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【Nikon】Z5II発売記念!Zマウントの名機を振り返る。~総集編~

【Nikon】Z5II発売記念!Zマウントの名機を振り返る。~総集編~

Nikonから待望の新製品「Z5ll」が発表されました。

Z5IIは、上位機種の優れた撮影機能・性能を継承しながら、暗所をはじめとした幅広い撮影シーンへの対応力がさらに向上したモデルです。
パワフルな撮影性能とフルサイズならではの豊かな表現力を楽しみながら、自分らしい表現に没頭できる1台です。

そこで本連載はNikonフロアスタッフが選ぶオススメカメラを紹介してまいります。

今回は総集編をお送りいたします。


1.「Z6

Zマウント初号機であるZ6。オールマイティに使える2400万画素台のボディにZ5IIでもレンズキットとしてご用意があるNIKKOR Z 24-50mm F4-6.3を使用しています。夜間でもノイズ感の出にくい2400万画素台のセンサーのため、F値の暗いキットレンズとの組み合わせでもZマウントの良さを体感することができます。



2.「Z50II

2024年12月に発売されたZマウントDXフォーマットの最新機種であるZ50II。上位機種と同等の画像処理エンジン「EXPEED 7」を搭載しています。被写体検出モードに鳥が追加され、APS-Cセンサーを生かした野鳥撮影にもおすすめの1台です。



3.「Zf

こちらも同じく、画像処理エンジン「EXPEED 7」を搭載しているZ f。フィルムライクなデザインは持っているだけで写真を撮りたくなるような1台です。合わせたレンズはNIKKOR Z 35mm F1.4。開放F1.4でありながら、コストパフォーマンスの高いレンズです。



4.「Z5

Z5IIの前モデルであるZ5。フルサイズエントリー機種として人気の1台となります。エントリーモデルですが、ボディ内手振れ補正の搭載や、防塵防滴のシーリングを施しています。



今回は総集編をご紹介いたしました。

Nikonの名機たち、あなたにピッタリの1台が見つかるかもしれません。

 

一部商品はNikonのキャッシュバックキャンペーン対象商品となっております。
バックナンバーはこちらから。

▼Z5IIはこちらから▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年04月27日 17時00分 ]

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【SONY】単焦点レンズに迫る大口径望遠ズーム「FE 50-150mm F2 GM」先行レポート

【SONY】単焦点レンズに迫る大口径望遠ズーム「FE 50-150mm F2 GM」先行レポート

 

ポートレート、ブライダルなどの撮影で活躍間違いなし、50-150mmまでのズーム全域で開放F値2のレンズが登場しました。
今回はSONYストア銀座にて『SONY FE 50-150mm F2 GM』が先行展示をしているという事で実際にハンズオンして参りました。先行レポートをぜひご覧ください。

 

目次
  1. 外観について
  2. 撮影レポート
  3. まとめ

 外観について

 

 FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIとの大きさ比較

 

早速外観をご覧いただきましょう。
合わせて簡単にレンズの主な性能をご紹介します。

SONY FE50-150mm

レンズ構成:17群-19枚
最短撮影距離:0.4(W)-0.74(T)F
最大撮影倍率:0.2倍
フィルター径:95mm
手ブレ補正:-(ボディ側対応)
外形寸法:最大径102.8×長さ200mm
質量(約):1340g(三脚座別)
※テレコンには対応していません。

FE70-200とFE50-150比較

望遠レンズである「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」と比較すると手ブレ補正が搭載されていないためスイッチが減っているくらいで大きな差はありませんがスイッチの場所が変更されています。
「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」では三脚座の上あたりにスイッチがあったのですがスイッチの量が減ったからかボタンと同じ位置になっています。
全長は200mmとなっており「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」と同じ長さとなっております。
重さに関しては約300gほど差がありますがこのクオリティでこの大きさ、重量は正直驚きました。
レンズの全長を変えないインナーズーム方式を搭載しているのでジンバルを使用した際にも負荷がかかりにくく動画撮影でも使用しやすい設計になっています。
三脚座部分に製品名が付き見た目もかっこよくなっていました。

FE50-150操作感

ズームリングの操作感も良く滑らかであると感じました。
カスタムボタンなども押しやすい位置にあり操作性も良かったです。
全長が「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」と同じなのですが口径が大きいのでかなり太く最初実機を見たときには相当重そうに感じました。
ですが実際に手に持った感覚としては見た目に反して軽く感じ持ちやすかったです。

 撮影レポート

 

 ポートレート撮影

 

今回SONYストア銀座にて撮影イベントにてポートレートの撮影を行うことができましたのでいくつか作例をご紹介させていただきます。

焦点距離50mm

焦点距離70mm

焦点距離100mm

焦点距離150mm

ズーム全域でよく映ります。「α1II」との組み合わせでも画質を損なうことはなく高画質で高画素を映し出すことが可能です。
AFの速さも非常に早く正確で静か、動画撮影でも使用しやすいレンズになると思います。
ポートレートの撮影では使用用途が多く一本でこなせる撮影が多く増えそうで筆者自身も発売が楽しみなレンズです。

焦点距離98mm F2.8

焦点距離150mm F2.8

焦点距離150mm F4

絞り込むことでボケもより綺麗になります。そこも大口径レンズのメリットとして挙げられる点です。
絞り一段分猶予があることで明るさ、画質にもゆとりが持てるのはこのレンズを使用していくうえで大きなアドバンテージになってくれます。

 まとめ

 

重量、価格共に高い数値とはなりますがF2の高い性能を持ち合わせている単焦点レンズをいくつか備えていると思えば利点は大いにあると感じました。
レンズ交換の回数が減ることで撮影も間違いなくスムーズに進みますし今回の体験だけでも大口径レンズの恩恵を肌に感じることができました。
今後マップカメラでも作例を公開していく予定ですので楽しみにしていただければ幸いです。
また、マップカメラでは今回ご紹介した新製品のご予約をウェブサイトから決済していただくと2年保証になりますので併せて下記からご確認ください。
(※ご配送のみ)

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」

[ Category:etc. SONY | 掲載日時:25年04月27日 11時00分 ]

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【OM SYSTEM】OM-3と人気レンズのオリジナルセットを開始いたしました!

【OM SYSTEM】OM-3と人気レンズのオリジナルセットを開始いたしました!

4/25(金)から5/31(土)までの期間、マップカメラではOM SYSTEMの人気カメラであるOM-3と、人気レンズの組み合わせでリーズナブルにお求めいただけるセットをご用意いたしました。

気になるラインナップはこちらです。

1.OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 ブラック
2.OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II
3.OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II

それぞれのセットは下記バナーをクリックいただくとご確認いただけます。

2025年3月1日に発売された注目の新製品であるOM-3。
こちらと、人気単焦点レンズを合わせたセットとなっております。
今回、こちらのThe Map TimesではOM-3の魅力を改めてお伝えするとともに、セット展開しておりますレンズの魅力もそれぞれご紹介したいと思います。

・・・


OM SYSTEMと名を変えてから、OM-1シリーズとOM-5が展開されていました。それぞれOM SYSTEMのフラグシップとして高い手振れ補正と連写性能を備えたOM-1。アウトドア利用まで想定し、軽量コンパクトさと強い防塵防滴性能を備えたOM-5 。その間のラインナップとして販売されたのがOM-3です。街中でのスナップ撮影から、OM SYSTEMがOLYMPUSの名で合った時から得意としていたアウトドアシーン撮影まで幅広い用途で使用しやすいカメラとなっております。

性能はさることながら、ボディの外観もクラシカルで以前のフィルムカメラを彷彿とさせるものとなっております。手に持って実際に歩くだけで心が華やぐような、所有する歓びを与えてくれるカメラであるといえます。グリップ部もなくクラシカルな見た目ということで、今回のセット展開しておりますコンパクトな単焦点レンズと組み合わせてお使いいただくことが人気であるように感じます。

・・・

OM-3の特徴の一つは、カメラ前面にあるクリエイティブダイヤルです。
モノクロ・カラーの撮影切り替えや、アートフィルターの切り替えを行うことが可能です。
前面にあることで、ファインダーを覗き構図を確認しながら写真の色味を自分好みに変更することが可能です。

さらに、OM SYSTEMが得意とする高いコンピュテーショナル フォトグラフィの技術もOM-3に継承されております。
NDフィルターの役割をカメラ内部に搭載したライブGND撮影。
帰り道、ふと空を見上げると夕暮れの空の紫がかったようなきれいな夕焼けに思わず足が止まった経験を持つ方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ライブGND撮影モードを使用し撮影することで黒つぶれや白飛びなく明暗差の大きいシーンでも全域で美しい風景を残すことが可能です。

このように、OM-3は持ち運ぶ歓びを満たしてくれる美しいデザインと撮影シーンを問わず高い性能を内蔵した最新鋭のカメラとなっております。

気になるOM-3の作例はこちらのKasyapaをご覧ください。

・・・

続きまして3つのオリジナルセットを、レンズを中心にご紹介をさせていただきます。

1.OM-3+M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

2024年に発売が開始された35mm換算で24mmの広角単焦点レンズです。
重さがわずか130gと広角レンズの中でも群を抜いて軽量、コンパクト。OM-3につけてみると、総重量約630g。レンズの重さでバランスが傾くこともなく一日持ち運んでも疲労感なくお使いいただける組み合わせです。
こちらのレンズは鏡胴部分を前後にスライドすることでMF/AFの切り替え可能、という点も注目のポイントです。
細部をシビアにピント合わせをしたいなどAFを使用していてもMFで撮影したい際に、素早くフォーカスを変更することが可能です。
換算24mmのため旅行などで出会った広大な風景をスケールも大きく撮影するのがおすすめです。
これからの行楽シーズン、広大な自然をダイナミックに残したい。
そんな方におすすめのセットがOM-3+M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0です。

2.OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II

2025年3月1日、OM-3と同時に発売されたM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II。
35mm換算で34mmの撮影シーンを選ばずに使用できる単焦点レンズです。2012年に発売された「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」の後継モデルです。
Ⅱ型となりIPX1の防滴性能と防塵に配慮した設計となりました。雨の中や水しぶきのかかる環境でも心配なく撮影を行えるため、アウトドア等アクティブな撮影シーンでも安心です。
換算34mmのため広い範囲での風景撮影から視界に映る様々なシーンを映しとるスナップ撮影まで広く活躍してくれるレンズです。
この一本をOM-3につけて出かければ出会ったあらゆる心に残るシーンを写真に残せる万能なセットです。

3.OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II

先ほどご紹介したM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 IIと同時に発売されたM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II。
こちらは35mm換算で50mmと標準レンズとしてイメージいただく方が多い画角のレンズです。
Ⅱ型となりパワーアップした点はやはり、防塵防滴性能。IPX1の防滴性能と防塵に配慮した設計です。
GWの先に訪れる梅雨のシーズンでも心配なく外での撮影を楽しむことが可能です。
これまでご紹介してきた2つのセットの他のレンズと比較して、一番ボケを楽しむことができるレンズです。
そのため、スナップ撮影はもちろんポートレート撮影でおすすめしたいレンズです。
背景が柔らかく癖のないすっきりとした素直なボケはOM-3のビビットで明るい発色と相性もよく春の陽気の空気を感じられるセットです。
ボケを楽しむ写真を楽しんでみたい方におすすめのセットとなっております。


持ち運びも楽しく、かつ最新性能で様々な写真撮影を楽しみたい。
そのようなカメラをお探しの方にまずご検討いただきたいカメラが、OM SYSTEM OM-3です。
ダイナミックな風景を軽快に撮影できるM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0。
万能にどんなシーンも撮影できるM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II。
柔らかいボケをより楽しめるM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II。
撮影してみたい写真やシーンに応じてお選びいただける3つのセットが今ならよりお得にご購入いただけます。
ぜひこれからの行楽シーズン、OM-3と思い出に残る写真と撮影体験を。

▼マップカメラはインターネットからご購入で新品2年保証!安心してご利用いただけます▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年04月26日 14時30分 ]

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【Rollei】新しさと古さが同居する、Rollei 35AF

【Rollei】新しさと古さが同居する、Rollei 35AF

1966年に発売されたフィルムコンパクトカメラ「Rollei 35」。
特徴的なデザインを持つそのカメラは、クラシックカメラファンなら誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
発売当時35mm判カメラとしては世界最小を実現したボディは、この中に本当にフィルムが収まっているのか、と疑うくらいギリギリのサイズ感。
ドイツが誇る世界的レンズメーカー、カール ツァイス社やシュナイダー社の銘玉を搭載し、ゴッセン社製の露出計まで内蔵しています。
そのレンズは沈胴式で、両側に備わった絞りダイヤルとシャッタースピードダイヤルともども、なんとも愛らしいデザインを形成しています。
コンパクトカメラの元祖とも言える銘機。当時から大変な人気を集め、派生モデルもさまざま登場しました。
その人気は現代にも続いていて、Map Cameraでもいまだにお問い合わせの多いカメラです。

かく言う私自身、実はRollei 35ユーザーです。その愛らしいフォルム、凝った造りに魅了され、10数年前に手に入れました。
しかし、残念ながらここ数年フィルムを通していません。なんとも勿体ない…
理由としては、やはり扱いの難しさでしょうか…
この「Rollei 35」、究極の小ささゆえ距離計を搭載していません。ピント合わせは目測となります。
さらに露出計内蔵ですが、完全マニュアル露出。絞りとシャッタースピードを設定して撮影します。
オートフォーカス・オート露出が当たり前となってしまった身としては、撮影に持ち出すのに二の足を踏んでしまい、防湿庫の片隅に…

ところが昨年、そんな私にぴったりなカメラが登場しました。それが、この「Rollei 35AF」です。
名前の通り、オートフォーカス機能を搭載。さらに絞り優先AEも備わっています。
Rollei 35ファン(使っていないのにファンを名乗るのは、大変おこがましいですが…)にとって、まさに願ったりなカメラです。

特徴的なフォルムは、とてもよく再現されています。サイズはひと回り大きくなっていますが、AF機構などを組み入れていることを思えば致し方ないところ。
レンズは、Rollei Lens 35mm F2.8。沈胴式でなく固定式なのも、オートフォーカスの駆動を考慮に入れての設計でしょう。

よく見ていくと、細部のいたる所に思わずニヤリとしてしまう箇所が…

フィルム巻き上げレバーや巻き戻しクランク、底蓋開閉スイッチなど、Rollei 35の特徴あるパーツが見事に再現されています。
さらにさらに、あまりに外れやすくユーザーにとっては正直困った存在であったカブセ式のレンズキャップも、外れやすさがそのまま再現されています…

よくまぁここまで… と思ってしまうところですが、新たな機能も見逃してはいけません。
フラッシュやセルフタイマーといったRollei 35にはなかった機能が搭載されたのは、単にクラシックカメラの復刻というのではなく、現代のカメラとして使用することを考えてのことでしょう。
絞り優先AEでの撮影時、露出補正が簡単に出来るのもうれしいところ。

そんな「Rollei 35AF」を持ち出し、向かったのは浅草。なんかこのカメラに似合う撮影場所に思えてのお出掛けです。

Rollei 35AF(Kodak Color Plus 200)

まずはドーンと雷門。
午前10時前と少し早めの時間ですが、すでにかなりの人出。それも外国人観光客の方ばかりでした。
写っていませんが、大提灯の下、人だらけです…

コンパクトなボディゆえ、片手でパシャリ、といきたいところですが、そこは注意が必要。
デジタルカメラのような手ブレ補正機構は備わっていません。シャッターレリーズのストロークも深めなので、きっちり両手で構えて撮ることが大事です。

「Rollei 35」ではボタンの半押しという状態はなく、パチンと小気味よくシャッターが切れていました。
この「Rollei 35AF」は半押しからさらに押し込むとシャッターが切れるのですが、その後ボタンは押し込まれたまま上がってきません。
フィルムを巻き上げるとボタンが上がってくるのですが、説明書を見ずに操作を行った時は最初壊れたのかと思って焦りました。
しばらく慣れなかったのですが、枚数を重ねるうちに押し込む、巻き上げる、押し込む、という具合にリズムよく撮影できるようになりました。

雷門すぐのお土産店で。

シャッターボタン半押しでAF作動。レンズの駆動音は大きめですが、ここ浅草では喧噪の中それほど気になりませんでした。

この後、仲見世のお店をひやかしながら撮影をと思っていたのですが、人を避けるのに精いっぱい。

一息つきたくて伝法院通りの方へ。まだ開店前のお店も多く、なんとなくのんびりした雰囲気。

宝蔵門の大わらじに括りつけられたわらじを。

おみくじの所にも外国人の方々が。いつもなら必ず引くのですが、今回は見送りました。

と、ここでフィルムを入れ替え。
フィルムの巻き戻し、装填の操作は「Rollei 35」と同じ。なんか懐かしくなりました。

(Kodak Gold 200)

もう一度宝蔵門に戻って。こんな感じに団体の方々もあちこちに。お参りの仕方なんかも説明していました。

絞りF11まで絞って。

太陽を幹で隠れる位置にして逆光で。それでも強い日差しだったので、盛大にハレーションが出るかと思ったのですが…
フィルムカメラなので、現像が上がるまで撮影結果は分からず。それがまた楽しい。

Gold 200らしい色味に。

絞りf5.6で。なだらかにボケてくれました。

こちらもF5.6で。背景も自然な感じです。


どちらも最短撮影距離である70cmくらいで。ピントが合うのにちょっと手間取ります。

明暗差が大きく、露出的にはかなり厳しい状況でしたが、暗部も潰れずに表現出来ました。

最近フィルムカメラで撮影すると36枚撮りきるのに苦労することが多かったのですが、「Rollei 35AF」ではあっという間に撮影終了。
もう1本フィルム持ってくれば良かった…

