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【SONY】近づく秋を前に6100万画素の世界と超広角レンズの魅力をご紹介!

【SONY】近づく秋を前に6100万画素の世界と超広角レンズの魅力をご紹介!

残暑がまだ続いていますが、朝夕はようやく少し気温が下がり過ごしやすくなってきました。
トンボの姿を見かけるようになり秋分の日もせまりくる中、今年はどんな紅葉を撮ろうかワクワクしてる方も多いのではないでしょうか。
紅葉といえば葉っぱの1枚1枚を高解像に描き、鮮やかな色を目に写るまま綺麗に残したいと思う筆者ですが、今回は私が過去に撮影した紅葉の写真の中から改めてオススメのカメラとレンズをご紹介させて頂きたいと思います。

以下の写真は全て『α7RIV ILCE-7RM4』と『FE 16-35mm F2.8 GM』で撮影しています。

紅葉の木々の中に囲まれた奥の建物に目を引かれ、橋の上からパチリと撮った一枚。
この日はあいにくの曇りでしたが強力な手振れ補正のおかげで手持ちでもシャープに撮影できました。
手前の枯れた細い枝やゴツゴツした岩など無機質で硬質な被写体は筆者のお気に入りです。

続いては『FE 16-35mm F2.8 GM』の広角端でパチリ。
超広角レンズを使うことで手前の岩を大きく強調し川の奥行を出すことができました。
6100万画素の高解像CMOSセンサーはいくつかの35mmフルサイズカメラに使用されていますがそれも納得の描写です。
川の表面にご注目下さい。曇りのわずかな光が当たって、より立体的に描き出しています。

生命力と躍動感にあふれる木を活かしながら空いっぱいに広がる黄色の紅葉を捉えた一枚。
チルト可動式液晶モニターで根元からローアングルで撮影。
ピントを奥の葉っぱに入れ手前の木の根元を被写界深度の外に置くことで奥行と視線誘導効果を狙いました。

高解像と広いダイナミックレンジ、滑らかな階調が総合的な表現につながるシーン。
厚めの雲が山々にかかりながらも斜めに差した光が当たり、日陰になった部分がうまく引きたてています。
奥の山々に雲が薄くかかり、うっすらと繊細に描き切る描写力は見事。

ゴーストやフレアが出やすい絞り開放での描写。西日の太陽を入れた構図で撮影してみました。
ナノARコーティングがゴーストやフレアを抑えてくれ画面全体のコントラストやシャープさを維持してくれました。
後継モデルはどんな世界を見せてくれるか今から楽しみになります。

いかがでしたでしょうか。今回撮影した写真は全て手持ちでJPEG撮って出しになります。
6100万画素フルサイズCMOSセンサーは抜群の解像感と立体感を描き、人の目が捉えた世界をリアルな思い出として鮮明に残してくれます。
今年の秋に備えて今からどんなカメラやレンズを使うか考えている時もまた楽しいものです。

 


 


 


[ Category:etc. | 掲載日時:23年09月17日 17時00分 ]

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【SONY】α7IIIを愛するスタッフに突然『次世代機』を渡して生活してもらったら!?

【SONY】α7IIIを愛するスタッフに突然『次世代機』を渡して生活してもらったら!?

ソニーを愛し、ソニーに愛されたいと熱弁するα7IIIユーザーなスタッフに、次世代機『SONY α7IV』を渡して一週間生活してもらいました。果たして、どんな写真が撮れるのでしょうか。使った感想や「どんな方にオススメできるのか」など熱い思いを語っています!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
05:08 α7IV生活スタート
13:34 α7IV生活折り返し
18:06 2人でロケ撮影
22:43 α7IV生活を終えて
29:28 オススメしたいユーザー
36:46 エンディング

 動画の概要について

発売から5年『SONY α7III』を愛用しているスタッフを呼び出し、その熱い思いを語ってもらいました。そして今回の企画は「1週間 α7IV生活」いったいどんなカメラライフが待っているのでしょうか。

そもそも、フルサイズミラーレスのエントリーモデルとして不動の人気を誇るα7III。写真・動画撮影共にスキのない撮影性能をコンパクトなボディに見事に収めたことで大きな話題を呼びました。そして待望された後継機として『SONY α7IV』が登場したことで嬉しい悩みが発生します。
「どっちを手にしたらいいんだろう?」そんな悩みを解決する一助となるべく、α7IIIユーザーであるスタッフがα7IVで色々な撮影をしていこうという企画です。

夜景撮影を楽しんだ日。「SONY α7IV」の手ブレ補正の良さと、高感度耐性の向上を感じながら色々な写真を撮影しました。

6日目には企画を持ち込んだスタッフと一緒にスナップ撮影ロケへ。お気に入りとなった「とあるGMレンズ」の描写に驚かされながら写真と動画を撮っていきます。

本編動画にて、スタッフがどんな1週間を過ごしたのか。そしてその結果、どんなことを思ったのかをぜひご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった、欲しい!」という方は、いいねやチャンネル登録もお待ちしております!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月16日 18時36分 ]

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【Voigtlander】超大口径レンズで水族館を撮る

【Voigtlander】超大口径レンズで水族館を撮る

8月23日にコシナより発売された「Voigtlander NOKTON 35mm F0.9 Aspherical X-mount」

このレンズの特徴はなんといっても、F0.9という非常に明るい超大口径レンズだという点ではないでしょうか。
F0.9という明るさはVoitglanderのフジフイルムXマウント用レンズの中で最も明るいレンズとなっております。

人の目の明るさが約F1.0といわれている為、人間の目より明るいレンズということになります。
それだけで浪漫を感じずにはいられません。

早速外観を見ていきましょう。

シンプルで非常に洗練されたデザインです。このデザインはフジフイルムXマウントのカメラともよくマッチしています。
ピントリングも回しやすく、ピント合わせがしやすい印象です。
大きめのレンズではありますが、X-H2とのバランスも非常に良いです。

今回はこのレンズを使って、水族館撮影に行ってきました。
まずは作例をご覧ください。

本レンズはマニュアルレンズということで動きが速い生き物にピントを合わせるのは至難の業。
動きの遅い被写体を選んで撮影してみることにしました。

まずはほとんど移動しない深海に生息するエビから。
目の付近にピントを合わせてみました。被写界深度は非常に浅く、撮影開始直後は動きが遅い生き物とはいえピントを合わせるだけで一苦労でした。
それでも開放で撮りたいという欲がどんどん出てきます。

普段使っているレンズであれば、暗くて撮影を諦めてしまう様な場面でもF0.9の明るさで撮影ができるからです。
深海に住む生物の展示などで活躍してくれます。

泳ぐのが遅い魚や、動きが予想しやすいおっとりしたサメ類であればマニュアルレンズであっても比較的簡単に撮影できました。
慣れてくると動きのある被写体でも撮影が可能です。

