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【SONY】「FE 50mm F2.8 Macro」からのステップアップにおすすめレンズ

【SONY】「FE 50mm F2.8 Macro」からのステップアップにおすすめレンズ

8月に入り、暑い夏も本番となります。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はSONY FE 50mm F2.8 Macroからステップアップにおすすめなレンズ2本をご紹介いたします。
SONY FE 50mm F2.8 Macroは、使いやすい画角で初めてのマクロレンズとして人気があります。
そんな標準マクロレンズだからこそ「ステップアップで新しい画角やより良い描写に変えたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS
CASE2:Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 SONY FE 50mm F2.8 Macroからステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS

 

FE 50mm F2.8 Macroで初めてのマクロレンズを楽しんでいる方は「もう少し被写体から離れて撮りたい」「もっと背景を大きくぼかしたい」と感じた方も多いと思います。その理想を叶えるのが、このSONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSです。

50mmよりも長い90mmという焦点距離は、ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)を十分に確保できるのが最大の魅力。近づくと逃げてしまう蝶やトンボ、水滴に映り込む自分を気にすることなく、理想の構図で撮影に集中できます。

そして、Gレンズの称号が与えられたこのレンズは、単に大きく写せるだけではありません。開放F2.8から得られる、息をのむほど滑らかで美しいぼけ味は、ざわつきがちな背景を整理し、被写体だけが浮かび上がるような幻想的なシーンを創り出します。

マクロ撮影はもちろん、ポートレートまでこなすこの一本で、作品作りをお楽しみください。
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8月11日現在、SONY FE 50mm F2.8 Macroのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥30,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥3,000
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥900
最大買取見積合計金額:¥33,900

>SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSへのお買い替え(新品・中古)はおおよそ¥121,530~¥64,900のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount

 

 
フォクトレンダーの最高性能レンズに与えられる「APO-LANTHAR」の称号を冠したアポクロマート設計を採用。一般的なレンズで発生しがちな、輪郭部分のわずかな「色のにじみ」を徹底的に排除。ガラスの透明感、金属の輝きなど、被写体が持つ質感を余すことなく描き出します。

本レンズの最大撮影倍率は0.5倍、つまり「ハーフマクロ」と呼ばれるレンズ。被写体を実際の半分の大きさにしてセンサーに写すことが出来ることを意味します。中古であれば10万円以下で手に入るレンズとは到底思えないクオリティ。マクロ撮影をする場合はもちろん、初めてのマニュアルフォーカス単焦点にもおススメの1本です。

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8月11日現在、SONY FE 50mm F2.8 Macroのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥30,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥3,000
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥900
最大買取見積合計金額:¥33,900

>Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalへのお買い替え(新品・中古)はおおよそ¥75,621~¥31,900のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


[ Category:etc. SONY | 掲載日時:25年08月11日 18時30分 ]

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【Nikon】あの頃憧れだったフルサイズ一眼レフをこの手に。〜D780から覗き見る景色〜

【Nikon】あの頃憧れだったフルサイズ一眼レフをこの手に。〜D780から覗き見る景色〜

カメラを始めたての頃、フルサイズ一眼はあこがれの対象でした。 部活の先輩が使っていたカメラを触らせてもらったり、カメラ屋に行って実機を試したりと、学生の頃の私には手の届かない価格帯だったこともあり、今でもあの頃の気持ちは鮮明に覚えています。時は流れ、時代はミラーレス一眼の環境になったとしてもそれは変わりません。

今回はNikonから発売されている「D780」を使用して、これまたあの頃にあこがれだった「AF-S NIKKOR 35mm F1.4G」と「AF-S NIKKOR 58mm F1.4G」をつけて撮影させていただきました。ミラーレスに慣れ親しんだ今の私にとって、一眼レフで覗く世界の景色はどう見えたのか、是非ご覧いただければと思います。


今回の撮影地は小江戸の愛称で親しまれる川越です。もう何度となく訪れているこの地も、一眼レフを通して見たら、普段とは違った見え方がするのかと思い選びました。

途中にある商店街ののれんやショーケースのミニチュアに風情を感じて撮影。氷川神社までの道中は「AF-S NIKKOR 35mm F1.4G」を使用しています。ピントの合った部分からなだらかにボケていく描写が特徴的で、被写体をより際立たせてくれます。最短撮影距離も30cmと寄れるため、より大きなボケを作ることができ、こうして道端で気になった被写体にクローズアップすることが可能です。一眼レフでの撮影ではファインダーを覗いて撮影することが多いため、つい距離感を忘れて近づきすぎてしまうこともしばしば。気を付けて撮影します。

道端になぜか梅干しの入った壺がありました。梅干しづくりの工程には詳しくないのですが、天日干しの最中でしょうか。梅の実に入ったしわまでしっかりと描写しています。

掲示板に貼られたラジオ体操の案内に、幼い頃の夏のにおいを感じました。ガラスに写りこんだ木漏れ日がキラキラしていて、その場の雰囲気を再現してくれており、光の捉え方が巧妙だと思います。

町行く人のスナップ撮影では、2~3m前の被写体を浮かび上がらせるように絞り開放で撮影してみました。周辺減光も相まって、独特な雰囲気を醸し出してくれています。

この日は強い日差しが差し込んでくる日でしたが、Nikonの誇る「ナノクリスタルコート」のおかげで絞り開放でもコントラストの低下やフレア・ゴーストの発生を防いでくれています。日中でも安心して絞りの表現を追求することができ、撮影により集中できる一因となっています。

こちらはF2~2.8辺りの作例です。木材や金属といった異なる質感の被写体でも、しっかりと描き分けるあたりレンズの素性の良さを感じます。少しにじむようなボケも、夏の空気感とマッチしていてより臨場感を増してくれています。

大通りから路地に入るところで、とっさに撮ったスナップです。惜しくも背景にピントが合ってしまいましたが、旅行に来たであろう方の可愛らしいポーズを収めることができました。一眼レフはミラーレス機と比べて「大きい・重い」イメージが先行して、こういったスナップには不向きかとお思いの方もいるでしょう。

ミラーレス機でのEVFを使った撮影では、シャッターを押す瞬間わずかにブラックアウトしてしまうため、一瞬を切り取る感覚にわずかなズレが生じてしまいます。慣れてしまえば問題ないのですが、個人的にはそのほんのわずかな一瞬がスナップ撮影では重要だと感じているため、一眼レフのOVFでの撮影がしっくりくるのです。もしかすると上の写真も、ミラーレス機で撮っていたらまた違った写真になっていたかもしれません。

目的地に近付くにつれて、風鈴の音が聞こえ始めてきました。カフェの軒先に風鈴が一つ、短冊には「おいでませ」と書かれています。なんだか風鈴に呼ばれて来たみたいです。

今回使用した「D780」は、2020年に発売された、現状Nikon最後の一眼レフです。とはいえ、画像処理エンジンは「EXPEED 6」が搭載されており、ミラーレス機の「Z6・Z7」と同等の性能となっております。特に進化したのがWBで、新たに「自然光オート」を搭載しました。上の写真でも使用しましたが、日差しの強い中で青空の正確な色味を捉えています。またライブビュー撮影に切り替えることで、位相差AFとコントラストAFを組み合わせた「ハイブリッドAF」が使用でき、タッチパネルでの操作を含めてミラーレス機と遜色ない快適な操作性を実現しています。

そんな中ミラーレス機との明確な違いは、やはりバッテリーの持ちでしょう。1回の充電における撮影可能枚数は、CIPA基準で2260枚とミラーレス機を大きく引き離しています。旅行や1日を通した撮影の際はなるべく荷物を減らして行きたいため、スナップ派の私には強い味方となってくれました。実際に今回の撮影でも400枚程度撮影して、メモリは1つも減りませんでした。


氷川神社に着くと、多くの風鈴たちが出迎えてくれました。色とりどりの風鈴たちが風に揺られて、見ているだけでも涼しげな気分にさせてくれます。

こちらは最短まで近づいて撮影したもの。さすがに盛大なボケ量となっていますが、表現によってはこれも上手く作品に生かすことができそうです。

Nikon Zマウントは解放からシャープな描写のレンズが多いので、絞りや被写体との距離で描写が変わる本レンズもまだまだ活躍の場がありそうです。

ここからは「AF-S NIKKOR 58mm F1.4G」での撮影です。銘玉Noct Nikkor 58mm F1.2を引き継いだ、58mmという標準と中望遠の間をとったような絶妙な焦点距離。そして三次元の被写体を限りなく再現するという「三次元ハイファイ(高再現性)」を設計思想とした、ピントの合掌部分からアウトフォーカス部へのなだらかなボケの連続性。Fマウントを使用していた身としては、まさに憧れのレンズでした。

被写体はたまたま通りがかった木に吊るされていた鯛みくじ。開放で撮影したところ、背景から被写体が大きく切り離されるようなボケが生まれ、まさにとろけるような描写に思わず感嘆してしまいました。

先ほども撮影した氷川神社の夏の風物詩、縁結び風鈴を「AF-S NIKKOR 58mm F1.4G」でも撮影してみました。「AF-S NIKKOR 35mm F1.4G」の広角特有のパースを感じる絵作りとは打って変わって、一つの風鈴をピックアップするようなポートレート的な写りに。後から見返してみると、もう少し絞っても良かったと思うくらいです。後ろの木漏れ日も玉ボケとなって、全体の雰囲気づくりに一役買っています。

モノクロでの撮影もしてみました。ファインダーを覗いた瞬間から光をきれいに捉えるレンズだとは思っていましたが、色を無くすことでアンダーからハイライトまでの微妙なコントラストの移り変わりを写真に落とし込むことができました。デジタルデータなのに、妙になまめかしさを感じるこの写りは、ミラーレス全盛期の今でも十分通用すると思います。

58mmという焦点距離、個人的にはスナップ撮影にも向いている焦点距離だと思います。人物を写すのはもちろんのこと、こういった立体感のある被写体を収める場合に、50mmよりも中望遠よりになることで生まれる圧縮効果が上手く働き、写真にまとまりが出やすいと感じました。


いかがでしたか。

最後は帰り道に暑さに負けて買ったジェラートを一枚。皆さんも熱中症にはお気を付けください。

ミラーレス機に慣れ親しんでしまった今だからこそ、一眼レフを使ったらどんな景色が見えるかと思い立って撮影した今回。露出や色味がリアルタイムで反映されるEVFとは違い、見える景色から仕上がりを想像して撮影するという、一見不便に感じるOVFの撮影スタイル。ですが、撮影に没頭する、より集中して撮影するという意味合いでは、今でもOVFに分があるように今回の撮影を通して実感しました。

実は今回使用したD780は、キャッシュバックキャンペーン対象商品で50,000円のキャッシュバックがございます。以前一眼レフを使用していて、お手持ちのFマウントレンズを再利用されたい方や、ミラーレス機から始められた方で、一眼レフに興味のある方などにぜひご利用いただきたく思います。またレンズの方も、中古商品の値段がかなり落ち着いてきたため、あの頃手が出せなかった筆者のような方にはぜひご一考いただければと思います。

 

Nikon Creators 応援 サマーキャンペーン2025

 

▼ 今回の使用機材 ▼

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[ Category:Nikon | 掲載日時:25年08月11日 18時14分 ]

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【Canon】スマホとデジカメ何が違うの? ~初心者でも手軽に本格撮影!EOS R50~

【Canon】スマホとデジカメ何が違うの? ~初心者でも手軽に本格撮影!EOS R50~

普段はスマートフォンで撮影しているけど、デジタルカメラとの違いは何だろう?
旅行に持っていこうと思うけど、結局どちらも同じようにデジタル画像で撮影するものだし違いはないような…
もし綺麗な写真をとりたなら、私はデジタルカメラをお勧めいたします!

