
【OM SYSTEM】白い月と大空を見上げて – 「OM-1」で紡ぐ空の物語
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みなさまにご投稿いただいた作品をご紹介します!
本日のテーマは「OM SYSTEM OM-1」×「空がある風景」です。
空は、私たちのすぐ頭上にありながら、その姿を留めることなく常に変化し続ける存在です。
広がる空の下には無数の風景があり、飛行機が大空を横切り、白い月が静かに佇む瞬間が存在します。
そんな一瞬の美しさを切り取るために「OM-1」があります。
「OM-1」は、コンパクトでありながらプロフェッショナルな性能を備えたミラーレスカメラです。
その最大の魅力のひとつは、高性能な有効約2037万画素裏面照射型Live MOSセンサーを搭載している点にあります。
このセンサーは、広いダイナミックレンジを持ち、明暗差の大きい風景でも細部まで鮮明に描写することが可能です。
空のグラデーションや雲の柔らかな質感、そして飛行機が残す飛行機雲の一本一本まで、緻密に捉えることができます。
また「OM-1」のオートフォーカス性能は驚くべき速さと正確さを誇ります。
特に、動体を認識するAI被写体認識AFは、飛行機の撮影においても大きな力を発揮します。
高速で移動する飛行機も瞬時に捉え、シャープな描写でその存在感を際立たせることができます。
「OM-1」は優れた防塵・防滴性能を備えており、天候の変化が予測しにくい屋外撮影にも最適です。
空を主題にした撮影では、突然の雨や風に遭遇することも珍しくありません。
しかし、このカメラならばそうした環境でも安心してシャッターを切ることができます。
空が広がる風景、飛行機が飛ぶ瞬間、白い月の静寂——それらはどれも一瞬の出来事であり、見逃してしまえば二度と同じ光景には出会えません。
「OM-1」とともに空の美しさを感じながらその一瞬を残された、皆さまによる素敵な作品をどうぞご堪能ください。
現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では「OM SYSTEM OM-3」の発売を記念したフォトコンテストを開催中!
「OM-3」だけでなく、「OM SYSTEM または OLYMPUSのマイクロフォーサーズ」を使って撮影された作品すべてが対象となります。
エビフォトに投稿していただくだけでフォトコンテストへのエントリーも完了となります。
何枚でも応募可能ですので、ぜひ下のバナーからご投稿ください!


【作品名】大都会の空から<投稿作品を見る>
【投稿者】ninoran様
【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
【作品名】無題<投稿作品を見る>
【投稿者】じゅんいち様
【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
【作品名】BLUE IMPULSE<投稿作品を見る>
【投稿者】kurapon2様
【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
【作品名】雨上がりの朝の羽田第2ターミナル C滑走路から離陸。スカイツリーを添えて。ANA787<投稿作品を見る>
【投稿者】cattyspring様
【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7
【作品名】朝7時過ぎの月(10/24)<投稿作品を見る>
【投稿者】SHIGERU様
【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
【作品名】無題<投稿作品を見る>
【投稿者】cou様
【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

【CONTAX/RICOH】TVS IIIと、これからのコンパクトフィルムカメラ
つい先日、フィルムカメラ TVS IIIを伴って、雪の降る温泉街を旅しました。
その時の事を、これまでの、そしてこれからのフィルムカメラに対する雑感を交え、お伝えしたいと思います。
コンパクトフィルムカメラは、後どれくらい使うことができるだろうか。
原材料費の高騰や、ユーザーの減少により、フィルムそのものも値段が上がる今、
多くの方にとって、フィルムカメラは、より趣味性の高い道具として認知されているかもしれない。
中でもコンパクトフィルムカメラは、その利便性や携帯性も相まって、簡単にフィルムの雰囲気を味わうことに最適だ。
その結果か、コンパクトフィルムカメラ全体の相場がここ数年で顕著に引きあがってきている。
とはいえ、コンパクトフィルムカメラの課題は、それだけではない。
フィルムカメラ全体にも言える話だが、修理保守期間が終了した機種も多くなってきた。
つまり、修理ができる機種もあれば、できない機種もあるということだ。
去年の暮れに、使っていたGR1S デートが故障し、レンズバリアの開閉ができなくなってしまった。
GR1Sは、以前はシルバーを使ってたが、その後一度手放して、縁があり、今度はデート付のブラックを購入した2代目であった。
使用頻度こそ、そこまで多くはなかったものの、どこへ行くにもとりあえず伴うような、正に愛機だった。
RICOH GR1S デート + Kodak GOLD200
普段飽き性で、すぐにカメラを買い替えてしまう私だが、GR1Sは、随分使った。
私が手にした時は既に中古で、カウンター表示不良の難有品だったが、1990年代も後半の発売のカメラである。
むしろよく、複雑な電子部品を内包しながら、20年間も動き続けてくれたと思う。
ちょうど、GR1Sのデート機能は、2024年末をもって、内部に記録されたカレンダーが終端になってしまい、
2025年からは日付が初期設定まで戻ってしまうという。
日付機能は使用しないまま、使い続けようと考えていたが、本体の不具合も重なり、
何とか修理できないかと、見積もとってみたが、部品払底の為不可とのことだったし、
活用方法が見つかる方に手放した方が良いのかもしれないと感じ、放出したのだった。
しかし、GR1Sがない生活は、思っていたよりさみしいものだった。
私にとってGR1Sは、他人に見せる様な写真を撮るカメラではなく、
肩の力を抜き、仲の良い家族や友人を撮り、みんなに見せて笑いあうような、日常に根差したカメラであったのだ。
その穴を埋めるため、同じように日常に根差すカメラを代わりを探し始めたが、中々見つからない。
コンパクトカメラで、広角が使えて、日付が焼き込めて…。
一つ一つの要素を満たすカメラはそこそこあるものの、しっくりくるものが見つからず、時間が流れていった。
それだけ、私にとって、GR1Sは完成されたカメラだった。今もなお、中古を探してしまう自分がいる。
RICOH GR1S + Kodak PORTRA 400
そんなある日、見つけたのが、うってかわって、CONTAX TVS IIIだった。
1999年に発売された、ズームレンズを搭載したコンパクトカメラ CONTAX TVS シリーズの3代目に当たる機種だ。
偶然見つけたTVS IIIは、2000年を記念したミレニアムモデルである。
ミレニアムモデルにはいくつかカラーバリエーションがあるが、私が購入したのはきらびやかなマーブル塗装が目を引くモデルだった。
GR1シリーズを買い戻すのではなくCONTAXを選んだ理由は、その美しいルックスと、
当時Tシリーズなど名立たる名機を発売していたCONTAXブランドの描写力を、この目で見たくなったためである。
CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800
余談だが、このカメラ、現在大変な人気を誇るCONTAX T2やT3シリーズと比較し、当時は不人気の機種だったようだ。
その理由とは、このクラスでは当時めずらしかったボタン押下式の電動ズームを採用していた事や、
毎回起動時にフラッシュ発光設定がリセットされてしまうなどいった操作系の煩雑さなどから来ているようだったが、
実際のところ、使用してみると、この辺りの操作がやや撮影のテンポの悪化を招いていることは否めないが、
コントラストが高く明瞭な、30-60mmという絶妙な焦点距離のレンズや、愛くるしくも洗練された筐体を触っていると、些末な問題に思えてくる、大変よいカメラである。
CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800
何より魅力的なのは、日付の焼き込みが2099年頃までメモリーされているということだった。
その時まで自分が生きて使っているかはさておき、日付の焼き込みは私にとってかなり重要な機能だ。
何故か、と言葉にするのは難しいが、例えば、日付が焼き込まれることで、現像し、仕上がったフィルムが
まるで思い出がそのまま形になったような、不思議な感覚になることが、一つの理由だったりする。
CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800
ところで、デート(日付焼き込み)機能のあったフィルムカメラには、2019年問題と呼ばれるものがあった。
多くのカメラが有するデート機能のメモリーが、2019年末を境に終端を迎え、それ以上の日付を記録することができないというものである。(機種によって終端はまちまちで、例外も沢山ある)
日付機能を使用さえしなければ写真は問題なく撮影することから、差し支えないユーザーも多くいるものの、
光でフィルムに直接写真を焼き込むというのは、デジタルで日付を後処理で記録するのとは異なるように、私は感じる。
使う事ができるなら、ぜひ使いたい機能だ。
CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800
このCONTAX TVS IIIも、はたしていつまで使うことができるだろう。
いまはまだありがたい事に、修理などに対応ができる機種ではあるが、
全体として、コンパクトだけではなく、多くのフィルムカメラは、当然ながら長い年月を経て、徐々に数を減らしていっている。
点検や清掃であればまだしも、ヴィンテージのクルマと同じで、修理部品がなくなってしまうと、修理を行う事が出来ない。
特に、電子基板を内包するカメラは、その難易度が飛躍的に上がってしまうと聞く。
技術発展と共に、今後願わくば、このような製品の修理対応が再開されたりしないものかと
淡い期待を抱いてしまうこともあるが、難しいというのが現状だ。
CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800
そんな状況の中、昨年にはPENTAXから17というハーフ判のコンパクトフィルムカメラが発売されたりもした。
よもや2024年にコンパクトフィルムカメラの新製品など、10年前なら誰が想像できたであろうか。
聞けば、様々な同社の名機の設計者に話を聞き、考えを織り交ぜ、開発されたそうだ。
まさに、フィルムカメラを作りたいという熱意が、一つのカメラを、本当に作り上げたのだ。
CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800
このような動きは局所的かもしれないが、新製品が発売したということには大変意味があると思う。
新製品が発売すれば、市場にその分新たなユーザーが生まれ、
フィルムカメラを取り巻く環境に、新しい循環が発生する。
徐々に数を減らしていくフィルムカメラ市場に、新しい機種が誕生するのは、
それだけ、素晴らしい意味があると、私は考えている。
古いスキャナーで、ネガを取り込みながら、待ち時間にそんな雑感を並べ立てながら、取り込まれた写真を眺めてみる。
雪の降りしきる温泉地は、硫黄のにおいと湯気が立ち込めていて、
多くの人で賑わい、皆一様に滑りやすい足元に気をしながら歩いていた。
行の特急列車や、バスでのこと。その日に食べた食事のこと。泊まった宿のこと。
ここに載せていない写真も沢山写ったネガが、思い出を形にしたまま、手元に残っている。
いまもなおフィルムカメラを使えることに感謝をしながら、
出会ったCONTAX TVS IIIこれからも大切に使いたいと、改めて感じた。
CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800
修理面などのリスクはあるものの、それをなげうってでも使いたい魅力が、コンパクトフィルム機にはあります。
こぢんまりとしたボディに凝縮された、当時の最先端技術の粋。
そしてそこから写し出される、形の残る写真達。フィルムでしか出せない色。
しかし操作は簡単で、どこでも、誰でも使う事が出来る利便性。
私が手にしたカメラは、CONTAX TVS IIIという一つの機種ではありますが、
皆様にもベストマッチする素晴らしいカメラがこの世界のどこかに眠っているかもしれません。
皆様も是非、ライフスタイルにマッチしたコンパクトフィルムカメラを探してみてはいかがでしょうか。
■中古コンパクトフィルムカメラはこちら↓

