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【2025年最新版】上級モデルおすすめカメラ14選

【2025年最新版】上級モデルおすすめカメラ14選

写真や映像に深く向き合うようになると、機材に求める性能もまた一段階、確かな本物志向へと変わっていきます。処理速度や描写力、耐久性、信頼性など、あらゆる面で高次元のバランスを持つカメラはもはや撮影道具というよりも「作品づくりの相棒」と呼ぶにふさわしい存在です。
本記事ではプロやハイアマチュア層から高い信頼を得る上級者向けのミラーレスカメラを、目的別に4つのカテゴリに分けてご紹介します。あなたがこれから目指す表現のスタイルに応じてあなたに合った信頼できる一台を見つける参考になれば幸いです。

目次
  1. プロの信頼に応える、フラッグシップモデル
    1. Nikon Z9
    2. Canon EOS R1
    3. SONY α1II
    4. FUJIFILM X-H2S
    5. OM SYSTEM OM-1 Mark II
  2. 圧倒的な解像感で魅せる、高画素カメラの世界
    1. Nikon Z8
    2. Canon EOS R5 Mark II
    3. SONY α7RV
    4. FUJIFILM GFX 100 II
    5. Leica SL3
  3. 一瞬を逃さない。圧巻の連写性能を誇るスピードモデル
    1. Canon EOS R3
    2. SONY α9III
  4. 映像制作の核となる、本格動画対応モデル
    1. SONY α7SIII
    2. Panasonic LUMIX S5IIX

プロの信頼に応える、フラッグシップモデル

Nikon Z9にて撮影

最前線で活躍するプロフェッショナルの現場では「撮れなかった」では済まされない状況が日常です。そこで必要とされるのが、各メーカーが技術の粋を集めて開発するフラッグシップ機。耐久性やレスポンス、AF精度、動画性能のすべてにおいて最高クラスの水準を備え、「確実に結果を出す」ために生まれた信頼のカメラたちです。
本セクションでは、プロの現場でも圧倒的な存在感を放つ5台をご紹介します。

Nikon Z9


Nikon Z9は、Nikon初となるメカシャッターレス構造を採用した完全電子シャッター型のフラッグシップミラーレスカメラ。約4,571万画素の積層型CMOSセンサーと最新の画像処理エンジン「EXPEED 7」により、高解像度と高速処理を高次元で両立。ブラックアウトフリーの連写や最大120コマ/秒の高速読み出し、8K動画など、すべてのスペックがプロの現場基準で作られています。

AFにはディープラーニングを活用した被写体認識が導入されており、人物・動物・乗り物などを自動検出しながら滑らかに追従。ハードな現場にも耐える堅牢ボディに加え、UIやファインダー、操作系もプロ仕様でまとめられているため「Zシリーズの完成形」と呼ぶに相応しい1台です。

■おすすめポイント
最大120コマ/秒の高速読み出しとブラックアウトフリーによって、動体追従中でも視覚的ストレスを感じさせない極めて滑らかな連写撮影を実現。

高速・高精度なAFにディープラーニングベースの被写体認識を組み合わせ、厳しい撮影環境でも迷わず合焦する信頼のオートフォーカス性能が魅力。

8K60p(ファームウェア対応)や12bit RAW動画など、映像制作現場でも即戦力となるハイスペックな動画収録機能を搭載。

防塵防滴設計や操作系の配置、メニューUIに至るまで、長時間撮影に耐えるプロ基準の堅牢性と実用性を備えるボディ設計も特筆。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約4,571万画素
質量:約1,340g(バッテリー、メモリーカード含む)


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Canon EOS R1


Canon EOS R1は、キヤノンが満を持して投入した「EOS Rシステム」初のフラッグシップミラーレスカメラです。新開発の映像エンジンシステム「Accelerated Capture」を搭載し、高速連写性能や高精度なAF性能を実現しています。また、約2,420万画素の裏面照射積層CMOSセンサーを採用し、常用ISO感度100~102400の広い感度域をカバーしています。動画性能も強化され、6K 60pのRAW動画記録や、カメラ内でのアップスケーリング機能により、最大約9,600万画素の高解像度画像生成が可能です。

さらに、視線入力AFやクロスAF、アクション優先AFなど、被写体を確実に捉えるための先進的な機能が搭載されています。プロフェッショナルの厳しい要求に応える、まさに勝負機と呼ぶに相応しい1台です。

■おすすめポイント
電子シャッター時、最高約40コマ/秒を達成。ローリングシャッター歪みの低減も実現。

6K 60pのRAW動画記録や、最大約9,600万画素のカメラ内アップスケーリング機能により、静止画・動画ともに高い表現力を発揮。

視線入力AFやクロスAF、アクション優先AFなど、被写体を確実に捉えるための先進的なAF機能を搭載。

防塵防滴性能や堅牢なボディ設計により、過酷な撮影環境でも安心して使用可能。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約2,420万画素
質量:約1,115g(バッテリー、メモリーカードを含む)


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SONY α1II


SONY α1 IIは、ソニーのフルサイズミラーレスカメラ「αシリーズ」のフラッグシップモデルです。 従来モデル「α1」の高解像・高速性能を継承しつつ、最新のAIプロセッシングユニットを搭載することで、被写体認識性能が大幅に向上しています。有効約5,010万画素の積層型CMOSセンサー「Exmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」により、高速連写や高精度なAF性能を実現。

ブラックアウトフリーでのAF/AE追従や最高約30コマ/秒の高速連写、最大1秒前まで遡って撮影が可能なプリ撮影機能など、動体撮影においても高い性能を発揮します。また、8K 30pや4K 120pの高精細な動画撮影にも対応し、静止画・動画の両方でプロフェッショナルのニーズに応える1台となっています。

■おすすめポイント
最新のAIプロセッシングユニットを搭載し、人物、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機など多彩な被写体を高精度に認識。

ブラックアウトフリーでのAF/AE追従や最高約30コマ/秒の高速連写、最大1秒前まで遡って撮影が可能なプリ撮影機能を搭載。

8K 30pや4K 120pの高精細な動画撮影に対応し、静止画・動画の両方で高い表現力を発揮。

新設計のグリップや独自の4軸機構の液晶モニターなど、操作性や快適性も向上。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約5,010万画素
質量:約743g(バッテリー、メモリーカード含む)


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FUJIFILM X-H2S


FUJIFILM X-H2Sは、APS-Cセンサーにおけるスピードと表現力を極限まで高めた富士フイルムのフラッグシップモデルです。裏面照射積層型2,616万画素センサー「X-Trans CMOS 5 HS」と、次世代高速エンジン「X-Processor 5」の組み合わせにより、最大40コマ/秒の高速連写と被写体追尾精度の高いAFを両立。動体撮影性能はAPS-C最高峰といっても過言ではありません。

さらに、6.2K30pや4K120pの高画質動画記録、Apple ProRes収録、F-Log2対応など、動画制作者のニーズにも応える充実した映像機能を搭載。
堅牢な防塵防滴ボディに、プロユースに応える操作系やアクセサリ拡張性も備え、スチル・ムービーを問わず最前線で戦える1台です。

■おすすめポイント
最大40コマ/秒の電子シャッター連写により、スポーツや野鳥などスピード重視の撮影で真価を発揮する動体対応性能が魅力。

AI被写体認識AFが人物、動物、車、自転車、飛行機などに対応し、撮影に集中できる高精度なオートフォーカスを実現。

Apple ProRes記録やF-Log2、RAW出力対応など、業務レベルの映像制作にも応えるプロ仕様の動画性能を搭載。

軽量かつ堅牢なボディ、防塵防滴設計、豊富なFnカスタマイズにより、現場対応力の高いプロフェッショナル設計が光る。

■主な仕様
センサーサイズ:APS-C
有効画素数:約2,610万画素
質量:約660g(バッテリー、メモリーカード含む)


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OM SYSTEM OM-1 Mark II


OM SYSTEM OM-1 Mark IIは、マイクロフォーサーズの可能性を極限まで引き出したOM SYSTEMの現行フラッグシップモデルです。コンパクトなボディに圧倒的な機動力と撮影機能を凝縮しており、登山や野鳥、スポーツなど、過酷な環境下でも撮影を成立させるための信頼性と表現力を兼ね備えています。裏面照射積層型Live MOSセンサーと、画像処理エンジン「TruePic X」により、最大120コマ/秒の高速連写や、高速・高精度な被写体認識AFを実現。最大8.5段分の手ブレ補正やライブND、ハイレゾショット、深度合成などの他にはない撮影機能の幅広さも特長です。

「軽さは正義」を掲げつつ、性能では一切妥協しないOM SYSTEMらしさが詰まった1台です。

■おすすめポイント
最大120コマ/秒の電子シャッター連写とAI被写体認識AFによって、飛翔する野鳥や素早く動く被写体も正確にとらえる驚異的なスピード性能を発揮。

最大8.5段分の強力なボディ内手ブレ補正によって、超望遠やスローシャッター撮影も三脚なしで安定させることが可能。

ライブNDやハイレゾショット、深度合成など、現場での創作を助ける独自機能が豊富に搭載。

マグネシウム合金ボディとIP53等級の防塵防滴仕様で、悪天候やフィールド撮影でも安心して使える堅牢設計が魅力。

■主な仕様
センサーサイズ:マイクロフォーサーズ
有効画素数:約2,037万画素
質量:約599g(バッテリー、メモリーカード含む、アイカップなし)



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圧倒的な解像感で魅せる、高画素カメラの世界

FUJIFILM GFX100IIにて撮影

「作品としての完成度を高めたい」「細部の描写や階調まで丁寧に表現したい」そんなニーズに応えるのが、高画素センサー搭載カメラたちです。ポートレート、風景、商品撮影、広告用など、撮影後のトリミングや大判プリントにも対応できる豊富な情報量は、まさに画質を重視する上級者にとって最大の魅力です。
本セクションでは、各メーカーのフルサイズ〜中判フォーマットを中心に、解像力と階調再現性に優れたモデルを厳選してご紹介します。

Nikon Z8


Nikon Z8は「Z9」の性能をほぼそのままに、よりコンパクトなボディに凝縮した「小型フラッグシップ」とも呼ばれる高性能モデルです。約4,571万画素の積層型フルサイズセンサーと「EXPEED 7」による圧倒的な描写性能により、ポートレートや風景、商品撮影まで幅広いシーンで高い表現力を発揮します。8K N-logでの動画記録や12bit RAW動画対応、493点のAFポイント、ブラックアウトフリーのファインダーなど、「Z9」と同等の先進機能が詰め込まれており、スチル・ムービー両方の制作を1台でまかなえる柔軟性が魅力です。

上位機ゆずりの性能を軽量なボディで運用できる「Z8」は、作品づくりを本気で始めたい上級者にとって理想的なツールといえるでしょう。

■おすすめポイント
約4,571万画素の積層型センサーと最新エンジンにより、高速処理と解像力を高次元で両立するバランス性能が際立つ。

12bit RAWや10bit ProRes 422 HQのカメラ内記録など、静止画・動画いずれの制作現場にも対応できる映像クオリティを実現。

縦横両対応のボディ内手ブレ補正、豊富なFnカスタム、上級者向けの操作設計など、現場を意識した使いやすさも秀逸。

「Z9」の体積比で約30%削減の小型化を実現しつつ、ホールド感に優れたグリップと操作性を損なわない設計を採用。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約4,571万画素
質量:約910g(バッテリー、メモリーカードを含む、ボディーキャップ、アクセサリーシューカバーを除く)


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Canon EOS R5 Mark II


Canon EOS R5 Mark IIは、2024年8月30日に発売された、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS Rシリーズ」のハイエンドモデルです。 新開発の裏面照射積層型CMOSセンサーと、デュアル画像処理エンジン「DIGIC X」と「DIGIC Accelerator」により、約4,500万画素の高解像度と高速連写性能を両立しています。 また、AI技術を活用した「デュアルピクセル Intelligent AF」や視線入力AFなど、先進的なオートフォーカス機能を搭載し、被写体を瞬時に捉えることが可能です。

動画性能も強化されており、8K 60pのRAW動画記録や、Canon Log 2対応など、映像制作の現場でも活躍できる仕様となっています。 さらに、カメラ内でのアップスケーリング機能により、最大約1億7,900万画素の高解像度画像生成が可能で、風景や商品撮影など、細部までこだわる撮影に最適です。

■おすすめポイント
新開発の裏面照射積層型CMOSセンサーとデュアル画像処理エンジンにより、約4,500万画素の高解像度と高速連写性能を両立。

AI技術を活用した「デュアルピクセル Intelligent AF」や視線入力AFにより、被写体を瞬時に捉える高精度なオートフォーカスを実現。

8K 60pのRAW動画記録やCanon Log 2対応など、映像制作の現場でも活躍できる高い動画性能を搭載。

最大8.5段分のボディ内手ブレ補正や、防塵防滴性能を備えた堅牢なボディ設計により、さまざまな撮影環境での信頼性を確保。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約4,500万画素
質量:約746g(バッテリー、メモリーカード含む)



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SONY α7R V


SONY α7R Vは、αシリーズの中でも解像力を極めた「R(Resolution)」ラインの最新世代モデルで、約6,100万画素の超高解像度センサーを搭載したフルサイズミラーレスカメラです。BIONZ XRプロセッサーと新搭載のAIプロセッシングユニットの組み合わせにより、AF性能が飛躍的に進化。人物の骨格認識や細かな姿勢推定まで行う高度な被写体追従が可能になりました。

圧倒的なディテール描写を活かした大判プリントやトリミング耐性の高い撮影が可能なほか、動画でも8K記録に対応。妥協のない高画質を求めるユーザーにとって、まさに最適といえる1台です。

■おすすめポイント
約6,100万画素の裏面照射型センサーにより、風景や商品など、微細な描写まで精密に捉える圧倒的な解像性能が魅力。

AIプロセッシングユニットによる骨格・姿勢認識を含む被写体検出AFが、複雑な動きにも柔軟に対応。

最大8K 24p記録や、4K 60p、S-Log3、S-Cinetone対応により高画質な動画制作にも活用できるハイブリッド仕様。

4軸マルチアングル液晶モニターを搭載し、縦位置でも横位置でも角度を自由に調整が可能。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約6,100万画素
質量:約723g(バッテリー、メモリーカード含む)


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FUJIFILM GFX100 II


FUJIFILM GFX100 IIは、有効約1億200万画素の中盤センサーを搭載したFUJIFILMのGFXシリーズ最上位機。35mmフルサイズを超えるセンサーサイズによって、桁違いの情報量・階調表現・立体感を実現し、商業撮影やハイエンド作品制作の現場でも圧倒的な存在感を放ちます。

従来の中判のイメージを覆すほどレスポンスも高く、より進化した顔・瞳AFやAI被写体認識、連写は約8コマ/秒に対応。さらに8K動画撮影、Apple ProRes 4:2:2 10bit記録、CFexpress対応など、動画機としての性能も強化されており、静止画だけにとどまらない中判へと進化を遂げたモデルです。

■おすすめポイント
1億200万画素の中判センサーによって、微細な質感や空気感、奥行きを極限まで描写できる圧倒的な解像性能が魅力。

新世代AFエンジンとAI被写体認識の搭載により、中判ながらも動体撮影や追従性能にも対応できる高い実用性を実現。

最大8K 30p対応やProRes収録、F-Log2対応など、映像制作現場にもそのまま投入できる高品位な動画性能を備える。

マグネシウム合金の防塵防滴ボディ、高耐久シャッター、大型EVFなど、プロ仕様の堅牢性・信頼性も備えた中判フラッグシップ。

■主な仕様
センサーサイズ:中判
有効画素数:約1億200万画素
質量:約948g(バッテリー、メモリーカード含む)


