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梅雨の説明書 vol.17 雨も滴るオリンパス~雨の中での撮影の楽しさ、そして難しさ~

例年にないスピードで各地の梅雨明けが発表されています。真夏のような日差しの日もあり、梅雨のシーズンも終盤を迎えています。 とかくマイナスイメージの強い梅雨ですが、今年はここ数年よりも気分的に開放感もあり、外出の機会も多かったと思います。 折角なので梅雨を思う存分楽しんでみては、そんな意図で企画したマップカメラの「梅雨の説明書」。
梅雨を徹底的に楽しむための情報を随時発信してまいりましたが、こちらも終盤。 「梅雨の説明書」をご参考に、残りわずかの梅雨を素敵に楽しくお過ごしください!!


この日の都内は朝から雨。梅雨空に向かって飛び立つ飛行機を撮ってみたいと思った私は、羽田空港の第一ターミナルに向かいました。防滴に強いOM SYSTEM OM-1とOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC 1.25x IS PRO の組み合わせを体感するのに良い機会でした。

空港の展望台に来てみると雨に加えて風も吹いていました。早速準備にとりかかり、レインコートを着て撮影に臨みました。

撮影はカメラのAFをC-AF+トラッキング、被写体検出は飛行機にセットしてシャッターをきり始めました。わくわくしてきました。

エンジンから排出される空気とタイヤが雨水を吹き飛ばしながら離陸する様子。撮影前に私がイメージしていた写真です。

焦点距離は150mm-400mmですが35mm換算すると、実質300mm-800mmになる超望遠レンズです。なので出発前の待機中の飛行機、滑走路上のそれも含めて被写体までの距離を感じさせません。マイクロフォーサーズの強みを実感しました。それといろんな画角で撮れるズームレンズはシャッターチャンスが多いという点でもありがたいです。

このレンズには1.25倍のテレコンバーターが内蔵されています。この写真は150mm(35mm換算で300mm)で撮影しています。これにテレコンをオンにすると・・・。

188mm(換算で375mm)になります。便利ですね。ファインダーを覗きながら切り替えることができるので、どうせなら滑走路を走っているところを狙うべきでした。


今回、最も難しかったのは400mm側での撮影です。しかも撮影中、雨と風がいちばん強い時間帯でした。横から強い風に煽られた時に、「カメラとレンズってこんなに軽いんだ!」ということを改めて感じてしまいました。危なかったです。安全第一で行きましょう。
実際、この日の厚い雲に覆われた天候状況を考えると400mm(35mm換算で800mm)が本当に必要な瞬間はほとんどなかったです。やはり空の明るい日に内臓テレコンを使って1000mm相当の焦点距離で、着陸態勢の飛行機をフォーカスしてみたいです。その場合も風の強い日もあるでしょうからそのときは、シャッタースピードをもっと速くするなりして考えて撮りたいです。、


ここにご紹介した写真以外にも色んなデザインの機体があり、雨の中の飛行機撮影も十分楽しむことができました。同時に雨の中での撮影では、やはり安全面が一番大切になってくると感じました。カメラ、レンズは濡れても大丈夫ですが、我々は雨に濡れないようにしないといけません。私もそれなりに準備して撮影に臨みましたが、一番困ったのは顔や眼鏡に絶え間なく雨が降りかかってきたことです。Totalで1時間ちょっとの撮影時間でしたが、その間何度もタオルで顔、メガネそしてレンズを保護するフィルターを拭きました。雨の中での撮影では避けて通れない部分であることを痛感しました。

先日、早くも梅雨明けが発表されて驚きましたが、梅雨の時期にOM SYSTEM OM-1とOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC 1.25x IS PROを体感する機会に恵まれたことを嬉しく思います。精度の高いカメラのAFの追従機能、レンズも含めた強力な手ブレ補正、そして防滴性能の高さが雨の中の撮影をしっかりサポートしてくれます。今度はこの組み合わせできれいな空の下、性能の良さを改めて感じてみたい、と思います。

今回ご紹介した150-400mmは現在受注を停止しておりますが、OM SYSTEMでは他にも強力な防塵防滴のレンズが発売されています。
梅雨が明けてもきっと使いたくなること間違いなしです。

 

 

今回はカメラを撮影するために以下の機材も使用しました。 おなじく雨に強い素晴らしいシステムでした。

▼マップカメラスタッフのプライベート防湿庫事情を大公開!▼

▼梅雨の説明書バックナンバー▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年06月29日 17時30分 ]

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【写真の日】私の心の癒し写真

いつもマップカメラスタッフブログ「The MapTimes」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
6/1は「写真の日」ということで、6月中は連日特集ブログを掲載していこうと思います。ぜひお楽しみください。


先日、自分の写真フォルダーを整理していてふと気が付いたことがあります。それは四季の写真のなかで「5月」「6月」に撮影した写真が最も多いこと。何故だろう?と考えてみると改めて考えてみると新緑や紫陽花の季節であることがわかりました。長い冬が終わり明るくイキイキとした「新緑」や、「カラフル」な紫陽花をみると意識はしていなくても心が満たされるのでしょう。そんな今年の新緑写真をごらんください。

さて、私の納車したばかりの愛車で撮影地に到着!と言いたい所ですが、避暑地の別荘として富裕層に親しまれる軽井沢だけに多くの高級外車が目の前を通り過ぎてゆきます。タルガルーフという屋根がオープンになるモデル、新緑をドライブするには最高でしょう。

道端にキャベツがぽつんと置いてありました。キャベツに花が咲くことをはじめて知った初夏。また一つ脳みそにしわが増えました。

シダ系の植物が好きで自宅でも育てているのですが、とても気持ちよさそうに風になびいています。蒸し暑い東京ではフラワーショップで買ってきてもあっという間に茶色い葉っぱになってしまいますが、この気候を参考にして空気清浄機の上にシダを置いてみました。1ヵ月経過しても元気、まさかの実験成功です。

デザイナーズ的な雰囲気を醸し出すこの建物は、役目を終えた結婚式場。この建物から見る美しい新緑はどのくらいのご夫婦の心に刻まれているのでしょう。

今回軽井沢で使用しているのは「銘匠光学 TTArtisan 50mm F1.2 C 」というレンズ。準広角と標準の単焦点レンズを好んで使う私にとって、とても新鮮な写りでした。

室生犀星記念館という日本文学を代表する小説家「室生犀星」が過ごした古民家を見学。苔の絨毯がなんとも気持ちが良く、このような環境で1日想いに更けてみたいと感じました。

建物裏側の岩肌にも美しい苔が。

とある人口湖に移動。いい風景だとのんびり撮影をしていると足元に「やまがかし」が!逃げるように車に戻りました。

さて今度は栃木県の日光に。同じく豊かな自然ではありますが、そこに生息する虫や鳥の声がちがうことに気がつきます。この地では、またこの土地でしか楽しめない風景があるのです。

ノースポールでしょうか、カモミールでしょうか。私には区別がつきませんでした。

さて、今度は長野県の蓼科高原にやってまいりました。

奥日光でも見かけましたが、蓼科にもクリンソウが!すこしサクラソウと似ていますが、こちらの方が濃いめのピンクです。

最後に美ヶ原高原からの美しい眺めをご覧いただきましょう!日頃の疲れを忘れさせてくれる絶景です。写真の日ということで写真を中心にお送りしてきましたが、ぜっかくなら自然の声も聞いていただきたい。ということで最後に動画をご覧ください。




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年06月29日 13時27分 ]

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梅雨の説明書 vol.16 予測できない”不安”からあなたを守る。安心サービスの心強さとは

梅雨の説明書 vol.16 予測できない”不安”からあなたを守る。安心サービスの心強さとは

例年にないスピードで各地の梅雨明けが発表されています。真夏のような日差しの日もあり、梅雨のシーズンも終盤を迎えています。
とかくマイナスイメージの強い梅雨ですが、今年はここ数年よりも気分的に開放感もあり、外出の機会も多かったと思います。
折角なので梅雨を思う存分楽しんでみては、そんな意図で企画したマップカメラの「梅雨の説明書」。
梅雨を徹底的に楽しむための情報を随時発信してまいりましたが、こちらも終盤。

「梅雨の説明書」をご参考に、残りわずかの梅雨を素敵に楽しくお過ごしください!!