だいぶ日が、長くなりました。
屋外で撮影していると時間を忘れさせる季節となってきました。
ただ気候は突然、4月の中旬くらいの暖かさになったり、次の日は7~10度くらい低くなり体調が優れない
季節でもあります。
十分、対策をして撮影に臨みましょう。
撮影カメラ・レンズは、Panasonic LUMIX S5IIX ボディ DC-S5M2X ブラックに
SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ライカSL/TL用)をつけて春を撮りに行きました。
前回、この季節に咲く花(92)で咲いていなかった。
枝垂れ梅もこの通り。
ほぼ、満開となりました。
最初の「枝垂れ梅」とは、違って地味ですが、「マンサク・満作・万作」と言います。
花弁です。
まるで、インスタントラーメンの麺の様です。
あまり知られていないですが、良い香り(無香のものもあります)がします。
名前の由来は、山で最初に咲くのが「先ず咲く」の言葉が転じたとされてます。
又は、「真っ先」、また黄金色の花が多数咲くと豊作になるといわれることから「万年豊作」、
花がたくさん咲くから「満咲き」からだとする説があります。
先ずは、春の良い香りをお楽しみください。
私個人は、春と言うとこの植物。
「ホトケノザ・仏の座」です。
咲くのが遅いと思っていたのですが、今が本当の季節なのです。
【SONY】この季節に咲く花(43)で掲載した時は、特別早かった様です。
今年は桜の開花が早いと聞きます。
皆様の春をお楽しみ下さい。
【参考文献】
改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂
葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社
樹皮ハンディ図鑑 梅本浩史 出版社 : 永岡書店
フィールド・ガイドシリーズ23 葉で見わける樹木 増補改訂版林 将之 (著)出版社 : 小学館
フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 西田 尚道 (監修) 学研
ウメハンドブック 大坪 孝之 (著), 亀田 龍吉 (写真)出版社 : 文一総合出版
なんでもハーブ284 (ポケット図鑑)山下 智道 (著)文一総合出版
持ち歩き! 野草・雑草の事典532種 金田 洋一郎 金田 初代 (著)出版社 : 西東社
最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

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本日のテーマは「Canon EOS R5」×「早春の公園」です。
春の訪れとともに、公園には桜や梅が咲き誇り、野鳥たちのさえずりが響き渡ります。
梅の花はまだ寒さが残る早春を、桜は暖かな春の到来を告げるように咲き、季節の移ろいを感じさせてくれます。
「EOS R5」は高解像度センサーを活かして、繊細な花びらの質感や、鳥たちの羽の細かなところまで鮮明に撮影することができます。
特に野鳥が枝にとまる瞬間を花と一緒に映る姿を狙うことで、春らしい生命感あふれる作品が撮れることでしょう。
「EOS R5」は検出する被写体を指定できるので、野鳥であれば「動物優先」を選択しておくことで素早くピントを合わせてくれます。
キヤノンのサイトには、とまっている野鳥を撮る際のおすすめの設定が書かれています。
AF動作「サーボAF」、AFエリア「フレキシブルゾーンAF/1点AF」、縦位置/横位置のAFフレーム設定「別々に設定」、サーボAF中の全域トラッキング「する」、検出する被写体「動物優先」、瞳検出「自動」、サーボAF特性「Case オート」、Case オート特性「0/-1」、サーボAF1コマ目レリーズ「バランス重視」、レンズの電子式手動フォーカス「可能(等倍)」がよいとのことです!
また満開の桜などの植物と人物を印象的に撮るのも素敵です。
その時期ならではの作品となり、被写体の方にとっても特別な思いでとなるでしょう
皆さまが撮られた、自然の美しさと生命の息吹が調和する早春ならではの公園の風景を、どうぞご堪能ください。
現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では EOS R1 / EOS R5 Mark II / RF70-200mm F2.8 L IS USM Z の発売を記念して「Canon EOS Rシリーズ」のユーザー様だけがご参加いただける特別なフォトコンテストを開催しています。
締切は今週の土曜日、2025年3月15日(土)までとなっております!
エビフォトに投稿していただくだけでフォトコンテストへのエントリーも完了となりますので、下記のバナーからぜひ何枚でもご投稿ください!


【作品名】河津桜とメジロ<投稿作品を見る>
【投稿者】hiro様
【使用機材】Canon EOS R5 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
【作品名】公園の仲間1002-⑨<投稿作品を見る>
【投稿者】ichiishi様
【投稿者コメント】公園で出会いました。(メジロ)。
【使用機材】Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
【作品名】公園の仲間1005-⑤<投稿作品を見る>
【投稿者】ichiishi様
【投稿者コメント】公園で出会いました(コゲラ)。
【使用機材】Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
【作品名】公園の仲間1007-②<投稿作品を見る>
【投稿者】ichiishi様
【投稿者コメント】公園で出会いました(シロハラ)。
【使用機材】Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
【作品名】白梅一輪<投稿作品を見る>
【投稿者】t.kumada21様
【投稿者コメント】蝋梅が終わるころ梅が咲き始めて行きます。やっと一輪咲きました。
【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-240mm F4-6.3 IS USM
【作品名】無題<投稿作品を見る>
【投稿者】たなうさ様
【使用機材】Canon EOS R5 + RF70-200mm F4 L IS USM
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
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発売から4年が経過して5年目を迎える人気のミラーレスカメラのα7Ⅳ。
筆者もその大人気カメラのユーザーの一人。
改めて、買ってよかったなと感じる部分について書いていこうと思います。
まず人気の理由はエントリーモデルという位置づけでありながらチープさが全くない本格的な外観ではないかと感じます。
念願のフルサイズ!と感じるような、手にした時のいい意味での重量感・重厚感を十二分に感じられるサイズ感でありながら、ミラーレスならではの軽さの絶妙なマッチングがこのカメラにはあります。
筆者は一眼レフ→一眼レフと同じ会社のミラーレス→α7Ⅳと機材を買い替えてきた経緯がありますが、それでも初めて手にしたときは、カメラ然としたその見た目に非常に満足した記憶があります。
有効3300万画素の裏面照射センサーから書き出される写真はフルサイズを持った感動をさらに高めてくれることでしょう。
本機を皮切りにEマウントへと本格的にマウント替えを行いSONYに参入した筆者ですが、α7Ⅳの書き出すこの色再現性の高い色味がすごく好みの発色をしてくれます。
本機に搭載されている機能の中で筆者が特に気に入っている機能の一つが「Creative Look」
この機能はα7SⅢ(2020年10月)以降に発売されたαに搭載されている色のテンプレートのようなもので、様々な特徴を持ったカラープロファイルが10種類あらかじめ登録されております。この機能は多くのカメラ系YouTuberの方に紹介されるような、非常に使い勝手のいいカラープロファイルでユーザーから筆者同様愛用している方も多くいます。
最初の1枚は「FL」、次の写真が「IN」で、どちらも落ち着いた色合いが筆者の撮る風景写真やスナップにフィットしており、最近は専らこの設定で撮影を行っております。
前のメーカーを使っていた時は基本的には色味の調整は撮影後に都度考えたりしていたので、購入してしばらくの間は自分の好みの色味を模索しており様々なレタッチのレシピを考えてlightroomと睨めっこしながら試行錯誤をしてきました。
レタッチが上記作例のようにバチっと自分好みに決まるとすごくすっきりするのですが、何とも上手くハマりきらなかった時は勿論もやもやしてしまいます。
そんなときに、物は試しと思いCreativeLookを試してみたところ「FL」と「IN」が自分の好みに大ハマり。最近ではJPEGはとりあえずそのどちらか2つで撮影をしてしまいます。
さらに、もう一つ決定的な理由の一つが「瞳AF」の精度の高さ。
以前使用していたメーカーの機種を選んだ一番の理由が瞳のAFがとにかく正確だったから。人物は勿論のこと、動物や鳥類にもα7Ⅳは正確に瞳を検出して素早くAFを合わせてくれます。
個人的に特に感激したのが、このシーン。雪が降る中で瞳AFを作動させると以前は雪に引っ張られてしまいAFが合わないなんてことが何回かありました。そんな中α7Ⅳは瞳AFを作動させている間、一度も雪に引っ張られることなく終始このレッサーパンダの瞳を追従してくれました。
ちなみに瞳AFではなく通常のAFを作動させたらものすごいスピードで手前の降る雪に合焦したので、瞳AFを作動させているときとそうでないときの動作の違いにさらに感動をしました。
どんなシチュエーションでもAFは早くて正確なことに越したことはありません。
一瞬をどれだけ正確に切り取れるかで、撮影の満足感は大きく変わってきます。筆者はα7Ⅳに買い替えてから数多くの撮影でこういった成功体験を積み続けることが出来ているので、こうして今もカメラを続けられているのだと思います。
これはα7Ⅳに限った話ではなく、Eマウント全般の話なのですがレンズの種類が非常に豊富です。
純正レンズは勿論なのですが、サードパーティ製のレンズメーカーレンズやいわゆる中華レンズなんて呼ばれるものまで、その多くのレンズのほとんどにEマウントタイプが存在します。
なので、自身の用途・予算・使用頻度などなど様々な事情にフィットするレンズが断然見つかりやすいです。
例えば、マクロレンズ。SONYからはフルサイズ対応のものでもFE 50mm F2.8 MacroとFE 90mm F2.8 Macro G OSSの2種類純正としてラインナップしておりますが、その他にSIGMAから2種類、タムロンから1種類。代表的なメーカーを含めただけでも5種類選択肢があります。
今まで使っていたメーカーだと基本は純正のみ、且つそれなりに金額の大きいレンズしかないため気軽に試してみることが出来ません。使用頻度が低いとわかっているのであれば尚更手を出しづらいです。
そういったレンズの選択肢が豊富な部分も選んでよかった要因の一つです。
いかがでしょうか。
今回はいまだに高い人気を誇るα7Ⅳの魅力について改めて1ユーザーとしてお話しさせていただきました。
これからカメラを始めようとしている方もそうですし、マウント替えしようかなと悩んでいる方、SONYが気になっている方にもα7Ⅳはぜひ使ってほしい一台です。
▼使用機材▼
▼ネット限定!中古のα7Ⅳはポイント5倍還元中!▼

