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【StepUp/Nikon】フルサイズ機へのすゝめ ~Z6II~

【StepUp/Nikon】フルサイズ機へのすゝめ ~Z6II~

APS-Cからフルサイズへ。広がる世界を手にしませんか?

 

カメラを始めて数年、APS-Cセンサーのカメラで撮影を楽しんでいるうちに、ふと感じることがありました。
「もう少し広く撮れたら。」「あと一歩下がれれば全体が入るのに。」「この風景の迫力をもっと表現したい。」
「もっとボケが大きくしたい。」「夜や屋内でも撮影を楽しみたい。」
そのような経験はありませんか。
室内での集合写真、壮大な風景、建物の全景を収めたい時。
APS-Cでも十分楽しめるのですが、どこか物足りなさを感じる瞬間があるのも事実です。
その答えの一つが、フルサイズセンサーへのステップアップかもしれません。
今回は、APS-Cからの乗り換えを検討されている方に向けて、実際の撮影体験を通じてフルサイズセンサーの魅力をお伝えしていきます。

-スタッフAの場合-

広角はフルサイズセンサーが有利!

私がフルサイズセンサーのカメラを手にしたのは広角レンズが欲しくなったタイミング。
小型でコンパクトなAPS-Cセンサーのカメラも使いやすかったのですが、画角は35mm判換算で約1.5倍されます。
「35mm判換算」という言葉が聞き慣れないかもしれませんが、異なるセンサーサイズでも画角を比較できるよう、35mmフィルム(フルサイズ)を基準にした焦点距離の表現が「35mm判換算」です。
APS-Cセンサーはフルサイズセンサーに比べて約1.5倍小さいため、仮に24mmレンズを装着した際は36mm相当の画角に狭まってしまいます。
しかしフルサイズなら24mmは24mmのまま。換算不要で、レンズ本来の画角をそのまま活用できます。

APS-Cセンサーカメラのキットレンズとして多い18mmスタートのズームレンズは35mm判換算にすると27mm。フルサイズセンサーのキットレンズは24mmスタートが多いのでこの時点でもより広く撮れることが分かります
もちろんレンズ次第なところも大きいですが、より容易に撮りやすいのはフルサイズではないでしょうか。

今回はNikon『Z6II』と『NIKKOR Z 14-30mm F4 S』でその魅力をお伝えします。

焦点距離:14mm / 絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:140

焦点距離:14mm / 絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:500

焦点距離:14mm / 絞り:F9.0 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:200

空を広く切り取る

では広く撮れるとなった時にカメラをどこに向けましょう。建築物、風景、大空・・・etc.
私は空でした。14mmの超広角で見上げる空は、まさに圧巻。肉眼で見ると広い空も、それまでのカメラを向けると意外と狭い範囲しか映らないことに気付かされます。頭上を飛び回る飛行機。そこから排出されるスモークを肉眼で収めようとするも視界いっぱいですが、14mmの広角端を活かすことで全体の動きが出たまま収めることが出来ます。

焦点距離:15mm / 絞り:F9.0 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100

焦点距離:17mm / 絞り:F10.0 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100焦点距離:14mm / 絞り:F11.0 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100

焦点距離:14mm / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:5000

空の様子は刻々と変わる

空の表情は時間とともに刻々と変化します。朝日が昇る前の空が白んできた時間から朝焼け、流れの早い雲と合間に見える青空。煌々と照らす太陽の輝きと広大な水平線と澄み渡るような青空。そして、夕暮れの茜色。『Z6II』のフルサイズ2450万画素センサーが捉える優れた階調表現が、空の微妙な色合いの変化を美しく描写してくれます。特に印象的だったのは、ダイナミックレンジの広さ。明暗差の激しい朝夕の空でも、ハイライトが飛ぶことなく、シャドウ部の情報もしっかりと残してくれました。撮って出しのjpegはもちろんですが、現像する際のRAWデータに触れるとその違いにさらに驚かされます。これもまた受光面の大きいフルサイズセンサーのメリットでもあります。そこに14mmの画角があれば、地上の風景から広大な空まで、その瞬間の空気感をそのまま切り取ることができるのです。

焦点距離:14mm / 絞り:F5.0 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:640

焦点距離:15mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:640

焦点距離:14mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:640

よりダイナミックに

広角レンズの醍醐味は風景だけではありません。被写体に近づいて撮影することで、これまでにない迫力ある表現が可能になります。『NIKKOR Z 14-30mm F4 S』の最短撮影距離は28cm。地面に這いつくばって下から見上げるような構図で撮影すると、小さなミニチュアホースでさえ巨大に、そしてドラマチックに写し出されます。好奇心旺盛に近づいてくる表情も、14mmの画角なら背景の広がりと一緒に捉えることができ、どこかユーモアのある可愛らしい印象的な一枚になります。広角になればなるほど周辺の歪みなどは大きくなりますが、それが必ずしも悪ではなく、表現の一部として捉えると、景色を撮るだけの広角レンズからまた一つステップが上がったような感じがします。

焦点距離:14mm / 絞り:F9.0 / シャッタースピード:10.0秒 / ISO:500

焦点距離:14mm / 絞り:F14.0 / シャッタースピード:15.0秒 / ISO:500

焦点距離:14mm / 絞り:F9.0 / シャッタースピード:15.0秒 / ISO:100

暗所にも強い

『Z6II』の真価が発揮されるのは暗いシーンでの撮影。ISO感度を上げても粒状感を抑えた美しい画質を保ってくれます。ちょっとした撮影程度であれば、手持ちでの夜景撮影等も安心して楽しめます。14mmの画角があれば、打ち上げ花火の軌跡を画面いっぱいに捉えることができ、その場の迫力と興奮をそのまま写真に残すことができます。花火はいずれも1枚撮り。NDフィルターや絞りを調整することでしっかりと花火の芯まで写すことができます。花火も暗い夜空に突然明るい閃光が走るので明暗差が激しい被写体ですが『Z6II』であれば問題ありません。暗所での撮影がこれほど手軽になるとは、APS-Cカメラを使用していた時には想像もできませんでした。

フルサイズへのステップアップ、確かに最初は縁遠いと思っておりました。しかし中古市場を見ると、『Z6II』の価格も随分と下がってきました。後継機の『Z6III』では処理能力の向上と引き換えにボディが一回り大きく重くなったこともあり、携帯性を重視する方や女性の方には『Z6II』の方が扱いやすいと感じる場面も多いのではないでしょうか。
1世代前のモデルとはいえ、その基本性能は現在でも十分に通用するもの。2450万画素の解像度、優秀な高感度性能、ボディ内手ブレ補正。どれをとっても、日常使いから本格的な作品撮りまで幅広くカバーできる実力を備えています。何より、Zマウントの豊富なレンズラインアップを活用できるのは大きな魅力。今回使用した『NIKKOR Z 14-30mm F4 S』をはじめ、単焦点からズーム、マクロまで、表現の幅が一気に広がります。
APS-Cでは味わえなかった「本当の広角」の世界。24mmが24mmとして、14mmが14mmとして機能する安心感。換算を気にすることなく、レンズ本来の画角で撮影できる開放感を、ぜひその手で体感してみてください。『Z6II』なら、きっとその期待に応えてくれるはずです。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:25年05月27日 18時00分 ]

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【SONY】手軽さと本格性能を兼ね備えたVlogカメラ

【SONY】手軽さと本格性能を兼ね備えたVlogカメラ

今回の記事ではSONY VLOGCAM ZV-E10 II ボディにSONY E PZ 18-105mm F4 G OSSを装着しVlog撮影をしました。映像をご覧いただきながら簡単にこのカメラの良さ、使用感をお伝えしていきます。
使用機材、アクセサリーは下記にまとめてありますのでご確認ください。

SONY VLOGCAM ZV-E10 II
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS
K&F Concept NANO-X バリアブル NDフィルター 72mm 減光範囲ND2-ND400
FALCAM マグリンク ショルダーストラップ クラシック

動画設定は以下の通りです。
XAVC HS 4K
記録フレームレート 24P
記録設定 100M 4:2:0 10bit
PP11 S-Cinetone (カラーグレーディングなし)

それでは早速ご覧ください。

ZV-E10 IIを持った際にまず思ったのが『軽い』です。
Vlog撮影を続けていくうえで大事なのはカメラを持ち運びたくなる軽さが重要です。
本体重量は約292gで組み合わせによってはコンデジ感覚で持ち運びができる程です。

II型になりクリエイティブルックが搭載されカラープロファイルの種類が増えたりと前モデルよりも自分好みの『色味』を見つけることができます。
動画でもその機能が使用でき撮影後の編集が基本的に必要がないためスマートフォンなどに転送しすぐにSNSにUPすることができるのも嬉しい点です。

VLOGCAMシリーズではファインダーが搭載されていませんがスマートフォン感覚で操作することができるので初めてカメラを購入したい方にも感覚的に使用しやすいかと思います。
軍艦部にはズームレバーが搭載しているため『PZレンズ』を選ぶことでカメラ側からズーム操作をすることが出来ます。
手動でズームするより滑らかにズームを行うことができるので安定した撮影が可能です。

アクティブ手ブレ補正をONにして撮影しているので画角が本来の約1.33倍クロップがされています。
手持ちで撮影する時はこの機能を良く使用します。手ブレを大きく抑えてくれるため手持ちでもブレの少ない映像が撮影できるので大きなメリットとなります。
※今回はAdobe Premiere Proにて更に補正をかけています。

VLOGCAMは内蔵マイクの性能の良さも選ぶメリットとしてあげられます。指向性を選ぶことができ収音する方向を環境に合わせて[オート]、[前方]、[全方位]、[後方]から選択できます。ウインドスクリーンを付けることで風切り音の軽減もできます。動画の撮影はもちろん音声まで気を使いたい方にはオススメなシリーズとなっています。
手軽と本格性能を兼ね備えた『VLOGCAM ZV-E10 II』。日々の日常で持ち歩きたくなるカメラです。

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[ Category:etc. SONY | 掲載日時:25年05月26日 18時30分 ]

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【2025年最新版】梅雨におすすめのカメラ9選

梅雨と聞くと、カメラを持っての写真撮影は不向きなのではないか…、いえそんなことはありません!
防水性能など梅雨でもおすすめのカメラを選ぶことで梅雨でもカメラライフを楽しむことが出来ます。
この記事ではこれからの雨の季節にぜひ使っていただきたいカメラをご紹介いたします。
メーカーごとに異なる特徴や強みを踏まえながら、自分に合った一台を見つけるための参考としていただければ幸いです。

目次
  1. PENTAX『KF』
  2. NIKON『Z5』
  3. Canon『EOS R7』
  4. OM SYSTEM『OM-3』
  5. DJI『Osmo Action 5 Pro』
  6. SONY『DSC-RX100M7』
  7. SONY『α7CII』
  8. LEICA『LEICA SL3』
  9. LEICA『LEICA Q3』

 PENTAX KF | PENTAXで梅雨でもお出かけ安心

『PENTAX KF』で撮影

PENTAXの特徴は、アウトドアに適した高い耐久性です。
ボディレンズを含むシステム全体でハードなシーンに対応した防塵防滴性能を誇っており、加えて-10℃までの耐寒性能を有しています。
その中でも今回オススメしたいのは「PENTAX KF」。先にお伝えしたように、天候に左右されることなく撮影できるよう開発された機種で、防塵防滴、耐寒性能を有しているのはもちろんのこと、100ヶ所にも及ぶシーリングが施されているという点も安心して撮影できる要素の一つとなっています。
現行機種の中でも最小ボディでかさばらないため、傘などで手がふさがってしまうような雨の日にも最適です。


 

 NIKON Z5 | 雨知らずな操作性と機動性

『NIKON Z5』で撮影

NikonからおすすめするZ5は高度な機動性と高画質を兼ね備えています。
画像の周辺部までカバーするハイブリッドAFで簡単で正確にピント合わせが可能となっており、さらに被写体や撮影意図に応じて最適なAFエリアモードを選べます。悪天候などの暗めのシーンでも手持ち撮影が可能なボディー内手ブレ補正を搭載しているため手振れの心配もありません。またボタンやダイアル、レンズ部分などの隙間にシーリング加工が施されているので雨の日の撮影も安心して行える防塵防滴性能を備えております。
フルサイズでありながら中古で約10万円~13万円にて手に入るお手軽さやSDカードが2枚挿せるので、万が一のバックアップや価格面でも求めやすくなります。

※防塵・防滴に配慮した設計ではございますが、完全な防水仕様ではありません。




 

 Canon EOS R7 | “7”の系譜を受け継いだフラッグシップAPS-Cミラーレス

『Canon EOS R7』で撮影

Canonの大きな強みは高精度のAF被写体検出能力と追従性能にあり、片手でカメラを構えても瞬時に狙った被写体を捉えてくれます。
さらに、徹底的な各部シーリング・水が入りやすい場所には高精度化された部品を採用し突発的な水滴などを防ぐ事が可能です。R7なら撮影場所を選ばずにカメラのことを心配せず安心した撮影が可能でき、上位機種の「EOS R3」と同様の画像処理エンジンを搭載しているため、秒間15コマのメカシャッターによる高速連写・高精度AFを実現しています。

※防塵・防滴に配慮した設計ではございますが、完全な防水仕様ではありません。



 

 OM SYSTEM OM-3 | クラシカルな見た目かつ信頼と実績の防塵防滴性能

『OM SYSTEM OM-3』で撮影

2025年に発売されたばかりのOM-3はフィルムカメラ時代の「OM-1」を踏襲し、オールドライクかつ独特な雰囲気を持つ外観が特徴です。
これまでのOMシリーズと同様、高い防塵防滴性能を有し、塵やホコリ、水などの影響を受けづらいのが特徴的です。そのため、これからの梅雨の季節、雨や湿気を気にせずに撮影を楽しむのにうってつけのカメラです。OM-3には16種類のアートフィルターも搭載されているためトイカメラ風などボタン一つで様々な表現が可能です。雨の日の少し暗い景色もいつもと違った表情の写真に簡単に変更することが出来ます。
小型・軽量なカメラなため、常に持ち歩いてこの時期にしか撮影できないシーンを気軽に写真におさめることにも最適な一台です。