この夏の思い出を綺麗に残したい
そんなカメラ初心者にお勧めなできるカメラの1つが、この『EOS R50』です。
今回はスマートフォンとの違いを簡単に解説したいと思います。

 ◆その1 センサーサイズの違い

 
ミラーレスデジタルカメラのレンズを装着するマウントの部分にむき出しの状態で出ているメカメカしいガラスのようなパーツ
これが”センサー”です。
スマートフォンのカメラにも勿論、センサーが組み込まれています。
このセンサーの大きさが圧倒的にデジタルカメラの方が大きいです。

このセンサーが大きいと何が良いのか?
簡単に説明すると、画像のざらつきが少なくなり写真が綺麗になります。

機種によりますが、デジタルカメラの場合はこの位まで拡大するとザラツキが目立つようになり始めます

どうして綺麗になるのか?
ちょっとだけ詳しく解説すると、まず写真を撮影するにはが必要です。
映画やドラマでもスタジオの撮影シーンでモデルさんの場所が明るくなっているセットが映し出されていたり、
ニュースの記者会見などでフラッシュがシャッター音と同時に光っているのを見たことがあると思います。
以上からわかるように、写真を撮影するのはが必要なのです。
暗いところでスマートフォンでフラッシュを使わずに撮影すると画像がブレブレになったりザラザラになるのは光の少なさが原因です。

センサーが大きいと光をより効率的に受け取ることができるため、シャッタースピードが上がりブレにくくなり、更にざらつきの少ない写真を撮りやすくなります。
スマートフォンで撮影するとブレやすい光量が限定された室内でも安定した撮影ができました。

さて、R50ではこのセンサーの部分はどのようになっているのでしょうか?
専門的な数字を出すと『APS-Cサイズの大型センサー(約22.3 × 14.9mm)』を搭載しています。
大きさ的にはもっと大きなセンサーを積んでいるデジタルカメラは多いです。
しかし、センサーサイズは大きくなればなるほど、お値段も大きくなってしまう傾向があります。
初めてデジタルカメラを触る方はちょっと躊躇してしまうかもしれません…
専門用語で「フルサイズ機」と呼ばれるR50の上位機種と比べるとやや小さめのセンサーを搭載していますが、その分お値段もリーズナブルになるため、他のレンズやアクセサリーも一緒に買い集めやすいです。

EOS R50に搭載されている『約22.3×14.9mm』のセンサーの大きさはスマートフォンと比べるとどうなのか?
例えばスマートフォンのスペック表に『1/1.28インチ型』と書いてあったとします。
デジタルカメラとは違った表記になるためイメージしにくいと思いますが、この表記は対角線の長さを表しています。
これは液晶モニターの『○○型』と同じ表記だと考えてみてください。
表記の違いで分かりづらいですが、大まかに図にするとR50に搭載されているセンサーのサイズは、スマートフォンに搭載されているセンサーと比較するとこの様なサイズ感になります。

かなりセンサーの大きさに差があることがおわかりいただけたと思います。
近年のスマートフォンはセンサーの大きさも少しづつ大きくなってきていますが、現状はミラーレスデジタルカメラの方が圧倒的に大きいです。

 ◆その2 レンズが交換できる

 
一番わかりやすい違いがコレです。
最近のスマートフォンだと標準レンズと広角レンズといった感じに複数のレンズが搭載されている事が当たり前のようになっていますが、
それでも広く撮影できる範囲やズーム機能も限定的で、ズームすると目に見えて汚くなる!といったこともあります。
ズームすると汚くなるのは、『デジタルズーム』を採用しており、わかりやすく説明すると無理やり画像を拡大しているからです。
その点、ミラーレスデジタルカメラはレンズを付け替えることで様々なシーンに対応できます。
ザックリ解説すると、レンズの”mm”の数字が小さいものを使用することで広く撮影でき、”mm”の数字が大きいものを選ぶとより遠くを撮影できます。
レンズを交換して撮影できる範囲を変えているため、スマートフォンのようにズームすると画像が汚くなることはありません。
自分の好きな長さのレンズを装着して撮影する方も少なくありません。
私も今回は自分の好みから「RF16mm F2.8 STM」のレンズを装着して撮影を行いました。
このレンズは広く撮影できるレンズです。
このように好みや用途によって使用できるレンズを交換することができることもミラーレスデジタルカメラの強みです。

 ◆その3 設定項目の多さ

スマートフォンのカメラアプリの設定はデジタルカメラほど多くの設定を弄れないことがほとんどです。
アプリ内のプログラムで自動で決められていることがほとんどで、ボケる範囲やシャッターの速度を変えられないものが多いです。
デジタルカメラはフィルムカメラの時代からある基本的な機能、
カメラに設定を任せる『Pモード(プログラムモード)』
ボケる範囲を自分で調整して、シャッタースピードの設定はカメラに任せる『Avモード(絞り優先モード)』
シャッタースピードを自分で調整して、ボケる範囲をカメラに任せる『Tvモード(シャッター優先モード)』
全て自分で設定する『Mモード(マニュアルモード)』

これらの4つのモードはレンズ交換式のカメラには一部を除くミラーレスカメラには備わっている機能です。
この4つを使い分けることで自分が撮りたい写真を撮れるようになります。
例えば、背景をボカしたかったら『Avモード(絞り優先モード)』でボケる範囲を調節して背景のみボカすことも可能です。

更に光のをちょっとだけ調整する『露出設定』や、光をどれだけ捉えるかを調節設定できる『ISO感度設定』などは基本的な機能として当たり前のように搭載されていることが多いです。
これらの機能を組み合わせると、限度はありますが『Avモード(絞り優先モード)』で背景をボカし、『露出設定』と『ISO感度設定』をちょっとだけ調節することでシャッタースピードを確保してブレにくく明るい写真にする。といったことも可能です。

以上の基本機能に加えてその機種やメーカーが独自に開発した機能を追加していることもあります。
慣れるまでは失敗もするし、設定に戸惑ることも多いと思いますが、スマートフォンのカメラよりも自分で決められることが多いということですね。
写真の画質や表現にこだわることができるのがスマートフォンのカメラとの違いです。

ここまでザックリとEOS R50とスマートフォンの違いを紹介させていただきました。
今回ご案内させていただいたR50は、旅行に持っていきやすい本体の大きさと重さ、満足できるファインダーなど初心者でも使いやすいカメラです。
操作面は液晶画面のタッチ操作に対応しており、例えばピントを合わせたい場所をタッチしたり、メニュー画面をタッチ操作するなど、スマートフォンに似た直感的な操作が可能です。
また、専用アプリをスマートフォンにインストールしてBluetoothでペアリングすれば、簡単にスマートフォンに画像を転送できます。
例えばカメラで撮影してからPCを経由せずにそのままスマートフォンに転送して、その場でSNSにアップロードするといったことも可能です。
また、SNSユーザーにはうれしい「クリエイティブフィルター」も搭載しています。
以下の画像は一部のものになりますが、シーンに合わせてトイカメラ風の色にしたり、昔の写真のような粒子が強めの白黒写真にすることができます。

まだあまりカメラに詳しくないけど撮影時にこだわりたい!
そんな方にはアシスト機能「クリエイティブアシスト」もおすすめです。
撮影する際にプリセットから大まかな色合いを選んで、背景のボケや明るさ、コントラストなどを液晶画面で直接操作でき、カメラに詳しくなくてもわかりやすい用語で調節できます。

この夏の思い出を残すのにピッタリのカメラ「EOS R50」
ご旅行の予定がある方、これからデジタルカメラを使ってみたい方にお勧めできるカメラです。
お出かけの予定にカメラを持っていきたい方は少し早めに買いそろえて、カメラを弄ってみてどのモードや使い方が自分に合っているのかを試してみると、思い出をより綺麗に残せると思います。
是非、お早目のご準備をしていただき、この夏を満喫していただければ幸いです。

EOS R50は夏のキャッシュバックキャンペーンの対象品です!
他の対象製品は以下をチェック!


夏のキャッシュバック2025

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月11日 17時00分 ]

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【SONY】約9年半の時を経て、洗練された「フルサイズ」コンパクトカメラ

【SONY】約9年半の時を経て、洗練された「フルサイズ」コンパクトカメラ

先日、突如発表・発売された新フルサイズコンパクトデジタルカメラ「SONY Cyber-shot RX1R III」

スタッフ自身も深夜に発表された時かなり驚きましたが、それと同時にすごく嬉しい気持ちにもなりました。それほど新型のCyber-shot RXシリーズを待ち望んでいた次第です。予約もかなり入っており、SONY公式からも供給遅延が発表されるほど注目度の高いカメラとなっています。

Cyber-shotの中には「Cyber-shot RX100」シリーズのコンパクトデジタルカメラもあり、人気のラインとなっています。今回はその中でも唯一フルサイズセンサーを搭載した「Cyber-shot RX1」シリーズから新型が発売されました。

まず、新型を紹介する前に「Cyber-shot RX1」シリーズについて説明します。

それはフルサイズセンサーを搭載したレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラです。レンズには専用設計の「ZEISS Sonnar T* 35mm F2」を搭載。球面収差や像面湾曲を軽減し、シャープな解像感と高コントラストな写りが特徴のレンズです。更に通常撮影とマクロ撮影の切り替えをすることができ、風景・ポートレート・マクロ等様々な被写体撮影を楽しむことができるカメラです。このレンズは「Cyber-shot RX1R III」でも搭載され新型でもZEISS Sonnarの写りを楽しむことが出来ます。

その後「Cyber-shot RX1R」というローパスフィルターレスモデルが発売され、2016年には有効約4240万画素のフルサイズセンサーと可変ローパスフィルター機構を搭載しAF性能も強化された「Cyber-shot RX1R II」が発売されました。

今回約9年半ぶりに発売された「Cyber-shot RX1R III」。新型にはどんな機能がついているのか、ネガティブな部分は改善されているのか。今回そんな期待を胸にCyber-shot RX1R IIIを使用する機会がありましたので、使用してみた率直な感想・レビューを踏まえ作例をご覧ください。

SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F2 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL2」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:1600 /クリエイティブルック「FL」

今回スタッフが新型になって嬉しかったポイントは3つあります。1つはAF性能の強化。2つめはクリエイティブルックの追加。3つ目はUSB Type-Cに対応したことです。この3つのポイントは新型が出るなら付いていてほしいとRX1R IIを使用していた際に思っていたことです。

新型になって、この3つのポイントは全て網羅されました。AFにはカメラ内にAIプロセッシングユニットを搭載し、AF速度・被写体認識能力が格段に向上。旧世代のモデルよりも更に人物の撮影がしやすいと感じる部分が多々ありました。

またクリエイティブルックが追加されたと同時に、スタッフ自身お気に入りのクリエイティブルック「FL」が更に別バージョンとして2つ「FL2」「FL3」が追加されました。SONY公式HPより、FLは「Film」というもので、落ち着いた発色と印象的な空や緑の色味に、メリハリのあるコントラストを加え雰囲気のある画像に仕上げるルックとのこと。その「FL」にもバリエーションが増え、より被写体や撮影者の好みに合うような設定ができるように感じました。今回の撮影では、全てクリエイティブルックを使用し、主に「FL」「FL2」「FL3」「BW」で撮影を行いました。

SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F2 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F2 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL2」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F2 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL3」

そしてUSB Type-Cに対応。RX1R IIまでは時代的にもmicro-USBが付いており充電はできるのですが、USB Type-Cが主流となっている昨今では古さを否めませんでした。しかし新型になり、持ち運ぶケーブルもUSB Type-Cケーブル1本でより取り回しがしやすくなりました。

SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL3」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「BW」
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F4 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「BW」

作例を見ていただければ分かるように、風景撮影は勿論、ポートレートや接写での撮影・テーブルフォト等あらゆる被写体を撮影することができ、更にAF性能が向上したことでRX1RIIの時よりもさらに軽快に撮影ができました。

ここでスタッフが実際に使用したことで気づいたこともありました。

まず1つ目は縦構図にすると画面の表示も縦になること
これが意外に便利で、最初SONY公式HPを見た際はそこまでいらない機能かと内心思っていたのですが、実際に使用してみるとモニター表示も自動的に縦になり、今設定しているシャッタースピード・F値・ISO感度・クリエイティブルックが見やすく、それに伴って撮影もしやすく感じました。

2つ目は電子シャッターだとシャッタースピード1/8000まで使用できること
今回撮影した場所が海辺で天気も良く日陰もほぼ無い場所でした。この場合だと通常開放F値での撮影の時NDフィルターが必要になる場面ですが、シャッタースピード1/8000まで使用できたことで日中でもNDフィルター無しで撮影できることが多かったです。電子シャッターですので、動体撮影の時だと被写体が歪んでしまう恐れはありますが、早いシャッタースピードでシャッターを切れるというのは、フィルターを付ける手間も省けて良い印象を受けました。

3つ目はクロップ機能
RX1R IIでもスマートテレコンバーターという機能でクロップできますが、AF性能が落ちRAWでの撮影ができない仕様でした。それが今回ステップクロップ撮影機能が追加され、元々の焦点距離35mmに加え、50mm・70mmでの画角で撮影が可能に。更にクロップ時もAF性能はほぼ変わらず(70mmの時のみAF測距点が少し大きくなります)、素早いAFで使用可能、RAWでの撮影もできるようになりました。そしてα7RⅤ・α7CRと同等の有効画素数約6100万画素センサーを搭載したことにより、画角が50mmの時は約2900万画素・画角が70mmの時でも約1500万画素で撮影が可能。この画素数があれば、SNSでの運用は勿論、ある程度の印刷物にも対応でき使用していてとても使い勝手が良かったです。実際、スタッフも今回の撮影でカスタムボタン1にクロップ機能を付与して、クロップを多用しながら撮影しておりました。

SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL」クロップ無
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL」クロップ有(50mm相当)
SONY Cyber-shot RX1R III 焦点距離:35mm/ 絞り:F8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 /クリエイティブルック「FL」クロップ有(70mm相当)

また今回の使用に伴って、気になったこともご紹介します。

1つ目は、バッテリーの持ち具合です。
今回バッテリーが変更され、NP-FW50という元々α7Ⅱやα6400、初代ZV-E10に使用されていたバッテリーに変更されました。使用環境やバッテリーの劣化度にもよるとは思いますが、私の場合1つだと1日中撮影すると持たない印象を受けました。モバイルバッテリーを持参しておけば使用しない際に充電しておくと良いと思いますが、予備バッテリーをもう1つ持っておくと尚安心して撮影できるかと思います。

2つ目は付属のアイカップです。
スタッフ自身眼鏡をかけているのですが、付属のアイカップがなかなか大きく、ファインダーを覗いても眼鏡がアイカップにあたってしまい、四隅が見えない状態となってしまいました。眼鏡をかけている方はアイカップは外してファインダーを使用する方が無難かもしれません。

このように気になる部分もありましたが、これからもファームウェアアップデートやサードパーティ製の便利なアイテム、様々な方からのレビューなど沢山増えてくると思いますので、今は不便な部分も許容しながら撮影を楽しんでいくべきかと思います。

今回「Cyber-shot RX1R III」使用してみて、旧モデル「Cyber-shot RX1R II」で感じたネガティブなポイントをほぼ全て無くしたような、完成度の高いコンパクトデジタルカメラに仕上がりに感じました。勿論「Cyber-shot RX1R II」までにあったポップアップ式ファインダーのギミックや液晶がチルトできるところ、ボディが初代α7のようなブラックペイントのような質感等、旧モデルにしかない魅力も多数あります。ですが先ほど申し上げた通り、AF性能の進化やクロップ機能の追加・USB-C端子に対応し、より気軽に、そしてより高画質に写真撮影を楽しめるようなカメラとなっています。

