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【Nikon】Z7×Creative Picture Control vol.4

2018年9月ニコンユーザーが待ち望んでいたフルサイズミラーレスカメラ「Z」シリーズの1台目として発売されたZ7。
今もなお高い人気を誇っております。そんなボディを使用してお届けする企画。

写真や映像をイメージ通りに仕上げるピクチャーコントロール
今回は基本となるピクチャーコントロールから更に追及されたクリエイティブピクチャーコントロールをご紹介いたします。

D780やZ シリーズには、基本の8つのピクチャーコントロールに加えて20種類の「クリエイティブピクチャーコントロール」が新たに搭載されました。
色合いや階調、彩度などを細やかに作り込み、撮影したときの気持ち、空気感や温度といった微妙なニュアンスも写真に込めて表現できそうな多彩なモードになっています。

ご紹介させていただくクリエイティブピクチャーコントロールは「メランコリック」「ピュア」です。

Nikonの公式にて「メランコリック」「ピュア」は下記のように説明されています。

『メランコリック』
わずかに気だるさの漂う、レトロ調の表現に。全体的にマゼンダがかった画調になります。彩度と輪郭を弱めているため、柔らかな印象の画像を撮影できます。

『ピュア』
ベールをかけたように柔らかく、無垢なイメージに。全体的に柔らかな印象の青味がかった画調になります。特にハイライト部やシャドウ部から感じられる青味により、静かな雰囲気を演出できます。

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Creative Picture Control:メランコリック

Creative Picture Control:ピュア

日本有数の繁華街として有名な街、渋谷。
今では賑やかな街ですが、宿場町ではなかったために板橋や新宿とは異なって、街として発展したのは意外と近年のこと。昭和30年代ごろから渋谷の地には高層ビルが次々に建設され、今の光景へと変化を遂げてきました。それでも街はまだまだ再開発中。至るところで工事に使われる重機や資材を見かけます。そんな渋谷は商業の街でもありますが、今となってはカルチャーの発信基地でもあります。この日は『Nikon Z7』と『Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical(ニコンZ用)』を持ってお散歩をしました。

Creative Picture Control:メランコリック

Creative Picture Control:ピュア

南中時刻を過ぎ、太陽の高度が下がってくると、建物の間から光が差し込むようになってきます。一見どこもかしこも高層ビルに覆われているように思いますが、この時ばかりは太陽のある空の存在を感じさせられます。太陽の方にレンズを向けますがさすがVoigtlanderのレンズと言わんばかりにゴーストが出現しません。『Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical(ニコンZ用)』のレンズはマニュアルフォーカスのレンズですが、『Nikon Z7』のファインダーが優秀でピントの山が見やすく、簡単にピントの調整が可能でした。

比較してみましょう。
一つの写真をボディ内現像でパラメータを変えずにピクチャーコントロールだけを変えて書き出してみました。
「メランコリック」はどこか懐かしさを感じるレトロ調。しかしセピアとは異なり、マゼンタ味が全体を包みます。コントラストが弱く輪郭が硬くないので写真に優しさが感じられます。けれども描写が眠くなることはなく、写すところはしっかりと写し『Z7』の良さはそのまま残っています。
一方の「ピュア」は青~緑色味が全体的にかかります。ハイライト部もそうですが、シャドウ部が顕著な感じがします。実際に撮影したのは午後ですが、どこか朝の雰囲気が感じられるような気がします。賑やかというよりも淡々としたような感じでしょうか。かといって冷たいわけではありません。少し空気がぴりっとしたそんな印象を与えられます。

Creative Picture Control:メランコリック

Creative Picture Control:メランコリック

電車に揺られ、少し離れて今度はサブカルチャーの聖地「下北沢」へと足を運びました。古着屋や雑貨店が軒を連ねる下北沢は他にも演劇や音楽、はたまたカレー等、様々なもので溢れておりまさに「若者のまち」と言ったところでしょう。私も学生時代ライブハウスを訪ねて何回も通っておりました。

Creative Picture Control:メランコリック

Creative Picture Control:メランコリック

皆様はどちらがお好みでしょう。
撮影している私はどちらの良さも感じられ、一方には決められませんでした。

Creative Picture Control:ピュア

Creative Picture Control:ピュア

Creative Picture Control:ピュア

この日も古着屋からカフェ、様々な場所に若者が溢れていました。『Z7』と『NOKTON 40mm F1.2 Aspherical』を合わせた重量は1kg弱ありますが、手にしてみると深めのグリップのおかげか重さを感じるシーンはありませんでした。小型ボディなので人ごみの多いところでも他の人の邪魔にならない程度にサッとカメラを取り出せるので撮影が容易でした。

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「メランコリック」「ピュア」

どこか懐かしい温かみのある雰囲気と午前中の少しピリッとした引き締まる雰囲気、どちらも程よい懐かしさを感じる写りになりました。
本連載ブログにて各クリエイティブピクチャーコントロールの特徴をお楽しみいただければと思いますので、また次回のブログをお待ちいただければと存じます。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年11月04日 15時00分 ]

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【SONY】FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIで魚たちを撮りつくす

日々の疲れを癒すために思い立って水族館へ。
ただ魚を眺めるだけではつまらないので、お供にα7RVとFE 70-200mm F4 Macro G OSS IIを持っていきました。

水族館の癒しといえばクラゲ。
目を凝らさないと見えないくらいの透明さと小ささに驚きました。
クラゲのコーナーは暗いのでこのレンズちゃんと写るか心配でしたが、思ったよりキレイにおさめることができました。

この地面に沈んでいるのもクラゲ、さっきのクラゲとはまた違った美しさです。
触手の部分だけを切り取るとパッと見はクラゲには見えません。


ここの水族館は金魚も売りのようで、普段は見かけない様々な金魚たちがいました。
水に漂う尾ひれがとても綺麗で思わずシャッターを切りました。


この一台で幅広い場面で使えるレンズなのは知っていましたが、水族館でも活躍してくれるとは予想外でした。
なにより小型で軽量なので持ち歩いて疲れることがなかったのが良かったです。

ぜひ皆さまもこのレンズの使いやすさを体験してみてください。



[ Category:SONY | 掲載日時:23年11月04日 12時00分 ]

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【Canon】ENJOY!「EOS」~EOS R3ならではの楽しさ~

カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。

1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。 それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。

2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し、今年で5周年となります。

そこで今回は「EOSを楽しもう」と、数ある中からオススメのボディをピックアップ。 このブログを通して、ピッタリな一台を見つけていただけると幸いです。

~EOS R3ならではの楽しさ~

Canon EOS R3は2021年11月発売のフルサイズミラーレスカメラです。有効画素数最大約2410万画素の新開発CMOSセンサー搭載で高速連続撮影、画像処理エンジンDIGIC Xが採用され高画質を追求、実現したモデルです。

現時点ではCanonのミラーレスカメラの最高機種といえるだけに風景から動きの速い被写体まで様々な場面で高いレベルでその力を発揮するEOS R3。今回、はじめて撮影してみてその魅力を感じてみたいと思います。

 

大田区にある「京浜島つばさ公園」というところにやってきました。飛行機好きの方には有名な公園のようです。天気も良いのでよい写真が撮れることを期待して公園に向かいました。使用レンズはCanon RF100-400mm F5.6-8 IS USM です。

バスを降りると手前に写っているフェンスと私との間にある運河をはさんで、飛行機はすぐそこに停まっています。ここの公園は道路に沿ってまっすぐ伸びた公園なので、そのまま道なりに歩きます。

 

夏に城南島海浜公園に行ったときは羽田空港に着陸する飛行機がたくさんみることができました。ここ京浜島つばさ公園はこのように次の出発までここで駐機している飛行機を間近で見られます。そして・・・、

 

その向こうにある滑走路から飛行機が気持ちよさそうに続々と離陸していくのが見えます。でも滑走路自体はこの場所からは見えません。この写真でいうと、飛行機が突然右の下から飛び出てくるように現れます。そのためこのように飛行機が地上から少し上がったところからシャッターをきり始めます。

 

望遠ズームレンズなので飛行機を強調したり、背景に青空を大きく入れてみたりしていろんな画角で撮ってみました。どの画角で撮ってもレンズの描写性能は高く、またAFも速いので快適な撮影ができます。そして撮影はテンポよく進んでいきます。

 

サギがいたので飛び立つ瞬間を狙ってみました。約12コマ/秒のメカシャッター(シャッター幕を開閉して撮影する)で高速連写してみました。EOS R3の特徴のひとつに高い連写性能があげられます。この撮影でも追従性などAF性能の高さを感じました。でもインターネットなどで目にするR3関連の記事などを読むと、もう少し薄暗い撮影環境でこそ、他の機種にはないこのカメラのAF性能、ピント精度の高さを感じられるようです。

ちなみに今回は試さなかったのですが、R3は電子シャッター(シャッターの開閉をせずにイメージセンサーが光の情報を読み込んで撮影する)で約30コマ/秒の高速連続撮影も可能です。動きの激しい被写体や大きな音をたてられないような室内での撮影にも対応できそうです。

せっかくなので、静止画の撮影をしている間に動画も撮影してみました。公園で目にした風景を短く、まとめてみました。

今回、動画を撮影するにあたってこの小型軽量の望遠ズームレンズでどこまでできるのか興味がありました。いろいろ試した結果、手持ちでの撮影はちょっと難しかったです。特に400mm側でのぶれはかなりわかりやすいものでした。一方、あまり試したことのないいわゆる”流し撮り”(被写体の動きに合わせてカメラを少しづつ横に振っていく撮り方)は良い感じで撮れているところもあり、今後の撮影にも活かせそうな感触が得られたのは収穫でした。

 