2025年2月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
新品デジカメ2月ランキング | |||
1位 | FUJIFILM | X100VI | コンパクトデジタルカメラ |
2位 | Nikon | Z50II | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | RICOH | GR IIIx | コンパクトデジタルカメラ |
4位 | RICOH | GR III | コンパクトデジタルカメラ |
5位 | SONY | α7C II | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | FUJIFILM | X-T50 | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | Panasonic | LUMIX DC-TZ99 | コンパクトデジタルカメラ |
8位 | Nikon | Z f | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | Leica | D-LUX8 | コンパクトデジタルカメラ |
10位 | SONY | α7IV | ミラーレス一眼カメラ |
寒い日々が続き、各地で大雪にも見舞われた2025年2月。
マップカメラのランキングは、今回も熱い戦いを繰り広げています。
『FUJIFILM X100VI』が1位を獲得。2024年5月以来の首位となります。
発売は2024年3月末。発売前から大いに話題となり、大変な注目を集めました。
当然のようにお問い合わせも殺到したのですが、メーカーからの供給が全く追いつかず…
初回入荷予定数分のみご注文を受け、それ以上は新規にご予約すら承れないという異例の状況に。
その後も入荷がある度にその分のご注文を承るという形で販売を続け、現在に至っている次第です。
入荷数も徐々に増え、ランキングの上位に名を連ねることも多くなりました。そして今回の1位獲得。
ご注文のタイミングが合わず、未だ手に入れることができていない方も多いなかでの1位に、私達も複雑な心境です。
発売開始から間もなく1年が経ちますが、全く衰えることのない人気ぶり。
これまで様々なコンテンツでその魅力が取り上げられてきました。入手が困難という状況も、その人気に拍車をかけているようです。
供給が安定し、通常通りのご注文を承れるようになった時に果たしてどんな順位につくのか、早く見てみたいものです。
1位に大きく差をつけられてしまいましたが、2位に『Nikon Z50II』が入りました。
昨年12月発売時、2位に大差をつけ堂々の初登場1位に輝いたZ50II。
1月は3位、そして今回2位と、首位は逃しているものの上位をキープしています。
前回順位を落とした時に心配していた供給不足は、今回もまだ完全に解消されたわけではありません。ですが深刻な状況にまでは至っていないようなので、この後続々と登場する予定の新製品にどこまで太刀打ちできるか注目の存在です。
3位に『GR IIIx』、4位『GR III』とRICOHのロングセラー機が仲良く並びました。
1位X100VI同様、新規のご予約を承れない2機なのですが、揃って一定数以上の入荷がありました。
どちらも発売からかなりの年月が経っていますが、依然上位にランキングする人気ぶり。
ただこれが純粋に衰えない人気なのか、入手困難なことが後押ししての現象なのか、判別の難しいところでもあります。
5位に入ったのは『SONY α7C II』。
前回2位という高い順位を叩き出したα7C II。1月14日で終了したキャッシュバックキャンペーンの駆け込み需要もあったのではと解説しました。
今回それほど間を開けず、再び2月14日から新たなキャッシュバックキャンペーンがスタートしました。(2025年5月7日まで)
買う側にとってはやはりうれしい企画。今回もα7C IIは2万円のキャッシュバックが受けられます。
6位には『FUJIFILM X-T50』、前回4位から順位を落としました。
順位的には2つですが、販売台数は前回に比べかなり減っています。
最近シルバーの供給が少し不足気味なようですが、そのことを加味しても減り方が大きく、今後他メーカーの新型機の登場が控えているだけに心配なところです。
7位には、2月20日発売の『Panasonic LUMIX DC-TZ99』が初登場でランクイン。
約2030万画素、1/2.3型高感度MOSセンサーを採用。35mm判換算で24~720mm、実に30倍という高倍率ズームを搭載したコンパクトカメラです。
価格は6万円台と、先に名前の挙がっているX100VIやGRシリーズとは異なる価格帯。
これまでマップカメラのランキングをよくご覧くださっている方ならお気づきかもしれませんが、このクラスのコンパクト機がランキングに入ることは極めて稀なことです。
一眼機と肩を並べランクインするのは、その一眼機に準ずる、もしくはそれ以上の性能を有した高価格帯のコンパクト機が主でした。
極たまに2万円前後という低価格帯のエントリー機がランキングに顔を出すこともありましたが、その間のクラスとも言える今回のような機種がランクインしたケースは久しく記憶していません。
ただここ最近の風潮として、コンパクトカメラに再び注目が集まっているというニュースもよく目にするようになりました。
これまでスマホに完全に座を奪われてしまった感のあるコンパクトカメラですが、若者を中心に人気が再燃しているとか。
カメラを構えるという行為が、また見直されてきているようです。
今回惜しくもランクインを果たせませんでしたが、Nikon COOLPIX P1100が同数11位にランキングされたこともお伝えしておきます。
35mm判換算で24mm~3000mm相当までをカバーする、実に125倍という高倍率ズームを搭載した機体です。
なんと2月28日の発売、もう少し前の発売なら絶対にランクインしていたことでしょう。
話をランキングに戻します。8位に『Nikon Z f』。
最近ランキングの後半に名前が挙がることが多くなってしまいましたが、それでもランク内に留まり続けるだけの人気を維持しています。
3月までで締め切られる2024年度ランキングでの順位も楽しみです。
続く9位にランクインしたのは『Leica D-LUX8』。2024年7月発売のコンパクトカメラです。
2100万画素(有効1700万画素)の4/3CMOSセンサーを搭載。レンズには「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」(35mm判換算:24~75mm相当)を採用しています。
このD-LUX8、発売前から大きな話題に。基本的な性能は先代D-LUX7と大きく違わないのですが、外装が人気のQシリーズと同じになり、よりLeicaらしさを醸し出すようになりました。
ご予約数も大変な数だったのですが、Leicaの新製品の常として初回入荷数は極僅か。当初は1年待ちと言われる事態に。
それが発売から半年経過した最近になって入荷数も大幅に増え、現状まだ「お取り寄せ」ですが、ご予約された方には大分行き渡っている状況です。
今回もその入荷数の多さから、ついにランクインを果たすまでになったというわけです。
このD-LUX8を含め、今回結果としてランキング10台中なんと5機ものコンパクトカメラがランクインしました。なかなかに異例の出来事です。
供給不足が続いていた機種の入荷が多かったこと、先に挙げたようなコンパクトカメラの人気復活といった理由の他に、ここ最近の寒さも少なからず影響しているのではないかと思います。
これだけ寒い日が続くと、大きなカメラを提げて撮影に出るというのも大変です。
ポケットにも収まるような機体は、この時期まさにうってつけのような気がするのですが、いかがでしょう。
新品ランキング最後は、10位に入った『SONY α7IV』。
前回キャッシュバック終了間際であったにもかかわらずランキングから外れてしまっていたので、今度こそ中古に購入が移ったかとお伝えしましたが、再び復活。
前回は4万円だったキャッシュバックが今回はなんと5万円に。こうなると中古との価格差がなくなり、また新品購入が増えることとなりました。
今後各メーカーの新製品にどこまで立ち向かうことができるかも注目していくことにしましょう。
と、ここまで新品ランキングをご覧になってお気づきの方も多いかと。Canon EOS R5 Mark IIがランキングから姿を消してしまっています。
実は今回、同数の11位に。あと僅か及ばずでしたが、ランク外に落ちてしまったというのはCanonファンにとってはショッキングなことかも。
2024年8月発売後、翌9月から3ヶ月連続で1位を獲得。首位から陥落した12月でも3位と上位をキープしていたのですが、前回は8位と失速。
欲しい方に既に行き渡ってしまったのかと心配していたのですが、今回ついにランキングから外れる結果に。
次回以降の動向や如何に。
中古デジカメ2月ランキング | |||
1位 | Canon | EOS R5 | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | Nikon | Z50 | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | SONY | α1 | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | Canon | EOS R3 | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | Nikon | Z fc | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | Nikon | Z f | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | Canon | EOS R7 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | SONY | α7RV | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | SONY | α7C II | ミラーレス一眼カメラ |
前回4位まで順位を落とした『Canon EOS R5』が首位に返り咲きました。
新品ランキングではEOS R5 Mark IIがランク外に沈んでしまいましたが、こちらはまだまだ元気。
中古在庫も豊富で、「並品」クラスの中には30万円ほどのものも。高画素機を実用的に使いたい向きにはうってつけのモデルとなっています。
2位には前回1位だった『Nikon Z50』が。新型機Z50IIともども好調です。
EOS R5以上に中古商品の在庫は豊富。「美品」クラスも多数揃っていて、これから本格的にカメラを始めようという方の購入も多いようです。
そして3位からオッと驚く機体が続きます。
まずは3位の『SONY α1』。
2021年3月発売。その月の新品ランキングで初登場1位を獲得した機体が、中古ランキングに3位で登場しました。
新型機α1IIがSONYの新しいフラッグシップ機として、2024年12月に満を持して発売されたのは記憶に新しいところ。
しかし発売月こそ初登場4位に入りましたが、当初から供給不足に苛まれ翌月にはランキングから外れることに。ご予約の方全員に行き渡るにはまだまだ時間がかかる事態となっています。
そんな状況ですが、先代であるα1を先に下取に出された方は多く、中古商品の在庫状況は潤沢となっています。
先代モデルとはいえ、それまでのSONYカメラにおいて最高峰の性能を誇っていた機体。ここに来て一気に注目が集まったというわけです。
続く4位には『Canon EOS R3』。
2021年11月発売。しかしこちらも発売当初からの供給不足が祟り、新品ランキング初登場は2カ月遅れの2022年1月に8位という成績でした。
EOS R1が登場するまでEOS Rシリーズのトップに位置していた機体ですが、ここに来て中古ランキングで4位という好成績を収めることに。ここにもEOS R5 Mark IIの登場が関わっていると思われます。
現在EOS R3の中古販売価格は、「美品」で50万円前後、「良品」では45万円前後といったところ。EOS R5 Mark IIの新品価格よりも低くなっています。
そこまでの高画素は必要としない、でもスポーツ撮影や野鳥・航空機の撮影などで高速連写機能は欲しいという向きには狙い目の1台と言えます。
α1、EOS R3といった高価格帯の機種、それもこれまで名前の挙がっていなかった機体が2台続けて上位にランキングされるというのは、なかなかに珍しい現象です。
このままランキングに定着したら面白いのですが。
5位には『SONY α7III』。こちらは定番中の定番。とはいえ5位というのは、この機体にとっては珍しい順位。これまでの王者も徐々に力を落としている印象です。
後を継ぐ存在となるのは、α7IVや今回10位につけた『α7C II』といったところでしょうが、どちらも先に挙がっているように、まだ新品購入も多い機体。
中古ランキングでのSONYの復権は少し後になりそうです。
6位『Z fc』、7位『Z f』とNikon勢が続きました。
そのノスタルジックなフォルムで人気を博していたZ fcですが、Z50II登場以降、中古ランキングでZ50に上をいかれています。
そしてFXフォーマット機Z fが、DXフォーマット機2機より下位に来るのも前回同様。
新型機の登場が、こんな形で中古ランキングに影響を及ぼすというのも面白いところ。はたしていつまで続くでしょう。
8位に『Canon R7』。これまた珍しい機体が出てきました。
2022年6月発売。EOS Rシリーズ初のAPS-Cサイズ機で、発売月に見事初登場1位を獲得しています。
今回ランキングされたEOS R5やEOS R3が高価格帯モデルだっただけにEOS R7のランクインは異質な気がします。
Z50やZ fcの対抗馬としてでしょうか。それはそれで楽しみな存在です。
今回の中古ランキング、随分様変わりしたラインナップとなりました。
この後控えている新製品の登場により、もっと異なる機体の登場もあるかもしれません。
はたしてどんなカメラが皆様の支持を得、ランキングに定着するのか非常に楽しみです。
ご存知のように、2025年2月27日から3月2日まで、「CP+2025」が横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されました。
今回も様々な新製品が出展されました。これまで話題だけが先行し謎に包まれていた製品なども登場し、会場は大変な盛り上がりを見せました。
実際に参加し手にされた方も多いと思います。皆様の琴線に触れるような1台はありましたか。
今後続々と発売される新製品、ランキングにどのような風を吹き込んでくれるでしょうか。
次回は春の嵐が吹き荒れるかも!

