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【Panasonic】LUMIX S1II から見えた大雨の風景

【Panasonic】LUMIX S1II から見えた大雨の風景

写真撮影をしていると時に予期しない状況や場面に遭遇することがあります。もちろん良い意味でのお話です。今回は雨の降る中でそんな場面に遭遇しました。そのような偶然性も写真撮影の一部であり、また魅力でもあります。

今回の撮影場所は自宅から自転車で行ける大きな公園です。この日はもともと雨の予報。カメラ、レンズ以外に雨合羽、機材を簡易的に守るビニール袋やタオルなどを用意して出かけました。ただ、やはり機材を濡らすのはいやなので無理だと思ったらすぐに切り上げるつもりでした。使用機材はPanasonic LUMIX S1 IIとSIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OSレンズです。この組み合わせで野鳥を狙うつもりでした。

Panasonic LUMIX S1 IIは前機種 S1と比べると大幅に小型、軽量になっています。歩きながらその変化を実感します。

公園に着いたときはまだ雨が降っていなかったので良かったです。望遠ズームレンズで目の前の景色の写真を撮りながら歩きます。木々がうっそうと茂っているような場所なので、画角の狭いレンズで気に入った部分を切り取るのがちょうど良いです。

鳥の鳴き声はあちこちから聞こえては来るものの、その姿を全く確認できません。やがて予報通り雨が降ってきました。瞬く間に強い降りに変わったのでカメラをリュックにしまい、その上から合羽をかぶり来た道を戻ることにしました。そして雨はどんどん強くなり、その激しさは鳥の鳴き声をかき消すほどでした。園内のミニ休憩所に駆け込み、雨が弱まるのを待って家に帰るつもりでした。

 

屋根のあるミニ休憩所で荷物を降ろしてジュースを飲みながら雨の様子を眺めていました。見渡す限り私以外に人がいる気配がしません。強い雨の音しか聞こえない公園ですが、近くで数羽のスズメが元気に遊んでいるのが目に留まりました。これまでどこでも見られるスズメを撮ろうと思ったことはありませんが、大雨のなかで元気に遊んでいる風景が新鮮に見えました。雨もまだまだ続きそうな感じがしたので再度バッグからカメラを取り出し、彼らに被写体になってもらいました。よってここから先の写真は全てこの場所から撮影したものです。

前機種のLUMIX S1は2420万画素の裏面照射型センサーでしたが、LUMIX S1 IIは2410万画素の部分積層型イメージセンサーが搭載されています。文字だけ見るとよくわかりませんが、データの読み出しの高速化と高画質を両立する新しいセンサーです。そしてAFはLUMIX S5M2 , S5M2X , S9などと同じ像面位相差AFが採用されています。よって合焦速度や追従性が向上しています。

飛んだ瞬間を連写でとらえた一枚です。LUMIXのカメラの特徴のひとつが左上のドライブモードダイヤルで単写、連写モードを簡単に切り替えられることです。ファインダーで被写体を見ながら感覚的にできます。私もずっと気に入っている機能のひとつです。

一度だけですが、私のすぐ手前までやってきました。何か言いたそうな表情をしているようにも見えます。もしかしたら「ちゃんと撮ってくれよ!!」とでも訴えているのかもしれません。

少し雨が弱まってきました。スズメのおかげでまた撮影を始めることができて、ここまで15分くらい経ちました。ある程度スズメを被写体にした雨の公園の様子が撮れたことと、S1 IIのAF性能の良さも感じられました。ここらで撮影を切り上げて家に帰ろうと思っていたところ、またまた雨が激しくなってきました。結局、動くに動けずその場に待機です。そして本日のハイライトともいえる場面に遭遇します。

 

スズメの雨宿りです。被写体が良いアクセントになって雨の激しさが伝わってきます。自分自身とカメラは屋根に守られ濡れずに済んでいるので運が良いとしか言いようがありません。写真の持つ偶然性、(同じような状況でこの場所にいるという意味で)再現性がほぼ不可能な場面に遭遇した瞬間です。

連写撮影をする時は、私にとって通常の電子先幕シャッターで高速連写しています。激しい雨をよけていたのか、それともただ元気に遊んでいるだけなのかはわかりませんが、この場面でもスズメはけっこう小刻みに動いていました。今思うとこういう場面でこそ電子シャッターのSHプリ連写機能(シャッターを全押しする少し前から記録する)を使ってみたらまた違った写真が撮れていたかもしれません。でも残念ながら気持ちの余裕がそこまでなかったです。

この写真ではスズメがかなり濡れているようです。もはや雨宿りになっていないかもしれません。

そしてこの後、スズメは私の視界から離れていきました。それにしてもとても興味深い貴重な数分間でした。

やがて激しい雨は弱まり、雲が少し動いたようで視界が明るくなってきました。目の前の木を見上げるとシジュウカラが顔を出していました。葉っぱについた数多くの雨のしずくが先ほどまでの雨の激しさを物語っています。

考えてみれば野鳥をはじめとした生き物相手の撮影などは良くも悪くも予想がつかないことの連続です。でもだからこそやめられません。今回、激しい雨のおかげで最初は撮影する気もなかった私ですが、スズメがいてくれたおかげで思いのほか有意義な時間を過ごすことができました。

そしてPanasonic LUMIX S1 II はそんな貴重な瞬間をしっかりとらえてくれる魅力的なカメラです。

現在、メーカーよりLUMIX S1 II/S1 IIE 発売記念キャンペーン中です。ご購入期間 6/19(木)~8/31(日) 内に対象商品をご購入してご応募いただいたお客様全員にバッテリーパック&バッテリーチャージャーがプレゼントされます。

 

 

 

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[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年08月06日 19時45分 ]

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【FUJIFILM】GFX 100RFで撮る鎌倉ハイキング

【FUJIFILM】GFX 100RFで撮る鎌倉ハイキング

とある休日、神奈川県の鎌倉までハイキングに行ってきました。

鎌倉はお寺巡りや海水浴などのイメージがありますが、地形を活かしたハイキングコースがいくつか整備されています。
今回は北鎌倉から大仏で有名な高徳院方面に抜ける葛原岡・大仏ハイキングコースを歩いてみました。

旅の始まりは北鎌倉駅からです。山の中を進むことを考えて、コンパクトボディに中判センサーを搭載した、FUJIFILM GFX 100RFを持って行くことにしました。

県道21号を渡り浄智寺の脇の道を進むと階段が現れます。
ハイキングのスタートはこの階段からです。まずはここから源氏山公園を目指します。

道の脇に「大仏」と書かれたコンクリートの道標がありました。コースには所どころ案内があるので、それに沿って進んでいきます。
背面にはチルト式ディスプレイを搭載しているので、ローアングルでも楽に撮影することが出来ます。

コース上に木の根が大きく張り出していました。四方に広がる根に自然の力強さを感じます。
こういった自然の中の情景を捉えることが出来るのも中判カメラの魅力の一つです。
所々こういった場所や滑りやすい場所があるので、訪れる際はスニーカーなどしっかりとした靴で行く必要があります。

鎌倉の縁結びのパワースポットとして有名な葛原岡神社にたどり着きました。
この神社は源氏山公園内にあり、明治20年に後醍醐天皇の忠臣・日野俊基を慰霊するため創建されたそうです。

ベンチに白いアジサイの花が活けてありました。ここで少し水分補給の為に休憩をすることにします。
中判カメラというと風景などの撮影を思い浮かべますが、GFX100RFならこのようなスナップ的な使い方もできます。
この日も夏の暑さが周りを包み込みます。ルート上には自販機がありますが、ルート後半になると補給できなくなるので、
ハイキングコースに入る前までに準備をしておくと安心です。

休憩を終え少しルートを外れた鎌倉七口のひとつの化粧坂を訪れてみました。
岩に残る往来の跡や、狭くて急な坂道に歴史ロマンを感じます。
化粧坂の由来は諸説ありますが、有力な説のひとつが「平家の大将の首を化粧し首実検したから」だそうです。

森の中を楽しみながら歩いていると、コース脇に小さなキノコを発見しました。
GFX 100RFの繊細な描写力は、こうした森の中の雰囲気まで写し出してくれます。

木々の間に鎌倉の町と海が見えました。その先には三浦半島が広がっています。
海の近くを歩いていることを改めて実感できる風景です。

その後も尾根伝いに道が続きます。程よいアップダウンにハイキングの楽しさを感じることが出来ます。
GFX100RFはバッテリーやメモリーカードを含めても約735gという軽さ。
長時間のハイキングでも負担を感じることなく、軽快に撮影を楽しめます。

大仏隧道の東側出口の脇に降りてきました。このまま海の方へ進めば大仏がある高徳院があります。

今日のハイキングは、GFX 100RFの軽快なボディと高い描写力のおかげで、より一層楽しいものとなりました。
中判カメラの魅力を、日常の風景やスナップ撮影でも気軽に味わえるGFX 100RF。ぜひ一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。

自然を感じにちょっとそこまで、お気に入りのカメラと出かけてみませんか

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年08月06日 17時00分 ]

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【Canon】EOS R5 Mark IIと広角レンズが見出す都市の造形美:街中スナップで新発見

【Canon】EOS R5 Mark IIと広角レンズが見出す都市の造形美:街中スナップで新発見

1. 『EOS R5 Mark II』が拓く、次世代のストリートスナップ

筆者はこれまで、数々のカメラを手に街を彷徨い、日常の中に潜む非日常を切り取ってきました。今回、Canonの最新フルサイズミラーレス一眼『EOS R5 Mark II』を手に、街へと繰り出しました。このカメラは、単なる機材の進化に留まらない、写真表現の新たな可能性を感じさせてくれる一台です。

『EOS R5 Mark II』の最大の特長は、約4500万画素という高精細なセンサーが生み出す圧倒的な高画質です。街の看板の文字や建物の繊細な装飾までも鮮明に捉え、大きく拡大してもその場の空気感が伝わるようなリアリティを提供します。

また、ディープラーニング技術を応用した次世代のAF性能も特筆すべき点です。動きの予測が難しい街中スナップにおいても、被写体を粘り強く追従し、瞬間の表情や動きを逃しません。刻一刻と変化する街の情景を捉える上で、非常に心強い機能です。

さらに、強力なボディ内手ブレ補正機構も、手持ちでの撮影が多い街中スナップにおいて大きなアドバンテージとなります。薄暗い路地裏や夜景など、シャッタースピードを稼ぎにくい状況でも、手ブレを気にすることなく、クリアな写真を撮影することが可能です。これにより、表現の幅が格段に広がります。

静音性も、街中スナップでは重要な要素です。『EOS R5 Mark II』は、電子シャッターを使用することで、シャッター音を一切立てずに撮影が可能です。これにより、周囲に配慮しながら自然な表情を引き出したい場面で大いに役立ちます。

これらの先進的な機能が凝縮された『EOS R5 Mark II』は、高画質でありながらも機動性を損なわない、まさに次世代のストリートスナップに最適なカメラであると筆者は感じています。
 
 

2. 街の息吹を切り取る:『EOS R5 Mark II』が捉えた作例

『EOS R5 Mark II』と、超広角の「RF16mm F2.8 STM」という組み合わせで、見慣れた街を歩いてきました。高画素と高速性能、そして超広角レンズの組み合わせが、日常の光景をどう変えるのか。昼と夜、光の変化と共に現れる街の表情を、作例と共にお届けします。これは、単なるカメラのレビュー記事ではありません。ファインダー越しに、私たちが普段見過ごしている「街の物語」を追いかけた記録です。
 
 

窓とカップル

この記事を始めるにあたり、最初に見つけたのは大きな窓の前に寄り添うカップルでした。広角レンズは、二人の姿だけでなく、窓の外に広がる街の情景までを一枚に収めます。『EOS R5 Mark II』の優れたAFは、動きを止めた瞬間の二人の表情にそっとピントを合わせ、この後の物語への期待感を高めてくれました。この一枚は、街という大きな舞台の中で繰り広げられる、ささやかな物語の始まりを告げるものです。
 
 

古く狭いビルの内部

外観の古めかしさに惹かれて足を踏み入れたビルの中は、狭い通路が奥へと続いていました。通常なら画角に収まりきらないこの空間も、「RF16mm F2.8 STM」の超広角なら、手前から奥までを一枚の画角に収めることができます。『EOS R5 Mark II』の約4500万画素センサーは、壁のひび割れや床のタイルの質感まで克明に記録し、その場の空気感までも描き出しました。
 