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毎日ジメジメ、明日もシトシト。つまんない!

そんな梅雨を表現の機会に昇華する素敵アイテム、我らが商材「カメラ」ですが、残念ながら水は天敵。

しかし紫陽花の葉の上にたたずむカエルや、地面にあたって弾ける雨粒等を撮影したい時は、どうしても濡れるリスクがつきものです。

防塵防滴性能をうたったカメラでも、万一水が内部に侵入し動かなくなってしまった場合、外的要因による破損となり、メーカー保証の対象外となってしまいます。

今日はこんな時に大活躍する安心サービスのご説明をいたします。

 

 

 

安心サービスとは?

新品=購入金額の5%の掛金で3年間。

中古=購入金額の3%の掛金で1年間。

それぞれ故障だけでなく破損等のトラブルにも対応できる補償システムです!

 

どんなに丁寧にカメラを扱っていても、予測できないトラブルは人生につきもの。

最近よく聞くケースとして、カメラを三脚に取り付け撮影中、強風にあおられ三脚ごと倒れてしまった、とか、レンズ交換中に誤ってポロリ…。

またセンサー清掃中に勢いあまってブロアの先で突いてしまったなどなど、考えるだけで恐ろしいことですがこんな不幸な出来事にも安心サービスは対応させていただきます。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

・・・

 

さて、冒頭の梅雨の話に戻ります。

私は元々雨でも傘を差さないタイプで防塵防滴機能を備えたカメラを愛用していますが、それでも万が一のことを考え、より一層の安心感を持って撮影に挑むためには加入は外せません。

 

もちろん雨のみならず、以下に紹介するようなシーンでもお役立ち必至です。

前回に引き続き、あり得ないようで実際に起こってしまったトラブルと共にご紹介。

 

 

CASE①:工事現場とEOS-1D X Mark IIと有刺鉄線

とある旅行の帰り道。「行きの下りPAで見かけた商品」がどうしても欲しくなり、登り側のPAに寄りました。

しかしその商品が見当たらず、どうにかならんかとグーグルマップを調べると、なんと歩いて行けるルートを見つけてくれました。

せっかくなのでスナップでもしながら歩こうとEOS-1D X Mark IIにEF24-70mm F2.8L II USMをマウントし、むき身でぶら下げて持っていきました。

 

あたりはすっかり日が暮れ真っ暗。

案内の示す通り道を下り始めて暫し、いきなり何かに足を取られました。

「?」と思い足を上げると、人間の頭一個分はあろうかというくらい大きな粘土質の土が靴にへばりついています。

急いでスマホライトで地面を照らすと、見たこともないような鮮やかな粘土が目に入りました。

地面が何かで掘り返されたようになっており、周りに草は一本もありません。

試しに数歩進んでみましたが、足を着く度大きな粘土に絡めとられ、満足に前進できませんでした。

これはまずいと思い引き返そうとしたのですが、今度は滑って登れないのです!

仕方なく細心の注意を払って下っていきました。

 

転倒しないように何とか中腰で下りきり、ほっとしたのも束の間。

目の前には逆さ文字で読める「立ち入り禁止」の看板と有刺鉄線、そして鍵のかかったドア。

どうやら工事現場の中に入り込んでいたようです…。

辺りを見渡しても出口は無く、下ってきた斜面は滑って物理的に登れず、仕方なく1D Xを下げたまま金網と有刺鉄線を登ることに。

気を付けながらよじ登りましたが、今度はコートが引っかかってうまく下りられない!

最後はカメラを抱えて飛び降りたのですが、奇跡的に着地に成功。私も1D Xも無事でした。

 

そうまでして買ったココアは、今でも冒険の記念として部屋に置いてあります。

 

 

CASE②:廃墟と沼地(?)とEOS 5D Mark IV 

ずっと行ってみたかった、山奥の変電所の廃墟。

観光地化されており、誰でも入ることができます。

しかしアクセスが良い訳ではなく、6月の雨天というのも相まって山ヒルに注意しながら20分ほど廃線跡を辿ってようやく到着。

道中誰にも会わず心細かったのですが、無事到着。大興奮で写真を撮り始めました。

 

ひとしきり撮った後。

建物の裏側にも行けるようになっていたことに気付き歩いていくと、突然何かに足を取られました。

バランスを崩したため三脚を杖にし踏ん張ると、何と左足が泥に少し沈んでします。

しかも泥の表面が盛り上がり、その下を虫のような何かがたくさん移動している!

沼!?とパニックになり力任せに引き抜くと靴が脱げ、思い切り足を着いてしまいました。

続いて右足も沈んでいき、真っ白になった頭の中を一瞬で走馬灯が駆け巡りました。

初めてL玉を買った日、2本目のL玉を買った日、3本目の…

いけない!まだショッピングクレジットが残ってるんだった!

 

少し先にあった岩に三脚を引っ掛け、死に物狂いで這い上がり息を整えます。

冷静になって観察すると、どうやら沼ではなく、降り続いた雨で地面が緩くなっていただけのようです。その割には妙に深かった…。

 

そして三脚の上にEOS 5D Mark IV を取り付けたまま杖代わりにしていた事に気付きます。

あのまま倒れていたら間違いなく壊れてしまったでしょう。

さっきまでの興奮も忘れ、この時は心底身震いをしたのでした。

 

どちらも安心サービスに加入していないカメラだったので、無事だったことは何よりでした。

粘土もヘドロも、万が一被ってしまったら重修理は免れません。

運が悪ければそのまま修理不能になる可能性もあります。

 

・・・

わずかな掛金で大きな安心を得られる安心サービス。

何かがあってからでは遅い。これはいままでの筆者の経験で、嫌というほど身に染みています。

マップカメラをご利用の皆様、ご購入の際には安心サービスへのご加入も、です!

[ Category:Canon | 掲載日時:22年06月28日 15時43分 ]

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【写真の日】私の部活動写真

いつもマップカメラスタッフブログ「The MapTimes」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
6/1は「写真の日」ということで、6月中は連日特集ブログを掲載していこうと思います。ぜひお楽しみください。


学生のサークルさながらに、カメラが好きな友達連中で定期的に集まり行く場所を決めてほぼ自由行動で写真撮影活動をしています。
一人で撮影するのも良いのですが、こうして友人と一緒に写真撮影を楽しむのも一興です。
今日は少し遠出をしたので持ち物をコンパクトにしました。機材は「FUJIFILM X-Pro3」と「フジノン XF27mm F2.8」です。

今年は梅雨の時期にやっている「梅雨の部活動」が時期的には少し遅く6月の末でした。
テーマは、梅雨。そして紫陽花なのですが、気温と天候はかき氷が似合う猛暑日の快晴となりました。
日差しが強い猛暑日の撮影は、お読みの皆様も水分や塩分補給、帽子や日傘…日焼け止めなどの日差し対策をしっかり行ってください。

7月が近いこともあり、風にそよぐ存在感がある七夕飾りの吹き流し。
気持ち良いほどに雲一つない青空にカラフルな色彩が映えます。

蓮は開花している株が少ない状態でした。
白い蓮の花は少し早いのでしょうか?開花しているのは白い株ばかりで薄紅色の蓮はなかったように見えます。
花はまだ咲いていませんが、炎天下の緑がとてもきれいでした。

こちらも綺麗な緑。葉の模様が印象的な緑です。
濃い緑に差し込む光のコントラスト、影の描写などを今日の相棒に選んだ「FUJIFILM X-Pro3」がアーティスティックに描き出してくれます。

なるべく涼しい場所を探しながらシャッターを切っていても、梅雨の猛暑で高い湿度と日差しに体力を奪われていきます。
池があり、視覚的にも涼のある日影を見つけて少し休憩。神社には木陰が多いので助かります。

いくつかの寺を渡り歩いていると、道すがらやっと紫陽花を見つけました。
終わりかけですが、この日は紫陽花を多く見ることができましたので、この後も写真で紹介いたします。

あまり見ない種類の紫陽花。草花に詳しい友人がこれも紫陽花だということを教えてくれました。

白い紫陽花と紫陽花と言われて多くの人が想像する薄紫色の紫陽花。
白い紫陽花は、株が大きいもののようで群生しており白い花束のようになっていてとてもきれいでした。

青や紫の紫陽花と一言でいっても、良く見ると全く違う姿をしており別の種類ということが素人目に見てもわかります。

すごく気温が高い真夏のような日で、今日の部活動のテーマであった梅雨や紫陽花というキーワードに沿った写真が撮れるか心なしか不安ではあったのですが結果的にこれだけの紫陽花に出会うことができたので良しとしましょう。

西日が強くなってきて、日傘を差していても結構暑い…。
ミント入りのボディシートなんかがあると良かったのですが、今日はそれも持ってきておらず。
真夏になる前に、一通り準備しておこうと痛感しました。

私にとっての「写真を楽しむ」というのはこの日のように友人と一緒に撮影しにいく事も含まれているようで、この活動を大切にしたいと思っています。
なかなか情勢的に行けない時期が続いていましたが、段々と出かけるための対策をしていれば可能になってきたのがうれしい限りです。

みなさんもぜひ写真を楽しんでください!