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Leica SL3


Leica SL3は、約6,030万画素の裏面照射型フルサイズセンサーを搭載し、静止画・動画の両面で高い表現力を備えたハイエンドミラーレスカメラです。アルミニウム及びマグネシウムを使用したIP54相当の堅牢なボディに、Leicaらしいミニマルかつ精緻なデザインを融合。圧倒的な画質と道具としての美しさを両立する1台です。撮像素子は広いダイナミックレンジと高感度性能を持ち、最大8K動画記録やH.265やApple ProResなどのコーデックにも対応。プロフェッショナルのワークフローにも最適化されています。

写真機としての品格と、映像制作ツールとしての性能を兼ね備えた、まさに作品づくりのための相棒としてあなたに寄り添ってくれるでしょう。

■おすすめポイント
約6,030万画素の裏面照射型センサーにより、精細な解像と高い階調再現性を両立し、作品撮影に応えるクオリティを提供。

高性能EVFやチルト式タッチパネル搭載の背面モニターを備え、あらゆる構図を直感的に捉える事が出来るプロ仕様。

最大8K動画やProRes収録、外部SSD記録など、映像制作にも即投入できるプロ仕様の動画性能を搭載。

フルメタルボディの圧倒的な質感と耐久性、無駄を削ぎ落としたUI・操作系により、撮る道具としての美しさが際立つ。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約6,030万画素
質量:約853g(バッテリーを含む)


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一瞬を逃さない。圧巻の連写性能を誇るスピードモデル

Canon EOS R3にて撮影

決定的な瞬間を捉える事は、写真の本質であり難しさでもあります。スポーツ、野鳥、モータースポーツなど、動きの速い被写体を確実に収めるためには、ただ速いだけではない確実な追従性と高精度なAFが求められます。

本セクションでは、各社が技術を結集して生み出した高速連写、高速処理、動体対応力に優れたモデルを厳選。連写の「枚数」だけでなく、「信頼して任せられるAF精度」「ブラックアウトフリー」「バッファ耐性」など、実戦で求められる性能を軸にご紹介します。プロスポーツの現場から、フィールドでの野鳥撮影まで。連写のプロフェッショナルと呼べるカメラをご紹介します。

Canon EOS R3


Canon EOS R3は、モータースポーツやプロスポーツの撮影現場で「一瞬を逃したくない」という要求に応えるべく開発されたハイエンド高速連写フルサイズミラーレスです。新開発の裏面照射積層CMOSセンサーと、高速画像処理エンジン「DIGIC X」の組み合わせにより、最大30コマ/秒の電子シャッター連写とブラックアウトフリーを実現。

視線入力AFや被写体認識AFも搭載されており、被写体を「目で見た方向」に瞬時にピントを合わせる革新的な操作感は、瞬間をモノにしたい撮影者にとって非常に大きな武器となります。また、シャッター耐久やバッファ性能、防塵防滴設計など、プロの現場で信頼されるべき道具としての完成度も高く、Rシリーズの中でも異彩を放つスピード特化機です。

■おすすめポイント
最大30コマ/秒の電子シャッター連写とブラックアウトフリーにより、動体を途切れることなく視認しながら高速撮影できる快適さを実現。

視線入力AFと人物、動物、乗り物対応の被写体認識が連携し、目線の移動だけで直感的にピント操作が可能。

デュアルカードスロット(CFexpressType BとSDカード)、高速バッファ書き込みにより、長時間の連写にも安心して対応可能。

電子シャッターのシャッタースピードが高速化し、最速で1/64000秒の設定が可能。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約2,410万画素
質量:約1,015g(バッテリー、メモリーカード含む)


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SONY α9 III


SONY α9 IIIは、世界初のフルサイズミラーレスカメラとしてグローバルシャッター方式を採用したモデルです。これにより、ローリングシャッター方式で発生していた歪みやフリッカーの影響を受けずに、全画素を同時に読み出すことが可能となりました。その結果、被写体の動きを正確に捉え、高速連写時でも画像の歪みを最小限に抑えることができます。

さらに、最大120コマ/秒のブラックアウトフリー連写や、AIプロセッシングユニットによる高精度な被写体認識AF、全シャッタースピードでのストロボ同調など、動体撮影における新たな可能性を切り拓く機能が満載です。スポーツや野鳥撮影など、瞬間を逃さず捉える必要があるシーンでその真価を発揮します。

■おすすめポイント
グローバルシャッター方式の採用により、ローリングシャッター歪みやフリッカーの影響を受けず、全画素を同時に読み出すことで、動体撮影時の画像歪みを最小限に抑制。

AIプロセッシングユニット搭載により、人物、動物、鳥、昆虫、車両、飛行機など多様な被写体を高精度に認識し、追従性能が向上。

全シャッタースピードでのストロボ同調が可能となり、高速シャッターでもフラッシュ撮影が可能。

プリ撮影機能を搭載し、シャッターを押す前の最大1秒間の映像を記録でき、予測困難な瞬間も確実に捉えることが可能。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約2,460万画素
質量:約703g(バッテリー、メモリーカード含む)


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映像制作の核となる、本格動画対応モデル

SONY α7SⅢにて撮影

動画撮影が記録から表現へと変化する今、映像制作に本気で取り組むユーザーにとって、カメラは単なるツールではなく「演出を支える表現装置」としての完成度が求められます。本セクションでは、4K/6K/8K収録、Log撮影、RAW出力、高性能AF、強力な手ブレ補正など、映像制作の現場にそのまま投入できるレベルの動画性能を備えたカメラを厳選しました。

MV、CM、ドキュメンタリー、ウェディングなど、あなたの映像表現をもう一段階引き上げてくれる信頼できる動画機が、ここにあります。

SONY α7S III


SONY α7S IIIは、低照度性能と映像クオリティを極限まで追求した映像制作特化のフルサイズミラーレスカメラです。約1,210万画素というあえて抑えた画素数により、高感度や広ダイナミックレンジ、高速読み出しを実現。暗所耐性や色再現の美しさにおいて、映像プロから圧倒的な支持を得ています。4K120p、10bit 4:2:2記録、S-Log3、HLG、All-Intra記録など、放送・映画制作レベルのワークフローにも対応。さらに、温度上昇に配慮した放熱設計やデジタルオーディオインターフェースに対応したマルチインターフェースシューを搭載するなど、運用面でも隙のない仕様が魅力です。

撮るだけでなく、編集・作品に仕上げることまで考え抜かれた1台。映像で勝負したいあなたに間違いのない選択です。

■おすすめポイント
約1,210万画素のフルサイズセンサーによって、暗所でのノイズ耐性や階調表現に優れた高感度映像を実現。

最大4K 120p記録、10bit 4:2:2 All-Intra対応により、滑らかかつ編集耐性の高い映像制作が可能。

S-Log3やS-Cinetone、HLGなど、多彩なピクチャープロファイルで映像表現の幅が広がる。

長時間撮影でも安定する冷却設計、プロユースに応える2スロット構成やHDMI Type-A端子など実用性も抜群。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約1,210万画素
質量:約699g(バッテリー、メモリーカード含む)


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Panasonic LUMIX S5IIX


LUMIX S5IIXは、動画制作者のために設計されたPanasonicの本格映像特化フルサイズミラーレスカメラ。同時発売の「S5II」からさらに踏み込み、プロのワークフローに特化した機能を多数搭載した動画クリエイター向け最上級機です。映像品質の根幹を支えるのは、約2,420万画素のフルサイズセンサーと、新開発の像面位相差AF。動画では6K 30p 10bit、Cinema4K 4:2:2 10bit記録、Apple ProRes 422 HQ、外部SSDへのUSB録画対応など、ハイエンド映像制作にも耐え得る仕様を誇ります。

「画質」「使いやすさ」「見た目」すべてにおいて、撮る人の集中力を引き出す本気のツールです。

■おすすめポイント
シネマカメラ同等の14+ストップという広いダイナミックレンジを実現。表現の幅が広がる柔軟な動画性能が魅力。

Apple ProRes 422 HQ対応、外部SSD記録やHDMI RAW出力など、プロユースの映像制作フローに完全対応。

ノンロゴデザイン・オールブラックの筐体が、映像制作現場での主張を抑え、プロフェッショナルにふさわしい佇まいを演出。

アクティブI.S.による強力な手ブレ補正と、Dual Native ISOによる暗所耐性も高く、手持ちでも安定した高品質収録が可能。

■主な仕様
センサーサイズ:フルサイズ
有効画素数:約2,420万画素
質量:約740g(バッテリー、メモリーカード含む)




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中級モデルにおすすめなカメラのご紹介に加え、マップカメラでの購入が安心できる理由についてもご紹介中!

[ Category:Canon FUJIFILM Leica Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic SONY | 掲載日時:25年06月20日 11時00分 ]

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【StepUp/Nikon】フルサイズ機へのすゝめ  ~ Z f ~

【StepUp/Nikon】フルサイズ機へのすゝめ ~ Z f ~

APS-Cからフルサイズへ。広がる世界を手にしませんか?

カメラを始めて数年、マイクロフォーサーズやAPS-Cセンサーのカメラで撮影を楽しんでいるうちに、ふと感じることがありました。
「もう少し広く撮れたら。」「あと一歩下がれれば全体が入るのに。」「この風景の迫力をもっと表現したい。」
「もっとボケが大きくしたい。」「夜や屋内でも撮影を楽しみたい。」
そのような経験はありませんか。
室内での集合写真、壮大な風景、建物の全景を収めたい時。APS-Cでも十分楽しめるのですが、どこか物足りなさを感じる瞬間があるのも事実です。
その答えの一つが、フルサイズセンサーへのステップアップかもしれません。
今回は、フルサイズセンサーへの乗り換えを検討されている方に向けて、実際の撮影体験を通じてフルサイズセンサーの魅力をお伝えしていきます。

-スタッフNの場合-

カメラを初めて手にしたのが約10年前、旅行のためにAPS-Cセンサーの一眼レフカメラのレンズキットを購入したことが始まりでした。
とはいえ旅行は頻繁にするたちではなく、気付けば日常スナップがメインとなり、きっかけは忘れましたがここ数年では野鳥など季節の動植物の撮影ばかりになっています。

機材もはじめのレンズキットからマイクロフォーサーズミラーレスカメラ、コンパクトデジタルカメラと変遷し、現在はマイクロフォーサーズミラーレスカメラ、フルサイズミラーレスカメラの2台体制となっています。

個人的にはマイクロフォーサーズセンサーカメラでも十分に楽しめていますし、特に野鳥撮影では機材の小型軽量な部分や対候性に大いに助けられています。
とはいえそれはそれとしてフルサイズセンサーカメラへの憧れのようなものは頭のどこかにあったように思います。ピンポイントでここがいい!というものではなく、言ってしまえば浪漫に近いものです。各社からフルサイズミラーレスカメラが登場して数年、後継機の登場により価格的に手にしやすい機材やデザイン性にこだわった機材など選択肢の幅も増えてきました。今だからこそフルサイズセンサーカメラへのステップアップがしやすい環境が整ってきたのではないでしょうか。

今回使用している機材は『 Nikon Z f  ボディ』、レンズは『 NIKKOR Z 50mm F1.4 』と 『NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR』 です。

フルサイズでボケを味わいたい

一般的にスマートフォンに搭載されているセンサーのサイズの約13倍がAPS-Cセンサーなら、フルサイズセンサーは約30倍です。より多くの画像情報を取り込めるため、高画質な撮影が可能となります。また広角が得意なフルサイズセンサーは被写体に近付いて撮影するとき背景がボケやすいです。

ここからは『NIKKOR Z 50mm F1.4』を使用して撮影した画像を続けて紹介します。
大きなボケ描写を気軽に楽しめる、明るくコンパクトな標準単焦点レンズである『NIKKOR Z 50mm F1.4』は質量約420g。大きく柔らかなボケで被写体を印象的に際立たせられます。

湿地に張り巡らされたロープで一休みしているオオシオカラトンボ。
ここではほぼ最短撮影距離である0.37mほどまで近づいています。ゆっくり息をひそめて近づいたとはいえもうこのままカメラを置いて素手で捕まえられそうでした。嚙まれそうなので実際にはやりませんが意外と警戒心がないのかもしれません。

この時期定番の被写体である紫陽花。
青やピンク、白と様々な種類がちょうど見ごろをむかえていました。

前後ともとてもボケてくれるので風が強ければシャッタータイミングもシビアになります。
毎年のように撮影する被写体だからこそどういう風に撮影するか悩むものですが、普段と違うレンズを使用するのもいいものだと感じた瞬間です。

うつむきがちにひっそり咲く姿が奥ゆかしいこちらはホタルブクロ、ちょうど初夏から咲き始める花ですが木陰にぽつんと咲いているのをはじめて見かけました。提灯に似ているや、子どもが花の中に蛍を入れていたなど名前の由来には諸説あるようです。

暗所で撮影してみたい

センサーサイズが大きければそれだけ光も取り込みやすくなります。つまりは暗所での撮影も得意でノイズの少ないクリアな画像を得ることができます。
この日は朝こそ天気雨がちらついたもののすぐに日差しが強くなり快晴となった日でした。それでも撮影場所は木々の多い自然公園、直射日光を避けるように木立の中へ向かえば意外なほどに薄暗くなります。

もうひとつ、センサーが大きいことでダイナミックレンジが向上します。明るい部分と暗い部分のより広範囲の情報を得られるため諧調表現が豊かになります。このように光が差し込んだ部分の植物、陰になった植物と明暗差が多くともディティールがよくわかります。

便利ズームも使いたい

ここからは『NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR』を使用して撮影した画像を続けて紹介します。
NIKKOR Z レンズ初の約14.2倍の軽量な超望遠高倍率ズームレンズでありながら全長約141.5mm、クラシカルなデザインのボディにつけても扱いやすいレンズです。
筆者の背丈を超えるほどに成長した見ごろの紫陽花をまずは広角側で撮影してみました。このあたり一帯の紫陽花はピンク一色、みずみずしい濃緑の葉との組み合わせは目を楽しませてくれます。
ここで一気に望遠側にズームリングを動かしてみます。葉と花に挟まれるように被写体に選んだ一株以外はすべてぼかしてみました。望遠レンズも周囲をボケさせることが得意ですが、1本のレンズで様々な表現が可能ないわゆる便利ズームと呼ばれるようなレンズは持っていると本当に便利で撮影が楽しくなります。

ハーブ園を通り過ぎようとしたら耳元を大きな羽音が通り過ぎました。4cmくらいはありそうな大きな蜂は迫力十分ですが望遠レンズなら遠くから撮影可能なので助かります。強風に煽られて揺れる植物に合わせて細かに飛ぶ蜂がとまった瞬間を撮影しました。

じりじりと肌を焼くような日光を遮ってくれている葉も、強い日光に透けていました。重なり合う部分だけ影ができていてその不規則な陰影が気にいっています。

浅い川の岸壁に張り出すように咲く紫陽花。よく見れば水面にリフレクションしています。この紫陽花の左側に歩道がありますが、日差しの問題なのか歩道側ではなく川の向こうに向かって葉も花も伸びていて歩道側からだと撮影できません。毎年こっち向きに咲いてくれたらいいのにと思っていましたが、この紫陽花のおすすめ撮影場所を見つけたかもしれません。

基地から飛んできたのか、基地へ向かっているのか、頭上を飛行機が横切っていきました。低空飛行のためすぐに木に隠れてしまうので急いでカメラを向ける必要があります。

湿地帯のハナショウブ、カキツバタ園は意外と花の時期が長いようです。前回は黄色い花が多かったですが黄色い花が見当たらない代わりに白や紫の花が多く咲いていました。

湿地帯の周辺は本当に小さく浅い小川があり、周囲を大きな岩が囲っています。日差しの強さにもしかしたらいるかと目を凝らせばやはり日を浴びに小さなトカゲたちの姿がありました。のびのびと長い尾のトカゲたちはするする岩の間を通り抜けてはベストポジションを探しているようでした。

水面にはアメンボ、水中には小さな魚の姿をよく見かけます。こういった小魚をカワセミが捕っているんだろうと思いつつ、この日は残念ながらカワセミの姿を見ることはありませんでした。
冒頭でフルサイズセンサーカメラの選択肢が増えたといいましたが、まさに浪漫を感じていたフルサイズセンサーカメラを入手したきっかけとなりました。
そしていざ手にしてみればその描写は美しく満足感の高いもので、今では次にどんなレンズを使いたいかと考えを巡らせる日々です。
機材のステップアップに足を踏み出してみれば新しいレンズ沼が待ち構えていたようなものですが、いまの機材にプラスしたい、いまの機材を変更したいと検討しているならば手にしてみればさらなる世界が開けるに違いありません。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:25年06月19日 19時00分 ]

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【FUJIFILM】X-T5&XFレンズ 2025年夏キャッシュバックキャンペーンがはじまります!