 

 DJI Osmo Action 5 Pro | 手のひらサイズの高画質

DJI Osmo Action 5 Pro

アクションカムとして人気のモデルであるOsmo Actionシリーズ。その中でも、2024年発売の最新モデルであるOsmo Action 5 Proをおすすめいたします。手のひらサイズの軽量コンパクトさに加え、水深20mにも耐えられる安心の防水性能があるため梅雨の時期でも気軽に持ち出せます。そのため、梅雨の思い出の記録を雨音と共に動画でお手軽に残すことが可能です。前機種のOsmo Action4と比べ写真性能は4000万画素に進化、最大4時間の連続撮影が可能な動画性能も持ち合わせ雨の中でも大活躍間違いなしです。
見慣れた風景も複雑な雲の表情によって、いつもとは一味違う仕上がりに。
お散歩をしながら気軽に動画撮影が楽しめる一台です。



 SONY DSC-RX100M7 |最高品質、最高画質をポケットに

『SONY Cyber-shot RX100M7』で撮影

コンパクトデジタルカメラながらも24-200mmの広範囲をカバーしつつF2.8-4.5の明るさを確保したレンズを搭載。昨今人気の高まっているレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラの中でも、約302gと際立った軽さが特徴です。重さだけでなく、ポケットに収まるサイズですので、雨の日でも負担にならずポケットに忍ばせていつでも写真撮影が楽しめ、暗い天候でも写真が撮りやすいカメラです。傘を差しながら片手での撮影も簡単です。レンズの明るさをいかして雨の日の人がまばらな街や公園でのポートレート撮影もおすすめです。
水滴の滴るドラマチックな一枚を撮ってみてはいかがでしょうか。

※防塵・防滴に配慮した設計ではございますが、完全な防水仕様ではありません。


 

 SONY α7CII | フルサイズをいつでもどこでも

『SONY α7C II』で撮影

α7CIIは、雨天時の暗めな天候でも写真がとりやすい約3410万画素というスタンダードモデルのカメラの中でも画素数の高いカメラです。高い画素数や機能性とコンパクトさどちらも兼ね備えており、小型で軽量なので傘で片手が塞がってしまう梅雨の時期でも気軽に扱うことができます。マクロレンズを付けてアジサイ撮影を楽しんだりと用途に合わせてサードパーティ製のレンズもあわせて潤沢なEマウントレンズの中からレンズを選べることもSONYの強みです。
もちろん、軽量なレンズとの組み合わせで持ち運びを便利にすることで雨の日の持ち運びもストレスフリーにすることも可能。
ユーザーが好きな形でカスタマイズができるカメラです。

※防塵・防滴に配慮した設計ではございますが、完全な防水仕様ではありません。





 

 Leica SL3 | 梅雨を彩る、Leica Looksと共に

『LEICA SL3』で撮影

Leica SL3はプロのニーズに応え続けるSLシリーズの3代目です。
耐久性のあるフルメタルボディを採用しており、防塵・防滴性能を備えていますので、過酷な環境下でも安心して使う事が出来ます。シンプルな配置のボタンやダイヤルはより直感的な操作性を可能にし、快適な撮影を楽しめます。チルト式の3.2型タッチパネルモニターや、シンプルな配置の中にもお好みにカスタマイズ可能なFNボタンなど、充実した機能も魅力的です。
実際に激しい降雨の中で約1時間撮影を試みましたが、機材は安定して動作していた経験があり厚い信頼を寄せているカメラです。


 

 Leica Q3 | コンパクトでフルサイズ。 持ち運べるドイツの質実剛健

『LEICA Q3』で撮影

LeicaのコンパクトデジタルカメラでであるLeica Q3はマグネシウムダイカスト製のボディとなっており、軽量でありながら耐久性があります。片手でハンドリング出来るサイズなので片手が傘で塞がっていても気軽に撮影ができます。また、防塵・防滴性能を備え、日常生活の中で想定される程度の水濡れであればカメラをしっかりと守ってくれます。レンズには明るい「SUMMILUX 28mm F1.7 ASPH.」を搭載しており、味わいと高精細を両立した描写は、曇天の日でもエモーショナルな写真撮影が可能です。更にマクロモードや、瞬時に切替可能なクロップ機能、見やすい電子ビューファインダー、チルト式のタッチスクリーンなど、撮影をサポートする機能も充実しており高い自由度が魅力的です。


 

梅雨の季節は、しっとりとした風景や雨粒が作り出す幻想的なシーンを捉える絶好の機会です。
このブログでご紹介したカメラをもって、ぜひ梅雨でしか撮影できない一枚を思い出に残してみてはいかがでしょうか。

 

▼梅雨におすすめのカメラアイテムはこちらの特集ページをご覧ください▼

 

[ Category:Canon etc. Leica Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM PENTAX & RICOH SONY | 掲載日時:25年05月26日 11時00分 ]

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【Nikon/PENTAX】定番オールドレンズが定番である理由。Zf×SMC-TAKUMAR 55mm F1.8

【Nikon/PENTAX】定番オールドレンズが定番である理由。Zf×SMC-TAKUMAR 55mm F1.8

Nikonのミラーレス一眼カメラ、Zシリーズ。
Zマウントには数多くの高性能レンズが存在し、ZレンズがあるからZマウントを選ぶ、という方も多いでしょう。
ですがZマウントにはもう一つの楽しみ方があることをご存じでしょうか。
それが、マウントアダプターの使用です。実はZマウントボディは、マウントアダプターを介したレンズの使用にも最適な設計なのです。
そこで今回は、古今東西様々なレンズをZマウントボディに装着し、ボディ、そしてレンズの魅力を再発見していこうと思います。

目次
  1. ボディについて
  2. レンズについて
  3. 作例
    1. SMC-TAKUMAR 55mm F1.8のボケ味
    2. SMC-TAKUMAR 55mm F1.8の解像力
    3. SMC-TAKUMAR 55mm F1.8の画角
    4. モノクロモードで使うSMC-TAKUMAR 55mm F1.8
  4. まとめ

 ボディについて

 

まずは今回使用したボディを紹介いたします。
今回使用したのは「Nikon Zf」。2023年に発売された、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。
その特徴はクラシカルな外観と操作系。往年のフィルムカメラ「Nikon FM2」にインスピレーションを受けてデザインされたボディは、オールドレンズとの相性も抜群です。
そしてただ見た目がレトロなだけでなく、その中身は最新世代の性能が詰め込まれていることも特筆すべき点です。特にファームウェアバージョン2.0にアップデートをすることで、レンズのExif情報をより詳しく残したり拡大表示機能が拡充されたりと、オールドレンズを使用するにあたって便利な機能が多く追加されました。

 レンズについて

 

第一回となる今回ご紹介するレンズは「PENTAX SMC-TAKUMAR 55mm F1.8」。
まずは簡単にレンズのスペックを見ていこうと思います。
 
・発売年:1971年
・レンズマウント:M42スクリューマウント
・最短撮影距離:45cm
・重量:約200g
 

TAKUMARの55mm F1.8は長年にわたりPENTAXの一眼レフの標準レンズとして製造され続けてきました。それに伴って、いくつものバージョンが存在しています。こちらのモデルは1971年の発売ですが、同じスペックのレンズを遡ると1956年ごろから製造がされています。その間いくつか変更点があり、今回使用したモデルは「Super-Multi-Coated」、つまりマルチコーティングがされている比較的後期のモデルになります。
 
こちらのレンズはしばしば、オールドレンズ最初の一本におすすめとして紹介されます。
あまた存在するオールドレンズの中でなぜこのレンズが定番と言われるのか、その理由を探っていきたいと思います。

 作例

それではこの組み合わせで撮影した作例を紹介いたします。

 SMC-TAKUMAR 55mm F1.8のボケ味

Takumar 55mm F1.8レンズで花を撮影した作例

このレンズは、拡大して確認するとわずかに線が柔らかいものの、写真全体としてはバランスが保たれた描写をします。スペックとしては標準域で開放F値が1.8ということで、ボケはかなり大きく出てきます。花壇に植えられた花の1輪にフォーカスすると、他の花々は柔らかくとろけるようにボケてくれます。

Takumar 55mm F1.8で花を撮影した作例Takumar 55mm F1.8で狛犬を撮影した作例

もう一つの特徴が、点光源を撮影した際に見られる玉ボケにあります。木漏れ日などの小さな光源を撮影すると円形のボケが発生するのですが、これが輪郭を保ったいわゆるシャボン玉ボケになりやすい傾向があります。ボケがざわざわするという風によく表現されますが、これが写真に独特な雰囲気を生み出してくれます。
ですが、実はこのシャボン玉ボケに関してはより強く出てくるレンズも多く存在します。このレンズは、違和感の出すぎない程度に程よく輪郭が残るので通常撮影にも使いやすいのです。

 SMC-TAKUMAR 55mm F1.8の解像力

Takumar 55mm F1.8でスカイツリーと隅田川を撮影した作例

F値開放で遠景を撮影すると、線がわずかに滲んで写ります。最近のレンズであれば開放で撮影しても線はシャープに出てきますが、オールドレンズではベールを1枚まとったような、柔らかな写りとなります。
また画面中央付近に比べて、周辺部から四隅にかけて流れるような描写となります。遠景でF値開放を使う際は、主題を画面中央近くに配置するとより印象的に仕上がります。
もちろんF値を絞り込むことで遠景でも周辺まで線の細い均質な描写になります。
ちなみに、周辺減光についてはオールドレンズとしては小さめの部類になります。とはいえ全く発生しないわけではないので、構図によっては周辺減光を活かした撮影もこなせます。

 SMC-TAKUMAR 55mm F1.8の画角

Takumar 55mm F1.8で撮影した屋形船の作例Takumar 55mm F1.8で撮影した屋形船の作例

55mmという焦点距離は、一般的には標準レンズに分類されます。人間の注視した視野に近いとされている画角で、被写体にフォーカスした構図で撮影することが可能です。フルサイズセンサーを搭載したカメラなら、本来のレンズの画角をそのままに使うことができます。

 モノクロモードで使うSMC-TAKUMAR 55mm F1.8

Takumar 55mm F1.8で撮影したモノクロ写真の作例

夜になったので、カメラの設定をモノクロモードに切り替えました。
Nikon Zfではモノクロモードに設定する際、シャッタースピードダイヤルと同じ軸にあるレバーを使い、写真と動画を切り替えるようにカラーモードとモノクロモードを切り替えることができます。
今回はモノクロモードの中でも、Zfに標準で搭載されている「ディープトーンモノクローム」を使用しています。比較的コントラストが高く出るモードで、オールドレンズとの相性も良いです。
強い光源があると、その光を受けた被写体の周囲に滲みが出てきます。モノクロ撮影ではこのような光の明暗をより敏感に捉えることができます。

Takumar 55mm F1.8で撮影したモノクロ写真の作例

夜空に向かってそびえるクレーンを撮影しました。
これからの街を作り出している最中の一期一会の出会い、ついカメラを向けたくなる被写体です。
こちらの写真は中央の赤いライトが光った瞬間で、まるでクレーンを生かす心臓の鼓動のようです。
Nikon Zfのボディ内手ブレ補正は最大8段分の効果があり、電子接点のないマニュアルフォーカスレンズでもレンズ情報手動設定から焦点距離を設定することで、恩恵を受けることができます。スローシャッターを使い、その分ISO感度を落として鮮明な画を得ることができます。

 まとめ

 

今回「Nikon Zf」と「PENTAX SMC-TAKUMAR 55mm F1.8」の組み合わせで撮影をしてみて、オールドレンズ界のまさに標準レンズがこのレンズなのだと感じました。
柔らかなボケとざわざわとしたシャボン玉ボケが共存し、十分な解像度を持ちながらもわずかに光がにじみ、画角も人間の注視したときの視野に近い。オールドレンズは数多くあれど、SMC-TAKUMAR 55mm F1.8はその中でも極めて標準的な性能を有している。これがオールドレンズ定番の1本として多くのユーザーから愛される所以だと思います。
そして、金属製の絞りリング、フォーカスリングは質感が高く、マニュアルフォーカスのピントの合わせやすさと同時に、レンズを操作しているという所有欲も満たしてくれます。
 
個性豊かなオールドレンズと、選択肢の豊富なZマウントボディたち。
是非あなただけの”ベストコンビ”を探してみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに。

▼今回使用したボディはこちら▼


▼使用したレンズはこちら▼

▼おすすめのTAKUMARレンズはこちら▼



なお今回、マウントアダプターはSHOTENのヘリコイド付きアダプター「LM-NZ M EX」とK&F Conceptの「KF-42M2」を重ねて使用しました。

対応するマウントアダプター一覧はこちらからご覧いただけます!

[ Category:Nikon PENTAX & RICOH | 掲載日時:25年05月25日 17時00分 ]

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【Leica】What is Leica Looks? SL3+Leica Brass編

【Leica】What is Leica Looks? SL3+Leica Brass編

Leica SL3やQ3に搭載された最先端のイメージプロセッサー「Maestro IV」では
画像処理の高速化や低ノイズに寄与し、Leica独自の色再現性を実現しています。
そして、Maestro IVでは新たな機能として撮影者の好みに応じて変更可能なカラープリセット「Leica Looks」が使用できるようになりました。
この連載ではそれぞれ独自のカラールックを持つLeica Looksに焦点を当て、その魅力に迫っていきます。どうぞお楽しみください!


