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【OM SYSTEM】OM-1で撮影された「シャッターチャンス!な写真」をご紹介!

【OM SYSTEM】OM-1で撮影された「シャッターチャンス!な写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約36万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『OM SYSTEM OM-1』の作品の中から6作品をご紹介!軽やかな機動力があるからこそ撮れる作品をぜひご覧ください。



【作品名】森の天使 <投稿作品を見る

【投稿者】花鳥虫 様

【投稿者コメント】梅雨の時期にだけ発生するコマルハナバチの雄バチ。
働きバチは、なんの変哲もない黒い色をしていますが、雄バチだけは黄色くフワフワした天使のような姿をしています。
上半身にライオンのタテガミのような毛が生えていることから、関東ではライポンとも呼ばれています。西日本では、もっぱら黄グマと呼ばれているようです。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品名】語らい <投稿作品を見る

【投稿者】hgtr2600 様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO



【作品名】靖国神社みたままつり② <投稿作品を見る

【投稿者】Takasago 様

【投稿者コメント】阿波踊り奉納

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + SIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN



【作品名】あがれ! <投稿作品を見る

【投稿者】えふ5.6 様

【投稿者コメント】カイトを上げる家族とボール遊びで上がったボール

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


【作品名】乱舞 <投稿作品を見る

【投稿者】キャパリア 様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO



【作品名】春の早朝トレーニング <投稿作品を見る

【投稿者】a-kichi 様

【投稿者コメント】桜を横目にトレーニング中

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

「夏」の写真作品を大募集!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。


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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM SIGMA | 掲載日時:23年07月21日 19時34分 ]

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Motorsports photo #26【FUJIFILM X-H2S × Fringerマウントアダプター】

Motorsports photo #26【FUJIFILM X-H2S × Fringerマウントアダプター】

FUJIFILMの機材を使用してサーキット撮影するのは1年ぶり。
前回はX-H2SにFringerのマウントアダプターFR-FX2を装着し、Canon EF600mm F4L IS III USMを取り付けて撮影を行いました。(Motorsports photo #24)
今回の撮影では、もう一つ気になっているアダプターを試してみることにしました。それはニコンFレンズをフジフイルムXボディに変換するアダプターです。本ブログでも使用したボディはX-H2Sになります。電子シャッターの高速連写はAF/AE追従で最高約40コマ/秒と驚異的なスペック。被写体検出AFの中に「車」という項目があるので、その設定をして撮影に臨みます。
それでは撮影した写真をご覧ください。

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F16 / シャッタースピード:1/100 / ISO:160

以前、Canon EFレンズを使用し動きの良さは体感済みですので、何の迷いもなくシャッタースピード(以下SSと省略)を遅く設定し撮影ができました。
またアダプターを使用しているにも関わらず、しっかりと被写体を認識し撮影ができました。

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F14 / シャッタースピード:1/100 / ISO:160

XFレンズを使っているのではないかと錯覚するほどAFもしっかり動いてくれる印象です。
上記の写真は目の前にフェンスがある環境での撮影です。

アダプターを使用しているため、フェンスにピントを持っていかれることもありました。
撮影環境は少し考えながら使用した方がよいかもしれません。

それでは撮影日のメインレースをこの組み合わせで撮影してみます。
国内最高峰レースのスーパーフォーミュラ。コーナーへの進入はとてつもなく速く、アダプターを使用しての撮影は難しい可能性がありますが…

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F11 / シャッタースピード:1/125 / ISO:160

撮る前から確信をしていましたが、ストレスなくスムーズに撮影ができました。
今回もX-H2Sを組み合わせたことが良かったのかもしれませんが、連写をしていてもストレスがありません。

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F10 / シャッタースピード:1/100 / ISO:160

フェンス等が目の前にない環境であれば、ピントを大きく外すこともなく快適に撮影が可能です。
肝心の写りもしっかりと解像しており満足のいく撮影が楽しめます。

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F14 / シャッタースピード:1/60 / ISO:160

安定して撮影できるのはSS1/100くらいまでの印象です。
過去、様々なアダプターを使用して撮影してきましたがこの組み合わせは非常に安定感があり撮影に集中することができました。
加えて被写体検出がしっかりできる点が大きなアドバンテージとなりました。
是非皆様もアダプターを使用して新たな選択肢を探してみてはいかがでしょうか。

次回のMotorsports photoはX-H2とXF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRの組み合わせで撮影した写真をご紹介いたします。

⇓ 使用機材はこちら⇓

 

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年07月21日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z DX 24mm F1.7で残す夏キャンプの思い出

【Nikon】NIKKOR Z DX 24mm F1.7で残す夏キャンプの思い出

最近新調したテントを初張りするべく、長野県の山間部でキャンプをしてきました。

キャンプのお供には『Nikon Z fc』と『NIKKOR Z DX 24mm F1.7』を連れて行きました。キャンプは何かと持っていくものが多く、ついあれもこれもと欲張ってしまうのでせめてカメラはコンパクトなものを…と思い軽くて見た目もかわいいZ fcとコンパクトなレンズのNIKKOR Z DX 24mm F1.7にしてみました。NIKKOR Z DX 24mm F1.7は2023年6月に発売された新しいレンズなので、作例の写真で写りの参考になれば幸いです。

渋滞に巻き込まれながらも、なんとかキャンプ場に無事到着。テントの張り方をイメトレした甲斐があり、初めてにしてはスムーズに設営を終えることができました。

設営に奪われた体力を取り戻すため、美味しいビールでエネルギーチャージ!そしてなんとお菓子作りが得意な友人がレモンケーキを焼いてきてくれたので、コーヒーと一緒にいただきます。まさかキャンプで優雅にレモンケーキを食べれる日が来るなんて…!

開放絞りで寄りで撮ってみると、背景がかなりボケるので多少後ろがごちゃついてても気になりませんでした。ピントが合っている瓶やケーキのアイシングの質感はしっかりと描写されています。NIKKOR Z DX 24mm F1.7は最短撮影距離が0.18mとかなり寄ることができるので、テーブルフォトでも活躍してくれます。

夜ご飯を食べ、友人たちとの話も弾み、夜の帳が下りてきました。

焚火の火がより綺麗に見える時間帯になったところで、すかさずカメラを構えます。シャッターを何度か切りましたが一つとして同じ火の形はないのが焚火の面白いところ。移り変わってゆく火の様子を写真に収めて、ベストショットが撮れるその瞬間を待ちます。

翌朝、朝ご飯を食べた後に近くを流れる川を見に行ってみました。朝の陽ざしが川に降り注いで、水面がキラキラ輝いている夏らしい一枚が撮れました。

今回撮った中で私の一番のお気に入りカットです。色の乗り方、被写体と背景の立体感がとても好きな一枚が撮れました。

今回ZfcとNIKKOR Z DX 24mm F1.7を使ってみて思ったのは、想像以上にコンパクトで、想像以上に写るということ。Z fcの重さは約445g、NIKKOR Z DX 24mm F1.7の重さは約135gで、2つ合わせても約580gなので非常に取り回しがいいです。レンズも薄型で鞄の中でも邪魔にならないので、荷物が多い日にもぴったり。描写力も良く高解像なので、NIKKOR Z DX 24mm F1.7一本で様々な写真を撮ることができます。

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年07月21日 11時10分 ]

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【FUJIFILM】GFX 50S IIで撮影された「ポートレート写真」をご紹介!

