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【Canon】望遠ズームを使って撮りたい被写体、リス。

【Canon】望遠ズームを使って撮りたい被写体、リス。

2024年も残すところあと1か月となりました。
みなさまは今年1年どんなものを撮影してきたのでしょうか。
筆者は2024年の最後に、最高に癒される被写体を見つけてしまいました。

 

リスです。

 

あまりの可愛さに、3時間ほど写真を撮り続けました。撮影日から数日経ちましたがまだ余韻に浸っています。
なお、今回使用した機材はCanonのEOS R7とRF100-400mm F5.6-8 IS USMです。

R7はAPS-Ⅽセンサーなので100-400mmを着ければフルサイズ換算670mmまで届きます。
この写真は高いところにある木箱のリスを撮ったものですが、クロップ無しでこの大きさになるので途中から双眼鏡替わりのような感覚でファインダーを覗いていました。穴から顔を出していてかわいいです。

ズームするとF値が絞られてしまうレンズではありますが、明るい屋外では特に設定に苦戦することもありませんでした。
毛並や目のきゅるきゅるとした質感、手の小ささなど、リスの可愛らしさをしっかり写真に収めることができました。

望遠レンズを用いることでリスたちに接近することなく自然な姿を撮影出来た点もとても良かったです。
暖かそうな場所で熟睡している姿がかわいい一枚です。

うっかり食べ物を落としてしまった瞬間も撮影出来ました。可愛い…!

毛づくろいはかなり近くで見ることができました。100㎜の時の最短撮影距離は1.2m。少し腕をあげれば近づいた状態のリスも撮影できました。
余談ですがこのリスはこのあと私のコートに飛び乗ってきました。茶色のコートを着ていたので仲間だと思われた可能性があります。

こちらはファンサービス精神旺盛なリスさんです。ファインダー越しに目があいました。
他の写真はどれも顔をあげるタイミングを待って撮影していたのですが、この時は5枚ほどシャッターを切っている間静止してくれていて驚きました。

みなさまもリスが撮りたくなってきましたでしょうか。
年内に実行するのも、来年の楽しみにするのも良いと思います。
今回使ったEOS R7とRF100-400mm F5.6-8 IS USMは動物の撮影にぴったりな組み合わせでした。
RF100-400mm F5.6-8 IS USMは今ならキャッシュバックキャンペーンの対象にもなっていますのでぜひご検討ください!

 

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[ Category:Canon | 掲載日時:24年12月06日 16時01分 ]

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【SONY】クリエイティブルック ムービー Vol.5『IN』

【SONY】クリエイティブルック ムービー Vol.5『IN』

このブログでは、SONYのカメラに搭載されている「クリエイティブルック」の動画作例を連載形式でご紹介します。

「クリエイティブルック」とは、SONYのカメラ機種に搭載されている10種類のプリセットです。

「ピクチャープロファイル」とは異なり、専門的な知識は必要なく、直感的に自分だけの画作りが可能です。柔らかい雰囲気やフィルムライクな色表現を、現像なしで気軽に楽しめる機能となっています。

クリエイティブルックは、ユーザー自身で細かくカスタムすることもでき、自分だけの色表現を簡単に再現できるのも魅力の一つです。カスタムルックとして保存すれば、いつでも呼び出してその色を楽しめます。

このブログでは、すべてプリセット通りの設定で作例でご紹介し、皆さまに分かりやすくお伝えします。

第5弾:「IN」

使用したカメラは「VLOGCAM ZV-E10 II レンズキット」。

2024年8月2日に発売されたAPS-Cセンサー搭載のZV-E10の後継モデルです。ZV-E10にはクリエイティブルックは搭載されておらず、「クリエイティブスタイル」というモードが搭載されていました。

「クリエイティブスタイル」は、コントラスト、彩度、シャープネスの三項目のみを調整できるもので、細かな色味の設定ができないため、好みの色を作るには少し物足りなさを感じる場合がありました。

一方、「VLOGCAM ZV-E10 II」にはクリエイティブルックが搭載され、より好みに近い色作りが可能です。今回は、その中でも特に人気の高い「IN」というクリエイティブルックを使い、作例や色味を詳しくご紹介します。

撮影してみた最初の感想として、柔らかでマットな色味が印象的でした。名前の由来は「インスタントカメラ(Instant Camera)」の頭文字である「IN」から来ているそうです。

人工的な室内の光でも、街の柔らかな夕焼けでも、鮮やかでノスタルジックな雰囲気を演出してくれます。特に、暖色系が強調されることで、温かみのある仕上がりが魅力的です。

フィルムカメラ風のしっとりとした映りが、なんとも癖になります。コントラストが抑えられており、現在のトレンドにピッタリなエフェクトだと感じました。この色味は、老若男女問わず幅広い層に需要があると思います。

また、「ZV-E10II レンズキット」を1日中使ったり持ち歩いたりすることで、その使いやすさを実感しました。特に、電源をオフにした際の全長が31.3mmと非常にコンパクトで、バッグにしまいやすく、持ち運び時のストレスを軽減してくれます。

さらに、ボディが電子シャッター専用設計に変更されたことで、軽量化が図られ、シャッター音の調整も可能になりました。この設計は、本格的な静止画撮影を目的とする場合にはデメリットに感じられるかもしれませんが、Vlog用途が主で、静止画も少し楽しみたいという方には、魅力的な進化だと思います!

レンズも今回Ⅱ型に進化し、AFの追従や、ブリージング補正の機能も可能に。

動画を撮影しててもボツになるシーンも少なく、厳選に手こずってしまいました。

レンズの進化は中身だけではありません。外観もマットな仕上がりとなっていて、ボディと装着した時の統一感も出ました。高級感も感じられるデザインに進化しています。

「IN」はポートレートや風景、スナップなど、多くのシーンで使いやすいのも人気の秘訣だと思いました。

クリエイティブルックの魅力は、カラーグレーディングでしか出せないような特別な色味を楽しみたい方、自分の好みの色を見つけている最中の方や、普段とは違う雰囲気の映像や作品を作ってみたい方々に、気軽に試していただけるところだと思います。

皆様も是非、SONYのクリエイティブルックをお楽しみください。

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[ Category:etc. SONY | 掲載日時:24年12月04日 17時30分 ]

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【FUJIFILM】フルサイズ機を辞めて新たな機材を手にしたその日

【FUJIFILM】フルサイズ機を辞めて新たな機材を手にしたその日

― フルサイズ機と大きいレンズを持ってこそ。そう思っていた時期もありました。

今週末は2024年最後の航空祭である百里基地航空祭が行われます。
入間に次いで都心から近く、ブルーインパルスの飛行展示もあるので足を運ばれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

物は試しと思い切ってFUJIFILMのカメラを手にした筆者は『X-H2S』『フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR 』共に百里基地に向かうのでした。

185mm

377mm

朝早くから始まり15時前には終了となる百里基地航空祭。地上展示はさることながらやはり見所は飛行展示のプログラム。ブルーインパルスだけでなく、F-2やF-15等の戦闘機、UH-60Jというヘリコプター等も飛行する予定です。演目は途切れなく行われるため、開催時間のその多くの時間をレンズを上向きに構えることになります。開場時間に入場するとエプロンで整備中の機体や航空祭に合わせて飛来する機体を見ることが出来ます。とても広いエプロンですがみるみるうちに最前列から埋まっていきます。飛行展示だけであれば上空を飛ぶので比較的後方でも充分楽しめますが、タキシング中の迫力やパイロットの様子などは前方でないと見えにくいかもしれません。また、陣取る場所によって焦点距離も大きく異なってきます。

391mm

520mm

百里基地は民間の茨城空港と供用しているので、飛行展示のために離発着する航空機の合間を縫って民間の飛行機も離発着を行います。普段空港ではタラップ使用時にしかエプロンを歩くことはないので、滑走路上の飛行機を同じ目線で見られることは滅多にありません。滑走路に並行して横長のエプロン。滑走路の端から端まで見渡せるので誘導路から滑走路に入り離陸の瞬間まで全てを見ることが出来ます。

305mm

600mm

558mm

F-15の飛行展示。愛称はイーグル。那覇空港等で目にしていた事はありますが、ここまでの近さで感じる迫力は航空祭以外ではなかなか味わえません。身体の芯まで伝わるエンジン音に酔いしれます。今回使用した『X-H2S』には、飛行機を検出する「被写体検出AF」機能が搭載されています。フジフイルム Xシリーズ、第5世代エンジン「X-Processor 5」の賜物です。これはディープラーニング技術を用いて開発されており、被写体に対してピントを自動的に合わせます。青空を縦横無尽に飛び回るF-15にもしっかりと追従してピント合わせを行ってくれました。カメラの性能が非常に高いので、己のフレーミング能力の方が撮影に左右してしまいます。『フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR 』は35mm判換算229-914mmをカバーしております。超望遠に加えて高倍率でありますが、特殊レンズを豊富に含む17群24枚のレンズ構成により、超望遠レンズ特有の色収差を徹底的に抑制しており、ズーム全域で高い解像性能を有しています。また、放送用レンズに使用されるフジフイルム独自の多層コーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」がレンズ全面に施されているので非常にクリアな写真が撮影できます。

そして待ちに待ったブルーインパルスの登場です。

エプロンから動き出すだけでも歓声が上がるブルーインパルス。周囲の熱気も一気に上がります。次々と青空に飛び立つ機体の方向にレンズが一斉に向けられます。この時点で既にF-15や様々な機種の飛行展示を終えておりますが、『X-H2S』は約660g、『フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR 』は約1605gと合計2kgちょっとですが重心やボディの握りやすいグリップのおかげか疲れ知らず。ブルーインパルスの動きに人間もまだまだ付いていけます。X-H2Sの手ブレ補正は最大7.0段階。さらに5軸全てにおいてボディー内手ブレ補正を活用できます。レンズ単体でも最大5.0段分の補正能力があるのでその安心感はとても大きいです。長時間レンズを上に向けて二の腕がプルプルしてきても、カメラでそれがなかったことにできます。

