回は「K-3 Mark III」とそれぞれのレンズを持ち出して撮影を行いました。

K-3 Mark III + HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited

夏の終わりが近づき大気が不安定となり、なかなか青空に恵まれない今日この頃。
束の間の晴れ予報の日、青空と程よい量の雲を狙ったものの予報は大きく外れてピーカン(雲ひとつなく澄みきった青空のこと)に。
しかしながら、立っているだけで溶けてしまいそうな暑さの中、遠くに沸き起こる雲を見つけ大喜びでカメラを向けます。
K-3 Mark IIIのカスタムイメージには、元から「風景」や「鮮やか」等が収録されていますが、この「夏天(KATEN)」は青空の青さと雲のディテールを高めてくれます。

K-3 Mark III + HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited

夏のピークが終わりを迎え、つい数日前までは賑わっていたであろう海の家は解体の準備が進んでいました。
暑さは変わらないですが、ぎらぎらとした日差しは少し弱まってきたような気配を感じます。

K-3 Mark III + HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited

「夏天(KATEN)」ということで空に目が行きがちですが、バランスを崩さない程度の高コントラストなので様々なシーンでも使用ができそうです。

K-3 Mark III + HD DA15mm F4 ED AL Limited

性能の高いLimitedレンズシリーズとの組み合わせですから、逆光に向けても破綻することなく鋭い描写が可能です。
かなりの暑さと潮の飛沫によってこちらの方向はやや白んでおり澄み渡った青空とはなりませんでしたが、フレアやゴーストは最小限に留めていることが分かります。

K-3 Mark III + HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited

青の発色が良いため、空だけでなく海の青さも際立ちます。
夏の青空と青い海。
まさに夏の代名詞と言っても過言ではなさそうですが、早いもので9月。
旅行へ行ったり、帰省をしたり、宿題に追われたり…
少年の頃は長く感じた8月も年々、月日の流れが早くなっているような気がします。

K-3 Mark III + HD DA15mm F4 ED AL Limited

そしてあっという間に夕暮れ時。

東西に伸びる相模湾の砂浜は朝日から夕日まで楽しむことが出来ます。
今回選ばれたレンズ(パートナーレンズ)はフルサイズカメラ装着時21mm、35ミリ判換算値 32mm相当の「HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited」と35ミリ判換算値 23mm相当の「HD DA15mm F4 ED AL Limited」とどちらも広角レンズで、広い画角で夏の強い日差しや雲を捉えることが可能でまさに「夏天(KATEN)」を愉しむ最適なレンズとなっています。

K-3 Mark III + HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited

まだまだ暑い日が続いておりますが、夏から秋の移り変わりはあっという間。
シーズンが進むごとに一つずつ追加となるカスタムイメージSpecial Edition。
青空と白い雲が印象的な「夏」から、次は一体どのような「秋」となるのでしょう。
今後もPENTAXから目が離せません。

第一弾「夏天(KATEN)」の記事は本記事↓

第二弾「九秋(KYUSHU)」の記事はこちら↓

第三弾「冬野(FUYUNO)」の記事はこちら↓

第四弾「春紅(HARUBENI)」の記事はこちら↓













[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年09月09日 16時30分 ]

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【HASSELBLAD】X2D 100C、55mm、38mm本日発売!!

先日の発表会から寝れずに過ごした方も多いのではないでしょうか。
かくいう私もその一人。
やっとこの手に取ることが出来ました。

1億画素を小さな筐体に収め、更には手振れ補正や1TBの内蔵SSDまで。
ミラーレスカメラが発売された時に誰がこのカメラを想像することができたでしょうか。
ひょっとしてこれは革命?私は今そんな貴重な瞬間に立会っているのでは…。
そんな前置きはともかくこちらの記事ではYouTubeで紹介しきれなかった部分と、作例には現れないところをご紹介したいと思います。