羽田空港からから飛び立つ飛行機、鳥が羽ばたき、蝶々が舞い、そしてジャンプしている魚も見られる京浜島つばさ公園での撮影はシャッターチャンスの連続でした。画質も終始安定していました。少し大きめのボディのCanon EOS R3は操作もしやすく撮影に安心感をもたらしてくれます。そして「写真を撮っている」と実感できるカメラです。秋の心地よい風を浴びながらCanon EOS R3の魅力に少しでも触れることができ、大変有意義な撮影になりました。

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今回使用した組み合わせです。

中古商品はこちらからご覧ください。

 

 

[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月03日 19時18分 ]

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【SONY】旅行にぴったりの小型レンズ『TAMRON 17-50mm F4 Di III VXD/Model A068S』

【SONY】旅行にぴったりの小型レンズ『TAMRON 17-50mm F4 Di III VXD/Model A068S』

長く続いた猛暑日も落ち着き、過ごしやすい季節になりました。この季節になると旅行やアウトドアに出かけたくなります。

せっかく旅行に行くならカメラを持って行きたい。

ですが私はここでいつも大きな悩みが生まれます。

風景はもちろん撮影したいから、広角が欲しい・・・

かといって広角だけでは、食べ物や一緒に出掛けた家族や友人を撮影するときに余計なものも映り込んでしまう・・・

広角はマストだけど標準画角を諦めたくない・・・

電車移動が多いからなるべくレンズは増やしたくない・・・

高倍率レンズでもいいけど、旅行の時に望遠側はそんなに使わないから、サイズを小さくしたい・・・

様々な悩みがある中、そんな気持ちに応えてくれるようなピッタリなレンズがTAMRONから発売されました!
その名も『TAMRON 17-50mm F4 Di III VXD/Model A068S』

17mmの広角から、

50mmの標準まで、『こんな写真が撮りたい』に応えてくれる新星です!
そして、こちらのレンズは広角側で19ⅽmの最短撮影が可能です。狭い室内や、気になる動植物など、構図を生かしたクローズアップ撮影が思い通りです。開放時の気になるピント面は、見とれるほどのシャープな写りでした。丸ボケもきれいです。

旅行のレンズ選びには取捨選択がどうしても必要になってしまいますが、今後このレンズのおかげで私はもう旅行の時に何かを犠牲にする必要はなくなりました。

今回旅行の思い出も交えながら、レンズの良さについてご紹介させて頂ければと思います。

ボディはSONY α7IVを使用しています。ボディのバッテリー込みの重さは658g、TAMRON 17-50mm F4 Di III VXDは460gです。

おおよそ1kgで自分の好きな画角をレンズ交換せずに楽しめます!

今回の旅行は山梨へぶどう狩りへ行ってきました。

気持ちが落ち込んでしまっている時はどうしても都心の騒音から逃れたくなります。
山梨や埼玉は頑張れば日帰りでも行ける自然豊かな場所が多いので、突発的に行きたくなります。

農園にはぶどうだけでなく、いろいろな果物を育てているようで、沢山の設備がありました。

なんの設備なのかは分かりませんでしたが、広い空に向かって無数に立っている様子が印象的でした。

広い空、秋のうろこ雲、広がる山を一緒に撮影する事が出来るのが広角レンズの素晴らしいところです。

このレンズはインナーズーム搭載なので、被写体との距離も掴みやすく、近接撮影もしっかり楽しめます。

描写能力の高さに驚き、時間を忘れてぶどうを撮るのに夢中になってしまいました。

ぶどうの木は背が低いので、少しかがみながら進みます。

その時にこの軽さがとても助かりました。首と肩への負担が少なく、旅行時の一番のストレスであるカメラを持ち歩く時の疲労感は全く感じませんでした。

緑色や黄色、青の発色も綺麗です、自然豊かな色の表現がとても素敵で見入ってしまいます。

水面ギリギリまで手を伸ばして撮影したのですが、ここでも画角を決める時にインナーズームが役立ちました。

川の水につく心配もないので、好きなようにズームリングを回せます。頭の中でイメージした写真にすぐ近づけることが出来てとても便利です。

葉の葉脈がハッキリと写り、開放でもフリンジなども発生していません。褒めるところしか見つからない驚異のレンズに出会ってしまいました。

広角レンズでさえも壮大さが伝わる富士山。何度見てもその迫力に圧巻されます。

秋に咲くきれいな雑草「ブタクサ」です。花粉症の私としては、避けたい存在ではありますが、やはりこの鮮やかな花はどうしても撮影したくなってしまいます。

色の鮮やかさだけではなく、描写力も素晴らしいです。

画面周辺まで驚くほどシャープでクリアに描写されています。逆光で撮影していますが被写体の邪魔になるようなフレアも出ていません。

開放であるF4でも変わらない描写力です。

コスモスはすでに終わりが近づいていて、枯れてしまっている花が目立ちました。

まだまだ暖かいはずなのに、季節は冬に向かっているんだと実感が湧いてきます。

常に旅に思いをはせる私ですが、今まで旅行にはこのレンズ!という決まったレンズはありませんでした。

しかし、この1本は広角標準をカバーしていて本当に気軽に持ち出せるので、これからはこの1本で旅行を楽しむことが出来そうです。

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[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:23年11月02日 17時50分 ]

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【SIGMA】秋の光とFoveon

標高の高い山や北の地域は秋真っ盛りといった様子で写真撮影に赴く方も多いかと思います。

まだ東京都周辺の平地は秋の雰囲気を感じづらい時期ではありますが、今回は都内23区の中で最大の規模を有する水元公園へ秋の気配を探しに行って参りました。

使用した機材はSIGMA (シグマ) sd Quattro、 SIGMA (シグマ) C 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM (シグマSA用)になります。

こちらのsd Quattroはご存じの方も多いとは思いますが、通常のベイヤー配列のセンサーとは違い、Foveonセンサーという垂直3層構造のセンサーを有しています。

その構造により、光の情報をセンサー全面で捉える事が出来る為非常に緻密な色情報を表現する事が出来ます。

興味のある方は更に詳しい情報がSIGMA公式ページに記載されておりますので宜しければご一読ください。↓

https://www.sigma-global.com/jp/cameras/series/sd-series/

では、撮影した作例をご紹介して参りたいと思います。

 

地面に秋らしい赤い落ち葉を見つけたので光が透けるように逆光気味で撮影してみました。

どこかフィルムライクな写りとなり非常に気に入っている一枚です。

赤い色も潰れることなく葉脈の一つ一つが細かく描写されています。

Foveonセンサーの豊富な色情報により得る事が出来る写りではないでしょうか。

 

 

こちらは今にも落ちそうな一片の葉をハイライトを背に撮影してみました。

絶妙な葉のグラデーションを捉えられています。

秋を感じます。

 

 

こちらまだ青々とした葉の中で一際目を引くオレンジの葉が有った為、思わず撮影した一枚。

こうして見ると写真の色の分離が非常に良く、見ていて疲れない肉眼に近い色表現だと感じます。

 

 

本来なら色が潰れてしまいそうな緑と黄色とオレンジの細かいニュアンスを良く捉えられています。

木陰部分も黒潰れしすぎる事もなく粘っている方ではないでしょうか。

 

 

このsd Quattroを使用していると何故か何の変哲もない草や葉を撮影したくなってしまいます。

空気感を含む重みのある描写がそうさせるのかもしれません。

 

 

秋に良く見かけるセイタカアワダチソウです。

執筆をしながら調べてみたら花粉症の原因のブタクサと良く間違われるらしいのですがセイタカアワダチソウは花粉症とは関係が無いそうです。

筆者は花粉症な為、撮影時は恐る恐る撮影していました。

良く見ると黄色い小さな花が可愛らしいです。

 

 

秋の柔らかな光が水辺のベンチを照らしていたので撮影。

秋の光は強すぎず弱すぎず、被写体の姿を照らしてくれるので1年の中で一番好きな季節です。

 

 

こちら蓮の池があったので撮影してみました。

今回使用しているContemporaryシリーズの17-70mmは絞り解放時ワイド端F2.8、テレ端F4となっていてコンパクトな筐体で使い勝手が良くスナップ撮影には重宝しています。

こう言った場面でも引きの全体像と寄りの蓮の詳細な撮影が出来、オールマイティな1本と感じています。

 

 

夕刻前にドラマチックな光が1本の赤い葉の木を照らしていたので撮影。

後から見返しても生々しさのある描写で撮影時の空気感が思い起こされます。

「そのとき感じた温度や湿度、匂いまでも再現できる」

と評されるFoveonセンサーの描写、少しでも感じて頂けたでしょうか。

発売から7年が経過していて最新のカメラと比べると少々撮影には気を遣うカメラですが、ゆっくり時間をかけて被写体と向き合い撮影した際には、素晴らしい1枚を生み出してくれるカメラだと筆者は感じています。

これからの季節に活躍が期待できるカメラです。

また、その他にレンズ一体型のdp Quattroシリーズも展開されていますので興味のある方は下記リンクよりご確認下さい。

https://www.sigma-global.com/jp/cameras/series/dp-series/

 

 

使用した機材及び関連製品はこちら↓

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年11月02日 15時00分 ]

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【Leica】SL2で再考するレンズの世界~Summilux SL 50mm F1.4 ASPH.~

【Leica】SL2で再考するレンズの世界~Summilux SL 50mm F1.4 ASPH.~

Leica製品はM型に加えて、
現在ではミラーレス一眼のSLシリーズ、そしてコンパクトフルサイズ機のQシリーズと
多種多様な展開を行い多くのユーザーを獲得しています。

