StockShot

  • タグ一覧
  • 検索

『Nikon Z f』 11本のレンズを使って1日使い倒してみた!【前編】

スタッフも大興奮の1台『Nikon Z f』
今回は選りすぐりのレンズ11本をもって実際に撮影してきました。レンズの描写だけでなく『Nikon Z f』に装着したその姿がどのようにマッチするのか、ぜひ最後までご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:37 Nikon NIKKOR Z 40mm F2
01:27 Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.4
02:18 Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
04:40 PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8
06:37 Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM(ライカM用)
07:34 銘匠光学  TTArtisan 28mm F5.6 (ライカM用)
08:53 CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE
10:26 Leica ズミクロン M50mm F2 沈胴
11:38 Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF
14:42 Voigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL II S
15:45  Nikon W-NIKKOR (L) 35mm F1.8
17:32 初心に帰るカメラ
18:40 1日使うとさすがに疲れる?
19:24 生活に馴染むカメラ
20:12 エンディング

 Nikon NIKKOR Z 40mm F2

早速『Nikon Z f』を持って木漏れ日差し込む中撮影を始めます。最初に使用したレンズはキットレンズとしても展開れている「Nikon NIKKOR Z 40mm F2 (Special Edition)」。
クラシカルなデザインがマッチする流石純正の組み合わせです。
逆光耐性は十分、現代レンズらしい安定感のある写りを見せてくれました。モノクロで撮った場合もその質感を十分に感じられ表現の幅が広いレンズだと感心させられます。緑の発色が非常に心地よく細い枝をシャープに捉えてくれるレンズ。非常にコンパクトでバッグに忍ばせておきたい1本です。



 Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.4

2本目のレンズは「Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.4」。「Nikon マウントアダプター FTZ II」を介して使用しています。
マウントアダプターの厚みがあるもののこちらもクラシカルなデザイン、かつ純正ということもありマッチしているように思えます。
オールドレンズなどいわゆる古めのレンズはフレアを楽しむというのも醍醐味のひとつということで逆光での撮影にも挑戦してみます。
逆光での撮影ではレンズを長時間光源に向けないようにするなど、カメラのセンサー焼けに注意しながら楽しみましょう。ピント拡大機能を活用してMFレンズを楽しむという方法もありますが、あえてシビアなピントの追い込みを行わずとも素敵な風合いに仕上がることもあるのでその時の気分や、速写性とのバランスを重視するなどそのときそのときに合った使い方をするのも良いでしょう。




 Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

続いて3本目のレンズは「Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D」+「Nikon マウントアダプター FTZ II」。
このレンズは電子接点が付いているのでマウントアダプターを介していてもボディとの通信が可能です。絞りリングの値を「16(オレンジの指標)」に合わせることでボディ側のダイヤルで絞り値のコントロールができるというメリットがあります。ここまでの3本、似たような逆光の条件下で写真を撮ってみました。それぞれのレンズで違ったフレアの具合い等が見れて面白いと思います。発色良くきちんと立体感を感じられる写真に仕上がりました。朝の清々しさもしっかりと描写してくれています。

 PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8

4本目に登場するのは「PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8」+「SHOTEN マウントアダプター M42レンズ/ニコンZボディ用 M42-NZ」。
ユニバーサルマウントとして広まった「M42マウント」、直径42mmのネジ切りというシンプルな機構ですがそれ故に緩みやすいという弱点があり、ロック機構が搭載されたものも存在はしましたが現在までの普及には至りませんでした。また「プラクチカマウント」や「Pマウント」とも呼ばれています。比較的入手しやすく、だれもが1度は通るであろうと言われるほどオールドレンズの中でも代表的な1本と言えるレンズです。



 Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM

少し場所を移して視界の開けたところへやってきました。
5本目に使用したのは「Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM」+「SHOTEN(ショウテン) マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX」。
周辺減光が顕著に見られビネットをかけたような写りをしますがピント面はとてもシャープで絞っていくとガラッと表情を変える二面性を持ち合わせたレンズともいえます。モノクロにして絞って撮影するとメリハリの効いたかっこいい写真を撮ることができます。
そしてこのレンズは開放F1.4というスペックを持ちながらこのコンパクトさが魅力的な1本だと思います。マウントアダプターも比較的薄いのでコンパクトさを損なうことなく使用できるのも嬉しいポイントです。


 銘匠光学  TTArtisan 28mm F5.6

前編の最後、6本目に登場するのが「銘匠光学  TTArtisan 28mm F5.6 (ライカM用)」+「SHOTEN(ショウテン) マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX」。
スナップ撮影といえば28mmということで合わせてみます。ライカのズマロン28mmを模したであろうデザインがクラシカルなボディとよく似合います。F8まで絞りパンフォーカスにしてファインダーでは簡単な構図の確認だけすればリズム良く軽快に撮影ができます。
また晴れている日中ならフイルム時代によく広まった「センパチ」というテクニックを活用することで露出を大きく外すことなく撮影に望めます。F8、シャッタースピード1/1000、ISO400、迷ったらこれで挑戦してみるのも良いでしょう。また新しいスナップ体験ができると思います。




後編では「標準レンズの帝王」と名高いレンズなどまだまだお楽しみいただける内容となっています。
後編はこちら

『Nikon Z f 』11本のレンズを使って1日使い倒してみた!【後編】

気になった方はぜひ本編をご覧ください。
動画を見て、気になる!欲しい!と思った方はぜひチャンネル登録や高評価、コメントお待ちしております!!

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica Nikon | 掲載日時:23年10月27日 15時02分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【実機レビュー】フジフイルム超広角ズームの決定版?!「SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN」を動画で紹介します。

【実機レビュー】フジフイルム超広角ズームの決定版?!「SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN」を動画で紹介します。

今回は2023年10月26日に発売されたばかりの新製品SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNのフジフィルムXマウント用をご紹介します。
撮影で使用したボディはFUJIFILM X-S20です。写真、動画、他のレンズとの比較を行いました。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:00 コンパクトな組み合わせ
01:41 早速スナップしていきます
07:06 動画撮影でも使いやすい
08:27 逆光での描写を検証
09:07 他社レンズ比較
11:46 決定的な違い
12:45 スナップを続けます
13:15 1日使用してみて
14:14 Xマウントの相性
15:25 新しい視点で写真を楽しめるレンズ
16:35 エンディング

 動画の概要について

SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN(フジフィルムX用)は約250gで、X-S20は約491gと、ふたつ組み合わせても非常に軽量です。
さっそくスナップ撮影をしていきます。

F2.8とF8で写りの違いを見てみました。
F2.8時点ですでにしっかりとした解像感を感じられますが、F8まで絞ると角の方まで安定感が増します。

またこのレンズは動画撮影にもおすすめです。
カメラをホールドしつつ操作が行いやすいフォーカスリングの位置にも注目です。
240pでの映像でも描写は抜群でした!
本編に撮影した動画を盛り込んでいますので是非ご覧下さい。

TAMRON 11-20mm F2.8 Di III-A RXD B060X (フジフイルムX用)との比較を行いました。
11-20mmのほうが色にじみは少ないものの、サイズが少し大きい。
SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN(フジフィルムX用)はよりコンパクトで軽量とどちらも甲乙つけがたい存在です。

今回使用した10-18mmはフィルムシミュレーションとの相性も良く、モノクロで撮影しても味わい深い描写を楽しむことができました。

お散歩に持っていくにも向いていて、より写欲を刺激してくれる、そんな感覚を味わえます。

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価お待ちしております!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年10月27日 11時19分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【Leica】雰囲気のあるヴェールが魅力の銘玉をご紹介

【Leica】雰囲気のあるヴェールが魅力の銘玉をご紹介

ライカスクリューマウント(Lマウント)で初めの1本におすすめのレンズをご紹介致します。
『ズマール L50mm F2 クローム』。
ズミクロンやズミターの前身となるレンズで鏡胴のビルドクオリティが高く普段使いにも最適なコンパクトなレンズです。
順光でも逆光でもオールドレンズならではの雰囲気が楽しめ愛用したくなるレンズになると思います。
撮影した写真は全てLeica M11と、このレンズで絞り開放、JPEG撮って出しになります。

午後2時ぐらいに撮影した1枚。画面左手側から光が差し込み水が落ちた場所を優しく写します。
ありふれた景色ですがレンズの力でどことなく神秘的な雰囲気がただよってきます。

布の生地の細かい部分や松の1本1本も繊細な描写で解像しています。
非球面レンズを使用した現代的なレンズほどバキバキにならずLeica M11の解像力と上手く相乗効果が出ていると思います。

前ボケと後ボケの描写です。花にピントを合わせ画面奥側の後ボケを見てみました。
オールドレンズらしいうずまき状のボケが楽しめます。
Leica M11のカラー設定(フィルムモード)は全てスタンダードで撮影していますが
JPEG撮って出しでも目でみたままの自然な色合いが出てくるのでレタッチいらずです。

モノクロのスタンダードモードで撮影。画面左手側の駅の描写にご注目下さい。
筆者がズマールの描写で一番気に入っている写りになります。デジタルでここまで雰囲気のある写りをするのかと驚きました。
Leica M11モノクロームと組み合わせたら更に階調豊かな写りをするのではと期待してしまいます。

正面に太陽や人工的な光源などがない順光のシーンでは色乗りが良く適度にコントラストのある写りをします。
ピントは画面中央で絞り開放なので周辺光量落ちはありますがそれもまた味になっています。

1枚目は真正面からあえて太陽に向かって撮影した写真です。気持ちがいいくらい盛大にフレアとゴーストが出ています。
ズマールは6枚の絞り羽根のため絞り込むと六角形のゴーストが写りこみますが開放の場合、虹色に縁取られたきれいな円形になります。
2枚目は半逆光のシーン。フレアが画面にアクセントをつけ急激に細くなる道に人が吸い寄せられるようなイメージを狙いました。

戦前に作られたレンズながら現代のカメラで使用しても十分にその写りを楽しめるズマール。
魅惑のヴェールに包まれる時間はまだまだ続きそうです。


 


 


 


[ Category:Leica | 掲載日時:23年10月26日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【Leica】歴史を刻むLeica Mの最新モデル「M11-P」と「M11」を徹底比較!

