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 【Nikon】Carl Zeissのマクロレンズをもって風車の広場へ秋桜を撮りにいく

 【Nikon】Carl Zeissのマクロレンズをもって風車の広場へ秋桜を撮りにいく

先月撮影したものになります。

秋桜の咲くころに毎年と言っていいほど必ず訪れている場所があります。
「佐倉ふるさと広場」
印旛沼沿いにある公園で、1994年に日蘭親善のシンボルとして建設されたオランダ風車「リーフデ(友愛)」がある広場となります。

この風車の名前ですが、「リーフデ」(オランダ語で「愛」)”De Liefde”と名付けられており
約400年前、日本に初めてやって来て日本とオランダの交流のきっかけを作った
オランダ帆船デ リーフデにちなみ名づけられているそうです。

風を受け、貼ってある帆の面積の量で回転力を制御するようになっているそうで、風車守が風量をみて調整しているとのこと。
日本初の水汲み型風車としてもしられています。

印旛沼のサイクリングロードの「西印旛沼周遊コース」のスタート地点になっているとのことで
訪れた際もサイクリング姿の方が出入りされているのが見受けられました。
印旛沼は江戸時代に開拓された沼で北と西に分かれており水路で繋がっている沼になります。
そのうち、この「佐倉ふるさと広場」がある西印旛沼の周囲は15kmほどで周遊できるコースになっているそうです。

4月の「佐倉チューリップフェスタ」、7月の「風車のひまわりガーデン」、10月の「佐倉コスモスフェスタ」と
季節折々の花々が見られる広場ですが
マリーゴールドやパンジー・ビオラ等が植えられており、他にも貸花壇『シェア・ガーデン』というものもあるようで
季節ごとの花々が植栽されています。

今回は「佐倉コスモスフェスタ」の時期に合わせて訪れています。
イベントの時期には大規模な植栽面積で、とても大きなお花の絨毯を楽しむことが出来ます。

今回秋桜の撮影ということで用意した機材は
「Nikon Z5」「Nikon マウントアダプター FTZ」「Carl Zeiss Milvus 100mm F2 M ZF.2」

Carl Zeiss (カールツァイス) Milvus 100mmは最短44cmのマクロレンズで撮影倍率は1:2になるレンズ。
伝統のダブルガウスタイプであるこのレンズはPlanarらしいふわっとした柔らかいボケ味が魅力です。
MilvusはFマウントの時代に高画素のデジタル撮像素子に最適化された対応するために生まれたレンズになります。

収差バランスの最適化により得られる立体感とグラデーションと紹介されていますが
とろけるようなボケと精細な描写による立体感を両立させている素晴らしい描写が得られるかと思います。
ミラーレス機の時代に用いても十分にその描写に満足できるでしょう。

大きな鏡筒は精確なピント合わせを可能にする大きな回転角を有しており、
ヘリコイドのトルクも適度な抵抗なのでマニュアルでの操作にストレスを感じません。
動画の撮影に使用する場合でも静音性も含め、適正があるかと思います。

Milvusはデジタル一眼レフカメラが高画素化された際に対応するために設計されたレンズになりますが
ミラーレス機に移行し、Zシリーズがメインストリームになりつつある今こそ、このレンズは見直されるレンズかもしれません。
高画素で精細な画質が求められる今でも通用するクオリティとボディ側に手振れ補正機構が搭載されていることにより
中望遠の単焦点マクロレンズがより機動的に状況に左右されず使用でき、ライブビュー機能と共にピーキングを併用すれば
Fマウントで使用されていた頃より精度の高いフォーカスと安定した実力を発揮できると思います。

Carl ZeissのFマウントレンズのマニュアルレンズも、ミラーレスカメラとの組み合わせで
更に実力を発揮できる環境があるかと思います。
興味を持たれた方は是非ご検討下さい。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Nikon | 掲載日時:23年11月21日 12時00分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(75) 実りの秋

この11月は、東京都心で27.5℃ 100年ぶりの天気になったり、その反動かこの時期の天気に戻りつつあります。

見上げればいわし雲。

そんな季節、花は少なく、実が目立って来ました。

SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

見当たすと実りの秋。

「ウンシュウミカン・温州蜜柑」。

みかんは色々あるのですが、現在、みかんと言えば「ウンシュウミカン・温州蜜柑」です。

日当たりが良いところの実が甘いです。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「カリン・花梨」、は、バラ科カリン属、中国から日本へ渡来した薬用にもされてる果樹です。

その果実は硬く生食はできないのでカリン酒や砂糖漬け、のど飴などの原料になります。

私はカリン酒をつくったことがありますが、香りが良いです。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「晩白柚・バンペイユ」ザボンの一種です。

重く、皮が厚く剥くのに苦労しました。

色々な実がなっておりました。

いま現在、公園、街路樹で、すごい臭いの実をつける植物です。

「イチョウ・銀杏」です。

葉です。

言わずと知れた「黄葉」になるのですが、

まだ緑色です。

葉っぱの中に切れ込みがある葉があります。

これは、若くて勢いの枝であることの証明です。

8月頃の威勢の良い頃、洗い天日干しをしたものをお茶で飲むと血圧安定、美容に良いとされてます。

幹です。

この若い樹皮は褐色~灰褐色、縦に長い縦目状になります。

成長と共に縦に裂けてコルク層を厚くしていきます。

これが、臭いの原因です。

銀杏です。

この外種皮が臭いの素です。

素手で掴んだらカブレるので注意してください。。

外種皮の取りかたとしては、手袋をして取り除く。

土に埋めて外種皮を腐らせて取り除く。

これを取り除くと、八百屋さんで売っている「銀杏」、又の名を内種子が出てきます。

但し、多食は成分が強いので禁物です。

紅葉が始まってる葉です。

場所や日当たり、風向きによっては始まってる樹もあります。

「イチョウ・銀杏」は、広葉樹、針葉樹にも属さない特殊な木です。

原産は中国ですが、仲間たちはジュラ紀に繁栄されてましたが、恐竜とともに絶滅した唯一の生き残りとされています。

生きた化石の植物です。

寿命も長く800年から1000年の大木もあります。

名前の由来は、本種の中国名が「鴨脚樹・ヤーチャオ」(鴨の脚、水掻きに似ている)が訛って和名「イチョウ」と付いたとされてます。

いつものように、ヒドリガモ。

公園の池にオナガガモがやって来ました。

紅葉の秋を飛ばして冬の使者がやってきておりました。

【参考文献】

身近な薬草活用手帖: 100種類の見分け方・採取法・利用法 寺林 進 (監修) 誠文堂新光社

改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

フィールドベスト図鑑16巻日本の有毒植物 佐竹元吉 (その他) 学研

樹皮ハンディ図鑑  梅本浩史 出版社 : 永岡書店

フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 学研

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

野菜・果物 (ヤマケイポケットガイド 21) 金田 洋一郎 (著), 満田 新一郎 (著)出版社 ‏ : ‎ 山と溪谷社

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年11月19日 18時36分 ]

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【SONY】αウインターキャッシュバックキャンペーンスタート!

【SONY】αウインターキャッシュバックキャンペーンスタート!

2023年11月17日(金)より、SONYのウインターキャッシュバックキャンペーンが開始されました!
今回こちらのブログでは、注目の対象商品をご紹介いたします。

※対象商品をすべてご覧頂きたい方は下記バナーからご確認ください※

まず、今回のキャンペーンでは【α7RⅤ】がボディご購入で50,000円のキャッシュバックとなっております。α7RⅤといえば、高画素機ながらAIプロセッシングユニットを搭載しより高性能・高速度でのAFが実現できる人気モデルとなっています。
また、カメラ操作もストレスなくサクサク操作できる点や、最大8段の手ブレ補正を搭載している点も、人気のポイントになっています。

今回のキャンペーンでは最大額である50,000円のキャッシュバック額となっております。
高画素機デビューをお考えの方はこの機会をぜひお見逃しなく!

▼ILCE-7RM5の作例はこちら!▼

▼キャッシュバック¥50,000対象商品!▼

またオススメのレンズのひとつとして【FE 24-70mmF2.8 GM】があります。
24‐70mmという日常的に使いやすい画角・更にF2.8通しですので暗所での撮影も安心して使用できます。
後継モデルのFE 24-70mmF2.8 GMⅡは残念ながらキャッシュバックキャンペーン対象外となりますが、初期型でも綺麗に撮影を楽しむ事が出来ます。キャッシュバックも考慮して考えると後継機モデルとおおよそ5万円ほどの価格差の場合もございます。(※11月19日現在の価格となります)今ならお買い得にG Masterレンズを手に入れられるチャンスです。

α7RⅤと同時のご購入の場合、なんと60,000円のキャッシュバックとなります!