クラゲの細かい模様までしっかりと写し出しています。クラゲが複数重なっている水槽で撮影したのですが、ピントを合わせたクラゲ以外は美しくボケていました。
ピントに関しては非常にシビアです。合焦から少しでもズレると溶けてしまっています。
水族館撮影の場合水槽のアクリルを挟んで撮影することがほとんどだと思います。
そのためピント合わせに関しては反射的に合わせるというよりは、生き物が目の前に来るのを待って撮影する方がいいと思います。

動体でなければ、簡単に撮影することが可能です。ピント面は非常にシビアなので、ピーキングや拡大機能などを使うことでよりピント合わせが容易になるかと思います。合焦部分はしっかりと解像し、その他は美しくとろけており、これぞ超大口径レンズといったボケを体感することができます。

水族館や暗い場所であってもF0.9という明るさを活かして、様々な撮影に挑戦することができる、Voigtlander NOKTON 35mm F0.9 Aspherical 是非お試しください。




[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:23年09月15日 17時00分 ]

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【SONY】RX0IIと動物たちと遊ぼう

【SONY】RX0IIと動物たちと遊ぼう

SONYのデジタルスチルカメラ『RX0II』を持って動物たちとふれあってきました。

防塵防滴に加えて、2mの落下衝撃に耐えるアクティブなカメラなので、元気いっぱいな動物たちを前にしても怯むことなく撮影ができました。

このカメラは小型なのが良いところではありますが、手持ちだと小さすぎて持ちにくいためシューティンググリップを使用しました。
シューティンググリップとはBluetoothで接続が可能です。
撮影ボタンもズームもグリップ側で操作できるようになるので手持ち撮影がとても楽になります。

スチルでもいくつか撮影したので載せていきたいと思います。



起動の時間が一瞬で、撮りたい!と思ったときにすぐシャッターがきれるのでストレスフリーな撮影ができました。
ポケットやカバンに忍ばせて記録用のカメラとして持ち歩くのにはピッタリな一台です。



[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月15日 17時00分 ]

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【月撮影のポイント】カメラ専門店スタッフがレンズ選びから撮影設定まで動画で解説します!

【月撮影のポイント】カメラ専門店スタッフがレンズ選びから撮影設定まで動画で解説します!

秋といえばお月見。
今年の中秋の名月は9月29日です。
マップカメラスタッフが月を綺麗に撮影するポイントをご紹介します!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:36 使用機材の紹介
03:08 焦点距離と月の大きさ
06:22 事前準備
07:10 撮影設定
10:54 総評
12:08 エンディング

 動画の概要について

使用機材はPanasonic LUMIX DC-G9 PRO
6.5段ボディ内手ブレ補正で高解像かつ高品位なLUMIX史上最高画質(2018年発売当時)を実現しており、望遠レンズ装着時のバランスにもこだわった形状になっています。
レンズは超望遠ズームであるPanasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.(35mm判換算 200mm~800mm)を装着しています。

さらに今回、Nikon COOLPIX P950も使用しました。
光学83倍の超望遠ズーム(35mm判換算:24mm-2000mm相当)で、野鳥から天体撮影などあらゆる場所で撮影を楽しむことができます。

夜になったのでいよいよ月撮影に臨みます。
まずはCOOLPIX P950を使い、様々な焦点距離で月を撮り比べていきます。
2000mmになるとクレーター以外の細かい部分まで鮮明に写り、まるで望遠鏡を覗いているかのようです。

続いてPanasonic LUMIX DC-G9 PROとPanasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.で撮影をしました。事前に月の形、方角などを調べておくと撮影がスムーズになります。

ピント合わせがしづらい時はピント拡大やピーキングを使うと、ピント合わせがしやすくなるので試してみてください。
また、オートモードで撮影すると月が白飛びしやすくなるのでマニュアルで撮影するのがおすすめです。

さらに月をイメージ通りの色にするためにホワイトバランスを変えてみました。

RAWで撮影し、現像して色を変えることも可能ですが、JPEGで撮って出しの場合はカメラ内でホワイトバランスを調節するのがおすすめです。
ホワイトバランスを「曇天」や「日陰」にすると黄色味の強い色合いになり、「電球」や「蛍光灯」にすると青白い色になります。

皆様も月撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
本編動画ではより詳細に撮り方をご紹介していますので是非ご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった、欲しい!」という方は、いいねやチャンネル登録もお待ちしております!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Nikon Panasonic | 掲載日時:23年09月15日 16時27分 ]

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【Panasonic】LUMIX G9PROII本日予約開始 !!!

【Panasonic】LUMIX G9PROII本日予約開始 !!!

本日、Panasonicから新製品【LUMIX G9PROII】の予約が開始されました!待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
Panasonic LUMIX DC-G9 PROが発売されてから約5年経過し、その後継機がついに登場しました。
今回のブログでは主にアップデートされた部分に着目し触れていこうと思います。

LUMIX Gシリーズ初の像面位相差AFを搭載し、高い描写性能と高速性能を両立しました。
また、25.2MPの新センサー新ヴィーナスエンジンが搭載されたことによりG9より処理能力が約2倍に進化しています。
これらの影響で認識AFも進化していて動物(瞳)、車(バイク)にも対応、人物に関しても向上しています。

フォトスタイルでは深い黒と白のコントラストが特長のLEICAモノクロームを新たに追加されています。
また、最大約1億万画素の手持ちハイレゾモードの搭載でさらに撮影の幅も広がります。

動画性能も前モデルから向上しておりまして、4K120Pまで対応できるようになりました。
静止画撮影と動画撮影のハイブリットで使用できます。

アクティブIS+電子手ブレ補正が進化しているので走りながらの撮影でも強力な手ブレ補正効果が得られます。
リアルタイムLUTがこのG9PROIIにも搭載されました。LUMIXシリーズでも未だLUMIX S5IIとLUMIX S5II Xにしか搭載されていない機能になります。パソコンで後処理が必要なく人気クリエイターの色味を再現し動画の作成ができる機能は非常に魅力的ですし、より動画撮影が楽しく、簡単になるのでこれからV-logなどの動画を作成していきたいという方に是非試していただきたい機能です。

ラインナップはボディ単体とPanasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.付きの標準ズームレンズキットの2種類を展開しています。

今回大きく進化を遂げて再登場したG9PROIIですが早速キャッシュバックキャンペーンを行っていますのでこのチャンスをお見逃しなく!
また発売前の予約者限定特典には予備バッテリーがゲットできるチャンスです!
キャッシュバックキャンペーンの詳しい内容はこちらのバナーからホームページをご覧ください。

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」

同時に予約開始のレンズとアクセサリーはこちら!

[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年09月15日 15時00分 ]

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【動画インタビュー】5年の時を経て進化した「LUMIX G9PROII」の気になる点を直撃取材!

【動画インタビュー】5年の時を経て進化した「LUMIX G9PROII」の気になる点を直撃取材!