 

最初に選んだLeica Looksは、”Essential Looks”から「Leica Brass」を選択しました。

「Leica Brass」は、中間調とハイライト部にゴールド系の色合いをプラスすることで、

夕方の時間帯のあたたかな雰囲気をもたらすようなルックになります。

ちょうどフィルムでいうところの、Kodak Gold 200に近いようなイメージでしょうか。

今回の撮影では、ボディはSL3、レンズはズミルックス M50mm F1.4 初期型をアダプターを介し装着しました。

それでは早速撮影した写真を見ていきましょう。

 

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass, SS:1/250,F1.4,ISO100 )

 

撮影地へ向かうバスの中から窓越しに撮影した一枚。

バスの窓にブルー系のフィルムが張られており、そちらの色合いが濃く出ていますが、

空のハイライト部ではイエロー系のブラスカラーが乗っていることがわかります。

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F1.4,ISO100 )

 

花畑があり、そこに近づいて撮影しました。初代50mmズミルックスの柔らかな描写と周辺減光、そしてBrassの色合いから、最新鋭のSL3というカメラを使いながらもフィルムで使っているような心地です。

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F1.4,ISO100 )

 

今回、Leica Looksの色作りを体感する企画ということで、色味の調整は全く行っていませんが

多少アンダー、オーバーな状況に合わせてハイライト・シャドーの調整を行っていました。

その際、6000万画素という高密度の画素ピッチとは思えない粘り強さを感じました。

例えば、以前の経験からいくと、「ここのハイライトの情報は残っていないだろうな…」と思っても、

スライダーを動かすとしっかりとディテールが残っているのです。

この辺りは、15ストップものダイナミックレンジを実現したセンサーとMaestro IVの利点と言えましょう。

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F1.4,ISO100 )

 

ところで、私は通称「貴婦人」だなんて呼ばれるこのレンズを、今回初めて使用しました。

前述した通り、開放ではかなり柔らかな描写でじゃじゃ馬感さえも感じます。

個人的に感じたレンズの印象は、貴婦人という優しい印象ではなく、「この描写で使いこなせる?」と尋ねられているような、そんな感覚。

でも不思議と、嫌な描写ではないのです。

こういったところが、貴婦人なんて呼ばれる所以なのでしょうか。

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F1.4,ISO100 )

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F1.4,ISO100 )

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F2,ISO100 )

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F1.4,ISO100 )

 

私は正対した写真が好きなので、必然的に遠景の撮影が多くなります。

このレンズは、無限遠のディテールよりも、近~中距離で絶妙な立体感を演出するのによいレンズだと感じますが、

対話するように、あえて開放で、無限遠で使い続けてみたりします。

レンズの描写も何もかも受け入れながら使用する事で、だんだんレンズの性格が分かってくるような気がします。

 

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F11,ISO100 )

 

一方で、絞り込んでみた写真がこちら。

周辺部にやや甘さは残りますが、絞り込めば当然これだけシャープになります。

開放が柔らかい描写をするレンズだからこそ、私は開放で使いたくなる性分ですが

このように、絞り込んだ時の描写の二面性も楽しめるのが良いですね。

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F1.4,ISO100 )

 

今回、ズミルックス M50mm F1.4 初期型とSL3で撮影する前に、どこで撮影するのが良いんだろうと考えていました。

私の頭の中に浮かんだのは、ずばり水面のイメージ。

このレンズの開放の柔らかさが、瑞々しい水面の光沢感や透明感の再現に寄与するのではないかと考えたわけです。

 

Leica SL3 + ズミルックス M50mm F1.4 初期型 (Leica Brass,F1.4,ISO100 )

 

最後に辿り着いた浜辺で、一人たそがれてみます。

そんな広い砂浜で一人何気なく撮ったこの一枚が、個人的に結構気に入っています。

どこから来たのか分からない、大きくも無く小さいとも言えない石。

ズミルックスの柔らかな描写と立体感を良く表している一枚だと感じられるのではないでしょうか。

 


 

Leica BrassのカラーとSL3、そしてズミルックス M50mm F1.4 初期型の描写はいかがだったでしょうか。

他社メーカーのカラープリセット系機能と比べて、特定の領域だけに上手く色をプラスすることで、

フィルムをシミュレートしているというような、シネマルックとも言うような

独特の使い心地があり、個人的にはかなり気に入りました。

 

SL3の視認性のよいEVFや、タッチパネルも搭載された背面のチルト液晶により

撮影画像の確認までもかなりスムーズで直感的です。

 

Leica LooksにはBrass以外にも様々なカラールックが存在します。

皆様も是非SL3やQ3など、Maestro IV搭載機をお手に取り、ご体感いただけますと幸いです。

 

 

 

■今回ご紹介した機材はこちら↓

 



[ Category:Leica | 掲載日時:25年05月24日 18時00分 ]

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【FUJIFILM】instax mini 41をスタッフ2人が体験レビュー!

【FUJIFILM】instax mini 41をスタッフ2人が体験レビュー!

今回は4月17に発売された、「instax mini 41」をご紹介します。

前作である「instax mini 40」はブラックの革張りが美しいクラシックなデザインで親しまれましたが、今作ではデザインを一新。前作が50~60年代を意識したのに対し、今作は80年代のプロダクトを意識したデザインとなっており、シンプルな軍幹部や無骨な印象を受けるグレーのカラーリング、ところどころに入った差し色のオレンジが遊び心を加えています。mini 12シリーズがポップなカラーリングのものが多かったので、こういった無骨なデザインを求めていた方は多いのではないでしょうか。

前作と比べて大きく進化したポイントが、接写やセルフィーを気軽に楽しむための「クローズアップモード」が搭載された点です。

電源onの位置からさらに奥に回すことで切り替わるこちらは、接写をする際にファインダー像と実際の映る範囲に生じるズレを補正し、ファインダーで覗いた範囲のまま撮影が可能になるモードとなっています。テーブルフォトやセルフィーの機会が多いinstax miniシリーズにとって、かなり相性の良い機能ではないでしょうか。


今回の撮影ではスタッフ2人にカメラマン兼モデルになってもらい、撮影の様子や実際に撮った写真を「組み写真」風にご紹介させていただきます。

また「instax mini 41」の使用感についてもインタビューしました。


まずは1枚目に写っている方の写真を見せてもらいましょう。

⸺かわいい写真が多いですね。どんなことを意識して撮影しましたか?

お昼に食べた海鮮丼やパンダ風のオブジェ、建物の屋上にあった神社的な何か。気になるものにカメラを向けてシャッターを切りました。

屋内の写真から日陰、日の当たる屋外へと様々なシチュエーションで撮影していますが、安定した露出で撮影できています。前作でもあった「オート露光機能」がさらに進化しているのを実感しました。

⸺左上の写真は質感が少し違うように見えますね。

左上の写真は比較用にinstax mini Evoで撮影したものです。同じフィルムを使っていても、カメラの違いがしっかりと出ているのが分かります。

⸺カメラの使用感はどうでしたか?

レンズを回すだけで起動でき、光量を自動で調節してくれるなど、操作が簡単なため撮りたいと思ったその瞬間をすぐ写すことができました。スマホと異なり、プリントされるまでどんな写真かわからず加工ができない分、フィルムが出てくるときはワクワクしました。現像を待つ時間も楽しいです。


続いてはもう一人の写真も見ていきましょう。

⸺独特の空気感がありますね。どんなことを意識して撮影しましたか?

路地裏で撮影してみました。フラッシュを焚いたことで雰囲気のある空間ができたと思います。
少し離れた所に恵比寿様のオブジェがあったので撮影してみました。なんだかご利益がありそうですね。

カラフルな置物や壁画があったので撮影してみました。鮮やかな色味を再現できていると思います。

⸺カメラの使用感はどうでしたか?

直にファインダーで覗いた空間は実景と少し変わった雰囲気を感じました。また、一度シャッターを押すとチェキがすぐ出るのでやり直しが効かない緊張感も普通のカメラとは違った使用感で興味深かったです。


いかがでしたか。

ファッションアイテムとしてもおすすめなこのカメラ、おしゃれの一部としていろいろな場所に持ち出してみてはいかがでしょうか。

(モデル撮影用カメラ:FUJIFILM X-Pro3)

 

現在新品はご好評につき新規受注を一時停止中となります。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年05月23日 17時00分 ]

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【SONY】α6500 × E PZ 18-105mm F4 G OSSで切り取る、静けさと緑

【SONY】α6500 × E PZ 18-105mm F4 G OSSで切り取る、静けさと緑

少し曇った日でしたが、久しぶりにSony α6500とE 18-105mm F4 G OSSを携えて散歩へ。
APS-Cセンサーの高解像度と、F4通しのズームレンズ。この組み合わせが見せてくれる世界は、静かで、それでいて芯のある美しさがあります。

たとえば、こちら。望遠気味で撮ったこの一枚、柔らかく枝葉がボケつつも、主役の建物の線はびしっと残っています。OSS(光学式手ブレ補正)のおかげで、手持ちでも安心してシャッターが切れました。

葉っぱの質感を見てください。水分を含んだようなみずみずしさと、葉脈の立体感。α6500の繊細なAFと色再現性があってこそ。E 18-105mmの最短撮影距離はそれほど短くないですが、F4でもこれだけ被写体が浮き上がってくれます。


この植物たちもお気に入りです。色の階調がとても滑らかで、背景のボケも嫌味がなく、自然です。絞り開放でも破綻せずに描写してくれるのは、このレンズの強みのひとつ。

少し引いた構図では、反射する水面のグラデーションがとても美しく表現できました。コントラストも絶妙で、見たままを丁寧に写してくれる感覚です。

α6500の機動力、E 18-105mmの万能性。このセットは、スナップにも風景にもマクロ寄りの表現にも使える、まさに“持ち歩く正解”のような存在。これからも旅先に連れて行きたい相棒です。

[ Category:SONY | 掲載日時:25年05月23日 12時00分 ]

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【FUJIFILM】手の中に新たなる撮影体験を「X half」先行レポート

【FUJIFILM】手の中に新たなる撮影体験を「X half」先行レポート

ついに発表された「Xシリーズ」最新モデル「X half (FUJIFILM X-HF1、以下X half)」
独自の色再現技術によるフィルムライクな描写と、わずか240gの小型軽量ボディを両立した注目のコンパクトデジタルカメラです。

2025年5月23日(金)〜25日(日)の3日間、下北沢・BONUS TRACKにて開催される製品体験イベント「シモキタシャッター -話す。撮る。遊ぶ。カメラでつながる-」で、「X half」(エックスハーフ)のタッチ&トライやセルフポートレート撮影、レンタル体験など多彩なコンテンツが開催されます!

今回は待望のコンパクトデジタルカメラ「X half」を、発売に先駆けて一足早く体験させていただきました。
独自の色再現と軽量設計を実現した話題の新モデル。実際に手に取って、その魅力をじっくり感じてきました。

「FUJIFILM X half」(X-HF1)のご予約開始日にLINEでお知らせします!
ぜひマップカメラ公式LINEを友だち登録して、いち早く最新情報を受け取ってください!

目次
  1. はじめに
  2. 外観・カラー展開
  3. 注目のフィルムカメラモード
  4. 2-in-1モード
  5. フィルムシミュレーション
  6. アプリのご紹介
  7. さいごに

はじめに


2025年6月下旬に発売予定のコンパクトデジタルカメラ「X half」は、クラシカルなフィルムカメラを彷彿とさせる外観と、独自の色再現技術を搭載した今注目の1台です。

今回は、そんな話題の新製品を発売前に一足先に体験する機会をいただきました。手のひらサイズの軽量ボディに、懐かしさと新しさが融合した撮影体験。実際に触れてみて感じた魅力を、デザイン・操作性・機能面などさまざまな視点からレポートいたします。

フィルムライクな写りや操作感を楽しめるコンパクトデジカメをお探しの方、そして「X half」が気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

外観・カラー展開



ボディカラーは、チャコールシルバー・ブラック・シルバーの3色展開。
クラシックカメラを彷彿とさせるデザインは、見た目もフィルムライクでとてもかわいらしく、持っているだけで気分が上がる一台です。3色展開の中でも、特に注目したいのが「チャコールシルバー」。
往年のフィルムカメラを思わせる絶妙なトーンと質感で、メカニカルな雰囲気を残しつつも現代的なミニマルデザインに仕上がっており、銀塩機好きにはたまらない仕上がりです。
マットな質感と微細な光沢が織りなすチャコールのニュアンスは、単なるレトロ感ではなく、確かな“プロダクトとしての佇まい”を感じさせます。


ハーフサイズカメラをモチーフにしたデザインで、どこか懐かしくも新しい雰囲気の「X half」。
写真をもっと身近に、もっと自由に楽しんでほしいという想いが込められており、写真愛好家はもちろん、これからカメラを始める方にもぴったりの一台です。



搭載されているのは、裏面照射型の1インチセンサー。レンズは35mm判換算で約32mm相当、開放F値はF2.8です。
焦点距離は、あの「写ルンです」と同じ画角で、自然な遠近感とどこか懐かしい写りが楽しめます。日常を気軽に切り取るのにぴったりな、親しみやすい仕上がりです。



このカメラ最大の魅力は、どこか懐かしさを感じさせる、フィルムカメラを思わせる外観と操作感にあります。

背面には2つのディスプレイが搭載されています。
左側の小さなモニターは、まるでフィルムカメラの裏蓋からパトローネが見えているような演出が施されており、実際に「使用フィルムの銘柄を確認する窓」のように、現在の設定をさりげなく表示するユニークな仕様です。

メインモニターには、縦構図に最適な3:4のアスペクト比を採用。
さらに、光学ファインダーも縦型を採用しており、スナップ写真や動画撮影の際にも、縦構図の世界を存分に楽しむことができます。


また、軍艦部右手には、フィルムカメラを彷彿とさせる「フレーム切り替えレバー(巻き上げレバー)」を搭載。
このレバーは、後述する「フィルムカメラモード」と「2-in-1モード」でそれぞれ異なる使い方ができるユニークな設計となっています。

ただシャッターを切るだけでなく、撮影のプロセス自体をじっくり味わい、「写真を仕上げる楽しみ」まで体験できる、そんな遊び心あふれる一台に仕上がっています。
懐かしさと新しさが融合した、新感覚のカメラ体験がここにあります。