次々と行われる演目ですが空を広く使うのでやはりズームレンズが扱いやすいです。焦点距離全域で高速なAF性能があるのでファインダーを覗いたまま意のままにズーミングして自由に撮影が可能です。筆者もデータを見返して驚いたのですが、そこまでズームしていないつもりでも望遠側の600mmでかなりの枚数を撮影していたり、反対に200mm前後で撮影しているものも多かったりとレンジの広さに目を見張ります。目の前を飛翔するだけでもテンションは上がりっぱなしですが、隊列を組んでスモークを焚く様子はいつみても興奮が収まりません。改めてパイロットの方々の熟練度に感服するばかりです。

最後のプログラムを終え、帰投していくブルーインパルス。広い会場ではあるもののブルーインパルスの展示されている周辺には最後まで人が多く残っておりその人気ぶりが伺えます。気が付けば夕焼けの空。早朝から動き回った航空祭もこれにて終了です。

今回の組み合わせ『X-H2S』『フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR 』であれば疲労感もそこまでではありませんでした。普段はフルサイズ機と超望遠レンズを持って野生動物を追いかけているので間違いありません。もちろんそれぞれの良さはありますが、「フルサイズ機×超望遠単焦点レンズがゼッタイ」という感覚はもう古い事が分かりました。航空祭だけでなくこれからの時期は、鳥のイーグルをはじめとした猛禽類たちが次々日本に越冬のために訪れてくる季節でもあります。ぜひこの機会にフジフイルムの望遠システムに着目してみるのはいかがでしょうか。性能と最高の写りを追い求めたフジフイルムの本気をぜひご体感ください。

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年12月04日 17時30分 ]

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【Nikon】Start with FullSize! Nikon Z5編

【Nikon】Start with FullSize! Nikon Z5編

「フルサイズ機」と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか。

フルサイズセンサー(約36.0mm×24.0mm)を搭載しているカメラを指す名称ですが、一般的にフラッグシップモデル/ハイエンドモデルとして位置付けられることが多く、趣味の範疇を超えプロのカメラマンなど幅広いユーザーに愛されています。

撮影した写真においてのクオリティはもちろん高くなりますが、それに伴い持ち運びやすさと外視のサイズ感やなかなか手の出しにくい価格帯であることも間違いなく、やはり購入を検討する際の懸念点となってくるわけです。しかしそんな中で各主要メーカーにおいて、フルサイズ機の中でもコンパクトさやリーズナブルな価格帯に重きを置いたモデルが存在しています。

そこで、本連載では‘‘初めてフルサイズカメラを購入する方”や‘‘APS-C機等からのステップアップを考えている方”にぴったりのフルサイズ機にフォーカスを当てて、ご紹介していければと思います。

今回は「Nikon Z5」です。

2020年に発売されたNikon Z5。従来機Z6の高画質、高性能をそのままにフルサイズミラーレス機のエントリーモデルとして満を持して登場しました。

連続撮影やモニタードット数など性能面においては劣りますが、コストパフォーマンス面に関してかなり優れた1台となっています。

また、記録メディア方式にSDカードダブルスロットを採用しており、発売当初はニコンミラーレス機において初のダブルスロット搭載機でもありました。従来機がXQDシングルカードスロットであったことを思うと、より汎用性高い仕様となっています。

さっそくですが友人とのランチの際の1枚から。この日はさっぱりとお蕎麦をいただきました。

使用したレンズはNIKKOR Z 24-50mm F4-6.3 、レンズキットとしても発売されている1本です。片手に収まるほどの携帯性に特化し、普段使いしやすい標準域をカバーします。開放F4はじまりという点においては少し不安がありましたが、前後ボケを活かした1枚になりました。ピント面の解像度も抜群でキットレンズだからと侮れません。Z5ととても相性のよいレンズです。

薄暗く雰囲気のある店内。窓から差す光が印象的で望遠側を利用し撮影いたしました。

本レンズの大きな特徴として沈胴式であることが挙げられ、撮影時以外は約51mmほどのサイズ感で持ち運びすることが可能です。フルサイズ機の場合、ボディに伴いレンズのサイズ感も大型化するため小型軽量設計のレンズはかなり助けられます。

変わって、この日は鎌倉へやってきました。この日の由比ヶ浜の日の入りは16:30頃、朝から天気は抜群でしたが強風に負けじと波うち際へ近づきます。

縦構図にて撮影を行いました。夕日が海から浜辺を一直線に照らし、キラキラと道を作っています。この時間帯の由比ガ浜は何度か訪れたことがありますが、天候によっては行く度に異なる景色が臨めるので、いつでも新鮮な気持ちで感動を受けることができます

薄く繊細な貝殻を拾いました。柔らかなボケ感が活かされた1枚です。

この日はキットレンズではなく、NIKKOR Z 35mm F1.4を使用しています。近しいレンズとしてSラインのNIKKOR Z 35mm F1.8が存在しますが、本レンズは同等の重量・サイズ感で、Zマウント初の開放F値1.4をかなえています。キットレンズ等など「まずはズームレンズから…」と始められた方が新しく単焦点に挑戦したいとき、価格がより安価であることもふまえると新たにカメラの楽しさを教えてくれる1本だと言えます。

チルト液晶を利用しては砂浜ギリギリまでカメラを降ろし、迫りくる波を撮影しました。この波のダイナミックさはこの目線でしか見ることができません。深い青からやわらかなオレンジへと、左右の色のグラデーションも印象的な1枚になりました。

また再び、テーブルフォトです。鎌倉といえば有名なしらす丼。 生しらすも釜揚げしらすもどちらも味わえるものを選びました。

先に紹介したキットレンズNIKKOR Z 24-50mm F4-6.3 はズーム全域を通して最短撮影距離は35mm、一方で本レンズは27mmとさらに寄ることができるためテーブル上の撮影も窮屈ではありません。また、ピント面のシャープさもNIKKOR Z 35mm F1.8Sラインレンズに極端に見劣りするようなことはなく、しらすの艶感や質感を確実に捉えてくれています。

いかがだったでしょうか。

エントリー向けのZ5ではありますが、実はコンパクトさや軽量化とという立ち位置ではありません。数日持ち出してみた感想として正直軽いとは言えないようにも思えますが、深いグリップや重量はある意味フルサイズ機の所有感を助長してくれるように感じました。

また、筆者のように旅先でのスナップ撮影やテーブルフォトがメインであれば、連写機能等は性能過多とも言えるため「ちょうどいい」スペック感でもあります。加えて、本機のリーズナブルな価格帯はやはり1番の魅力だと言えるのではないでしょうか。

今回はNikonからZ5をNIKKOR Z 24-50mm F4-6.3 +NIKKOR Z 35mm F1.4との組み合わせにてご紹介いたしました。

次回もお楽しみに。

使用機材はこちら

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[ Category:Nikon | 掲載日時:24年12月04日 17時00分 ]

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【Canon】決定的瞬間を捉える高性能AF「EOS R6 Mark II」で撮影した決定的瞬間をご紹介

【Canon】決定的瞬間を捉える高性能AF「EOS R6 Mark II」で撮影した決定的瞬間をご紹介

いつもTHE MAP TIMESをご覧いただきありがとうございます。本日はマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にユーザー様からご投稿いただいた作品の数々をご紹介いたします。

本日ご紹介する機材は『Canon EOS R6 Mark II』です。
ハイアマチュアユーザーや映像クリエイターから求められる静止画・動画の高い撮影性能や通信性・拡張性を兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラです。
新開発のCMOSセンサーは有効画素数約2,420万画素でフルサイズ対応となっており、映像エンジン「DIGIC X」により高い解像感と高い常用感度 ISO 102,400を両立し、比類なき画質を実現しています。
被写体検出機能は新たに馬・鉄道・飛行機(ジェット機・ヘリコプター)に対応し、高速連写や手ブレ補正と相まってあらゆる撮影を可能にします。
そんな妥協なき本カメラで撮影した決定的瞬間をご覧ください。

また、現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では『Canon EOS Rシリーズ』のユーザー様だけがご参加いただける特別なフォトコンテストも開催しております。
もちろん新製品の「EOS R1」「EOS R5 Mark II」「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」で撮影した作品も大募集!
スポーツ、ポートレート、風景写真など、ぜひ下のバナーから皆さまの最高の一枚をお待ちしています!
 

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EP

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【作品名】関鍛冶の技<投稿作品を見る

【投稿者】pirikara様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + マウントアダプター EF-EOS R + TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD



【作品名】Break now!!<投稿作品を見る

【投稿者】TK様

【投稿者コメント】2023年の築城基地航空祭にて

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + マウントアダプター EF-EOS R + SIGMA Sports 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM



【作品名】飛ぶ?<投稿作品を見る

【投稿者】Lud様

【投稿者コメント】ハシビロコウが飛ぶとこって見たことないんですよね。
このあとは飛ばずに寝ました。

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF100-400mm F5.6-8 IS USM



【作品名】Champion champ<投稿作品を見る

【投稿者】REI様

【投稿者コメント】787Bの流し撮り
走っている音はまるで叫び声

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF100-400mm F5.6-8 IS USM



【作品名】野鳥<投稿作品を見る

【投稿者】ニャンニャン様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + マウントアダプター EF-EOS R + EF400mm F4 DO IS II USM


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Canon | 掲載日時:24年12月04日 12時30分 ]

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【Canon】EOS Rシリーズのフラッグシップ「EOS R1」をご紹介いたします。

【Canon】EOS Rシリーズのフラッグシップ「EOS R1」をご紹介いたします。

2024年11月29日(金)、Canonより待望の新製品「EOS R1」が発売いたしました。

満を持して登場したフラグシップ機、楽しみにしていた方も多いかと思います。
EOS R5 MarkIIでも好評を博した「DIGIC Accelerator」と、高感度耐性の高い裏面照射積層CMOSセンサーのコンビネーション「Accelerated Capture」、そしてディープラーニング技術の活用により、フラッグシップ機として求められる静止画・動画性能を実現した珠玉の一台。
シリーズ初となるクロス測距を実現したAFシステムは、これまでの機種が苦手としていた直線基調の被写体へのフォーカス精度を飛躍的に向上させ、まさに死角のない性能を誇ります。