「LUMIX G9PRO」の発売から5年を経て、遂にパナソニックから9月13日に発表された「LUMIX G9PROII」。
そこで本カメラの気になる所をマーケティング担当の方に直撃インタビュー!
「像面位相差AFの搭載」「手ブレ補正の進化」など、ここでしか聞けない裏話が盛りだくさんです。30分を超えるロングインタビューは、LUMIXファン必見!最後までお楽しみください。

 本編映像

 LUMIX G9PROII


遂に発表された新製品「LUMIX G9PROII」は高解像と高速レスポンスを実現する新開発の25.2M Live MOSセンサー、新世代ヴィーナスエンジンを採用することでGシリーズ初の像面位相差AFを搭載しつつ、高い描写性能と高速性能を両立させています。そのため先代に比べてさらにオートフォーカス性能が向上しています。
また手ブレ補正に関しても進化しており、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)で8段、手ブレ補正機能(Dual I.S.2)で7.5段の手振れ補正を実現しました。
さらに気になる点としてはボディデザインです。敢えて先代の「LUMIX G9PRO」のボディ筐体を踏襲するのではなくボタン・ダイヤル配置を大きく変えることで「最適解」として最高の操作性を実現しています。

ボタン・ダイヤル配置が先代と大きく違うのですが、実はボディ筐体は「LUMIX S5II」と同様のものを採用しています。
これはLUMIXのアイデンティティである無心で集中して使える操作性への強いこだわりの現れで、レンズを含めた「システム全体の小型軽量化」を実現しています。

大きな進化を遂げているため、これまでのユーザーの方にはその進化を実感してもらいたい。そしてフラッグシップモデルとして様々なサポート機能があるので、新しい撮影方法にチャレンジしたい方にもおすすめです。

【商品のご購入はこちら】


[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年09月15日 11時35分 ]

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【Leica】Q2で良いんじゃない? Q2が良いんじゃない!

【Leica】Q2で良いんじゃない? Q2が良いんじゃない!

28mm 渋谷

2023年5月26日の新製品発表・予約開始以来、巷で大きな反響を呼んでいるLeica Q3。
ところが蓋を開けてみると、予想を上回る人気の為、品薄が続いています。
発売から3ヶ月以上経った現在も手にされた方は極めて少ない状況です。

有効6030万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載し、位相差検出方式を追加したハイブリッドオートフォーカスシステムを新たに採用。
また、タッチパネル式の背面モニターは新たにチルト式となり、解像度も約184万ドットにアップするなど、スペック面でも操作面でも進化したカメラLeica Q3。
でも、入手できるのはいつのことやら…

はたしてそんなことを考え悶々としているところに、一筋の光明のようにある考えが浮かんできます。

Q2で良いんじゃない?

 

 

Leica Q2
有効4730万画素という必要十分な高画素を誇り、フルサイズ時の画角28mmからクロップすることで35mm・50mm・75mmの画角にワンタッチで切り替え可能。
マクロ撮影モードに切り替えることにより、最短撮影距離17cmまで寄ることも出来ます。
強力な手ブレ補正機構を搭載し防塵防滴性能も有しているので、日常の様々なシーンで手軽に高画質撮影を楽しめます。
基本的な機能・操作性がQ3に踏襲されていることから見ても、Q2がいかに完成されたカメラであるかがうかがい知れるというものです。

 

28mm マクロ 丸の内

 

28mm 丸の内

 

28mm 渋谷

先日、妻と一緒にソール・ライターの写真展を観にいった時に撮影。
ガラス越しでもこの高精細、雲の立体感も良く、私にはこれで十分かと。
ちなみにこちらは展示を観る前に撮影したもの。

 

28mm 渋谷

鑑賞後はこうなる… 妻に2枚を見せたところ笑われました。

 

28mm 渋谷

ので、妻…

 

28mm 丸の内

普段フィルムモードは「標準」での撮影がほとんどなのですが、今回は少し色味を強調したくて「ビビッド」を選択。
日本メーカーのカメラほど極端に強く派手な色になることはなく、むしろ抑え気味。「標準」で撮影したと言っても通るくらい。

 

35mm 丸の内

こちらは「モノクロ HC(ハイコントラスト)」で。
「ナチュラル」でなく「ハイコントラスト」を選んでしまうのは、学生時代金属の質感描写を極めようと暗室に籠って作業していた名残か。

 

28mm 渋谷

いわゆる「鉄っちゃん」なら電車が来るまで待つのでしょうが… 私は線路狙い。

 

チルト式の背面モニターは、確かにあると便利ですが必要不可欠というほどでもなく、フォーカスに関してもQ2で不満を覚えたことはありません。
90mmまでクロップ撮影が可能になりましたが、画角28mmの画面の中に表れる90mmフレームはかなり小さく、撮影シーンも限られたものになりそうです。私の場合、Q2でも多用するのは35mm・50mmまでで75mmは正直あまり使用したことはありません。

 

35mm 丸の内

 

50mm 丸の内

 

Q2が良いんじゃない!

実はQ3を試写する機会もあり実際使ってみました。
出来上がった画は確かにより高精細になり進化を実感できるものでしたが、その分データも大きくなり私の貧弱なパソコンでは一つ一つの処理に時間を要してしまいました。

チルト式の液晶画面は少し厚みがあり、ファインダー接眼部と同じくらいの高さに。これが意外と撮影時鼻に触れることが多く、気がつくと画面横に脂が… まぁ、簡単に拭き取れますが。

クロップ撮影時、切り替えボタンを押すことで28mm→35mm→50mm→ というように画角が変化します。Q2では75mmからもう一押しすることで28mmに戻るのですが、90mmまで切り替えが可能になったQ3では28mmに戻すのにさらにもう一押しのアクションが必要になります。慣れの問題なのかもしれませんが、実際の撮影時にこれが結構手間に感じてしまうことがありました。

 

50mm 丸の内

 

28mm 丸の内

 

…とまぁ、あえてQ3の気になる所を挙げてみましたが、無理矢理感があることは承知しています。
Q3はQ2をより進化させたカメラ、でもQ2でも十分、いや十二分に満足できるカメラであると考えています。

まだまだ遊び尽くせないQ2を持って、また街に繰り出すとしましょう!

 





限定モデルを選ぶのもライカならではの愉しみ!


でも、やっぱりQ3が気になるという方は、こちらから!