【FUJIFILM】X-T5&XFレンズ 2025年夏キャッシュバックキャンペーンがはじまります!

連日熱く照り付ける太陽、そうかと思えばしとしと長雨・・・気が付けば梅雨の季節になりました。
もう少し待てば、海に山にテーマパークと大忙しの暑い夏が始まります。
たくさんの楽しい思い出を残す絶好のチャンスですが、皆様カメラ機材の準備はお済みでしょうか?
まだ準備が整っていない方、この機会に機材をリプレイスしようとお考えの方へお得な情報がございます。
本日よりFUJIFILMのメーカーキャッシュバック、「X-T5&XFレンズ 2025年夏キャッシュバックキャンペーン」が始まります‼
2025年06月19日(木)~2025年8月17日(火)の約2か月にわたるお得なキャンペーンです。

本記事では、今回キャッシュバック対象となる製品の中から5点をピックアップしてご紹介いたします。

1.X-T5 XF16-50mmレンズキット

今回の目玉となるX-T5は、ボディ・XF16-50mmレンズキットともに10,000円のキャッシュバック対象となりました。
「ETERNA ブリーチバイパス」の追加や、動画撮影時に便利なバリアングルディスプレイを採用したX-T4の後継モデルとして登場し、第五世代「X-Tran CMOS 5 HR」センサーと「X-Processor 5」を搭載した高性能ミラーレス一眼カメラです。
FUJIFILM製カメラならではのダイヤル操作や、3方向チルトLCDによる違和感のないライブビュー、5軸・最大7.0段の手振れ補正により、快適かつ楽しい撮影体験をもたらしてくれるX-T5。
すでにFUJIFILMの魅力にどっぷりの方も、これから足を踏み込もうという方にも自信を持ってお勧めできるカメラです。
キットレンズとして設定されたXF16-50mmF2.8-4.8 R LM WRも非常に高性能で、ズームレンズとは思えない解像力が魅力です。

X-T5の魅力が伝わる記事はコチラよりご覧ください!

カメラの詳しいご紹介はこちらのYouTubeをご覧ください!

 

 

2.フジノン XF18mm F1.4 R LM WR


続いてご紹介するのはフジノン XF18mm F1.4 R LM WRです。こちらも10,000円のキャッシュバックとなっております。
2021年に発売されたこちらのレンズは、「XFレンズ」最高クラスの解像性能と、開放F値1.4の明るさを実現した大口径広角単焦点です。
18mmという広角ながら歪曲収差がほぼ見当たらず、絞り解放からすさまじい切れ味を誇ります。
更にボケ味も自然で癖がなく、まさにスキのない高性能レンズといえるでしょう。
カメラを取り巻く環境が目まぐるしく変わる中、10年後も色あせないパフォーマンスを目指して開発されたXF18mm F1.4 R LM WR。
10年後にこの夏の思い出を振り返るとき、きっと「このレンズで撮ってよかった」と思えるはずです!

XF18mm F1.4 R LM WRの魅力が伝わる記事はコチラよりご覧ください!


 

3.フジノン XF23mm F1.4 R LM WR


続いてはフジノン XF23mm F1.4 R LM WRのご紹介です。
こちらは2022年に発売されたレンズで、キャッシュバック金額は同じく10,000円となっております。
先ほどご紹介いたしましたXF18mm F1.4 R LM WRと迷われる方が多く、「広角の5mmはどう違うのか」、「性能はどこが違うのか」とご質問をいただくことも多いレンズです。
正直なところ性能については甲乙つけがたく、両者共に何も言うことがないレベルでよく写りますので画角で比べていただいた方がよいでしょう。
XF18mm F1.4 R LM WRは35mm換算で27mm、本レンズは35mm換算で約35mmと、その差は約8mmございます。
ネイティブのフルサイズ用レンズとして考えると27mmは広角・35mmは標準と言え、使い方や適したシーンが意外と大きく変わってしまうのです。
筆者の感覚ですとXF23mmは室内撮影には少し狭いかな?という印象。特におしゃれな洋館やカフェの内装を正面から撮る様な時は「引きが足りない!」と感じることも。
逆に人を撮る際は画面端に顔を配置した時のパース(収差ではない歪み)の少なさから、本レンズをチョイスします。

フジノン XF23mm F1.4 R LM WRの魅力が伝わる記事はコチラよりご覧ください!

 

 

4.フジノン XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

35mm判換算76-213mmという常用望遠全域を、F2.8の開放値でカバーする望遠ズームレンズです。
こちらは20,000円のキャッシュバック対象となっております。
画質の良さはもちろんのこと、レンズ駆動部に配された3つのリニアモーター「トリプルリニアモーター」により、高速・高精度なAF駆動を実現しました。
FUJIFILM製カメラボディのAF性能を引き出す望遠ズームレンズであると同時に、性能だけではなく造りの良さでも楽しめる一石二鳥の逸品です。

フジノン XF23mm F1.4 R LM WRの魅力が伝わる記事はコチラよりご覧ください!


5.フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

35mm判換算で229mm-914mm相当のズームレンジを実現しながら、質量を約1605g(レンズキャップ、レンズフード、三脚座を除く)に抑えた超望遠ズームレンズです。
色収差がとても少ないため、夏の強い日差しの下でもパープルフリンジ等を気にせず安心して使用できます。
望遠レンズの要であるAF性能も高く、スポーツの試合や川下りなどのレジャーでも大活躍間違いなし!
テレコンバーターにも対応しているため、XF1.4X TC WRやXF2X TC WRを併用して更に焦点距離を伸ばす事も可能です。

フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRの魅力が伝わる記事はコチラよりご覧ください!

 

さて、駆け足で5つの機材をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
X-E5の発売が決まり、ますます勢いを増すFUJIFILM。
性能だけではない、感性領域まで踏み込んだカメラ・レンズをお探しならきっとご期待に応えられるはずです。

また、今回ご紹介した商品は、全てWEB限定マップカメラ2年保証対象商品です。
メーカー保証が切れた後の故障もサポートできる安心の保証となっておりますので、ご購入はぜひMapCameraのウェブサイトで!
更に先取・下取交換をご利用の場合、買取見積額が最大15%UPするキャンペーンも対象です。
お客様が大切な機材を入れ替える際の一助になれば幸いです。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年06月19日 18時53分 ]

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【Canon】ENJOY!「EOS」~コストパフォーマンスの高い組み合わせで、フルサイズミラーレスカメラを手に入れる。~

【Canon】ENJOY!「EOS」~コストパフォーマンスの高い組み合わせで、フルサイズミラーレスカメラを手に入れる。~

フルサイズセンサーのミラーレスカメラが欲しいけれど高価で手が届かない…。

このようなお悩みをお持ちではありませんか?
そんなお客様におすすめしたいCanonのボディとレンズがございます。

EOS RPとRF50mm F1.8 STMです。

EOS RPは2019年に発売されたRシリーズ二台目のカメラ。
今でも根強い人気のあるボディで、フルサイズでありながら比較的リーズナブルな点も魅力です。

EOS RF50mm F1.8 STMは開放F1.8のボケや明るさが楽しめるレンズ。
こちらもRFレンズの中ではとてもリーズナブルで最初に手に入れやすい単焦点レンズといえるでしょう。

作例を交えながら使用した所感や仕様についてお話いたします。

普段何気なく歩いてしまう道もカメラで撮影すると風景として捉えられるので不思議です。
ここまでの文章でリーズナブルと説明してきたEOS RPですが、2620万画素の常用ISO 100~40000と高い性能を持つカメラです。
木々の細かい葉も綺麗に写っています。バリアングルモニターを使用して少し低い位置から撮影しました。

夏のもみじを見下ろすような形で撮影しました。
F1.8で撮影しており、被写体までそれほど寄れなかったですが背景が綺麗にボケていることが分かります。
最も人間の視界に近い画角と言われている50mm。初めてレンズ交換式カメラを使う方も戸惑うことなく使いやすいかと思います。

歩いていると噴水を見つけたので撮影いたしました。
EOS RPはバッテリー・カードを含めても約485gという軽量なボディです。
RF50mm F1.8 STMも所謂パンケーキレンズで、とてもコンパクトな1本。
このように小型軽量なボディとレンズの組み合わせは、カメラを持ち歩くハードルを下げてくれます。
普段使いのバッグにも入るような大きさで、撮りたいものが現れた時にすぐに取り出すことが出来ます。

この組み合わせがお手頃に手に入る理由として、どちらにも手ブレ補正機構を搭載していないことが挙げられます。
しかし落ち着いた環境で静止画を撮影するには筆者は特に問題には感じませんでした。
まずはリーズナブルなRPでカメラを始めてみて、撮影していく中で必要を感じたら他の機種にステップアップするというのも良いのではないでしょうか。

小型軽量、フルサイズセンサー搭載でありながら比較的リーズナブル。
EOS RPとRF50mm F1.8 STMは初めてのカメラにも、一眼レフや他メーカーからの転向をお考えの方にも広くおすすめできる組み合わせです。

中古はさらにお安く手に入りますのでぜひマップカメラでご検討をお願いいたします!

 

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[ Category:Canon | 掲載日時:25年06月18日 12時00分 ]

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【Nikon】Z50の実力を作例とともに検証|街撮り・旅スナップ・夜景まで万能すぎる理由

【Nikon】Z50の実力を作例とともに検証|街撮り・旅スナップ・夜景まで万能すぎる理由

NikonのDX(APS-C)サイズセンサーミラーレスカメラ『Z50』は、多くのユーザーから支持を得ています。軽快な操作感と手軽な携帯性、そして優秀な画像処理エンジン「EXPEED 6」の恩恵による高画質が大きな魅力です。

今回は、キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」との組み合わせで、街撮り、室内撮影、夜景など多様なシーンを実際に撮影。作例を交えながら『Z50』の実力を詳しくレビューします。

これからカメラ購入を考えている初心者や、手軽に高画質な撮影を楽しみたい中級者に向けて、たくさんの作例とともに『Z50』の魅力を余すことなくお伝えしていきます。

螺旋階段の細かな柄まで捉えます


1. 『Z50』の基本性能と操作性

『Z50』はAPS-Cサイズのセンサーを搭載し、有効画素数は約2088万画素。常用ISO感度は100〜51200で、暗所撮影においても強さを発揮します。動画は4K UHD 30pに対応し、Vlog用途としても十分な性能を備えています。

操作面では、握りやすいグリップ形状とバリアングル液晶モニターを搭載し、ローアングルやセルフィーにも対応可能。タッチ操作にも対応しており、直感的に撮影設定を変えられます。ボタン配置も合理的です。

AFは被写体検出性能が高く、瞳AFや動体追尾にも対応。高速連写も最大11コマ/秒(連続AF・AE追従)と俊敏で、動きのあるシーンもしっかり捉えられます。

電車がガラスに映ることに気づき双方を一緒に

 

ジェットコースターのように速い動体もお手の物。シャッタースピードを上げて水しぶきを止めます

 

ビヨーン、ビヨーンと上下するシュールな子ども向けアトラクションを印象的に

 


2. 軽量ボディと16-50mmレンズの魅力

『Z50』の最大の特徴のひとつはその軽量さ。本体のみで約450g、キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」とセットにしても非常にコンパクトで、持ち運びのストレスがほとんどありません。片手で楽に扱え、カバンに入れて気軽に持ち歩けるため、旅行や散歩などのシーンにも最適です。

そして「NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」は35mm判換算で24-75mm相当の標準ズームで、沈胴式により持ち運びやすさも抜群。広角から中望遠までカバーし、街撮りからポートレートまで対応可能です。手ブレ補正(VR)搭載ですので手持ち撮影でやスローシャッターでも安心感があります。開放F値は控えめですが描写性能は良好で、広角側の歪み補正がしっかりされているため、建築物や風景撮影でも自然な画面作りが可能です。

歪みなく広く撮るころができます

 

右半分はリフレクション。広角らしい一枚です

 

見えたままの青空の発色

 

それが反射していることに気づいたのです

 

隙間から下のフロアが見え、そこにビビッドな青の車が入ってきました

 

印象的な内装をモノクロでスタイリッシュに

 

ハンガーにかけられてキレイに並ぶシャツの質感が素晴らしい


3. 高感度性能と夜景撮影の実力

『Z50』の高感度性能はAPS-Cミラーレスカメラ群の中でも優秀で、特にISO3200程度までならノイズはほぼ気になりません。夜景や暗い店内でのスナップでもディテールが損なわれにくく、手持ち撮影でもブレに強いのが特徴です。この手ブレ補正(VR)と高性能AFの組み合わせで、暗いシーンでも安定した撮影が可能なのが『Z50』なのです。

JPEG撮って出しでも発色は自然でありつつ、色味が豊か。今回掲載してる写真は全てJPEG撮って出しですが、RAW現像では広いダイナミックレンジを活かしさらに繊細な調整を堪能できます。夜景撮影が多いユーザーも十分満足できる性能と言えるでしょう。

カラフルなネオンサインを撮るときは露出をアンダーにして

 

夜の暗い道では、花屋の色どりがとても印象的でした

 

ストリートスナップで機動力を発揮。暗所に強いので夜間も綺麗に撮れます

 


4. まとめ:『Z50』を選ぶべき理由

今回のレビューを通じて、『Z50』は高画質・軽量・使いやすさのバランスに優れたカメラだと改めて感じました。特にキットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」との組み合わせは、街撮りや夜景、室内撮影まで幅広くカバーしつつコンパクトなので、旅行や日常にも最適でしょう。動きのある被写体や暗所にも強く、初心者から中級者まで幅広い層におすすめできる1台です。

また『Z50』の魅力は単なるスペックの良さだけでなく、実際の撮影でのストレスのなさと操作性の良さにあります。片手で持てるコンパクトなボディながら、高速AFや連写でシャープな写真が撮れるため、撮る楽しみが広がります。これは非常に大事なことなのです。

カメラを持ち出す機会が増え、日常や旅先の思い出をより鮮明に残したい方に『Z50』は間違いなく選んで損のないモデル。中古品も選べる今なら価格重視の選択も可能です。ぜひ実際に手に取って、その軽快な使い心地と描写力を体感してみてください。

使用機材はこちら

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年06月17日 17時49分 ]

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【Leica】What is Leica Looks? Q3 + Leica Contemporary編

【Leica】What is Leica Looks? Q3 + Leica Contemporary編

Leica SL3やQ3に搭載された最先端のイメージプロセッサー「Maestro IV」では
画像処理の高速化や低ノイズに寄与し、Leica独自の色再現性を実現しています。
そして、Maestro IVでは新たな機能として撮影者の好みに応じて変更可能なカラープリセット「Leica Looks」が使用できるようになりました。
この連載ではそれぞれ独自のカラールックを持つLeica Looksに焦点を当て、その魅力に迫っていきます。どうぞお楽しみください!


