
2025年2月にREDから発表された、新たにニコンZマウントをまとったZ CINEMAシリーズの「V-RAPTOR[X] Z mount」と「KOMODO-X Z mount」。
プロが現場で実際に使用しているREDのカメラでニコンZマウントレンズを使用できることは、映像業界における大きなトピックの1つでした。
そしてZ CINEMAシリーズの勢いは留まることを知らず、10月にはNikonからもREDとの協業によって生まれた「ZR」が発売されました。
そんな中、9月に発表・発売されたのが「V-RAPTOR XE」。

名前のEは「Essential」を意味し、ハイエンドモデルであるV-RAPTOR Xと同じ8Kグローバルシャッターを搭載しつつ、8K時に最大60p、4Kでは最大120pでの撮影に対応しています(V-RAPTOR Xは8K時最大120p、4K時最大240p)。V-RAPTORと比較して起動時間が短縮し、さらにファームウェアアップデートでの対応になりますが消費電力も低減しています。高フレームレートの不要な方にとっては金額面以外でもメリットのあるモデルになりました。
こちらのV-RAPTOR XEは今回、ニコンZマウントと以前よりREDのカメラで使用されていたキヤノンRFマウントの2マウント展開となっていますが、今回はニコンZマウントモデルを使用しその実力を様々なシチュエーションで試してきました。
動画での作例
8K24pのフルフレーム、17:9で撮影した動画を、動画編集ソフト「Davinci Resolve 20」にて4K24pに圧縮しています。
LUTはREDが公式で配布しているクリエイティブLUT「FilmBiasOffset」とテクニカルLUT「RWG_Log3G10 to REC709_BT1886 with LOW_CONTRAST and R_3_Soft size_33」を使用しました。
ここからは動画のフレーム切り出しを基に、その写りをさらに詳しく掘り下げていきます。
scene1. 夕暮れ

駅を降り立ってすぐ、ふとカメラを向けるとまるで映画のワンシーンを切り取ったかのような画になりました。ほぼLUTを適用しただけですがこの色が出てくるのは驚きです。

またREDのカメラがほかのカメラと一線を画している部分、その一つがダイナミックレンジの広さです。17stopsという圧倒的な階調の広さと低照度性能で、世界を壮大に描きます。

今回夕暮れ時を狙って撮影したのも、ひとえにこのダイナミックレンジ性能を試したかったからです。
太陽の沈んだ直後の空に向けてカメラを向けても余裕の描写を見せてくれます。

それどころか太陽がまだ出ている間でも、流石に太陽の周辺少しは白飛びしますが特にシャドウの粘りはすさまじく、暗部も余裕を持って写し取ります。

右奥から差し込む斜陽をこれでもかというほどに捉えました。
影になった部分の描写も見事で、目で見たようなダイナミックレンジをそのまま映像に落とし込むことができました。

今回はすべてオートフォーカスを使用して撮影していますが、このような細い被写体でもピントを合わせることができました。
そして段々と暗くなってきた空。低照度での写りはどのようなものなのでしょうか。
scene2. 夜景

こちらが夜間の写りです。カメラのベースISOは800とシネマカメラとしては標準的な部類に入りますが、そこから持ち上げた際のノイズの出方はかなり抑制されています。
手前に広がった海の波間も綺麗に描写できています。

まだわずかに明るさを残した空の色をも写すことができました。
ボディの性能の高さはここまで見ていただいた通りなのですが、同時にレンズの性能の高さにも驚かされます。
ここまでscene1と2で使用しているのはNikonの「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」です。F1.2の明るさを活かして全てF値開放での撮影としました。
REDのカメラではボディ内でレンズ性能を光学的に補正する機能は備わっていないのですが、未補正の状態でもここまで写ってくれるのは心強いです。特に動画撮影では撮影後の補正が難しいため、レンズの素の性能が高いZマウントは動画撮影の強い味方になります。

続いては首都高速へ。レンズは望遠ズームの「NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S」に付け替えました。
先ほどから変わらずREDのLUTを当てただけですが、映画から切り取ったかのような絶妙な色の出方は流石REDといったところです。

夜間のレインボーブリッジは想像以上に暗く、ISO感度を6400に増感しての撮影となりました。それでもまだアンダーですが、見たところしっかりと画になることに驚きました。
また細いワイヤーがノイズで不明瞭になっていない点も感動を覚えました。カメラ内でのノイズリダクションなどはかかっていないことがむしろ良い方向に働いているのかもしれません。静止画でも嫌味の無いノイズ感ですが、動画で確認してもノイズが乗っていることは確認できますがそれがむしろ雰囲気づくりに一役買っているようにすら見えます。
scene3. 空港

空港にて飛行機の離発着の様子を撮影してみます。ここでも夕暮れの時間帯を題材に撮り進めていきます。

オートフォーカスを使用して飛行機をトラッキングしました。この程度の動きであれば迷うことなく追尾することができます。MFで操作するのは技術を要するので、カメラ任せにできるのは嬉しい点です。

ここでもダイナミックレンジの広さが際立ちます。ただし眠い画にはならないというところがREDの画作りの上手さであり、他のカメラと一線を画す点だと思います。

さらに時間が経ち、綺麗な夕焼けになりました。
空は一段と暗くなりかつ手前の飛行機にはこちら側のビルの光が当たっているという、先ほどの条件からさらに露出を厳しくしたようなシチュエーションですが、まだまだ余裕を感じさせる描写です。
このカメラの限界は一体どこなのか、底なしの実力を見せつけられています。

再びISO6400に設定してのカットです。スチルに切り出すとシャドウ部にノイズがやや目立ちますが、動画で確認すると静止画ほどノイズは感じません。十分実用範囲内だと思います。
scene4. 花火

最後は花火の長回し記録に挑戦しました。動画の元ファイルは20分ほど、そこから1分弱のフィナーレの様子を切り抜きました。
筆者は一眼カメラで花火を動画撮影した経験がありますが、その際の動画と比較して、明らかに花火中心の白飛びや地上の黒潰れが少ないと感じました。広いダイナミックレンジを要する花火撮影では17stopsの広さが最大限生かされます。
データ容量の大きさは常に付きまといますが、それを加味しても是非使いたいと思う様な写りでした。
まとめ



何を隠そうこちらの「V-RAPTOR XE」は、執筆日現在マップカメラで販売されている新品カメラの中で最も高額な商品となっています。
扱いに関しても、一般的なスチル向けカメラと比較して異なる部分が非常に多いのですが、優れたオートフォーカス性能や現代的なUIなど、慣れてしまえばさほど難しさは感じませんでした。
そしてその写りに関しては作例を見ていただいた通りでございます。
8Kで16bitのRAWを秒間60枚撮影していると考えると、このカメラの凄さが伝わりやすいでしょうか。しかもグローバルシャッターを採用しているため画像に歪みは出ません。特に動画ではパンやティルトなどカメラを振りながら撮影する機会が多いため、歪まないという点は静止画撮影よりもさらに重要になります。

物理的な重量から起動時間、データ量の大きさ、そして価格に至るまであらゆる点が超弩級と呼ぶに相応しいカメラですが、写し出される画もまた然り。
最高峰のカメラと最高峰のレンズの出会いは、映像表現の次元をもう一段階高めます。
▼Super35センサーを搭載した「RED KOMODO-X」のレビューはこちら▼
▼RED V-RAPTOR XEのご購入はこちら▼
▼使用したレンズはこちらです▼

【SONY】飽和する解像感に飽きた大人たちへ。「α7III」からの引き算、という美学。
1. はじめに:完璧さへの抵抗。私たちが「引き算」を必要とする理由
「写りすぎること」が、時に写欲を削いでしまうことがあります。 頬の産毛一本まで暴き出す現代のレンズは、確かに素晴らしいものです。けれど、私たちが記憶の中で反芻する景色は、もっと曖昧で、もっと情緒的なものではないでしょうか。
今回、私が持ち出したのは、あえての「α7III」です。 高画素化と高価格化が止まらない今のカメラ市場において、この「スタンダード」の原点に立ち返ることには大きな意味があります。2420万画素という欲張らないスペックは、レンズの個性を最も素直に受け止め、データの重さに振り回されることなく、純粋に「撮る」という行為に没入させてくれます。
何より、最新機種一台分の予算があれば、「α7III」なら良質な中古ボディを手にし、その浮いた予算を今回のような偏愛できるレンズへ投資することができる。これは、賢い大人の贅沢な「引き算」です。
合わせるレンズは、「Light lens lab M 50mm F2 周エルカン Leica M用」。 私自身、このレンズには格別の愛着を持っています。かつて軍用として作られたライカの銘玉を復刻したこの一本は、単なる「古い写り」ではなく、光の芯を捉えつつもどこか夢のような柔らかさを残してくれるのです。
本来、レンジファインダー用の50mmは最短撮影距離が長く「寄れない」のが弱点ですが、ヘリコイド付きマウントアダプターを介することで、その限界を突破しました。「α7III」の確かなボディ性能を土台にしつつ、この愛してやまないレンズの能力を隅々まで引き出していく。この「組み合わせの妙」こそが、日常の風景をかけがえのない真実へと変えてくれるのです。
2. 作例:飽和する解像感の先に見つけた、光の「体温」
記憶の沈殿

1. 記憶の沈殿
まずは、クラシックな建築の螺旋階段を。光の条件は決して良くありませんが、その沈み込むようなシャドウの中にこそ、このレンズの真価が宿ります。「α7III」のダイナミックレンジは、塗り重ねられたペンキの厚みや、年月が作り出した独特の質感を、過剰な解像に頼らず見事に掬い上げてくれました。クリーム色の柔らかな反射が、冷たい金属の骨格に「美味しそうな」体温を宿しています。
インダストリアルの哀愁

大型客船の乗客が預ける荷物が流れていくと思われる場所です。ベルトコンベアの曲線が描くリズム、光る枠、金属の網、そしてそれらを優しく受け止める木の床。「α7III」は、冷たさと温かさが共存するこの空間の空気を、淀みなく、かつ情緒的に描き出しました。
歪曲する空間、滲む光芒

直角が存在しない世界のような、独創的な建築の内部。スリットから差し込む強烈な太陽光が、「M 50mm F2 周エルカン Leica M用」を通ることで、ふんわりとした幻想的な光芒へと姿を変えました。現代レンズのような鋭利な光ではなく、霧の中の灯火のように滲む光。闇の中で微かに呼吸する質感が、「α7III」の粘り強いセンサーによって一枚の絵画のように完成しました。
反転する世界、タイポグラフィの影

ガラスに刻まれたアルファベットを室内側から。あえて露出を外の空に合わせることで、室内を漆黒の闇に沈めています。沈みきった黒の中に、わずかな反射光が壁の凹凸を浮き上がらせる。引き算の美学がこの一枚に凝縮されています。暗部の階調が豊かな「α7III」だからこそ成立する、影で語る写真です。
抽象のフロア