[ Category:Leica | 掲載日時:23年09月14日 18時30分 ]

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【SONY】α7Cをお供にホテルステイを楽しむ

先日SONYの新製品の発表で、α7Cの後継機であるα7CⅡとα7CRが10月13日に発売されることが発表されました。2020年に発売されたα7Cが大幅にアップデートされて帰ってくるということで、発売日が待ち遠しいです。頭の中がα7CⅡのことでいっぱいだったので、一旦気持ちを落ち着かせるためにα7CとFE 20-70mm F4 Gを持ってのんびりホテルステイをしてきました。

今回はのんびりとすることが目的だったので、近場の横浜へ。お部屋に入ると、みなとみらいの街を一望できる大きな窓が出迎えてくれました。今回どのレンズを持っていこうか迷いましたが、景色やお部屋、ポートレート等を撮りたいと思いズームレンズにしてみました。F4通しのズームレンズですが、約488gと軽量なのでα7Cに着けても比較的コンパクトにまとまりました。

α7CⅡになってアップデートされた箇所は多数ありますが、大きな項目は画像処理エンジンBIONZ XRの搭載、有効画素数が2420万画素から3300万画素へ、手振れ補正が5段から7段へといったところでしょうか。この大幅アップデートのおかげでコンパクトなボディながら、α7Ⅳと渡り合えるような機種へと進化を遂げました。

AF性能についてα7Cは人物と動物に対してのリアルタイム瞳AFでしたが、α7CⅡでは人物/動物/鳥/昆虫/
車/列車/飛行機と様々な被写体に対してリアルタイム認識AFが利きます。様々な被写体を撮る方がいらっしゃると思うので、これは嬉しいアップデートです。

α7Cからα7CⅡへの変更点としては、ファインダーの大きさが0.59倍から0.70倍に変更されます。コンパクトなボディ故にファインダーも小さめな設計でしたが、変更によってより見やすいファインダーになります。普段ファインダーで撮影する方にとっては待ち望んだアップデートです。

ホテルステイで楽しみにしていた、朝食バイキングでのフレンチトーストで小休止。上に乗っているクリームを目の前でバーナーで炙ってくれるので、パリパリ感とフワフワ感を同時に楽しむことができました。

今回はα7Cを使用しての撮影でしたが、撮影を終えてこうして執筆をしていると、早くα7CⅡを使い気持ちがより一層強くなってきてしまいました。発売まであとひと月あまり。α7CⅡのことについて思いを馳せていたら、あっという間にその日を迎えられそうな気がしています。

 

↓今回使用した機材はこちら↓

[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月14日 11時10分 ]

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【SONY】FE 16-35mm F2.8 GM で撮影された「ダイナミックな」写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約38万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『SONY FE 16-35mm F2.8 GM』の作品の中から6作品をご紹介!画面の隅々まで高解像と鮮鋭感を追求。ダイナミックに世界を切り取るズーム全域F2.8の大口径広角ズームレンズ。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】見上げる、ぐるぐる。 <投稿作品を見る

【投稿者】Kouji KOJIMA 様

【投稿者コメント】三角港の海のピラミッドの内部から。

【使用機材】SONY α7III + FE 16-35mm F2.8 GM


【作品名】EDGE <投稿作品を見る

【投稿者】nabecam 様

【使用機材】SONY α7III + FE 16-35mm F2.8 GM


【作品名】雪山に波紋広げて <投稿作品を見る

【投稿者】ito_san00 様

【使用機材】SONY α7III + FE 16-35mm F2.8 GM


【作品名】夏の思い出 <投稿作品を見る

【投稿者】Kogame 様

【投稿者コメント】長岡花火

【使用機材】SONY α7III + FE 16-35mm F2.8 GM



【作品名】夏の雲 <投稿作品を見る

【投稿者】mode 様

【使用機材】SONY α7RIII + FE 16-35mm F2.8 GM



【作品名】松江水郷祭 2023 <投稿作品を見る

【投稿者】decomp3104 様

【投稿者コメント】島根県松江市

【使用機材】SONY α7IV + FE 16-35mm F2.8 GM

日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。


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[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月13日 19時28分 ]

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【SONY】総重量935g!α7Cに合わせたいオススメレンズ!~Part.10~

【SONY】総重量935g!α7Cに合わせたいオススメレンズ!~Part.10~

もっと自由なフルサイズへ。

 

本体重量はバッテリーとメモリー込みで509g!
ボディ内に手ブレ補正を搭載しているフルサイズカメラの中では最小・最軽量であるSONYのα7C

そんな小型・軽量のα7CにピッタリなレンズをSONYスタッフがご紹介いたします。
気軽に持ち出せる!軽くて使いやすい!をテーマにレンズを選びましたのでカメラデビューやレンズ選びの参考にしていただければと思います!

今回ご紹介するのは「α7C × Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS」
二つ合わせての重量は935gでギリギリ1kgを超えないセットになります。

レンズキットとは違いF4通しで使える便利なズームレンズですが、レンズ単体で426gとかなり軽量化されておりα7Cとの相性は抜群です。

焦点距離:70mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100
焦点距離:70mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:250

望遠端で撮影をする際に、キットレンズでは一段絞ったF5.6になるものが多い中、F4で撮影ができるので自然なボケ感が得られます。

今回は主題を一つ決めた上で前後ボケを意識して撮影してみました。

2枚目の作例のように、F4のため主題全体にピントが合っているのですが、前後のボケにより主題が際立たせることができます。

焦点距離:24mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:2000
焦点距離:24mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:2500

続いて広角端での撮影です。

今回はビルと空を混ぜた撮影をしてみました。

広角で撮る際に建物に近付いて撮ると遠近感が生まれるのと、写真中央への収束効果が得られます。

 

キットレンズや、同価格帯の3rdパーティ製の標準ズームレンズだと28mmが広角端になっていることが多くあります。

この4mmの差がかなり大きく画角に影響しますので、広角ならではの撮影手法を使うには必要な焦点距離だと思います。

焦点距離:24mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/10秒 / ISO:160

こちらのレンズ、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSにはレンズ内の手ブレ補正が入っています。

なのでこういったシャッタースピードを下げた被写体ブレ写真も安心して撮影できます。

天気の悪い日、夜間、部屋の中、こういった暗いシチュエーションでも手ブレ補正がある事により助けられることは沢山あるかと思います。

あって損することはない便利な機能です。

焦点距離:70mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:2000
焦点距離:70mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1250

今回はこちらのセットで夕方から夜にかけて撮影をしていたのですが1kgを切る重さにかなり助けられました。

まだまだ暑い時期が続いておりますので軽いに越したことはないです。

焦点距離:24mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/10秒 / ISO:640

夜間の撮影で今回感じたのが手ブレ補正と高感度耐性の優秀さでした。

広角側の場合、シャッタースピードをある程度遅くしても手ブレ補正のおかげでISOをしっかり抑えて撮影する事ができます。

しかし、どうしても望遠側での撮影になるとシャッタースピードを上げざるを得ません。

そこで私たちを助けてくれるのが高感度耐性です。

焦点距離:70mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:12800
焦点距離:70mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:12800

こちらの2枚の写真はISO12800まで上がっているのですが、嫌なノイズ感はなく上手く処理をしてくれているのが分かります。

手ブレしにくい程度のシャッタースピードを確保できるだけで撮影効率はかなり向上しますし、α7C自体がコンパクトで持ち歩きのしやすいサイズなので快適な写真ライフを過ごせること間違いなしです。

焦点距離:24mm / 絞り:F11 / シャッタースピード:15秒 / ISO:100
焦点距離:24mm / 絞り:F11 / シャッタースピード:8秒 / ISO:100

あと折角なので夜の撮影らしく長時間露光もしてみました。

普通の写真とは一味違う肉眼では見れない風景ですので、是非カメラを置ける場所を見付けたら皆様も試してみてください。

焦点距離:70mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:2000

最後は流し撮りと動く歩道の写真で終わりたいと思います。

やはり重いボディやレンズだと「撮りに行くぞ」という意気込みが必要になる場合がありますが、気軽に持ち出せる事により沢山の写真と出会う機会も増える事でしょう。

皆さんの生活にいつも寄り添えるα7Cをそっとカバンに入れてみてはいかがでしょうか。

SONYにはこれ以外にも小型・軽量レンズを多数展開しております。引き続きオススメのレンズを紹介していきますのでお楽しみに!