使用機材はこちらです!

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年06月28日 12時00分 ]

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【OLYMPUS】マクロレンズを持って生物園へ行く

今回は「M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro」を持って生物園へ行ってきました。


マクロ撮影は初めてな筆者、苦戦しながらも生き物たちを撮っていきます…。
ちなみに使用したボディは「OM-D E-M1 Mark III」です。

こんな間近で生き物の顔を見ることはないので新鮮です。
ここでは昆虫や爬虫類をはじめとしたたくさんの生物たちが展示されており、被写体には困りません。

ヘビのうろこの質感や鮮やかな色まで綺麗に写っています。


なかなかピントを合わせるのが難しいですが、手軽なのでこれからたくさん持ち出して使いこなしていきたいです。

今回は動画でも使用してみました。すべて手持ちで撮影しています。

コンパクトで防塵防滴の機能もあるので場所を選ばずマクロ撮影ができますし、風景やポートレート撮影にもおすすめの万能レンズだと改めて感じました。



[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年06月28日 12時00分 ]

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梅雨の説明書 vol.15 雨でもGFX、50Sと横長写真。

一部地域では既に梅雨明けが発表されています。真夏のような日差しの日もあり、各地の梅雨明けも例年より早まりそうです。
そう、梅雨のシーズンも終わりに近づいてまいりました。
とかくマイナスイメージの強い梅雨ですが、今年はここ数年よりも気分的に開放感もあり、外出の機会も多かったと思います。
折角なので梅雨を思う存分楽しんでみては、そんな意図で企画したマップカメラの「梅雨の説明書」。
梅雨を徹底的に楽しむための情報を随時発信してまいりましたが、いよいよ終盤です。

「梅雨の説明書」をご参考に、残りわずかの梅雨を素敵に楽しくお過ごしください!!

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『新宿は豪雨〜』
東京事変の『群青日和』という18年前に発表された楽曲の歌い出しです。ミュージックビデオのスポットライトが順番にメンバーを照らす演出が好きで、何度見ても飽きません。本当に良いものは何年経っても人の心を離さないのです。豪雨とまではいきませんでしたが雨の新宿を出発して散策、数時間の逍遥です。35mm換算で約50mmとなる「GF63mm F2.8 R WR」は、最初の1本として「GF50mm F3.5 R LM WR」と悩まれる方が多いレンズかと思います。画角も多少変わりますが、中判ならではの立体感を楽しむのであればなるべくF値は明るくいきたいところ。リニアモーターは非搭載ですが俊敏なオートフォーカスが撮影のテンポをより良くしてくれた印象です。

都庁を中心にてくてく。無機質なビルの群れは何を言うでもなく静かにそびえ立っています。コンクリートを打つ雨音や波紋、革靴が鳴らす足音、湿気を纏った空気の匂い、梅雨のビル街も悪くない。被写体との距離は相当ありましたが、絞り開放から危なげなくシャープに描くことができていました。

傘を差しながらでも片手で簡単に操作することのできる「50S」ですが、あらかじめ各種ボタン・ダイアルをカスタマイズしておくことでより便利に。筆者は撮影比率とフィルムシミュレーションをワンタッチで切り替えることができるよう準備をして撮影に臨みました。

傘、傘、傘。一様に傘と言っても様々な傘が存在しています。色・形・素材、全く同じ傘を使っている人を見つけることはほとんど不可能に近いはずです。身を寄せ合って、二人で入って、良いですね。

雨粒や朝露のついた植物が大好きで見つけると必ずレンズを向けてしまいます。高い解像力と立体感が記憶に限りなく近い映像を記録してくれる、これもまたGFXを使う理由の一つです。

咲き始めた紫陽花、梅雨の代名詞。もともと美しい花々をより魅力的に写す、筆者の最も苦手な分野かもしれません。構図やピントの位置、露出をいくら考えたところであるがままには敵わない気がしてしまうのです。それでも自分なりに、ああでもないこうでもないと悩みながら撮る。写真の良し悪しなんて誰が決めるものでもなくて、撮った人が良いと言ったら良い。それで良いと思うのです。

 

・・・

 

 

最後は4:3、縦構図、紫陽花でお別れです。ベルビアの彩度と言うよりはアスティアの透明感が好みです。一旦プロビアで撮っておこうかなとも思いますが、キリがないのでアスティアで1枚。フィルム時代には考えられない贅沢な選択ができる、フジフイルムの真骨頂ではないでしょうか。『梅雨の説明書』と題して雨の日をカメラと共により楽しく、より豊かに過ごす方法をご紹介してまいりました。カメラ・レンズともに手ぶれ補正機能を搭載していない組み合わせでの撮影でしたが、ユーザーへの配慮が感じられるグリップのおかげで片手で全てのカットを撮り切ることができました。雨を気にすることなく撮影に集中できる高い防塵防滴機能を備えた「50S」と「GF63mm F2.8 R WR」。特に「50S」は「50S II」の登場で中古価格がよりお手頃に。梅雨前線が過ぎ去る前に、是非一度ご検討ください。

 

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非常に使い勝手の良い換算約50mmの万能レンズ、最初の1本として間違いなし!

 

後継機種の「GFX 50S II」、さらにパワーアップした中判デジタルカメラ界のゲームチェンジャー。

 

 

 

いくら防塵防滴といえど、使った後はきちんと雨粒をふき取りましょう。
梅雨をイメージして青系のクロスをいくつかご紹介します。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年06月27日 18時00分 ]

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【SONY】Plus「α」Vol.9-Carl Zeiss Batis 85mm F1.8-

SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。
初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」
発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。

本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのはCarl Zeiss Batis 85mm F1.8
85mmといえばポートレート撮影用途をイメージする人が多いと思います。ですが今回はスナップ写真で使用してみました。

ちょうど撮影に出た日は、紫陽花の季節。なんとか、枯れてしまう前に撮影出来ました。

カールツァイスのレンズと聞くと、大きくて重いレンズを想像する方もいるのではないでしょうか。
例えば、カールツァイスから出ているOtusレンズは、1キロを超えるものもあります。
ですがBatisは、ソニー製フルサイズミラーレスシステムのために開発されており、
他のカールツァイスレンズに比べ軽量化されているんです。

Batis85mmはF1.8という明るさなのに475グラム。比較的軽いのも気に入っているポイントです。

さらに、レンズに手振れ補正が付いているのも大きなポイントです。
光量の少ない撮影条件下でも安定した画像が得られます。またα7IIIにもボディ内手振れ補正があり、
ボディとレンズの両方で手振れ補正が効きます。
ソニーの最先端技術を惜しみなく投入し、従来よりも高い設計基準で作られたGMシリーズからも85mm F1.4のレンズが出ていますが、
こちらには手振れ補正が付いていないので、手振れ補正重視の方にもBatis 85mmはオススメです。

新宿の街も撮影してきました。

α7IIIの撮像エリアの93%をカバーする693点の像面位相差AFと425点のコントラスAFも驚愕の一言。
上の写真は歩道橋から撮影をしているのですが、建ち並ぶビルや行きかう人々をシャープに写し出しています。

クリアでヌケのいいBatisならではの描写も好きです。色のりもよく、文句なしです。

私にとってBatis 85mmは「長年愛用したくなるレンズ」です。
1本持っておいて損がありません。
ポートレート撮影やスナップ撮影など、さまざまな場所で活躍すること間違いなしです。