【Leica】歴史を刻むLeica Mの最新モデル「M11-P」と「M11」を徹底比較!

M型ライカは1954年の登場以来、フォトジャーナリストから高い評価を受け、直感的な操作性で様々な報道の現場など世界の歴史的瞬間を残してきました。
そんなプロフェッショナルのニーズを満たす、ライカからの新しい提案。
それが今回発表となった新製品なのです。そんな最新プロフェッショナルモデルだけの魅力はもちろん、すでに多くのユーザーを虜にしている「Leica M11」との外観や性能比較を行いましたのでぜひ最後までご覧ください。

それではさっそく外観の比較と参りましょう。正面から「左:M11」「右:M11-P」を比較してみます。

「左:M11」で誇らしげに輝く赤いライカバッジは、「右:M11-P」では配置されずボディ同色。
もともとM型ライカは控えめな存在感ではありますが、どのような撮影シーンにおいても目立つことなくさらに洗練された印象を与えます。

トップカバーの違いを見ていきましょう。「左:M11」は刻印もなくホットシューに機種名が刻印されています。
対する「右:M11-P」では、ブラックシルバー共に大きくライカロゴの刻印が入っており撮影者の気持ちが高まることでしょう。
M11と同様にはなりますが、トップカバーの素材は「ブラック=アルミニウム製」「シルバー=真鍮製」で仕上げられています。

背面部分で「左:M11」「右:M11-P」で大きく異なる点は液晶部分。
「右:M11-P」では、ロレックスやオメガなど高級時計などの風防などに採用されていることで有名な「サファイアガラス」を液晶部分に採用。
サファイアガラスは純度の高い酸化アルミニウムとなるアルミナを大きな結晶化させた非常に強度が高く透明度の高い素材。さらに反射防止と表面保護コーティングを施すことでどのような状況においても快適なメニュー操作や画像確認が可能となりました。

また、ボディ部分は高強度のマグネシウム合金のフルメタル素材を採用することで、過酷な状況下においてもデリケートなメカ系統をしっかりと保護することができます。
「M11-P」はプロフェッショナルの称号に相応しいシンプルな外観デザインではありますが、過酷な撮影現場でも目立つことなく確実にその瞬間を捉えてくれる1台に仕上がっているのです。

カメラの心臓部となる撮像素子/画像処理エンジンはM11で定評のあるトリプルレゾリューションテクノロジーを取り入れた35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーと「LEICA MAESTRO III」を採用。
様々な撮影シーンにより高い柔軟性を持った対応ができるよう、内蔵メモリーをM11よりもさらに大容量化を図った「256GB」に容量アップを図ることで更なる安心と信頼性が向上しています。

ここまででも数多くのブラッシュアップが図られた機種であることがお分かりいただけると思いますが、最後にご紹介する「M11-P」の真骨頂とも言える最新機能をご紹介しましょう。
デジタルカメラとして世界初、画像にメタデータを付与することで画像の真正性を担保し、著作権を保護する機能。その名も「Leica Content Credentials(ライカコンテンツクレデンシャル)」を搭載しました。

デジタル技術が普及した今日、写真やコンテンツにあとから手を加えることが容易になり、加工や偽造されたデジタルコンテンツが出回ったことで信憑性に疑問の目を向けられることもしばしば。
ライカコンテンツクレデンシャルを搭載することにより、画像データの生成と編集の透明性をさらに高めることが可能になり、画像データの来歴情報を認識できるようになります。この機能では、CAI準拠の証明書に裏付けされたデジタル署名を撮影した画像に付与することができるのです。

画像が撮影時のオリジナルなのか、編集したものなのかを把握できるほか、どのような編集が行われたかの履歴も確認が可能。撮影者は撮影から公開までのすべての過程において写真の真正性を示すことが可能となる画期的な機能が搭載された世界でたった一つの選択肢というわけです。

M11の魅力を更なるプロフェッショナルの域へ。

ライカがコンテンツ認証イニシアチブ CAIのパートナーと協働しながらデジタルコンテンツの保護において新たな基準を打ち立てようと取り組んだ歴史的な1台。
ぜひこの機会に究極のライカを手に入れてみてはいかがでしょうか。


[ Category:Leica | 掲載日時:23年10月26日 10時03分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【SONY】この季節に咲く花(74)公園の一区画に

寒くなる日もある季節となってきました。

歩くには、丁度いいようです。

さあ、出かけましょう。

私はSONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)を携えて、

関東は紅葉はまだですが、近所の公園へ向かいました。

この時期なので、「キンモクセイ」の香りがします。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(10)こちらで。

足元には「ヤブラン」が咲いてます。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(59)こちらで。

その近くで、茂っておりました。

公園や土手の草むらで見たことがありませんか。

見たことはあるが、名前は知らない草、イネ科の植物です。

「オヒシバ・雄日芝」と言います。

葉っぱです。

この細長い葉、イネ科の特徴です。

Vの字の1本が花序(カジョ・花が一定の配列で付いている事)と言います。

4、5本が多いですが、多いと10本もあります。

花序、葉、茎、全てが踏みつけに強く、引き抜きにくいうえに繁殖力が旺盛なので、放置しておくと一面に繁茂します。

最近では除草剤が効かない、品種が生まれてきて駆除に大変だとか。

ススキの穂の様に、オヒシバの場合、呼び名は穂状花序が公園で輝いてました。

引き抜きにくいので、別名「チカラグサ」と呼ばれ、同じイネ科のチカラシバと混合してしまいます。

「チカラシバ」の、詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(38)で。

この撮影した日は、風が強く止むのを待つ「アキアカネ」。

キバナコスモスには、オオスカシバが舞ってました。

公園の散歩が好きな私はただ、ぶらぶらしてるのもなんだし、よく見かける植物が咲いてる花はなんだろう。

ここに生えてる植物の名前はなんだろうの疑問、記録を撮るための道具がカメラで、このシリーズのやるきっかけとなりました。

それぞれに名があり、物語がある事がわかります。

今回、散歩道に生えている、ほとんど誰も感心を持たない身近な野草を取り上げました。

これからも、このような植物を取り上げたいと思います。

【参考文献】

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

イネ科ハンドブック 木場 英久 (著), 茨木 靖 (著), 勝山 輝男 (著)出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版

昆虫の図鑑 採集と標本の作り方福田 晴夫 (著), 山下 秋厚 (著), 福田 輝彦 (著), 江平 憲治 (著), 二町 一成 (著), 出版社 ‏ : ‎ 南方新社

くらべてわかる蛾 1704種 (くらべてわかる図鑑)横田 光邦 (監修), 諸岡 範澄 (著), 筒井 学 (著), 阿部 浩志 (著)出版社 ‏ : ‎ 山と渓谷社

写真で見る植物用語 (野外観察ハンドブック)岩瀬 徹 (著), 大野 啓一 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:23年10月25日 19時17分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【Canon】EFレンズを振り返る~単焦点レンズ編~

【Canon】EFレンズを振り返る~単焦点レンズ編~

やっと秋が感じられる頃になってまいりました。
物欲の秋ということでそろそろ新しいレンズが欲しくなる季節です。
続々と新機種が発売されているCanon Rシステム、これから発売するレンズにも期待大ですが、なかなか手ごろに揃えられるレンズが少ないのが現状です。

しかしEFレンズであれば、あこがれのLレンズも夢ではないかもしれません。
今回はCanon RFレンズと比べて、少しお手頃に揃うEFレンズをご紹介したいと思います。
過去に掲載した記事とともに単焦点にスポットをあててお届けいたします。

EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

EFの100mmマクロと言えばこれ!というレンズです。
マクロレンズとしても、ポートレート用の中望遠レンズとしてもばっちりきまるレンズです。
早速過去の記事をご紹介いたしましょう。

【Canon】EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで花を撮る

ーーーマクロレンズで覗いた先に見えるものには、毎回新鮮さと驚きが詰まっていて飽きることはありません。(文中より)
いつも新鮮な気持ちで写真に向き合えるという事はとても素敵なことで、撮影した写真にもあらわれてくるはずです。

【Canon】EF100mm F2.8Lマクロ IS USMを持って散歩

雫の綺麗な一枚。
とろけるような前ボケ、マクロレンズならではの描写が美しいです。

価格としては、RF100mm F2.8 L MACRO IS USMが

EF100mm F2.8Lマクロ IS USMは

です。EF100mm F2.8Lマクロ IS USMは2009年発売ですがまだまだ現役で使用できるレンズ。
中古を選択すればさらにお求めやすく手に入れることができます。
ぜひ候補に入れていただければと思います。

お次にご紹介するのはEF50mm F1.2L USMです。
50mm F1.2と豊かなボケを楽しむことができるレンズです。
シャープで解像感あふれるレンズというよりは独特のにじみやボケを楽しむレンズかと思います。

