グランプリ作品には「FUJIFILM X100VI」「Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」など話題の豪華アイテムが贈られますので今年の夏。夢中になってポートレート撮影をしましょう!
2024年8月下旬に発売予定のCanon EOS R5 MarkII。 弊社でも本日より予約の受付が始まっています。 ご予約開始前にも多くのお問い合わせをいただいて皆様の新製品に対する期待の高さを改めて感じます。
EOS R5 Mark IIが出ることで今後、現行品のEOS R5 、あるいはその中古品などに興味を持たれる方もいらっしゃるかと思います。 特にいわゆる”高画素機”といわれるカメラをまだ手にしたことのない方にとっては、このR5で写真の新たな楽しさを知ったり、また撮影時のインスピレーションなどを刺激してくれるようなカメラになるかもしれません。
Canon EOS R5は2020年7月の発売の有効画素数約4500万画素のフルサイズミラーレスカメラです。高画素で解像度が高く、細かい部分の描写性能も非常に高いハイスペックなモデルです。発売以来、高画質を求める多くのユーザーが手にしている機種です。よって今回はR5の最大の持ち味である画質面にフォーカスしてみようと思います。
グランプリ作品には「FUJIFILM X100VI」「Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」など話題の豪華アイテムが贈られますので今年の夏。夢中になってポートレート撮影をしましょう!
今回お供として選んだ【TAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXD】。旅先での壮大な風景を広く撮影したいと考え広角レンズを選びました。ですが広角だけでは不安であったため、できるだけコンパクトにレンズ1本で広角も標準もと考え、本レンズをチョイスしました。開放F値はF2.8と明るく、SONY純正レンズにはない焦点距離です。
ということで普段は標準単焦点レンズの使用が多いのですが、今回超望遠ズームレンズを使用する機会があったので好きな動物である鳥を撮影しに向かってみることにしました。
使用機材は「Nikon Z f」と「Nikon NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR」です。ボディにはホールド性を高めるためにスモールリグのグリップを装着しています。手にとりやすい価格とラバーのグリップ感が魅力です。
「Nikon Z f」はフィルム時代を象徴する「FM2」にインスピレーションを得たクラシックな外観やダイヤル操作が魅力のボディですが、その実中身はディープラーニング技術を用いたAFの優れた被写体検出と、Z 9 や Z 8 と同様の画像処理エンジン EXPEED 7を搭載しています。そのままだとグリップは非常に浅く野鳥撮影に向いているとは言いにくいですが、そのあたりに気を遣えば近所の野鳥撮影を楽しむ分には十分でした。
レンズも焦点距離180-600mmまでをカバー、三脚座リングを含んで約2140gと焦点距離を考えれば驚くほど軽くて持ち歩きやすい超望遠ズームレンズです。今回は更に手持ちでの撮影でしたが強力な手ブレ補正効果を実感するばかりでした。
「Nikon Z f」に関してこれまでスナップ撮影やポートレート撮影に向いていると思ってきましたが、レンズによってここまで変わるのかとポテンシャルに驚かされた1日でした。