注目のフィルムカメラモード


「フィルムカメラモード」は、撮影画面を上から下にスライドすることでモード選択画面が表示され、そこから「フィルムカメラモード」を選ぶことで起動できます。
このモードでは、1枚撮影するごとに右手側にある巻き上げレバーを手動で回さないと次の写真が撮れないという、まさにフィルムカメラさながらの仕様になっています。
1枚1枚の撮影にしっかりと向き合い、シャッターを切る楽しさを再確認できる、味わい深い撮影体験を楽しめます。

2-in-1モード

「フィルムカメラモード」を使用していない通常撮影時でも、フレーム切り替えレバーを引くことで、2枚の縦構図の写真を1枚に組み合わせたような表現が楽しめる「2-in-1」機能が利用可能です。
この機能により、まるでハーフサイズカメラで撮影したような、ストーリー性のある組写真を簡単に作ることができます。

さらに、フィルムカメラとの大きな違いとして、動画も組み合わせ対象にできる点が挙げられます。
静止画と動画を並べて記録することもでき、新たな映像表現の楽しさが広がります。

フィルムシミュレーション


本機には、さまざまな色調表現を楽しめる13種類の「フィルムシミュレーション」が搭載されています。たとえば、忠実な色再現とメリハリのある階調が特長の「REALA ACE」、カラーネガフィルムのような懐かしさを感じる「CLASSIC Neg.」など、気分や被写体に合わせて“フィルムを選ぶ”感覚で多彩な色表現を楽しめます。
さらに、やわらかな粒状感を加える「グレインエフェクト」や、撮影日を写真に記録できる「デート機能」も新たに追加。より一層フィルムカメラに近い温かみのある撮影体験が可能です。
また、ライトリークやハレーション、期限切れフィルム風の3種の「撮影体験フィルター」に加え、instaxシリーズで人気の二重露光など8種類の特殊フィルターも搭載。デジタルでありながらアナログらしい写真表現を楽しめる仕様となっています。
なお、フィルムシミュレーションの切り替えは、背面モニター左側の“フィルム画面”を指で上下にスライドすることで簡単に変更可能。直感的な操作で、撮影中でも気軽に色表現を変えられるのも魅力です。

アプリのご紹介



このカメラ専用のアプリである「X half」も用意されました。スマートフォンへの静止画・動画の転送はもちろんのこと、撮影した画像をギャラリー形式で鑑賞できるほか、発売済みのInstax Linkシリーズを使用してチェキフィルムへのプリントが可能です。また先ほどの2-in-1機能の組写真をアプリを介して作成することも可能です。お気に入りの2枚の写真や動画を並べて出力することができます。



撮影後は専用アプリを通じてコンタクトシートが自動生成され、失敗カットも含めて“1ロール”として楽しめる仕様になっています。
コンタクトシートとは、フィルム写真を現像に出した際に1本のフィルムに収めた全コマを一覧で確認できるシートで、フィルムユーザーにはおなじみの存在です。

この「X half」では、デジタルでありながらフィルムカメラの撮影体験を再現しており、巻き上げの操作やモニター非表示での撮影など、まさに“撮る楽しさ”を感じられる設計になっています。
フィルムカメラに慣れ親しんだ方にとっては、懐かしさと驚きが同居する体験に。
また、フィルム未経験の方にとっても、新鮮で奥深い写真の世界に触れられる絶好のきっかけになることでしょう。
フィルムの価格高騰や入手困難といった現状を踏まえても、この「X half」はすべての写真愛好家に向けた、新たな撮影スタイルの選択肢として大きな注目を集めそうです。

さいごに


フィルムカメラの温もりと、最新のデジタル技術を融合させた「X half」。
写真を“残す”だけでなく、“楽しむ”ための一台として、きっとあなたの日常に新たな彩りを加えてくれるはずです。

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年05月22日 21時00分 ]

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【Panasonic】望遠ズームレンズで撮る5月の風景

【Panasonic】望遠ズームレンズで撮る5月の風景

5月も後半になり、早くも真夏のような気温の高い日が続くようになってきました。出歩けばかなり汗ばむようになってきたこの頃ですが、撮影面では全体的に被写体が生き生きとしていて、シャッターを押すのがとても楽しい季節でもあります。今回は望遠ズームレンズで撮った初夏の風景写真をご紹介させていただきます。使用機材はPanasonic LUMIX G9PROIIとLEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.Sレンズの組み合わせです。

 

サクランボです。毎年3月に花が咲いて、4月のゴールデンウィークに入るころに実が赤くなります。写真はそのGWが終わった頃に撮ったものです。スーパーなどで売っているものよりも二回りくらい小さいですが、けっこうおいしいです。実際、鳥にかなり食べられてしまうのですが、我々の手の届く範囲の高さのところは比較的残っているので撮影できます。撮影後は自分たちで食べる分を摘み取ります。毎年、これを楽しんでいます。私にとってこのサクランボは、夏が近づいているという目安になっています。

 

LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.Sは、LEICAの厳しい光学基準をクリアしていることで、ズーム全域で安定した高い描写性能を持つレンズです。また焦点距離換算で100-400mmの超望遠レンズですが、重さ655gで全長は約132mmというコンパクトなサイズは持ち歩くにも便利なとても魅力的なレンズです。

写真は高度を下げながら基地に向かう輸送機のC-2です。枠内に電柱を入れることで飛行機の大きさ、迫力を感じていただけると思います。

 

八高線の入間川橋梁です。たまにこの橋の下を流れる河原に遊びにきます。ローカル線にぴったりの、雰囲気のある格好良い橋です。開通は昭和6年12月というので90年以上経つ橋梁です。

 

ある公園の道沿いにある森の中に足を踏み入れてみると、こんな風景に出くわしました。いかにも野鳥のいそうな雰囲気の場所でした。実際、あちこちで鳥の鳴き声がしていたのですが、残念ながらその姿を見ることはありませんでした。また来ることになると思います。

 

自転車で走っているとあちこちで蝶々を見かけます。特に考えずにシャッターを押した1枚です。新緑の活き活きとした葉の色とアゲハ蝶の組み合わせは、この時期ならではのものです。レンズの解像性能の高さがわかる1枚です。

 

川沿いを自転車で散策しました。気温が高かったもののこの時間帯は気持ちよい風が草木を揺らしていました。写真はアグロステンマという花です。

 

初めて耳にするような鳥の鳴き声が聞こえたので自転車を止めて木を見上げてみました。野鳥がいるのは確認できたのですが、逆光で被写体は真っ黒でした。とりあえず露出補正を思いきり上げて被写体の顔を出してから撮影しました。初めて見る鳥でした。この後動き出したのですが、その背中の模様からホオジロという鳥のようです。ちなみに露出補正は2.7まで上げていました。

G9PRO IIの良いところは、露出補正、ISO, ホワイトバランスのボタンの位置がシャッターボタンの手前にあるところと、左上のドライブダイヤルで単写、連写、ハイレゾモードなどを簡単に切り替えられるところです。特にこのような場面で撮影すると、改めてその直感的な操作性に優れたカメラだと感じます。

 

LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.SレンズとLUMIX G9PRO IIは、 カメラのボディとレンズを連動させた手振れ補正システム、Dual I.S.2に対応しています。これにより様々な撮影環境での手持ち撮影が可能となります。

先程の電車の走る入間川橋梁の下で遊んだ時の1枚です。水遊びグッズに着替えて水の中を歩く子供をカメラのシャッタースピードを 1/60に下げて撮りました。水しぶきの迫力がでました。

今回は望遠ズームレンズで春から初夏に移り変わろうとする時期の景色をご紹介させていただきました。Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.Sは実に撮影の用途の広いレンズです。つまりこのレンズ1本でいろんな撮影が楽しめます。コンパクトで使い勝手の良い、しかも画質も良いこのレンズを皆さんにおすすめします。

ご購入は超低金利ショッピングクレジットがおすすめです。SMBCでの場合60回払いまで金利0%キャンペーン延長中です。

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[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年05月22日 19時00分 ]

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【Nikon】Z5IIは、初心者を“本気のクリエイター”へ導くカメラ:フルサイズ入門に最適

【Nikon】Z5IIは、初心者を“本気のクリエイター”へ導くカメラ:フルサイズ入門に最適

💡 この記事を読むとわかること
✔ 「Z5II」の魅力と作例
✔ 「Z5II」は誰におすすめか
✔ 「Z5II」と一緒に使うべきレンズ3選
 

 
人気モデルの後継機「Z5II」が登場

 
ついに「Nikon Z5II」が発売されました。前モデルの「Z5」は、フルサイズセンサー(FXセンサー)搭載機ならではの高画質でありながら小型・軽量、また手にしやすい価格帯であることから人気となった一台です。「Z5II」はその人気モデルをさらに進化させたバージョン。オートフォーカス性能の向上、より高速な処理能力、連写スピードアップなどが施され、ユーザーのニーズに応えました。さらに幅広い撮影シーンで威力を発揮し、さっそく多くの写真愛好家に支持されています。
 

 


「Z5II」はエントリーモデルの枠に収まらない!

 
Nikon Zシリーズにおいて「Z5II」はエントリーモデルという位置づけとなっています。ですからカメラ初心者の方にはもちろん使いやすいカメラと言えます。かんたん、きれいに撮れて、持ち運びも楽にできるという折り紙付きです。はじめてカメラを持つ方でも安心して使えます。

しかしながら使ってみると、エントリーモデルと言うにはもったいないとも感じるのです。本格的な撮影もできますしフルサイズ機ならではの描写力があるので、上位モデルユーザーが2台目、3台目として使うのにピッタリです。実際、少し前に発売された中級者向けモデルよりも最新のエントリーモデルの方が高性能な場合もあります。ユーザーを限定するにはもったいないカメラなのです。

 


色で個性を表現したい

カメラを持つ理由のひとつは、自己表現。色設定に関する機能が充実している「Z5II」はまさにそんなニーズに応えてくれます。色設定を呼び出すための専用ボタン「ピクチャーコントロールボタン」まで用意されています。それらを使うことで思いのままに色表現を楽しむことができます。

 基本的な色表現の「ピクチャーコントロール」11種類 

オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、フラットモノクローム、ディープトーンモノクローム、ポートレート、リッチトーンポートレート、風景、フラット

 さらに個性的な「Creative Picture Control」20種類 

ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン

 Nikonやクリエーター特製のプリセット「イメージングレシピ」は何種類? 

Sunset Glow、Tender Clear、Hidamari Color、Kota-Green、Matte Blue Gray、Turquoise Blue、Clear Portrait、Moisture Green、Setouchi Blue ほか(増えています!)

これらをベースに好みに応じて調整し「カスタムピクチャーコントロール」に登録することもできます。
作例をご覧ください。色が違うとこんなにも雰囲気が変わるものかと驚いてしまいます。

自分で色を考えて撮るなんて難しそう……という方も安心してください。そんなときはまず撮影に集中して、あとでじっくり最適な色を決めることもできるのです。思いつかなかったけれどこんな色合い好きだなと感じたものをそのまま使えるのです。(ファイル形式はRAWまたはRAW+JPEGに設定してください)

「イメージングレシピ」を使えるカメラは少ないので、それだけでも「Z5II」を選ぶ理由のひとつとなるでしょう。

1枚目のスケボーの写真は、クリエーター制作のイメージングレシピ「Setouchi Blue」が適用されています。実は撮影したときにはまだこのイメージングレシピをダウンロードしていませんでした。あとからダウンロードして「Z5II」に入れて、カメラ内で適用させました。

他にも「ピクチャーコントロール」「Creative Picture Control」「イメージングレシピ」「カスタムピクチャーコントロール」を試しましたので作例をご覧ください。

 


決定的瞬間を捉える。スピード感や正確性が大幅に進化

「Z5」から「Z5II」への進化はいくつもありますが、スピード感はその筆頭のひとつです。フラッグシップモデル「Z9」や「Z8」に搭載されている最上位の画像処理エンジン「EXPEED 7」を「Z5II」は採用しています。そのためピントが合うまでの時間が前モデルの約1/3にまで短縮されるなど、さまざまな面において処理スピードがあがりました。

AFについては、オートエリアAFでは299点ものフォーカスポイントがあり被写体をしっかり捉えてくれます。フラッグシップと同じくディープラーニングに対応していて、高度な被写体検出を実現します。

 検出・追尾する被写体の種類 

人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車

運動会などのスポーツシーンや、遠くにいたり斜めを向いている人の自然な姿、サーキットを超高速で走り抜けるスポーツカーまで、「今この瞬間」を確実に捉える力を備えているのです。さらに「プリキャプチャー」機能を使えば、シャッターを押す前の瞬間まで記録できます。

高感度耐性は常用ISO100〜51200となっています。室内や夜間といった暗い場所でもピントが正確に合います。また屋内スポーツ撮影や舞台撮影といった、暗いところて早く動く被写体を撮りたい時にも活躍します。

それでは作例をご覧ください。ぬいぐるみであっても、しっかりと瞳にフォーカスしてくれました。

 


まとめ:「Z5II」は次のステージに導いてくれるカメラ

写真に興味がある人を、次のステージに導いてくれる。初心者を中級者へ、クリエーターへと押し上げてくれる。「Z5II」はそんなカメラです。

Nikonの最新の技術が投入され静止画も動画も妥協していないのに手が届きやすく、そして何より「写真が好きな人」に寄り添う思想が詰まっていると感じます。

目の前にある何気ない瞬間を、「Z5II」で美しい物語に変える日々をぜひ想像してみてください。

 


「Z5II」と、それにぴったりのレンズを手に入れる

最後に「Z5II」にぴったりなレンズを考えます。まず「Z5II」はカメラ単品のほかに、カメラと「NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3」のセット、カメラと「NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR」のセットがあり、3タイプから選ぶことができます。ですからこれらの2本のレンズはNikonによるおすすめということでしょう。

筆者がおすすめしたいのは「NIKKOR Z 50mm F1.4」です。なぜならこのレンズの性質が「Z5II」に似ているところがありつつも、キットレンズよりも明るくて棲み分けができるからです。レンズキットのズームレンズのほかにこちらが1本あると重宝すること間違いなしです!