▼SEL2470GMの作例はこちら!▼

続きまして【α7Ⅳ】をご紹介いたします。
2021年に発売されてから今もなお根強い人気を誇るカメラです。有効約3300万画素といった、使いやすい画素数の他、前モデルであるα7Ⅲと比べてより見やすくなったファインダー、しっかり握りこめるようになったグリップ等、「Beyond Basic」というキャッチコピーの通りベーシックのその先を体現した人気機種となっております。動画も写真も楽しみたい方にも人気となっております。
今回は30,000円のキャッシュバックとなっております。

ちなみに、はじめてのミラーレスデビューの方やチルト式液晶を使いたい方に絶大な人気のある前モデルα7Ⅲも今回キャッシュバック金額30,000円でキャッシュバックの対象となっておりますので、そちらも合わせて注目です。

▼ILCE-7M4の作例はこちら!▼


▼キャッシュバック¥30,000対象商品!▼

▼α7Ⅳ・α7Ⅲのどちらを購入しようか悩まれている方はこちらをご覧ください!▼

【SONY】α7Ⅳ・α7Ⅲ~あなたへのオススメは?~

またα7Ⅳとオススメのレンズのひとつとして【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】をご紹介します。
手のひらサイズの小さなレンズながらF1.8の明るさがあります。大きさもさることながら重さも281gと軽量なモデル。
初めての単焦点レンズをお探しの方に特にオススメしたいレンズです。
Zeissらしい、油絵のようなクセのあるボケや少し青みがかった色味にファンが多いレンズとなります。
アンダー目でスナップなどを撮影される方に特に一度は使って頂きたいレンズです。
ボディと合わせてご購入頂くと¥40,000キャッシュバックになります!

▼SEL55F18Zでの作例はこちら!▼


▼キャッシュバック¥10,000対象商品!▼

続きましてご紹介するボディはキャッシュバック初登場である【VLOGCAM ZV-E1】となります。
動画に特化したモデルとなっておりますので、動画を本格的にスタートしたいユーザーにオススメです。
動画において大切な要素の1つである音声収録。ZV-E1では収音する方向を環境に合わせて変更することができたり、カメラ上部につけられるウインドスクリーンが付属アクセサリーですので風の音を防ぎよりクリアな音声の収録が可能です。
ZV-E1で動画を本格的にスタートしてみてはいかがでしょうか。カラーはブラックとホワイトの2色展開となります!

▼VLOGCAM ZV-E1での作例はこちら!▼


▼キャッシュバック¥30,000対象商品!▼

ZV-E1にオススメなレンズとして【FE24mmF1.4GM】。VLOGなど動画を撮影される方にオススメのレンズです。
GMらしいシャープさ・AFの素早さはもちろん折り紙付きのレンズとなります。
広角レンズですので、ご自身と風景を同時に動画にいれて楽しみたい方にオススメの一本です。

合わせてご購入頂くと¥30,000キャッシュバックになります!

▼SEL24GMの作例はこちら!▼


▼キャッシュバック¥10,000対象商品!▼

APS-C機でも対象のカメラがございます。α6400ボディ単体でキャッシュバック10,000円!
ポケットサイズでコンパクトなカメラをお探し、静止画メインで動画をあまり撮影しない方にイチオシのカメラです。
フルサイズ機にはないメタル調のスタイリッシュなシルバーカラーもおすすめしたいポイントです。

α6400にオススメなレンズは【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】です。
α6400のレンズキットにもついているレンズでもあるこちらのレンズは、換算広角24mmから中望遠75mm相当の小型軽量な標準ズームレンズとなります。
手振れ補正がついているため、ボディ内手振れ補正が搭載されていないα6400と一緒にご購入いただく方が多いレンズとなります。
レンズにシルバーカラーがあるのはSONY APS-Cモデルの特徴でもありますので、ボディとレンズの色を合わせたスタイルがお好みの方にもおすすめです。

▼ILCE-6400の作例はこちら!▼

▼キャッシュバック¥10,000対象商品!▼


▼キャッシュバック¥15,000対象商品!▼

今回ご紹介した商品はすべてキャッシュバック対象となり、お客様ご自身で期限内にお申し込みいただけましたら必ず指定のキャッシュバック金額をお客様の指定口座に振り込まれます。他メーカーの多くは商品券などが多いため使用用途が限られてしまいます。ですが、SONYは現金で戻ってくるため、次回の機材購入の際にマップカメラでのお買い物に使用できるなど、キャッシュバックされた金額に使用用途が問われないことがメリットです!

SONY新品製品をご検討されるのであれば今がお買い得となります。ぜひこの機会にご購入をご検討くださいませ。

 

▼メーカーキャンペーンサイトはこちら!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年11月19日 18時30分 ]

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【SONY】α7IVとFE 24-70mm F2.8 GM IIで残す私の休日

11月だというのに暑い日が続きました。

ただ、夏に比べれば心地の良い気温とも言えます。
そんな日に筆者は千葉県を巡ってきました。

この日は動画を撮るためにSONY α7IVとFE24-70 F2.8 GM IIを持って出かけました。
また、写真用ではFUJIFILM GFX 50Rを使いました。

では、撮影してきた動画をご覧ください。

いかがでしょうか。
穏やかな一日だったことをお伝え出来たのではないかと思います。

では、動画を撮影してみた感想をシーンごとにお話ししていこうと思います。

今回の撮影では一部三脚を使用しましたが、ほとんどのシーンは手持ち撮影です。

F値は2.8ですが75mmで使用すると背景をしっかりぼかすことができ単焦点レンズにも劣らない雰囲気を出すことができました。
旅にレンズを何本も載っていくのは大変なのでこの一本で様々な雰囲気を出せるのは便利の一言に尽きます。

こちらの馬が写っているシーンですが、解像感がかなり高いことがお分かりいただけると思います。
ズームレンズであるにも関わらず単焦点レンズ並みの写りをしてくれるので、この一本がありさえすれば他のレンズはいらないのではないかと思ってしまうほどの満足感です。

こちらは道端に生えていたススキです。
これらの下には実はガードレールがあったのですが、このガードレールを入れずに撮影するのがとても大変でした。
道路に飛び出して撮影するわけにもいきませんし……
反対側の歩道から75mmあたりでようやくガードレールを除いてススキを画角に収めることができました。
それにしても空と雲が美しい……

最後にこちら!
夕日と奥行きのある雲を撮影してみました。
こんなにも強めの逆光なのによく耐えてくれています。
前モデルと比較して逆光耐性もかなり上がっているようです。

 

いかがだったでしょうか。

動画撮影をされる方のみならず写真メインの方にもお勧めしたいレンズです。



 


 


 


[ Category:etc. FUJIFILM SONY | 掲載日時:23年11月18日 16時45分 ]

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【SONY】FE 35mm F1.4 GM SEL35F14GM  で撮影された「ポートレート」写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約39万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『SONY FE 35mm F1.4 GM』の作品の中から6作品をご紹介!高解像性能と美しいぼけ描写を小型・軽量設計で実現。静止画・動画を問わず幅広いシーンで活躍する大口径広角単焦点レンズです。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】Listen to my world <投稿作品を見る

【投稿者】のひろ 様

【使用機材】SONY α7SIII + FE 35mm F1.4 GM



【作品名】帰省 <投稿作品を見る

【投稿者】ハルベコ 様

【投稿者コメント】遠く離れた義父と子供たちの思い出です。

【使用機材】SONY α7IV + FE 35mm F1.4 GM


【作品名】Who are you? <投稿作品を見る

【投稿者】kajipong 様

【使用機材】SONY α7IV + FE 35mm F1.4 GM



【作品名】いつもいっしょ <投稿作品を見る

【投稿者】Maki 様

【使用機材】SONY α7III + FE 35mm F1.4 GM


【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】Len. 様

【使用機材】SONY α7III + FE 35mm F1.4 GM



【作品名】青夏 <投稿作品を見る

【投稿者】おりん 様

【使用機材】SONY α7RV + FE 35mm F1.4 GM


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

「SONY αシリーズ フォトコンテスト」を開催中!ソニーユーザーの皆さまからのご投稿をお待ちしています!

「撮ったら投稿!」オールジャンルでみなさまのスナップ写真を大募集!街で出会ったその瞬間や、日々変わる光景など皆さまからのご投稿をお待ちしています!