【FUJIFILM】GFX 50S IIで撮影された「ポートレート写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『FUJIFILM GFX 50S II』の作品の中から5作品をご紹介! うっとりするボケ味や立体感、高解像が見せる美しい世界をぜひご覧ください。



【作品名】空へ… <投稿作品を見る

【投稿者】はづき 様

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II



【作品名】Portrait in the basement <投稿作品を見る

【投稿者】HarQ 様

【投稿者コメント】model : たちたまさん

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + TAMRON SP 85mm F1.8 Di VC USD



【作品名】Spring <投稿作品を見る

【投稿者】Uryutalk 様

【投稿者コメント】Classiv Nega

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF110mm F2 R LM WR



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】GoodSun353 様

【投稿者コメント】クラブポートレート

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF110mm F2 R LM WR



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】minami 様

【投稿者コメント】Model : 桜夏

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF80mm F1.7 R WR



【作品名】自然共存 <投稿作品を見る

【投稿者】ATSUSHI ANZAI 様

【投稿者コメント】フィルムシミュレーション 「PROVIA」

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF63mm F2.8 R WR

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年07月20日 19時34分 ]

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スタッフ一押しのカメラストラップを動画でご紹介します【前編】

スタッフ一押しのカメラストラップを動画でご紹介します【前編】

カメラを手にしたら欠かせないアイテムでもあるストラップ。
カメラ購入時に純正ストラップが付属しますが、実は純正以外にも様々なストラップがあります。
今回はマップカメラスタッフが一押しのストラップをご紹介していきます!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:49 MAPCAMERA短OBIストラップ
03:50 peak designスライドライト
05:36 peak designスライド
06:20 peak designリーシュ
08:41 HAKUBAルフトデザインスピードストラップ25
10:40 蔵Curaヘリンボーンコンビストラップ
13:54 エンディング

 動画の概要について

【MAPCAMERA 短OBIストラップ】
マップカメラオリジナル商品のひとつで、柔道の帯のような柔らかい素材でできています。
つけ方によってはリストストラップのようにお使いいただくことも可能です。

【peak design リーシュ/スライドライト/スライド】
動画内では3種類ご紹介しています。
それぞれ太さが違い、シートベルトのような素材が特徴です。
スライドライト・スライドに関してはストラップに滑り止めもついていてズレを防止することもできます。

アンカーがあればpeak designすべてのストラップと連携可能で、簡単にストラップを付け替えることができ非常に便利です。

【HAKUBA ルフトデザインスピードストラップ25】
比較的お求めやすいストラップをお探しの方はこちら。
長さ調節も簡単にできるところがおすすめポイントです。
ストラップ購入最初の1本にもぜひ!

【蔵Cura ヘリンボーンコンビストラップ】
カジュアルな雰囲気のストラップ。スリット構造でカラビナをつけることができます。
また自分の「推し」のアクリルキーホルダーや缶バッジもつけられるので使い方も広がります。

詳細は動画内で説明していますので最後までご覧ください。
気になったストラップがあったら是非お手に取ってみてください!

[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月20日 10時32分 ]

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【SONY】α7IVで撮影された「ブルーが印象的な写真」をご紹介!

【SONY】α7IVで撮影された「ブルーが印象的な写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約36万枚にも上ります!
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本日はご投稿いただいた『SONY α7IV』の作品の中から6作品をご紹介! 有効約3300万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー、最新世代の画像処理エンジンを搭載したフルサイズ一眼で撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】キューピッド <投稿作品を見る

【投稿者】decomp3104 様

【投稿者コメント】防府北基地航空祭 予行

【使用機材】SONY α7IV + FE 16-35mm F2.8 GM



【作品名】皐月晴れ <投稿作品を見る

【投稿者】ami 様

【投稿者コメント】綺麗な青空でついつい撮りたくて撮った一枚。

【使用機材】SONY α7IV + FE 20mm F1.8 G



【作品名】抜け殻… <投稿作品を見る

【投稿者】norigorou 様

【使用機材】SONY α7IV + FE 24-70mm F2.8 GM II



【作品名】胎内時計/午前零時 <投稿作品を見る

【投稿者】Sui 様

【使用機材】SONY α7IV + TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD



【作品名】ダイナミックペンギン <投稿作品を見る

【投稿者】keigo 様

【使用機材】SONY α7IV + SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN



【作品名】極上の真上 <投稿作品を見る

【投稿者】nonbu 様

【投稿者コメント】僕の地元で行われている「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の景色を一番シンプルに、でも背景とバルーンの色味の相性にこだわって撮りました。

【使用機材】SONY α7IV + FE 50mm F1.2 GM


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[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年07月19日 19時19分 ]

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【SONY】マクロレンズの魅力-FE 90mm F2.8 Macro G OSS-

様々な花が咲く季節になりましたが、みなさんはマクロレンズを使われたことはありますでしょうか。
今回ご紹介したいのはSONYを代表するマクロレンズ『FE 90mm F2.8 Macro G OSS』でございます。
こちらのレンズを使った作例と共にマクロレンズの魅力を一緒に体感できればと思います。

今回の撮影をしたボディは『SONY α7RIV  ILCE-7RM4』です。
結論から申し上げますと最高でした。
では早速一緒に見ていきましょう。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

トップの画像と同じロケーションで撮影したのがこちらの写真です。
前後ボケに同じ花を入れながら撮影することによって写真全体に同じ色味を追加することが出来るのでフワッとした色味の世界観を作り上げることが出来ます。
どうしてもマクロレンズと言えば「等倍撮影」と考えてしまいがちですが、「普通より寄れるレンズ」という考え方を持っておくと撮影の幅が広がりますのでますます撮影が楽しくなりそうです。

とは言ったもののやはり「等倍撮影」もやりたい。
そうです。やりましょう。

絞り:F5 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:5000 / 焦点距離:90mm
絞り:F5 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:6400 / 焦点距離:90mm

まだ元気のある紫陽花を探しTHEマクロという感じで撮ってみました。
今回手持ちで撮影をしていたのですが生憎の強風。
自分も揺れる。花も揺れる。
そんな中、風が止む一瞬を狙って頑張って撮影をしました。
そうです。頑張りました。
今回紫陽花を撮影した時間帯が夕方で、その上日陰という環境の為シャッタースピードを上げるのが難しく苦労しましたがTHEマクロに名に恥じない撮影ができたと思います。

今回のすべての写真の下に撮影の設定を記載しておりますが、ご覧いただいて分かるようにF値を絞っております。
その理由が下の画像になります。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:1000 / 焦点距離:90mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:2000 / 焦点距離:90mm
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:4000 / 焦点距離:90mm

今回、分かりやすく「F2.8」「F4」「F5.6」と絞りを変化させて撮影したのですが、ボケ感の違いを感じていただけると思います。
ボケを作る主な要因としてF値以外に「焦点距離」「被写体との距離」があります。
そしてこちらのレンズは90mmという中望遠の焦点距離。
更にマクロという被写体にかなり接近する状態になります。

所謂かなりボケるということです。

しかし、焦点距離と被写体との距離を取っ払う事は出来ないのでボケ感を調節するためにF値の変更が必要となります。
どこまでボカさず写したいのかを明確化してF値を決めていく必要があるということです
自分で考えながら撮影をする。これもマクロの楽しみ方の一つと言えるのではないでしょうか。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:1000 / 焦点距離:90mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:2500 / 焦点距離:90mm

次にしっかりとした中望遠の使い方をした写真をご覧いただこうと思います。
中望遠は自分が見ている景色の中で少し先にあるものを切り取れる状態になりますので、主題さえ決めてしまえば意外と簡単に良い写真を撮ることができるという良さがあります。
前後ボケを意識するだけで遠近感のある写真が撮れるので是非試してみて下さい。

ちなみに筆者はこのカラスの写真がお気に入りです。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:12800 / 焦点距離:90mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:12800 / 焦点距離:90mm