このカメラの登場により、「EOS Rシリーズの役者がすべてそろった」といえるのではないでしょうか。

今回はEOS R1の外観とともに、機能面での進化ポイントをおさらいしてまいります。

カメラの質量は約1115g(バッテリー、カード1を含む)、ボディサイズは約157.6(幅)×149.5(高さ)×87.3(奥行)mm。
質量・3サイズ共に、従来のフラッグシップ機EOS-1D X Mark IIIより圧倒的に小さくなりました。

気になるセンサーは、新開発の2400万画素裏面照射積層型です。
圧倒的な読み出し速度を誇るため、ローリングシャッターはほとんど感じられません。
「スポーツ撮影で選手を撮ったら、背景の看板が歪んでしまった・・・」と言うような出来事はもう過去のもの。
まるで一眼レフを使っているかのような感覚・・・。
それが大げさではないことは、このカメラで撮られた写真たちが証明してくれるでしょう。

 

高速化されたシステムがもたらすのは、AF性能の向上やローリングシャッターの低減だけではありません。
連写中に像消失しないブラックアウトフリーや、最大20コマ分さかのぼって連続撮影が可能な静止画プリ記録が搭載されています。

EOS R5 Mark IIでも搭載されたカメラ内アップスケーリングも続投、撮影画像(JPEG/HEIF、L、3:2)の全画素数を4倍に増やすことができる目玉機能です。
その効果は単なる高画素化にとどまらず、ハイライト・シャドー側共にダイナミックレンジが拡大したような、滑らかな描写に変化します。
処理にかかる時間は、体感でおおよそ10秒程度。お気に入りのカットには積極的に使っていきたい機能です。
自然なノイズの“消え”で好評の「ニューラルネットワークノイズ低減」も搭載されており、こちらはRAWデータに対して適応が可能となっています。

 

 

ストロボ撮影も進化しました。電子シャッター時に1/400秒まで同調するようになったため、撮影の幅が広がります。
コマ間調光ありで15コマ/秒まで対応。
モデルの繊細な動きや、衣装のはためきといった一瞬を切りとるファッションポートレートなどでも活躍出来そうです。

 

ファインダーのドット数は約944万ドット、画面サイズは0.64型、倍率/視野角は約0.9倍、視野率約100%です。
「とうとうここまで来たか」と思わせる、これ以上ないスペックです。
実際に覗いた感じも素晴らしく、“見え”、“応答性”共に満点と言えるでしょう。
標準装備のアイカップが秀逸で、遮光性が高いのもポイントです。

また、EOS R3とEOS R5 Mark IIに続き、本機にも視線入力が搭載されています。
その検出能力は非常に高く、眼鏡をかけていても被写体の切り替えがスパスパと決まるのは快感です。

キヤノン機では見慣れないM-Fn3ボタンは、「カメラを固定していたり、リグに組まれていたりなど、グリップ周りや上面のボタンが押しにくい場合に動画撮影開始や全域トラッキング開始/停止の設定などが割り当て可能。」(公式サイトより)との事。
こういった配慮は非常に嬉しく、ぜひこれから登場する機種にも採用してほしいと思います。

 

これまで静止画関連のトピックを挙げましたが、動画もプロスペックです。
高画質なのはもちろんの事として、様々な機能が撮影者をサポート。
「動画撮影中静止画記録機能」はワンマンでの撮影業務に非常に役立ちます。
その際の動画は6k60p RAWもしくはフルHDの各フレームレートが選択でき、静止画は1780万画素で記録可能です。
この1780万という数字がミソで、EOS-1D Xの初代とほぼ同じ画素なのです(アスペクト比は約16:9となります)
また、ポストプロダクションの負担を下げるプロキシ記録に対応しているのもれしいポイント。

HDMI端子はAタイプを採用しているので、外部出力時に端子折れを気にする必要はありません。
バッテリーは引き続きLP-E19となります。

 

カードスロットはCFexpress Type Bを2基搭載しています。
記憶容量は2TBまで、VPG400に対応しています。
EOS-1 D Xシリーズではプルタブを起こしてから回して開けていましたが、今回はカードスロット蓋のスライドを下に下げながら引くようになりました。

 

数多のプロの相棒として、2度とない一瞬を記録する。
この使命を全うするために生まれたEOS R1は、圧倒的な高性能と信頼感を持って人々の期待に応えるでしょう。

 

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※順次、出荷の予定ですが、新たにご注文いただく際は、お届けまでにお時間を頂いております。

EOS R1に是非組み合わせたい、珠玉のレンズです。

[ Category:Canon | 掲載日時:24年12月03日 17時55分 ]

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【Leica】この時期ならではの中望遠スナップを楽しむ。

【Leica】この時期ならではの中望遠スナップを楽しむ。

最近はめっきり日が短くなり、冬の訪れを感じます。

気温が低い日は家から出たくなくなるのもこの時期ならではです。
そんな時期でも休日にカメラを持ってでかけたくなるのは、この時期特有の美しさに魅了されているからでしょう。

この時期といえば、紅葉です。都心部も見頃を迎えている場所が増えてきました。

紅葉以外にも、澄んだ空や低い角度からの太陽光なども好きです。

 

前置きが長くなってしまいましたが今回は中望遠レンズを持って撮影に行ってきました。
使用した機材は「Leica SL2」と「Leica アポズミクロン SL75mm F2.0 ASPH.」 です。


この日はとても天気が良く、気持ちのいい日でした。
秋らしい澄んだ青空に銀杏が良く映えています。

フィルムモードはビビッドを選択しています。
初めてLeicaのビビットを使用しましたが個人的にとても好みでした。
他のメーカーでもビビッドは良く使いますが、Leicaの出してくれるビビッドはパッと目を引く鮮やかさでありながら、彩度が高すぎることも無く非常に良いバランスだと思います。

今回使用したアポズミクロンですが、最短撮影距離が0.5mと寄れるレンズとなっており、銀杏の葉を手に持って撮影することもできました。

またオートフォーカスが非常に高速で撮影中にAFが遅くてストレスを感じるようなことはありませんでした。

今回の撮影で印象に残っている二枚です。

プレビュー画面に映し出された時に印象的な色とどこか懐かしい雰囲気を感じました。とても好きな写真です。



この時期らしい日差しが差し込み、影がとても印象的だったので、フィルムモードを変更してモノクロ撮影をすることにしました。

光と影のコントラストを探してシャッターを切るという行為が楽しく、最近ではモノクロ撮影にどっぷりハマっています。今回こそはカラーのみで撮るぞという気持ちで撮影に行きましたが、結果後半はモノクロで撮影していました。

モノクロ撮影もとても楽しいのでオススメです。

 

普段は50mmのレンズを使用している筆者ですが、普段使っている画角以外を使うことで見え方や感じ方が変わり、とても新鮮な体験をすることができました。

中望遠レンズの楽しさに触れることもできたと感じています。

その証拠にもう一本あるSL用中望遠レンズ「アポズミクロン SL90mm F2.0 ASPH.」も試してみたくなりました。

 

普段中望遠レンズには縁がないという方にこそ中望遠スナップをオススメします。

是非一度中望遠レンズお試しください。

↓↓今回使用した機材↓↓



[ Category:Leica | 掲載日時:24年12月03日 17時00分 ]

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【Canon】最高水準の性能を追求した望遠レンズ「RF70-200mm F2.8L IS USM」で撮影した日本の風景写真をご紹介

【Canon】最高水準の性能を追求した望遠レンズ「RF70-200mm F2.8L IS USM」で撮影した日本の風景写真をご紹介

いつもTHE MAP TIMESをご覧いただきありがとうございます。本日はマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にユーザー様からご投稿いただいた作品の数々をご紹介いたします。

本日ご紹介する機材は『Canon RF70-200mm F2.8L IS USM』。先進的な技術を搭載したCanon EOS Rシリーズの中でも最高水準の性能を追求した望遠レンズ。「スーパーUDレンズ」1枚、「UDレンズ」3枚、「UD非球面レンズ」1枚、「ガラスモールド非球面レンズ」1枚を含む13群17枚の光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を画面中心部から周辺部まで低減し、70mmから200mmの幅広い焦点距離において、ズーム全域での高画質を実現。風景からポートレートまで様々な用途で活躍するレンズに仕上がっています。そんな本レンズで撮影した日本の魅力的な風景作品をご覧ください。

また、現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では『Canon EOS Rシリーズ』のユーザー様だけがご参加いただける特別なフォトコンテストも開催しております。もちろん新製品の「EOS R1」「EOS R5 Mark II」「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」で撮影した作品も大募集!スポーツ、ポートレート、風景写真など、ぜひ下のバナーから皆さまの最高の一枚をお待ちしています!