「NIKKOR Z 50mm F1.4」の作例をご覧ください。

いかがでしたでしょうか。
ぜひ「Nikon Z5II」とともに、ときめく毎日を。そしてさらにその先へ。

記事で使用したカメラ・レンズ


 

もうひとつのレンズキットとそのレンズ

 

手にしやすい中古もおすすめです!

使いたいレンズがほかにもいっぱい!


[ Category:Nikon | 掲載日時:25年05月21日 19時00分 ]

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【SONY】今年の夏こそ!ZV-E10IIでお手軽オールドレンズデビューがおすすめ!

【SONY】今年の夏こそ!ZV-E10IIでお手軽オールドレンズデビューがおすすめ!

5月、曇り空も増えてきていよいよ梅雨目前の蒸し暑さ。ぜひ本格的な夏の到来を前にオールドレンズデビューのご準備はいかがでしょうか。
今回ははじめてのオールドレンズにピッタリなカメラ「SONY ZV-E10II」とおすすめレンズをご紹介します。

今回チョイスしたのは「Leica Summar L50mm F2」というレンズ。
1930年代から製造されている100歳に近いオールドレンズです。今回使うカメラがAPS-Cセンサーを搭載していることから写真の周辺部だけではなく全域で味わい深く、そしていい意味で光も暴れやすいので選びました。いうなればオールドレンズらしさの筆頭を担うようなレンズと言ってもいいでしょう。正統後継者としてズミクロン、またその先にはアポズミクロンさえ存在するライカの50mmF2はぜひおすすめできるラインナップ!

オールドレンズを使用するには多くの場合「アダプター」が必要となります。
例えば今回の例であればライカのレンズマウントからSONYのマウントにつなげるためのアダプター、というように。
とりあえずお試しで使用するためなら比較的安価な製品もあるので併せてご検討ください。

では早速ZV-E10IIの本領発揮ともいえる動画をご覧いただきましょう。
新緑に包まれた玉川上水を撮り歩き。

ご覧いただいた通り全体的に画は柔らかく、そして周辺や前ボケがやさしくにじむ夢の中のような描写。これが次世代のSummitarになると幸か不幸か大幅に改善します。この写りが欲しければこれ一択!ぜひいい個体をお探しいただくか当店のスタッフまでお気軽にお問い合わせください!

さて日暮れに備えてレンズを「Voigtlander NOKTON 35mm F1.4 SC VM」にスイッチ。
実はこのレンズはオールドレンズではありません。しかし今回ご紹介する理由はオールドレンズに近い特徴を持っているからです。例えばレンズ構成はかつてのLeica Summilux M35mm F1.4 1st通称スチールリムに似ており、またこの商品は「SC(シングルコート)」というレンズのコーティングをわざと少なくして光の影響を意図的に出す設計になっているのです。日中強い光の下で撮影すると盛大なフレア、ゴーストが出る一方で今回のように日暮れ時に使うとそのボケ感、しっとりとした描写が絶妙なレンズ。

いかがでしたでしょうか。
夏は風景のコントラストも高く、海、山、雲、など撮って楽しい被写体がたくさん。これまでオールドレンズを使ったことがある人も、そしてこれから始める人もぜひボディは軽快かつなんでもできる「SONY ZV-E10II」を。そして今回ご紹介した「Leica ズマールL50mmF2」と「Voigtlander NOKTON 35mmF1.4 SC VM」も併せてご検討ください。夏に向けて本ブログは続編も検討中。ぜひお楽しみにお待ちください。

[ Category:Leica SONY | 掲載日時:25年05月21日 18時30分 ]

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【Leica】Q3と川辺を歩く

【Leica】Q3と川辺を歩く

春の気持ちの良い暖かさに少しずつ湿気が混じったような初夏を感じる日が多くなってきました。
筆者は暑い気温には参ってしまいますが、季節としての夏が好きなので夏の到来をまだかまだかと待ちわびています。

今回はそんな初夏の陽気に撮影にでかけました。
使用した機材はLeicaのフルサイズコンパクトデジタルカメラQ3です。

大口径の単焦点レンズやフルサイズのセンサーを搭載した非常にユニークなコンパクトデジタルカメラとして人気を博しているQ3。
開放F値F1.7という非常に明るいレンズはマクロ撮影にも対応するなど様々な撮影で使用できる万能なレンズとなっています。また、動画撮影も行えるなど様々なニーズに応えるカメラとしても支持を集めています。

そんなQ3は6000万画素という非常に高画素のセンサーを搭載しています。このセンサーはトリプルレゾリューション技術が取り入れられており、記録画素数を6000万画素、3600万画素、1800万画素の3種類から選んでRAWまたはJPEGで記録するできます。6000万画素を活かし被写体の質感やディテールを捉えることができ、3600万画素や1800万画素ではデータサイズをよりコンパクトにできるだけでなく、連写の持続性の向上や高速性能を最大限活用できる便利な機能となっています。
例えば、本ブログ作成に当てはめていうと、必要な解像度は約370万画素と一番小さな1800万画素を選択しても必要十分です。28mmで撮影を行うのであれば、1800万画素と十分なサイズとなります。
ただ、今回はクロップ機能を使用して撮影する前提だったので、最大サイズの6000万画素で撮影しています。最大サイズのものであれば、90mmクロップを使用しても600万画素と必要十分なサイズで撮影が可能です。

そんなQ3を持ってでかけたのは隅田川。

筆者は川沿いを歩くがとても好きです。
私が以前住んでいた京都には鴨川という川があります。散歩をしたり読書をしたり、もちろん写真を撮ったり。気が付いたら鴨川に足を運んでいる、そんな憩いの場的存在でした。
もちろん東京には鴨川はありません。であれば鴨川の代わりになる川を探そうと思い立ち今回の撮影を行うことにしました。

今回は両国駅で下車し、そこから浅草方向に向かいつつ、モノクロでスナップるすることに。

撮影日の両国は大相撲の場所中ということもあり、沢山ののぼり旗が掲げられていました。テレビでしか大相撲を見たことない筆者にとって圧巻の光景でした。

両国国技館を後にし、隅田川テラスへ
周りをビルや高速道路に囲まれており、まさに都市型河川といった感じでしょうか、樹々に囲まれている鴨川と比べて無機質で硬い印象を受けました。しかしモノクロとの相性は非常に良くシャッターを切る回数が増えていきました。

撮影を開始した頃は薄い雲が空を覆っている感じでしたが、時間が経つと今にも雨が降り出しそうな天気に変わりました。
東京スカイツリーも上の方が雲の中に。ただ普段見ることのないこの光景は筆者の目にはとても幻想的に見えました。
Q3は6000万画素の高画素センサーを搭載しているので、画素数を気にすることなくクロップでき、広い画も切り抜いた画もどちらも撮影することができます。


しばらく隅田川沿いを歩くと吾妻橋に近辺に差し掛かりました。ここまできたなら浅草界隈にも足を延ばそうと思い、浅草寺に向かいます。
仲見世通りは平日にも関わらず大勢の観光客で溢れており、改めて浅草の人気を感じました。
浅草寺は日本で最も古い寺院の一つに数えられ、その歴史は1400年前の飛鳥時代に遡るそうです。そんな由緒正しき寺院に気軽に足を運べるのは非常に喜ばしいことです。

Q3は散歩や旅行といった極力荷物を減らしたい場面での撮影に最も向いているカメラと言っても過言ではないと感じました。クロップ機能を使うことで一本のレンズでありながら、28mmの広角から換算90mmまで使用することができます。個人的なオススメは50mm(約1900万画素)くらいまでが使いやすい印象を受けました。オートフォーカスの性能も先代のQ2に比べ性格且つスピードも向上しています。またチルト液晶を採用したこともあり非常に使いやすい機種になったと感じています。

鴨川に代わる川を探して訪れた隅田川でしたが、鴨川とは違う隅田川にしかない魅力を沢山発見できた気がしました。
隅田川でも散歩をする方やベンチに座って休憩や食事をする方など場所は違えど憩いの場という点は変わらず人々に愛されている場所でした。
皆様もお気に入りの機材を片手に川沿いを散歩してみてはいかがでしょうか。

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:25年05月20日 18時30分 ]

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【Zeiss】世界最高峰のレンズ、Otusと川越を歩く

【Zeiss】世界最高峰のレンズ、Otusと川越を歩く

ついに発売日が5月30日に決定したOtus ML 50mm F1.4。※
ミラーレス時代に突入したカメラ業界において、ショートフランジバックのミラーレスカメラ専用設計としてOtusが生まれ変わって誕生します。
今回は、一眼レフ用のOtusをミラーレス一眼で使い、改めてOtusというレンズ群の魅力を見つめていきます。

※ニコンZマウント用は2025年7月に発売の延期がアナウンスされました。


Carl Zeissの標準レンズ「Otus 55mm F1.4」が発売されてから10年余りが経ちました。
当時Zeissが「世界最高」の名を引っ提げ発表したド級レンズ。黄色い文字で書かれたOtusの文字は今も色あせることはありません。
現在でも標準レンズの頂点として君臨し、高性能レンズが登場するたびに「Otus並み」といった表現がされています。
10年の歳月の間にカメラの高画素化は進み、レンズ交換式カメラの主役は一眼レフからミラーレスへと移っていきましたが、一眼レフ用Otusもミラーレスで使えばフォーカスが合わせやすいという利点があります。

今回はニコン史上最大画素数となるミラーレス一眼カメラ、「Nikon Z7」に装着し、小江戸川越の街を散歩してみました。

川越氷川神社へ参拝に行きました。
ここは夏になると多くの風鈴が参拝者を出迎えてくれることで有名です。
注連縄を木漏れ日が優しく照らしています。
ハイライトからシャドウまですべての光を捉え、描き切っています。

普通ならパープルフリンジが出てしまいそうな場面ですが、Otusならそんな心配は無用です。

時の鐘で有名な、蔵づくりの街並みへと繰り出しました。
川越は蔵の街とはよく言いますが、実際には江戸時代から明治、大正そして昭和にかけての各時代の歴史的な建造物が立ち並んでいます。

大正時代の建物の中にバーがありました。歴史ある建物が本来の役目を終えた後も有効活用されています。
それにしてもわずかな明暗差を捉え、表現する力に長けています。
色のグラデーションとはよく聞きますが、このレンズからは「光のグラデーション」を感じさせられます。

ピント面はくっきりと、それでいてボケはなだらか。相反する2つの要素が高度に共存しています。
Zeissが世界最高を謳う理由がわかります。

建物の質感、歴史を積み重ねた分の重みが、写真に写っているような気がします。

実は今回の写真はすべて開放のF1.4、かつISO64で撮影しています。
開放で撮影する際にはシビアなピント合わせが求められますが、ミラーレス一眼ならファインダー上でも像の拡大ができるため、簡単に撮影が可能です。
またZ7のISO64を使用すれば、Otusが導いた現実世界そのままの光を写し取ることができます。

カメラボディの進化でさらなる秘めた力を解放した「Otus 55mm F1.4」、ぜひ一度手に取ってお試しください。
きっとこのレンズの持つ魔力に心惹かれることでしょう。

Otus ML 50m F1.4のご予約はこちら↓

今回の使用機材はこちら↓


[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon | 掲載日時:25年05月20日 17時00分 ]

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【OLYMPUS】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.4~OM-D E-M10 Mark IV編~

【OLYMPUS】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.4~OM-D E-M10 Mark IV編~

GWも終わり、新生活にも慣れてきたこの頃。新しく趣味を始めるにはよい時期かと思います。
そこで今回は「初心者向けレンズキット特集」と題し、スタッフが各々お気に入りのアイテムと撮影に望みました。
これからカメラを始める方の参考になれば幸いです。


撮影日は全国的な前模様。梅雨入りを予感させる湿気を感じる休日でした。
地元で開催された東京蚤の市に連れて行ったのは「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV」とEZダブルズームキットのうちの1本「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」のセットです。

東京蚤の市は250組以上の出店者とアーティスト、パフォーマーからなるイベント
品物を眺めたり選んだりイベント内をうろうろしたり、荷物の邪魔にならないようなカメラを選びました。
OM-D E-M10 Mark IVは従来機種よりも軽量な質量約383g、レンズを装着した状態でも、容量500mlのペットボトルよりも軽い約476gと、まるでコンデジのような小型軽量モデルとなっております。


初心者の方にも勧めたいカメラ。なぜかというとこちらのカメラにはシーンや被写体に適した設定で撮れるシーンモードが搭載しているからです。
カメラで難しい設定をせずとも『人を撮る・夜景を撮る・動きのあるものを撮る・風景を撮る・室内で撮る・近づいて撮る』の6つのテーマから撮りたいシーンに最も近いものを選ぶだけで最適な設定を呼び出せるので、簡単によりきれいに撮影することができます。


嬉しいのはボディー内手ぶれ補正が搭載しているところ。
最大4.5段分に補正効果が向上したボディー内5軸手ぶれ補正も搭載しております。
エントリークラスの一眼カメラとしてはトップクラスの性能となる5軸手ぶれ補正によって、手ぶれを抑えた高画質な撮影が可能です。
片手は傘を持ち、手首には買った荷物がわんさか。そんな中でもほとんど失敗せずしっかりとピントを合わせてくれます。
コンパクト設計だとグリップがなく持ちづらいというお声をよく耳にしますがこちらも従来機種より改良されフィットしやすい形状のグリップになっており片手でも問題なく撮影を楽しむことが可能です。


使用したレンズはレンズキットの標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ。
広角から中望遠までをカバーする、電動式の普段使いにぴったりの標準ズームレンズです。
今回のように人ごみの中の撮影ですと構図をとるのが難しい、そんなときも欲しい画角に手が伸びます。
奥行22.5mm(電源OFF時)、重さ93gの薄型軽量のパンケーキレンズです。