続いてボディの高感度耐性について確認していきたいと思います。
マクロの話なのになぜ高感度耐性の話をするのか疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれないですが、かなり関係性があります。
それは上でも記載した通りF値を絞る必要が場面が多いからです。
今回は日も沈んで街灯のみでしたので、絞りは開放で撮影しておりますがISO12800でも使えるレベルと感じました。
α7RIVは約6100万画素という高画素機なので高感度耐性が弱いという弱点がありますが、それを弱点と思わせない処理の上手さを感じました。
トリミングしてさらにマクロの世界へ飛び込むことができるメリットがあるとも考えると、マクロレンズと高画素機の相性は抜群です。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:1600 / 焦点距離:90mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

こちらでマクロレンズ『FE 90mm F2.8 Macro G OSS』の作例は以上でございます
マクロレンズにしか出せない世界観もありながら、中望遠レンズとしての間違いない性能を持った二度おいしいレンズでした。
寄っても引いても撮影ができる汎用性の高さ。
様々なシーンで撮影者を助けてくれる事は間違いないでしょう。
皆さんも是非マクロの世界へ飛び込んでみてください。

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[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月19日 18時00分 ]

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【Batisシリーズ】ツァイスレンズCBキャンペーン

【Batisシリーズ】ツァイスレンズCBキャンペーン

地域によっては既に梅雨が明け、関東地方もそろそろ秒読みでしょうか。
夏を感じさせる気候が続いています。

そんな夏の到来に合わせて、7月1日(土)から8月31日(木)までCarlZeissレンズから
Batisシリーズのキャッシュバックキャンペーンがスタート致しております!
こちらは最大で39,000円のVISAギフトカードがメーカーよりキャッシュバックとなります。

今回は各レンズのおさらいも含めてキャッシュバック額をご紹介致しましょう。

Batis 18mm F2.8


Batis 18mm F2.8はBatisシリーズでも最広角となるレンズ。
広角でF2.8の明るさを誇りながら比較的軽量なレンズとなっており、また動画撮影時のブリージングが少ないのもポイントです。
明るさを武器に夜景などの撮影でも活躍するレンズです!

こちらは25,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

Batis 25mm F2


Batis 25mm F2は同じくBatisシリーズ内では広角レンズに該当しますが、
25mmという事で広角の中ではややマイルドな画角を持つレンズです。
絞りを開けた状態からキレのよい描写に加え、最短撮影距離が20cmとある程度の近接撮影にも使うことが出来ます。
こちらは20,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

Batis 40mm F2 CF


Batis 40mm F2 CFは筆者も以前愛用していた、準広角の標準レンズとなります。
35mmよりも少しだけ焦点距離が伸びていますが、この5mmが実に良い塩梅です。
アプローチ次第で35mmの様に振る舞う事も出来ますし、50mmのように振る舞う事も可能なため、非常に汎用性の高いレンズです。
更に型式にCF(CloseFocus)と入っているように、最短24cmまでの近接撮影にも対応しており、まさに至れり尽くせりな標準レンズです。
こちらは39,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

Batis 85mm F1.8


Batis 85mm F1.8はゾナータイプの中望遠レンズです。
Zeissらしいこってりとした色使いと、キメの細やかな描写がオートフォーカスで使えます。
またこの85mmと次に紹介する135mmについては、レンズ内手振れ補正が内蔵されており、
より撮影に集中しやすい設計となっているのも嬉しいポイントです。
こちらは20,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

Batis 135mm F2.8


Batis 135mm F2.8はZeiss銘のレンズの中でも、アポクロマート仕様を有する、アポゾナータイプの中望遠レンズとなっています。
ピント面の色滲みを極限まで抑制する事で、非常にヌケが良くクリアな描写が楽しめます。
そのため被写体を選びませんが、ガラスや金属などを撮影した際の艶めかしさにおいては、他のレンズの追随を許しません。
また、前述したように手振れ補正も内蔵されており、
往年のアポゾナーがこんなに気軽に使えて良いのだろうかと思える程に、優れた描写、ハンドリングの良さを持つレンズです。
こちらは25,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

フルサイズEマウント向けのオートフォーカス対応レンズシリーズとなる「Batis」ですが、
どのレンズも魅力的で純正レンズにはない描写や、便利な機構を持ち合わせたものばかり。
高額なキャッシュバックが行われている今が、購入のチャンスかもしれません。



[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander | 掲載日時:23年07月19日 14時16分 ]

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Leica担当スタッフおすすめの逸品「蔵Cura カメラポシェット」

Leica担当スタッフおすすめの逸品「蔵Cura カメラポシェット」

皆様はカメラの持ち運にはどういったものを使われていますでしょうか。

カメラバッグをご利用の方、ストラップでいつも首から提げている方、イージーラッパー等に包んでいる方、様々かと思います。

そんな中、今回ご紹介するのは「蔵Cura カメラポシェット」。

蔵Curaはメイドインジャパンにこだわるカメラアクセサリーメーカーです。

弊社でも真田紐ストラップや真鍮製のストラップリングなどが人気で、カメラクリーナーは店頭で液晶保護フィルムのお貼り付けをする際には必須の一品です。

 

そんな蔵Curaから新しく発売されたカメラポシェット、こだわりが随所に見られます。

カラーバリエーションは三色。落ち着いた色合いのグレーカーキ、シックな色合いのネイビー、優しい色合いのベージュ。

私はベージュが一押しです。

 

実際にカメラを入れてみました。

M型ライカくらいならすっぽりと納まり、替えのレンズがもう1本入るかもしれません。

内側には大小2つのポケットが設けられています。フィルムカメラらしく予備のフィルムとクリーニングクロスを入れてみましたが、NDフィルター等を入れても良いかもしれません。

底面にはクッションがついており、衝撃厳禁なカメラでも安心して持ち運んでいただけます。

 

今度はQ2を入れてみました。

内側のポケットにはSDカードと先ほど同様にクロスを。

丁度よいサイズ感で、口が大きく開くため出し入れの際に引っかかることもありません。

スエードのようなこちらの生地は植物由来の再生資源を一部に使用したUltrasuede(R)を使っています。

生地は硬すぎず柔らかすぎず、カメラをしっかりと守りつつも手触りがしっとりとしています。

 

手紐を引くと適度な抵抗と共に口が締まります。

手紐の末端とストッパー(締めるところの名前がわかりません)は牛革を使用し、使い込むほどに味が出てきそうです。

このまま手紐を手に巻いて巾着のように持っても良し、そのままバッグに入れても良しの利便性が高いデザインです。

 

バッグに入れる際など手紐が邪魔にならぬよう、メーカーロゴが刻印されたコードバンの間を通すことで鞘のようになります。

必要最低限の装飾で利便性を適えた美しいデザインかつ、素材は全て国産品を使用し、妥協のない逸品に仕上がっています。

また、金具を一切使わないことで、機材が傷つかないよう工夫されているのも、嬉しいポイントです。

このポシェットをインナークッション替わりに使用し、ポシェットに入れたまま鞄から鞄へ移すことができます。

是非これからの行楽シーズンのお供にどうぞ。

↓同社のカメラレンズクリーナーは我々も愛用の逸品です↓

 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月18日 17時00分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~OM-1編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【OM-1があるから毎日がもっと楽しい!】

 

カメラがあると夏が楽しい!ということで、そのまま愛機のOM-1で撮影してきたなかでちょうど初夏~夏に当たるものを探してみました。
筆者のメイン機材として3台目となる本機ですが、小型さタフさもさることながらAI被写体認識AFにより、より一層の撮影体験を与えてくれたカメラといえます。

またマイクロフォーサーズ機の魅力のひとつであるボディと何よりレンズのコンパクトさが個人的には一番重要で、女性はもちろんフルサイズ機や大きなフラグシップ機から買い替える方も見受けられます。語りつくせない魅力をもつ本機、さっそく撮影した身近な「夏」をご覧ください。

「OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」
手のひらサイズで換算90mmの中望遠レンズは最近購入したものです。
一部分を切り取るような、被写体が浮き立つような描写とボケ味が好きで出番が多くなっています。
いつも散歩に行く公園の一角にあるハーブ園で、ぴょこっとした薄紫が可愛いラベンダーや、力強く咲くクレマチス、夕暮れ近くでもお仕事中の昆虫をファインダーに収めてみました。最後の1枚、傾いた日差しが伝わるような雰囲気がお気に入りです。


「OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」
レンズ先端から14mmまで被写体に近づける高倍率マクロ撮影が魅力のレンズ。被写体にぶつけないよう注意が必要なほど寄れます。
散歩に向かう前の玄関先、数年前から形の可愛らしさと丈夫さにひかれて買い集めた多肉植物にぐっと寄ってみました。ほわほわ、ぷっくりとした多肉植物たちはすくすく育ち、購入当初の小さな鉢から植え替えてどんどん成長中です。


「OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED20mm F1.4 PRO」
夏休み中の友人と久々にランチをしました。一人用のおひつからつやつやの白米を盛り、照りっとした角煮と半熟たまごをいただきました。
友人とは会話がはずみ、ランチの後も気になるお店で買い物をしたり、ちょっとお洒落なカフェで一息したりと楽しい1日を過ごせました。
OM-1 と小型レンズの組み合わせなら撮影メインではない日でも持ち歩きやすく、カメラバッグではない普段使いのトートバッグでも収納には十分です。



「OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO」
ちょうど初夏のあたりで雨の多い時期。驚くほどの防塵防滴性能を誇るOM-1 に PROレンズの組み合わせならば突然の雨でも安心です。
雨に濡れそぼった花は思わず寄って撮りたくなります。難を逃れたテントウムシを発見したので、思いっきりボケさせてシャッターをきってみました。曇り空のなか少ない光量だからこそふんわりとした空気を表現できたかなと思います。



「OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」
あまりの暑さで植物もしおれてしまいそうな日々が続いていますが、そんな日の散歩は早朝か日暮れ時がおすすめです。
暑さ対策しつつ飲み物も忘れずに早朝散歩をした日。6時前とはいえ日差しを避けるために木陰を中心に歩きます。
せっかくの開放F値F1.2 のレンズなので前ボケや後ボケを加えつつ、早朝の光が印象的な部分を撮影してみました。


まさに日常のお供といったところでしょうか。探してみて今更ですが暑いのが得意ではない筆者は秋冬の画像が大多数なことに気付きました。
今年はもう少し愛機と一緒に夏をアクティブに過ごしてみようかと思います。

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

▼今回使用した機材です▼

▼新品はインターネットからのお買い物で安心の2年保証付き!▼

▼中古品も1年保証付きで安心です!▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年07月18日 17時00分 ]

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【HAKUBA】フォールディングインナーソフトボックスを動画でご紹介します

【HAKUBA】フォールディングインナーソフトボックスを動画でご紹介します

カメラを買ったのは良いけれど、持ち運ぶ際に使うカメラバッグはどれが良いのかわからない。そもそもカメラバッグは高くてなかなか手が出せない。
そんな方に普段使っているバッグをカメラバッグに変身させてくれる便利なアイテムをご紹介します。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:29 外観や種類などを詳しくご紹介
03:04 実際に機材を入れていきます
12:07 総評
12:56 エンディング

 インナーバッグの概要をご紹介


大きさは2種類。小さいサイズがBタイプで大きいサイズがDタイプです。


色は2色。ブラックとオレンジがあります。オレンジは一見派手ではありますが、多くのバッグやリュックの中は黒が多かったり、陰になって少し中が見づらかったりする時に視認性がアップするので自分が持っているバッグの色に合わせて選ぶことが出来ます。


特にカメラを始めてしばらくした頃は単焦点レンズとズームレンズ、または標準ズームレンズと望遠ズームレンズのセットで持ち出すことが多いと思います。
余程大きな機材でなければ上記セットはおおよそ収納することが出来ます。


ちなみに普段持ち歩いているものを入れると写真のようなイメージで収納することが出来ます。

旅行でカメラを持ち出すことが多くなるこの時期ですが、わざわざ大きなカメラバッグを持たずとも普段使用しているバッグをカメラバッグに変身させて気軽にカメラを持っていくことが出来るのでオススメのアイテムです。


[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月18日 16時00分 ]

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【SONY】「α6700」「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」「ECM-M1」先行体験レポート

【SONY】「α6700」「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」「ECM-M1」先行体験レポート

7/28に待望の新製品、SONY「α6700」「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」「ECM-M1」が発売されます。
カメラにレンズにマイク、発売を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。
さっそくマップカメラスタッフが先行体験をしてきました!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:30 SONY α6700
06:22 SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
09:20 SONY ショットガンマイクロホン ECM-M1
13:07 エンディング

 α6700について

α6600と比べ、AFや動画性能がパワーアップしました。
特に動画性能は6Kオーバーサンプリングの4K動画、4K120Pの動画記録に対応しています。
また、バリアングル液晶が採用されているのも嬉しいポイントです。

α6600とダイヤル配置も若干異なり、「写真・動画・S&Q」の切り替えがスムーズにできるようになった点などがあげられます。

 FE 70-200mm F4 Macro G OSS II

全長は従来製品と比べて26mm短くなり質量は約794gと、より小型軽量になりました。
そして前モデルでは非対応だった「SEL20TC」「SEL14TC」のテレコンバーターにも対応しています。
撮影の幅が広がり、より多くの被写体を撮影できます。

ECM-M1

こちらはショットガンマイク。
ステレオを含む8つの収音モードを搭載しあらゆるシーンに対応。
常識を覆す「神マイク」になること間違いなしです。

本編ではそれぞれについてより詳しく説明してるので、ぜひ動画を最後までご覧ください。
こちらの3商品、7月18日AM 10:00からご予約開始しております。ぜひご検討ください!

[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月18日 11時46分 ]

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【SONY】コンデジを持って浴衣で街歩き

【SONY】コンデジを持って浴衣で街歩き

暑い日が続くこの頃ですが、少しでも涼を感じることのできる写真を撮りたいと思い、友人と浴衣を着て街歩きをしてきました。

撮影者である私も浴衣を着てのお出掛けだったので、極力身軽にしたいと思いSONYのCyber-shot RX100M5Aをお供に連れて行きました。レンズ一体型のコンパクトデジタルカメラなので、浴衣に合わせて持つ小さな鞄にも入れることができました。

RX100シリーズは最新のモデルはRX100M7ですが、今回はあえてRX100M5Aを撮影に選んでみました。RX100M5AとRX100M7にはいくつか違う点がありますが、今回私が注目した違いは焦点距離とF値です。この二つのカメラはレンズの種類が異なり、RX100M5Aは24-70mm/F1.8-2.8、RX100M7は24-200mm/F2.8-4.5というスペックです。今回は軽いスナップやポートレートを撮りたいと考えていたので、ズームに特化したRX100M7ではなく使いやすい焦点距離でより明るいレンズのRX100M5Aをチョイスしました。

神社の一角にある、様々な絵が描かれたたくさんの風鈴たち。蒸し暑い東京ですが、時折風が吹くと風鈴の涼やかな音色を聞くことができました。夏本番はこれからですが、既に毎日うだるような暑い日が続ている東京。色々な方法で涼を取り入れて、夏を乗り越えたいものです。

広角側の24mmを使えば、テーブルフォトを撮る場面でも席を立つことなく、余裕を持った画角で写真を撮ることができました。絞り開放で撮れば主役は一目瞭然で、ピントが合った面の艶やかであったり瑞々しい質感が伝わると思います。

ふらりと入った百貨店に現れたこちらの場所。上の階まで吹き抜けになっていて、中央には豪奢な像がありました。像自体もとても立派ですが、この空間込みで素敵だなと思ったので、天井部分も画に入れて写真に収めてみました。

撮影中にモデルをしてくれている友人がRX100M5Aを使って、筆者のことを撮ってくれる場面が何度かありました。

今までカメラを持ったことがなく普段はスマホでしか写真を撮らない彼女ですが、カメラを渡してみると直感で操作をして難なくカメラで写真を撮ることができていました。スマホとそう変わらないサイズのコンパクトなカメラなので、初心者でも気軽に扱うことができ、何も考えることなくシャッターを押してもスマホより高画質の写真が撮れることに感動して、しきりにカメラのことを褒めていました。彼女がカメラデビューする日も近いかもしれません…!