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[ Category:SONY | 掲載日時:23年11月18日 11時05分 ]

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【Canon】パンケーキレンズでジャングルゾーンを探検

【Canon】パンケーキレンズでジャングルゾーンを探検

私は生き物を撮影することが好きで動物園や水族館によく足を運びます。
特に水族館は天候や気温に左右されずにゆっくり見て回ることがことができるので、お気に入りのスポットでもあります。

一口に水族館といってもそこで展示されているのは魚や水辺の生物だけでなく、
館内はエリアごと分かれていて様々生き物に出会えることがあります。

今回は私が訪れた水族館のジャングルゾーンを「Canon EOS Kiss X7 ボディ」と「Canon EF-S24mm F2.8 STM」で撮影しました。

SS1/80 ISO800

SS1/80 ISO800

SS1/100 ISO800

SS1/80 ISO800

ここは主に爬虫類など熱帯地域に住む生物と淡水魚が展示されています。
そのためか他のエリアより室温がやや高めに設定されていて温かい環境になっています。

いつも水族館のような環境で撮影するときはシャッタースピードの設定に意識を向けています。
できるだけ明るく撮ろうとシャッタースピードを下げれば被写体ブレを起こしやすく、
逆にシャッタースピードを上げればその分暗くなってしまいます。

このジャングルゾーンの生き物たちは比較的動きがゆったりはしているものの、
他のエリアより照明が暗めであり撮影環境としてはやや難しいと感じました。
特に淡水魚エリアではほとんど照明がないので水中の魚の様子は肉眼でも見るのがやっとです。

SS1/50 ISO800

SS1/50 ISO800

SS1/50 ISO800

SS1/50 ISO800

被写体(生き物)の動きを観察しつつ、ほど良いシャッタースピードを定めての撮影は思いのほか時間を費やしてしまい、
小一時間くらいは撮影に夢中になっていたような気がします。

あまりの暗さに撮影中は苦しいこともありましたが、自分で露出を調整しながらの撮影はカメラの醍醐味なので、
カメラを楽しむにはある意味良い環境なのではないでしょうか。


 

 

 

 

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:23年11月18日 11時00分 ]

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【Nikon】 NIKKOR Z 24-120mm F4 S で撮影された「印象的な光景」写真をご紹介!

【Nikon】 NIKKOR Z 24-120mm F4 S で撮影された「印象的な光景」写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約39万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Nikon NIKKOR Z 24-120mm F4 S』の作品の中から6作品をご紹介!幅広いズーム域にS-Lineの確かな描写力。近接撮影までこなせるオールマイティーなレンズです。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】ご近所の佐藤 様

【使用機材】NIKON Z6 II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S


【作品名】白孔雀2 <投稿作品を見る

【投稿者】HISA29 様

【使用機材】NIKON Z6 II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S



【作品名】白の世界へ飛び込もう <投稿作品を見る

【投稿者】レッド 様

【使用機材】NIKON Z 6 + NIKKOR Z 24-120mm F4 S



【作品名】眩暈 <投稿作品を見る

【投稿者】Aki Uemura 様

【使用機材】NIKON Z7II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S



【作品名】苔の森 <投稿作品を見る

【投稿者】TomTom2000 様

【投稿者コメント】八ヶ岳に行ってきました。

【使用機材】NIKON Z 9 + NIKKOR Z 24-120/4 S


【作品名】夕焼け釧路 <投稿作品を見る

【投稿者】f341 様

【使用機材】NIKON Z9 + NIKKOR Z 24-120mm F4 S


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
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現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

「Nikon Zf発売記念!Zシリーズフォトコンテスト」を開催中!Zユーザーの皆さまからのご投稿をお待ちしています!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年11月17日 19時01分 ]

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【OM SYSTEM】OM-5とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROで望遠スナップをしてみた。

【OM SYSTEM】OM-5とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROで望遠スナップをしてみた。

今回は軽量コンパクトなOM SYSTEM OM-5とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROでお散歩しながら撮影をしてみました。
望遠レンズを持ち歩きながらの散歩ということで何かおもしろいものが見つかること間違いなし!と意気込んで撮影に臨みました。

OM-1はOLYMPUSロゴでしたがOM-5からはOM SYSTEMロゴに。
記念すべき初代OM SYSTEMのカメラとなっています。

今回使用したレンズは40-150mm、フルサイズ換算すると80-300mmと遠くの被写体も大きく写しだす事ができます。
見慣れた建物も望遠で寄ってみると今まで見えなかったものが見えてくるもの。
建物にきれいに沿って取り付けられた雨樋、成人男性くらいの高さがある窓、そして筆者が好きな愛らしい形のBSCS用アンテナ。
どれも洗練されています。
そして散歩の中で気になるものといえば目にも優しい草花たち、こちらも逃さず収めます。

もう冬の始まりといった気候ですが、まだまだきれいに咲いている花もありました。
小さな花びらなどがひしめいている状況でも迷うことなくピントを合わせてくれました。

複数の光源にあてられ何とも言えないくすんだ色のバラ、しかしどことなくレトロな雰囲気を醸し出していてお気に入りです。

虫くいの穴は光に透かすといつもと違った印象になるものだと感じました。

歩き回ったところですこし休憩し、この後は日暮れの時間を狙ってモノクロでの撮影を狙いました。

大きな広告パネルの前で撮影。
モノクロで撮影するとまるで本物の様に見えるほど最近の印刷技術はすさまじいと感じました。

気が付けばもうクリスマスツリーが出ていました。
クリスマスといえば物欲のシーズン、お手もとにコンパクトなボディと小さな望遠レンズをぜひ。
センサーがAPS-Cサイズよりもひと回り小さいマイクロフォーサーズですが、そんなことを感じさせない素敵なカメラです。
マンネリ化した散歩をより豊かなものにしてくれること間違いなしです。

今回使用したものたちはこちらから! 当社インターネットからのご購入の場合は「【ネット限定】新品2年保証つき」です!

カメラデビューにおすすめなレンズキットはこちら

中古はこちらからどうぞ!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年11月17日 16時31分 ]

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【Canon】ENJOY!「EOS」~高性能を軽やかに EOS R10~

カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。

1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。

それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。

2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し、今年で5周年となります。

そして、Canonから“5周年”を記念してキャッシュバックキャンペーンを行うなど盛り上がりを見せています。

そこで今回は「EOSを楽しもう」と、数ある中からオススメのボディをピックアップ。

このブログを通して、ピッタリな一台を見つけていただけると幸いです。

 

~EOS R10 × Vlog~

今年の紅葉は平年より遅れる見込みでしたので、出発前の母の期待もむなしく11月初週の鬼怒川はうっすらと緑に赤が混ざりはじめた程度。この日の目的は鬼怒川ライン下りです。

持ち出したのはCanon  EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキット。

ボディ+レンズの質量は500mℓのペットボトルよりも若干重い程度で、どこにでも持ち出したくなるそんな組み合わせです。高性能AFと高画質まで合わせ持ついいとこどりの本機(本レンズ)は静止画から動画撮影まで幅広いユーザーのニーズを叶えます。

まずは、ライン下りの際の様子を動画で撮影いたしました、Vlog風にお届けいたします。

渓谷の美しさに圧倒され、また船頭さんのお話を聞いたり、約40分間の所要時間はあっという間に過ぎていきました。年間を通して比較的涼しい日光なので寒さも懸念していましたが、眩しいほどの日差しと救命胴衣を着ていたおかげでぽかぽかと心地の良い気温でした。

コンパクトな本機ならば撮りたいその瞬間にすぐカメラを構えられるのはもちろん、流れの激しいエリアでも荷物の中にカメラをさっと隠したり、そんな場面でも役に立ちました。

大自然に囲まれ辺りは想像以上に静まり返っていたので鳥のさえずりと船をこぐ独特な音だけがひたすらに響き渡ります。動画内の最後のカットではBGMを消していますので、ぜひ聞いてみてください。

ここからはいくつか写真でご紹介していきます。

乗船中、動画撮影の合間にシャッターを切りました。キラキラと反射する水面が美しい1枚。

下ってきてしまったので、また上がらなけらばなりません。迎えのバスが来るまで食事を取りながら待つことできます。 香ばしい匂いに惹かれて山椒味噌のお団子をいただきました。丁度よい味噌のぬり加減に焼き加減、絶品です。

お昼は立ち寄ったお土産屋さんに教えていただいたお店へ。日光で有名なゆば料理たち。

旅のメインは美味しいごはんだと言っても過言ではありません。AF時最短撮影距離20cmの寄れる本レンズはテーブルフォトにも持ってこいです。

 

今回は動画・静止画ともにCanon  EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットをご紹介しました。

EOS R10での本格的な動画撮影の場合は、NDフィルターの装着と予備のバッテリーを用意することをおすすめします。

上位機種より受け継がれる高い性能をコンパクトなボディに実現させた本機。 初心者から上級者向けモデルを使用する方まで、EOSシリーズを使うすべてのユーザーの可能性を広げてくれます。

 

▼ENJOY!「EOS」のバックナンバーはこちら▼

 



[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月16日 17時17分 ]

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【HASSELBLAD】今年の秋、ハッセルはいかがですか⁈

気がつけば、11月も中旬。
11月に入ってからも夏日を記録するなど今年の天候は異例尽くしでしたが、ここに来て急に冷え込み初雪の便りも聞かれる始末。
「あれっ、秋はどこ行った?」
そんなふうに思っている方も多いことでしょう。
私もその一人。紅葉シーズンの到来を今か今かと待っていましたが、冬服の準備はまだ先と油断していました。
慌ててダウンジャケットを引っ張り出し、いざ行くぞ紅葉撮影!