今回撮影を続けていくうちに、この「Rollei 35AF」は、古いカメラに新しさが詰まっているのか、新しいカメラに古さを宿しているのか、よく分からなくなってきました。
古さの中に新しさが、新しさの中に古さが同居する、なんとも稀有なカメラです。






[ Category:etc. | 掲載日時:25年04月25日 17時15分 ]

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2024年度 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

2024年度 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

いつも『新品・中古デジタルカメラ人気ランキング』をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
毎回、月ごとの販売数でランキングの掲載をしていますが、今回はそのまとめとして2024年度(令和6年度)、2024年4月から2025年3月末までの1年間のランキングをお伝えいたします。
通常、年間のランキングというと1月から12月という区切りが常套ですが、Map Cameraではお仕事や学業など生活の節目となる年度に着目。
昨年度どのようなカメラが皆様の支持を集めたか、ご自分がお求めになった相棒が何位に入ったか、この1年を振り返るつもりでご覧いただければと思います。

2024年度 新品デジカメ販売数ランキング
1位 FUJIFILM X100VI コンパクトデジタルカメラ
2位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
3位 FUJIFILM X-T50 ミラーレス一眼カメラ
4位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
5位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
6位 Canon EOS R5 Mark II ミラーレス一眼カメラ
7位 Nikon Z6III ミラーレス一眼カメラ
8位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
9位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
10位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
11位 Nikon Z50II ミラーレス一眼カメラ
12位 Nikon Z8 ミラーレス一眼カメラ
13位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
14位 FUJIFILM X-M5 ミラーレス一眼カメラ
15位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
16位 Panasonic LUMIX S9 ミラーレス一眼カメラ
17位 DJI Osmo Pocket 3 デジタルムービーカメラ
18位 OM SYSTEM OM-1 Mark II ミラーレス一眼カメラ
19位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
20位 SONY VLOGCAM ZV-E10 デジタルムービーカメラ


FUJIFILM X100VI

2024年度の新品部門を制したのは、なんと『FUJIFILM X100VI』。2位以下に大差をつけての1位獲得です。
…と、ここで「なんと」と表現してしまったのは、毎月この『新品・中古デジタルカメラ人気ランキング』をご覧いただいている方ならお分かりになるかと。
2024年3月28日発売のX100VIですが、現在もメーカーからの供給が安定せず、入荷があった段階でその数だけご注文を承るという状況が続いています。
そんな状況下にありながらの年間1位獲得は、正直伝える私達にとっても複雑な思いがあります。
ただ、それだけ多くの方からの支持を集め、1年経った今でも全く人気が衰えていないことには本当に驚かされます。このカメラがいかに優れたものであるかを裏付ける結果とも言えます。
新年度に入り、一日でも早く供給が安定することを願うばかりです。

そのX100VIに次いで年間2位に入ったのは、『SONY α7C II』。
この1年、月間ランキングで1位を獲得することはありませんでしたが、ずっと10位以内に名を連ねていました。それも上位にランキングされることが多く、常に安定した人気ぶりを示してくれました。
発売は2023年10月、同月発売のNikon Z fに初登場1位こそ譲りましたが、その後は3ヶ月連続で1位を獲得。2023年度年間ランキングでは3位を獲得しました。
そして2024年度は、それを上回る2位を獲得。
兄弟機α7IVより小型軽量なボディの中に、上位機α7RVと同じAIプロセッシングユニットを搭載するなど、その高性能ぶりが支持を集め、α7IVに代わりSONYスタンダードモデルの主力として活躍しました。
また、年間を通して安定した供給を続けたSONYの頑張りも特筆ものです。他メーカーが軒並み人気機種の供給不足に陥るなか、常に安定した供給数を誇りユーザーの手に製品を送り続けたことが、今回の2位獲得に大きく貢献したのは確かでしょう。

3位は『FUJIFILM X-T50』。2024年6月28日発売、2024年度に発売されたモデルのなかでの最上位となりました。
搭載するセンサーや画像処理エンジンは上位機X-T5と同等、機能面ではより進化した部分も持つX-T50。発売前からかなりの話題となり、発売月は当然の如く初登場1位を獲得。翌月も2位と好調な滑り出しを果たしたのですが、8月にそれまで品薄状態が続いていたX-T5の供給数が増えランキング1位に返り咲くと、なんと6位まで急降下する事態に。我々を驚かせました。
価格の上で上位機X-T5と大きな差がないためX-T5の購入に流れたのでは、と当時分析しました。
その後、更に後発のX-M5(2025年11月発売、今回14位)と3機がランキングに共存する月もあれば、突然姿を消してしまう月もあり、かなり変動の激しい機体でした。
結果的にはX-T5よりも上位を獲得することとなり、多くの注目を集めた1台ということがいえます。

4位には、『Nikon Z f』が入りました。2023年10月の発売。
前年度は1位Z8、2位Z fとNikonがワン・ツー、それも3位以下を大きく引き離しての圧倒的な勝利を飾りました。
同時期発売のα7C II同様、コンスタントにランキング10位以内を維持していましたが、ほとんどの月でα7C IIより下位に位置することとなり、販売総数的にも少し差をつけられてしまいました。
とはいえ、フィルム一眼カメラを思わせるレトロなフォルムに上位機Z9・Z8に引けを取らない性能を組み込んだ機体は、Nikonユーザーのみならず幅広い層から注目を集めました。今後も息の長いモデルとなることが予想されます。

続く5位は、『FUJIFILM X-T5』。2022年11月に発売され、2022年度の年間ランキングで3位、2023年度7位、そして今回5位にランキングしました。
ですが、このカメラの人気ぶりをご存知の方なら、これらの順位を意外に感じることでしょう。本来ならこれまでのランキングでも、もっと上位に位置していてもおかしくない機体です。
メーカーからの供給の不安定な状態が、本当に長く続いてしまった1台です。2022年度・2023年度どちらの解説にも「もし供給が安定していたら…」という内容のコメントがあります。
X-T50のところで述べたように、2024年8月にようやく供給が安定化。発売から2年近く経過するというのに、見事ランキング1位に返り咲く人気ぶりを示してくれました。
FUJIFILMが「原点回帰」として、静止画撮影に重点を置き開発を進めたカメラ。今後のランキングの推移が気になるところです。

6位は『Canon EOS R5 Mark II』、2024年8月発売。
待ちに待ったCanonの新型機ということで、大変な数のご予約をいただきました。しかし早々にメーカーから供給不足の告知があり、初回入荷はご予約数に到底満たない数となってしまいました。結果、その月は初登場3位どまりに。
その後も供給不安定な状態が続きましたが、それでも一定数の入荷があり翌9月から3ヶ月連続1位を獲得。ユーザーが如何に待ち焦がれた機体であったかを、我々に強く印象づけてくれました。
供給不安定な状況が解消されたのは12月に入ってから。ようやくご予約された方全員に行き渡り「在庫あり」の状態になったのですが、そこで一息ついてしまったか、その後ランク外に落ちてしまうこともありました。
Canonユーザー待望の1台とはいえ、高価格帯の機種ゆえランキング上位を維持するのは難しいようです。
2024年11月に発売されたフラッグシップモデルEOS R1がより深刻な供給不足に陥っている今、Canonを支える機体として勢いを取り戻せるかが今後の鍵です。

7位は『Nikon Z6III』。2024年7月に発売され、こちらも大変な注目を集めた機体ですが、全く予想外の動向を示した1台となりました。
発売月、2位以下を圧倒する大差で首位を獲得したZ6III。メーカーの頑張りにより懸念された供給不足もなく、高い人気を維持していたZ8・Z fともどもこれでまたNikonの台頭が始まるか思われましたが… なんと翌9月、Z6IIIが10位とまさかの急降下。その後も3ヶ月ランキング内ギリギリに位置し続けると、12月以降姿を消してしまいました。
これまで長くランキングを見てきましたが、供給不足以外で主力メーカーの話題機がこうも急激な動向を示したことは記憶にありません。
発売月にとにかく売れ過ぎてしまった、Z8・Z fとの住み分けが上手くいかずユーザーを迷わせてしまった… 当初このような分析もしましたが、はたしてその真相は…
上位機と同等、さらにはそれ以上の性能も有しているZ6III。キャッシュバックキャンペーンなども展開されていますので、再び機体に注目が集まりランキングに復活してくれるのを待ちましょう。

8位に入ったのは、『RICOH GR IIIx』。1位のX100VI同様、このランキングにとって悩ましい存在がこの位置にきました。
こちらも長らく供給不安定の状態が続いていて、新規のご予約受付が出来ない状況。入荷した分だけ、都度ご注文を承っています。
最近はまとまった数の入荷もあり、2025年1月にランキング1位を獲得したのは記憶に新しいところ。発売は2021年10月ですから、本当に息の長いモデルです。
同じく超ロングセラー機、2019年3月発売の『GR III』も15位に入るなど、相変わらずの人気ぶりを示しているGRシリーズ。問い合わせも連日のようにあるのですが…
X100VI同様、供給が安定する日が1日でも早くくることを望みます。

9位は『SONY α7IV』、2021年12月発売。
SONYスタンダードクラスの主力機も、先に述べたように後発のα7C IIにその座を譲って久しいことに。それでも年間ランキングに名を連ねるところは流石です。
月間ランキングでも、「もはや中古購入に流れが移ったか」と述べた後に再びランキング上位に顔を出すこともありました。
SONYお得意のキャッシュバックキャンペーンの効用が、今後も続くでしょうか。

10位に入ったのは、2022年12月発売の『Canon EOS R6 Mark II』。
EOS R5 Mark II登場まで、長い間孤軍奮闘でCanon勢を支えてきた機体です。
2023年度の年間ランキングでは4位。2024年度に入っても、ランキング内に留まり続けました。
8月EOS R5 Mark IIが発売されると、翌9月には1位EOS R5 Mark II、2位EOS R6 Mark IIといったCanonによるワン・ツーも達成しました。
ただ、2025年に入ってからはランク外が続いています。
まだまだ魅力の衰えない中級機だけに、EOS R5 Mark IIともどもランキングに名を残して欲しいところです。

11位以下にも注目機が名を連ねています。
11位『Nikon Z50II』は、2024年12月発売。発売月は断トツで1位を獲得しました。今回のベスト20の中で最も新しい機体、もう少しでベスト10入りでした。

14位の『FUJIFILM X-M5』は、2024年11月発売。供給不安定な状況に苦しみながらもこの位置に。

16位に入った『Panasonic LUMIX S9』は、2024年6月発売。初登場2位という好成績を残しました。

このように年度内に発売された機体が、ベスト20までで6機種となった2024年度の新品ランキング。いかがでしょうか。
今後も活躍が予想される機体も多くありますが、発売間近の注目機も控えている状況。
2025年度も激しいランキング争いが期待できそうです。

 
 

2024年度 中古デジカメ販売数ランキング
1位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
2位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ
3位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
4位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
5位 Nikon Z50 ミラーレス一眼カメラ
6位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
7位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
8位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
9位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
10位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ
11位 Nikon Z6II ミラーレス一眼カメラ
12位 OM SYSTEM OM-1 ミラーレス一眼カメラ
13位 SONY α6400 ミラーレス一眼カメラ
14位 Nikon Z5 ミラーレス一眼カメラ
15位 SONY α7C ミラーレス一眼カメラ
16位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
17位 SONY α7RIII ミラーレス一眼カメラ
18位 Canon EOS R6 ミラーレス一眼カメラ
19位 Canon EOS RP ミラーレス一眼カメラ
20位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ


SONY α7III

2024年度の中古ランキング1位を獲得したのは、『SONY α7III』。
この年度ランキングの集計を始めた2020年度から、なんと5期連続で中古ランキング1位となりました。
2024年4月から10月まで7ヶ月連続で1位を獲得。さらに2025年3月にも1位になり、計8回1位の座につきました。前回2023年度は6回でしたから、それを上回る成績を収めたことになります。
さらに言うと、1年間の販売台数において、2位となった機体との差が前回とほぼ同じ。かなりの差をつけています。
発売は2018年3月、実に7年が経過したことになるのですが… 全くもって「驚異」としか言いようがありません。

時間は経過していますが、もともとα7シリーズのスタンダードモデル、つまりSONYの主力機として発売された機体。機能面や性能はとても充実したものです。それが使用感の少ない「美品」クラスでも15万円ほどの価格に。
これから本格的に一眼カメラを始めようという方や、上位機のサブカメラを欲している方にとって、まさにうってつけの1台と言えます。

また、中古商品数の圧倒的豊富さも、その強さの要因です。
2024年10月から4ケ月ほど首位を他機種に奪われている期間がありました。その時はさすがにα7IIIの王座もここまでか、と記しましたが、2025年3月に再び1位に返り咲き、まだまだ健在というところを示してくれました。
その4ヶ月間で首位に立った機体は、そこで在庫数を減らしてしまうことになり、長く首位に居続けることが出来なかったのです。
それに対し、α7IIIはどれだけ売れても中古在庫が底をつくことはありませんでした。
新品発売時、とにかく膨大な数が販売され、その後次世代機等へのお買い替えが順調に進んだ結果と言えます。
はたして6期連続なんてことがあるのか… あるかもしれません…

α7IIIには差をつけられてしまいましたが、2位に『Canon EOS R5』が入りました。月間ランキングで3回、1位を獲得しています。
年度の最初は、全くランキングに名前が出てきていません。それが8月に7位に入ったのを皮切りに、翌月はα7IIIに次ぐ2位にジャンプアップ。そして11月に、ついにα7IIIを抜いて1位に立つことに。
EOS Rシリーズの高画素機として、価格はα7IIIの倍という高価格帯のモデルですが、王者α7IIIに次ぐところまで販売数を伸ばしました。
これは勿論、8月30日に発売されたEOS R5 Mark IIの影響に他なりません。そのお買い替えで中古商品数が一気に増加。価格も下がり、よりお買い得となり支持を集めました。
ただ先に述べたように、爆発的に売れたことでここに来て商品数が減少してしまっています。常に潤沢な在庫数を誇るα7IIIに今後どこまで立ち向かえるか、その商品数がカギを握ることとなりそうです。

3位には『Z f』、次いで4位に『Z fc』とNikon勢が並びました。
クラシカルなフォルムで人気を博している2機。ともに今期、月間のランキングで1位を獲得することはありませんでしたが、コンスタントに支持を集め、順位を維持していました。
年度の前半は、Z fcの方が上位に位置していました。4月から4ヶ月連続で2位を獲得するなど、α7IIIの牙城を崩す最有力候補として挙げられるくらいの存在でした。
後半になると、Z fの方が上位につくことが多くなり、結果として非常に僅差でしたが、Z fがZ fcを上回ることになりました。
今後も人気を維持していくであろう2機。α7IIIの動向次第では、次の王者となる可能性も大いにありそうです。

5位にもNikonが。 4位から少し差がつきましたが、『Z50』が入りました。
それまでずっと、同じDXフォーマット機であるZ fcの影に隠れるような存在でしたが、2024年12月に新型機Z50IIが発売されると俄然注目が集まるように。翌2025年1月の中古ランキングでは、なんと1位を獲得するまでになりました。
Z50IIがその後も新品ランキングで上位の人気を保っていますから、Z50も中古ランキングの常連となるかもしれません。

6位に『α7IV』、1つ置いて8位に『α7C II』となり、SONYは計3機種を10位以内に入れてきました。
前回2023年度は、1位α7III、2位α7IV、3位α7Cとワン・ツー・スリーを独占。さらに10位α7RIIIと計4機種を10位以内に入れ、圧倒的強さを見せつけたSONY。ですが、今期はそこまでの力を示すことは出来ませんでした。
α7IIIに代わるであろう2機ですが、メーカーのキャッシュバックキャンペーン開催時には新品購入に流れることもあり、そこまで中古の販売数を伸ばせていません。
スタンダードクラスの次世代機が発表になれば、一気に様相も変わってくるのでしょうが、はたして…

順位を戻し、7位『RICOH GR III』。兄弟機『GR IIIx』は16位でした。
新品の供給不安定が続くなか、中古もずっと品薄状態となっています。
入荷してもネットに掲載されるや即販売。先に述べたように外国人観光客の方からの問い合わせも多いのですが、店頭に並ぶ前に売れてしまっている現状です。
やはりメーカーからの供給が安定しない限り、事態の変化は難しいと言えるでしょう。

9位は『FUJIFILM X-T5』。
こちらも新品が供給不安定な間、中古商品数が減ってしまい、順位を上げることが出来ませんでした。
新品の供給はここに来てようやく安定することに。今後中古在庫数が増え新品との価格差が広がれば、人気の高い機体だけに中古ランキングでも上位につくことが予想されます。

10位『Nikon Z6』、11位に同じく『Nikon Z6II』と2世代が並びました。
前回2023年度は、Z6が6位、Z6IIが8位でした。2024年度も前半は調子良かったのですが、後半は影が薄く感じられました。
ただ、話題のZ5II発売が間近に迫っています。価格的にお手頃な2機にも注目がいくことでしょう。今後再びランキングを賑わせる可能性も十分考えられる機体です。

中古ランキングは、1年を通してやはりα7IIIの強さが際立っていました。
新型機が出たタイミングで先代機にも注目が集まり販売数を伸ばすケースが何度も見られましたが、年間を通して売れ続けたα7IIIには敵わず…
この情勢ははたしていつまで続くのか、どんな機体がα7IIIに代わって中古ランキングの王座に君臨するのか、新年度その瞬間を目撃できるでしょうか。

さて、ここまで2024年度の年間ランキングをご覧いただきました。
皆様がこの1年で新たに相棒としたカメラは、ランキングのどの位置に来ましたでしょうか。
また、今回のランキングに登場したカメラをこれから購入されようとしている方もいらっしゃることでしょう。そのご購入の参考にしていただけたなら幸いです。

すでに新年度2025年度が始まっています。
そして話題の新型機の登場も続々と控えている状況です。
はたしてどんなカメラがランキングを賑わせてくれるのか、2025年4月からの『新品・中古デジタルカメラ人気ランキング』も是非ご注目ください。

[ Category:etc. | 掲載日時:25年04月25日 11時20分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1 Mark IIと超望遠ズームレンズで野鳥に迫る!!