【Panasonic】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~LUMIX DC-G9 PRO×LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.~
マイクロフォーサーズカメラ。
「センサーが小さい=写りの精度が低い」?
「フルサイズカメラと比べてボケにくい」?
そんなことはありません!
様々なメーカーから多くのカメラが発売されている今だからこそお伝えしたい、
マイクロフォーサーズの魅力。
多種多様なボディとレンズのラインナップからぜひ使っていただきたいおススメの組み合わせをご紹介いたします。
今回ご紹介する組み合わせは「LUMIX DC-G9 PRO×LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」
・・・
暖かくなったと思えば寒くなったりと、前日と比較して気温差が激しい日が続いています。
筆者はこの時期は特に目が痒く、花粉と生活を供にしている気分です。
雨が続いていましたが、とある休日やっと晴れたので撮影に向かいました。
肝心の場所ですが、今回も何処に行こうか撮影日の正午を過ぎても迷っていました。熟考して鎌倉駅周辺で撮影を楽しもうと決め、その頭のままとりあえず電車に乗ったという次第です。
鎌倉駅周辺は毎年何かしらで何度も訪れていますが、JR鎌倉駅からすぐに乗り換えができる江ノ島電鉄(江ノ電)はというと物心ついてから久しく乗っておらず、より好みのエリアを狭めて撮影できるならと考え実際に乗って移動しながら撮影スポットをさがしてみました。
そう今回は『大仏、見てないなぁ』から始まりました鎌倉プチ散歩です!
今回も使用したそれぞれのカメラとレンズに関して、簡単にご紹介いたします。
①「LUMIX DC-G9 PRO」
全長約92mm、重量は約658g
発売日が2018年1月、“静止画のフラッグシップ”と謳われた理由に
6.5段ボディ内手ブレ補正を搭載し、最速AF約0.04秒と発売当時話題になったハイエンド・ミラーレス一眼カメラ。
後継機「LUMIX G9PROII」の発売日は2023年10月で、約5年の時を経てついにG9 PROは最新機種の座を降りました。
※当時の発売価格は筆者調べですが、約21万円前後。中古価格は約9万~約10万円【2025年3月現在】
②「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」
全長約128mm、重量は約690g
発売日が2019年8月。キャッチコピーに注目です。
“ズーム全域でF1.7を実現し、単焦点レンズ5本分の焦点距離をカバーした新世代大口径標準ズームレンズ”
こちらもかなり話題となったと先輩スタッフから聞いています。
※(それぞれ35mm判換算)超広角20mm、広角24mm、広角28mm、準標準35mm、標準50mmの代表的な5つの焦点距離。
・まず驚くのがフルサイズレンズのイメージが頭にあった為、持つ前までは「重いんだろうな」と率直に考えていました。しかしながら、マイクロフォーサーズの凄いところです。
さらに実例を一つ、今回の撮影でストラップを忘れてしまいました。
数時間手で持って歩き回っても、肩/手首への抵抗感なくとても扱いやすいのです!
・「絞りリング」がかなり便利。
ファインダーを覗いた状態でも、クリックレスのリング操作で、好みの任意の絞り値を選択できるので撮影が楽しくなります。この機能のおかげで、期待値が増し長時間、一つの場所で過ごすことになりました!
※新品価格は約19万円であり、
③今回の組み合わせ「LUMIX DC-G9 PRO」×「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」
全長約192mm 、重量は約1,348g
・・・
普段横置きでの撮影が大半なのですが、何枚かテスト撮影を終えた後に画像を確認したところ
このレンズを使用した時は縦置きでの写真が、筆者には心に刺さりました。その後も横も撮って、縦も撮って比較をして楽しんでいました。
①標準域の25mm(35mm判換算50mm相当)
仏像の近くで撮影してみたものです。ほっこりするような、貫禄を感じるような力強いとも言える描写力です。
撮影した写真は自宅に帰宅後に確認しましたが、鎌倉らしい撮影ができて嬉しい限りです。
被写体をハッキリと引き立たせるように撮影してみました。
数年前に訪れた時は、大学時代でスマホでパッと撮影をしていたのを現地で思い出しましたが
このような高画質かつディテール写真を撮りに来るとは思いませんでした。
天気も味方して、大仏の前で夢中になって撮影していたのがハイライトです。
②超広角の10mm(35mm判換算20mm相当)
仏像から離れ近くにある被写体を中心に撮影してみました。
四隅などもそうですが、想像していなかった描写力に驚きです。
「このレンズすごいな、こんなカバーできるのか」とは現地で筆者が嘆いたのを聞いていた友人談。
鎌倉大仏の歴史について、気になる箇所を高徳院HPから以下原文ママ抜粋します。
当初尊像を収めていた堂宇【※筆者註:四方に張り出した屋根をもつ建物】は、『太平記』と『鎌倉大日記』に、1334( 建武元) 年および1369( 応安二) 年の大風と1498( 明応七) 年の大地震によって損壊に至ったとの記録を見いだすことができます。
幾度の天災に見舞われ、修復を経て現在の露坐となったことが記載されております。
・・・
~ちょっとBreak~
さてここで個人的にPanasonic機材を触るとき、撮影する時に便利と感じる機能が「露出メーター」です。
ボディ画面のモニター/表示の設定でON/OFF切り替え可能です。
ファインダーで見ながらでも、液晶部分を見ながら操作してでもわかりやすい!と、撮影する度に感心します。
上記の「メーター」の視認以外にもシャッターボタンを半押ししたときに、適正な露出が得られない場合は、絞り値とシャッタースピードの数値が赤色で点滅します。
今回の撮影でも筆者は多用してみた、重宝する機能です。
・・・
江ノ電 長谷駅へ戻るように、幾つか気になるお店で、スナップ写真をと撮ったものになります。
それぞれ25mm(35mm判換算50mm相当)
まずはこちらをご覧ください。
一度通り過ごして、頭で何を思ったのか。引き返して撮影しました。
“ポストがへの字口をした顔に見える”のは筆者だけでしょうか。そんな一枚です。
看板に目を惹かれ、撮影した一枚です。
お次は18mm(35mm判換算36mm相当)
コンパクトで扱いやすいマイクロフォーサーズのレンズの中で、使用されている方が多い画角の一つと思います。
撮りたい写真を期待以上に写し出してくれています。背景の温かい描写はほっこりします。
・・・
帰る前の最終地点はやはり何度来ても気分が高まる、海辺での撮影です。
少し日が落ち始めていたので、趣ある写真を狙ってみました。
平日でも海辺には多くの観光客の方が楽しんでいました。筆者のように写真撮影をされていたり、水遊ぶをしていたりなど、ファインダーから覗く景色としては最適といえます。
理科の実験などで川の流れを勉強したように、由比ガ浜へ続く小さな川路があります。
この中に、ほんの小さな流木がありましたので、カメラを近づけて撮影してみました。
このレンズの何でも出来ることに最後まで感動し、今回の撮影は終わりました。
ブログの連載を続けているとマイクロフォーサーズの価格であったり、重さやデザインなど、筆者の好みであるとしみじみと感じさせてくれます。
皆様にも少しでも多くお伝え出来ればと良いなと胸に刻みながら、執筆させていただきました!
ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
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▼今回使用した機材はこちら▼
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筆者は日差しが強い日にはモノクロで写真を撮りたくなります。光と影のコントラストが強ければ強いほど、モノクロで撮りたい欲が高まっていくのです。
特に冬特有の浅い角度から差し込んでくる強い太陽光がある日はほとんど無意識にモノクロモードに変更して撮影をしています。
今回の撮影はまさにそんな日でした。
使った機材はLeica M(Typ240) ブラックペイント とLeica アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. です。
それでは作例をどうぞ。
普段何気なくみているビルも光の当たり方、影の落ち方で全く違う印象を受けます。
ビルの写真は非常にコントラストが強い写真をとなっています。人間の目を通して見るとこうは見えないと思います。人間の目では見えない景色を見せてくれるのも写真の面白さの一つだと感じます。
冬の太陽光は浅い角度で差し込み、その分影を長くします。
普段なら高い位置に太陽がある時間であっても特徴的な影を楽しむことができます。
田舎から上京した筆者にとって高層ビルを見るとつい上を見上げてしまいます。
自分が暮らしていた場所ではせいぜい2、3棟の高層ビルがあるくらいでしたが、東京は各地域に数多くの高層ビルが立ち並びます。そんな都会的な情景を切り取るのはなんだか贅沢な気にもなります。
今回使用したアポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.は5群8枚とシンプルな構成でありながら、その名の通り色収差を徹底的に抑えるアポクロマート設計を採用しています。またフローティング機構を内蔵しており、非常に高い解像力を持っています。優れた諧調性、高解像、高コントラストまさに最高峰のレンズです。
M Monochromeとの同時発表ということもあり、モノクロ写真との相性も非常にいいレンズだと感じました。
モノクロで撮影していると、色という写真において非常に大きな要素を考えなくてよくなります。それは筆者にとって大きな解放感となり、ついシャッターを多く切ってしまいます。
普段フィルム機を使用している筆者にとってデジタル機というだけでシャッターボタンを押す敷居が低くなっています。それに加え冬の光を纏ったストリートフォトとなるとシャッターボタンを押す指が勝手に動きます。
今回使用したLeica M(Typ240)はLeica初のCMOSセンサーを搭載機です。M9系と比べ、液晶が大型化され、ライブビューや動画撮影に対応したモデルとなっています。
普段フィルム機やライブビューを使用することができない機種を使っている筆者にとってライブビューを使った撮影は非常に新鮮でした。
今回使用した、アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.の様な繊細な描写を可能にするレンズや、ズミルックス、ノクティルックスといった解放時の被写界深度が非常に浅いレンズを使用する際はレンジファインダーだと無理があるケースが多いです。そういった際に積極的にしようしてみようと思います。
以前の筆者ならば気温が低くなるにつれて、写欲も低くなっていっていたことでしょう。それは寒い日にわざわざ家から出ることへの億劫さが写真を撮りたいという気持ちに勝っていたからでした。
しかし、冬の撮影の楽しさを知った今は撮影のために外にでることが増えました。
冬にしか味わうことができない、光に魅了されてしまったのです。
春がすぐそこまで近づいてきていますが、皆様もかすかに残る冬の光を探してみてはいかがでしょうか。
↓↓今回使用したボディはこちら↓↓
↓↓今回使用したレンズはこちら↓↓