 

複雑な構造のビル

同じビルの中、ふと窓の外を見ると、隣のビルがすぐそこに見えるという不思議な光景が広がっていました。広角レンズだからこそ捉えられたこの視点は、複雑な空間構成の全体像を一枚に収め、まるで迷路に迷い込んだかのような非日常感を演出してくれます。
 
 

紳士服屋さんのショーウィンドー

街に出て、ショーウィンドウを覗き込みました。下からのアングルが、三体のマネキンに圧倒的な存在感を与えています。赤・青・黄という信号機のような鮮やかな色を、『EOS R5 Mark II』の卓越した色再現性が忠実に表現。広角レンズが生み出すパースペクティブによって、胸板の厚みや堂々とした佇まいが、より一層強調されています。
 
 

掘り起こされたポスト

街を歩いていると、工事のため掘り起こされ、地面に置かれたポストを見つけました。地面すれすれというユニークな視点で捉えると、まるで狛犬のように据えられた赤いコーンと共に、ポストが神々しいまでの存在感を放っていました。広角レンズが、普段見過ごしてしまうような日常の光景を、新鮮な驚きに満ちた一枚に変えてくれました。
 
 

黄色い観光バス2台

空がまだ明るさを残す夕暮れ時、交差点を曲がる2台のハトバスに出会いました。『EOS R5 Mark II』の高速連写(最高約30コマ/秒)と優れたAF追従性能があれば、流れるような背景の中にバスの動きを捉え、迫力ある瞬間を逃しません。街の活気が最高潮に達する一瞬を、カメラが確実に捉えてくれました。
 
 

螺旋階段

日が落ちかけた商業施設で、以前にも撮った螺旋階段を再び見つけました。前回とは違い、今日は照明が灯り、まるで夜空に打ちあがる花火のような幻想的な光景が広がっていました。RF16mmの広角と、『EOS R5 Mark II』の高感度性能によって、この美しい光の軌跡を手持ちでもシャープに捉えることができました。
 
 

灯りがともる古いビル

昼間に撮影した古めかしいビルは、夜になると、窓から漏れる光と影が織りなす美しい姿を現しました。高感度でもノイズを抑えるニューラルネットワークノイズ低減機能と、強力な手ブレ補正によって、手持ちでもクリアな夜景を撮影できます。昼間の喧騒が嘘のように静まり返った、ビルのもう一つの表情を捉えることができました。

見上げたショーウィンドー

夜の街を歩いていると、煌々と光るアイスクリームのショーウィンドウが目に飛び込んできました。ここでも下からのアングルを試すと、まるで夜空にそびえる塔のように見えます。暗闇の中に浮かび上がるコーンのひとつひとつのディテールを、『EOS R5 Mark II』の高画素センサーが鮮やかに捉えています。

曲線が美しいビル

この日の撮影を締めくくったのは、夜の闇に浮かび上がる美しい曲線を描くビルでした。『EOS R5 Mark II』の高感度性能と手ブレ補正がしっかりとサポートしてくれるので、三脚を使わずとも、この感動的な光景を写真に残すことができました。光のディテールまで美しく描写し、一日の終わりにふさわしい一枚となりました。
 
 

3. 都市の表情を広角で捉える:「RF16mm F2.8 STM」と『EOS R5 Mark II』の組み合わせ

今回の街中スナップで『EOS R5 Mark II』の相棒として活躍してくれたのが、単焦点レンズの「RF16mm F2.8 STM」です。このレンズは、RFレンズの中でも特に小型軽量でありながら、その描写性能は目を見張るものがあります。焦点距離16mmという超広角は、都市の景観をダイナミックに捉えるのに最適で、普段見慣れた風景も全く異なる表情を見せてくれます。

「RF16mm F2.8 STM」の魅力は、まずその機動力にあります。全長約40.1mm、質量約165gというコンパクトな設計は『EOS R5 Mark II』と組み合わせても全くかさばらず、スナップ撮影に最適な取り回しの良さを実現しています。常に持ち歩きたくなるような気軽さが、写真撮影の機会を増やし、新たな発見へと繋がります。

開放F値2.8という明るさも、街中スナップでは非常に有効でした。薄暗い路地裏や夕暮れ時、あるいは夜景撮影においても、十分な光量を取り込み、手ブレを抑えながらクリアな写真を得ることができます。低照度下での撮影において確実な描写を可能にし、ISO感度を上げすぎずにノイズの少ない画像を得ることに貢献しました。

そして、このレンズの真骨頂は、その描写力にあります。超広角レンズは一般的に、周辺部の歪曲収差が目立ちやすい傾向にありますが、「RF16mm F2.8 STM」はデジタル補正と組み合わせることで、非常に自然な描写を実現しています。『EOS R5 Mark II』の約4500万画素センサーが捉える膨大な情報量を、このレンズはしっかりと受け止め、画面の隅々までシャープに描き出します。特に、建築物などの直線が多い被写体でも不自然な歪みを感じさせず、その雄大さや繊細なディテールを忠実に再現できました。

『EOS R5 Mark II』の高性能なAFシステムと「RF16mm F2.8 STM」のSTM(ステッピングモーター)駆動による静かでスムーズなAFも、快適な撮影体験に貢献しています。

この「RF16mm F2.8 STM」と『EOS R5 Mark II』の組み合わせは、まさに街の「造形美」にフォーカスしたスナップ撮影に最適なコンビネーションと言えます。広大な視野の中に、緻密なディテールと圧倒的なリアリティを詰め込み、見る者に新たな発見と感動を提供してくれるでしょう。
 
 

4. 新たな発見を求めて:『EOS R5 Mark II』と歩む写真の旅

『EOS R5 Mark II』と「RF16mm F2.8 STM」という組み合わせは、筆者の街中スナップの概念を大きく変えるものでした。高精細な描写力は、広角レンズで捉えた一枚一枚の写真を、まるでその場にいるかのような臨場感で再現してくれます。これまで見過ごしていた街のディテール、例えば建物の窓に映り込む空の色、路地裏のタイルが織りなす模様など、数多くの新しい発見がありました。

「RF16mm F2.8 STM」は、そのコンパクトさと軽量性からは想像できないほどの描写性能を発揮し、『EOS R5 Mark II』の機動性をさらに高めてくれました。広角レンズ特有のパースペクティブ(遠近感)は街の奥行きや広がりを強調し、見慣れた景色にドラマチックな印象を与えてくれます。低アングルから見上げることで建物などの巨大さを、高い場所から見下ろすことで街全体の構成美を捉えるなど、様々な表現を試すことができました。

今回は特に、街の「造形美」という側面に焦点を当てて撮影を行いました。広角レンズは、都市の直線や曲線、光と影のコントラストを強調し、建築物や街路そのものが持つアートとしての魅力を引き出すのに最適です。普段何気なく通り過ぎる場所も、『EOS R5 Mark II』と広角レンズを通して見ると、まるで一枚の絵画のように感じられる瞬間が何度も訪れました。

『EOS R5 Mark II』は、単に高性能なカメラというだけでなく、写真家の感性を刺激し、新たな視点を与えてくれるクリエイティブツールです。その高い描写力と信頼性、優れた操作性は、街中スナップにおいて、撮り手の意図を寸分違わず形にするための強力なパートナーとなるでしょう。

これからも筆者は、『EOS R5 Mark II』と共に街を歩き、その隠された魅力を探し、写真として記録していくことを楽しみにしています。このカメラが、みなさまの写真表現の可能性を広げ、新たな発見に満ちた写真の旅へと誘ってくれることを願っています。
 
 

✤✤✤ 使用機材 ✤✤✤

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月06日 12時46分 ]

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【MapCamera】オリジナル WORフィルターに新しいラインアップが登場!

【MapCamera】オリジナル WORフィルターに新しいラインアップが登場!

この度、ご好評いただいている「WORフィルター」のシリーズに、小口径やシルバーカラーなどの新たなラインアップが登場します!

 

2019年に発売したWORフィルターシリーズは、コストパフォーマンスの高いフィルターとしてご好評を頂いています。

そして今回、追加された製品のラインアップは以下の通りです。

 

それでは、WORフィルターの特徴についておさらいしつつ、新規ラインアップをご紹介します!

 


Point.1 安心の国内生産!


MapCameraのWORフィルターは、フィルター専業メーカー「マルミ光機」にて製造されており、安心安全の国内製です!

「DHGスーパー」シリーズと同等のガラスが採用され、水滴や油汚れが付着しても、除去しやすいことが特徴です。

撥水加工がされている為、水滴が付着してもこの通り粒状に!

撥油加工のテストで、油性ペンでフィルター表面に落書きしてたものがこちら!

画像右がWORフィルター、左が撥水撥油加工されていないフィルターです。結果は一目瞭然です!

 


Point.2 レンズの意匠を活かすデザイン!


MapCameraのオリジナルフィルターといえば、外観のフィルター径などの刻印を最小限にすることで、可能な限り目立たなくしたデザインもご好評いただいているポイントのひとつです。

WORフィルターは、フィルター枠と刻印の光沢感に差異を持たせることで、刻印の存在感は最小限にしつつ、「あれ、このフィルター何mmだっけ?」となってしまうことも防ぎます。

 

 

また、この度 待望のシルバー枠や、小口径が追加されたことで、クラシックレンズ等、より幅広いレンズに適合しやすくなりました。

このフィルター径の追加に合わせ、パッケージもリニューアル!

よりシンプルなパッケージに生まれ変わりました。

※既存のWORフィルターのラインアップのパッケージ変更は順次を予定しています。ご注文のタイミングにより、旧パッケージのものがお届けになる場合がございますが、性能に差異はございません。

 

従来のデザインから、さらにシンプルでスタイリッシュなパッケージに!

 

 

今まで無かった小口径や、新たにシルバー枠が追加され、ご自身のレンズに合わせて選びやすくなりました!

 


Point.3 お手頃な価格!


MapCameraのオリジナルフィルターといえば、なんと言ってもお手頃なお値段も魅力の一つ!

今回の追加ラインアップについても、一律各2,480円(税込 / 2025年8月現在)と大変お手頃な価格となっています。

レンズを買ったら「とりあえずフィルターも…」そんなときにお選びいただきやすいのではないでしょうか。

もちろん、marumi DHGフィルターと同等の性能となるため、画質面での影響も最小限にとどめられています!

初心者の方から、上級者の方まで、幅広いお客様に長くご使用いただける保護フィルターです!

新しいレンズをご購入した際や、フィルターだけの追加購入の際は、ぜひWORフィルターをご検討ください!


