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カメラがあるから夏が楽しい!~水族館編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【夏だからこそ水族館がもっと楽しい】

暑い日続きで外に出たくない、ましてや撮影なんて・・・そんな時ありますよね。そんな時は水族館撮影なんていかがでしょうか。
空調の聞いた涼しい館内、水の中を気持ちよさそうに泳ぐ魚たちに癒されながらの撮影は暑い夏にぴったりです。
ということで今回は 「NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S」と「NIKKOR Z 17-28mm F2.8 」を持って水族館撮影にでかけました。
撮影日の気温は35℃を超える猛暑日、絶好の水族館日和と言える日になりました。そんな猛暑日でも、一度ゲートを潜るとそこは空調の聞いた最高の空間に。水槽と独特の暗さも相まって視覚的にも涼しく感じます。

魚たちに癒されつつ、今回のお目当てへと向かいます。

今回のお目当ての一つは、9つの脳3つの心臓8つの腕を持つ生き物です。この文面の不気味さ、本当に地球上の生き物なのかと疑いたくなるような生物ですが、意外と馴染みのある、あの生き物です。

そうです。タコです。今回お邪魔している水族館ではミズダコを飼育しています。今日は珍しく手前にいてくれたので、思う存分撮影することができました。

吸盤をマクロレンズを使って撮影してみました。こんな距離で見ることはほとんどないので不思議な感覚と共に少し怖い気もします。

ミズダコ撮影では「NIKKOR Z 17-28mm F2.8」と「NIKKOR Z 105mm F2.8 VR S」どちらも使用しましたが、流石Zレンズというシャープで美しい描写をしてくれました。

ミズダコとはお別れし、撮影をしつつ次のお目当てに向けて進みます。

様々な生物の展示を抜けて、あるコーナーへ向かいます。
もう一つのお目当てとは、日本の清流をイメージした展示です。

広い水槽の中でアユやオイカワといった馴染みのある魚達が泳ぎます。日本の清流をモチーフにしている展示はどこか懐かしさがあるというか、川遊びをしているような気持ちにさせてくれます。日本の淡水魚は熱帯魚や海水魚に比べ、色合いや形は地味かもしれませんが、独特の美しさや鑑賞の楽しさがあると思っています。

 

普段、日本の淡水魚コーナーは素通りという方もいらっしゃるかもしれませんが、これを機に少し足を止めていただけると幸いです。どこか懐かしく美しい日本の清流を感じていただければと思います。

今回使った「NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S」と「NIKKOR Z 17-28mm F2.8」ですが、どちらも開放F値が2.8と明るいので水族館のような暗い撮影環境でもしっかりと撮影することができました。
また、どちらのレンズも非常に持ち歩きやすいサイズ、重さのレンズなので、館内で常に持ち歩いていても疲れを感じることなく撮影することができました。

暑い日が続くとは思いますが涼しい館内で生き物に癒されつつ、その生態や展示方法を楽しみながらの撮影とてもオススメです。是非お近くの水族館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

 

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年07月14日 17時00分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~ポートレート動画編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

 

【ポートレート動画があるから夏がさらに楽しい!】

 



最近、動画に凝っています。特にポートレート動画。
筆者は夏になると必ず何かしら新しいことに挑戦しようとしているような気がします、思えばポートレート撮影自体を始めたのも夏頃だったと記憶しています。

理由は何でか、と聞かれたらやはりボーナスが貰えるからでしょうか。ボーナスを機に新規で機材を導入してそれらを試す・・・いざ、実践!となる頃にちょうど「夏」の季節になっているからなのかな思います。

 

設定:XAVC S-I 4K/24p+S&Q/60p / 4:2:2 10bit / S-Gamut3.Cine/S-Log3


ポートレート動画を撮るなら作品的な動画を作りたいと思うので、Logを用いて撮影/編集をしています。今回はS-Log3を使いました。
Logとは簡単に言えば編集を前提としたモードの事で、撮影後にカラーグレーディングという作業を行います。上記の写真はカラーグレーディング前の撮って出しのカット、全体的に白んだような眠い写り方をしています。


こちらがLUTやLookを当ててカラーグレーディングした状態のカット。
LUTはS-Log3/S-Gamut3.Cine用を使用し、Lookにティールアンドオレンジを当てて露出を調整し仕上げました。


今回使用したFX30をはじめとする一部のSONYのカメラにはS-Log3の中で二種類の色域(色空間)を選択する事が出来ます。
色域とはRGB(赤・緑・青)の色を表現できる領域の事を指しており、図など表す時は各頂点を赤・緑・青に見立てた三角形で表現されます。この三角形が大きければ大きい程表現できる色が増える事になりますが、正確に確認するにはそれなりの能力を持ったモニターが必要になります。
SONYはS-Gamut3と、もう一つはS-Gamut3.Cineの二種類。いずれもDCI-P3やRec.709よりも色域が広く作られており、どちらを用いても問題は無いのですがソニーのサイト上ではS-Gamut3.Cineはデジタルプロジェクター等の機器に使うのがオススメだそうです。

 

S-Gamut3.Cine/S-Log3 撮って出し

また、今回制作した動画はLUTの色空間をRec.709にしてカラーグレーディングを行いました。
現在使われている色空間ではこの「Rec.709」と「P3(DCI-P3)」が主流だと言われています。中でもRec.709は家庭用のテレビ等に使われている色空間の規格で、静止画で言うところのsRGBに近い色空間となっています。
対してDCI-P3はRec.709よりも広い色空間(色域)を持つ規格で、主に映画などで使われている規格です。編集環境さえ揃っていればこちらの方が広色域なので編集の自由度や幅は広がります。

下記にて比較作例を用意しました。

S-Gamut3.Cine/S-Log3  LUT:DCI-P3(左) Rec.709(右)

左がDCI-P3、右がRec.709。4:2:2 10bitで記録をした映像を用いてLUTを当てているので、Rec.709よりもDCI-P3の方が色域が広い分、シャドウ部が黒潰れせず粘っているのが分かるかと思います。


さて、続いては使用した機材についても触れていこうと思います。
FX30はSuper35mmとも呼ばれるAPS-Cのセンサーを有するカメラで、SONYのCinema Lineで展開されているモデルです。外観的な特徴はFX3とほぼ同じでバリアングル液晶・放熱機構を搭載したファインダーレスのモデル。トップに大きなRECボタンとジョイスティックがあり録画中は背面モニターやこのRECボタン周りに赤く光るタリーランプがあるのでREC中かどうか一目で確認できるようになっています。

使用レンズは、SEL15F14GとSEL55F18Zの2本。35mm換算で約22mmと85mm相当のレンズで引きの画に15mm、寄りの画に55mmと使い分けるようにしました。どちらも小型・軽量でさらにサイズ感も近いので付け替えた際に重量バランスがほとんど変わることが無く、ジンバルと合わせて用いてもレンズの付け替えにストレスを感じませんでした。

有効画素数は、約2600万画素の新型センサーが使われています。基本的な外観の機能面においてはほとんどFX3と差異は無いFX30ですがもちろん比較をすると各々メリット・デメリットはあり、今回の撮影においてデメリットに感じたのはやはりノイズの部分です。