日々の記録や風景をおさめたい
旅行の思い出を残したい
でもスマートフォンじゃ味気ない
そんな方にお勧めしたいのが軽量で小型なレンズ
ミラーレス機の登場でカメラは格段に持ち運びしやすくなりました
今回紹介するのは、
SIGMA (シグマ)のContemporary 24mm F3.5 DG DN (ライカSL/TL用)
重さ225g
長さ48.8mm
SIGMAのフルサイズ対応レンズ『Iシリーズ』の一本です。
最短撮影距離は約10cm、最大撮影倍率は1:2となっており、
広角レンズならではの風景やスナップ撮影はもちろん、テーブルフォト等の被写体に寄った撮影も楽しめます。
『Iシリーズ』のレンズは外装が金属削り出しパーツでできており、
重すぎず軽すぎないバランスの良い重さです。
また、絞りリングやピントリングは気持ちよく操作でき、美しい外観と操作性を両立させています。
マグネット式のキャップが付属されており、
肌寒い季節でも厚手の手袋をつけたまま気軽に脱着できるため気に入っています。
マウントはソニーEマウントとライカSL/TLマウントが発売されています。
今回使用したのはライカSL/TLマウントで、PanasonicのSL/TLマウントを使用するボディや
シグマのfpシリーズ、ライカのSL2等で使用可能です。
今回使用したカメラはPanasonicの『LUMIX S9』
非常に混みあっていた場所での撮影でしたが、
軽量小型のカメラとレンズだったため、ストレスなく撮影を楽しめました。
春の足音が聞こえてきました。
今年も花見が楽しみです。
いかがでしたでしょうか
首から、肩からぶら下げるのもよし
バックに気軽に入れておくのもよし
あなたの日常にカメラを加えてみてはいかがでしょうか

レンズ交換式カメラには様々なセンサーサイズがあります。
その中でも一般的なものが以下の3点です。
・フルサイズ
・APS-C
・マイクロフォーサーズ
では、実際にカメラを買おうと思った際にどれを選べばよいのか…悩まれる方も少なくないはず。
そんな悩みを抱えている方々の為に、それぞれのセンサーサイズでどのような特徴があるのか徹底比較していきたいと思います。
まず今回の比較で使用した機材をご紹介します。
【フルサイズ / SONY】
α7Ⅳ
FE 24-105mm F4 OSS G
FE 50mm F1.4 GM
【APS-C / FUJIFILM】
X-T4
フジノン XF16-80mm F4 R OIS WR
フジノン XF35mm F1.4 R
【マイクロフォーサーズ / Panasonic】
LUMIX G9PROII
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 II ASPH.
今回はセンサーごとに「便利な小三元標準ズームレンズ」と「35mm判換算50mm F1.4単焦点レンズ」をそれぞれのセンサーサイズで集めてみました。
今回は以下の順番で進めていきます。
①ボディ&レンズの大きさ・重量
②焦点距離
③ボケ量
④高感度耐性
⑤最短撮影距離
では、気になるそれぞれの違いについて確認していきましょう。
①ボディ&レンズの大きさ・重量

【α7Ⅳ】
大きさ…131.3×96.4×79.8 mm
重量…約658g
【X-T4】
大きさ…134.6×92.8×63.8 mm
重量…約607g
【G9PROⅡ】
大きさ…134.3×102.3×90.1 mm
重量…約658g
大きさ=(幅×高さ×奥行き )
まずボディのサイズ感や重量は一概にセンサーサイズに由来しない事があります。
もちろん原理上はセンサーサイズが小さければ小さいほど軽量コンパクトに設計しやすくなっております。
しかしご覧いただいて分かるようにマイクロフォーサーズであるLUMIX G9 PROⅡもボディはそれなりの大きさがあり、重量もフルサイズボディと同等の約658gあります。
こちらは通常利用はもちろんのこと、望遠レンズなどの大型のレンズを取り付けた際もグリップ感・ホールド感を良くするためにバランスの取れた設計となっており、今回の使用していてハンドリングの良さは抜群でした。


ボディと打って変わり、大きな違いがあるのがレンズです。
例えば今回選定した35mm判換算50mm F1.4シリーズでは特に大きさの違いを感じていただけるでしょう。
FE 50mm F1.4 GMは他の2本と比べると倍以上の重量約516g、長さも倍近い約96mmとなっておりフルサイズの存在感を感じます。
②焦点距離の違い
センサーサイズによって焦点距離が変わる仕組みとなっており、フルサイズを基準としてAPS-Cが1.5倍(Canonは1.6倍)、マイクロフォーサーズが2倍の焦点距離になります。
その為センサーサイズが小さければ小さいほど広角から望遠まで撮れる高倍率なズームレンズが使用できるメリットもあります。
更に望遠レンズも本来400mmのレンズが必要なシーンでもマイクロフォーサーズであれば200mmのレンズを使えば約400mmとなりますので、超望遠を気軽に楽しみたい方にもオススメです。



③ボケ量の違い
先ほどの焦点距離の違いに繋がるお話になるのがボケ量の違いです。
まず原則として焦点距離の数字が大きければ大きいほどボケが強くなります。
それが故にセンサーサイズが小さくなると、より広角側の焦点距離になるためボケが少なくなるのです。
ポートレートなどでより大きなボケを作りたい方はフルサイズの方が向いているでしょう。
しかし被写界深度を深くする必要がある集合写真やパンフォーカスの風景撮影などでは別です。
大きく絞らなくても被写界深度がある程度深くなるマイクロフォーサーズは有利に働いてくれます。
具体的な違いは下の比較写真をご確認ください。
後ボケで違いを強く感じていただけるかと思います。
今回のテストではフルサイズとAPS-Cではそこまで大きな違いを感じませんでしたが、マイクロフォーサーズではボケ量の減りが現れています。
ただ大きなボケが必要ない方はマイクロフォーサーズの取り回しの良さは強みになるでしょう。
④高感度耐性
センサーサイズの違いで多くの方が悩まれるのが高感度耐性。
所謂、ISO感度が上がった時のノイズ量のお話です。
今回はISO3200での比較を行いましたので、まずは写真の確認をしてみましょう。

被写界深度の違いもそうですが、ISO3200でもノイズによる粒子感やディテールの残り方の違いを感じていただけるのではないでしょうか。
夜間での暗所撮影以外でも子供や動物、室内スポーツなどシャッタースピードを稼ぐ必要のあるシーンでも高ISOになる事がよくあります。
筆者は元々APS-C機を使用しておりましたが、子供のバレーボールを撮影する際にISOが12800〜25600まで上がることも多く、ノイズとディテールの崩れが気になりフルサイズに乗り換えた経験があります。
今回は無難なISO3200でテストを行いましたが、ISO12800で比較するとより顕著に違いが出てきますので高感度撮影が多くなる可能性がある方はできるだけセンサーサイズが大きいカメラを選ぶことをオススメします。
ですが、昨今現像ソフトのAIノイズ除去が非常に優秀ですので、そちらに頼っていくのも一つの方法となるでしょう。
⑤最短撮影距離
センサーサイズが小さくなることで最短撮影距離も短くなります。
これはどういうことかというと、まずレンズの焦点距離と最短撮影距離は比例しており「焦点距離が長くなると最短撮影距離も長くなる」という仕組みとなっております。
ということは35mm判換算で考えた際にセンサーサイズが小さくなると焦点距離よりも短く広角側になりますので最短撮影距離も短くなり、最大撮影倍率が上がります。
所謂、物を大きく写せるようになるということです。
実際に筆者が愛用しているCanon 5D MarkⅣのロゴを最短まで寄って撮影してみましたので御覧ください。
それぞれのレンズの最短撮影距離は以下の通りです。
FE 24-105mm F4 OSS G
最短撮影距離・・・0.38m
最大撮影倍率・・・0.31倍
フジノン XF16-80mm F4 R OIS WR
最短撮影距離・・・0.35m
最大撮影倍率・・・0.25倍(35mm判換算:0.375倍)
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.
最短撮影距離・・・W:0.2m/T:0.24m
最大撮影倍率・・・0.3倍(35mm判換算:約0.6倍)
マイクロフォーサーズは圧倒的な近接性能を発揮しておりハーフマクロを超える0.6倍を実現しています。
カタログスペックでも分かるように35mm判換算の最大撮影倍率だとほとんど変わりませんが、センサーサイズ分クロップされることでマクロ性能がより向上します。
更にレンズの構造上広角になればなるほど最短撮影距離を短くしやすいので、そういったメリットもセンサーサイズによって出てきます。