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EP

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【作品名】秋と冬<投稿作品を見る

【投稿者】Satoru Kobayashi様

【使用機材】Canon EOS R5 Mark II + RF70-200mm F2.8L IS USM



【作品名】金色の道<投稿作品を見る

【投稿者】Hiro様

【使用機材】Canon EOS R5 Mark II + RF70-200mm F2.8L IS USM



【作品名】青い池<投稿作品を見る

【投稿者】カルマグ様

【使用機材】Canon EOS R5 Mark II + RF70-200mm F2.8L IS USM



【作品名】白の芸術<投稿作品を見る

【投稿者】ゆう様

【使用機材】Canon EOS R6 + RF70-200mm F2.8L IS USM



【作品名】桜は続くよどこまでも<投稿作品を見る

【投稿者】ゆう様

【使用機材】Canon EOS R6 + RF70-200mm F2.8L IS USM



【作品名】秋と冬の間で<投稿作品を見る

【投稿者】tom様

【使用機材】Canon EOS R6 + RF70-200mm F2.8L IS USM


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

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[ Category:Canon | 掲載日時:24年12月02日 19時36分 ]

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【OLYMPUS】E-PL7と14-42mm EZレンズで撮る秋の日

【OLYMPUS】E-PL7と14-42mm EZレンズで撮る秋の日

最近、E-PL7とM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZを手に秋の風景を撮影してきました。


旅の相棒にぴったりなE-PL7。
このカメラを手に取った時、そのコンパクトさとレトロなデザインに心惹かれました。撮影中も軽くて邪魔にならないので、散歩やちょっとした旅行におすすめです。今回は自然公園や山を歩きながら撮影しましたが、持ち運びが本当に楽で助かりました。


美しい色再現で秋の風景をそのままに。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは広角から中望遠までカバーしてくれるので、風景写真から細かいディテールまで幅広く撮影することが可能です。
今回、紅葉した木々や森の中をいくつか撮影しました。木や葉の質感、立体感なども良く、自然のグラデーションがそのまま表れていると思いました。
逆光であっても豊かな階調を表現してくれるので、撮っていて楽しかったです。



季節の変わり目、これから訪れる季節に旅行など考えている方も多いと思います。
OLYMPUSのカメラやレンズと一緒に、写真を通じて季節の移ろいや旅の思い出を記録してみるのはいかがでしょうか。きっと素敵な相棒になってくれるはずです。





[ Category:etc. OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年12月02日 12時00分 ]

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【Canon】EOS R7とRF100-500mmレンズの前に姿をみせる野鳥たち

【Canon】EOS R7とRF100-500mmレンズの前に姿をみせる野鳥たち

ここ1~2年、野鳥の撮影がとても面白いと感じています。特に体長10数センチ程の小さな被写体の予測のつかない動きにフォーカスするのはシンプルに面白いです。またその時間、そこに行ったら確実に見れるわけでもないので、野鳥撮影のときはいつも「今日は撮れるかな?」なんてちょっとどきどきしながら歩いています。ですから実際に見ることができたときはとても嬉しいのです。

今回の撮影はまさかの雨。しかし、雨雲レーダーを見ると雨がやむ時間帯がありそうなので、雨、寒さ対策の準備をして公園にでかけました。雨の中、野鳥を探すのは初めてです。無理をするつもりは毛頭ありませんがこんな天気の時、野鳥を見たり撮影できるチャンスなどあるんだろうか、という興味本位もあって足を運んでみることにしました。

公園に着き、いざ歩き始めると雨足がどんどん強くなっていきます。大きな木々に囲まれた森の中を歩いている分まだましですが、カッパの表面がどんどん濡れていくのがわかります。鳥の鳴き声があちこちから聞こえるものの、シャッターチャンスなど全くありません。途中、屋根のある場所でカメラをだして1枚シャッターをきったのがこの写真。暗い場所なのでざらつき気味の画像ですが、背景のボケと色合いを見て「こんな背景で野鳥を撮ってみたい」と思いながらカメラを引っ込めてまた歩きます。

結局、ほぼ撮影することなく公園の反対側にある池まで来てしまいました。とりあえず屋根と椅子、テーブルのあるところで一休みします。雨雲レーダーをチェックすると30分後に雨がやむ、とのこと。とてもそうは思えないような強い降りですが撮影するにしろ、あきらめるにしろ今動くべきではないと思ったのでこのまま待機します。

座って池のほうををぼーっと眺めていると突然、カモが音か何かに反応して一斉に飛び上がったので、偶然手にしていたカメラで1枚撮りました。距離があったので少しトリミングしていますが、強い雨のなかで面白い瞬間を収めることができました。

この後しばらくして雨足が弱まってきたところで来た道を戻ることにしました。

森の中を歩いているうちに雨があがったようです。3~4羽のシジュウカラが元気に飛び回っている様子が視界に入ってきました。どうやらこの日最初で最後のシャッターチャンスが訪れたようです。ここで足を止めて被写体を追うことにしました。そして撮影しているうちに思いもしない瞬間が訪れました。

この枯れ木で遊んでいたシジュウカラを連写していました。いなくなった次の瞬間、たて続けに2羽の鳥がファインダーの枠内に飛び込んできたのです。コゲラとヤマガラです。シジュウカラとスムーズに入れ替わるようにして現れたことに驚きました。カメラの位置を動かさずにそのまま撮影続行です。右側の大木が目立っていたのでトリミングしていますが、この日のベストショットです。あとで見返したときに気づいたのですが、どこかから飛んできたシジュウカラがボケボケで写りこんでいるのが笑えてしまいます。雨がやんだとはいえ、こんな場面に遭遇するとは夢にも思わなかったです。

後から画像を見返すと木をつついたり、顔をうずめたりとかわいい瞬間がいくつも見られます。撮影中はこの貴重な瞬間をただカメラに収めることに無我夢中でした。私にとって、違う種類の鳥が当たり前のように、自然に1枚の写真に収まる様子は、ありそうでないことなので本当にうれしいです。そしてAF性能、連写性能の高いCanon EOS R7と、描写性能の高いRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMの組み合わせは、このようなシチュエーションで見事にその力を発揮する道具であると改めて感じた次第です。

思いがけないシャッターチャンスに遭遇して本当に良かった、と思いながら来た道を戻ります。しかし、視界にはまだシジュウカラの飛び回る姿が入ってきます。どうやらさきほどのシャッターチャンスの流れがまだ続いているようです。再び歩みを止めて被写体を追いかけます。

するとこんなにきれいな写真が撮れました。赤みがかってちょっと肌寒さを感じさせるような背景が被写体の写りをより引き立てます。それにしても先ほどまで雨宿りしていたのに今、夢中になってシャッターをきっている自分がちょっと信じられません。

結局、この雨上がりの撮影時間は10分くらい続いたと思います。さっきまで雨があがるのを待っていたことを忘れてしまうかのようなインパクトのある時間帯でした。私にとって野鳥撮影はまだまだ偶然性が大きな部分を占めています。それが今回はたまたま良い方に転びました。シャッターチャンスに恵まれた幸運に感謝します。

次は天気の良いときにまたEOS R7とRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMの良さを感じたいです。

 

 

 

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[ Category:Canon | 掲載日時:24年12月01日 17時51分 ]

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【FUJIFILM】日常に新たな発見を。X-M5

軽量コンパクトで静止画も動画どちらもしっかりと楽しめ、毎日持ち歩きたくなる高いデザイン性。
そんな機種を待っていた方が多いのではないでしょうか。
FUJIFILM X-M5はまさにそんな機種ではないでしょうか。

今回は実際にX-M5を使用してきましたので、写真と共にご紹介できればと思います。

非常にコンパクトなボディとなっております。フジノン XF27mm F2.8 R WRなどの小さいレンズとの相性は抜群です。
X-M5の特徴的な部分として挙げられるのはやはり軍艦部に搭載された、フィルムシミュレーションダイヤルではないでしょうか。こちらのダイヤルはX-T50にも採用されているダイヤルで、フィルムを交換するような感覚でフィルムシミュレーションを変更できるダイヤルとなっています。
それでは実際に作例をご覧ください。

 

今回はお散歩写真から始めてみました。
街角にある植物や乗り物など日常にあるものが、被写体に代わっていくそんな気持ちなりました。初めて使用する機材を持った時、独特のわくわく感もあったとは思いますが、X-M5の質感であったりスタイルがその気持ちを大きくさせていたのは間違いありません。

持ち歩く際に重さやサイズ感がまったく気にならないX-M5はお散歩にぴったりなカメラだと感じました。

次に建築物の撮影を行いました。

金属やガラス、木材といった建材の質感をしっかりと表現してくれています。
今回の撮影では現代的な建築物を被写体としましたが、歴史のある建築物で使用しても面白そうだなと感じました。

今回の被写体とモノクロ(ACROS)の相性は非常に良かったと思います。

筆者は普段Velviaを使用することが多く、フィルムシミュレーションを変更することはほとんど無いのですが、このブログをご覧になられている方の中にも好みのフィルムシミュレーションばかり使用していて、他のフィルムシミュレーションを使ったことがない。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フィルムシミュレーションダイヤルが搭載されていることで、普段使用することのないフィルムシミュレーションを試すきっかけが生まれ、新たな発見に繋がることがあるかもしれません。

 

X-M5はお散歩写真からスナップ、テーブルフォトと日常の撮りたいを叶えてくれる。そんなカメラだと感じました。
これはサイズ感や重量はもちろんのこと、思わずX-M5を持ってどこかにでかけたくなる可愛らしいデザインなどの要素が合わさったことによって生まれたものだと思います。

皆様もX-M5を持って新たな発見をしてみませんか。

↓↓今回撮影に使用した機材はこちら↓↓





↓↓今回撮影に使用したレンズはこちら↓↓




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年12月01日 11時00分 ]

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【Voigtlander】HELIAR 40mm F2.8 Aspherical VMと晩秋の小旅行

【Voigtlander】HELIAR 40mm F2.8 Aspherical VMと晩秋の小旅行

秋も深まり段々と冬の気配が漂う時期になりました。
本格的に寒くなる前にどこか遠くに行こうとひらめいたので、「山を見て温泉に入る」という2つのテーマをもとに
思いつきのまま秋の軽井沢に行ってきました。

東京から1時間強の場所となり、肩の力を入れることなく、
また念入りな計画を立てずとも気軽に行くことができる観光地のため、同じく荷物は極力身軽にしたいところ。

コンパクトさが魅力的な「SIGMA fp」に、今回は「Voigtlander (フォクトレンダー) HELIAR 40mm F2.8 Aspherical VM」を組み合わせて撮影に行ってまいりました。

紅葉シーズンも過ぎたせいか、街も景色もより一層落ち着きが見られ、これから本格的に冬に入ろうとする中の束の間の暖かな陽気でした。
前日が雨だったこともあり、より空気が澄んでいたのを覚えています。
まだ僅かに残っている紅葉がとても綺麗です。

池をまたいで奥に見えるのが今回のお目当である「浅間山」です。
左端に写っている離山から少し顔を覗かせている様子が愛らしく、ここからみるとなだらかさが印象的ですが、侮ってはいけません。
活火山のため火口付近は警戒区域に指定されている山なのです。