こちらのシーン、4K/60pシャッタースピードは1/120の設定で撮影をしたカットの切り出しです。動画として見るとさほど気にならなかったノイズですが、やはり切り出すとザラついているのが気になってしまうかと思います。
4K/24pで書き出すことはあらかじめ決めていたので、スローにしないカットはフレームレートを24pに変えてシャッタースピードを1/48秒に設定しており大きくノイズが乗ることはなかったの(下記カット参照)ですが、スローにするかもしれないと思い60pシャッタースピードを1/120に設定していた為ISOが上がってしまいこのようにノイジーな印象に。


こちらは1/48秒で撮影したカット。先程よりも環境光が多いのも相まってですが、ノイズはかなり少ない印象です。筆者の個人的な感覚では上記のシャッタスピード1/120のカットでも許容範囲なので、夜間の撮影でこれだけノイズを抑えられていたら申し分ないかなとは思います。しかし、どうしてもノイズが気になってしまう・・・なんて方やLog撮影を中心に行う方はS-Logの性質上明るめ(オーバー気味)に撮れた方がノイズ耐性が上がり編集しやすくなるので、フルサイズモデルがオススメです。

逆に優れていると感じた点は、熱耐性です。
移動中やカットの切替準備中、レンズの取り換え時含めて(うっかりではありますが)一切電源を切らず、ずっとオンにしたまま撮影をしていましたが一度も熱警告が出ませんでした。以前に放熱機構の無いフルサイズのモデルでこれに近いシチュエーションで撮影した時は熱警告が出て一度止まったりしたことがあったのですが、FX30は止まることなく撮影を続けることが可能でした。


いかがでしょうか。
最後に個人的な感想を述べさせていただくと、FX30は非常にバランスの取れたモデルだと感じました。もちろん背景のボケ感や高感度耐性等を考慮するとフルサイズモデルの方が良いシーンはあるとは思いますが、それ以上にフルサイズ対応レンズを含めればレンズのバリエーションがかなり多い点や、APS-Cなのでレンズ単体のコスパを抑えられるといった点は大きな魅力です。

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

9/25まで新品は¥20,000のキャッシュバック実施中!

ネット限定でFX30はこちらのプレゼントも対象です!

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月14日 15時00分 ]

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【SIGMA】対象の新品SIGMA製品をご購入で「SIGMA fpL缶」をプレゼント!

【SIGMA】対象の新品SIGMA製品をご購入で「SIGMA fpL缶」をプレゼント!

皆さまこんにちは!

マップカメラは8月13日に創業29周年を迎えます。
29周年を迎えられること、日々皆様にマップカメラをご愛顧いただいてる皆様のおかげとなります。
いつもマップカメラをご利用いただき心より感謝いたします。

夏の暑い日差しが照り付ける中、ちょっとした嬉しいおしらせです!
本日7月14日11:00より、新品のSIGMA製ボディ、レンズを当社インターネットサイトのMapcamera.comでお買い上げいただいた方に数量限定で「SIGMA fpL缶」(オリジナルフォグストップ缶)をプレゼントさせていただきます。
※店舗/楽天/Yahoo!からの購入は対象外となりますのでご了承ください。

※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。


今回はfpLを印字したラージサイズの缶をご用意いたしました。
去年ご好評いただいた「SIGMA缶(fpモデル)」よりも大きく四角くなっています。
缶の中には曇り止め加工が施されたクリーニングクロスが入っています。

↑昨年のモデルとの比較↑


缶の蓋を開けるとこのような感じになっています。
黒い仕切りがついていて下にも隙間があるようです。覗いてみましょう。


その下の隙間には82mm系のフィルターが一枚ちょうど入る大きさで、少し分厚いバリアブルNDフィルターの82mmも収納可能でした。
下にフィルター、上にクロスを入れることができるので持ち運びにも非常に便利です。


ギターのピックもたくさん入ります。ぜひみなさまそれぞれの使い方で楽しんでいただければと思います。


薄型の缶なのでこのようにバックの片隅に忍ばせておくことが可能です。
ぜひとも撮影のお供にfpL缶を持ち歩きながら素敵なSIGMAライフをお送りくださいませ。
数に限りがございますので、新品のSIGMA製ボディ、レンズを検討されている方はお早めに!!

↓対象商品は下記バナーからご確認いただけます!↓

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」
↓今回のモデルとなった機種はこちら!↓

▼新しくなったSIGMA缶の詳細を動画でもご紹介!ぜひご覧ください!▼

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年07月14日 11時01分 ]

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【SONY】カメラ女子旅~江ノ電編~vol.1

8月13日にマップカメラは29周年の創業日を迎えます。創業祭テーマは『カメラがあるから「夏」が楽しい!』です。
今回は創業祭特別企画ということでカメラを持って江ノ電沿いを旅してきました!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:40 江ノ電もなか 扇屋
04:00 腰越駅前
04:37 小動神社
08:51 七里ヶ浜海岸
10:35 稲村ヶ崎公園
11:17 撮影を終えて
11:58 エンディング

 撮影について

―もっと自由なフルサイズへ―

α7Cレンズキットで道路を走る江ノ電を撮ってみました。フルサイズミラーレス一眼で小型・軽量ボディ。
付属のレンズFE28-60mmF4-5.6と合わせて676グラムと、女性でも持ち運びしやすいのがポイントです。

腰越駅ではSIGMA C90mm F2.8 DG DNで中望遠を生かして線路を撮影しました。
主題を引き立てる90mmという焦点距離で、撮影の幅が広がります。
今回はスナップで使用しましたが、ポートレート撮影でも活躍してくれること間違いなしの1本です。

続いてのレンズは、SONY FE50mm F2.5Gです。
α7Cに合う小型軽量設計で、標準単焦点レンズとして1本は持っておきたくなります。
カリッとした描写と美しいボケ感も楽しめます。

ミラーレス一眼だけでなくFUJIFILM ハイブリッドインスタントカメラ チェキ instax mini Evoも持って行きました。
こちらの海はフィルムエフェクト「ブルー」を使って撮影しています。
写真が印刷され、徐々に色が出てくる瞬間がたまりません。ついつい何枚もシャッターを切ってしまいました。

またこの日に使用していたカメラバッグは「SONY ソフトキャリングケース LCS-BBK ブラック」です。

SONY α7Cレンズキット・SONY FE50mm F2.5G・SIGMA C90mm F2.8 DG DNが収まるサイズです。
旅のお供としてカメラバッグは重要なアイテムです。

見どころ満載な女子旅となっていますので、ぜひ本編を最後までご覧ください!

[ Category:FUJIFILM SIGMA SONY | 掲載日時:23年07月14日 11時00分 ]

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【SONY】指定製品ご購入でカラビナつきアクセサリーポーチをプレゼント!

【SONY】指定製品ご購入でカラビナつきアクセサリーポーチをプレゼント!

皆様こんにちは!

マップカメラは8月13日に創業29周年を迎えます。29周年を迎えられること、日々皆様にマップカメラをご愛顧いただいてる皆様のおかげとなります。いつもマップカメラをご利用いただき心より感謝いたします。

ささやかとはなりますが、新品指定SONY製品をご購入頂いたお客様へプレゼントをご用意いたしました。
※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。

新品指定SONYカメラボディをご購入のお客様へ、こちらのカラビナつきアクセサリーポーチをプレザントいたします!SONY αシリーズのイメージカラーであるオレンジのステッチで仕上げた今回だけのオリジナルデザインポーチとなります。

全長82mm×62mmと、手のひらサイズのポーチ。厚みが27.5mmと分厚いポーチですので、無くしやすい小物などを保管できる最適なポーチとなります。

カラビナつきですのでポーチ自体を無くす心配もございません!普段使用しているカバンやズボンのベルトにつけることができます。

中には内ポケットがついており、ポケットの縁にはゴムが入っておりますので、開閉時に落下の心配はありません!