撮影体験がより楽しくなる魅力的なカメラであり、メインカメラ・サブカメラどちらでも活躍できる1台ですので、ぜひ一度手に持って体感してみてください。


▼対応アクセサリーはこちら!▼



[ Category:SONY | 掲載日時:25年08月10日 18時30分 ]

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【Voigtlander】「NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」からのステップアップにおすすめレンズ

【Voigtlander】「NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」からのステップアップにおすすめレンズ

8月に入り、いよいよ暑い夏も本番です。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はNOKTON classic 40mm F1.4 MC VMからステップアップにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
NOKTON classic 40mm F1.4 MC VMは、往年のクラシックレンズの構成を踏襲し、現代でも新品でお求めいただけるレンズでありながら、
オールドレンズの様な写りが楽しめる事で人気があります。
しかし中には、「柔らかい描写はそのままでもう少しすっきりとした写りのレンズに買い替えたい!」または
「もっとクラシックな描写に振ったレンズが欲しい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM II
CASE2:NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 NOKTON classic 40mm F1.4 MC VMからステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM II

 

NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM IIはF1.2の明るさを持ちながらも、非球面レンズを用いる事で絞りを開けた状態からすっきりとヌケの良い描写が楽しめるのがポイントです。
また、同時にシャープでありながら硬くなり過ぎない柔らかさも持ち合わせており、そこがクラシックな一面を感じるところ。
特にNOKTON classic 40mm F1.4 MC VMの画面周辺部の収差がもうちょっとスッキリした方が好き、という方にはおすすめのレンズです。
_______________________
8月9日現在、NOKTON classic 40mm F1.4 MC VMのお買い換え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥31,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥3,100
買取優待チケットお持ちの方は見積金額3%UP:¥930
最大買取見積合計金額:¥35,030

>NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM IIへのお買い換えはおおよそ¥69,470~¥70,400のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM

 

NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VMは同じClassic銘を持つVoigtlanderのレンズで、
往年のクラシックレンズの構成を踏襲する事で、オールドレンズの様な写りを再現している単焦点レンズです。
筆者もNOKTON classic 35mm F1.4 II SCかNOKTON classic 40mm F1.4 MC VMのどちらを買うか以前悩んだ事がありましたが、
比べて分かった事は、オールドレンズの「味わい」の部分たる収差がどれだけ多く残存しているかという点でした。
NOKTON classic 35mm F1.4 II SCの方がより多くの収差を残存させており、その点が更にオールドレンズの様な描写に拍車をかける事になります。
よりクラシックな描写が楽しみたい!という方にはコチラがおすすめです。
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8月9日現在、NOKTON classic 40mm F1.4 MC VMのお買い換え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥31,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥3,100
買取優待チケットお持ちの方は見積金額3%UP:¥930
最大買取見積合計金額:¥35,030

>NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VMへのお買い換えはおおよそ¥26,890~¥27,820のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


[ Category:etc. | 掲載日時:25年08月10日 11時00分 ]

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創業祭 創業祭セール

【Canon】RFマウントに付けたいポートレート撮影でおすすめなレンズ3選!

【Canon】RFマウントに付けたいポートレート撮影でおすすめなレンズ3選!

「マップカメラの31周年創業祭がついにスタート!日頃お客様からご愛顧をいただき、今年で31周年を迎えることが出来ました。
創業祭に併せ、毎年テーマを決めてお客様に楽しんでいただけるシリーズブログを執筆していますが、2025年は「BEST BUY」がテーマです。

新しい機材との出会いは、いつも胸が高鳴るもの。しかし、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあります。
この「BEST BUY」シリーズは、そんなあなたの疑問や悩みに寄り添い、本当に「買ってよかった」と思える逸品をマップカメラスタッフが厳選してご紹介します。
性能、使い心地、そして所有する喜び。手に取るたびに新たな発見がある、そんな魅力溢れる製品の世界へ、ようこそ。

今回ご紹介するのは「Canon」でポートレート撮影でおすすめしたいレンズの作例交えながら実際に使用したときの使用感やどんな写りをするのか、参考になれば幸いです。レンズ選びに悩まれている方は是非最後までご覧ください!

目次
  1. Carl Zeiss Milvus 50mm F2 M
  2. Canon RF135mm F1.8 L IS USM
  3. Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM
  4. 最後に

 Carl Zeiss Milvus 50mm F2 M

 

使用機材:Canon EOS R6 Mark II + Carl Zeiss Milvus 50mm F1.4 ZE(キヤノンEF用)+ Canon マウントアダプター EF-EOS R

 
https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2025/07/0D9A9424-scaled.jpg

使用機材:Canon EOS R6 Mark II + Carl Zeiss Milvus 50mm F1.4 ZE(キヤノンEF用)+ Canon マウントアダプター EF-EOS R

 

使用機材:Canon EOS R6 Mark II + Carl Zeiss Milvus 50mm F1.4 ZE(キヤノンEF用)+ Canon マウントアダプター EF-EOS R

 
まずご紹介するのは、「Carl Zeiss Milvus 50mm F2 M」です。

このレンズはマニュアルフォーカス(MF)専用でありながら、電子接点を搭載しているため、現代のデジタルカメラでも快適にお使いいただけます。例えば、フォーカスピーキングで正確なピント合わせをアシストしたり、Exifデータに撮影情報を記録したりすることが可能です。

特筆すべきは、その操作感です。ピントリングの滑らかなトルク感は、まさに「気持ちが良い」の一言。スムーズなピント合わせを実現します。また、マットな質感の外装も、所有する喜びを感じさせてくれるでしょう。

光学設計はマクロプラナーを採用しており、その名の通り接写性能に優れています。これにより、通常のポートレートや風景撮影はもちろんのこと、小さな被写体をクローズアップした撮影まで、一本のレンズで幅広い表現が可能になり、撮影の幅を大きく広げてくれます。

開放F値はF2と明るく、美しいボケを活かした表現も存分に楽しめます。解像力が高く透き通るような写りはポートレート撮影では非常に相性がいいと感じました。

新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!

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 Canon RF135mm F1.8 L IS USM

 

使用機材:Canon EOS R6 Mark II + Canon RF135mm F1.8 L IS USM

  https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2025/07/0D9A7915-scaled.jpg

使用機材:Canon EOS R6 Mark II + Canon RF135mm F1.8 L IS USM

 

使用機材:Canon EOS R6 Mark II + Canon RF135mm F1.8 L IS USM

 

次にご紹介するのは、「Canon RF135mm F1.8 L IS USM」です。

このレンズの最大の魅力は、中望遠レンズならではの圧縮効果を最大限に活かし、被写体を際立たせられる点にあります。背景との距離感をギュッと凝縮することで、主題がくっきりと浮かび上がり、印象的な一枚を創り出します。

画角が狭い135mmという焦点距離は、背景処理が簡単になるという利点もあります。余計なものが写り込みにくく、意図した被写体だけに集中できるため、より洗練された構図で撮影に臨めます。

Canonの「Lレンズ」にふさわしく、その描写性能は圧倒的です。滑らかで美しいボケ味は、被写体を優しく包み込みながら、見る人を惹きつけます。また、ピント面のシャープネスは息をのむほどで、細部まで非常にクリアで抜けの良い描写を堪能できます。

F1.8という明るい開放F値と、手ブレ補正機構(IS)の搭載により、低照度下での手持ち撮影でも威力を発揮し、まさにプロフェッショナルな一枚を追求できるレンズと言えます。  

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 Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM

 
https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2025/07/IMG_4454.jpg

使用機材:Canon EOS RP + Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM

 
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使用機材:Canon EOS RP + Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM

 
https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2025/07/IMG_5777.jpg

使用機材:Canon EOS RP + Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM

 

最後にご紹介するのは、Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM です。

このレンズの最大の特長は、その名にもある通りマクロ機能が搭載されている点です。最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロに対応しており、小さな被写体にぐっと近づいて、そのディテールを鮮明に写し出すことができます。これにより、日常の中に潜む美しい瞬間や、普段見過ごしてしまうような小さな世界を切り取ることができます。

マクロ撮影時に非常に役立つのが、ハイブリッドIS(手ブレ補正機構)の搭載です。これは角度ブレとシフトブレの両方を補正するため、わずかな手ブレが致命的になりがちなマクロ撮影においても、安定してシャープな画像を捉えることができます。手持ちでのクローズアップ撮影も安心して行えるのは、非常に嬉しいポイントです。

「35mmという画角はポートレートには少し広すぎるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、あえてこの広めの画角を選ぶことで、被写体だけでなく、その場の情景や雰囲気も一緒に写し込むことができます。これにより、単なる人物写真に留まらず、その時の思い出やストーリーを感じさせる、より記憶に残る一枚を創り出すことが可能です。美しい背景を取り込んだ、奥行きのあるポートレート撮影を楽しむことが出来ます。

 

新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!RF35mm F1.8 マクロ IS STMはキャッシュバック実施中です!

 

中古はこちらから!

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 最後に

 
https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2025/07/IMG_6831-733x1100.jpg

使用機材:Canon EOS RP + Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM

 

使用機材:Canon EOS R6 Mark II + Carl Zeiss Milvus 50mm F1.4 ZE(キヤノンEF用)+ Canon マウントアダプター EF-EOS R

 

使用機材:Canon EOS R6 Mark II + Canon RF135mm F1.8 L IS USM

 

これまでに多くのレンズ実際に使ってきたうえでその中から自分なりの「BEST BUY」と思えるレンズを今回は3点選びました。
焦点距離によって写る世界はまったく異なり、それぞれに個性と魅力があります。
撮りたいもの、残したい景色、感じたい空気感──それによって“ベストな一本”は人それぞれ。
この中から、特別な一本を見つけてもらえたら嬉しいです。

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月09日 18時30分 ]

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【SIGMA】「 Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応 )」からのステップアップにおすすめレンズ

【SIGMA】「 Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応 )」からのステップアップにおすすめレンズ

8月に入り、夏本番。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はContemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応 )からステップアップにおすすめなレンズ2本をご紹介いたします。

本レンズはF2.8通しながら非常にコンパクトで軽量な設計が特長の標準ズームレンズです。携帯性と画質のバランスが良く、日常使いから旅行、動画撮影まで幅広く活躍します。

しかし「もう少し開放時の描写力やボケの質感にこだわりたい!」「AF性能が物足りない!」そんなお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:SONY FE 24-70mm F2.8 GM II
CASE2:SIGMA Art 28-45mm F1.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応)

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 

Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応 )からステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:SONY FE 24-70mm F2.8 GM II

 

SONYユーザーなら一度は憧れる、プロフェッショナル向け高性能レンズシリーズ「G Master」。

本レンズ「SONY FE 24-70mm F2.8 GM II」は、圧倒的な解像力と開放F2.8ならではの美しいボケ味を兼ね備えた、ソニー純正の標準ズームレンズです。前モデルから大幅に進化したAF性能により、動きの速い被写体への追従性も向上。写真はもちろん、動画撮影においても精度の高いフォーカスを実現しています。

さらに、軽量・コンパクト化も図られており、Contemporaryラインからのステップアップでも持ち運びの負担を感じさせません。

機動力を損なわずに、表現の幅を広げたい方へ携帯性と描写力の両立を叶えた、ソニーレンズの最高峰を体感できる1本です。

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8月9日現在、FE 24-70mm F2.8 GM IIのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥63,500-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥6,350-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥1,905-
最大買取見積合計金額:¥71,755-

>【SONY FE 24-70mm F2.8 GM II】へのお買い替えはおおよそ¥215,345~¥223,600のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:SIGMA Art 28-45mm F1.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応)

SIGMAのArtラインから登場した、ズーム全域でF1.8を実現する世界初のフルサイズ対応ズームレンズ。

28mmから45mmという実用的な焦点距離をカバーしつつ、開放F1.8の明るさと単焦点並みの描写性能を両立しています。最新のAF性能や動画撮影への配慮も施されており、幅広いシーンでの対応が可能。ズームレンズでありながら、大きなボケ感を活かした表現を求める方にとって唯一無二のレンズです。

Contemporary 28-70mm F2.8 DG DNと比較すると、やはりF1.8というさらに明るい開放値とより高精度な描写力が最大の特長です。画質優先設計のため、ある程度のサイズと重量はありますが、それに見合うクオリティを備えています。

F1.8の大きいボケ味と単焦点に近いクオリティをズームレンズで得たい方へ、非常に魅力的な選択肢となる一本です。

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8月9日現在、SIGMA Art 28-45mm F1.8 DG DN(ソニーE用/フルサイズ対応)のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥63,500-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥6,350-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥1,905-
最大買取見積合計金額:¥71,755-

>【SIGMA Art 28-45mm F1.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応)】へのお買い替えはおおよそ¥128,720~¥136,975のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:25年08月09日 15時00分 ]

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【2025年版】初心者にも上級者にも!今こそ始めたい、コンパクトデジタルカメラのおすすめ4選

【2025年版】初心者にも上級者にも!今こそ始めたい、コンパクトデジタルカメラのおすすめ4選

近年SNSなどでも話題になっているコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)。
使ってみたいけれども種類が多くてどれを選べばいいか分からないという方へ、
今回はマップカメラスタッフがおすすめするコンパクトデジタルカメラを4機種ご紹介いたします。

この記事の目次
  1. 【旅行に最適】ズームで便利!日常からイベントまで活躍する Kodak PIXPRO FZ55BK2
  2. 【防水タフカメラ】海・山・キャンプで大活躍!水中撮影も可能な Kodak PIXPRO WPZ2
  3. 【フィルム風トイカメラ】日常のすべてが“エモい”一枚に変わる Kenko KC-AF11
  4. 【二眼レフ風デザイン】持っているだけで楽しい!周りと差がつく個性派トイカメラ Kenko PIENIFLEX M
  5. まとめ