普段AFでの撮影が当たり前となっていましたが、このレンズはMFで合わせる際の滑らかな操作感覚に感動しました。
枚数をとることよりも、1枚1枚を丁寧に撮影しようと思わせてくれる魅力さがあります。
柔らかな陰影と階調の豊かさから、ボディ側では極力コントラストを抑えた設定にし、作り込まれ過ぎない自然な色味を出すことに成功しています。

別荘地の中に佇む「雲場池」ですが、多くの観光客の方々で賑わっておりました。
そして突如現れた真っ白な水鳥。調べてみると「ダイサギ」というシラサギの仲間らしく、夏にはくちばしが黒く、冬には黄色くなる特徴を持っているそうです。

電車を乗り継ぎ温泉に向かう道中、車窓から望む浅間山の迫力に圧倒されました。
いつかは登山にも挑戦し、その景色を撮影してみたいと思わせてくれるお気に入りの山になりました。
陽が傾くにつれ下がる気温で体が冷えましたが、最後は時間を忘れしっかりと温泉に入り、身体を温めることができました。

コンパクトさと手に取りやすい価格帯が魅力の準広角レンズ。
単体で気軽にスナップとして用いるのはもちろん、メインでもサブでもどちらの役割も万能にこなす特別なレンズです。
是非一度使用して見てください。

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:24年11月30日 19時00分 ]

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【FUJIFILM】準広角1本でコンパクトに愉しむラージフォーマット、GFX 100S

【FUJIFILM】準広角1本でコンパクトに愉しむラージフォーマット、GFX 100S

前回9月末に「【FUJIFILM】標準&広角でコンパクトに愉しむラージフォーマット、GFX 100S」と題して、GFX 100Sにフジノン GF63mm F2.8 R WRとフジノン GF30mm F3.5 R WRを装着し撮影に出かけた模様をお伝えしました。

今でこそミラーレス一眼機に標準ズームレンズを装着し撮影することが多いのですが、まだカメラ小僧だった学生時代(ウン十年前ですが)フィルム一眼カメラに標準50mmと広角28mmという組み合わせが、スナップ撮影時の私の定番でした。
そのため35mm判換算 約50mm相当のGF63mmは、私にとってなじみ深い画角。ボディとの組み合わせも大変コンパクトで取り回し良く、快適に撮影を楽しむことができました。

日頃、単焦点レンズでスナップ撮影などに臨んでいる方なら分かってくださると思うのですが、標準レンズとして50mmを選択するか35mmを選ぶかは好みの分かれるところ。そのどちらかにプラス望遠レンズや広角レンズという組み合わせの方も多いのでは。

お店でお話ししていても、50mm遣いの方は35mmの画角をちょっと中途半端な広さに感じ、逆に35㎜遣いの方は50mmが狭すぎると感じる旨の話をよく耳にします。
かく言う私も50mmユーザーとして、35㎜の画角に違和感を感じてしまう一人。たまに35㎜レンズで撮影に出ても、後で出来上がった写真を見て何か物足りなさを覚えることが多々ありました。

とはいえ、35mmレンズの魅力も十分承知しています。
ヒトが自然に前方を見た時の視野の広さに近いのが、35㎜レンズの画角と言われています。
また「準広角レンズ」とも呼ばれる所以として、広角的にも標準的にも使える万能レンズの側面も持ち合わせています。
35㎜ユーザーの方の中には、1日これ1本で街角スナップを楽しむという方も多いようです。

前回GF63mmとGF30mmの2本をとっかえひっかえしながら撮影に臨みましたが、もっと軽快に、バッグの中も軽量にして出かけたいと考え、今回選択したのがフジノン GF45mm F2.8 R WR。35㎜判換算で36mm相当のレンズです。

フジノン GF45mm F2.8 R WRは、質量約490g。前回使用したフジノン GF30mm F3.5 R WRより20gほど軽く、長さも約10mm短いレンズです。
というわけで、今回バッグの中はフジノン GF63mm F2.8 R WR1本分のスペースが丸々空きました。

GFX 100Sとの組み合わせでも約1390g。前回もお話ししましたが、35㎜判ハイエンド機と大差ない大きさです。

そのGFX 100Sは、1億2百万画素のラージマットセンサーを搭載。
次世代モデルGFX 100S IIが登場し話題となっていますが、より高度な撮影を求めないのであればGFX 1000Sも十二分な性能を持ち合わせた大変狙い目なカメラです。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF45mm F2.8 R WR(以下、同じ)

いきなり、得体のしれない植物から。地元の駅ビル屋上にある小さな遊園地、入ってすぐの鉢に植えられていました。
先に述べたように35㎜の画角は不慣れなため、意識して1歩前に出るようにして撮影。
絞り開放、準広角ですがフォーマットが大きいこともあり被写界深度はかなり狭いようです。

平日の昼間で、人もまばら。小さな子どもに人気のアトラクション(?)も今日はお休みでした。
フィルムシミュレーションはスタンダードの「PROVIA」。天気が良かったこともあり、フジフイルムらしい鮮やかな発色です。

場所を移し、子どもの楽園から大人の楽園へ。駅近くに連なる飲み屋街にて。
まだ昼間、くすんだ雰囲気が漂っていたので、色味を省いてモノクロの「ACROS」モードに。
絞り開放、なだらかなボケ味が見て取れます。

少し上から広角的に。半段しか絞っていませんが、ピントの幅は広がっています。


目線を落とし寄ることで、標準レンズ的に。

別の日、夕刻の東京駅周辺を散策しました。

絞り開放、最短撮影距離45cm付近での撮影。「クラシックネガ」モードで。

一転、絞りF5.6 での撮影。「Velvia」モードで彩度と階調を強調。
高画素ラージフォーマットの細密さがよく出ました。


「ACROS」モードで。画角に慣れてくると撮影に余裕もでき、フィルムシミュレーションのモード切替も頻繁に行うようになりました。


「PROVIA」モード。
気が付くと通りのイルミネーションが点灯する時間帯に。

ここからは、ホワイトバランスを調整し、雰囲気に合った色味に。

GFX 100Sとフジノン GF45mm F2.8 R WRの組み合わせは、軽快そのもの。街角スナップから風景撮影まで存分に愉しめました。
今まで準広角35mmの画角を食わず嫌いしていたことを後悔することとなりました。

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年11月30日 18時40分 ]

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【Nikon】Makro-Planar とともに秋のバラ園で匂いにつつまれてみる

秋と言えばいろいろと楽しみが多い季節ですが、花の季節でもあります。
春夏秋冬いろいろな花々がありますが、秋に咲く代表的な花のひとつといえば薔薇が有名だと思います。

今回は関東でも有数のバラ園である「京成バラ園」を訪れてみました。
花の中でも特に絵になる花の一つではないかと思います。

代表的なバラの咲く季節は春と秋の年2回となります。
春のバラは冬の休眠期に養分を蓄え開花するため、大きくたくさんで一番華やかな花を咲かせるそうです。
対して秋のバラは気温が下がっていく時期に開花するため、ゆっくりと開花し、色合い・香りともに凝縮された花が咲くとのことです。
春ほどの密度の花ではないようですが、鮮やかで濃い色合いの花々に出会うことができました。

今回は「Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF.2」と「Nikon D750」の機材を用意し撮影しております。
Carl Zeiss Makro-Planarの写りをフルサイズセンサーであるNikonの一眼レフカメラで活かしてみたいと思います。

今回訪れている「京成バラ園」の歴史は古く、1959年に設立された「京成バラ園芸」が運営する複合施設になるそうです。
千葉県八千代市にある、このバラ園には1,600品種の10,000株のバラがあるとのこと。
季節ごとにバラをメインにいろいろな種類の花も楽しめるようです。
私が訪れた際には全体的な花々の数は少なめでしたが色濃い秋のバラが楽しめました。
歩いているとバラの匂いに包み込まれるようでバラ園は特別な空間であることが感じられます。

「京成バラ園」を運営する京成バラ園芸株式会社の企業理念が素晴らしく
世界中の人々にバラと夢と幸せを届けます
Roses, Dreams and Happiness to People All Over the World.
というもので、なかなか素敵なフレーズではないかと思います。

バラには、マクロレンズが良く似合う。
バラに迫り、いかに切り取るかを楽しむことができるレンズかと思います。
今回、使用している「Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF.2」はいわゆる「ハーフマクロ」になります。
最短撮影距離は0.24mで1:2倍率ですが、今回のような花の撮影においてはハーフマクロの距離感と倍率はとてもマッチするかと思います。

このレンズは特にマクロレンズのなかでは珍しく「F2」という一段上の明るさが得られるので、マクロレンズの中でも特に明るいレンズといっていいと思います。
透明感のある写りと程よいコントラストが得られるので、鮮やかで華やかな花の撮影にはとても良いものです。
回転角は通常のレンズより多いのでじっくりと追い込んでいく近接での撮影にはとても向いていると言えるでしょう。
重厚で金属鏡筒であるつくりは所有感を満足させることかと思います。
解像感ある描写が得られるので遠景でも素晴らしい描写が期待できます。
絞りが開放の際には周辺に口径食があらわれる傾向にあるのですが、今回はあまり目立たない写りを得られているかと思います。

さて、この素晴らしいマクロレンズの写りを支えるのは「Nikon D750」フルサイズセンサーの一眼レフカメラです。
ミラーレスカメラ全盛の時代ですが、今見ても画質は素晴らしく十分に満足できるものかと思います。

特にこのカメラはこれからフルサイズセンサーの購入を検討されている方にはお勧めできるものとなります。
フルサイズのセンサーを持つ、特にミラーレスカメラはどうしても高価になりがちでボディの導入時点でハードルが高くなりがちですが、良品クラスの商品でも10万円以下の価格であり、NikonのFマウントのレンズ群は不変のFマウントと言われ長年の歴史の蓄積があるので、素晴らしいレンズが数多く存在し、明るく画質を追求したものや取り回しのしやすい小型軽量なもの、望遠やマクロなど選択肢も豊富に選べます。
また、今回の掲載にある「Carl Zeiss」などサードパーティーによる魅力的なレンズやコストパフォーマンスの良いレンズなど、自身の運用環境に合わせた選択ができるのが魅力的です。