この夏はコンパクトなRX100M5Aと一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月17日 11時12分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~fp L編~

カメラがあるから夏が楽しい!~fp L編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【fp Lがあるから夏がさらに楽しい!】


晴れの日の爽やかな青空、青々とした葉が生い茂り、暑い日にはキン、と冷たいかき氷が食べたくなる季節。
そんな夏のお供には「SIGMA fp L」とハンディ扇風機を持ってお出かけがしたくなります。

fp Lはフルサイズ機最小のミラーレスデジタル一眼カメラ、そして約6100万の高画素数を搭載したモデルです。
高画素カメラなのでAPS-C対応の小柄なレンズをつけても約2500万画素が保持されます。
また映画のような世界感が味わえる21:9のアスペクト比に変えても、フルサイズレンズ使用時:約2500万画素(APS-Cレンズ使用時:約1600万画素)あるので、クロップされた状態でもA3程度の大きさのプリントが十分可能です。

fp Lの好きなところは撮れる画の色。SIGMAでしか味わえないものがあります。
四季の中でも特に濃く鮮やかに色を感じる夏。そんな季節の色をfp Lで収めたくなるのです。

Color Mode:Teal & Orange | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

Color Mode:Teal & Orange | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

この日の天候は晴れ。とてもとても暑い1日でした。
昼から照りつける日差しの暑さに体力を奪われてしまい、逃げるように訪れたカフェで今年はじめてのかき氷を食べました。
薄切りのレモンがアクセントになっていて、口のなかがきゅっとする酸っぱさが体に効いて元気が戻ってきました。
暑い時期は柑橘系の食べ物や飲み物が特別美味しく感じます。

Color Mode:Powder Blue | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

すっきりと晴れ渡る青空。休日だったこともあり遊びに来ている方が多く、かき氷の屋台は長蛇の列になっていました。
わたしもかき氷をもう1杯食べたい気持ちを抑えながらハンディ扇風機を片手に海辺をぶらぶらと歩き回ります。
ときどき撮りたいものを見つけたらfp Lに持ち替えて、被写体に合わせてカラーモードを変えてみたり。
パウダーブルーは爽やかでとてもいい色です。夏の景色を収めるときに1番よく使う色です。

Color Mode:Powder Blue | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

Color Mode:Forest green | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

Color Mode:Powder Blue | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

Color Mode:Powder Blue | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

海辺までやってきました。釣りをしている方や砂浜で遊ぶ子供、海を泳いでいる親子など、さまざまな夏の休日を楽しんでいました。
このあたりは風が強く吹きつけていてすこし涼しさと塩気を感じました。

Color Mode:Powder Blue | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

Color Mode:Teal & Orange | Lens: Contemporary 23mm F1.4 DC DN (Leica SL/TL APS-C)

たくさん歩いて汗をかいたのでひと休憩。冷たいレモネードを頼みました。
甘酸っぱくて美味しすぎてすぐに飲み干してしまいました。夏はビタミンカラーがよく似合います。

Color Mode:Sunset red | Lens: Contemporary 65mm F2 DG DN (Leica SL/TL用)

小一時間ほど外を歩いたあと暑さに耐えられず水族館で涼をとることに。
たくさんの魚が泳いでいました。こちらは滝から飛び込む魚の姿にみえて迫力を感じるお気に入りの1枚です。

Color Mode:Powder Blue | Lens: Contemporary 65mm F2 DG DN (Leica SL/TL用)

本日の締めは海月です。ふわふわと揺れる姿と透明感のある色に癒されました。
ひんやりと冷房が効いた館内に名残惜しさを感じながらもそのまま帰路へ。
fp Lを持ってのんびり夏のお散歩を楽しみました。
今年の夏はまだまだ始まったばかり。つぎはどこへ行こうかとわくわくした気持ちでいっぱいです。

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

新品のSIGMA製ボディ、レンズを当社インターネットサイトのMapcamera.comでお買い上げいただいた方に
数量限定で「SIGMA fp L缶」(オリジナルフォグストップ缶)をプレゼント!
※店舗/楽天/Yahoo!からの購入は対象外となりますのでご了承ください。

▼対象品は下記バナーからご確認いただけます!▼

▼ 今回の撮影に使用した機材はこちら ▼

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年07月16日 17時00分 ]

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【SONY】VLOGCAM ZV-1ふらっと試し撮り

【SONY】VLOGCAM ZV-1ふらっと試し撮り

とある休日、散歩がてらZV-1を持ってスナップ撮影へ。

この日は曇ったり晴れたりな日でしたが、少し歩いただけでも汗が止まらないので少し木陰へ避難。
スナップで歩き回るのもなかなか辛い季節になってきました…。


ZV-1はVLOGに特化した製品ではありますが、写真もしっかり撮れます。
小型で写真も動画もよく撮れるので一石二鳥な製品なのではないでしょうか。

ということで、いつもはスナップ写真だけのところを少し動画でもスナップを撮ってみました。

写真だと何も考えずにシャッターを切れるのに、動画だと何をどう撮ろうかまだまだ悩んでしまいます。
これからも積極的にZV-1を持ち歩いて動画の練習をしたいと思います。

今年の6月には後継機となるZV-1 IIも発売されています。
こちらは超広角に対応していたりと、より動画撮影のしやすいものとなっています。
ぜひチェックしてみてください。




[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月15日 19時00分 ]

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「FUJIFILM (フジフイルム) X-H2」モノクロスナップ

「FUJIFILM (フジフイルム) X-H2」モノクロスナップ

東京ではまだ梅雨も明けていないのに既に蒸し暑い夜が続いております。

涼しい風を探して夜の散歩に繰り出します。

お供に選んだのは「FUJIFILM (フジフイルム) X-H2」
7段の『手振れ補正』が搭載されているので夜の手持ち撮影でも安心できます。

今回はモノクロ撮影に挑戦してみました。


普段、見慣れている景色でもモノクロになると表情が変わります。


モノクロではどういった被写体が良いのかいろいろ探っていると
カラーより光をわかりやすく描写することに気づきます。


なんだか質感も強調されるように感じます。
モノクロでしか表現できない雰囲気もあるのかなと思います。

高円寺の夜は賑やかに過ぎていきます。

 

 

 

 

 

[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:23年07月15日 16時00分 ]

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【RICOH】夏なのでGR IIIを持って日光に涼みに行ってきました

【RICOH】夏なのでGR IIIを持って日光に涼みに行ってきました

アイスクリームが美味しい季節です。
ですが食べ過ぎには注意です。棒のアイス二本に山盛りのカギ氷を食べた結果、腸の働きが低下し胃腸炎になって高熱が発生し数日寝込む……なんて悲しい事態になることもあるかもしれません。ノンフィクションです。
そんな一昨年前にあった悲しい過去を思い出しつつ、今回は愛機の『RICOH GR III』を持って日光に涼みに行ってきました。