その中でも今回はSL2をセレクト。4730万画素の高画素モデルです。
レンズはSLレンズでも重量級に入るSummilux SL50mm F1.4 ASPH.
ボディ重量はバッテリーを含むと約900g前後、レンズ重量は約1kg。
合計2kgにも及ぶシステムは「標準レンズキット」とはおよそ言い難いもの。

最早説明不要の標準レンズの帝王、アポズミクロン SL50mm F2も存在していますが
2023年10月現在では唯一のSLズミルックスとなる本レンズ。
改めてSL2で使うとこのレンズに抱いていた印象が少し変わりました。

この1枚が最もレンズの特徴を表しています。
最短が0.6mと50mmレンズとしてはやや遠く、最短とまでは行きませんが比較的寄って開放で撮影。
以前SL(Typ601)で使用した時は少しハンドリングが難しいレンズだと思っていました。
しかし画像を見るとSL2になり高画素化も進んだ影響か、非常に安定した写り。
アウトフォーカスもなだらかで合焦部から外れていく部分の情報量が豊富です。

反面絞るとシャープというよりは、精緻な描写と言うのが正しいかもしれません。
先代ズミルックス達と同様にピント部分の線は非常に繊細です。
筆者もMマウントのズミルックス初期型を使用していた時に4から5.6に絞ると、
繊細さと立体感を描き出す能力に驚きました。しっかりSummilux SL50mmにもその伝統が継承されている事を実感できます。

AFは現在の国産ミラーレスと比較すると、牧歌的な速度で多少の我慢を強いられる事は確かです。
SL2自体もコントラストAF故に、この様なシチュエーションでは撮影者側の技量と機転が問われます。
合わせたいポイントが既に決まっている時は潔くMFに切り替えるのも悪くありません。
むしろその「不便さ」こそが現代では意外と重んじられている風潮も出始めています。

50mmというレンズは「標準レンズ」と呼ばれる焦点距離。
但しこのレンズは最短が0.6mという事もあり少し従来の50mmとは考え方が変わっていく気もします。
レンジファインダー用のMレンズは一部を除きほぼ0.7mとこのレンズ以上の制約。
何故「標準」なのか?それは人間の視線でも「注視」と「傍観」の画角。生活の中で行う、視る動作は
恐らくこの2つが多いからこそ50mmが標準と呼ばれる所以なのではないかと最近考えています。

夜間でもSL2の手ブレ補正が非常に優秀で、余程でない限り使用に困りません。
レンズが大きく重量もある事で安定しているという側面も見られます。
重い事は決して悪い事ばかりではなく、撮影時にしっかりとホールディングさせて
「撮影者の意識」をしっかり集中させる役割もあります。

50mmを使用すると筆者はどうしても縦位置が多くなります。
28~40mmは基本横位置が9割と言って良いほどで、50mmは気がつくと縦位置。
微細な光を掬い取るレンズの良さを感じます。

一見何気ないところも、SL2とSummilux SL50mmの手にかかると何故だかドラマチックな
写りになります。これが「Leicaの写り」と言えばそうかもしれません。
このカットを見るとフルサイズセンサー機でありながらも描写の傾向が少し中判寄りにも
見えてきます。Praubel Makina67で撮影した時の感触と少し似ているものを感じました。

夜間の照明が面白く、こちらはモノクロームに。
ウィリアム・クラインの写真でも照明を巧みに活かした写真があり、
撮影データを見た時に想起した1枚。この時の絞りはF2.8。
開放では多少の収差を残しつつも、F2以降ではほぼ安定します。
やはり線の美しさは特筆すべきもので、実直な描写。

こちらも開放での撮影。もう少しソフトな画をイメージして
撮影しましたが結果はご覧の通り。Leicaの画作りはややアンダーに調整すると
色彩が一層引き立つ印象です。SLシリーズ以外にもMシリーズやQシリーズも
同様の傾向が一貫して見られます。唯一難を挙げるとハイライトの耐性が他メーカーの
カメラよりもややシビアな所。その代わりに色彩の美しさはやはり比肩するものが
殆ど無いように感じます。油彩の絵画のような写りです。フィルムで言えばポジフィルムの傾向。

夜間撮影で敢えて露出を切り詰めてシルエット効果を。
SL2とSummilux SL50mm F1.4は一際美しい世界を作り出します。

使っているとあまりにも良い画作りに気持ちが良くなり、
踏み込み過ぎる位にギリギリまで狙い続けていました。
SL2とこのレンズの画に魅入られるとどこまでも撮影意欲が掻き立てられます。
ここまで来ると”魔性のレンズ”と呼んでも過言ではないでしょう。
ご使用の際は是非お気を付け下さい。

約2kgにも及ぶこの組み合わせ。しかしSL2のグリップの形状が良く、
しっかり指に掛けていると撮影時にあまり重さを感じる事がありませんでした。
それ程までに撮影者を魅了し、撮影にのめり込む危うさを持つ1本。
本来このレンズは「ポートレート撮影の為に設計された」と聞いています。
しかしアプローチ次第ではストリートでも、静物撮影にも真価を発揮する
非常に強力なオールラウンダーレンズの側面を感じられました。
勿論他のSLボディでもその魅力を見せてくれるはずです。個人的には
今回のSL2や今後に高画素機が現われれば、Summilux SL50mm F1.4 ASPH.は
手放す事のできないレンズになってくれるのではないでしょうか。
値段も覚悟が必要ですが、手に入れたら撮影意欲の泉に足を踏み入れる事ができます。

Mapcameraでは60回金利手数料0円のショッピングクレジットのご用意もございます。
是非Leica SLシリーズの世界に浸ってみましょう。
今まで知らなかった写真の世界が見えるかもしれません!



SL2をもっと楽しむ為に、アクセサリーもあればより撮影に集中が可能です!

[ Category:Leica | 掲載日時:23年11月02日 14時39分 ]

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【Canon】初めての花火撮影に手持ちで挑戦してみた

【Canon】初めての花火撮影に手持ちで挑戦してみた

先日4年ぶりに開催された私の地元の花火大会。待ちに待った花火大会ということで、今回は花火撮影に初挑戦してみることにしました。今までは花火は見て楽しむ専門だったので、花火撮影の設定等を事前に勉強して当日を迎えることに…。

今回使用した機材はCanon R6 Mark ⅡとRF24-70mm F2.8 L IS USMです。今回は三脚を使っての撮影ではなく、手持ちでの撮影だったので、ボディ・レンズともに強力な手振れ補正があるものにしました。

 

夏ではなく秋に開催された花火大会だったので、当日は涼しい空気で過ごしやすく、ゆっくりと屋台メシ楽しみながら、打ち上げ時間を待つことに。

たくさんある屋台の中から、これぞ!というお店を選んで、レジャーシートの上で食べるのも花火大会の楽しみの一つです。

いよいよ打ち上げが始まりました。花火撮影時の設定はISO100、F8、シャッタースピード2秒に設定しました。もう少しシャッタースピードを長くした方が打ち上げのタイミングの下から上へ伸びる線も写真に入るのですが、手持ち撮影でブレてしまうのでやむなくシャッタースピード2秒の設定で撮影続行です。

花火撮影に慣れていないので、花火がフレームアウトしたり、思ったより小さくまとまってしまったりということがありましたが、たくさんシャッターを切った甲斐があり色々な表情の花火の写真を撮ることができました。

今回は手持ちで花火撮影に臨みましたが、より本格的な花火写真を撮りたい方は三脚とレリーズを使用して撮影した方が良いと思いました。手持ち撮影だと手振れ写真を量産してしまったので、より綺麗な写真を撮るにはブレを抑えるアイテムが必須です。

ただ、手持ち撮影にもメリットはあります。三脚という大きな機材を持ち歩かずに済むので、身軽に動くことができます。花火大会は周りに人が多いので、大きな荷物を持ちたくない、色々なアングルを試したい時には、手持ち撮影で気軽に撮れる方が良しとされることもあるでしょう。時と場合によって撮影スタイルを使い分けるのが良さそうです。

 

↓今回使用した機材はこちら↓

[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月01日 11時09分 ]

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【PENTAX】KPで秋を歩む。

秋も深まる頃。
夏の暑さがいつまで続くのかと思っていたら、一気に寒くなり昼夜の気温差に体が追い付いていない今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は今月の頭に祖父の家へ栗拾いにいってまいりました。

使用機材はPENTAX KP + HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WRです。

ss1/100 F4 ISO100 焦点距離40mm

2017年 2月に発売された小型・薄型設計のKP

5軸・5段のボディ内手ぶれ補正機構SR IIや、防塵・防滴、耐寒性能を備えたPENTAXのAPS-C機になります。
合わせたレンズは2013年12月に発売された準広角から標準レンズの焦点域をカバーするズームレンズ。
ボディレンズあわせても約926gと軽くコンパクトな造りになっています。

ss1/200 F2.8 ISO200 焦点距離20mm

ss1/250 F5 ISO200 焦点距離40mm

HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WRは20mmから40mmと肉眼に近い自然な見え方を中心とした画角はとても使いやすく、上記のように風景全体から何かをクローズアップしたい時でも非常に便利なレンズです。
Limitedレンズで唯一、レンズ内モーターによる静粛なAF駆動や、防滴構造を採用しており、汎用性の高さも魅力です。

ss1/250 F2.8 ISO200 焦点距離20mm

帽子をかぶったような栗が。
F2.8まで絞ればLimitedレンズならではの柔らかいボケ感とピント面。栗についた水滴や、帽子のふわふわとした質感まで見てとれます。