 【旅行に最適】ズームで便利!日常からイベントまで活躍する Kodak PIXPRO FZ55BK2

 

手のひらに乗るほどのサイズ感とわずか106gの軽量性を兼ね備えたコンパクトデジタルカメラ。

最新のカメラですがどこか懐かしい写りで、オールドカメラのような感覚を味わえるカメラです。

このカメラの写り自体も光が滲むような少しふわっとした描写になっており、万人受けするような「エモい」写真が撮れるカメラになっています。

カラー展開に関しても、今回使用したブラックのほかレッドも発売されており、性別問わず楽しめるような見た目になっています。


旅行でも近所の散歩でも、様々なシーンであなたの生活を彩ってくれる素敵な一台です。

▼商品へのリンクはこちらから▼

▼おすすめのストラップはこちら!▼

 【防水タフカメラ】海・山・キャンプで大活躍!水中撮影も可能な Kodak PIXPRO WPZ2

 

先ほどご紹介した「FZ55」と同じ、Kodakのコンパクトデジタルカメラです。
Kodakのイメージカラーであるイエローの外観が目を引くこちらのモデル。

顔認識機能がついているので、自動で顔に露出を合わせた綺麗な写真を撮影できます。細かい設定は不要です。

撮影モードが24種類も搭載されているので、カメラ初心者の方もシーンに合わせたモードを選ぶだけで簡単に綺麗な写真を撮ることができます。
こちらはポートレートモードを使用しております。

また色彩モードも20種類搭載されているので、撮影モードとの組み合わせで多彩な表現を楽しめます。
こちらは色彩モードをドリームに設定しています。
夢の中にいるかのような柔らかな写りを楽しむことができます。


コンパクトなボディながら光学4倍ズームが搭載されているので、被写体に寄った撮影も可能です。

またこのカメラの特徴の一つが防水機能を搭載していること。
防水性能はなんと水深15mまでに対応しており、海水浴や雨天時の野外でも安心して持ち出すことができます。
さらに軽量コンパクトなので、普段からバックに忍ばせてどこへでも持ち運べます。

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▼おすすめのストラップはこちら!▼

 【フィルム風トイカメラ】日常のすべてが“エモい”一枚に変わる Kenko KC-AF11

 

とことんエモさを求める方へ

クレジットカードサイズで軽量かつ簡単に持ち運びできます。

このカメラの特徴はとにかく操作が簡単なこと。
設定いらずですぐに“エモい”写真を撮影することができます。

フラッシュは内蔵していませんが、モデリングライトを搭載しているため、
写ルンですのような写真が簡単に撮影できます。


粒状感のある写真で、まるで平成にタイムスリップしたような写真を撮影することができます。

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▼おすすめのストラップはこちら!▼

 【二眼レフ風デザイン】持っているだけで楽しい!周りと差がつく個性派トイカメラ Kenko PIENIFLEX M

 

見た目も大切。でも手軽に持ち運びたい。
そんなあなたにおすすめなのが「Kenko PIENIFLEX M」です。

手のひらに収まるコンパクトなデジタル二眼レフ”風”カメラです。

二眼レフカメラの魅力である、カメラの上からファインダーを覗くウエストレベルファインダーを採用しています。
そのため明るい屋外でも画面が見やすく構図も決めやすいです。

屋外のまぶしい状況ではとてもレトロな写りをします。

暗い室内の撮影でも安心の写りです。
特徴的な正方形の写真は、被写体をより際立たせます。

広範囲にピントを合わせてくれるので風景撮影もお手の物!
コントラストが出やすいので晴れた日にピッタリです。

日々の思い出を見返すのもカメラの醍醐味です。
長時間の予定で忙しくても、自動で電源OFFにしてくれるのでバッテリー持ちも安心です。


小型なボディにもかかわらず、カラーフィルターを変えることもできます。
フィルターはBW(モノクロ)、BL(ブルー)、OR(オレンジ)、SEPIA(セピア)、ST(スタンダード)の全5種類。
表現の幅がグッと広がります。

▼商品へのリンクはこちらから▼

▼使用したストラップはこちら!▼

※ストラップは、製品本体に付属しているストラップの金具を使用して装着しています。

 まとめ

 
今回合計で4機種を紹介いたしましたが、これ以外にもたくさんの種類のコンパクトデジタルカメラがございます。
まだカメラを持っていない方も既にカメラを持っている方も、個性豊かなコンパクトデジタルカメラとともに、新たな世界を発見してみてはいかがでしょうか。

 

 

<こちらもおすすめ!Kodak PIXPRO FZ55の記事はこちら>

<こちらもおすすめ!予算20万円以下で選ぶ!初心者におすすめのカメラ9選>

[ Category:etc. | 掲載日時:25年08月08日 18時30分 ]

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【Leica】Leicaのある日常 #22

茹だるような、呆れてしまうような灼熱の2025年・夏。そんななかでも写真撮影に勤しみ、当店をご利用いただいている皆様。いつも本当にありがとうございます。熱中症に気をつけながら、水分補給を欠かすことなく、最高の1枚を目指して筆者も精進しております。さて、今回ご紹介するのは「Leica ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. 11728/11729」、先代から最短撮影距離を0.45mへ縮めた最新モデル。(2025年8月8日現在)ボディには「Leica M11-P」、作例は全てJPEG撮って出しです。

 

タクシーも休みたくなる7月某日。

 

サイクリングしながら被写体を見つけては立ち止まる。気が付くと日陰にいることが多く、これじゃいかんと日向に繰り出しては後ずさり。ただ立っているだけでも汗が噴き出す気温40度近い猛暑日に、ライカを提げて駆け回る日々。

 

 

 

最短撮影距離付近での柔らかなピントピーク。

 

最短撮影距離が45センチとなった本レンズ。これまでもう一歩近づくことの叶わなかった被写体に踏み込んでアプローチすることが可能になりました。シアサッカーのように涼し気な花弁の様子も、水が静かに零れ落ちる様子も、何とも言えぬ柔らかなピントピークで表現することができています。

 

 

見上げて撮影した「百日紅(サルスベリ)」、気持ちのいいヌケはズミルックスならでは。

 

昼間の強い日差しで単調になりがちなシーンでもコントラストが強くなりすぎることはありません。ズミルックス特有のクリアかつ渋みのある発色とヌケの良さは、前後のボケや多様な色彩が構図に入りやすい植物の撮影時に特にメリットを感じることが多い気がしています。

 

 


穂先の瑞々しさも、布に施された透かしも、いとも簡単に写すのがズミルックス。

 

高い質感描写も特徴の一つ。あえて開放F値で撮影しましたが、緻密でありながら若干滲むようなニュアンスにズミクロンではなくズミルックスを選ぶ理由が垣間見えます。是非拡大してご覧ください。

 

 

積極的にF1.4を試したくなる豊かなボケ味。そして鴨のミニチュア感。

 

背後の玉ボケも、ランダムな芝生の線ボケも、暴れることも騒がしくなることもありません。このあたりはもう見事というほかなく、レンズの完成度の高さを物語っています。この記事の中で紹介しているモノクロの作例はハイコントラストモードで撮影していますが、諧調の豊かさも相まってメリハリはあるものの落ち着いた雰囲気を保っています。

 

 

 

呼びかけられ、いざ撮らせていただこうと思うと動かれ、背後からそっと眺める。美しいボケ味と滑らかにアウトフォーカスしていく様子に惹かれました。

 

ただ写すことに終始しない、情緒のある解像力。

 

このレンズを使っていて感じた「やさしさ」。現代のレンズらしい高い解像力のなかに潜む、丸みを帯びたシャープネス。写すことだけがすべてじゃない。数値に現れない表現力が備わった1本だと強く感じます。

 

 

 

何を写しても面白い、それがズミルックス。

 

 

・・・

 

 

インドネシアのヒレナガゴイと日本の錦鯉を交配させることで生まれた「ヒレナガニシキゴイ」

 

夏空の下汗だくになって写真を撮ってまいりました。どんなに暑くても、この季節特有の沸き立つような好奇心と汗を流したときの捨て鉢な爽快さはいつまでも忘れたくないものです。夏の鮮やかな草花を見つけることができたのも、可愛らしい鴨に呼び止められたのも、美しい鯉に出合えたのも、暑さに負けずカメラを手に一歩を踏み出したから。
『世界はきっと応えてくれる』
そんな期待を胸に、今日も1枚また1枚ととっておきの瞬間を探し求めていくのです。

 










[ Category:Leica | 掲載日時:25年08月08日 18時00分 ]

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【FUJIFILM】「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR II」からのお買い替えにおすすめレンズ

【FUJIFILM】「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR II」からのお買い替えにおすすめレンズ

8月に入り、夏本番。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はフジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR IIからステップアップにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR IIは、従来機から約4割の軽量化と描写性能が向上した大口径標準ズームレンズとして人気があります。
しかし中には、「ズームレンズよりもワンランク上の描写力の単焦点が欲しい!」
「ズームレンズよりも明るい大口径レンズに買い替えたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:フジノン XF33mm F1.4 R LM WR
CASE2:フジノン XF56mm F1.2 R WR

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR IIからステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:フジノン XF33mm F1.4 R LM WR

 

 

フジノン XF35mm F1.4 Rの発売から約10年後の2021年9月に発売されたフジノン XF33mm F1.4 R LM WR。
非球面レンズ2枚とEDレンズ3枚を含む10群15枚のレンズ構成を採用し、細部まで緻密に描写してくれる圧倒的な解像性能を誇ります。
リニアモーターにより駆動させるインナーフォーカス方式を採用しているため静止画、動画問わず扱いやすいレンズです。
35mm換算50mm相当の焦点距離なので、どのシーンを切り取るのにも使いやすい1本となります。
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8月8日現在、フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR IIのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥132,000-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥13,200-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥3,960-
最大買取見積合計金額:¥149,160-

>フジノン XF33mm F1.4 R LM WRへのお買い替えはレンズ代をお支払いいただいた上でお差額としておおよそ¥41,510~¥57,350のお受け取りが可能です!
※8月8日現在、フジノン XF33mm F1.4 R LM WRは交換値引き対応製品のため、¥91,810-となります。
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 CASE2:フジノン XF56mm F1.2 R WR

 

 

CASE1でご紹介したレンズよりも更に明るいフジノン XF56mm F1.2 R WR。
35mm判換算85mm相当の中望遠単焦点です。こちらは従来機よりも円形に近い絞り形状を採用しており、ポートレート撮影や被写体を際立たせる撮影に最適です。
さらに、非球面レンズの表面精度が高まりボケ内側の年輪模様の発生を低減し、美しいボケ味が体感できます。
最短撮影距離も約20cm短縮し、約50cmとなっていて撮影のバリエーションを広げることが可能です。

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8月8日現在、フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR IIのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥132,000-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥13,200-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥3,960-
最大買取見積合計金額:¥149,160-

>フジノン XF56mm F1.2 R WRへのお買い替えはレンズ代をお支払いいただいた上でお差額としておおよそ¥4,917~¥8,877のお受け取りが可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。


さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年08月08日 16時00分 ]

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【Leica】日常の記録をD-LUX8と共に

【Leica】日常の記録をD-LUX8と共に

日が沈んでも暑さが治まらない熱帯夜の中、今回は撮影を行いました。
毎日持ち歩くカメラなら軽量で写りの良さも重視したい。
そんな方に最適なカメラ、Leica D-LUX8を今回はご紹介いたします。

まず最初にLeica D-LUX8は、「ライカQ3」を想起させる“ライカらしい”カッコいいデザインが目に飛び込みます。
所有欲を満たすデザインもさることながら、旅のお伴として頼りがいのある性能も備えている点もこのカメラの魅力の一つです。

この「Leica D-LUX8」が発売されたのは2024年7月。
有効画素数1,700万画素(総画素数2,100万画素)を有する4/3型CMOSセンサーを搭載、組み合わさる固定式のレンズは「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」。
焦点距離は35mm判換算で24-75mm相当と、幅広いシチュエーションに対応できるレンズとなっています。
また通常のAFモード時は最短撮影距離が50cmとなっているところ、レンズ鏡筒の側面に備えられたスイッチでマクロモードに切り替えると最短撮影距離が3cm(広角端)~30cm(望遠端)まで寄って撮影することが可能です。
オートフォーカスも正確かつも瞬時に動くためストレスなく撮影を行えます。。
そして質量はバッテリー込みで約397gと、実際に手にした印象は「小さくて軽い」、正にイメージ通りで相棒にするには十分なスペックを持っています。
マップカメラでも大変人気があり、新品中古とどちらも昨年から売れ筋のカメラとなります。

コンパクトデジタルカメラ故センサーサイズが小さいにも関わらず、写真をご覧になってわかるように夜間の撮影でこれだけ被写体の質感をしっかりと捉えられていることには大変驚かされました。
また、このカメラの操作性について触れるとシンプルでスッキリとした印象。
撮影に集中できるデザインと機能性が両立しており、レンズ鏡筒側面でアスペクト比を瞬時に切り替えられるスイッチやメニュー画面のインフォメーションも直感的で扱いやすいと感じます。
そしてLeica D-LUX8には、5種類のカラーモードが備わっており「Standard」「Natural」「Vivid」「BW Natural」「BW High Contrast」とあります。
作例と共にご紹介します。
最初にカラーの三色から。