「大きさ・重量」「焦点距離」「ボケ量」「高感度耐性」「最短撮影距離」センサーサイズの違いによってこのように様々な違いが生まれてくるからこそ選ぶ楽しさが生まれると筆者は感じます。
それぞれのライフスタイルに合わせたカメラ選びをしていただくために今回の記事が皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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【OM SYSTEM】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~PEN-F×M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8~
マイクロフォーサーズカメラ。
「センサーが小さい=写りの精度が低い」?
「フルサイズカメラと比べてボケにくい」?
そんなことはありません!
様々なメーカーから多くのカメラが発売されている今だからこそお伝えしたい、
マイクロフォーサーズの魅力。
多種多様なボディとレンズのラインナップからぜひ使っていただきたいおススメの組み合わせをご紹介いたします。
今回ご紹介する組み合わせは「OLYMPUS PEN-F×M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」
・・・
OM SYSTEMのPEN-FとM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を持って撮影に出かけました。
今回は先に機材を決めてから行き先を決めようと考えておりました。
マイクロフォーサーズの45mmはフルサイズ換算でおよそ90mm。
ポートレート向きの焦点距離ですがこの日は違うものが撮りたいと思い、悩んだ末に水族館に向かいました。
私が水族館で一番見たい生き物はくらげです。ふわふわとのんびり浮いているイメージですが、水の流れに従順なためカメラを向けてみると意外と早くフレームアウトしてしまいます。
PEN-Fはボディ内手振れ補正を搭載しているのでこまめにカメラを動かしてクラゲを追いかけたとしてもぶれずに撮影ができます。
今回使ったレンズは開放からシャープに映ってくれるのが特徴です。クラゲの触手もしっかり写っております。
また、冒頭の分にもあるようにマイクロフォーサーズはフルサイズカメラと比べてボケにくいイメージがある方も多いかと思いますが、F1.8で撮影していることもあり背景がきれいにボケています。
こちらもくらげです。まだらな模様が可愛らしいです。
天井に半球状の水槽がついている不思議な展示のされ方をしていました。
とても暗い環境でしたがISOを高めに設定することでかわいいくらげを撮ることができました。
ISO6400ほどまで上げているにもかかわらずあまりノイズが目立たず、優れた高感度耐性が伺えます。
この写真は低い位置の水槽を撮影したため液晶のバリアングルを利用して撮影しました。
人ごみの中で頻繁にしゃがみ込むのは難しいので、便利な機能です。
また、小さな魚は予想外の方向に機敏に動くため撮影の難易度も上がります。
高速の連写を利用して魚が集まっているタイミングを収められました。
背景の砂がキラキラしているのもきれいです。
お魚だけでなく爬虫類もいました。きりっとした目がかっこいいですね。
目といえば、PEN-Fにはファインダーがございます。PENシリーズの中でファインダーがあるのはPEN-Fのみです。PENシリーズをご検討中でファインダーが欲しい派の方はPEN-Fがおすすめです。
OM-5と同じ画素数のとても見やすいファインダーが搭載されています。
撮影日当日は水族館内がとても混雑しており、機材のコンパクトさがとても活かされました。
換算90mmのレンズも水族館にちょうどいい焦点距離で大正解でした。
みなさまもPEN-Fとどこかへお出かけしてみてはいかがでしょうか。
新品は当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定 2年保証対象】です!
中古品は当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定ポイント還元】です!

「鬼に金棒」ということわざがあります。「強い者に更に強さが加わり、更なる強者となること」といった意味合いですが、例えば「Leica SL2にアポズミクロンSL50mmmF2.0 ASPH」はまさに「鬼に金棒」でしょう。
Leica SL2は4700万画素に約576万画素のEyeRes電子ビューファインダーとボディ内手ブレ補正を備えるミラーレス一眼。アルミ削り出しのトップカバーにベースプレート、更にはIP54相当の防塵防滴性能を持ち合わせており、質実剛健というワードが良く似合うカメラではありますが、裏を返せば同クラスのカメラと比べても重たいという事。
実際「鬼に金棒」の組み合わせで使った場合、「SL2(920g※バッテリー含む)」と「アポズミクロンSL50mmmF2.0 ASPH.(740g)」となり約1.66kgとなります。
本腰を入れて撮影に臨むのであれば、寧ろ軽い組み合わせと感じられるかもしれませんが、普段使いにおいて気軽にスナップをするような心持ちであるならばもう少し取り回しをよくしたいところ。今回も休日のお出掛けに合わせて持っていく想定だったので、そんなに気合いを入れずに持っていける組み合わせはないだろうかと思案していたところです。
そこで今回持ち出したのが「ズミクロンSL50mmF2.0 ASPH.(370g)」です。アポズミクロンと比べても丁度半分くらいの重量で、SL2と組み合わせた重量も約1.29kgとなるのですが、これがボディ側とのウェイトバランスのおかげも相まってなのか実際に持ってみると想像以上に軽く感じます。
心なしか足取りも軽くなったような気がしますし、撮影に赴くといたしましょう。
アポではないズミクロンですし想像以上に軽かった事もあり、ある程度描写に対しての妥協が見られるかと思っていましたが良い意味で裏切られました。澱みが無くクリアな描写です。
距離にして4-5mくらいでしょうか。畳から反射された光が顔の輪郭を照らしていますが、色の変化も良く捉えています。
質感描写も優れています。ソファーの背もたれと両脇のクッションの素材が異なることが写真から分かってしまうほどに。
シャープネスで立体感を出すのではなく、コントラストで立体感を出しているように見受けられる為、硬い印象はありません。ハイライトからミッドトーン、シャドウと沈んでいく光の移ろいが美しいです。
価格については2025年3月現在の新品価格を比べると、アポズミクロンSL50mmF2.0 ASPH.は約76万円に対し、ズミクロンSL50mmF2.0 ASPH.は約31万円と半分以下の値段でお求め頂く事が出来てしまいます。
正直に申し上げると、今回使用したズミクロンについてはかなり侮っていました。しかしながら実際に使ってみると実によく纏まっているのです。更に上位のグレードの製品がある事も感じさせられつつ、それでいてこのレンズでも充分に満足出来るラインを突いているといえば良いでしょうか。
描写を更に追い求めるならアポズミクロンSL50mmF2.0 ASPH.を選ぶことも出来ますし、価格を抑えたり携帯性を求めるならズミクロンSL50mmF2.0 ASPH.を選ぶ事も出来てしっかりとすみ分けがされています。
機材の重量というのは意外と撮影のモチベーションにも関わるところで、筆者の場合は日常的にカメラをカバンに入れておいて、撮りたいなと思った時にサッと取り出す事があります。常に肩にかけたり、首からぶら下げたりといった事はありませんが常にカバンの中には入っている状態と考えると重量というのは大事なファクターです。
SL2とアポズミクロンSL50mmF2.0 ASPH.が「鬼に金棒」なら、
SL2とズミクロンSL50mmF2.0 ASPH.はさしずめ「鬼に小太刀」といったところでしょうか。
取り回しの良さを手に入れたSL2で、桜の季節も駆け抜けたいと思います。

【Leica】 視線の先にある息遣い – 「M11-P」が写す街の表情
いつもマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」へご投稿いただき、誠にありがとうございます!
みなさまにご投稿いただいた作品をご紹介します!
本日のテーマは「Leica M11-P」×「人が暮らす街スナップ」の写真です。
都市には、歴史と現在が交差する場所がたくさんあります。
古い建物と新しいビルが混在する風景、人々の暮らしが垣間見える路地、誰かの思い出が刻まれた場所。
「M11-P」はその光の微細な変化を驚くほど正確に捉え、ありのままの街の姿を映し出し、印象的な一枚を生み出します。
それぞれの場所での人の息遣いを感じることができ、その姿は美しいもの。
今回はそんな作品をご紹介します。
エビフォトではみなさまのご投稿をお待ちしております!

【作品名】バスの中で<投稿作品を見る>
【投稿者】けんさん様
【使用機材】Leica M11-P + ズミルックス M35mm F1.4 ASPH.
【作品名】ともだち<投稿作品を見る>
【投稿者】けんさん様
【使用機材】Leica M11-P + ズミルックス M35mm F1.4 ASPH.
【作品名】回顧<投稿作品を見る>
【投稿者】輝-TERU-様
【使用機材】Leica M11-P + ズミルックス M35mm F1.4 11301
【作品名】First Birthday<投稿作品を見る>
【投稿者】M.K様
【使用機材】Leica M11-P + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.
【作品名】Traveling with wife<投稿作品を見る>
【投稿者】にご様
【使用機材】Leica M11-P + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.
【作品名】Traveling with wife<投稿作品を見る>
【投稿者】にご様
【使用機材】Leica M11-P + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