【OM SYSTEM】OM-1 Mark IIと超望遠ズームレンズで野鳥に迫る!!

今回は野鳥撮影です。経験自体はまだ浅いものの、私にとって野鳥は動体撮影において、最も面白いと感じさせてくれる被写体です。被写体の動きが読めないこともあり、はずすことも多々ありますがその分、良い場面に遭遇したときのわくわく、どきどき感は何度味わっても良いものです。今回はOM SYSTEM OM-1 Mark IIとM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIの組み合わせで野鳥の表情に迫ってみたいと思います。「今日は会えるかな?、撮れるかな?」という期待と不安が入り混じった気持ちで自宅近くの公園に向かいます。

生い茂る大きな木々を見上げながら歩いていると、立派なアオサギがいました。この日に最初に撮った鳥です。アオサギは「幸運を引き寄せる縁起の良い鳥」と言われているようです。ということは、この日の撮影も良い結果を期待したいところです。

OM-1 Mark IIはマイクロフォーサーズ規格のカメラで、センサーサイズはフルサイズカメラのそれの約半分です。そのためレンズの焦点距離も換算で2倍になります。つまりM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIを組み合わせた時は実質200-800mmの超望遠レンズになります。これだけのコンパクトなサイズ感で、しかも手持ちで距離のある被写体を狙えるのがマイクロフォーサーズ規格の大きな強みのひとつです。

この公園に行った日は3月の末日。桜も5割くらい咲いていたと思います。天気はたまに日差しがある程度で、少し肌寒い日でした。平日にもかかわらず春休み中ということもあり、多くの人が訪れていました。ズームレンズなので画角を変えて写り具合の違いを楽しむことができます。

桜並木のある池に視線を向けると多くのカモがでゆったりとくつろいでいました。その中で最もカラフルで写真栄えしそうなコガモを撮ってみました。

ヒヨドリを見て、この鳥の飛び立つ瞬間はまだ撮ったことがないことにふと気づきました。試しにやってみたら自分でも驚くほど上手く撮れました。OM-1 Mark IIのAF精度、レンズとボディの組み合わせによる強力な5軸シンクロ手振れ補正、そしてタイミングが見事に噛み合ったと思える1枚となりました。どこでも見られる鳥でもこんな瞬間を収められると嬉しいです。

この後、歩いてきた道を引き返し野鳥を求めて森の中に入っていきます。

森の中を歩いているとウグイスの鳴き声が頻繁に聞こえます。この辺りにいれば何か野鳥が現れるかもしれないと思い、水辺沿いで待つことにしました。待つこと約10分、10~20メートルくらい先に現れたのがこの鳥。キセキレイです。初めて見る鳥です。黄色いボディがとてもきれいで印象的でした。初めて見るキセキレイに夢中になった数分間でした。

天気が下り坂でどんよりとした雲が空を覆う中、シャッタースピードを1/1000に設定して撮っていたらISO感度が6400~12800に上がっていました。カメラのセンサーサイズ、レンズのF値を考えると画質的に少々厳しい環境になってきたので、ここで撮影を切り上げるにはちょうど良いタイミングでした。

ちょうどその時、近くの木に私の大好きなコゲラが飛んできました。木をつついたり、木の穴に顔をうずめたりせわしなく動く姿がとてもかわいい鳥です。もちろん撮影続行です。多少画像がざらついていますが、かわいい仕草、表情をいくつか収めることができました。

M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIレンズをカメラにつけて、望遠端にズームすると、被写体の表情や動きがより近く感じられる場面が格段に増えます。撮影範囲が広ければシャッターチャンスも増えます。OM-1 Mark IIにM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIレンズの組み合わせることで、楽しい野鳥撮影がさらに楽しくなります。

 

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年04月24日 19時05分 ]

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【Under 900g】OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II

【Under 900g】OM-5 × M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II

春は新しいことを始めるのにうってつけの季節。この春は写真を始めてみるのはいかがでしょうか。

本格的な一眼カメラはスマートフォンより重くて使いにくいというイメージがあるかもしれませんが、その描写力はスマートフォンとは全く別の物です。
今回からスタッフがリンゴ三個分(900g)より軽い、おすすめのボディとレンズ組み合わせを6回に渡って紹介していきます。

【Under 900g】OM-5(366g)+ M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II (285g)=651g

第四回目にご紹介するのは、旅にぴったりな機材「OM SYSTEM OM-5」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」の組み合わせ。旅先で撮った写真と一緒に紹介してみます。

この組み合わせは軽い上にコンパクト、レンズ交換をせずとも広角から望遠まで1本でカバーでき、特に旅先では重宝します。またOM-5ボディは手ブレ補正がとにかく優秀で、足場の悪い山道や夜でも頼もしく安心感があります。

旅先で出会った馬を撮ったこの1枚、遠くからそっと近づいてシャッターを切りましたが、毛並みの質感やまつ毛の細かな部分までしっかり描写されていて驚きました。
背景も自然にボケて、いい雰囲気になってくれています。F5.6というスペックから想像していたより、ずっと柔らかいボケ味です。

別の日には、ふと立ち寄った森の中で、うねる木の根っこたちに出会いました。
少し湿った空気と木漏れ日のコントラストが美しく、夢中でシャッターを切りました。
このような細かなディテールまでしっかり写るのも、このレンズとOM-5の相性の良さだと感じます。

街中では、何気ない光景が絵になることがあります。
夕方近く、影のかたちがあまりにも綺麗で思わず撮った一枚。
白い椅子の影や、赤い壁に映る葉の影など、光の面白さがよく出てくれて嬉しかったです。
広角端の14mmでぐっと寄ると、パースも効いて印象的な写真になります。

それから、旅の途中で出会った海。
木々の間からふと現れる景色は、なんだか物語の入り口のようで好んでいるシチュエーションのひとつです。
OM-5は青の発色がとても自然で、空と海のグラデーションをそのまま写しとってくれるため、JPEG撮って出しでほとんど手を加えずとも十分だと感じます。

最後に紹介したいのが、この水辺の景色。
葉っぱの隙間から覗いた橋が印象的で、望遠側でぐっと引き寄せて撮影しました。
背景のボケも柔らかく、ちょっと幻想的な雰囲気に仕上がっていてお気に入りの一枚です。
こういう“覗き見る”ような構図も、軽いカメラとレンズならサッと構えられて助かります。

いかがでしたでしょうか。
「OM-5」と「14-150mm F4-5.6 II」の旅カメラセット、本当に頼れる相棒です。
荷物を減らしたいけど、写真はしっかり撮りたい。そんなときにこそ使ってほしいおすすめの組み合わせです。

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年04月24日 19時00分 ]

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【Nikon】Z5II発売記念!Zマウントの名機を振り返る。~Z5編~

【Nikon】Z5II発売記念!Zマウントの名機を振り返る。~Z5編~

Nikonから待望の新製品「Z5ll」が発表されました。

Z5IIは、上位機種の優れた撮影機能・性能を継承しながら、暗所をはじめとした幅広い撮影シーンへの対応力がさらに向上したモデルです。
パワフルな撮影性能とフルサイズならではの豊かな表現力を楽しみながら、自分らしい表現に没頭できる1台です。

そこで本連載では発売日に先駆けNikonフロアスタッフが選ぶオススメカメラを紹介してまいります。


今回紹介するのは「Nikon Z5」と「NIKKOR Z 85mm F1.8 S 」の組み合わせです。
2020年 8月28日 に発売された「Nikon Z5」は「Nikon Z5II」の前モデルにあたる機種です。
Zシリーズとしては3台目にあたり、Zシリーズのフルサイズとしては基礎的な初級機に当たります。

「Nikon Z5」はシャッタースピード5.0段分のボディ内手ブレ補正を搭載し、防塵防滴のシーリングもしっかりと施されています。
この機種以降から給電対応が可能になったので長時間の運用に不安がなくなっているのもよい点かと思います。
また、それまでのZ6/Z7がSDカードを使用できなかった面もあり、Nikonのミラーレスカメラに興味を持っていた方には導入しやすい点であったのではないでしょうか。

「NIKKOR Z 85mm F1.8 S 」は中望遠領域の中でもポートレートなど被写体を浮かび上がらす描写に優れ、光学性能に不足なくボケや逆光耐性にも良好な魅力的なレンズになります。

撮影地は「佐倉ふるさと広場」になります。「佐倉チューリップフェスタ2025」が開催されていたので足を延ばして見ました。
関東最大級の規模で約100種類60万本程のチューリップが広大な敷地一面に咲き誇る光景に出会うことができます。
この会場である「佐倉ふるさと広場」には、佐倉市制40周年となる1994年に風車「リーフデ」が建てられました。
オランダ人技師によって設計された本格的なオランダ風車となるそうです。
風車が季節ごとの花畑と重なり合う景観は素晴らしく、夏にはひまわり、秋にはコスモスが広い敷地に見渡す限り楽しむことができます。

「Nikon Z5」はZシリーズのフルサイズ機種の中で一番コストパフォーマンスに優れた機種であり高価になりがちなフルサイズ機の中でも価格を抑えて運用できるのがこの機種の魅力となります。
最新の機種の性能を比較してみると一世代前の内容になるのですが、実際に撮影してみると豊富な光量が得られる大口径Zマウントのメリットを活かした高画質が期待できる機種となり、「NIKKOR Z 85mm F1.8 S 」のような高品位のレンズの臨場感あふれる解像感や被写体を際立てる大きなボケ味を楽しむことができます。
有効画素数は2432万画素であり、基礎的な初級機にあたる「Nikon Z5」でも明るさ、解像度、ピント精度、ボケの美しさを十分に堪能できるのは魅力です。

Zシリーズの特長の一つともいえる光学ファインダーに迫るほどのビューファインダーの自然な見えやすさは「Nikon Z5」でも健在です。
一眼レフカメラから乗り換えられる方にもお勧めできるクオリティーがあるかと思います。

今回のチューリップフェスタはとても広い会場で広角のレンズで撮影することも考えましたが、中望遠レンズにあたる「NIKKOR Z 85mm F1.8 S 」を使用してみました。
圧縮効果による花々の密集感と被写体を浮かび上がらせる描写は華やかなチューリップの撮影にはとても向いているかと思います。
至近距離から遠景にかけての解像性能は目に見えて素晴らしく、撮影距離に関わらず滑らかなボケ質が魅力的です。
逆光耐性もかなり良好ですので日の傾く夕景などでも、ためらわず撮影できるでしょう。

コストパフォーマンスに優れながらも、Zレンズのパフォーマンスを損なわず素晴らしい画質を得られる機体であるのが「Nikon Z5」であるかと思います。

Nikonのミラーレスカメラの世界に踏み出す一歩として、「Nikon Z5」をご検討されてみてはいかがでしょうか。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:25年04月23日 17時00分 ]

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【特別企画】春のカメラファッションをご紹介

【特別企画】春のカメラファッションをご紹介

今回は特別ゲスト「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」のみなさんをお招きして、カメラに似合う春のコーディネートをご紹介します!
「ファッションを愉しむ」をテーマに30代メンズコーデを中心としたファッション企画を展開する「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」のみなさんには、事前にご用意したカメラに似合うコーディネートを身に纏ってお越しいただきました。
どのようなカメラ、どのようなファッションなのかぜひ最後までお楽しみください。

 本編動画

 スタッフのコーディネート

我々マップカメラスタッフも春のカメラファッションをコーディネートいたしました。
全体をネイビーで統一しつつホワイトやクリアなど軽やかな色で春を意識。カメラは「Leica M10-D + Leica ズマロン L35mm F3.5 前期」。シルバーのレンズにシルバーのアクセサリーを合わせました。

一方、全体をベージュでまとめつつカメラストラップにスカーフでワンポイント。カラーのアクセントとしても、質感のアクセントとしても春らしさを感じられるコーディネートとしました。カメラは「FUJIFILM X100VI」、ストラップは「YOSEMITE CAMERA STRAP PRO」です。






 Leica D-LUX7 A BATHING APE × STASH

それでは皆さんのスタイリングをご紹介いただきましょう。
土屋さんにご用意したカメラは「Leica」がストリートファッションブランド「A BATHING APE」そしてグラフィティアーティスト「STASH」とコラボレーションした特別モデル「Leica D-LUX7 A BATHING APE × STASH」。
その確かな存在感を活かしつつ、2025年春夏トレンドでもあるデニムセットアップ(EYELIM)で魅せるスタイリングを披露してくださいました。
このデニムセットアップ、実はLeicaとの共通点があるとか・・・?!ぜひ動画をご覧ください!
足元にはJ.M.WESTONの革靴を合わせ、カジュアルながら上品さも感じさせる絶妙なバランスが光ります。
コンパクトなカメラでありながら、35mm判換算で約24~75mm相当の焦点距離をカバーする大口径ズームレンズ「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載する「Leica D-LUX7」。ストリートでの速写はもちろん、ゆったりとしたテーブルフォトやスナップも楽しめる1台です。




 OLYMPUS PEN-F + Panasonic LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.

伏貫さんには、フイルムカメラのような佇まいとこだわり抜かれたデザイン性で、根強い人気を誇る「OLYMPUS PEN-F」をご用意しました。
クラシカルなデザインと春らしい軽やかさとアクティブさを感じさせるスタイリングを組んでいただきました。
爽やかなグリーンのJ.CrewジャケットにベージュのDickiesパンツ、白シャツ×白Tのレイヤードで抜け感を演出。Polo Ralph Laurenの品のあるアクセントと、Roberuのレザーストラップが絶妙に馴染み、日常に溶け込むような洒落感が魅力でした。
レンズは「Panasonic LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.」。写りに定評があり、こちらも長年人気のレンズです。
マイクロフォーサーズ規格を活かし、デザイン性も損なわないおすすめの組み合わせです。
本レンズは35mm判換算約30mm相当と、スマートフォンカメラの画角に似ていてビギナーの方でも扱いやすいのもおすすめポイントです。









 HASSELBLAD 907X & CFV 100C + XCD 55mm F2.5 V

田代さんには唯一とも言える独特なデザインを誇る「HASSELBLAD 907X & CFV 100C」をご用意。フイルム時代から受け継がれたクラシカルな佇まいに最新テクノロジーを融合した本カメラ。その“ミックス”をファッションでも体現していただきました。
古着のミリタリーパンツに、新品のcantateのジャケットを合わせ、ヴィンテージと現代的な上質さをミックス。濃色インナーで奥行きを加えつつ、レザーストラップとリンクしたRENDOの革靴が品を添え、春らしい柔らかさと大人のこだわりが光るコーディネートに。
独特な撮影スタイルで撮影を楽しむことができる本カメラ、フイルムボディと組み合わせることも可能です。
ひと味もふた味も違う感触に思わず笑みがこぼれます。
ぜひ動画本編にて、その操作と音も一緒にお楽しみください。






 Camera is Fashion

写真や動画を楽しむことはもちろんのことカメラもファッションアイテムとしてトータルコーディネートに組み入れる楽しさがありました。
あのカメラにはこんな服を合わせてみよう、あのコーディネートで楽しんでみようなど、想像しながら楽しんでいただけたら幸いです。

動画内でより詳しくご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!
動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。

[ Category:etc. FUJIFILM Leica OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic YouTube | 掲載日時:25年04月23日 15時30分 ]

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【SIGMA】GWの撮りたいを全てこの一本で「Contemporary 16-300mm F3.5-6.7 DC OS」

【SIGMA】GWの撮りたいを全てこの一本で「Contemporary 16-300mm F3.5-6.7 DC OS」

皆様、今年のゴールデンウィークのご予定はお決まりでしょうか。

テーマパーク、動物園、水族館などおでかけはもちろんの事、実家への帰省を検討されている方もいらっしゃると思います。
MapTimesをご覧いただいている皆様は、ゴールデンウィークの過ごした思い出をいいカメラでしっかり収めたい!とお考えの方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、SIGMAから4/24に発売予定の「Contemporary 16-300mm F3.5-6.7 DC OS
Eマウント史上初の18.8倍のズーム比を有した高倍率ズームレンズです。

こちらのレンズを持ち出して動物園への撮影に赴きました。実際の使用感などを作例と共にご紹介できたらと思います。

今までの自分の動物園写真の撮影スタイルと言えば、いわゆる望遠レンズなどと言われるような重量1~2㎏弱ある大きいレンズにフルサイズのボディを組み合わせ、そしてそれをカメラバッグにパンパンに詰めて、決意と共に重い腰を上げ気合を入れて赴く、そんなイメージで撮影に臨んでいました。
しかし今回はそんな状況とは打って変わって、一言で表すのであれば非常に軽装。持ち出したのはカメラとレンズ一本。文字にだけ起こすと普段持ち出している組み合わせと分からないのですが、今回は中身が全く違います。
そのカメラを入れたバッグは普段街撮りにちょっと持ち出す単焦点レンズとカメラボディを入れるカメラバッグにレンズをマウントしたまますっぽり。おまけにその中に財布までしまうことが出来、自分の感覚ではこれから動物園に写真を撮りに行くような様子では全くないそんな状況。

