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【Voigtlander】NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mountを体験する。

【Voigtlander】NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mountを体験する。

VoigtlanderからRFマウントのレンズが登場です。待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。筆者もその中の一人です。そこで本日は2023年10月26日についに発売予定で、既に予約開始されているVoigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mountの特徴や実際に使用してみて感じたことに触れていこうと思います。写りの特徴をご覧頂きたいのでデータはjpeg撮って出しとなっております。


開放ではやや周辺減光が出ています。絞る事で解消しますがこれを上手く利用できたら雰囲気のある写真が撮れると思います。ピントリングはとてもスムーズでEOS R5と組み合わせることでピーキング機能を使用し拡大表示をすればピントを合わせることも容易です。


最短撮影距離0,45mになるので室内の撮影でも問題なく使用できました。店内が暗すぎる。。。という問題もこのレンズなら解決してくれるかもしれません。それ程頼りになります。


暗い場面での撮影では特にF1はとても重宝されるかと思います。アンダー気味に撮影をするとパープルフリンジもあまり目立たないのでオススメな撮影方法です。周辺減光も相まって被写体を際立たせて撮影することが可能です。


夕暮れの暗い時間帯からはとてもこのレンズと相性がいいように感じました。F1からでも使用でき、解像力を体感したいと言う事なら少し絞って撮影ができます。昼間の時間帯だと明るすぎて白飛びしてしまうと言う事も少なくありません。もちろん対策はできるのですが少し暗い時間帯からの撮影にすると気軽にF1を楽しめるのでこれからの時期夕方から夜にかけて涼しくなるので夜の散歩にピッタリです。
本レンズは2023年10月26日に発売予定です。当店でのご予約をお待ちしております。

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今回使用した機材の中古はこちらから!

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:23年10月17日 17時10分 ]

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【FUJIFILM】理想のレンズの選び方 ~ フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR ~

【FUJIFILM】理想のレンズの選び方 ~ フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR ~

理想のレンズを追い求めて…

何か撮影にアクセントを加えたい。
少し雰囲気を変えたい。
そう感じたら新しいレンズをあれやこれやといろいろ考えてしまいます。
そこで本連載ブログでは様々なメーカーの単焦点・ズームレンズをご紹介いたします。

「X Summit」で発表された、GFX100の後継機『GFX100 II』が発売されたこともあり、Gマウントに興味を持たれた方も多いのではないかということで、今回ご紹介するレンズはラージフォーマットの魅力を存分に感じることができる、「FUJIFILM フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR」になります。

今回ご紹介する『フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR』は焦点距離が35mm判換算で36-79mm相当のズームレンズです。準広角、標準、中望遠というおいしいところをレンズ一本で補うことができ、それでいてズーム全域で開放F値がF4と使い勝手の良さが特徴となっております。
使い勝手の良いズームレンズということで、1億2百万画素のセンサーながら手持ち撮影でも無理のないGFX 100Sと組み合わせて旅に出ました。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR

旅の始まりは空港から。
どこに行くにしても空港の雰囲気は格別です。空港に流れるその空気は旅への期待感を増幅させてくれます。人々の会話の音やアナウンスのコール音、様々なものが非日常感を感じさせてくれます。早く着いたときはラウンジでゆっくりするのも良いですし、あえて人通りの多い搭乗口前で待ってみたり、飛行機を眺めてみたりするのも良いものです。ボーディングブリッジから飛行機が離れていったと思ったらすぐさま次の飛行機がやってきます。
写真は搭乗待ちの乗客と折り返し準備中の機体を、GFX特有のアスペクト比65:24で切り取ってみました。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR

飛行機は窓際。手元にはカメラ。
日中の便であれば大抵決まってこの組み合わせです。昔から地図を見るのが好きだったこともあり、飛行機の窓から見える景色に胸が高鳴ります。実際に地図で見ていた場所や行った場所、それらを上空から見ると新鮮です。そして今回使用したのはズームレンズなので、特徴的な地形を大きく撮ってみたりちょっと広く俯瞰的に撮影することができました。加えて、GFX100Sはミラーレスカメラなので無音撮影が可能です。そのため、周りの乗客を気にすることなくシャッターが切れるのもうれしいところです。
上段の写真はどこでしょうか。住宅が広がっていながら写真上部には川が見え、その周辺は開けていて河川敷がやたらに広いようです。となると利根川でしょうか。そうするとその手前にある大きな池は手賀沼だろうなどなど。窓下に見える川と緑地がものすごい急カーブを作り出しているのが見えます。つまり特徴的な形の水元公園か、等と思いを巡らせてみます。
本州に沿って北へ進むと次第に航路は太平洋へと向きを変え洋上を飛ぶことになります。そして次に陸地が見えたときはもう北海道。道東へ向かう飛行機は帯広釧路を抜けて内陸へと入っていきます。右側から見えたのは釧路市街。下段の写真の中央左にはまっすぐ伸びた滑走路が見え釧路空港だと分かります。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR

北海道はお盆を過ぎれば夏が終わる。そんなことをを聞いたことがあります。ところがお世話になった地元の方々は軒並み今年はまだまだ暑いよと仰っていました。確かに30℃は超えてないものの26~27℃位で日差しもありまだまだ半袖でも十分でした。
さて写真に話を戻してみましょう。相変わらず人気の高いClassic Neg.。やや硬い描写も夏の陽炎が無くなり秋に近づくと個人的に使いたくなります。少し張りつめた空気感のようなものが現れるからでしょうか。レンズの焦点域が準広角からカバーしているので風景を撮るにも使いやすいです。絞りに関してはF4と聞くと若干暗い気もしましたが、ボケ感は体感できるほどに程よくボケます。5段分の手ブレ補正も相まって、特段使いにくい印象は受けませんでした。少しばかり後ボケが二重線ボケのようになってしまうようでもありましたが、細かい線状のものがなければ気になりませんでした。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR

被写体との距離感を意識すれば十分にボケる。

1枚目の写真、遠方に見えるのは国後島の山々。実際に訪れるとまさに目と鼻の距離なのが分かります。度々この地には訪れていますが、この時は久しく根室海峡が穏やかでした。港周辺にはカモメの仲間やウ、チドリやシギの類が沢山おり、その地の豊かさが分かります。レンズが中望遠までカバーし、場合によっては35mmフォーマットに切り替えることも出来るので、野生動物であってもしっかりと収めることが出来ました。 また、この辺りは海岸温泉が連なります。岬を目指し船に乗り、風に打たれて少しばかり冷えた身体を温めようと思ったら生憎の満潮で海に風呂が浸かってしまい入れませんでした。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR

夕暮れ時、町近くの高台から大海原を見渡す。

日没後の水平線に残る赤みと天頂の青までのグラデーションが美しかったです。単調ではない色彩の広さはラージフォーマットらしいダイナミックレンジの余裕を感じます。対岸の山から反薄明光線が伸びておりました。この海峡の間でカマイルカやイシイルカ、シャチからマッコウクジラ、ツチクジラ、ミンククジラ等の多様な動物がみられます。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR

この海を目の前にして海鮮を食べないわけにはいきません。生魚は夜においしいお酒と共にたらふく食べたので、朝は火を通したものをチョイス。ホッケやシャケは何度も食べているので今回はサメガレイの煮つけを選択しました。最短撮影距離は広角端で0.65m、望遠端で0.82mです。広角側であればテーブルフォトも座りながらなんとか撮影ができる範囲内でした。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR

北海道は広い。ただ道路も比較的真っ直ぐなので走った距離にしては疲労感が少ないこともしばしば。女満別から知床を回って中標津を抜けて帯広方面へ。空港3つを繋ぐ大移動でした。残念ながら天候には恵まれませんでした。晴れていればと思って訪ねましたが、それはそれで人が少なく湖畔でゆっくりすることが出来ました。やはり緑の多い場所ではFUJIFILMが映えます。新緑の緑に深緑の緑。緑一つとっても様々です。加えて、質感や空気感まで写し取るGFX。水面の揺らぎや湖へと続く線路の金属感はさすがと言えるものがあります。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF45-100mm F4 R LM OIS WR

さて、旅は終盤。帯広を経由して再び北へと車を走らせます。傾きつつある太陽と空港までの競争です。とは思ったものの途中で先に太陽が沈んでしまいました。東京に比べて東側に位置するため日没の時間が早いのです。丘に植えられた木々。北海道でよく見られる光景であり、北海道らしい光景ともいえます。迫る飛行機の時間に後ろ髪をひかれながら、一路空港を目指します。

使いやすい準広角~標準~中望遠をカバーする本レンズ。レンズ一本で旅に出ても様々なものと向き合い撮影を楽しむことが出来ます。狙ったものを撮影しやすくズーム全域開放F値がF4なので、最初のズームレンズとしても最適です。

いかがでしたでしょうか。
皆様のレンズ選びの一助となれば幸いです。




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年10月16日 17時00分 ]

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【SIGMA】 マクロで切り取る-7-

【SIGMA】 マクロで切り取る-7-

普段目にしている世界とちょっと違った世界を楽しめるマクロレンズ。本ブログではスタッフおすすめのマクロレンズをご紹介していきます。
本日ご紹介するレンズは、SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSMです。