実際の描写に関してはKasyapaのフォトプレビューをご覧ください。

796:軽快に使いこなす1億画素『HASSELBLAD X2D 100C』

また発表から間もなくその第一印象をお伝えしたマップカメラYouTubeチャンネルも併せてチェックしてみてください。

せっかくなのでX1D、X1D IIと並べてみました。正面から撮ると殆ど差がないので、上からの図をお届けいたします。

X2D 100CのシャッターボタンにはHの刻印が施され、ワンポイントのアクセントに。

まず手に取ってみて、おや?と思ったのが肩のサブ液晶。
モードダイヤルは無くなったらしいぞ、と。

起動時はHロゴが表示される演出がGoodです。
起動が早くなったのでこのHロゴの撮影もしやすかったです。

少し小さいかな?と思いましたが、精細に表示されるため、見やすいです。
サブ液晶のサイズはEOS R5とほぼ同じです。
ちなみに電源ボタン長押しで電源ON/OFFですが、軽く押すと電池残量を確認することができる便利機能がついています。
起動するまでもなく電池残量だけを確認できるのはありがたいです。

触っていて気が付きましたがX2D 100Cでは背面ダイアルが押し込めるようになりました。

ここに好きな機能を割り振ることができますが、私が気に入ったのがレンズフォーカス最小の設定。
瞬時に最短撮影距離に切り替えることが出来るのでブツ撮りをする際に重宝しそうです。
デフォルトではズームインになっており、ライブビューを拡大しピントを追い込むことができます。

ピントと言えばこちらの機能が新鮮でした。
AF時には四角のフォーカスポイントだったにも関わらず、MFに切り替えた途端に謎の環が出てきました。
きっと気のせいだろうとピントリングを回してみると…。
環の左上にあった▼が移動していきます。
そしてそろそろピントが合うな、と思った瞬間…!
緑に光ったのです!!(実際には光っていません。個人の感想です。)
こちらはフォーカスピーキングがなくなり、新たに追加されたMFアシスト機能で、その名もフォーカスインジケーターです!
ゲームみたいで面白いです。既存のXCDレンズも全て対応しています。
HマウントレンズやVマウントでは使えませんでした。

そしてYouTubeでも触れていたストラップ。
この取り付け方式は500シリーズにも採用されており、フィルム時代を思い出させてくれます。
金具とストラップは外れますので金具を無くさないようにご注意ください!
ちなみに500シリーズにも取り付けられるということで、今後単品販売があるのかないのか気になります。

続いてはレンズをご紹介いたします。

続いてはレンズについてX2D 100Cと同時に発売するVの銘がつくレンズでは、マニュアルフォーカスとオートフォーカス切り替えがクラッチ式になりフォーカスリングを前後にスライドさせることで切り替えを行います。
▼AF時
▼MF時

これによりファインダーを覗いたまま瞬時に変更可能になりました。
最短と無限遠側で行き止まりがあります。行き止まりの先もリングは回る仕様ですが、トルクが明らかに変わりますので、気付かずに回し続けてしまうこともないと思います。

フォーカスリングの下(マウント寄り)にあるリングはコントロールリングになっており、ボディ側から
ISO、AV(絞り)、TV(シャッタスピード)、EV(露出補正)のいずれかに設定可能です。
デフォルトはイメージ通りAVですが、ISOにするのも面白いかもしれません。
リングでISO、正面ダイアルで絞り、背面ダイアルでシャッタースピードを変更することで、思った以上に簡単に操作することができます。
カメラを構えた際に自然に触れるところに露出を決める要素全てを集約することで、ファインダーの向こうにある被写体に集中できるという訳です。

外観ではYouTubeでも触れていたプレートがにくい演出です。

500シリーズ初期の頃に使われていたVのロゴを刻印したプレートがレンズのサイドについており、
横から見てもHASSELBLADであることをさりげなくアピールしています。
このプレートが大好きです。後から取り付けるアフターサービスをしてほしいくらいです。

X2D 100Cは写りも然りですが、触った印象も進化を感じました。
SSDの恩恵もあってかレスポンスがかなり向上したように感じます。
レンズは軽くコンパクトで明るさも十分あります。ドラマチックな描写と静かなシャッター音、そして使いやすいフォーカスリングとコントロールリング。

カメラを始めたころの自分では想像もできなかったような高画質を、カメラを始めたころのようなワクワクと一緒に。
そんな夢のような時間をもたらしてくれる、ドリームマシンと呼ぶに相応しいとシステムだと思います。


[ Category:etc. | 掲載日時:22年09月09日 16時00分 ]