内側にて使用してる素材も手触りのよい質感ですので、高級感ある作りとなっております。

小さいポーチですが、様々な小物・アクセサリーを入れる事が出来ます!

例えばα7RⅤやα7Ⅳなどで使用されているバッテリー・NP-FZ100は横に1つ入れる事が出来ます。

更にはα6400などに使用されているバッテリー・NP-FW50ですと2つ入れることが出来ます!

撮影中使用しているバッテリー残量が無くなってしまい、予備バッテリーを探す際にどこにしまったか分からない…なんていう事はありませんでしょうか。そんな時にこちらのポーチのカラビナを使用してカバンやベルトのループにつけておけばストレスなく手早く取り出すことが出来ます!

もちろん撮影時以外の日常用品にも使用頂くことが出来ます!鍵やリップ、薬などの普段使用する小物にも最適です。

ポーチに入れることにより無くす心配が無くなります!

小さいポーチですが、こんなにも沢山の種類の撮影時使用する小物を入れることができます!(※写真のアイテムを一気に入れる事は出来ません。1つずつ入れる事が出来ます。)

ウィンドスクリーン、55mmまでの保護フィルターやNDフィルター、SDカードや薄めのマウントアダプターまで、様々なものを入れる事が出来ますので、お客様の使用用途に合わせてご活用いただけますと幸いです。

こちらのオリジナルデザインのカラビナつきアクセサリーポーチは、新品・当社指定のSONYカメラボディをMapcamera.comからご購入いただいたお客様へプレゼントしております!(店舗/楽天/Yahoo!からの購入は対象外となりますのでご了承くださいませ。)

指定商品のなかには9月25日まで行っているメーカーキャッシュバック対象であるα7Ⅳ、α7Ⅲ、α7C、α6400などもございます。キャッシュバックは期限内にお申し込み頂ければ指定金額が必ず戻ってきますので合わせてお買い得となります!

今回だけのオリジナルデザイン・プレゼント品となりますので、この機会を逃してしまいましたら二度と手に入れることができません!こちらのカラビナつきアクセサリーポーチが日々のお供となっていただけると心より嬉しく感じます。無くなり次第終了となりますので、お早めにご購入のご検討をよろしくお願い致します!

▽対象商品はこちらのバナーからご確認下さい!▽

 

▼ポーチの使用感などこちらの動画でもご確認ください!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月14日 11時00分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~夕暮れの海編~

カメラがあるから夏が楽しい!~夕暮れの海編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【夕暮れの海があるから夏がさらに楽しい!】

夏。そしてエアコンの調子が悪い2023年7月。
360°回転する(風が当たらないと暑いため結局首振り運動しかさせない)サーキュレーターを購入し、蒸し暑い夜を凌いでいます。

夏になると(これは夏じゃなくても)海に行きたくなります。
お祭りに行きたくなります。向日葵畑に行きたくなります。入道雲を探します。
長い坂道を自転車で駆け降りたくなります。なんとなく白いシャツを着たくなります。

春になると、秋になると、冬になると。どの季節にも行きたくなるものが必ず出来るようになりました。
私が季節を感じることが楽しくなったのは「写真」がきっかけです。「街」「山」「海」「空」色んな舞台がありますが
定期的に訪れたくなるのが「海」です。どの季節の「海」も好きですが、夏は特に活気があって訪れたくなります。

すでに真夏のような暑さですが、今年も早く行きたい。
海ならオールシーズン、どの時間帯でも訪れたい私ですが今回はその海の時間のなかでも特に好きな「夕暮れ時」をご紹介いたします。
ここからは初めて茅ヶ崎の海に行ったときの写真です。

海に入らなくても、ただそこにいることで満たされるものがあるのです。
昼下がりから夕暮れくらいが光が綺麗で写真を撮るのがさらに楽しくなってきます。

少しずつ一日が終わりに近づいてきて、一人また一人と帰っていく。
あの少し寂しい感じもまた良いものです。

もう大丈夫。と気持ちの何かが満たされたのを確認してから帰路につきます。
今年の夏はまた足を運んだことのない海岸へ行ってみたいなと思っています。
もちろん、明るい時間帯の海も好きです。また朝焼けの海を見ながら一日をスタートしたいものです。

そして冒頭で今年も早く行きたい。と言ってましたが今この文章を書いている私は一度海に行ってきました。不思議な事もあるものです。
この時期は東京・神奈川でも日の入の時刻はおおよそ18:57くらい。そしてまた一日ごとに早くなっていきます。
まだ海は早いかな、なんてことはありません。美しい夕暮れ時の海を撮りに行ってみてください。

「夏の楽しみ方は十人十色」次回の更新もお楽しみに!

▼ 今回の撮影に使用した機材はこちら ▼

[ Category:Leica SIGMA SONY | 掲載日時:23年07月14日 11時00分 ]

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【Nikon】Z7IIで撮影された「旅写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約36万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Nikon Z7II』の作品の中から7作品をご紹介! 低照度でのAF性能が向上しシャッターチャンスが増えたカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】和美 <投稿作品を見る

【投稿者】hakuchuu 様

【投稿者コメント】日本の美。

【使用機材】Nikon Z7II



【作品名】ハロと風鈴 <投稿作品を見る

【投稿者】NEONEO 様

【投稿者コメント】びわこ箱館山

【使用機材】Nikon Z7II + NIKKOR Z 14-30mm F4 S



【作品名】夕暮れの宝石箱 <投稿作品を見る

【投稿者】ゆう 様

【使用機材】Nikon Z7II + AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED



【作品名】薬師寺 蓮 <投稿作品を見る

【投稿者】Aki Uemura 様

【使用機材】Nikon Z7II + NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S



【作品名】伊丹千里川 夕暮れ <投稿作品を見る

【投稿者】Aki Uemura 様

【使用機材】Nikon Z7II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S



【作品名】新緑のトンネル <投稿作品を見る

【投稿者】NEONEO 様

【投稿者コメント】マキノメタセコイア並木

【使用機材】Nikon Z7II + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】itagra 様

【使用機材】Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.2 S


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

「夏」の写真作品を大募集!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。


ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年07月13日 19時25分 ]

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【SONY】α7IVで4K60P撮影してみた

暑い日が続き、日中は撮影に出るのも危険な程になってきました。

筆者も暑い時期は日中に撮影にでず、早朝か夕方に撮影に出ています。
今回は早朝の九十九里へ日の出のタイミングを狙って動画撮影に行きました。

使用したメイン機材はSONY α7IVとFE 35mm F1.4 GMの組み合わせ。
近接で撮影する時だけFE 90mm F2.8 Macro G OSSを使用しました。
アクセサリーはZHIYUN WEEBILL S とK&F Concept NANO-X バリアブル NDフィルター ND2-ND400です。

カメラの設定は4K 60Pで撮影しました。

では撮影してきた映像をご覧ください。

いかがでしょうか。
九十九里浜では夕日が見えないので、代わりに日の出の光で撮影をしてみました。
夏は日の出の時刻が早いのでなかなか大変です…

このシーンは後ろ向きに歩きながら撮影しているのですが、歩き方をいわゆる「ジンバル歩き」にしないと意外と手振れが入ってしまうので注意が必要でした。
ジンバル歩きを練習しなければならないと反省。