またα7IIIは使えば使うほど、発売後から人気を貫いてきた理由がよく分かります。
このブログをご覧になっている皆さんも、ぜひα7III×Carl Zeiss Batis 85mm F1.8の組み合わせで撮影してみてはいかがでしょうか。


[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:22年06月27日 17時00分 ]

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【Canon】Canonの「7」は名機の証 ~EOS 7D Mark II~

キヤノンEOSシリーズにおいて「7」を冠するには名機でなければならない。という暗黙の認識がEOSユーザーの方にはあると思います。
フイルム時代のEOS 7、後継機のEOS 7s、デジタルに移行した後はEOS 7D、EOS 7D Mark II、といずれも高度なAF機能、高速連写を搭載し、動体撮影を主とするユーザーに愛されているモデルです。
ミラーレス時代に突入し、新たに登場したEOS R7も「7」を継承した正統モデルです。
「7」使いには待ちに待ったモデルの登場に違いありません。

今回筆者はデジタル一眼レフの名機EOS 7D Mark IIをご紹介します。
ディスコンになった今でも中古市場での人気は衰えることなく、たくさんのユーザーの方に愛用されているモデルです。
新品で手に入らなくなった今、手に入るうちに中古で入手しておくべき1台であると筆者は考えています。

今回の使用レンズ:EF 24-70mm F2.8L II USM(上)、EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(下)


2014年10月30日発売
有効画素数約2020万画素、オールクロス65点測距のAFは今でも動体の撮影においてはその精度の高さを発揮します。
また、一眼レフでありながら秒間10コマの高速連写はその刻まれるシャッター音とともに撮影のモチベーションを高めてくれます!シャッターとミラーの動作が高速で織りなすその音は機械好きにはたまりません。

ボディサイズは昨今のミラーレスモデルと比較すると大きくて重いということは否めません。
しかしこのマグネシウム合金を纏った強固なボディは衝撃にも強く、さらには防塵防滴性能も備えており、悪天候等の厳しい条件下でもしっかりと仕事をしてくれる頼もしい存在となるはずです。
また、キヤノンの充実したLレンズ(特に望遠系)は比較的大型のものが多いため、EOS 7D Mark IIに装着した際の全体のバランスの良さ、ホールディングの際の安定感はボディサイズが大きい故のメリットだと筆者は思います。

ちなみに筆者はこのキヤノン独特のフォルムも好きです。
この正面から眺めた際の両肩?と言って伝わるでしょうか?緩やかな丸みを帯びたラインがキヤノンらしく、高速連写で”超攻撃的”な攻めのカメラというイメージを持ちながらも、どことなく余裕を感じさせるデザインが魅力だと思っています。
キヤノンのモデルを眺めれば眺めるほどその深さを感じます。

以下、実際に撮影した写真です。

使用レンズ:EF 24-70mm F2.8L II USM

使用レンズ:EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

ちなみにEOS 7D Mark IIはAPS-Cサイズセンサー搭載モデル。
レンズの焦点距離が数値の約1.6倍になります。
望遠レンズを使用した際は驚異の大望遠撮影が可能です。
100-400mmのレンズであれば、望遠側で約640mmです。
巨大な超望遠レンズがなくとも、比較的コンパクトなサイズのレンズで本格的な望遠撮影が楽しめます。
機材のボリュームが抑えられるのも撮影に出かける際の大きなメリットだと思います。

使用レンズ:EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

使用レンズ:EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

使用レンズ:EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

動体撮影におけるAIサーボの喰いつきも安定しており、航空機の離陸の瞬間もしっかりと捉えることが出来ます。
流し撮りをする機会があまりない筆者ですが、優れたAIサーボと高速連写のおかげで慣れない撮影もカメラがしっかりとサポートしてくれました。

使用レンズ:EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

使用レンズ:EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

使用レンズ:EF 24-70mm F2.8L II USM

普段のスナップでも持ち歩きたくなるカメラです。
AF性能や連写機能を取り上げられることが多いカメラですが、描写面においても優れた性能を持っています。
映像エンジンを2 基採用したデュアルDIGIC6は高感度撮影においてもノイズを抑えてくれますし、
同時に高解像で階調豊かな描写を可能にしています。

使用レンズ:EF 24-70mm F2.8L II USM

キヤノンの「7」を冠するモデルはメーカーとしてのキヤノンにとっても特別なモデルであることは間違いないと思います。
それは今までの「7」の系譜を見れば一目瞭然です。
いずれも歴史に名を残す名機ばかりです。

中古でしか手に入れられなくなった今、「7」を冠する一眼レフ最高峰のモデルを手にしてみてはいかがでしょうか。



[ Category:Canon | 掲載日時:22年06月27日 12時00分 ]

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【写真の日】私の旅行写真

いつもマップカメラスタッフブログ「The MapTimes」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
6/1は「写真の日」ということで、6月中は連日特集ブログを掲載していこうと思います。ぜひお楽しみください。


私の趣味の一つで「旅行」があります。カメラを始める前もスマートフォンで写真は撮っていましたが、カメラを初めてこれで思い出を残すようになって旅行がより楽しくなりました。今は奥さんもカメラで写真を撮っているので二人で楽しんでいます。

今回のブログは、先週末に足を運んだ「箱根旅行」を私が勝手にポケットカメラと呼んでいる「SONY Cyber-shot DSC-RX0M2」で撮影してきた写真をご紹介したいとおもいます。

梅雨真っただ中の旅行だったのですが、天気にも恵まれとても気持ちがよかったです!少し暑すぎるぐらいでした。

こちらは箱根湯本駅から少し歩いた「富士屋ホテル」とその前を流れる「早川」です。旅行客が川のほとりでアイスコーヒーを飲みながら、足を川に入れて水遊びをしている姿なども見受けられました。

箱根湯本駅ではランチを食べ腹ごしらえをして「芦ノ湖」方面に繰り出します。

芦ノ湖で有名と言えばこの「箱根神社」。人気の神社ということもあり参拝者もとても多かったです。

本殿まで続く道のりは自然豊かで灯篭などには苔も生えておりまさに緑一色といった感じでした。

木々の間から差し込む木漏れ日がとても幻想的でした。

 

「箱根神社」で参拝を終えた後「芦ノ湖」のほとりを歩いていたら歩道をカニが歩いておりました。サワガニでしょうか。

1匹で歩いていたのですが、自分がカメラを向けるとピタッと止まってくれて被写体になってくれました。なんとカメラ慣れしたカニでしょう。

芦ノ湖と言えば有名なのは「海賊船」、今まで何回か箱根には旅行で来たことありましたが、実は「海賊船」には乗ったことがありませんでした。

今晩の宿が「桃源台」方面だったということもあり初めて「海賊船」に乗船、湖の水面は太陽の光を浴びてキラキラと輝いておりました。

桃源台からくる対向車ならぬ対向海賊船をバックの山と一緒にパシャリ。まるで映画のワンシーンのようです。

桃源台駅について自分が乗っていた海賊船もパシャリ。「クイーン芦ノ湖」という船名で船体全体が金色でとても派手なルックス。

この後はホテルに着き温泉に浸かってリフレッシュさせていただきました。

次の日は小涌谷方面に足を延ばしてみます。せっかく防水・防塵性能と堅牢性を備えた「SONY Cyber-shot DSC-RX0M2」を持ってきたので水辺や滝の動画を撮りたいと思い「千条(ちすじ)の滝」にやってきました。行くまでの道中は自然豊かでまるで木々のトンネルのような場所もあったりと小学生の頃に山を走り回ってたのを思い出します。体力は当時と比べると雲泥の差ですが。

「千条の滝」に着いて早速撮影準備、シューティンググリップ「GP-VPT2BT」をカメラに装着し、滝を斜めから「4K」で撮影しました。水しぶきが当たるような場所でしたが、全く問題なく撮影ができました。その横を流れている沢も心地よかったので少しでも涼しさを感じてもらえればと思いこちらも動画で撮影。代り映えしない映像ですが少しは涼しさを感じてもらえましたでしょうか。

千条の滝を後にして「彫刻の森美術館」へ。ここへも何回か来ています。入口を入ってお出迎えしてくれるのは土田隆生氏の作品「風韻」。なんかいいですよね。恰好を真似して写真を撮ってるカップルなどもいてほのぼのしました。

自分はヘンリームーアという彫刻家が好きなのですが、この彫刻の森美術館には彼の作品が多いのでとても楽しめます。こちらは「ファミリー・グループ」という作品です。丸みがある暖かい印象を受けると思います。つぶらな瞳もたまりません。

箱根1泊2日の旅は彫刻の森美術館を最後に帰路につきました。久しぶりにリフレッシュできたいい旅でした。

[ Category:SONY | 掲載日時:22年06月27日 11時00分 ]

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梅雨の説明書 vol.14 雨の中の Leica M8.2 CCD紀行

梅雨の説明書 vol.14 雨の中の Leica M8.2 CCD紀行

徐々に梅雨明けが発表されています。梅雨のシーズンも終わりに近づいてまいりました。
とかくマイナスイメージの強い梅雨ですが、今年はここ数年よりも気分的に開放感もあり、外出の機会も多いのでは。
それならば、今年は梅雨を思う存分楽しんでみませんか。
マップカメラでは今回「梅雨の説明書」と題して、梅雨を徹底的に楽しむための情報を随時発信していきます。

是非マップカメラの「梅雨の説明書」をご参考に、楽しく素敵な梅雨をお過ごしください!!