足元の金属の突起。天井の蛍光灯が反射し、規則正しい凹凸に銀色のリズムを与えています。一見モノクロームにも見えますが、金属が放つ冷たい色気を感じるカラー写真です。物質の肌触りまで写し出すような、レンズの繊細な線を感じる瞬間です。
「I ♡ YOU」への最短アプローチ

ここでヘリコイドを回しきり、最短撮影距離でメッセージに迫りました。本来は寄れないはずの50mmですが、アダプターのおかげでここまで被写体の核心に触れることができます。斜めから切り取った「YOU」の文字。ピント面から蕩けるようにボケていくスパンコールの色彩は、万華鏡のように鮮やかで、このレンズ特有の情緒を感じさせます。
階段の韻律

一段ごとに刻まれた英単語。ピントを置いた「youcca」の赤文字以外は、すべてを柔らかなボケの海へ流しました。縦構図で奥行きを強調することで、50mmという焦点距離が持つ圧縮効果と、段階的に滲んでいくボケのリズムが心地よく響きます。
冬の体温、寄せ波の気配

ここで、生命の動感へ。冬毛を蓄えた何匹もの犬たちが横切りました。石のベンチに座り、犬の目線までカメラを下げて。50mmという、私にとって最も信頼できる画角で捉えた彼らの力強い歩み。毛並みの一本一本に宿る冬の午後の空気が、潮風の香りと共に止まりました。
鏡面世界のレイヤー

海面に映る緑色の船体と、そこに重なる自分自身の影。実像のない、影と映り込みだけで構成された多層的な世界です。複雑な模様を描く海面の揺らぎを、「α7III」のAFは迷うことなく、私の意図したポイントで捉えてくれました。
トンネルの消失

トンネルのような橋脚の間を走り去る二台の自転車。シンメトリーな構図の四隅を、「M 50mm F2 周エルカン Leica M用」の周辺光量落ちがしっとりと引き締めています。この自然な視線誘導こそが、オールドルーツのレンズが持つ魔法です。
影が歩く、一歩先

橋の上の通行人を下から仰ぎ見ました。強い逆光の中、手すりに投影された歩行者の影が、本体よりも遅れて進んでいるように見えます。フレアやゴーストを恐れず、むしろそれらを表現の武器に変えてしまう。このレンズの懐の深さに改めて惚れ直しました。
リズムを刻むシルエット

渡り廊下を見上げた一枚。鉄格子の縦ラインと、屋根のギザギザが織りなす幾何学模様。その中を歩く二人のシルエットを、高コントラストなグラフィックとして切り取りました。情報の引き算が、物語をより豊かにします。
文字の上を横切る、刹那の対比

ウッドデッキに描かれた文字と、そこを横切るカップル。強い陽光で白く飛んでしまいそうな状況でも、ハイライトの粘りが板の質感を残してくれます。静止したグラフィックと動く人間の体温。その対比を、「M 50mm F2 周エルカン Leica M用」は優しく、ドラマチックに包み込みます。
二つの温度、境界の窓

建物の出口。窓の外から差し込む冷たい自然光と、室内の白熱灯が放つ温もり。この異なる色温度がぶつかり合う美しさを、「α7III」のホワイトバランスは正確に、かつ情緒的に残してくれました。
玉ボケが描く、不完全な夜

夕暮れ、植物の枝に灯るLED。絞り開放で現れる、決して正円ではない、どこか歪な玉ボケ。それこそが「飽和した解像感」への、私なりのアンチテーゼです。不完全ゆえに美しい光の粒が、画面を圧倒的な密度で埋め尽くします。
孤独という名のパノラマ

最後に、広大な空と雲、そして左下に小さく配置した一人のシルエット。50mmという、人間の視覚に近い、けれど最も真実を映し出す画角が、空の圧倒的な広さと、そこに佇む個人の佇まいを静かに際立たせています。
3. まとめ:「引き算」がもたらす、表現者のための真実
最新の機材を揃えれば、失敗のない写真は撮れます。 しかし、私たちが求めているのは「正確」ではなく、「正解」ではないでしょうか。自分の心が動いた瞬間の「納得」こそが重要なのです。
「α7III」という、今なお色褪せない名機。 そこに、あえてマウントアダプターを介して「M 50mm F2 周エルカン Leica M用」を繋ぐ。最新機一辺倒にならないことで生まれる「予算の余裕」を、一生モノのレンズに注ぎ込む。そして、ヘリコイドを繰り出して本来の制限を超えていく。この「工夫」が生む一枚には、オートメーションでは得られない、撮影者の体温が宿ります。
私は、このレンズを心から気に入っています。このレンズを通すと、見慣れた景色が少しだけ優しく、けれど鮮烈に映るからです。その個性を、「α7III」という頼もしいボディが完璧に支えてくれる。
解像感の飽和から抜け出し、光を「探す」喜びを取り戻す。 この組み合わせは、単なる機材選びではありません。世界をどう見るかという、撮影者自身の哲学の表明なのです。
この「引き算の美学」、手にしてみませんか。

【EVERYBODY×PHOTOGRAPHER】HASSELBLAD X2D 100Cで撮影された「 モノクロ写真 」をご紹介!
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約56万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。
ただいま「Winter to Spring Photo Contest」「SONY α7V Photo Contest」の2つのフォトコンテストを開催中!沢山のご投稿お待ちしております!
本日はご投稿いただいた『 HASSELBLAD X2D 100C 』の作品の中から6作品をご紹介!
1億画素の高画素センサーはフルサイズセンサーの1.7倍の受光素子織りなす高解像で美しい描写はX2Dの大きな魅力です。
皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。

【作品名】 Living Unmoved by Time <投稿作品を見る>
【投稿者】 TAISUKE.310 様
【使用機材】 HASSELBLAD X2D 100C + XCD 20-35/3.2-4.5 E

【作品名】 Rain <投稿作品を見る>
【投稿者】 Zap 様
【使用機材】 HASSELBLAD X2D 100C + XCD 38/2.5

【作品名】 Dancing with the Bare Foot <投稿作品を見る>
【投稿者】 Shinya Kato 様
【使用機材】 HASSELBLAD X2D 100C + XCD 45/4 P

【作品名】 長い付き合い <投稿作品を見る>
【投稿者】 YUTA録 様
【使用機材】 HASSELBLAD X2D 100C + XCD 35-75/3.5-4.5

【作品名】 people <投稿作品を見る>
【投稿者】 yuria 様
【使用機材】 HASSELBLAD X2D 100C + XCD 38/2.5

【作品名】 無題 <投稿作品を見る>
【投稿者】 hikaritoleica 様
【使用機材】 HASSELBLAD X2D 100C + XCD 28/4 P
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!
現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

【SIGMA】「 Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応) 」からのポイントバックでお得にお買い替え
SIGMASONYSONY G Master/G lensα9III 120コマ/秒対応お買替え応援スタッフおすすめ機材ズームレンズを楽しむマクロ撮影昆虫撮影
新たなマクロレンズを手に入れるということは、新しい「視力」を手に入れること。
これまでは通り過ぎていた道端の雑草や、まだ固い木の芽が、レンズを通した瞬間に圧倒的な存在感を持って迫ってきます。
暦の上では春とはいえ、景色はまだモノトーンに近い季節。
けれど、ファインダーを覗き込み、ピントリングをゆっくり回していくと、そこには生命力に満ちたミクロの世界が広がっています。
新調したレンズなら、これまで撮れなかった瞬間も逃さず収められます。
本日は、 SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応) からお買い替えにおすすめなレンズ2本をご紹介いたします。
SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応) は、ピントが合った瞬間の、ゾクっとするような解像感、
指先でF値を直感的にコントロールできるため、マクロの命である「被写界深度」の微調整がスムーズで、背景が整理しやすく、
余計なものを写し込まない「引き算の美学」が作りやすいレンズです。
その一方で、「もうちょっと倍率がほしい」、「被写体に対する機動力がほしい」などの経験から、
純正マクロレンズ、ズーム全域でハーフマクロ撮影が可能のレンズが欲しいと検討している方へ提案です。
今回は、そうしたお客様に向けて
CASE1:SONY FE 100mm F2.8 Macro GM OSS SEL100M28GM
CASE2:SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2
この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。
SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応) からお買い替えにおすすめレンズ
CASE1:SONY FE 100mm F2.8 Macro GM OSS SEL100M28GM
別売のテレコンバーターの使用して、最大2.8倍の高倍率撮影を実現。
被写体との撮影距離を確保しながらも高倍率な撮影ができるため、近づきにくい被写体の撮影や、物撮りでのライティングスペースの確保できます。
影の映り込みを避けた快適なマクロ撮影が可能です。
防塵・防滴に配慮した設計となっております。
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1月30日現在、 SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応) のお買い替え時の買取見積金額!
ワンプライス買取価格:¥49000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥4900
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥1470
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CASE2:SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2
ズーム全域ハーフマクロ」という自由度、。最大撮影倍率0.5倍、最短撮影距離が広角側で0.26m、望遠側で0.42mと驚異的に短く、
テレコン対応で2倍テレコン(SEL20TC)を装着すれば、なんと等倍マクロ撮影が可能になります。
望遠ズームとマクロレンズを1本にうまくをまとめられてます。
装備を少なくしたい方、ズームレンズの機動力がシャッターチャンスを生みます。
遠くの被写体、手前の被写体を全部撮りたい方におすすめです。
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遂にDJIからRoninシリーズの最新モデル「RS5」が発表されました。
過去に発売されたRS3では自動軸ロックや約1.8インチのタッチディスプレイ、RS4シリーズではスマートトラッキングモジュールなど様々な新機能が追加されてきましたが、RS5では何が変わったのでしょうか。
様々な項目を解説していきますのでぜひご覧ください。
「DJI RS5」の進化点
電子式ブリーフケースハンドル

今回、最も大きく変化した箇所はブリーフケースハンドルの電子化になります。
無印モデルだと追加のハンドル等は付属しておらず、ブリーフケースハンドルを付けなかった場合重心が上部にあるにも関わらず下部を持たならなかったため、このハンドルに助けられた方も多いと思います。
今回そのハンドルが進化しRECボタンやジョイスティックが追加されたため、ハンドルの先端部分で各種操作が可能になりました。
スマートトラッキングモジュールの強化

そして2つ目の進化点はスマートトラッキングモジュールの強化です。
前作RS4では、RS4miniが発売されたタイミングで追加されたためRS4やRS4Proのパッケージには含まれておらず、RS4とRS4Proに装着しようとした場合アダプターマウントの装着やケーブルでの接続が必須でした。
ですが今作からはコンボであればデフォルトで含まれており、電子接点にも対応したためケーブル不要で簡単に着脱可能な仕様となりました。