 

今回は、Leica Q3に「Leica Contemporary – CNT」のLeica Looksを適用し撮影します。

「Leica Contemporary」は、Leica社の紹介では「明るい陰影、自然な色合い、ほのかに赤みを帯びたトーンでモダンな美しさ」とのこと。

Contemporaryとは、直訳で「現代の、同時代の」といった意味合いがあるようです。

 

撮影に出かける前に。

Leica Q3とえいば、豊富に純正のアクセサリーが用意されていることも魅力の一つ。

置くだけで充電可能な外付けグリップと充電器や、レンズフード、ホットシューにサムレスト、ストラップ、ケース…。

今回は、サムレストと別売レンズフードをプラス。

もともと曲線が多く柔らかな印象を持つQ3のプロダクトデザインですが、アクセサリーを追加するとややソリッドな印象に。

 

 

また、ストラップにはARTISAN&ARTISTより栃木レザーストラップ ACAM-284のブラックカラーをチョイス。

栃木レザーとは、「栃木レザー株式会社」が提供するブランドレザーやその製品で、本ストラップのレザーも栃木レザーのものが使用されています。

優しい光沢感を持つブラックカラーに、当て革付近にあしらわれたワンポイントの白ステッチが、しつこ過ぎず、印象的なデザインとなっています。

 

さて、前準備もできたところで、いざ撮影へ。

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/1600,F2.8,ISO100,28mm )

 

今回撮影に赴くのは、都内の少し大きな公園です。

駅から出て公園まで、やや距離があります。さっそくQ3を取り出し、スナップしながら向かうことに。

 

ところで、私は普段はレンズ交換式のミラーレスカメラで、ビンテージレンズで遊ぶことが多く、Q3は初めての使用です。

持ってみると、その筐体の軽量さに驚きます。

店頭でご案内をしていると、「重いカメラやレンズの一式を手放して、Q3を買いたい」というお話をよく伺います。

確かに、この機種であれば、ある種のそういったわずらわしさから解放されるだろうと、直感的に感じます。

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/2500,F2.8,ISO100,28mm )

 

当たり前の話ではありますが、普段ビンテージレンズばかり使っている身からすると、AFが搭載されているだけで大変恩恵を感じます。

今回、Q3を使用するにあたっては、多少被写界深度を深く取り、思うままに景観を切り取ろうと考え臨みました。

AFはシャッターを切るまでの工程が減り、シンプルに撮影枚数の向上に寄与してくれます。

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/1600,F2.5,ISO100,75mm Crop )

 

こちらは、デジタルフレームで75mmを選択し撮影した1枚です。

Q3は、段階的にデジタルフレームを選択し、撮影画像をスピーディにクロップすることができます。

過信は禁物ながら、6000万画素ものセンサーを搭載しているため、クロップ後でもなかなかの情報量が残っています。

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/250,F2.5,ISO100,28mm)

 

この公園は、江戸時代に用水を確保するため、川を堰き止め作られた池の周りを、公園として整備した場所のようです。

都内の他の公園とはまた違った景観が魅力的で、来園している方は、ほとりで釣りをしたり、散歩や読書をしたり、昼寝をしたり、思い思いの時間を静かに過ごしているようで、心が安らぐ場所でした。

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/500,F2.5,ISO100,28mm)

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/800,F2.5,ISO100,28mm)

 

足を進めると、整然とした静かな池のほとりのイメージから打って変わって、鬱蒼とした樹々が視界を覆います。

この辺りは、野鳥たちが来るようで、観測スポットにもなっているようです。

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/250,F2.5,ISO100,28mm)

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/250,F2.5,ISO100,28mm)

 

多様な水生植物が植生しているようで、このエリアでは水面を覆いつくすほどの蓮が広がっています。

二枚目は、その蓮の葉の上のしずくをマクロモードで捉えました。

 

Leica Q3 (Leica Contemporary, SS:1/2500,F2.5,ISO100,28mm)

 

池の終着間際では、対岸の建物が水面に反射していました。

思っていたより大きな公園で、軽い散歩のつもりが、いつの間にかちょっとした運動になっていました。

 

Leica Contemporaryを使用してみた所感について。

ご覧になっていただくとわかるように、コントラストが上がります。

印象としては、CCDセンサーのデジタルカメラで撮っているとも、C-PLフィルターを装着しているときのような感じとも似ているような、そんな感触です。

「自然な色合い」と紹介されている通り、発色は過度に彩度が高いような印象はないですが、

ニュートラルな状態と比較すると、やや濃い発色をする印象があります。この辺りは、前述のコントラストも関係するかもしれません。

 

Leica Q3は、まさしく現代的なデジタルカメラの一つと言えましょう。

28mmの単焦点レンズ、レンズ固定式のカメラは、他のコンパクトカメラ同様、使い出が難しいととらえられるかもしれませんが、

その実、Leica Q3は、デジタルズームやマクロの搭載等、様々な撮影要件を卒なくこなせてしまいます。

そういった意味で、このカメラだけ持っておけばある程度解決できてしまう、というのは大げさではないかもしれません。

そして、Leica ContemporaryはそんなQ3に遊び心をプラスする、うってつけなLeica Looksと言えるでしょう。

 

 

 

■今回ご紹介した機材はこちら↓

 


 



[ Category:Leica | 掲載日時:25年06月17日 14時00分 ]

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【VILTROX】AF使える薄型レンズながらフルサイズ対応!「AF 28mm F4.5 AIR」

【VILTROX】AF使える薄型レンズながらフルサイズ対応!「AF 28mm F4.5 AIR」

昨年、日本で販売される以前にクラウドファンディングからスタートしたレンズ「VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED」
ボディキャップレンズのような小型で極薄なレンズながらAFが使用でき、更にフルサイズ対応というレンズになっています。
筆者も以前から気になっていたレンズで、今回実際に使用してみて感じたことを撮影した写真と一緒にご紹介いたします。

「VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED」の性能としては、レンズ構成6群6枚・焦点距離28㎜・F値4.5固定・最短撮影距離0.32mとなっています。ここで気になるのは”F値4.5固定”ということ。F値に関しては変えることはできず、F4.5という明るさのみでの使用となります。また、レンズ全面を見るとレンズ前の絞りの形が八角形となっており、光源に向けるとクロスフィルターを付けたような光芒が発生します。ここでまず好き嫌いが分かれるところかと思います。
そしてレンズ内にレンズフロントキャップも内蔵しており、レバーで開け閉めができるようになっています。レンズとしても使用できるボディキャップという認識で使用できるところは良いポイントかと思います。

SONY α7SⅢ+VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED 焦点距離:28mm/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:6400 光源の部分に光芒が発生しています。

では、早速この「VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED」で撮影した写真をご覧ください。
今回「SONY α7SIII」のボディと一緒に使用しました。

SONY α7SⅢ+VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED 焦点距離:28mm/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:800
SONY α7SⅢ+VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED 焦点距離:28mm/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:2500
SONY α7SⅢ+VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED 焦点距離:28mm/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:5000
SONY α7SⅢ+VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED 焦点距離:28mm/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1600
SONY α7SⅢ+VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED 焦点距離:28mm/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:5000
SONY α7SⅢ+VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED 焦点距離:28mm/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:8000
SONY α7SⅢ+VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED 焦点距離:28mm/ 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:80

使用してみて感じたことは、まず本体に取り付けた際のサイズ感。ボディのグリップの深さと同じ幅感でバックにもかなり入れやすかったです。今回あえてα7SIIIで撮影しましたが、コンパクトなボディのα7Cシリーズと合わせるとより軽量コンパクトなサイズ感になるように感じました。
また、AFに関しては最新の純正レンズと比べると多少迷うところもありましたが、スナップ撮影では問題のないAF速度。テンポよく撮影することができ、28㎜という単焦点レンズとサイズ感なので、同じ焦点距離のコンパクトデジタルカメラである「RICOH GR」シリーズを使っているような感覚にも近いように感じました。

そして写りですが、コンパクトフィルムカメラで撮影しているような写り。逆光には弱くコントラストが低くなり、フレアも出やすいように感じました。しかし、その写りの雰囲気がどことなく昔のコンパクトフィルムカメラで撮影したものと似ていて、味のある写真が撮影できるように感じました。また今回は、α7SIIIの1200万画素という低画素感に加えクリエイティブルック「FL」を使用したことで、更にフィルム写真のような写りで写真撮影を楽しむことができ、F4.5という少し暗めのF値でも高感度に強いカメラですのでISO感度を上げて臆することなく撮影できました。

今回使用しました「VILTROX AF 28mm F4.5 AIR VCM ASPH ED」は日常風景でのスナップ撮影にちょうどいいレンズだと思いました。何気ないひと時を小型軽量なレンズで気軽に、味のある写りで残す。このプロセスが今回撮影していて写真撮影を楽しむということを改めて実感することができました。またSONYのα7Cシリーズと一緒にコンパクトなセットで楽しむのも勿論ですが、今回使用したα7SIIIの高感度耐性と1200万画素の低画素センサー・クリエイティブルック「FL」「IN」との組み合わせが、筆者の中でベストマッチに感じました。ボディキャップとして装着しておきながらも、気軽にフィルムのような味のある写真撮影も楽しむことができる使用していて楽しいレンズです。リーズナブルな価格なので、手に取りやすいというのも魅力の1つです。

今回はSONY FEマウント用を使用しましたが、現在、フジフイルムXマウント用もございます。APS-Cセンサーを搭載したカメラで使用すると、フルサイズ換算約42㎜と標準レンズとして使用することができます。また、Nikon Zマウント用も新しく発売されたので、皆様も使用する機会がありましたらぜひ手に取って使用してみてください。

▼今回使用したカメラ・レンズはこちら!▼


▼FUJIFILM Xマウント・Nikon Zマウント用はこちら!▼


▼ネット限定ポイント還元!▼




[ Category:etc. SONY | 掲載日時:25年06月16日 18時00分 ]

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【StepUp/SONY】フルサイズ機へ更新、この季節に咲く花(96)地べたに咲く黄色い花

【StepUp/SONY】フルサイズ機へ更新、この季節に咲く花(96)地べたに咲く黄色い花

私は、これまで、季節に咲く花シリーズ(31)まではAPS-C機、SONY α77II ILCA-77M2で撮っていました。

その中の【SONY】この季節に咲く花(28)で、フルサイズのSONY α7RIV を使う機会がありまして、その解像度に魅了されました。

これをきっかけにフルサイズ機を使うようになり、ちょうど今月でAPS-Cからフルサイズ機に代わって4年目となりました。

撮影は、SONYα7RIV ボディ ILCE-7RM4A にSONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2を つけておこないました。

この季節の定番です。

「アジサイ・紫陽花」です。

今年は、気候のせいか前年よりも元気でよく咲いております。

詳しくは、この季節に咲く花(4)で。

「ショウブ・菖蒲」です。

私が、フルサイズ機に変えた。

きっかけを作った植物です。

花びらの質感の解像度に感嘆しました。

今回のテーマ、黄色い花。

「まんねんぐさ・万年草」と言います。

皆さんが歩く道の足元、端に、この季節見かけないでしょうか。

葉っぱです。

手触りが、ぷにゅ、ぷにゅしてる多肉植物です。

茎が出る前の様子。

万年草と言っても色んな種類があります。

私はこれを「タイトゴメ・大唐米」と判別しました。

名前の由来は、葉の形が大唐米という古いタイプの小さな米粒に似てることからです。

又、今年はまだ私は観ていませんが「ツルマンネングサ・蔓万年草」と言う品種は、韓国では春の野草で

「ドルナムル」と言う料理にして食べます。

撮影中、止まっていた蝶「ヤマトシジミ」です。

羽の模様から雄のようです。

このように、フルサイズ機の特に高解像度は細かな模様を判別するのに、私は役に立ってます。

久しぶりに、問題です。


この花は何の花でしょう。

ヒントは裏に見える葉っぱの形、果実の方は今年の最初に紹介してます。

答えは最後に。

【参考文献】

持ち歩き 出会ったときにすぐ引ける 草花と雑草の図鑑 金田初代 (著), 金田洋一郎 (著)出版社 ‏ : ‎ 西東社

持ち歩き! 花の事典970種 知りたい花の名前がわかる金田 初代 (著), 金田 洋一郎 (写真)出版社 ‏ : ‎ 西東社

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム

色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑 大地佳子 (著), 小池安比古 (監修), 亀田龍吉 (写真)出版社 : ナツメ社

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

増補改訂 日本帰化植物写真図鑑 第2巻: Plant invader 500種植村 修二 (著), 清水 矩宏 (著), 水田 光雄 (著), 廣田 伸七 (著), 森田 弘彦 (著), 勝山 輝男 (著), 池原 直樹 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会; 増補改訂版

フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会 株式会社誠文堂新光社

答えは、「ナンテン・南天」です。
ちょうど、この季節に花が咲きます。詳しくは【SONY】この季節に咲く花(91) 寒さに映える赤い実で。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SONY | 掲載日時:25年06月15日 19時00分 ]

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2025年5月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

2025年5月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ5月ランキング
1位 FUJIFILM X100VI コンパクトデジタルカメラ
2位 Nikon Z5II ミラーレス一眼カメラ
3位 FUJIFILM X-M5 ミラーレス一眼カメラ
4位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
5位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
6位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
7位 Nikon Z50II ミラーレス一眼カメララ
8位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
9位 Canon EOS R50 V ミラーレス一眼カメラ
10位 FUJIFILM GFX 100RF コンパクトデジタルカメラ


FUJIFILM X100VI
『FUJIFILM X100V』Iが、前回初登場1位を獲得したNikon Z5IIを抑え首位に立ちました。2025年2月以来の1位返り咲きとなります。
ただこれまで何度もご説明しているように、依然ご予約が承れない状況が続いてしまっています。
供給が安定しないこともあり、入荷があった時点でその数だけご注文をお受けする形となっています。
2024年3月末の発売から結構日にちは経っていますが、衰えることのない人気ぶり。入手困難なこともその人気の後押しになっているようです。

1ヶ月で1位の座を明け渡してしまった2位『Nikon Z5II』ですが、販売数的にはかなりの数です。競う相手が悪かったとしか言いようがありません。
発売月、大変な数のご予約に対し潤沢な供給数を示してくれたNikon。その後も安定した供給で、我々の期待に応えてくれています。
内訳を見ると、ボディ単体の方がレンズキットに比べ圧倒的に販売数が多い結果となっています。
新規のご購入より、前モデルなどからのお買い替えの方が多いということか。
フラッグシップモデルZ9やZ8の性能を引き継いだ中級機として、今後も高い人気を維持してくれそうです。