簡単に「Nikon D750」をご紹介します。
2014年9月25日発売されており、有効画素数2432万画素です。
ISO感度 ISO 100~12800となりAFのフォーカスポイントは51点あります。
ちなみにフォーカスエイドが可能なレンズは開放値F5.6以上の明るいレンズとなりますが、フォーカスポイントのうち11点のみF8以上でも対応可能なので今回のようにマニュアルレンズを使用する際には心強い補助となります。
電池寿命も撮影可能コマ数は約1230コマとなり、「Nikon Z6III」では約360~410コマ程度ですのでミラーレス機に比してバッテリー持ちは良く、旅行先で充電などが難しいなどの長丁場の撮影にも向いているかと思います。
FX機初の可動式であるチルト式液晶モニターとWi-Fiを搭載しており、動画撮影はさすがに苦手にはしておりますが現在でもまだまだ、フルサイズのエントリー向けに十分な機能を有しております。
「Nikon D750」は軽量ながらほぼ金属に匹敵する強度・剛性を持つ炭素繊維複合素材を採用し、強靭なモノコック構造を実現しているためタフな状況でもある程度対応できるかと思います。
先に出ていた「Nikon D610」よりも軽量化に成功した機体ですので取り回しや携行性も優れていると思います。
高感度も個人的な感覚ですがISO3200程度にしていても気にならないほどの感度耐性があるので、通常の撮影では困ることもないかと思います。

繰り返しになりますが「Nikon D750」はこれからフルサイズ機を検討されている方にはお勧めできる機種かと思います。
ご検討していただいてはいかがでしょうか。

「京成バラ園」に訪れた際には「 Party of Roseful Moment」というイベントが行われており、フォトジェニックを意識した華やかな飾りつけなどが目を楽しませ、思わずカメラを向けたくなる会場でした。
次回のイベントは「オズの国のストロベリーハント」というものが行われるそうですので訪れてみたいと思います。

皆様もカメラ片手に色々な秋のイベントを楽しまれてみてはいかがでしょうか。
この機会にフルサイズセンサーのカメラで高品位の画質を狙ってみるのも楽しいかと思います。
短い秋の季節をめいいっぱい楽しみましょう。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon | 掲載日時:24年11月30日 15時00分 ]

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【11月30日はカメラの日】思い出のAFカメラから最新モデルまでを振り返る

【11月30日はカメラの日】思い出のAFカメラから最新モデルまでを振り返る

本日11月30日はカメラの日です。
例年、本ブログで紹介していますからご存知の方も多いと思いますが、改めてその起源を説明しますと1977年11月30日に世界初のオートフォーカス(AF)カメラ『Konica C35 AF ジャスピンコニカ』が発売された事に由来しています。
カメラの歴史は180年以上にも遡りますが、AFカメラ誕生の日がカメラの日に選ばれた事を鑑みると、いかにAFがカメラの歴史上重要だったかということが分かります。今回はそんなAFに関する私的な思い出話と最近気になったカメラのAF機能を紹介したいと思います。
 

還暦までのカウントダウンが始まった筆者が初めて購入した(正確には買ってもらった)カメラが 『Nikon F-501(1986年発売)』。「F3AF」というNikon F3の派生モデルを除けば、ニコン初のAF一眼レフカメラです。F3AFはレンズ内モーターを搭載した専用レンズでAF駆動させていましたが、F-501はカメラ内のモーターでレンズのマウント部に設けられたカプラーを回し駆動させる別方式を採用。今にして思えば何故、レンズ内モーターで押し通さなかったのかと思ってしまいますが、その分レンズの値段が抑えられた恩恵も見逃せません。また、発売当初は少ないAFレンズを補うためマニュアルレンズをAF化するアダプター的なテレコンバーターも用意されていました。
一眼レフ機は専用のAFセンサーモジュールで被写体までの距離を測っていたので、レンズの開放F値が暗いと性能がフルに活かせないという宿命がついてまわります。ましてテレコンバーターを介した場合はF値も暗くなるので、結局明るいレンズが必要となり、高いレンズを買う羽目になるのですが。
 


テレコンバーター内のレンズをカメラのモーターで動かしMFレンズでもAFでのピント合わせを可能にしたという代物。最新カメラのAFを体感してしまうと快適とは言えませんが、レンズ側で多少ピント合わせを手伝うとスムーズに合焦してくれました。
 

使用機材:Nikon F-501 +Ai-S Nikkor 24mm F2 +AF TELECONVERTER TC-16A

このカットは大型観覧車の中から撮影したもの。想像以上の高さと揺れで手すりから手が離せなくなり、片手でカメラ任せに撮った1枚です。もう10年以上前の思い出ですが、AFって便利だなとしみじみ感じたのを今でも覚えています。

そして時は流れ、デジタルカメラ時代に。さらにミラーレスカメラが登場するとAFセンサーモジュールではなく撮像センサーによるピント合わせが行われるようになりました。
 


「Nikon 1 V1/J1」 はレンズ交換式カメラで世界初の搭載となる像面位相差AFを搭載。より高速で正確なAFが可能になりました。そしてなによりAFが可能なレンズのF値制限も無くなったのも見逃せないポイントです。
 

使用機材:Nikon 1 V1 +AF-S 70-200mm F2.8G ED VR II +AF-S TELECONVERTER TC-17E II +マウントアダプターFT1

1インチサイズのセンサーを搭載した「Nikon 1」シリーズは35mm判換算で焦点距離が2.7倍になるというメリットも。200mmクラスのレンズでもテレコンバーター等を併用すれば1000mm近い超望遠AF撮影が可能になったのです。
 

使用機材:Nikon 1 V1 +AF Micro-Nikkor 200mm F4D +マウントアダプターFT1

AF操作が出来ないレンズとの組み合わせでもピントの合焦を知らせる「フォーカスエイド機能」が働くためピント合わせは容易でした。ミラーレス機の携帯性の良さも相まって、望遠撮影にハマっていったのを覚えています。

さらに時が流れるとメーカー(マウント)の垣根を越えたAF対応のマウントアダプターも登場するようになりました。
 


Fマウント時代には想像しなかったニコン機でZeissレンズのAF撮影が可能になりました。海外ブランドの製品が多く、信頼性に疑問を持っていましたが使ってみると想像以上に便利。カメラ側からのF値操作はもちろんExifデータも記録されるので、純正レンズと遜色のない操作が可能です。
 

使用機材:Nikon Z7II +Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF +TECHART 電子マウントアダプター ソニーEレンズ/ニコンZボディ用 TZE-02

毎年のように新製品が登場するデジタルカメラ。AFにも様々な機能が追加されましたが、その中で最も印象に残っているのが被写体認識機能でした。人物の顔に自動でピントを合わせるには当たり前。動物も含め左右の眼のどちらにピントを合わせるのかも選べるようになりました。そしてそれらの機能はアダプターを介した他社レンズでも問題なく動作できるのです。
 

使用機材:Nikon Z7II +Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF +TECHART 電子マウントアダプター ソニーEレンズ/ニコンZボディ用 TZE-02

風に揺れる葉にもスムーズにピントが合焦。他にもライカM用レンズをAF化するアダプター等も販売されており、冒頭に紹介したAFテレコンバーターが約35年ぶりに戻ってきたかのような懐かしい気分にもなりました。

そして最新モデルともなるともっと凄い機能が追加されるようになったのですが、正直言うと使いこなせていないのが実情です。
 


Nikon Z9は映像エンジンの進化でAFスピードは大幅に進化し動体の追従もパワーアップ。被写体認識機能や横切りへの反応など様々な機能が追加されています。
 

使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR

 
使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR +Z TELECONVERTER TC-2.0x

望遠端開放F値6.3のレンズに2倍テレコンバーターを追加。実効F値13でも離陸する飛行機をしっかり追従してくれました。最初期のAFを知っているからこそこの進化には本当に驚きます。


ニコン機に偏った内容になってしまったので、ここから各メーカーの中で気になった最新AF機能についてご紹介を。
 

瞬間をさかのぼれるプリ撮影(言い方も様々ですが、今回はプリ撮影としました)やブラックアウトフリー撮影、電子シャッターによるシャッタースピードの高速化、100コマ/秒さえ超える高速連続撮影など特に最近のカメラの技術の進化は凄まじいものがあります。
2024年の初めに登場した世界初のグローバルシャッター方式「SONY α9III」もとても話題になりました。もはや肉眼でさえ捉えきれなかった至近距離の鳥の動きさえ追従してくれたときには感動さえ覚えました。

使用機材:SONY α9III + FE 300mm F2.8 GM OSS

使用機材:SONY α9III + FE 70-200mm F2.8 GM OSS II + 2x Teleconverter SEL20TC

「捉えることのできなかった世界が撮れる」というキャッチコピーをそのまま体感できたので、とても印象に残っているカメラです。
 
 


そして今年もう一つ大いに感動した機能といえばキヤノンの最新機種「EOS R5 Mark II」の「視線入力AF」機能です。
世界初の視線入力AF(オートフォーカス)搭載カメラが搭載されたのは同じくキヤノンの「EOS 5 QD」。1990年代のフィルムカメラに搭載されたのが始まりというのですから驚きです。
その後も「EOS-3」や「EOS 7」など継承は続きましたが、デジタルカメラへの移行に伴い「視線入力AF」は搭載されなくなりました。しかし2021年にミラーレスカメラ「EOS R3」で復活、最新機種「EOS R5 Mark II」でさらなる進化を遂げました。
「EOS R5 Mark II」で本格的に「視線入力AF」は使ったのですが、本当に思い通りの場所にポイントを当ててくれる機能にとても感動しました。

使用機材:Canon EOS R5 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

走り回る猿も視線で追うことが出来ました。この機能はオートフォーカスに不慣れな方でもすぐに使える機能なので、この機能が次世代にまた搭載されることがあれば初めてカメラを触る方でも気軽に動体撮影を楽しめるのではないかと可能性を感じたカメラです。

使用機材:Canon EOS R5 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ファインダーを覗いている間に足を踏み外した鳥をプリ撮影で捉えたカットです。最新機種に搭載された機能を使えば、今まで逃していたシャッターチャンスも捉えることが出来るので写真がもっと楽しくなります。
 