「Standard」

「Natural」

「Vivid」

三色のカラーを比較すると「Standard」では目視より若干彩度が高く感じますが、イメージする色との乖離は起きずライカらしい写りに感じます。
「Natural」では彩度やコントラストが落ち着いており、さっぱりとした絵が出てくるのでどんなシチュエーションにも合う色に感じます。
「Vivid」は名前の通り鮮やかな色が楽しめ、カラフルな被写体を撮影する時はこのモードで撮影してみたいと感じる写りです。
続いてモノクローム「BW Natural」「BW High Contrast」の比較を見てみましょう。


「BW Natural」

「BW High Contrast」

夜間問わず、このモノクロームの色は癖になるほど良い写りをすると感じました。
「BW Natural」はライカらしいモノクロの色で楽しませてくれるのに対して「BW High Contrast」は、より黒が深まり写真が引き締まって見える点が魅力的です。

今回はコンパクトデジタルカメラD-LUX8のご紹介してきました。

付属品には取り外し可能なフラッシュがありますので、暗所での撮影や遊び心あふれる写真などもお楽しみいただける内容となっています。
また、別売りにはなりますが、カメラ電源のON/OFFに連動してレンズキャップを自動開閉をしてくれるオートレンズキャップがある事でより快適性が増すことでしょう。
更に本記事でご紹介している「eins SUPER PROTECT FILTER 43mm」であれば、オートレンズキャップ使用時でもフィルター枠がキャップに干渉する事なく使用できるので、利便性が更にアップします。マストバイのスタッフおすすめアクセサリとしてご紹介させていただきました。

新品でのご購入の場合、お買い上げ時点で2年間の国際保証が付帯されておりますが、更に製品登録を行うことで保証が1年延長され合計3年間、Leicaのサポートを受ける事が可能です。
また、中古のご購入であってもご安心ください。マップカメラであればマップカメラ中古保証がの1年間付いてきます。
肌身離さずカメラを持ち歩きたいと思っている方には、D-LUX8は間違いなく良い選択肢になるでしょう。

 

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:25年08月08日 13時00分 ]

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【Canon】「RF50mm F1.4 L VCM」からのステップアップにおすすめレンズ

【Canon】「RF50mm F1.4 L VCM」からのステップアップにおすすめレンズ

8月に入り、夏本番。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

今回ご紹介するのは、RFの標準単焦点レンズ「RF50mm F1.4 L VCM」からのお買い替えおすすめレンズ二本です。

目次
  1. ≪CASE1≫ RF50mm F1.2L USM
    1. ポイント①:圧倒的なボケ感と解像力
    2. ポイント②:10枚羽根絞りによる、美しい円形絞り
    3. ポイント③:最新の光学設計により、各種収差を良好に補正
  2. ≪CASE2≫ RF35mm F1.4 L VCM
    1. ポイント①:画面の隅々まで高画質を実現
    2. ポイント②:静止画でも動画でも優れたフォーカス性能
    3. ポイント③:「表現者が見る世界」をそのままに描き出す
  3. ≪まとめ≫

  ~開放F1.2から優れた解像力を発揮~
  RF50mm F1.2L USM

  ポイント①:圧倒的なボケ感と解像力

 
F1.2の浅い被写界深度による大きくやわらかなボケ味とシャープな描写を両立。
さらに大口径ながら、最短撮影距離を0.4mを実現。最大撮影倍率は0.19倍を達成。被写体に迫り、美しいボケ味をより引き立たせた表現が可能です。
 

  ポイント②:10枚羽根絞りによる、美しい円形絞り

 
10枚の絞り羽根が滑らかで美しいボケ感の表現を可能にしてくれます。
 

  ポイント③:最新の光学設計により、各種収差を良好に補正

 
大口径マウントと最新の光学設計により、各種収差を良好に補正。開放F1.2から画面全域で高解像度・高コントラストを発揮します。
 

こんな人にオススメ
○ 軽さ・携帯性よりもとにかく画質を重視したい方

 

 

2025年8月7日現在の下取り見積金額

ワンプライス買取価格:¥157,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥15,700
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥4,710
最大買取見積合計金額:¥177,410

>RF50mm F1.2L USMへのお買い換えはおよそ¥60,390~¥144,340のお支払いで購入可能です!



 

  ~大口径F1.4の表現力~
  RF35mm F1.4 L VCM

  ポイント①:画面の隅々まで高画質を実現

 
非球面レンズの採用により、画面全域における高画質化を実現しています。
逆光などの厳しい条件下でも、ASCによりフレア・ゴーストを効果的に低減し、コントラストの高いクリアな表現が可能です。
 

  ポイント②:静止画でも動画でも優れたフォーカス性能

 
VCMとナノUSMを組み合わせた最新のメカニズムと、EOS Rシリーズのデュアルピクセル CMOS AFとのコンビネーションで、高速・高精度な静止画AFを実現。動画撮影においても静粛性の高い動作で、被写体の動きやタッチフォーカス操作になめらかに追従し、高品質な動画を撮影することができます。
 

  ポイント③:「表現者が見る世界」をそのままに描き出す

 
35mmという焦点距離は人の自然な視界の印象に近く、「表現者が見る世界」をそのままに描き出すことができます。開放F1.4の特長を生かした美しいボケ味や、光量の不足したシーンでも解像感のあるクリアな表現が可能となります。
 

こんな人におすすめ
○ 50mmだと画格が少し狭いかもと感じている方
○ 動画などで見たままの視界を表現したい方
○ スナップや風景の撮影がメインの方

 

 

2025年8月7日現在の下取り見積金額

ワンプライス買取価格:¥157,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥15,700
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥4,710
最大買取見積合計金額:¥177,410

>RF35mm F1.4 L VCMへのお買い換えはおよそ¥30,490~¥50,290のお支払いで購入可能です!



 

  まとめ

 
「RF50mm F1.4 L VCM」は小型・軽量でさらに標準域の単焦点で非常に使い勝手のいいレンズだとは思いますが、
さらに画質に特化させるなら「RF50mm F1.2L USM」
もう少し広く画角を切り取りたいなら「RF35mm F1.4 L VCM」
という2つの選択肢がおすすめとなります。

どちらも“次の一歩”として非常に魅力的なレンズです。
用途や被写体に応じて、あなたにぴったりの一本を見つけてください。


本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。


さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月07日 17時30分 ]

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【SONY】α7IIIなら、フルサイズも高画質もコスパも叶う | 作例&レビュー

【SONY】α7IIIなら、フルサイズも高画質もコスパも叶う | 作例&レビュー

ソニーのフルサイズミラーレス一眼、『α7III』。2018年の発売から数年が経過した今でも、その人気は衰えを知りません。特に中古市場では価格が落ち着き、むしろ「最高のコストパフォーマンスを誇るフルサイズ機」として人気が高まっています。

『α7III』の性能は現代の撮影シーンにおいても全く色褪せていません。高画質、高速AF、強力な手ブレ補正といった基本性能の高さに加え、手に入れやすくなった価格は、まさに「最適な選択」と言えるでしょう。

今回は、なぜ今『α7III』を選ぶべきなのか、その魅力を作例と共にご紹介します。フルサイズの世界へ足を踏み入れたい方、高画質を手軽に楽しみたい方は必見です。

1. 『α7III』が今も「現役」でいられる理由

『α7III』は発売当時からバランスの取れた性能で高い評価を得てきました。その基本性能は、最新モデルが出た今でも十分に通用します。

  • 2420万画素の裏面照射型CMOSセンサーがもたらす高画質
  • 裏面照射型CMOSセンサーは、光を効率よく取り込み、低ノイズかつ高感度での撮影を可能に。暗い場所でもディテールまで描写された美しい写真が撮れます。フルサイズセンサーならではの豊かな階調表現と立体感は、一度体験すると手放せなくなる魅力です。

  • 高速・高精度なAF性能「ファストハイブリッドAF」
  • 693点(撮像画面の約93%をカバー)の像面位相差AFと425点のコントラストAFを組み合わせた「ファストハイブリッドAF」は、高速かつ高精度なピント合わせを実現。動きの速い被写体も正確に捉えます。特に人物撮影では、瞳を捉え続ける**「リアルタイム瞳AF」**が強力で、ポートレート撮影の成功率を高めます。

  • 最高約10コマ/秒の高速連写
  • 電子シャッター・メカシャッター問わず、最高約10コマ/秒の高速連写が可能。決定的瞬間を逃さず、多くの選択肢からベストショットを選べます。バッファ容量も十分で、ストレスなく連写を続けられます。

  • 強力なボディ内5軸手ブレ補正
  • 最大5.0段分の補正効果を持つボディ内5軸手ブレ補正機構を搭載。手ブレしやすい低速シャッタースピードや望遠レンズ使用時でも、手持ちで安定した撮影が可能。手ブレ補正を持たないオールドレンズ使用時にも威力を発揮します。

写真撮影をメインに考えるなら、『α7III』は今でも必要十分以上の性能を兼ね備えた「名機」です。
 
 

2. 都会のスナップ作例で見る『α7III』の描写力

ここからは、実際に『α7III』で撮影した都会のスナップ作例を10点ご紹介します。様々な光の条件下で、『α7III』がどのように被写体を捉え、その場の空気感を表現しているかをご覧ください。組み合わせたレンズは「Carl Zeiss Batis 85mm F1.8」です。
 

赤い全開口窓が印象的なカフェ。ドアは全て閉じており、赤色がより際立っています。モノトーンの服の人が前を歩いており、『α7III』の裏面照射型センサーによる豊かな色彩表現と、「Batis 85mm F1.8」のシャープな描写が、色彩のコントラストを美しく際立たせています。
 
 


遠くに立つタワーを挟むように、2機の飛行機が飛んでいます。『α7III』の高速・高精度なAF性能が、動きのある飛行機を正確に捉えました。周囲のビル群が都会のスケール感を演出し、印象的な空の情景となっています。
 
 

高層ビルから見下ろす下界の風景。道路、木々、水辺、そしてビル群が広がる中、午後の斜光が木に長い影を作り出し、『α7III』の裏面照射型CMOSセンサーがもたらす豊かな階調表現と立体感を際立たせています。
 
 

道の向こう側に佇むレンガ造りの建造物。街路樹が美しい影を落とし、『α7III』の広いダイナミックレンジが、光と影の繊細な階調を余すことなく捉え、歴史と自然の調和が際立つ瞬間を表現しました。
 
 

格子が印象的な窓の向こうには、たくさんの風鈴がディスプレイされています。ガラスには木の影が映り込み、「Batis 85mm F1.8」による美しいボケと、『α7III』の高解像度が、複雑なレイヤーと奥行きのある美しい描写を生み出しています。
 
 

「Batis 85mm F1.8」の明るい開放F値で撮影された紫色の花。被写界深度が浅くなり、背景がとろけるように美しくボケることで、花の繊細なディテールが際立ちました。『α7III』のシャープな描写力と相まって、可憐な姿を印象的に捉えています。
 
 

カモメの形に切り抜かれ、ペイントされた板が印象的。その奥には、ひっくり返ったアイスクリームのオブジェ。『α7III』の正確な露出制御と、「Batis 85mm F1.8」のクリアな描写が、カモメの質感はもちろんのことガラスの反射や奥の点光源の丸ボケを美しく捉え、遊び心とアート性を引き立てています。
 
 

麦わら帽子とワンピースというこの季節らしい服装の女性。『α7III』のAFが人物を正確に捉え、「Batis 85mm F1.8」の自然なボケ味が、レンガの建物の階段を上がっていく日常の一コマを、まるで映画のワンシーンのように切り取っています。
 
 

歴史的建造物のドアの細部を捉えた一枚。室内でありながら外光が差し込み、ドアの表面に光沢を与え、その立体感を強調しています。『α7III』の高解像度センサーが、歴史の重みを感じさせる細かな質感までを克明に描写しています。
 
 

ガラス張りの建物内部、印象的な格子状の骨組みが特徴的な吹き抜け空間。影になっている部分が多い中で、光が当たっている場所に小さく見上げる人のシルエットが写り込んでいます。『α7III』の優れた高感度性能と広いダイナミックレンジが、明暗差の激しいシーンでも細部を潰さずに、空間の広がりと人の存在感を対比させています。
 
 

3. 「Carl Zeiss Batis 85mm F1.8」の魅力と『α7III』との相性

今回の撮影に使用した「Carl Zeiss Batis 85mm F1.8」は、ソニーEマウント専用設計の単焦点レンズです。その描写力と『α7III』との相性の良さから、筆者のスナップ撮影には欠かせない一本です。

  • 「Batis 85mm F1.8」の魅力
  • F1.8の明るい開放F値とZeissレンズの光学設計により、背景が滑らかにボケます。とろけるような美しいボケ味は、ポートレート撮影などにおいても被写体を際立たせる効果は絶大です。
    開放から非常にシャープな描写力を発揮し、被写体の細部までクリアに写し出します。Zeissレンズらしいコントラストの高さも特徴で、立体感のある写真が得られます。
    85mmはポートレートレンズとして人気ですが、街中スナップでも被写体との距離感を保ちつつ、背景を整理して主題を浮き上がらせるのに最適な、使いやすい焦点距離です。

  • 『α7III』との相性
  • 「Batis 85mm F1.8」と『α7III』の組み合わせは、まさに「ベストマッチ」です。
    BatisレンズはEマウントAFシステムに最適化されており、『α7III』の高速・高精度なファストハイブリッドAFとリアルタイム瞳AFの性能を最大限に引き出します。
    レンズに手ブレ補正機能がない「Batis 85mm F1.8」ですが、『α7III』の強力なボディ内5軸手ブレ補正がその弱点を完全にカバー。開放F値の明るいさも相まって、低照度下での手持ち撮影でも安心して撮影に集中できます。
    そして85mmながら比較的コンパクトで軽量。『α7III』と組み合わせても機動性を損なわず、軽快にスナップ撮影を楽しめます。

この組み合わせは、高画質と優れた操作性を両立し、あなたの写真表現の幅を大きく広げてくれるはずです。
 
 

4. まとめ:『α7III』はあなたの写真表現を加速させる「最適な選択」

今回の記事を通して、『α7III』がなぜ今もなお「現役」であり、そして「最適な選択」であるかをお伝えしてきました。

2420万画素の裏面照射型センサーによる高画質、高速・高精度なAF、強力なボディ内手ブレ補正など、写真撮影に必要な要素が高次元でバランスしており、これ一台で様々なジャンルに対応できるオールラウンダー。
中古市場での価格がこなれてきた今、フルサイズ機へのステップアップを考えている方にとって、『α7III』の最高のコストパフォーマンスほど魅力的な選択肢は他にありません。

最新モデルに比べて手頃な価格で、『α7III』は「フルサイズで写真を撮る楽しさ」を存分に味わわせてくれます。高画質で表現豊かな写真を撮りたい、でも予算は抑えたい、という希望があるなら、ぜひ『α7III』を検討してみてください。中古市場を賢く活用し、あなたの写真ライフを新たなステージへと押し上げる最高の相棒を見つけましょう!
 