「カミソリマクロ」の異名を持つ70mmマクロレンズをはじめとして、「ズームマクロ」などの18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM等、昔からマクロレンズに定評のあるSIGMA。
今回はその中から150mmの焦点距離を持つ本レンズをNikonのD850と共に撮影に出かけてみました。

こちらのレンズは、シグマ SA マウント、キヤノン EF マウント、ニコン F マウント、ソニー A マウントで登場しました。発売は2011年。マウントのラインナップを見るとその時間の経過を感じます。今回はその中からニコンFマウント用を選択しました。レンズ内部は13群19枚のガラスが用いられ、絞りは9枚(円形絞り)で開放F値がF2.8と大口径、それでいてOS(シグマ独自の手ブレ補正OS[Optical Stabilizer]機構)搭載と十分なスペックです。

写りは非常にシャープ。AFの合焦も素早く正確で非常に使いやすいです。D850の精細さと相まって薄暗い水族館の照明でも、生き物たちを精細に写すことができます。うろこのざらざら感やひれの尖った様子、そして目の様子など触らなくとも見ただけでその質感が分かるようです。ホウボウはまるで彫刻かのような緻密さ。胸鰭の色彩も鮮やかです。

訪れたのはクラゲの展示で世界的に有名な水族館。様々な種のクラゲがたくさん並びます。クラゲは刺胞動物門に属する立派な動物。一部、有櫛動物門のクシクラゲ等も含まれますが、水中で浮遊生活をする動物です。一体どのようにしてこのようなボディデザインとなったのでしょうか。見ているだけでワクワクしてきます。

触手の形状や長さは種によって異なります。ガラス越しの撮影であっても正面から撮ることを意識すれば、屈折の影響を受けにくくシャープに写すことができます。斜めから撮影するとガラス、水と屈折率の違いでまっすぐ見ているはずにも拘らずボケたようになってしまいます。加えて水族館などの薄暗い場所で撮影する場合は黒目の服を着ていくのがベストです。明るめの服を着ていくと自分の服が反射してガラス面に映ってしまい写真を撮るとそれが写り込んでしまうのです。

最短撮影距離は38cm。ガラスの前にピッタリとくっつかなくても大きく撮影することができるディスタンスと焦点距離です。人の多い水槽でも一歩引いて撮影することができるので、順番待ちの煩わしさもなく軽快に生き物たちをカメラに収めることができました。また、150mmの大口径レンズながら重さはたったの1,150g。もっと大きく重たくてもおかしくないようなレンズですが、これで収まっているのが使いやすさに直結しています。レンズ単体としては数値上の重さがありますが、実際に手にしてみるとカメラのグリップや両手でかまえたときの重心等により、そこまでの重さを感じませんでした。

最後は別場所の金魚をパシャリ。
一眼レフ用のレンズということもあり発売から時間が経過しているものの、現在のレンズと比べても見劣りしない描写のレンズでした。
今回は水族館での使用でしたが、大口径の望遠レンズとしても使い道のあるレンズです。ボディの力もありますが薄暗い環境であそこまで早く正確なAFですから、屋外のポートレート撮影なども楽しめそうです。
既に新品の販売は終了しておりますが、中古価格はそれなりにお手頃になってきたように思います。しかし、あまり多く中古品が出てくるものではありませんが、出てきたときは狙い目かもしれません。ぜひこの描写をお楽しみいただければと思います。

いかがでしょうか。
今回は『SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM』 をご紹介いたしました。
次回もお楽しみに!
バックナンバーはこちらから。




↓SIGMAのおすすめマクロレンズはコチラ↓









[ Category:Nikon SIGMA | 掲載日時:23年10月16日 12時00分 ]

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【SONY】α7Ⅳ×FE 70-200mm F4 G OSS

Beyond basic「次代の、新基準へ」———。

新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。

今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。

高性能化と機動性を両立した開放F値4固定の小型望遠ズームレンズ

今回はFE 70-200mm F4 G OSSをご紹介します。
レンズ内光学手ブレ補正機構、ズームやフォーカス時にレンズの全長が変わらないインナーフォーカス方式を採用したことによりジンバルにも対応しやすいレンズです。
新型のFE 70-200mm F4 Macro G OSS IIが発売された今、改めて初代の良さに注目していきたいと思います。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:500 / 焦点距離:125mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm

小三元望遠ズームに当たるこちらのレンズですが、F4という程よいボケ感の気持ちよさと、主題を見付け切り取る楽しさを教えてくれるレンズだと感じました。
クレーンを撮るのが個人的に好きでこの日もカメラを向けたのですが、ベストタイミングで飛行機がやってきました。

200mmまであると二枚目の写真のような切り取り方ができるのでいいです。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:8000 / 焦点距離:200mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:500 / 焦点距離:200mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:800 / 焦点距離:121mm

街中を歩いていると沢山オシャレなお店を見かけます。
しかし店の目の前でじっくり撮るのは気が引けるという方でも遠目から撮影できます。

そしてインナーズームなので全長が変わらない分、全長を把握しておけばどこかにぶつける心配も減るのではないかと思います。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1600 / 焦点距離:200mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:12800 / 焦点距離:75mm

変わって室内での撮影ですが、どうしても開放絞りの限度がF4、望遠レンズのためある程度シャッタースピードは稼ぎたい。となった時に物を言い始めるのが高感度耐性です。
二枚目の写真に関してはISOが12800まで上がっていますがシャープネス感も損なわれることなく上手く処理してくれています。
これほど心強いことはありません。

実はこの日、屋上の展望エリアで撮影しようと思っていたのですが臨時で閉まっていたので落ち込んでいたのですが、上のような写真が撮れたので気持ちよく撮影を進めることができました。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:4000 / 焦点距離:200mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:320 / 焦点距離:137mm

この日は2時間近く撮り歩いていたのですがα7Ⅳのグリップ感の良さにかなり助けられました。
α7Ⅲの時よりもグリップが深くなったことにより握力というよりも人差し指の引っかかりで支えるイメージになるので手や腕の疲労感に大きな差を感じます。

長いレンズや重いレンズをつける場合、このグリップ感の差はストレスなく撮影に集中できるかどうかに大きく関わってきます。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:250 / 焦点距離:151mm

今回撮り歩いていて特に感じたのがAFの速さ。
暗い環境下でも歩く人の足に素早くピント合わせができ、シャッターチャンスを逃すことなく撮影ができました。
そしてレンズ内手振れ補正とボディ内手振れ補正により手振れによる失敗写真が全くと言っていいほどありませんでした。
スナップはスピードが命になることもあり、体勢が定まりきらず撮影に入る場合もあるのですが、そんな場合でも手振れを抑えてくれる安心感があります。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:8000 / 焦点距離:186mm

ボケ味にもこだわっているGレンズですので、玉ボケも程よい感じで自然な写真が撮れます。
個人的に夜になると玉ボケを探す旅が始まるのでついつい撮影枚数が増えてしまいます。
圧縮効果で前ボケ、後ボケを作りやすく、主題を決めたら玉ボケを含ませるように構図を作る事でよいアクセントになります。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:5000 / 焦点距離:200mm

いかがでしょうか。
FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIでは重量、最短撮影距離、解像度、テレコン対応など、I型でリクエストの多かった要素にテコ入れが入り、性能自体はかなり向上しております。
しかしⅡ型が出た今、Ⅰ型との違いを見て必要なスペックがⅠ型で揃っているのであればこちらのFE 70-200mm F4 G OSSを選ぶメリットは大いにあると思います。
正直個人的にはⅠ型で必要十分と感じてしまった程。
望遠ズームレンズをお持ちでない方はこちらのレンズを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

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[ Category:etc. SONY | 掲載日時:23年10月15日 18時48分 ]

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【FUJIFILM】理想のレンズの選び方 ~ フジノン GF63mm F2.8 R WR ~

【FUJIFILM】理想のレンズの選び方 ~ フジノン GF63mm F2.8 R WR ~

理想のレンズを追い求めて…

何か撮影にアクセントを加えたい。
少し雰囲気を変えたい。
そう感じたら新しいレンズをあれやこれやといろいろ考えてしまいます。
そこで本連載ブログでは様々なメーカーの単焦点・ズームレンズをご紹介いたします。

昨月28日に発売され、既に多方面から高評価をいただいているGFX100 II。
このカメラの登場で、Gマウントのレンズにさらなる注目が集まっております。
今回は、初代GFXであるGFX 50Sの登場と共にデビューしたレンズのフジノン GF63mm F2.8 R WRGFX100Sにマウントし、都市部をスナップしてまいりました。

昨今のデジタルカメラの進化は目覚ましく、本レンズが登場したときは5000万画素であったGFXも、今は1億画素が選べるように。
優に倍の画素数となりましたが、GFレンズは(初期のモデルも含め)設計段階で1億画素に対応している為、ある意味本来の土俵に上がったと言えるかもしれません。
はたして本当に1億画素に耐え得るのか。
その疑問は撮影開始一発目にして消し飛ぶこととなります。

 

2段ほど絞ってf5.6で撮影しました。
曇天の中での撮影でしたが、コントラストを保ったまま超解像しています。
壁面のレンガ1枚1枚の質感が解る事は勿論、面による明暗の描き分けも文句がありません。

 