最初、赴いている時は正直少し不安がありました。いつも通り撮れるのだろうか、何か足りないかもしれない、こんなに荷物が軽いのだから。そんな不安に駆られながら現地へ到着。
ちょっと曇り気味ではありますが、おおむね晴れ。写真を撮るにはバッチリなコンディションの天候でした。

組み合わせたカメラはα6700、連写と高速AFが魅力のAPS-Cモデルです。


長々と前置きが長くなってしまいましたが、まずは象の顔を300mmにしてドアップに撮影した写真から。本レンズの焦点距離である16‐300mmをフルサイズに換算すると24mmから450mmとなり標準の広角域から超望遠一歩手前くらいの望遠域まで一本でカバーできていることが分かります。この焦点距離域を従来のレンズ群で揃えるとなると、レンズは最低でも二本以上そして重量はかなりの物になることは想像に難くありません。


肉眼で見るとかなり小さく、背景に紛れてしまい探せなくなるほどの距離にいたトラを先ほど同様、最大300mmまでズームをして撮影を行いました。
AFはスムーズ且つ正確でこういったシチュエーションでもしっかりと瞳を検出することが出来ました。



アカアシドゥクラングール(上)、アビシニアコロブス(下)
小型の霊長類の撮影もこのレンズであればここまで大きく写すことが可能です。太陽の光がアイキャッチライトとして瞳に写りこんだので非常に凛々しい雰囲気の写真になりました。



望遠レンズを使っている時の一番の悩みが被写体が結構近いときです。アムールヒョウ(上)のように離れた位置に被写体がいる場合特に不便なく撮影を行うことが出来るのですが、ツシマヤマネコ(下)のように檻の目の前にいたりすると望遠レンズでは近すぎてピントが合わないことがしばしば。そういったときは標準ズームに付け替えたりして撮影を行うのですが、間に合わずそのまま被写体がスッとどこかに移動してしまう、なんてこともありました。
反面、こちらのレンズであればそのまま寄り引きを変えられるのはもちろん近い距離の被写体でも、AFが動作してしっかりと瞳にピントを合わせることが出来ました。



AFの動作、利便性、ここは申し分ない性能であると感じましたが気になる描写の部分についても記載していきます。
結論から申し上げてしまいますと、ズームレンズである点もっと言うと高倍率ズームであるという点を考慮した場合、非常に優れた描写力であると感じました。
パソコン等で拡大して確認した時、テレ端300mm側の描写力が少し甘くなりやすい傾向にある印象を受けました。またここは好みの部分もありますが、ボケの描写が少し硬い印象。


しかしながら、ズーム比18.8倍の高倍率ズームであると考えた場合、今回の結果は非常に素晴らしいの一言に尽きます。テレ端側を用いていない作例に関しては標準ズームレンズに匹敵するシャープさを見せてくれることもあり、さすがシグマのレンズであると改めて感じることが出来ましたし、実際問題気になったテレ端側の描写についても家に持ち帰ってパソコンで拡大を行ったときに特に気になった程度で確認するまでは分からないレベルのクオリティでした。

最後はチンパンジー親子の写真です。
帰路につく準備をしつつ、フラッと観察をしていると赤ちゃんのチンパンジーがいるではありませんか。しまい始めたカメラを再びサッと構えて、グッと300mm側までズームをして撮影と観察を続けますと、どうやら木を登ろうとしている様子。


さすがの身体能力で赤ちゃんながらスイスイと登って行き、登り切った先にはもう一頭のチンパンジーがおりました。
毛の状態などを見ているとかなり高齢のチンパンジーであることが分かります。おそらく人間でいうところの孫と祖父くらいの関係性でしょうか。


赤ちゃんチンパンジーはこちらのチンパンジーに抱っこをしてもらいに行ったようです。
グッと抱き着き、そのままじっとしている様子に非常に癒されたのと同時に子供のころゴールデンウィークに父の実家に帰省をした時に、祖父母にたくさん構ってもらっていたことを思い出しました。

いかがでしょうか。
今回は「Contemporary 16-300mm F3.5-6.7 DC OS」をα6700にマウントして動物園での写真と共にご紹介させていただきました。
小型・軽量で取り回しが効く本レンズはゴールデンウィークのような行楽シーズンを過ごすのにピッタリのレンズだと思います!
発売日は4/24、来るゴールデンウィークに向けて、ぜひご検討ください。

▼詳細はこちらから▼

 

▼今回撮影に持ち出したカメラバッグはこちら▼

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:25年04月23日 11時00分 ]

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【SONY】サンニッパの常識を覆した衝撃のレンズ。FE 300mm F2.8 GM OSS

【SONY】サンニッパの常識を覆した衝撃のレンズ。FE 300mm F2.8 GM OSS

プロからアマチュアまで幅広い人気を誇る300mm F2.8の単焦点レンズ。
「サンニッパ」の愛称でも親しまれ、スポーツや野鳥、報道など様々なシーンで活躍してきました。

2024年2月2日…そんなサンニッパの常識を覆す驚きのレンズが登場したのです。

SONY FE 300mm F2.8 GM OSS SEL300F28GM

当レンズを初めての触った方は皆さん同じ事を口にします。

「軽すぎる…」と。

300mm F2.8というスペックだと”重い”が当たり前でした。
その当たり前を当たり前ではなくした当レンズの魅力について深掘りしていきたいと思います。

今回の撮影はSONY α1で行いましたので、作例と共に相性の良さもご確認ください。

絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:125 / 焦点距離:300mm
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:300mm

まずは重量についてです。

300mm F2.8と言えば2kg超が当たり前で、3kg弱になるものもありますが、約1470g(三脚座除く)という驚異的な軽量化を実現した当レンズ。
これはSONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS(約1480g)とほぼ同じ重量となっており、気軽に持ち歩けるサンニッパがここに誕生しました。

更にα1の持ちやすいグリップのおかげで撮影時の安定感も抜群です。
αシリーズは世代が変わる毎にグリップ形状が改善されており、α1を含むα7RⅣ以降のボディは握り込んだ際の小指余りもなくなり指掛かりも良くなりました。

今回はそのまま手に持ったまま1時間ほどスナップしてみたのですが、一眼レフに70-200mm F2.8を装着しスナップを楽しむ筆者にとっては全く苦になることはなく300mm F2.8を持っていることすら忘れてしまいそうでした。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:200 / 焦点距離:300mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:300mm

では大幅に軽量化されたことにより何かがトレードオフとなったのか。
自信をもって「否」と答えましょう。

まず絞り開放から非常に高い解像力を持っており、シャッタースピードを稼ぎたい室内スポーツやノイズを減らしたい暗所撮影でも大活躍です。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:300mm
絞り:F5 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:300mm

更に絞り込むとより一層強烈な描写を見せてくれました。

壁の細かな質感まで写し出しており、α1の約5010万画素をしっかり活かし切れます。

α1とFE 300mm F2.8 GM OSSはボディとレンズの協調制御に対応しており強力な手ブレ補正でユーザーをサポートしてくれているので、絞ったことによるシャッタースピードの低下も気にならず撮影に挑むことができるでしょう。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:300mm(APS-Cクロップ換算:450mm)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:12800 / 焦点距離:300mm

今回は300mm F2.8をあえてのスナップ撮影で使用してみたのですが、本来は子供のバレーボールの試合を撮影することが目的でした。

AF性能が非常に素晴らしく通常なら撮れないような瞬間も電光石火の如く凄まじく高速なAFで被写体にピントを合わせ、その後もα1の秒間120回の演算を活かしたトラッキングで被写体を離しません。

上の鳩の写真は歩いていた際に下から飛んできたのが見えたので急いで構えて撮りました。
そんな急な対応でもしっかり答えてくれた時には感動さえ覚えました。

今回のセットで助けられたシーンがたくさんありましたので、一瞬を逃せないような撮影をされている方には強くオススメしたいです。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:300mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:200 / 焦点距離:300mm

最短撮影距離は2mとなっており最大撮影倍率は0.16倍です。

これはサンニッパの中では寄れるレンズとなっており、被写界深度の浅さを活かしたボケ写真も楽しめます。

ただ寄れるだけではなく、6m以降しかピントを合わせないフォーカスレンジリミッターを搭載しておりますので、スポーツ撮影や手前に柵があるような動物園などでも活躍してくれます。
実際にバレーボールの試合の撮影時は常にリミッターをかけており、手前の観客にピントを取られる事もありませんでした。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:200 / 焦点距離:300mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:125 / 焦点距離:300mm

本当はバレーボールで撮れた迫力溢れる写真達をお披露目できれば良かったのですが、少年団の撮影だったため断念いたしました。
代わりと言ってはなんですが真ん中あたりで載せている娘が走って向かっている写真でご勘弁ください。

ただ、今回皆様に改めてお伝えしていきたいのが「設計を一切妥協せず、驚異的な軽量化に成功したサンニッパは唯一無二である」という事です。

是非この感動を皆様にも味わっていただきたいと強く思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年04月22日 18時00分 ]

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【HASSELBLAD】パノラマもスクエアも気軽に1億画素で『907X & CFV 100C』

【HASSELBLAD】パノラマもスクエアも気軽に1億画素で『907X & CFV 100C』

今年の関東の春は一気に気温が初夏を思わせるような暑さになったり、冬に逆戻りするような寒さになったりとバタバタしていました。

桜も葉桜となり、早くも夏が待ち遠しい筆者です。

今回はHasselbladの『907X & CFV 100C』と『XCD 28mm F4 P』で春のお散歩に行ってまいりました。

『XCD 28mm F4 P』の開放描写です。周辺光量落ちがメインの被写体を引き立てています。

中判デジタル一眼用レンズとして長さ43.5mm、重さ245gと薄型、軽量のレンズでXシステムでは常用したいレンズです。

35mm判換算の画角が22mmの超広角レンズで一般的なスマートフォンのデフォルトの撮影状態よりもワイドに撮影できます。

最短撮影距離が22cmと寄れるため、被写体である菜の花に近付いて背景の桜をボカす撮り方もできます。

Pシリーズは携帯性を重視したレンズですが、『907X & CFV 100C』の1億画素のイメージセンサーでも十分に解像感を発揮しています。

F8まで絞り、逆光描写を見てみました。

適度な枚数の絞り羽が写真にアクセントを加えてくれました。太陽が明るい分、周辺光量とのコントラストが筆者は気に入っています。

太陽から周辺にかけて深くなっていく青のグラデーションも美しいと思います。

気になるフレアやゴーストも発生しておらず、逆光でも安心して使えます。

『907X & CFV 100C』はフルサイズよりも1.7倍大きい43.8×32.9mmのセンサーを採用しています。

デフォルトのアスペクト比は4:3で、クロップモードを使うと複数の種類で撮影ができます。

1枚目の写真が4:3、2枚目が65:24のX-PANモードになります。

オリジナルのX-PANカメラのパノラマモードと同じ比率になり、1億画素もあるので手軽にパノラマ写真が楽しめます。

『XCD 28mm F4 P』や『XCD 20-35mm F3.2-4.5 E』等の超広角レンズと相性も抜群です。

今まで、数社のカメラを使用してきた筆者ですが、アスペクト比はデフォルトの3:2か4:3ばかり使っていました。

カメラによっては連写を使ってカメラをパンすることでパノラマ写真が作れるものもありますが、

メニューから1度設定を変えれば、1カットで手軽に高画質なパノラマ写真が撮れるのが時代の進歩を感じました。

『XCD 28mm F4 P』といっしょに旅行に持っていきたい思いがまた一段と強くなりました。

こちらは1:1のクロップモードで撮影した1枚。Hasselbladなら6×6のスクエアフォーマットの方がなじみ深いでしょうか。

拡大すると日傘の生地の質感や汚れ、レースの細かい部分までしっかり写っているのが驚きです。

『907X & CFV 100C』はレンズシャッターか電子シャッターを選んで撮影するカメラで、シャッター音は無音か非常に静かです。

超広角レンズの為、この画角で撮るには後ろまで近付く必要がありますが、コンパクトなカメラなので気兼ねなく撮影ができるのもメリットです。

40℃と90℃に調整可能なチルトモニター搭載で、90℃までチルトすればウェストレベルカメラの気分も味わえます。

デジタル一眼カメラでは赤色を忠実に再現するのが難しいと言われたことがあったのを思い出して、ふと撮影した1枚。

HasselbladはHNCS(ハッセルブラッド ナチュラルカラーソリューション)という独自開発されたカラーマネージメントシステムを採用しています。

被写体に忠実かつ正確な色を、細部まで滑らかな階調で表現でき、人の目で知覚するそのままの色合いを再現することができます。

こちらの作例はJPEG撮って出しですが、たしかに筆者が撮影時に肉眼で見た色に近いと記憶しています。

カラープロファイルを選んで撮影者の好む世界観の写真を残すのも楽しいですが、見た目に近い色で残してほしい筆者は

かえってプロファイル選択モードがないカメラの方が、調整する設定項目が減って撮影に集中できます。

いかがでしたでしょうか。今回、筆者は『907X & CFV 100C』を使うのは3度目になります。

撮影が終わった後に3.2インチの大きな背面液晶をタッチで写真をスライドしたり、

拡大して細部までしっかり写し取れていることを見るのが筆者の毎度の楽しみになっています。いずれも満足しています。

例えるとするなら、ブローニーフィルムのポジをルーペでじっくり見るような感覚に近いかもしれません。

しかもランニングコストもかからず何度でも撮り直しができ、持ち運びも手軽なので言うことなしです。

往年のVマウントのカメラ資産も活かせ、XCDシリーズのレンズ群も楽しめる『907X & CFV 100C』の魅力にまだまだハマりそうです。

マップカメラなら新品商品の購入で2年保証付き!

[ Category:etc. | 掲載日時:25年04月21日 11時00分 ]

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【OM SYSTEM/Panasonic】春爛漫、マイクロフォーサーズで切りとる春のひととき

【OM SYSTEM/Panasonic】春爛漫、マイクロフォーサーズで切りとる春のひととき

4月上旬、春の陽気に誘われて OM SYSTEMのフラッグシップ機「OM-1」とPanasonicの超望遠ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.」を持って、桜の咲く公園へ足を運びました。

2022年に発売したOM-1は、OM SYSTEMが誇るマイクロフォーサーズのハイエンド機。今では後継機が登場していますが、積層型Live MOSセンサーとTruePic Xエンジンによる連写性能やAF精度は申し分なく、野鳥撮影には頼もしい相棒です。加えて、手ぶれ補正の効きも抜群で手持ちでの超望遠撮影でも安心感があります。

今回選択したレンズは、ライカの厳しい光学基準をクリアした高性能・高品質レンズ、「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.」。35mm判換算で200-800mmとこのクラスの焦点距離ながらもコンパクトかつ軽量で、手持ち撮影が現実的にできるのが嬉しいポイントです。開放F値はやや暗めながら、OM-1の強力な手ぶれ補正がしっかり補ってくれます。こちらも2023年にはII型が登場しましたが、中古価格がこなれてきたいまおすすめしたいレンズです。

さて、肝心の被写体はというと──今年の桜はまさに見ごろで、満開の花々が春風に揺れていました。
そんな中、メジロが何羽も桜の枝を飛び回り、夢中になって花の蜜を吸っていました。小柄な体格ながら鮮やかな緑の羽とピンクの花びらのコントラストが実に美しく、ファインダーを覗きながら懸命にシャッターをきります。

そこへ、少し大柄なヒヨドリも登場。忙しないメジロとは対照的に、どっしりと構えて桜をついばんでいる、と見せかけて拡大してみると虫を捕まえたようでした。

一通り撮影を楽しんだあとは友人と合流し、持参したレジャーシートを広げて昼食とお花見を楽しむことにしました。とはいえ野鳥の鳴き声が聞こえたり、桜の花びらが舞う度にカメラを構えたくなります。桜から離れたところでシートを広げましたが、近くには桜より色味の濃いハナモモがまさに満開に咲き、樹上では小鳥が羽を休めていました。

しばらくすると満開の桜の周囲に人が集まりざわざわとしていることに気づきました。何かあるのかと様子を伺うと数十メートル離れた場所からも確認できる大きな緑のインコの姿が。
おそらくペットとして飼われていたものが野生化したワカケホンセイインコでしょう。その派手なグリーンと赤いくちばしが、桜の中でひときわ目立っていました。器用に枝を伝っては立派なくちばしで桜の花を落としていきます。

この日はまさに、春の生命力を肌で感じるような時間でした。超望遠ズームレンズにより遠くの枝にとまる小鳥たちの仕草までしっかりと捉えることができ、あとから写真を見返してもその瞬間の空気感が蘇ってきます。

桜が象徴的な春は短い。
でもだからこそ、カメラを持って出かけることで、そんなかけがえのないひとときに気づけるのだと思います。

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic | 掲載日時:25年04月20日 19時00分 ]

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おすすめのカメラを徹底特集!カメラ専門店スタッフが選ぶカメラ 16選

おすすめのカメラを徹底特集!カメラ専門店スタッフが選ぶカメラ 16選

本格的に写真撮影を始めてみたい!でもカメラの選び方が分からない!
スマートフォンやコンパクトデジタルカメラからステップアップしてみたいけど、なかなか機材が決まらない方も多いかと思います。
そんな疑問にお答えすべく、今回はカメラが初めてという皆様も安心して使う事のできるミラーレス一眼カメラを中心にご紹介いたします。

2025年4月現在、各メーカーより様々なミラーレス一眼カメラが販売されている中で、気軽に撮影を楽しむことができる入門者向けカメラも数多く販売されています。
まずはミラーレス一眼カメラとはいったいどんなものなのか簡単に触れながら、現在新品/中古で手に入る初めてのカメラにおすすめの機材を紹介していきます。


本記事の目次

・ミラーレス一眼カメラの魅力!
∟スマートフォンとの違いについて

・ミラーレス一眼カメラとはいったい何?
∟昔ながらの一眼レフとの違いについて

・ミラーレス一眼カメラにも色々な種類がある!
∟センサーサイズによる違いについて

・カメラ選びのポイント!
∟メーカーによる違いについて
∟スマートフォンなどとの連携/転送について
∟画素数について
∟撮影の難しさについて
∟初めの1本目のレンズについて
∟新品と中古の違いについて

・2025年春 カメラ専門店スタッフが選ぶカメラ16選

SONY
∟ ZV-E10II :APC-Sセンサー
∟ ZV-E10 :APC-Sセンサー
∟ α6400 :APC-Sセンサー
∟ α7c II :フルサイズセンサー
∟ α7c :フルサイズセンサー

Canon
∟ EOS R10 :APC-Sセンサー
∟ EOS R50 :APC-Sセンサー
∟ EOS RP :フルサイズセンサー

Nikon
∟ Z30 :APC-Sセンサー
∟ Z50 :APC-Sセンサー
∟ Z50 II:APC-Sセンサー
∟ Z fc :APC-Sセンサー

FUJIFILM
∟ X-T50 :APC-Sセンサー
∟ X-S20 :APC-Sセンサー

Panasonic
∟ LUMIX G100 :マイクロフォーサーズセンサー
∟ LUMIX S9 :フルサイズセンサー


■ミラーレス一眼カメラの魅力!