こちらのシーンだけはFE 90mm F2.8 Macro G OSSを使用しました。
どうしても瞳の中に映る日の出を撮ってみたかったんです。
持っていって本当に良かったなと思います。

こちらのシーンはモデルさんの周りを円状に動きながら撮ったのですが、被写体を中心に置き続けるのは難しいです…
こちらももっと練習をしていきたいと思います。

この2つのシーンも手振れを最小限にしたいシーンでした。
何度も撮りなおしましたが、最終的にしっかり撮れたので良かったです。
α7IVで4K60Pを撮影するとなると1.5倍ほどクロップされてしまうので、ある程度対策が必要になってきます。
ただ、これらのシーンではそこまでデメリットにはならなかったので、動画も写真もハイクオリティーに撮影したい方はα7IVが良い選択といえると思います。

また、今回の映像の中にはジンバルを使わず手振れしたカットを入れました。
最初はボディ内の手振れ補正を「アクティブ」にして撮影しましたが、これが想像以上に強力で驚きました。
そのカットではあえて手振れを入れたくてOFFにしてしまったほどだったので、簡単なロードムービーならジンバルなしでいけると思います。

いかがでしたでしょうか。
動画機と言っても良いほど動画撮影のしやすいカメラでした。
写真も撮りたいけど動画にも興味があるという方に自信を持っておすすめできるカメラだと思います。



 


 


 


[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月13日 17時30分 ]

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【FUJIFILM】マクロで切り取る-1-

普段目にしている世界とちょっと違った世界を楽しめるマクロレンズ。

本ブログではスタッフおすすめのマクロレンズをご紹介していきます。

記念すべき1本目のレンズにはFUJIFILM フジノンXF30mm F2.8 R LM WR Macroを選びました。

ボディはFUJIFILM X-T4を使用しています。

この日は雨が降ったり止んだりの天気でマクロレンズを楽しむのに最適でした。

晴れた日に見る紫陽花も綺麗ですが、水滴の滴る紫陽花は正に風物詩、心を奪われます。

本レンズの最短撮影距離は10cmとかなり寄ることが可能です。

レンズの先端が花びらにくっついてしまうのではないかと思うほど寄れました。

花びらの中央から先端にかけての繊細な色のグラデーションをしっかり捉えています。

ピント面はシャープで高い解像感を得られ、なだらかなボケも美しいです。

白い紫陽花からは可憐で柔らかな印象を感じます。

ここからは人気のフィルムシミュレーション「クラシックネガ」を使用した写真をご紹介いたします。

スナップ撮影で使われるイメージが多いですが、儚げな印象のある花との相性も抜群です。

彩度が低くなり、雨の水滴と相まって哀愁を感じる一枚に仕上がりました。

どこか懐かしさを覚える色合いで、気分を変えたいときについ選んでしまうフィルムシミュレーションです。

珍しい形の紫陽花を見つけましたので、全体が分かるように撮影してみました。

このように標準域の単焦点レンズとしても使えるレンズなので常用レンズとしてもおすすめです。

初夏~梅雨にかけて、花菖蒲も綺麗な姿を見せてくれます。

雨粒に花びらが透けて、雨の日ならではの写真が撮れました。

いかがでしょうか。

今回はFUJIFILM フジノンXF30mm F2.8 R LM WR Macroをご紹介いたしました。

次回もお楽しみに!





[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年07月12日 16時00分 ]

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【SONY】キットレンズFE28-70mmF3.5-5.6OSSで4K動画撮影

アウトドアが本格的に楽しめる季節になってきました。

そこで今回はSONYのキットレンズであるFE28-70mmF3.5-5.6OSSをご紹介致します。

キットレンズだからこその低価格、軽量でシンプルな設計のレンズです。

SONY純正の現行レンズの中では群を抜いての低価格となっており、実際に使用してみると、どのような写りなのか気になる方々も多いのではないでしょうか。

今回はSONYのα7SIIに装着して使用してみた作例を、動画や静止画でご紹介致します。

4Kで撮影しています。α7SIIは、SONYのα7シリーズの第二世代で唯一の4K撮影ができるカメラです。

今では発売から時間が経った為、価格も落ち着いてきており手軽にフルサイズ機で4Kが撮影したいお客様にはとてもオススメです。

 

お次はスチルでの作例をご紹介。

まず、私がこのレンズを使用して初めに抱いた感想は、意外にも写りは全く悪くない。ということです。

低価格帯のレンズだと、最小限のレンズ構成だけで作られていることが多いので、様々な収差が起こりやすく写りもどこかぼんやり・・・なんてことも多いのですが、シャープネスも発色も悪くないどころか、なかなかのキレのよさです。

趣味でカメラを使って撮影するなどの用途であれば全く問題ありません。

むしろコストパフォーマンスが高いと思います。

持ち出す前は、少しF値が暗いかな?という懸念もあったのですが、望遠側にすれば 被写体が目立ちしっかりボケ感も楽しめます。

今回バラがたくさん咲いている公園に撮影に行きました。あいにくの天気でしたが強い日差しがない分、花びらも綺麗に写っているので、かえって撮影にはとてもいい日だったかもしれません。
沢山のバラが咲いているので、ワイド側も大活躍です。

キットレンズだからこそのとても使いやすい画角です。風景や見たままの雰囲気を写真で納めることもができるので、アクティブな場面の常用レンズとして使うには、はかなり重宝するのではないでしょうか。

ピント面の写りも文句のないシャープさです。開放ではやはりふんわりとした印象になりやすいですが、F8まで絞ればサボテンのトゲもビシっと写ります。

正直、使ってみるまではここまでの写りをしてくれるとは思っていなかったので、終始撮影を楽しむことが出来ました。

            

いかがでしたでしょうか。キットレンズという言葉にで少々侮っていた私ですが、今回の撮影で完全にその考えを覆されました。

もしSONYのカメラをなるべく低予算で始めてみたい。という方で、レンズキットや初めの1本にFE28-70mmF3.5-5.6OSSをご購入検討中でしたら、私は自信をもってオススメしたいです。

 

今なら新品メーカーキャッシュバック実施中!

 




[ Category:etc. SONY | 掲載日時:23年07月11日 18時00分 ]

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【Panasonic】G9 PRO と望遠ズームを持って浜辺に行く。

望遠レンズを使ってこれまでとは違う場所から飛行機を撮影してみたいと思い、「城南島海浜公園」というところに行ってみることにしました。初めて行く公園です。この日は朝から雨がちらちらと降っていたので雨がっぱ、タオル、帽子などの準備をして出かけました。

幸運なことに公園に着く頃には雨はあがりました。雨がやんでいる間に1枚でも多く撮りたいと思いながら撮影の準備を始めました。上空から飛行機の大きなエンジン音が聞こえてきます。わくわくしてきました。使用機材は Panasonic LUMIX DC-G9 PRO とLEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S. レンズの組み合わせです。換算で焦点距離が実質100-400mmとなります。

撮影を始めると数分間隔で飛行機がどんどん頭上を通過していきます。到着便ラッシュの時間帯のようです。私のような初めてこの場所で撮影する者にとってはとても興奮させられる環境です。この写真は50mm(換算100mm)で撮影しています。この後、いろんな場面を撮影することになりますが、初めて行く場所ということもあって望遠ズームレンズでの撮影は快適です。被写体に対して瞬時に画角を変えながら撮影できるのは嬉しいです。