■WORフィルターのラインアップ一覧はこちらから↓


■新規追加シルバー枠はこちら■

■小口径を含むブラック枠はこちら■


■Map Cameraのオリジナルフィルター一覧はこちら


 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年08月05日 19時00分 ]

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【SONY】「FE 35mm F1.8」からのステップアップにおすすめレンズ

【SONY】「FE 35mm F1.8」からのステップアップにおすすめレンズ

8月に入り、暑い夏も本番となります。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はSONY FE 35mm F1.8からステップアップにおすすめなレンズ2本をご紹介いたします。
SONY FE 35mm F1.8は、軽量・コンパクトながら画質も安定していて常用レンズとして人気があります。
しかし中には、「描写性能やより大きなボケ味を楽しめる、ワンランク上の35mmレンズが欲しい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:SONY FE 35mm F1.4 GM
CASE2:SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 SONY FE 35mm F1.8からステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:SONY FE 35mm F1.4 GM

 

ポートレートから風景、日常のスナップまで、あらゆるシーンで活躍する大口径標準単焦点レンズです。

人間の視野に近い自然な35mmという画角は、被写体を見たままに切り取ることができ、撮影者の意図を忠実に反映します。開放F値1.4がもたらす息をのむほど美しいボケ味は、主役をドラマチックに際立たせ、背景を柔らかく溶かします。

GMレンズならではの、画面の隅々まで一切の妥協がない高い解像感を実現。被写体の質感やディテールを驚くほど鮮明に描き出します。また、最新のXDリニアモーターを搭載し、静かで高速、高精度なオートフォーカスは、写真だけでなく動画撮影にも最適です。

キットレンズやF1.8のレンズからステップアップすることで、その圧倒的な描写力を体感できると思います。ぜひ先取・下取交換で手に入れてみてください。
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8月5日現在、SONY FE 35mm F1.8のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥48,600
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥4,860
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥1,458
最大買取見積合計金額:¥54,918

>SONY FE 35mm F1.4 GMへのお買い替え(新品・中古)はおおよそ¥139,122‬~¥11,282のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA

 

 

SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAは、高性能なだけでなく、撮影者の感性に深く寄り添う特別な一本です。世界中のフォトグラファーを魅了し続ける「ZEISS」の名を冠したこのレンズは、撮影者の創作意欲を掻き立ててくれます。

ポートレート、スナップ、風景と、あらゆるシーンに対応する35mmの画角。その中でこのレンズが放つのは、ツァイスならではの高いコントラストと、こってりとした色乗りが生み出す独特の描写。ピント面はにシャープでありながら、F1.4のボケは美しく、被写体に自然な立体感を与えてくれます。

SONY FE 35mm F1.8からのステップアップはもちろん、描写の「個性」を何よりも重視する方にこそ、手にしていただきたい逸品。あなたの作品に、他とは違う深みと説得力をもたらしてくれます。

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8月5日現在、SONY FE 35mm F1.8のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥48,600
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥4,860
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥1,458
最大買取見積合計金額:¥54,918

>SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAへのお買い替え(新品・中古)はおおよそ¥91,602~¥26,882のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。

さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:etc. SONY | 掲載日時:25年08月05日 18時30分 ]

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【Nikon】今だからこそ、一眼レフを楽しみたい。

マップカメラの31周年創業祭がついにスタート!日頃お客様からご愛顧をいただき、今年で31周年を迎えることが出来ました。
創業祭に併せ、毎年テーマを決めてお客様に楽しんでいただけるシリーズブログを執筆していますが、2025年は「BEST BUY」がテーマです。
新しい機材との出会いは、いつも胸が高鳴るもの。しかし、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあります。
この「BEST BUY」シリーズは、そんなあなたの疑問や悩みに寄り添い、本当に「買ってよかった」と思える逸品をマップカメラスタッフが厳選してご紹介します。
性能、使い心地、そして所有する喜び。手に取るたびに新たな発見がある、そんな魅力溢れる製品の世界へ、ようこそ。


時はミラーレス一眼カメラ全盛。各社がミラーレス一眼の市場でしのぎを削る中、敢えて今、筆者は一眼レフカメラを使い続けています。
留まるところを知らぬ性能の向上が続くミラーレス一眼カメラですが、一眼レフカメラに惹かれるのは何故なのか。これまでに撮影した写真と共に考えていきたいと思います。

筆者のメインとするボディは「Nikon D6」。ニコンのデジタル一眼レフカメラにおける終着点、まごうことなきフラッグシップモデルです。
つい先日ついに生産完了が発表されてしまいましたが、その性能はまだまだ第一線で活躍できるもの。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 500mm F5.6E PF ED VR SS1/1000,F5.6,ISO250

 

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II SS1/1600,F2,ISO1250

 

Nikon D6+AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED SS1/640,F1.4,ISO100

 

まずは私のメインである被写体の動物の作例からご紹介いたします。
レンズは上から順に500mm、200mm、105mmを使用しています。
まずD6を語るうえで欠かせない点がAF性能の高さだと思います。
特に追従能力に関しては「掴んで離さない」と形容されるような強力なAFユニットを積んでおり、これは最新のミラーレス一眼と比較しても同等か、むしろまだD6のほうが優位なのではないかと思うほどです。
 

Nikon D6+SIGMA Art 40mm F1.4 DG HSM SS1/40,F1.4,ISO4500

 

Nikon D6+AF-S Zoom Micro NIKKOR ED 70-180mm F4.5-5.6D SS1/250,F5.6,ISO7200

 

2つ目の特長が、暗所への強さ。
ISO感度を高く設定してもノイズの増加は最小限に留められ、またほとんど肉眼で捉えることのできないシチュエーションでもピントを合わせてくれます。ISO感度は常用で最大102400まで対応しています。これはニコンのデジタルカメラ中一番高い値です。
特に1枚目のカットでは、シャッターを切って初めて奥に魚やヒトデがいることに気がつきました。それでいてピントは中央1点に設定したところ、狙った場所に正確に合わせてくれました。
ISO感度を上げても解像感が損なわれにくいので、細かな描写が求められるマクロ域での撮影でも威力を発揮します。

Nikon D6+SIGMA Art 40mm F1.4 DG HSM SS1/6400,F1.4,ISO100

 

そして3つ目の特長が、圧倒的な信頼性。
多少の衝撃や水滴程度であれば、撮影を続行することができます。もちろん撮影後のお手入れは必須ですが、海水の飛沫がかかってしまうような場所でも撮影ができるのは驚きです。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VR SS1/100,F2.8,ISO100

 

Nikon D6+AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VR SS1/250,F2.8,ISO450

 

さてそんな圧倒的な性能を持ったD6ですが、プロの方はもちろん、写真を趣味としているすべての方におすすめしたい機種なのです。
まず圧倒的なAF性能。動体を撮らずとも、どんな状況でもピントを合わせてくれるその信頼感はスナップ撮影においても有効。
暗所の強さも、ノイズを気にせずに撮影できるのはストレスフリーです。
また大きなグリップは、重量級のレンズを装着しても抜群のグリップ感を誇ります。
そしてD6を語る上で欠かせないのがシャッターフィーリング。ミラーを高速で動かし、かつブレは抑えるという難易度の高いチューニングがされた結果、シャッターを切る際に手に伝わる感触は唯一無二になっています。「自分は今写真を撮っているんだ!」という気持ちにさせてくれるカメラです。






 


次に紹介しますのは、フィルム一眼レフカメラにしてニコンFマウントの初号機、Fです。
 

1959年に発売されたF。最初に紹介したD6とは、発売年で比較すると実に61年もの差があります。
いわばFマウントの原点とも言うべきカメラですが、プロユースを前提としたカメラなので耐久性は抜群で、未だに現役で活躍しています。
三角屋根が特徴的なボディはファインダーが交換可能です。このファインダーはアイレベルと呼ばれるもので、露出計は内蔵されていません。
フォトミックファインダーを装着することで露出計を使用することが可能ですが、このファインダーはかなり巨大で、しかも三角屋根の特徴がなくなってしまいます。
筆者はこの三角屋根が好きなので、アイレベルファインダーで撮影することがほとんどです。露出計は使用せず、勘に頼っての撮影です。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-S Auto 5cm F2

 

今回使用したフィルムは「FUJIFILM FUJICOLOR100」。ISO100のカラーネガフィルムです。現像を当日中に仕上げることができるフィルムは少なくなってしまいましたが、こちらは当日仕上げができる現像所が多い印象です。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-S Auto 5cm F2

 

フィルムカメラの特長として、ボディの薄さがあります。デジタルカメラではセンサーの後ろに基盤やモニターを置かなければならない都合上、どうしてもボディに厚みが出てきてしまいがちです。それに対してフィルムカメラではフィルム面の後ろには圧板があるのみで、その分ボディが薄くなります。カメラを持ち歩くにあたって、ボディの小ささは重要項目。実はカメラを持ち出しての散歩にフィルムカメラは適しているのです。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-S Auto 5cm F2

 

光の表現や粒状感、色の出方など、フィルム写真に特徴的なデジタルカメラでフィルム写真を再現しようという試みがされていますが、化学反応を利用して像を写し出す銀塩写真には、デジタルには表現しきれない空気感があると感じます。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-S Auto 5cm F2

 

先程D6の作例としてご紹介した巨大な狛犬をフィルムでも撮影してみました。
普段私はデジタルとフィルムの2台体制で撮影に出向くことが多いのですが、装着するレンズとして特によく使用するのが50mmです。デジタルとフィルム両方にそれぞれ50mmのレンズを組み合わせることもしばしば。撮れる画角はほとんど同じですが、その性質は全く異なるので写真は面白いと思います。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-P Auto 10.5cm F2.5

 

望遠レンズに付け替えても良い写りをします。
フィルムはハイライトが飛びづらいという特徴があり、石畳の質感も白が完全に飛ぶことなく表現することができます。






フィルム一眼レフカメラのFと、デジタル一眼レフカメラのD6。せっかくなのでこの機会に並べてみました。
スペックという面で見ればこの2機種は比べるのもおこがましいほどの進化を遂げていますが、その根底にあるのは、プロの使用を念頭に置いた設計思想。何が何でもシャッターを切らなければならないプロフェッショナルにとって、これほどまでに信頼できるカメラは他にないと思います。
そしてこの2機種は実はどちらも同じニコンFマウントを採用しているという共通点があります。極端に古かったり新しかったりするレンズには対応しませんが、AiタイプからDタイプまでの純正レンズは、今回ご紹介した2機種両方に対応しています。
不変と呼ばれるほどの圧倒的な互換性を持つFマウント。近年Nikonはミラーレス専用設計のZマウントへと舵を切っていますが、Fマウントもまた、これからも頼れる存在としてあり続けてくれるのです。そこにミラーがある限り。

マップカメラスタッフが選ぶ「BEST BUY」シリーズ。次回もどうぞご期待ください。

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年08月05日 17時01分 ]

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【OM SYSTEM】「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」からのステップアップにおすすめレンズ

【OM SYSTEM】「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」からのステップアップにおすすめレンズ

8月に入り、夏本番。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

今回ご紹介するのは、OM SYSTEMの大三元望遠ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」からのステップアップレンズ。
すでにこのレンズをお使いの方に向けて、さらなる描写力・焦点距離の拡張を実現できるおすすめレンズをご紹介いたします。

目次
  1. ≪CASE1≫ M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS
    1. ポイント①:圧倒的な焦点距離
    2. ポイント②:手ぶれ補正&超望遠の両立
    3. ポイント③:防塵防滴・高い耐久性
  2. ≪CASE2≫ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
    1. ポイント①:圧倒的な解像力と描写性能
    2. ポイント②:F4.0×手ぶれ補正=実用性の高い望遠撮影
    3. ポイント③:PROレンズらしいコンパクト設計
  3. ≪まとめ≫

  ~驚異の超望遠1200mmへの飛躍~
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS

  ポイント①:圧倒的な焦点距離

「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」が35mm判換算で80-300mmの画角であるのに対し、本レンズはなんと300-1200mm相当(35mm判換算)をカバー。
これにより、野鳥や飛行機、スポーツ観戦など、これまで届かなかった被写体を余裕でフレームインできます。

  ポイント②:手ぶれ補正&超望遠の両立

5軸シンクロISに対応し、手持ちでもブレを抑えた撮影が可能。
開放F値はやや暗いものの、近年のOM SYSTEMのボディ性能と組み合わせれば、実用性の高い超望遠域を気軽に楽しむことができます。

  ポイント③:防塵防滴・高い耐久性

アウトドア環境での使用が前提となる超望遠領域ですが、防塵・防滴・耐低温設計で安心。
まさに「撮るために持ち出せる」超望遠レンズです。

こんな人にオススメ
○ 「野鳥」「飛行機」「鉄道」などの撮影をメインにしている
○ 40-150mmでは物足りなさを感じている
○ 望遠側でもAF性能・手ぶれ補正を妥協したくない

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS
その他の作例はこちら

 

2025年8月4日現在の下取り見積金額

ワンプライス買取価格:¥92,000~102,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥9,200~10,200
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥2,760~3,060
最大買取見積合計金額:¥103,960~115,260
※お手持ちレンズがOM SYSTEMロゴOLYMPUSロゴかにより買取額が変わります。

>M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISへのお買い替えはおおよそ¥205,840~¥280,740のお支払いで購入可能です!