 

✤✤✤ 使用機材 ✤✤✤

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:25年08月07日 12時30分 ]

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【Leica】A Piece of PREMIUM COLLECTION -minilux-

【Leica】A Piece of PREMIUM COLLECTION -minilux-

MapCameraで取り扱う中古品の中で、流通数や生産数が少ない希少品や限定モデルなどに与えられる名称、「PREMIUM COLLECTION」。

本シリーズでは、A Piece of PREMIUM COLLECTIONと称し、そんな製品たちを一つずつ紹介いたします。

第二弾の今回は、コンパクトフィルムカメラ、Leica miniluxにスポットライトを当てます。

数多くのライバル機種が登場していた1990年代、miniluxはどのような製品だったのでしょうか。

 


1.高級コンパクトカメラ

フィルムカメラ最盛の時代がいつか。フィルム消費量から鑑みたとき、そのピークは2000年ごろとなります。

当時、代替の写真撮影手段が無い中で、フィルム消費が多かったのは、直接的に写真撮影人口が増え続けていたからということになります。その理由は、1980年代から徐々にカメラの機能は電子化され、それまで多くの作業をマニュアルで行っていた写真撮影が、誰でも簡単に写真撮影ができるようになっていったことが大きいと思います。

フィルムカメラはその爆発的な需要に対し、さながら古生代のカンブリア爆発のような生態的ニッチを埋めるかの如く、様々な形態のものが発売されました。

高級コンパクトフィルムカメラというジャンルは、こういった事情の中で産声を上げました。

 

その高級コンパクトカメラというものの始まりがどこにあるのか、と尋ねると様々な議論を呼びそうなので、ここでは一旦1984年発売の「CONTAX T」を起点として考えたいと思います。

当時、筐体にプラスチック素材などを使用した安価な価格帯のフィルムカメラが多く登場していた中、写真を撮る道具としての上質さに着目され、発売されたのがCONTAX Tでした。

ボディ筐体にはアルミニウムをはじめとした金属が採用され、描写においても妥協なく設計されたCONTAX Tは、プロの写真家などから実用性が評価され、多くのメーカーが追従するように競合するラインアップを展開していきました。

その後、CONTAX T2 (1990年)、Konica HEXAR(1992年)、CONTAX TVS(1993年)、Nikon 35Ti (1993年)など相次いで高級路線のコンパクトフィルムカメラが発売され、1996年発売のMinolta TC-1や、RICOH GR1、2001年発売のCONTAX T3やRICOH GR1Vなどを以って、成熟を迎えたと考えられます。

 

いまだ人気の衰えないMinolta TC-1(画像左)とCONTAX T3(画像右)

 

コンパクトカメラという言葉自体には広い意味が含まれておりますが、慣用的にはレンズ一体型で可搬性に優れたカメラを差すことが多いです。

何を隠そうLeicaの祖たるバルナックや、それに続くM型さえも、当時の市場から見ればコンパクトですし、いまもそういった見方ができます。

しかし、コンパクトフィルムカメラと言ってCONTAXやRICOHの名前がすぐに上がることは多くとも、Leica!と即答されることがあまり多くないのも事実です。

それでは、Leicaの高級コンパクトフィルムカメラたるminiluxとは、どういったカメラだったのでしょうか?

 


2.Leicaのコンパクトカメラ

1970年代以降、日本メーカーの製品競合が激化し、そんな中Leicaが送り出した一眼レフシリーズのRシステムの販売は低迷。2000年台前半ごろまで、Leicaにとって苦しい時期が続きました。

そんな苦難の只中にある1995年に発売したカメラこそ、「minilux」と「minilux zoom」でした。

Leicaはこれ以前にも、「Leica AF-C1」や「Leica Mini Zoom」といったコンパクト機は発売されていましたが、外装にチタンを採用した「ハイエンド機」としての位置づけは、本機がLeica 初といえるでしょう。

以後、コンパクト機は2000年以降もC1、C2、C3、C11、CM、CM ZOOMなどが発売され、その流れは2005年ごろまで続きます。

 

minilux には、ズマリット 40mm F2.4 を、minilux zoomはバリオ・エルマー 35-70mm F3.5-6.5が搭載されています。

miniluxに搭載された40mmという焦点距離は、ンパクトフィルムカメラの草分け的存在であるRollei 35を想起する方も多いかもしれません。ライバルにあたるCONTAX T2(38mm)やNikon 35Ti(35mm)と比較的近い部類にあたりますが、単焦点レンズ付きのコンパクトカメラでは28mmなどが多い中ではやや標準寄りになっています。

そして、ズマリットというレンズの名称は、1954年に発売された「ズマリット M50mm F1.5」に端を発します。もともとはズミルックスに先駆けたハイスピードレンズの名称だったのが、2007年にはMマウント向けのラインアップとしてF2.5のズマリットシリーズ、そして後継はさらにF2.4に改められることとなりますが、このminiluxは現代のズマリットとしてM型に先駆けてカメラに搭載されています。

コンパクト機で40mmという焦点距離はやや使い勝手が悪いのでは?と思われるかもしれませんが、この搭載されたズマリット 40mm F2.4というレンズが絶妙で、前述したように、28mmなどにはないようなボケや、そこから発生する立体感が非常に魅力的な一台になっています。

 

 

 

大きすぎず、小さすぎず。小ぢんまりとしたチタン外装に輝く赤いLeicaのバッジ。そして据えられたズマリット 40mmから繰り出される、コンパクトらしからぬ美しい描写。

一度手にしてしまうと、なんだかこれしかないような魅力を感じさせます。

もし、人と違うコンパクトカメラを探していて、眼前にminiluxがあったなら、ぜひ一度手に取ってみることをおすすめします。

 

 

■今回ご紹介した機材はこちら↓


[ Category:Leica | 掲載日時:25年08月07日 12時00分 ]

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【Panasonic】LUMIX S1II から見えた大雨の風景

【Panasonic】LUMIX S1II から見えた大雨の風景

写真撮影をしていると時に予期しない状況や場面に遭遇することがあります。もちろん良い意味でのお話です。今回は雨の降る中でそんな場面に遭遇しました。そのような偶然性も写真撮影の一部であり、また魅力でもあります。

今回の撮影場所は自宅から自転車で行ける大きな公園です。この日はもともと雨の予報。カメラ、レンズ以外に雨合羽、機材を簡易的に守るビニール袋やタオルなどを用意して出かけました。ただ、やはり機材を濡らすのはいやなので無理だと思ったらすぐに切り上げるつもりでした。使用機材はPanasonic LUMIX S1 IIとSIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OSレンズです。この組み合わせで野鳥を狙うつもりでした。

Panasonic LUMIX S1 IIは前機種 S1と比べると大幅に小型、軽量になっています。歩きながらその変化を実感します。

公園に着いたときはまだ雨が降っていなかったので良かったです。望遠ズームレンズで目の前の景色の写真を撮りながら歩きます。木々がうっそうと茂っているような場所なので、画角の狭いレンズで気に入った部分を切り取るのがちょうど良いです。

鳥の鳴き声はあちこちから聞こえては来るものの、その姿を全く確認できません。やがて予報通り雨が降ってきました。瞬く間に強い降りに変わったのでカメラをリュックにしまい、その上から合羽をかぶり来た道を戻ることにしました。そして雨はどんどん強くなり、その激しさは鳥の鳴き声をかき消すほどでした。園内のミニ休憩所に駆け込み、雨が弱まるのを待って家に帰るつもりでした。

 

屋根のあるミニ休憩所で荷物を降ろしてジュースを飲みながら雨の様子を眺めていました。見渡す限り私以外に人がいる気配がしません。強い雨の音しか聞こえない公園ですが、近くで数羽のスズメが元気に遊んでいるのが目に留まりました。これまでどこでも見られるスズメを撮ろうと思ったことはありませんが、大雨のなかで元気に遊んでいる風景が新鮮に見えました。雨もまだまだ続きそうな感じがしたので再度バッグからカメラを取り出し、彼らに被写体になってもらいました。よってここから先の写真は全てこの場所から撮影したものです。

前機種のLUMIX S1は2420万画素の裏面照射型センサーでしたが、LUMIX S1 IIは2410万画素の部分積層型イメージセンサーが搭載されています。文字だけ見るとよくわかりませんが、データの読み出しの高速化と高画質を両立する新しいセンサーです。そしてAFはLUMIX S5M2 , S5M2X , S9などと同じ像面位相差AFが採用されています。よって合焦速度や追従性が向上しています。

飛んだ瞬間を連写でとらえた一枚です。LUMIXのカメラの特徴のひとつが左上のドライブモードダイヤルで単写、連写モードを簡単に切り替えられることです。ファインダーで被写体を見ながら感覚的にできます。私もずっと気に入っている機能のひとつです。

一度だけですが、私のすぐ手前までやってきました。何か言いたそうな表情をしているようにも見えます。もしかしたら「ちゃんと撮ってくれよ!!」とでも訴えているのかもしれません。

少し雨が弱まってきました。スズメのおかげでまた撮影を始めることができて、ここまで15分くらい経ちました。ある程度スズメを被写体にした雨の公園の様子が撮れたことと、S1 IIのAF性能の良さも感じられました。ここらで撮影を切り上げて家に帰ろうと思っていたところ、またまた雨が激しくなってきました。結局、動くに動けずその場に待機です。そして本日のハイライトともいえる場面に遭遇します。

 

スズメの雨宿りです。被写体が良いアクセントになって雨の激しさが伝わってきます。自分自身とカメラは屋根に守られ濡れずに済んでいるので運が良いとしか言いようがありません。写真の持つ偶然性、(同じような状況でこの場所にいるという意味で)再現性がほぼ不可能な場面に遭遇した瞬間です。

連写撮影をする時は、私にとって通常の電子先幕シャッターで高速連写しています。激しい雨をよけていたのか、それともただ元気に遊んでいるだけなのかはわかりませんが、この場面でもスズメはけっこう小刻みに動いていました。今思うとこういう場面でこそ電子シャッターのSHプリ連写機能(シャッターを全押しする少し前から記録する)を使ってみたらまた違った写真が撮れていたかもしれません。でも残念ながら気持ちの余裕がそこまでなかったです。

この写真ではスズメがかなり濡れているようです。もはや雨宿りになっていないかもしれません。

そしてこの後、スズメは私の視界から離れていきました。それにしてもとても興味深い貴重な数分間でした。

やがて激しい雨は弱まり、雲が少し動いたようで視界が明るくなってきました。目の前の木を見上げるとシジュウカラが顔を出していました。葉っぱについた数多くの雨のしずくが先ほどまでの雨の激しさを物語っています。

考えてみれば野鳥をはじめとした生き物相手の撮影などは良くも悪くも予想がつかないことの連続です。でもだからこそやめられません。今回、激しい雨のおかげで最初は撮影する気もなかった私ですが、スズメがいてくれたおかげで思いのほか有意義な時間を過ごすことができました。

そしてPanasonic LUMIX S1 II はそんな貴重な瞬間をしっかりとらえてくれる魅力的なカメラです。

現在、メーカーよりLUMIX S1 II/S1 IIE 発売記念キャンペーン中です。ご購入期間 6/19(木)~8/31(日) 内に対象商品をご購入してご応募いただいたお客様全員にバッテリーパック&バッテリーチャージャーがプレゼントされます。

 

 

 

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[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年08月06日 19時45分 ]

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【FUJIFILM】GFX 100RFで撮る鎌倉ハイキング

【FUJIFILM】GFX 100RFで撮る鎌倉ハイキング

とある休日、神奈川県の鎌倉までハイキングに行ってきました。

鎌倉はお寺巡りや海水浴などのイメージがありますが、地形を活かしたハイキングコースがいくつか整備されています。
今回は北鎌倉から大仏で有名な高徳院方面に抜ける葛原岡・大仏ハイキングコースを歩いてみました。

旅の始まりは北鎌倉駅からです。山の中を進むことを考えて、コンパクトボディに中判センサーを搭載した、FUJIFILM GFX 100RFを持って行くことにしました。

県道21号を渡り浄智寺の脇の道を進むと階段が現れます。
ハイキングのスタートはこの階段からです。まずはここから源氏山公園を目指します。

道の脇に「大仏」と書かれたコンクリートの道標がありました。コースには所どころ案内があるので、それに沿って進んでいきます。
背面にはチルト式ディスプレイを搭載しているので、ローアングルでも楽に撮影することが出来ます。