【FUJIFILM】北風ニモ負ケズ、春ノ嵐ニモ負ケズ
3月に入り、寒空が続いていた季節から陽気な日が増してきました。
カメラを持ち出す機会の増える今日この頃ですが、この時期に気をつけたいのが、カメラを襲う砂埃です。お気に入りのカメラやレンズを持ち出したいけれど、内部にチリやゴミが入ってしまうことを懸念して、撮影を控えてしまったりしていませんか。筆者もそのうちの一人です。
そうした不安を払拭してくれるのが、防塵防滴性能を持ったボディやレンズ達です。
今回は「X-T5」と「XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR」を組み合わせて、この問題に立ち向かって撮影をして参りました。
この日は晴れてはいましたが、風が冷たくカメラを持つ手が悴んでいました。
澄んだ空気が朝日に照らされて、綺麗だと思った場所でシャッターを切ります。
今回持ち出した「X-T5」は、第5世代のセンサーと画像処理エンジン、557gのコンパクトなボディに5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正を搭載した、高機動・高画質を両立したモデルです。
上の写真でも、細かな部分まで解像していながら、素材の質感はしっかりと再現されているのが分かりますでしょうか。
実はこの2枚は強風に吹かれながら撮った写真でした。手ぶれ補正の効きが素晴らしく、ファインダー内に映った像が揺れずにいたのが印象的でした。
訪れるのも何度目かになる氷川神社です。いつもは初夏や秋口に訪れることが多かったので、この御神木に葉がついていないのが新鮮でした。
寒さに耐えきれず、堪らずカフェへ避難。コーヒー豆の種類がたくさん置いてあるお店で、居心地が良くコーヒーのおかわりをしてしまいました。
今回は第5世代機に搭載されたフィルムシミュレーション「リアラエース」を使用して撮影しています。
使用感としてはプロビアに近い発色ですが、気持ちコントラストが柔らかでいて、アンダーが粘る印象です。
普段使いには最適ではないでしょうか。
自分の中で毎回どう撮るか悩んでいた「時の鐘」ですが、シルエットにして撮影してみました。少し雲がかかって日差しが弱くなったところを狙ったので、影の部分も潰れずに情緒的な写りになってくれました。
ところ変わって梅の花の撮影にも持ち出してみました。春先は様々な種類の花が咲くため、撮影の機会も増えるかと思います。
冒頭にもありましたが、こういった撮影地は公園や自然の多い地域であることが多く、風が吹くと砂埃が舞うこともしばしば。
筆者で言うと、お気に入りの「XF35mm F1.4 R」などはこういった際に持ち出すことが億劫なので、防塵防滴のレンズを1本持っておくことをお勧めしたいです。
本日は3/3のひな祭りということで、撮影地の園内にもつるし雛や雛壇飾りがありました。
今回使用した「XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR」ですが、コンパクトなサイズ感ながらインナーズーム機構で全長が変わらず、4000万画素のセンサーにも耐えうる描写力と、次世代のキットレンズとして十分な性能を持ち得ています。
開放からしっかりと描写してくれますが、個人的には1〜2段絞った描写が隅々まで安定して好みでした。
いかがでしたでしょうか。
今回の組み合わせは軽量コンパクトながら、どこにでも持っていける安心感で、カメラを始めたての方から普段フルサイズを使用されてる方までおすすめできる組み合わせです。
防塵防滴は水濡れなどのシーンだけではありません。春の行楽のお供に、防塵防滴のカメラ。おすすめです。
▼ 今回の使用機材 ▼

【Leica/SIGMA】SL2と海辺の散歩
LEICA SL2とSIGMA Artで紡ぐ、江ノ島・鵠沼海岸の休日カメラ散歩
とある休日の午後、美しい海が見たくなり、ふらりと神奈川県の江ノ島方面へと足を延ばしました。
この日のカメラ散歩のお供には「LEICA SL2」と、その描写力に定評のある「SIGMA Art 28-45mm F1.8 DG DN」レンズを携えていきました。この組み合わせが、湘南の情景をどのように切り取るのか、期待に胸を膨らませていました。
鵠沼海岸から望む富士山。
電車を降り、しばらく歩くと目の前には広大な鵠沼海岸が広がっていました。少し雲がかかっていましたが、遠くには雄大な富士山をはっきりと望むことができ、その絶景に思わずシャッターを切りました。
流れ着いた漁具。
砂浜には、波に打ち上げられた漁具がひっそりと転がっていました。何気なくカメラを向けた一枚でしたが、SIGMA Artレンズの解像感とLEICA SL2の表現力により、砂の一粒一粒や漁具の朽ちた立体感が鮮やかに写し出され、その場の空気感が伝わるような写真となりました。
風が作る砂の模様。
ここの日は風が強く、砂の上には風が作り出す美しい模様が刻まれていました。自然が織りなすアートのような波紋に魅せられ、何度もシャッターを切りました。
海で削られた石。
一つだけ、ポツンと砂の上に佇む石。長年の海の波によって削られ、滑らかになったであろう石の質感を、LEICA SL2は繊細に捉えていました。その手触りまで感じられるような描写は、ライカならではです。
波と江の島。
波の向こうには、江の島がその姿を見せていました。寄せては返す波の音を聞きながら、ゆっくりと午後の時間を過ごす贅沢なひとときです。
片瀬漁協の遊歩道。
鵠沼海岸からほど近い片瀬漁協には、防波堤を兼ねた美しい遊歩道が整備されています。緩やかなカーブを描きながら海へと伸びるその道は、カメラ散歩にも最適です。
江の島の午後。
静かに停泊している漁船の奥には、江の島へと繋がる江の島大橋が見えました。観光地のにぎやかさから少し離れた、こうした静かで日常を感じさせる風景に、心が癒されるのを感じました。まさに湘南の隠れた魅力です。
今回の江ノ島・鵠沼海岸へのカメラ散歩はここまで。LEICA SL2やSIGMA Artレンズを手に、海を感じにちょっとそこまで出かけてみませんか?きっと新たな発見と感動が待っています。