ss1/400 F4 ISO200 焦点距離40mm

栗畑は前日までの雨でそよ風で水滴が降って来たり、土ぼこりがまったりとカメラにとっては中々の悪条件ではございますが信頼のPENTAXと言えるでしょう。
レンズとボディ、グリップが一体となり、システム全体で高い気密性が確保されており、外装は軽量かつ高剛性・耐衝撃性・電磁シールド性に優れたマグネシウム合金。
骨格には剛性・耐蝕性・耐久性の高いメタルシャシーを採用しております。
ボタンやダイヤル、開閉カバー、外装の合わせ目など67箇所をシーリング。フォーカスリングおよびズームリングも、水滴やホコリが浸入しにくい構造です。

ss1/1000 F4 ISO100 焦点距離60mm

祖父の家の近くにある都市公園へも足を運びました。
5月頃はネモフィラが大人気な場所ですが、10月頭に訪れた時はだんだんと色づき始めたコキアや満開のコスモスを楽しむことができました。

ss1/1000 F4 ISO100 焦点距離20mm

ss1/4000 F4 ISO200 焦点距離31mm

チルト式液晶モニターですので色々な構図で撮影ができます。
観光バスが来るほどの混みようでしたが上手く人を入れずに撮影できました。
柵越しの撮影であっても画角が決めやすいのがズームレンズのいい所です。

ss1/800 F4 ISO100 焦点距離40mm

ss1/1250 F4 ISO200 焦点距離40mm

職業柄、カメラを持っている方を見かけると何のレンズを使用しているのか気になってしまします。

望遠で圧縮効果を狙った写真などもとても映えそうです。
山や丘での撮影で私が良く使用するのが電子水準器です。水平が取りにくいシーンなどで、露出バーを使用して左右の傾きを表示してくれるので撮って出しでもバランスをとることができます。

ss1/2000 F4 ISO100 焦点距離21mm

ss1/1000 F4 ISO100 焦点距離40mm

これから紅葉も見頃を迎えてまいります。
カメラレンズ選びの参考にご留意いただければ幸いでございます。








[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年10月31日 17時00分 ]

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【Canon】EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット と 鎌倉の海へ

【Canon】EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット と 鎌倉の海へ

11月も間近になってきましたがまだまだ肌寒いと感じる日は少ない気がします。

朝晩は冷え込みを感じますが日中は上着が邪魔に感じることもしばしば。

そんなある日、今年の4月に発売した小型軽量フルサイズミラーレスである「EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」と共に知人宅へ向かうため鎌倉を訪れました。

普段はコンパクトデジタルカメラを愛用している筆者にとって”軽い”ということはそれだけで大きな意味を持ちます。
「EOS R8」はフルサイズならではの豊かな表現力と小型・軽量ボディーを両立したバランスの良いカメラだと感じます。
同時発売したキットレンズである「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」も沈胴収納時全長約58mm、質量約210gと小型軽量でボディとの相性は抜群です。焦点距離も広角24mmから標準50mmと扱いやすい画角で普段使いには十分といえます。

海へ、といいつつ1枚目は空です。
鎌倉へ到着してすぐ、あまりにもいい陽気だったので思わず見上げた空に飛行機が飛んでいました。綺麗な青空に濃淡のある雲、雲を背景に飛ぶ飛行機は思わずシャッターをきりたくなる瞬間です。

鎌倉といえば江ノ電を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
残念ながら今回は乗る機会がなかったのですが、住宅街に現れた標識に鎌倉らしさを感じます。

知人宅でおみやげの洋菓子を食べつつ旧交を温めたのち、徒歩10分程度で海に行けるとの話を聞いて急遽向かってみることに。
味わいのある喫茶店や海などをモチーフにした可愛らしいお店など、なかなか出会わないような様々なお店を通り過ぎつつ気付けば由比ヶ浜の海に到着していました。

休日だったこともあってか想定より人の姿が多くありました。
ちらほらと海外旅行者のような姿も見かけます。のびのびと過ごしている人が多く、確かに自宅の近くにあれば日参したくなるほどのどかな雰囲気でした。

頭上には海辺でよく見かける鳥の姿も。
カモメは平和そうですが、トビが旋回していたりして食事をするなら注意が必要そうです。

広角で目の前の砂浜から対岸まで収めてみました。
休憩している人や海で遊ぶ人などみんな思い思いに浜辺を楽しんでいました。
広角側で空を多めに入れ、目の前に広がる空間を表現してみました。

靴が濡れないように波から逃げつつ撮影。
最短撮影距離は24mmで0.3m、50mmで0.35mとなります。

しばらく打ち寄せる波の音や潮風を楽しみましたが、陽が傾いてきたことを合図に帰宅することにしました。
本当にフルサイズなのか思わず疑ってしまいそうなほど軽いボディと手振れ補正4.5段分の軽量なズームレンズの組み合わせはまさにベストマッチといったところ。
軽い機材を求めている方や重い機材からの買い替え、サブ機にもおすすめです。

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[ Category:Canon | 掲載日時:23年10月30日 19時02分 ]

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【OMSYSTEM】Toughに冒険!「Tough TG-7」

【OMSYSTEM】Toughに冒険!「Tough TG-7」

2023年10月13日に待望の4世代目「Tough TG-7」が発売されました。

OM SYSTEMになってから初めてのToughシリーズの登場です。

Toughと言えばアウトドアライフで愛されている機種ですが、

特に防水15mmと水中撮影機能が備わっていることで有名です。探してみると水中撮影機能が備わっているカメラは少ないので、夏のシーズンによくお問い合わせがあります。

今回は、アウトドアライフだけではなく日常でも楽しめる機能をご紹介いたします。

手に取って最初に試していただきたい機能は、「マクロ機能」です。

この機能は前の世代と変わらず最短距離「1㎝」と被写体にくっつきながら撮影ができます。

こんなに寄ってもいいのかなと恐る恐る近づきますが、最終的には芝生に置いて撮影していました。

周りの人にはカメラを置いて何をしているのだろうと思われたかもしれません。

それぐらい芝生にピッタリくっついて撮り続けました。

 

被写体に接近して撮影するモードは、被写体に1㎝まで接近できる顕微鏡モード

被写体を拡大表示して近接撮影するのに最適な顕微鏡コントロールモード

そのほか深度合成、フォーカスBKTなどのモードがあります。

顕微鏡モードを使用して落ち葉を撮りました。一枚目は、グッと寄って。二枚目は顕微鏡コントロール機能で拡大撮影をしてみました。目で見ることが出来ない部分まで見ることが出来ます。顕微鏡の代わりにもなるのでとても面白い機能です。

近接撮影は被写体に寄るので、撮影範囲が暗くなってしまいます。そんなときは「ワンタッチライト」を使用するのがオススメです。

ワンタッチライトとは、LED発光で瞬間的に発光するフラッシュとは異なり常時点灯させることが出来ます。明るさを保ちながらの撮影が可能です。フラッシュのような強い光での撮影はしたくないけど、もう少し明るくしたい時におすすめです。

マクロ機能が楽しくて、写真を見返すとほぼ寄って撮影をしていました。

OM SYSTEMの写し出すカラーはとてもはっきりしていて、上のような鮮やかなカラーにおすすめでもあります。

マクロ機能だけではなく、35mm判換算で25~100mm とズームも可能。屈曲光学系のためズーム時にもレンズが繰り出さないのが特徴です。

これからの紅葉シーズンに赤く染まった景色をコンパクトな一台で楽しめます。

 

マクロ機能に集中してしまいましたが、パノラマモードを使用してもっとダイナミックに撮影も楽しめます。

この機能は、TG-7のみならず他の機種でも使用できます。

天気が良く、人も少なかったので一枚撮ってみました。カメラに従って撮影をするだけで編集などせずに綺麗に撮れます。

 

そして今回新しく搭載されていてご紹介したいのが「縦位置動画」です。

 

カメラを縦位置にして撮影した場合、縦方向の動画ファイルとして保存が可能です。

 

編集ソフトを介さず、手軽に撮影できるのがポイントです。
スマートフォンで動画を視聴する機会がほとんどになってきた時代に手軽に合わせられるところが魅力的です。

 

どこか冒険しに行くなら「Tough TG-7」!

新たな発見が待っているかもしれません。

 

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年10月30日 18時56分 ]

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【Leica】SL2 + NOCTILUX M50mm F1.2 11820

【Leica】SL2 + NOCTILUX M50mm F1.2 11820

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820

「Fast lens」の始祖にして代名詞、ノクティルックス。生産本数の少なさや異次元の描写、そして手磨きにより生み出された贅の極みともいえる非球面レンズなど、多くの要素によってその価値は急上昇。人類が追い求めた速さ、明るさへの探求心は技術発展を遂げたいまもなお人々を魅了し続けています。今回の撮影ではこのレンズの真骨頂ともいえる開放F1.2を存分に味わうべく、ホールド感やシャッタースピードに優れるLeica SL2で撮影しました。オールドレンズらしい描写のクセや柔らかさ、甘さを予想していると足元を掬われるこの感覚。当時圧倒的な明るさを誇るレンズとして誕生しましたがそこはライカ、いい意味で「らしさ」を感じさせない非常にコントローラブルな写真を写すことが可能です。ピント面とその前後にまで感じるはっきりとしたコントラストと、後ボケと前ボケに感じる僅かなザワつき。そして開放で写しているのにも関わらず芯を溶かしきることなくナチュラルなボケ味がより一層ピント面との乖離を際立たせています。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820

フード無しで発生したフレア。出る条件は極端な直射を斜めから受けた時で、太陽や強い光源を画角に収める際はむしろ発生を抑えられました。つまりフードの装着によってフレアなどの影響の多くは防ぐことができるようです。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820

最も手前の被写体から順番に消え入るようなボケ感、水を垂らしたようなボケ感を感じ取ることができます。EVFでほぼ無限遠に合わせたピントは輪郭の線を描きながらも特にハイライト部分が強く滲んでおり、繊細な描写とオールドらしさの両方を含蓄した味わい深いもの。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/16000秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820