【Canon】今年の締めくくりは一眼レフとLuxuryレンズ

ひかる玉ボケを掴んでいるような素敵な一枚。
ピントが合った面からじわじわと滲み非常にソフトで優しい雰囲気に。

【新旧共存】RF50mm F1.2L USM・EF50mm F1.2L USM【Canon】

こちらのブログではEF50mm F1.2L USMとRF50mm F1.2L USMを比較しています。
描写が気になる方はぜひともご一読ください。

RF50mm F1.2L USMの価格は

対してEF50mm F1.2L USMは

です。RFのモデルと比較すると何だか手に入れられそうな価格に見えてきます。
最新のレンズと比べるとAFスピードや解像感などの面ではなかなか優位に立てませんが、その場の空気感を写し出す描写でこのレンズしか出せない良さがあります。

お次はベストポートレートレンズとしても名高いEF135mm F2L USMです。
やさしいボケ味ながらもピント面はきりりと締まった印象、発売から時間がたった今でも人気のレンズです。

【Canon】EF135mm F2Lとブラックミストで紅葉撮影

やさしいボケ味の中望遠のレンズはブラックミストとも相性抜群。
ほどよいソフトな描写と色の表現が広がります。

RFレンズはF1.8となり、ボケが生かした撮影ができるレンズとなっています。価格としてはかなり高額のレンズ。

対してEF135mm F2L USMは

RF135mmと比べるとかなりお得にお求めいただくことができます。

 

いかがでしょうか。
まだまだEFレンズにも魅力がいっぱいです。
今まで紹介したレンズはマウントアダプター EF-EOS Rを使用することでRシステムでも使用することができます。
RFレンズ1本分のお値段でEFのLレンズが2本手に入る!なんてことも大いにあります。
高まる食欲を物欲にのせて、ぜひご検討ください!

[ Category:Canon | 掲載日時:23年10月24日 17時33分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【Nikon】Z7×Creative Picture Control vol.3

写真や映像をイメージ通りに仕上げるピクチャーコントロール。
今回は基本となるピクチャーコントロールから更に追及されたクリエイティブピクチャーコントロールをご紹介いたします。

D780やZ シリーズには、基本の8つのピクチャーコントロールに加えて20種類の「クリエイティブピクチャーコントロール」が新たに搭載されました。
色合いや階調、彩度などを細やかに作り込み、撮影したときの気持ち、空気感や温度といった微妙なニュアンスも写真に込めて表現できそうな多彩なモードになっています。

今回ご紹介させていただくクリエイティブピクチャーコントロールは「デニム」「トイ」です。

Nikoの公式にて「デニム」「トイ」は下記のように説明されています。

『デニム』
青味の強い深い色合いに。彩度を高めにして、青をシアン方向に表現。被写体の青色を、より際立たせることができます。

『トイ』
トイカメラをイメージした、味わいのある一枚に。彩度を高めにして、青を藍色方向に表現。一般的なトイカメラ画像よりも、深みと落ち着きの感じられる表現になります。

------------------------

Creative Picture Control:デニム

Creative Picture Control:トイ

すっかり秋めいたきた気持ちの良い日、この日は国営昭和記念公園を訪れました。

Nikon Z7に合わせたのはNikon Z40mm F2。軽量コンパクトなレンズと共にスナップ撮影を行います。

Creative Picture Control:デニム

Creative Picture Control:デニム

青の深い表現をしてくれる「デニム」は、落ち着いたクールな印象を与えてくれます。

個人的には人間の肌や動物よりも、青空や植物、風景写真などの雰囲気を変えて味わいたい時に特におすすめです。

随分と冷え込むことも多くなったここ最近のひんやりとした空気まで強調してくれるようなそんな色味です。

Creative Picture Control:トイ

Creative Picture Control:トイ

どこか懐かしみのある写真を撮りたいときは「トイ」。

デニムと比べるとやわらかな表現をしてくれるので、今回は差し込む日の光や花の撮影をメインに行ってみました。ポートレートや街角でのスナップフォトなどもノスタルジックで雰囲気のある写真が撮れます。

Creative Picture Control:デニム

Creative Picture Control:トイ

比較するとこのように。

冒頭でご紹介したように青の表現の方向が異なるピクチャーコントロールですので、とくに青空の撮影に関してはかなり雰囲気が変わってきます。筆者はあたたかみを感じられるトイの空の色が好みでした。

以下作例をご紹介いたします。

Creative Picture Control:デニム

Creative Picture Control:トイ

Creative Picture Control:デニム

Creative Picture Control:トイ

------------------------

「デニム」 「トイ」

どちらもしっとりとした落ち着きのある表現と、その場の空気まで捉えてくれるような色味がおすすめのクリエイティブピクチャーコントロールをご紹介しました。

本連載ブログにて各クリエイティブピクチャーコントロールの特徴をお楽しみいただければと思いますので、また次回のブログをお待ちいただければと存じます。


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月24日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【マップカメラ情報】マップカメラでのお買い物はネットがおススメ!

【マップカメラ情報】マップカメラでのお買い物はネットがおススメ!

いつもマップカメラをご利用いただきありがとうございます。
今回は、マップカメラで安心してお買い物をしていただくための情報をお伝えいたします!

まず、「マップカメラ」と検索いただくとこのようなインターネット検索画面が表示されます。(画面はPC版となります。スマートフォンでは画面表記が若干異なる場合があります。)
画面上部には、その時行われているお得なイベント一覧がございますのでチェックください。

インターネットでお買い物した場合、到着まで時間がかかるのではないか…。
そう心配される方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ご安心ください。
マップカメラでは、12時までのご注文・15時までに弊社で決済の確認が出来たものは、当日発送可能です!
最短で翌日の午前中にはお客様のお手元にお届けします。

さらに、インターネットでのお買い物には特典がございます。
通常は新品の場合メーカー保証1年間のみとなりますが、インターネットでご購入いただくと特別なお手続きなく、メーカー保証に準ずる保証をマップカメラでお付けします。
そのため、1年延長され合計2年間の保証となります。
対象となる商品に関しては上の写真のように青い「2年保証」のタグが付いておりますのでご確認ください。

また、新品・中古に関わらず、商品ページを下にスクロールしていただくとこのようにレンズフィルターやバッテリーチャージャーなど合わせて買いたい商品が紹介されます。
1回ずつ検索してカートに入れる必要なくまとめてカートに入れることも可能です。

中古商品のお買い物でもお得な情報がございます。
中古商品をご購入の場合、通常は税抜き価格の1%のポイントが付与されます。
※ポイントを使用したお支払いや、下取交換でのご購入など一部対象外となるお支払い方法がございます。
詳しくはこちらをご覧ください。

付与されたポイントは次回以降のお買い物で1ポイント=1円としてご利用いただけます。
インターネットからのお買い物の場合期間限定でポイント増額など、キャンペーンを行っている場合もございますので目が離せません。

商品をお選びいただく際にどんな写真や動画が撮れるのか。気になるお客様も多くいらっしゃるかと思います。
そこで、マップカメラでは2つの作例紹介サイトをご用意しております。
1つ目は「Kasyapa」
こちらは、カメラ・レンズの機材性能より撮影した写真に焦点をおき、クオリティにこだわり、作例というよりも作品として楽しめる写真を掲載しているものとなります。
下の写真をクリックいただくと、Kayapaにアクセス出来ますのでぜひ一度ご覧ください。

Kasyapaでは、思わずカメラ・レンズが欲しくなるような作例が多数掲載されております。
また、新製品の作例も掲載しておりますので、ご購入をご検討されている際は参考になれば幸いです。

もう1つは「The Map Times」です。
こちらは、作例写真はもちろん、機材性能や機材選びにもフォーカスした記事も多数ございます。
下の写真をクリックいただくと、The Map Timesへアクセス出来ますのでぜひ一度ご覧ください。

また、各記事にはタイトルの下にいくつかタグ付けされております。
こちらのタグをクリックしていただきますと該当タグの記事の一覧を表示できます。

例えば、α7Ⅳご購入を検討されていて、いくつか作例などを見てみたい場合は、「#α7Ⅳ」をクリックいただきますと
α7Ⅳに関する記事の一覧が出てくる仕組みです。

 

このように数多くのタグがあり、機材名いがいでも焦点距離やメーカー、季節に関するタグがございます。
メーカーから検討されている方は気になる焦点距離などクリックいただければと思います。
上の写真からタグリスト一覧につながりますのでぜひ一度ご覧ください。

さらに、マップカメラのYouTubeチャンネルもございます!

YouTubeでは、機材作例動画はもちろんのこと新製品の先行体験の様子なども随時公開しています。

実際のシャッター音など文章では伝えきれない魅力を動画でお伝えしており、カメラ・レンズの魅力を深堀するようなYouTubeとなっております。

これらのように、インターネットでのお買い物でもお求めいただく機材の使い心地が事前に分かるようなコンテンツを日々充実させておりますので安心してインターネットでのお買い物をお楽しみください!

今後ともマップカメラのご利用お待ちしております!

[ Category:etc. | 掲載日時:23年10月24日 11時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【SONY】旅行におすすめ、α7C!