手に収まるサイズで見た目もフィルムのようなかわいらしさが特徴のオリンパス。
ボディレンズ共にブラックとシルバーの2色展開になります。
カメラを始めたいが、大きさや設定などがネックになっている方にぜひオススメです。


いかがでしたか。これからの季節にお気に入りのカメラとお出かけしてみてはいかがでしょう。
次回もお楽しみに。
バックナンバーはこちらから。

▼今回使用した機材はこちら▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年05月19日 17時00分 ]

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【Nikon】初夏の撮影が楽しくなる小型軽量な高性能マイクロレンズ

【Nikon】初夏の撮影が楽しくなる小型軽量な高性能マイクロレンズ

日ごとに気温も高くなり、通勤途中や休日のふとした瞬間に植物の成長を感じられる機会も多くなってきました。
家では毎年の恒例としてベランダで夏野菜を育てていますが、1日で驚くほど成長していたりします。

そんな新緑もまぶしい初夏におすすめしたいレンズのひとつがマイクロレンズです。
今回は Nikon『Zf』に『NIKKOR Z MC 50mm F2.8』を装着して初夏の公園へ撮影に向かいました。

気軽に持ち歩ける小型軽量なマイクロレンズはクラシカルな外観のボディともすっきりとして似合い携行性も抜群です。早速訪れたハーブ園ではセージやラベンダー、カモミールが花開いていました。虫は蜜集めに忙しそうでしたが、人はのんびりと鑑賞している人が多かったです。

開放F値2.8、最短撮影距離0.16m、等倍撮影と、明るいマイクロレンズ特有の柔らかく大きなボケは被写体を立体的に引き立たせてくれます。
ワーキングディスタンスは約5cm、1cm程度のテントウムシもこのとおり、つやのある体には周囲の光景まで映り込みそうなほどです。この時はじめはふわっとした特徴的な葉を撮影しようとしていましたが、偶然飛んできたテントウムシを主役にするようにシャッターをきっていました。

特徴的な球形の花を咲かせたチャイブは上から俯瞰するように撮影。薄紅の花が美しく観賞用かと思いましたが、ネギの仲間で葉が薬味になるそうです。

ハーブ園の近くにあるバラの植え込みは少々見ごろは過ぎているようでしたが、周辺にはバラのいい香りが広がり訪れる人を楽しませているようでした。数種類のバラの中から特に綺麗な花を探しつつ撮影するのはこの時期恒例でもあります。満開の見ごろの時期であればどのようなレンズでもいいですが、一部を切り取りたいような時にはズームレンズや今回のようなマイクロレンズがおすすめだと思います。

ハーブ園やバラの植え込みを離れて歩いていたら川沿いで面白い葉の形をした植物がありました。中心からくるくると巻くように葉を伸ばしているその中心には生まれたばかりのような小さなカマキリの姿がありました。こんなに小さいのにもう成虫と変わらない姿で少し面白くもあります。

川の周辺の低木に実のようなものがなっていました。帰ってから調べてみましたがおそらくクワ科のヒメコウゾでしょうか、葉の下に隠れるように順番に連なっている球形のものは花が咲き終えた姿のようです。何年も訪れている撮影場所ですが時期や時間で毎回新発見があります。

川を通り過ぎて池や湿地帯の方面にたどり着けば、今回の目的であったアヤメ、カキツバタ、キショウブ園があります。残念ながら今年は近くでまとまって咲いてはくれなかったようです。
一番近くに咲いてくれていたカキツバタは大きな花びらの根元に白い筋が入っているのが特徴のようです。よく似た花の姿のアヤメとカキツバタは毎回見分け方を検索しているような気がします。

このあたりの湿地帯ではよくトンボを見かけることができます。小さなころは虫取り網を持って追いかけていましたがこの頃ではカメラを持って追いかけているから不思議なものです。今回は見慣れない茶色いトンボを見つけ、風にあおられる姿を連写しました。初めて見つけたトンボだと思いましたがどうもムギワラトンボとも呼ばれるシオカラトンボの雌の姿のようです。

この日は気温25度と夏日で曇りでありながらたまに日が射すような暑い日でした。
とはいえまだ真夏ではないので木陰や水辺などは涼しく一休みには最適です。さらに涼を感じようと水車の周辺へ向かい、流れる水を写しとめてみることにしました。透明感と勢いを感じられる水は見ているだけでも涼しさを感じられ、水車や石垣には植物が生い茂り年代も感じさせます。

水車や上流からの湧き水が小川を流れていますがそこではトンボも一休みしているようでした。警戒心が強いようだったのでこの1枚のみ撮影範囲を変更しDXフォーマットで撮影しています。

帰路の途中、あえて太陽をフレーミングしてみました。
光学構成を見直した結果得られた高い光学性能、逆光耐性によりゴーストやフレアを効果的に低減してくれます。

初夏の新緑の生命感あふれる光景は歩いているだけで楽しく癒されるような気分になります。
特に今回のようなマイクロレンズの場合、普段は見逃しがちな小さなものでも撮影できるため被写体探しに集中できます。
この記事では植物や昆虫、水がメインとなりましたが、街中のスナップやポートレート、テーブルフォトにも活躍してくれるおすすめのレンズです。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:25年05月18日 19時00分 ]

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【Panasonic】「LUMIX S1II」「LUMIX S1IIE」「LUMIX S 24-60mm F2.8」 先行体験レビュー

【Panasonic】「LUMIX S1II」「LUMIX S1IIE」「LUMIX S 24-60mm F2.8」 先行体験レビュー

Panasonicから先日発表されたばかりの待望の新製品「LUMIX S1II」「LUMIX S1IIE」、そして明るくて使いやすいズームレンズ「LUMIX S 24-60mm F2.8」が登場しました。特にS1IIに搭載された部分積層型CMOSセンサーは、AF性能や連写性能にどう影響するのかが注目ポイントです。

今回は、東京・南青山の「LUMIX BASE TOKYO」で先行体験を行ってきましたので、その実写レビューをお届けいたします。

【外観】

「LUMIX S1II」と「LUMIX S1IIE」の外観は、ロゴの違いを除けばほぼ同一で、大きさや質量もほとんど変わりません。

従来機とサイズの比較を行いました。
先日発表された「LUMIX S1II」「LUMIX S1IIE」は、従来機「LUMIX S1」と比べてひと回り小型化されており、その変化は外観の比較画像からも明らかです。

ボディサイズは以下の通りです。

LUMIX S1:幅 約148.9mm × 高さ 約110mm × 奥行 約96.7mm
LUMIX S5M2:幅 約134.3mm × 高さ 約102.3mm × 奥行 約90.1mm
LUMIX S1II/LUMIX S1IIE:幅 約134.3mm × 高さ約102.3mm × 奥行約91.8mm

「LUMIX S1II / S1IIE」は、「LUMIX S5M2」に近いサイズ感で設計されており、従来機の「LUMIX S1」と比較して大幅な軽量・コンパクト化が実現されています。重さはLUMIX S1が約1017g、LUMIX S5M2が約740g、LUMIX S1IIが約800g、LUMIX S1IIEが約795gです。(本体、バッテリー、メモリーカード1枚含む)実際に「LUMIX S1」と「S1II」を手に取って比較すると、その軽さの違いは明らかで、特に長時間の撮影や機材を持ち歩く場面での携行性と操作の快適さが大きく向上していることが体感できます。

(左:LUMIX S1、右:LUMIX S1II)

「LUMIX S1II」と「LUMIX S1IIE」は、従来機の「LUMIX S1」や小型軽量モデルの「LUMIX S5M2」と比較してグリップが深くなっており、手の小さい方でもしっかりとカメラをホールドしやすくなり安定感が向上しています。また、リアダイヤルの位置も従来より内側に配置されており、親指の自然な動きで操作しやすい構造になっています。細かな操作性の向上が感じられるポイントです。

(左:LUMIX S1II、右:LUMIX S1)

「LUMIX S1II」と「LUMIX S1IIE」には、LUMIX S1HやLUMIX S1RM2にも採用されているチルトフリーアングルモニターが搭載されています。
このモニターは、270°回転可能なフリーアングル構造と上下方向に傾けられるチルト構造を組み合わせた独自機構により、本体にケーブルを接続した状態でも干渉を気にせずスムーズに操作することができます。
なお、従来機である「LUMIX S1」は3軸チルト式モニター、「LUMIX S5M2」はバリアングルモニターを搭載しており、S1IIシリーズではそれぞれの利点を活かしつつ、さらに高い柔軟性と操作性を実現しています。そのため、「LUMIX S1II / S1IIE」は、動画撮影やローアングル撮影など多様な撮影シーンにおいて、より快適で自由なモニター操作が可能となっています。

「LUMIX S1II / S1IIE」では、冷却ファンの位置が「LUMIX S5M2」の側面から軍艦部へと変更されました。これにより、ケーブルの取り回しや操作性が向上し、より快適な撮影が可能になっています。

【LUMIX S1II】

まず注目したいのが新開発されたイメージセンサーです。
有効2410万画素の部分積層型CMOSセンサーを搭載し、画素領域の上下に高速処理回路を積層配置することで高画質と高性能が実現されており、LUMIX S5IIと比較して3.5倍の高速読み出しが可能です。
読み出し速度が向上したことによって、ローリングシャッター歪みの軽減や高フレームレートでの動画撮影、S5IIと比較して約1.6倍の合焦速度でのオートフォーカスを可能にしています。
電子シャッターでのブラックアウトフリー撮影は秒間70コマで可能です。S1の連写速度が秒間9コマであることを踏まえるととても大きな進化です。

また、ダイナミックレンジブーストを搭載しており、最大15ストップの広ダイナミックレンジで階調豊かな写真や動画を撮影できます。
これまでマイクロフォーサーズ機に搭載されていた機能で、部分積層型CMOSセンサーの実現によりSシリーズで初めて搭載されました。

【LUMIX S1IIE】

「LUMIX S1IIE」のEには“Essential”=“不可欠”という意味が込められているそうです。

2420万画素の裏面型照射型CMOSセンサーを搭載しており、像面位相差センサーによる高精度なAFを実現しながら、高い解像感と精緻な描写性、広いダイナミックレンジを兼ね備えています。
LUMIX S1IIとの違いとして、LUMIX S1IIEはLUMIX S1IIに新しく搭載された部分積層型CMOSセンサーやダイナミックレンジブーストが搭載されていません。また、ブラックアウトフリー撮影でLUMIX S1IIでは秒間70コマ撮影可能なところLUMIX S1IIEでは秒間30コマとなります。一方で、不可欠とされる要素を満たしながらもLUMIX S1 IIよりも10万円ほどお手頃な価格で購入出来る点が魅力です。

【LUMIX S 24-60mm F2.8】

今回発表された新製品のひとつが、標準ズームレンズ「LUMIX S 24-60mm F2.8」です。
中央に写っているのが本レンズで、左は「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」、右は「LUMIX S PRO 24-70mm F2.8」です。
このレンズは、ズーム全域で開放F2.8の明るさを保ちながら、望遠端を60mmに設定することで、全長99.9mm・質量約544gの小型軽量化を実現しています。
光学ズームとクロップズームを組み合わせるハイブリッドズーム機能を使用すれば最大187mmの望遠ズーム撮影も可能です。
フォーカスリングはコントロールリング化機能に対応しており、お好みの撮影設定を割り当てることができます。回転方向を右回り/左回りから選択することも可能なので、撮影者が慣れている回転方向で操作することが出来ます。手の小さい方が背面ボタンに指が届きにくい場面でも有効な設計とされています。

【Lマウントレンズの活用】
Panasonicのフルサイズミラーレス機にはLeicaやSIGMA のレンズを装着することも可能なLマウントが採用されています。
そのため「LUMIX S1II」「LUMIX S1IIE」でもLマウントの豊富なレンズ選びを楽しむことが出来ます。
今回は、SIGMA  Sports 500mm F5.6 DG DN OS とLeica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.を持参して実際に「LUMIX S1II」に装着させていただきました。

〈SIGMA  Sports 500mm F5.6 DG DN OS 〉

SIGMAのレンズを選ぶことで、LUMIX S1II/S1IIEでもPanasonicにはない超望遠単焦点を楽しめます。大きなレンズを装着することで、ボディの印象も変わり、より一層かっこよく感じられました。

〈Leica アポ ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.〉

Leicaレンズならではの繊細で立体感のある描写は、動画撮影でもその実力を発揮します。すでにSIGMAやLeicaのレンズをお持ちの方にも、LUMIX S1II/S1IIEはぜひ検討していただきたい一台です。

以上、「LUMIX S1II」「LUMIX S1IIE」「LUMIX S 24-60mm F2.8」の先行体験レポートをお届けしました。
実機に触れたことで、6月19日(木)の発売がますます楽しみになりました。

現在マップカメラでは、WEB限定で2年保証が付く特典をご用意しております。
ぜひこの機会に、マップカメラにてご予約をご検討ください。

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[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年05月17日 18時19分 ]

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【SONY】「α1」の中古を購入するならマップカメラがオススメ【最新ファームウェア適用済】とは?

【SONY】「α1」の中古を購入するならマップカメラがオススメ【最新ファームウェア適用済】とは?