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【SIGMA】fp Lでシネマスコープを試す

【SIGMA】fp Lでシネマスコープを試す

SIGMA fp Lでは「シネマスコープ(シネスコ)」と呼ばれるアスペクト比が選択できます。
「シネスコ」は映画でよく使われているアスペクト比で、60~80年代頃から多く使用されるようになったとか。
特に西部劇で多く用いられ、広大な荒野や颯爽と駆ける馬を横に長い画面に映すとインパクトが増したそうです。

今回はその「シネスコ」のサイズで写真を撮ってきました。
果たして、映画のような迫力が写真でも得られるのか……


一般的な3:2の写真サイズは空間の一部を切り取るような感覚ですが、シネスコサイズだと目の前に広がる景色をそのまま写真にするような感覚です(厳密には人の視界よりも広く写っています)


シネスコサイズで撮るならこういった画は撮っておきたいです。
このシャープだけどうるさすぎない描写にその場所の空気感が出ているなと思います。


はじめに言ったように映画などで馴染み深いアスペクト比ですが、実際に自分で撮影に使用すると「横に細長い画」の難しさにハマります。
被写体をどう収めようか、置くのは中央がいいか端がいいかなど、いろいろと考えながら撮影ができて楽しかったです。

今回使用したレンズは、SIGMA Contemporary 24mm F3.5 DG DN (ライカSL/TL用)です。
fp L装着時のサイズ感もバランスが良く、小ぶりなので携帯性にも優れています。
このレンズは寄りも得意でボケ味も魅力的なので、ぜひSIGMA fp Lと合わせてチェックしてみてください。



[ Category:SIGMA | 掲載日時:22年09月09日 12時00分 ]

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【Voigtlander】4年目のアポランターも1位の座を譲らない。

【Voigtlander】4年目のアポランターも1位の座を譲らない。

「Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」
このレンズを使うために長い間使っていたカメラを下取りに出し、ソニーに乗り換えたのがもう3年と3か月前の事。
あの日の自分は、とりあえこのレンズを使って、そのうち標準ズームとか広角とかを買いそろえるんだろうなと思っていました。

しかし月日が経てども経てどもレンズが増えることはなく、ついに3年が経ちました。
それは私が、カメラも併せて分割36回分の支払いを終えたことを意味します。
いくら感激して買ったレンズだからとは言え、こんなにも長く自分の1番で居るとは。

結局いつになっても旅行には必ず持ち出し、動画を撮るときも標準レンズとして常に使い、テーブルフォトから風景まで手堅くこなす相棒。
良いレンズであることは既に明らかなのですが、今日改めて見つめなおしてみようと思います。










このレンズを通して写した写真は、常に濁りなくクリアーで、力強く頼りがいのある画に仕上がります。
シャッターを切る前から、ピントを合わせる前から、ファインダーを覗く前から、期待を超えるものが出来上がるという確信。
マウントを超えていろいろなレンズを試してきましたが、総合的にアポランター65mmを凌駕するものは見つけられていません。
きっとこの先も一位を明け渡す事は無いのでしょう。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:22年09月08日 17時17分 ]

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【FUJIFILM】夏の終わりの撮り歩き

8月の終わり、気温もまだまだ高く湿度も高い日。
そんな夏らしい日にカメラを持って風景を撮り歩いてきました。

天気は残念ながら曇天。撮影をしにいったフラワーパークは何度か訪れたことがあり、入り口には沢山の傘が虹色になる配列で飾られていました。
『HELIAR classic 50mm F1.5 VM』はふんわりと、カラフルな傘を描き出します。

このブログのタイトルにも使った写真は、この水鉢を上から撮ったものです。
いくつか種類がありましたが、私はこの黄色を基調にした水鉢を選んでしまいました。
黄色って見てると元気が出てくる色でとても好きです。

違う水鉢には、グリーンが敷き詰められていて、これはこれで綺麗だなあと思いながら一枚。
グリーンの色調が柔らかく優しい雰囲気なのは、撮影しているカメラがFUJIFILMのカメラだからかな…と思ったりして他のカメラとも比べたくなります。

夏の風物詩、朝顔もこの時期だと終わりかけで時間帯も昼過ぎだったことから萎れていますが特徴的な紫が鮮やか。
フィルムシミュレーションClassic Neg.で撮影するとノスタルジックな雰囲気が何割か増します。