現在多くの方がスマートフォンを片手に生活を送っており、最も身近で欠かすことのできないデバイスになっています。
写真も綺麗に撮影できる機種が増えてきており、スマートフォンで写真を撮影する楽しさを知った!という方も多いのではないでしょうか。

ステップアップとしてもっと綺麗な写真を撮ってみたい!そんな気持ちと共に「ミラーレス一眼カメラ」を検討される方も多く
同時に「スマートフォンとは何が違うの?」という疑問を持っている方もいらっしゃるはず。
今回は要点を絞ってミラーレス一眼カメラの魅力をご紹介いたします。

 

◇何より画質が綺麗!



スマートフォンとミラーレス一眼カメラにて同じ場所で撮影した写真ですが、クオリティの差は一目瞭然。色の表現力や背景のボケ感、高精細な画質は大きな違いを感じられます。
このようなプロっぽい写真を撮ることが出来るのはミラーレス一眼カメラの大きなメリット。
スマートフォンにも加工機能を用いて背景をぼかすモードが搭載されているものもありますが、ミラーレス一眼カメラが作り出すボケと比べてみると質の違いが感じられると思います。
もちろん難しい設定をせずとも、オート機能を使って綺麗な写真を撮影することが出来ます。

 

◇暗がりでもノイズレス!


夕暮れ時や暗い室内、スマートフォンで撮影するとなんだかモヤっとしている、がさついているという経験をお持ちの方も多いはず。
スマートフォンで撮影するとノイズが多くガサガサになってしまうような暗がりでの撮影でも、ミラーレス一眼レフならクリアな画質が得られます。
またミラーレス一眼カメラにはボディ/レンズに手ぶれ補正機能が入っている機種も多いので初めての方も安心して撮影することが出来ます。

 

◇オートフォーカスが高性能!



動き回る被写体、特に身近な被写体として小さな子供やペットなどを綺麗に撮りたくても、スマートフォンで撮影するとピントが合わない…とモヤモヤした気持ちになってしまう事も。
近年のミラーレス一眼カメラはオートフォーカス機能が非常に強化されており、スマートフォンでは追えない動き回る被写体にもピタっとピントを合わせることが出来ます。
特に最近では瞳オートフォーカス機能という、人/動物の瞳にオートでピントを合わせる機能が搭載され、不慣れな方でも簡単にシャッターボタンを押すだけでピントが合った写真を撮ることが出来ます。
野鳥や動物、車や電車、飛行機などの撮影もミラーレス一眼カメラだからこそ楽しめるジャンルです。

 

◇レンズが交換できる!


ミラーレス一眼カメラの最大の特徴として、撮影用途によってレンズが交換できる部分が挙げられます。
多種多様なレンズの中から撮影したい写真に合わせて自分好みにカスタマイズが出来るのが大きな魅力。
スマートフォンでは味わう事の出来ない高画質な世界を思う存分楽しむことが出来ます。

 


壮大な景色を切り取る広角レンズ

 


遠くの被写体をグッと引き寄せる望遠レンズ

 


ポートレートなどで活躍するボケが綺麗なレンズ

 


小さな世界を楽しめるマクロレンズ

自分のお気に入りのレンズを見つけて撮影に没頭するのもミラーレス一眼カメラの大きな魅力です。

 

◇ズームしても画質の劣化がない!


スマートフォンではカメラの仕組み上、ズームすると画質が落ちてしまうことが多いですが(デジタルズーム 無理やり写真の一部を切り取って拡大している)
ミラーレス一眼カメラならズームレンズを用いることで、画質の劣化を抑えながらズームすることが可能です(光学ズームレンズの力で拡大するため画質が荒くならない)
旅行などで様々な写真を綺麗に残したいときには、ズームレンズを装着したミラーレス一眼カメラがオススメです。

 

■ミラーレス一眼カメラとはいったい何?



一昔前までは「デジタル一眼レフカメラ」という大きなカメラが一般的でしたが、今ではミラーレス一眼カメラが主流になってきています。
その差はいったい何なんだろう?やっぱり本体が大きい方が綺麗に撮影できるの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
まず結論からお話すると「写真のクオリティは同じ」です。

詳しく説明すると難しい話になってしまうのですが、一番分かりやすい部分は…


昔の大きなカメラはミラーが付いている

 


近年主流となっているミラーレス一眼レフはミラーが省略されている

このミラーの有無が大きな違いです。
ミラー(MIRROR)が取り除かれている(LESS)カメラなので「ミラーレス一眼カメラ」という事です。

デジタル一眼レフカメラにはミラーの下に「イメージセンサー」が設置されているため、光をセンサーで取り込んで写真として保存するという部分はミラーレス一眼カメラと全く同じ。
そのため「写真のクオリティは同じ」というわけです。

1950年に世界で初めてとなる「一眼レフ」カメラが発売されて以降、ミラーを通してファインダーに被写体を表示させたり、ミラーで導かれた光を用いてオートでピントを合わせたりと、長らく原始的な仕組みが採用されていましたが、近年のデジタル技術をフル活用し一眼レフカメラの仕組みをデジタル化してギュッと詰め込んだのがミラーレス一眼カメラなのです。

 


ミラーレス一眼カメラの大きなメリットは「小型化」されたこと。
ミラーを設置するスペースがなくなったことにより、本体のサイズをギュッとコンパクトにすることができ
更にレンズについてもミラーの存在がなくなったことで設計がより自由に、小型にすることが出来るようになりました。

高画質な写真を得るためには大きなカメラを持ち歩く必要がありましたが、今では小さなボディでも同じ画質を得られるようになりました。
その他にも手軽に高画質の動画が撮影できたり、撮影をサポートするオート機能が充実していたり、シャッター音を消しながら撮影することが出来たりとメリットは無限大。
今買うなら「ミラーレス一眼カメラ」がオススメです。

 

 

■ミラーレス一眼カメラにも色々な種類がある!


 

ミラーレス一眼カメラにも様々な種類があるのですが、一番大きな違いとして挙げられるのがカメラの心臓部ともいえる「イメージセンサーサイズの差」です。
光を取り込んで画像として保存する「イメージセンサー」は、その大きさにより画質や性能が異なってきます。
現在販売されているミラーレス一眼カメラでは主に下記4種類のセンサーサイズが存在しています。

・中判サイズ(ラージセンサー)※主にプロ/ハイアマチュア向け
・フルサイズ
・APS-C サイズ
・マイクロフォーサーズ(4/3)

※SONY RX100などの高級コンパクトデジタルカメラは1インチ、一般的なデジタルカメラやスマートフォンは1/2.3型が採用されていることが多いです。

搭載されているセンサーが大きければ大きいほど暗い場所でノイズが少なくなり、色の表現力も広がるなど一般的に画質はセンサーサイズに比例して良くなっていきますが
その分本体やレンズが大きく、そして価格も高価になっていきます。
ちなみにスマートフォンに搭載されている一般的な1/2.3型センサーはマイクロフォーサーズセンサーと比べても非常に小さく、画質面では不利な立ち位置です。

 

それぞれのセンサーサイズの特徴を簡単ご説明いたします。

◇中判サイズ(ラージセンサー)
コマーシャルフォトや風景など、最高の画質を求める撮影用途向けのフォーマットです。35mm判フルサイズセンサーの約1.7倍という大きさの中には光を取り込むセンサーが多数設置され、被写体をより鮮鋭に切り取ります。
ボケや立体感を表現しやすく、一点だけにピントを合わせ浮き立たせるように表現するときにも効果的です。

◇35mmフルサイズ
フィルムカメラ全盛時代、最も普及していた135mmフィルムで用いられていた画面サイズ24×36mmが現在のフルサイズと言われています。以前はベテランユーザーからの支持が強くプロ用のイメージがありましたが、今ではデジタルカメラとしてもスタンダードなセンサーサイズとして人気を集めています。
APS-Cサイズやフォーサーズより大きなボケが得られたり、階調豊かな描写が得られます。

◇APS-Cサイズ
APS-Cサイズ機は使いやすいカメラの大きさと画質のバランスから導き出されたサイズで、画質と機動性のバランスに優れたサイズと言えます。
フルサイズ機と比べセンサーが一回り小さくなったことで価格が抑えられたこともあり、入門に丁度いいカメラが多いのも特徴です。

◇マイクロフォーサーズ
マイクロフォーサーズはセンサーサイズが小さいため、カメラを含めたシステム全体を小型軽量化することができます。
APS-Cサイズより更に小さいため本体も小型でレンズも小さく価格も抑えめ。限られた予算で様々なレンズを使ってみたい場合は有力候補となり得ます。

以前は初めてのカメラのおすすめとして「APS-C」または「マイクロフォーサーズセンサー」搭載モデルが大半を占めていましたが、近年ではフルサイズセンサーを搭載しながらも使いやすい機種が多く登場し、より綺麗な画質が簡単に撮影できるようになりました。
どのタイプにおいてもスマートフォンやコンパクトデジタルカメラと比べると画質は綺麗ですので、希望する予算やサイズ、機能に合わせて選択していきましょう。

 

■カメラ選びのポイント!


 

ミラーレス一眼カメラを選んでいくにあたって、ポイントになりそうな要点をいくつかピックアップしました。

♦メーカーによる違いについて
ミラーレス一眼カメラは昔から有名なCanonやNikonを筆頭に日本のカメラメーカーが開発/製造しており、日進月歩で技術開発が進んでいます。
それぞれのメーカーに特色があるだけでなく、更に深堀りしていくと各機種ごとに個性があるのが今どきのミラーレス一眼カメラ。
このメーカーはこれ!という分類の仕方は今の時代にはそぐわないかもしれません。
価格帯によって大きく性能は異なっていきますが、同価格帯の商品であれば基本的な性能の差は大きくありません。
見た目で選んでみる!格好いいから!という動機で選んでしまうのも一つの方法。ビビっとくるカメラを購入して長らく愛用される方も少なくありません。
本ブログの後半には各メーカー別にオススメのミラーレス一眼カメラを紹介しておりますので、ご参考にしていただけると嬉しいです。

♦スマートフォンへの転送について
一昔前まではスマートフォンに転送できる機種と出来ない機種がありましたが、最近のミラーレス一眼カメラは標準で転送機能が付いているのでご安心ください。
設定もいたって簡単。スマートフォンにそれぞれのカメラのメーカーごとに専用のアプリがありますので、カメラを購入した後にスマートフォンに入れるだけ。あとはアプリに従って操作してみましょう。
スマートフォンに転送してInstagramやXにアップしてみたり、家族やお友達にシェアするなど可能性は無限大です。

♦画素数について
画素数は多い方がよい!というイメージがありますが、最近のカメラはどの機種も2000万画素を超える画素数を有しており、一般的な用途であれば必要十分と言えます。
SNSへの投稿やLINEなどで共有するのであれば画素数が2000万画素~3000万画素程度のカメラを選べば間違いなし。
ちなみにスマートフォンのカメラにも4000万画素クラスの機種は多数存在しますが、同じ画素数でも画質の差は歴然。
4000万画素のスマートフォンの写真より2000万画素のミラーレス一眼カメラで撮影した写真の方が圧倒的に画質が良かったりと「画素数=画質が良い」というわけではないのです。
とはいえミラーレス一眼カメラで4000万画素を超える機種だからこそ得られるメリットもあり
より繊細に風景を撮影したり、遠くの被写体を撮影してトリミングして拡大するなど、用途によっては画素数が多い機種だからこそ楽しめる世界があります。

♦撮影の難しさについて
ミラーレス一眼カメラで写真を撮るの、なんだか難しそう!
そんなイメージを持たれている方も多いと思いますが、最近のカメラは「オート機能」が充実しているので心配はご無用です。
被写体を見つけて自動でフォーカスを合わせたり、明るさの調整やシャッタースピードなど難しい部分もオートでお任せ。
誰でも簡単に綺麗な写真を残すことが出来ます。

慣れてきたら難しい設定に挑戦してみたい!そんな思いにも応えられるよう、初めての方向け機種についても中級機/上級機と同じように事細かな設定が可能です。
ステップアップしても長く使えるところもミラーレス一眼カメラの良さの一つです。

♦初めの1本目のレンズについて
ミラーレス一眼カメラ用のレンズは種類が沢山あって迷ってしまう!
選択肢が多いと戸惑ってしまうと思います。
まず最初におすすめするのは「レンズキットの標準ズームレンズ」です。
単焦点レンズというボケを活かしたり、特定の被写体に特化したレンズもおすすめではあるのですが
ズームすることが出来なかったり思うように写真を撮ることが出来ず、カメラに慣れていない時には扱いにくく使わなくなってしまう事も。

まずはレンズキットとして販売されている標準ズームから使ってみることをおすすめします。
風景からスナップ写真、ポートレート写真までカバーできる汎用性の高いレンズは一本あると非常に便利。
少し使っていると「好きな焦点距離」が見つかるので、その時に単焦点レンズデビューするのがオススメです。

♦新品と中古の違いについて
カメラを購入する際に気になるのが新品と中古の差。
新製品から旧商品まで、カメラ機材は新品/中古品が溢れていて迷ってしまう事も多いと思います。
マップカメラも新品/中古品それぞれ扱っておりますので、当店のサービスを基準にメリットをまとめてみました。

◇新品のメリット
・メーカー保証が付く:一般的なカメラについては基本1年間のメーカー保証が付いており、故障や不具合があった場合にメーカーの窓口にて修理が可能です。
・最新モデルが手に入る:最新の技術や機能が搭載されているため、様々な機能をフルで活用することが出来ます。
・ファーストオーナーになれる:汚れや傷がなく、気持ちよく使い始めることが出来ます。


マップカメラドットコムでご購入頂くと2年保証付き!
無料で延長保証が付いてくるのは嬉しいポイント。通常の2倍の期間安心してお使い頂けます。

◇中古品のメリット
・価格が安い:何より新品より安く購入できるのが最大のメリット。節約した分で旅行を楽しんだり、新しい機材の購入資金に充てることもできます。
・旧機種が手に入る:新品では販売していないモデルも幅広く手に入れることができます。中古品だからこそ選択肢は無限大です。


マップカメラはカメラ専門店として、中古カメラについても万全の体制でサポートしています!