左端の窓をピクセル等倍で確認してみます。最周辺部にもかかわらず、窓の蝶番までしっかりと解像しています。
雨どいのパイプの立体感も素晴らしく、何も言わずに「フルサイズ一眼で撮影した写真の画像中心部です」と言われれば信じてしまいそうです。
GFレンズの中では比較的お求めやすい価格の本レンズですが、描写力に抜かりはありません。

 

このレンズは前群繰り出し式のAFを採用している為、フォーカシングでレンズ全長が変わります。
最台で1.5cm程鏡筒が伸びる都合上、AF速度は控えめ…なのですが。
ストリートスナップで被写体を追うくらいならば問題ありません。
GFX100Sの像面位相差AFとのコンビネーションで確実に被写体をロックし、狙った場所へしっかりと合焦しました。
(筆者自身が中判に慣れておらず、念のため3カット程連写したのですが、ピントは全てバッチリでした)

 

個人的にこのレンズで気に入っているのが、歪曲収差の少なさです。
マス目のような被写体を狙っても、歪みは微塵も感じられません。
気持ちいいほど直線が直線に写ります。

 

その為、こういった被写体を積極的に撮りたくなります。
都会に溢れるソリッドな線、線、線…。
後補正に頼らなくて良いレンズは、写欲も上げてくれて非常に頼もしい限りです。
どんどん撮りたくなる。撮って笑顔になる。そしてまた撮りたくなる。

 

ヌケ良し、立体感良し、発色良し。
写真最下部の両側に3個ずつある窓の立体感が物凄く、「ここは凹んでいるぞ!」という強い主張が感じられます。
フルサイズではたどり着けない奥行きの表現にため息…。
今すぐ欲しいと思いますが、私のお財布も「凹んでいるぞ!」と主張している為ため息をもう一つ。

 

シャープネスや立体感は非常に高いことが分かったので、ボケの感じをチェックしてみます。
ある程度近距離の被写体をf3.2で狙ってみました。
普段フルサイズ機に単焦点レンズを装着している筆者の感覚では、思ったよりボケ量が少ないと感じました。
「ラージフォーマットならどのレンズでも大きくボケる」という先入観がありましたが、そういった用途ではGF80mm F1.7 R WRが出番のようです。

 

やはりこのレンズは、非常に高い光学性能を存分に生かすような撮り方が似合います。
質感表現を愉しみたくて撮ったカットですが、木は木として、鉄は鉄として写っています。
このレンズの質感描写に曖昧さはありません。
机の左端にひっそりと置かれたインク瓶を是非ご覧ください。
これぞガラスの透明感と、感じて頂けることでしょう。

 

撮影を終えるころ、カメラを握り続けた右手の疲れが、思ったほど多くない事に気付きます。
レンズ側が軽いので荷重バランスが良く、「手のひらで持っていられた」為でしょう。
最後の最後で嬉しいプレゼントでした。ありがとうGF63mm F2.8 R WR。

 

このレンズが向いているのは次のような方

・コンパクトなレンズが欲しい
・解像力には一切妥協したくない
・色収差が少ないレンズが欲しい
・AFの精度が良ければ、速度はそこそこで良い(動き物はあまり撮らない)
・35mm換算50mm付近のレンズを使いたい
・導入コストを抑えたい

 

こんな方には別のレンズが向いています

・動画を撮る方(本レンズはAF駆動音がしますので、動画には向きません)
・コンティニュアスAFで動き物を撮る方(DCモーターによるレンズ駆動なので高速な被写体には向きません)
・フルサイズの50mm f1.4クラスのボケ量が欲しい方
・シルキーなボケ味が欲しい方(ボケは変な癖もなく綺麗ですが、なめらかさで選ぶならGF110mm F2 R LM WR等がおススメです)




 

 


 


 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年10月15日 18時00分 ]

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【Voigtlander】カメラとの相性抜群!高級感溢れる「NOKTON 50mm F1 Aspherical 」

【Voigtlander】カメラとの相性抜群!高級感溢れる「NOKTON 50mm F1 Aspherical 」

 

10月26日にコシナより初のCanon RFマウントの レンズ、Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical が発売されます。Canonが2018年秋に初のフルサイズミラーレスカメラをだして早5年。これまで海外メーカー製のRF用のマニュアルレンズは発売されていましたが、国内レンズメーカー製のものでは今回初のRFマウントレンズの登場となります。NOKTONのRFマウントレンズ、待望の発売の知らせに喜んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。

マニュアルフォーカスレンズといえばやはりオートフォーカスレンズにはない少々粘り気のあるフォーカスリングの感触が大きな特徴であり、魅力でもあります。そして解放絞りF1の大口径レンズです。私は今までこれほどの明るいレンズは使ったことがないので、どんな環境で使うと絞りF1の強み、魅力を感じられるのかとても興味があります。

さらに電子接点が付いているのもこのレンズの特徴です。絞りやシャッタースピードの情報がカメラの液晶画面やファインダーで確認できるのでカメラを操作する上でも、オートフォーカスのレンズを付けているときと同じ気持ちで撮影に臨めそうです。
そして他のマウントのNOKTONレンズでも見られるような、絞りクリック切り替え機構が搭載されています。これは絞りリング開閉の際、クリック音を消すことができるので、動画撮影にも対応した機能です。
今回はこのレンズをカメラに装着したときの外観を見てみたいと思い、いくつかの機種につけて写真を撮ってみました。服やカバンと同様に、カメラやレンズもそれを持ち歩きたくなるかどうかという点で、外観は商品選びの大事なポイントのひとつであると考えます。
Canon EOS R6 MarkⅡにつけてみました。なんの違和感もなく、見事にフィットしています。
Canon EOS R5 につけてみました。レンズフードを取って写してみるとよりすっきりとした外観になります。ちなみにレンズの重さは650gです。CanonのレンズでいえばRF100-400mm F5.6-8 IS USM (約 635g) 、マニュアルレンズでいえば コシナの Carl Zeiss Planar T 85mm F1.4 ZE (680g ) あたりが近い重さです。
Canon EOS R3につけた姿もとても良いです。R3はR6 MarkⅡ、R5 よりボディが大きいせいかレンズとの見た目のバランスがさらに良いと感じました。今回装着した3機種は、どのボディにつけても持ち歩いてみたくなるような素敵な外観です。Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical レンズの高級感のあるルックスはCanonのミラーレスカメラに見事にフィットします。
マニュアルレンズでの撮影はフォーカスリングを回しながら一枚一枚撮っていくのでオートフォーカスレンズとはまた違ったテンポで撮影できるのが魅力です。そしてこのレンズをカメラにつけてピントリングに触れた時のフィーリングがとても良く、まさに「持ち歩いて撮影してみたい!」と思わせるものでした。発売日は2023年10月26日です。

今回ご紹介した機材です。新品はネットからご注文いただきますと2年保証つき!

今回レンズと組み合わせた機材です。

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:23年10月14日 15時15分 ]

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2023年9月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ9月ランキング
1位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
2位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
3位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
4位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α6700 ミラーレス一眼カメラ
6位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS RP ミラーレス一眼カメラ
8位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY VLOGCAM ZV-E1 デジタルムービーカメラ
10位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ


RICOH GR IIIx
異常ともいえる残暑の厳しさばかりが印象に残った2023年9月、新品ランキングもいつもと様相を異にしています。

なんと『RICOH GR IIIx』が1位を獲得! 2021年10月発売の機体が、2年の年月を経て再びランキングトップに立ちました。
このランキングブログを毎月ご覧の方ならよくご存知でしょうが、兄弟機GR IIIとともに当ランキングの常連として根強い人気を誇るロングセラー機です。
ところが意外なことに、今まで首位を獲得したのは発売月2021年10月の1回のみで、翌月は6位まで後退しています。
10月1日の発売、大変な人気でその月とにかく売りまくり、その段階で欲しい人にほぼ行き渡ってしまったためではないかと翌月の解説で分析していました。
あれから2年… 様々な新製品が登場するなか、コンスタントに人気を維持しランキングの常連としての地位を獲得しました。でもここ最近はメーカーからの供給が安定せず、「お取り寄せ」の状態が続いてしまっています。
今回まとまった数の入荷がありその結果1位獲得となりましたが、依然入荷をお待ちになっている方が多数いる状況です。

兄弟機『GR III』も今回10位にランクインしましたが状況は同様。メーカーからの入荷数によって順位に差が生まれた模様です。

それにしても、発売からかなりの年月が経っている機体がここまで人気を博しているのはなぜか?
理由の一つとして、この夏の異常な暑さが影響しているのかもしれません。
連日猛暑日が続き外に出ただけでもめまいを起こしそうな状況下、大きなカメラを携えての撮影など至難の業と言わざるを得ませんでした。
ポケットに忍ばせ好きな時にさっと取り出し撮影ができる、それも一眼機に負けないクオリティでとなれば、つい1台欲しくなってしまうのも頷けます。
画質に徹底的にこだわったレンズ設計、扱いやすい画角の単焦点である点や起動の早さなど、性能の確かさが人気を支えているのは勿論ですが、気候状況もカメラの売れ行きに影響を及ぼすと考えるとランキングを見る眼もまた違ってくるのではないでしょうか。