少し歩いていくと、風鈴が沢山飾られた道に出ます。
風が吹くたびに、涼し気な音色が響き暫く眺めていました。
これを目当てに訪れる方も多いようで、他の場所よりも人の姿が目につきます。

ピントがあっているところは、クリアで濃厚な色乗り。
ボケている絵は柔らかく、被写体の立体感を際立たせます。

緑が深く、夏を感じる森の風景。心なしか、蒸し暑さも収まる気分。
でも気分だけ…この日はとても蒸し暑かったのを覚えています。

木々の間から差し込む光が、このレンズ特有の光の滲みになり美しい1枚になりました。

カラフルなたくさんの花がある風景を撮ると、独特の色にじみが綺麗です。
他のテーブルでは、隣接するカフェで買ったお茶を広げてパラソルの下で休憩する人の姿もありました。

最後に、隣接する遊園地のジェットコースターがタイミングよくやってきたので遠景と一緒におさめてみました。
こういう遠景でもふんわり描写。

この魅惑の写りを少しでも気に入っていただけたら、ぜひ「MAP×Mountadapter」の記事もごらんください。
⇒マウントアダプターの記事はこちら

それでは、今日はこのあたりで。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. FUJIFILM | 掲載日時:22年09月08日 12時00分 ]

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【Canon】思い出の洋館には実力派カメラと共に

【Canon】思い出の洋館には実力派カメラと共に

最近はふとした瞬間に秋の気配を感じるようになってきました。
秋といえば行楽、スポーツ、芸術と思い浮かぶものは多いですが、本日は芸術よりということでカメラと共に出かけます。

持ち出すのは「EOS M6 Mark II」と「EF-M32mm F1.4 STM」の組み合わせ。
ボディはEOS Mシリーズとして2019年9月に発売したAPS-Cセンサー搭載の小型なミラーレスデジタルカメラです。小型軽量ながら約3250万画素のセンサー搭載、14コマ/秒の高速連写、最高ISO25600 の常用ISO感度と実力は十分といえます。
レンズは2018年9月に発売、35mm判換算で約51mmと使いやすい標準的な画角にEF-Mレンズとして最も明るいF1.4の大口径でボケも大いに楽しめます。さらにはメーカーホームページにもプロ向けの「L(Luxury)レンズ」に迫る高画質を実現と明記されているレンズでもあります。

この日はもう数年前にはなりますが真夏のとある日に学生時代の友人数人と一緒に訪れた洋館へふらりと再訪することに。
淡い記憶とGoogleマップを頼りに現地へ向かっていると、懐かしい記憶が蘇ってきます。
駅を出てすぐのカフェに早速寄り道しそうになったことや、毎年記録更新されているような気温について話したり、道端の風変わりな建造物の正体をあれこれと推理してみたりと短い道中話が尽きることはありませんでした。体力に関していえばこの坂道はもっと簡単に登っていた気がする…いやそんなことはないなと美化した記憶を修正しつつ登りきった先が目的地です。

洋館では当時の家具が再現され、明る過ぎない照明のもと各部屋が公開されています。食堂では大きく長いテーブルにずらりと椅子が並び、照明器具もデザイン性にあふれていました。

ちょっとしたソファや椅子もすべて豪華で思わずじっくりと観察したくなります。展示品なので実際に座ることはできませんが、例え実際に座れたとしても躊躇しそうです。控えめな照明下でしたが明るいレンズと高感度にも強いボディの組み合わせで撮影が捗りました。

各部屋には装飾や花が飾られていて彩りを添えてくれています。
往時を偲ばせる家具たちと瑞々しい植物、おそらく季節によって変更している装飾や寄贈によって再現されたステンドグラスなど見どころが多く、ゆっくり見て回ると美術館に訪れたような気持ちになりました。

個人的にとても素敵だと感じたサンルーム。
室内の布貼りで重厚感を感じるような家具とは違った籐製の椅子に、ガラスがあしらわれた同素材のテーブルが何とも涼しげでした。
周囲は格子が素敵な大きな窓に囲われていて座っていても外がよく見え、開放感が抜群です。
こんな場所で四季の庭を見ながらのんびりできたらと思わず考えてしまう部屋でした。