・・・

今回は「Leica M8.2 CCD紀行」と題して現在連載しているブログの番外編も兼ねて、ご紹介します。

Leicaで初めてのデジタルMボディである「M8」に搭載されたCCDセンサー。
センサーサイズはAPS-Hと、フルサイズより少し小さめ。

赤外線の影響を受けて色が被ってしまいやすいという特徴もありますが、私はすっかりこのセンサーが描く色に魅了されてしまいました。
今となっては修理もなかなか難しく、コンディションの良いものを手に入れるのは至難の技ですが、チャンスがあればぜひ試してみてください。

色云々と言いつつ、今回はモノクロです。
CCDセンサーらしさを感じられる良い写真が揃いました。

使用したレンズは Leica Noctilux M50mm F1.2 ASPH.現在大人気の復刻版ノクティルックスです。ボディはいつものM8.2、正しい色を出せるかという意味では打率が低めですがその分一打が大きく、モノクロならそもそも問題なし。小雨の降る中、カメラ・レンズに最大限の注意を払いつつ都内の公園を濡れ歩きます。

ちなみにボディには「M8」とありますが「M8.2」で間違いありません。ボディ前面の表記は同じで、「M8.2」には赤マルのロゴの代わりに黒マルのロゴが付いています。じろじろ見まわしても大体真っ黒なのがお気に入りポイントです。

さて、まずなぜこんなに暗いのかというと、それは日中他の撮影に勤しんでいたという理由と、せっかく闇を写すレンズなのだから暗くなってから撮影してやろうという意気込みによるものです。最近、このカメラは個人的にノーファインダーの方が良いという結論に至ったのでほとんどの写真が目測です。極限まで暗い状態だったのでもちろんすべて開放F1.2で撮影しましたが意外と写してくれるものだと感心しました。ひょっとすると描写がやわらかいので「ジャスピンでもこんなもんか」と思い込んでいたのかも。

「ボケている」よりも、「滲んでいる」と言いたくなる湿った感じが雨に合います。
他にうまい表現が見当たらないのですが、後ボケは流石の歪み具合で、本来現行のレンズではお目にかかれないはずの世界観が飛び込んできます。こうも嫌な臭いを感じさせない特徴はそれを見るだけでもただならぬ拘りを思わせます。

いつも最短撮影距離が1mのレンズを使っているので、同じく最短が1mの本レンズは私にとっては得意中の得意分野。といいつつ外すときは盛大に外します。ぎゅっと手を伸ばしてなんとなく撮る松も、足元の花も、なんとなくでちゃんとピントが来てくれました。薄い合焦面が超高精細とは言えないこのセンサーの描写をより引き立ててくれているように思います。

そうですね、紫陽花は思い切り後ろに外しました。が、このレンズは前ボケが素敵です。だからよし。

両極端な音がある二枚。
手振れ、じゃあ失敗だ、そう吐き捨てるには勿体ない。足音も風の音も聞こえてくる写真。
静寂と雨音、雪の日+αみたいなオマケつきの静寂はモノクロで撮るのが相応しいでしょう。

空気が濁っていればいるほど、むしろその写真は艶を増すというか、「ああこれが好きだな」と心から感じさせてくれるレンズです。換算でだいたい65mmという少し目を凝らした画角も、その分少し削れたイメージサークルも、いい方向にばかり転んでいて本能的にずっと持っていたくなる組み合わせでした。

明るい、けど煩くない。
緩い、けど誤魔化さない。

カメラで写真を撮る行為における“ちょうどいい”のど真ん中に居座っているのではなく、どれもそこからおおきく離れた要素同士が上手にバランスを取り合って、総合的に見ればそれって結局重心が“ちょうどいい”にあるね、と、気付かされる経験です。すごい、これは。

バスは否が応でも画になります。
ゆらゆら揺れて、進んで、戻、りはしませんが、この機材がとても素敵なので、ちょっと、とまります。

それではまた。

「梅雨の説明書」バックナンバーはこちら

[ Category:Leica | 掲載日時:22年06月26日 18時20分 ]

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【写真の日】私の街撮りスナップ写真

いつもマップカメラスタッフブログ「The MapTimes」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
6/1は「写真の日」ということで、6月中は連日特集ブログを掲載していこうと思います。ぜひお楽しみください。


出先や通勤の帰り道。
一日が終わりに向かっている時に撮る写真は後から見返してみると、撮った当初とは少し違った印象を感じる時があります。
単純に楽しい思い出があったり、感慨深くなったり。
何気なく撮った写真ですが、今見ると自分なりに考えてしまう。
そんな写真を並べてみました。

SIGMA fp + Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.4

せわしくなく躍動し続ける街・新宿。
絶えずに人と物が行き交う姿は、さながら血液が体中を巡っているようです。
街は生き物。新宿を見ているとそのように感じることが多々あります。

SIGMA fp + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

『SIGMA fp』を使っている時はアスペクト比21:9に変えてみたり。
気ままに、気紛れにシャッターを押すのも良いものです。

SIGMA fp + Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.4

学生時代の頃から何度も往復した秋葉原・お茶の水エリア。
電気街のジャンク感やお茶の水~神田辺りで感じられた下町情緒も徐々に姿を変えています。
不意に感じる変化を寂しいと思う時もありますが、所々で感じる懐かしさはいつでも胸中に。
街が変わったのか自分が変わったのか。それとも、両方とも変わったのか。
いつかその答えが分かると良いな、と思います。

SIGMA fp + Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.4

最寄り駅のひとつ手前から、カメラを片手に歩いて帰ることを日課にしています。
ここは漁師町として栄え、つい最近までは魚市場もありました。
今では再開発も進み街並みも大分変ってしまったようですが、小さな漁船がちらほらと。
かつての面影を垣間見ながら変化していく街を写真におさめていきます

Leica SL2-S + SIGMA Contemporary 65mm F2 DG DN

RICOH GR IIIx

雨の日でも片手でスナップ撮影ができる『GR IIIx』。
光に反射した路面と雨粒のコントラストはお気に入りのシチュエーションです。
つい写真を撮るのに熱中してしまって、いつの間にか足下がずぶ濡れ、ということも。

RICOH GR IIIx

カラーで撮る海が美しいのは言うまでもありませんが、モノクロで撮るのもまた味わいがあるもの。
モノクロの海といえばフェデリコ・フェリーニ監督作の「道(原題:La Strada)」が思い浮かびます。
ラストシーンで海岸が映るのですが、出演者の演技や淡くも美しい映像は幼少時に見た時からずっと脳裏に焼き付いて離れません。
自分もいつかあの映画のような写真を撮りたいと思っています。

 
「写真の日」から始まる6月も数日で季節を先に進めます。大切な写真と思いをスタッフが綴る【写真の日】の連載も残り数回。
どうぞ、最後までお楽しみに。




[ Category:Leica PENTAX & RICOH SIGMA | 掲載日時:22年06月26日 16時52分 ]

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【Nikon】大きいだけではない、写真を楽しむ至高レンズ

【Nikon】大きいだけではない、写真を楽しむ至高レンズ

高い解像力と大きく滑らかなボケを両立したNikon Zシリーズの最高クラスレンズ「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」
使い勝手の良い標準域のレンズとしては重厚感がありますが、その性能は折り紙付き。
今回はNikonのZ9の相棒として海沿いの町をお散歩してまいりました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

