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882: 幅広い絞り表現を味わう『Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount』

882: 幅広い絞り表現を味わう『Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount』

2023年09月06日

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/75秒 / ISO:160
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 

富士フイルムXマウント専用設計のマニュアルフォーカスレンズ『Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount』が2023年9月7日に発売予定です。35mm換算75mm相当の中望遠レンズで、明るさはF1.2という大口径でありながら、全長49mm、重量290gというコンパクトネスを実現しています。最大の特徴はなんといっても美しいボケ味。点光源などが美しい丸型になるよう、12枚の絞り羽根が採用されています。緻密なピント合わせを可能とする精度の高いヘリコイドは操作感が滑らかで、絞りリングもメカ直結構造で、操作自体を楽しめるような、まさに意のままに操ることができるレンズなのです。Xマウントのボディの中から、今回は「FUJIFILM X-H2」を選択して撮影してきました。フォトプレビューをどうぞご覧ください。

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/450秒 / ISO:125
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 

太陽が眩しい屋外のカウンターに、編まれた椅子が並んでいました。少し離れたところからF4で撮りました。奥にいくほどなだらかにボケ味が大きくなっていき、自然な奥行や立体感が表現できました。

 

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:125
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 
 
 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:125
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 

白壁に影が落ちて模様ができていたのが面白く思い、シャッターを切りました。F4まで少し絞って撮ってみたところ、壁にあるわずかなペンキの凹凸までもが精細に写っていたことが後でわかり、これはすごいと唸りました。

 

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:200
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 

あまりに暑かったので、黒蜜ときな粉のかき氷を注文。本レンズは最短撮影距離が39cmと短いので、座ったままでもテーブルフォトを撮ることができます。今回はF1.2の開放にして、氷にわずかに乗ったきな粉にピントを合わせて撮りました。涼しげなガラスの器のきらめきがたくさんの丸ボケとなり、このレンズらしい写りになりました。

 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:125
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 

ほんの少し絞っただけなのに、ピントが合った提灯部分のシャープさが段違いで驚きます。大口径ならではのはっとするような立体感とお寺の空気感がマッチし、お気に入りの一枚となりました。

 

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:125
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 
雨に濡れるサルスベリの花。よく見るとおしべの先に水滴が3つ付いていたので、最短撮影距離で撮りました。絞りを開放にして、ピントリングを最短撮影距離まで回し、身体を前後させることでピントを合わせます。後から拡大して見てみると小さな水滴の中にそれぞれピンク色の花が写っており、奥の大きなボケ味と相まって、本レンズらしい描写になりました。

 

絞り:F11 / シャッタースピード:1/600秒 / ISO:125
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 

雨あがりの夕陽が一本道を照らしていました。露出をアンダーに調整して撮ると、濡れたアスファルトに陽が反射している様や雲の模様が印象的に浮かびあがりました。

 

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/350秒 / ISO:125
使用機材:FUJIFILM X-H2 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount

 

夜の街。ステンドグラスのようなランプシェードに惹かれて寄ったところ、手前にある空き瓶の模様がなかなか良いことに気付きました。なんとかうまく浮かび上がらせて撮影できました。色と形の相性が良く、ムードのある写真になりました。

 

幅広い絞り表現を味わう

絞り値を変えることで、さまざまな顔を見せてくれるレンズです。その表情はバリエーション豊かで、芯のあるシャープな一面もあれば、とろけるようなボケ味を堪能したり、またその両方を同時に楽しむこともできます。マニュアルレンズですがピントリングの回し心地は軽快で、撮影者の意思がスムーズに伝わるレンズです。ボディは絞り優先モード(A)やマニュアルモード(M)を選択し、本レンズならではの描写を味わいながら作品づくりをするというのがおすすめの使い方です。自分だけの描写を求めるすべての表現者へ。ぜひお手にとっていただきたいです。
 
Photo by MAP CAMERA Staff

 

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