隅々まで堪能したあとは喫茶を嗜むことにします。
本日のケーキから選択したアップルパイにオレンジジュースを添えて。
レンズは最短撮影距離0.23mなので着席したままサッと撮影を終えてさっそく一口。
窓際の席を選んだため外からの自然光のもと撮影しましたが、とても美味しそうに撮影できたようで満足です。

この日は小型軽量であり実力派のボディと高画質で明るいレンズの組み合わせで、思い出の洋館を巡った有意義な1日となりました。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼

[ Category:Canon | 掲載日時:22年09月07日 17時17分 ]

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【RICOH】GR IIIで夏の冷やし中華を満喫する

【RICOH】GR IIIで夏の冷やし中華を満喫する

もう9月に入り、夏が過ぎ去っていこうとしています。
夏限定で見かけるものは数あれど、特に外に出ることもなく、季節的なイベントもなかった私が今年で一番夏を感じたのは冷やし中華でした。
そんなわけで今年遭遇した様々な冷やし中華を愛機のRICOH GRIIIで撮影して来ましたので並べていきます。

最初に出しますは刀削麺の担々冷やし中華です。
冷えた刀削麺がもっちもちで、冷やし中華には定番の冷えたトマトときざんだキュウリも乗っていて大変美味しくいただきました。

こちらは黒胡麻冷やし坦々麺です。
四川料理の辛い担々麺を出すお店の冷やし中華ならではの辛みと黒ゴマの風味がたまりません。
辛みは夏バテで弱り切った体の食欲を引き出してくれます。

豚骨スープの冷やし中華というのも食べました。
豚骨スープは通常のものよりも濃いめで麺と絡めることでちょうど良い塩梅となます。
乗っている肉と煮卵とシャキシャキの白髪ねぎも絶品でした。

最後はちょっと記憶があやふやなのですがルーロー飯風の冷やし中華だったと思います。
乗っている豚肉の味が濃いのでこちらも麺と一緒に食べることでちょうど良い感じでいただけます。
いっしょに乗っている紅ショウガも味のアクセントに一役買っていました。

冷やし中華は美味しいのですが、夏を越えるといつの間にかメニューから消える儚さがあります。
今年もそろそろお店のメニューからは消えていっているでしょうし、来年は来年でまた美味しくいただきたいものです。

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年09月07日 12時06分 ]

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【FUJIFILM】GFX 50MP MOVIE -GF80mm F1.7 R WR-

GFXが好きです。高い解像力と豊かな階調、多彩なフィルムシミュレーション。筆者がこれまで撮影してきた写真のなかで、プリントに至ったのはGFXによるものが最多です。44x33mm・5,000万画素の広大かつ緻密なラージフォーマットセンサーに常に魅了されてきました。滅多に動画撮影を行うことのない筆者も、あの階調性で動画を撮ることができたら…と好奇心を抑えることができませんでした。レンズはF1.7という明るさが人気の「GF80mm F1.7 R WR」を選択、結論から言ってしまうとこの組み合わせは買いです。JPEG撮って出しでスチルもご用意しましたので是非お楽しみください。

 

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1枚目は奥の葉にピントを置き、2枚目はあえてフォーカスを外して風に揺れる木々のざわめきをボケ味で表現してみました。開放F値が1.7ということもあり被写界深度は薄く、その分フォーカスの外れ具合も大きくなります。溶けるような、あるいは雫の落ちた水面のような個性的なボケ味は、GFレンズ群のなかでも唯一無二ではないでしょうか。

 

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中判ならではの階調と立体感が非常に気持ちいい。夕方の絶妙な明暗差を余すことなく損なうことなく描くことが可能です。絞りは全て開放ですが、高いシャープネスと素早いオートフォーカスはスナップ撮影に大活躍。つい撮り過ぎてSDカードの残り容量がみるみるうちに減っていきます。写真の比率が4:3であることも奥行の創出につながっています。フルサイズ・3:2の比率に慣れていると画角とは違う広さがとても新鮮で、センサーは大きければ大きいほど良いなどと無責任なことを考えたりも。

 

・・・

 