では肝心なトラッキング性能はどう進化したのでしょうか。
適応距離が10mに拡大し認識対象に車・動物の2種類が追加され、Osmo Pocket3のようなスクリーン上で操作や被写体の選択も可能になりました。
トラッキングモジュールは自体が広角レンズを使用した上でトラッキングを行うため、カメラ本体と画角に違いが生じる場合がございます。そのためカメラ側のレンズが望遠に近づく、または被写体の動きが早いほどほど中央からずれたりフレームアウトを起こしやすくなります
実際のトラッキング性能は下記の動画をご覧ください。
※トラッキング性能をわかりやすくするため、ジンバルの持ち手部分は向きを固定し撮影者はカメラワークをせず撮影しています。
調整用ノブ追加



ここからは便利になった進化点をご紹介いたします。
劇的な新機能ではないものの、ジンバルを使っていた方にはうれしいアップデートが複数ありました。
その一つが各部のノブ追加です。
今までジンバルを使う際はカメラやレンズの組み合わせによってバランス調整をする必要があり、とくにRSシリーズは個体差等で調整部分が固いということも少なからずありました。
今回各部にノブが追加されスムージングな調整はもちろんバランス調整時の微調整も大変しやすくなりました。
三脚開閉時の連動

そして便利な変更点として三脚部の開き方が連動するようになりました。
今までは脚のそれぞれが独立していて一つ一つ開く必要がありましたが、連動することによって操作性が非常にスムーズになりました。
グリップバッテリーの変更

そしてバッテリーグリップが新モデルに変化しました。
BG21からBG33に変更されグリップの全長が長くなりホールド力が上がったため今までより使い易くなっており、約1時間で充電が完了する急速充電にも対応しております。
バッテリーの持続時間は15%向上し、より取り回しが良くなっる結果になっております。
最後に
新たに発表されましたRoninシリーズの第5世代「DJI RS5」
各所にアップデートが施され、クリエイターにとって痒いところに手が届く便利機能を備えた最新モデルと
なりました。
Map Cameraでは最新モデルの「RS5」はもちろん、そちらより以前の「RS4」シリーズなども取り扱っております。お気軽にお問い合わせください。

【FUJIFILM/SIGMA】純正レンズへの未練が消えた日。Contemporary 56mm F1.4 DC DN の描写力と、あの「付属ストラップ」が最適解な理由。
すっかりと冬も深まり寒い毎日が続いておりますが、こたつでネットサーフィンしているとカメラが欲しくなってくる季節です。
今回はFUJIFILM X-E5とSIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DNをご紹介します。
簡単に表すならば、痒い所に手が届く絶妙な組み合わせです。
まずは外観からご覧いただきましょう。

フルサイズ換算84mmの中望遠レンズながらもフィルター径は55mmと比較的小さめであり、手に収まるサイズ感です。
カメラバッグに空いているの隙間があればぜひ詰め込みたい大きさです。
そして今回声を大にしてお伝えしたいのがこの付属ストラップのクオリティの高さです。
X-E5の発売後、箱を開けた時にこのストラップは…!と驚きました。
GFX 100RFにも付属するロープタイプのストラップとなっています。

控えめながらもしっかりとFUJIFILMロゴが刻印されており非常に凝ったデザインです。

長さの調節は細かく行うことはできませんが個人的には結び目を作って対応するようにしています。
それでは写真をご覧いただきましょう。
カラーの写真はすべてフィルムシミュレーション「CLASSIC Neg.」で撮影しました。

料理人の友人が考案したエビのフリットに自家製のマヨネーズソースをかけたもの。
簡単に言えばエビマヨですが、ケールと共に食べると苦みと衣の甘みが交じりあい独特の味わいで非常においしかったです。
食事の時にもさっと取り出して撮影できるのはコンパクトなボディの特権だと感じます。
強力なボディ内手振れ補正のおかげで屋内でも難なく撮影が可能です。
この写真はシャッタースピード1/8秒で撮影しています。焦点距離の倍の数値のシャッタースピードは必要であると教えられてきた身として一昔前では考えられないことですが、こうした技術の発展で写真の表現方法が増えていくというのは非常にすてきなことだと思います。

個人的に都会のシャンデリアと呼んでいる街灯です。
今となっては見慣れた存在ですが、数年前に東京へ来た際は「都会は街灯もきれいなのか」と驚いたことをよく覚えています。
四角いガラスブロックの赤に輝く光がきれいでつい撮影してしまします。

柵越しに柵を撮影。
奥にピントを合わせようとした際、前の柵にピントが持っていかれてしまう事がなく、ノンストレスでAFを合わせることができました。
屋内の暗い状況でサードパーティレンズとの組み合わせでも難なくこなしてくれるというのが分かった瞬間でした。

シャッタースピード1/8秒で撮影。
流れるスピード、車種、色によって一期一会の光の帯を写すことができます。
手持ちで簡単に流れてゆく車を撮影できるのはやはり楽しいです。

フィルムシミュレーションを「ACROS」に変更して撮影。
X-E5に搭載されているフィルムシミュレーションダイヤルを回すことで簡単に変更することができ、窓の中で回るフィルムシミュレーションのマークが視覚的にも楽しいです。
中望遠レンズならではの柔らかなボケ味とピント面のシャープさが金属の光沢感を高めてくれています。

トーンとコントラストで魅せるモノクロ写真は薄暗くなってきたときこそ楽しむチャンスだと思っています。
FUJIFILMの4020万画素のすばらしいセンサーと強力な手振れ補正、そしてSIGMAの切れ味もありながらコンパクトなレンズが用意されていれば、あとは目を約85mmの画角にして被写体を探すだけです。何か撮るものはないかと写真欲にかられながらお散歩する時間はすばらしいひと時で幸せを感じます。そう感じさせてくれるのもこの組み合わせだからなのかもしれません。

道に咲く街路樹の花もヘッドランプの玉ボケで後光がさしているようです。
日常に潜むこのようなすてきな瞬間を切り取るのに最適なカメラだと思います。
この機会にぜひお手元にどうぞ。
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【FUJIFILM】「盛る」よりも「削る」という英断。FUJIFILMの最新機種は、写真を学ぶのに‟ちょうどいい”カメラだった。

【SIGMA】FUJIFILM初心者の方へ「純正」を買う前に1度は検討してほしい18-50mm F2.8 DC DN Contemporary
FUJIFILMのカメラを手にすると、「レンズもやはり純正で揃えるべき?」と迷われる方は多いのではないでしょうか。確かに、フジフイルムが作るレンズはどれも素晴らしく、ボディとの相性も抜群です。
ですが、あえて「純正以外」という選択肢に目を向けてみると、そこには驚くほど賢い選択が待っています。
それが今回ご紹介する「SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN Contemporary(フジフイルムX用) 」です。
かつては純正の代わりと思われがちだったサードパーティ製レンズですが、純正レンズのラインナップでもなかなか実現できなかった明るさと持ち運びたくなる軽さの絶妙なバランスを、見事に形にしたのが本レンズ。
今回は、なぜこのレンズが多くのユーザーから支持され続けているのか、その魅力をご紹介します。
目次
SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DNってどんなレンズ?
1.レンズ基本性能
- 焦点距離 : 18-50mm(換算27-75mm)
- 明るさ : F2.8(通し)
- 重さ : 約285g
- 長さ : 76.8mm
- フィルター径 : 55mm
- 最短撮影距離 : 12.1cm(広角端)
基本性能は上記通り。SIGMAレンズには、圧倒的な描写力を追求した「Art(アート)」、スポーツ撮影などに適した「Sports」、そして最新技術で性能とコンパクトさを両立させた「Contemporary(コンテンポラリー)」という3つのラインが存在します。 このレンズは「Contemporary」に属しており、上位モデルであるArtラインに匹敵する高い解像力を持ちながら、驚くほどの小型化を実現しているのが特徴です。
本レンズは2022年にフジフイルムXマウント用として登場。もともとはLマウント、ソニーEマウント、キヤノンRFマウントでも展開され人気高いモデルであり、Xマウントも一時期は常に予約が必須となっていました。
フルサイズ換算で27mmから75mm相当という焦点距離は、いわゆる「標準域」と呼ばれる人間の視界に近い使いやすい範囲をカバー。目の前の風景を広く撮ることも、一歩踏み込んでポートレートのように切り取ることも自由が効きやすい焦点距離です。
また、開放F2.8通しという性能が、このレンズでの撮影の幅を劇的に広げてくれています。開放時の被写体を際立たせたなめらかなボケ感はもちろん、夕暮れ時の街角や少し照明を落とした室内のようなシーンにおいても、開放F値 F2.8であればシャッタースピードを速く保てるため手ブレを抑えてクリアな写真撮影が楽しめます。さらに、ズームしてもボケ感が変動することがないため、動画撮影時でも非常に扱いやすいのが魅力です。

加えて重宝するのが最短撮影距離の短さです。本レンズの最短撮影距離は広角側12.1cm。広角側での撮影であればレンズ先端からわずか数センチまで被写体に近づけるため、テーブルフォトや、花、小物などのディテールを強調した迫力ある一枚も楽しむことができます。
2.片手に収まる小型軽量

なんと言ってもこのレンズを手に取って一番驚くのが、その圧倒的な小ささと軽さです。F2.8通しのズームレンズといえば、重くて大きいのが当たり前でしたが、このレンズはわずか285g。身近なものだと300mlのミニペットボトル飲料よりも軽いくらいでしょうか。全長もわずか7.6cmほどで、まさに片手にすっぽり収まるサイズ感。FUJIFILMのコンパクトなボディに装着すればレンズも主張しすぎず、カメラを首から下げて一日中歩き回っても、疲れをほとんど感じません。
重い装備で撮影チャンスを逃したくない、そんな欲張りな願いを叶えてくれるこの軽さは、シャッターを切る回数を自然と増やしてくれます。
どんな写真が撮れる?作例紹介
さて、ここからは焦点距離別に作例と合わせてご紹介。フジフイルムボディの人気性能、フィルムシミュレーションを用いた作例も使用しています。
1.広角側(18mm):ダイナミックな風景やスナップ

広角端の18mm(換算27mm相当)は、目の前に広がる景色をダイナミックに収めたいときに最も活躍する画角です。
人間の視界よりも少し広い範囲を写し出せるため、壮大な風景や高い建物を撮影する際にその威力を発揮します。特筆すべきは、広角レンズ特有の遠近感を活かした迫力ある描写。奥行きのあるドラマチックな一枚に仕上げてくれます。

また座ったまま料理を写すテーブルフォトでも最高のパフォーマンスを発揮します。 近接性能によりメインの料理を強調しながら店内の雰囲気まで一枚に収めることも可能。F2.8の明るさがあれば、少し暗いカフェやレストランでも手ブレを抑えて、素材の質感まで描写ができます。
旅行先の壮大な景色から目の前の一皿まで、レンズを換えずにシームレスに楽しめるのがこの画角の醍醐味。
旅行先での記念写真や、狭い室内での集合写真など、引きが取れないシーンでもこの広角側があれば安心。日常のスナップにおいても、周囲の状況を広く写し込むことで、その場の空気感まで丸ごと思い出を残すことができます。
2.標準域(30mm前後):肉眼に近い自然な切り取り