少し絞り込めばこの通り、ピントの合っている部分に関してはかなりシャープな印象を受けます。また周辺に至るまでに大きく像が流れる事もなく、少し減光が見られるもののかなり端正な1枚。開放でも驚くほどピントの立ち上がりは感じましたが、F4となるとより一層鋭いコントラスト。このレンズ1本でシーンに合わせて使い分ける事が出来そうです。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/10000秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820

開放、5m付近に被写体を持ってきた時の浮き上がる様子が堪りません。本能的にこれは人間の眼では到達しえない表現領域であると感じ取ってしまいました。上の写真のピントに関して実は少し外しており、少し手前のアスファルトがそれです。しかし自転車に乗る人に目が行くのは強いコントラストを伴った描写が期待できるレンズであるからこそ。分ける所は分ける。混ぜる所は混ぜる。ある意味1枚の写真の中で緩急に富んだ表現が得意とも言えるでしょう。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820

最短撮影距離は1m。ライカレンジファインダーの限界である0.7mと並んで技術的伝統とでも言うべきでしょうか。それらを更に割ってきた昨今のレンズと比較すると利便性では劣るともいえるかもしれません。しかし補って余るほど魅力、そしてF1.2のボケがありますから到底問題は無し。無限遠の描写、5m付近の描写と近寄りながら見てきましたが、このレンズにとっての最短開放はやはり譲らぬ特異点。パチッと弾けたかと思えば嫌味なくボケ始め、徐々に線が乱れていく過程を見て取ることができます。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:50 / 使用機材:Leica SL2 + Noctilux 50mm/f1.2 11820

覗き見る構図にはもってこい。窓枠効果にこのレンズの特性を乗算すればその言葉の通り掛け算レベルの伸びが期待できます。この写真では被写体の上下を遮り、横に強い人の眼にとってはより新鮮味をもって迎えられるものとなりました。
一昨年発売された復刻版ノクティルックスM50mmF1.2 ASPH.の特徴を今回の写真から逆算すると、かなり角を取ったレンズとして仕上がっているような印象。その分ほぼ手放しで常用にも適していると言えますが、同時にオリジナルでしか写す事ができない世界が存在している証明にもなりました。強い癖で押してくるわけでもなければ、見たままをひたすら緻密に届けるわけでもない。それぞれから欲しい要素をチョイスして写真という1枚の作品を作り上げるかのよう。唯一無二の存在であると恐れずに紹介できるレンズです。

今回の撮影は復刻版とSL2のレンズキットが発売されたことから着想を得て行いました。
復刻版では良くも悪くも全く同じとはいきませんが、オリジナルレンズを蘇らせて楽しむというライカならではの魅力を感じる事が出来るはずです。

[ Category:Leica | 掲載日時:23年10月29日 18時45分 ]

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【Nikon】Z6IIと春夏秋冬を巡る ~冬~

季節は巡る。
残暑が長引くかと思えば、一転して秋まっしぐらな今日この頃。
早いことに春夏秋冬も折り返しの頃となりました。

そして発売から3年目を迎えようとするNikon Z6II。
写真も動画もオールラウンダーとして何でもこなせるフルサイズミラーレス機です。
彼もまた共に四季を巡ってまいりました。

春夏秋冬をNikon Z6IIと巡る旅。

今回は『冬』編です。

冬の被写体というと何を思い浮かべるでしょうか。

冬ならではと言えばやはり雪景色は外せません。厳しい寒さを乗り越えるため動物達の命をより感じられるようにも思います。
また、空気が澄んでいるので夜空や星空も綺麗です。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-30mm F4 S

雪景色を追い求めて北の大地へ。
地域によって降雪量は違うもの。マップカメラがある関東は年に1回程のタイミングで大雪警戒のニュースが流れますが、積雪量はそれほどではありません。寒冷地と異なり対策がなされていないため社会への影響は大きいですが、『雪景色』となると数年に1回あるかないかのレベルです。
であれば雪のある場所へ行ってしまいましょう。それこそ雪景色を待っていては、次の1年を越さなければならないのですから。その相棒はやはりNikon『Z6II』と優秀なレンズたち。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-30mm F4 S

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

『Z6II』の公表の動作環境使用温度は0°C~40°C。凍てつく大地でもものともしません。運河に連なる倉庫群。それは港町としての繁栄の歴史でもあります。ストロボ(スピードライト)を使用して雪に光を当ててみました。ストロボ無しで撮影すると舞っている雪は写らないですが、ストロボを使用することで効果的に降雪を表現できます。ホットシューの作りは以前から変わりませんので、Nikonの一眼レフカメラで使用していたストロボをそのまま使用することが出来ます。
この時期の平均最高気温は氷点下にもなり、朝夕の気温は更に低下します。川から流れた氷が岸へと打ち上がる場所では早朝の気温が-20℃~-15℃なんてことも。あくまで自己責任にはなりますが、このような環境でも一度もフリーズやエラーを出すことなく撮影ができる『Z6II』はさすがニコンのカメラと言えるでしょう。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S

Nikon Z6II + FTZ + AF-S NIKKOR 180-400mm F4E TC1.4 FL ED VR

厳冬期を超えるために冬眠をするもの、食糧を貯蓄するもの、食糧を探して採餌し続けるもの、その生存戦略は様々です。エネルギーが尽きてしまうと生物は力尽きてしまいます。生きるか死ぬか、その「命」を感じられるのが冬ではないでしょうか。
オオワシもそのひとつ。彼らはロシア極東やカムチャッカ半島で繁殖をし、越冬の為に海を越えて北海道に渡ってきます。日本最大のワシが流氷の上で佇む姿は荘厳です。さらにオス同士、力比べに角をぶつけ合うエゾシカたち。天敵の少ない半島に生息している鹿は人間を見ても気にも止めず、草を食み続けます。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S

Nikon Z6II + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

冬は夏から比べると太陽の高度が低くなるため、影が長くなり写真としてより印象的な雰囲気を与えてくれます。日照時間も短いので、日の出前後の時間も比較的早起きせず朝起きて活動するだけで良い朝焼けを目にすることができます。写真に陰影をつけることで全体的にぼーっとせずにメリハリを付けることができます。『Z6II』であればフルサイズセンサーを活かして広いダイナミックレンジがありますので、陰影をつけながらも影の部分が黒潰れを起こさずそのままの情景を写し撮ることが可能です。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-30mm F4 S

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S

空気が澄んで天候も落ち着いていることが多いのでイベントも多くなります。冷たい風を感じながらもカメラを構えれば不思議なことに気にならなくなります。自身の中で感情と共に身体がほとばしり体温が上がっていることを感じます。そういう意味でも少しピリッとした空気感はON/OFFの切り替えがスムーズに行える良いスイッチになっているような気がします。花火は夏の印象が多くあるかと思いますがそれ以外のシーズンでも各地で多く行われています。空気が澄んでいるので夏に比べて色彩がよりはっきりと感じることができます。『Z6II』は広角レンズや望遠レンズ、どのレンズとも相性が良く様々なシーンで活躍ができます。「この場所はこのレンズ」みたいなことはなく自由にレンズをつけて楽しんでいただきたいところであります。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

Nikon Z6II + NIKKOR Z 28-75mm F2.8

そして「空気が澄む」と言えば天体観測、天体観望にもうってつけです。大気が安定するので霞が取れてクリアーな星空が空いっぱいに広がります。三大流星群の「ふたご座流星群」が例年12月14日ごろに極大(ピーク)を迎えます。さらに年明けの1月4日前後にこちらも三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が極大を迎えます。『Z6II』のセンサーは裏面照射型のCMOSセンサーが搭載されており、これは表面照射型のCMOSセンサーに比べて集光効率が良く、センサーの感度や最低AF照度が有利です。『Z6II』の常用ISO感度はISO100-51200と高感度に強く、私の星空撮影で多く使用するISO3200~6400前後もノイズを気にすることなく撮影することができます。
ただし、冬季の夜間は非常に冷え込むため暖かい恰好、装備で万全な状態で行いましょう。また路面凍結などもしてきますので撮影地、観望地までも道のりもお気を付けください。

⬇『Z6II』を使用して星空写真も多く撮影しております⬇

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 35mm F1.4 Di USD/Model F045N

冬は日射時間が短いものの、夜になれば至るところでイルミネーションやライトアップが行われ街中がにぎやかに明るくなります。それはなんだか寒い夜でも気持ちが温まります。カメラ片手に街を散歩するのも楽しいです。小型なカメラながらしっかりとしたグリップを持っているため片手で持っていてもホールド力があり重さを感じさせません。有効画素数は2450 万画素で十分に精細な写りをしてくれます。それこそポスターサイズや全紙サイズのように大きい紙に印刷するのでなければ全く気になりません。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 28mm F2.8

Nikon Z6II + NIKKOR Z 26mm F2.8

『Z6II』のレンズマウントはミラーレス用のZマウントになっております。それまでの一眼レフ用のマウントに比べてフランジバックが短くなり、マウントアダプターを介して多くのレンズを使用することができるようになりました。また薄型の『NIKKOR Z 26mm F2.8』や小型の『NIKKOR Z 28mm F2.8』が登場し、これらと組み合わせることでフルサイズセンサー搭載機ながら非常にコンパクトなシステムとなります。

使い勝手の良いオールラウンド型ミラーレスカメラNikon『Z6II』。
「Zは、新境地へ。」まさに新しい境地のスタンダードになっております。
さらには「最高の一瞬を逃さない、高い捕捉力」。気付けば私の心も捕捉されてしまい、ますます愛着が深まってきました。

春夏秋冬をNikon Z6IIと巡る旅。まだまだ続きます。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月28日 12時00分 ]

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【Panasonic】本日発売 LUMIX G9PROII  With The New Lenses!!