ついに待望の「Nikon NIKKOR Z 35mm F1.2S」が発売となりました。
重さ・大きさはすでに発売されている「Nikon NIKKOR Z 50mm F1.2S」とほとんど同じです。
正直なところ35mmレンズとしてはかなり巨大な部類です。
Sラインと呼ばれる高性能レンズ群の一端を担います。
今回使用したボディは「Nikon Z7II」。Nikon史上最高クラスの画素数となる4575万画素CMOSセンサーを搭載した機種で、レンズの素性を見るのには最適なカメラです。
そしてこちらがこの組み合わせで撮影したファーストカット。この1枚だけで私はこのレンズの虜になりました。天窓から差し込んだ光が柔らかく全体を照らします。薄暗さを的確に写真に落とし込むことができるレンズの性能、これは非常に楽しみな写りです。
F1.2を活かしたポートレート撮影にも適したレンズです。開放での撮影では画角から想像もできないほどのボケ量を有し、これまで体感したことのない画となります。
見上げれば細かな枝が入り組んでいました。ピントを合わせた枝だけが浮きたち、それ以外の枝はなめらかにボケてくれました。
もちろんF1.2の明るさは夜でも活躍してくれます。
何かを狙うキューピッドがいたので、私はその背後を狙ってみました。解像度とボケの美しさを両立しています。
夜間でもISO感度を上げずに撮影が可能です。また今回は流し撮りをしましたがこれほどの明るさがあれば被写体を止めての撮影もできます。選択肢が増えることもメリットの一つです。
明るい広角レンズを持っていると訪れたくなるのが夜の東京駅です。これまで様々な機材で撮影をしてきましたが、色再現、精細さともに過去一番と言える出来になりました。明るい部分は真っ白にならず、暗い空の部分もグラデーションが残った見事な写りです。
前ボケも後ボケも大きくなり、主題を強調し引き立てることができます。
F値が明るいレンズということは、それだけ写真表現の幅を広げることができます。
これまで諦めていたあのシチュエーションに手が届き、これまで撮っていたシチュエーションが新しいものになります。
重さ、大きさ、そして価格から中々手が出ないレンズではありますが、ひとたび触ればF1.2の持つ魅力の虜になるはずです。新たな標準域となりつつある35mmという焦点域でついに登場した開放F1.2ライン。是非一度お試しいただきたいレンズだと感じました。
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【SONY】春の訪れは望遠レンズと共に
2月も終わり、ずいぶんと暖かい日が増えて参りました。
まだまだ気温が下がる日もありそうですが、暦上では2月の下旬から3月の初旬にかけては雨水といい、本格的な春へ向かっていく期間とされています。
都内では梅が見ごろを迎えつつあり、寒い日もあれど視覚から春の訪れを感じられます。
梅が終わると矢継ぎ早に桜、菜の花とこれから撮影できる被写体に心が弾みます。
そんな春の花を撮影するのに欠かせないレンズ、それは望遠レンズです。
今回はα1 ボディ ILCE-1とFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS/SEL70300Gの組み合わせで撮影に向かいました。
花の撮影というと普通はマクロレンズや単焦点のレンズを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
たしかに自分も、通常であればそういったレンズで撮影することの方が多いです。
しかし、春の花、特に代名詞である桜は木の上に咲いているため、広角のレンズでは花をクローズアップして撮影するのが難しいことが多いです。
勿論品種にもよるのですが、一番身近なソメイヨシノは手の届くところに花を咲かせることはあまりありません。
風景の一部として桜や梅を撮影する場合はもちろん広角や標準域のレンズが必要になるのですが、木ごとに撮影するとなるとロケーションや構図によって画作りが難しい場合があります。
その点望遠レンズであれば花をクローズアップして撮影ができるので、ロケーションに関わらず撮影をすることができます。
梅は種類にもよるのですが、低木が多いので単焦点で撮影することも可能なのですが、桜を撮ることも考え今回は望遠レンズで撮影していきます。
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSの素晴らしい点は、テレ側での最大撮影倍率です。
約0.9mまで近づいて撮影が可能なので、その時の最大撮影倍率が0.31です。
かなり大きく撮影できるので、桜や梅のような小ぶりな花も余計なものを入れずに切り取ることができます。
また、木の上の花を撮影する上で望遠レンズを使うメリットは、圧縮効果により枝が多く入らないことです。
花にクローズアップして背景を大きくぼかして撮影する場合、枝が入ると黒いぼけになります。
枝を背景に入れない方が、花のふわっとした柔らかさを表現できます。
いかがでしょうか、春の花を撮影するのにピッタリな望遠ズームレンズの魅力が少しでも伝われば幸いです。
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【Nikon】魅力的なZマウントボディたちをご紹介します。~Z8②編~
待望の「Nikon NIKKOR Z 35mm F1.2 S」が本日発売されました。
Z 50mm F1.2 S、NIKKOR Z 85mm F1.2 Sに続く、大口径単焦点レンズ。
S-Lineシリーズの持つ抜群の解像力と開放F値1.2ならではの柔らかいボケ味は主役を最大限に引き立たせます。また高速かつ正確なAF性能に加え、動画設定にも配慮した設計は、Zマウントユーザーの表現の幅を新たに広げる1本になるでしょう。
↓↓↓Nikon NIKKOR Z 35mm F1.2 S先行レポートは、マップカメラYoutubeチャンネルでご覧いただけます↓↓↓
そこで今回は新製品レンズの発売を記念し、Z 35mm F1.2 Sに合うフルサイズボディをマップカメラスタッフが連載形式でご紹介いたします。
この機会に改めてZマウントボディの素晴らしさをお伝えできれば幸いです。
第5回は「Z8」をお届けします。
2023年5月26日に発売された「Nikon Z8」は、2021年12月発売の「Nikon Z9」の優れた性能と機能を凝縮した堅牢性・信頼性の高い小型・軽量ボディーで構成されており、携行しやすく機動性に優れた機体となります。
小型化した機体による軽快なカメラワークと「Nikon Z9」の表現力を高める最高峰の描写性能が魅力です。
機動性の良さやAFの追従性、動画性能など従来機よりも性能を進化させてきている「Nikon Z8」ですが今回は「Nikon NIKKOR Z 35mm F1.2 S」の発売を機会にNikonの歴史を振り返りフィルム時代の35㎜の代表格のレンズを組み合わせて試してみることにしました。
組み合わせとしては「Nikon Z8」「FTZ」「Ai-S Nikkor 35mm F1.4」となります。
ここしばらく寒さが続く日々だったせいか、身近では梅の見ごろが遅れているところが多かったので、毎年訪れるつくば方面ではなく
千葉市の「青葉の森公園」へ訪れてみました。
寒さの中で鮮やかに紅梅と白梅が青空に生える梅園が印象的です。
ただ、寒さが厳しいためか静謐に満ちた空間となった公園が出迎えてくれます。
今回用意した「Nikon Z8」は2023年5月26日に発売されております。
「Nikon Z9」から体積比で約30%小型化したコンパクトなボディに、その優れた性能と機能を凝縮しています。
最新のフラッグシップモデルの機能を取り回しの良い機体に詰め込んでいるので、日々の撮影にも持ちだしやすく携行性にも優れているかと思います。
今回はフィルム時代のマニュアルレンズをつけているため、AFの追従性などは発揮されませんが、Zシリーズでは当初より評判の高いファインダーの見やすさは当然健在で、開放ではかなり浅いピント面になる「Ai-S Nikkor 35mm F1.4」でも光学ファインダーに匹敵する感触が得られると思います。
ミラーレスカメラでは背面液晶を使いこなし、マニュアルレンズを楽しんでいる方もいらっしゃる方もいるかと思いますが、縦横4軸チルト式画像モニターを搭載しており、より自由で大胆なカメラアングルで撮影を楽しめます。
特にファームウェアVer.2.00ではマニュアルフォーカスのワークフローがスムーズになるように更新されており、マニュアルフォーカスによる撮影で、確実にピントが合っているかを確認するために画像を拡大表示した際、シャッターボタンを半押しすると拡大表示が解除され、全体の構図を再確認してからシャッターをきることができるようになる機能が追加されています。
上記の2枚は開放とF5.6と絞りを変えて撮影しております。
絞った状態での撮影では緻密な解像感が増していき、開放にするととろけるような描写のボケを得ることができます。
周辺がいわゆる2線ボケとなっておりますが、柔らかなボケ具合がとても味がある描写かと思います。
逆光で撮影してみたものとなります。フィルム時代のオールドレンズとしては、ゴーストやフレアなどはかなり抑えられているかと思います。
全体的に豊かな階調が得られ、コントラスト表現も良好なので最新のデジタルミラーレスカメラにての撮影でも、精細でぬけの良い描写が得られるかと思います。
最短撮影距離も30㎝と普段使いしやすいので、普段から持ち出して楽しむにはよいでしょう。
じっくりと合わせる楽しみを味わいたい方はこのレンズを試してみてはいかがでしょうか。
今回発売される「Nikon NIKKOR Z 35mm F1.2 S」は高い解像力でリアルに描写した主要被写体が、柔らかいボケ味との対比で一段と美しく際立つとのことで旧タイプのレンズの描写との対比を楽しんでみるのもよいかと思います。
最後に開放値ごとに撮影したものを用意してみました。
ご参考までに。
F値:F1.4
F値:F2
F値:F2.8
F値:F4
F値:F5.6
F値:F8
F値:F11
F値:F16
いかがだったでしょうか。
今回は「Z8」をご紹介いたしました、Zマウントユーザーの方にもそうでない方にも魅力が伝わりますように。
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朝晩はまだ冷え込むことがありますが、日中はすこしずつ暖かくなり春の足音が聞こえてきます。
春になると、「新しいことはじめてみようかな」という気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
例えば、カメラを始めてみたい方。もしくは、フルサイズカメラに挑戦してみようかなとお考えの方。
そんな方にぜひオススメしたいカメラが「Canon EOS R8」です。
ある晴天に恵まれた日のこと。
この時に一緒に持って行ったカメラは「Canon EOS R8+RF28mm F2.8 STM」の組み合わせです。
RF28mm F2.8 STMのスマートな見た目が気になり使用してみたいと思ったことがきっかけです。レンズがコンパクトなためそれに合わせてカメラ本体も出来るだけ軽いものを選びR8にしました。
R8に関して一番驚いたことは重量が約461gとフルサイズミラーレスカメラ屈指の軽量さであるにも関わらず、上位機種のEOS R6 Mark IIと同等の基本性能を有しているということです。
例えば、AF性能に関してもR6 Mark IIと同様に「人物」「動物優先」「乗り物優先」に対応しており、オートでの検出も可能となっています。
人物に関しては「瞳/顔/頭部/胴体」を検出に対応していることでマスクやサングラスをつけていても問題なく人物のAF検出が可能です。
動物優先では、「犬/猫/鳥/馬」の検出に対応しているため様々なアニマルフォトを楽しめます。「乗り物優先」では「車/バイク/鉄道/飛行機」の検出に対応し、モータースポーツ撮影から航空写真まで幅広いシーンでAF検出してくれます。
また、検出する被写体を「オート」にすることでカメラが自動で被写体を検出してくれるため初めてのカメラ撮影の方にお勧めの設定です。
一度フォーカスした被写体はこちらもR6 Mark II譲りというところでしょうか。追従性能も高く動物などの動く被写体も狙いを外しません。
今回は使用しませんでしたがAF/AE 追従で電子シャッター使用時に最高約40コマ/秒の高速連写も可能。
いわゆる「エントリーモデル」と位置づけされるこのカメラですが、性能に関しては一切妥協を見せていません。
優秀な連写性能なためスポーツ撮影をしたいけれども出来るだけシンプルでわかりやすいカメラをお探しの方にもおすすめ出来ます。
まずは腹ごしらえということで、サラダごはんを食べました。
このお店は野菜を中心としたメニューを展開しているお店で、この日もたくさんの野菜を美味しく食べることが出来ました。
R8はタッチでのフォーカス位置調整も可能となっているため、スマートフォン感覚でピントを合わせたいと思ったところをタッチすれば簡単にピント合わせが出来ます。
マルチコントローラー等は搭載されていませんが、ファインダーを覗きながら撮影されるより背面液晶を見ながら撮影することの方が多いという方にはタッチフォーカスがあればそこまで無くて困ってしまうものでもないのではないかと思います。
せっかくなので、デザートのケーキまで食べました。小麦粉不使用のココナッツケーキだそうです。小麦粉を使っていないからなのか、口いっぱいにココナッツの風味が広がって美味しかったです。
さて、R8と一緒に使用したRF28mm F2.8 STM。
レンズ収納時には全長約24.7mmのコンパクトなパンケーキレンズです。
「パンケーキレンズ=描写が少し甘い」という先入観を持っていた私でしたが、何気なく撮影したココナッツケーキを見て驚きました。
ケーキは隅々まで細かく描写されどっしりとした存在感を放っています。四隅に目を凝らしてみても、歪み等は発生しておらず中心部から周辺まで高い描写力を持っているレンズであることがわかります。
28mmという焦点距離も少し広角ではありますが、今回のようなテーブルフォトを撮影した場合ちょうどお皿とテーブルまで一通り写すことが出来る範囲でした。
自分が思っていたよりもテーブルフォトとしてしっくりくる一枚になったため使いやすいレンズだと思いました。
この日お出かけした理由は使いきれないフィルムを譲ってくれると友人から連絡があったからです。
年々値上がりしていくフィルムと現像代に少し頭を抱えていた私には嬉しいお誘いでした。
タイトルにもある通り、最初のフルサイズカメラとしてオススメしたいR8ですがカメラを複数台持ち歩くことがある方にもおすすめです。
静止画や動画撮影の際のサブカメラや、フィルムカメラと一緒に持ち歩くデジタルカメラなど2台持ちを快適に行える点も、R8を使用し便利だなと思った点として挙げられます。
上位機種のフルサイズカメラとの違いとしてR8はボディ内手振れ補正が搭載されていないことが挙げられます。
動画撮影時やスローシャッターで撮影される場合では手ブレが心配なため三脚等の使用をおすすめしますが静止画メインで、そこまで遅いシャッタースピードで撮影されない場合は必ず手振れ補正があった方がいいというわけではないように感じます。
他にも、R8のバッテリーはLP-E17のためR6 Mark IIなどで使用されているLP-E6シリーズよりも少し小さいものとなります。しかし一日気になったものを見つけたタイミングで電源を入れて写真を撮る、という撮影スタイルであればバッテリー1つで心配はありません。
もちろん、使用用途等に応じて予備バッテリーが必要となってくる場面もありますが大きな心配点にはならないように感じます。
せっかくならと夜ごはんも一緒に食べようということになり、近所のインド料理屋さんに出かけました。
これは、羊のタンの塩焼きです。好きな食べ物の筆頭にまず「羊」と「タン」が挙げられる私にとっては垂涎の一品です。
RF28mm F2.8 STMの最短撮影距離は0.23mのため席に座っての撮影も楽々可能です。
F2.8の単焦点レンズのためしっかりボケ、「持ち運びやすい」「使いやすい」「しっかりボケる」の3拍子がそろったレンズです。
これからフルサイズカメラを初めてみたい。
そんな思いを持っている方におすすめのEOS R8。シンプルなカメラ設計で初めてでもわかりやすいカメラ配置や高性能なAF性能と高い連写性能。
ユーザーの使いやすさ、撮影のしやすさを追求したCanonの技術が詰まったおすすめの一台です。
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