◎専門の修理業者および弊社専門スタッフにて必ずメンテナンスを実施。必要に応じて部品交換や細部清掃を行っています。
∟ゴミや汚れが付きやすいミラーレスカメラのセンサーについては全数クリーニングを実施!購入時よりゴミを気にすることなくご活用頂けます。
◎業界屈指の1年保証付き!新品商品と同様に末永くご利用頂けます。
∟一般的には1か月~6ヶ月の販売店が多い中、マップカメラでは最長クラスの1年保証を実現!長期保証をお約束できるのは確かなメンテナンス品質の裏付けでもあります。

新品/中古品それぞれに大きな魅力がありますので、ご自身の二ーズに合わせてご選択ください。

■2024年春夏版! カメラ専門店スタッフが選ぶカメラ 11選


 

2024年5月現在 新品を中心に販売されているカメラの中から、安心して使えるカメラをピックアップしました。
それぞれのメーカーの特徴を押さえつつ、各機種についてのアピールポイントをピックアップしています。
気になったカメラがあればマップカメラのレビュー記事Kasyapaや、スタッフが実際にカメラを使用して執筆しているMapTimesを是非チェックしてみてください。

 

SONYのオススメポイント


◇ミラーレス一眼カメラの代表格 卓越した技術力で常に最先端のカメラを生み出す
・圧倒的な開発力を武器に多くのカメラを生み出し、商品ラインナップの幅広さが魅力
・オートフォーカス性能に優れており、ピント合わせの速さは随一
・SONY Eマウント用のレンズが非常に豊富で、購入後の拡張性に優れている
・動画撮影にも強く、YouTube等の撮影にもおすすめ

 

■SONY ZV-E10II



◇直観的に、本格的に多彩な映像表現を楽しめる
多くのクリエーターに支持される人気モデルの後継機で、前モデルからさらにブラッシュアップされたAPS-Cサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。写真でも動画でも直感的で本格的な撮影が可能で、満足のいく作品を簡単に残すことができます。さらに、バッテリー持続時間が向上し、より長く撮影を楽しめるようになりました。

◇おすすめポイント
・クリエイティブな表現が可能で、誰でもプロ並みの作品を簡単に残せる
・グリップが大きくなり、握りやすさが向上。電源スイッチの位置も変わり、手元を見ることなく片手でスムーズに操作できる
・動画撮影機能が充実しており、Vlogやライブ配信でも活躍。バッテリーの持ちも改善され、長時間の撮影でも安心して使用できる

◇SONY ZV-E10IIの製品レビュー

◇SONY ZV-E10IIのご購入はこちらから

■SONY VLOGCAM ZV-E10



◇動画も写真もこれ一台!オールマイティに活躍するSONYのベストセラーモデル

「SONY VLOGCAM ZV-E10」はAPS-Cセンサーを搭載したモデルの中でもコンパクトな部類であるとともに、動画の撮影にも特化している機種です。
名前にVLOGCAMとある通り手軽に動画を撮影することが出来るので、YouTube等の動画コンテンツ用としてもニーズが高い1台。
もちろん基本性能にも拘っており、写真についても上位モデル顔負けの機能を搭載。
写真&動画を1台で網羅する、新たなスタンダードを作り上げた名機です。

◇おすすめポイント
・動画も写真も手軽に思う存分楽しめる。動画撮影中のオートフォーカスの速さが特徴。
・可動式モニター バリアングル液晶が搭載されているので自撮りも可能
・レンズ込みで10万円以下とコストパフォーマンスにも優れている

◇SONY VLOGCAM ZV-E10の製品レビュー

 

◇SONY VLOGCAM ZV-E10のご購入はこちらから

■SONY α6400



◇上級モデルに近い能力を備えたオートフォーカス性能

「SONY α6400」はAPS-Cセンサーを搭載したSONY機「α6000シリーズ」の代表的なモデルです。
ファインダーが搭載されているので日差しが強く液晶モニターが見づらいときでも、構図をしっかり確認/撮影することが可能です。

発売当初より注目を集めた「高密度AF追従テクノロジー」が搭載されており、高いAF精度と動体追随性能を実現。
風景やスナップ写真だけでなく、運動会やペットの撮影など、激しく動き回る被写体に対しても的確にピントを合わせることが出来ます。
特に「リアルタイム瞳AF」という瞳にフォーカスを合わせる機能が優れており、人物撮影にも強くおすすめできる一台です。

◇おすすめポイント
・ファインダーが搭載されているのでしっかりとカメラを構えて撮影できる
・オートフォーカス性能に優れ、動く被写体に対しても的確にピントを合わせることが出来る
・リアルタイム瞳オートフォーカスをが搭載されており家族や友人、ペットなど、身近な被写体を簡単かつ綺麗に撮影することが出来る

◇SONY α6400の製品レビュー


◇SONY α6400のご購入はこちらから

■SONY α7C


◇フルサイズセンサーと携帯性を両立した革命機

「SONY α7C」はAPS-Cセンサー機と同等のサイズを維持しながらフルサイズセンサーを搭載している点が最大の特徴です。
基本的なスペックを押さえつつ可動式モニター バリアングル液晶を搭載するなど、利便性も追求。
更に本体内に手振れ補正が内蔵されているため、暗いところでもクリアな写真が得られます。
手軽に高画質な写真を楽しみたい方におすすめの一台となっています。

◇おすすめポイント
・フルサイズセンサーが搭載されているのでAPS-C機と比べ画質が良く、ミラーレス一眼カメラのメリットを余すことなく楽しめる
・小型・軽量化のためどこへでも気楽に持ち運ぶことが出来る
・オートフォーカス性能が高く、被写体を的確に捉えることができる
・手振れ補正が内蔵されているなど、上位機種顔負けの機能が搭載されている

◇SONY α7Cの製品レビュー

◇SONY α7Cのご購入はこちらから

■SONY α7C II



◇最先端技術を惜しみなく搭載 ハイエンドクラスの機能を詰め込んだエントリーモデル

先ほどご紹介したα7Cの後継機となっており、「SONY α7C II」はサイズ感を維持しながらも最新のハイエンド機に劣らないスペックを有しています。
50万円クラスの機種にも搭載されている最新の画像処理エンジンBIONZ XRと、AI処理に特化した「AIプロセッシングユニット」を搭載し、静止画・動画撮影における処理能力が大幅に向上。
オートフォーカス性能についてもミラーレス一眼カメラトップクラスの性能を実現しています。

◇おすすめポイント
・小型・軽量化を実現しながらフルスペックを搭載 最新技術を手軽に楽しむことが出来る
・写真/動画共にトップクラスの性能を維持しながらハイエンド機に比べ価格が安価で非常にコストパフォーマンスが良い
・全部入りが欲しい場合には最有力候補

◇SONY α7C IIの製品レビュー

◇SONY α7C IIのご購入はこちらから

Canonのオススメポイント


◇エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広いラインナップ
・昔よりカメラ市場を牽引してきた技術力が受け継がれておりトップクラスの性能を有する
・幅広いユーザーが扱えるようなベーシック性の機種も多数用意
・専用アダプターを使う事でCanon 一眼レフレンズを活用できる
※最初はミラーレス用レンズをおすすめします

 

■Canon EOS R10



◇コンパクトなサイズ感で高性能 持ち運びが苦にならない

「Canon EOS R10」はCanonを代表するAPS-Cセンサーを搭載したモデルとなっており、ハイエンド機の技術が多く採用されています。
ピントを合わせ続ける追従オートフォーカスにて最高約23コマ/秒の高速連写を実現、シャッターチャンスを逃しません。
重量わずか約382g(本体のみ)とグリップの握り心地も相まって非常に軽いのも特長です。

◇おすすめポイント
・Canon APS-Cセンサー搭載モデルの中でバランスが良い
・上位モデルの機能を多く受け継ぎ、オートフォーカスと連写性能の高さが魅力
・シンプルな構造で使い方が簡単だがカスタマイズ性にも優れており、ステップアップしても長らく楽しむことが出来る

◇Canon EOS R10の製品レビュー


◇Canon EOS R10のご購入はこちらから

■Canon EOS R50



◇Canonの伝統を受け継いだエントリーモデルの雄

「Canon EOS R50」は長らくCanon EOSシリーズの入門機として君臨していたkissシリーズを彷彿とさせる立ち位置となっており、ライトユーザーに適したカメラとなっています。
カラーバリエーションとして「ホワイト」と「ブラック」をラインナップしており、好みに合わせてチョイスできるのも大きな特徴の一つ。
従来のCanon一眼レフに近しい見た目となっており、丸みを帯びたボディはCanonの長い伝統をしっかりと引き継いでいます。

◇おすすめポイント
・簡単/手軽/使いやすいを兼ね備えた入門のための機種
・タッチパネル 可動式に対応した液晶ディスプレイ上もヘルプ機能を搭載し分かりやすい
・機能面も充実しており、APS-Cセンサーを活かした高画質な写真を撮影できる

◇Canon EOS R50の製品レビュー

◇Canon EOS R50のご購入はこちらから

■Canon EOS RP



◇Canonが生み出した初めての方でも気軽に使えるエントリーフルサイズミラーレス一眼カメラ

Canonがフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼レフ「EOS R」を発売し、その後エントリーモデル向けに2機種目として登場したのが本機 「Canon EOS RP」です。
高画質を生み出すフルサイズセンサーを小型・軽量化なボディに詰め込み、可動式バリングル液晶を採用するなど機能面も充実。
不慣れな方にはありがたい「ビジュアルガイド機能」が搭載されており、撮影モードの説明を筆頭にユーザーの疑問に答えます。

◇おすすめポイント
・Canonのフルサイズセンサー搭載機を選ぶならまずこの一台
・分かりやすい操作性と充実した機能でオールマイティに活躍
・フルサイズボディが12万円程度で手に入り、コストパフォーマンスにも優れる

◇Canon EOS RPの製品レビュー

◇Canon EOS RPのご購入はこちらから

Nikonのオススメポイント


◇近年目覚ましい進化を遂げた次世代の大本命メーカー
・ナチュラルな色作りが魅力。根強いファンが多い
・ベーシックモデルからハイエンドモデルまでボディの品質が高い
・フィルム時代のカメラを模したミラーレス一眼カメラが人気
・専用アダプターを使う事でNikon一眼レフレンズを活用できる
※最初はミラーレス用レンズをおすすめします

 

■Nikon Z 30



◇Nikonならではの「VLOG」動画撮影向けミラーレス一眼カメラ

近年の動画需要の高まりに応えた意欲作「Nikon Z30」。
機能もさることながら見た目も非常にコンパクトとなっており、携帯性重視の設計が為されています。
軽量化を進めながらもしっかりとしたグリップが備わっているのがNikonらしさの表れ、軽いだけでなく持ちやすいところもオススメポイントです。
動画だけでなく写真撮影機能も充実しており、写真をメインに撮影する方にもおすすめできるのが本機の魅力。
約11コマ/秒の高速連写撮影にも対応しているので、様々な被写体を捉えることが出来ます。

◇おすすめポイント
・可動式バリアングルモニターが採用されており、自撮りや難しいアングルの撮影が可能
・分かりやすい操作性と充実した機能でオールマイティに活躍
・動画・写真を共に楽しみたい方におすすめ

◇Z30の製品レビュー

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■Nikon Z50



◇Nikon ZシリーズのイメージをAPS-C機に凝縮したエントリーモデル

Nikonはフルサイズセンサーを搭載した「Z7」「Z6」というミラーレス一眼カメラを先行して発売しており、その技術を凝縮して生み出されたのが本機「Nikon Z50」です。
小さいボディに大型3.2型タッチパネルディスプレイを搭載することで見やすさ、スマートフォンのような使い勝手を実現。
上位機種と同様の丁寧な色使い、本体のバランスの良さも特徴です。
「Z30」との性能的な差はあまりありませんが「Z50」にはファインダーが搭載されており、写真撮影をメインとするユーザーにはこちらがオススメ。
他社とは一線を画す非常にクリアで見やすい部分も魅力の一つです。

◇おすすめポイント
・Nikonが長い年月をかけて作り上げてきた丁寧な画作りが手軽に楽しめる
・写真撮影を存分に楽しめる高精細なファインダーが搭載
・「Creative Picture Control」機能で色々な色合いを楽しむことが出来る
・撮影シーンによって自動で切り替えてくれる16種類のシーンモードが搭載されており、簡単に使いこなせる

◇Z 50の製品レビュー


◇Z 50のご購入はこちらから

■Nikon Z50II



◇上位機種と同等の性能を備えながら、憧れの表現や自分らしい画作りを手軽に実現

Nikon のフラグシップ機であるフルサイズ機のZ9やZ8などの上位機種の優れた機能・性能を兼ね備えながらも、カメラを初めて使うユーザーでも使いやすく、憧れの表現や自分らしい画作りを簡単に実現できるモデルです。
フラッグシップモデル「Nikon Z9」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」の採用により、「Z9」同等の被写体検出や優れたAF性能を実現。
ピクチャーコントロールボタンを「ニコン Zシリーズ」で初めて設置。複雑な設定や編集なしで簡単にイメージ通りの画作りができます。
さらに「イメージングレシピ」をダウンロードすることで、憧れのクリエイターの表現やフィルムライクな表現をより簡単に楽しむことができます。

◇おすすめポイント
・フラッグシップモデルに匹敵するAF性能を搭載し、動体撮影にもおすすめ
・「ピクチャーコントロールボタン」により簡単にイメージ通りの画作りが可能
・本格的な動画撮影にもチャレンジできる充実の動画性能

◇Nikon Z50IIの製品レビュー

◇Nikon Z50IIのご購入はこちらから

■Nikon Z fc



◇レトロブームの火付け役!フィルム時代のカメラ「Nikon FM2」を踏襲した魅力あふれるデザイン

Nikonの長い伝統と最新技術を掛け合わせ、他社では決して生み出すことのできないNikonらしさ溢れる独自性の高いモデルです。
レトロな見た目は老若男女問わず支持されており、所有感が満たされる一台。見た目に一目ぼれしてしまったオーナーも多い機種です。
もちろん中身はNikonが培ってきたミラーレス一眼カメラの技術が詰め込まれており、申し分ない性能が搭載されています。

◇おすすめポイント
・ファッション性の高い唯一無二のレトロな見た目
・ハイエンド機に搭載されているような高品質でクリアな電子ビューファインダーを搭載
・「Creative Picture Control」機能で色々な色合いを楽しむことが出来る

◇Z fcの製品レビュー

◇Z fcのご購入はこちらから

FUJIFILMのオススメポイント

◇フィルムライクなカメラデザインと写真の色や雰囲気を味わえる
・長年のフィルム製造で培った色再現技術を活かした「フィルムシミュレーション」機能を楽しめる
・レトロな外観と直感的な操作性(ダイヤル式の設定)が魅力的
・撮って出しでも美しく表現される色彩描写
・高品質で充実したレンズラインナップで描写力に定評がある

■FUJIFILM X-T50



◇クラシカルなフォルム、使いやすさ、高性能の3拍子が揃ったミラーレス一眼カメラ

Xシリーズの伝統を引き継ぎつつ、使いやすさと高性能を両立したFUJIFUILMの最新モデル。
軍艦部にはシャッタースピード、露出補正、フィルムシミュレーションをコントロールする3つのダイヤルが搭載されています。
約4,020万画素の裏面照射型「X-Trans CMOS 5 HR」センサーと、最新の画像処理エンジン「X-Processor 5」、
5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機能を搭載。約438gという軽量ボディのなかに圧倒的高解像を実現する高性能が詰め込まれた1台です。

◇おすすめポイント
・フィルムライクな外観と操作性を楽しみながら高性能な機能を余すことなく体感できる
・「フィルムシミュレーション専用のダイヤル」を初搭載し、直感的に多彩な色調表現を選択できる
・小型・軽量設計のため普段使いのカメラとしてどこにでも持ち運ぶことができる

◇FUJIFILM X-T50の製品レビュー


◇FUJIFILM X-T50のご購入はこちらから

■FUJIFILM X-S20



◇オールインワンなスペックが搭載された万能モデル

コンパクトなボディながら、深めのグリップが手にしっかりとフィットし、持ちやすさと操作性が抜群です。軽量で「軽い」という印象ながら、驚くべき高性能を誇り、日常の撮影シーンを豊かな色合いで記録できます。さらに、人気のフィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」が追加され、より深みのある色調表現が可能に。軽量で高機能なため、手軽に高画質な作品を撮影したい方に最適なカメラです。

◇おすすめポイント
・深いグリップと軽量設計で、操作性に優れた素晴らしい高性能を実現
・人気のフィルムシミュレーションで多彩な色表現を楽しめる
・コンパクトで軽量なボディは日常使いや旅行、街歩きなど、どこへでも持ち運びやすい

◇FUJIFILM X-S20の製品レビュー

◇FUJIFILM X-S20のご購入はこちらから

Panasonicのオススメポイント


◇フルサイズ&マイクロフォーサーズ機をラインナップする唯一のカメラメーカー
・動画撮影機材としてプロからも選ばれる高い技術力
・長年開発を続けてきたマイクロフォーサーズ機用のレンズが多数存在している
・小型軽量な機種からハイエンド機まで幅広い商品展開

 

■LUMIX DC-G100(DC-G100D)



◇長年培ってきた動画技術と写真技術を組み合わせたハイスペックなエントリーモデル

マイクロフォーサーズセンサーを搭載することで得られる「小型化」というメリットを最大限活かしながら、最新技術を搭載。
レンズやバッテリーを含めても400gをわずかに超える程度の重量となっておりコンパクトさを最重視する方にとっては最高な一台です。
「DC-G100」と「DC-G100D」の違いについてですが、基本性能についての差は特になく
ファインダーが「LCOS 0.4型/約368万ドット/倍率0.73倍相当」→「有機EL(OLED) 0.39型/約236万ドット/倍率0.74倍相当」に向上しています。

◇おすすめポイント
・圧倒的な軽量感で様々な場所に持ち出すことが出来る
・動画、写真共に簡単でクオリティの高い作品を残すことが出来る
・マイクロフォーサーズ用のレンズが豊富で、限られた予算で拡張性を楽しむことが出来る

◇LUMIX DC-G100(DC-G100D)の製品レビュー

◇LUMIX DC-G100(DC-G100D)のご購入はこちらから

■LUMIX S9(DC-S9)



◇超小型×フルサイズを体現したPanasonic 次世代モデル

マイクロフォーサーズ機で長らく培ってきた小型化の技術とフルサイズセンサー機の技術を結集した最新モデル。
ボディが約403gと超軽量にも関わらず高性能なボディ内手振れ補正を搭載。更に約24.2MフルサイズCMOSセンサーと新世代ヴィーナスエンジンが採用されており、高い描写性能を有しています。
リアルタイムLUT(写真の色合いを変える機能)を搭載しており、LUTを自身のスマホで編集して転送できるのが大きな特徴。
写真加工をすることなく撮影者好みの色合いで撮影することが可能になります。

◇おすすめポイント
・フルサイズ機でもトップクラスの軽量ボディに高性能な機能が詰め込まれている
・自身が作成したLUTをカメラに入れることで後処理を行うことなく自分好みの写真を撮影することが出来る
・Lマウントアライアンス(SIGMA/Leicaなど)に加入しているレンズを使用することが出来るので、レンズの選択肢が豊富

◇LUMIX S9(DC-S9)の製品レビュー


◇LUMIX S9(DC-S9)のご購入はこちらから

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
「カメラ」は実に奥が深く、知れば知るほど楽しい趣味となることでしょう。メーカーやセンサーサイズ、選ぶレンズの焦点距離やF値の明るさによってその写りは大きく変わるので色々な作例を見ながら、自分好みの機材を選んでみてはいかがでしょうか。

[ Category:Canon etc. FUJIFILM Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic SONY | 掲載日時:25年04月20日 11時00分 ]

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【Nikon】Z5II発売記念!Zマウントの名機を振り返る。~Zf編~