公園上空を通過する時点で高度はかなり下がっています。この3枚は自分の頭の上を通過するときに撮影したものですが、だいたい100mmから120mm(換算で200mm~240mm)前後あたりの焦点距離でこんなに大きく撮れます。

そしてそのまま滑走路に降りていきます。

200mm(換算で400mm)で撮っていますが羽田空港がすぐそこに見えます。

ここは飛行機以外に野鳥の撮影も楽しめる場所のようです。この写真は200mm(換算で400mm )で撮っていますが動く被写体をとてもシャープにとらえています。G9 Pro のAF精度の高さとLEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S. レンズの描写性の高さが感じられるショットです。

運河の出入り口からびっくりするくらいの巨大な船が出てきました。すごく窮屈そうな感じで出てきたのが印象的でした。50mm(換算で 100mm)でなんとか全体を入れることができました。船の通行量も多い場所のようです。

別の滑走路につながる橋が海の中にも建っています。ちょうどその滑走路に向かって飛行機が降りていくのが見えました。200mm(換算400mm )で撮影しました。雨が上がってくれたので何も不満はないのですが、青空の下で撮ってみたいと思った瞬間でした。

最後は空港から飛び立って行く飛行機を200mm(換算で400mm)で撮りました。

この日はかなりの強い風が吹く中、G9Proのボディ内手振れ補正とLEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S. レンズの手振れ補正が撮影を強力にサポートしてくれました。

使用した機材は防塵防滴仕様です。ですが今回行った公園は雨から逃げるような場所が見あたらなかったので実際雨にふられた場合、それなりに難しい撮影になったと思います。ですから結果的にカメラを濡らさずに、雨あがりの撮影ができて本当によかったです。

素敵な公園だと思うので次回は天気の良い日に行ってみたいです。

 

 

今回使用した組み合わせです。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年07月11日 15時10分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(70) 香る大きな花

そろそろ、関東も梅雨明けでしょうか。

雨の降らぬ日は、大変暑く、寝苦しい日もあり、夏ではないかと、

勘違いする梅雨の合間の天気です。

そんな梅雨の晴れ間、およそ15メートルほどの大木が花を咲してました。

学校の校庭や大きい公園で見かけたりしませんか。

「タイサンボク・泰山木」と言います。

別名で、「ハクレンボク・白蓮木」、「ダイサンボク・大山木」とも呼ばれてます。

先ずは、葉っぱです。

サイズは20cm前後、バリバリとした質感があります。

よく見ると褐色の毛が密生し、金色に見えます。

つぼみです。
表面の皮を脱ぎ捨てて開きます。

花です。

開花、初期の様子。

初夏に良い香りを漂わせ、直径20cm以上の白い大輪の花を咲かせます。

花からマグノリアの香水を作る成分を抽出します。

一輪あたりの寿命は1~2日と短い為、

枝の上の方に花が付くので気づかないこともあります。

原産は北米南東部(ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州、アラバマ州、ミシシッピ州、アーカンソー州、ルイジアナ州、テキサス州)であります。

学名:(Magnolia grandiflora)は、モクレン科モクレン属に属して常緑高木の1種です。

日本には、明治時代に導入され、新宿御苑に植えられたのが始まりとされ、全国の公園や庭で栽培されるようになりました。

特に葉っぱは、肉厚で街路樹の防火壁ともされました。

名前の由来は、大きな花や葉を付け大木になる姿を大きな山になぞらえた、山のような泰然とした姿から名付けられたと言われてます。

【参考文献】

花木・庭木 (フィールドベスト図鑑4巻)西田 尚道 (著)出版社 ‏ : ‎ 学研プラス

改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

樹皮ハンディ図鑑  梅本浩史 出版社 : 永岡書店

『樹に咲く花 離弁花1』 山と溪谷社(山渓ハンディ図鑑) 茂木 透 (著), 勝山 輝男 (著), 太田 和夫 (著), 崎尾 均 (著), 高橋 秀男 (著), 石井 英美 (著)

フィールド・ガイドシリーズ23 葉で見わける樹木 増補改訂版23 (小学館のフィールド・ガイドシリーズ)林 将之 (著)出版社 ‏ : ‎ 小学館

鳴き声と羽根でわかる 野鳥図鑑-鳥の鳴き声が聴ける・羽根の形・色がわかる吉田 巧 (監修, 監修), 岩下 緑 (監修, 監修)出版社 池田書店

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

最後に、問題です。

この撮影時に逢いました。

この時期、野鳥は、子育て、巣離れの幼鳥を見かけます。

この写真は何の幼鳥でしょうか。

答えは最後に。

答えは、オナガの幼鳥です。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:23年07月09日 18時55分 ]

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【Nikon】Z9 と NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S で撮る雨の景色

【Nikon】Z9 と NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S で撮る雨の景色

 

出かけるのが億劫になる雨。

足元や肩が濡れますし、傘を持たなければならないので手もふさがります。

でも雨に濡れた景色は色が濃くなり、濡れたところは光が反射してきらめき美しいです。

ですから雨の日の撮影も悪くない、というよりむしろ好きだったりします。

ニコンの「Z9」と「NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S」で撮った雨の景色をご紹介します。

 

 

雨に濡れる赤い実。

植物に詳しくないので食べられるのかはわかりませんが、洗いたてのさくらんぼのようで美味しそうです。

葉もちょっぴりミントに似ているように思います。

 

 

こちらはアナベルという名前で、ガーデニングでも人気の植物です。

白と緑という組み合わせがとても好きです。

白と緑であれば、おしゃれな花だけでなくネギ坊主も好きです。

 

 

満開のペチュニア「F1ブルームーン」。

新しい品種で、世界初の香るペチュニアです。

雫がついているものの方が人気かもしれませんが、このように全体が思い切り濡れているのも花びらが美しく見えるのでいいものです。

 

 

よしずにつるを伸ばすヒルガオを七夕の飾り越しに撮ったという、実は7月らしい写真。

 


 

田んぼが緑一面ではなく、ところどころ枯れたような色をしていて、そのコントラストが面白いと思いシャッターを切りました。

望遠レンズならではの圧縮表現です。

緑の濃い部分をよく見ると、雨が写っています。

 

雨を受けると植物はこうも生き生きと輝きます。

もちろん植物だけでなく、アスファルトもビルも人もツヤツヤです。

望遠レンズなら、傘の中や軒下にいても景色を引き寄せることができます。

雨の日の望遠レンズ、おすすめです。

 

▼ 使用機材はこちら ▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年07月08日 18時44分 ]

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【SIGMA】視点B

【SIGMA】視点B

同じ時間、同じ場所、同じ被写体。
それでも写真ってこんなに違う。

心が動く、写真を撮る、言葉を添える。
世界の見え方、切り取り方、魅せ方、人それぞれ。

【視点B】
SIGMA DP2 Merrill

 

DP2 Merrill、
発売からもう10年ほど経ちます。
これより前のDPシリーズや後に出たQuattroと比べて、少し癖のある写り。
言葉にするのは難しいですがどこか緑がかった、時にこってりとした色が乗ります。