旅行に持っていくカメラはどれがよいだろうか。画質を妥協したくない、でも出来るだけ身軽で行きたい…。

そんなあなたにおすすめなカメラがあります。

それは「SONY α7C」です。小型軽量で持ち運びがしやすいので気軽にフルサイズを楽しむことができます。

今回は実際に旅行での写真をご紹介しつつも、旅先でなぜα7Cをおすすめするのかお伝えできましたら幸いです。

α7Cの最大の魅力はフルサイズかつ瞳AFが使用できる高性能ボディであるにも関わらず小型軽量であることです。

重量約509g、レンズによっては片手でスナップ撮影が楽しめてしまう程の軽さ。筆者にとってグリップの大きさは丁度良く、握りやすさを感じました。

急ぎの場面でない撮影であれば最新機種でなくともα7Cで全く問題ございません。α7Cよりも古い世代のカメラボディとなると、ピント合わせが難しい場面が出てきやすくなることが想定されるため、はじめてカメラを使用したり、カメラ操作に自信がないユーザーはα7Cをおすすめします。

そしてその気軽さを忘れてしまうほどの解像力には驚きを隠せません。上記の写真はまるで目の前に鹿がいるかのような立体感、毛並みがわかる解像力には驚かされました。

α7C・フルサイズだからこその解像力を味わう事が出来ます。

暗所能力もフルサイズ・α7Cだからこそポテンシャルの高さが伺えます。光が少ない場所での撮影となるとノイズが乗りやすくなることが多くありますが、上記の写真は比較的ノイズが目立つことなく撮影ができました。

店頭にて「APS-Cとフルサイズはどちらがよいか」というご質問をよく頂きます。上記のような暗所での撮影がある際は間違いなくフルサイズをおすすめいたします。旅先ですとふとしたタイミングで室内の撮影を行ったり、日が暮れてきた後も撮影する機会に恵まれることが多くありませんでしょうか。ダイナミックレンジも広いので暗いところも明るいところもしっかり写ってくれております。

またSONYミラーレスカメラは、フルサイズ用レンズが多彩にあります。そこも他社ではなくSONYをおすすめする理由のひとつです。EマウントにはSONY純正レンズは勿論、TAMRONやSIGMAなどのサードパーティー製レンズも充実しております。

ボケを生かした写真が撮影しやすい単焦点レンズ、レンズ交換せずに近くから遠くまで撮影できる高倍率ズームレンズなど、ご自身に合ったレンズを選ぶことが出来ます。

またα7Cはバリアングルモニターですので、モニターを自由に動かして撮影することができます。こちらも旅先ではメリットでしかありません。

上記の風情ある小道もバリアングルモニターを使用して撮影しました。少しばかり水溜まりが出来ていたところにタッチでピントを合わせて撮影。簡単にピントを合わせる事ができます。セルフィーも行うことができますので、スマートフォンよりもより高画質で思い出を残す事が出来ます。

筆者がカメラ選びで大切にしているポイントのひとつとしてファインダーがあるか否か。α7Cはファインダーがあり、四角いボディの左端にバランスよく配置されております。

α7Ⅲと比べ少々小さく見辛くはなりますが、このファインダーに慣れてしまえば問題ありません。今回の旅行でもファインダーを覗きながら撮影した写真がいくつもあります。ファインダーを覗きながら撮影すると構図を決めやすいと筆者は感じます。

ちなみに筆者が思う旅先におすすめなレンズは「SONY FE 20-70mm F4 G」。今回使用したレンズもそちらになります。

旅先ではレンズ交換する手間暇がありませんので1本で広くも近くも撮影出来ることは非常に便利です。

例えば上記の写真は20mm側、一番広く撮影をしました。大仏様含め全体の雰囲気がよくわかる1枚となりました。

上記の写真は70mm側、一番大きく写せる望遠で撮影をしました。先ほどの写真とは違い大仏様の細部までよくわかる写真となりました。

このように写る範囲の変動をその場で行うことが出来ます。なかなか行く機会が少ない旅先で悔いなく写真を残すために、SONY FE 20-70mm F4 Gというレンズの選択肢はいかがでしょうか。

勿論人によって好みのレンズは異なります。全長が短い単焦点レンズを選んだり、F値が低い値のレンズを選んだり、逆にもう少々遠くまで撮影できるレンズを選んだりと、旅先でこんな写真を撮りたい!そのためにはどんなレンズが良いのだろう…とレンズを考えるだけで旅先の妄想が膨らみわくわくします。

どちらにせよα7Ⅲなどといったファインダーが中央にあるボディよりもα7Cは小型軽量でありますので、どのようなレンズを選んだとしても比較的軽く持ち運びが出来る事でしょう。荷物が重たいと旅先で歩くのが億劫になる事もありますので軽い事に越したことはありません。

先日α7CⅡというα7Cの後継機が発売されましたが、筆者個人的にはこのような旅先の撮影であればα7Cで充分だと感じます。そしてそれに伴い中古価格の相場が下がりました。2023年10月23日現在お求めやすいボディではおおよそ15万円台で購入できる個体も。ここまで価格がお求めやすくなった事は過去にないのではないかと感じる程、お買い得です。

そのため今α7Cを購入するのであれば中古がおすすめです。ブラック、シルバー、どちらのカラーも豊富に在庫がございますのでぜひご検討頂けましたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。α7Cの魅力をお伝えできましたらとても嬉しく思います。実際に皆様が旅行へ行かれる際、α7Cと共に素晴らしい旅となることを心より願っております。

▼中古大幅値下げ!今がお買い得!▼

▼新品はこちら!ネットからのご購入で2年保証!▼


[ Category:SONY | 掲載日時:23年10月23日 18時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【Rollei】今年の秋、二眼レフはいかがですか⁈

10月も終盤に差し掛かってきました。
それはすなわち多くのカメラ好きにとって外せない、紅葉シーズンの幕開けが迫っていることを示します。

すでに北の方や山あいの各所から紅葉の便りも聞かれ始めました。ソワソワ…

お店の常連の方からは「今年の紅葉は良さそうだよ!」 夏が非常に暑く(暑過ぎました…)、それでいて最近急に冷え込むようになりました。寒暖差が大きい時は紅葉の当たり年だとか。ソワソワ…

そう、じっとなんかしていられません。
いざ、日程を決め、カメラをバッグに詰め込んで… ってところで、さて、どんなカメラを持ち出しましょうか?

やっぱり最新鋭の高画素機がいいかな。より大型のセンサーを搭載した中判機も魅力的!
でも荷物のこともあるし、小型ながら高性能の中級機にしておくか… なんて皆さんがカメラバッグを前にあれこれ悩んでいる頃、私はいつものカメラをバッグにしまい込みます。

「ローライフレックス 3.5F」
言わずと知れた中判フィルムカメラ。二眼レフカメラの雄、ローライを代表する銘機です。

えっ、フィルムカメラ? そう思われる方がほとんどでしょう。いまさらフィルムカメラなんて…
でも、このカメラは私にとってバリバリの現役機です。
まぁ、確かに昨今異常なまでのフィルムの高騰から、お留守番していることも増えましたが… それでも、撮影を楽しむ目的の旅行の時は、ローライがメイン機となります。

というのも、ローライで撮った写真は古くならないからです。
どういうこと?
どんなに最新鋭のデジタルカメラで撮影しても、10年後見返した時に「あれ、こんなもんだったっけ⁈」となってしまう可能性があります。
留まることのない進化を続けるデジタルカメラにとって10年という年月は遥か昔のことです。今すごいと思って観ている画も、10年後には上記のようになってしまうかもしれません。
それに対し、進化を止めたフィルムカメラの画は、10年経っても変わりません。今回の作例の中にも10年以上前に撮影したものが何枚かありますが、最近撮ったものと画質上の差はありません。(撮影の腕も進化していませんが…)

屁理屈と言ってしまえばそうですが、何年後にも安心して鑑賞できる写真というのは今となっては貴重な存在なのではないでしょうか。
そんなわけで、私は今年もローライをバッグに詰め、紅葉の地へと向かいます。

Rolleiflex 3.5F (Carl Zeiss Planar 75mm F3.5)

やっぱり紅葉というと京都は外せません。でも最近は外国からの観光客で大変な賑わいになっているとか…

奈良の鹿にもまた会いにいきたい。

愛媛の大洲にて。逆光に染まる紅葉は見ごたえありますが、はたしてどう撮れているかは現像が上がるまで分かりません。なんともワクワクする時間です。

河口湖にて。下の写真はローライナーを用いて。最短撮影距離1メートルのローライフレックスにとってなくてはならない近接撮影用アクセサリーです。

同じく河口湖。お察しの通り天気は今一つでしたが、だからこそ撮れる写真がある… と思います。手ブレギリギリのところで。

都会の紅葉も忘れてはいけません。最近は結婚写真撮影でごった返している東京駅周辺。

何よりも、クラシカルなフォルムのローライフレックスを提げ美しい紅葉の中を練り歩くのが好きです。
大型のファインダースクリーンに映し出される画は、映画のスクリーンを観ているようで、写真を撮らずじっと眺めいってしまうこともしばしば。
シャッターを切った瞬間も画面が消えることなく、静かなレリーズ音とともに情景をそっと優しくフィルムに閉じ込めたように感じます。

いつまでも変わることないフィルム二眼レフカメラ。
ローライフレックスで今年の紅葉を永遠のものにしてみませんか?

実際はこんな感じで撮影してますが…

 




クラシックカメラの購入に、安心の「1年保証」付き!