2位にGR IIIxと僅差で『SONY α7RV』が入りました。7月4位、8月3位、そして今回2位と着実に順位を上げています。
α7IVが新品から中古へ人気が移行した感が強いのに対し、店頭ではそのα7IVを下取りに出し高画素機α7RVへグレードアップを図る方も目立ったとか。
同じ高画素機となるα7C Rの発売が発表になりましたが、大型レンズを常用される方などで発表された新型機のスペックを確認した上でボディバランスを重視しα7RVを選択される方も多かったようです。

3位に『FUJIFILM X-T5』。この2ヶ月10位以内から姿を消していましたが、今回まとまった数の入荷があり順位をジャンプアップ。
それまでの予約数より入荷数が上回り、弊社のwebサイトでも久々に「在庫あり」表記が復活しました。そうなると途端に3位まで駆け上がるのですから、如何に人気が高い機体か伺えます。
このまま好調を維持しライバル機との激しいランキング争いを見たいところですが、はたして…

同じく『FUJIFILM X-S10』も6位に入りました。
既に生産完了が告げられている機種ですが、ダブルズームレンズキットの入荷があり販売数を伸ばしました。
X-S20の供給が相変わらず不安定ななか、一世代前の機体とはいえ十分な機能を備えたうえ、価格も手頃なX-S10を選択された方が多かったようです。

順位を戻し、4位『Canon EOS R6 Mark II』。
前回2位から順位は落としましたが、安定した供給とキャッシュバックキャンペーンの効果により上位をキープしました。
ただ、キャンペーンは10月10日で終了となりましたので、今後この位置を守り続けられるかは不安です。
最近中古ランキングも含め勢いが弱い印象のCanon勢、孤軍奮闘の感があるEOS R6 Mark IIですが、次回の順位に注目です。

そのCanonですが7位に『EOS RP』が久々の登場、2月の10位以来です。皆様ご存知の超ロングセラー機、発売開始は実に2019年3月となります。
店頭では海外のお客様の購入が特に目立つそうです。
同じく小型軽量の最新機EOS R8(今回同数11位)の半値で購入できるため、フルサイズ入門機としても依然人気が高く、まだまだランキングへの登場機会はありそうです。

7月発売から2ヶ月連続で1位を獲得していた『SONY α6700』は、今回5位に沈みました。
発売から少し時間が経ち、ある程度お客様の手に渡り切って落ち着いたといったところか。
ただ高性能かつ小型軽量という点が、写真や動画撮影に妥協したくないけれどシステムをコンパクトにまとめたいという層の支持を得ているとのこと。今後もコンスタントに人気を維持していきそうな気配です。

SONYはそのほか8位に『α7IV』、9位に『VLOGCAM ZV-E1』が入り、計4機種のランクインとなりました。
α7IVは9月25日までキャッシュバックキャンペーンが続いていましたが、駆け込み需要はそこまで目立ちませんでした。
キャンペーンの期間中も、中古との価格差が開けばよりお求めやすい中古を選択される方が多く、キャンペーンが終了した今後はさらにその傾向が強まることと思われます。

前回2機種がランクインしたVLOGCAMシリーズ、今回VLOGCAM ZV-E10はメーカーからの供給不足もありランキング入りを果たせませんでした。
代わりに中古ランキングの方で順位をジャンプアップさせランクインしていますので、一定以上の支持を集めてることは確かなようです。

最後にランク外のお話を。
Leica Q3がNikon Z8、Canon R8と同数で11位にランキングされました。
そうLeica Q3、6000万画素のフルサイズセンサー、ズミルックス 28mm F1.7 ASPH.レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラです。
前モデルQ2も機能面や操作性などで評価の高いカメラでしたが、さらに位相差検出方式を追加したハイブリッドオートフォーカスシステムやチルト式の液晶モニターを採用するなど進化を遂げています。
6月3日発売開始だったのですが、全世界的な人気で予約が殺到。日本に入荷した数も非常に少なく、現在大変な数の方が入手を待ち望んでいる機体です。
今回まとまった数の入荷があってご予約されていた方が購入、結果として11位になった次第です。

さらにそのQ3の入手困難を受けて現在再注目されているQ2が、その下14位にランキング。
こちらは潤沢に在庫があり、かつお得なアウトレット品も人気でもともとLeicaの中では一番の売れ筋商品でした。円安を受け外国の方も多くご来店、ご購入されています。
先日生産完了が告知され在庫限りとなったため、駆け込みでご購入される方も多くいらっしゃいます。
Q3がさらに高画素化されたとはいえ、Q2も4730万画素を有する高画素機。機能面でもほぼ完成された機体ですので、ご購入ご検討の方はお早めに。
それにしても惜しかった。それぞれもう少し販売数を伸ばせれば、Leicaが10位以内に2機種という前代未聞の快挙もあり得たのですが…

さて今回も4機種ランクインと好調ぶりを示したSONYですが、いよいよα7Cシリーズの新型機が2機種同時に登場! 次回のランキングを盛り上げてくれることは必至。
さらには、Nikonからも話題のZ fが控えています。
はたして、どうなるのでしょう? 次回のランキング、絶対目が離せません!!

 
 

中古デジカメ9月ランキング
1位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
2位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
3位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
4位 FUJIFILM X-H2 ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY VLOGCAM ZV-E10 デジタルムービーカメラ
6位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
6位 Nikon Z5 ミラーレス一眼カメラ
8位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ
9位 Nikon Z6II ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY α7C ミラーレス一眼カメラ


SONY α7IV
『SONY α7IV』が2位以下を大きく引き離し、2ヶ月連続の1位を獲得。
新品ランキングで述べたように、キャッシュバックキャンペーン終了後は中古を選ばれる方が圧倒的に増えています。
またα7RVへの買い替えなどで、中古商品の在庫数が豊富なのも強みと言えます。
この調子で中古ランキングのα7IV時代がやってくるのでしょうか。

2位はこれまで一時代を築いてきた『SONY α7III』。
α7IVには大きく差をつけられましたが、3位以下を引き離しています。座を譲ったとはいえ、まだまだ人気健在。
ただ時間が経ったせいもあり、使用感の少ない品は減っています。そのへんが今後どう購入者の選択に影響を与えるか注視していきたいと思います。

FUJIFILMが3位に『X-S10』、4位に『X-H2』の2機種を入れてきました。
今回新品の入荷があり新品ランキングに名が挙がったX-S10ですが、本来は中古ランキングに名を連ねるべき機体。
このところはすっかりランキングに定着した感があります。
ただX-20の供給不足が続くなか、人気ゆえ中古在庫数が減ってきています。次回以降も安定した順位を維持できるか難しいところです。

X-H2はこれまで人気機種の供給不安定により苦しい情勢が続いていたFUJIFILMにあって、新品ランキングで孤軍奮闘していた機体。
それが今回、中古ランキングのそれも4位という上位に初登場しました。X-T5の新品入荷数が増え、販売数が上がったことも起因している可能性があります。
中古在庫は現在潤沢にあります。今後FUJIFILMの中古の人気を支える機体となり得るでしょうか。

5位に『SONY VLOGCAM ZV-E10』が入りました。前回12位からジャンプアップです。
新品が品薄状態で、ご購入が中古に流れたことは先に述べました。
気軽に動画撮影に取り組める機体としての支持を得ています。今後も新品・中古ランキングをかき回してくれそうです。

そしてこのところ中古ランキングで絶好調といえるNikon勢が名を連ねます。
同数6位で『Z fc』と『Z5』、続く8位に『Z6』、同数9位に『Z6II』と、計4機種を入れてきました。

まずはZ fc、そのノスタルジックなフォルムが人気の機体です。
中古商品在庫が潤沢で、特にボディ単体とズームレンズキットが売れ行き好調でした。
フルサイズの新型機Z fの登場でまたさらに注目を集めそうですし、今後の動向が楽しみです。

Z5は今回店頭スタッフが特に売れ行き好調を感じた1台だとか。
新品との価格差も広がり手頃感が増してきました。加えて今回、中古決算セールによる大幅値引きが人気に拍車をかけた模様です。

6月から突然4~5機種を10位以内に入れる人気ぶりを示したNikonですが、その先陣を切ったのがZ6・Z6IIの2台。
5月にZ6IIが同数5位、Z6が同数10位に入り、久しぶりにNikonの名が中古ランキングに復活したと言っていたのですが、そこからあれよあれよという間に勢いをつけていきました。
Z fの登場で買い替えによる中古商品数の増加が予想されます。そうなれば価格にも影響が出るでしょうから、今後ますますNikon中古勢の勢いが高まっていくのではないでしょうか。

最後になりましたが、Z6IIと同数9位に並んだ『SONY α7C』。
こちらも新型機の登場で注目度がアップした模様。加えて商品数も増え、価格もこなれてきました。
なんと言っても小型軽量のフルサイズ機、サブ機としての購入なども検討の余地ありではないでしょうか。

2023年度も半分が終了という9月の月間ランキング、いかがでしたか?
ちょっとこれまでとは違う傾向で解析も大変でした。
今後の注目は、やはり次回の新品ランキングに向けられてしまいそうですが、新型機の登場が中古ランキングにも影響を与えるランキング本来の姿が戻りつつあるように感じます。
次回のランキング、皆様是非ともお楽しみにお待ちください。

 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年10月14日 15時04分 ]

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【Canon】RF24-105mm F4L IS USMで撮影された「スナップ写真」をご紹介!