しかしその癖がまた心地よく、今まで多くのユーザーの心を掴んできました。
今も愛用している方は少なくないはず。

このセンサーが映し出す被写体の質感は素晴らしく、
写真の中でうまくハマった時は最新のカメラでも勝てない、
魅力のある絵を引き出してくれます。

Merrillは高感度での撮影はノイズが乗りやすく、基本的にはISO100前後の低感度での撮影が推奨されます。
今回もISO200までで撮影をしており、中には手持ちでスローシャッターを切っている写真もありますが、
しっかりと時間を設けてあげれば、暗所でもMerrillらしいキレのいい写りをします。

そして筆者はこのカメラがアンダーの時に織りなす、非現実的な世界がたまらなく好きなのです。

 

今回はメーカーも、カメラとしてのジャンルも異なる二つのカメラで同じ時間を切り取りました。

同じ時間を切り取った写真たちは、全く別の視点のものもあれば、
似たような場面、似たような構図のものもあることでしょう。

本来他者の視点でものを見る、ということは不可能です。

しかしカメラや写真を通して同じ時間を別の視点で見れる、ということは非常に興味深く、
ある種の擬似体験をさせてくれます。

これは写真だからこそ、「視点」として感じることができ、
絵画表現や音楽といった表現の方法自体に差が出てしまう作品においては実感するのが難しいものだと思います。

皆さんは普段1人で撮影にいきますか。
あるいは誰かと一緒に写真を撮りにいきますか。

いつもは1人で撮影してます、という方も誰かと写真を撮ったり、
あるいは同じものを他の人がどのように撮っているかを見てみるのはいかがでしょうか。
人と一緒に写真を撮る方もぜひ、撮った写真を並べてみてください。

被写体のまだ気づいていない魅力や、時には使ったことのないカメラの魅力など、
自分1人では見えなかったなにかが見えてくるかもしれません。

 

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年07月08日 18時43分 ]

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【Leica】視点A

同じ時間、同じ場所、同じ被写体。
それでも写真ってこんなに違う。

心が動く、写真を撮る、言葉を添える。
世界の見え方、切り取り方、魅せ方、人それぞれ。

【視点A】
Leica M10-P
Leica Summicron M50mm 1st rigid

いわゆる“ライカらしい”写真を生み出すレンズだと思います。
数ある50mmF2のライカレンズの中でもオールドレンズっぽさと現代レンズっぽさの丁度いい真ん中あたりに位置しており、ボケ味や周辺の歪み滲みを残しつつもピント面の描写はしっかりめ。レンズの写りを評価するある指標によれば、後発のレンズよりも高い評価を得たとの話も聞きます。最短撮影距離が1mであることが少し気になりますが、レンジファインダーを使うという覚悟を持ったからにはそれくらい受け入れた方が気楽に過ごせるのでご愛嬌。見た目は間違いなく、最高にかっこいいので気分上がることは間違いなし。

描写に関して詳しく言えば、空やシンプルな地面などを撮った写真に見られるような周辺減光や、被写体の背景がざわざわと不思議な模様を描く様がいわゆる“オールドレンズ感”で間違いないでしょうし、かと思えばピント位置の描写力は何十年も経過しているものとは思えないようなもの。どっちも欲しい私のわがままな需要を満たしてくれる存在なのです。

・・・

視点、いかがでしょうか。2人で同じ場所を撮影してから別々のブログに仕上げました。

本来であれば2人とも同じカメラで撮影した方が「撮る人によってこんなに写真って違うんだ」を感じやすいだろうと思っていたので、全く別のカメラで撮ってはたしてコンセプトに沿うかと心配でした。ただ読んでいただいている皆様も含め、我々にとってカメラは体の一部。画を描く人のが絵具を選ぶように、スポーツ選手がシューズを選ぶように、各々カメラを選ぶというだけです。

結果的に違いが大きいかどうかは分かりません。というのも投稿までお互いの写真を見ていないからです。
似通っていても、全然違っていても、比べて見ごたえは十分にあるはず。

自分の視点、他人の視点。
お互い黙っていては、見ているだけでは、案外気付きづらいもの。
となれば是非この夏は誰かと、もちろんカメラを持って。

↑全て現行で揃えるならこのセット↑

[ Category:Leica | 掲載日時:23年07月08日 18時41分 ]

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【Nikon】いま、Z7を使ってみる。

2018年発売、Nikon  Z7
有効画素数4575万画素を持つ高画素モデルの本機は、後継機Z7IIの登場や発売から年数も経つため中古品の価格帯もよりお求めやすいものになってきました。
今回はそんなZ7とNIKKOR Z 35m F1.8 Sの組み合わせで撮影を行ってきましたので、Z7IIとの比較も交えてご紹介できたらと思います。

一枚写真を撮ってみて感じたことは、ピント面の高画素機らしい立体感と、シャープな解像感。
Z7はDXクロップモードで撮影を行っても1950万画素ほどの画素数が残ります。今回その設定での撮影をすっかり失念してしまったのですが、望遠域が足りないなと感じたときにレンズの焦点距離1.5倍での撮影が可能になるのは高画素機ならではのメリットです。
また、今回のように開放F1.8のレンズを選ぶ理由として筆者の場合はシンプルに”このボケ感が欲しいから”なのですが、今回組み合わせたZ35mmF1.8は、Sの冠を持つ高い光学性能を持つレンズであるため高い解像力となめらかなボケ感はこの1枚から良く伝わります。
4575万画素を持つZ7との組み合わせは、高画素モデルの強みを最大に生かすことができます。

撮影日が6月も後半に差し掛かっていたためあまり期待はしていませんでしたが、まだまだ紫陽花は見頃。人も少なくかなり撮影のしやすい環境だったので、いろいろな角度から紫陽花の撮影にチャレンジしてみました。
色の発色はかなり自然でクリアなイメージを受けます。紫陽花の持つ雅なイメージをそのまま表現してくれました。

チルト式液晶を利用して撮影してみました。傾斜を利用して奥行きの感じられる画にしてみたり、低い位置に咲く花をのぞき込んでみたり。普段の目線からは気付くことのできない新鮮な風景を見ることができます。
昨今は動画需要も増えバリアングル液晶モニター搭載の機種も多い印象を受けますが、上記した理由の他にもレンズの光軸からモニターがずれてしまう点などのデメリット等を踏まえて、スナップ撮影の多い筆者としてはチルト式の方が好みだったりします。

最後に、今回の組み合わせで撮った写真をいくつかご紹介して終わりにしたいと思います。

改めて、Z7とZ7IIの違いとして画像処理エンジンによる処理速度や、AF性能、連写性能等の向上が挙げられますが、今回のブログを通して見ていただけると、筆者と似たような撮影スタイルの方(動きものを撮らない、連写はほとんどしない…)であれば特別必要はない性能と捉えても良いのではないかと感じました。画素数は変わらないので、解像力の違いはありません。
Z7の弱みを挙げるならば、SDカードも使えるデュアルスロット対応のZ7IIに対し、Z7はXQDカード1枚のみのシングルスロットとなることでしょうか。書き込みの速度に関しては速いXQDカードですが、SDカードが使えない点においては不便かもしれません。

いかがだったでしょうか。
Z7のご購入を検討中の方へ、このブログが参考になりましたら幸いです。

 




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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年07月08日 17時17分 ]

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【SONY】お手頃な中望遠レンズで撮影を楽しむ

【SONY】お手頃な中望遠レンズで撮影を楽しむ

今回はソニーから発売されているAPS-C用単焦点レンズの「E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)」をご紹介。
α6000やα6300といったEマウントが登場する前、NEXというシリーズがメインストリームだった時代に発売されたレンズとなり、
発売自体は10年以上前の製品となります。
しかしながら2023年現在2~3万円程で購入することができ、安価でありつつもF1.8の明るさやレンズ内手振れ補正も入っているため
トータルバランスがよく、使いやすいレンズとなっています。