夏の夕暮れから夜の始まりまでを1本のショートムービーとしました。動画編集に欠かすことのできないグレーディングという作業、恥ずかしながら行ったことのない筆者はフィルムシミュレーションに頼り切り。今回はノスタルジックネガやアスティアを中心に落ち着いた色調でお届けします。

 

・・・

 

いかがでしたでしょうか。ラージフォーマットがもたらす豊富な情報はスチル・ムービーどちらにおいても大きな助けとなります。スチルで感じた中判の素晴らしさを気軽にムービーに反映することができる、なんて素敵なことでしょう。

 

 

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年09月06日 18時00分 ]

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【マクロで撮る Vol.1】Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMと雨上がりの東京駅

【マクロで撮る Vol.1】Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMと雨上がりの東京駅

「マクロレンズ」というと被写体を大きく写すレンズのイメージがあるかもしれません。
しかし、マクロレンズには近接撮影能力以外にもいろいろな魅力があります。
【マクロで撮る】では様々なマクロレンズを通してその魅力を紹介していきます。

第1回目にご紹介するのは「Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM」です。
最大撮影倍率0.5倍と等倍マクロと比較すると、撮影倍率では一歩譲りますが、
その軽量さや、F1.8という明るさは、他のマクロレンズにはない魅力となっています。


今回は、Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMとEOS R6を持って、雨上がりの東京駅へ行ってきました。

時間は夜八時過ぎ。改札を出ると広場に点々と水たまり出来ていました。水たまりの中に東京駅の光がキラキラと反射しています。

今度はしゃがんで近づいてみました。水面に東京駅のドームが浮かび上がります。EOS R6にはバリアングル液晶が搭載されているので、ローアングルでも無理な体勢にならずに撮影できます。
東京駅は1908年に建設が始まり、6年半の歳月をかけて1914年に完成しました。100年以上に渡り東京の玄関口として、毎日多くの乗降客を迎えています。

近くにある展望台から撮影してみました。東京駅の高さは46メートルと決して低くはないですが、周辺のビルが100メートルを超えているため、周辺に囲まれているような感じがします。
その代わり全長335メートルの駅舎が南北に広がり、まわりのビルにはないどっしりとした風格を纏っています。

駅舎に戻ってきました。積み上げられた煉瓦を見てみると、チョークで書かれた文字が目に留まりました。
近づいて撮影してみると工事用の寸法や距離を示す記号や数字が並んでいます。
書かれた文字には歴史ある駅舎を守る為、日々のメンテナンスが脈々と行われていることを感じることが出来ます。

広場に戻ってみると水たまりはだいぶ引いてしまっていました。少し離れたところから水面に映る駅舎を撮影して帰りの電車に乗りました。

Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMを使って感じたことは、近接撮影能力はもちろんのこと、今回のように明るさや広めの画角を活かした夜景スナップにも活躍する事です。
接写能力に注目されるがちのマクロレンズですが、接写だけではない魅力にあふれています。その可能性を見つけてみるのもいかがでしょうか。

マクロレンズの魅力を伝える【マクロで撮る】次回もぜひお楽しみに。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼

[ Category:Canon | 掲載日時:22年09月06日 14時00分 ]

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【Panasonic】手軽な「LUMIX」とTOKYO SNAP!

連載中の「カメラを愉しむvol.66」は、『手軽な「Panasonic LUMIX」とTOKYO SNAP!』をご紹介します。本日はミニマルにPanasonic GF10と、嵩張らないサイズ感が嬉しいパンケーキレンズLUMIX G 14mm F2.5 ASPH.を持ち出してサイクリングへ。

ここのところ開催されていなかった盆踊りなど、夏の風物詩が徐々に復活するようになり嬉しい限り。提灯を見ただけでも「夏に撮影した写真だったな」と季節感を感じることができます。

さぁ、夏の終わりに撮影した写真ですがこの日は猛暑日。これからのサイクリングに備えて行列ができていた鰻屋さんに入ってみることにしました。こちらのお店は国産うなぎのみを使用しているにも関わらず1800円とのことで人気の理由がよくわかりました。