3位には『FUJIFILM X-M5』が入りました。
発売月2024年11月は3位、翌12月に2位と好調な滑り出しを見せたX-M5でしたが、その後供給不足に陥りランキングも低迷。一時ランク外に落ちてしまうほどでした。
前回4月途中には新規のご予約を承ることができなくなり、X100VIと同様に入荷した数だけご注文を受けるという形になりました。
前回は5位、今回まとまった入荷があり3位に位置する結果に。このことからも、まだまだ高い人気を持っていることが分かります。
これから夏の行楽シーズンに向け、手軽に動画撮影を始めるのにも適した機体としてますます需要も高まりそうです。是非とも供給が安定することを願うばかりです。

4位『GR III』、5位『GR IIIx』とお馴染みのRICOHのロングセラー機が並びました。
どちらも発売からかなりの月日が流れていますが、それでもこうして上位に入る人気の高さは驚異的とも言えます。
ただこちらもX100VI同様、入手困難な状況が人気を高める要因となっていることは確かなようで、このところその傾向がより顕著になっています。
入荷数だけご注文を募ると、両機ともあっという間に規定数に達してしまいます。

そのような中にあって、5月22日RICOHから新製品GR IVの開発に関する告知がなされました。
発売時期は2025年秋の予定ということですから、まだ少し先となりますが、何と言っても待望の新製品です。
はたして新機種登場の前に今の供給不安定な状況は解消されるのでしょうか。
次の機体まで購入を控える方も出てくることが予想されます。今回の発表がランキングにどう影響するか。今後の動向に目が離せません。

前回久々のランクイン(同数7位)を果たした『Canon EOS R6 Mark II』が、今回1つ順位を上げ6位に入りました。
Canonのスタンダードモデルとして、再び注目を集めるようになってきたか。
上位機EOS R5 Mark IIは、前回同様ランク外に。昨年度大活躍の機体ですが、高額機ゆえ長期間ランク内に留まるのは難しいようです。

7位に『Nikon Z50II』。前回10位と急降下してしまいましたが、今回少しだけ盛り返してきました。
やはりフルサイズ/FXフォーマット機Z5IIの方に人々の関心が移ってしまった感があります。
APS-Cサイズ/DXフォーマット機ながら、フラッグシップ機Z9のハイスペックを継承する機体だけに、まだまだ人気に翳りが出てしまうには早過ぎます。今後のさらなる巻き返しを期待したいところです。

このところ元気のないSONY勢。今回もランク内は8位の『α7C II』のみという結果に。
キャッシュバックキャンペーン終了前の駆け込み需要も、販売数を伸ばすには至りませんでした。
そんな中、ひとつ話題として挙げられるのが、長く品薄状態が続いていたα1IIが5月終盤ついに「在庫あり」表記に。
今回は15位でした。はたして次回6月のランキングでランク内に入ることが出来るか。高額機ですが話題性の高い機体だけに、SONY勢復活の起爆剤となってくれるでしょうか。

9位に『Canon EOS R50 V』が入りました。今回唯一ランクインした新製品、5月30日と月末の発売開始でしたが奮闘しました。
こちらはCanon ミラーレスカメラの新シリーズ、「EOS V series」の機体として登場。EOS R SYSTEMの強みを活かしながら、さらにクリエイティブな動画機能を提供するシリーズとなるようです。
小型・軽量ボディーを実現し、さらに放熱性の高い設計により、温度上昇に起因する撮影時間への影響を低減するなど、長時間の撮影やライブ配信にも適した仕様になっています。
クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K30P動画撮影に加えて、4K60P(crop)の動画撮影が可能。
EOS R SYSTEMでは初となる14種類のカラーフィルターや、CINEMA EOS SYSTEMに採用されているプロの映像制作者向けの画作り機能「カスタムピクチャー」を搭載。多彩な映像表現を楽しめます。
価格帯的には、今回3位のFUJIFILM X-M5と競うことになりそう。月末発売ながら9位に入った勢いが次回以降も持続するか、注目です。

10位には、『FUJIFILM GFX 100RF』。前回初登場3位から順位を大きく落としてしまいました。
発売当初から供給不足に陥り、ご予約された方全てに行き渡るのに時間を要している状況です。
前回から引き続きブラックの人気が高く、ご注文数・販売数ともシルバーを大きく上回っています。
1億200万画素ラージフォーマットセンサー搭載ながら、質量約735gの軽量ボディ。旅行のお伴にも最適なサイズですので、これからの行楽シーズンに向けさらに需要が高まりそうです。
供給不足が解消されれば、再び上位に来ることも十分に考えられます。
 
 

中古デジカメ5月ランキング
1位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
2位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
3位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
4位 Nikon Z50II ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
5位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
7位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
8位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
8位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
10位 Canon EOS R6 ミラーレス一眼カメラ
10位 SIGMA fp ミラーレス一眼カメラ


RICOH GR IIIx
『RICOH GR IIIx』がSONY α7IIIを抑え、中古ランキング1位の座を獲得しました。
また、兄弟機『GR III』も前回同数5位から3位に順位を上げるなど、RICOH勢の好調ぶりが目立つ結果となりました。

新品ランキングでもお伝えしているように、どちらも新品が供給不安定な状態で新規のご予約が受け付けられない状況が続いています。
そのため、マップカメラでは買取をさらに強化。中古商品の確保に努めてきました。
前回4月からその成果が出始め、GR IIIxが2位、GR IIIが5位に入り、そして今回ついにGR IIIxの1位獲得に至ったという次第です。
ただ、それでもまだ中古商品の在庫が潤沢になったわけではありません。
どちらの機体もネットに掲載されるや売れていき、店頭に陳列される前に完売となってしまっています。
常に豊富な在庫数を持つα7IIIと競い合うのは大変なこと。
今回の新製品開発のニュースが中古商品の在庫数にどのような影響をもたらすか、その動向も気になるところです。

そのRICOH勢に挟まれる形で、2位に『SONY α7III』。
2位とはいえ、販売数は前回1位を獲得した時とそう大きく変わるわけではありません。
相変わらずの根強い人気を誇っています。
先に述べたように、RICOH勢の中古商品数の確保が難しければ、すぐに1位に返り咲く可能性を持っています。

4位に『Nikon Z50II』。そう先代Z50ではなく、昨年12月発売のZ50IIがまさかの中古ランキング4位に入ってきました。
発売から半年足らずでのランクイン、それもこんな上位に入ってくるとは、本当に驚きです。
新品ランキングでも浮き沈みの激しい動きを見せていました。
それまでの上位から前回10位に急降下、今回も7位という成績。フルサイズ/FXフォーマット機Z5IIの登場が少なからず影響しているのでは、と述べました。
中古ランキングでここまで上位に来るということは、それだけ商品在庫数も豊富ということです。これもZ5IIへの買い替えなどが考えられますが、はたして。
まだ新品との価格差はごく僅かですが、WEB限定でのポイント還元が中古を選ぶ決め手となっているようです。

ちなみに前回4位でα7IIIのライバルとなるのではと評したZ50は、今回17位に沈んでしまいました。
価格的には大変お手頃、且つ同様にポイント還元がありますので、潤沢な商品数を活かし返り咲いてくることも十分に考えられます。新旧での順位争いも見られるかもしれません。

同数5位に『SONY α7IV』と『Nikon Z f』が並びました。
Nikonは直後の7位に『Z fc』を、SONYは同数8位に『α7C II』をと、ともに計3機をランクインさせる結果となりました。

そろそろ世代交代の時期では、と言い続けて久しいα7IVですが、相変わらずα7IIIを追い抜くには至っていません。
兄弟機α7C IIと人気を二分してしまっていることも影響しているか。2機の販売数を合わせるとα7IIIを上回るのですが。

Z fも中古商品数は潤沢で、安定した人気を誇っています。
新品はこの2ヶ月ランク外になってしまっています。価格差・ポイント還元などもあり、今後も中古購入が主流となっていきそうです。

α7C IIと同数の8位に入ったのは、『FUJFILM X-T5』。
新品は長らく供給不安定に陥り、ランキングに定着できない時期がありました。
最近は供給も安定していますが、すでに中古の方に購入者の目が移ってきているようです。

先に名前が挙がったα7IV、α7C II、Z fとX-T5は価格帯的にも近しいものがあります。
ご購入の主流が新品から中古に移ってきているのも同様。
今後中古ランキングでの激しい競い合いが期待できそうです。

10位に『Canon EOS R6』と『SIGMA fp』が並びました。
このところCanonの中古というと、昨年終わりに2ヶ月連続で1位を獲得したEOS R5やEOS R3などの方が目立っていました。
EOS R5はかなり人気を集めたこともあり、最近は品薄状態になってしまっています。
価格的にもより手頃で、在庫数の豊富なEOS R6に再び注目が集まるでしょうか。

前回11位と惜しくもランクインを逃したSIGMA fp。今回は10位に滑り込みました。
4月24日に発売されたSIGMA BFの影響が大きいかと。
BFは残念ながらまだ新品ランキングで名前が挙がっていませんが、かなりの話題になっていることは事実。お買い替えなどでfpの中古在庫が増え、興味を持たれる方が増えたようです。
Contemporary 45mm F2.8 DG DNとのキットも人気があるのですが、店頭ではマウントアダプターを介してより小型のLeica Mレンズを装着し楽しみたいという方も目立ちました。
新品ランキングのBFともども楽しみな機体です。

このところ各メーカーから新製品の発売や発表が相次いでいて、目の離せない状況が続いています。
新品ランキングは勿論ですが、新製品登場による中古ランキングの動きも目まぐるしく変化しています。
貴方が注目する機体が次回のランキングでどの位置に入るか、是非予測してみてください。次回もどうぞお楽しみに!
 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年06月14日 17時57分 ]

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【Leica】What is Leica Looks? Q3+Leica Selenium編

【Leica】What is Leica Looks? Q3+Leica Selenium編

Leica SL3やQ3に搭載された最先端のイメージプロセッサー「Maestro IV」では
画像処理の高速化や低ノイズに寄与し、Leica独自の色再現性を実現しています。
そして、Maestro IVでは新たな機能として撮影者の好みに応じて変更可能なカラープリセット「Leica Looks」が使用できるようになりました。
この連載ではそれぞれ独自のカラールックを持つLeica Looksに焦点を当て、その魅力に迫っていきます。どうぞお楽しみください!

今回は、Leica FOTOS経由でインストール可能なEssential Looksより、”Leica Selenium”を選択しました。
Leica Seleniumは白黒写真で用いられるセレン色調から着想を得て作成され、落ち着いたトーンと柔らかいコントラストが特徴的なルックとなっています。

—————————

使用した機材はLeica Q3です。
大口径の単焦点レンズやフルサイズのセンサーを搭載し、他にはないユニークさを持ったコンパクトデジタルカメラとして人気を博しているLeica Q3。
搭載されたレンズはスナップや日常使いで使いやすい28mm画角、開放F値はF1.7と非常に明るいレンズとなっており、マクロ撮影にも対応するなど様々な撮影で使用できる万能なレンズとなっています。また、動画撮影も行えるなど様々なニーズに応えるカメラとしても支持を集めています。

Leica Seleniumは白黒写真に紫がかったような雰囲気が特徴的なルックです。
セレン調はもともと写真を長期保存するために印画紙を薬品に浸し、銀の定着を促すと共に色調を変化させることで得られる色調でした。手間暇かけて得る事ができる色でもあったのです。
そんなセレン調もLeicaLooksで簡単に楽しむことができます。

撮影を行った荒川沿いは人口物が多いエリアは白黒写真がマッチしていると感じました。
その中でも橋脚や高速道路の高架などは非常に大きな建築物でありながらどこか繊細な印象を与えてくれます。
今回使用したLeica Seleniumは都会の冷たく、乾いた印象の建築物を程よく強調してくれているように感じました。

夕日を期待してのスポットでしたが、厚い雲に覆われて夕日を写真に収めることはできませんでした。
しかしモノクロで撮影したことにより石畳の質感や海上の波といった細かい部分までしっかりと見ることができる写真になったかと思います。

Leica Q3はオートフォーカス機能やチルト液晶といったM型ライカには無い機能を搭載しています。M型ライカの一つ一つ手順を踏んでいくような楽しさはありませんが機械任せにゆったりと撮影ができます。
また、レンズ交換ができない潔さは散歩など軽い気分で撮影を楽しむにはもってこいのカメラだと思います。

今回はQ3を使って Leica Looksから “Leica Selenium”チョイスして撮影を行いました。
Leica Seleniumの色調がセレン調と聞いた時は使いにくいルックなのではないかと思いましたが、使用してみると意外と素直で使いやすいルックだなと感じました。普段からモノクロ写真を良く撮る方であれば尚のことかと思います。

Leica LooksはQ3シリーズだけでなく、SL3シリーズでも使用することができます。
SL3シリーズであればレンズ交換を行うことができるので、モノクロ写真時代に使用されていたクラシックなレンズなどを合わせて使ってみたいと感じました。

What is Leica Looks? 次回もお楽しみに

↓↓今回使用した機材はこちら↓↓

[ Category:Leica | 掲載日時:25年06月14日 11時00分 ]

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【Panasonic】コンパクトでフルサイズS5M2にちょうど良いレンズを持って 

【Panasonic】コンパクトでフルサイズS5M2にちょうど良いレンズを持って 

先月Panasonicから新しいS1シリーズ【S1II & S1IIE】が今月の6月19日に発売決定という情報が報じられました。
Panasonicから期待の新製品ということで、盛り上がりをみせているフルサイズミラーレス「LUMIX Sシリーズ」

今回は電車の長旅と称して所用の為、少し遠い場所へ向かった際に
機材を持ち出し撮影したものをご紹介しようと思います。

旅ブログを書く事が多い筆者ですが、持ち歩く際の条件に
「軽い・コンパクト・ズームも可」と要望が多く詰まっていることが多いです。

今回、川越ぶらり旅での組み合わせは「Panasonic LUMIX DC-S5M2 + Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」です。

①「Panasonic LUMIX DC-S5M2

全長約92mm、重量は約740g
発売日が2023年2月

※新品価格は約25万円であり、中古価格は約18万〜約19万円【2025年6月現在】

②「Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」

全長約87mm、重量は約350g
発売日が2020年7月。

※新品価格は約7万円であり、中古価格は約3万円【2025年6月現在】

今回のボディとレンズの組み合わせでは、メーカーより「標準ズームキット」として発売されています。
③「Panasonic LUMIX DC-S5M2K  標準ズームレンズキット」

全長約160mm、重量は約1100g
発売日が2023年2月。

※新品価格は約28万円であり、中古価格は約21万円【2025年6月現在】

筆者ひと押し 〜S5M2〜
LUMIXフルサイズ機として初「像面位相差AF」搭載
→測距点779点(S5は測距点225点、コントラストAF)とほぼ画面全域を補うシステムを採用。コントラストAFで苦手としていた複数ある被写体や逆光シーンなどで、迷わずに高精度かつAFもより早くピント合わせが可能。