そこでバッグに詰め込むのがハッセルブラッドです。

ハッセルブラッド 500シリーズ
言わずと知れた中判フィルム一眼レフカメラの王様。かつてのカメラ小僧垂涎のカメラです。

1957年発売の500Cに始まり、2013年まで販売された503CWに至るまでいくつかのモデルが存在しますが、基本的な設計はほとんど変わっていません。
大きくレンズ・ボディ・フィルムマガジンの3つに分かれますが、その他にも細かなパーツ交換が可能など、大変システマチックなカメラです。
交換レンズ群も豊富で、広角から超望遠まで幅広く揃っていたので、様々なジャンルのプロカメラマンが愛用していました。

時代はデジタルカメラに移行し、フィルム自体も日々高騰、フィルムカメラを気軽に楽しむことが難しくなっている状況ですが、それでもハッセルの存在感は色褪せることはありません。

ここでは、そんなハッセルでこれまで撮った秋の風景をご紹介します。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

ハッセルブラッドの基本ともいえる組み合わせ。
標準80mmレンズは、35mm判換算で約44mm相当の画角になります。
この80mmだけでも時代によって様々なバージョンが存在するのですが、大雑把に分けてレンズシャッターのみ搭載した初期のC系とフォーカルプレーンシャッターにも対応した後期のCF系に分かれます。
私が一番愛用しているのは銀鏡胴のC80mm。
ツァイスレンズの代名詞ともいえるT*コーティングが施されていないレンズですが、それでも発色の鮮やかさは素晴らしいものがあります。
紅葉といえばモミジの赤が最初に浮かびますが、銀杏の黄色も秋を強く感じさせてくれます。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

並木道の中に入っての撮影。フレアが出てしまいましたが、逆光の透明感も出ました。
現行デジタルの細密さには遠く敵いませんが、立体感は十分表せているかと。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

画面奥の赤、手前の池の青がいい具合の色味になったと思います。
T*コーティングが施されたレンズでは、もしかしたらドギツクなってしまっていたかも。
スクエアフォーマットは情景の広がりを表すのは難しいですが、サイドがないぶん奥行き感が出てくるような気がします。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

ケイトウの赤がとても鮮やかに浮かび上がりました。
背景のボケはローライ二眼レフのプラナーより自然にボケてくれます。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

ローアングル、というか、カメラを落ち葉の上に置いて撮影。黄色いじゅうたんが優しくボケました。
ウエストレベルファインダーですから苦もなく撮影出来ます。ただし、周りからは奇異の眼で見られます。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Distagon CF50mm F4

都内某所、プラタナスの並木道。
50mmは35mm判換算で約28mm相当の画角。広角レンズとして使いやすく、80mmの次の1本として価格的にもオススメのレンズです。
先に書いたように横の広がりはありませんが、逆に主題がはっきりします。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Distagon CF50mm F4

掃除が大変そう…

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Distagon C50mm F4

こちらも広角らしい描写。
画面が狭められるぶん、足元に近い距離で撮影すると迫ってくるような迫力が出ます。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Distagon C50mm F4

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8 + Proxar 0.5m

都内某所のバラ園にて。
80mmに近接撮影用フィルターの「プロクサー」を付けて撮影。
ハッセルレンズ専用の近接フィルターですが、他のクローズアップフィルタ―より画質の低下が少なく大変優秀なフィルター。
近接の近さによって「0.5m」「1m」「2m」と3種あります。今回の「0.5m」が最も寄れるものです。
上の写真でも画面周辺やバックが流れたり乱れたりせず、ごく自然な感じでボケているのが分かります。
ハッセル遣いは是非とも携帯したいアイテムです。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8 + Proxar 0.5m

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8 + Proxar 1m

普通のクローズアップフィルタ―では、周辺が乱れてうるさい画になっていたと思います。

完全マニュアル機でレリーズした時のミラーショックも大きいですから、しっかり構えてじっくり撮ることが基本となるとは思いますが、ブレさえ気を付ければ、ちょっとしたスナップ撮影も楽しいものです。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

今回の写真は、主に都内の公園や土手で撮影したものです。
というのも、私は電車移動がほとんどで、数日がかりの旅行に大きく重いハッセルや交換レンズを持っていくことはありません。
残念ながら日帰り旅行のお供に連れていくに留まっています。
ですが、車移動などで荷物に余裕がある方なら、是非ハッセルを相棒に旅に出てみてください。
カメラを構え、大きなファインダースクリーンに映し出される美しい情景に見とれながらじっくりと構図を決めたら、レリーズを押し込む。
「バコッ!」という乾いた音とともに手に伝わる振動。画面がブラックアウトし、確かに情景がフィルムに刻み込まれたことが感じられます。
「情景を切り取る」、まさにその瞬間を実感できるカメラ、ハッセルブラッドはいかがですか⁈




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[ Category:etc. | 掲載日時:23年11月16日 17時00分 ]

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【Voigtander】秋と言えばVoigtander。α7CとVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5。

【Voigtander】秋と言えばVoigtander。α7CとVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5。


秋になると、Voigtanderで写真を撮りたくなります。
もちろん、春も夏も冬もVoigtanderで素敵な写真を撮れることは間違いないのですが、秋は特にVoigtanderに似合うと思ってしまいます。


この日も、近くの公園でコスモスが満開という情報を得たのでさっそく出かけていきました。
持って行ったレンズは、Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountです。
こういった公園にあるお花畑だと近くに寄れないかもしれない、という恐れがあるので中望遠のレンズを持っていきました。
レンズが少し大きめになってしまった分、ボディは軽量にして重さのバランスを取ろうと思いました。
SONYの誇る、コンパクトフルサイズといえばα7C。今年10月に後継モデルが発売されて今話題のカメラです。
α7CⅡも気になりますが、今回はそこまで高性能なAF追従を必要としないお花の撮影のためα7Cを持っていきました。


コスモス畑につくと、驚きました。
勝手にピンクのコスモスを想像していましたが黄色のコスモスが満開となっていました。
キバナコスモスという黄色の花びらが特徴的なコスモスのようです。


空はあいにくの曇り空で、昨日の雨の名残か水滴が花びらについているコスモスもありました。
しかし、どんよりとした曇り空だから余計にコスモスの鮮やかな黄色が際立つように思いました。
あまり花には詳しくないですが、春の花に比べて秋の花はしなやかさを感じます。
一本しっかり根をはるというよりも、流れに身を任せて柔らかい印象です。


黄色のコスモスの真ん中を通れるような道がありました。
このような道をみると、バリアングルモニターをローアングルにして写真を撮ってしまいます。
今回はローアングルにしたことで、一面に続くコスモスも写真に入れることが出来ました。
チルト式モニターでも同様の構図は可能ですが、可動域が45度程度に比べ、バリアングルでは90度モニターを動かすことが出来るので、より構図の幅が広がります。


コスモス畑を離れ、公園を歩きます。
せっかく、マクロレンズをもってきたので近接撮影もしてみます。
MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountは最短撮影距離が35㎝、最大撮影倍率:1:1という等倍マクロレンズです。
花の中のおしべやめしべなども撮影できました。


ときおり吹く風が冷たく、秋を感じながら歩いていきます。
日差しは暖かいけれど風はひんやり。
そのような気候とVoigtanderは似ているなと思います。
ボケは柔らかく、色味はふんわりしています。
しかしながら、ピント面はとにかくシャープで線が細い。
Voigtanderには秋が似合うと個人的に思う所以です。



色味がおしゃれな花を見つけました。花びら一枚の中でもピンクの部分・白い部分があり絵筆で一枚一枚色を塗っているようです。
花びらもたくさんついていて、豪華です。
マクロレンズで花びらを拡大してみました。
拡大してみた花びらは、思ったよりも繊維感があり桃の皮のようでした。


F2.5ですが、背景はしっかりボケます。
明るめの露出にしたので、花が輝いているようです。
しっかり主役を立体的に描きながらもボケがここまでダイナミックなので、ポートレート撮影でも使ってみたいレンズです。



アンダーにしてもオーバーにしても、ここまで存在感を出してくれるレンズです。
写真ながら、目の前に実際に手に取ることが出来るかのようです。
それを実現してくれているのは、α7Cの力もあることでしょう。

柔らかい色味とボケ、すっきりとシャープな写り。
やはり、秋にはVoigtanderです。

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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:23年11月15日 12時00分 ]

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【先行レポート】遂に誕生した“開放F2.8”の24-105mmズーム!「Canon RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」の魅力を早速紹介します!

【先行レポート】遂に誕生した“開放F2.8”の24-105mmズーム!「Canon RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」の魅力を早速紹介します!