2021年に登場したSONYのフラッグシップモデル「α1」
現在は後継モデルの「α1II」が登場していますが、α1Ⅱが出た今だからこそ、中古も豊富に在庫があり、且つ値段もお買い求めやすくなりました。今なら憧れのフラッグシップカメラを手に取れるチャンスです。

中古品を購入する際に気になるポイントは様々あると思いますが、一番気になるのが商品の状態かと思います。「α1」の中古ランクについてはこちらのブログで詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。

【SONY】憧れのフラッグシップ「α1」中古をオススメする理由

 【最新ファームウェア適用済】について

 
また、中古品ですと入荷のタイミングによってファームウェアのバージョンが異なる場合があり、手元に届いた時にお客様自身でアップデートをする手間があります。しかし、マップカメラの「α1」であれば「最新ファームウェア」に更新済の中古もご用意しております。最新のものには【最新ファームウェア適用済】と記載がありますので、ご購入前にぜひチェックしてみてください。

【最新ファームウェア適用済】の「α1」はこちらからご確認いただけます。

 これまでのソフトウェアアップデートについて

 
「α1」はフラッグシップモデルだからこそ、機能拡張を行うソフトウェアアップデートが多く行われてきました。

例えば2022年6月14日に公開された「Ver.1.30」では動画性能が向上。8K記録時に4:2:2 10bit が選べるようになりました。
動画機として多くの映像クリエイターからも支持される「α7SIII」と同等クラスの動画性能を搭載しながら、8K撮影にも対応するフラッグシップモデルにふさわしい性能も魅力です。


動画性能の魅力はこちらのブログも合わせてご覧ください

【SONY】動画機としてもα1 がおすすめな理由

2024年4月4日に公開された「Ver.2.01」では「ブリージング補正」に加えて撮影・再生機能が大きく追加されました。
主要な変更ポイントは動画で紹介しています

さらに、2025年1月15日に公開された「Ver.3.00」では「フォーカスブラケット」「電子署名書き込み」などが追加され、撮影機能が大きく更新されました。ソフトウェアアップデートで機能が追加され続けている「α1」だからこそ、最新のファームウェアのものをぜひ手にしていただきたいと思います。

今回はSONYの人気ミラーレスシリーズの中から、Eマウントα最初のフラッグシップ機であるα1をご紹介させていただきました。
ここまで中古在庫が豊富なのがとても珍しいので、α1を気になっていた皆様には選り取り見取りたくさんの中古在庫の中からぜひご自身の用途にぴったりマッチした個体を選んでいただけるまたとないチャンスとなっております。

気になっているけど、どんな写真・映像が撮れるのか気になる…!といった方のために、以下のバナーからスタッフが様々なシチュエーションで撮影をした豊富な作例と共に本機の魅力をお伝えしております!

▼さらに、今ならWEB限定・ポイント10%還元対象品です▼
a73買い時

[ Category:SONY | 掲載日時:25年05月16日 17時30分 ]

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【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.4~シネマカメラにオールドレンズをつけるとどうなる?~

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.4~シネマカメラにオールドレンズをつけるとどうなる?~

昨年Nikonによる子会社化が話題となったRED。
今年2月にZ CINEMAシリーズの第一弾として、REDからKOMODO-XにニコンZマウント仕様モデルが登場しました。
今回は、Super35センサーを搭載したKOMODO-X Z mountに焦点を当てて、
Zマウントになって新たに登場したKOMODO-Xの真価に様々な角度から迫っていきます。

第4回となる今回は、クラシックなLeica Mレンズを使用した場合の映像の写りについてご紹介いたします。
前回までの記事は下記をご覧ください。

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.1~REDとは?KOMODOとは?~

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.2~Zレンズと動画撮影~

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.3~ソニーEマウントレンズを使う~

レンズ交換式一眼カメラではVLOGCAMを特徴にした商品や動画機能をウリにしたものが増えています。
APS-Cや35mmフルサイズイメージセンサー等の大型センサーを使ったカメラが手頃な価格で手に入るため
写真のみならず、雰囲気のあるシネマティックな映像を撮ってみたい方もいらっしゃると思います。

KOMODO-X Z mountはフランジバック長が16mmと短いため、マウントアダプターを介して様々なオールドレンズがお楽しみ頂けます。
スーパー35mmのセンサーはシネマカメラでは一般的なセンサーサイズで
周辺のイメージサークルがカットされるため、絞り開放で周辺光量落ちが気になる方も安心してお使い頂けます。
KOMODO-X Z Mountに使用したマウントアダプターは「SHOTEN LM-NZ M EX」です。
使用したレンズは『Leica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)』『Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型』になります。

KOMODO-X Z Mountはとてもコンパクトで、リグや外部モニターをセットした状態でも軽く、ワンオペでの持ち運びがしやすいカメラです。
マウントアダプターに『Leica ズミクロン M35mm F2  (8枚玉)』との組み合わせが特に筆者は気に入りました。
シルバーのレンズとブラックのアダプター、ゴールドのZマウントの配色もとてもマッチしています。

続いては”貴婦人”の愛称で親しまれている『Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型』です。
50mmでF1.4と明るいレンズなのでズミクロン35mmよりは長さは出ますが、ピントリングの幅が広く、より実用に優れています。
ビルドクオリティが高く、所有欲も満たされるレンズです。
MFレンズは絞り環があるのでモニターを見なくても今、どの絞りで撮影しているのか可視化しやすいのと、
ヘリコイドが滑らかなため、浅い被写界深度でも狙ったところにピントを合わせやすいのが特徴です。
それでは映像で描写を見ていきましょう。

撮影時は6k60pで収録し、編集時に4k24pで書き出しを行いました。
KOMODO-X Z Mountは普段、写真を撮ることが多い筆者でも扱いやすいカメラでした。
電源を入れると外部モニターも連動して立ち上がるので、ヒストグラムを見ながら白とびしないように露出を決め
フォーカスや構図を考えて撮影していきます。
映像は動きがあるので、カットのつながりを考えて素材の映像を撮影する事が大切だと実感しました。

DaVinci Resolveの動画からスチルを切り出す機能を使って書き出した1枚です。
4kの映像から切り出しているので800万画素の写真として生成されました。
『Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型』の絞り開放のヴェールをまとった様な滲みと柔らかさが伝わってきます。

シネマカメラは一般的に本体に手振れ補正が搭載されていないので、三脚やジンバルを使う必要があります。
KOMODO-X Z Mountは小型軽量のため三脚も軽くしようとカーボンの自由雲台タイプを持参したところ、
撮影当日は風が強かった上にパンニングしながらフォーカス操作も行ったため、微ブレが出てしまいました。
映像撮影の場合はビデオ雲台と、より安定性が高い三脚が必須と学びました。
DaVinci Resolveはスタビライズ機能で編集時にある程度の手振れ補正をかけることができるのが幸いでした。

『Leica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)』は1958年に発売されたズミクロン M35mm F2の第一世代のレンズです。
KOMODO-X Z MountのRAWデータは編集耐性も高いのでカラーで撮影後にモノクロに変換しても綺麗に出力ができます。
モノクロ写真との相性も良いレンズは映像で使用しても素晴らしい写りで、ツツジの質感がよく出ました。

こちらも同じく『Leica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)』で撮影後、周辺を切り出した画像です。
動きがある映像だからこそ可能な徐々にボケていく様子が楽しめます。
クラシックレンズはボケ味に個性があるものが多く、雰囲気のあるシネマティックな映像を作るのに最適です。

 

続いて、Nikonのマウントアダプター「FTZII」を使い、Nikonのオールドレンズ「Ai-S Nikkor 50mm F1.2」を使用してみました。
先ほどご紹介した2本のレンズはどちらも1950年代発売でしたが、こちらのレンズは同じ構成となる前モデル「Ai Nikkor 50mm F1.2」の発売が1978年と、比較的新しい部類です。
そしてこちらはなんと2020年まで現行ラインナップに存在していたロングセラーのレンズでもあります。

このレンズの魅力は何といっても開放F値が1.2であるということ。長い歴史を持つFマウントの中で最もF値の小さなレンズの1つです。
今回は、3つ目のカット以外は開放のF1.2で撮影しております。

早速ですがこちらが実際の作例となります。

もちろんオートフォーカスは作動しないため、すべてマニュアルフォーカスでの撮影となります。
近くにあるチューリップから遠景となる風車までをフォーカシングしてみましたが、マニュアルフォーカス専用レンズ特有のグリスの効いたフォーカスリングは滑らかなピント移動に最適です。
今回リハウジングなどはしていないスチル用のレンズを使いましたが、これでも十分撮影を楽しむことができます。すでにオールドレンズを使用されている方であれば、Zマウントレンズを持っていなくてもシームレスに移行ができます。

続いて2つ目と3つ目のカットです。こちらはF値を変えて描写の違いを見てみます。まずはF1.2のカットから。薄いベールをまとったような描写です。
実はこのレンズはフルサイズのカメラを使って開放で撮影すると周辺減光が強く出てくるのですが、Super35センサーを搭載したKOMODO-Xであれば、露光量の落ちた周辺部分を使わず中央部分だけを使用することができるため、このような空を大きく配した構図でも気にせず使用することが可能です。

続いてこちらが1.5段ほど絞ったF2.0での作例です。
先ほどの画と比べると、特にピントの合っている部分のシャープさが格段に向上しているのが分かるかと思います。開放時に見られた、ピント位置にある被写体の線の周りのにじみがほとんど解消され、コントラストも向上しています。
特に風車にピントを合わせたカットではF1.2ではボケが大きくなりすぎてしまい手前に何があるか分からない状態になっていますが、F2.0では適度に輪郭が残っています。
大きくぼかして柔らかな印象を付けたいシーンとしっかり被写体を写したいシーンの両方に、レンズ1本で対応することができます。

最後のカットがこちら。
スムーズにピント移動ができることはもちろんですが、レンズの解像性能も注目いただきたいポイントです。風にはためく旗の先端は繊維が露出していますが、その繊維の1本まで見分ける性能を有しています。
オールドレンズとは言いますが、場面によっては最新のレンズとも肩を並べるほどの性能を出せるのが面白いところです。

今回はクラシックレンズで味わうシネマカメラのご紹介でした。
次回もお楽しみに。
バックナンバーはこちらから。

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今回使用したレンズはこちら

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:etc. Leica Nikon | 掲載日時:25年05月15日 19時15分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(95)桜のお返し、800mmの誘う。

暑くもなく、寒くもなく、人や植物にも過ごしやすい季節となってきました。

今回は、この季節に近所の街路樹で花を咲かせている植物を取り上げたいと思います。

撮影はSONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にSONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800Gで撮影しております。

今までTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影をしてましたが、

このレンズにより、もうひと寄りで街路樹や高い木に咲いた花も撮りやすくなりました。

「ハナミズキ・花水木」です。

日本に初めてやって来たのが、1915年にアメリカに桜を寄贈した返礼として来たのが最初です。

街路樹としては咲く花は高いところと道路向かいが多いので、FE 400-800mm F6.3-8 G OSS は役に立ちます。

葉っぱです。

裏は細かい毛があり白ぽく見えます。

花です。

白い花びらに見えるのは苞、花はごく小さく、中央に集まって咲きます。

日本では「ヤマボウシ・山法師」似てるので別名「アメリカヤマボウシ」とも言います。

このような作りの花は、これからが季節のアジサイに似ています。

「ハナミズキ・花水木」の歩道側で生垣の「カナメモチ」が花を咲かせておりました。

花の香りに誘われて、アオスジアゲハが止まっておりました。

最短撮影距離 (m) :ワイドが1.7m、テレが3.5m、マクロ的撮影にも優れていて、購入させて頂きました。

前回(【Under 900g】SONYα7RIV ×FE 50mm F2.8 Macro この季節に咲く花(94) この季節は桜の花だけじゃないよ。の紅葉が、花から種になりました。

種はカエデ類の特徴のブーメラン形です。


紅い紅葉は、種も紅いんです。

さて、このブーメランが風で飛ばされてどこに芽生えるか。

楽しみです。

【参考文献】

改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

樹皮ハンディ図鑑  梅本浩史 出版社 : 永岡書店

フィールド・ガイドシリーズ23 葉で見わける樹木 増補改訂版林 将之 (著)出版社 ‏ : ‎ 小学館

葉でわかる樹木 625種の検索馬場 多久男 (著)出版社 ‏ : ‎ 信濃毎日新聞社

花実でわかる樹木 951種の検索馬場 多久男 (著)出版社 ‏ : ‎ 信濃毎日新聞社

冬芽でわかる落葉樹〔改訂版〕馬場 多久男 (著)出版社 ‏ : ‎ 信濃毎日新聞社

紅葉ハンドブック林 将之 (著)出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版

秋の樹木図鑑 (紅葉・実・どんぐりで見分ける400種) 林 将之 (著)出版社 ‏ : ‎ 廣済堂出版

フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会 株式会社誠文堂新光社

写真で見る植物用語 (野外観察ハンドブック)岩瀬 徹 (著), 大野 啓一 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SONY | 掲載日時:25年05月15日 19時00分 ]

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【2025年版】予算20万円以下で選ぶ!初心者におすすめのカメラ9選|最新ミラーレスからVlog機まで厳選

【2025年版】予算20万円以下で選ぶ!初心者におすすめのカメラ9選|最新ミラーレスからVlog機まで厳選

これからカメラを始めたいという方に向けて、手軽に始められるモデルからステップアップに最適な1台まで、厳選したおすすめカメラを9機種をご紹介いたします。スマートフォンとはひと味違う、本格的な写真や動画の世界へ踏み出してみませんか。このページではそれぞれの特長やおすすめポイント、中古価格もわかる商品リンクまで掲載していますので、ぜひカメラ選びのご参考にしていただければ幸いです。

目次
  1. Canon(キヤノン)
    1. EOS R50 RF-S18-45mm レンズキット/ダブルズームキット
    2. EOS R10 RF-S18-150mm レンズキット
  2. SONY(ソニー)
    1. ZV-E10 II パワーレンズズームキット/ダブルズームレンズキット
    2. ZV-E10 パワーレンズズームキット/ダブルズームレンズキット
    3. α6400 ダブルズームレンズキット
  3. Nikon(ニコン)
    1. Z50II ダブルズームキット
    2. Z fc 16-50 VR レンズキット/28mm F2.8 (Special Edition)レンズキット
  4. Panasonic(パナソニック)
    1. LUMIX G100DW ダブルズームキット
  5. Kodak(コダック)
    1. PIXPRO FZ55
  6. おすすめアクセサリー・メンテナンス用品
    1. おすすめアクセサリー
    2. メンテナンス用品