 

 


 

 

 

 


 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年10月22日 18時30分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【FUJIFILM】X-T5とともに冬のシドニーを歩く

久々にパスポートを片手に旅をしました。
このところパスポートを使った旅行は行きたくても行けない状況が長く続いていたため、パスポートの有効期限もそれとともに随分と短くなってしまったとつくづく実感しました。
久しぶりに異国の地に出向くわけなので、今回の旅は自身への挑戦を兼ねて初の一人旅を決行することにしました。

旅の目的地はオーストラリアの首都シドニー。
飛行機で片道9時間半といった長旅です。
シドニーは南半球に位置するため、日本とは季節が逆の冬を迎えていました。
とはいえ、日本のような厳しい寒さとは異なり、最低気温は10℃を少し下回ったぐらいで、最高気温は17〜18℃ほどもあるので過ごしやすかったです。

今回の旅に持って行ったカメラは、FUJIFILMのX-T5とXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS、XF35mm F1.4 Rになります。
新世代の画像素子と処理エンジンを搭載し、約4020万画素の高画素を実現したX-T5とワイド端側で開放F値2.8という標準ズームレンズ、神レンズと称されるほど人気で使いやすい単焦点レンズの組み合わせで冬を迎えたシドニーの街を散策してきましたので、その様子をご覧ください。

それでは今回も最後までお付き合いいただけると幸いです。

今回使用した機材
FUJIFILM (フジフイルム) X-T5 ボディ ブラック
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF35mm F1.4 R

 


 

F3.2 , 1/38sec , ISO320 , PROVIA

夜に日本を飛び立ち、早朝にキングストン国際空港に降り立ちました。
到着してカフェで軽く食事を取った後、アーリーチェックインが可能なホテルを予約していたため、ホテルの最寄り駅であるセントラル駅に向かいました。
駅に到着すると近代的な内観のセントラル駅が姿を現しました。
直線と曲線を上手く融合させ、照明の陰影により強調されたパースによりエスカレーターの存在感が強調されていました。

 

F5.6 , 1/500sec , ISO125 , ASTIA

ホテルでシャワーを浴び、長時間のフライトで疲れた身体を休めた後、シドニーの街中へと繰り出しました。
ポート・ジャクソン湾にあるシドニーでも最も有名な観光地に向かう道すがら、その対岸に寄り道して二大建築を一緒に写真に収めてみました。
早朝の時間帯ということもあり、上空には雲がかかり朝靄も発生していたため、きれいな全景を収めることはできませんでしたが、これも旅のご愛嬌といったところでしょうか。
しかしこれはこれで、写真を見返すたびに当時の状況が思い起こされ、旅行写真としてはいい思い出になる1枚となりました。

 

F5.6 , 1/80sec , ISO160 , Classic Chrome

対岸には緑豊かな公園が広がっており、そこでは人々がウォーキングやランニングなど思い思いの時間を過ごしていました。
また、この写真のようにまるで絵画にでも描かれそうな幻想的な風景が見られる場所もあり、日常の中に溶け込んでいる幸せの時間を見つける事ができました。

 

F2.8 , 1/950sec , ISO125 , ASTIA

それではサーキュラー・キー地区へと足を進めていきたいと思います。
歩いていると案内標識が目にとまりました。
一見すると何気ない標識ですが、配色にターコイズブルーが使われ、オーストラリアの青空に映えていました。
また、ユニバーサルデザインやシンプルなイラストを用いて、誰にでも分かりやすくまとめられているところは日本も多く学ぶ点があるように感じました。

 

F2.8 , 1/1400sec , ISO125 , ASTIA

シドニー湾への玄関口となっているサーキュラー・キーへとやってきました。
この地区には世界遺産になっているオペラハウスやシドニーの街の象徴になっているハーバーブリッジ などがあります。
シドニーの街はここを起点として形成されていき、オーストラリアの歴史を語る上では欠かすことのできない重要な場所です
現代では超高層のビルが建ち並び、近代的な建築と移民当初のヴィクトリア様式の建築が融合した地域となっています。
またこの地区には、古くから路面電車の拠点が置かれていたこともあり、現在ではシドニーの足となっている鉄道やバス、フェリーの結節点として、交通の要衝ともなっています。

 

F3.2 , 1/2700sec , ISO125 , Classic Chrome

朝の出勤風景。
ようやくシドニーの街も少しづつ動き始めたようです。
ハーバーブリッジとそこで生活する人々を階調豊かなコントラストで写し出すことができました。

 

F2.8 , 1/950sec , ISO125 , PRO Neg.Std

この時間になると朝霧もすっかりなくなり、きれいな青空が広がってきました。
シドニーの超高層ビル群から見上げる空は、狭く角張っており、現代アートを鑑賞しているかのような気分になります。

 

・・・

F6.4 , 1/1250sec , ISO125 , ASTIA

シドニー中心部からバスに乗り込み今回の旅で一番行きたかった場所へとやってきました。
美しい弧を描いた海岸線と青く透き通った海が特徴的なボンダイビーチです。
この日は最高気温が25℃まで上昇したこともあり、サーファー以外にも遊泳などを楽しむ人も多く見受けられました。

 

F5.0 , 1/1600sec , ISO125 , ASTIA

ここは世界有数のサーフポイントであり、年間を通して良質な波が訪れます。
ビーチブレイクの波が楽しめるボンダイビーチは初心者からでもサーフィンを楽しめるため、多くの子どもたちがサーフィンを満喫していたのがとても印象的でした。
自然の恩恵を受けながら楽しむ人々の光景とその背後の丘に建つ住宅で暮らす人々との対比が、なんとも形容し難い景観を生んでいます。

 

F5.6 , 1/640sec , ISO125 , ASTIA

ボンダイビーチから少し南下したところにタマラマビーチがあります。
ここは切り立った岩場や海岸線の形状から、ボンダイビーチよりうねりが強く高さのある強い波が押し寄せるため、プロや経験値のあるサーファーに人気があるポイントです。
日本でもこれまでに色々な波を見てきましたが、ここまで高くて勢いのある波を見たことがなったので、世界有数のサーフポイントを訪れたのだという実感が今でも鮮明に蘇ってきます。

 

・・・

F5.0 , 1/80sec , ISO640 , PRO Neg.Hi

海に入るわけでもなくビーチを後にし、シドニーの中心部へと帰ってきました。
時刻は夕刻を迎え、少しづつ肌寒くなってきました。
シドニー庁舎や有名なクイーンビクトリアビルディングなどが建ち並ぶタウンホール駅の近くで撮った1枚です。
多くの人々が行き交う雑踏の中、一人の女性が振り返り、その場に立ちすくんでいた姿がとても印象的でした。
旅先でストリートスナップを撮る利点は、旅先で感じた街の記憶を視覚的に残しておけることにほかなりません。
数年経ってから写真を見返した際に、その街の風土やそこに生きづく人々の人間模様などを感じられるストリートスナップは旅写真の醍醐味です。

 

F1.4 , 1/38sec , ISO3200 , ASTIA

陽も落ち、シドニーの街に明かりが灯りました。
昼間とは違う夜の街並みも見てみたかったので、早朝にも訪れたサーキュラー・キー地区へと再び足を運びました。
早朝の雰囲気とは異なり、ほの暗さも相まってなのか大人の空気感を漂わせた街並みへと姿を変えていました。
日本で生活している私たちにとって他国で見る街の明るさは、この写真からも分かる通り少々薄暗く感じますが、その明るさで十分に生活できるということを海外に行く度に実感させられます。
そうした様々な地域の環境の違いを自らの目で発見し、それをスナップする楽しさは海外旅行の魅力の一つです。

 

F1.4 , 1/40sec , ISO3200 , Nostalgic Neg.

路面電車に乗ってシドニーの繁華街にあたるウィンヤード駅に向いました。
電車を降りるとすぐ目の前にパブがあり、10℃前後の寒さにも関わらずテラス席で美酒を堪能している光景が広がっていました。
英国領であるオーストラリアではパブ文化も色濃く残っているため、街中には多くのパブがあります。
日本の居酒屋とはスタイルが異なり、パブでは食事のメニューはあまり提供されていないため、先に食事を済ませパブへと入りました。
そこでは仕事を終えた人々が次々に訪れ、仲間と素敵な時間を共有している姿が印象的でした。
また、イギリスを訪れた際にもパブへ行きましたが、オーストラリアのパブとでは大きく異なっている点がありました。
それはテレビがあまり設置されていないことでした。
イギリスではテレビでサッカー中継を見ながら一喜一憂して飲むのが一般的でしたが、オーストラリアではどちらかというと会話をしながらゆっくりと時間を楽しむ姿が多く見られました。

 

F1.4 , 1/52sec , ISO2500 , Nostalgic Neg.