実は鰻は私の苦手な食べ物の1つ。普段は滅多に食べないのですが、こんなにもパワーがみなぎってくるものなのか。それともお寺で参拝したおかげなのか。

夏になると「光と影」のコントラストが楽しくなってきます。アングルや露出など余計な事を考えずスナップする。RICOH のGRシリーズと同じような使い方が心地よい「LUMIX G 14mm F2.5 」は意気込まずに撮るスタイルにもピッタリです。

中目黒のオシャレなコーヒースタンド。

目黒川越しの夏空。

南麻布の美味しいバナナアーモンドスムージー。

銀座の街に溶け込む高級車。

よさこいチームが集まる代々木公園。

六本木のオシャレな陶器屋さん。

鰻パワーは予想をはるかに超え、気がつけばもう夕方。アクティブに動く一日はいつも以上に早く感じます。

サラダプレートなるオシャレなものを食べながら、日が暮れるのを待つとしましょう。

東京湾越しに眺める東京の景色はとてもロマンチックに感じます。

夜の街がイキイキとしはじめたころ、私の鰻パワーはついに尽きてまいりました。そろそろ家に帰りましょう。

自宅でレコードを聴きながら、夏最後の休日を振り返りました。

今年の夏一番活躍したカメラは 「Panasonic GF10」「LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.」であったと。その理由は手のひらにスッポリおさまるこの軽快なサイズ感。スマホで撮る感覚で高画質撮影ができるのが最大の魅力でしょう。

秋の旅行、軽くて使いやすいカメラをお探しの方に自信を持ってお勧めしたい機材です。










[ Category:Panasonic | 掲載日時:22年09月05日 19時17分 ]

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オールドレンズ部 Vol.2

オールドレンズ

一言でまとめると、フィルムカメラの時代に設計されたマニュアルレンズのことを指します。
独特のボケ感や、フレア、レトロで優しい描写に魅了される人も多いのではないでしょうか。
マニュアルでピントを合わせて、じっくりと撮るのも、写真と向き合う楽しい時間に変わりはありません。
マウントアダプターを使えば、様々なカメラでオールドレンズを楽しむことが可能。近年ミラーレスカメラが普及した影響で、オールドレンズファンが増えているんです。

この度、マップカメラSONYコーナースタッフが連載でオールドレンズ魅力をお伝えしていきます!
なんとSONYのミラーレスは他メーカーに比べフランジバックが短いため、様々なオールドレンズを装着できるのが強み。
今回の連載ブログでもSONYのカメラをメインで使用していきます。あなたにピッタリなオールドレンズが見つかる事間違いなし!

ご紹介するレンズは「Canon FD50mm F1.8(Ⅰ)」です。
SONY α7Cに装着して撮影を行いました。

まるで風がどこからか吹き、風鈴の音が聞こえてきそうなお気に入りの1枚。

「あ、やっぱりオールドレンズは現代のレンズとは違った優しい写りをしてくれるからいいな…」そう強く感じました。

 

今回私が使用したオールドレンズはCanonが1970年から1980年頃に発売したフィルムカメラ時代のマウント・Canon FDマウントである「Canon FD50mm F1.8(Ⅰ)」です。

Canon FDマウントの良いところは何よりも”安い”!前回ご紹介したCONTAXのオールドレンズよりもはるかに安いため、気軽に購入することができます。その中でも私は単焦点レンズの基本とも言える50mmをチョイス。

 

優しい雰囲気を出してくれつつ、ぼやっとした写りになりすぎない、なんとも丁度いい贅沢なレンズです。F1.8と、F値・明るさも充分なスペックですので、上記のように簡単にボケることができます。

手前のボケが少しだけざわっとしたボケ方から、奥のボケはもっとざわっとしたボケ方になっています。その独特なボケもオールドレンズの不思議な魅力のひとつです。

今回は残念ながら叶いませんでしたが、このレンズでポートレートを撮影できたらとても素敵な写真が撮れると思いました。

 

色の出方が鮮やかで、なんだか絵具で塗ったかのような1枚となりました。(JPEG撮って出し、ホワイトバランスAUTO、クリエイティブスタイルもスタンダードです。)

普段SONYの純正レンズで撮影することが多い筆者。「本当にSONYで撮影した?」と疑ってしまう1枚です。SONYでは出すことのできない雰囲気をオールドレンズでは簡単に創り出してくれます。

 