【Panasonic】本日発売 LUMIX G9PROII With The New Lenses!!

 

本日、10月27日はPanasonicから

「LUMIX G9PROII」

「LEICA DG VARIO-ELMARIT 35-100mm F2.8 POWER O.I.S. 」

「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 II ASPH.  」と

ボディからレンズまで盛りだくさんのラインナップで新製品が発売されます。

まだ、チェックをしていない方は是非この機会に見ていただければと思います。

 

 

約5年半ぶり!待望のLUMIX G9PROII

まさに“瞬撮”。

コントラストAF+DFDからパワーアップした像面位相差AFでシリーズ最高のAF性能と連写性能を活かし、

決定的瞬間を逃さないLUMIX G9PROII

また、「最新世代ヴィーナスエンジン」を搭載。イメージセンサー性能を最大限に引き出し高い解像感と立体描写を実現しています。

まさにマイクロフォーサーズGシリーズの「フラグシップ機」です。

 

是非、過去のブログもチェックしてみてください。

【動画インタビュー】5年の時を経て進化した「LUMIX G9PROII」の気になる点を直撃取材!

【Panasonic】LUMIX G9PROII ハンズオン!

 

 

 

超望遠をLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 II ASPH. POWER O.I.S.で楽しもう!

Panasonic LEICA DG LENSから超望遠レンズが発売されました。マイクロフォーサーズの特徴を生かし35㎜換算200ー800㎜となり、大きなボケ味、圧縮効果を楽しめる1本です。

別売りの2.0xテレコンバータ―(DMW-TC20A)を使用すれば、最大1600㎜とさらに距離を稼ぐことができます。

そして等倍マクロ撮影も可能です。近づくのが難しい被写体などもっと寄って撮影したいという時に頼もしい組み合わせです。

 

作例はこちらから!

896: 超望遠もマクロも快適に『Panasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 II ASPH. POWER O.I.S.』

 

 

 

「LEICA DG VARIO-ELMARIT」の新シリーズ登場!

ズーム全域で開放F値2.8を実現した LEICA DG VARIO-ELMARIT 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.。

このコンパクトさで標準から望遠までをカバーでき、F2.8通しはマイクロフォーサーズそしてPanasonic LEICAの強みです。

手持ち撮影やスローシャッターを活かした夜景撮影でも手ブレを最適に補正する「Dual I.S. 2」搭載されています。

どんなシチュエーションでもカバーしてくれる1本です。

 

作例はこちらから!

898: 機動力に優れる大三元望遠ズーム『Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.』

 

LUMIX G9PROIIの発売を記念してキャッシュバックキャンペーンも実施中です。(対象商品購入期間:10月27日~2024年1月14日)

ボディ、レンズ単体の購入はもちろん同時購入でさらにキャッシュバックもございます。

是非この機会をお見逃しなく!

 

[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年10月27日 15時35分 ]

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『Nikon Z f』 11本のレンズを使って1日使い倒してみた!【後編】

スタッフも大興奮の1台『Nikon Z f』
今回は選りすぐりのレンズ11本をもって実際に撮影してきました。レンズの描写だけでなく『Nikon Z f』に装着したその姿がどのようにマッチするのか、ぜひ最後までご覧ください。今回は後編です。
前編はこちら

『Nikon Z f』 11本のレンズを使って1日使い倒してみた!【前編】

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:37 Nikon NIKKOR Z 40mm F2
01:27 Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.4
02:18 Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
04:40 PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8
06:37 Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM(ライカM用)
07:34 銘匠光学  TTArtisan 28mm F5.6 (ライカM用)
08:53 CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE
10:26 Leica ズミクロン M50mm F2 沈胴
11:38 Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF
14:42 Voigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL II S
15:45 Nikon W-NIKKOR (L) 35mm F1.8
17:32 初心に帰るカメラ
18:40 1日使うとさすがに疲れる?
19:24 生活に馴染むカメラ
20:12 エンディング

 CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE

さて本記事は後編ということで7本目からのスタートです。「標準レンズの帝王」と名高い「CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE」を「SHOTEN マウントアダプター ヤシカコンタックスレンズ/ニコンZボディ用 CY-NZ」を介して装着しています。
フルサイズミラーレスカメラが台頭してきた頃に人気が再燃してきたこのレンズ、マウントアダプターとのデザインの親和性も高くボディと合わせても美しいです。
CONTAXといえば、当時国内メーカーで唯一Carl Zeissのレンズをラインナップしていました。シャープな切れ味もさることながら美しい発色が気持ち良いです。レンズ重量も比較的軽量なのでスナップ撮影にも持ち出しやすいレンズだと思います。

 

 Leica ズミクロン M50mm F2 沈胴

続いて登場するのが8本目「Leica ズミクロン M50mm F2 沈胴」+「SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX」。
1954年に登場した本レンズ、レンズデザインがこれまでとはまた違った形状で一層クラシカルな印象にまとめてくれます。モノクロの描写が美しく階調豊かに表現してくれるレンズなので積極的にモノクロモードを活用して撮影していました。またマウントアダプターにはより近接して撮影が可能になるヘリコイド機構が搭載されているので、テーブルフォトなども楽しめる組み合わせになっています。

 

 

 Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF

9本目「Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF」+「Megadap 電子マウントアダプター ソニーEレンズ/ニコンZボディ用 ETZ21」。
キットレンズ「Nikon NIKKOR Z 40mm F2」と同スペックということで40mmと言えばこのレンズ。描写の良さだけでなく近接性能(最短撮影距離:0.24m)にも優れたこのレンズはSONY Eマウントユーザーから強く支持されているレンズと言えるでしょう。AFを活用できるマウントアダプターとともに使用していきます。50mmよりも気持ち余裕のある広さで風景を撮ったり、近接性能を活かしてグッと被写体に寄った写真を撮ったりと活躍の幅が広いこのレンズ、支持されるのがよくわかります。動画本編ではキットレンズとの比較も行いましたので是非ご覧ください。

 

 

 

 Voigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL II S

10本目「Voigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL II S」+「Nikon マウントアダプター FTZ II」です。
このレンズはなんと言ってもピントの立ちがよくピント拡大機能を使わずともピントが合わせられるくらいです。またVoigtlanderのレンズは金属鏡筒、フードの美しさだけでなく、フォーカスリングのトルク感などが心地よいという部分も魅力的。「機械を操作している」という実感をもって撮影を楽しむことができます。モノクロとの相性も良いですが、カラーで撮っても発色が良く綺麗に心地よく写真を撮ることができます。

 Nikon W-NIKKOR (L) 35mm F1.8

最後11本目の大役を担うのが「Nikon W-NIKKOR (L) 35mm F1.8」。
このレンズは1956年に発売され、当時世界でもっとも明るい広角レンズとして名を知らしめました。半世紀以上もの歴史を持つこのレンズを最新の『Nikon Z f』と組み合わせて使えるとは浪漫があります。
Lマウントである本レンズはML変換リングと「SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX」を組み合わせて使用しています。レンズスペックだけを見れは本レンズより優れたものはありますが、このレンズが写し出す独特な風合いやNikonといえば黒の発色の良さというところでモノクロ写真を撮った時の描写はこのレンズだからこそ得られるものなのではないでしょうか。F1.8という明るさを活かして日が暮れる時間帯、暮れてからの時間帯でも写真を楽しむことができました。フイルムカメラではなかなか難しい暗所での撮影でもこの『Nikon Z f』と組み合わせ、デジタル化された今だからこその楽しみ方ができたと思います。

 生活に馴染むカメラ

今回11本のレンズを使用しながら1日中『Nikon Z f』を使用したわけですが、そのルックス、佇まいからどんな生活のシーンにも馴染みやすく持って歩きたいカメラだと感じました。
また、カメラを始めた頃の高揚感とも言いますか、そのクラシカルなデザインやリズム感、操作感がそれを思い出させてくれるような気がしました。

気になった方はぜひ本編をご覧ください。
動画を見て、気になる!欲しい!と思った方はぜひチャンネル登録や高評価お待ちしております!!

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica Nikon | 掲載日時:23年10月27日 15時03分 ]

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『Nikon Z f』 11本のレンズを使って1日使い倒してみた!【前編】

スタッフも大興奮の1台『Nikon Z f』
今回は選りすぐりのレンズ11本をもって実際に撮影してきました。レンズの描写だけでなく『Nikon Z f』に装着したその姿がどのようにマッチするのか、ぜひ最後までご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:37 Nikon NIKKOR Z 40mm F2
01:27 Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.4
02:18 Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
04:40 PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8
06:37 Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM(ライカM用)
07:34 銘匠光学  TTArtisan 28mm F5.6 (ライカM用)
08:53 CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE
10:26 Leica ズミクロン M50mm F2 沈胴
11:38 Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF
14:42 Voigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL II S
15:45  Nikon W-NIKKOR (L) 35mm F1.8
17:32 初心に帰るカメラ
18:40 1日使うとさすがに疲れる?
19:24 生活に馴染むカメラ
20:12 エンディング

 Nikon NIKKOR Z 40mm F2

早速『Nikon Z f』を持って木漏れ日差し込む中撮影を始めます。最初に使用したレンズはキットレンズとしても展開れている「Nikon NIKKOR Z 40mm F2 (Special Edition)」。
クラシカルなデザインがマッチする流石純正の組み合わせです。
逆光耐性は十分、現代レンズらしい安定感のある写りを見せてくれました。モノクロで撮った場合もその質感を十分に感じられ表現の幅が広いレンズだと感心させられます。緑の発色が非常に心地よく細い枝をシャープに捉えてくれるレンズ。非常にコンパクトでバッグに忍ばせておきたい1本です。



 Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.4

2本目のレンズは「Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.4」。「Nikon マウントアダプター FTZ II」を介して使用しています。
マウントアダプターの厚みがあるもののこちらもクラシカルなデザイン、かつ純正ということもありマッチしているように思えます。
オールドレンズなどいわゆる古めのレンズはフレアを楽しむというのも醍醐味のひとつということで逆光での撮影にも挑戦してみます。
逆光での撮影ではレンズを長時間光源に向けないようにするなど、カメラのセンサー焼けに注意しながら楽しみましょう。ピント拡大機能を活用してMFレンズを楽しむという方法もありますが、あえてシビアなピントの追い込みを行わずとも素敵な風合いに仕上がることもあるのでその時の気分や、速写性とのバランスを重視するなどそのときそのときに合った使い方をするのも良いでしょう。




 Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

続いて3本目のレンズは「Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D」+「Nikon マウントアダプター FTZ II」。
このレンズは電子接点が付いているのでマウントアダプターを介していてもボディとの通信が可能です。絞りリングの値を「16(オレンジの指標)」に合わせることでボディ側のダイヤルで絞り値のコントロールができるというメリットがあります。ここまでの3本、似たような逆光の条件下で写真を撮ってみました。それぞれのレンズで違ったフレアの具合い等が見れて面白いと思います。発色良くきちんと立体感を感じられる写真に仕上がりました。朝の清々しさもしっかりと描写してくれています。

 PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8

4本目に登場するのは「PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8」+「SHOTEN マウントアダプター M42レンズ/ニコンZボディ用 M42-NZ」。
ユニバーサルマウントとして広まった「M42マウント」、直径42mmのネジ切りというシンプルな機構ですがそれ故に緩みやすいという弱点があり、ロック機構が搭載されたものも存在はしましたが現在までの普及には至りませんでした。また「プラクチカマウント」や「Pマウント」とも呼ばれています。比較的入手しやすく、だれもが1度は通るであろうと言われるほどオールドレンズの中でも代表的な1本と言えるレンズです。



 Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM

少し場所を移して視界の開けたところへやってきました。
5本目に使用したのは「Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM」+「SHOTEN(ショウテン) マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX」。
周辺減光が顕著に見られビネットをかけたような写りをしますがピント面はとてもシャープで絞っていくとガラッと表情を変える二面性を持ち合わせたレンズともいえます。モノクロにして絞って撮影するとメリハリの効いたかっこいい写真を撮ることができます。
そしてこのレンズは開放F1.4というスペックを持ちながらこのコンパクトさが魅力的な1本だと思います。マウントアダプターも比較的薄いのでコンパクトさを損なうことなく使用できるのも嬉しいポイントです。


 銘匠光学  TTArtisan 28mm F5.6

前編の最後、6本目に登場するのが「銘匠光学  TTArtisan 28mm F5.6 (ライカM用)」+「SHOTEN(ショウテン) マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX」。
スナップ撮影といえば28mmということで合わせてみます。ライカのズマロン28mmを模したであろうデザインがクラシカルなボディとよく似合います。F8まで絞りパンフォーカスにしてファインダーでは簡単な構図の確認だけすればリズム良く軽快に撮影ができます。
また晴れている日中ならフイルム時代によく広まった「センパチ」というテクニックを活用することで露出を大きく外すことなく撮影に望めます。F8、シャッタースピード1/1000、ISO400、迷ったらこれで挑戦してみるのも良いでしょう。また新しいスナップ体験ができると思います。




後編では「標準レンズの帝王」と名高いレンズなどまだまだお楽しみいただける内容となっています。
後編はこちら

『Nikon Z f 』11本のレンズを使って1日使い倒してみた!【後編】

気になった方はぜひ本編をご覧ください。
動画を見て、気になる!欲しい!と思った方はぜひチャンネル登録や高評価、コメントお待ちしております!!

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica Nikon | 掲載日時:23年10月27日 15時02分 ]

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【実機レビュー】フジフイルム超広角ズームの決定版?!「SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN」を動画で紹介します。

【実機レビュー】フジフイルム超広角ズームの決定版?!「SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN」を動画で紹介します。

今回は2023年10月26日に発売されたばかりの新製品SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNのフジフィルムXマウント用をご紹介します。
撮影で使用したボディはFUJIFILM X-S20です。写真、動画、他のレンズとの比較を行いました。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:00 コンパクトな組み合わせ
01:41 早速スナップしていきます
07:06 動画撮影でも使いやすい
08:27 逆光での描写を検証
09:07 他社レンズ比較
11:46 決定的な違い
12:45 スナップを続けます
13:15 1日使用してみて
14:14 Xマウントの相性
15:25 新しい視点で写真を楽しめるレンズ
16:35 エンディング

 動画の概要について

SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN(フジフィルムX用)は約250gで、X-S20は約491gと、ふたつ組み合わせても非常に軽量です。
さっそくスナップ撮影をしていきます。

F2.8とF8で写りの違いを見てみました。
F2.8時点ですでにしっかりとした解像感を感じられますが、F8まで絞ると角の方まで安定感が増します。

またこのレンズは動画撮影にもおすすめです。
カメラをホールドしつつ操作が行いやすいフォーカスリングの位置にも注目です。
240pでの映像でも描写は抜群でした!
本編に撮影した動画を盛り込んでいますので是非ご覧下さい。

TAMRON 11-20mm F2.8 Di III-A RXD B060X (フジフイルムX用)との比較を行いました。
11-20mmのほうが色にじみは少ないものの、サイズが少し大きい。
SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN(フジフィルムX用)はよりコンパクトで軽量とどちらも甲乙つけがたい存在です。

今回使用した10-18mmはフィルムシミュレーションとの相性も良く、モノクロで撮影しても味わい深い描写を楽しむことができました。

お散歩に持っていくにも向いていて、より写欲を刺激してくれる、そんな感覚を味わえます。

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価お待ちしております!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年10月27日 11時19分 ]

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【Leica】雰囲気のあるヴェールが魅力の銘玉をご紹介

【Leica】雰囲気のあるヴェールが魅力の銘玉をご紹介

ライカスクリューマウント(Lマウント)で初めの1本におすすめのレンズをご紹介致します。
『ズマール L50mm F2 クローム』。
ズミクロンやズミターの前身となるレンズで鏡胴のビルドクオリティが高く普段使いにも最適なコンパクトなレンズです。
順光でも逆光でもオールドレンズならではの雰囲気が楽しめ愛用したくなるレンズになると思います。
撮影した写真は全てLeica M11と、このレンズで絞り開放、JPEG撮って出しになります。

午後2時ぐらいに撮影した1枚。画面左手側から光が差し込み水が落ちた場所を優しく写します。
ありふれた景色ですがレンズの力でどことなく神秘的な雰囲気がただよってきます。

布の生地の細かい部分や松の1本1本も繊細な描写で解像しています。
非球面レンズを使用した現代的なレンズほどバキバキにならずLeica M11の解像力と上手く相乗効果が出ていると思います。

前ボケと後ボケの描写です。花にピントを合わせ画面奥側の後ボケを見てみました。
オールドレンズらしいうずまき状のボケが楽しめます。
Leica M11のカラー設定(フィルムモード)は全てスタンダードで撮影していますが
JPEG撮って出しでも目でみたままの自然な色合いが出てくるのでレタッチいらずです。

モノクロのスタンダードモードで撮影。画面左手側の駅の描写にご注目下さい。
筆者がズマールの描写で一番気に入っている写りになります。デジタルでここまで雰囲気のある写りをするのかと驚きました。
Leica M11モノクロームと組み合わせたら更に階調豊かな写りをするのではと期待してしまいます。

正面に太陽や人工的な光源などがない順光のシーンでは色乗りが良く適度にコントラストのある写りをします。
ピントは画面中央で絞り開放なので周辺光量落ちはありますがそれもまた味になっています。

1枚目は真正面からあえて太陽に向かって撮影した写真です。気持ちがいいくらい盛大にフレアとゴーストが出ています。
ズマールは6枚の絞り羽根のため絞り込むと六角形のゴーストが写りこみますが開放の場合、虹色に縁取られたきれいな円形になります。
2枚目は半逆光のシーン。フレアが画面にアクセントをつけ急激に細くなる道に人が吸い寄せられるようなイメージを狙いました。

戦前に作られたレンズながら現代のカメラで使用しても十分にその写りを楽しめるズマール。
魅惑のヴェールに包まれる時間はまだまだ続きそうです。


 


 


 


[ Category:Leica | 掲載日時:23年10月26日 17時00分 ]

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【Leica】歴史を刻むLeica Mの最新モデル「M11-P」と「M11」を徹底比較!

【Leica】歴史を刻むLeica Mの最新モデル「M11-P」と「M11」を徹底比較!