  ~単焦点ならではの解像感と描写力を~
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

  ポイント①:圧倒的な解像力と描写性能

40-150mm F2.8 PROも非常に優秀な描写力を誇りますが、単焦点ならではのキレのある解像感・ボケ味をさらに実感できるのがこのレンズ。
細部の描写力やコントラストの再現力は、まさにプロレベルです。

  ポイント②:F4.0×手ぶれ補正=実用性の高い望遠撮影

F4.0という絶妙な明るさに加え、5軸シンクロISで最大6段分の補正効果を実現。
風景や動物、飛行機撮影などで「手持ちでも狙える単焦点」として圧倒的な存在感を放ちます。

  ポイント③:PROレンズらしいコンパクト設計

超望遠レンズでありながら、約1270gと軽量。40-150mm F2.8 PRO(880g)よりも重くはなりますが、携帯性は維持されており、長時間の持ち出しも苦になりません。

こんな人にオススメ
○ 解像感を追求したい
○ 超望遠単焦点の世界を体感してみたい
○ 野鳥や月、ポートレートの切り取りにもこだわりたい

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
その他の作例はこちら

 

2025年8月4日現在の下取り見積金額

ワンプライス買取価格:¥92,000~102,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥9,200~10,200
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥2,760~3,060
最大買取見積合計金額:¥103,960~115,260
※お手持ちレンズがOM SYSTEMロゴOLYMPUSロゴかにより買取額が変わります。

>M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROへのお買い替えはおおよそ¥162,840~¥260,940のお支払いで購入可能です!


  まとめ

「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」は汎用性・描写力に優れた名レンズですが、被写体や表現の幅をさらに広げたいという方には、
ズームで万能感と超望遠を両立する「150-600mm F5.0-6.3 IS」
単焦点で描写力と携帯性を極める「300mm F4.0 IS PRO」
という2つのステップアップが選択肢となります。

どちらも“次の一歩”として非常に魅力的なレンズです。
用途や被写体に応じて、あなたにぴったりの一本を見つけてください。


本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!

マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。

さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年08月04日 12時00分 ]

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【Leica】M10-Pとズミクロン M50mmと感じる夏

【Leica】M10-Pとズミクロン M50mmと感じる夏

日も伸び、日中の暑さも高くなってきたこの頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
セミの声が響き渡り思わず目をつぶってしまうほどの日差しの中、夏休みが始まる方も多いのではないでしょうか。

そんな日差しの強い日に「Leica(ライカ)M10-P」と「Leica(ライカ)ズミクロン M50mm F2 固定鏡筒 後期」と共に、緑の多い地を散歩してきました!

M型Leica の現行ボディといえばM11-Pですが、現在でもなおM10やM10-Pの色味を気に入って買いに来てくださるお客様も多くいらっしゃいます。
そんな高い人気を誇る「M10-P」は、プロフェッショナルモデルということもあり静かなシャッター音やM型カメラで初のタッチパネル機能が搭載されています。

そして「ズミクロン M50mm F2 固定鏡筒 後期」は、50mmズミクロンの初代であり現在でもその解像力の高さは評判です。
前期から含めると12年間も製造された人気モデルともいえるのではないでしょうか。

それでは撮影した写真とともに美しい夏を感じていただければ幸いです。

 

今回の撮影は、緑の多い場所で行いました。
当初、夏をテーマにするつもりもなかったのですが、あまりの暑さとライカが写し出すフレアやゴーストの美しさに日本の美しい夏を感じて心が躍りました。

太陽の光の力強さと植物の迫力をフレアやゴースト、そして前ボケで表現しています。
ライカの多くのレンズと同様にズミクロンの最短撮影距離は0.7mととても寄れるというわけではありませんが、その分前ボケの表現のしやすさやボケを抜けた先にある被写体の解像力、そしてその場の雰囲気を鮮明に写してくれます。

私は夏になると鮮やかな花がたくさん咲き、視覚的に気分を上げてくれるので季節の中でも好きな季節ランキング上位に入ります。
ただ常に外にいる動物はこの暑さの中、地面に近い場所でよく頑張っているなと常々感じております。

たまたま良い抜け感のある所にハトが来てくれました。
撮影できたのはこの1枚だけですが、ピント面のこの解像力であればポートレート撮影にも問題無く使えるのではないでしょうか。

続いては奥の方にピントを合わせて撮影してみました。
目線を低くし遠くを見ている、子供のころに見ていた世界はこんな感じだったように思います。
どこか懐かしさを感じさせてくるボケ感は、このレンズが長年愛されてきた理由の一つなのでしょう。

川沿いを歩いていると、生い茂った草の為に作業されている方々を見かけました。
そしてぽつんと水筒が一つ。
この夏の必須アイテムも汗をかきそうなほど照らされていました。

M10やM10-Pに搭載されているセンサーは、やや緑や青に偏った色が出ると聞きていました。
実際に撮影してみて、この写真も影の部分や草木の色味や全体的に落ち着いた雰囲気が良く出てると感じました。
そのため実際には汗だくだくでしたが、見返してみるとより美しい夏を感じることができます。

白は200色あると聞きますが、緑も200色ほどあるのではないでしょうか。
濃い緑、明るい緑、優しい緑、、、この2枚の写真だけでもそれはもうたくさんの緑を発見できます。
これはM10-Pのセンサーの良さでもあると言えると思います。

そしてこのセンサーにはもう一点、明るい部分の諧調表現が現行品ほど豊かではないという特徴があるそうです。
しかし今回、それによって撮影しにくいと感じる事はありませんでした。
夏の高いコントラストを上手く表現してくれました。

暑さにやられてしまったのでカフェで小休憩をはさみました。
被写体を少し離した位置に置きF値を絞って撮影すると、座ったままでもテーブルフォトが出来ました。

日常の一コマのの雰囲気までも映し出してくれるカメラです。

皆さんも熱中症には気を付けて、カメラと過ごすこの夏を楽しんでください!

[ Category:etc. | 掲載日時:25年08月04日 11時00分 ]

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【SONY】旅行におすすめコンデジZV-1II

夏真っ盛り。日々猛暑が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はというと、夏休みをいただき沖縄へ行ってまいりました。

お供に持って行ったのはVLOGCAMシリーズの中でもAPS-C機でズームレンズと一体型になっているコンパクトデジタルカメラ『SONY VLOGCAM ZV-1 II ボディ ZV-1M2』
2023年6月に発売され、使いやすさと見た目の可愛さからとても人気が高いカメラです。

腹ごしらえにとファストフードレストランへ。カメラの設定などを見ながら試し撮り。

上記写真はクリエイティブルックのFLを使用。ネオン看板や夏の空とマッチした色合い。
全10種類の中から思い通りの雰囲気に仕上げることができ、好みの色づくりで撮影することができます。選択したモードをベースにさらに8項目の詳細設定で独自の画作りを楽しむことも可能です。

難しい設定や編集もいらず撮って出しでまるでフィルムのような落ち着いた発色が出せるのはとてもありがたいです。

場所はジンベエザメの世界長期飼育記録を更新中の美ら海水族館へ。
館内は生き物の為にほとんどの場所が暗がりになっております。
そんな時でも役に立つのが有効約2010万画素のメモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS(R)を搭載したこのカメラ。暗所の場合でもその高い解像性能・高感度性能を実感することが出来ます。
ISO感度は静止画、動画撮影時ともに125から12800と幅広く設定が可能です。動き回るフグやクラゲもノイズを抑えシャープに映し出してくれます。

レンズ先端からの撮影距離は、広角側なら約5cm望遠側なら約15cmと、水族館のガラス面にくっつけても撮影することができます。
18-50mmの光学ズームに加えて、「超解像ズーム」機能も搭載。超解像ズームをONにすれば上記のように画質の劣化を抑えながらスムーズに拡大して撮影できます。
親指サイズのウミウシもしっかりと柔らかさやもようまで写し取ってくれます。

レンズはZEISS(R)Vario-Sonnar T* 18-50mmF1.8-4.0。
人の目より広い広角側18mm(35mm判相当)で全体の空間を切り取ることが可能。美ら海水族館のメイン、大水槽全体を収めることもできます。
また望遠側50mm(35mm判相当)はググっと被写体に寄ることもでき、歩き撮りや手持ち撮影も手軽にでき使いたい画角をレンズ交換が必要なく用いることができるのも旅行にぴったりです。

私がカメラを選ぶ中で重要視している部分の一つがバリアングル液晶モニターかどうか。
アングルの自由度が高く、自撮りや縦位置でもモニターの角度を調整でき、人が多い場面や身動きがとりずらい観光地などではとても重宝します。
また迷わず操作できる直感的なメニューとタッチ操作もこのカメラの押しポイントの一つです。
スマートフォン出慣れているスワイプ操作が導入されているため初心者の方でも簡単に設定変更が可能です。

歩きながらや片手での撮影もブレを抑える動画専用電子式手ブレ補正機能「アクティブモード」搭載
手持ち撮影に特に有効な5.5段分の光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載しておりよりノンストレスで撮影が出来ます。

光学ワイドズームを搭載しながらも、ポケットや小さなバッグに入れて手軽に持ち運べる小型・軽量デザインが特徴のこのカメラ。
カメラ本体が約292gと軽量なので荷物の心配もいらずどこへでも一緒に持ち運ぶことが出来ます。
専用アプリでデータをすぐに送ることが出来るので写真をすぐSNSに投稿したり、友達とシェアが出来ます。またモバイルバッテリーを使ってカメラに給電しながら記録ができるところも旅行に持ってく上で魅力の一つです。
是非今年の夏の思い出はZV-1IIでいかがでしょうか。

▼今回使用したカメラ・レンズはこちら!▼


▼ネット限定ポイント還元!▼




[ Category:SONY | 掲載日時:25年08月03日 17時00分 ]

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【Canon】「RF28-70mm F2.8 IS STM」からのステップアップにおすすめレンズ

【Canon】「RF28-70mm F2.8 IS STM」からのステップアップにおすすめレンズ

ついに8月に突入し、暑い夏も更なる盛り上がりを見せていると思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はRF28-70mm F2.8 IS STMからステップアップにおすすめなレンズをご紹介いたします。
RF28-70mm F2.8 IS STMは、軽量・コンパクトながら標準域をカバーしつつF2.8という明るさを実現した標準ズームレンズとして人気があります。
しかし中には、「描写性能やAF性能に優れた、ワンランク上のレンズが欲しい!」
「24mmスタートでもう少し広い範囲の焦点距離をカバーできるレンズに買い替えたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて、RF24-70mm F2.8 L IS USMのレンズの魅力や特徴を改めてご説明いたします。

 RF28-70mm F2.8 IS STMからステップアップにおすすめレンズ

 

 RF24-70mm F2.8 L IS USM

 

今回ご紹介するCanon RF24-70mm F2.8 L IS USMは、Canonの最上位モデルレンズの代名詞である赤いリングが装飾されたLレンズの標準ズームレンズです。
24mmから70mmまでをF2.8通しでカバーをしており、風景はもちろん、スナップ写真やポートレート撮影はたまた動画用のレンズとしても幅広く活躍させることが出来る非常に汎用性の高いレンズです。

_______________________
8月1日現在、RF28-70mm F2.8 IS STMのお買い換え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥125,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥12,500
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥3,750
最大買取見積合計金額:¥141,250

>RF24-70mm F2.8 L IS USMへのお買い換えはおおよそ¥138,550~¥165,650のお支払いで購入可能です!
_______________________


特長:ズーム全域で高画質、高速AFと優れた手ブレ補正を搭載

3枚の「ガラスモールド非球面レンズ」と3枚の「UDレンズ」を含む15群21枚の光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減し、ズーム全域での高画質を達成しています。EFマウントの時には大三元レンズにはISが非搭載でしたがRFマウントからISを搭載したことにより、撮影領域をさらに拡大させた標準ズームレンズです。

キヤノン独自開発の超音波モーター「ナノUSM」を搭載し、AFの高速化を実現。「EOS Rシステム」のミラーレスカメラに搭載している各画素が撮像と位相差AFの両機能を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」との組み合わせにより、静止画撮影時における高速・高精度なAFと動画撮影時における滑らかなAFを可能にし、静止画と動画の両方で快適な撮影を実現します。

さらにお得な情報

今、RF24-70mm F2.8 L IS USM新品でご購入いただくと40,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施中です!
新品を購入時の差額が165,650円なので、そこから40,000円のキャッシュバックを加味した場合の差額がなんと「125,650円(8月1日時点)」となり、さらにお得にご購入いただけます!
この機会をぜひお見逃しなく!詳細やその他の対象製品は下記のバナーからご確認いただけます。
キヤノン 夏のキャッシュバック2025


本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!

マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。

さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月03日 11時05分 ]

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【Carl Zeiss】A Piece of PREMIUM COLLECTION -Sonnar 50mm F1.5 Limited-

【Carl Zeiss】A Piece of PREMIUM COLLECTION -Sonnar 50mm F1.5 Limited-

MapCameraで取り扱う中古品の中で、流通数や生産数が少ない希少品や限定モデルなどに与えられる名称、「PREMIUM COLLECTION」。

本シリーズでは、A Piece of PREMIUM COLLECTIONと称し、そんな製品たちを一つずつ紹介いたします。

第一弾は「Carl Zeiss (カールツァイス) Sonnar T* 50mm F1.5 Limited Edition (ニコンS)」。

2000年以降に発売されたレンズとしては珍しい「ニコンSマウント」の本商品がどのようなものか、解説いたします。

 


1.ゾナーについて

 

有名なレンズ構成の一つに、ゾナーという著名なレンズタイプがあります。

カールツァイス財団の光学部門であった「ツァイス・イコン」のルートヴィッヒ・ベルテレ博士が、エルノスターと呼ばれるレンズ構成を改良し、1929年に発明しました。

エルノスター型は、中~望遠レンズ設計において優れたレンズ構成とされましたが、その改良版となるゾナーについてもまた、標準~望遠域の光学設計において大変重要なレンズとなりました。

ゾナータイプの優れている点はいくつかあり、比較的小型でも大口径化しやすいことや、当時のハイスピードレンズでよく見られたような、コマ収差を良好に補正することで、明瞭な画像を得られる点などがありました。

一方で、構成レンズが重いため結果的にレンズ本体の質量も重くなったり、非対称構成から歪曲収差が発生しやすかったり、バックフォーカスが長くなりがちで、標準レンズなどではミラーボックス分の空間を有する一眼レフのシステムなどに採用が不向きだったこともあり、特に後年発展する一眼レフにおいては、プラナーなどのダブルガウス構成のレンズがよく採用されることとなりました。

とはいえ現在でも、中~望遠レンズの設計ではしばしば採用されるレンズで、発明からまもなく100年経つ現在でも、優秀で汎用性に富んだレンズ設計ということは間違いありません。

 

そんなゾナータイプのレンズは数多く存在しているのですが、とりわけライカ向けやコンタックス向けのレンズのうち、標準域のレンズとして多く販売されているものでは、1932年に発売されたボディ「Contax I」と、それに適合するレンズとしての「Sonnar 50mm F1.5 」(いわゆる旧コンタックスCマウント)が個人的にはなじみ深いです。

当時、このSonnar 50mm F1.5は、携帯式カメラの交換レンズの世界では最高速(もっともF値が明るい)レンズとされ、1949年ごろにLeicaからズマリット M50mm F1.5が登場するまで、ながらく最高速の地位であり続けました。

 

 

こちらが一般的にContax Cマウントと呼称されるタイプの、「Sonnar 50mm F1.5」です。

ヘリコイドはなく、ボディ側に搭載されたヘリコイドでピント合わせを行います。このようなレンズタイプを一般的に「内爪」と言います。

 


2.現代のゾナー

 

そんな発売から90年以上経過したSonnar 50mm F1.5ですが、現在でも精神的な後継品ともいえるレンズが販売されており、それが「Carl Zeiss (カールツァイス) C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM(ライカM用)」というレンズ。

レンズ構成は典型的なゾナータイプを踏襲しつつ、コーティングは現代のツァイス独自の「T* コーティング」が施されており、描写性能が底上げされています。

今でも新品で手に入る本レンズは2006年から販売されるロングセラーで、国内外のユーザーからも定評があります。

そして、そんなC Sonnar T* 50mm F1.5 ZMをモディファイした、さらなる変わり種として次のような限定モデルが発売されました。

それが、冒頭にご紹介した「Carl Zeiss (カールツァイス) Sonnar T* 50mm F1.5 Limited Edition (ニコンS)」です。

 

 

本レンズは、光学設計は Sonnar T* 50mm F1.5 ZMと共通ですが、「ニコンSマウント向け」として設計されてたものとなっており、同一の取り付け部形状を持つ、オリジナルの旧コンタックスCマウントと大変よく似たレンズに仕上がっています。

 

同じくゾナー型でSマウントである、1949年発売の NIKKOR S・C 50mm F1.4と並べてみました。

類似したレンズ構成や、どちらも内爪式ということも相まって、よく似た外観になっています。

 

Limited Editionの名の通り、一説によると200本にも達さない本数を受注生産とされたため、流通数が大変少ない逸品となっています。

なぜオリジナルのような旧コンタックスCマウントではなく、ニコンSマウントなのか?という点についての推測ですが、タイミング的に、2000年、2005年に相次いでニコンS3、SPの復刻が行われた為、その流れだったのではないかと想像します。

一応、カールツァイスではなくフォクトレンダーブランドとしては、Bessa R2SやR2Cといったカメラが2002年に発売されており、そちらもそれぞれニコンSマウントやコンタックスCマウントの設計となっていますが、やや時期が離れているため、このカメラが考慮に入っていた可能性は低いかもしれません。

また、非常にContaxの名を関するカメラのうち、旧コンタックスCを採用するカメラボディは1954年発売のContax IIIaが最終となり、ニコンSマウントではなくコンタックスCマウントの採用は、メーカーサポートが難しい範囲として断念した可能性もあるかもしれません。

 

こちらはレンズ構成を同じとする C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM(ライカM用)と並べた様子。

Limited Editionと異なり、フォーカスヘリコイドを内蔵している為、比較すると太めの鏡筒となっています。

 

さて、そんなSonnar T* 50mm F1.5の写りについてですが、レンズの設計上、コマ収差は良好に補正される一方、球面収差と非点収差により、開放では柔らかな描写を楽しむことができます。

特にアウトフォーカス部のハイライトでは、軸上色収差も伴いドリーミーな印象。

とはいえ甘すぎて使いづらいということもなく、クラシックテイストで多少実用的なレンズの選択肢としては、まさにオススメなレンズと言えましょう。

実際に触ってみた印象としても、コントラストの高い光源などの部分は緩めな描写である一方で、画面全体で見た時には不思議とまとまりのよい感触を得ます。

 

 

なお、今回ご紹介したCarl Zeiss (カールツァイス) Sonnar T* 50mm F1.5 Limited Edition (ニコンS)については、内爪タイプに対応したマウントアダプターを用意すれば、現代のミラーレスカメラでも使用可能です。

1930年代から脈々と受け継がれてきた、ゾナータイプの源流の一辺。その目で確かめてみるのはいかがでしょうか。

 

 

■今回ご紹介した機材はこちら↓



■オススメマウントアダプターはこちら↓


[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander | 掲載日時:25年08月02日 18時30分 ]

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【Nikon】「NIKKOR Z 35mm F1.2 S」からのお買い替えにおすすめレンズ

【Nikon】「NIKKOR Z 35mm F1.2 S」からのお買い替えにおすすめレンズ

照りつける太陽が肌を焼き、通りにはセミの声が溢れる8月。皆様いかがお過ごしでしょうか。
時はまさに夏本番!海や山ではレジャーが、街へ繰り出せばお祭りが待っています。
何を撮ろうか迷ってしまうほど被写体が豊富な夏、この機会にレンズのお買い替えを考えている方へご案内です。

本日はNIKKOR Z 35mm F1.2 Sからお買い替えにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
NIKKOR Z 35mm F1.2 Sは、驚異的な描写力を誇る超高級単焦点レンズです。中央と周辺部の解像度にほぼ違いがないほどのシャープネスは、Zレンズの面目躍如と言えるでしょう。
正直なところ、「このレンズが必要な方」にとってこのレンズ以上の描写力を誇るレンズは思い当たりません。
しかし中には、「持ち出す機会を増やすためにコンパクトなレンズにしたい・・・。」
「なるべく画質を下げず機動力を上げたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:NIKKOR Z 40mm F2
CASE2:NIKKOR Z 35mm F1.8 S

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 NIKKOR Z 35mm F1.2 Sからお買い替えにおすすめレンズ

 

 CASE1:NIKKOR Z 40mm F2

 

全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量な単焦点レンズです。
え?超ド級な単焦点レンズからパンケーキレンズへ?とお思いの方、本レンズはサイズこそ小さいですが中身は本格派です。
9枚の絞り羽根により円形に近いボケが楽しめますし、絞り羽根の枚数が奇数な為に絞った時は多数の綺麗な光芒が現れます。
フルサイズカメラに使用すれば準標準画角で、APS-Cのカメラに装着すれば標準~中望遠の入り口の画角で使えるので、様々な被写体・シーンに対応できるのもうれしいポイント。
もちろんNIKKOR Z 35mm F1.2 Sの描写力とは大きな違いがありますが、実際に使用したところ「素晴らしくよく写る」と感じました。

合焦点はシャープに、ボケはやわらかく・・・。言うは易く行うは難しですが、そこをしっかりとクリアしているのです。等倍観賞をしても十分な解像力を持っているので、不満が出ることは少ないのではないでしょうか。
暗所でも被写体の描写に曖昧さがないため、積極的にローキーな作品作りを行うこともできます。
更にはフォーカスブリージングを抑制しているため、動画撮影でも活躍が期待できます。

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8月2日現在、NIKKOR Z 35mm F1.2 Sのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥250,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥2,5000
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥7,500
最大買取見積合計金額:¥282,500

>NIKKOR Z 40mm F2へのお買い替えは、レンズ代をお支払いいただいた上でお差額として¥249,830~¥255,700のお受け取りが可能です!
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 CASE2:NIKKOR Z 35mm F1.8 S

Zマウント初期に登場した35mm単焦点です。
特に遠景描写にすぐれ、画面全域で絞り解放からシャープな写りが楽しめます。
大口径単焦点で問題になりがちな軸上色収差(パープルフリンジ)も少なく、仮に目についたとしてもわずかに絞り込むことで急速に消えていきます。

NIKKOR Z 35mm F1.2 Sが「極限の解像力+滑らかかつ量感のあるボケ味」とするなら、本レンズは「究極の質感・コントラスト+癖のないボケ味」とでも言いましょうか。
何を撮ってもシャープかつ高コントラストですが、特に金属を写した時の「煌めき・艶めき」には目を見張るものがあります。

もちろん重量減も見逃せません。
NIKKOR Z 35mm F1.2 Sは約1060gですが、こちらは約370g!690gも軽量化されるのです。言ってしまえばZ7II(705g)1台分軽くなるわけです。
更に直径・全長ともに大幅に小型化されるので、持ち出す機会も圧倒的に増えるでしょう。

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8月2日現在、NIKKOR Z 35mm F1.2 Sのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥250,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥2,5000
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥7,500
最大買取見積合計金額:¥282,500

>NIKKOR Z 35mm F1.8 Sへのお買い替えは、レンズ代をお支払いいただいた上でお差額として¥169,640~¥202,700のお受け取りが可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!

マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。

さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年08月02日 15時00分 ]

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【Canon】暑い今だからこそフラッグシップを!Canon EOS R1と厳選白レンズ

【Canon】暑い今だからこそフラッグシップを!Canon EOS R1と厳選白レンズ

6月末から様々なメーカーが夏のキャッシュバックと謳いお得なキャンペーンの時期がまさに今です。
夏と言えば、そうCanonです。どこか惹かれる部分があるのですが、それは何なのか。
筆者のこだわりやオススメを交えながらまとめたいと考えました。

キャッシュバックも貰えて、お買い得に購入が出来るサマーチャンス。
夏休みや帰省、旅行など凡ゆる場面で用途に応じて選びやすいCanon製品を是非!