ズームの中間に位置する30mm付近(換算45mm相当)は、私たちの肉眼で見ている視界に最も近いと言われる標準画角。
広角のような極端な歪みや望遠のような圧縮がないため被写体との距離感がとても素直に表現され、見たままの自然な雰囲気をそのまま写真に残せます。そのため、日常の何気ないシーンをサッと撮るだけでも、その場の空気感が伝わる落ち着いた一枚に。散歩道などのふとした景色をスナップする際には、この標準域が一番の使いどころになります。

また、F2.8の明るさを活かせば、被写体を適度に際立たせつつ、背景を優しく自然にボカすことが可能です。
「何を撮ろうか」と迷ったとき、まずはこの画角にセットしてファインダーを覗いてみるのがおすすめです。撮り手の意図がストレートに反映されるため、写真の基本を学ぶのにも最適な、非常に奥が深い画角と言えます。
3.望遠側(50mm):遠くの景色を引き寄せ、印象的に切り取る

ズーム端である50mm(換算75mm相当)は、遠くにある被写体をぐっと手前に引き寄せ、肉眼で見るよりも密度の高い表現ができるのが大きな魅力です。
街の喧騒の中から自分のお気に入りの一角だけをスポットライトを当てるように切り取る、引き算の撮影にも最適。広角では見落としてしまいがちな被写体の細かなディテールや、その場の濃密な空気感までも、このレンズは鮮明に閉じ込めてくれます。
また遠くの風景が重なり合って見える圧縮効果を活かしたダイナミックな描写も可能。例えば、並ぶ桜並木やまっすぐ続く街路灯の列などを撮影すると、標準域では味わえない迫力と奥行きが生まれます。

「あと一歩だけ被写体に近づきたい」というもどかしいシーンでも単焦点レンズにはないズームならではの自由さを体験させてくれます。
最後に
「FUJIFILMのカメラで、素敵な写真を撮りたい」 その想いに最もスマートに応えてくれるのが、このSIGMA 18-50mm F2.8 DC DNです。
プロ仕様の明るさを持ちながら、驚くほどの軽さと、手に取りやすい価格を実現したこのレンズは、まさに「理想の最初の一本」。純正という枠を超えてこのレンズを選ぶことは、予算を抑えつつ最高の機動力を手に入れる、非常に賢い選択と言えます。
レンズ選びに迷っているならぜひ、この最高の相棒と一緒に新しいフォトライフをスタートさせてください。
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【FUJIFILM】カメラとシミラールックで撮影を楽しむ
1年で最も寒い時期となりました。しっかり防寒をしても外での撮影はとても寒いものです。
少しでも気分を上げるために、カメラとのシミラールックを意識してコーディネートを組んでみました。

Knit:No Brand
Bottoms:Mila Owen
Strap:YOSEMITE CAMERA STRAP HANDLE MAD BLACK
カメラの軍艦部がシルバーなのでトップスをグレーに。コーディネートになじむようにストラップはブラックをチョイスしました。クライミングロープとレザーを使用したもので、X-T30 IIIのクラシックな外観ともよく似合っています。

使用したカメラは2025年12月に発売されたばかりのFUJIFILM X-T30 III XC13-33mmレンズキット シルバーです。
前モデルX-T30 IIと同じ重さでありながら、第五世代のエンジン「X-Processor 5」の搭載や、フィルムシミュレーションダイヤルの搭載などしっかりとアップデートされています。
FUJIFILM X-T50やX-M5にもある「フィルムシミュレーションダイヤル」が軍艦部左側にあり、直感的にフィルムシミュレーションの切り替えができます。
せっかくなので、様々な色味で撮影した作例をご紹介いたします。


まずはスナップの定番、クラシックネガ。何気ない日常を切り取ってもどこか特別感を与えてくれる色味で、好んで使用されている方も多いのではないでしょうか。筆者もその内の1人で、食べ物を撮影する時以外はクラシックネガを使用することほとんどです。

冬でも生き生きと生い茂る植物にはVelvia/ビビッド。鮮やかでメリハリのあるカラーです。フィルム時代、風景写真といえばVelviaが支持されていたのはデジタルになっても健在です。
高彩度ですがやり過ぎている感じはなく、色の濃淡に惹き込まれます。
筆者は後編集があまり得意ではないので、撮って出しで完成させてくれるフィルムシミュレーションには頭が上がりません。

被写体を選ばず目になじみやすい色味のPROVIA/スタンダード。
筆者は食べ物の色味をその場の空気感とともに残したい時によく使用します。

PROVIA/スタンダードと同じく扱いやすいASTIA/ソフト。ファッション・ポートレート撮影での使用を想定して設計されたリバーサルフィルム「フジクローム・アスティア」がベースとなっています。
生憎ポートレート撮影の機会がなかったので、訪れたカフェに飾ってあったお花に被写体になってもらいました。
木のフレームも相まって柔らかい雰囲気ですが、絶妙に異なるそれぞれのピンク色を描写しています。

最後は比較的新しいフィルムシミュレーションのノスタルジックネガ。
カフェで食べたクリームの形がかわいいクレープを撮影しました。この日は天気もよく、あたたかな雰囲気をより感じる写りとなりました。
まだまだ紹介しきれていないものもありますが、百聞は一見に如かず。ぜひ実際に手に取って感じていただければと思います。
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【FUJIFILM】やっぱりファインダーが好き。スマホやコンデジとは違う、写真を撮る楽しさを味わえる10万円台のミラーレスカメラ。
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今回は Canon EOS R7 に SIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DN(キヤノンRF/APS-C用) を装着して、着物を着て鎌倉へ撮影に出かけました。
この日の最高気温は 11 度と少し低めでしたが、天気は良く、太陽も出ていたので寒さの中でも気持ちよく撮影することができました。

EOS R7 は APS-C センサーを搭載したミラーレスカメラのため、焦点距離が56mm のレンズは 35mm 判換算で約 90mm 相当の画角になります。
この日、人通りの多い鎌倉を歩き回りながら撮影していた際に、この 90 mm 相当の画角には正直なところ少しだけ手こずりました。人混みの中で被写体との距離を調整するのが思ったより難しく、立ち位置や構図の決め方に頭を悩ませる場面が何度かありました。
ですが、歩きながらほんの一瞬で構図を決めて「パパっと撮った」ようなカットでも、後から見返すとしっかりと狙った位置にピントが合っており、結果として満足のいく写真が多く残っていました。中望遠だからこその 画角の難しさは確かにありましたが、それをカバーして余りあるほど、AF の性能の良さがありました。
EOS R7の素早いピント合わせを支えているのは、EOS R3ゆずりのAF技術の被写体検出機能や最大5915ポジションとなる測距点の多さなどがあります。測距点に関しては、フルサイズモデルのEOS R6 Mark IIよりも多く高密度のポジション数となっています。その為、被写体が人物・動物・乗り物などであれば、その特徴を検出して追尾を続けるため、構図に集中しながら高速・高精度なピント合わせが可能です。


画質面では有効約3250万画素の新開発APS-Cセンサーを搭載しており、Canon公式でも「APS-C EOS史上最高解像性能」と明言されています。画像処理エンジンとの組み合わせにより、高解像・高感度・高速処理をすべて両立し、細かな質感までしっかりと描写してくれます。

そして、EOS R7にはAPS-C機の中で唯一、5軸ボディ内手ブレ補正を搭載しています。対応RFレンズとの協調制御により最大8.0段分の補正効果を実現しています。これにより、手持ちでも安定した撮影が可能です。さらには、防塵防滴構造だったり、スロット数が2つだったり、とフラグシップならではの機能が搭載されています。


今回使用した SIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DNは、開放 F1.4 の明るさによる綺麗なボケと高い解像感が特長の APS-C 用単焦点レンズで、スナップだけでなくポートレート撮影などにとても向いています。
また、絞りが円形のため、被写体の背景を柔らかくぼかす “なめらかなボケ味” を表現ができ、背景の光を丸く柔らかく描写し、被写体を自然に際立たせてくれます。



スナップを撮る際には被写体との距離を保ったまま、ぐっと寄った表現が出来るので、スマホでは写しきれない撮影の楽しさがありました。望遠寄りの画角でぐっとクローズアップすることで、普段は見過ごしてしまう雰囲気を切り取ることができました。
コンパクトで軽量な設計ながら、APS-Cセンサーでもしっかりとした背景のボケ味を感じられるレンズでした。

最初は画角選びに悩み、人の多さに戸惑いながらの撮影でしたが、結果的にはこの機材の組み合わせだからこそ撮れた写真ばかりが残りました。EOS R7 は、APS-C ながらの軽快さや機動力はもちろんのこと、性能の良さもしっかりしたカメラだと感じます。そして SIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DNは、その性能をしっかり引き出し、表現として完成させてくれるレンズでした。
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今回使用した機材は、EOS R6 Mark IIIとRF100-400mm F5.6-8 IS USMです。
まずは簡単なスペックを紹介したいと思います。
EOS R6 Mark IIIは2025年11月に発売をされたR6シリーズの最新型となります。
有効画素数最大約3250万画素と約2420万画素だったR6MarkⅡと比較しても画素数がパワーアップしたカメラとなります。
今回は静止画のみですが、動画性能も大幅にパワーアップ。センサー全体を利用した3:2の広い画角での7K30Pオープンゲート記録機能(RAW/MP4)を搭載し幅広い動画表現が可能となりました。
どんな描写をするのだろうかと思い向かった先は動物園。早速フクロウに出会いました。
眠っているフクロウはニッコリ微笑んでいるように見えてなんとも幸せな気持ちになりました。


続いて向かった先は猛禽類のエリア。鷲や鷹が悠々と休憩していました。
ここで驚いたのはR6 Mark IIIのAF性能の高さです。ここではAFの被写体検出優先を動物優先とし撮影に挑みました。
イヌワシがこちらを向いた瞬間を的確に捉え、すぐにイヌワシの瞳を捉えました。ここまで瞬間的に捉えられるとは思ってもいなかったので驚きました。
横を向いても捉え続け、R6 Mark IIIのAF精度と追従性能の高さに驚かされました。


次に向かったのはトラのエリアです。普段は勇ましいトラですが、寝起きだったのか少し目がトロンとしていてネコ科ならではの可愛らしさが垣間見えます。
しかし、毛並みを拡大してみるとゴワゴワしていそうでやはり獰猛なのだと思いました。
今回使用したRF100-400mm F5.6-8 IS USMです。絞り値の関係で前の柵がしっかりボケきらず若干写ってしまっています。
もし、しっかりぼかし切りたいなどの希望があった場合F2.8通しのレンズで撮影されることをおすすめします。
また、動物園にもよりますが焦点距離は最低でも200mm、できれば400mmは欲しいところです。
今回も400mmの焦点距離で動物の愛らしい表情をアップで撮影することが出来ました。