【Nikon】Z5II発売記念!Zマウントの名機を振り返る。~Zf編~

Nikonから待望の新製品「Z5ll」が発表されました。

Z5IIは、上位機種の優れた撮影機能・性能を継承しながら、暗所をはじめとした幅広い撮影シーンへの対応力がさらに向上したモデルです。
パワフルな撮影性能とフルサイズならではの豊かな表現力を楽しみながら、自分らしい表現に没頭できる1台です。

そこで本連載では発売日に先駆けNikonフロアスタッフが選ぶオススメカメラを紹介してまいります。


今回紹介するのは「Zf」「 NIKKOR Z 35mm F1.4」の組み合わせです。

Nikon Zfは2023年10月に発売されたフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラです。
フラッグシップモデル Z 9と同じ画像処理エンジンEXPEED 7を採用しております。
NIKKOR Z 35mm F1.4は2024年 7月に発売。コストパフォーマンスに優れた明るい広角35mmになります。

ボディは約710g、レンズは質量約415gとフルサイズにもかかわらず小型・軽量設計。街歩きの旅にはとてもありがたいです。


撮影地は北海道南部に位置する港町の函館。
まず向かったのが金森赤レンガ倉庫、石畳とレンガ色のストリートが特徴的で、異国を訪れたかのように感じられます。Zfとの見た目ともとてもマッチします。

Zfは、フィルム時代を代表するFM2の信念を受け継ぎ、インスピレーションを得て洗練された外観デザインとダイヤル操作や、ペンタプリズム部のNikon ロゴ、シャッターボタンや操作ダイヤルの感触など、細部にまでこだわりぬいた作り手の愛を感じるカメラボディです。



NIKKOR Z 35mm F1.4は、明るい開放F値1.4を実現した高性能かつ、コストパフォーマンスに優れたレンズです。
上記3枚は開放F値で撮影をしております。大きく柔らかなボケで被写体を印象的に際立たせられる映りが特徴です。
影や光がしっかりと描写され空間を作り出してくれる写りをしてくれます。



また私がこのカメラレンズを旅行に選択した決め手は構図の作りやすさです。
広角35mmの画角により見たままの自然な範囲を収めることができ、様々なシーンでノールックで撮影が可能。
画像モニターは、バリアングル式の3.2型でタッチパネルを採用、レンズは最短撮影距離は0.27m。
上記写真のように被写体に寄ったり、手に持って片手で撮影できたり、料理を真俯瞰で撮影したりと、風景・ポートレートからクローズアップまでこのレンズ1本で撮影が可能でです。


旅行で一番欲しいもの。それは堅牢性と信頼性であると思っております。
ボディの前カバーとトップカバーには、マグネシウム合金を採用。
衝撃に強く、 Z8 と同等の優れた防塵・防滴性能を誇っております。
レンズに関しても防塵・防滴に配慮した設計で、レンズ内部にホコリや水滴の侵入を防ぐシーリングを施しています。
また0℃までカメラの動作を保証しており万が一北海道の雪に出くわしたとしても写真を楽しむことが可能です。


カメラの性能の高さを実感したのは、夜間の撮影においても同様でした。

函館といえば、やはり函館山から望む夜景が有名です。
函館山ロープウェイに乗って山頂へ向かうと、「100万ドルの夜景」と称される美しい光景が眼下に広がります。その光はまるで宝石を散りばめたかのように輝き、世界三大夜景のひとつにも数えられるほどです。

今回は機材を最小限に抑えたため、三脚などの撮影補助機材は持参しておりませんでした。
それにもかかわらず、特別な設定を行うことなく、上記の写真はすべてカメラのAUTOモードによる手持ち撮影で撮影したものです。

旅の感動も、日常の一瞬も、確かな描写力で捉える一台。
パフォーマンスはZ5IIとほぼ同じですがレトロスタイルの外観やコントロールに魅力を感じた方はぜひご検討くださいませ。

 

連載バックナンバーはこちらから

▼ご予約はこちらから▼

 

▼今回使用した機材はこちら▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年04月19日 17時00分 ]

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【SIGMA】話題沸騰の新商品「BF」をカメラ専門店スタッフが語る

【SIGMA】話題沸騰の新商品「BF」をカメラ専門店スタッフが語る

CP+前の2025年2月24日
この日は突然のサプライズで、カメラ業界に衝撃が走った日であることを記憶されている方が多いと思います。
SIGMAより新製品発表とのアナウンスに何が出るのだろうかと気になっていた矢先、「BF」の紹介がされたことでより会場にいる方々もSNSでも歓喜の声が湧きました。
ですから、この日は新たな一日となったと言えるでしょう。

もう既に多くの方が気になって外観や性能、アクセサリーなどを検索されていると想像できます。
それほど今注目されているボディですので、今一度ご紹介から始めたいと思います。

・・・

「BF」のカラーは2種類で、ブラックとシルバーの展開となります。
シルバーの色は、受注生産となっております。

撮影に際して2種類、両方を並べて撮影してみましたがどちらもかっこいい。

複数のカラー展開がある時、直観でこの色が欲しい!と感じられる方もいらっしゃると思います。
しかし、筆者は悩みに悩み結局どちらの色も欲しくなってしまいました。

ボディの色選びについてとても大事なものだと考えており、
受注生産のシルバーは光沢感が全面に出ており、なんと言ってもSIGMAユーザー待望の色でしょう。
ブラックの方は上品であり高級感に溢れている印象と言えます。

どちらを購入するか迷う。
そこも魅力の一つなのです。恐るべしBF。

7時間をかけてアルミニウムインゴットから削られる、美しい継ぎ目のないユニボディ。

削られて出来たユニットボディをそこからさらに組み立てるとのことなので、私たちが想像している時間より一層時間をかけているのが理解できました。まさに一つひとつこだわった至高のボディと言えます。

手に持った時のアルミボディが生み出すひんやり感、そして同時に伝わる程よい重量感。
ボディ重量約446gとありますが見た目以上に「軽い」と率直に感じました。

そう感じた理由ですが、シンプルなデザインではあるが洗練されたとても持ちやすい構造です。
ボディをしっかり構えた時のサムグリップの位置、今回の撮影のように長時間歩き回って持っていても手を痛めないよう丸みを帯びた箇所は格別です。

次に背面部分を見てみましょう。

おおまかに
モニター、ステータス確認モニター、サムグリップ、ダイアル、3つのボタンのみ。
直感的な撮影を意識したデザイン&配置に加えて、感圧式のハプティックボタンおよびダイアルを採用。

ハプティック(ハプティック機能)とはなんだろうと思った方もいらっしゃるかもしれません。
IT用語で、意味は直訳すると“実際に触れている感触”となるようです。

馴染み深いものでスマートフォンのホームボタン、ゲーム機のコントローラの振動など。
その他様々なジャンルで、幅広く活用されている機能になります。

そこで見ていただいた写真を用いて紹介してみたいと思います。

・1枚目はプレイバックボタンに指を触れていない状態。
感圧式のボタンの構造ですが、少し沈んでいる位置に溝がなっているのが確認できると思います。

・2枚目は指を動かした後、押すという動作でなく力を入れることもなくただ軽く“触れる”様子。
上記の少し沈んでいる位置へ指を置いただけです。手を離すと同時にパッと画面が切り替わるので遅延やストレスない反応を体感できます。

従来の感覚の「ボタンを押す」という物理的な動作で反映されるという仕組みですが
ハプティック(ハプティック機能)を導入することにより、押すではなく触れるだけを実現し
より撮影時の操作がしやすくなったと筆者は体感して思いました。

今回SIGMAの「BF」はミラーレスカメラとしては初めてこちらの機能を搭載しました。

 

既にご覧いただいて、お気づきだと思いますが「BF」はメモリーカードスロットを設けていません。
その代わり内蔵メモリー230GBを搭載。さらにUSB-Cポートを使用することでデータ転送のほか高速充電に対応。

実際撮ったデータをPCに転送時、「JPEG + RAW(DNG)のデータはやはり時間がかかるだろう」と考えていたが、瞬時に見事覆されました。「あぁもう転送終わったんだ!」と周りのスタッフと驚く程、快適にデータ移動が出来ました。

ここまでボディに関する内容をいくつか挙げさせていただきました。

・・・

ーーおすすめミニ情報①ーー

BFをご購入検討の方
付属品以外にアクセサリーをお探しの方も多いと思います。

●以下の商品は別売りでございますのでコチラにまとめたいと考えてました。
「BF」ではUSB-Cポートを備えており、
例えば普段からチャージャーを使用してバッテリーを充電されている方々には、必要に応じてご用意頂くことをオススメします。

・SIGMA  バッテリーチャージャー BC-81
・SIGMA  ケーブルレリーズ CR-51
・SIGMA  ハンドストラップ HS-11B ブラック
・SIGMA  ハンドストラップ HS-11G グレー

見どころ満載のこちらの別ブログも併せてご覧いただけると幸いです。

【SIGMA】BFにぴったりのレンズやアクセサリーを一足早くご紹介します。
このブログでは、SIGMA以外のLマウントにオススメのレンズや、純正だけでなく撮影のお供になるアクセサリーをご紹介しています!

・・・

では次に、「BF」+「Contemporary 45mm F2.8 DG(ライカSL/TL用)」の組み合わせで撮影に行ってまいりましたのでご覧ください。

桜が咲き始めたと聞き、急ぎ現地に向かいました。
天気がよく平日に関わらずブルーシートを広げ、花見を楽しまれている方・記念撮影されている方が多かったです。
カメラバックから取り出し、その手にはワクワクとドキドキが両方感じられ、目星をつけて歩き回りいざ撮影。

・・・

「STANDARD」

訪れたのが初めてということもあり、まずはカラーモード「STANDARD」で公園をぐるっと探索しながらの撮影。
シャッターを押してモニターを確認する一連の流れ、そこまでに驚きの連続でした。

立ち上げからの起動も早い。
狙ってみた被写体へのAFが早い。
持ちやすい。

そして何より、十分な解像度と質感、色再現。

「STANDARD」はその名の通り、メーカーが自信をもって展開している謂わば核となるものと考えています。
勿論ベストな仕上がりになっていますので誰しもが気軽に、そして楽しく撮影できるように作られています。

何枚か写真を撮りボタン操作の感覚やボディのデザイン/設計の工夫を実感した筆者は、多彩なカラーモードを試そうと次のステージに進んでみました。

・・・

「RICH」

「CALM」

「709 LOOK」

「BF」の新たな誕生と共に、今回新しくカラーモードも登場。それがこの「RICH」「CALM」「709 LOOK」の3種類。

「RICH」は全体的にコントラストの高い描写ができると感じました。
桜以外の樹木でなんとなく撮影した写真がこの後述べるように筆者の好みの仕上がりとなりました。
緑豊かな部分を左下に配置し、空が少し見えるかどうかの構造ですが、強弱もしっかり出ており写真からでも自然を堪能できるのではないかと思います。

「CALM」は落ち着いた色合いのトーンに仕上がっております。
ギターケースを横に置いてシートに座っている方々が印象的でしたので、桜の木下の素敵な練習の時間を邪魔しないように、シーンに溶け込んだ出来上がりとなっています。

「709 LOOK」は水色など穏やかな色を強調しつつ全体的に柔らかい描写となりました。
メインの桜をきれいに写したいと考えた時に使用してみて、空の薄い水色がワンポイントとなり桜の美しさを引き立たせています。

パソコンへ取り込み、写真を見比べた時にも感じましたが、今回の撮影で筆者は「RICH」を多用していました。
合計13種類と豊富なカラーモードの中でも筆者の一番のお気に入りとなりました。

限られた時間での撮影でしたが、それでも期待を遥かに上回る満足感を「BF」は与えてくれました。
他メーカーでは成し得ないSIGMAだけの「唯一無二」の存在感。
それは人々を夢中にさせる話題性だけでなく、実際に手に取って撮影したいという気持ちも高めてくれます。それが所以でボディ・レンズを手にする方が増えている理由だと今回の撮影で確信しました。

「BF」の登場で新たにSIGMAに心を奪われ、虜の一人になりました。

写真を撮って楽しいと思えるユーザーへの工夫がされているのです。
その一つにラインナップが多彩なカラーモードは、私たちを飽きさせません。

横道に少し逸れてしまいましたが
全13種類のさらに他のカラーモードも試していますので続きをご堪能ください。

・・・

「POWDER BLUE」

「WARM GOLD」

それぞれカラーモードの名前の通り、色彩の違いを楽しめます。
手に届くくらいの位置まで桜が咲いている木の真下や満開の桜木が連なる箇所の人気スポットでは、人だかりが多く、歩きながら気になった被写体にレンズを向けていました。

AFが早いので、他の通行人の方への邪魔にもならず撮影を行えました。
コンパクトなレンズを厳選して持参しての撮影であったので、最初は満足のいく写真が撮れるか不安はありましたが結果大正解でした。

ーーおすすめミニ情報②ーー

「BF」と同時に発売されるラインナップの中で、色の展開「ブラック/シルバー」があるのは
今回使用した「Contemporary 45mm F2.8 DG(ライカSL/TL用)」の他に、
「Contemporary 35mm F2.8 DG(ライカSL/TL用)」と「Contemporary 50mm F2.8 DG(ライカSL/TL用)」がございます。
※今後登場予定のIレンズを含めると、Sigma BF本体の色に合わせた9本のレンズが発売予定とのこと。

好きな色のレンズをつい揃えたくなるラインナップだと思いました。

さらにボディとレンズの色の統一感は、
どことなく持って出かける時の[おしゃれ][こだわり]に近いような、そんな満足感を引き立たせてくれます。

・・・

SIGMAのWEBサイトでスペック表を見ながら気がついた事があります。以下抜粋します。

●防塵防滴構造 あり
※防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。

さて「BF」の商品名の由来は皆さんもうご存知の方もいらっしゃるかと思います。
「Beautiful Foolishness」(美しい愚かさ)

岡倉天心『茶の本』における茶道の精神から引用され、書籍では日本文化を世界に広めたい強い願いが込められているとのこと。
「BF」が時代を超えても尚、価値があることを願って作られている。SIGMAが手がけるこのボディには様々な想いがあるようです。

話を戻し、今回筆者は貴重な体験を桜と共に過ごす事が出来ました。

撮影を通して
握った時の滑り止めが施されているデザイン、フレームによる手への負担がない、丸みを帯びた工夫など
実際に使用してみて、初めてそうだったのかと分かったことが沢山ありました。

筆者にとって嬉しい発見となりました。色んな場所で、アクティブに行動を共にできると思ったのです。

何から何まで研ぎ澄まされた、シンプルながら遊び心をくすぐる
そんなSIGMAの「BF」をぜひ手にしてみてください!

素敵な写真ライフをあなたに。

 

▼ボディのご予約はコチラ▼

▼同時発売のレンズもコチラ▼

[ Category:SIGMA | 掲載日時:25年04月18日 15時30分 ]

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【SONY】風景が撮りたくなる!新レンズ「FE 16mm F1.8 G」の魅力

【SONY】風景が撮りたくなる!新レンズ「FE 16mm F1.8 G」の魅力

4月11日にSONYから新しく「FE 16mm F1.8 G SEL16F18G」が発売されました。
超広角の16mmでF1.8の大口径ながら、約304gを実現した軽量コンパクトなレンズです。

今回は、早速このレンズを使用して撮影を行いましたので、作例と共に魅力をお伝えしていきたいと思います。

まず、このレンズの大きな魅力のひとつが軽量コンパクトであることです。
同じ超広角の単焦点レンズFE 14mm F1.8 GMと比較すると、16mmが質量が約304g、長さが75mmなのに対し、14mmは質量が約460g、長さが99.8mmと、かなり軽量コンパクトな設計なのがわかります。

軽量コンパクトであることで、動画はもちろん静止画の撮影においても非常に使いやすくなっています。

16mmの超広角ですと、やはり風景写真を撮影したくなります。

何気ない風景でも遠近感が強調されるので、普段見ている画角とは異なりダイナミックに撮影できます。

広角の構図でおなじみなのが、見上げる構図です。
画角が広くなれば広くなるほどたくさんの範囲が写るので、カメラを左右に動かしても画の変化を感じにくいです。
カメラを上下に動かすと、写るものが変化することと、パース効果が出やすくなるので画に変化が生まれます。

どうしても見上げる構図で撮影するとなるとローアングルでの撮影になるのですが、重たいレンズだとアンバランスで水平を取るのが難しかったり、長秒露光時にぶれやすくなったりします。
FE 16mm F1.8 Gは非常にコンパクトなので、ローアングルの撮影も楽に行うことができました。

もう一つ、このレンズの魅力が最大撮影倍率の高さです。
AF時で0.15m、MF時には0.13mまで近づいて撮影することができます。
ギリギリまで近づいて撮影することにより、ぼけを活かした撮影も可能です

超広角、大口径ときたら、やはり撮影したくなるのが夜景です。

今回は、夜景を撮影することを想定して手ブレ補正が7段付いているボディ、α7CⅡと組み合わせました。
FE 16mm F1.8 Gがコンパクトなレンズなので、バランスが良く撮影しやすい組み合わせだと感じました。

シャッタースピードを1秒にして撮影を行いましたが、超広角なのでもともとぶれにくいことと、ボディの手ブレ補正のおかげで手持ちでも問題なく撮影できました。

F16まで絞って撮影を行いましたが、光芒も美しく出ています。

今回使用してみて、超広角の大口径レンズながらに軽量コンパクトなので持ち運びや撮影が手軽に行える、非常に汎用性の高い魅力的なレンズであると感じました。
気になる方は是非ご検討いただけますと幸いです。

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年04月17日 11時30分 ]

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【Leica】Mと旅する~香港編~

【Leica】Mと旅する~香港編~

以前Q(Typ116)と旅をしていた者です。ライカを旅のお供にしてから6年の月日が経とうとしています。
今回手に持っているのは何故かQよりも古いLeica M-E。
以前はフィルムカメラとQを持っていくのがベストでしたが、最近はもっぱらM-Eオンリーです。

さて、今回の旅は香港。実は2回目です。
毎度のことですが、旅行は機材選びが実は一番楽しいかも…というこの感覚も久しぶり。
広角にしようか、標準にしようか、何本、何台持っていくのか…。
今回は4人での旅行の為、撮影時間はあまりなさそうと見越し、機材は必要最低限に。
ボディはM-E、レンズはズミルックス M35mm F1.4 2ndを選択しました。
この選択が正しかったのか、間違っていたのか。写真を見ながらご判断いただければと思います。
写真はJPEG撮って出しです。

旅の始まりは日の出前。
空港で見る朝日は格別に眩しく感じます。
窓の色と朝焼けの色が混じってホワイトバランスが狂ってしまった偶然の一枚。

残念ながら通路側の座席だった為、飛行機からの景色は撮れませんでした。
約5時間ほどのフライトでしたが、仕事から寝ずに乗ったおかげであっという間に感じました。

香港に到着!街に繰り出します!