α6000 + E 50mm F1.8 OSS / ss1/80 F1.8 ISO1250

焦点距離は50mmのレンズですが、APS-C機専用のレンズとなるため換算して75mmとなります。
そのためやや切り取り感が強い焦点距離とはなりますが、離れた被写体にフォーカスするとすっぽりと収まりよく撮影ができます。
また、こちらのペンギン達は屋内の水族館での撮影でしたが、F1.8の明るさのおかげで館内の照明のみでも充分な明るさを得られました。

α6300 + E 50mm F1.8 OSS / ss1/250 F2.2 ISO100

窓から差し込んでいる遮光が印象的だったので一枚。そちらへはピントを合わせず背景ボケになってもらいました。
絞りを開けた状態だとやや巻くようなボケ味を少し落ち着かせるために2/3段ほど絞っています。

α6300 + E 50mm F1.8 OSS / ss1/160 F2.2 ISO100

布と木枠の窓。柔らかいものと硬いものを並べて撮影してみました。
写りはやや軟調な印象を受けるでしょうか。先鋭な描写を求めるならばもう少し絞ってやると良さそうです。

α6300 + E 50mm F1.8 OSS / ss1/40 F2.0 ISO200

こちらは古民家の囲炉裏で沸かされていた鉄器をモノクロで1枚。
日中だったため室内に入ってくるのは屋外からの自然光のみとなり光量に乏しい環境でしたが、
鉄器のディティール感を損なわないようISO感度をなるべく上げず、レンズ側の手振れ補正を頼りにシャッタースピードを下げての撮影としました。

α6000 + E 50mm F1.8 OSS / ss1/6 F1.8 ISO800

スコッチが好きな筆者。こちらは知人のバーで一枚撮らせてもらったものです。
照明が暗めな環境でもF1.8の明るさのおかげで極端に高いISOを設定する必要がなく撮影できるのもポイントです。
ボディ側には手振れ補正の搭載がないα6000、α6300、α6400といった機種でもレンズ内手振れ補正のおかげで安心して撮影に臨めます。


α6000 + E 50mm F1.8 OSS / ss1/1600 F2.8 ISO100

カフェやご飯の撮影にも使用する事ができますが、換算75mmという事で切り取り感がかなり強めの写真になります。
全体にピントを合わせるのではなく、主題を引き立たせるように並べて前ボケを取り入れつつ使ってあげると「らしい」写真になります。
サクサクとしたメンチカツに、ご飯とみそ汁。デザートのオレンジが嬉しい定食でした。

手軽に持ち運べて単焦点の楽しみを味わえる一本。
初めての単焦点にも、使いやすい中望遠をお探しの方にもおススメのレンズです。

また、新品商品についてはインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!
新品でのご購入もぜひご検討ください。



[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月07日 18時35分 ]

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【Nikon】D850とAF-S NIKKOR 105mm F1.4E EDで行く清水公園のポニー牧場を散策してみる

【Nikon】D850とAF-S NIKKOR 105mm F1.4E EDで行く清水公園のポニー牧場を散策してみる

暑さもありますが湿度が高いことには閉口するこの頃となります。
あいにくの曇天でしたがTOTOの散歩に足をのばしてみたのが清水公園。
気軽に訪れてみるには良い公園だと思います。

以前に訪れたときにもまずヤギがお出迎えしてくれたのですが、今回は岩の上に陣取って動きません。
本来、野生のヤギは高い崖などに登り塩を摂取する習性があるそうで、飼育下でも岩や高所に登ることがあるようです。
見ていると不安定な足場に足を置いているように見えるのですがこゆるぎもしないので感心してしまいます。

訪れた日は平日の閉園1時間前くらいでしたので、ほとんどお客さんはいなかったのですがそれが幸いしたのか
園内を自由に歩き回っている岩のような動物に出会いました。
でっかい甲羅を背負った亀が一匹、ケヅメリクガメの「りっくん」です。
今年の春ごろに仲間入りしたそうですが、なんと牧場内を自由に散歩していました。
平日はお散歩コーナー内にいるそうですが、牧場内を好きなように動き回れるように放されていたのです。
意外に早く歩き回っていたので驚きました。

清水公園のポニー牧場はやぎ、うさぎ、モルモット、フクロウなど間近に見ることができて、
さらにペット同伴で入園できるという素晴らしい環境です。
写真撮影や動画の撮影にも適した良い環境ですのでお勧めです。

ポニー牧場ですので乗馬体験も気軽にできます。家族連れで訪れるには良い環境だと思います。

今回、用意した機材は「Nikon D850」と「AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED」となります。
「Nikon D850」は言わずと知れた一眼レフカメラの高画素機のトップクラスを体現する機種となります。
4575万画素にしてISO 64-25600を両立しており約9コマ/秒の高速連続撮影が可能であるのも素晴らしいものかと思います。
高画素機でありながら連写に強く、高感度も強いというのは、撮影の際にはなかなかに心強いと思います。

「AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED」のレンズは「三次元的ハイファイ」を謳い、なだらかなボケが立体感と奥行を生む素晴らしいレンズです。
ピントの当たっている面の精細さは高い解像力が生み出しています。
大口径中望遠単焦点の特徴を活かし網を抜いて孔雀などの撮影をしても精細さは損なわれていません。

被写体が網からある程度離れていればこの程度は撮影できます。
皆様もお試ししてみてください。

散策がてらに撮影を楽しむには良い公園です。
特にペットとの散歩を楽しみたい方は、この清水公園を是非訪れてみてはいかがでしょうか。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年07月07日 12時46分 ]

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【FUJIFILM】付けたらどうなる?GFX+???~Leica クセノン/ズマリット、そして???編~

【FUJIFILM】付けたらどうなる?GFX+???~Leica クセノン/ズマリット、そして???編~

前回久しぶりにGFXとライカのズミルックスで検証を行いました。
今回はズミルックスのご先祖様に当たるクセノンとズマリットをGFXに装着したらどうなるのか?検証してみましょう。
最後にちょっと気になるレンズも試してみます。予めのご注意としてマウントアダプターによる他社レンズの使用に関してはメーカー保証外となります。

1本目はズマリットL50mm F1.5 前期。Mマウントが用意できず、LマウントのズマリットにM/L変換リングを装着し検証しています。
こちらもライカレンズとしては人気の高い1本。開放の軟らかさとクセの強さが正にオールドレンズというイメージを持つ方も多いはず。
(※M/L変換リング使用時、レンズによってはアダプターの固定が不安定になり使用できない場合があります。ご注意下さい。)

無限遠側です。50mmのレンズとして平均的なケラレ方。
開放が柔らかい影響でケラレの外縁部もやや軟らかめなのも相まって若干良い結果として見えます。

続いて近接域、無限遠側よりも改善されています。まずまずの結果です。

最短撮影距離付近での撮影です。ズミルックス50mm 初期/後期型同様に最短撮影距離が1mで50mmといえど若干引いた画角です。
35mm換算39~40mm程になります。
モノクロームでの撮影や、夜間の暗い場所等で近接域を用いて撮影するとケラレも目立たず、印象的に撮影できるかもしれません。