 


 

ここ1年で印象的だったカメラといえば「OM SYSTEM OM-1 Mark II」は外せません。
中でも「ライブGND(ライブグラデーションND)」は印象的で、フィルターのタイプを選べるうえに、フィルターの位置や角度を調整できるのです。
そして連写性能、AF性能の向上も目玉でした。
言うなれば、カメラが補助してくれることが増えたことにより撮り手はブレーンのような存在になり、より表現することに集中できるようになりました。
 
 

使用機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS

 
こちらは忙しく高速で泳ぎ回るペンギンです。
超望遠レンズを使用し大きく写っているということは、通り過ぎるペンギンを素早く確実に捉えなければならないわけです。
それに対応できる機材というと限定されてきますが、この日手にしていたのは「OM-1 Mark II」ですから、むしろシャッターを押すのが楽しくて仕方ありませんでした。
 
 

使用機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

 
噴水を高速シャッターで撮ると、目には見えない世界を捉えることができます。
「OM-1 Mark II」はシャッタースピードを 1/32000秒 にまで速くすることができるので特別な瞬間を見ることができますし、またもし噴水のしぶきが飛んできてもIP53の防水防塵性能があるので問題ありません。
撮影の幅を広くしてくれるさまざまな性能が詰め込まれているのが「OM-1 Mark II」の最大の魅力と言えるかもしれません。
 
 



1億200万画素の中判フォーマット機。高精細になればなるほどAFにもより正確さが求められるわけで、35mm判カメラと遜色なく使えるAFに驚きます。

使用機材:FUJIFILM GFX100S II +GF500mmF5.6 R LM OIS WR

使用機材:FUJIFILM GFX100S II +GF500mmF5.6 R LM OIS WR

さらに車や飛行機など動体の被写体検出までしてくれます。昔の中判カメラのイメージといえば写真館などでカメラを固定して使うイメージでしたからその進化は凄いの一言。加えて専用の500mm超望遠レンズまで登場。大きなレンズでも静粛に素早く動かすパワーと歩留まりの良さが確認できました。単に距離を測るだけではなく、それを決定的瞬間に間に合わせてこそのAF。中判カメラではよりその進化を感じることができました。

今年は思い出に残る一台から最新機種まで語りました。
カメラの世界は常に進化しており、さらなる高みを目指していきます。
しかしながらかつて最新機種だったカメラもまた魅力があり、新しいものだけが魅力的だと一口には言えないのです。
それぞれ別の魅力があるのがこのカメラの世界の面白いところ。
この機会に是非マップカメラをご利用いただき、最高の相棒を探すしあわせな旅に出てください。

[ Category:etc. | 掲載日時:24年11月30日 11時00分 ]

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【OM SYSTEM】動体撮影にも心強い快適オートフォーカス「OM-1 Mark II」で撮影された写真をご紹介

【OM SYSTEM】動体撮影にも心強い快適オートフォーカス「OM-1 Mark II」で撮影された写真をご紹介

「OM SYSTEM OM-1 Mark II」は、世界初となる「ライブ GND」を搭載した OM SYSTEMフラッグシップモデルです。
風景写真などで使われるNDフィルターの効果を内蔵しており、景色を印象的に写真に収めることができます。
また強力な防塵防滴機能を有し、アウトドアでの撮影にも対応します。
まさにたどり着いたその先でしか撮れない景色を撮影するのにうってつけの一台です。

さて本日はマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただいた、「OM-1 Mark II」で撮られた皆さまの素敵な作品をご紹介します。
どうぞ最後までお楽しみください。
 


 



【作品名】SKC<投稿作品を見る

【投稿者】Zen様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS



【作品名】Go Down<投稿作品を見る

【投稿者】kurapon2様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】キュートな飛び立ち<投稿作品を見る

【投稿者】shntk様

【投稿者コメント】池に突き出した倒木の上から飛び立とうとするカワセミ。短い足をピンと伸ばして羽を広げる姿は何ともキュート。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】アオサギ<投稿作品を見る

【投稿者】shntk様

【投稿者コメント】秋の空を舞うアオサギ。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】飛翔<投稿作品を見る

【投稿者】shntk様

【投稿者コメント】羽をしなやかに羽ばたかせながら飛ぶところを撮ってみた一枚。華奢な飛び方に見えて台湾から日本へ海を超えてやってくる渡り蝶として知られるアサギマダラ。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】緑の中を駆ける<ニホンリス><投稿作品を見る

【投稿者】shntk様

【投稿者コメント】入り組んだ木の枝の上をジャングルジムのように駆け回るリス。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO


様々な作品をご紹介してまいりましたが、マップカメラでは現在「紅葉写真」にスポットをあてたフォトコンテストを開催中!
山間部だけでなく街中でも紅葉を見かける季節。紅葉ある壮大な風景、日常で見かける美しい色づきを思う存分撮影しましょう。

撮った作品はぜひマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿ください。
年間を通じてさまざまなフォトコンテストを開催しており、ご投稿と同時にコンテストへの参加も完了になります。

紅葉風景だけでなく、紅葉とポートレートを組み合わせたお写真など秋を感じさせる作品をご投稿ください。
もちろん、過去に撮られた作品でも対象になります。ぜひ下のバナーから世界中のみなさまにシェアしてください!

▼▼▼ 新規会員登録と投稿はこちら ▼▼▼
EP
▼▼▼ 紅葉PhotoContestの詳細はこちら ▼▼▼

紅葉フォトコン

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるとても愉しいコンテンツです。地図でお気に入りのスポットを探すもよし!投稿するもよし!年間を通してさまざまなフォトコンテストと共に思う存分コンテンツをお愉しみください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年11月29日 18時21分 ]

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【先行レポート】Canonの新レンズ3本を動画でご紹介します!

【先行レポート】Canonの新レンズ3本を動画でご紹介します!

先日Canonから3本の新しいレンズが発表されました。注目の集まる新レンズが展示されているということで、キヤノンフォトハウス銀座に行ってまいりました。
『RF24mm F1.4 L VCM』『RF50mm F1.4 L VCM』『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』の外観・性能を動画内でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:17 RF24mm F1.4 L VCM、RF50mm F1.4 L VCM
03:36 RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
07:19 RF50mm F1.4 L VCMの気になる描写
08:44 まとめ
09:28 エンディング

 『RF24mm F1.4 L VCM』『RF50mm F1.4 L VCM』


RFレンズのF1.4というと今年の7月に「RF35mm F1.4 L VCM」が発売されたことが記憶に新しいかと思います。
今回はこちらのF1.4シリーズに新たに『RF24mm F1.4 L VCM』『RF50mm F1.4 L VCM』の2本のレンズが追加されました。

重量は異なるものの、最大径×長さは約φ76.5×99.3mmで統一されています。
各種スイッチ類も同じ場所にレイアウトされていて、撮影現場でレンズを付け替えても同じバランス・同じ操作感で扱えるという点でとても取りまわしが良いと思いました。
また、気になるAF性能ですが実際に試してみたところ、迷うことのない素早いフォーカシングでした。
レンズに使われているVCM(ボイスコイルモーター)が重いガラスを動かすのに適していて、かつ小型で省電力なナノUSMを組み合わせることによって、大口径レンズで高速なAFとコンパクトなサイズを実現しています。
今回は既存の35mmに24mmと50mmという焦点距離が加わりましたが、24mmは風景や星景、動画撮影をする際に活躍してくれるような画角で、50mmはポートレートやテーブルフォト等様々なシーンで活躍してれる画角だと感じました。

 『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』


気になっていらっしゃる方も多い『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』が登場しました。
こちらは既に発売されている「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」と同じZシリーズに加わった1本です。
「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」と『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』のこちらの2本のレンズもサイズ感は全く同じものになっています。
ズーム全域で「エクステンダー RF1.4×」「エクステンダー RF2×」に対応しているので、幅広い焦点距離をカバーして超望遠ズーム撮影を行うことができます。
インナーズーム方式なのでズームしてもレンズのバランスが変わらないことに加えて、別売りの「Canon パワーズームアダプター PZ-E2/PZ-E2B」で電動ズームを行うこともできるので、写真撮影だけではなく動画撮影でも活躍してくれる心強いレンズになっています。
そして『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』はカラーバリエーションにホワイトとブラックがあるので、ご自身の撮影シーンに合わせてレンズのカラーを選択できるというのも嬉しい点です。
気になる描写力につきましては、実機レビューも配信予定ですのでぜひチャンネル登録をしてお待ちください。

 まとめ


Canonから発表された注目の3本のレンズ。どのレンズもこだわりのポイントが満載で、発売を心待ちにしている方も多くいらっしゃると思います。
動画内ではより詳しく、3製品の外観・性能を紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。

 

[ Category:Canon | 掲載日時:24年11月29日 16時05分 ]

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【OLYMPUS/OM SYSYTEM】PENを持って出かけよう!夫婦2人が撮る景色

【OLYMPUS/OM SYSYTEM】PENを持って出かけよう!夫婦2人が撮る景色

紅葉の季節、秋。おでかけもしやすく、服のコーディネートを選ぶ事も楽しい季節でもあります。

OLMPUS PENは、おしゃれも、旅先などで遊ぶ時間もしっかり楽しみたい方に、特におすすめのシリーズです。
マイクロフォーサーズのコンパクトさ、軽さは大きなメリットです。コンパクトなレンズが充実していて、女性でも持ちたくなるようなデザインは、大切な人と一緒にカメラを楽しむきっかけにもなります。

夫婦2人でOLMPUS PENを持って出掛けました。もちろん、おしゃれを嗜んで。

筆者はOLMPUS PEN-FとVoigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VMを使用。VoigtlanderのVintage Lineは、PEN-Fのクラシカルなデザインと良くマッチします。金属の質感がそのまま感じられるシルバー鏡筒がお気に入りです。
マイクロフォーサーズなので、広角21mmを標準42mm(35mm判換算)で楽しみます。レンズの中央部のみ使うため、周辺減光が抑えられ四隅まで安定した描写を得られるメリットもあります。


