通常の単体販売されていたのがブラックのみとなっており、ホワイトに関してはEOS Kiss X7(ホワイト)ダブルレンズキットとして販売された限定レンズでした。
こちらの「白」レンズが欲しくてこちらのキットを購入された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は筆者もこちらの「白」レンズ所有者でして、家族と出かける時にはほとんどの確率でこのレンズをカメラにくっつけています。
まだまだ寒い日も多いですが、暖かい気温の日が徐々に増えつつあり、だんだんと春が近づいてきたような実感が湧いてきます。
ミラーレスカメラが主流となりつつ昨今、一眼レフカメラでしか得られない光学ファインダーのクリアな視界やカシャン、と心地よく鳴り響くシャッター音が恋しくなり、久しぶりに「Canon(キヤノン) EOS 5D Mark IV」を手にとりました。
一眼レフ、ミラーレス、コンデジとなんでも使いますが、ここ暫くはRシリーズを使用する機会が多かったため、久しぶりに握ったときの重量感に「こんなに重かったかな……」などと思ってしまいました。しかし少し時間が経てばすぐに感覚を思い出して手に馴染んできました。やはりこのしっかりと固定ができるホールド感、安心感はそれなりに重量がないと得られないものだと私は思います。
撮影に行くのが楽しみになったところで、EOS 5D Mark IVのお供に今回私が選んだレンズは広角単焦点の「EF24mm F1.4L II USM」です。一般的な標準ズームで24-70mmや24-105mmの広角側の焦点距離です。ズームと比べて利便性は劣りますが、全域で高画質かつF1.4という単焦点ならではの明るい開放F値が魅力的。
風景、夜景、星景などの景色全般の撮影をする方が多い焦点距離ですが、被写体に近寄って撮影すると背景が歪んでダイナミックな写真を楽しむことができます。またポートレート撮影では風景と馴染ませたり、ハイまたはローアングルにすると脚長に見えてスタイリッシュな人物が撮れたりと表現の幅は広いです。
できる限り小型・軽量のものがいいという方にはミラーレスカメラがおすすめですが、重量重視ではなく、手にしたときのホールド感や安心感、一眼レフカメラ特有の心地よいミラーのシャッター音、素通しのレンズで覗けるクリアな視界の光学ファインダーに心惹かれる方にはデジタル一眼レフカメラがおすすめです。その中でも、「EOS 5D Mark IV」は有効画素数約3040万画素、最高約7コマ/秒の高速連写、4K/30P FUll HD/60P動画、デュアルピクセル CMOSで高速かつ滑らかなAFなど、最新のミラーレスにも負けない、まだまだ現役で活躍するスペックを備えたEOSのフラッグシップカメラです。
「EOS 5D Mark IV」は発売から約8年が経ちますが、2024年2月現在で新品の取り扱いもあるカメラなので、キヤノンのサポート面においてもまだまだ安心してお使いいただけます。
連載中の「カメラを愉しむ」vol.85は「初代OM-1で話題の新レンズOM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISを試す!」をご紹介いたします。
今回はCP+2024のOM SYSTEMブースでも賑わいをみせていた話題の新製品「OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」にスポットを。組み合わせるボディは最新モデルでもあるOM-1 MarkII!と思いましたが、「初代 OM-1」と当レンズの相性も気になりセレクトいたしました。それではどうぞご覧ください。
本日はご投稿いただいた『Canon EOS R7』の作品の中から6作品をご紹介! 新開発の有効画素数最大約3250万画素APS-CサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」により、APS-CサイズCMOS センサー搭載のEOS史上最高解像性能を実現した『Canon EOS R7』で撮影された、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。