Canonから新しく登場した『RF24-105mm F2.8 L IS USM Z』
名前の通り広角24mmから中望遠105mmをカバーする標準ズームレンズですが、その焦点距離全域で開放F値2.8を実現した夢のような大口径標準ズームレンズ。
想像するだけでも胸が高鳴るこの新レンズを先行体験してきましたので動画でご紹介します。
是非最後までお楽しみください。

 本編映像

 動画チャプター

【動画チャプター】
00:00 オープニング
00:26 外観紹介
04:14 注目すべき3つのポイント
06:12 類似レンズと比較
07:19 総評
07:56 エンディング

 外観紹介

焦点距離24mm-105mmといえばCanonでは馴染のある標準ズームレンズ。そんな定番ともいえるレンズを次のステージに推し進めるようなレンズが登場しました。見た目から伝わる高級感というべきかその存在感をしっかり感じられる約1,330g(三脚座を除く)という質量。
どこか「良い画」が撮れるのではないかと信頼感すら覚える佇まいです。

標準ズームレンズには珍しく三脚座が標準装備となっており、台座部分は着脱が可能になっています。また縦位置にもスムーズに変更できる仕様です。

充実したボタン、スイッチ類はさすが「Lレンズ」。撮影しながらの操作もストレスなく行える配置、操作感は健在です。

またRFレンズで初めてアイリスリングを搭載しました。
クリック感のない軽く滑らかな操作性で絞り値を調整できます。その操作性はシネマレンズに迫るものがあり、本レンズへの意気込みの強さが伺えます。
先行レポートの時点でアイリスリングは動画使用でのみ有効でしたが、今後、静止画で使用が可能になるのか期待したい部分です。

 注目すべきポイント

アイリスリングやインナーズームなど随所に動画撮影を連想させる機構を備えた本レンズですが、それに加えて「パワーズームアダプター」を装着できるようになっています。それにより手動では難しい滑ら且つ均一なズーミングを行うことが出来るようになります。まさに動画撮影を強く意識したレンズになっていることがわかります。

装着イメージ

既にラインナップされている標準ズームレンズと比較してみました。
性能や機能が違うので単純な比較は難しいですが、レンズ中央でくびれているデザインはこれまでのものを踏襲しているようです。
F2.8という開放F値と望遠端105mmという人気標準ズームの良いところを受け継いだような本レンズ、「Lレンズ」としての性能を有しながらこれまで以上に万能な使い方が期待できる、まさに”究極の24-105mm”なのではないでしょうか。

 おわりに

万人が気軽に手にすることが出来る、とは言いにくいかもしれませんが、こんなレンズを待っていた、という方は少なくないと思います。
勢いの止まらないRFマウント、今後も目が離せません。

今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願いいたします!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月14日 17時25分 ]

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【OLYMPUS】コンパクトを楽しもう『Tough TG-5』編

【OLYMPUS】コンパクトを楽しもう『Tough TG-5』編

『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品にこの単語が使われています。

もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。

技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。

この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。

今回のコンパクトデジタルカメラは『OLYMPUS Tough TG-5』

2017年に発売されたOLYMPUSのコンパクトデジタルカメラです。
『Tough(タフ)』の名を冠している通り、
堅牢防水性能、防塵 、耐衝撃、耐荷重、耐低などの各種耐性を具えており、
アウトドアなどのダメージを受ける可能性が高い環境でも安心して使用できるカメラです。

防水仕様のため、電池室や端子接続部位を保護している蓋にはラバーが施されており、
蓋は誤って開閉しないように2重ロック式になっています。

モードダイヤルには本機の特徴でもある「水中モード(魚アイコン)」と
「顕微鏡モード(顕微鏡アイコン)」があり、感覚的に切り替えられます。
水中モードは選ぶだけで水中に適した設定になります。

「顕微鏡モード」は被写体に1cmまで接近でき、
サブモードで被写界深度の深い写真(合成さた写真)や、
更に倍率を上げることができます。

顕微鏡モード

 

顕微鏡コントロール

 

LOGレバーはONにするとGPS情報を含めた情報を記録することが可能です。
アウトドアで使用する際に情報を合わせて確認できます。

 

ストラップ取り付け部は大き目なデザイン。
側面中央に取り付け部がある為、バランスよくブラ下げることが出来ます。

 

様々な用途で使用する回転式のコントロールダイヤルはシャッターダイヤルの隣にあります。
とても使いやすい位置です。

 

ここからは実際に本機を使用して撮影した写真を紹介します。

TG-7が後継機として販売されておりますが、
本機も十分使いやすいコンパクトデジタルカメラです。
発売当時よりもお安くご購入できるかと思いますので、
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年11月14日 17時00分 ]

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【先行レポート】世界初“800mm”の超望遠ズーム「Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM」を体験してきました!

【先行レポート】世界初“800mm”の超望遠ズーム「Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM」を体験してきました!

Canonから世界初の望遠端800mmを実現したズームレンズ『RF200-800mm F6.3-9 IS USM』が登場しました。
その新たな可能性を感じさせる新レンズを先行体験してきましたので動画でご紹介します。
是非最後までお楽しみください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:26 外観紹介
02:51 構えた時のフィーリング
04:35 今こそ使いたいレンズ
06:30 総評
07:05 エンディング

 外観紹介

手に取って感じるのはその軽さです。重量を数値だけで見れば決して軽くはない約2,050g。しかし200mm~800mmをカバーする超望遠レンズという事を鑑みればそれを軽いと表現するのも大げさなことではない、というのが初めて手に取って感じたことでした。
繰り出し式のズームとなっておりその動きは非常に滑らな印象を受けます。

スイッチ、ボタン類はシンプルな構成となっており操作性を欠くことがありません。
5.5段分のレンズ光学式手ブレ補正機構を搭載しており、EOS Rシリーズのボディ内手ブレ補正との協調制御にも対応しています。また、即座に縦位置にも変更ができる三脚座も備えており、ストラップを通すこともできる仕様となっています。
Lレンズではないラインナップではあるものの本格的な仕様になっているのは非常に心強いです。

Lレンズでないけれど白い塗装という部分が印象的な本レンズ。Lレンズに採用されている白塗装は遮熱性能を有しているのですが、本レンズの白塗装に遮熱性能はありません。特殊塗装ではないものの、白塗装を採用することで熱の吸収を軽減させています。そういった配慮がフィールドでの使用では頼りになりますし、防塵防滴に配慮した設計というのもフィールドでの積極的な使用を後押ししてくれるポイントになります。

レンズフード「ET-101」が同梱されており、別途買い揃える必要がないというのは嬉しいポイントです。
白塗装や、防塵防滴に配慮した設計、レンズフードの同梱など些細な部分かもしれませんが、このレンズで超望遠の世界にのめり込んでほしいというCanonの意気込みを感じます。

 構えたときのフィーリング

レンズを構えてファインダーを覗きます。すぐに感じ取れたAFの速さに驚きました。
ナノUSM(超音波モーター)を搭載し高速でなめらかなAFを実現しています。Lレンズではないから、という先入観を見事に払拭してくれました。
前後のピント合わせをしてみてもその切れ味は気持ちの良いものでした。
また最短撮影距離が0.8m(200mm時)と被写体に近寄った撮影もこなすことが出来るので、遠くのものを撮るだけでなく何気ない身近な写真を撮ることも可能。幅広いシーンで写真を楽しむことができそうです。

フォーカスリミッター機能は備えていないもののAFの挙動は安定している印象で、実際にフィールドでも使ってみたいと思わせてくれました。
またズームリングのトルクを調整できるリングが備わっています。ある程度ズーム域が限定された状況下において使用する際に不用意なズーミングを避けることができたり、素早いズーミングが必要な状況下での使用においては機敏なズーミングを可能にできたりと撮影シーンに応じて安定かつ快適な撮影をサポートしてくれます。

 おわりに

世界初の望遠端800mmを実現したズームレンズということで注目の集まる本レンズ。
超望遠の世界の中で寄り・引き、ができるという事だけではなく、随所にこだわりの詰まった仕様を体験してLレンズに迫るものを感じました。

今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願いいたします!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月14日 17時00分 ]

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【Canon】七五三レンズは何を選ぶ?RFレンズ編

【Canon】七五三レンズは何を選ぶ?RFレンズ編

もう少しで七五三です。大切なご家族の撮影を控えている方も多いのではないかと思います。
今回のブログでは、筆者が今までポートレート撮影で使用してきたレンズの作例写真をご覧いただき、どんなレンズを使用したらいいか、皆さまのレンズ選びの参考にしていただければ幸いです。
ご紹介するレンズは以下の5本です。

Canon RF50mm F1.2L USM
Canon RF85mm F1.2L USM
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
Canon RF135mm F1.8 L IS USM
Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM
※一部ソフトフィルターを装着し撮影しているものがございます。

それではまずCanon RF50mm F1.2L USM からご紹介いたします。


開放F値は1.2で最短撮影距離が約40cmになっているため被写体に近づいて撮影することができ、被写体を際立たせるような撮影が可能になりました。
目で見ている画角に近いのでその場の空気感なども取り込みやすく気軽に撮影がしやすいレンズになっています。

続いてCanon RF85mm F1.2L USMの作例です。


こちらも開放F値が1.2となっているので被写体を際立たせて撮影することが可能です。重量が約1,195gと少し重みを感じますがボケ感、被写体の際立ちはとても美しいです。
すでにポートレートの撮影で使用されている方も多いのではないかと思います。