立ち寄ったお寺の片隅にあったししおどしから流れ落ちる水によって水面に綺麗な波紋を浮かんでいました。
こんなところにも涼が感じられます。

道中の山にあった滝のそばではツツジが綺麗に咲いていました。
筆者の地元ではすでに咲き終わっていましたが、ところ変わればまだ見れるものです。



日光で夏を涼しめる場所と言えば滝でしょうか。
ザーザーと音を立てて落ちていく水流からはマイナスイオンが漂っていそうです。



同じカットをモノクロでも撮ってみました。
カラーとはまた違う味わいがあり、これはこれで良いものだと感じました。


何気なく立ち寄った山中では野生の鹿が歩いていましたので、撮らせていただきました。
かなり近くまで寄ったのですが気にせず草を食べています。随分と人に慣れている様子で、良いシャッターチャンスとなりました。

帰り際の空を見れば入道雲。ゲリラ豪雨も良く起きる季節です。
GR IIIには防水機能はありませんし、ずぶ濡れになる前に退散いたします。

今年の夏はまた一段と暑いようですが、涼を求めての旅をするならお供にRICOH GR IIIは最適なカメラです。
品薄な状態も続いておりますので、機会があった時が買い時です。

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年07月15日 15時05分 ]

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2023年6月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ6月ランキング
1位 Panasonic LUMIX S5IIX ミラーレス一眼カメラ
2位 Nikon Z8 ミラーレス一眼カメラ
3位 FUJIFILM X-S20 ミラーレス一眼カメラ
4位 FUJIFILM X-H2 ミラーレス一眼カメラ
5位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
6位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
7位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
8位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
10位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ


Panasonic LUMIX S5IIX
6月22日発売の『Panasonic LUMIX S5IIX』が、見事初登場1位を獲得。しかし前回初登場1位のNikon Z8とは僅かな差でした。
今年2月、新開発のフルサイズセンサーと画像処理エンジンを搭載、さらにLUMIXカメラ初の像面位相差AFを採用したことで大きな話題を生んだLUMIX S5II。それから4ヶ月の間を置いて登場したのが本機LUMIX S5IIXです。
HDMI経由でRAW動画を出力することや外部SSD記録が可能になり、さらにライブストリーミング機能も豊富になるなど、動画性能がより進化しています。どれもプロやハイアマチュアの映像クリエーターにとってありがたい機能、その性能が発表されるや、俄然彼らの注目を集める結果となりました。
またデザイン的な特長として、カメラの顔ともいえる軍艦部のロゴやアクセントとなっていたダイヤル部の赤いラインはあえて黒く抑えられています。これは被写体への映り込みを極力抑えるための処置で、ユーザーへの細やかな配慮が感じられるところでもあります。

前回LUMIX S5IIの時と同様LUMIX S5IIXも、LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6とLUMIX S 50mm F1.8の2本がセットになった、キットとしては大変お得なダブルレンズキットがラインナップされています。今回ボディ単体の倍以上の販売数を記録しました。そのことからも他のLUMIX Sシリーズからの買い替えの方より、新規でSシリーズユーザーになられた方の比率が高いことがうかがえます。店頭スタッフによれば、買い替えの方3に対し新規の方7くらいの印象だとか。
LUMIX S5IIの登場時にも述べましたが、かつてPanasonicは動画撮影ユーザー御用達ともいえるくらい動画撮影に特化したカメラを多く輩出してきたメーカーでした。このところは他メーカーの躍進に遭いすっかりその地位を失ってしまっていた感もあります。果たして本機の登場により一気に挽回なるか、中古ランキングの動向も含めて今後に注目してみましょう。

2位には惜しくも2ヶ月連続1位を逃してしまった『Nikon Z8』。
1位とは僅差、3位以下には大きく差をつけての2位ということで、まだまだ人気の高さをうかがわせています。
前回爆発的な販売数を記録し2位以下に圧倒的大差をつけての1位でしたが、そのせいもあってか今回入荷が不安定に… お取り寄せ状態が続いてしまったことで販売数を伸ばすことができませんでした。もう少しメーカーからの供給が安定していたら2ヶ月連続1位も十分あり得ました。
7月に入った現在もお取り寄せ状況は変わらず。次回以降の順位に大いに不安が残るところです。

さて、ここで1つ取り上げなければいけない事態が。
前回Z8とワンツーを飾ったZ9、それ以前もずっとランキング上位に君臨していたNikonのフラッグシップ機が突然姿を消してしまいました。
どうやら5月18日に実施されたNikon製品の価格改定が大きく影響してしまった模様です。
また、ここにきて在庫の増えてきた中古商品への注目も上がってきているようです。新品の価格が上がり、中古との価格差が広がってきていることも要因かと。まだ中古ランキングに名を連ねるほどではありませんが、店頭での中古商品への問い合わせも最近グッと増えてきているとのことです。

3位に6月29日発売の『FUJIFILM X-S20』が入りました。
こちらも期待の注目機でしたが、予約開始早々にメーカーが想定以上の予約数のため供給不足をアナウンス。結果、上位に大きく差をつけられての3位に甘んじることとなりました。
センサーこそ約2610万画素ですが、X-T5と同じ高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載。動物や車をAIで検出できる被写体検出AFなど、AF性能もX-T5と同等のものを備えています。大容量バッテリーを新たに搭載し、従来機の2倍以上となる撮影可能枚数を実現。さらに6.2K/30P 4:2:2 10bitでのカメラ内SDカード記録を可能にするなど動画機能も充実しています。
小型軽量でありながら万能で高性能なカメラという先代X-S10が持つイメージを踏襲、さらに進化させたX-S20。人気が出ない訳がないのですが… 3位とは言え、今回の結果は期待を大きく下回るとても残念なものとなってしまいました。

4位に同じ『FUJIFILM X-H2』。前回5位からワンランクアップ、しかも前回上位だったCanon EOS R6 Mark IIを抑えての4位です。
前回、供給不足が続く「X-T5の代わりに」なんて書いてしまいましたが、純粋にX-H2自体もその高性能に対する人気が高いカメラです。そこにX-T5不足による需要が加わっての上位進出となっているようです。

今回FUJIFILMは、6位に『X-S10』、8位に『X-T5』もランクインしました。
X-S10はご存知のようにすでに新規販売は完了しています。ただ長期の供給不足のため、それ以前にご注文されていた方全員にまだ行き渡っていない状況。その分の入荷がありランクインを果たしました。
その間新型のX-S20が発表され発売になっていますが、そこまでの高性能を必要とされない方などは価格を抑えたX-S10を選択されています。
それにしても新発売の機種とすでに生産完了がうたわれている先代機が、このような形で同時にランキングに名を連ねるというのは極めて稀なケースだと言えます。

8位のX-T5は、3月以来のランクインとなります。それだけの数の入荷があったわけですが、それでもまだご注文いただいている方全員に行き渡るにはかなりの時間が必要な状況です。
10位以内に4機種も入ったFUJIFFILM。結果だけみれば好調な印象を受けますが、その内情は他のどのメーカーよりも厳しいと言わざるを得ません。

順位が前後しましたが、5位には『Canon EOS R6 Mark II』。Canonの中では孤軍奮闘の感もありますが、安定した人気を誇ります。
ただその人気ゆえ、度々品薄状態になってしまうこともありました。
他メーカーの新製品登場が落ち着けば、また上位に返り咲く可能性は大いにあります。

7位に『α7RV』、9位に『α7IV』と、SONY勢は今回も定番の2機種がランクイン。
まずはα7RV、ネットでの限定特価があり販売数を伸ばしたようです。
対象レンズとの同時購入によるキャッシュバックキャンペーンが始まっていますが、店頭ではまだ特に反響は感じられないとのこと。