はじめに


ミラーレスカメラは、軽量で扱いやすく、初心者でも本格的な写真や動画を楽しめるのが魅力です。
この特集では、20万円以内で購入できるエントリーモデルを中心に、キヤノン・ソニー・ニコン・パナソニックといった主要メーカーから厳選したおすすめ機種をご紹介いたします。

いずれもキットレンズ付きで、別売りのメモリーカードを用意すれば、届いてすぐに撮影が始められます。
撮影に必要なアクセサリーとして、おすすめのSDカードやメンテナンス用品もあわせてご紹介していますので、初めての方でも安心してお選びいただけます。

また、当社でコンディションチェック済み・保証付きの中古カメラもラインナップしており、よりコストを抑えたい方にもおすすめです。

そして最後に、5万円以下で手に入るコダックのコンパクトデジタルカメラもご紹介。
コンパクトながら、独特の雰囲気ある“エモい”写りが楽しめる1台として注目を集めています。

購入検討の際に、ぜひお役立ていただければ幸いです。

Canon(キヤノン)

 

EOS R50 RF-S18-45mm レンズキット/ダブルズームキット

初心者向けカメラ Canon EOS R50 ダブルズームキット
初心者向けカメラ Canon EOS R50 ダブルズームキット

EOS R50 RF-S18-45mm レンズキット/ダブルズームキットは、これからカメラを始めたい初心者におすすめのミラーレス一眼。
コンパクトなボディにキヤノン独自の高画質性能を搭載し、写真も動画もスマホよりワンランク上のクオリティで楽しめます。

日常使いに最適な標準ズームレンズに加え、運動会や旅行にも使える望遠ズームをセットにしたダブルズームキットもラインナップ。
手軽さと本格感を両立したエントリーモデルとして、幅広いユーザーから支持されています。

■おすすめポイント
初心者に最適な操作性と軽さ
初めてでも直感的に使えるボタン配置&約375g(ブラック)/約376g(ホワイト)の軽量ボディ。

高性能オートフォーカスで動画も安心
人物・瞳を自動検出するAF機能で、Vlogや子どもの撮影にも最適。

スマホ連携&シェアが簡単
Wi-Fi/Bluetooth対応で、撮った写真をすぐスマホに転送可能。






EOS R10 RF-S18-150mm レンズキット

初心者向けカメラ Canon EOS R10 RF-S18-150mm レンズキット

EOS R10 RF-S18-150mm レンズキットは、初心者からステップアップを目指す方におすすめのミドルクラス・ミラーレス一眼です。
軽量ながら操作性に優れ、高精細な描写と高速オートフォーカスを両立。
標準から望遠まで1本で幅広くカバーできる高倍率ズームレンズ付きで、旅行・運動会・風景・ポートレートなどあらゆるシーンに対応します。

動画性能も充実しており、4K撮影や被写体自動追尾AFでVlogやYouTube用途にもぴったり。
「長く使える1台」をお探しの方に最適なモデルです。

■おすすめポイント
18-150mmの万能ズームレンズ
広角から望遠までこれ1本。レンズ交換なしで幅広く撮影が可能。

高速AF&連写性能
動く被写体にも強く、スポーツ・ペット・子どもの写真もブレずにキャッチ。

4K動画&電子手ブレ補正対応
Vlogや旅行動画にも安心。動画中心の使い方にも十分対応。




SONY(ソニー)

 

ZV-E10 II パワーレンズズームキット/ダブルズームレンズキット

初心者向けカメラ SONY ZV-E10 II パワーレンズズームキット/ダブルズームレンズキット
初心者向けカメラ SONY ZV-E10 II パワーレンズズームキット/ダブルズームレンズキット

ZV-E10IIは、VlogやYouTube撮影に特化したソニーの最新エントリーモデル。
前モデルからAF性能と手ブレ補正がさらに強化され、より滑らかで高画質な動画撮影が可能になりました。
日常撮影にぴったりのパワーズームレンズに加え、被写体をしっかり捉える望遠ズームを加えたダブルズームキットも選べます。

動画はもちろん、高性能マイクやバリアングル液晶なども搭載し、撮影から配信までを1台で完結できるのが魅力です。

■おすすめポイント
進化した手ブレ補正と瞳AF
動きのあるシーンでも滑らかで被写体を捉えた映像表現が可能。

4K 60p 高画質動画+高性能マイク内蔵
外付けマイク不要でもクリアな音声収録ができる。

USB-C充電&スマホ連携強化
配信やデータ転送がよりスムーズに。撮影環境を選ばない構成。






ZV-E10 パワーレンズズームキット/ダブルズームレンズキット

初心者向けカメラ SONY ZV-E10 パワーレンズズームキット/ダブルズームレンズキット
初心者向けカメラ SONY ZV-E10 パワーレンズズームキット/ダブルズームレンズキット
ZV-E10は、初めて動画撮影にチャレンジしたい方に向けた高コスパなVlogミラーレスです。
コンパクトながらAPS-Cセンサー搭載で背景ボケのある映像も簡単に撮影でき、YouTube・SNS投稿・日常記録などに最適。

パワーズームレンズでスムーズなズーム操作ができ、さらに望遠レンズを加えたダブルズームキットは表現の幅を広げます。
初代ながらいまだに高評価のベストセラーモデルです。

■おすすめポイント
背景ボケ+美肌補正で自然に映える
人物撮影・自撮りに強く、SNS映えする映像表現が可能。

高性能マイク&ウィンドスクリーン付き
屋外撮影でも音声がクリアで安心。

価格を抑えつつ必要機能を網羅
中古やセット購入でさらにお得。はじめての1台にもおすすめ。






α6400 ダブルズームレンズキット

初心者向けカメラ SONY α6400 ダブルズームレンズキット
初心者向けカメラ SONY α6400 ダブルズームレンズキット

α6400 ダブルズームレンズキットは、これから本格的にカメラを始めたい方におすすめのミドルクラス・ミラーレス一眼です。
425点の高速AFポイントとリアルタイム瞳AFを備え、動く被写体も正確に捉える抜群の撮影性能が魅力。
コンパクトながら本格的な操作性もあり、初心者からステップアップしたい方にも人気のモデルです。

標準ズームと望遠ズームの2本がセットになっており、日常から旅行・スポーツ・ポートレートまで幅広く対応。
動画撮影にも対応しており、自撮り可能な180度チルト液晶も搭載。写真も動画も妥協せず楽しめる一台です。

■おすすめポイント
リアルタイム瞳AFで人物・動物に強い
シャッターチャンスを逃さず、自然な表情もきれいに撮れる。

2本のズームレンズで表現の幅が広がる
シーンに応じて使い分け可能。旅行やイベント撮影にも最適。

軽量なのに本格派、将来的なレンズ交換にも対応
αシリーズの豊富なレンズ群で、ステップアップもしやすい。




Nikon(ニコン)

 

Z50II ダブルズームキット

初心者向けカメラ Nikon Z50II ダブルズームキット
初心者向けカメラ Nikon Z50II ダブルズームキット

Nikon Z50IIダブルズームキットは、初めてのミラーレス一眼として高い人気を誇るZシリーズのエントリーモデル。
Zマウントならではの優れた描写力と自然なボケ味に加え、軽量でバランスのよい操作性が特長です。

このキットには、日常撮影にぴったりな標準ズームと、遠くの被写体にも対応できる望遠ズームを同梱。
旅行・人物・風景・運動会など、あらゆるシーンに1台で対応できる万能な構成です。

ファインダー撮影・タッチ操作・スマホ連携など、初心者にもやさしい設計で、写真も動画もこれから楽しみたい方におすすめの1台です。

■おすすめポイント
高精細な映像と自然なボケ味
Zマウントならではの高画質。ポートレートもきれいに仕上がる。

軽量ボディ+ファインダー搭載で撮りやすい
屋外や明るい日差しの下でも快適に構図を確認できる。

2本のズームレンズで幅広くカバー
風景から望遠まで1台で完結。持ち運びにも便利なサイズ感。




Z fc 16-50 VR レンズキット/28mm F2.8 (Special Edition)レンズキット


Nikon Z fcは、クラシカルなフィルムカメラを思わせる美しいデザインに、最新のZマウント技術を搭載したデザイン性と機能性を兼ね備えたミラーレスカメラです。

選べるレンズキットは2種類。それぞれに個性があり、用途や好みに応じて選ぶ楽しさも魅力です。

・16-50 VR レンズキット:広角から標準域をカバーするズームレンズで、日常使いや旅行にぴったり。軽量コンパクトで、スナップ撮影にも適しています。

・Z 28mm F2.8(Special Edition)レンズキット:明るい単焦点レンズ付きで、自然なボケ味とクラシカルな描写が楽しめる構成。特別な“Special Edition”デザインで、Z fcの外観と絶妙にマッチします。

どちらのキットも、直感的に使えるダイヤル操作・バリアングル液晶・高性能AFを搭載し、初心者でもすぐに扱える安心の設計。
見た目も性能も妥協したくない方におすすめの1台です。

■おすすめポイント
フィルムカメラ風のレトロデザインと特別感あるスタイル
「持ち歩きたくなるカメラ」として写真を撮る楽しさを高めてくれる。

選べる2種のレンズキット
ズームで実用性を重視するなら16-50mm、背景ボケや質感描写にこだわるなら28mm単焦点。

撮る・見せる・使うを楽しめるバランスの良さ
撮影機能とデザインの融合で、カメラ初心者にも上級者にも人気。






Panasonic(パナソニック)

 

LUMIX G100DW ダブルズームキット


LUMIX G100DW ダブルズームキットは、動画も写真も楽しみたい初心者におすすめのVlog対応ミラーレスカメラです。
軽量・コンパクトなボディに加え、動画収録用に最適化されたマイク機能(OZO Audio)を搭載。
日常の撮影から旅行・自撮りまで、これ一台で幅広く対応できます。

標準ズームと望遠ズームの2本のレンズがセットになっており、シーンに応じた使い分けが可能。
動画撮影用のトライポッドグリップ付きモデルも選べる、Vlog入門にぴったりの一台です。

■おすすめポイント
高性能マイク「OZO Audio」搭載
被写体の方向に応じて集音範囲を自動調整。クリアな音声を収録。

軽量ボディ+バリアングル液晶
手持ちでも自撮りしやすく、外出先での撮影にも便利。

2本のズームレンズで幅広くカバー
広角から望遠までしっかり撮れる、コスパの高いセット構成。




Kodak(コダック)

PIXPRO FZ55


PIXPRO FZ55は、5万円以下で購入可能な手軽なコンパクトデジタルカメラとして注目されているモデルです。
主要メーカーのミラーレスとは一線を画す立ち位置ながら、ポケットサイズの軽量ボディとシンプルな操作性で、
初めてカメラを使う方や、日常のスナップを“スマホとは違った質感”で楽しみたい方におすすめです。

Kodakらしい、どこか懐かしくエモーショナルな色合いも特徴のひとつ。
「まずは気軽に始めたい」「とにかく安く試してみたい」という方にぴったりな、シンプルで魅力のある1台です。

■おすすめポイント
とにかく手軽!ポケットに入る軽量デジカメ
旅行や日常の持ち歩きにも負担なく、どこでも気軽に撮影。

Kodak独特の“エモい”色味表現
スマホとは違う、味のある写真が撮れると人気。

シンプル操作&低価格で初心者も安心
5万円以下で手に入る高コスパ。サブ機やプレゼントにもおすすめ。


おすすめアクセサリー・メンテナンス用品

SDカード

カメラで撮影した写真や動画を保存するには、SDカード(メモリーカード)が必要です。
本ページでご紹介しているカメラには、SDカードは付属しておりません(別売)。あらかじめご用意ください。

選ぶ際は、Class 10以上・UHS-I対応のSDカードが安心です。
4K動画や連写をする場合は、書き込み速度の速いタイプがおすすめです。






メンテナンス・クリーニング用品


カメラを長く快適に使い続けるためには、定期的なお手入れが欠かせません。
レンズやボディに付着したホコリ・汚れ・指紋は、画質の低下や故障の原因になることもあります。

そんなトラブルを防ぐために役立つのが、カメラ専用のメンテナンス用品です。
ブロアーでホコリを吹き飛ばし、クロスでレンズをやさしく拭き取り、必要に応じて専用クリーナーで丁寧に仕上げることで、
カメラ本来の性能をしっかりと保つことができます。

【ブロアー】
カメラやレンズに付着したホコリやゴミを、風の力でやさしく吹き飛ばすクリーニングツールです。
レンズ表面やセンサー周辺を傷つけずにお手入れできるので、はじめてのメンテナンス用品としてもおすすめです。








【クロス】
液晶画面に付いた指紋や皮脂汚れを、やさしく拭き取るための専用クロスです。
マイクロファイバー素材が一般的で、傷をつけずにしっかり汚れを落とせるのが特長。
カメラバッグに1枚入れておくと便利な、基本のメンテナンスアイテムです。




【クリーニングアイテム】
落ちにくい汚れやくもりも、専用のクリーナーとペーパーを使えば、安心してお手入れできます。
また、極細でやわらかな天然毛を使用し、デリケートなレンズやファインダー周辺のホコリをやさしく払い落とせる「熊野ブラシ」や、携帯性とメンテナンス性に優れた「レンズペン」などもご用意しています。








さいごに

今回は、20万円以下で購入できる初心者向けのおすすめカメラをご紹介いたしました。
どのモデルも扱いやすく、はじめての1台にぴったりな機種ばかりです。気になるカメラが見つかった方は、ぜひ詳細をご確認ください。

新しいカメラとの出会いが、これからの毎日をもっと楽しくしてくれるはずです。

『PHOTO RECIPES』では撮影したいシーンに合わせたおすすめ機材もご紹介しています。目的に合った一台を選ぶヒントに、ぜひご覧ください。

[ Category:Canon etc. Nikon Panasonic SONY | 掲載日時:25年05月15日 12時30分 ]

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