ボケを生かした写真でなくとも、どこか遠い記憶にある懐かしい思い出を思い出させるかのような、行き過ぎない程度にほんのりボヤっとしている雰囲気がとても好みです。

SONY純正のレンズはAFを使用することがほとんどかと思いますが、オールドレンズはMF。マニュアルでピントを合わせるために、ピントリングを回してじっくり写真と向き合う時間をあえて作る楽しみが見いだせます。

 

上記の写真は下部の後ボケが少々独特な雰囲気であることがわかります。それにより中心の被写体が引き立った写真となりました。

こちらもオールドレンズ特有の描写のひとつです。

 

カメラ内で色合いを変更したり、撮影後に編集をしなくとも”自然に”優しい雰囲気を出すことができます。

「はじめてのオールドレンズ、何を買っていいかわからない」「とりあえず安いオールドレンズを探している」そのように考えているあなたへ、気軽に手に入れることができるCanon FDマウントはいかがでしょうか。そのなかでも人間の視野に近いと呼ばれている標準単焦点レンズ「Canon FD50mm F1.8」を強くオススメします。

1度使ったら病みつきになってしまう…オールドレンズの沼へ、あなたも飛び込んでみてはいかがでしょうか。

当店では様々なマウントアダプターを取扱い中です。
こちらから対応表に飛べます↓

マウントアダプター対応表(2022/7/25更新)

Canon FDマウントの商品はこちらからどうぞ!


 

▼オールドレンズにはマウントアダプターが必須!オススメはこちら▼


 

▼オススメのCanon FDマウント 50mmのレンズはこちら▼

 

[ Category:Canon SONY | 掲載日時:22年09月05日 16時00分 ]

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【Lensbaby 】EOS RPでふんわりの世界を楽しむ。

【Lensbaby 】EOS RPでふんわりの世界を楽しむ。


ずっと気になっていた「 Lensbaby Velvet 28 28mm F2.5 ソフト」。ベルベットと読みます。

独特なソフト効果を楽しむことができるレンズです。
より解像度が高いレンズ、よりキレ味が良いレンズなど各メーカーから発売されていますが、

こちらのレンズは真逆で絞りを開くほどとても柔らかく、ふんわりと夢見心地なイメージで写しだすことができます。

RFマウントなので直接とりつけることが可能で、すぐに楽しめます。

しかしこちらのレンズは電子接点がないため、マニュアルフォーカスのみで使用できます。

電子接点がないので、装着してすぐにシャッターを切ろうとしても切れません。

故障しているわけではなく、ボディ内で「レンズなしレリーズ」の設定することで使用することができます。

今回使用したボディはEOS RP。

早速、メニューで「レンズなしレリーズ」を「する」に設定します。

柔らかいイメージにしたい被写体を探していたところ、フラワーガーデンを見つけたので行ってみることに。

このレンズにふさわしいお花がたくさん咲いていました。
何枚か撮影してみて確認してみると期待以上にふんわり。
ハイライト部分の美しい滲みにうっとりします。

すべてJPEGの撮って出しで、後から編集はしていません。
絞りリングを操作することで、一瞬にしてソフトな世界を表現することができます。

ソフトフォーカスのレンズですので絞りを開けば開くほどソフトになりますが、絞ると急にシャープさが増し、
鋭い描写へと変わります。

同じ被写体でもF値を変えれば全く違う表現ができるのが面白く、とても不思議でした。

そして、このレンズはフォーカスリングを時計回りに回し続けると、ハーフマクロレンズとして変身します!
マクロでもソフト効果を楽しむことができ、より幻想的になります。

紅くハッキリしたバラでしたが、このレンズで写しだすと柔らかくとろけるようなバラへと変化。

このレンズの魅力を引き出してくれるような一枚です。

今回使用してみて、想像以上に楽しむことができました。

いつも撮る被写体もこのレンズで雰囲気がガラリと変わり、違う世界にいるような感覚になります。

このレンズ1本で、ソフト効果はもちろん絞れば28mmのレンズ、そしてハーフマクロとして使用でき、様々な楽しみ方があります。

独特な雰囲気、いつもとは違う雰囲気で撮りたいとお考えの方にとってもピッタリなレンズです。

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:22年09月05日 12時30分 ]

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