続いてCanon RF100mm F2.8 L MACRO IS USMです。


こちらのマクロレンズは名前の通り最短撮影距離が26cmと非常に寄れるため撮影の幅がぐんと広がります。
最大撮影倍率1.4倍での撮影ができ、一部分を大きく写し切り取ることができるので迫力のある写真を撮影することが可能です。

続いてCanon RF135mm F1.8 L IS USMです。

こちらのレンズも既に多くの方がポートレート撮影で使用している方が多くいらっしゃると思います。
圧縮効果のおかげで花が少ない場所での撮影でも多く見せることも可能です。
普段体感することのできないインパクトのある写真が撮影できます。

最後にCanon RF24-70mm F2.8 L IS USMの作例となります。


こちらのレンズはズームレンズなので様々な画角で撮影することが可能です。
自分の足を動かして画角を変えていくことが難しい場面で非常に重宝されます。単焦点レンズには劣りますが開放F2.8で十分に背景をボカしながら撮影することもできます。

以上が今回ご紹介するレンズ5本の作例となります。
先日からキヤノンキャッシュバックがスタートされましたのでボディ、レンズ共にお買い得になっています。
最大70,000円キャッシュバックキャンペーン。対象機種は以下のバナーをご覧ください。

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[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月13日 11時11分 ]

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【Leica】持ち運びのし易さが気軽に日常を変える「KISTAR 40mm F2.4 M」

【Leica】持ち運びのし易さが気軽に日常を変える「KISTAR 40mm F2.4 M」

コンパクトなサイズがレンジファインダーカメラのスタイルにマッチする『KISTAR 40mm F2.4 M』。
秋の行楽シーズンのお供にも最適ですが何でもない日常を非日常に変える幻想的な写りをするレンズをご紹介いたします。
木下光学研究所という光学メーカーから発売されている「キスター」シリーズのレンズで今回はMマウントのタイプです。
カメラは『Leica M11』を使用しています。
画角と明るさのバランスが絶妙でレンズの全長は28.4mm、重さも180gで付けっぱなしに最適です。

みなとみらい駅の地下からようやく抜け出し、天気の良さに思わず記念に撮影した1枚。
カメラ好きの方であれば一度は目にされたことがある景色だと思います。
開放で独特の描写をするレンズなのであえて絞り込まずに撮ったところ周辺の光量落ちと
ソフトな描写が中央にピントを合わせたタクシーをミニチュアのように演出しました。

絞り開放での逆光の描写です。
コンパクトなレンズなのでフードを付けると全長が2倍ぐらいになるのが悩ましいところ。
手でハレ切りをするか構図の工夫が必要かもしれません。

1枚目は絞り開放で2枚目がF11あたりまで絞り込みました。
開放では周辺光量落ちとソフトな写りが幻想的な雰囲気を演出し、絞り込むと目が覚めるようにハッキリとした写りに変わるところが面白いです。
筆者は絞り開放時の観覧車にところどころ差す光がお気に入りです。

川に差し込むキラキラとした光に目を奪われ撮影した1枚。
絞り羽根が6枚の偶数なので枚数分の光芒が綺麗に写し込めました。
水の色の再現具合やとろりとした質感がよく写るレンズだと感じました。

絞り開放での夜景の描写です。
画面手前の点光源が扇形になっているのがご覧頂けると思います。
口径食により画面の隅がレモン型に写っている写真はよく見ますが、
ここまでハッキリと点光源が扇型になるレンズを初めて体験し、また一段とレンズの世界の面白さを知りました。

コンパクトなパンケーキスタイルがM型ライカにマッチし身も心も軽くなる『KISTAR 40mm F2.4 M』。
40mmの画角は少し広めですがレンズの小ささゆえ被写体に1歩踏み込む勇気を与えてくれます。
街中でカメラを持って歩いても自然に溶け込めるスタイルがシャッターを切る回数を増やし、
目測でピントを合わせる練習をしてみたりと写欲が高まるレンズです。
独特な点光源のボケ味をこれからの紅葉のライトアップやクリスマスイルミネーションに活かして撮影するのも面白そうです。


 


 


[ Category:etc. Leica | 掲載日時:23年11月12日 17時00分 ]

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【Nikon】Z30と北海道の思い出

先日北海道を訪れた時のことです。

荷物は最小限にしたかったので、使用機材はNikon Z30にNIKKOR Z DX 24mm F1.7を選びました。

手持ちの鞄の中にも入る、筆者の中のコンパクトセットです。

まずは北海道で食べた美味しい食べ物の写真から紹介いたします。

千歳空港から札幌に移動し、札幌ラーメンを食べました。癖のない味噌スープとおろし生姜のアクセントがやみつきになる味でした。

チャーシューは口に入れた瞬間にホロホロととろけて、あっという間になくなり驚きました。

ピント面からゆるやかにボケていて癖のない扱いやすい写りです。

札幌発祥のスープカレー。大きめにカットされた野菜がごろごろ入っていました。

最短撮影距離は約18cmと短く、被写体によく近づくことが可能です。フルサイズ換算で36mmとテーブルフォトでもちょうどいい画角です。

硫黄の香りが立ち込める登別地獄谷。日和山の噴火活動によってできた爆裂火口跡です。ここから毎日温泉が1万tも湧出し、周辺のホテルや旅館に給湯されているそうです。

登別地獄谷から少し歩いて大湯沼までやってきました。山道でしたのでZ30の軽量システムに助けられました。

今年は暖かい日が多く、残念ながらまだ紅葉はしていませんでしたが迫力のある景色でした。

近くまで行けるスポットもありぐつぐつと湯気が立ち上がる様子を間近でみることができました。


いかがでしょうか。

レンズ交換式ですが軽量のZ30、これからの行楽シーズンにおすすめです。



[ Category:Nikon | 掲載日時:23年11月12日 15時30分 ]

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2023年10月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ10月ランキング
1位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
2位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
3位 Panasonic LUMIX G9PROII ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α7C R ミラーレス一眼カメラ
6位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
7位 DJI Osmo Pocket 3 デジタルムービーカメラ
8位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
9位 Nikon Z8 ミラーレス一眼カメラ
10位 OM SYSTEM OM-1 ミラーレス一眼カメラ


Nikon Z f
新製品の発売ラッシュに沸いた10月のランキングをご紹介いたします。
上位3機種は順調にと言いますか、話題の新製品が占めました。

中でも断トツの人気を誇ったのが、10月27日発売の『Nikon Z f』。2位以下に大差をつけ、圧巻の初登場1位です。
歴史あるNikonフィルム一眼レフ機の中でも、幅広い層の支持を得、愛されてきた銘機Nikon FM2。その機能美溢れるフォルムを現代に蘇らせたZ fはしかし、ノスタルジックな外観とは裏腹に最新鋭の機能を盛り込んだ熱いカメラでした。

ボディは堅牢でありながら、ダイヤルの操作感やレリーズの感触など細部にわたり徹底的にこだわり抜いて製作されています。
AF性能も上位機に迫るもので、ディープラーニング技術を用いたAFの優れた被写体検出能力に併せ、Z9やZ8にも搭載されている画像処理エンジン EXPEED 7により高い追従性を発揮します。
また世界初のフォーカスポイントVRによって、被写体が画面内のどこにあっても、フォーカスポイント付近のブレを抑えることが可能になりました。ボディー内手ブレ補正機能は、Z シリーズで最も優れた8段分という高い効果を実現しています。
モノクロ撮影に対するこだわりも強く、ピクチャーコントロールには通常の「モノクローム」に加え、グラデーションが滑らかで中間調が豊かで温かく柔らかい印象の「フラットモノクローム」、中間調は暗めながらシャドー部の黒つぶれを抑えてダークトーンを再現する「ディープトーンモノクローム」を搭載。瞬時にモノクローム撮影に切り換えられる専用のレバーを備えています。
レトロな外観からは想像しがたいですが、動画撮影機能も新機能を搭載するなど充実。新旧の目の肥えたカメラ愛好家が、是非とも所有したくなる1台に仕上がっています。
今回圧倒的強さを誇ったZ f。勿論予約開始から大変な人気ぶりで、大量の初回入荷があったにもかかわらず、ご希望される方全員に行き渡ることが出来ませんでした。現在納品に長期のお時間がかかってしまうことがメーカーから伝えられています。

1位とはかなりの差が出来てしまいましたが、2位に10月13日発売『SONY α7C II』が入りました。小型軽量で人気を博したα7Cの後継機です。
有効約3300万画素のフルサイズイメージセンサーを搭載し、最新の静止画・動画撮影機能を有しながら約514gという軽量ボディを実現しています。
α7RVと同じAIプロセッシングユニットを搭載、ディープラーニングを含むAI処理により「リアルタイム認識AF」と「リアルタイムトラッキング」の性能が格段に向上しました。
より最新の機能を搭載していることもあり、α7Cからのお買い替えだけでなく、α7IIIからα7IVに行かずこちらへ買い替えた方も多かったようです。