パブをあとにし、ほろ酔いになりながらも撮影は続きます。
人々が帰宅し始めた時間帯になり、ぶらぶらと街を彷徨っていた時にふと目に留まったのが歩行者用信号機のボタンです。
各国で色々な形式の信号ボタンを目にしますが、こうした違いもまた面白く、ついつい写真に収めてしまいます。
ボタンを押す時間帯の注意書きが書かれているであろうシールが半分剥がれているところにストリートスナップの面白みが垣間見れます。

 

F1.4 , 1/52sec , ISO1250 , ASTIA

最後に世界遺産に登録させているオペラハウスの全景…ではなく。
特徴的な屋根を写した一枚になります。
闇に浮かぶオペラハウスの全景もとても幻想的でしたが、船の帆が重なったようなとも貝殻のようなとも言われる屋根の立体感に目を奪われました。
日中にも訪れましたが、ライトアップされ陰影がついた屋根はさらにダイナミックさを増し現代建築にも関わらず歴史のある教会や寺院を彷彿とさせる重厚さを感じました。

こういった明暗差があるような被写体を撮る場合には、スマートフォンで写すとダイナミックレンジが狭く、ノイズも出やすくなってしまいますが、大きなセンサーを搭載したカメラではシャドウ部からハイライト部まで諧調豊かに描写することができ、かつノイズの発生も抑えることができます。
確かに今のスマートフォンは、AI技術を活用したコンピュテーショナルフォトグラフィーの進化によって凄まじい進歩を遂げているのも事実です。
しかし、望遠域の表現力やボケ表現などに関してはまだ不自然な表現が見られ、デジタル処理した写真表現と光学的な技術を使ってその場の空気を写した写真表現との差が顕著に表れているため、ここにカメラの優位性があると思います。
また旅行に大きなカメラを持ち出すことに抵抗がある方も多いとは思います。
スマートフォンのように指一つでパシャパシャと撮れるのも気軽に「記録」に残せますが、撮るための道具としてカメラを持ち出すことで旅を「記憶」として残すことができます。

旅の相棒として持ち出したX-T5(557g)、XF18-55mm(310g)、XF35mm F1.4 R(187g)は小型軽量のため、旅の中でも取り回しは大変良く、一日中肩に背負っても疲れることなく観光地をめぐることができました。
それに加え、X-T5は有効画素数が約4020万画素の高画素となっているため、旅行で撮る機会が多い風景撮影に向いているカメラに仕上がっています。
そのほかにも、X-T5には1.4xと2.0xのデジタルテレコンバーターが搭載されているため、いざという時には望遠域を伸ばして撮影することも可能になり旅行などでレンズを最小限にしたい時には大変重宝する機能です
実際にこの旅の中でも多用しており、XF18-55mmのレンズであれば、テレ端を1.4x時に77mm(換算118mm相当)、2.0x時に110mm(換算170mm相当)まで撮影距離を伸ばすことができます。
新世代の画像素子と処理エンジンを搭載したX-T5の実力に今後ますます期待が高まります。

さて、今回のシドニーの旅では初めて海外を一人で巡ってきましたが、予想していた以上に楽しむことができました。
これも旅の相棒としてX-T5という頼もしいカメラの存在があったおかげかもしれません。
皆様、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事が皆様の好奇心を刺激し、そしてご購入のきっかけの一助となればと思います。
それではまたお会いしましょう。

 


ー 編集後記 ー

F5.0 , 1/60sec , ISO800 , PRO Neg. Hi

タウンホール駅周辺を散策していると「Fujifilm House of Photography」と書かれた看板を目にしました。
シドニーに来てまでもサービスストアに入って店内を巡った経験もまた、知らない土地に来たからこそ味わうことのできる一つの楽しみ方ですし、それと同時に世界中の人々にFUJIFILMの製品が受け入れられていることにささやかな喜びを覚えました。

 


▼ 今回使用した機材はこちら ▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年10月22日 12時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【先行レポート】新次元10mmの世界へ!「Canon RF10-20mm F4 L IS STM」が欲しくなるポイントを動画でご紹介します

【先行レポート】新次元10mmの世界へ!「Canon RF10-20mm F4 L IS STM」が欲しくなるポイントを動画でご紹介します

絶賛予約受付中のキヤノン新レンズ『Canon RF10-20mm F4 L IS STM』
今回はマップカメラスタッフが一足先に外観の特徴や新機能などを体験してきたので、その魅力をご紹介します!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:56 外観をチェック
02:17 買いたくなる3つのポイント
04:50 類似レンズとの比較
07:25 総評
08:26 エンディング

 動画の概要について

世界初の超広角ワイド端10mmズームレンズ。撮り手の想像力次第で、映像表現の可能性をどこまでも広げてくれるような革新的な1本が登場します。超広角ながらも歪みを限りなく抑えることで、建造物や自然風景もありのままに描写することが可能。狭小空間など物理的に引いて撮影できないシーンでも活躍します。

最も注目すべきポイントはワイド端10mmという超広角ズームレンズながら、光学式のレンズ内手ブレ補正機構が搭載されている事。これにより、今までより手軽に撮影が出来ます。また、動画撮影にも活躍してくれそうな予感もします。レンズ側のスイッチでON/OFFが可能です。

同じくRFマウントの「RF14-35mm F4 L IS USM」と比較してみました。同じF値のLレンズという事で設計思想が似ているのかな、という感じがします。使いやすい画角の14-35mmと、独創的な撮影が楽しめそうな10-20mm、どちらを選ぶか嬉しい悩みが増えました。

元となっているであろうレンズ「EF 11-24mm F4L USM」とも並べてみました。重量比でみるとおよそ倍ほども違うレンズですが、いまだに人気の高い1本です。

手ブレ補正の搭載や、新しく「周辺協調制御」など気になる機能を搭載した新レンズでこれから秋~冬の風景撮影などをお楽しみください!
超広角の新しい世界を覗くことが出来る『Canon RF10-20mm F4 L IS STM』是非マップカメラでのご予約をお待ちしております。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願いいたします!

【動画内で使用した商品はこちら】

 

[ Category:Canon | 掲載日時:23年10月21日 18時45分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【Leica】今日もM2といっしょ

涼しくなってやっと秋らしくなったな、と思ったのも束の間、またここ数日気温が高くなってきました。
今年の秋は何で写真を撮るか。
皆さんはもう相棒は決めたでしょうか。

本題から入ってしまうと最近ズマリットを買いました。
50mmはズマールに続いての2本目です。

本当は固定鏡胴のズミクロンを買おうと検討もしていたのですが、家族に先を越されまして。
以前から検討していたズマリットにしてみました。
前玉のガラスに少し気泡があるのがなんとも可愛らしい、チャームポイントです。

写真を用意するのを忘れてしまったのですが、シルバー鏡胴のレンズはやはりクロームのM2によく映えます。
いつもはズマールか6枚玉なので、少し重量も感じますが。全然悪くない。
ズマールも意外と重いですしね。

今回はズマールの写真も混えつつ、
M2で撮った写真を振り返ってみようかと思います。

 

 

日中に1.5はやはり明るく、基本的には絞って撮影をしていました。
絞り込むとそれなりにシャープでピント面の描写は良好です。

また私が今回迎えたズマリットは前期型なのですが、
絞りリングの方にF値表記をさす矢印がついており、数字表記が通常と逆なので少し不思議な感じがします。

町中を歩いていると夏の終わりと、秋の香りを感じます。
今町中で感じる金木犀の香りも、気がづけば消えてしまうのでしょう。

 

ズマールで撮影した一枚。
私のズマールはバルサムが切れていることもあり、比較してみるとコントラストが低く感じます。
個人的にはそんな写りが心地よくもあります。

 

個人的な意見ですが、秋はフィルムとの相性がいい季節、そう感じます。
秋の空が魅力的に写るといえばいいのか、色づいた葉の色が愛おしく写るというか。
うまく言葉にはできないのですが。
この季節の日の光を上手く表してくれる、そんな気がします。

服の衣替えさえまともにできていないのに、秋を撮るための準備はバッチリ。
さぁ次の休みはどこにいきましょうか。

 

 

 

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年10月21日 18時19分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【SIGMA】SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN とα6500で巣鴨を歩く

【SIGMA】SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN とα6500で巣鴨を歩く

今月26日に発売が開始されるSIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN 。
発売日に先立ち、レンズを持って撮影する機会に恵まれました。


選んだボディはα6500。
ボディ内手振れ補正も入っているため、スナップ撮影でサクサク写真を撮って行きたい時には重宝するカメラです。

そんな組み合わせで今回は、巣鴨に降り立ちました。
巣鴨のシンボル的なお寺、高岩寺。
換算で15‐23mmと広角ズームの本レンズ。
15mmの広さで撮影すると、このように商店街のアーケードとお寺の入口がどちらも入れることが出来ました。

最近よく目にするガチャガチャが沢山あるお店。
お店の前には小学生用の自転車が3台並べてありました。
小学生の頃は、自転車を友達と乗りながら毎日のように遊びに行ったことを思い出しました。

広角の場合、広すぎてこのような構図は向かないかと思いましたが、商店街の奥行きが表現できこれもいいなと思いました。


恵比寿様を真ん中にして撮影しました。
いぶし銀のような輝きまでしっかり表現されています。
2016年に発売されたα6500ですが、このような静物を撮影する分には最新機と遜色ないのではないか、というほどのAFの素早さです。


道を歩いていたら鳩がいました。
巣鴨の鳩は心なしか、他の都心部に比べてシュッとしているように思います。

鳩の事を考えていると急に飛び立ってびっくりしました。
びっくりしたのでファインダーや背面液晶を覗くことなく、思わずシャッターを切りました。

このレンズの特徴の一つに軽さが挙げられます。
F2.8の明るさでなんと260g。
今回半日ストラップを首から下げて歩いていましたが全く首が疲れることがありませんでした。
この鳩の写真のように急に思いついてカメラを構えて写真をとる、という動きも楽々出来ました。


カメラを持っていないかのような軽快さで歩きながら気になるものをどんどん写真に撮影していきます。
これは、「氷」の旗が2つ掲げられていることが面白く、店主がかき氷が好きなのかなと思ったので写真を撮りました。
もちろん、じっくり構図などを考えながら時間をかけて1枚写真を撮ることも楽しいですが、直感的にあまり考えずにどんどんシャッターを切っていくのも楽しい写真の撮り方だなと思いました。
Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNはどちらの楽しみ方も実現してくれる頼もしいレンズです。