電子ビューファインダーが約368万ドットに進化、より見やすく
→S5の約236万ドットから進化し、ファインダーを覗いた時の見やすさに驚く方が多いと思います。

外観の大きな特徴でもある「放熱ファン」を搭載
→長時間の撮影だけでなく、時間を気にせずに動画撮影も可能となっており、至れり尽くせり。

細部まで解像する為、動きがある被写体撮影だけでなくスナップ撮影・風景撮影・ポートレート撮影といったオールマイティで活躍できます。

・・・

今回でお邪魔するのが3度目と記憶している川越駅に降り立ち、東口より歩いて小江戸方面へ向かいました。
先に第一目標の買い物を終わらせ残りの時間で観光と撮影の時間に充てましたが、行こうと考えていた場所を全て回る事は出来ず、食べたいと思っていた鰻・プリンなど食べれずに帰宅時間がすぐに来てしまいました。

〜川越八幡宮〜

大通りを真っ直ぐ歩いている時に目に止まり立ち寄りました。
厄除け(桃)の神様、お稲荷様、イチョウの御神木近くの安産碑など、可愛らしい物に目を奪われてしまいました。

滞在時間が10分も無かった為、境内の広さなども分からず去ることになりました。
後で調べてみると、もう少し時間を割いて回れば良い経験が出来たのではないかと思ってしまいました。

作例を通して、LUMIXが描く「色味」に惚れる方が多いと身近でも感じます。筆者もその一人です。
LUMIXだからこそ出る「唯一無二の色」「忠実な色」それぞれが魅力の一つです。

・・・


蔵造りの街並みが一望できる通りにある、アンティーク調の被写体にレンズを向けてみました。
寄り道をしたので時間に追われ目的地まで自然と早足になり、これ撮ってみようと気になった物は一瞬で決めないといけませんでした。

S5M2ではS5より強力になった手ブレ補正機構が威力を発揮しました。
ボディ内手ブレ補正は5段分、レンズ内手ブレ補正との連動で6.5段分と、風景写真を撮影する事が多い筆者にとっては大変ありがたいです。

買い物を終え小江戸を楽しみながら、これも何かのご縁でしょうか。ふと小道を進みご飯処を発見。
筆者のグルメ脳は、ココにしようと反応しました。

店内がとても落ち着ける空間で雰囲気が良かったので腰を据え、注文したうどんセットの到着を待ちました。
5月の暑さではないと思いながら、電車移動や徒歩での移動が重なって空いていた胃袋を潤してくれました。

撮った写真を液晶画面で確認するのはよくありますが、その場で転送ケーブルを使用してスマホで確認することが多々あります。バッテリーライフ面でもUSB PD対応になり、筆者個人が感じたのが出先でもストレスなくデータ転送が可能であるのは強い武器だと感じました。

確認した時に筆者の好きな、発色が良い仕上がりで食べた後に再び満足しました。
素材の良さがより引き立つ、揚げ物の黄色が良く再現されており、実際に目で見たものを忠実に映し出しています。

また緑色の再現では濁るような色味とは言わず、すっきりしており強弱も忠実と感じます。

何年ぶりにお邪魔した川越の小江戸周辺でしたが、修学旅行等の行事なのでしょうか。生徒さんが食べ歩きや買い物をしている姿を見る事ができ、どこか懐かしい気持ちになりました。

重すぎず、それでいてコンパクトであるので
ふらっと持ってお出かけに出るのにちょうど良い組み合わせだと思います!

ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

▼今回使用した機材はこちら▼
当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定 2年保証対象】です!

▼インターネットからご注文いただくと次回ご利用いただけるポイント還元中!▼

[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年06月13日 18時00分 ]

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【Nikon/CONTAX】Z6II×CONTAX  Planar T*50mm F1.4で日常に少しの味わいを。

【Nikon/CONTAX】Z6II×CONTAX  Planar T*50mm F1.4で日常に少しの味わいを。

Nikonのミラーレス一眼カメラ、Zシリーズ。
Zマウントには数多くの高性能レンズが存在し、ZレンズがあるからZマウントを選ぶ、という方も多いでしょう。
ですがZマウントにはもう一つの楽しみ方があることをご存じでしょうか。
それが、マウントアダプターの使用です。実はZマウントボディは、マウントアダプターを介したレンズの使用にも最適な設計なのです。
そこで今回は、古今東西様々なレンズをZマウントボディに装着し、ボディ、そしてレンズの魅力を再発見していこうと思います。


関東でも梅雨入りをし曇りや雨など天気も移り変わりが激しく、撮影に遠出をするには微妙な空模様。
家の近くにある高畑不動尊のアジサイが咲き始めたお知らせを目にし、お散歩がてらカメラを片手に訪れました。

使用機材はNikon Z6IIFTZ IIを使用しCONTAX  Planar T*50mm F1.4 MMを付けました。
今までデジタルカメラしか使ってこなかったため自宅で試し撮り。
「標準レンズの帝王」と呼ばれるほどの代表的なレンズとはこのことかと早々実感しました。

6月中はあじさいまつりが行われ全国から寄せられた約250種、世界各地のあじさいの仲間が集められ3800株、合わせて約7800株が咲き乱れ、毎年遠方からも多くの人で賑わいを見せております。
撮影日はそれよりも少し早い5月中頃、平日のお昼前は静かな時間が流れておりました。
ファインダーを覗きゆっくりピントを合わせるにはもってこいの場所でしょう。

Planar T*50mmは使いやすい標準画角のレンズで物撮りから風景まで幅広く活躍します。
シャープな写りと発色の良さがニコン機にもとてもマッチします。

撮影地が連載2つ目と被ってしまいましたが、比較しても使用レンズが違うメーカーなだけでかなり印象が変わることが分かります。

使用レンズCONTAX Planar T*50mm F1.4 にはAEとMMの2種類が存在しています。
AEの方が古く、MMの方が新しく、後者はプログラムモードやシャッタ―優先モードに対応し、絞りの形が変わりました。AEは手裏剣ボケというレモン型のボケが特徴的、MMは優しい丸ボケを映してくれます。

被写体を境内の花へ。ボケ感で遊ぶことができ色々な構図で撮影を楽しむことができます。
最短撮影距離0.45mと開放F値1.4で撮影できるので、前後の大きなボケを活かした柔らかな表現が可能です。

Z6llはQuad-VGA有機ELパネルを採用しており、視野率約100%、ファインダー倍率約0.8倍、対角視野角約37.0°を達成しています。
初心者でもマニュアル操作を苦なくおこなえ、自然な見え方を実現しており空間をそのまま閉じ込めたような1枚を残すことが可能です。

Z6llにはマニュアルフォーカスに役に立つ機能が搭載されております。

撮影前に拡大ボタンを押すと、拡大画像で詳細なピント確認が可能。
電子ビューファインダー内では、被写体にピントが合うとピント表示(〇)と選択したフォーカスポイントが緑色に変わって知らせてくれるフォーカスエイド機能と、画面内で最もコントラストが高い(ピントが合っている)部分の輪郭を、カメラが自動検出して色を付けて示すピーキング表示機能が搭載。検出感度も3段階で調節できます。
マニュアルレンズ初心者の私でも、近くの被写体も遠くの構図もボディのおかげできれいにピントを合わせることができました。

優雅に泳ぐカメ、早いものでなければピントも容易に合わせることが可能です。
拡大していただくとカメの優しい笑顔と解像力がお分かりになるかと思います。

ランチは古民家カフェへ
こういった室内で便利になってくるのが背面モニターです。
3.2型、約210万ドットの大型・高精細モニターのためメニュー設定や撮影、ピンチやスワイプによる拡大画像でのピント確認も容易です。
チルト式画像モニターを使えば周りのお客様の迷惑になることなく座ったまま真上や真横からの写真も撮影することができます。
ファインダーと同じく高画質なモニターのおかげで色や陰影までしっかり感じ取りながら撮影が可能。フィルムカメラの現像するまでわからないわくわく感ももちろんいいですが、失敗できないような場面では重宝いたしました。


個性豊かなオールドレンズと、選択肢の豊富なZマウントボディたち。
是非あなただけの”ベストコンビ”を探してみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに。
バックナンバーはこちらから

 

↓※使用商材はこちら↓




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【SONY】ZV-E10IIとマクロと共に自然を感じる

【SONY】ZV-E10IIとマクロと共に自然を感じる

梅雨の時期も直前に、だんだんと植物たちが生い茂る時期になってきました。
今回撮影を行ったのはSONY VLOGCAM ZV-E10ⅡとSONY E30mm F3.5 Macro この2つを持って世田谷にある等々力渓谷へ向かいました。

現在倒木により多くの道が工事中になっている等々力渓谷ですが、等々力不動尊や不動の滝の付近は入ることが出来るのでその付近を散歩しました。

等々力駅から迂回路を抜けると等々力不動尊の看板が見えてきました。境内や不動の瀧周辺には多くの龍を現した像があり万願寺・等々力不動尊で祀られている不動明王とは密不可欠の関係であるために多くの龍の吐水口や龍を模した像がみられるようです。

境内の中を進んでいくと色とりどりの紫陽花が咲いていました。普段花の撮影をする場合花の全体像を写しての撮影を行う場合が多い私ですが今回はマクロレンズをつけていったのでしっかり被写体に寄って撮影を行いました。

マクロレンズを普段使うことがないのでここまで寄れることに感動を覚えました。今回のレンズの最短撮影距離は約9.5㎝であり花弁の筋までしっかりと認識できるまで寄ることが出来るので日常とは違う視点の楽しさを教えてくれます。また、今回ストラップをつけずに鞄の中から直接出し入れする形で撮影を行っていましたがZV-E10IIというボディの重さ約377g(バッテリーとメモリーカードを含む)の軽量小型のボディと約138gのレンズで撮影を行っているので寄って撮影する場合どのような姿勢になろうとも特に苦に感じる部分はありませんでした。約510gの重さといえば多くの人が持っていいるであろう500㎜ペットボトルとほぼ同じ重量なので手にも馴染みやすい方が多いのではないでしょうか。

 

等々力不動尊をさらに奥へ進んでいくと、眼下のほうに不動の瀧が現れました。この場所は平安時代後期創建と伝わる等々力不動尊の霊域にもなっており今での滝行が行われているそうです。

私自身が想像していた滝とは雰囲気が違っていたのですが不動明王像に見守られながら二つの龍の吐水口から水が流れていました。都内では普段生活している中で感じないような非日常的な空間で日ごろの疲れが飛んでいくようでパワースポットの力を感じる事が出来ました。

多くの植物や花が咲く環境の中で竹も生い茂っていました。タケノコの芽の部分はよく目にするものですが皮の部分で見ることがあまりなかったのでマクロレンズならではの寄りながら撮影を撮ってみました。タケノコの皮の部分の微細な繊維の様子や模様もしっかりと写してくれます。

等々力を離れる前にカフェに寄ってパンを頂きました。歩き回って疲労した体の回復にはぴったりのハムとチーズが包まれたパンで一息。ちょうどいい塩加減でとても体に染み渡りました。

ZV-E10IIのとE30mm F3.5 Macroを使って撮影を行いましたが、2つ組み合わせても軽量なのでどこにでも持ち歩けるという魅力を最大限に実感しました。撮影に訪れた場所は遊歩道として整備されていましたが、自然も多い場所となると足場の悪いところも多くなるため重い機材を持ち長時間移動するのはなかなか大変です。しかし今回のマクロレンズは軽量で焦点距離も30mm(フルサイズ換算:45mm)。1つのレンズで接写やスナップ撮影等様々な用途に使うことが出来ます。このような軽量さ、快適さを兼ね備えた組み合わせで撮影を楽しんでみてください!

▼今回撮影に使用したレンズはこちら!▼

 

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年06月12日 11時00分 ]

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【etc.】CFexpressカードの選び方…各種規格をご紹介!

【etc.】CFexpressカードの選び方…各種規格をご紹介!

現在、ミラーレスカメラのメディアとして普及が進むCFexpressカード。

しかし種類や用語が多く、分かりづらいため、よく分からないまま使っている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、CFexpressカードを選ぶ際に、参考になるよう、情報を取りまとめてみました。

 


目次
  1. フラッシュメモリってなんだろう?
  2. CFexpress カードとは
  3. CFexpressのTLCやpSLCって何?
  4. CFexpress 2.0と4.0
  5. VPG400とは?
  6. 容量はどれくらい必要?
  7. 結局どのカードを選べばいいの?

  フラッシュメモリってなんだろう?

 

フラッシュメモリとは、データ記憶装置のひとつで、電源から通電していなくてもデータを記録できる「不揮発性メモリ」です。

このようなフラッシュメモリは、大きく分けてコストパフォーマンスに優れ、高集積化(=大容量化)が行いやすく、データの書き込みにも秀でたNAND型と、

コストは高くなってしまうものの、高速な読み出しを実現しているNOR型に大別されます。

一般的に、デジタルカメラ向けのフラッシュメモリとして採用されている民生品は、NAND型が主流です。

カメラ用に市販されているCFexpressカードも、NAND型のメモリに分類されます。

 

 

フラッシュメモリは、その筐体の中に無数のセルという小さな部屋を持っており、そこに電子という小さな粒を保管したり、放出したりすることで、情報を記録します。

この電子がある状態、ない状態をそれぞれ1と0とし(2進数)、その組み合わせが情報を形作るわけですね。

セル一つに対し、bitという単位を用い記録され、1bitが8個あつまり8bitになると1Byteとなります。

1Byteはさらに1024個集まる(2の乗10乗)と1Kilo Byte (KB)となり、1KBがさらに1024個あつまって1Mega Byte(MB)、さらにそれが1024個で1Giga Byte(GB)、そして同じようにしてTera Byte(TB)となります。

 

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  CFexpress カードとは

 

CFexpressカードは、SanDisk社などが主導したコンパクトフラッシュアソシエーションにおいて策定された、

取り外し可能なリムーバル記憶カード規格の一つです。

PCなどの環境で広く普及した、PCIe(PCとの入出力に関するインタフェース規格)や、

PCIeを基に、SSDなどの記憶ストレージとPCが通信を行うのに最適化されたNVMeといったプロトコル規格に適合しています。

ざっくりいうと、インターフェースは機器の接続に関するかたち、

プロトコルは接続する際、機器とやりとりを行う取り決めのことを指しています。

 

 

 

これらの規格は、通常SSDなどのPC用記憶機器が、PCと通信を行うのに使用されるため、互換性に秀でており、かつ、

従来のSDカードなどのフラッシュメモリと比べ、大容量化・高速転送などを可能にしています。

そんなCFexpressにはフォームファクタという形状規格があり、SDカードに近い小型サイズのType A、既存のXQDカードと同寸法を採るType  B、

さらに大きなサイズとなるType Cなどが存在し、デジタルカメラ製品では主としてType AやType Bが採用されています。

ご自身が使用されるカメラがどのタイプになるかは、事前に確認いたしましょう。

 

 

 

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 CFexpressのTLCやpSLCって何?