初めから開放F値のF1.2で撮影を行ってみます。
大口径のレンズの中には「開放では甘く、絞り込んでいくことで解像感が増してくる」ということがあり、せっかくの大口径レンズでも実用は一段絞った数値からなんてこともちらほら。
ところが、本レンズは開放から「甘い」や「眠い」といったマイナス表現は全く感じられませんでした。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

開放からピント面はしっかりと解像しており、そこから前後に滑らかなボケのグラデーションが続きます。
そこから立体感が生まれ、その場の雰囲気等を印象的に切り取ることが可能です。

絞り:F10 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

今度はレンズを絞り込んでみました。
10数キロ離れた向こう岸の街並みは大気の揺らぎが邪魔をしておりますが、灯台の周辺を守るテトラポットをご覧ください。
ピント面が深くなるためボケのグラデーションが弱くなりますが、解像感が非常に高いため、のっぺりとせずに立体感があります。

絞り:F10 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

今回はZ9に内蔵されているピクチャーコントロールの「ピュア」をベースにしたカスタムピクチャーコントロールを使用しております。
先の動画の記事「【Nikon】F1.2で動画を楽しむ」では、日中の太陽がさんさんと射す中での撮影でしたので、光が多くてパキッとした描写の印象を受けましたが、曇り空の下であったりアンダーめに撮影をしたりした場合にはほどよいしっとり感を感じさせる描写となりました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

その描写の虜となって様々な場所にレンズを向けます。
鬱蒼と生い茂る木々。
写真中央へと広がる木の樹皮の模様がハッキリと写し撮られていることが分かります。
F1.2で撮影した場合、周辺は若干減光してしまいます。
ところが、悪いことばかりではなく視線が自然と中央に向くというメリットも。
工夫することでより撮影者の意図を反映しやすく、長く楽しめるレンズだと感じました。

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

最短撮影距離は撮像面から45cm。
レンズの長さがおおよそ15cmなので、先端からは30cmほどまで近づくことができます。
近すぎず遠すぎず、撮影をしていて程よい距離だと思いました。

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

葉っぱの光沢感とレンズの艶っぽさが相まって、どこかクラシカルを感じさせるレンズの描写。
しかしながら、オートフォーカス機能を駆使し、それでいて解像感やボケを損なわないその性能の高さは、現代のレンズならではなのではないでしょうか。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

今回の散歩の終着地の海岸へと降りてきました。
Nikon純正のレンズでありながら、設定を少し変えるだけで普段とはちょっと違った撮影を楽しむことができるとは思ってもいなかったので気が付けば撮影枚数がついつい多くなっていました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

帰りはバスに乗ってあっという間に駅へ。
ボケには二線ボケや芯は認められず、緩すぎない程よい柔らかなボケが得られていることが分かります。
またホームの奥の方にある信号機から得られる玉ボケは、周辺が柔らかく溶け込み、同心円状のパターン等がないクリアーな玉ボケとなっています。

レンズの重さは約1,090gと他のZシリーズの単焦点レンズとは一線を画す重さ/大きさをしていますが、それでいても納得の性能を備えている「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」。
左手への収まりが良いためレンズの重さが1kgを超えていることを本記事の執筆時に初めて気が付きました。
それほど重心の位置も良く、撮影時は重さを感じず、写真を撮ることに没頭することができました。
光学性能はNikon Zシリーズ最高クラスの名に遜色のない、使用すればするほど良さを発見できるハイレベルなクオリティーを有しているレンズです。
様々なシーンにおいて活躍が期待できるレンズですので、日常から本格的な撮影のお供として『NIKKOR Z 50mm F1.2 S』はおすすめです。



[ Category:Nikon | 掲載日時:22年06月26日 16時00分 ]

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【OM SYSTEM】発売1周年を迎えた M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO を楽しむ

連日続く夏日、せめて湿度が低ければと願う日々に清涼感を求めて以前から訪れてみたかった植物園へ足をのばすことにしました。
この日のお供に選んだレンズは『OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO』、ボディは『OM SYSTEM OM-1』です。手持ちのレンズはほぼ標準ズームや高倍率ズームとズーム好きの筆者としてはずっと気になっていた超広角ズームレンズであり、発売は2021年6月25日と本日ちょうど1周年を迎えました。発売当初は品薄が続いた本レンズですが最近は新品、中古共に手に入れやすくなってきています。

35mm判換算で16-50mmと超広角から標準域までカバーする本レンズは、PROレンズとして初めて沈胴機構を採用し開放F値をF4とすることで小型軽量となっています。ちょうど大きさも重量も『M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO』と『M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO』の間ほどでし ょうか、カバンに追加で入れても気にならない程度だと思います。

温室に到着して早速全体をファインダー内におさめるため広角8mm(換算16mm)側で撮影してみました。これまでに広角レンズを使用する機会の少なかった筆者としては、自分の視界以上に写ること自体が新鮮な体験でした。温室内では初めて目にする熱帯地域の木々、植物が生い茂りジャングルにでも迷い込んだような気持ちです。実際には整備された温室内なので濡れるようなことはありませんでしたが、「M.ZUIKO PRO」シリーズならではの安心の防塵・防滴性能は健在です。

超広角の世界を楽しんで次は25mm(換算50mm)で撮影。四葉を探すようなカットからぐっと被写体に近づいたカットを続けます。最短撮影距離はズーム全域で一定の0.23m、ハーフマクロに迫る最大撮影倍率0.42倍と迫力あるマクロ撮影が楽しめます。

レンズの特徴として「マニュアルフォーカスクラッチ機構」があるためワンタッチでAFとMFを切り替えられ、視覚的にも操作的にも分かりやすく撮影に集中できます。また側面には親指によるワンアクションで設定変更が可能な「レンズファンクションボタン」も設置され、ボタンを押している間AFを停止させたりカメラによっては他の機能を割り当てることが可能です。
個人的に嬉しいポイントが超広角レンズながらフィルターが装着できる点です。レンズの保護だけでなく撮影表現の幅を広げるフィルターを取り付けられることは利点ではないでしょうか。

今度は逆に広角8mm(換算16mm)側でぐっと被写体に近付いてみました。特徴的な外観の食虫植物をのぞき込むようなアングルで撮影しています。こういったショットも広角レンズならではかと思います。

いかがだったでしょうか。超広角から標準までのズームレンズは想像以上に使いやすく、広角撮影の楽しみを教えてくれるものでした。目にした視界いっぱいの風景をおさめる、友人や家族を撮る、テーブルフォトを楽しむ…なんとも欲張りな欲求に対応してくれるレンズです。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼


▼▼関連機材はコチラ▼▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年06月25日 17時15分 ]

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【SONY】Plus「α」Vol.8-FE PZ16-35mmF4G-

SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。
初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」
発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。

本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。

α7Ⅲは写真撮影はもちろんですが、動画撮影においても絶大な支持を得たモデルです。プロが撮影するような本格的な動画を撮影することができる…α7Ⅲのおかげで昨今ブームであるフルサイズミラーレスカメラを用いた動画撮影のスタンダードを作ったといっても過言ではないでしょう。

そして動画撮影にぴったりなレンズが先日発売されました。「SONY FE PZ16-35mmF4 G」電子ズームを搭載しており、インナーズーム・フィルター取付可能・小型軽量と、まさに動画のために作られたレンズです。今回はこちらをα7Ⅲの+αレンズとしてご紹介いたします。

今後SONY Eマウントを使用した動画撮影には欠かせないレンズであると、自信をもっておすすめできます。広角レンズの広さを生かせるような動画を意識し、近場の海辺で撮影してみました。早速ご覧ください。

ここからは動画内から切り抜いた写真で撮影を振り返ります。

広さを生かした動画撮影を行う際、単焦点レンズだと画角を変えられないことに不安を覚えます。広すぎる動画ばかりだと単調な動画になりがちかと思います。

上記は16mmで撮影したのに対し…

こちらは35mmにて撮影。

同じ広い風景を撮影していても、画角の調整が大切であることがわかります。ほんの少しアップで撮影することで波の様子を感じる動画を撮影することができました。

 