こちらはユキヒョウです。ユキヒョウはヒョウと違い標高の高い場所に生息している動物です。
ユキヒョウという名前の通り、通常のヒョウよりも白みがかった色は高貴な佇まいも感じさせます。
このユキヒョウはお散歩なのか柵をテクテクと歩き回っていました。
ここで気になるのがEOS R6 Mark IIIの連写性能です。動物撮影の際に一瞬の表情も見逃したくない場合に重宝する連写性能。EOS R6 Mark IIIはメカシャッター/電子先幕による撮影時は、AF/AE追従で最高約12コマ/秒・電子シャッターによる撮影時は、AF/AE追従で最高約40コマ/秒の高速連写が可能です。
連写性能も高性能なため、動き回る動物でも狙いを定めてしっかりと撮影をすることが出来ます。
ユキヒョウに狙いを定めていたら急にユキヒョウが立ち止まりました。
何かを試すようにカメラを凝視。その瞬間を撮影することが出来ました。ユキヒョウが望む一枚になっていることを望みます。


次はオランウータンです。
光が差し込み、親子で神々しい光を放っているように感じました。
最初は子どもの手を握る親の手の写真を撮りました。親の顔は子どもを気にしていないようでしたが、その手はしっかりと握られていました。
引いて子どもの写真を撮ってみるとなんとも味のある表情をしていました。楽しそうです。
EOS R6 Mark IIIでおすすめできる点の一つにEVFがより綺麗になったことが挙げられます。もちろん、これまでのCanonカメラも十分綺麗なEVFでしたが、EOS R6 Mark IIIになってより自然で綺麗な写りになったように感じられました。

この動物園を選んだ理由の一つとして、レッサーパンダの存在があります。
レッサーパンダの写真をぜひ撮りたいと思い出かけました。当初、レッサーパンダは自分の部屋の中に入ってしまいなかなか出てきてくれませんでした。
しかし、固唾をのんで見守る我々の期待に応えるかのように部屋から出てきてくれました。

標準露出で撮影してみましたが、レッサーパンダの毛並みのしっかりとした感じがあまり出ませんでした。
そこで露出を少しマイナスにし、暗めで撮影にしてみました。暗めにすることで毛並みのしっかりとした質感まで表現することが出来ました。
RF100-400mm F5.6-8 IS USMは重さが635gと望遠レンズの中でも軽量なものになっています。
そのため、動き回る動物を撮影していてもカメラを簡単に追いかけることが出来ました。



最後はコアラです。ちょうどあくびをしているところを写真に収めることが出来ました。
あくびをし終わるとコアラは満足げに木に寄りかかりうとうとし始めました。なんとも愛くるしい姿を写真に撮ることが出来て嬉しいです。
最新機能を搭載した最新カメラということで使用前に気負ってしまっていましたが、EOS R6 Mark IIIはグリップ感も良く撮影したい瞬間を楽しく撮影することが出来ました。
最新機種でもプロ専用ということはなく、気軽にカメラを始めたい方にもその扉は開かれているように思いました。

そんな中、フラッグシップカメラの中でも値段の安いミラーレス一眼カメラがSONYの中古には存在します。今回はリーズナブルなコストで購入できるSONYのフラッグシップモデル「α9」をご紹介します。
1.SONY α9シリーズとは


「SONY α9」はSONYの中でもプロフェッショナルモデルに位置するモデル。今では「α1Ⅱ」「α9Ⅲ」が最上位モデルとして君臨していますが、当時はこの「α9」がSONYで初めてのプロフェッショナル機となった記念すべきモデルです。
今では「α9Ⅲ」でグローバルシャッターを搭載、α1シリーズでは高画素と高速連写・高速AFを実現したりと、新しいモデルが出るに連れてSONYの技術力の高さが伺える先進的なカメラが発売されています。
当時「α9」が発売された際、その性能に驚きました。
・電子シャッター時、ファインダー像消失時間ゼロのブラックアウトフリー性能・AF/AE追随 最高20コマ/秒の高速連写性能
・最大60回/秒の演算によるAF/AE追随性能
・最高1/32000秒のアンチディストーションシャッター搭載
上記のような動体撮影に特化した性能で、現行のカメラと比較しても遜色ない性能を兼ね備えています。
筆者は当時、戦闘機やモータースポーツ等の動体写真をよく撮影していたので、所謂「憧れのカメラ」という存在でした。その後実際に所有して使った時の感動は忘れられません。
今回はそんな思い出のカメラ、初代「α9」を使用して久しぶりに撮影を行いましたので、作例と共に感じたことをレビューしたいと思います。
2.日中の動体撮影には持ってこいな1台

今回はα9が一番輝く場所であろう動体撮影をするべく動物園で撮影。
天気も良く好条件が揃っている中で、初代「α9」に「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」を取り付けて撮影しました。





まず感じたのが、ブラックアウトフリーの使い勝手の良さ。
連写中に動物を追いやすいのがかなり好印象でした。特に鳥や猿の急に素早い動きをするような動物で恩恵を受けました。
また、その際のAF速度もかなり俊敏。被写体認識に鳥・動物AFがない時代のミラーレス一眼ですが、AFの精度は今にも劣らない性能。勿論、現行のプロフェッショナルモデルと比較すると劣る部分はあるかと思いますが、今でも通用するレベルの性能に感じました。
3.普段のスナップ撮影にも





動物撮影も一通り終えた後、「FE 40mm F2.8 G」を使用して動物園内でちょっとしたスナップ撮影も行いました。
α9をスナップ撮影で使うことはあまり無かったのですが、AF速度が速いおかげでサクサク撮影ができる印象を受けました。また、α9は電子シャッターで無音・無振動でシャッターが切れ、静寂を求められるような場所でも気軽に撮影することができます。
何より、プロフェッショナルモデルでありながら他のSONYのミラーレス一眼カメラとほぼ同じ大きさで小さいレンズを付けてコンパクトに持ち運ぶことが可能。他メーカーのカメラだと縦位置グリップがついていることがほとんどで、どうしても重くなってしまいます。ですが、SONY α9であれば高いレベルのAF・連写性能・そしてフルサイズセンサー機をコンパクトに持ち運べる、使用していて機動性の高いカメラのように感じました。
4.低コストで動体撮影を楽しみたい方へ

SONYらしいプロフェッショナルな性能ながら、コンパクトに仕上がった初代α9。
最後にお伝えしたいのはその価格。普段使いから本格的な動体撮影まで楽しめるフルサイズ機が中古で約18万円程で購入できます。
プロフェッショナルモデルが中々リーズナブルな価格帯で手に入ります。
「本格的な動体撮影にチャレンジしたいけど、余りお金をかけられない…」という方には間違いなくおすすめできるモデルです。むしろ初めてのミラーレス一眼カメラとしてもおすすめできる価格帯にも迫ってきています。
筆者はこれまでSONYの最新カメラも実際使用しましたが、「α9」の性能でも十分実用できてしまい、正直また買い戻したくなりました。

皆様もぜひ、「α9」でプロフェッショナルな性能をリーズナブルに体感してみてください。
▼今回使用した機材はこちら▼

ご家族や友人など人物撮影をする機会が増える時期に、皆様はどのようなレンズを選んでいるでしょうか。
今回は、いわゆる王道と呼ばれている 35mm、50mm、85mm の3つの焦点距離の人物撮影における使い分けや、それぞれの魅力を解説します。
スマートフォンからカメラにステップアップしたい、または人物撮影をする時に何ミリぐらいのレンズを使えばいいのかまだよく分からないという方、レンズ選びの参考になれば幸いです。
まずは動画をご覧ください。
1. レンズごとの特性:パースペクティブの比較 35mmレンズ/85mmレンズ

まずはスタジオで被写体に寄って撮影をし、レンズの特性を見ていきます。
一番最初に注目したいのが、パースペクティブです。

被写体の顔の形が、レンズの画角ごとでどれくらい違うのかを見ていこうと思います。
特に分かりやすい35mmという画角と、85mmという画角で比べていきます。

被写体の顔の大きさが大体同じになるようにセッティングをして、35mmと85mmの写真を見比べていきましょう。

35mmだと若干被写体に近づく必要があるので、少し遠近感が強調されます。
中心が大きく、顔の輪郭も若干丸みを帯びているような形になっているのが分かると思います。

35mmと比較して、85mmはどうでしょうか。
こちらは顔の輪郭がすっきりと出て、非常に整った顔立ちに見えると思います。
歪みも少なく、モデルさんのそもそもの顔のラインをしっかりと引き出していると言えます。

このようにレンズの画角ごとで顔の形というのがかなり差が出ますので、この辺は撮る時に意識すると、後で見返した際に失敗したな、というようにならないので、ぜひ覚えておいてください。
2. F値による描写の違い:50mmレンズ

続いては、35mmと85mmの中間にあたる50mm、こちらのレンズでF値、いわゆる絞りによる違いを検証していきます。
そのために以下の2つのレンズを用意しました。
・FE 50mm F1.2 GM (ボディ: α7R V)
・FE 50mm F1.8 (ボディ: α7 IV)
ボディは「α7 IV」と、その後継機で最新の世代にあたる「α7R V」で、ボディ側の違いも含めて検証していきます。


実際にF1.2、それからF1.8というF値の写真を見ていくと、数字上だとあまり変わらないんじゃないかな、という風に思われるかもしれませんが、このように写真を並べて見てみると一目瞭然だと思います。

F1.2は、背景のボケ味がとろけるようで、もはや背景にあるものが形ではなく、色になって溶けているような描写が見られます。
ファインダーを覗いた時に、すごく感動します。

F1.2の方がボケ量が確かに多いですが、F1.8の描写は十分に綺麗です。
何よりも「FE 50mm F1.8」はコンパクトで軽いということもすごく魅力的で、リズムよく軽快に撮って回れるのはこのレンズならではの大きなメリットです。
人物を撮影する際には相手とのコミュニケーションや距離感も大事です。
その点において 「α7 IV」に「FE 50mm F1.8」という組み合わせは、とても良いと思います。
最初に35mm、85mmの比較で見ていただいたようなパースペクティブの付き方も画角を選ぶ時に重要なポイントとなりますので、広がりを活かした立体感のある写真を撮りたい時は35mmを使い、被写体をモデルチックに、しっかりと本来の輪郭で描きたいという時には50mmや85mmといったレンズを選んでいただくと良いと思います。
3. 屋外での実践:シチュエーション別の使い分け
35mm:近距離でのコミュニケーションに

さてここからは実際に外で撮影をし、画角ごとでどういうシチュエーションで使うのがおすすめなのかというお話をしたいと思います。

35mmは、被写体との距離感が近いシーンにおすすめです。
例えば家族旅行や、親しい友人、もしくはデートのタイミングで、被写体の方とコミュニケーションを取りながら撮っていくというような時に便利です。