M型ライカは1954年の登場以来、フォトジャーナリストから高い評価を受け、直感的な操作性で様々な報道の現場など世界の歴史的瞬間を残してきました。
そんなプロフェッショナルのニーズを満たす、ライカからの新しい提案。
それが今回発表となった新製品なのです。そんな最新プロフェッショナルモデルだけの魅力はもちろん、すでに多くのユーザーを虜にしている「Leica M11」との外観や性能比較を行いましたのでぜひ最後までご覧ください。

それではさっそく外観の比較と参りましょう。正面から「左:M11」「右:M11-P」を比較してみます。

「左:M11」で誇らしげに輝く赤いライカバッジは、「右:M11-P」では配置されずボディ同色。
もともとM型ライカは控えめな存在感ではありますが、どのような撮影シーンにおいても目立つことなくさらに洗練された印象を与えます。

トップカバーの違いを見ていきましょう。「左:M11」は刻印もなくホットシューに機種名が刻印されています。
対する「右:M11-P」では、ブラックシルバー共に大きくライカロゴの刻印が入っており撮影者の気持ちが高まることでしょう。
M11と同様にはなりますが、トップカバーの素材は「ブラック=アルミニウム製」「シルバー=真鍮製」で仕上げられています。

背面部分で「左:M11」「右:M11-P」で大きく異なる点は液晶部分。
「右:M11-P」では、ロレックスやオメガなど高級時計などの風防などに採用されていることで有名な「サファイアガラス」を液晶部分に採用。
サファイアガラスは純度の高い酸化アルミニウムとなるアルミナを大きな結晶化させた非常に強度が高く透明度の高い素材。さらに反射防止と表面保護コーティングを施すことでどのような状況においても快適なメニュー操作や画像確認が可能となりました。

また、ボディ部分は高強度のマグネシウム合金のフルメタル素材を採用することで、過酷な状況下においてもデリケートなメカ系統をしっかりと保護することができます。
「M11-P」はプロフェッショナルの称号に相応しいシンプルな外観デザインではありますが、過酷な撮影現場でも目立つことなく確実にその瞬間を捉えてくれる1台に仕上がっているのです。

カメラの心臓部となる撮像素子/画像処理エンジンはM11で定評のあるトリプルレゾリューションテクノロジーを取り入れた35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーと「LEICA MAESTRO III」を採用。
様々な撮影シーンにより高い柔軟性を持った対応ができるよう、内蔵メモリーをM11よりもさらに大容量化を図った「256GB」に容量アップを図ることで更なる安心と信頼性が向上しています。

ここまででも数多くのブラッシュアップが図られた機種であることがお分かりいただけると思いますが、最後にご紹介する「M11-P」の真骨頂とも言える最新機能をご紹介しましょう。
デジタルカメラとして世界初、画像にメタデータを付与することで画像の真正性を担保し、著作権を保護する機能。その名も「Leica Content Credentials(ライカコンテンツクレデンシャル)」を搭載しました。

デジタル技術が普及した今日、写真やコンテンツにあとから手を加えることが容易になり、加工や偽造されたデジタルコンテンツが出回ったことで信憑性に疑問の目を向けられることもしばしば。
ライカコンテンツクレデンシャルを搭載することにより、画像データの生成と編集の透明性をさらに高めることが可能になり、画像データの来歴情報を認識できるようになります。この機能では、CAI準拠の証明書に裏付けされたデジタル署名を撮影した画像に付与することができるのです。

画像が撮影時のオリジナルなのか、編集したものなのかを把握できるほか、どのような編集が行われたかの履歴も確認が可能。撮影者は撮影から公開までのすべての過程において写真の真正性を示すことが可能となる画期的な機能が搭載された世界でたった一つの選択肢というわけです。

M11の魅力を更なるプロフェッショナルの域へ。

ライカがコンテンツ認証イニシアチブ CAIのパートナーと協働しながらデジタルコンテンツの保護において新たな基準を打ち立てようと取り組んだ歴史的な1台。
ぜひこの機会に究極のライカを手に入れてみてはいかがでしょうか。


[ Category:Leica | 掲載日時:23年10月26日 10時03分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(74)公園の一区画に

寒くなる日もある季節となってきました。

歩くには、丁度いいようです。

さあ、出かけましょう。

私はSONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)を携えて、

関東は紅葉はまだですが、近所の公園へ向かいました。

この時期なので、「キンモクセイ」の香りがします。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(10)こちらで。

足元には「ヤブラン」が咲いてます。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(59)こちらで。

その近くで、茂っておりました。

公園や土手の草むらで見たことがありませんか。

見たことはあるが、名前は知らない草、イネ科の植物です。

「オヒシバ・雄日芝」と言います。

葉っぱです。

この細長い葉、イネ科の特徴です。

Vの字の1本が花序(カジョ・花が一定の配列で付いている事)と言います。

4、5本が多いですが、多いと10本もあります。

花序、葉、茎、全てが踏みつけに強く、引き抜きにくいうえに繁殖力が旺盛なので、放置しておくと一面に繁茂します。

最近では除草剤が効かない、品種が生まれてきて駆除に大変だとか。

ススキの穂の様に、オヒシバの場合、呼び名は穂状花序が公園で輝いてました。

引き抜きにくいので、別名「チカラグサ」と呼ばれ、同じイネ科のチカラシバと混合してしまいます。

「チカラシバ」の、詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(38)で。

この撮影した日は、風が強く止むのを待つ「アキアカネ」。

キバナコスモスには、オオスカシバが舞ってました。

公園の散歩が好きな私はただ、ぶらぶらしてるのもなんだし、よく見かける植物が咲いてる花はなんだろう。

ここに生えてる植物の名前はなんだろうの疑問、記録を撮るための道具がカメラで、このシリーズのやるきっかけとなりました。

それぞれに名があり、物語がある事がわかります。

今回、散歩道に生えている、ほとんど誰も感心を持たない身近な野草を取り上げました。

これからも、このような植物を取り上げたいと思います。

【参考文献】

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

イネ科ハンドブック 木場 英久 (著), 茨木 靖 (著), 勝山 輝男 (著)出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版

昆虫の図鑑 採集と標本の作り方福田 晴夫 (著), 山下 秋厚 (著), 福田 輝彦 (著), 江平 憲治 (著), 二町 一成 (著), 出版社 ‏ : ‎ 南方新社

くらべてわかる蛾 1704種 (くらべてわかる図鑑)横田 光邦 (監修), 諸岡 範澄 (著), 筒井 学 (著), 阿部 浩志 (著)出版社 ‏ : ‎ 山と渓谷社

写真で見る植物用語 (野外観察ハンドブック)岩瀬 徹 (著), 大野 啓一 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:23年10月25日 19時17分 ]

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【Canon】EFレンズを振り返る~単焦点レンズ編~

【Canon】EFレンズを振り返る~単焦点レンズ編~

やっと秋が感じられる頃になってまいりました。
物欲の秋ということでそろそろ新しいレンズが欲しくなる季節です。
続々と新機種が発売されているCanon Rシステム、これから発売するレンズにも期待大ですが、なかなか手ごろに揃えられるレンズが少ないのが現状です。

しかしEFレンズであれば、あこがれのLレンズも夢ではないかもしれません。
今回はCanon RFレンズと比べて、少しお手頃に揃うEFレンズをご紹介したいと思います。
過去に掲載した記事とともに単焦点にスポットをあててお届けいたします。

EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

EFの100mmマクロと言えばこれ!というレンズです。
マクロレンズとしても、ポートレート用の中望遠レンズとしてもばっちりきまるレンズです。
早速過去の記事をご紹介いたしましょう。

【Canon】EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで花を撮る

ーーーマクロレンズで覗いた先に見えるものには、毎回新鮮さと驚きが詰まっていて飽きることはありません。(文中より)
いつも新鮮な気持ちで写真に向き合えるという事はとても素敵なことで、撮影した写真にもあらわれてくるはずです。

【Canon】EF100mm F2.8Lマクロ IS USMを持って散歩

雫の綺麗な一枚。
とろけるような前ボケ、マクロレンズならではの描写が美しいです。

価格としては、RF100mm F2.8 L MACRO IS USMが

EF100mm F2.8Lマクロ IS USMは

です。EF100mm F2.8Lマクロ IS USMは2009年発売ですがまだまだ現役で使用できるレンズ。
中古を選択すればさらにお求めやすく手に入れることができます。
ぜひ候補に入れていただければと思います。

お次にご紹介するのはEF50mm F1.2L USMです。
50mm F1.2と豊かなボケを楽しむことができるレンズです。
シャープで解像感あふれるレンズというよりは独特のにじみやボケを楽しむレンズかと思います。

【Canon】今年の締めくくりは一眼レフとLuxuryレンズ

ひかる玉ボケを掴んでいるような素敵な一枚。
ピントが合った面からじわじわと滲み非常にソフトで優しい雰囲気に。

【新旧共存】RF50mm F1.2L USM・EF50mm F1.2L USM【Canon】

こちらのブログではEF50mm F1.2L USMとRF50mm F1.2L USMを比較しています。
描写が気になる方はぜひともご一読ください。

RF50mm F1.2L USMの価格は

対してEF50mm F1.2L USMは

です。RFのモデルと比較すると何だか手に入れられそうな価格に見えてきます。
最新のレンズと比べるとAFスピードや解像感などの面ではなかなか優位に立てませんが、その場の空気感を写し出す描写でこのレンズしか出せない良さがあります。

お次はベストポートレートレンズとしても名高いEF135mm F2L USMです。
やさしいボケ味ながらもピント面はきりりと締まった印象、発売から時間がたった今でも人気のレンズです。

【Canon】EF135mm F2Lとブラックミストで紅葉撮影

やさしいボケ味の中望遠のレンズはブラックミストとも相性抜群。
ほどよいソフトな描写と色の表現が広がります。

RFレンズはF1.8となり、ボケが生かした撮影ができるレンズとなっています。価格としてはかなり高額のレンズ。

対してEF135mm F2L USMは

RF135mmと比べるとかなりお得にお求めいただくことができます。

 

いかがでしょうか。
まだまだEFレンズにも魅力がいっぱいです。
今まで紹介したレンズはマウントアダプター EF-EOS Rを使用することでRシステムでも使用することができます。
RFレンズ1本分のお値段でEFのLレンズが2本手に入る!なんてことも大いにあります。
高まる食欲を物欲にのせて、ぜひご検討ください!

[ Category:Canon | 掲載日時:23年10月24日 17時33分 ]

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