ピント部分を切り出してみました。内部のコンディションにも左右される事も多いこのレンズ。
ズマリットとしては平均的な描写かと思います。GFXのセンサー性能のおかげもあり、想像していたよりも情報量のある写りです。
実はクラシックレンズを装着して撮影すると共通して解像感や情報量が、フルサイズ機に比べるとやはり豊かに見えます。
アダプターを使用してクラシックレンズを使用されるユーザーが多い理由はここにあるのでしょう。

続いてはズマリットM50mm F1.5 後期です。前期型と比べて違いがあるのでしょうか。こちらも検証してみましょう。

無限遠側です。前期とあまりケラレについて大きな差はありません。

続いて近接域、微妙に前期よりも良好な結果になっています。
レンズ内のコンディションによるものとも考えられますが、上部の周辺部が少しだけ改善されている形跡が見られます。

最短撮影距離周辺での撮影です。基本変わりは無いのですが、こちらのレンズの曇りの度合いが大きいのか前期モデルの写りと比べるとフワっとしています。

ピント部分を切り出してみました。若干後ピンになっています…申し訳ありません。
やはりこちらの個体の曇りが前期よりも大きいようですが、50年以上経過しているレンズとしても、ここまで写ると思えばライカレンズの実力が分かります。
滲みや曇りが見られど、ピント部の芯はしっかりしています。

そしてズマリットの前身であるXenon(クセノン) L50mm F1.5です。
実はこのレンズもバリエーションが多くこちらの記事にも記載があります。今回は貴重なTaylor-Hobson刻印モデルです。
六角形の絞り羽根が印象的なモデル。こちらもGFXに装着したらどうなるでしょうか。

無限遠側です。ズマリットとあまり大きな差は見られません。

続いて近接側です。こちらもズマリットとはあまり大きな差が見られません。

最短撮影距離周辺での撮影です。こちらもやはり個体差によりますが、今回比較した3本の中では一番コンディションが良いようです。
若干周辺部に曇りの影響が見られるものの、ピント部はしっかり見えます。

ピント部分を切り出してみました。程良く芯がありながらも滲みと柔らかさが共存しています。
レンズ内のコンディションも良く、この描写を求める方も多いはず。
ライカのMモノクロームでもこのXenonを使うと非常に良い画を出してくれるのでライカでも使ってみたい1本です。

最後に1本番外編です。明るいレンズを今回テーマにしていたので、最後にノクティルックスM50mm F1.2 ASPH.
1966年から1975年にかけて製造され、世界で初めて非球面レンズを採用したレンズで、希少価値の非常に高い初代ノクティルックス50mm F1.2の復刻モデルとして発売されたレンズです。こちらもGFXに装着してみましょう。

無限遠側です。想像以上にケラレており、実用にはなかなか難しい結果。トリミングで中央部分だけ切り出す使用方法でも恐らく許容範囲の限度に近いレベルの結果です。

続いて近接側です。大きな改善も無く、横ばいです。こちらもなかなか使用するにはハードルの高い結果となりました。

最短撮影距離周辺での撮影です。不思議な事に球面の歪みが見られます。しかし中央部分の描写は良好です。F1.2という大口径レンズという事も考えれば、非常に優秀な写りです。

ピント部分を切り出してみました。見れば見るほど不思議な描写です。
ピント部分のシャープネスはしっかり残しつつ軟らかさも共存しており、現代に設計し直されたものとはいえクラシック志向のレンズとして完成度の高さに驚きます。
鏡胴もオリジナルを尊重してコンパクトなサイズです。非常に使いやすいF1.2のレンズと思えば、納得の金額。GFXとの使用でもこのレンズの良さがしっかり表現されています。

今回も50年以上が経過したクラシックモデルから、最新の復刻レンズまで検証してみました。次回もご期待ください!

[ Category:etc. FUJIFILM Leica | 掲載日時:23年07月06日 19時00分 ]

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【Canon】PowerShot V10で365日、Vlogしよう!

【Canon】PowerShot V10で365日、Vlogしよう!

2023年6月22日に発売されたポケットサイズVlogカメラ「PowerShot V10」をご紹介いたします。

なんといっても驚くほどのコンパクト、そしてわずか211gと超軽量ボディです。

小さいバックにもすっぽりと入るので、大きいバックを持ち歩きたくない筆者には嬉しいサイズでした。

また、起動が速いのも特徴です。電源をONにすればすぐに撮影ができます。

「さっと取り出して、パッと撮れるポケットサイズ」というキャッチコピーがピッタリです。

縦スタイルで、片手で手軽に持ち運びできます。

スマートフォンのような撮影を楽しめるので、場所を選びません。

普段は、動画を撮影しようとするとカメラが大きく「撮っている感」が出てしまいます。屋外での撮影ではあまり気にならないのですが、カフェなどの屋内で撮ろうとすると気になってしまいます。

V10ではその心配はいりません。実際にカフェで撮影をしましたが、ボディがコンパクトなのでさっと取り出し好きな位置にセットして、真ん中のボタンを押すだけです。とても簡単。

さらに場所を取らないので、一瞬、撮影をしていることを忘れてしまうぐらい快適に撮影することができました。

レンズは35mm判換算で焦点距離が19mm、開放F2.8です。
超広角レンズが搭載されています。
モニターも180度回転可能。また、美肌動画モードがあるなど、自撮り撮影をするユーザー向けに作られています。
一度試してみましたが、肌がワントーン明るくなり、ライトなどの機材がない環境でも綺麗に映してくれました。

上部の両サイドには、大口径のマイクが搭載されています。全方位で集音可能です。

録音レベルは、「オート・マニュアル・しない」で設定できます。

また、「オート」で設定すると風の影響により発生する「ボコボコ」という音を低減させることも可能です。(ウィンドカット)

外部マイクの装着ももちろんできますが、この機能があれば録音は問題ないです。

操作ボタンはシンプルです。触っているうちに使いこなせるデザインというこだわりが詰まっています。

Canonユーザーということもあって説明書を見ずに動画撮影を行いましたが、

メニューも項目が少なくわかりやすいでの簡単に設定ができました。

動画記録サイズはどれくらいなのか、気になるかと思います。

4K/30P、フルHD/60P、30Pの動画撮影が可能です。

しかし、4K動画を撮影するには、安定した高速書き込みが可能なマイクロSDカードが必要になります。

【圧縮サイズ標準の場合】UHSスピードクラス3以上、

【軽量の場合】SDスピードクラス10以上がおすすめです。

 

1回の動画撮影時間(通常動画)最大約1時間

美肌動画(4K時)最大5分となっています。

長時間回し続けているとカメラ内部の温度が高くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

最後に、実際にショートVlogを撮ってみたので参考にしていただければと思います。

本体が軽いので手振れが気になりますが手振れ補正モードもあるので、安心して撮影できます。
そして、とても便利な動画自動水平補正も搭載されています。

大きな傾きには対応していませんが、少しの傾きをゆっくり水平にしてくれる機能です。気を抜いてしまうとすぐに傾いてしまうので補正はONにして撮影しました。

 

動画性能が充実している機材がたくさん出ていますが、そのなかでもとにかく持ち運びやすく気軽に動画撮影できるカメラではないかと思います。これから、夏休みなどの行楽シーズン。旅行やお出かけにぴったりな一台です。

 

↓新品商品はインターネットからのご注文で安心安全の2年間保証付き!↓

 

[ Category:Canon | 掲載日時:23年07月05日 17時17分 ]

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