▼9月25日まで!メーカーキャッシュバック実施中!期限内に申込みすると必ず3万円戻ってくる!▼

 




 

[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月13日 17時28分 ]

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【FUJIFILM】理想のレンズの選び方 ~ フジノン GF110mm F2 R LM WR ~

【FUJIFILM】理想のレンズの選び方 ~ フジノン GF110mm F2 R LM WR ~

理想のレンズを追い求めて…

何か撮影にアクセントを加えたい。
少し雰囲気を変えたい。
そう感じたら新しいレンズをあれやこれやといろいろ考えてしまいます。
そこで本連載ブログでは様々なメーカーの単焦点・ズームレンズをご紹介いたします。

昨日、ストックホルムで「X Summit」が開催され、GFX 100の後継機「GFX 100 II」 が発表されたこともあり、Gマウントに興味を持たれた方も多いのではないかということで、今回ご紹介するレンズはラージフォーマットの魅力を存分に感じることができる、「FUJIFILM フジノン GF110mm F2 R LM WR」になります。

重さはレンズ単体で1,010g。
レンズのみで1kg超となると驚きますが、実際に手にしてみるとレンズの重心のせいかそこまで重たいと感じることは少ないです。

このレンズの特徴はなんと言ってもその描写性能では無いでしょうか。
もともと単焦点/ズーム共に高性能なGFレンズ。
その中でも頭ひとつ飛び出ているように思います。

今回使用した1億2百万画素のGFX 100Sにおいてその相性の良さは随一です。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF110mm F2 R LM WR

とは言いながらも一番初めの写真を撮るまではそこまで信用がありませんでした。Xシリーズに比べて大型なGシリーズ。気軽に撮ることに重きを置いていないことは明白です。ところが、一枚写真を撮ってから印象がガラッと変わります。飛行機がハッキリ写ることは当然ですが、エプロンにいるスタッフの方や滑走路を挟んで向こう側の建物、そしてさらに奥に広がる山々までシャープに写っております。手持ちでパッと撮影しているにも関わらずここまで写る様子を見て、次第に虜になってしまいました。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF110mm F2 R LM WR

昨今のカメラ市場の流れは高画素化。
フルサイズセンサーカメラにおいても上位機種の多くは高画素機に変化しています。以前は大判印刷をしないにも関わらずどうしてそこまで高画素にこだわるのだろうかとも思っておりましたが、このFUJIFILMのGFシリーズに出会い考えを改めました。それは撮影した時とデータを見返した時の感動です。前者に関しては撮った時にカメラのモニターに映し出される精細さ。後者はスマートフォンやパソコンで見た時の精細さです。大判印刷しないと言っても写真を見るデバイスはデジタルになりデータの拡大縮小が簡単になりました。ピンチアウトやボタン1つで等倍拡大が可能です。この時に感動を覚えることは撮影の楽しさや撮る楽しみに繋がります。そしてこの『フジノン GF110mm F2 R LM WR』と『GFX 100S』の組み合わせはそれを最大限に楽しむことができます。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF110mm F2 R LM WR

GFレンズでは2番目に明るいレンズとご紹介いたしましたが、1番目は80mm。そのためボケ量は圧縮効果と相まってこちらの『フジノン GF110mm F2 R LM WR』の方がGFレンズで一番ボケ量を得られるのではないでしょうか。絞り開放のF2.0から素晴らしい描写性能の本レンズ。前ボケも後ボケも嫌な感じが全くありません。ボケもさることながらピント面は当然シャープですから、立体感はより際立ちます。それでいてシャープとはいえ線が硬いわけではないのでふんわりとした優しさの様な空気感もそのまま閉じ込めることができるのです。草木にいる小型クモの肉眼でも捉えられるか怪しいぐらいのクモの巣の糸。それすらも鮮明に写してしまうのです。さらに逆光時に光の角度によってクモの巣に現れる光彩。こういった状況でも描写性能は損なわれずに撮影しきることが可能です。写真をジーっと見ていると何だか中の世界に吸い込まれてしまいそうです。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF110mm F2 R LM WR

逆光時においてもその描写に驚かされます。髪の毛の描写はまるで実際に触れてみたくなるよう。温かみのある色と相まってその場の雰囲気をそのまま切り取ることができました。そして山並に沈もうとする真っ赤な夕陽。空全体が赤く染まっているのが分かります。太陽に露出を合わせると地上部分は真っ暗になってしまいました。一見すると黒つぶれしてしまっているように見えます。しかしここがラージフォーマット。こちらのデータをパソコンで触ってみましょう。

adobeのLightroomで露光量のみ変化を与えました。
露光量+4。するとどうでしょうか。先ほどの写真では地上部分に何があったのか全く分からなかったのですが茶畑が姿を現しました。ここで凄いのが茶畑が見えたことではなく、一見黒つぶれしているかのような写真であっても、しっかりと暗部のデータを保持出来ているという事です。ここがフルサイズセンターよりも大きいラージフォーマットの利点ではないでしょうか。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF110mm F2 R LM WR

35mm判換算87mmともなればいわゆるポートレート撮影にもうってつけの画角になります。1億2百万画素から得られるその写りは産毛やしわまで隅々まで見えてしまうほどです。AF速度はお世辞にも速いとは言えませんが、AF-Sで捉えるピント面はズレが無くピタッと止められます。また『GFX100S』の強力なボディ内手ブレ補正と相まって薄暗い場所でもシャッタースピードを落としてもブレることがありません。一方で、被写体ブレが気になる場合はISO感度で対応することができます。ラージフォーマットゆえに高感度の耐性もかなりありますので自由度がとても高くなっています。

FUJIFILM GFX 100S + フジノン GF110mm F2 R LM WR

その描写は撮影した私本人でも精密画ではないかと見間違うほどです。遠景となる富士山ですが、山肌の隆起や登山道に雪が被っている様がはっきりと分かります。そしてそれがのっぺりとしているのではなく立体感があり富士山の雄大さが見てとれます。そして手前に目をやると、朝日に照らされて色づいた木々が見えます。是非拡大してみてください。写真端の描写はもちろんですが、特に尾根に生える木をご覧いただきたいです。細かい枝まで隅々見ることができます。

気軽に持ち出しにくいかもしれませんが、この描写を知ってしまうと何でもこの組み合わせで撮影してみたくなります。そして次第に他のカメラでは満足できなくなってしまうかもしれません。このレンズはズームレンズからの初めての単焦点レンズとしても、一番初めのレンズとしても使いやすいレンズです。この一本があれば、というレンズとなっています。この描写をぜひお楽しみいただければと思います。

いかがでしたでしょうか。
皆様のレンズ選びの一助となれば幸いです。




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年09月13日 17時00分 ]

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【Canon】EOS 7D Mark IIで撮影された「夏の思い出」の写真をご紹介!