α7IVも同様にメーカーのキャッシュバックキャンペーンが6月16日より行われています。(9月25日購入分まで)
こちらは単品購入も対象なのですが、今回はまだ目立った効果は出ませんでした。
ただ中古との価格差がかなり小さくなり、場合によっては中古より安くなることもあるので、今後また新品購入に流れてくることは十分に予想されます。

なお、6月23日に発売になったSONY VLOGCAM ZV-1 IIは、今回15位になりました。2020年6月に登場したVLOGCAM ZV-1の後継機にあたります。
先代は、当時巷に浸透しつつあったVLOG撮影に特化したカメラとして一躍脚光を浴びました。
初登場から3ヶ月連続1位を獲得、その人気ぶりにカメラ業界の新しい流れを感じたものでした。
その後継VLOGCAM ZV-1 IIは、35mm判換算18-50mmと先代(24-70mm)より広角側にシフトしたズームレンズが搭載されています。超広角の画角を用いた、より幅広い映像表現が可能になっています。
今回は初登場15位。発売が下旬であったからか、それともこの手のカメラも種類が増え、新鮮味が薄れてしまったからか。次回以降の動向も気になるところです。

最後になりましたが、『RICOH GR IIIx』が10位に。
梅雨のはっきりしない天候やジメジメとまとわりつく様な暑さの中で、いつでもポケットに忍ばせておけるGRシリーズは、まだまだ需要の高いカメラ。
相変わらず供給不安定が続いているのが、何とも残念なところです。

 
 

中古デジカメ6月ランキング
1位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
2位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ
3位 Nikon Z6II ミラーレス一眼カメラ
4位 Canon EOS RP ミラーレス一眼カメラ
5位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
6位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
7位 Nikon D850 デジタル一眼レフカメラ
8位 SONY α7RIII ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
10位 Nikon Z5 ミラーレス一眼カメラ
10位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ


SONY α7III
『SONY α7III』が3ヶ月連続1位を獲得!
また以前の強さを取り戻してきているか、しかし今回は2位・3位のNikon勢と非常に僅差でした。

そう、今回の注目は俄然Nikon。
2位に『Z6』(前回10位)、3位に『Z6II』(前回5位)、同数10位に『Z5』(前回20位)と、ミラーレス機が3機種、どれも前回よりジャンプアップした順位につけています。
やはりZ8の人気により、影が薄くなってしまった感のあったZシリーズ中級機にも注目が戻ってきたようです。
Z6はかなりお求めやすい価格になってきましたし、Z6II・Z5も新品との価格差が大きくなってきたということも要因に挙げられます。
もともと性能面では評価の高かったスタンダードモデル。中古在庫も豊富ですので、メイン機としては勿論、Z9・Z8のサブ機として購入を検討されている方も多いようです。

このところ中古部門で元気がないCanon。今回も4位『EOS RP』の1機種のみのランクインに留まりました。
Nikonとは逆に新品との価格差があまり開いていないことも要因かと。
それに加え、当店の対象品下取交換率アップや、6月9日より始まったRFレンズのメーカーキャッシュバックキャンペーン(10月10日購入分まで)により、レンズが新品ならボディも… という方も多く、それが影響してしまった可能性もあります。
以前中古人気の高かったEOS R6などは、また在庫も豊富になってきましたし、今後の巻き返しにも期待しましょう。

前回と同じ5位に『FUJIFILM X-S10』が入りました。
新品部門でも述べましたが、X-S20が予約開始から早々に供給不足の告知が出されました。それによりX-S10を下取に出す予定であった方の中で、出すのを躊躇してしまったケースが多数あったと思われます。
もしX-S20が潤沢に入荷していればX-S10の中古商品数も増え、順位ももっと上がっていたことでしょう。
今後もX-S20の入荷状況が中古ランキングに大きな影響を与えそうです。

これまた前回と同じように、『RICOHがGR III』を6位、『GR IIIx』を同数10位とGRシリーズ2機種をランクインさせてきました。根強い人気を誇ります。
これから夏本番、連日の猛暑が予想される中、ますます人気を高めそうです。

SONYは1位のα7IIIのほか、8位『α7RIII』、9位『α7IV』の2機種をランキングに入れました。
α7RIIIは、現在α7IIIと殆ど価格差のない状態。狙い目のカメラとして、店頭でも検討される方が多いとか。

前回2位までジャンプアップしたα7IVですが、今回は9位に。
終了後それほど間を置かずに再開したキャッシュバックキャンペーンも影響していると思われますが、α7IIIとの価格差が10万円近くあることも理由の一つかと。
前回中古部門でも世代交代があるかもと述べましたが、まだ先になりそうです。

最後に、あえてとっておきました。
『Nikon D850』が7位にランクイン! 4月・5月とランキング10位以内から名を消していた一眼レフ機が復活!
どちらかと言えばより上の順位に位置することの多かったCanon EOS 5D Mark IVではなく、D850というところがミソ。
これもZ8の人気が影響しているのでしょうか。結局今回Nikonは4機種をランクイン、中古ランキングでの復活を印象付ける結果となりました。

折角なのでランク外も紹介しておくと、Nikon D750が12位(惜しい!)、Canon EOS 5D Mark IVが13位となっています。
店頭でのお問い合わせは最近めっきり減ってしまったという一眼レフ機ですが、手元に残しておきたいという方はまだまだいらっしゃるようです。
マップカメラでは、お客様に永く安心して使用していただけるよう、メンテナンスに最大限気を配り商品化しています。
あの光学式ファインダーでのフレーミングを再び! という方、夏を撮り戻してみませんか⁈

 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月15日 11時14分 ]

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【FUJIFILM】マクロにハマろう楽しもう

皆さんこんにちは。
今回はマクロレンズの話をしていきたいと思います。
さっそくですがマクロレンズと聞いてどのような撮影シーンを思い浮かべるでしょうか。
おそらく最初に思い浮かぶのは、物撮りや料理、草花、昆虫などの撮影だと思います。
しかしマクロレンズは「マクロ」という言葉が入っているだけで、そのほか様々な撮影シーンにも活用できる万能レンズなのです。
そんな万能なレンズを使って撮影をしてみましたので、マクロレンズをご検討する際の参考としていただけたら幸いです。

 

今回使用した機材
FUJIFILM (フジフイルム) X-T5 ボディ ブラック
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF30mm F2.8 R LM WR MACRO

 


 

F2.8 , 1/45sec , ISO125 , ASTIA/ソフト

 

まずは手始めにマクロ撮影を行ってみました。
梅雨の晴れ間を見つけて近くに咲いていたカラーの花をパシャリ。
カラーから今にも滴り落ちそうな雨の雫が瑞々しく印象的でした。
このXF30mm F2.8 R LM WR MACROは最大撮影倍率が1倍で、被写体を等倍で写すことができます。
加えて、最短撮影距離が0.1mという近さで撮影することができ、レンズの長さが約7cmということを考えれば、レンズ先端から1.2cmの距離まで近づいて撮影ができます。
確かにここまで近づいてしまうと自分の影が映り込んでしまうなどの弊害が出てしまったりと、ワーキングディスタンスは逆に取りづらく感じてしまうかもしれませんが、ここまで寄れるレンズはそうそうお目にかかれないため、ウィークポイントもを凌駕するような特徴を持ったレンズに仕上がっていると感じました。
また、マクロレンズだけあり解像感や写真のキレは折り紙付きで、ピント面のシャープな写りからスッと流れていくボケ表現はお見事でした。

 

F2.8 , 1/70sec , ISO800 , PROVIA/スタンダード

 