コース上に木の根が大きく張り出していました。四方に広がる根に自然の力強さを感じます。
こういった自然の中の情景を捉えることが出来るのも中判カメラの魅力の一つです。
所々こういった場所や滑りやすい場所があるので、訪れる際はスニーカーなどしっかりとした靴で行く必要があります。

鎌倉の縁結びのパワースポットとして有名な葛原岡神社にたどり着きました。
この神社は源氏山公園内にあり、明治20年に後醍醐天皇の忠臣・日野俊基を慰霊するため創建されたそうです。

ベンチに白いアジサイの花が活けてありました。ここで少し水分補給の為に休憩をすることにします。
中判カメラというと風景などの撮影を思い浮かべますが、GFX100RFならこのようなスナップ的な使い方もできます。
この日も夏の暑さが周りを包み込みます。ルート上には自販機がありますが、ルート後半になると補給できなくなるので、
ハイキングコースに入る前までに準備をしておくと安心です。

休憩を終え少しルートを外れた鎌倉七口のひとつの化粧坂を訪れてみました。
岩に残る往来の跡や、狭くて急な坂道に歴史ロマンを感じます。
化粧坂の由来は諸説ありますが、有力な説のひとつが「平家の大将の首を化粧し首実検したから」だそうです。

森の中を楽しみながら歩いていると、コース脇に小さなキノコを発見しました。
GFX 100RFの繊細な描写力は、こうした森の中の雰囲気まで写し出してくれます。

木々の間に鎌倉の町と海が見えました。その先には三浦半島が広がっています。
海の近くを歩いていることを改めて実感できる風景です。

その後も尾根伝いに道が続きます。程よいアップダウンにハイキングの楽しさを感じることが出来ます。
GFX100RFはバッテリーやメモリーカードを含めても約735gという軽さ。
長時間のハイキングでも負担を感じることなく、軽快に撮影を楽しめます。

大仏隧道の東側出口の脇に降りてきました。このまま海の方へ進めば大仏がある高徳院があります。

今日のハイキングは、GFX 100RFの軽快なボディと高い描写力のおかげで、より一層楽しいものとなりました。
中判カメラの魅力を、日常の風景やスナップ撮影でも気軽に味わえるGFX 100RF。ぜひ一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。

自然を感じにちょっとそこまで、お気に入りのカメラと出かけてみませんか

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年08月06日 17時00分 ]

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【Canon】EOS R5 Mark IIと広角レンズが見出す都市の造形美:街中スナップで新発見

【Canon】EOS R5 Mark IIと広角レンズが見出す都市の造形美:街中スナップで新発見

1. 『EOS R5 Mark II』が拓く、次世代のストリートスナップ

筆者はこれまで、数々のカメラを手に街を彷徨い、日常の中に潜む非日常を切り取ってきました。今回、Canonの最新フルサイズミラーレス一眼『EOS R5 Mark II』を手に、街へと繰り出しました。このカメラは、単なる機材の進化に留まらない、写真表現の新たな可能性を感じさせてくれる一台です。

『EOS R5 Mark II』の最大の特長は、約4500万画素という高精細なセンサーが生み出す圧倒的な高画質です。街の看板の文字や建物の繊細な装飾までも鮮明に捉え、大きく拡大してもその場の空気感が伝わるようなリアリティを提供します。

また、ディープラーニング技術を応用した次世代のAF性能も特筆すべき点です。動きの予測が難しい街中スナップにおいても、被写体を粘り強く追従し、瞬間の表情や動きを逃しません。刻一刻と変化する街の情景を捉える上で、非常に心強い機能です。

さらに、強力なボディ内手ブレ補正機構も、手持ちでの撮影が多い街中スナップにおいて大きなアドバンテージとなります。薄暗い路地裏や夜景など、シャッタースピードを稼ぎにくい状況でも、手ブレを気にすることなく、クリアな写真を撮影することが可能です。これにより、表現の幅が格段に広がります。

静音性も、街中スナップでは重要な要素です。『EOS R5 Mark II』は、電子シャッターを使用することで、シャッター音を一切立てずに撮影が可能です。これにより、周囲に配慮しながら自然な表情を引き出したい場面で大いに役立ちます。

これらの先進的な機能が凝縮された『EOS R5 Mark II』は、高画質でありながらも機動性を損なわない、まさに次世代のストリートスナップに最適なカメラであると筆者は感じています。
 
 

2. 街の息吹を切り取る:『EOS R5 Mark II』が捉えた作例

『EOS R5 Mark II』と、超広角の「RF16mm F2.8 STM」という組み合わせで、見慣れた街を歩いてきました。高画素と高速性能、そして超広角レンズの組み合わせが、日常の光景をどう変えるのか。昼と夜、光の変化と共に現れる街の表情を、作例と共にお届けします。これは、単なるカメラのレビュー記事ではありません。ファインダー越しに、私たちが普段見過ごしている「街の物語」を追いかけた記録です。
 
 

窓とカップル

この記事を始めるにあたり、最初に見つけたのは大きな窓の前に寄り添うカップルでした。広角レンズは、二人の姿だけでなく、窓の外に広がる街の情景までを一枚に収めます。『EOS R5 Mark II』の優れたAFは、動きを止めた瞬間の二人の表情にそっとピントを合わせ、この後の物語への期待感を高めてくれました。この一枚は、街という大きな舞台の中で繰り広げられる、ささやかな物語の始まりを告げるものです。
 
 

古く狭いビルの内部

外観の古めかしさに惹かれて足を踏み入れたビルの中は、狭い通路が奥へと続いていました。通常なら画角に収まりきらないこの空間も、「RF16mm F2.8 STM」の超広角なら、手前から奥までを一枚の画角に収めることができます。『EOS R5 Mark II』の約4500万画素センサーは、壁のひび割れや床のタイルの質感まで克明に記録し、その場の空気感までも描き出しました。
 
 

複雑な構造のビル

同じビルの中、ふと窓の外を見ると、隣のビルがすぐそこに見えるという不思議な光景が広がっていました。広角レンズだからこそ捉えられたこの視点は、複雑な空間構成の全体像を一枚に収め、まるで迷路に迷い込んだかのような非日常感を演出してくれます。
 
 

紳士服屋さんのショーウィンドー

街に出て、ショーウィンドウを覗き込みました。下からのアングルが、三体のマネキンに圧倒的な存在感を与えています。赤・青・黄という信号機のような鮮やかな色を、『EOS R5 Mark II』の卓越した色再現性が忠実に表現。広角レンズが生み出すパースペクティブによって、胸板の厚みや堂々とした佇まいが、より一層強調されています。
 
 

掘り起こされたポスト

街を歩いていると、工事のため掘り起こされ、地面に置かれたポストを見つけました。地面すれすれというユニークな視点で捉えると、まるで狛犬のように据えられた赤いコーンと共に、ポストが神々しいまでの存在感を放っていました。広角レンズが、普段見過ごしてしまうような日常の光景を、新鮮な驚きに満ちた一枚に変えてくれました。
 
 

黄色い観光バス2台

空がまだ明るさを残す夕暮れ時、交差点を曲がる2台のハトバスに出会いました。『EOS R5 Mark II』の高速連写(最高約30コマ/秒)と優れたAF追従性能があれば、流れるような背景の中にバスの動きを捉え、迫力ある瞬間を逃しません。街の活気が最高潮に達する一瞬を、カメラが確実に捉えてくれました。
 
 

螺旋階段

日が落ちかけた商業施設で、以前にも撮った螺旋階段を再び見つけました。前回とは違い、今日は照明が灯り、まるで夜空に打ちあがる花火のような幻想的な光景が広がっていました。RF16mmの広角と、『EOS R5 Mark II』の高感度性能によって、この美しい光の軌跡を手持ちでもシャープに捉えることができました。
 
 

灯りがともる古いビル

昼間に撮影した古めかしいビルは、夜になると、窓から漏れる光と影が織りなす美しい姿を現しました。高感度でもノイズを抑えるニューラルネットワークノイズ低減機能と、強力な手ブレ補正によって、手持ちでもクリアな夜景を撮影できます。昼間の喧騒が嘘のように静まり返った、ビルのもう一つの表情を捉えることができました。

見上げたショーウィンドー

夜の街を歩いていると、煌々と光るアイスクリームのショーウィンドウが目に飛び込んできました。ここでも下からのアングルを試すと、まるで夜空にそびえる塔のように見えます。暗闇の中に浮かび上がるコーンのひとつひとつのディテールを、『EOS R5 Mark II』の高画素センサーが鮮やかに捉えています。

曲線が美しいビル

この日の撮影を締めくくったのは、夜の闇に浮かび上がる美しい曲線を描くビルでした。『EOS R5 Mark II』の高感度性能と手ブレ補正がしっかりとサポートしてくれるので、三脚を使わずとも、この感動的な光景を写真に残すことができました。光のディテールまで美しく描写し、一日の終わりにふさわしい一枚となりました。
 
 

3. 都市の表情を広角で捉える:「RF16mm F2.8 STM」と『EOS R5 Mark II』の組み合わせ

今回の街中スナップで『EOS R5 Mark II』の相棒として活躍してくれたのが、単焦点レンズの「RF16mm F2.8 STM」です。このレンズは、RFレンズの中でも特に小型軽量でありながら、その描写性能は目を見張るものがあります。焦点距離16mmという超広角は、都市の景観をダイナミックに捉えるのに最適で、普段見慣れた風景も全く異なる表情を見せてくれます。

「RF16mm F2.8 STM」の魅力は、まずその機動力にあります。全長約40.1mm、質量約165gというコンパクトな設計は『EOS R5 Mark II』と組み合わせても全くかさばらず、スナップ撮影に最適な取り回しの良さを実現しています。常に持ち歩きたくなるような気軽さが、写真撮影の機会を増やし、新たな発見へと繋がります。

開放F値2.8という明るさも、街中スナップでは非常に有効でした。薄暗い路地裏や夕暮れ時、あるいは夜景撮影においても、十分な光量を取り込み、手ブレを抑えながらクリアな写真を得ることができます。低照度下での撮影において確実な描写を可能にし、ISO感度を上げすぎずにノイズの少ない画像を得ることに貢献しました。

そして、このレンズの真骨頂は、その描写力にあります。超広角レンズは一般的に、周辺部の歪曲収差が目立ちやすい傾向にありますが、「RF16mm F2.8 STM」はデジタル補正と組み合わせることで、非常に自然な描写を実現しています。『EOS R5 Mark II』の約4500万画素センサーが捉える膨大な情報量を、このレンズはしっかりと受け止め、画面の隅々までシャープに描き出します。特に、建築物などの直線が多い被写体でも不自然な歪みを感じさせず、その雄大さや繊細なディテールを忠実に再現できました。

『EOS R5 Mark II』の高性能なAFシステムと「RF16mm F2.8 STM」のSTM(ステッピングモーター)駆動による静かでスムーズなAFも、快適な撮影体験に貢献しています。

この「RF16mm F2.8 STM」と『EOS R5 Mark II』の組み合わせは、まさに街の「造形美」にフォーカスしたスナップ撮影に最適なコンビネーションと言えます。広大な視野の中に、緻密なディテールと圧倒的なリアリティを詰め込み、見る者に新たな発見と感動を提供してくれるでしょう。
 
 

4. 新たな発見を求めて:『EOS R5 Mark II』と歩む写真の旅

『EOS R5 Mark II』と「RF16mm F2.8 STM」という組み合わせは、筆者の街中スナップの概念を大きく変えるものでした。高精細な描写力は、広角レンズで捉えた一枚一枚の写真を、まるでその場にいるかのような臨場感で再現してくれます。これまで見過ごしていた街のディテール、例えば建物の窓に映り込む空の色、路地裏のタイルが織りなす模様など、数多くの新しい発見がありました。

「RF16mm F2.8 STM」は、そのコンパクトさと軽量性からは想像できないほどの描写性能を発揮し、『EOS R5 Mark II』の機動性をさらに高めてくれました。広角レンズ特有のパースペクティブ(遠近感)は街の奥行きや広がりを強調し、見慣れた景色にドラマチックな印象を与えてくれます。低アングルから見上げることで建物などの巨大さを、高い場所から見下ろすことで街全体の構成美を捉えるなど、様々な表現を試すことができました。

今回は特に、街の「造形美」という側面に焦点を当てて撮影を行いました。広角レンズは、都市の直線や曲線、光と影のコントラストを強調し、建築物や街路そのものが持つアートとしての魅力を引き出すのに最適です。普段何気なく通り過ぎる場所も、『EOS R5 Mark II』と広角レンズを通して見ると、まるで一枚の絵画のように感じられる瞬間が何度も訪れました。

『EOS R5 Mark II』は、単に高性能なカメラというだけでなく、写真家の感性を刺激し、新たな視点を与えてくれるクリエイティブツールです。その高い描写力と信頼性、優れた操作性は、街中スナップにおいて、撮り手の意図を寸分違わず形にするための強力なパートナーとなるでしょう。

これからも筆者は、『EOS R5 Mark II』と共に街を歩き、その隠された魅力を探し、写真として記録していくことを楽しみにしています。このカメラが、みなさまの写真表現の可能性を広げ、新たな発見に満ちた写真の旅へと誘ってくれることを願っています。
 
 

✤✤✤ 使用機材 ✤✤✤

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月06日 12時46分 ]

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【MapCamera】オリジナル WORフィルターに新しいラインアップが登場!

【MapCamera】オリジナル WORフィルターに新しいラインアップが登場!

この度、ご好評いただいている「WORフィルター」のシリーズに、小口径やシルバーカラーなどの新たなラインアップが登場します!

 

2019年に発売したWORフィルターシリーズは、コストパフォーマンスの高いフィルターとしてご好評を頂いています。

そして今回、追加された製品のラインアップは以下の通りです。

 

それでは、WORフィルターの特徴についておさらいしつつ、新規ラインアップをご紹介します!