ぶらぶら歩いていたら小腹が減ったので抹茶あんみつを食べました。
最短撮影距離は、広角10mmの時に、11.6cm・望遠18mmの時には19.1cm
テーブルフォトもこのように撮影出来ます。
手前の抹茶アイスにピントを合わせて撮影してみました。
アイスの冷たさまで伝えてくれます。

軽快に、いつものお出掛けにプラスで持って行っても苦にならない。
それでいて正確な描写をしてくれる、F2.8通しの頼れるレンズです。
動画向きのレンズかと思っていましたが、今回のようなスナップ撮影でも活躍してくれることが分かりました。
この一本があればいつものお出掛けがさらに楽しくなりそうです。

▼ネットからのご予約でマップ保証2年に!!今なら発売日にお届け!▼



[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:23年10月21日 18時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【SIGMA】Artの秋〜fp L & Art 70mm F2.8 DG MACRO〜

【SIGMA】Artの秋〜fp L & Art 70mm F2.8 DG MACRO〜

Artの秋
〜fp L & Art 70mm F2.8 DG MACRO〜

 

涼しくなった風、夕暮の早まり、金木犀の香り、皆様はどんな時に秋の深まりを感じますか。
私は食や花粉に秋を感じます。”芸術の秋”も楽しみたい!感じたい!と思い立ち、向かった先は「八芳園」。
芸術にちなんで、SIGMA Artライン 70mm F2.8 DG MACROと出掛けました。

 

白金台駅を降りてすぐの場所に、大きく立派な銘板がありました。綺麗に剪定された樹々に包まれています。

「四方八方どこを見ても美しい」と名付けられた、江戸時代より続く伝統的な庭園、「八芳園」。その名の通り、日本特有の美が凝縮されていました。

早速お目当ての盆栽を発見し、シャッターをきります。鉢の中で力強く根を張り日を浴びる姿は、大木にも負けず劣らずの迫力を感じられます。

木目が美しくシャープに撮影できました。質感を想像させる写りではないでしょうか。
約6100万画素のフルフレームセンサーが搭載されたミラーレス一眼カメラ、「 fp L 」。解像能力はもちろんのこと、画に厚みを感じます。

数枚の葉が、赤く色づいています。紅葉の兆しです。
ピントが合った被写体の輪郭部分を強調するフォーカスピーキングは、全4色(白・黒・赤・黄色)から選べます。上記の写真では、色づいた葉にピントを合わせるべく、赤から白に設定を変更して撮影しました。

庭師の方が芝生を手作業で剪定していました。
「カミソリマクロ」の異名で愛されているArt 70mm F2.8 DG MACRO。抜群の切れ味と色にじみのないボケが由来で、初代カミソリマクロ MACRO 70mm F2.8 EX DG をブラッシュアップし、2020年に登場しました。特有の描写力は近接撮影に限らず、上記写真のような風景写真やポートレートなど、シーンを問わず存分に遊べる1本です。

水分補給をしていた盆栽達。この盆栽は枝葉の雰囲気が柳と似ていることから、御柳(ギョリュウ)と呼ばれています。
雫の反射と玉ボケが美しい一枚になりました。絞りの形が真円になるよう設計されているので、解放値より少し絞って撮影すると、より綺麗な玉ボケを味わえます。

スポットライトのような木漏れ日が差し込む幻想的な空間がありました。
特殊なガラスをふんだんに使って構成されたこのレンズは、色収差を徹底的に補正してくれます。発色の良さが人気の1つでもある、fp L。忠実に色を再現してくれる最強のコンビネーションです。

アリが忙しなく働いています。素早く動き回るアリの撮影には少し難しさを感じましたが、小指の爪ほどの被写体達をここまで大きくとらえることができます。等倍撮影ができるところは、マクロレンズの最大の魅力と言っても過言ではありません。

今回は外付け電子ビューファインダーEVF-11とハンドグリップ HG-11を装着し、庭園を満喫しました。高画素機ゆえの手振れは、ハンドグリップを付けることによって大きく軽減されます。ビューファインダーで覗くとより固定され、撮影に没頭することが可能です。等倍撮影時はビューファインダーのチルト機構が大活躍してくれました。

マクロレンズは特殊なレンズというイメージがあるかもしれません。Art 70mm F2.8 DG MACRO はそんなイメージを払拭してくれます。遠景から等倍まで、用途を問わず撮影距離を気にすることなく何でも撮影できるレンズです。最後まで読んでくださった皆様も、SIGMAのマクロレンズと秋を探しにお出かけになってはいかがでしょうか。

 

 





[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年10月21日 13時13分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【Nikon】Z fcと吉祥寺散歩

とある秋晴れの日、Nikon Z fcを持って吉祥寺に出かけた時のことです。

使用したレンズはNIKKOR Z レンズ初の、APS-Cサイズ/DXフォーマットの単焦点レンズであるNikon  NIKKOR Z DX 24mm F1.7。

開放F値1.7でありながら小型軽量なレンズなので、Z fcのクラシカルな外観を損ねることなく撮影を楽しめます。

まずは開放で1枚。自然なボケ味で使いやすいと感じました。

木の間から明るい太陽の光が漏れていて心地よい暖かさが伝わってきます。

池に橋や木が綺麗にリフレクションしていました。雲一つない空の自然な青のグラデーションも見たままの色で描いています。

カフェを探し歩いていると、ハロウィンの装飾を見つけました。パンプキン達がクリアに描写されていました。

可愛らしい装飾を見つけるとつい写真を撮ってしまいます。

  

駅に向かう道で思わず見入ってしまうシャッターがありました。

道端で立ち止まって写真を撮る瞬間が楽しいなと改めて感じました。

この日は3時間ほど歩きましたが、軽量のカメラだと重たくて疲れるといった心配がないので筆者にはありがたいです。

 

さらに2023年10月27日には、同じくFM2からインスパイアされた待望のフルサイズ機、Z fが発売予定となっております。

こちらも是非チェックしてみてくださいませ。

▼<ネット限定>新品商品は2年保証付き!▼




[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月20日 16時30分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【SONY】α7Ⅳ×FE 16-35mm F2.8 GMⅡ

Beyond basic「次代の、新基準へ」———。

新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。

今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。

 

世界最小・最軽量、G Masterならではの高い解像性能を実現。圧倒的進化を遂げた第2世代大口径F2.8広角ズームレンズ

今回はFE 16-35mm F2.8 GMⅡをご紹介します。
このSEL1635GM2の登場でSONYの大三元はついに全て二世代目が出揃った形になります。大きく変わったのは、軽量化と解像性能の向上。そして何よりも最短撮影距離が短くなった点です。

絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

ハンドリングをした際にまず感じたのは軽さ。重量としてはおよそ20%の軽量化されているそうですが、筆者の個人的な感覚だとそれ以上、α7Ⅳの深く持ちやすいグリップと相まって本レンズの重量感はGMの小型単焦点レンズと大差ないくらいに感じました。

一般的には、写りを取るか、軽さ・取り回し易さを取るか。例えば、重さを我慢してここぞの時に素晴らしい写りの写真が欲しい!のか、どんな時でも気軽に持ち出せて撮りたいシーンを逃したくない!なんていう究極の二択を我々はレンズ選びにおいて、常に迫られています。
しかし、本レンズにおいては単焦点に匹敵する軽快さとG Masterに相応しい高い描写力を兼ね備えた素晴らしいレンズなのでどっちも叶えることが出来ます。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

新世代のⅡ型になって大きく変わった点は、開放時の描写です。F2.8の開放時周辺部に出ていた色収差や球面収差といった部分はしっかり補正されるよう改善されており、日中の明るい明暗差の出にくいシチュエーションの対しても気にせず開放で撮っていくことが出来るようになりました。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:35mm

そして上記で記載した最短撮影距離、本レンズはワイド端(16mm)/テレ端(35mm)共に0.22m。旧モデルは0.28m、差としては6センチも新型の方が近寄ることが出来ます。
それにより、上記作例のように今まで以上に被写体にグッと近付いて撮影をすることが出来るようになりました。本レンズの最大撮影倍率は0.32倍。
ハーフマクロは0.5倍、等倍マクロは1.0倍、なので数字だけ聞くとそうでもないような印象を受けると思いますが、寄れる標準レンズと名高いCarl Zeissの「Batis 40mm F2 CF」があります。そのBatis 40mm F2 CFの撮影倍率は0.3倍。そう聞くと本レンズが非常に寄れるレンズであることが分かると思います。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:1600 / 焦点距離:35mm

筆者の個人的な感覚ではあるとは思いますが、スナップや風景の撮影において割り切って単焦点一本!というのは少し不安に感じてしまう部分があります。
もう少し広く、もう少し寄りで、もう少し近づいて、と撮りたい被写体に応じて、その被写体をどのように写すか何を写すか写さないか、そんな細かい部分のもう少し!をズームであれば補えたりすることが多いです。その代わり単焦点特有のボケ感はレンズによっては劣ってしまうケースはあると思いますが、写りの質、描写力においてはG Masterである本レンズは全く引けを取りません。

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

いかがでしょうか。
新型の大三元のうち、広角ズームレンズをご紹介させて頂きました。本体の小型・軽量なカメラボディが増える昨今の需要に合わせて写りの素晴らしいレンズも多くが小型・軽量化をしております。今までは考えられない軽快な組み合わせで高画質・高精細な撮影が行えるようになりました。ご多分に漏れず本レンズもその高画質・高精細な撮影が行える軽いレンズの一本です。ぜひ広角ズームをお探しの方ご検討ください。軽さに驚くこと請け合いです。

