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806: まだ見ぬその先へ。『FUJIFILM フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR』

806: まだ見ぬその先へ。『FUJIFILM フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR』

2022年09月30日

焦点距離:600mm(35mm判換算914mm相当) / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:3200 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

今ある望遠レンズの更にその先を写すことができるのなら。そのような願いを叶えるズームレンズが今年7月に発売されました。今回のKasyapaは『FUJIFILM XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR』のフォトプレビューをご紹介いたします。これまで『FUJIFILM XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR』が最長焦点距離だったXマウントにとって待望の1本。35mm判換算229-914mm相当をカバーする頼れる本レンズは、使用時に全長の変わらないインナーズームを採用することでカメラボディとのバランスを維持、スタイリッシュな細身の鏡筒は1,605g(レンズキャップ・フード・三脚座含まず)という軽さを実現しました。今回はそんな期待の1本を『FUJIFILM X-H2S』にマウントして撮影してまいりました。動体撮影を中心に3つのケースに分けてFUJIFILMの現在地を探ります。

靴のような嘴という意味の英名(Shoebill)を持つハシビロコウ。動かないことで有名ですが実際に観察していると、意外と動くことがわかります。冒頭の写真はそんな彼女がこちらにアイコンタクトをしてくれた際の1枚です。澄んだライトブルーの瞳に吸い込まれぬよう注意しながら、レンズを通して数秒間目を合わせていました。

 
焦点距離:207mm(35mm判換算315mm相当) / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:2500 / フィルムシミュレーション:ACROS
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

せっかくの動物園なのですが、バードウォッチングが趣味の1つである筆者は鳥類にばかりレンズを向けてしまいます。「ACROS」で撮影したオオワシは凛とした表情、背景の複雑なボケも見事に溶かしてポートレートのような1枚に仕上がりました。

 
焦点距離:451mm(35mm判換算687mm相当) / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

鮮やかなフラミンゴをクローズアップ。フィルムシミュレーションを「Velvia」に設定して鮮やかな赤とピンクを表現しました。

 
焦点距離:207mm(35mm判換算315mm相当) / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1000 / フィルムシミュレーション:クラシッククローム
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

 
焦点距離:256mm(35mm判換算390mm相当) / 絞り:F6.4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:200 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

直線距離で300mほどでしょうか。窓に反射する光が印象的で高層ビルにレンズを向けました。望遠端が35mm判換算で914mm相当となる「フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」ですが、これだけ距離があっても高い解像力を発揮することが可能です。

 
焦点距離:150mm(35mm判換算228mm相当) / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

 
焦点距離:600mm(35mm判換算914mm相当) / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:320 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

 
焦点距離:150mm(35mm判換算228mm相当) / 絞り:F6.4 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

日常的に持ち歩くサイズではないかもしれませんが、気になる光に瞬時にフォーカスすることのできる使い勝手の良さには恐れ入りました。コントラストが高くメリハリのある描写が特徴的で、振り返ると輝度差の大きいシチュエーションでシャッターを切ることが多かったようです。

 
焦点距離:150mm(35mm判換算229mm相当) / 絞り:F6.4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:1600 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

折角の超望遠レンズですからスポーツ撮影、愛してやまないラグビーを猛烈な豪雨のなか写します。雷が鳴り響き中断を繰り返しながら進む試合、筆者もずぶ濡れでしたが最後まで闘い抜いてくれた選手たちには感謝しかありません。表情のわからない作例のみ掲載しますが、そもそも雨と泥で個人が判別つかないほど。

 
焦点距離:420mm(35mm判換算640mm相当) / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:2000 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

突破を図る選手とそれを阻もうと倒れこみながら食らいつく選手。メカシャッターで最高秒間15コマ、電子シャッターで40コマ撮影が可能な動体撮影向けボディである「FUJIFILM X-H2S」との組み合わせは安定感抜群。一度捕捉した被写体を逃すことなく追い続けることが可能です。

 
焦点距離:420mm(35mm判換算640mm相当) / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:1600 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

 
焦点距離:328mm(35mm判換算500mm相当) / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:2000 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

 
焦点距離:207mm(35mm判換算315mm相当) / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:2500 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

ラグビー写真は全てフィルムシミュレーション「クラシックネガ」で撮影しています。学生スポーツに最も似合うと確信しているこのシミュレーション、赤や緑の発色が非常によく計算されていると使うたびに思うのです。

 
焦点距離:391mm(35mm判換算595mm相当) / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:2500 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
 

 

 

まだ見ぬその先へ。

80分間ファインダーを覗き続ける必要があるラグビー以外は手持ちで撮り切ることができました。重さは勿論、ズーミングしやすい細身の鏡筒は長時間の望遠撮影にとって強い味方となります。豪雨のなか行ったラグビー撮影では高い防塵防滴性能のおかげで難なく撮影を完了。携帯性と堅牢性、二兎を追って二兎得てしまう最高の1本がXシリーズに加わりました。新たな相棒を探している方、これから望遠撮影を始めようと意気込んでいる方、全ての望遠レンズユーザーの手元に届けたい1本です。

 

Photo by MAP CAMERA Staff

 

 

 

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