3位に入ったのは、10月27日発売の『Panasonic LUMIX G9PROII』。2位とは大きく水をあけられてしまいましたが、こちらも注目の新型機です。
LUMIX S5IIで話題になった像面位相差AFをGシリーズで初めて採用。高い描写性能と高速性能を両立させ、さらに被写体への認識精度も向上したリアルタイム認識AFを実現しました。
秒間約60コマのAF追従超高速連写とバッファーメモリ強化による3秒間継続撮影や最大1.5秒前から記録開始しレリーズから遡って約113コマの連写撮影が可能なSHプリ連写など決定的瞬間を撮り逃さない機動力を備えています。
コンパクトにシステムを形成できるマイクロフォーサーズ機ならではの利点を活かし、超望遠レンズと組み合わせて野鳥撮影や航空機の撮影などを楽しみたいという方も多いそうです。
LUMIX DC-G9 PROなど先代機からのお買い替えが多いようですが、メーカーはレンズとの同時購入特典も加えた大胆なキャッシュバックキャンペーンを発売記念として展開(2024年1月14日まで)、新規ユーザー獲得にも力を注いでいます。

『SONY α7RV』が4位にランキング、同じ高画素センサーを搭載し10月13日に発売されたα7C Rを抑える形になりました。

先に今回5位に入った新型機『α7C R』のご紹介から。
有効最大約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーだけでなく、AIプロセッシングユニットにより認識性能を向上させた高速・高精度なAFや高性能な手ブレ補正機構など、α7RVに極めて近いスペックを小型軽量ボディに惜しみなく詰め込んだ高解像・高画質モデルです。
正直なところ、5位という順位は決して悪いものではありませんが、α7C IIと同時発売という話題性の高い登場を飾ったにしては予想外れな感が否めません。
スタンダードモデルであるα7C IIが先代α7Cの正統な後継機として旧型からのお買い替えが多かったのに対し、高スペックモデルα7C Rは同じ高スペック機α7RVと人気を二分する形になってしまったようです。

実際、店頭でも小型軽量のα7C Rを選ばれる方がいる一方で、大型の高性能FEレンズを装着した時のバランスを考慮したり、デュアルスロットやAFポイント操作が可能なマルチセレクターなど高画素・高機能撮影に必要な装備面の充実ぶりを重視されα7RVを選択される方も多いとのこと。
またα7RVは海外での知名度も高いのか、最近外国人観光客からの問い合わせも非常に多いそうです。
今後この2機種が上手く住み分けされてさらに販売数を伸ばすか、需要を奪い合うことになってしまうのか注目したいところです。

6位に『Canon EOS R6 Mark II』。
今回は新製品組に順位を譲る形になりましたが、安定した人気を保っているように見えます。
実は好評だったキャッシュバックキャンペーンが10月10日で終了し、大幅なランクダウンも心配されました。しかし、外国人観光客からの人気が高いこともあり、インバウンド需要の伸びにより順位を維持することができました。

7位にはこれまた初登場、10月25日発売の『DJI Osmo Pocket 3』。
3軸手ブレ補正機能を搭載したポケットサイズの小型ジンバルカメラ、そのシリーズ3代目になります。
センサーサイズがそれまでのモデルより大型化、1インチCMOSセンサーを搭載し、より高精細な動画撮影を手軽に楽しめます。
また2インチ回転式タッチスクリーンを装備し、これを回転させることにより横向き・縦向きの撮影を瞬時に切り替えることが出来ます。
通常セットの他に、広角レンズやバッテリーハンドル、ワイヤレスマイク等が付属するCreator コンボもあり、通常セットの2倍の販売数を挙げています。
旧モデルからのお買い替えの方も多いですが、新規でのご購入も目立ち、知名度が上がれば今後ますます人気が出そうな1台です。

8位に『FUJIFILM X-T5』がランクインしました。
前回同様、まとまった入荷があり10位以内をキープすることが出来ましたが… 
すでにご存じの方も多いと思いますが、10月27日メーカーより衝撃の発表がありました。X-T5とX-S20の受注を一時停止するというものです。
販売好調に加えてインバウンド需要の急増などにより、予想を大幅に上回る注文があり製品の供給が追いつかない状況であるためということ。
FUJIFILMカメラの中でも特に高い人気を誇る2機種が、それもよりによって今回圧倒的な人気で1位を獲得したZ fの発売と同日の発表とは… なんとも明暗がはっきり分かれるような事態となってしまいました。
店頭でも最近海外からのお客様のお問い合わせが増えていたのですが、ご予約もできないということで皆様がっかりされています。

8月、9月と2ヶ月連続でランキングから姿を消していた『Nikon Z8』が、今回9位に復活。
ようやく入荷も安定してきたようですが、はたして以前のような人気を取り戻すことが出来るか。
Z fが想像以上の高性能で登場したこともあり、人気の座を奪われかねない状況です。次回以降の順位にも注目してみましょう。

最後10位には『OM SYSTEM OM-1』が入りました。
これまた最近、海外からのお客様のお問い合わせが増えてきているとのこと。
小型軽量は海外旅行のお供ににピッタリというところでしょうか。

今回もランク外の動きが活発なのでご紹介しておきます。
7月の発売から2ヶ月連続1位を獲得した『SONY α6700』が11位と、早くもランク外に。
これはスタイルの似たフルサイズ機α7C II・α7C Rの登場が少なからず影響しているような気もします。やはりフルサイズ機の方が人気が高いか。

12位には『FUJIFILM instax Pal』が。
プリント機能を切り離したINSTAXシリーズ初の「撮影」に特化したカメラ。ついにカメラもここまで来たかと思わせるようなフォルム、手のひらサイズのコンパクトさを実現しています。
CMでも話題のカメラですが、それ故か残念ながら入荷数が少なく、オーソドックスな?色味のジェムブラック以外は早々にお取り寄せとなってしまいました。

13位に『Leica Q3』。
前回ご紹介したように、全世界で入手困難に陥っている機体。海外からのお客様に、毎日のように在庫の有無を尋ねられます。
当初の予想よりは多い数の入荷があるのですが、それでも…

 
 

中古デジカメ10月ランキング
1位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
2位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
2位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
4位 FUJIFILM X-H2 ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α7C ミラーレス一眼カメラ
6位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS 5D Mark IV デジタル一眼レフカメラ
8位 SONY α7RIII ミラーレス一眼カメラ
9位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
10位 Canon EOS R6 ミラーレス一眼カメラ


SONY α7III
『SONY α7III』が、6月以来4か月ぶりの中古ランキング1位を獲得。
ここ2ヶ月はα7IVが1位になり世代交代が進んでいるようにも感じましたが、まだまだ簡単には座を譲らないといったところか。
特にこれからカメラを本格的に始めようとお考えの方には、機能的にも価格的にもお薦めやすい1台と言えます。

今回2位に甘んじた『α7IV』ですが、1位との差はそれほど大きくありません。
どちらも中古在庫は豊富にあります。ただ使用感の少ない「美品」クラスの在庫が多いのはα7IV。
このあたり価格差との兼ね合いも含め、ご購入の際の決め手となりそうです。
今後も熾烈な首位争いが展開されそうな雰囲気です。

α7IVと同数2位にNikon Z fcが入りました。前回6位からジャンプアップ。
Z f登場が少なからず影響したか? 購買層は大きく異なりますので、判断の難しいところです。
今まで新品がかなり売れたこともあり、中古商品の在庫数は前記の2機種同様豊富にあります。
やはりこれからカメラを始めようという方で、ビジュアル的なところも気にされる方などに好評なようです。

前回同様4位に『FUJIFILM X-H2』がランキング。
前回は中古ランキング初登場で上位にランクインしたことに驚きましたが、どうやら人気は確かなようです。
店頭では、特に海外のお客様にも人気が高いとのこと。メーカー保証が国外だと適用されないので、新品より安価な中古に人気が集中しているそうです。

ちなみに前回X-H2の上をいった『X-S10』は今回9位に。
人気が高くよく売れていましたが、X-S20の入荷が止まってしまったこともありお買い替えを控える方が増えたのか、中古の商品数がかなり減ってしまったことが要因。現在も品薄状態で次回のランクインは厳しい状況です。

順位を戻して、5位は『SONY α7C』。
次世代機が出たこともあり、中古在庫数が飛躍的に増えました。
α7IIIと比較検討される方も多いようです。今後両者の価格の差が広がるようなら、α7Cを選択される方が増える可能性もあります。

6位に『Nikon Z6』。
前回まで4~5機種をランクインさせていたNikonですが、今回は2機種に。とはいえ、ランク外すぐの同数11位に『Z6II』と『Z5』がきていますので、まだまだ好調ぶりは持続していると言えそうです。