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【作品名】夢と月 <投稿作品を見る

【投稿者】宮本恭平(みやもときょうへい) 様

【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】Nara Deer Park <投稿作品を見る

【投稿者】Hasan Jakaria 様

【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】背くらべ <投稿作品を見る

【投稿者】かぶとむし 様

【投稿者コメント】散歩中に大きなヒマワリを発見。思わず背くらべ。どっちが大きいかなー。

【使用機材】Canon EOS R + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】ハート <投稿作品を見る

【投稿者】小郷裕也 様

【使用機材】Canon EOS R6 + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】鮮やかレトロ <投稿作品を見る

【投稿者】ray 様

【投稿者コメント】年月の経過に負けない鮮やかさがありました

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】歴史の足跡 <投稿作品を見る

【投稿者】Luis Uetani 様

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[ Category:Canon | 掲載日時:23年10月14日 13時18分 ]

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【Kodak】Ektar100で撮る美しい青

【Kodak】Ektar100で撮る美しい青

 

紅葉シーズン始まる頃、

白馬村からゴンドラに乗り、唐松岳へ登ってきました。

 

今回の使用機材は、Nikon EMNikon Ai-s Nikkor 50mm F1.8です。

Nikkor 50mm 1.8は小型のレンズで、Nikon EMもまた軽量でコンパクトなので、バックパックに収納しやすく山のトレイルでの撮影に最適です。

 

 

 

私は山の風景を撮る時はなるべくフィルムカメラを選ぶようにしています。

自然をアナログで捉えることで、写真がより感情的な思い出に残るのです。

 


時にはガスが発生しほとんど先が見えませんでした。

 

 

登るにつれて霧が晴れてきました。

山は気まぐれにもいろんな表情を見せてくれるので感動させられます。

 

 

2,000メートル超える頃になると、グッと山を近くに感じられるようになりました。

今回使用したKodak Ektar 100フィルムは、壮大な山の風景を撮影するためには理想的なフィルムだと思います。

またこのフィルムが持つ、独特の青い発色は自然の美しさを生き生きと捉えてくれるので

特別な思い出を切り取るのに、このフィルムを選ぶのに躊躇しません。

 

 

早朝、待ちに待ったご来光です。

天気にも恵まれ、ゆっくりと昇る太陽の光の演出を堪能しました。

 

 

朝日に焼ける姿も圧巻です。

 

 

お目当ての八方池です。

祈りが届いたのか、この日は綺麗な白馬山脈が写し出されました。

 

今回紹介させていただきましたKodak Ektar 100は絶対的な信頼を誇るフィルムです。

 

 

 

 

▼▼使用したフィルムはコチラ▼▼

▼▼登山でおすすめのフィルムはこちら▼▼

▼▼おすすめの中古フィルムカメラはこちら▼▼



[ Category:FUJIFILM Nikon | 掲載日時:23年10月14日 11時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sで撮影された「印象的な風景写真」をご紹介!

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【作品名】田原の海霧 <投稿作品を見る

【投稿者】Tomo-moto 様

【投稿者コメント】x2テレコン+クロップ使用

【使用機材】Nikon Z6 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S



【作品名】川辺の街 <投稿作品を見る

【投稿者】セイル 様

【使用機材】Nikon Z6 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S



【作品名】橋と山と <投稿作品を見る

【投稿者】Ari 様

【投稿者コメント】海と橋と山が一緒に撮れる所ってあまりないなって思い珍しい景色だなと感じました。

【使用機材】Nikon Z7 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S



【作品名】紅葉リフレ <投稿作品を見る

【投稿者】尚 様

【使用機材】Nikon Z7 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S



【作品名】波乗り <投稿作品を見る

【投稿者】にぺ 様

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S



【作品名】夜空を彩る2輪 <投稿作品を見る

【投稿者】しいたK 様

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S


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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月13日 18時19分 ]

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【Nikon】Z fcと秋の気配を探しにちょっとそこまで

【Nikon】Z fcと秋の気配を探しにちょっとそこまで

とある休日、バイクで岐阜県の白川郷へ行ってきました。

この日のお供はレトロスタイルで人気のAPS-CミラーレスカメラNikon Zfcと35mm判換算で27mm-210mmのズームレンズZ DX 18-140mm F3.5-6.3 VRを組み合わせて持っていきました。

午前9時の白川郷はひんやりとした空気に包まれていました。スタートは白川八幡神社からスタートです。
木々に囲まれたこの神社は和銅年間創建と長い歴史のある神社だそうです。

白川郷は豪雪地帯に適応した百棟を超える合掌造りの家屋が並んでいます。1995年には世界遺産に登録され世界的にも有名な地域となっています。

家屋の脇には秋を感じさせるコスモスが咲いています。少しひんやりとした風にゆっくりと揺れていました。
周辺には田畑が広がり、そこに住む人の営みを感じることが出来ます。

家屋と家屋の間の日陰に、ひっそりと彼岸花が咲いていました。
少し離れていましたが高いズーム倍率のおかげで彼岸花の雰囲気をとらえることが出来ました。

少し高いところに上がって望遠側を使って圧縮効果を出して撮影してみました。
合掌造りの家々の並びを感じることが出来ます。

収穫を控えた田んぼが広がり、秋をより一層感じさせます。奥には茅葺屋根の家屋が静かに佇んでいました。

少し離れた高台から白川郷を撮影してみました。歴史を感じる風景に一息をつきます。
Nikon ZfcとZ DX 18-140mm F3.5-6.3 VRの組み合わせは、軽量で機動力も高く旅行にもおすすめです。

カメラを片手にちょっとそこまで、秋を探しに出かけてみませんか。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心の2年保証付き!▼

▼中古品も1年保証付きで安心です!▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月12日 19時18分 ]

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【Panasonic】マイクロフォーサーズの底力

皆さんはマイクロフォーサーズをご存じですか。

マイクロフォーサーズは、現行のレンズ交換式カメラの中では、比較的小さいイメージセンサーを備えており、それによってレンズも小さくできるため小型軽量にできる強みをもった規格となります。小型軽量だけでなく、安価に楽しめたり、ラインナップもデザイン性の高いものからプロ仕様のものまで多様なニーズに合わせることができる魅力があります。Panasonicからは、このマイクロフォーサーズのGシリーズと、フルサイズのSシリーズを双璧をなす形で展開しています。

今回紹介するレンズは「LUMIX G VARIO12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 」です。Panasonicのカメラのレンズキットに付属される沈胴式のレンズですので、所持している方やご存じの方も多いでしょう。レンズキットでカメラを所持したことある方にとっては、これが初めてのレンズだったかもしれません。現行機である「LUMIX DC-G100」のキットレンズにもなっています。

このレンズ、焦点距離が35mm判換算で24~62mmという珍しいズームレンズとなっています。スナップ撮影で良く使用される28mm/35mm/50mmに加え、そこから少し広く空間を撮影できる24mmと、少し被写体に迫れるような62mmまでをカバーした秀逸な焦点距離です。また、このレンズは重さが約70gと最軽量な部類にもかかわらず、レンズ内手振れ補正・非球面レンズ・色収差を抑制するED(特殊低分散)レンズまで備わっています。

また、Panasonicのレンズ群の中で最安値のズームレンズとなります。価格もMAP CAMERAでは新品で2万円台ととてもお手頃な値段となっています。発表から10年ほど経つこの小さなレンズを使用して、筆者はマイクロフォーサーズの底力を感じてみたいと思いました。

この小さなレンズに「LUMIX DMC-GM1」の最小・最軽量コンビで筆者の自宅近辺を散歩しながらスナップ撮影をしてみました。「あくまで散歩をする」という目的を邪魔しないようにこのシステムを組んだPanasonicには、流石としか言いようがありません。

とりあえずカシャッと一枚。この記事の写真は全てjpegの撮って出しでフォトスタイルはスタンダードとモノクロのみを使用しました。

Panasonicから、まもなく新しいマイクロフォーサーズのボディ「G9PROII」が発売されますが、先代となる「G9PRO」から始まった「生命力・生命美」を再現する絵作りの哲学を引き継いでいるかと思われます。「LUMIX DMC-GM1」は10年ほど前の古い機種ではありますが、その哲学の原型が感じられるほど色味は近しいと感じました。今回は是非、この「LUMIX DMC-GM1」で撮影した写真を撮って出しでお楽しみ頂ければ幸いです。

12mm(35mm判換算24mm)広角端で撮影。被写体に寄れるメリットも活かして、住宅街に咲くコスモスをいきいきと捉えることが出来ました。

かわいい手作り人形たちを一枚。「行ってらっしゃい」と言ってくれているのかもしれません。筆者はそれ以上に、自然なボケ感が気に入っています。

ズームしながら構図のバランスを探るのも楽しいです。

公園に辿りついたので、少し休憩しようかと思ったのも束の間、陽光が芝生をキラキラと照らしています。筆者も本能的にその魅力に惹かれて来たのかもしれません。

 

 