妻はOLMPUS PEN E-P7とM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZを使用。秋の季節を感じるワンピースにホワイトが映えます。
28mm-84mm(35mm判換算)はスナップ撮影をするにあたってとても便利な画角なので、特に被写体を選ばない彼女にはぴったりなパンケーキズームレンズです。

どちらのカメラも、カラープロファイルコントロールやアートフィルターの機能があり、気軽にその場にあった表現を選んでみたりと、Jpeg撮って出しで楽しむことが出来ます。むしろ、その楽しみ方が個人的におすすめです。

一緒に歩きながら撮ったそれぞれの写真を紹介します。まずは筆者の方から。

OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM
OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM
OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM

Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VMはスナップシューターに適したレンズで、フォーカシングレバーの指がかりもよく、小型のマニュアルレンズの中でも快適に撮影に臨めました。
絞り開放からコントラストが高く、細部も立体感のある描写ですが、ハイライトトーンは少し滲む印象です。
しっかり解像しつつも少し懐かしさを感じる色の出方も個人的に好印象です。3つ目の写真では、電線にパープルフリンジが出てしまっています。

続いて、妻の写真。

OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは、Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VMと見比べると、色収差やハイライトの滲みは安定しています。パンケーキズームといえど、さすがは純正といえるでしょう。

妻に被写体を選んだ理由について尋ねてみたところ、「何も考えてないよ」とのこと。
どの設定で撮ったかも覚えていない様子でしたが、生命感と言いますか、全体的にどこか温かさを感じます。

OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

また、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは、最短撮影距離が0.2m(広角端)/0.25m(望遠端)と、被写体に寄って撮影できることもメリットの一つで、被写体を大きく映したい時に重宝します。
花などのマクロ撮影しやすさも、妻のお気に入りの一つでもあります。カラフルな絵ですが、蜂の複眼や身体についた花粉もしっかり解像していて、リアリティのある一枚になりました。

被写体に寄れる事が羨ましく、途中レンズを交換してもらいました。いつになってもレンズを交換する瞬間はわくわくします。
ちなみにVoigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VMは、最短撮影距離は0.5mです。

OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM
OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

二人の撮った写真を見返してて個人的に面白く感じた2枚です。

被写体をかっこよく撮りたい筆者と、その姿や環境をそのまま撮影する妻。自身が撮られていた事にも気付きませんでした。

2人それぞれの違う視点も写真として形になることで、性格や好みの違いも改めて認識します。
正解がない表現の世界だからこそ、そういった違いも面白く感じるのでしょう。

OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM

やっぱり写真って面白いなと感じる一日でした。
一人でスナップ撮影している時とは違い、写真を通してお互いの個性を知ることができるいい機会となりました。

今回紹介しましたOLYMPUS PENは、大切な人へのプレゼントにもおすすめのシリーズです。
お互いの思い出を残し合うのも素敵なカメラライフとなるでしょう。

早いもので、今年も残すところ一ヶ月ほどです。
皆様がカメラを持って充実したひと時を過ごされることを、心から願っております。

 

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年11月29日 10時00分 ]

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【Canon】EOS R10に相性抜群な単焦点レンズと海へ

【Canon】EOS R10に相性抜群な単焦点レンズと海へ

秋も深まる快晴の日。

そうだ、海へ行こうと思い立つままに小型軽量ながら本格的な静止画、動画撮影を両立するCanon「EOS R10」とともに電車に飛び乗ることにしました。コンパクトなボディは見た目を裏切らない軽さで、深めのグリップはホールド性もよくリストストラップを装着して運用することが多いです。

携行性を失いたくないためレンズは「RF28mm F2.8 STM」を選択しました。
EOS R10 のような APS-Cサイズカメラ装着時には自然な画角の焦点距離45mm相当となります。
単焦点レンズならではの明るさやボケ味、中心から周辺までの高画質を楽しめるパンケーキレンズです。

電車を乗り継いで1時間半ほど、駅から軽いウォーキングかというほど歩いてやっと海へ辿り着きました。早速サーファーの姿がちらほら見られます。

足元は綺麗な白い砂浜、とはいきませんが目を凝らせば簡単に綺麗な貝殻やシーグラスが見つけられそうです。

時間がなかったため夕日までは居られなかったのが残念ですがいい感じに日暮れてきた海岸を散歩しつつシャッターをきりました。

せっかくなので縦構図も撮影します。
バリアングルモニターを駆使しつつそのまま胸元で撮影したり屈んでみたりしてシャッターをきりました。
空、海、シルエットのサーファーはどんな時期や時間でもやはり絵になります。

筆者は靴を脱がずに散策しましたが気温も良かったためか、裸足で波を感じながら歩いていたであろう痕跡もありました。すぐに波によって消えてしまうであろう跡を、消える前に写し止めます。

傾いてきた太陽によって海が光り輝いていました。撮影していても眩しいですが海の中からでもやはり眩しいのでしょうか。

裸足やサンダル、靴の跡にまざって鳥の足跡も発見しました。

ふと思い立った時にカバンにスッと収めてどこにでも持っていけるカメラとレンズ、長時間持ち運んでも片手で持っていても苦にならない組み合わせです。

『Canon 冬のキャッシュバック―ぽかぽかフォトキャンペーン―』がはじまっています!
2024年11月15日(金)~2025年1月14日(火)の約2か月にわたるお得なキャンペーンです。

詳しいキャンペーン内容に関しましては下記メーカーサイトからご確認ください!

▼新品はインターネットからのお買い物で安心の2年保証付き!▼


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[ Category:Canon | 掲載日時:24年11月28日 19時00分 ]

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【BRIGHTIN STAR】MF 50mm F1.4 II FUJIFILM X-Mount  – それは現実をドラマチックに写すレンズ

【BRIGHTIN STAR】MF 50mm F1.4 II FUJIFILM X-Mount – それは現実をドラマチックに写すレンズ

「Brightin Star」のレンズをご紹介する連載も、もう第三弾になりました。
今回は富士フイルムXマウントのカメラに対応する「MF 50mm F1.4 II」をご紹介します。
ほかにソニーE用、マイクロフォーサーズ用もありますので、そちらのボディのユーザーの皆さまにもあわせてご注目いただきたいです!
 
「MF 50mm F1.4 II」は開放F値1.4の明るさを誇る、35mm判換算75mm相当となる中望遠レンズです。
フォーカスはマニュアルですので、じっくり向き合ってシャッターを切るポートレートにぴったり。
またコンパクトであることを活かし、街中でにてピント固定でノーファインダー撮影するのも楽しそうです。
ボケ味はとても柔らかでありながら、合焦部分はシャープなのです。
金属製の冷たい鏡筒は手に馴染むとともに得も言われぬ満足感を得られます。
フロントキャップは2タイプ付属しているので、おしゃれするもよし、実用を重視するもよしと、選択することができます。
 
それではさっそく「MF 50mm F1.4 II」の写りをご覧ください。
組み合わせたボディは「FUJIFILM X-E4」です。
 

この日は雨。
せめて雰囲気だけでも明るい被写体をと、白い花を選びました。
ピントは中央の花の中心部分に合わせています。
MFということで食わず嫌いの方もいるかもしれませんが、ピントは中心部分が最も合わせやすいので初めての方にはおすすめです。
 
 

霧が出ており、ただでさえ魅力的なボケ味がよりミルキーにとろけています。
伸びた枝と、それに乗った雨の雫。
背景がこんなに大きくボケているにもかかわらず合焦部分はシャープで、小さな雫の中に映った景色すら写し取っているのです。
「コストパフォーマンスが高い」と言われるブライティンスターのレンズは、この実力があってこそ。
 
 


カラーチャートのような床。
雨で床が濡れているせいかこの黄色がひときわ目立っているように感じたので、思わずレンズを向けました。
「X-E4」の背面モニターはチルトタイプなので、それを起こして俯瞰で撮りました。
自分の足が写らないよう手を伸ばしたので多少不安定な構えですが、本レンズがコンパクトであるおかげでバランスを崩すことなく撮影できました。
 
 


こちらはベンチの座面。
よく見ると滑り止めなのか凹凸があり、それが白いドットとなって写っています。
そこへ表面張力で盛り上がった、さまざまなサイズの水の粒がピタリと張り付きます。
ひとつとして同じ形はなく表情豊かで、等間隔に並んだ真面目なドットとの対比が面白いのです。
質感の違いもよく描写されています。
 
 


わかりにくいかもしれませんが、ピントを合わせた椅子の背もたれの描写が素晴らしいのです。
木材の切断面には年輪が現れ、まるで刻まれた指紋を拡大して見ているかのよう。
そこへ光が当たりそれが際立っているのです。
被写界深度が浅くても、ピントが合った部分はとてもシャープであることが、この一枚を見ただけでもわかります。
 
 



もうそんな季節かと思うのは毎年恒例。
クリスマスオーナメントを最短撮影距離42cm付近で撮ります。
球体ですからピントが少しでもずれると目立つので慎重に撮りました。
 
 



フロアの空間を撮るのもいいものです。
人が写っていないものも撮りましたが、人がいると広さがわかりやすくなるとともに、有機物の温もりが加わるように思います。
手前の床は大きくボケつつも、窓の光が反射し伸びています。
 
 


最後にこの日らしい一枚を。
雨の日の大口径レンズも、なかなか乙なものではないでしょうか。
 
 
本レンズは35mm判換算で75mm相当と、標準よりも長い中望遠と言われる焦点距離です。
その距離と開放F値1.4という明るさ、そして本レンズならではの描写は、目の前の景色を抽象化させることができます。
例えるなら、現実を夢の中の光景に変えてくれるような力があります。
撮り手次第でクリエイティブな表現ができるのはどのレンズも同じですが、本レンズであればそれがしやすくなると言えるでしょう。
ぜひ一度お試しください。
 
 
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【BRIGHTIN STAR】MF 35mm F0.95 – それは現実をドラマチックに写すレンズ

【BRIGHTIN STAR】MF 55mm F1.8 E-Mount – それは現実をドラマチックに写すレンズ


 
 

[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:24年11月28日 17時56分 ]

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