※太陽に向かって撮影する際は長時間は避けてください。

こちらはNDフィルターを使用することで撮影できた例のひとつです。太陽は日差しが強いため露出を調整することが難しいです。動画の撮影ではシャッタースピードを速めることができません。(速すぎてしまうとカクカクとした動画となってしまうからです。)

可変NDフィルターを使うことで、F値やシャッタースピードを変更することなくNDフィルターだけを操作するだけで済みました。改めて晴れた空、野外での撮影は可変NDフィルターは必須アイテムであることを痛感しました。

 

こちらは電子ズームを使用してカイトを撮影いたしました。筆者の技量が乏しく完璧に滑らかな映像を撮影することができなかったですが、このズーミングを難しい設定・操作要らず、簡単に行うことができるのも電子ズームがレンズに搭載されているおかげです。指1本で簡単にズーム操作を行うことができました。

 

今回三脚を使用して撮影を行いました。ボディ・レンズで合わせて約1kg。三脚を合わせても気軽に持ち運びができる組み合わせであると感じます。本格的なカメラバッグを持っていなくとも全く問題なし。

もちろんVlog撮影やセルフィーでの撮影も最適かと思います。風景動画を撮影される方はこのレンズの選択を候補にいれ、美しく壮大に広がる景色を動画で伝える作品づくりをこちらの組み合わせで楽しんでみてください!



 

▼お手頃!ビデオ用三脚のおすすめはこちら▼



[ Category:SONY | 掲載日時:22年06月25日 12時07分 ]

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【Nikon】Z MC 105mm F2.8 VR Sと巡る嵐山

【Nikon】Z MC 105mm F2.8 VR Sと巡る嵐山

先日、テレビを見ていると京都の有名な観光地である嵐山が目にとまりました。嵐山には今まで行ったことがないこともあって、観光に行くことにしました。

使用機材はNikon Z6Ⅱ × Nikon Z MC 105mm F2.8 VR Sになります。

深夜バスに乗って明け方に京都駅につき、JR嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山駅に向かいました。

嵯峨嵐山駅から渡月橋まで歩いていったのですが、その間に所々できれいな花が咲いていたので撮影しながら向かいました。花びらの細かい描写力は素晴らしく、それでいて柔らかい印象を受けました。

渡月橋付近から撮影した一枚なのですが、その描写力に圧倒されてしまいました。

105mmという中望遠域のレンズを持っていったおかげで何とか撮影できた構図になります。川岸から鳥を撮影するには、やはり望遠域のレンズがあると助かります。

F2.8で撮影したのですが、このレンズの高い解像力が鳥居の神額をより際立たせてくれます。

嵐山の観光地である『竹林の小径』にて撮影しました。初夏を感じさせる暑い日でしたが、ここでは少しばかり涼を感じることが出来ました。

Nikon Z MC 105mm F2.8 VR SはS-Lineレンズならではの高い描写力を持ちながら、約630gと軽量なのが助かります。
また、Nikon Z6Ⅱ × Nikon Z MC 105mm F2.8 VR Sの組み合わせが写し出してくれた新緑が非常に素晴らしかったです。

これからの夏の旅のお供に、ぜひおすすめのレンズになります。

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年06月25日 12時05分 ]

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初夏探しの散歩 【Nikon Z5 24-200mm】

梅雨になる前に初夏探し(光と影をテーマ)の散歩に行ってきました。

今回使用した機材はNikon Z5とNIKKOR Z 24-200mmです。

澄んだ青空に合掌作りの古民家。

天気にも恵まれ高台にある展望台からカスミかかっていましたが富士山が顔をのぞかせていました。

展望台近くにかなり古いピアノ型の椅子がありました。

光は初夏のようでした。

影によるアートの世界。

光と影のコントラスに生えるコケ。

小さい池にはカラフルな色がありました。

花菖蒲の湿地もありました。

小さな小川には間もなく手足が生えてくるオタマジャクシが気持ちよさそうに泳いでいました。

放し飼いしているリス園での一コマになります。
人になれているリスは至る所から急に飛び出して来たり、エサを探しにそこら中を走り回っていました。

 

普段Canonの一眼レフを使っておりますので久しぶりにNikonを使って撮影しましたが、フルサイズミラーレスの不安はやはりセンサーに付いてしまうチリホコリは気になりました。
レンズに関して使って思ったことは、フィルム時代よりZシリーズレンズの方がシャドー部がかなり浮きたつように思われました。
もし気になるレンズがありましたらマウントアダプターなどを使って試してみるのもお薦めです。

 

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年06月25日 11時30分 ]

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【写真の日】私のSIGMA写真

【写真の日】私のSIGMA写真

いつもマップカメラスタッフブログ「The MapTimes」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
6/1は「写真の日」ということで、6月中は連日特集ブログを掲載していこうと思います。ぜひお楽しみください。


色んなメーカーのカメラやレンズを使ってきました。
どのメーカーにも魅力がありそれぞれに好きなところがありますが、私のなかで少しだけ特別な存在。
それがシグマというメーカーのカメラ・レンズです。

シグマを好きになった一番の理由は「Foveon」です。
今回はそんな結構長い付き合いになってきたSIGMAの写真について思い馳せてみました。

当時私はお財布事情と色々撮りたい欲を満たすためにフィルム写真からデジタル写真に移行を考えていました。
今思えばこのころは写真熱が少し冷めてしまっていた時期かもしれません。

なんとなくカメラ関係の情報をネットで探していたときに、「Foveon」の存在を知りました。
「扱いづらくとも画質は最高」という大絶賛のレビューや「カラーフィルムと同じメカニズムをもつ、Foveon X3」というコピーを見て、
探していたものはこれだ!と急いで買いに出掛けました。
SIGMA DP3 Merrill

「撮れるもの、撮りたいものが変わる。」
DP2 Merrill のカタログにはこんなコピーもありました。
そしてそれは事実で、今まで目を向けたことのない被写体も沢山撮るようになりました。
いまだにカタログの写真を見るたびにうっとりしてしまいます。

SIGMA DP3 Merrill

いつかあんな風に撮りたい、と思いつつも「すごいからこその難しさ」に悩まされました。

カメラの背面ディスプレイに写っているのは構図確認くらいで、家に帰ってからじっくり写真を見る。
まるでフィルムの現像を持ち帰って見るような感じも、たまらなく楽しかったと思います。

SIGMA DP3 Merrill

カラーはISO200まで、モノクロの時は上げてよし。というこのカメラならではの自己ルールを持ちながら、このカメラだけで過ごした年もあります。

SIGMA DP2 Merrill

子供が生まれたことでもう少し汎用性のあるカメラを、と違うカメラも導入しましたが今でも一番好きなカメラはどれかと聞かれたらMerrillと答えます。

SIGMA dp0 Quattro

そしてこの間に新たな3層構造を採用した新世代「Foveon」「Quattro」が誕生しました。
「Quattro」は特に「dp0 Quattro」の衝撃がすごかったです。「そんなカメラ出すんだ…」が本音でした。
でもそういうとんでもないカメラを出してくるのも面白かったんだと思います。

SIGMA dp0 Quattro

ちょっと気味が悪いほど写ります。

SIGMA dp2 Quattro

シグマの「Foveon」は世代を継ぎながらじわじわと人気を集めていましたが、この「Quattoro」で頂点に達した気がします。
「Foveon」の旨みを保ちつつ、苦みや作業工程の難易度を下げ、より多くの人が使えるカメラに仕上げた。そんな気がします。

SIGMA fp + Contemporary 24mm F2 DG DN

そして小さなカメラに拡張性と可能性を詰め込んだ「SIGMA fp」が登場しました。
Foveonセンサーではない!?という衝撃となんだろうこの小さいカメラは。という衝撃。
でもこのカメラもシグマのこだわりがぎゅっと詰まっていることに安心しました。
好きだからこその甘い査定が入るのですが、シグマのコンセプトや取り組み方がとても好みです。
マルチアスペクトの「21:9」や「A判(√2:1)」など、そんな要素を取り入れるのか。と感心と感動もします。

SIGMA fp + Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN

SIGMA fp + Art 35mm F1.2 DG DN

そして次はなんと約6100万画素を同じボディサイズに詰め込んだ「SIGMA fp L」の登場。
飽きませんねぇ。「ティールアンドオレンジ」が大好きですが「パウダーブルー」も良い色です。
これからの季節に使いたくなるハイキーさ。

SIGMA fp L + Art 24-70mm F2.8 DG DN

と、シグマのカメラを使ってきた記憶をたどってみました。現像してない写真がありすぎて、一週間くらい家に引きこもりたいです。
皆さんはどのメーカーが好きでしょうか?どんなところに惹かれて、どんなきっかけがあって使うようになりましたか?