誰もいない静かな平日の公園。日頃静かな草木たちが一番賑やかにしているように感じます。さて、、また歩きますか。

何枚かモノクロ撮影もしてみました。現行機の「LUMIX DC-G100」と比べると、ハイライトが落ち着き気味で割と優しい画を作る印象です。

マイクロフォーサーズはなぜかあまりボケないという印象が出回っており、筆者はもったいなく感じています。

このレンズは開放でもF3.5-5.6の暗めのレンズですので、ボケにあまり期待していないかもしれません。ですが、あえてボケを意識して撮影してみました。とろけるようなボケとはいきませんが、魅力が伝われば幸いです。

32mm(35mm判換算64mm)望遠端では、広角端と比較して一段とキレのある描写をしています。その場の空気感をとらえつつ、ボケ味がいいコントラストで被写体を描き出してくれます。

格子模様と一緒にカシャッ。

ついつい撮ってしまいました、散歩していただけのはずなのに。「いつの間にか良い写真が撮れている。」これはマイクロフォーサーズの魔力です。「これでいい」から「これがいい」になる瞬間があります。

マイクロフォーサーズは小さなシステムから大きな夢を見せてくれます。

Panasonicの現行モデルの中で今回のような気軽さを楽しみたい方は、LUMIX DC-G100と今回の記事で使用したLUMIX G VARIO12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.とのレンズキットをおすすめします。レンズ込みで415gの小型軽量さを保ちつつ、368万ドット相当のビューファインダーを兼ね備えており、しっかりと撮影を楽しめる機材です。

これからカメラを始めようと思っている方から、マイクロフォーサーズを使ったことがない方にも、気軽に持ち出せる相棒の一台におすすめです。

 

 

[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年10月12日 10時00分 ]

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【Nikon】はじめて茨城空港に立ち寄って飛行機を撮影してみる

【Nikon】はじめて茨城空港に立ち寄って飛行機を撮影してみる

今夏に撮影したものになります。

茨城を散策に行った際に、以前より気になっていたので立ち寄った場所があります。

「茨城空港」元々は百里基地として1966年に建設されたそうで、2010年3月に首都圏第3の空港として民間共用化され茨城空港として開港しています。

筆者はよく成田空港で撮影しているのですが、アプリの「flightradar24」で飛行機の運行状況を確認していると羽田空港以外に付近で発着を繰り返している空港があり、成田空港への侵入経路の方角に存在しているので気になっていました。
茨城へ出かけたついでに立ち寄ってみました。

思い付きで立ち寄ってみたせいか、時間を外したようで全く旅客機の発着を見ることは出来ず、小型機の発着とヘリコプターの訓練らしきものに立ち会えたのみでした。
後で調べてみたら、この小型機もどうやら自衛隊の訓練機の様です。
夏の日中で滑走路付近はかなり熱くなっているため空気が揺らいでおり、場所によっては冒頭の写真のようにほとんどまともに写らない程の状況でした。

茨城の見学デッキは空港の入り口から一直線に上がればすぐにたどり着けます。

小型機の背後に見えるのが百里基地の施設のようです。
自衛隊の基地と共有されているため茨城空港から戦闘機や車両などが気軽に見ることができるのでなんだか不思議な感覚でした。
ただ、惜しむらくは、旅客機も自衛隊の機体も離着陸をほぼ行っていなかったことです。
またの機会にぜひ立ち寄りたいと思います。

空港の隣には「茨城空港公園」があります。
そこには2011年に航空自衛隊百里基地から要撃戦闘機「F-4EJ改」と戦術偵察機「RF-4EJ」の退役機を借り受けて展示されていて間近で見ることができます。
これを見に来るだけに立ち寄ってもいいかもしれません。

なんでも、2022年に再塗装が施されたとの事で迫力のある姿を撮影することができました。

戦闘機に詳しくないのですが迷彩が施された機体が偵察機で良いかと思います。
戦術偵察機 「RF-4EJ 」が機体名となり「限定改修機(初期改修型)」というもの一つと聞いています。
全部で7機あるうち、まるまる一機を展示されているのはこの機体だけらしいので貴重な機体のようです。

灰色の機体は要撃戦闘機「F-4EJ改」となるようです。
米空軍のF-4Eを改造した戦闘機でスマートな印象を受けました。

茨城空港は最大3,600台分の駐車場があり、しかも駐車料金は無料なので気軽に立ち寄れるかと思います。
自動車でいくのならば水戸市から約35分、つくば市から約45分くらいの距離になります。
二つの顔を持つこの空港に興味をもたれたならば是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

今回、撮影に使用した機材はD780とAF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VRとなります。
望遠レンズとしてはとてもキレがあり、超望遠のレンズとしては軽量であり価格もかなり抑えめのお値段で購入できます。
暑い時期では滑走路は熱で揺らいでしまいますが、暑さも落ち着いてきた今の季節ならば望遠レンズを活かす季節ともいえるかと思います。
航空機や鳥など望遠を活かす撮影に興味のある方は一度ご検討いただいてはいかがでしょうか。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月11日 17時01分 ]

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α7C II 発売直前 最高の趣味カメラ『SONY α7C』の魅力を動画で紹介します!

α7C II 発売直前 最高の趣味カメラ『SONY α7C』の魅力を動画で紹介します!

SONY α7C II発売直前ということで、今回は最高の趣味カメラ「SONY α7C」をご紹介します!
フルサイズとは思えないほどコンパクトサイズなα7Cの魅力に迫ります。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:06 SONY FE 28-60mm F4-5.6
02:27 SIGMA Contemporary 35mm F2 DG DN
04:11 絶妙なファインダー位置
05:04 バリアングル液晶モニター
06:12 Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VM
08:29 PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8
09:29 動画撮影も楽しめる
10:37 頼もしいバッテリーライフ
11:20 撮影を終えて
11:54 エンディング

 動画の概要について

まずは沈胴機構を採用したコンパクトなレンズ、SONY FE 28-60mm F4-5.6で撮影をしました。
α7Cレンズキットにもこちらのレンズが採用されています。
約167gの軽量な標準ズームレンズで、いつでもバッグに忍ばせておきたくなります。

続いては単焦点レンズのSIGMA Contemporary 35mm F2 DG DN
コンパクトでありながら妥協のない写りが魅力で、トルク感もしっかりしているのでお気に入りの1本です。

バリアングル液晶の良さも実感できました。
いつもよりアングルを上げて撮影することもできるので、様々な視点を楽しむことができます。

続いてのレンズはVoigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VM
Voigtlander マウントアダプター ライカMレンズ/ソニーEボディ用 ヘリコイド付 (VM-E クローズフォーカスアダプターII)を使用しています。


「味」を楽しむレンズとしてもおすすめです。
クローズフォーカスアダプターで最短撮影距離を半分くらいまで縮めることができ、このレンズでは70cm→32.4cmまで短縮できました。

続いて人気オールドレンズのPENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8
「オールドレンズの王道」とも言われており、製造時期によって様々なタイプがあります。
K&F Concept マウントアダプター M42レンズ/ソニーEボディ用を使用しました。

フレアなどの出方も独特なのでファンの多いレンズです。

α7Cは4K30Pでの動画撮影も可能です。今の時代4K撮影ができるカメラが増えていますが、
やはりこのコンパクトサイズのα7Cで4K撮影ができるのが非常に嬉しいです。日常を共に過ごすのに、もってこいのカメラだと改めて感じました。

今回はどのレンズを装着するか非常に悩みましたが、標準ズームレンズと厳選した単焦点レンズを3本持って撮影に臨みました。
動画を見て、「α7Cが気になる!欲しい!」と思った方はぜひチャンネル登録や高評価お待ちしております。

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander PENTAX & RICOH SIGMA SONY | 掲載日時:23年10月11日 16時10分 ]

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【SIGMA】好評発売中!「Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN」のサイズ感を徹底比較!

【SIGMA】好評発売中!「Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN」のサイズ感を徹底比較!

10月5日に発表され、10月26日に発売予定のContemporary 10-18mm F2.8 DC DN。
フジフイルムX用・ライカSL/TL APS-C用・ソニーE/APS-C用の3つのマウントで発表され、幅広い層にご利用いただけるレンズとなりそうです。
今回は、その中でも「ソニーE/APS-C用」にスポットをあて他のレンズと比較しながらサイズ感をご紹介したいと思います。

また、実際使用した先行レビューは、マップカメラ公式YouTubeで「SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN (ソニーE/APS-C用)」を公開中です。
こちらもぜひご覧ください。

さらに、マップカメラのレビューサイトKASYAPAでは作例をご紹介中です。こちらのリンクからご覧ください。


こちらが、Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNです。
大人の握りこぶしよりも少し小さいサイズで、かなりのコンパクトさを実現しています。
それもそのはず。2023年10月現在、35mm判換算で15-27mmをカバーする世界最小最軽量のAPS-C用超広角ズームレンズとなっています。
気軽に持ち運びができるためZV-E10などと合わせて旅行中のVlog撮影など、様々な場面で広く大活躍してくれそうです。


まず、TAMRON 11-20mm F2.8 DiIII-A RXD B060S (ソニーE/APS-C用)と比較してみます。
どちらもF2.8通し、フィルター径67mmのレンズです。
しかし、比べてみるとやはりSIGMAレンズのコンパクトさが際立ちます。