そして、写真自体で周りの情報を取り入れることができますので、その場所の空気感を入れながら撮るポートレートに最適です。
85mm:背景を整理し主役を引き立てる

外で人物撮影しようとすると、背景がごちゃごちゃしていることがありますが、この85mmを使ってあげると背景を整理しながら上手く切り取って、かつボケ味もたっぷりとあるので、背景をぼかしながら人物を際立たせるように撮ることができます。

85mmは、被写体を物語の主人公のように撮りたいというようなシーンにおすすめです。
50mm:スナップ感覚でマルチに楽しむ

35mmと85mmの中間の50mmがどういう時におすすめかというと、スナップ感覚で人物を撮影したい時に便利です。

今日は人物撮影するぞと決め込んだ日でなくても、街並みも撮りたいし、一緒にいる人も撮りたい、というような日に50mmを選んで使っていただくと、マルチに1日写真を楽しめます。

番外編:超望遠レンズによる圧縮効果

さてここからは番外編です。
F値を使ったボケの表現もすごく楽しいですが、圧縮効果や、物理的な距離を使った表現もすごく面白いです。
ご紹介するのは、ソニーの「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」というレンズです。

この望遠端の600mmを使って人物撮影をすると、すごく面白い写真が撮れます。
600mmで撮ると背景がすぐ後ろに迫っているような写真を撮ることができます。

それから、玉ボケを画面いっぱいに入れ込んで、今まで見たことないようなキラキラとした写真を撮ることもできました。

王道は35mm、50mm、85mmが使いやすい画角ですが、どんな画角も使い方によっては楽しい写真を撮ることができるので、ぜひ皆様のアイデア次第で楽しい人物撮影をしていただければと思います。
また、超望遠の人物撮影というのも撮影のスパイスとして使ってみると面白いと思います。
マップカメラのサービスやお得なキャンペーンのご紹介

今回は35mm、50mm、85mm、そして番外編の超望遠レンズも含めてそれぞれの画角の魅力を紹介しました。
人物撮影の時にどんなことを意識したらいいのか、どうしたら自分の大切な人を素敵に撮ってあげられるのか、そんな風に考えて撮影を楽しんでいただければ幸いです。
キャンペーンなどの詳細につきましては、バナーよりご確認をお願いいたします。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。


他関連記事や動画もぜひご覧ください。

今季一の寒波に見舞われる中、一足先に寒桜を見物しようと都内の植物園へ。
ボケ味を生かした撮影に臨みたいと考え、今回チョイスしたボディとレンズは
「SONY α6700」+「SONY E 35mm F1.8 OSS」
という組み合わせ。
初めて訪れる場所のため、園内の様子、被写体との距離が未知であり、
単焦点レンズ一本勝負に一抹の不安を抱きつつも、撮影の楽しみに胸を躍らせ、足取り軽く現地へ到着。
入園の際、受付にて見ごろの植物を尋ねたところ、今は寒桜と梅が開花の季節とのこと。
各場所を記してもらった案内図を手に散策を開始。
入口の門をくぐって、しばらく歩くと早速一本の寒桜を発見。
いわゆる桜並木のように派手に植樹されているわけではないが、かえって特別な存在感を漂わせます。
F1.8 1/4000秒 ISO100
F1.8 1/4000秒 ISO100
開放的な園内にて青空をバックにカメラを構えてみる。
ズームができないため、ファインダーよりも、バリアングルモニターに頼る機会が多くなります。
しだれ桜は目線近くで観察できるため、標準画角でも寄りやすく、撮影しやすい被写体の代表格。
F1.8 1/2000秒 ISO100
F1.8 1/4000秒 ISO100
明るい単焦点を持ち出すと、昼間の屋外でもついついF値を開放でシャッターを切りがちに。
被写界深度が浅く、ピント合わせがシビアになるが、それこそ一眼の醍醐味だと感じられます。
F1.8 1/160秒 ISO100
F4 1/60秒 ISO200
35mm判換算で52.5mmの画角と最短撮影距離0.3mなら、何気ない風景も印象的に切り取ることが可能。
F2.8 1/1000秒 ISO100
F2.8 1/2000秒 ISO100
園の奥まで進んでいくと、旬の梅エリアに到着。この頃には気分的に少しF値を絞って撮影。
気分に合わせて撮影スタイルを変えられるのは、カメラをやめられない大きな理由の一つに。
F4.5 1/320秒 ISO100
野鳥撮影向きの画角ではないが、せっかくの機会なので挑戦。
この焦点距離だからこそ、被写体を切り取るというよりも周囲の風景ごと、その場の空気感を写し取ることができたように思います。
F2.8 1/500秒 ISO100
F2.8 1/640秒 ISO100
F2.8 1/400秒 ISO100
F1.8 1/2500秒 ISO100
今回の撮影は幸運にも天候に恵まれ、撮って出しでも鮮やかな色彩を表現してくれたことに感動を覚えました。
単焦点レンズ特有の透明感のある描写で、光と影のバランスを生かした撮影に成功し、満足度の高い時間を過ごさせてくれたカメラに感謝です。
▼▼今回使用した機材はこちら▼▼

【FUJIFILM】約15万円以下のFUJIFILM機、狙い目は「X-S10」。後継機に劣らぬ魅力を探る
ここ数年、日本のみならず海外でも大人気のFUJIFILM。
一部モデルでは品薄になるなど、好評のほどが窺い知れます。
物価が年々値上がりするなか、なるべく初期費用を抑えてFUJIFILMのカメラを検討したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな気持ちに応える名機、X-S10をピックアップしてご紹介したいと思います。
FUJIFILM X-SシリーズはAPS-Cセンサー搭載の小型ミラーレス一眼カメラです。
コンパクトで操作性に優れることから、初心者~上級者まで幅広い方にお勧めです。
また、その使いやすさからマップカメラ店頭で初めての一台としてお選びいただくことが多いモデルでもあります。
FUJIFILMにはフルサイズ機のラインナップが存在しません。
そのため、APS-C機よりセンサーが大きいモデルとなるとラージフォーマットカメラ(GFXシリーズ)を選ぶことになります。
フルサイズ機がない代わりにAPS-C機のラインナップが充実しており、その中で初心者向け〜上級者向けにレンジが分かれています。
X-Hシリーズ(X-H2 / X-H2S他): プロも使用するハイエンドモデル
X-Tシリーズ(X-T5 / X-T30 III他): フィルムライクなダイヤル操作と全方位バランスのとれたセカンドライン。 X-Tひと桁モデルは防塵防滴タフネス仕様
X-Sシリーズ(X-S20 / X-S10): 握りやすいグリップと軽量ボディ。初心者~中級者に特におすすめ
X-Eシリーズ(X-E5 / X-E4他): 携行しやすい軽量コンパクトボディでスナップ撮影に最適
X-Mシリーズ(X-M5 / X-M4他): X-Eシリーズをより小型軽量化したような手のひらサイズの入門モデル
X100シリーズ(X100VI / X100V他): ユニークなハイブリッドビューファインダーを備えたコンパクトカメラ
2020年発売のX-S10は、すでに新品は生産完了であるものの、中古は依然として人気です。
後継機X-S20(2023年発売)もポピュラーですが、ボディ定価が大きく値上がりしたため、年式が新しいことも相まって中古相場はX-S10より高めです。
このことから、本格的なファインダーを備えたカメラを検討した場合に、X-S20とともにX-S10が候補に挙がることになります。
両モデルの主な仕様を比較してみましょう。
| FUJIFILM X-S10 | FUJIFILM X-S20 | |
|---|---|---|
| センサー | 23.5mm×15.6mm APS-Cサイズ | 23.5mm×15.6mm APS-Cサイズ |
| 有効画素数 | 約2610万画素 | 約2610万画素 |
| 画像処理エンジン | X-Processor 4 | X-Processor 5 |
| 手ぶれ補正 | 5軸6.0段 | 5軸7.0段 |
| 連写速度(最高) | 電子シャッター:最高約30コマ/秒 メカシャッター:最高約8コマ/秒 |
電子シャッター:最高約30コマ/秒 メカシャッター:最高約8コマ/秒 |
| 被写体検出機能 | なし | あり |
| フィルムシミュレーション数 | 18種類 | 20種類 |
| 動画性能 | 4K 30P/FHD 240P | 6.2K 30p/FHD 240P |
| 記録メディア | SDカード UHS-I | SDカード UHS-II |
| 質量(幅×高さ×奥行き) | 126.0mm×85.1mm×65.4mm(最薄部32.9mm) | 127.7mm×85.1mm×65.4mm(最薄部32.9mm) |
| サイズ | 約415g | 約410g |
| 発売日 | 2020年11月19日 | 2023年6月29日 |
| ボディ 中古価格(2026/1/27現在) | ¥130,000(税込)前後 | ¥180,000(税込)前後 |
上記を見る限りでは、やはり後継機のX-S20の方が優れているように見えます。
しかしながら、
・イメージセンサーは同型
・連写速度は据え置き
・X-S10も十分な数のフィルムシミュレーションを搭載
これらの点を踏まえると、X-S10も依然として十分な魅力がある様に思えてなりません。





それではX-S10の使い心地を確かめていきます。
小型ながら描写力に優れたズームレンズ、フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OISを組み合わせて使用します。
使いはじめてすぐに気付く点として、一般的なモードダイヤルで各種設定を切り替える仕様になっている事が挙げられます。
他社製カメラと同様に P/S/A/M から選ぶかたちで撮影モードを操作できるため、他社製カメラからFUJIFILMに乗り換えたユーザーにとって使いやすいポイントと言えるでしょう。
また、FUJIFILMのイチオシポイント「フィルムシミュレーション」はこれまた見慣れたコマンドダイヤルで変更可能です。
フィルム製造の歴史に裏打ちされた18種類のフィルムシミュレーションから自由に選ぶことができます。



【 フィルムシミュレーション:PROVIA 】
スタンダード、つまりカメラの基本となる設定です。
見たままを写しだすクセのない画になります。


【 フィルムシミュレーション:Velvia 】
鮮やかにメリハリあるビビッドな仕上がりです。
色彩が乏しくなりがちな秋冬の景色を見違えるように美しく描写します。


【 フィルムシミュレーション:ACROS 】
色彩に頼らず、光の明暗で表現する。
写真のルーツともいえるモノクロを存分に味わえます。



【 フィルムシミュレーション:ETERNA 】
褪せたセピアのようでいてそれとは違う、深みのあるシネマティックな表現も自由自在です。
X-S10を使い終えて、未だ不満を感じない使用感に感心しました。
AF性能に大きな不足は感じられず、2610万画素の描写力も流石のひとこと。
とくに、小型軽量ボディを深いグリップでがっちりホールドする「安心感」が印象に残りました。
おそらく厳しい寒さのなか手袋をしていても問題なく撮影できることでしょう。
唯一バッテリーの保ちだけは後継機のX-S20より早く感じましたが、それでも使い切ってしまう事なく1日を終えることができました。
やはりX-S10は名機だと感じました。
必要な機能・性能がコンパクトなボディにぎゅっと詰まっており、登場から6年が経った今でも快適に撮影できたからです。
後継機X-S20と比べれば性能差はあるものの、その分の差額でレンズに投資できると考えれば、依然として魅力は揺るぎません。
既にFUJIFILMユーザーの方にも、これから乗り換えを考えている方にも安心してお勧めできるカメラです。
【4 Silent Birds】4 Silent Birds×FUJIFILMで魅せるスタッフコーディネート「冬編」| LOOK BOOK Vol.3