 

まず前提として覚えておきたいのは、SDカード、XQDカード、CFexpressなどのようなフラッシュメモリである不揮発性メモリは、寿命が存在します。

前述したセルに対し、データの記録を繰り返し行うことで、徐々に劣化していっていき、劣化が進行すると、最終的に記録できないなどの状況になることがあります。

製品によりばらつきはありますが、一般的なフラッシュメモリはで数千~数万回程度の書き込みで寿命にいたるとされています。

 

さて、CFexpressカードの性能指標の一つとして、TLC(Triple Level Cell)とpSLC(pseudo Single Level Cell)などという言葉をよく聞きます。

この「~Level Cell」というのは、前述した1bitを記録する部屋を、どう分けるか、という考え方です。

1つのセルを1部屋で使うSingle、2部屋で使うMulti、3部屋で使うTriple、4部屋で使うQuadなどほか、複数部屋に分かれているものを疑似的に1部屋として使用するpSLCがあります。

現在流通している民生品では、比較的安価なTLCと、やや高価ながら転送速度や製品寿命に優れたpSLCといった形で分かれています。

 

 

なぜこのような形になっているかというと、CFexpressやSDカードのようなフラッシュメモリにおいてセルに1bitのデータを保存する際、

部屋を分けることで保管するデータ量を増やすことが出来ますが、データを読み出し速度の低下や、フラッシュメモリそのものの寿命が相対的に短くなってしまう傾向があります。

pSLCは、pseudo(疑似)という言葉通り、TLC等の複数小部屋に分かれているセルを疑似的に1つのセルとして贅沢に使用する事で、製品寿命や読み出し速度の向上に寄与しています。

一方で、pSLCは、たとえばTLCがベースとなっている場合、本来1セルで3bit記録できるセルを1bitしか記録できず、3bit分の情報を記録するのに3倍のセルが必要となるため、結果的にコストが高くなる傾向があります。

しかし、実際のSLCで同容量を実現しようとした場合、pSLCよりもさらに高コストとなってしまうため、pSLCは、ある程度の製品寿命やパフォーマンスを実現しつつも、SLCと比較しコストも抑えているというNANDと言えます。

 

 

SLCとTLCの比較(例)。TLCのほうが、1セル当たりのデータ保存可能量が多いため、低コストで大容量化を実現可能。

一方で、1セル当たりの書き込み回数が多くなり、製品寿命はSLCやpSLCと比較し短くなります。

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 CFexpress 2.0と4.0

 

CFexpressは、Type AからType Cの間で、採用するPCIeのレーン数が異なります。

レーン数は、たとえばCFexpressと接続される機器をつなぐ道路と考えることができます。

レーン数、すわなち道路の数が多ければ、より多くの車で通行、つまり通信ができるので、データの高速転送が叶います。

Type Aでは1レーン、Type Bでは2レーン、Type Cでは4レーンが採用されています。

さらに、このPCIe規格にも世代が存在し、新しい世代は前世代に比べ、1レーンあたり2倍のデータ転送能力を備えます。

現在、CFexpressカードで主流となっているPCIe世代は3.0と4.0であり、

「PCIe 3.0を採用するCFexpress 2.0規格」と、「PCIe 4.0を採用するCFexpress 4.0規格」が存在します。

 

 

これは先ほどのように道路にたとえた場合、CFexpress 4.0のほうが、通過する車の速度がとても高速であるイメージで、

同じ時間で比較した際、より複数の車(情報)をやり取りすることができます。

一方で、CFexpress 4.0は転送速度は高速となりますが、比較的高価格となり、また通信速度を十分に発揮するためには

PC側やリーダーでも規格に対応した周辺機器をそろえる必要があります。

 

 

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 VPG400とは?

 

上記とは別に、VPG400という規格があります。

これは、前述したコンパクトフラッシュアソシエーションが策定した、動画の転送に関する規格で、

対応したカメラでVPG400規格に準拠したメモリーカードを使用すると、

最低でも400MB/sの書き込み速度を保証するというものです。

VPG400は、カメラ側でも対応している必要があり、既存のカメラ製品では、キヤノン R3やR5などが対応しています。

8K動画や高速連写を継続的に行うビデオグラファー・フォトグラファーの方は、チェックすべき項目です。

 

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 容量はどれくらい必要?

 

実際に撮影に必要な容量については、カメラや撮影者によって様々となります。

例えば、2400万画素のJpegデータのサイズを仮に20MBと仮定した場合、64GBでは単純計算で3200枚の写真を撮影することが可能となります。

ただ厳密にいえば、メモリーカードに含まれるメタデータや、撮影画像のデータサイズも一律ではないため、これより減少することもあるでしょう。

また、同じ2400万画素でもRAWデータで記録した場合は、撮影可能枚数はもっと少なくなります。

 

その他、メモリーカードに撮影画像を記録した際に含まれるメタデータは、カメラのメーカーや機種ごとに異なっています。

原則、画像記録ができない、読み込めないなどといったトラブルを防ぐため、カメラごとにフォーマットしたメモリーカードをご使用いただくことを推奨いたします。

 

ユーザーの方個々人で様々な考え方があると思いますが、下記に個人的な所感から目安を記載いたします。

 

①2400万~3600画素のカメラで、RAW画像を記録したりするが、連写などはあまりしない、普段使いが中心。
→32GBから128GBほどがオススメです。

②2400万~3600画素のカメラで、動画撮影をメインで使用したり、高速連写を行うことがある。

→128GBから512GBほどがオススメです。

③4500万~6000万画素以上のカメラで、RAW画像を記録したりするが、連写などはあまりしない、普段使いが中心。

→64GBから256GBほどがオススメです。

④4500万~6000万画素以上のカメラで、動画撮影をメインで使用したり、高速連写を行うことがある。

→256GBから1TBほどがオススメです。

 

また、分けられる範囲で、細かくメモリーカードの容量を分けて複数枚所持されたほうが

いずれかのカードが不具合に直面した場合の対応が可能なため、複数所持を推奨いたします。

 

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 結局どのカードを選べばいいの?

 

上記を踏まえたうえでも、複数のメーカーや、複数のラインナップがあり、迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時おすすめのCFexpressカードを下記でご紹介いたします。

 

①価格は抑えつつCFexpressカードが欲しい
TLCを採用するなどで、価格を抑えたラインアップです。


 

②高速な転送速度や、高い耐久性のあるCFexpressカードが欲しい

pSLCの採用や、CFexpress 4.0規格に適合しているラインアップです。


 

③高いクオリティを求められる動画撮影や、高画素で高速連写を行うためのCFexpressカードが欲しい

VPG400など、最低継続書き込み速度などのスペックから、クオリティの高い動画撮影におすすめなラインアップです。

 


以上、CFexpressカードの選び方を、さっくりご紹介いたしました。

ちなみに、当社では新品のほか、中古のCFexpressカードもお取り扱いしております。

もし、価格を少しでも抑えたい!という方は、ご覧になってみてください。

▼CFexpressカードやカードリーダーのお取り扱いはこちら!▼
MapCameraのCFexpress関連製品一覧

[ Category:etc. | 掲載日時:25年06月11日 19時00分 ]

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【Canon】寄れるから1本で完結!EOS R6 + RF24mm F1.8 Macroで撮る日常と旅の記録

【Canon】寄れるから1本で完結!EOS R6 + RF24mm F1.8 Macroで撮る日常と旅の記録

 
“ちょうどいい”カメラとレンズを探して

写真や動画を楽しむ中で「これひとつで何でも撮れたら…」と思うのはよくあることです。旅先でも日常のちょっとしたお出かけでも、荷物を最小限にして、ふと思い立った瞬間にすっと構えられる──そんなカメラとレンズがあったら、きっと撮影のハードルがぐっと下がるはずです。

今回ご紹介するのは、Canon の『EOS R6』と『RF24mm F1.8 MACRO IS STM』の組み合わせ。小型・軽量できれいに撮れるボディと、広角でスナップや風景が撮れるのはもちろん“寄れる”という強みを備えた単焦点レンズです。

先日、広い自然公園を訪れ、このレンズ1本で風景や動物、植物などを撮影してきました。この記事では、実際の作例とともに、この組み合わせがどれほど「日常にも旅にもフィットする万能セット」であるかをお伝えしていきます。

葉の隙間から光条


開放感をそのままに

訪れたのは郊外の自然豊かな公園。雲ひとつない快晴の青空が、まるで絵に描いたように芝生の緑と対比していました。こうした開放的なシーンでは、広角24mmの画角がとても気持ちよくハマります。

『EOS R6』のセンサーは解像感が高く、空のグラデーションや草の質感までしっかり描き出してくれます。『RF24mm F1.8 MACRO IS STM』も開放からシャープで、周辺減光も自然。画面全体に広がる爽やかさを、そのまま記録することができました。

また、『EOS R6』の優れた手ブレ補正(最大8段)とこのレンズのIS(4.5段)の組み合わせは強力。手持ちでの風景撮影でも安心感があります。

汽車が駅に到着!
トンネルも広々と


かわいい動物を自然な距離感で

公園内には、うさぎやモルモット、クジャクなどの動物たちがのんびりと過ごしているエリアがありました。子どもたちの歓声が響く中、私はそっとカメラを構えて静かにシャッターを切ります。腿に載せた動物を撮るという距離が取れないシーンでも、『RF24mm F1.8 MACRO IS STM』は最短撮影距離が短いので問題ありません。

動物にあまり近づけないシーンでは、寄れる広角という特性が活きてきます。最短撮影距離14cmというスペックは、“マクロレンズとしての能力”というよりは「近くにいる被写体を自然な距離感で大きく写せる」という利点をもたらしてくれます。

『EOS R6』のデュアルピクセルCMOS AF IIは動物の瞳AFにも対応しており、被写体が少し動いてもピントをしっかり追従。AFも静かでスムーズなので、動物たちの自然な表情を邪魔することなく撮影できました。パーツにもそっと寄れます。

柔らかなうさぎの耳の質感
モルモットの瞳に映るものは
向かい合うクジャク
ニンジンをあげられます


水の表現

少し歩くと、池に白鳥の姿を発見。暑さで羽を浮かせっぱなしなので、いつもとフォルムが異なりどうなっているのか近付くまでわかりませんでした。風景の中にアクセントのある被写体がいるとき、24mmという画角はとてもバランスがよく、「広さ」と「主役の存在感」をうまく両立させてくれます。

『EOS R6』は高速シャッターもお手の物。流れる水を1/8000で止めて撮ると、暴れる様子がよくわかります。

暑いので白鳥も羽を浮かせっぱなし
シャッタースピード 1/8000 なら水の流れも止められます
池のほどりに咲くドクダミの花


遊具や植物、日常の切り取りにこそ強い

子どもたちが遊ぶカラフルなトンネル遊具や、ベンチの隣に咲いていた季節の草花などちょっとしたモチーフを見つけるたびに、「このレンズにしておいてよかった」と感じました。

特にF1.8の明るさは大きな武器で、周囲の賑やかさや雑多な背景を自然にぼかして、主役を引き立たせることができます。広角ながらもしっかり被写界深度が浅くなり、「広く写す」だけではない絵づくりが可能です。

加えて、軽量な『RF24mm F1.8 MACRO IS STM』はわずか270g程度。『EOS R6』との組み合わせでもストラップに下げているのを忘れるほど軽快で、気軽に構えてさっと撮る──その繰り返しがストレスなく続けられるのは大きな魅力です。

長い滑り台
丸いトンネルと格子の影が印象的
濡れたタイルの質感がよく表れています
細長いあじさいの花は珍しいです
いじわるな撮り方で味を出す


まとめ:広角単焦点で寄れるレンズは、日常と旅をつなぐ1本

『RF24mm F1.8 MACRO IS STM』は、「マクロ撮影ができる広角単焦点」というユニークな立ち位置のレンズです。しかし、実際に使ってみるとその真価は“寄れる”ことだけでなく、“軽くて万能であること”にあると実感しました。

『EOS R6』という高性能ボディとの組み合わせで、風景からスナップ、動物、近接撮影までを1本でカバーできる──これはまさに、「1本で完結する」という言葉がふさわしいコンビです。

寄れることで生まれる構図の自由、明るさによる描写力、広角ならではの広がり感。それらを『EOS R6』がしっかり引き出してくれるのです。

「単焦点レンズはちょっとハードルが高い」と感じている方にも、この組み合わせは強くおすすめできます。旅先でも、近所の公園でも、そして何気ない日常の中でも。“寄れる広角単焦点”という選択肢は、写真の楽しさを再発見させてくれるはずです。どうぞお試しください。

帰り道

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[ Category:Canon | 掲載日時:25年06月11日 18時30分 ]

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【Canon】次の段階へStepUp~EOS R6 Mark II~

【Canon】次の段階へStepUp~EOS R6 Mark II~

今まで私が使用していた「EOS R10」
R10はEOS R7と同様にAPS-Cサイズのセンサーを搭載したモデルで、小回りが利く重さと高いグリップ力のスタイルから長く愛用してきました。
しかし、最近少し撮影していてどうしてもAPS-Cに物足りなさを感じ始めてきました。

 

もう少し広く場面を収めたい

 

そんな思いからフルサイズセンサーのカメラ「EOS R6 Mark II」に手を伸ばしました。

 

– 愛用レンズの使い勝手の変化 –

RF50mm F1.8 STM で撮影

 

低価格帯でありながらF1.8の明るさとコントロールリングを備えたレンズ「RF50mm F1.8 STM」
EOS R10を使用していた時から愛用しているレンズの一つではありますが、
EOS R10に装着すると35mm換算で約80mmの焦点距離になるため、望遠よりの感覚でサブレンズとして使用していました。
新しい愛機の「EOS R6 Mark II」ならばコンパクトな50mm単焦点として活躍できます。
カメラに装着した際のバランスも良いため、標準メインレンズの1本として使用しています。

 

– フルサイズで夜を撮る –

RF16mm F2.8 STM で撮影

 

快適な夜景撮影を楽しめる「HDRモード」
EOS R10にも備わっていた機能で、EOS R6 Mark IIにももちろん搭載されています。
一度に露出が違う3枚の写真を撮影し、それを自動で合成してくれる機能です。
フルサイズということもあり、「HDRモード」を使用しなくても夜間の撮影はEOS R10を使用していた時よりもストレスを感じることはなくなりました。

 

–  5軸手ブレ補正撮影 –

RF50mm F1.8 STM で撮影

 

ボディ内の手振れ補正機能があるおかげで、EOS R10よりもより使い勝手はよく感じています。
ほとんど手持ちで撮影することが多いため、非常に助かっています。
今回使用している「RF50mm F1.8 STM」はレンズ内手振れ補正を搭載していないレンズになりますが、ボディ内手振れ補正が搭載されているカメラに装着すると、ISを搭載していないにも関わらず5軸手ブレ補正撮影が可能となります。
IS搭載モデルの対応レンズを装着した時よりは効果は大きくはありませんが、安心して撮影を楽しめました。

RF50mm F1.8 STM で撮影

 
完全に膝をつけてしゃがむと低すぎる。しかし、立ちっぱなしでは高すぎる。
こういった中腰にかがむ必要があるシーンでもブレの心配がないのはありがたかったです。

 

–  新しい愛機 –

RF16mm F2.8 STM で撮影

 

ファインダーも観え方や、オートフォーカス設定の止まっている被写体向けの「ONE SHOT」と、動いている被写体にピントを合わせ続ける「AI SERVO」を自動的に切り替えてくれる「AI FOCUS」などの便利機能が詰まっており、ミドルクラスと言えど、あらゆる性能が高水準でまとまっているフルサイズ機です。

 

 

↓新品商品はインターネットからのご注文で安心安全の2年間保証付き!↓

[ Category:Canon | 掲載日時:25年06月10日 17時00分 ]

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スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集【総集編】

スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集【総集編】

新生活にも慣れてきたこの頃。新しく趣味を始めるにはよい時期かと思います。
そこで今回は「初心者向けレンズキット特集」と題し、スタッフが各々お気に入りのアイテムで撮影に望みました。
これからカメラを始める方の参考になれば幸いです。
今回は総集編をお送りいたします。様々なメーカーを比較して、自分に合ったカメラを見つけてみてはいかがでしょうか。

目次
  1. Nikon Z50II編
  2. Canon EOS R50編
  3. FUJIFILM X-T50編
  4. OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV編
  5. SONY α6400編