工事の足場は竹です。
日本では見かけない光景なので何度見ても驚きます。
それにしても赤の発色が渋くていい感じです。
スマホだと強烈な色になりがちですが、このボディとレンズならご覧の通りです。

こちらは新しめのビルで、ガラスとコンクリート?の使い分けと滑らかな曲線が綺麗です。
絞っても柔らかめのこのレンズと相性がいいように思いました。
こういった新しい建物が並ぶエリアと、古めの建物が並ぶエリアのギャップが面白いです。
青空が霞んで見えるのは大気の状態か、それともレンズの影響か。
眩しすぎてあまり覚えていません…。

 
壁面にぶら下がる室外機も異国情緒を演出してくれています。
4月中旬でしたが、気温はだいたい30℃、湿度は80%くらいとかなり蒸し暑かったです。
待ちゆく人も薄着ばかり。日差しがなくても結構日焼けしましたので、行かれる方は対策を。

食事や買い物をして気付けば日没。ここからはズミルックスの独壇場!
と意気揚々とシャッターを切ると、滲みがすごい。
そうそう2ndといえばこれ。と思いながら、やはりやりすぎか?と頭を抱えます。

F2でもかなり改善されますが、高感度に弱いCCDはできるだけISO感度は低くしたいという葛藤で、F1.4とF2をいったりきたり。


レンズの距離指標を見ながら無限遠にして、奥のビルにピントを合わせますが、前景の滲みとボケが強烈です。

前の写真でも見えたビルを海越しに。
決まった時間になるとビルの電気や、電光掲示板でちょっとした演出を見ることができます。
高感度でも無理に明るくしなければノイズは目立ちにくいです。
ただし非点収差による光源のいびつさが気になるところ。

こちらも凄まじい滲み。
ビルとビルの間にかかっており、おしゃれな店舗でした。

そして日は変わり再び日中です。

乾物屋さんです。いい味が出ています。
奥、商品棚、看板と立体感を出せるものなら出してみろといった店構えでした。
赤や黄もたくさんの種類がありますが、それぞれきちんと違って見えるのは当たり前のようですが、簡単ではありません。

どこに行っても観光客が多い印象でした。
昼はこんな感じの街ですが、夜になると…
各所にネオン管風の看板が多く、外国人が思うアジアのイメージにぴったりではないでしょうか。
こちらはF2くらいなので先ほどよりも滲みは控えめです。

香港は細長いビルがとても多く、日本とは違う建築基準なのでしょうが、少し怖くなります。

最後に個人的に今回の中で一番香港らしいカットです。
ネオン看板、タクシー、そしてコンビニエンスストア。
(日本の比にならないくらい密集してこちらのコンビニがあります。そして売っているものや、飲食店など、日本のものが沢山ありました。前来た時はここまでではなかったと思うのですが、日本ブームでしょうか?)

さて、写真を振り返って今回の機材選びは正解だったのか、失敗だったのか、個人的には良かったと思っていますが、それは人それぞれ。
完璧に近い綺麗な画像に飽きてしまった方に、こういった癖の強いレンズはオススメです。
あえて(現代の基準でいえば)画質の劣る古いレンズを使って楽しむのは21世紀ならではの贅沢な遊びだなと思います。

ボディも同様にQシリーズやミラーレス一眼を持っていけば手軽に高画質、そしてマクロモードで料理の写真も簡単に撮れるところを、マニュアルフォーカスで高感度も不得意なCCDのM型を使う。
私の場合はシンプルにM型の操作感が好きなのと、サイズ感や重量、出てくる写真の雰囲気が理由です。

便利さでいったら圧倒的にQシリーズやSLシリーズですが、自分で使っていて楽しい、使いたい、持ち歩きたいとなるのはM型のようです。
もしかしたら成果(写真)は二の次なのかもしれません。
ライカはよくエクスペリエンス(体験・経験)という言葉を多用しますが、M型ライカはその最たるものでしょう。

是非皆様もライカを持って旅に出てみてはいかがでしょうか。
特別な旅がもっと特別な思い出・経験に変わると思います。







CCDユーザーがみんな気になっているであろうM11-Pもおすすめです。
なんといっても薄くて軽いのが魅力的です。


似た系統の描写を持ち新品で購入できるこちらのレンズもオススメです。

 

[ Category:Leica | 掲載日時:25年04月16日 11時00分 ]

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【etc】同予算で1ランク上のカメラを買えて、しかも写真がうまくなる選択肢。

【etc】同予算で1ランク上のカメラを買えて、しかも写真がうまくなる選択肢。

GWを前にして、「カメラを始めてみよう」という方や「機材を新調しよう」という方がいらっしゃるかと思います。
そんなお客様へ自信を持ってお勧めしたいのがデジタル一眼レフです!
え?一眼レフ?ミラーレスじゃなくて?とお思いの方、本記事につけたタイトル、その理由をご説明させてください。

EOS 6D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM

【理由①・・・同じ予算でミラーレスを購入するより、センサーサイズや機種のランクを1ランク上げられる可能性がある】
一眼レフは現行モデルのミラーレス機と比べ、お求めやすい金額で入手できます。
例えばレンズ含め10万円のご予算で中古品を選ぶ場合、フルサイズ一眼レフのCanon EOS 6Dに絞り開放からシャープな写りのEF85mm F1.8 USMのセットで予算内に収まります。
(価格は日々変動しております。記事執筆時点での参考価格となります。)
これを同予算で現行や新しめのミラーレス機の中から選ぼうとすると、多くの場合センサーサイズを落とすかランクを少し下げた機種になります。
勿論技術の進化によるところは大きく、様々な性能が大きく進化しているのでセンサーサイズのみで話をするのはナンセンスですが、とはいえそれでもカメラ選びの大きなファクターであることは間違いありません。

「いつかはフルサイズ」という気持ちのある方は特に、最初からフルサイズ機で揃えてしまえば、後でフルサイズデビューしようとした際に「フルサイズ用レンズが無い!」という様な事態に陥ることがありません。
また、一眼レフの上位機種は金属製ボディを採用していたり、防塵防滴に対応しているなど造りが良い上、操作系に余裕をもってダイヤルやボタンが配置されているので使いやすく、使用時の満足感も高くなります。

 

EOS 6D Mark II+EF24-70mm F2.8L II USM

【理由②・・・ミラーレス機に移行した際にレンズがそのまま使える】
一眼レフを選ぶことのメリットはそれだけではありません。
将来的にミラーレス機へと移った時、一眼レフ用のレンズは各社の純正マウントアダプターを使用すればミラーレス機でも引き続きご使用いただけます。
え?でもミラーレス専用レンズの方が高画質でしょ?とお思いの方、確かにトータル性能はミラーレス用レンズの方が高いのですが、部分的に見ればレフ用のレンズが最新設計のミラーレスレンズを凌ぐ・もしくはほぼ同等の性能を発揮することもあるのです。
例えばCanonのレンズで例を挙げると・・・
①標準レンズの銘玉EF24-70mm F2.8L II USMは広角24mm時の周辺部まで安定した描写(被写界深度内の立体感・奥行きがしっかり感じられる)が素晴らしい上、ズーム全域の解像力は未だに最前線で通用します。
②広角ズームのEF11-24mm F4L USMは、歪曲収差・周辺光量の補正を可能な限り光学的に行っているため、凄まじいシャープネスを誇ります。
特に近距離での撮影ではRF10-20mm F4 L IS STMを凌ぐのでは?と思うことも。
③単焦点の切り札EF35mm F1.4L II USMならBRレンズを使用しており、色収差の少なさに加え絞り解放から鋭い切れ味で楽しめます。

Nikonのレンズなら・・・
①2025年4月13日現在、Zレンズにはフィッシュアイが存在しないのでAF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDは未だ1番の選択肢でしょう。
2017年発売と設計が新しいので何も言うことが無いほど良く写ります。
AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VRはNIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sに比べ僅かにボケが固く感じますが、ほぼ肉薄するような性能で、ブラインドテストでは差に気づかないことも。
Ai AF DC-Nikkor 135mm F2DはNIKKOR Z 135mm F1.8 S Plenaと違い、独自の世界観を持つレンズです。
球面収差をコントロールし、柔らかい写りからシャープな写りまで楽しめるうえ、素の解像性能もなかなかに高いため望遠スナップにも力を発揮します。

上記のような銘玉以外にも、ここで紹介しきれないほど素晴らしいレンズが沢山あります。
そういったレンズを探すのも一つの楽しみと言えるかもしれません。

 

EOS 6D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM

【理由③・・・写真が上手くなる】
光学ファインダーはEVFと違い、実際に写真を撮るまでどんな風に写るのかがわかりません。
それすなわち、仕上がりをちゃんと考えて設定しないと良い写真にならないということです。
頭を使って想像し、完成形を思い描く。まさに写真撮影の醍醐味といえるでしょう。

初めてすぐの頃はどんな写真を撮りたいのか解らないですが、繰り返す毎に頭の中で「こんな画が撮りたい」という欲しいものが見えるようになり、「それに対してどのレンズを選ぶか」「どんな設定にするか」が導き出せるようになるのです。
「この機材だからこんな画になった」が「こんな画が欲しいからこの機材を選ぶ」に変わる。
カメラに撮らされるのではなく、自分がカメラを手足のように使える。
この悦びは背筋がゾクゾクしてしまうほどです。

昨今盛り上がりを見せているフィルムカメラよろしく、「現像が上がるまで解らないワクワク」も楽しめますし、良いことが沢山あります。

・・・

ここからは筆者が撮影した写真をご紹介いたします。
一眼レフを持って出かけると、撮影が楽しくて仕方ありません。
その気持ちが少しでも伝われば幸いです。

EOS 6D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM

EOS-1D X Mark II+EF24-70mm F2.8L II USM

EOS 60D+EF35mm F2 IS USM

・・・

ここからは各社の一眼レフで撮影されたブログをご紹介いたします。
様々なスタッフが使用・執筆しておりますので是非ご覧ください。
写真をクリック・タップすると該当の記事へとジャンプできます。

質実剛健、造りやシャッター音の良さで“アガる”Nikonの一眼レフ記事はこちら。

【Nikon】カメラ選びの”不安”は、全てD780が消してくれた。

【Nikon】Nikonの話~シャトーと最新機種の話

 

高速・高精度AF、洗練された操作系で“人馬一体”Canonの一眼レフ記事はこちら。

【Canon】新品の約半額で中古が狙える、贅を尽くした高性能一眼。しかも現行機。

【Canon】Canonの「7」は名機の証 ~EOS 7D Mark II~

 

類まれなる防塵防滴、耐低温も高水準な“タフネス性能”PENTAXの一眼レフ記事はこちら。

【PENTAX】私がキャンプにPENTAXを選ぶ理由。

【PENTAX】最新の一眼レフ「KF」をフィルム風に楽しむ

 

このほかにもStock Shotには一眼レフの記事が沢山ございます。
気になったモデルは是非検索してみてください。

・・・

最後にお得なご案内をいたします。
5月1日まで中古デジタル一眼レフがネットショップ限定でポイント10倍キャンペーン中です!
つまり商品金額1割分のポイントが還元されるのです!
機種によってはそのポイントだけで単焦点レンズが買える可能性も…?

更に同2025/5/1 (木)10:59AMまで、中古ミラーレスカメラもポイント5倍、中古交換レンズもポイント5倍となっております。


GWをあこがれの機材で楽しむまたとないチャンス、ぜひお見逃しなく!

 








[ Category:Canon Nikon PENTAX & RICOH | 掲載日時:25年04月15日 18時00分 ]

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【Leica】M11 MonochromとCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5で行く下町スナップ

【Leica】M11 MonochromとCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5で行く下町スナップ

今年の春はなかなか晴れに恵まれないなあと感じる昨今。
例年よりも雨が多いように感じていますが、もしかすると出かけられるタイミングでたまたま天気があまり良くないだけなのかもしれません。
明暗のコントラストがある方がやはり写真を撮る上では楽しく感じるので、もちろん晴れている方が好ましくはあるのです。
しかしながら今回の撮影も曇天で臨む事になりそうだったため、どうしたものかなと思案した結果ひとまずモノクロを楽しもうという結論に至りました。
そしてせっかくだから先日発売された新しいレンズを触ってみようということで、3/27に発売したVoigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical. VMを持って下町のスナップと洒落込むことにしました。

ということでボディはM11 Monochromです。どうぞお楽しみください。
Elmar 35mm F3.5を彷彿とさせるCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMは、シルバーとブラックの2色展開。99gと非常に軽量なためつけっぱなしのレンズとしてもとても良いのではないでしょうか。
コンパクトながらも非球面レンズ1枚と異常部分分散ガラス3枚使用しているため、各種像面に対しての補正に加え色収差も良好に補正していそうです。
今回訪れたのは東京都荒川区の三ノ輪。都電荒川線の始発駅があり、下町情緒溢れる風情を感じる街。レトロな雰囲気がたまりません。
メインの商店街となるジョイフル三の輪商店街。この日も小雨がパラつく天候でしたが、屋根がついていて安心できました。露出をアーケード側に合わせて全体的にアンダーへ寄せての一枚。
COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMの描写ですが、カリカリというわけではなく絞りを開けるとうっすらではありますが滲みを伴っていい雰囲気です。
下町でゆったりスナップをしたいなあという時にフラリと訪れる三ノ輪ですが、その街並みを徐々に新しくしていっているようです。老朽化した建物などを建て直すためなのか、中には現在進行形で取り壊し中の建物も。
フラットに光が回った曇りの日でもモノクロであれば陰影でドラマ感を演出できます。

商店街に居を構えるお蕎麦屋さん。モダンな商店街の中に瓦屋根を持っている事で、漂う老舗感がたまりません。今回は時間の関係で飲食とまでは至らなかったので、次回のお楽しみにとっておきたいと思います。

写真左手は商店街の外、右側が商店街の中です。実際歩いていた際には商店街の中も充分な明るさがありましたが、陰影の付き方が面白いなあと思いパシャリ。
訪れたのは土日の昼過ぎだったと思いますが、シャッターを下ろしている軒先もチラホラ。
M型Leicaではお馴染みですが、正しくF値の記録がされません。こちらの写真は絞り開放だったと記憶していますが、絞りを開け切った状態だとやや線が太く見え、力強さや温かみを感じます。
恐らくうっすらと滲んでいると感じた部分が関係しているのだと思いますが、味わいのある描写で私は好きです。どちらかというとレンズの大きさを抑え、コンパクトネスを追求している点が素晴らしい。

こちらはF8くらいの写真だったと記憶しています。絞りを開け切った時の滲みは消え去り、キレの良いソリッドな描写です。
今回は様々な絞り値で描写の変化を見ながら撮影していましたが、F8~F11くらいまで絞り込んでパンフォーカス気味にした上でISOとシャッタースピードをオートにして、露出補正だけでコントロールしていくスナップ特化にしても面白そうなレンズです。
ここに来てやっと春らしい写真です。街角の桜も晴れていれば多くの見物人で賑わっていたのかもしれません。

試しに近接域も撮影してみましたが、撮影距離による大きな描写変化はないのかもしれません。こちらも絞りを開けていたはずですがやはりどことなく滲みを伴っていてクラシカルな雰囲気になります。

高架下にて一枚。カラーではなんという事のないシーンかもしれませんが、モノクロで撮る事で陰影や影の輪郭から面白い一枚になったりする事があります。高架の合間を縫って緩く拡散した曇天の光が差し込んだところがハイライトに、そのハイライトからの反射や路面からの反射がミッドトーンに、そこからシャドウへと沈んでいく部分の移ろいなども美しいなと感じます。

最後に帰りがてらの一枚。商店街を離れ幹線道路に出るとマンションやビルが立ち並んでいました。手前にちょうどよくフェンスがあったので前ボケとして敢えて取り入れ、隔たりを感じさせるようにパシャリ。
以前は35mmという画角に苦手意識を強く持っていたのですが、やっと付き合い方が少し分かってきた気がします。良くも悪くもあまり誇張しない画角なので、自分でストーリーを作ってあげるというか演出が必要なのだなと。
また、そういった要素を考慮しながら撮っていく中でCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMの二面性を持っているように感じた描写は絞りによってアプローチが変えられるので、そのコントロールも面白かったですし絞りを開け切ってもF3.5という明るさはちょうど良かったなと感じます。
コンパクトネスを追求した日常使いにもオススメの一本、ぜひ一度試してみてください。



[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Leica | 掲載日時:25年04月15日 17時00分 ]

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