さて、続いては近くの水辺へと足を延ばしてみました。
先にも少し触れましたがこのレンズの大きさは、直径60mm×長さ69.5mmとコンパクトなサイズ感で、重さも195gと軽量です。
そのため、先代のX-T4よりも小型軽量になったXT5に装着してみると752gと非常に軽く持ち出すことができ、フットワークよく撮影が行えました。
さらに、XT5から復活した3方向チルト式液晶モニターの助けもあり、縦構図でのローアングル撮影も難なく行うことができました。

 

F2.8 , 1/85sec , ISO800 , PROVIA/スタンダード

 

このレンズの焦点距離は30mm(換算46mm)と標準域のレンズになります。
標準とされている50mmよりも4mmだけ広角ですが、この4mmが大きな違いにつながります。
その4mmの差がこの写真になります。
例えば、50mmのレンズだと写真中心部にグッと引き付けられ、被写体(この写真だと本堂と灯籠)の印象がより際立ったような表現となりますが、この4mmの余白によって中心部だけでなく、そのほかの被写体(この写真だと階段や木々)にも光が当てられ、どこか余裕のある写りになります。
別の表現に置き換えるならば、窮屈さを感じない写真を撮ることができるのです。
もしも50mmの焦点距離が苦手だと感じている方がいましたら、この4mmの違いを是非とも体感してみていただきたいと思います
またXF27mm F2.8 R WRもその違いを体感できるレンズとなっているので筆者のオススメのレンズです。

 

F8.0 , 1/70sec , ISO800 , ASTIA/ソフト

 

FUJIFILMのレンズの中でもマクロレンズと呼ばれているレンズは、このXF30mm F2.8を含めて現在3本あります。
ではここからはそれぞれのレンズの特徴について簡単に見ていきたいと思います。

【XF30mm F2.8 R LM WR MACRO】
焦点距離:30mm(換算46mm)
大きさ:直径60mm×長さ69.5mm、重さ195g
最大撮影倍率:1倍
最短撮影距離:0.1m
特徴:3本のレンズの中では一番被写体に寄れ、かつ大きく写すことのできるレンズ。焦点距離も標準域で非常にコンパクトな設計のため、スナップ撮影などに最適。

【XF60mm F2.4 R Macro】
焦点距離:60mm(換算91mm)
大きさ:直径64.1mm×長さ63.6mm、重さ215g
最大撮影倍率:0.5倍
最短撮影距離:0.6m
特徴:3本のレンズの中では唯一ハーフマクロという存在。ピント面のキレ、ボケ表現の美しさには定評があり、焦点距離が中望遠域のため、ポートレート撮影などに最適。

【XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro】
焦点距離:80mm(換算122mm)
大きさ:直径80mmx長さ130mm、重さ750g
最大撮影倍率:1倍
最短撮影距離:25cm
特徴:3本のレンズの中では一番被写体に寄ることはできませんが、中望遠域の焦点距離を活かしワーキングディスタンスが取れるレンズ。スタジオなどでの物撮りや屋外でのネイチャーフォトなどに最適。

 

F2.8 , 1/120sec , ISO800 , クラシックネガ

 

梅雨時期の少ない晴れ間に美しい景色を切り撮ることができました
換算46mmのこのレンズは見たままの景色をそのまま収めることができ、スナップ撮影にも向いています。
汎用性の高い焦点距離、そしてマクロ撮影を得意とし、なおかつ小型軽量で高速インナーフォーカス、低ブリージングといった性能を備えるこのレンズは、幅広いシーンで活躍するまさに新世代のオールラウンダーとしての存在になっています。

 

F2.8 , 1/220sec , ISO800 , クラシックネガ

 

クラシックネガは緑や赤といった色彩と相性が良く、こうした緑で覆われた風景で使うととても映えます。
またここに少し粒状感をプラスし、シャープネスや明瞭度をマイナスにしてあげることで、まるでフィルムで撮ったかのような柔らかな雰囲気を演出することができます。
こうした画質のカスタマイズが簡単にできるところもまたFUJIFILMの持っている強みだと思います。

 

F2.8 , 1/170sec , ISO800 , クラシックネガ

 

最後はお寺へと続く参道の写真で締めたいと思います。
ここまでマクロレンズについて話してきましたがいかがだったでしょうか。
「マクロ」という言葉の響きが先走り、マクロ撮影でしか使えないのではと敬遠されていた方も中にはいらしゃったのではないでしょうか。
この記事でマクロレンズに対する見方が変わった方が一人でもいらっしゃたのであれば幸いです。
マクロレンズは1本持っておくと大変重宝するレンズなので、是非このオールラウンダーなレンズをご検討いただけたらと思います。

『マクロにハマろう楽しもう』

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
この記事がみなさんの好奇心を刺激し、そしてご購入のきっかけの一助となればと思います。
それではまたお会いしましょう。

 


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年07月15日 11時00分 ]

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本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
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【夏だからこそ水族館がもっと楽しい】

暑い日続きで外に出たくない、ましてや撮影なんて・・・そんな時ありますよね。そんな時は水族館撮影なんていかがでしょうか。
空調の聞いた涼しい館内、水の中を気持ちよさそうに泳ぐ魚たちに癒されながらの撮影は暑い夏にぴったりです。
ということで今回は 「NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S」と「NIKKOR Z 17-28mm F2.8 」を持って水族館撮影にでかけました。
撮影日の気温は35℃を超える猛暑日、絶好の水族館日和と言える日になりました。そんな猛暑日でも、一度ゲートを潜るとそこは空調の聞いた最高の空間に。水槽と独特の暗さも相まって視覚的にも涼しく感じます。

魚たちに癒されつつ、今回のお目当てへと向かいます。

今回のお目当ての一つは、9つの脳3つの心臓8つの腕を持つ生き物です。この文面の不気味さ、本当に地球上の生き物なのかと疑いたくなるような生物ですが、意外と馴染みのある、あの生き物です。

そうです。タコです。今回お邪魔している水族館ではミズダコを飼育しています。今日は珍しく手前にいてくれたので、思う存分撮影することができました。

吸盤をマクロレンズを使って撮影してみました。こんな距離で見ることはほとんどないので不思議な感覚と共に少し怖い気もします。

ミズダコ撮影では「NIKKOR Z 17-28mm F2.8」と「NIKKOR Z 105mm F2.8 VR S」どちらも使用しましたが、流石Zレンズというシャープで美しい描写をしてくれました。

ミズダコとはお別れし、撮影をしつつ次のお目当てに向けて進みます。

様々な生物の展示を抜けて、あるコーナーへ向かいます。
もう一つのお目当てとは、日本の清流をイメージした展示です。

広い水槽の中でアユやオイカワといった馴染みのある魚達が泳ぎます。日本の清流をモチーフにしている展示はどこか懐かしさがあるというか、川遊びをしているような気持ちにさせてくれます。日本の淡水魚は熱帯魚や海水魚に比べ、色合いや形は地味かもしれませんが、独特の美しさや鑑賞の楽しさがあると思っています。

 

普段、日本の淡水魚コーナーは素通りという方もいらっしゃるかもしれませんが、これを機に少し足を止めていただけると幸いです。どこか懐かしく美しい日本の清流を感じていただければと思います。

今回使った「NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S」と「NIKKOR Z 17-28mm F2.8」ですが、どちらも開放F値が2.8と明るいので水族館のような暗い撮影環境でもしっかりと撮影することができました。
また、どちらのレンズも非常に持ち歩きやすいサイズ、重さのレンズなので、館内で常に持ち歩いていても疲れを感じることなく撮影することができました。

暑い日が続くとは思いますが涼しい館内で生き物に癒されつつ、その生態や展示方法を楽しみながらの撮影とてもオススメです。是非お近くの水族館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

 

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年07月14日 17時00分 ]

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