▼<ネット限定>新品商品は2年保証付き!▼

▼<ネット限定>10/23 10:59までのご注文で中古商品はポイント5倍▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年10月19日 18時45分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【Nikon】Z6IIと春夏秋冬を巡る ~秋~

季節は巡る。
残暑が長引くかと思えば、一転して秋まっしぐらな今日この頃。
早いことに春夏秋冬も折り返しの頃となりました。

そして発売から3年目を迎えようとするNikon Z6II。
写真も動画もオールラウンダーとして何でもこなせるフルサイズミラーレス機です。
彼もまた共に四季を巡ってまいりました。

春夏秋冬をNikon Z6IIと巡る旅。

今回は『秋』編です。

秋の被写体というと何を思い浮かべるでしょうか。
秋ならではの草花や山々を赤く染める紅葉の様子。外に出ても汗ばむことが少なくなるので外でのアクティビティや運動も良いかもしれません。

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

8月が終わり、お彼岸が近づくと一斉に花を開かせるヒガンバナもその一つ。
ヒガンバナは名の通り秋の彼岸頃、突然に花茎を伸ばして鮮やかな紅色の花が開花する事に由来します。別名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれ、古くから親しまれていることが分かります。アゲハチョウは赤色を認識することができ、ヒガンバナは赤く大きく見つけやすい。そのため、チョウの中でも大型なアゲハチョウが良く蜜を吸いに訪れているのを見かけます。Z6IIの連写速度は約5.5コマ/秒、拡張モードで約14コマ/秒なので、アゲハチョウが狙った場所を通った一瞬も逃しません。

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

一斉に咲くため群生地はまるで赤い絨毯が敷き詰められているようです。日本で繁殖しているヒガンバナは、染色体が三倍体であり、正常な種子が作れないため球根の分球によって増えます。そのため、基本的には遺伝子なので開花時期が揃いやすいようです。
他にもこの時期になってくると、バラであったり、秋桜とも書かれるコスモスであったり、様々な草花も大きくその魅力的な花を咲かせます。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 40mm F2

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

夕陽が綺麗に見えるのも秋ならでは。日射が夏に比べて弱くなり、大気の状態が安定していたり、空気が澄んでいたり、また湿度も下がることで見通しが良くなります。そうすることで散乱を受けにくい赤色がより届くことで綺麗な夕陽が見られるそうです。カメラにとってこの色合いというのは何とも難しいものです。表現できる色相の階調と人間の目で見る階調には差があるためです。しかし、Z6IIは小型ながらFXフォーマットのフルサイズセンサーを搭載していて光を多く取り込むことができるため、夕焼けのグラデーションも綺麗に撮影することができます。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 28mm F2.8

Nikon Z6II + NIKKOR Z 40mm F2

ボディは約705g。一見重たく見える数値でも深めの握りやすいグリップからは全く重さを感じません。『NIKKOR Z 28mm F2.8』や『NIKKOR Z 40mm F2』との組み合わせではフルサイズセンサー搭載カメラながら気軽に撮影を楽しむことができます。顔検出AFはもちろんのこと瞳AFを搭載しているのでお出掛け先でのご友人等もしっかり写すことができます。また動物AFも搭載しているので旅先で出会った動物やペットも簡単にピントの合った写真を撮ることができます。

Nikon Z6II + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

空気が澄んでくると、どこか哀愁漂う雰囲気を感じます。そんなときにはオールドレンズやマニュアルフォーカスレンズを使ってじっくり撮影してみたくなります。これはファインダーを覗いてみないと分からないところですが、電子ファインダーということを忘れてしまうぐらいモニター感のないクリアな見え方です。そのためピントの山を掴みやすくマニュアルフォーカスレンズであっても狙ったところにフォーカスを合わせることが可能です。加えてファインダーを覗きながらピーキングを使用したり、ピント面を拡大したりすることが可能なのでより一層撮影を楽しむことができます。上の2枚の写真はいずれも開放F値のF1.2で撮影したものです。F1.2の被写界深度をもってしてもZ6IIとの組み合わせであれば抵抗感なくボケを活かした写真をたくさん撮ることができます。

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

Nikon Z6II + NIKKOR Z 24-70mm F4 S

次第に紅葉は山々から平地へと降りてきます。すでに標高の高い山々の紅葉は見頃を迎え、テント場を覆いつくすような数のテントが張られた写真をお見掛けします。高画素機が増えつつある昨今、Z6IIはというと有効画素数が2450万画素と多くもなく少なくもありません。しかしそのおかげで、暗所性能や高感度耐性が高いのはやはり魅力的です。オートフォーカスの検出範囲は-4.5~19 EVで、ローライトAFをONにするとさらに-6~19 EVまで範囲を広げることができます。Z6IIは常用ISO感度がISO 100〜51200まで使えます。兄弟機種のZ7IIと比較するとZ6IIはISO感度1段分高感度であることが分かります。

使い勝手の良いオールラウンド型ミラーレスカメラNikon『Z6II』。
「Zは、新境地へ。」まさに新しい境地のスタンダードになっております。
さらには「最高の一瞬を逃さない、高い捕捉力」。気付けば私の心も捕捉されてしまい、ますます愛着が深まってきました。

春夏秋冬をNikon Z6IIと巡る旅。まだまだ続きます。

↓新品商品はインターネットからのご注文で安心安全の2年間保証付き!↓


↓↓中古商品はお手頃に手に入れるチャンス↓↓
安心のマップカメラ保証1年付き


↓撮影に使用したレンズはコチラ↓








[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月19日 15時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

【RICOH】コンパクトを楽しもう『RICOH GR IIIx』編

【RICOH】コンパクトを楽しもう『RICOH GR IIIx』編

『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品にこの単語が使われています。

もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。

技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。

この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。

今回のコンパクトデジタルカメラは『RICOH GR IIIx』

2021年10月に発売されたカメラです。
2019年3月に発売された『RICOH GR III』のフルサイズ換算28mm相当から40mm相当の画角に変更されたモデルになります。
ボタン配置を含めた基本的な性能は画角以外は『RICOH GR III』と同等なので、
28mmが苦手でGRシリーズに手を出しにくかったユーザーも選択肢に入りやすくなりました。


上記で『ボタン配置を含めた基本的な性能は画角以外はRICOH GR IIIと同等』と書いた通り、
パッと見るだけでは見分けはつきません。
両機体には『GR』のロゴは彫り込んでありますが、『III』や『IIIx』の文字は底面に貼られているシールにしかありません。
区別するにはレンズ前枠の長さの表記か底面のシールで確認する必要があります。


起動時のレンズのくり出し長さの比較ですが、III、IIIxともに同じ長さでした。
こういった面も含めて画角以外は二点とも同等の使い勝手です。

 

今回は『RICOH GR IIIx』と『RICOH GR III』を両方持ち出して撮影を行いました。
やはり外観ではパッと判別できず、IIIxを起動しようとしたらIIIだったといった事もあったため、
途中からは混乱しないように、片方の機体を動作音が鳴るように設定しました。

三脚を持って行かなかったため、
大体の比較になってしまいますが、換算画角28mmと40mmの違いが出るように同じシーンを撮影してみました。

 

比較すると28mmと40mmはかなり違ってきます。
28mmの写真の上に40mmの写真を大雑把にハメてみました。
画角の差が大きい事が良くわかります。

35mmや50mmに慣れ親しんだユーザーは28mmはかなり広く感じてしまうと思います。
40mmの距離感ならば35、50mmに寝れ親しんだユーザーも切り取りやすい画角です。

 

他にGR IIIxを使用して撮影した写真を紹介します。

いかがでしたでしょうか。

GR IIIの換算40mm画角バージョンの本機。
画角の好みに合わせてIIIとIIIXを選択できるため、より広いユーザーにマッチするシリーズになりました。
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年10月18日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

今、Nikon Z6IIを買うのはアリ・ナシ? おすすめレンズからRAW動画まで本音で語ります!

今、Nikon Z6IIを買うのはアリ・ナシ? おすすめレンズからRAW動画まで本音で語ります!

発売から2年経った今でも人気の高い「Nikon Z6II」。その魅力を写真・動画それぞれの視点から実際に使用したスタッフが紹介します。ぜひ最後までご覧ください!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:16 写真撮影の魅力
01:50 ファインダーについて
02:50 NIKKOR Z F1.8単焦点レンズシリーズ
06:15 改良されたグリップについて
06:40 画素数について
07:23 動画撮影の魅力
08:20 RAW動画について
10:17 作品解説パート
11:42 動画AFについて
13:45 フォーカスブリージング
14:13 カラーグレーディング
16:40 NIKKOR Z 50mm F1.2 Sについて
17:33 エンディング

 動画の概要について

写真撮影の魅力では、NIKKOR Z F1.8単焦点レンズシリーズで撮影した写真を交えてボディの使用感などを話しました。連写時にもさらに見やすくなった電子ビューファインダーや「Z6」より握りやすくなったグリップなどを紹介します。

動画撮影の魅力では、本格的な動画撮影を楽しめる12bit RAW動画出力からカラーグレーディング、動画撮影に最適なZマウントレンズ「S-Line」の使用感(フォーカスブリージング、AF機能)など動画機能を深堀して紹介をしました。

気になった方はぜひ本編をご覧ください。
動画を見て、気になる!欲しい!と思った方はぜひチャンネル登録や高評価お待ちしております!!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月18日 16時02分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

GWSALE ポイント差大10%還元

PAGE TOP