TAMRON 11-20mm F2.8 DiIII-A RXD B060S (ソニーE/APS-C用)の全長86.2mm。比較すると、SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNは62.0mmと約24mmも短くなっています。
重さもTAMRONが約335gに対して約260gです。手にしていただいた際にすぐにその軽さが実感できるのではないかと思われます。


次にSONY E 10-18mm F4 OSSと並べてみます。
このように並べてみるとほとんど同じ長さです。
SONY E 10-18mm F4 OSSは全長63.5mm・重さ225gに対して、10-18mm F2.8 DC DNは全長62.0mm・重さ260gとなっていますので数字でみても変わらないことが分かります。
SONY E 10-18mm F4 OSSを使っていて、コンパクトで持ち運びは便利だけれどもう少し開放で撮影出来たらさらに良いのに…そんな思いを抱いていた方にぜひお試しいただきたいレンズと言えます。

さらに、こちらのレンズはテレ側18mm使用時の最短撮影距離が0.19mとなっています。
SONY E 10-18mm F4 OSSの最短撮影距離が0.25mですので、5mmの差があります。
5mmと書くとほんの僅かなようですが、街中で気になる被写体を見付けた時のもう一歩近づきたい、が実現できます。
それは例えば花のめしべや、休憩中に食べたケーキのイチゴです。


最後に、SONY E PZ 10-20mm F4 Gです。
サイズ感はSONY E PZ 10-20mm F4 Gの方がコンパクトに見えますが、このレンズがF4通しであることに対してContemporary 10-18mm F2.8 DC DNはF2.8通しであることを考えると、この明るさで7mmしか違いが無いのは嬉しいことです。

また、先程Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNのテレ側18mm使用時の最短撮影距離が0.19mとお伝えしましたが、ワイド側10mm使用時では0.11mの最短撮影距離となっており、さらに寄っての撮影が可能です。
SONY E PZ 10-20mm F4 Gの最短撮影距離が0.20m(AF時)であることを考えると、「コンパクトさ・明るさ・最短撮影距離」の欲しい機能がバランスよく揃ったレンズだと思います。


α6700に付けてみた場合のサイズ感がこのようになります。
ストラップで下げてふらりとスチル撮影を行っても、ジンバルに載せて本格的な動画撮影を行っても、1日使用しても疲れにくく持ち運びのしやすいサイズです。
フィルター径が67mmとなり、動画撮影する方に人気の高いSONY FE 20mm F1.8 Gと同じフィルター径となっています。
他にも、FE 35mm F1.4 GMやSIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DNなど人気のレンズと同じです。
すでにこれらのレンズをお持ちの場合、動画撮影の際の必需品ともいえるNDフィルターなどを追加で購入する必要はありません。


フードを装着した場合でも、あまり大きさに変化は見られません。
さらに今回より、新開発のプッシュオン式花形フードを付属しています。
従来の回して着けるバヨネット式とは異なり、押し込む方式により、簡単かつ確実に装着できます。

コンパクトでありながら、明るく、テーブルフォトなどでも活躍してくれそうな最短撮影距離のレンズ。
幅広い場面で大活躍してくれそうです。

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[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年10月10日 15時00分 ]

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【SONY】α7CとFE 50mm F2.8 Macroで食事を楽しむ

【SONY】α7CとFE 50mm F2.8 Macroで食事を楽しむ


すっかり、涼しくなり秋本番です。
秋と言えば、食欲の秋。
ある日の休日、チュクミサムギョプサルを食べに新大久保に向かいました。

サムギョプサルを食べたいといった私に、友人が「今はただのサムギョプサルではなく、チュクミサムギョプサルが人気だ」と教えてくれました。
サムギョプサルとは、韓国料理で、豚の三枚肉を焼いて食べる料理です。サンチュも一緒に出されることが多く、サンチュにお肉を巻いて食べると美味しいです。


この日は、おなか一杯ご飯を食べたいということでお酒は飲まずジュースで乾杯しました。
韓国料理屋さんにいくとついつい飲んでしまう梨ジュース。
日本ではあまりなじみがありませんが、梨の産地として有名な韓国では良く飲まれているジュースです。
つぶつぶとした梨のすりおろし果汁がおいしいです。


チュクミとは、韓国語でイイダコのこと。
体長5~20cmの小ぶりで可愛いタコです。

さっそくお店でチュクミサムギョプサルを注文しました。
それらをコチュジャンなどの辛味調味料と和えたものを鉄板の真ん中に置き、周りをサムギョプサルで囲みます。
コンロに火をかけてしばらく待ちます。


タコに火が入り始め、真ん中のイイダコの山が崩れてきました。
足がくねくねし始めてみているだけで楽しいです。
料理が出来ていく過程をみて出来上がりをわくわく待つところから食事は始まっています。

そして、この時の感動を思い出に残しておきたいため写真を撮ります。
この日選んだカメラはSONY α7CとFE 50mm F2.8 Macroの組み合わせです。
美味しい食事を出来るだけ背景を入れずにアップで撮影したい。
そのためマクロレンズをチョイスしました。
しかも、どちらも軽量のためこの組み合わせで約740gしかありません。
調べたところによるとかぼちゃ一つが約1500gだそうなので、かぼちゃ1/2個分よりも軽いです。


焼き上がりを待つ間に一緒に頼んだチャプチェを食べます。
春雨に甘い醤油の味がしっかり染みていて箸が進みます。
きくらげのムニムニした食感も楽しいです。

レンズの最短撮影距離は0.16m。
春雨やキャベツのきらめきや上に載っているコショウまではっきりと写真に残すことが出来ています。
背景をしっかりぼかしきるよりも、存在感を残したかったためF4.5で少し絞り撮影しました。
食事を撮影する時は少し絞って撮影するのが好きです。


そうこうしているうちにチュクミサムギョプサルが完成しました。
チュクミとサムギョプサルは別々で食べるのではないかと食べる前には想像していましたが、一緒に混ぜて食べるようです。
甘辛いタレの香りがテーブル一杯に広がり食欲が進みそうです。

このFE 50mm F2.8 Macroは、レンズの側面にフォーカスレンジリミッターの切替スイッチがあります。
「Full/∞-0.3m/0.3-0.16m」の3つに切り替えが可能です。
食事のアップ画像を撮影したいと思った時に、Fullを選択するとAFが行ったり来たりして迷いが多く見られます。
そのため、あらかじめフォーカスする範囲を0.3-0.16mに制限しておくとピントの迷いが減り、AFが速くなります。
食事を撮影する時は、出来立てを損なわない時間で素早く撮ることが大事なので、このような機能は嬉しいです。


チュクミサムギョプサルと一緒に、とセットで付いてきたカムジャヂョン、ジャガイモのチヂミです。
上に載せて食べればいいのか、サンチュにチュクミサムギョプサルと一緒に巻けば良いのか正解が分からなかったので
上に載せて食べてみました。フライドポテトをぎゅっとした味で塩気もチュクミサムギョプサルとマッチし、美味しかったです。

あえて明るめに撮影しました。あまり暗くすると食べ物が美味しそうに見えないので明るめの露出で撮影するのがオススメです。


お肉はジューシーながら、脂がしつこくなくあっという間に胃の中に消えていきました。
イイダコはハサミで切り分けて一口サイズに。コリコリとした食感が良く、硬すぎることもないのでパクパク食べられます。
トッポギも隠れていて得した気持ちになりました。
小さいころは苦手だったエゴマも、味の良いアクセントになっていて、この料理にはなくてはならない存在です。

F4.5にしても、タコの吸盤やソースの煌めきが綺麗な玉ボケになっています。
α7Cにはファインダーも付いているためより集中して写真を撮影したい時には便利です。
ファインダーは、クリアで目で見ているものとの乖離が少ないです。
そのため、覗いた時に「見ていた色と何か違うような…」というストレスがありません。
片手で楽々撮影できるサイズ感ながら必要な機能はすべて揃っている。
それがα7Cの人気の理由だと思いました。


チュクミサムギョプサルを食べたら、〆はトビコのチャーハンです。
余ったタレに、ごはん・韓国のり・ネギ・たくさんのトビコを載せ、混ぜ炒めれば完成です。
鉄板で作るため、底はお焦げになり香ばしい味が楽しめます。
おなかがいっぱいになったはずなのに気が付くと競い合うように食べていました。

マクロレンズを持ってきたことを活かして、一面のチャーハンを写真に収めてみました。
夕焼けの海のようです。
美味しいものしか映っていない幸せなこの写真は今回のお気に入りの1枚です。


おなか一杯になり、お店をでてカフェで休憩します。
ケーキとコーヒーが対角線上に並ぶように撮影したらバランスよく写真に収めることが出来ました。

さっきまでおなか一杯チュクミサムギョプサルを食べて〆まで食べたはずなのに。
気が付いたらティラミスも食べていました。
食欲の秋はまだまだ始まったばかりです。

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年10月10日 12時00分 ]

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【Canon】ENJOY!「EOS」~EOS R7 × 4K Movie~

カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。

1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。

それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。

2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し、今年で5周年となります。

そして、Canonから“5周年”を記念してキャッシュバックキャンペーンを行うなど盛り上がりを見せています。

そこで今回は「EOSを楽しもう」と、数ある中からオススメのボディをピックアップ。

このブログを通して、ピッタリな一台を見つけていただけると幸いです。

~EOS R7 × 4K Movie~

今回は2022年6月23日に発売された「EOS R7」をご紹介いたします。

Canonで「7」といえばEOS 7やEOS 7Dシリーズを思い浮かべます。

Canon機の中でも中核を担い、幅広いユーザーに愛されていた「7」という称号は、ついにミラーレスの世代へ。

EOS R7はAPS-Cハイエンドモデルで、有効画素数最大約3250万画素のCMOSセンサーを採用。

映像エンジンDIGIC Xとの組み合わせにより、高速連続撮影やノイズの抑制や階調表現、解像感の向上など高度な画像処理を可能にしました。

EOS R3ゆずりの「デュアルピクセルCMOS AF II」システムを採用したり、メカシャッター/電子先幕時に

AF/AE追従で最高約15コマ/秒、電子シャッター時にはAF/AE追従で最高約30コマ/秒の高速連写が可能です。

そんな動体性能に強いEOS R7ですが、動画機としても魅力が満載です。

高画質な4K、強力な手ブレ補正。EOS R3のAF技術を継承する高精度な被写体検出とトラッキング。

静止画だけではなく、動画制作としても活躍するカメラです。

そこで今回は動画機能の中で、3種類の4K動画モードについてピックアップします。

・・・

EOS R7には3種類の4K動画モードがあります。

●4K UHD Fine:画角と画質の両方を重視するモード。
クロップをしない、画角重視の4Kが楽しめます。
7Kオーバーサンプリングによる高画質、低感度から高感度まで優れた解像感と色再現性が得られます。(29.97fps / 23.98fps)

●4K UHD:記録をフル画角で撮るモード。
フル画角で60P記録をする場合に選択します。低感度から高感度までスタンダード画質で対応できるため汎用性に優れています。(59.94fps / 29.97fps / 23.98fps)

●4K UHDクロップ:クロップによる望遠効果を得られるモード。
EOS R7ではAPS-Cの望遠効果(約1.6倍)に加えて、クロップ効果による望遠撮影が可能です。被写体に近づけない撮影でも4K/60P記録が可能です。(59.94fps)

・・・

今回の撮影では、上記の選べる設定の中から「4K UHD 60P」と「4K UHDクロップ」の望遠効果をつけて撮影に挑みました。

4K UHDクロップはAPS-Cの望遠効果(約1.6倍)に加え、さらに約1.8倍の望遠効果があります。

ここで4K動画の「クロップなし」と「クロップあり」の違いについてご説明いたします。

■クロップなし(全画素読み出し)とは…
撮像センサーの幅いっぱいの画素数で読み出し、演算処理をして4K動画を生成する方法です。
この方式ではセンサーの横幅をフルに使うためレンズの画角をそのまま活かせます。

■クロップありとは…
撮像センサー上の4K(約830万画素)をそのドット数(ピクセル数)のまま切り抜いた後、読み出しをして動画を生成します。
クロップなし(全画素読み出し)と比較すると複雑な演算がない分処理が軽くなります。
また約830万画素を切り抜く(クロップ)のでレンズの画角が狭くなります。

・・・

4K動画と一緒にスチル撮影を楽しんでまいりました。


9月のまだまだ暑い日。セミの鳴き声に加えてカラスの鳴き声も交じる中、園内のリスたちは暑さのせいか表にはあまり顔を出さずに木陰に隠れている子が多かったです。
そんな環境下ではありましたが根気よくリスを待ち伏せし可愛い姿を捉えることができました。


EOS R7は、メカシャッター時で最高約15コマ/秒という高速連写とAF性能で動く被写体の決定的瞬間を捉えやすいモデルです。


1.6倍の望遠効果に加えて約3,250万画素の高画素で撮影ができる点も魅力です。

高画質で撮れる4K動画と動体撮影に優れた「EOS R7」。

スナップやポートレートの日常風景を切り取ることは勿論、今回被写体として挙げたリスなどの動物、また野鳥や鉄道、スポーツといった動体撮影を楽しむのに最適なオールラウンダーなカメラです。

▼ENJOY!「EOS」のバックナンバーはこちら▼

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」


▼今回の撮影に使用したストラップはこちら!▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年10月09日 11時11分 ]

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【Leica】CLパンケーキと夜さんぽ

【Leica】CLパンケーキと夜さんぽ

秋の訪れを感じるようになった某日、Leica CLを手に夜の風を感じに外へ。

レンズは「エルマリート TL18mm F2.8 ASPH」小さいながらもポテンシャルの高い、CLの相棒です。

昼間は賑やかに人が行き交っていたであろう場所も、夜はその熱を冷ますような静寂があるのみ。
秋の風に少し冷たくなった壁面の質感や空気感を映し出してくれます。


複雑な構造の建物で、写真に収めてみると独特の奥行きがでます。
こんなところも撮ってみようと意欲的に撮ることができるのは、CLの機動性の高さのおかげでもあります。

このレンズはどこまで夜を映し出してくれるんだろうと思いながら今回こうして連れ出してみたのですが、思ったより空気感を切り取ってくれたなという印象でした。
シャープでメリハリのある描写をしつつ、明暗のグラデーションは丁寧で繊細。このレンズのポテンシャルの高さを改めて感じることができました。




[ Category:Leica | 掲載日時:23年10月08日 12時00分 ]

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【PENTAX】魅惑のキャンプメシ

【PENTAX】魅惑のキャンプメシ

10月に入り秋の風を感じる今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私はと言いますと、相も変わらず連休があればキャンプをしております。
今回はキャンプをするうえで私が一番楽しみにしている『キャンプメシ』を写真と共にお送りいたします。

使用機材はPENTAX KF+PENTAX DA★ 55mm F1.4 SDM
去年発売されたスタンダードモデルのボディに、35ミリ判換算84.5mm相当の画角でポートレートなどに好まれる中望遠レンズも持っていきました。


私がPENTAXを選ぶ理由はカメラのグリップの作りです。
アウトドアでの撮影を想定し、手袋をしていても操作しやすいデザインをしています。他のメーカーにはない特色です。
実際にキャンプ中に撮影する際は大体グローブや軍手、手袋を常に着用しております。
薪を扱う時は特に分厚いグローブを使っているため指までグリップに入らずレンズに干渉してしまいます。
そんなコアな問題を解決してくれたのがPENTAXでした。

考え抜かれた設計のおかげで、料理をしながらでもシャッターチャンスを逃すことなく撮影が出来ます

キャンプにも何を撮影するかによってレンズの選び方は異なります。
星や風景には広角レンズを。お気に入りのギアの撮影なら標準レンズ。キャンプ場にいる野生生物を撮影するなら望遠レンズを。という一般的な考え方はあれど、決まりはございません。

ご自身の手や、目に合ったレンズを選んでいただくのが一番です。
そんな私が選んだDA★ 55mm F1.4 SDMはなんといってもそのボケの美しさ。


やりすぎと言われてもおかしくないようなマルボケ。
このレンズならではの浅い被写界深度を生かした、美しく柔らかなボケ味をだしてくれます。

私が所持しているキャンプ用のテーブルは小さめの為、どうしてもテーブルの上がごちゃついてしまいがちですが、開放絞り値F1.4と最短撮影距離0.45mの恩恵を受けることで問題なく撮影が出来ます。

スープパスタや、旬のシイタケを網で焼くだけで場所も相まってとても美味しく感じます。
84.5mmという中望遠ですがキャンプ場という広い場ではレンズの特性を生かした料理写真を撮ることができます。

絞っていってもそのシャープさに驚かされます。
火の調節が難しいため失敗した目玉焼きですが、カメラの力を借りれば味が出てくれます。

これから更に秋も深まり食欲をそそる食べ物が盛りだくさん。
そして紅葉も始まり、また新たなキャンプ日和が始まります。

写真がより一層楽しくなる季節。あなたはどのカメラを手にしますか?





[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年10月07日 17時30分 ]

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【SIGMA】 旅行のおともに

先日、北海道美瑛町へ出かけました。
都内はまだ暑い日がありますが、北海道はすっかり秋の気候でした。

今回はSIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DNを一本だけ持っていきましたが、
幅広く色んなものが撮れるこちらのレンズがぴったりでした。

こちらは新栄の丘展望公園です。
一面に美瑛町の畑の景色が広がります。

牧草ロールにお顔がついていたので記念に一枚。

こちらの公園は夕焼けが美しい写真スポットとして人気だそうで、カメラを持って夕日を待つ方もいらっしゃいましたが、
あいにくこの日は雲が厚く夕焼けは見られませんでした。
夏はお花畑がパッチワークのように広がり、冬になると一面に雪が積もり真っ白になるそうです。

まつぼっくりやベゴニアの花が綺麗でしたので寄って一枚。

お昼は近くのベーカリーカフェでチーズフォンデュをいただきました。

この日は一日中曇り空でしたが、一瞬の雨上がりの隙に虹がかかりました。

左の方をよく見ると二重で虹がかかっています。

SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DNは標準ズームレンズとしては軽量で、
描写性能と携帯性どちらも叶えてくれますので、何を撮ろうか決まっていない旅行にもおすすめのレンズかと思います。

 


[ Category:etc. SIGMA SONY | 掲載日時:23年10月07日 15時33分 ]

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