【Canon】EOS 7D Mark IIで撮影された「夏の思い出」の写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約38万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Canon EOS 7D Mark II』の作品の中から6作品をご紹介! 高速で複雑な動きをする被写体の決定的な瞬間を捉える、卓越した動体撮影性能を備えたAPS-Cフラッグシップ機で撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】なんていう蝶かな? <投稿作品を見る

【投稿者】ノムさん 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】ひろぽん @彩の国 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + EF24-70mm F4L IS USM



【作品名】早くも夏の景色が <投稿作品を見る

【投稿者】ノムさん 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + EF-S60mm F2.8 マクロ USM



【作品名】明暗 <投稿作品を見る

【投稿者】キャパリア 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + EF70-300mm F4-5.6L IS USM



【作品名】海鳥 <投稿作品を見る

【投稿者】shiii.ron 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II



【作品名】トウモロコシ畑 <投稿作品を見る

【投稿者】とみなが 様

【投稿者コメント】トウモロコシ畑の迷路に行った時の写真になります

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


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[ Category:Canon SIGMA | 掲載日時:23年09月12日 10時30分 ]

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【RICOH】マクロで切り取る-番外編-

【RICOH】マクロで切り取る-番外編-

普段目にしている世界とちょっと違った世界を楽しめるマクロレンズ。
本ブログではスタッフおすすめのマクロレンズをご紹介していきます。

今回は番外編としてマクロレンズではなくマクロ機能搭載のコンパクトデジカメを紹介いたします。

撮影日はお盆も終わり頃
良く晴れた夏日に家族と奥多摩へデイキャンプに出掛けました。
川辺はひんやりと涼しく東京の喧騒を忘れることができました。

使用機材は水深14mでの水中撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-80」
昨今人気の名高いコンパクトデジカメ。
その中でも、「本格防水」、「耐衝撃」、「防塵・耐寒」とアウトドアな環境下での撮影も楽しめる造りとなっております。

私が今回のマクロ特集で取り上げたかった理由は「デジタル顕微鏡モード」です。
レンズの周囲に配置した6灯のLEDが点灯してスーパーマクロ撮影ができる「デジタル顕微鏡モード」。
最大6.6倍までズームでき、まるで顕微鏡を覗いたような驚きの写真が撮れます。

「1cmマクロモード」を選択すればスマートフォンや一眼カメラに比べてさらに寄ることができます。
デジタルズーム併用で最大6.6倍まで、4M・5M・12M選択時は光学ズームで1.8倍まで可能となっております。

水深14mで連続2時間の水中撮影が可能な本格防水性能を搭載しており、水中でも上記のようなクリアな写真を撮ることができます。
25の撮影モードを搭載しており、場面によって選択いただけます。
通常のモードでも10cmまで被写体に接写し、立体的な奥行きのある写りをしてくれます。

9月に入りましたが、まだまだ暑さは続くようです。
皆様どうか熱中症には気を付けてカメラライフを楽しんでいきましょう!

 

いかがでしょうか。
今回はRICOH WG-80をご紹介いたしました。
次回もお楽しみに!バックナンバーはこちらから。



[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年09月11日 17時00分 ]

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【SONY】α7Cで撮影された「しあわせな一瞬」の写真をご紹介!

【SONY】α7Cで撮影された「しあわせな一瞬」の写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約38万枚にも上ります!
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本日はご投稿いただいた『SONY α7C』の作品の中から6作品をご紹介! クラス世界最小・最軽量フルサイズミラーレス一眼として登場したカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】光の力 <投稿作品を見る

【投稿者】ゆきし 様

【投稿者コメント】ガスにつつまれ真っ白だったがだんだんガスが取れ、雲の隙間から光がもれ景色がかわった瞬間です。

【使用機材】SONY α7C + TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 DiIII VC



【作品名】初めての大発見! <投稿作品を見る

【投稿者】裕也 様

【投稿者コメント】家族旅行で石垣島を訪れた際に2歳の娘が初めて空に掛かる虹を見つけました。

【使用機材】SONY α7C + FE 20mm F1.8 G



【作品名】目玉親父もち <投稿作品を見る

【投稿者】CHANLOG PHOTO 様

【使用機材】SONY α7C + Nikon Ai AF Zoom Nikkor 35-70mm F2.8D



【作品名】カラフルに感激 <投稿作品を見る

【投稿者】CHANLOG PHOTO 様

【使用機材】SONY α7C



【作品名】はじめてのうみ <投稿作品を見る

【投稿者】moku 様

【投稿者コメント】モデルポーズと思いきや、波が怖くて様子を伺ってます。

【使用機材】SONY α7C



【作品名】思い出の1ページ <投稿作品を見る

【投稿者】CHANLOG PHOTO 様

【使用機材】SONY α7C


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[ Category:Nikon SONY TAMRON | 掲載日時:23年09月11日 12時18分 ]

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【SONY】初心者にもオススメ!α7ⅢとSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAで庭園散歩

【SONY】初心者にもオススメ!α7ⅢとSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAで庭園散歩

「はじめてカメラを始めたい!」「本格的なカメラが欲しい!」「フルサイズカメラへステップアップをしたい!」

ミラーレスカメラ時代の革命を担ったとも呼べる名機「SONY α7Ⅲ」。

他メーカーからの買い替えやフルサイズというセンサーサイズへの憧れ、そして写真を本格的にスタートしたいと考えているユーザーにはじめてのカメラ1台としても、筆者はα7Ⅲをおすすめいたします。

今回はα7Ⅲをおすすめする理由を語ると同時に、単焦点レンズの魅力や今回使用したレンズ「SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」についてもお話いたします。

残暑が厳しい中ではありましたが、緑のおかげで涼しく感じられた都内の庭園を散歩しながら撮影した写真と共にお楽しみいただければ幸いです。

有効約2420万画素・光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載したα7Ⅲ。

前モデルα7Ⅱと比べ、AF性能・瞳AFの向上や画像処理エンジンが進化したことにより描写力・処理能力の向上、更にはバッテリー持続時間が改善されたことや4K動画撮影に対応した事なども魅力のひとつです。

単焦点レンズ「SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」は、開放F1.8ですのでボケを生かした写真を撮影する事ができます。