マップカメラスタッフがそれぞれ写真について語り続けた【写真の日】の連載も残すところあと少し。
スタッフの写真への思いを最後までお楽しみください。

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:22年06月25日 11時05分 ]

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【SONY】「α7C」で撮影された作品を一挙ご紹介!

【SONY】「α7C」で撮影された作品を一挙ご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、ソニーの「α7C」で撮影された作品を一挙ご紹介いたします。

【作品名】探検 <投稿作品を見る

【投稿者様コメント】興味津々

【投稿者】 morita 様 <投稿者マイページを見る

 

【作品名】待ってくれー <投稿作品を見る

【投稿者様コメント】器用に歩きます。

【投稿者】なつき 様 <投稿者マイページを見る

 

【作品名】斜光 <投稿作品を見る

【投稿者】seki 様 <投稿者マイページを見る
 

【作品名】名も無き丘の日の出 <投稿作品を見る

【投稿者】 @mafin 様 <投稿者マイページを見る

 

【作品名】幻惑の地 <投稿作品を見る

【投稿者様コメント】白銀の地に鈍く光る太陽。厳冬にしか出会えない幻想的な光景。

【投稿者】 mode 様 <投稿者マイページを見る

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいた「α7C」の素敵な写真をご紹介しました!本日販売を再開したミラーレス一眼「SONY α7C」フルサイズだからこその高画質をぜひご覧ください。

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

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[ Category:SONY | 掲載日時:22年06月24日 19時35分 ]

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【写真の日】私のための写真

いつもマップカメラスタッフブログ「The MapTimes」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
6/1は「写真の日」ということで、6月中は連日特集ブログを掲載していこうと思います。ぜひお楽しみください。


 

<ブログ内に東日本大震災時の写真を掲載しています>

 

写真について、なんて語れる立場ではないのですが、大きく分けて写真は「誰かのために撮る写真」と「自分のために撮る写真」に分かれるのかなと思います。仕事で写真を撮る機会も多いですが、普段は家族や愛犬・愛猫の写真ばかり撮っているのがほとんど。そこを突き詰めて考えると、私の写真は「自分のために撮る写真」であり、私の人生を撮っているようなものなのかなとも思えます。

 

写真とカメラをちゃんとやり始めたのは20年くらい前。海外一人旅をしていく中で「ちゃんと写真を撮りたい」と思ったのがきっかけです。

 

そこから写真にのめり込んでいく訳ですが、これも「ここに行った」「こんな人に出会った」「ここが凄かった」など自分自身の記録を残したかったのかなと今になって思います。

 

日々の忙しさや、新しいことで次々に脳が上書きされ、その時の感動も感情も段々と忘れていくと思うのです。

だからその時を写真に残す。私にとっての写真はその意味が強いです。

嬉しい時も。

 

楽しい時も。

 

だけど、良いことばかり写真に残すのは私は違う気もするのです。

辛い時も。

 

悲しい時も。

 

人生の中で忘れてはいけないことが沢山ある。

 

人はすぐ忘れますから。だから忘れないように私は写真を撮るのだと思います。

 

何があっても、それが私。

それが私の人生。

 

人生もぼちぼち折り返し地点。

残り半分も、私は自分のために写真を撮っていきます。

 

[ Category:FUJIFILM Leica PENTAX & RICOH SIGMA TAMRON | 掲載日時:22年06月24日 17時00分 ]

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【SONY】Plus「α」Vol.7-C 28-70mm F2.8 DG DN-

SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。
初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」
発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。

本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。

今回オススメしたいレンズはSIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN
「Contemporary」とは現代的と訳され、SIGMAの位置づけるContemporaryとは小型・軽量かつ高性能。そしてオールマイティであることをコンセプトとした正に現代的な考えのレンズシリーズと言えます。

今回はその中でも標準ズームの位置づけである28-70mmを作例と共にご紹介いたします。

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:640

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:67mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100

フラッとカメラを持ち出す。なんて時に本体だけで1kgオーバー、レンズも入れたら2kgを超えてしまうような組み合わせだと気軽に持ち出すには重すぎて億劫になってしまう。
かと言って、軽いだけで画質を妥協してしまったらせっかくのカメラが勿体無い。そう思うのは筆者だけでしょうか?

そんなことはないはず、そう思う方はたくさんいると思います。そんな方にこそ、このレンズは非常にオススメの一本です。

 

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:200

※遮断機が上がった直後に撮影を行い長時間の滞在は行っておりません。
小型と画質面の両立を考えるのであれば、単焦点が望ましいという考えもあります。
しかし、サイズは縮長で10cmかつ重量約470gの小型・軽量でありつつ28-70mmの標準域をカバー、そして全域F2.8の通しレンズ。加えてこの描写力であればズームレンズでも十分、むしろズームレンズの方が好都合とさえ感じます。
今回使用したα7Ⅲとの相性も本レンズとは抜群で、合わせても総重量約1.1kgまで抑えることが出来ます。

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:800

F2.8を全域で使えるのでこのような蕩けるようなボケ感のある撮影もズームレンズでありながら行えるのがこのレンズの魅力の一つです。
それでいてフリンジや収差もかなり目立ちにくいので、とても素晴らしいレンズです。

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:250

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:1250

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:28mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:1000

6月中旬~下旬にかけて撮影を行ったので、訪れた鎌倉には紫陽花がたくさん咲いておりました。
大小、色味も様々な紫陽花を撮ってみたのですが何れの写真もちゃんと肉眼同様しっかり色味を忠実に再現してくれました。どうやら今回撮影した周辺には紫陽花がたくさん咲いたお寺があるようなので見頃な今のうちに行ってみる事にします。

 

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:500

この日帰りがけに流し撮りに挑戦しました。
乗ろうと思っていた電車だったのですが、撮影に夢中になるあまり時計を全く見ていませんでした。走っても間に合わない距離だったので流し撮りをしてみたのですが一本電車を見送ってよかったなと、結果的には思いました。

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:250

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:50mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:100

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:1600

本レンズは、テーブルフォトにもオススメ出来るレンズです。
上記三枚のパンケーキと珈琲の写真は、全て座った位置から立ったり横にずれたりせず撮影を行っております。喫茶店のようなところではカメラを上に向けたり姿勢を無理矢理後ろに下げてみたりといった動きがしづらいケースもあります。
しかしこのレンズであれば最短撮影距離が0.19m(28mm)-0.38m(70mm)となっており、いわゆる寄れるレンズに該当します。日々食べたものを記録したりするにもこれ一本で済んでしまうので非常に便利なレンズとなっております。

 

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:28mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:3200/ WB:電球

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:28mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:1000 / WB:電球

最後は夜景です。
α7Ⅲの優秀な高感度耐性もあり比較的強気にISOを上げることが出来ます。
更に本レンズは手ブレ補正が入っていないレンズではありますが、カメラ本体に5軸5段のボディ内手ブレ補正が入っている為、手持ちで上を向いた状態でもブレを気にせず快適な撮影が行えます。

α7Ⅲ×Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN / 焦点距離:70mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:1000 / WB:電球

70mmまでズームした作例がこちらです。
この日はあいにくの雨でしたので傘を肩で支えながら撮影を行いました。状況としては、脇をガッチリ締めての撮影が難しい状況でしたがこのようにブレずに撮影が出来ております。

いかがでしょうか。
Contemporary=現代的の名に偽りのない、高い利便性と高画質を両立した本レンズ。
ゆるい撮影から本格的な撮影まで幅広くこなせる高い性能はキットレンズからのレベルアップにはもちろん、カメラデビューにもオススメの一本です。
ズームレンズは自分のよく使う画角を探るという意味でも非常に使い勝手が高いので、ぜひご検討下さい。ちなみに筆者は思ったより70mmを多用していました。

これからもアナタにオススメな Plus α ご紹介して行きますので今後ともお楽しみに。

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:22年06月24日 13時15分 ]

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