 


Point.1 安心の国内生産!


MapCameraのWORフィルターは、フィルター専業メーカー「マルミ光機」にて製造されており、安心安全の国内製です!

「DHGスーパー」シリーズと同等のガラスが採用され、水滴や油汚れが付着しても、除去しやすいことが特徴です。

撥水加工がされている為、水滴が付着してもこの通り粒状に!

撥油加工のテストで、油性ペンでフィルター表面に落書きしてたものがこちら!

画像右がWORフィルター、左が撥水撥油加工されていないフィルターです。結果は一目瞭然です!

 


Point.2 レンズの意匠を活かすデザイン!


MapCameraのオリジナルフィルターといえば、外観のフィルター径などの刻印を最小限にすることで、可能な限り目立たなくしたデザインもご好評いただいているポイントのひとつです。

WORフィルターは、フィルター枠と刻印の光沢感に差異を持たせることで、刻印の存在感は最小限にしつつ、「あれ、このフィルター何mmだっけ?」となってしまうことも防ぎます。

 

 

また、この度 待望のシルバー枠や、小口径が追加されたことで、クラシックレンズ等、より幅広いレンズに適合しやすくなりました。

このフィルター径の追加に合わせ、パッケージもリニューアル!

よりシンプルなパッケージに生まれ変わりました。

※既存のWORフィルターのラインアップのパッケージ変更は順次を予定しています。ご注文のタイミングにより、旧パッケージのものがお届けになる場合がございますが、性能に差異はございません。

 

従来のデザインから、さらにシンプルでスタイリッシュなパッケージに!

 

 

今まで無かった小口径や、新たにシルバー枠が追加され、ご自身のレンズに合わせて選びやすくなりました!

 


Point.3 お手頃な価格!


MapCameraのオリジナルフィルターといえば、なんと言ってもお手頃なお値段も魅力の一つ!

今回の追加ラインアップについても、一律各2,480円(税込 / 2025年8月現在)と大変お手頃な価格となっています。

レンズを買ったら「とりあえずフィルターも…」そんなときにお選びいただきやすいのではないでしょうか。

もちろん、marumi DHGフィルターと同等の性能となるため、画質面での影響も最小限にとどめられています!

初心者の方から、上級者の方まで、幅広いお客様に長くご使用いただける保護フィルターです!

新しいレンズをご購入した際や、フィルターだけの追加購入の際は、ぜひWORフィルターをご検討ください!


■WORフィルターのラインアップ一覧はこちらから↓


■新規追加シルバー枠はこちら■

■小口径を含むブラック枠はこちら■


■Map Cameraのオリジナルフィルター一覧はこちら


 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年08月05日 19時00分 ]

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【SONY】「FE 35mm F1.8」からのステップアップにおすすめレンズ

【SONY】「FE 35mm F1.8」からのステップアップにおすすめレンズ

8月に入り、暑い夏も本番となります。
花火や夏祭り、旅行先の風景など、あなたの大切な思い出や今しか撮影できない景色を、新しいレンズで楽しむことはいかがでしょうか。
今年の夏は一度きり!新しい機材ならこれまで撮れなかった感動の瞬間も逃さず収められます。

本日はSONY FE 35mm F1.8からステップアップにおすすめなレンズ2本をご紹介いたします。
SONY FE 35mm F1.8は、軽量・コンパクトながら画質も安定していて常用レンズとして人気があります。
しかし中には、「描写性能やより大きなボケ味を楽しめる、ワンランク上の35mmレンズが欲しい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:SONY FE 35mm F1.4 GM
CASE2:SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 SONY FE 35mm F1.8からステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:SONY FE 35mm F1.4 GM

 

ポートレートから風景、日常のスナップまで、あらゆるシーンで活躍する大口径標準単焦点レンズです。

人間の視野に近い自然な35mmという画角は、被写体を見たままに切り取ることができ、撮影者の意図を忠実に反映します。開放F値1.4がもたらす息をのむほど美しいボケ味は、主役をドラマチックに際立たせ、背景を柔らかく溶かします。

GMレンズならではの、画面の隅々まで一切の妥協がない高い解像感を実現。被写体の質感やディテールを驚くほど鮮明に描き出します。また、最新のXDリニアモーターを搭載し、静かで高速、高精度なオートフォーカスは、写真だけでなく動画撮影にも最適です。

キットレンズやF1.8のレンズからステップアップすることで、その圧倒的な描写力を体感できると思います。ぜひ先取・下取交換で手に入れてみてください。
_______________________
8月5日現在、SONY FE 35mm F1.8のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥48,600
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥4,860
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥1,458
最大買取見積合計金額:¥54,918

>SONY FE 35mm F1.4 GMへのお買い替え(新品・中古)はおおよそ¥139,122‬~¥11,282のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA

 

 

SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAは、高性能なだけでなく、撮影者の感性に深く寄り添う特別な一本です。世界中のフォトグラファーを魅了し続ける「ZEISS」の名を冠したこのレンズは、撮影者の創作意欲を掻き立ててくれます。

ポートレート、スナップ、風景と、あらゆるシーンに対応する35mmの画角。その中でこのレンズが放つのは、ツァイスならではの高いコントラストと、こってりとした色乗りが生み出す独特の描写。ピント面はにシャープでありながら、F1.4のボケは美しく、被写体に自然な立体感を与えてくれます。

SONY FE 35mm F1.8からのステップアップはもちろん、描写の「個性」を何よりも重視する方にこそ、手にしていただきたい逸品。あなたの作品に、他とは違う深みと説得力をもたらしてくれます。

_______________________
8月5日現在、SONY FE 35mm F1.8のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥48,600
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥4,860
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥1,458
最大買取見積合計金額:¥54,918

>SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAへのお買い替え(新品・中古)はおおよそ¥91,602~¥26,882のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。

さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:etc. SONY | 掲載日時:25年08月05日 18時30分 ]

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【Nikon】今だからこそ、一眼レフを楽しみたい。

マップカメラの31周年創業祭がついにスタート!日頃お客様からご愛顧をいただき、今年で31周年を迎えることが出来ました。
創業祭に併せ、毎年テーマを決めてお客様に楽しんでいただけるシリーズブログを執筆していますが、2025年は「BEST BUY」がテーマです。
新しい機材との出会いは、いつも胸が高鳴るもの。しかし、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあります。
この「BEST BUY」シリーズは、そんなあなたの疑問や悩みに寄り添い、本当に「買ってよかった」と思える逸品をマップカメラスタッフが厳選してご紹介します。
性能、使い心地、そして所有する喜び。手に取るたびに新たな発見がある、そんな魅力溢れる製品の世界へ、ようこそ。


時はミラーレス一眼カメラ全盛。各社がミラーレス一眼の市場でしのぎを削る中、敢えて今、筆者は一眼レフカメラを使い続けています。
留まるところを知らぬ性能の向上が続くミラーレス一眼カメラですが、一眼レフカメラに惹かれるのは何故なのか。これまでに撮影した写真と共に考えていきたいと思います。

筆者のメインとするボディは「Nikon D6」。ニコンのデジタル一眼レフカメラにおける終着点、まごうことなきフラッグシップモデルです。
つい先日ついに生産完了が発表されてしまいましたが、その性能はまだまだ第一線で活躍できるもの。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 500mm F5.6E PF ED VR SS1/1000,F5.6,ISO250

 

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II SS1/1600,F2,ISO1250

 

Nikon D6+AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED SS1/640,F1.4,ISO100

 

まずは私のメインである被写体の動物の作例からご紹介いたします。
レンズは上から順に500mm、200mm、105mmを使用しています。
まずD6を語るうえで欠かせない点がAF性能の高さだと思います。
特に追従能力に関しては「掴んで離さない」と形容されるような強力なAFユニットを積んでおり、これは最新のミラーレス一眼と比較しても同等か、むしろまだD6のほうが優位なのではないかと思うほどです。
 

Nikon D6+SIGMA Art 40mm F1.4 DG HSM SS1/40,F1.4,ISO4500

 

Nikon D6+AF-S Zoom Micro NIKKOR ED 70-180mm F4.5-5.6D SS1/250,F5.6,ISO7200

 

2つ目の特長が、暗所への強さ。
ISO感度を高く設定してもノイズの増加は最小限に留められ、またほとんど肉眼で捉えることのできないシチュエーションでもピントを合わせてくれます。ISO感度は常用で最大102400まで対応しています。これはニコンのデジタルカメラ中一番高い値です。
特に1枚目のカットでは、シャッターを切って初めて奥に魚やヒトデがいることに気がつきました。それでいてピントは中央1点に設定したところ、狙った場所に正確に合わせてくれました。
ISO感度を上げても解像感が損なわれにくいので、細かな描写が求められるマクロ域での撮影でも威力を発揮します。

Nikon D6+SIGMA Art 40mm F1.4 DG HSM SS1/6400,F1.4,ISO100

 

そして3つ目の特長が、圧倒的な信頼性。
多少の衝撃や水滴程度であれば、撮影を続行することができます。もちろん撮影後のお手入れは必須ですが、海水の飛沫がかかってしまうような場所でも撮影ができるのは驚きです。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VR SS1/100,F2.8,ISO100

 

Nikon D6+AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VR SS1/250,F2.8,ISO450

 

さてそんな圧倒的な性能を持ったD6ですが、プロの方はもちろん、写真を趣味としているすべての方におすすめしたい機種なのです。
まず圧倒的なAF性能。動体を撮らずとも、どんな状況でもピントを合わせてくれるその信頼感はスナップ撮影においても有効。
暗所の強さも、ノイズを気にせずに撮影できるのはストレスフリーです。
また大きなグリップは、重量級のレンズを装着しても抜群のグリップ感を誇ります。
そしてD6を語る上で欠かせないのがシャッターフィーリング。ミラーを高速で動かし、かつブレは抑えるという難易度の高いチューニングがされた結果、シャッターを切る際に手に伝わる感触は唯一無二になっています。「自分は今写真を撮っているんだ!」という気持ちにさせてくれるカメラです。






 


次に紹介しますのは、フィルム一眼レフカメラにしてニコンFマウントの初号機、Fです。
 

1959年に発売されたF。最初に紹介したD6とは、発売年で比較すると実に61年もの差があります。
いわばFマウントの原点とも言うべきカメラですが、プロユースを前提としたカメラなので耐久性は抜群で、未だに現役で活躍しています。
三角屋根が特徴的なボディはファインダーが交換可能です。このファインダーはアイレベルと呼ばれるもので、露出計は内蔵されていません。
フォトミックファインダーを装着することで露出計を使用することが可能ですが、このファインダーはかなり巨大で、しかも三角屋根の特徴がなくなってしまいます。
筆者はこの三角屋根が好きなので、アイレベルファインダーで撮影することがほとんどです。露出計は使用せず、勘に頼っての撮影です。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-S Auto 5cm F2

 

今回使用したフィルムは「FUJIFILM FUJICOLOR100」。ISO100のカラーネガフィルムです。現像を当日中に仕上げることができるフィルムは少なくなってしまいましたが、こちらは当日仕上げができる現像所が多い印象です。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-S Auto 5cm F2

 

フィルムカメラの特長として、ボディの薄さがあります。デジタルカメラではセンサーの後ろに基盤やモニターを置かなければならない都合上、どうしてもボディに厚みが出てきてしまいがちです。それに対してフィルムカメラではフィルム面の後ろには圧板があるのみで、その分ボディが薄くなります。カメラを持ち歩くにあたって、ボディの小ささは重要項目。実はカメラを持ち出しての散歩にフィルムカメラは適しているのです。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-S Auto 5cm F2

 

光の表現や粒状感、色の出方など、フィルム写真に特徴的なデジタルカメラでフィルム写真を再現しようという試みがされていますが、化学反応を利用して像を写し出す銀塩写真には、デジタルには表現しきれない空気感があると感じます。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-S Auto 5cm F2

 

先程D6の作例としてご紹介した巨大な狛犬をフィルムでも撮影してみました。
普段私はデジタルとフィルムの2台体制で撮影に出向くことが多いのですが、装着するレンズとして特によく使用するのが50mmです。デジタルとフィルム両方にそれぞれ50mmのレンズを組み合わせることもしばしば。撮れる画角はほとんど同じですが、その性質は全く異なるので写真は面白いと思います。

Nikon F eyelevel+NIKKOR-P Auto 10.5cm F2.5

 

望遠レンズに付け替えても良い写りをします。
フィルムはハイライトが飛びづらいという特徴があり、石畳の質感も白が完全に飛ぶことなく表現することができます。






フィルム一眼レフカメラのFと、デジタル一眼レフカメラのD6。せっかくなのでこの機会に並べてみました。
スペックという面で見ればこの2機種は比べるのもおこがましいほどの進化を遂げていますが、その根底にあるのは、プロの使用を念頭に置いた設計思想。何が何でもシャッターを切らなければならないプロフェッショナルにとって、これほどまでに信頼できるカメラは他にないと思います。
そしてこの2機種は実はどちらも同じニコンFマウントを採用しているという共通点があります。極端に古かったり新しかったりするレンズには対応しませんが、AiタイプからDタイプまでの純正レンズは、今回ご紹介した2機種両方に対応しています。
不変と呼ばれるほどの圧倒的な互換性を持つFマウント。近年Nikonはミラーレス専用設計のZマウントへと舵を切っていますが、Fマウントもまた、これからも頼れる存在としてあり続けてくれるのです。そこにミラーがある限り。

マップカメラスタッフが選ぶ「BEST BUY」シリーズ。次回もどうぞご期待ください。

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年08月05日 17時01分 ]

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