小型軽量で軽快に撮影できる「Panasonic LUMIX S 85mm F1.8」は、はじめてのポートレートレンズとしてお使いいただける単焦点レンズです。
今回は次のステップとして「さらに上質な立体感に特化した撮影がしたい」や「もう少しボケ感を味わえる明るいレンズが欲しい」といった方に向けて、ステップアップ先を2つのCASEに分けてご紹介します。

本日は Panasonic LUMIX S 85mm F1.8 からのお買い替えにおすすめなレンズを、2つのケースに分けてご紹介いたします。
S 85mm F1.8 は、はじめての単焦点レンズとして扱いやすく、小型軽量で手軽にポートレート撮影が楽しめるのが魅力の1本です。
一方で、撮影に慣れてくると「もっとボケ感のある明るいレンズを使ってみたい」「ずっと気になっていたLeica純正のレンズで高画質な撮影がしたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そうしたお客様に向けて
CASE1:【SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN (ライカSL/TL用)】
CASE2:【Leica アポズミクロン SL75mm F2.0 ASPH.】
この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。
【Panasonic LUMIX S 85mm F1.8】からお買い替えにおすすめレンズ
CASE1: SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN (ライカSL/TL用)


▼作例はこちら▼
Art 85mm F1.4 DG DNはポートレート撮影に必要とされる、クリアで繊細な描写が特徴です。
線の細さを的確に捉える解像感と大口径F1.4による豊かで美しいボケ味との両立はSIGMAのレンズでしか味わえません。
85mmという焦点距離とF1.4ならではの大きなボケ量により、主題を切り取り引き立たせるというポートレート撮影の醍醐味を余すところなく楽しめます。
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1月27日現在、Panasonic LUMIX S 85mm F1.8 のお買い替え時の買取見積金額!
ワンプライス買取価格:¥47,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥4,700
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥1,410
最大買取見積合計金額:¥53,110
>Art 85mm F1.4 DG DNへのお買い替えはおおよそ¥37,690~¥42,740のお支払いで購入可能です!
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CASE2:Leica アポズミクロン SL75mm F2.0 ASPH.

▼作例はこちら▼
優れた性能と精緻なメカニズムをコンパクトに凝縮した1本。
プロフェッショナル仕様のミラーレス一眼カメラ「ライカSL」用の高性能なレンズLeica アポズミクロン SL75mm F2.0 ASPH.
75mmの焦点距離は幅広い用途に活用できますが、特にポートレート撮影に適しています。
レンズの冠として付いている“APO”とは3色の軸上色収差を補正するアポクロマート設計を意味しています。見たものを見たまま映す表現力。
Lマウントユーザーであれば一度は使ってみたいLeicaレンズ、その中でもアポズミクロンは自然な印象でポートレート撮影を行いたい方などに最適です。
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1月27日現在、Panasonic LUMIX S 85mm F1.8 のお買い替え時の買取見積金額!
ワンプライス買取価格:¥47,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥4,700
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥1,410
最大買取見積合計金額:¥53,110
>Leica アポズミクロン SL75mm F2.0 ASPH.へのお買い替えはおおよ¥782,890のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!

買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。

還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!


【SONY】寄れる、ボケる、街が撮れる。楽しいスナップ用レンズの「盲点」、マクロという選択。
何気ない日常を切り取るスナップ撮影。
季節や時間を問わずいつでも撮影できるので、お好きな方も多いかと思います。
一方で、なんだかうまくハマらなかった方や、どう撮れば良いのかわからないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まず、重要なのは画角です。
スナップの定番の画角というと、35mmや50mmと思う方も多いかと思います。
もちろん、この画角は人間の視野に近いので、自然な描写でおすすめの画角と言えます。
しかし、ある程度画角が広いとどうしても余計なものが写り込んでしまい、どこを見ればよいのか分からない写真になりやすいです。
そこで、望遠レンズを使うと、画角が狭くなることで写り込むものが少なくなり、写真の情報を整理しやすくなります。
すると、見るべきポイントの分かりやすい写真になりますので、ぼんやりとした印象が払しょくされます。
なので、まずは望遠レンズでスナップをはじめてみるのがおすすめです。
そして、望遠レンズの中でも特におすすめなのが単焦点レンズ。
・背景ボケを大きくできるので、背景の情報の整理が行いやすい点。
・ズームレンズに比べ小さい単焦点レンズの方が、撮りまわしが良い点。
この2点がスナップにおいては大きなアドバンテージになります。
その中で今回選んだレンズはFE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G。
スナップでマクロレンズを使うの、と驚かれる方もいるかもしれませんが、これが意外と撮影しやすく便利なレンズなんです。
そして組み合わせたボディはα7IV ボディ ILCE-7M4。
性能のバランスが良く、様々な被写体を撮る方におすすめなボディです。



90mmは、スナップやポートレートの画角としてメジャーな85mmと近い画角なので、圧縮効果が出すぎず、馴染みのある表現になります。
また、F値は2.8ですが、望遠であることと、近接撮影が可能なので大きくボカすことができます。
少し引いて撮影しても、その場の雰囲気が伝わる自然なボケ味でうまく写真をまとめてくれます。

Gレンズですので、解像感も良く細かいところまでしっかり表現してくれます。
右下の部分を見ていただくと、周辺部の解像感も良いことが分かるかと思います。


あと、スナップ撮影をしている中で巡り合うのがその旬の花々です。
普通の望遠単焦点レンズだと到底撮影できない小さな花も、こぶしより小さい程の大きさの花も、FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28Gであれば好きな大きさで撮影することができます。


そして立ち寄るカフェや飲食店でのテーブルフォトの撮影も可能です。
近寄ってシズル感のある表現も、撮影位置を工夫して王道のテーブルフォトを撮ることもできます。
テーブル全体を撮るのは難しいですが、雰囲気のある写真を撮影することが可能です。


そして表現に多様性をもたせるのが、縦構図です。
スナップ撮影は、その場その場で撮影をするのでつい馴染みの構図で撮影しがちです。
縦構図にすると雰囲気が大きく変わるので、同じような写真ばかりでなくメリハリがつきます。
また、組み合わせたα7IV ボディ ILCE-7M4は液晶モニターがバリアングルなので、縦位置でのハイアングル、ローアングルにおいて、構図の確認がしやすいです。

最後に、カメラ側の設定でAPS-Cモードにすることで、画角を1.5倍の焦点距離にすることができます。
これにより、135mmの画角で撮影が可能になります。
また、圧縮効果を強調したような表現になるので、こういった楽しみ方ができるのも、90mm前後の焦点距離のレンズの面白いところだと思います。
いかがでしょうか。
なかなかスナップレンズとして選択されないFE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28Gですが、使ってみると汎用性が高く使うのが楽しいレンズです。
その魅力が少しでも伝われば幸いです。
▼ 商品ページはこちらから ▼

【FUJIFILM × Leica】FUJIFILM X-T4とLeica アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.が織り成す、人生で一度は体験すべき、五感を支配する禁断のセット。
シャッターを切る、その一瞬。指先に伝わる感触とともに、心が静かに満たされていく——。
そんな贅沢な体験を、皆さんは味わったことがあるでしょうか。
最近、私の日常に欠かせないのが「FUJIFILM X-T4」と「Leica Mマウントレンズ」の邂逅です。
至高の掛け合わせが紡ぎ出す、胸の奥を揺さぶるような情景の数々を、どうぞお楽しみください。

使用する機材は、前述した富士フイルムの『X-T4』とLeicaレンズでも人気の高い『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック』です。
ライカMマウントを富士フイルムXマウントへ変換するマウントアダプターを使用して、作例を交えながら見ていきましょう。

Leica (ライカ) アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラックは、非常にコンパクトで持ち運びがしやすく、絞り開放から浮き立つような立体感を見せる緻密なピント面、しかしながら高解像特有の硬さを感じさせない絵作りに定評があります。
ただ単にカリカリの解像力で魅せるのではなく、光の性質をしっかりと描き分けるこの豊かな感受性にライカの品を感じるそんなレンズだと感じました。

ライカの数あるレンズラインナップの中でも、高額なアポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラックのレンズ構成は5群10枚。
3枚に非球面レンズ(1枚は両面非球面)を使用し、6枚のレンズに異常部分分散特性を持った高品質な特殊ガラスを採用。
アポクロマート補正を施し、色収差を最小限に抑制しています。
この完璧とも呼べるレンズに、富士フイルムが手掛けるフィルムシミュレーションの組み合わせは贅沢そのもの。


今回の撮影に持って行ったカメラボディは、現行品から1世代前のX-T4。
X-T4のセンサーサイズ(APS-C)にアポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.を装着すると、35mm換算で約53mmの画角になり、スナップ撮影に最適です。
現代のレンズにはない、光を優しくにじませる幻想的な描写、富士フイルムの代名詞とも言えるフィルムシミュレーションと相まって、本当にフィルムで撮影したのではないかと感じさせるエモーショナルな雰囲気はカメラボディだけでなくレンズの助力もあってこそでしょう。


さて今回は、富士フイルムX-T4とライカのレンズの組み合わせをご紹介しました。
アポズミクロンの妥協のない写りをマウントアダプターを介してフジフィルムでも味わますし、純正レンズでは味わえないエモーショナルな描写も垣間見えたのではないでしょうか。

加えてこれだけ小さなボディでありながら、強力な手ブレ補正を搭載している点も嬉しいところです。
ボディ側で焦点距離を設定してあげる事で手振れ補正が可能となっており、安心してシャッターを切ることができます。