カールツァイスの色表現・発色の良さやコントラストの高さが非常に魅力。SONY Eマウント用のレンズには他にも50mm付近の単焦点レンズはありますが、このレンズを使用することで一味違った描写を気軽に楽しむことができます。

上記の写真は庭園を散歩している際に見つけたシダの葉を撮影しました。細かい葉脈、緑の美しい発色、繊細な部分までしっかり描写してくれました。

どの写真にも当てはまりますが、よいボディを使用してもよいレンズを使用しなくては実力を発揮できません。それは逆も然りですが、上記の表現はα7Ⅲのポテンシャルの広さとSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAの表現力、ツァイスレンズのおかげでしょう。

暗い足元から日の当たる場所へ、さりげない道の写真ですがこの描写もフルサイズだからこその表現力です。α7Ⅲのダイナミックレンジが広く、暗所部分の描写に粘り強さがあるおかげです。

こちらは開放F1.8で撮影をしております。開放F値と感じさせない程、自然で滑らかなボケ感で撮影ができました。

フルサイズ・α7Ⅲの魅力として暗所撮影が強いところもあります。上記の写真は日が落ちかけた夕暮れ時。立派な佇まいで来園者を見守っていた狛犬の横顔全体にピントを合わせたかった為F4で撮影をしました。それもあり適正露出にするにはISO6400に上げざる終えない状況でした。

しかしノイズが大きく目立つ事なく美しく狛犬の素敵な表情を捕らえております。まるで目の前にあるかのような立体感と解像力に驚きました。

こんなに魅力的な性能にも関わらず、本体重量約650g・レンズ重量約281g、合わせて約931gしかない組み合わせとなります。フルサイズとは思えない程気軽に持ち運びをすることができるのです。

ファインダーは中央についておりますので、覗きながらの撮影がしやすく感じるユーザーは多いかと思います。筆者は必ずファインダーを使用する撮影スタイルの為、見やすい事は重要なポイントのひとつです。また、電子ビューファインダーとなりますので、覗きながらリアルタイムに写真の露出を確認して撮影をする事ができるのはミラーレスカメラの特権。実際にファインダー内で写真の明るさを確認しながら撮影を楽しみました。

レンズは単焦点レンズとズームレンズの2種類に分かれますが、このような散歩時に撮影を楽しむ場合、筆者は単焦点レンズをおすすめします。

単焦点レンズは画角が固定されていますので、アップにしたり全体を写したりといったズーミング操作をすることができません。写す範囲を変えるにはご自身で前や後ろに歩いて調節する必要があります。

利便性がないと想定される単焦点レンズ。ですが、単焦点レンズは問い合わせも多く大変人気です。なぜ人気なのでしょうか。

理由のひとつとしてはズームレンズよりボケ感を楽しむことができるという理由が挙げられます。勿論ズームレンズでもボケ感を楽しむ事は出来ますが、ズームレンズは構造上F値を低くするのが難しい為、F2.8などの明るいレンズはコストがかかってしまいます。

単焦点レンズはそこまでコストをかけなくともF1.8などといった明るい値で撮影することができます。それにより上記のようなボケを生かした写真を楽しむことができます。更にはそれにより光を取り込む量が増えますので薄暗い場所での撮影もISO感度を著しくあげることなく綺麗な写真を撮影することが出来ます。

もうひとつの理由は焦点距離が決まっていることにより、作風を統一することができると筆者は考えております。ズームレンズは便利であることは間違いないですが、逆に言うとズーミング操作が出来てしまうのでどの画角で撮影するか迷ってしまうときがあるからです。

そしてズーム操作を手元で出来ない分、自分の足で動いて構図を決めることは写真の上達への近道です。とりわけ画角の感覚を養う事に繋がるかと思います。感覚が分かってくると写真がもっと楽しくなると感じますので、じっくり時間をかけて撮影を楽しめる環境であれば単焦点レンズをおすすめいたします。

単焦点レンズをおすすめする最後の理由は小型軽量なモデルが多いことです。単焦点レンズが一概に全て小型軽量という訳ではありませんが、ズームリングがない分全長が短いレンズがほとんどです。

その為どこへでも気軽に持ち運びすることができます。様々な単焦点レンズを所持することが出来たら「今日はこの単焦点レンズを持ち出そう!」と、気分によって焦点距離を楽しむこともできます。

勿論それはズームレンズにも言えるお話ですが、カメラにはそんなレンズ選びも楽しみのひとつなのです。

「α7Ⅲ」「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」SONYユーザーなら誰しもが一度は楽しみたいセットをご紹介いたしました。

今回の組み合わせで季節の移り変わりを撮影してみてはいかがでしょうか。最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月10日 17時01分 ]

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【FUJIFILM】X-T5でFUJIFILMデビュー

夏の中頃、機材一式を入れ替え手にしたFUJIFILM X-T5とフジノン XF16-55mm F2.8 R LM WRを携え、都立公園へと向かいました。

FUJIFILM X-T5には19種類のフィルムシミュレーションが搭載され

様々な場面での使い分けが出来るため、他社製品にはない表現ができるのではないかと期待して今回、購入するに至りました。

また、4020万画素という高画素を最大限引き出せるようレッドバッチの称号が付いたXF16-55mm F2.8 R LM WRを使用レンズに選びました。

 

初めて使う機材。様々な被写体を撮影したかったので先ずは、入口近くにあった噴水で一枚。

あいにくの曇り空でしたので彩度を落とした、フィルムシミュレーションETERNAを使いました。

ETERNAは映画用撮影フィルムを再現することができ、落ち着いた表現が可能です。

 

青空の下で撮影されがちな向日葵。今回は曇り空ですがETERNAも相まって何か情緒的な雰囲気に。

 

少し晴れ間が出てきたところで竹林に目を向けてみました。

ここではフィルムシミュレーションをVeliaに変えて緑の鮮やかさを強調してみました。

Veliaはいわゆるビビットにあたり通常よりも鮮やかな発色を得ることが出来ます。

フィルムシミュレーションを使用する事によって刻一刻と変わるような天気の日でも

その瞬間に表現したい色味を瞬時にカメラ内で選ぶことができ、作品の幅を広げることが可能となります。

また、XF16-55mm F2.8 R LM WRの解像度は非常に高く、葉の一枚一枚まで写し出されています。

 

ここで気になるX-T5の被写体検出性能を確認してみました。

カメラを向けて驚いたのが、その性能の高さです。

人物が横を向いていたり、後ろを向いていてもしっかりと人物を検出し続けていました。

一瞬、こちらを向いた場面では瞬時に瞳を検出し、追いかけ続けていました。

フィルムシミュレーションは、ポートレート撮影に適しているとされるASTIAを使用。

ソフトな色合いになり自然な表現ができました。

 

引き続きASTIAを使用。

ソフトで忠実な肌再現と鮮やかな青空や緑の両立を目指して製作されたフィルムですので、正にうってつけの場面となりました。

 