今回の撮影スポットですが、すっかり撮影して愉しめる事が分かったズーラシアこと「よこはまズーラシア」へお邪魔しました。

ボディはタイトルにもあるように「EOS R1」を選び、
レンズは「RF70-200mm F2.8L IS USM」「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」を持って撮影を行いました。

・・・

今回の内容ですがいつもは「軽さ」重要視する筆者が何故、ずっしりした所謂“縦グリップ一体型”のEOS R1を手にしたのか。また3種の白レンズとCanonのフラッグシップ機が融合した先に何が見えるのか。といった独自目線で見所満載でご紹介を続けたいと思います。

レンズですが、このように見出しにしてみます。

①Z襲名、動画も静止画も二刀流。新たにカラー展開(白/黒)もされた最新「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」
②軽量・コンパクトそれに高性能。王道大三元の「RF70-200mm F2.8L IS USM」
③距離のお悩み、心配ご無用。何でも熟す「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」

この3種の白レンズを束ねる今回のボディ「EOS R1」
Canonにとって「1」への拘りは、今もなお発売されている一眼レフ【EOS-1D X Mark III】、そして今回のミラーレス【EOS R1】でも同じといえるでしょう。もちろんは幅広い層から支持されプロの方からも愛され筆者のようなカメラ歴が長くないスタッフでも取り扱える、それがCanon機です。

だからこそその期待に応えて貰うべく、日本最大規模の動物園で満遍なく楽しみたいと筆者はひっそりと企画していました。

・・・

前置きがかなり長くなってしまいました。それでは各レンズで撮った作例を並べたいと思います。
①まずは実践投入が初になる「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」

Canonが得意とするインナーズーム型で、「70-200mm F2.8」の最新モデル。
Zが付くので動画にフォーカスといわれていますが静止画でも動画でも、両方熟るので実践で注目です!
別売りの「パワーズームアダプター」が取り付ける事もでき、悲願の「エクステンダー」対応可になったのが大きな特徴です。

撮って確認した写真がどれも「シャープ」な写りに率直に驚き、これは凄いなと感じました。
今回入園3回目で初めて、“世界一美しい猿”と呼ばれている絶滅危惧種「アカアシドゥクラングール」を見ることが出来ました。諦めずに通ったのと、持って来て大正解でした。

別スタッフが『このレンズ欲しい…』と呟いていたのが、自分にも降り掛かってきました。
「そうか、こういう事か」とすぐに理解が出来たからです。

※筆者は以前EOS R1とお取り寄せがずっと続いている「RF100-300mm F2.8 L IS USM」を使用した事がありますが、あの時の想像を超えた解像度に惚れ、重さが苦にならないような今回も似た感動でした。

・・・

②お次は「RF70-200mm F2.8L IS USM」

先にご紹介したRF70-200mm F2.8 L IS USM Zと比較をしたい目的でこちらを持ってきました。
インナーズームのRF70-200mm F2.8 L IS USM Zですが、RF70-200mm F2.8L IS USMは伸縮ズームを採用しています。

コンパクトで軽量が特徴ですので、初めて白レンズを購入する方・望遠レンズをお探しの方にかなり人気で、万能レンズと位置付けています。

「ズームロックスイッチ」が備わっているので、カメラバックに収納する際など重宝します。また使用しない際のロック機能は埃混入や傷防止にもなるので安心できる丁寧なデザインには感心します。

二つのレンズを比べて、解像力に対しても遜色無いと思ったのが本音であり、
展示スペースで身動きが取れなかったり狭い時には「RF70-200mm F2.8L IS USM」を使い鏡筒部分を伸ばして被写体撮影をしたり、手を大きく広げても苦じゃないスペースがあるのであれば、左手で直感的な操作できる「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」を選んで使用していました。

サイズが小さいのでコンパクトなので、取り回しが良い点。また携帯性に優れているので総合的につかいやすいレンズです。
今回の夏のキャッシュバック期間であれば、よりお得にお買い物ができるのも手に取る方が多い理由の一つだと考えています。

・・・

③最後は「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」

より遠くを取りたい。誰しも思う事もあるでしょう。
そんなCanonユーザーからずっと選ばれているのがこの一本です。

収納時は長さが大体RF70-200mm F2.8 L IS USM Zと同じなので、今回の携帯する際にはバッチリです。
動物たちの表情を知りたいと思った時にこのレンズを使用しますので、今回一番使用したレンズです。

500mmでも距離が足りない場合は、ボディ内クロップ(×1.6倍)を活用して撮影も可能です。
AF性能も申し分なく、Lレンズの貫禄を味わえる事でしょう。

・・・

~ちょっとbreak~

筆者の一度はこれをやってみたかった“欲張りセット”とばかりのラインナップです。
白レンズ群が並んでいる光景は圧巻なのと同時に、これがあれば撮影していて大丈夫/どれか1本レンズがあれば問題ないといった安心感もあるので、これぞまさしく折り紙付きです。

準備が出来たら、広すぎる園内をこれらを持って歩くだけです。酷暑ですので体調管理だけは気をつけて挑みます。
さてそんな幸せを届けてくれるレンズたちを携帯するカバンですが、こちらになります。

「peak design エブリデイスリング 10L」

マジックテープでカスタマイズできるので仕切り板を上手く配置して、ストレス無く取り出せる隙間を確保しつつ3本収納出来ました。筆者は園内を回る際、アッシュの10Lをレンズ用として携帯しブラックの6Lをモバイルバッテリーや500mmペットボトル、財布など小物用として持ち歩いていました。

用途に併せて、peak designのバリエーションやサイズを選ぶのも楽しいですが6Lや10Lが
筆者が感じるちょうど良い・使い易いラインナップなのです。

旅やちょっとしたお出かけの際に便利なのは間違い無いので
カメラ用品では無くてもタブレットやノートPC、ゲーム機など日常使いに長けているのが筆者の一番のおすすめです。だから同シリーズのサイズ違いを購入、使用しては気に入っている理由でもあります。

・・・

続けてボディをまとめて締めたいと思います。

EOS R1の推しポイント① 〜アッと驚く視線入力、他機種と見比べても感じるより見やすいEVF〜

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

モニターを見ながらの撮影も、やはり電子ビューファインダー(EVF)が搭載されていると活用するものです。
EOSシリーズの中でも群を綺麗に見える約944万ドット OLEDを新たに搭載。
EOS R3よりも見やすくなり覗いて見ている風景、動物などの撮影時はストレスを感じさせません。

EOS R5 Mark IIにも搭載された「視線入力」が活躍します。
瞳を動かし、AFポイントを動かすCanon独自の機構です!

 

EOS R1の推しポイント② 〜簡単にボディ内で解像度そのまま高画素へ!〜

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ミーアキャットも暑さからか、お気に入りの小屋下に篭っている様でした。
そこでこの元データ約2400万画素を高画素化してみたいと思います。

画像編集にある「カメラ内アップスケーリング」で、約9600万画素の高解像な画像を生成し、トリミングを行なってみました。トリミングしたら…といった従来の不安要素を見事覆してくれた画期的な機能であり面白いです。

ズーラシアで飼育されているミーアキャットたちは、観察しているとかなり活発的で砂遊び(砂かき)を頻繁にしている姿が印象的でした。

筆者も使用しながらハッとした、これは意識して気を付けないといけない注意点を記載します。

  • 撮影静止画クロップ/アスペクト]が[フルサイズ]以外の設定で撮影された画像
  • RAW画像

被写体との距離が足りない際に、便利なボディ内クロップ(×1.6倍)をした際には注意が必要です。
上記の場合のデータアップスケーリング選択の際、選べる写真として表示はされませんのでデータの生成も考えている方はクロップ機能を外しての撮影が必要となります。

 

EOS R1の推しポイント③ 〜持ちやすい、そして操作しやすい〜

カメラは持っていて楽しいと感じるのが一番と思います。
重たくて疲れちゃう、グリップが持ちづらいなど、ユーザーとボディの相性問題は必ず一度は経験があると思います。デザインが好きで実際に握ってみたが、あれ?っと感じた事もあるかもしれません。

グリップの良さを気にして、EOS R3やEOS R1を持ち比べた時に両方とも持ちやすいのは勿論ですが、やはり持っていてよりしっくりくるのはEOS R1です。

歴代Canon一眼レフから比較すると、重すぎないのもポイントが高いです。
これぞ巨匠ともいえる洗練されたデザインを継承していますので、安心して使用できます。

・・・

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

RF70-200mm F2.8 L IS USM Z

お昼過ぎから園内を回ってみましたが、暑さにやられて動物と同じく炎天下の2〜3時間は体に堪えます。
それでもやはりCanonが好きな自分がいるので、ファインダーから見る風景、どんな描写かと現地でモニターで見るワクワク感は撮影の醍醐味です。

初めてカメラを検討されている方・新しくボディやレンズ購入検討されている方は、
ぜひキャンペーンをまとめたブログ記事がございますので、こちらも併せてご覧頂ければと思います!

クリックすると専用ページに飛びます!

ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

▼今回使用した機材はこちら▼
当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定 2年保証対象】です!


▼今回使用したカメラバック▼

▼インターネットからご注文いただくと次回ご利用いただけるポイント還元中!▼









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[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月01日 19時00分 ]

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【Panasonic】「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.」からのステップアップにおすすめレンズ

【Panasonic】「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.」からのステップアップにおすすめレンズ

間もなく8月に入り、暑い夏も本番となります。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はPanasonic LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. H-X015からステップアップにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.は、ライカの厳しい光学基準をクリアし、F1.7「SUMMILUX(ズミルックス)」の明るさを実現したコンパクトで高性能な単焦点レンズです。35mm判換算で30mmの焦点距離は風景写真やスナップ写真といった撮影シーンで使いやすく、高画質で柔らかいボケ味を楽しめます。

しかし中には、「もっと広角な焦点距離で建造物や風景撮影、ダイナミックで印象的な構図のスナップ撮影をしてみたい!」や「もっと明るいF値でヌケのよく高精細な描写のポートレート撮影やスナップ撮影を楽しみたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09
CASE2:Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 II ASPH. H-XA025

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. H-X015からステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09

LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. は、同じくライカの厳しい光学基準をクリアし、F1.7「SUMMILUX(ズミルックス)」の明るさを実現した35mm判換算で18mmの超広角単焦点レンズです。
また最短撮影距離を9.5cm、最大撮影倍率を0.25倍(35mm判換算:0.5倍)としたハーフマクロを実現することで、LUMIX初の超広角ハーフマクロ撮影が可能となっています。

明るさと超広角を活かした夜景や遠近感を強調したダイナミックな構図のスナップ、または被写体に寄って得られるボケを活かして花や料理などのクローズアップ撮影にもおすすめです。
インナーフォーカスの採用による高速で高精細なAF、またブリージング現象の抑制や絞りマイクロステップ制御により自然な映像表現を楽しめます。超広角レンズながら軽量コンパクトでフィルターが装着可能な部分も魅力的です。
この一本で、より広角のダイナミックな世界を味わい、ワンランク上の撮影体験を手に入れること間違いありません。
ぜひ先取・下取交換で手に入れてみてください。
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8月1日現在、LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. H-X015-K ブラックのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥28,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥2,800
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥840
最大買取見積合計金額:¥31,640

>LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09へのお買い替えはおおよそ¥18,300~¥25,500のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 II ASPH. H-XA025

LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 II ASPH. は、ライカの厳しい光学基準をクリアし、開放F値1.4「SUMMILUX(ズミルックス)」の大口径を実現した35mm判換算で50mmの標準単焦点レンズです。
II型となりAFも240fps AF制御と大幅に進化。スムーズで素早い合焦で被写体を捉え、駆動音も静かになりました。また非球面レンズを2枚採用し球面収差や歪曲収差などの諸収差を抑制するとともに、UHRレンズを1枚採用し、コンパクトながらも高い描写性能を発揮。クリアでヌケの良い質感描写が大口径の明るさと相まってポートレート撮影に最適です。
それだけでなくマウント部をはじめレンズ全体に防塵防滴処理を施すことで、屋外での幅広い撮影シーンにも対応できるようになりました。また、後部筒を従来の樹脂からアルミへと新調することで、耐久性の向上とともに高品位な外装へと生まれ変わっています。
この一本で、より明るいレンズのボケみや高精細な描写を味わい、ワンランク上の撮影体験を手に入れること間違いありません。
ぜひ先取・下取交換で手に入れてみてください。
_______________________
8月1日現在、LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. H-X015のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥28,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥2,800
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥840
最大買取見積合計金額:¥31,640

>LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 II ASPH. H-XA025へのお買い替えはおおよそ¥16,300~¥21,800のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!

マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。

さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年08月01日 12時45分 ]

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【FUJIFILM】この夏の旅行に最高の一台を。X-S20の魅力

【FUJIFILM】この夏の旅行に最高の一台を。X-S20の魅力

大変な暑さが続き、「もうどこにも出かけずエアコンの効いた部屋で過ごしたい」と思う毎日ですが、不思議なものでカメラを持つとつい小旅行やお散歩に繰り出してしまいます。
そんなとき、少しでも軽快に機材を持ち運べれば、この暑さの中でも撮影が楽しくなるはずです。
今回は、気温35℃に迫るような真夏日でも撮影を楽しむための心強い相棒、FUJIFILM X-S20をご紹介します。

今回はレンズキットにもなっている「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」をチョイス。
ストラップはマップカメラ特別仕様の「ARTISAN&ARTIST  別注シルクストラップ 京紫」を合わせてみました。

私がこのカメラをすばらしいと感じる点は、ジョイスティックのように自在に動かせるフォーカスレバー、旅先で便利なUSB充電、強力な手ブレ補正といった充実した機能を備えながら、非常にコンパクトであることです。
「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」を付けたとしても約626g。キャンペーンで増量しているときのペットボトル飲料ほどの重量で移動も全く苦になりません。
センサーはX-T4やX100Vなど名機が多く存在する約2610万画素の「X-Trans CMOS 4」、画像処理エンジンはX-T5やX-H2シリーズと同じ「X-Processor 5」が搭載され、画素数は抑えつつも最新のエンジンを積んだ唯一のモデルです。
前機種となるX-S10もたいへん良いカメラですが、X-S20になりバッテリーが大容量になったというのは遠出の際にはうれしいポイント。
記録メディアも高速なUHS-IIに対応したため、たくさん撮影した後、自宅での写真転送がスピーディーなのも嬉しい限りです。

外に出るか悩んだものの家を出てこの空を見たときに出かけてよかったと思います。

百日紅(さるすべり)が咲き誇り、本格的な夏の到来を感じます。

「百日紅」という漢字は、百日間も花が咲き続ける様子に由来し、「さるすべり」という読み方は、猿も滑るほどつるつるした幹の肌を表しているそうです。

たった三文字にこれほどの情景が詰め込まれているとは、ロマンにあふれたお花だと感じます。

「思い立ったが吉日」と、すぐさま新幹線の切符をとって静岡へ。流れゆく車窓の景色を眺め、駅弁を味わい、時に写真を撮る。そんなひとときが、たまらなく好きです。手前の景色はあっという間に過ぎ去るのに、遠くの景色はゆっくりと動かない。この静と動が混在する風景は新幹線での移動の楽しみの一つです。

東京から1時間程度で静岡駅に到着。

駅前で完全にお眠りになられている鳩を発見。
起こさないようにそっと撮影します。
とんでもなく暑い中にこの様子で寝ているのを見ると本当にすごいと感じます。
パワーズームレンズはズーム時の音が気になるという方もいらっしゃるとは思いますが、鳩も起こさぬまま写真を撮ることができます。

旅先では、まず街を見渡せる高い場所にのぼり、そこから景色を眺めて次に行く場所を決めることにしています。景色の中で「あれは何だろう?」と気になった場所を地図で確認する作業がまた面白いのです。

高い場所から見つけた目的地に実際に行ってみると、遠くから見た印象とは全く違っていたりして、そのギャップも楽しみの一つです。

今回は駿府城跡を見に行くことに決めました。
2016年から2022年の間に行われた発掘調査を経て現在は埋蔵文化財の活用が行われています。
発掘が行われた巨大な天守台跡もロマンたっぷりなのですが、外側の堀に沿ってのんびりするのも気持ちがいいです。

たゆたう水面の表現がきれいです。目を凝らすと鯉がその揺らぎを作り出してるのがわかり、どこか愛嬌を感じます。

今回の旅行では一貫してフィルムシミュレーションの「クラシックネガ」で撮影してみました。

普段はフィルムカメラも持ち歩きたい私にとって、この暑さの中でカメラを使い分けるのは一苦労です。フィルムカメラには少しお休みをしてもらい、その独特の雰囲気を味わいつつ、デジタルで軽快に撮影できる。この手軽さが、「クラシックネガ」が楽しく、お気に入りである理由です。

風にそよぐ柳、ハート形のようにも見えます。
こちらはフィルムシミュレーション「ACROS」を使用。

さて、弾丸のような速度で決めた今回の旅行ですが、もうそろそろ帰るころになりました。
この後はゆったりと食事をして帰路につきました。

まさに手のひらサイズ。暑い夏も吹き飛ばしてくれる絶好の相棒です。
カメラに初めて触れる方には優しく、サブカメラをお探しの方には心強く、旅先の良き仲間としてぜひお手元に加えていただきたい一台です。

【中古商品もカメラ専門店品質】はじめて中古商品を買われるお客様にも安心してお求めいただけます。

 

ひとつ前の機種であるX-S10もコストパフォーマンスに優れたおすすめの一台です。

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年07月31日 20時52分 ]

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【Leica】光のヴェールに包まれて。復刻スチールリムとM11で横浜スナップ

【Leica】光のヴェールに包まれて。復刻スチールリムとM11で横浜スナップ

歴史の長いLeicaのレンズの中でも、銘玉と呼ばれるものは、個々人の考え方が絡む部分ではある為、一概には言えない。

とはいえ、Leicaユーザーの世間的には、ある程度収束するだろう。

例えばいわゆる8枚玉と呼ばれる、ズミクロン M35mm F2 1stや、貴婦人の異名を持つズミルックス M50mm F1.4 1st。

他にも、ノクティルックス M50mm F1.2や、スクリューマウントのズマロン L28mm F5.6など。

これらのオリジナルのレンズたちは、中古市場でも価値が高く、今なお憧れの的としてとらえられている。

 

近年、Leicaはこういったレガシーな逸品たちを、復刻として再構築し発売してきた。

ノクティルックス M50mm F1.2 ブラックアルマイトや、ズマロン M28mm F5.6、最近登場されたズミルックス M50mm F1.4 11714等が、この流れの一環となる。

 

その中でも、2022年発売の「ズミルックス M35mm F1.4 11301」を今回はピックアップし、M11との組み合わせでスナップ撮影に臨む。

 

組み合わせたデジタルカメラは、Leica M11 シルバークローム。

スチールリムの「リム」は、梨地のシルバーの多いLeicaの中では珍しく、きらびやかな光沢感が目を引く。

当然ブラックのボディにも申し分なくマッチするのだが、今回は敢えてボディもシルバーをチョイス。

M11のシルバーは、クラシックなスタイルを踏襲しているデザインでありながら、どことなくモダンな印象を受ける。

赤いLeicaのロゴも、目立つのを嫌ってM11-Pを選ぶ方も多いが、私はアイコニックな印象を受けて好きだ。

 

ストラップには、ARTISAN & ARTISTから栃木レザーストラップ ACAM-287 ダークブラウンを装着。

シルバーのボディにはキャメル(Leicaで言うところのコニャック)カラーも悪くないのだが、ダークブラウンも引き締まってよい。

ブラックカラーのストラップも好きで良く使うが、ブラウンにはブラウンの複雑な良さがあるのだ。

 

さて、準備もできたところで撮影開始。今回撮影地に選んだのは、横浜、とりわけ元町の方面だ。

電車を降りた時、既に陽が傾いてきていたが、じっとりとした湿度を伴い、熱気がこみあげてくる。

 

JR石川町駅を出ると、独特な景色が広がっている。

山手町という地域が小高い山の上に広がっていて、そこには明治~昭和ごろの外交官旧邸宅が残っている。

山手町のふもとには、元町があり、そこでは様々な横浜を象徴するブランド店やブティックが軒を連ねている。

 

元町の周辺では、首都高狩場線や、石川町ジャンクションがあり、立体的で絡み合うような都市構造だ。

 

汗ばみながら、山手町まで上がると、稜線に沿って出来上がったような町並みが広がる。

途中、いくつもの分かれ道があり、東西へと下ることができる。この道をたどったらどこへ行くのだろうかという、冒険心がくすぐられる。

 

外国産の高級車の音が聞こえ、シャッターを切る。逆光の斜陽が、周辺の構造ごと浸食するように降りかかる。

現代のコーティングが施された本レンズだが、大きなゴーストの発生を確認することができる。

オリジナルのシルバーリムは、1960年頃に世の中に送り出されたレンズとのことで、1960年代の、焦点距離 35mm F1.4といえばかなりのハイスピードレンズだ。

その明るさとのトレードオフで、盛大なコマ収差を伴う描写を堪能できる。

 

 

港の見える丘公園から、ベイブリッジを臨む。ベイブリッジの先には、大黒PAや、京浜工業地帯がある。夜のドライブにうってつけだ。

それにしても、かなり派手な周辺減光である。

 

スナップをしながら練り歩く。

山下町を下り、元町を超え、山下公園を横断する。横浜、とりわけみなとみらい地区の観光名所はぎゅっと圧縮されており、日が傾き始めてからでも問題なく横断することができるのが好きなポイントだ。

 

ところで、かなり柔らかな描写をする本レンズは、コントラストが明瞭な被写体については使いやすい。一方で、全体的な濃度が比較的一定な構成をとると、やや眠い印象になりがちだ。

 

 

遠くの点光源が扇状に広がっているのが確認できる。

コマ収差のコマとは、彗星が語源となる。彗星のように尾を引く収差だから、コマ収差なのだ。わかりやすい。

 

帰りしな、ふと空を見上げると、オレンジとピンク、青が複雑にまじりあった空模様だった。

まもなく完全に夜になってしまう前に、急ぎ足で帰路に就いた。

 

ズミルックス M35mm F1.4 11301を使ってみた感想は、とても柔らかいレンズ、これに尽きる。その柔らかさのクセはかなり独特で、光のヴェールが降りかかっているように感じるほどだ。

この独特な柔らかさは、周辺減光と相まって、特有の視線誘導や視覚効果をもたらす。つまり、レンズの描写を味方につけられるシチュエーションと、そうではない場合がかなり分かれると言える。

あるいは、夏の高いコントラストの中で持ち出すレンズとしては、最適なレンズの一つと言えるだろう。

同梱する2種のレンズフードやレンズの外観そのものも、ドレスアップ性に優れ、愛着がわく。

当時の光学系を模した復刻版という立ち位置の本レンズは、万人受けするような描写ではないが、特にデザインが好きな方や、柔らかな描写が好みの方には、ぜひともオススメしたいレンズである。

 

 

■今回ご紹介した機材はこちら↓



[ Category:Leica | 掲載日時:25年07月31日 11時00分 ]

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【Canon】「RF100-400mm F5.6-8」からのステップアップにおすすめレンズ

【Canon】「RF100-400mm F5.6-8」からのステップアップにおすすめレンズ

間もなく8月に入り、暑い夏も本番となります。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はCanon RF100-400mm F5.6-8からステップアップにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
RF100-400mm F5.6-8は、軽量・コンパクトながら400mmまで届く望遠ズームレンズとして人気があります。
しかし中には、「描写性能やAF性能に優れた、ワンランク上の望遠レンズが欲しい!」
「400mm以上の焦点距離をカバーできるレンズに買い替えたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
CASE2:Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 RF100-400mm F5.6-8からステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

 

 
Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは、400mmよりも遠くの被写体まで捉えられる500mmをカバーする高性能な望遠ズームレンズです。
Lレンズならではの高い描写力と優れた耐候性を兼ね備えており、野鳥やスポーツ、航空機など、屋外での過酷な撮影環境でも安心して使用できます。
さらに、強力な手ブレ補正を搭載しているため、手持ち撮影でも安定したシャープな描写が可能です。
RF100-400mm F5.6-8から買い替えることで、焦点距離の拡張に加えて、Lレンズならではの質感や操作性の向上も体感できます。
この一本で、撮影の幅を大きく広げ、ワンランク上の撮影体験を手に入れること間違いありません。
ぜひ先取・下取交換で手に入れてみてください。
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7月31日現在、RF100-400mm F5.6-8のお買い換え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥60,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥6,000
買取優待チケットお持ちの方は見積金額3%UP:¥1,800
最大買取見積合計金額:¥67,800

>RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMへのお買い換えはおおよそ¥307,000~¥270,000のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM

 

 
Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USMは、200mmから驚異の800mmまでをカバーできる超望遠撮影の世界を広げるズームレンズです。
RFレンズとして初めて800mmを実現し、野鳥や航空機、遠距離の被写体など、これまで届かなかった被写体もしっかり捉えることができます。
比較的軽量で取り回しやすく、強力な手ブレ補正も備えているため、手持ち撮影でも安定したシャープな写真が撮影可能です。
RF100-400mm F5.6-8からの買い替えでは、焦点距離の大幅な拡張によって、よりダイナミックな構図や被写体に迫る撮影が楽しめます。
この1本があればこれまでの撮影スタイルを大きく変え、新たな体験を手に入れることできます。
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7月31日現在、RF100-400mm F5.6-8のお買い換え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥60,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥6,000
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥1,800
最大買取見積合計金額:¥67,800