フィルムシミュレーションとLeicaレンズが生み出す無限の可能性に足を踏み込んでみませんか。
↓↓今回使用した機材はこちら↓↓

連載中の「カメラを愉しむ」vol.96は「FUJIFILM X-M5にちょうどいいレンズを見つけた話」をご紹介いたします。
『FUJIFILM X-M5』は、Xシリーズ最軽量となる質量約355gの小型軽量ボディが魅力的なミラーレスデジタルカメラ。
筆者も発売日に購入してからお気に入りのカメラとして日々持ち歩き多くの写真を撮影してまいりました。
日々愛用していると、カメラ本体の画質や性能に対しては不満が一切なく最高のデイリーユースカメラだ!
と満足しておりましたが、組み合わせる「レンズ」のサイズ感にもっと良い選択肢はないか?と自問自答するように。
そこで今回チョイスしたレンズは『SG-image AF 25mm F1.8 Type II』。
「F1.8」の明るい単焦点レンズでしっかりと造りこまれたメタルボディで重量はわずか約145g。
全長 約33mmのコンパクトなボディと『FUJIFILM X-M5』との相性を早速 作例を交えてご紹介いたします。

『FUJIFILM X-M5』に実際に装着するとこのようなルックスに。
絶妙なサイズ感とオシャレ感が格段にアップするフードが所有欲を満たしてくれます。

冷たい雨が降る真冬の軽井沢、水たまりには色とりどりの落ち葉が。
開放F値で撮影するとどのような描写をするのかとても気になり撮影しました。
どのような表現が相応しいでしょうか。落ち葉のシャープさと水面の奥行きある描写が実に見事な表現。
周辺部分でオールドレンズの様な流れを感じるもののそれもこのレンズの魅力の一つでしょう。



最近ではスマートフォンで撮影した画像を見返す機会が多く、SNSでの投稿もスクエアから縦画像の投稿が主流になってきました。
そうなるとSNSにアップすることが目的で撮影している筆者としては、おのずと縦位置撮影で映える構図を狙うようになります。
『SG-image AF 25mm F1.8 Type II』の画角は広すぎず、狭すぎず屋内でも非常に使いやすく横位置でも縦位置でも使いやすいと感じました。
またF値も明るいレンズですので、背景のボケも魅力的で遊び心を刺激してくれます。

片手でカメラを構え、片手でジェラートを撮影。
最短撮影距離 0.3mとなりますので接写性能に関しては少し物足りなさを感じることもありますがサイズ感を考えれば許容範囲内でしょう。


使えば使うほどこのカメラとの相性は抜群で、オートフォーカスも純正XF/XCレンズと大差なく迷うこともありません。
安心して撮影と向き合う組み合わせであることが分かりましたので、いざ遠距離の旅に持ち出してみましょう。


小雨が降る京都府にある「伊根の舟屋」をお散歩、キリっとシャープな描写と美しいボケの融合。
周辺部分の流れこそあるものの、このような風景写真やスナップでは気になることも少ないでしょう。

レンズを購入してから曇天続きでしたが、ようやく天候に恵まれました。
クラシッククロームで彩度+2で撮影しましたがいかがでしょうか。
レンズとボディの組み合わせ、わずか「約 500g」でこの写りと世界観を体感できるのは本当にサプライズといっていいでしょう。
晴天時の撮影、ポートレート撮影ではやや周辺部の流れが顕著にでておりますが、私のようにSNSでの掲載を目的としている方にとってはネガティブな要素ではなく「味があって良い写り」として遊び心をくすぐるレンズだと思います。
上手く「グレインエフェクト」を活用してあげることで、昭和を思わせるその表現力にワクワクが止まらないこと間違いありません。
高級コンパクトカメラに代わる1つの提案としてぜひご検討いただければ幸いです。
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風の冷たさが、体に響いてしまうこの頃。
外に出ることが躊躇われる日々でもカメラを楽しみたいと思い、室内での撮影を決行することに。
インテリアの細々としたものが撮りたく、マクロレンズをチョイス。普段マクロレンズはあまり使用する機会がない筆者ですが、マクロレンズならではの世界に魅了された時間となりました。
今回使用した組み合わせは、FUJIFILM X-E4 ×XF30mm F2.8 R LM WR MACRO。
それでは、作例と共にご紹介いたします。
全ての写真がフィルムシミュレーションPROVIAに設定して撮影されたものとなります。
アンティークな小物がある空間だと撮りたいものが多くてワクワクの連続でした。
可愛らしい猫の置物。周りがいい感じにボケてくれたことで、お顔の可愛さが際立っています。毛並みの感じも、つぶれることなく目で見た通りに写っています。
ドライフラワーの絶妙な色もここまで綺麗に。この落ち着いた色味が他のアイテムを邪魔せず馴染んでくれるのでインテリアの雰囲気を揃えるワンポイントとしてもいいかもしれません。
どれくらい寄れるのかと色々試していると、スノードームが目に留まりました。クリスマスシーズンはとうに過ぎていますが、さりげないデザインで可愛らしいです。
フジノン XF30mm F2.8 R LM WR MACROは最短撮影距離10㎝と近接に非常に強いレンズとなっております。さらに、レンズ先端から最短約 1.2cm まで被写体に近づいて撮影することが可能です。
そのため、スノードームに入っているオブジェクトもかなり鮮明に、細部まで写し出してくれました。
ぬいぐるみのふわふわとした毛並み、洋服の刺繡までしっかりと写ってくれています。筆者はぬいぐるみが好きで、よくカフェなどに持ち出して一緒に撮影しています。このレンズとなら、今後のぬいぐるみ撮影が楽しくなる予感。
今年は部屋のDIYでもしてみようかなと思わず思ってしまうような、統一感のあって可愛らしい部屋でした。

最後はお洒落なカフェの写真を。
テーブルフォトもお手の物です。ヴァレンタイン限定メニューの可愛らしさに惹かれて、絶対に行きたいと思っていたこちらのカフェ。期間限定という言葉にはついついつられてしまいます。
今年行きたいカフェを既に沢山リストアップしているので、制覇していきたいです。
ここまで、マクロレンズならではの近接撮影を作例と共に見ていただきました。撮影といえば、外に出て撮りにいくというイメージが色濃かった筆者ですが、室内での撮影の楽しさにどっぷりと浸かってしまいました。
本格的な寒さはまだまだ続いていますので、お身体に気を付けて写真を楽しんでください。
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▼ 今回の使用機材 ▼
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【Canon】最初に買って、最後まで使う。なんだかんだで一番出番が多くなるレンズ
カメラを始め、撮影に慣れてくると少しずつ機材が増えていきます。
ズームレンズも揃い、高性能な一本も手に入れた。
ただ、ふとこれまでの撮影を振り返ってみると「なんだかんだで一番使っているレンズは意外とシンプルな一本だった。」ということはないでしょうか。
最初に買ったレンズ。とりあえず選んだレンズ。
それなのに気付けば今も手放さずに使い続けている。
そんな存在のレンズが、Canonユーザーなら一度は思い当たるはずです。
Canon RF50mm F1.8 STM
Canonユーザーであれば、とりあえず最初に買っておくべき定番の単焦点レンズです。
派手なスペックを誇るわけでもなく、特別な撮影用途に特化した一本でもありません。
それでも不思議と最後まで手元に残り、気付けば一番出番が多くなっています。
今回はEOS R6 Mark IIと組み合わせて使ってきた実体験をもとに、なぜ当レンズが「最初に買って、最後まで使う一本」になり得るのかをお伝えしていきます。


RF50mm F1.8 STMは価格が手に取りやすく、サイズもコンパクト、それでいてF1.8という十分な明るさを備えています。
「とりあえず一本買うならこれ」
そう言われ続けてきた理由はとても分かりやすく、ボケを活かした写真を楽しめ、一眼カメラ感を簡単に味わえるからです。
特別な知識がなくても、背景をぼかした写真が撮れ、暗い室内でもシャッタースピードを稼げて失敗写真が減ります。
この成功体験の作りやすさこそが、RF50mm F1.8 STMが最初の一本として選ばれ続けてきた最大の理由と言えるでしょう。


一般的に、最初に買ったレンズはいずれ使わなくなることが多いものです。
より便利なズームレンズや、より高性能なレンズを手に入れることで自然と出番が減っていきます。
それでもRF50mm F1.8 STMが手元に残り続ける理由はとても単純で、使わなくなる決定打が見つからないからです。
軽量コンパクトで、画角も分かりやすく、家族の写真や日常のスナップ、ちょっとした外出など、特別な撮影でなくても持ち歩きやすく自然と選ばれやすい。
その積み重ねが、結果として「なんだかんだで一番使うレンズ」という評価につながっていくのだと筆者は感じます。


当レンズのフォーカス方式はEF時代から変わらぬ全群繰り出し式のため、レンズ自体のAFは速いとは言えません。
しかしEOS R6 Mark IIの高精度なAFと純正同士だからこその連携の速さのおかげで、筆者自身はAFに不満を感じることはありませんでした。
更に全群繰り出しの特徴として収差の変動が少なく、画質劣化が少ないというメリットがあります。
画質劣化しやすい近接撮影時でも安定した描写が得られますのでどのような場面でも本領発揮してくれるでしょう。


常用ISO102800を誇るEOS R6 Mark IIの高感度耐性とF1.8の明るさが合わさることで、室内や夕方以降の撮影でも無理のない設定が可能になります。
筆者も仕事帰りに撮影をすることが多いのですが、夜の撮影でもとても美しい描写をしてくれるので満足感が1段上がります。
ボディ性能が高いことで、更に当レンズの良さが自然と引き出されるので、長く使い続けられる理由を改めてしっかりと感じることができました。


当レンズはCanonの中でも非常に安価で手に入れられるメリットがあります。
しかし「安価だから」と妥協している感覚はほとんどなく、写りの素直さがそのまま写真に反映される印象です。
そして、色味の良さはやはりCanon。
今回撮影した作例は全てJPEG撮って出しですが、素晴らしい描写をしてくれていることは皆様も感じていただけるのではないでしょうか。
しかもほとんどが絞り開放で撮影しておりますが、十分な解像力を持っていると感じます。
こういった安心感のある性能、描写があるからこそ手放せません。
筆者自身もカメラを始めてからプライベートではずっとCanonを使い続けており、私の生活には欠かせない相棒です。


利便性だけを考えれば、ズームレンズの方が優れているのは間違いありません。
それでも単焦点の50mmを選んでしまうのは、撮影に向き合う意識が自然と変わるからです。
自分が動いて構図を決める。被写体との距離を考える。
その一手間が、写真を撮る楽しさを改めて思い出させてくれます。
EOS R6 Mark IIの描写力と相まって、日常の何気ないシーンでも写真にしっかりとした雰囲気が生まれる。
だからこそ、気付けばまたこのレンズを装着しているのだと思います。


RF50mm F1.8 STMは、誰かに自慢するためのレンズではありません。
ですが、気付けば一番使っていて、そしてなかなか手放せない。
最初に買って、最後まで使う。
Canonユーザーにとっては、このレンズは間違いなくその候補に入るはずです。
次の一本で迷っているなら、EOS R6 Mark IIと組み合わせて、ぜひ一度手に取ってみてください。
きっと、撮ることが今まで以上に自然で、楽しいものになるはずです。
▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼
▼今回使用した中古はこちら▼
▼レンズキットをお探しの方はこちら▼