対してこのところ深刻な状況と言えるのがCanon。前回1機種もランクインしませんでした。
今回Canon勢のトップとなる7位にランクインしたのは、『EOS 5D Mark IV』。なんと一眼レフ機がきてしまいました。
実は海外からのお客様のお問い合わせが多い機体。店頭でも陳列を増やし展開したことが功を奏したようです。
発売から7年以上経ちながら、豊富な在庫数があり、しかも状態を選べることに驚かれる方も多いとか。
今後もインバウンド需要の伸びが予想されるなか、一眼レフ機のランキング復活が進む可能性を感じさせる事態となりました。

肝心のと言いますか、ミラーレス機でCanon勢がランキングに名を入れたのは10位の『EOS R6』。
かつては中古ランキングでも絶大な人気を誇ったCanonですが、復活の糸口はどこにあるのでしょうか。

今回の中古ランキング最後の紹介は、8位の『SONY α7RIII』。
新品ランキングではα7RVが好調ですが、中古市場では価格の面もあってか2世代前のα7RIIIの方がα7RIV(今回17位)より順位的にかなり上に位置しています。

さて、今回のランキング分析のなかでも何度か言及してきました通り、当マップカメラの販売実績においても昨今のインバウンド需要の伸びは大きな影響力を持つに至っています。
実際、JR新宿駅西口に位置する店舗にも連日多くの外国人観光客の方の来店があり、フロア一が海外からのお客様だけで埋め尽くされてしまうケースも日常的な情景となっています。
さまざまなSNSでも紹介してくださっているようで、日本に来日し東京に来たら是非とも立ち寄りたい場所の一つだったと仰ってくださるお客様も多くいらっしゃいます。
家族や知人から頼まれてのお買い物といった方も多く、日本国内での人気とは異なる機種の購入も目立ちます。
秋の行楽シーズンが本格的にスタートしたなか、さまざまな旅行先で出会う外国人観光客の方がどんなカメラを手にしているのか注目してみるのも楽しいかもしれません。
新製品発売ラッシュに沸いた今回のランキングですが、その先にどんな順位の動きがあるのか、全く予測のつかない状況と言わざるを得ません。
次回のランキングも激しい順位の変動が起こることは必至、是非お楽しみになさってください。

 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年11月12日 11時40分 ]

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【SONY】α7Ⅳ×FE 50mm F1.2 GM

Beyond basic「次代の、新基準へ」———。

新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。

今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。

 

ソニーの最新技術を一切の妥協なく注ぎ込んだ、G Master初となる開放F値1.2の大口径標準単焦点レンズ

今回はFE 50mm F1.2 GMをご紹介します。
重量は約780g、最新の技術が詰め込まれたSONYの標準単焦点レンズで、初の開放F値1.2となる大口径のフラッグシップレンズです。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

絞り:F11 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:1000 / 焦点距離:50mm

標準画角の中の王道、定番の画角として挙げられる50mm。画角による使い勝手は特に書く必要はないでしょう、それくらい50mmは標準単焦点として多くの方から親しまれているレンズです。

その中でも今回は開放F1.2という明るさを持つレンズ。大口径単焦点の開放はどうしても描写が甘くなりがちな印象を受けると思いますが、本レンズは開放からピント面がシャープな抜群の高い描写力を魅せてくれました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:125 / 焦点距離:50mm

ところで、なぜ50mmが標準画角といわれているのか。理由は様々諸説あり、一番多くの人から認識されていてなおかつ語られている説としては「人間が注視していない時の画角がこの50mmに近いから」というのがあります。

実際この説は少し曖昧で個人の感じ方で変わってくる部分が大きいので、人によっては28mmや35mmだったり、昨今人気の40mm辺りが上記の人間が注視していない時の画角に近いと感じる方もいます。現に筆者も35mmくらいが近いなと思っている一人です。

ただし、歪みであったりパース効果がほぼ出ない画角の中では50mmが一番近いと感じます。28mmや35mmは視野のように広く写ってるように見えることは事実ですが、その反面周辺部はパース効果が付き見たままの像にはなりにくいです。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:640 / 焦点距離:50mm

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:400 / 焦点距離:50mm

この歪み・パース効果のほぼ無い50mmという画角は非常に使い勝手が良く、特にポートレート撮影においては構図(被写体の顔の位置)の制限をほぼ受けなくなり自由な撮影を楽しむことが出来ます。
35mmや40mm辺りではダメというわけではないですが、被写体の人の顔が画面端の方にあると現像作業を行う時やはりどうしても僅かにパース効果、レンズによっては歪曲収差が出て顔が伸びてしまい、その処理のひと手間が加わってしまいます。顔が大きくアップになっているような構図だとその辺は顕著になってきます。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:500 / 焦点距離:50mm

開放がF1.2のフラッグシップレンズとは言え、今までの感覚で言うとF1.2はあれどF1.2を使う事はほとんど無く、多くの方はF2.0程度まで絞って解像度とボケ感を両立させることが出来る点に大口径単焦点レンズの魅力を感じていたのではないかと思います。
かくいう筆者もその一人。ググっと最短撮影距離まで近づくと、ポートレート等においてはF1.2の強いボケ感と開放の緩いとも言える描写感が相まって冒頭部でも少し触れたようにピント面が甘く全体的にソフトな写りになったりする経験がありました。

しかし、いかがでしょうか。撮影した写真は全て開放F1.2で撮影されたものですが、ピント面(瞳)は非常にシャープ。それでいてF1.2の豊かなボケが写真にしっかりと立体感と奥行きを与えてくれます。

絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1600 / 焦点距離:50mm

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:1000 / 焦点距離:50mm

ボケ感に関してだけ言えば、F1.4やF1.8でも極端な差は出にくいです。しかし、シャッタースピードを稼ぐ点においてはこの僅かな差がじわじわと効いてくると感じました。
今回のシチュエーションとしては片手にカメラ、もう片方にLEDライトを持ち撮影を行いました。薄暗い夕方~夜にかけての撮影にだったので夜間は特に少しでもシャッタースピードを稼ぎたい・・・そんな時に開放F1.2で撮影を行うと控えめなISO感度の設定で容易にシャッタースピードが稼げて手ブレ写真を大幅に減らすことが出来ました。

いかがでしょうか。今回はFE 50mm F1.2 GMをご紹介しました。
SONYには純正だけでも、50mmは4本販売されています。その内の2本、SEL50F12GM(本レンズ)とSEL50F14GMはG Masterという最上位の位置づけに当たるグレードのレンズです。このG Masterの特徴の一つはSONY機に最適化され発色・コントラストが他のグレードの物より優れており非常に正確な発色をしてくれます。さらに開放時でもほとんどフリンジや収差が抑制されており明暗差のある環境でもほとんど見受けられません(少なくとも筆者の作例には1枚もありませんでした)

さすがG Masterと感じさせてくれる1本。ぜひ、手に取って試してみてください。

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年11月11日 17時31分 ]

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【Leica】CLと共に神様の元へ

よく晴れた秋の日、ふと思い立ってお気に入りの神社に行ってきました。

その神社とは「三峯神社」

埼玉県秩父の山奥にある非常に歴史の長い神社です。有名な神社なのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回のお供はLeica CLとエルマリート TL f2.8/18mm ASPH.です。

ボディとレンズ合わせて約480gと軽量でありながら、ライカならではの色味や階調を存分に味わうことができます。

バルナックライカを彷彿とさせるクラシカルなデザインが個人的に一番好きなポイントです。

 

まずは池袋から特急列車に乗り秩父に向かいます。

車窓から差し込んだ光に照らされるLeica CLが画になっていて、思わず一枚。

 

 

そうこうしているうちに電車は秩父に到着し、次はバスに乗りかえて神社に向かいます。

気が付くと4時間半もかかっていましたが、ついに辿り着いたという達成感がありました。

山奥にもかかわらず多くの参拝客でにぎわっており、人気の高さを感じました。

 

 

やっとの思いで着いたらお腹が空いてしまったので、まずは腹ごしらえです。

だんごやみそポテト(秩父の名物料理)など種類が豊富で、ここだけでも十分楽しめるくらいでした。

 

 

紅葉が綺麗に色づいておりました。まずは日本でも数えるほどしかない三ツ鳥居がお出迎えです。

 

 

鳥居をくぐると空気感が変わります。まさに神域。

私がこの神社を好きな理由としてこの空気感があります。神聖な空気で、心と体が浄化されていく気がします。

 

 

 

順に歩いていくと本殿が見えてきます。今回は様々な角度から撮ってみました。

 

 

 

 

 

秋が終わり、これからは厳しい冬が来ます。

この辺りはかなり冷え込むので、一面雪景色になるのでしょう。

春夏秋冬と一年を通して撮ってみたいと思いました。

 

 

 

軽量なLeica CLで終始気持ちよくスナップすることができました。

写真は全てJPGで無加工ですが、ライカらしい色味だと感じます。好みはあると思いますが、自分はかなり好きです。

見て良し、撮って良しのLeica CL

あなたの旅のお供にぜひいかがでしょうか?

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年11月11日 15時00分 ]

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