>RF200-800mm F6.3-9 IS USMへのお買い換えはおおよそ¥220,000~¥196,000のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。


さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:Canon | 掲載日時:25年07月31日 11時00分 ]

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【SONY】FE 85mm F1.4 GM II で写す昼下がり

【SONY】FE 85mm F1.4 GM II で写す昼下がり

SONYの中でもトップクラスの画質を誇るレンズ「FE 85mm F1.4 GM II」

すっきりとした青空が広がる中、人気機種α7IVと組み合わせて昼下がりの公園を撮り歩いてみました。

最新のレンズならではの開放からシャープな写り、ピントが合っている部分はしっかりとディテールを残しつつもF1.4の浅い被写界深度で滑らかなボケ具合を残してくれています。

また自然界の物、とりわけ植物の緑は彩度が高いと不自然に見えてしまう事が多いのですが、このレンズは植物の生き生きとした緑を鮮やかな状態で捉えつつ、リアルな色合いやコントラストを映してくれている点がとても素晴らしいと感じました。

85mmという焦点距離に加えF1.4の浅い被写界深度、木々の間を縫って差し込む木漏れ日も相まって落ち葉が主役の構図を作ることができました。

前後の深いボケはこのレンズあってこその画になっていると言えます。

綺麗なボケはもちろんのこと、落ち葉や奥の緑も非常に良い色合いで描写されている所がとても好印象に感じられました。

ガラスに反射した鮮やかで明るい景色が建物に落ちた影で引き締まり、光の表現がいい塩梅にまとまりました。

レンズ自体が85mmという中望遠の画角の為、建物などを撮っても歪みが気にならない点も非常に良かったです。

途中でバラ園にも寄ってみました。

花を撮った際には色の鮮やかさはもちろん、花弁や葉の質感もしっかりと描写した上で綺麗な背景ぼけを描いてくれました。

前作のFE 85mm F1.4 GMは8群11枚のレンズ構成だったのに対し、今作は11群14枚という構成に進化しています。
画質など光学性能も良くなり、背景の玉ボケはより円形に近い綺麗な形を描いてくれるようになりました。

玉ボケ自体も輪郭の柔らかいボケが撮れるようになっていて、収差などもあまり気ならず綺麗なボケでした。

人工物を撮った際には被写体の輪郭がシャープネスの強さで引き立っており、レンズに秘められた解像性能が余すことなく発揮されていると感じられます。

フォーカスの合っている部分はキレの良い描写で捉え、手前や奥のフォーカスが外れている部分を滑らかなボケを描けるのはこのレンズならではの写りと感じさせてくれます。

レンズの最短撮影距離はAF時で0.85m、mf時で0.80mと数字だけで見た場合あまり寄れる印象ではなかったのですが、実際使用してみると表面の質感を残した写真を撮ることも可能で私個人としてはそこまでデメリットのように感じませんでした。

ローアングルでの画角も試してみました。

しっとりとした落ち着いた緑で画面が満たされ、前後の滑らかなボケが良い雰囲気を醸し出してくれています。

SONY屈指の解像力と綺麗なボケを併せ持つレンズ「FE 85mm F1.4 GMII」のご紹介でした。

次に購入するレンズとしてより写真体験を楽しむことができる一本です。

▼今回使用したカメラ・レンズはこちら▼


▼ネット限定ポイント還元!▼


[ Category:SONY | 掲載日時:25年07月30日 18時00分 ]

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【Nikon】Z50の楽しみ方 Z 40mm F2/Z 26mm F2.8

【Nikon】Z50の楽しみ方 Z 40mm F2/Z 26mm F2.8

エントリーユーザーから高い人気を誇るNikonミラーレスAPS-C機。クラシカルなデザインが魅力の「Zfc」、動画撮影にも強い「Z30」、そしてその中でも最もベーシックなモデルが「Z50」シリーズです。昨年末にはAF性能や動画性能が向上したII型も発売され、本機の人気は相変わらず衰えません。

旅先やちょっとした出かけ先でのスナップをメインとする筆者にとって、機材選定の際に優先されるのはやはり”持ち運びやすさ”です。毎度少しでも移動が苦にならないものを、と考えるとおのずとAPS-C機を選ぶ機会が増えます。各メーカー様々なAPS-C機が存在する中で、筆者が特に気に入っているボディがこのZ50。有効画素数約2088万画素、画像処理エンジンにはZ7、Z6と同じ EXPEED 6が採用され、質量約450gとコンパクトさに高性能を詰め込んでいます。また3機種の中で唯一グリップを搭載しており、しっかりとホールドして撮影に臨めるのも個人的に好きなポイントです。

しかしNikon ZマウントAPS–C用設計の純正レンズに関してはまだあまり選択の幅がありません。そこで今回はZ50の軽量コンパクトを損なわずに使えるフルサイズ用レンズを2本、旅のお供に撮影を行いました。Z50の魅力、またレンズ選びの参考になったら幸いです。

まずひとつめのレンズは「NIKKOR Z 40mm F2」。Z50に装着すると換算約60mm相当の中望遠レンズとして使用することが可能です。一般的に中望遠と呼ばれる焦点距離のレンズの場合は自ずとレンズのサイズ感も大きくなるものが多いですが、本レンズであれば全長約45.5mm、質量約170gと片手サイズのコンパクトさで楽しめます。

この日はバスツアーを利用して山梨へ。はじめの目的地は忍野八海でしたが、渋滞の影響で予定より到着が遅れ滞在時間が短縮。バタバタの中であまり見慣れない夏仕様の富士山を撮影いたしました。ひらけた場所からの富士山であれば広角レンズを使用しその雄大さを表現することも可能ですが、にぎやかな観光地で建物や人込みを縫った中での撮影であれば、60mmという焦点距離は望んだ被写体にフォーカスすることが可能です。

続いて氷穴へ。富士山の噴火による溶岩によって作られたこの洞窟は、平均気温が約3℃ほど。この日もじめじめと蒸し暑い日でしたが、涼む、という表現よりまるで冷蔵庫に閉じ込められているような極端な寒さを味わえました。洞窟内を奥へと進んでいくと見どころの氷柱が現れます。ツアーガイドの方によると「実はここ数年この時期はまったくみることができなかった」とのこと。青白くライトアップされ、神秘的な空間に感嘆の声が上がります。氷に近寄るのには限界があるので、60mm相当の焦点距離が私の目に代わって氷の質感をリアルに捉えてくれました。

洞窟内は狭く屈んで通らなくてはならない場面もありましたが、Z50ほどのコンパクトさであれば苦ではありません。

最後に桃狩りを体験を行いました。太陽の光を浴びて青々とそよぐ緑の中に、沢山の食べ頃の桃たち。鮮やかなももいろが自然に映える発色です。漂う甘い匂いと相まって、はじめてのその光景にうっとりしました。夏の暑さを忘れるほどお腹も視覚的にも満たされた記憶がこの日の写真たちを振り返ると蘇ります。観光の要素が強い1日だったので、自分が触れられない範囲のものを本レンズによってしっかりと収めることができました。

続いて2本目のレンズは「NIKKOR Z 26mm F2.8」。質量はわずか約125g、全長約23.5mmといわゆるパンケーキレンズと呼ばれるかなり薄いレンズになっています。近しい焦点距離でもあるAPS-C用設計レンズ「NIKKOR Z DX 24mm F1.7」と比べると、F値は劣るものよりコンパクトさを重視される方にはおすすめの1本です。

この日は三浦半島方面へ行きました。あいにく午前中の空はどんよりと暗く、年月を感じる岩肌と相まって厳かな雰囲気を感じられました。本レンズをZ50に装着した場合、35mm版換算で約39mm。風景写真やテーブルフォトなどより手軽なスナップ撮影に合う焦点距離として使用が可能です。本レンズであれば現地で自分の目で見たままの風景を写真に残すことができます。

旅の醍醐味といえばご飯。ランチは有名なまぐろ定食を、また昼過ぎの小休憩にはドーナツ屋さんへ。ピント面、しっかりと表現された立体感は感動を覚えます。また開放F2.8のボケ感もとても自然です。やはり温かいご飯が冷める前に、また一緒にいる友人を待たせる前に、さっと撮影ができるのはテーブルフォトを撮りたい方にとって大きなポイントではないでしょうか。薄くスリムなレンズなので、こういったテーブル上のものをはじめとした被写体との距離も気にせずに撮影に挑むことができます。

最後は青空の三崎港から。今回はお気に入りの「Z50」と合わせて「NIKKOR Z 40mm F2」と「 NIKKOR Z 26mm F2.8」の組み合わせを紹介いたしました。手軽なコンパクトさは旅の邪魔どころか、体になじむような快適さでした。

もちろんフルサイズ機に使用しても抜群な2本のレンズたち。Z50を楽しむ上で新しいレンズの選択の幅を広げるお手伝いができたら嬉しく思います。ぜひ、お試しください。

 



↓後継機種「Z50II」はこちらから↓

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年07月30日 16時30分 ]

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【FUJIFILM】小型軽量ボディー×中望遠×ぷらっと旅

【FUJIFILM】小型軽量ボディー×中望遠×ぷらっと旅

小型軽量かつ、防塵防滴のボディーと聞いて皆様は何を思い浮かべるでしょうか。
私は『FUJIFILM X-Pro3』を思い浮かべました。
チタン+マグネシウムボディーで耐食性に優れ、もちろん防塵防滴も完備。
質量も約497g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)と小型軽量になっております。
このボディーにつけていたのが、XF50mm F2 R WRです。
こちらのレンズも約200gの軽量となっております。

~X-Pro3のスペック~
「Xシリーズ」第4世代の裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載
「アドバンスドハイブリッドビューファインダー」を搭載。被写体をありのままに捉えることができる光学ファインダー(OVF)と、露出などの撮影条件を確認しながら撮影できる電子ビューファインダー(EVF)を、レバー操作で瞬時に切り替えることができます。
質量:約497g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)

 

背面液晶には今使用しているフィルムシミュレーションを表示できます。
フィルムの一眼レフカメラでは、フィルムの外箱を切り取って今使用しているフィルムが分かるようにしていました。
懐かしさと遊び心を感じます。

 

~フジノン XF50mm F2 R WRのスペック~
ED 非球面レンズ1 枚を含む7 群9 枚のレンズ構成を採用
質量:約200g
鏡筒の10 ケ所にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用
金属パーツにより、高級感と堅牢性を確保しています。

 

そんなセットを持ってぷらっと鉄道旅に出かけてきました。
行先は小湊鐵道。
昭和レトロな車両や沿線の田園風景は古き日本の里山そのものです。

 


レトロな駅舎に2両編成の列車が来ました。
のんびり旅のスタートです。
 
 
山の中を分け入り走ります。
様々な緑の描き分けは流石FUJIFILMだと感じました。
 


質感やディテール感に富み、とても良い写りをしてくれます。
せっかくなので列車を降りて少し散策も楽しもうと思いました。
 


なんてことはないあぜ道の雰囲気も、FUJIFILMの色味であれば鮮やかに再現できます。
 


駅先にヒマワリが咲いており、丁度列車も来たのでパシャリ。
ツートンカラーの気動車でとてもレトロな雰囲気です。
 
 
駅長の看板もホーローでノスタルジックな雰囲気を残しています。
その横でまた良い味を出している時計は、いつから止まったままなのでしょうか。
 
 


海土有木駅のホームもなんとも言えない雰囲気が漂っています。
 
 

X-Pro3ではOVFでもEVFでも撮影でき、様々な撮影体験をすることができます。
軽やかにスナップ撮影ができるカメラになっているので、旅のお供にぴったりです!

XF50mm F2 R WRはAPS-C機に装着すると35mm版換算75mmとなり、構図を整理し被写体を“引き抜く”楽しみが味わえるうえ、中望遠のボケ感も堪能できます。
普段の標準レンズにプラス1本という構成で旅に出るのも楽しいのではないでしょうか。
是非、夏の鉄道旅を楽しいカメラと共にお楽しみください!
 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年07月29日 17時00分 ]

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