 Nikon Z50II

【Nikon】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.1~Z50II編~

使用したのは「Nikon Z50II ダブルズームキット」です。二本のレンズを使い分け、動物から風景や花まで幅広く撮影してきました。また、AFの速度や正確さについても作例でご紹介しています。


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 Canon EOS R50

【Canon】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.2~EOS R50編~

使用したのは「EOS R50 RF-S 18-45mm IS STMレンズキット ホワイト」です。軽量なボディは片手での撮影も可能にし、撮影のリズムを途切れさせません。またボディカラーがブラック・ホワイトの2色から選べるのも嬉しいポイントですね。


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 FUJIFILM X-T50

【FUJIFILM】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.3~X-T50編~

使用したのは「FUJIFILM X-T50 XC15-45mm レンズキット シルバー」です。フィルムライクなデザインと写りで、他メーカーのモデルとは趣の違いがあります。単焦点レンズのラインナップも豊富なので、後々の選択肢が広いのも特徴ですね。


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 OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV

【OLYMPUS】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.4~OM-D E-M10 Mark IV編~

使用したのは「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV」と「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」の組み合わせです。今回ご紹介する中では最も軽量な組み合わせになっており、沈胴式のズームレンズと合わせて使用することで、旅行などの長時間の撮影でも疲れ知らずです。


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 SONY α6400

【SONY】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.5~α6400編~ 

使用したのは「SONY α6400 ダブルズームレンズキット」です。α9譲りのAFトラッキング性能を持ちながら、普段使いに適したサイズのボディに仕上がっています。今回紹介したAPS-Cセンサー搭載の機種の中では、一番お手頃な価格である点も見逃せません。


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いかがでしたか。自分に合ったカメラは見つかったでしょうか。
写真やカメラを通して、みなさまがより豊かな生活を送れますように。
願わくば、そのお手伝いが出来たらと思います。

[ Category:Canon FUJIFILM Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM SONY | 掲載日時:25年06月10日 17時00分 ]

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【Nikon】D750 レビュー|フルサイズの定番!人気中古デジタル一眼レフの実力

【Nikon】D750 レビュー|フルサイズの定番!人気中古デジタル一眼レフの実力

 
中古で人気の『Nikon D750』とは

2014年に登場した『Nikon D750』は、フルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフの中でも“定番”と呼ばれる存在です。発売から10年が経った今でも、中古市場で根強い人気を誇っており、「中古で初めてのフルサイズを選ぶならD750」という声も多く聞かれるほどです。
有効画素数は約2432万画素。ニコンのFXフォーマット(いわゆるフルサイズ)らしい階調豊かな描写力と、素直でナチュラルな発色が魅力です。また、ボディは軽量でグリップ感も良く、フルサイズながら日常使いにもしっかり対応。プロユースにも耐える堅牢性を持ちながら、趣味としての写真撮影にも最適な一台です。



雨が上がりのペイブメントに注がれる眠い光

 
フルサイズ入門にもおすすめの理由

『Nikon D750』がフルサイズデビューに適している理由は数多くあります。まず第一に、描写力の高さ。高感度性能も非常に優れており、ISO6400でも実用的な画質を維持します。暗所でも色が破綻せず、ノイズも控えめ。センサー性能の高さが、夜景撮影や室内スナップでも安心感を与えてくれます。
さらに『D750』にはチルト可動式の液晶モニターが搭載されており、ハイアングルやローアングルの撮影も楽にこなせます。Wi-Fi機能も内蔵されており、撮影後すぐにスマートフォンへ転送してSNSへアップすることも可能です。
操作性の面では、上位機種ゆずりのファインダー倍率やボタン配置がしっかりしており、初心者から中級者、ベテランまで幅広く扱いやすい設計となっています。

このように理由が並ぶと『D750』が2025年の今も人気であることに頷けます。

少なくとも3種のミックス光でも色が転ぶことなく、立体的な描写に

 
相性抜群の標準ズームレンズ

今回組み合わせたレンズは『AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR』。このレンズはF4通しのズームレンズで、焦点距離24mmの広角から120mmの中望遠までをカバーします。街スナップから風景、ポートレート、室内撮影までオールマイティに対応する、まさに“万能レンズ”です。

特に『D750』との組み合わせでは、AFの速度もスムーズでストレスなし。手ブレ補正機構(VR)も優秀で、室内や夜間でも安心して撮影が可能です。24mmでの広角スナップではダイナミックに、120mmでは被写体をしっかり引き寄せて表現でき、フルサイズのセンサーを存分に活かせます。

この相性抜群のカメラとレンズのセットはコストパフォーマンスが非常に高く、セットで入手する方も多いです。





短いバスの停車時間でもサッと撮れる機動力が魅力

 
中古で選ばれる理由

中古市場において『Nikon D750』が選ばれ続けている背景には、性能と価格のバランスがあります。発売当初の新品と比べ、現在は中古がその3分の1程度に抑えらるなどしており、憧れの機種へ手が届きやすくなっています。そしてボディはマグネシウム合金と炭素繊維複合素材の組み合わせで軽くて強く、長く使える信頼性があります。

人気の理由は、ただスペックが高いからではなく、「使いやすく、壊れにくく、写りがいい」という3拍子揃ったバランスの良さにあります。カメラとしての完成度が非常に高いため、今なお人気なのです。



夜スナップもバッチリ

 
まとめ|完成度の高い一眼レフ

『Nikon D750』は、今なお多くの写真愛好家に支持され続けるフルサイズ一眼レフです。その理由は、信頼性の高い画質、優れた高感度性能、快適な操作性、そして中古での手に入れやすさにあります。

加えて、『AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR』との組み合わせは、幅広い撮影シーンに対応できる抜群のペア。街を歩きながら撮るスナップ、室内での作品撮り、夜の情景までもがしっかり描写できるのは、まさに『D750』だからこそ。

中古で購入を検討している方にとって、『D750』は「いま選んでも間違いのない一台」と言えるでしょう。これから本格的に写真を始めたい人にも、一眼レフなられはの操作感を楽しみたい人にもおすすめです。どうぞセットでお試しください。

 

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【SIGMA】痒い所に手が届く、なんでも撮れる便利ズーム

【SIGMA】痒い所に手が届く、なんでも撮れる便利ズーム

梅雨も近づき雨の降る日も多いこの頃。
この日は運よく晴れていたので外出し、この季節ならではの植物を撮影してまいりました。

使用したレンズはSIGMA Contemporary 16-300mm F3.5-6.7 DC OS(フジフイルムX用)。
こちらは丁度1か月ほど前に発売され、35mm判換算で24-450mmの画角を持つ高倍率ズームレンズになります。
今回はFUJIFILM X-T5に合わせました。

梅雨といえばアジサイでしょうか。まだ三分咲きくらいのものが多かったので東京での見頃はこれからだと思います。
今回使用したレンズは焦点距離70mmにおいて最大撮影倍率1:2、ワイド端の最大撮影倍率1:3、テレ端でも1:4の高い最大撮影倍率を実現しているため、ズームレンズでありながらマクロ撮影も可能です。

可愛らしいピンクのアジサイ。
木漏れ日を背景に望遠で撮影するとしっかりと玉ボケを写すことができました。

高倍率ズームレンズで気になるのは手ブレのしやすさです。
レンズ内手ブレ補正がワイド端で6段、テレ端で4.5段入っています。X-T5のボディ内手ブレ補正も相まって日中の日陰の撮影でもあまり手ブレを気にせず撮影することができました。

テレ側での作例が続いたのでワイド側での写真を。清掃工場が近くにあったので煙突を撮影しました。
焦点距離16mmでは大きな煙突も切れることなく撮影することができます。

春に咲いた花々が実を結んでおり、上から梅、葡萄、枇杷と馴染みのある果物がなっていました。
この季節になると梅干しを漬けねばと毎年筆者は思います。

広角から望遠まで使えるこのレンズは一本あればなんでも撮影ができるのでレンズを変える手間がありません。
もう少し広角だったら、もう少し寄れたら、という要望に応えてくれる、痒い所に手が届くようなレンズだと感じました。

[ Category:FUJIFILM SIGMA | 掲載日時:25年06月09日 18時00分 ]

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【OM SYSTEM】雨の中でも安心のフォーサーズ!OM-5で梅雨の日散策

【OM SYSTEM】雨の中でも安心のフォーサーズ!OM-5で梅雨の日散策


6月8日に掲載いたしました当該記事におきまして、記載内容に一部誤りがございました。
つきましては、6月10日付で該当箇所を修正いたしました。

九州南部や沖縄ではすでに梅雨を迎え、今月6月上旬以降九州北部から四国・中国・近畿・関東甲信越と徐々に梅雨入りが予想されています。
雨の中、カメラを持ち運ぶのは少し心配…。
しかし、そんな時こそおすすめしたいカメラメーカーがOM SYSTEMです。
今回は、多種多様なOM SYSTEMのカメラの中からOM-5で雨の日に撮影に行ってきましたので作例写真とともになぜ雨の日に特におすすめしたいのがOM-5をはじめとするOM SYSTEMのカメラであるのかという点をご説明させていただきます。

1.マイクロフォーサーズだからこそ実現できるコンパクトさ

まず、マイクロフォーサーズの利点として最初に思い浮かぶのが、他のフルサイズやAPS-Cといったセンサーサイズのカメラと比べてコンパクトなサイズ感が実現できるということです。
今回使用したこのOM-5も幅125.3mm×高さ85.2mm×奥行49.7mmと小さいバッグでも鞄に入るサイズとなっております。
また、重量も約366gとペットボトル500mlよりも軽いカメラになります。雨の日は傘を指していて片手がふさがっていることもあり軽量なボディの方が撮影がスムーズに行えます。
また、センサーサイズが小さい分レンズも同様に望遠レンズであってもコンパクトなサイズ感であることが多いです。
今回のこの撮影で使用したレンズは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」です。こちらのズームレンズでも382gと先ほどのOM-5とほぼ同様の重さ。
このカメラとレンズのセットでも1キロにならず持ち歩きの負担にもなりません。
雨の中では、カメラバッグに入れて都度バッグから取り出すよりもストラップを付けて常に首から下げて携帯していた方が使い勝手がいいように思います。そのため、このような軽量な組み合わせがおすすめです。

2.強力な手振れ補正

OM-5に限らず、OM SYSTEMのカメラの一つの大きな魅力として強靭な手振れ補正が搭載されているという点が挙げられます。
OM-5には、5軸手ぶれ補正が搭載されております。今回のレンズにはレンズ内手振れ補正が搭載されていませんが私個人の感覚では、OM-5をはじめとするOM SYSYTEMカメラはレンズ内手振れ補正がない場合でもシャッタースピードが1/10程度であっても両手でカメラをもって撮影した場合、ほとんど手振れが発生していないように感じます。
そのため、街中のスナップ撮影以外のシーンでもアウトドアでアクティブに使用される方に人気のメーカーがOM SYSYTEMです。
今回の雨の中での撮影も同様に、傘を片手で不安定な手元での撮影シーンが多く考えられるためOM SYSYTEMの強靭な手振れ補正は梅雨の撮影の強い味方となってくれます。

3.高い防塵防滴性能

OM SYSYTEMの特徴として、強い防塵防滴性能が挙げられます。
今回使用した、OM-5とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIはそれぞれOM SYSTEM(OLYMPUS)製防滴カメラ、もしくはレンズと組み合わせて使用した際にIP53という高い防塵防滴性能を発揮します。
OM SYSYTEMをはじめとする、高い防塵防滴性能を持つカメラやレンズで表記のあるIP〇〇とは、防塵・防滴保護等級と呼ばれ、塵や埃等の固体異物と水の浸入からどれだけ耐久性があるかを示す、IEC(国際電気基準会議)及びJIS(日本工業規格)の2つで定められた規格となります。
IP〇〇と表記のあるうちの最初の数字は、防塵性能の強さを表し最大数は6となっています。
そのため、IP6〇とは完全な防塵構造を持ち、塵等の混入を完全に防御出来る性能を持つものです。
後半の数字は、水の侵入に対してどれほどの性能を持つかという数値となっており、最大数は8です。
そのため、IP〇8は水面下での使用が可能
なものとなります。

今回の組み合わせはそれぞれIP53等級のため、
「機器の正常な動作に影響が出るほどの粉塵が内部に侵入せず(IP5〇)、左右60度以内の降雨による有害な影響を受けない(IP〇3)」のカメラとレンズの組み合わせであると言えます。

この日は、傘を差しながら片手で撮影を行い撮影に夢中になるにつれカメラが傘からはみ出してしまう場面もありました。
カメラのグリップ部やレンズの鏡胴部分が雨に濡れてしまう時も多くありましたが動作には全く問題なく撮影を最後まで行うことが可能でした。
もちろん、一日中傘を差さずに撮影を行ったり雨の中レンズ交換を行った場合はカメラが壊れてしまう可能性も大いにありますが、傘でカバーできずに多少雨に濡れてしまってもあまり心配せずに撮影が安心して行えると感じました。


4.雨により風情を感じるモノクロ撮影

雨の日はどうしても曇り空に覆われ光が上手く写真に取り込めずどんよりとした写りの写真になってしまうことがあります。
そんな雨の日だからこそおすすめしたいのがモノクロ撮影です。
こちらの写真は同じ場所にあった葉を通常のカラーとモノクロでそれぞれ撮影したものです。
カラーの撮影でも葉の緑が鮮やかに描写されていますが雨の日に葉載った雨の水玉は、モノクロで撮影した方が存在感を感じられるように感じます。
広角での風景写真等を撮影したときに色の鮮やかさが足りないと感じる場面ではモノクロモードでの撮影を行うことでより味のある写真が出来るように思います。

また、葉の写真の通りこちらのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIの最短撮影距離は0.2m。
葉に寄っての撮影も可能です。雨の日で撮りたい写真として水たまりの様子や、葉の上でまとまった水玉が挙げられます。
その際にOM-5はバリアングル式液晶のため地面に近寄っての撮影もスムーズに行えます。

5.OM SYSYTEMだからこそ楽しめるアートフィルター

4.でご紹介したモノクロ撮影を、OM SYSYTEMだからこそより楽しめるアートフィルターという機能があります。
こちらはモードを切り替えることでトイカメラやジオラマ撮影などを楽しめる機能となります。
OM-5では全17種類のアートフィルターが搭載され、カメラ上部のダイヤルを「ART」に合わせていただくかメニュー画面からアートフィルターを楽しむことが出来ます。
多くのフィルターの中でも雨の日にぜひ使用して頂きたいおすすめのフィルターが「ラフモノクローム」です。
OM SYSYTEMの説明によると、ラフモノクロームは「モノクロならではの力強さ、荒々しさを表現した仕上がり」になるとのことです。
上の写真は道に出来た水たまりをラフモノクロームで撮影した一枚です。
ピントを当てた水面の他は粒子感のあるザラザラとした背景となっています。
先ほどのモノクロモードでの一枚と比較して、よりシャープネスが高くドラマチックな一枚になっていると感じました。
この水たまりは普段なら通り過ぎてしまうような特に変わったところのない一般的な水たまりでしたがアートフィルターで撮影することで唯一無二の一枚のような描写で撮影することが可能です。

これから全国で始まる梅雨の季節。
コンパクトながら高い手振れ補正と防塵防滴性能を備えた、OM SYSYTEM OM-5と雨にしか出会えない一枚を探して雨の日のお散歩がおすすめです。

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年06月08日 17時01分 ]

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