今回は三種類のフィルムシミュレーションを使用しましたが、他にも様々な種類があり一台で何度も美味しいカメラであると実感しました。

また普段、筆者はRAW現像を行っていますが、この記事内ではフィルムシミュレーションを活かすためJPG撮って出しの画像を使用しました。

結果、このFUJIFILM X-T5では十分に満足のいく仕上がりとなりました。

写真欲を掻き立ててくれるFUJIFILM X-T5。

まだまだ奥が深いです。


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年09月10日 13時05分 ]

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2023年8月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ8月ランキング
1位 SONY α6700 ミラーレス一眼カメラ
2位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
3位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
4位 FUJIFILM X-H2 ミラーレス一眼カメラ
5位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
6位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
6位 OM SYSTEM OM-1 ミラーレス一眼カメラ
8位 SONY VLOGCAM ZV-E10 デジタルムービーカメラ
9位 SONY VLOGCAM ZV-E1 デジタルムービーカメラ
10位 Canon EOS R8 ミラーレス一眼カメラ


SONY α6700
7月末発売の『SONY α6700』が前回に続き2ヶ月連続1位を獲得。
前回、初登場の割には断トツ感がなく今後の伸びに少し不安がありましたが、今回は2位以下を引き離す形で人気ぶりを示すことができました。
店頭スタッフによると、APS-C機の中でも静止画・動画双方で高い撮影性能を誇る点が幅広い層に支持されているとのこと。
前モデルα6600の発売は2019年11月。VLOGCAMやCinema Lineカメラなど動画撮影に特化した機種の登場によりムービー系はそちらにシフトしていた感があります。
今回のα6700はそれらの動画撮影性能を引き継ぎつつ、α7RVと同じAIプロセッシングユニットを搭載するなど、幅広い撮影領域をカバーできるまとまりの良い機体となっていることが好評価に繋がっているようです。。

2位に『Canon EOS R6 Mark II』。安定した人気を誇っています。
人気ゆえ、一時期供給が不足気味になったこともありましたが、現在はその不安もなく販売数を伸ばしています。
7月末に始まったキャッシュバックキャンペーンも人気を後押ししています。(キャンペーンは10月10日まで。)
2ヶ月連続の2位、今回は1位に少し水を開けられましたが、3位以下には差をつけています。今後も上位をキープすることは容易に予想されます。

3位は『SONY α7RV』。SONY勢はこのほか同数6位『α7IV』、8位『VLOGCAM ZV-E10』、9位『VLOGCAM ZV-E1』と計5機種をランクイン。好調ぶりを誇っています。
まずはα7RV、SONYのハイスペック高画素機は2022年11月の発売。同月発売のFUJIFILM X-T5に次ぐ初登場2位を獲得し、その後今回まで常に10位以内にランクインしています。それも最近は前回4位、今回3位と上位にランキング。
50万円前後するカメラ、さらにメーカーのキャッシュバックキャンペーンに単体では対象となっていないにも関わらずこの人気。
その高い人気ぶりが高性能なカメラであることを裏付けている感もあります。

同数6位のα7IVは、キャッシュバックキャンペーンの真っ最中。前回はそれもあり3位という好位置に付けましたが、今回はランクダウン。
キャッシュバックにより本来なら新品・中古の差がかなり縮まるのですが、中古品対象の「欲しいを応援SALE」もあり、中古に流れるケースが多かったようです。販売台数でみると新品が若干中古を上回るくらいでした。
キャンペーンは9月25日まで、次回駆け込み需要が予想されるのでもう少し順位のアップがありそうです。

2台のVLOGCAMに関しては、ハイアマチュア向けの9位VLOGCAM ZV-E1より8位VLOGCAM ZV-E10の方が店頭での問い合わせも多かったそうです。
お求めやすい価格帯で、動画撮影をこれからもう少し本格的にやってみたいという方がスタッフのアドバイスを参考にしながらご購入されていかれるケースが多かったとのこと。

4位に入った『FUJIFILM X-H2』。相変わらず苦しい状況が続くFUJIFILMの中にあって、安定した供給のあるX-H2がメーカーを背負って立っている印象があります。
これで5月から4ヶ月連続のランクインを果たしました。
なお、今回惜しくもランク外ですがX-T5が11位に。少しまとまった数の入荷がありました。
まだ潤沢な入荷とはいきませんが、それでもここにきて「在庫あり」表記が出ることもあり、復調の兆しが徐々に表れているのかと期待しているのですが…

5位には『RICOH GR IIIx』が入りました。
兄弟機GR IIIとともにメーカーからの供給が安定しないことはかねてから述べている通り。
新品の入荷があれば新品が売れ、なければ中古が売れるという具合になっています。
とはいえ、2機種のどちらか(あるいは両方)が、常に新品・中古のどちらか(あるいは両方)のランキングに名を載せているのですから、本当に息の長い人気モデルです。

同数6位の『OM SYSTEM OM-1』は、前回同数7位に続いてのランクイン。
常連とまではいきませんが、唯一のマイクロフォーサーズ機として頑張っています。
システムを小型軽量にまとめたい人や望遠系を駆使したいネイチャー派から根強い支持を得ています。

今回の新品ランキング最後は、10位『Canon EOS R8』。
4月発売時に初登場3位、翌5月7位のあと、6月7月は連続で11位とランク外に落ちていました。
APS-C機並みに小型軽量のフルサイズ機として、もっと注目を集めるかと思われたのですが…
ボディ内手ブレ補正機構非搭載というのが、思いのほかマイナスに作用してしまっているようです。
ただ今回キャッシュバックキャンペーンの対象になったことで、あらためて関心が向いてくれるか、Canonの活気を取り戻すためにも是非期待したいところです。

ここまでで新品ランキングの話は切り上げようと思ったのですが、気になる方も多いでしょう。
前回5位のNikon Z8がランキングから消えてしまいました。
6月にマウント部の不具合に関する告知があったのに続いて、8月にはストラップ取付部の不具合に関する告知がメーカーより発表されました。
それらに伴ってか、ずっと供給が不安定な状況が続いています。お問い合わせ・新規予約は依然多いのですが…
非常に残念な結果です。早くランキングに復活し、Z9に続くロングセラー機となって欲しいものです。

 
 

中古デジカメ8月ランキング
1位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
2位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
3位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
5位 Nikon Z7II ミラーレス一眼カメラ
6位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS RP ミラーレス一眼カメラ
8位 Nikon Z5 ミラーレス一眼カメラ
9位 FUJIFILM X-T4 ミラーレス一眼カメラ
10位 Nikon D850 デジタル一眼レフカメラ
10位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ


SONY α7IV
『SONY α7IV』が遂に中古部門で1位を獲得しました。
それまで1位が定位置だった『α7III』は4位に。いよいよ世代交代が始まったか。
店頭でもα7IVのお問い合わせは多く、これからカメラを始めるという方が、最初の1台としてα7IIIではなくα7IVを選ばれるケースも増えてきたそうです。また、動画撮影のニーズも高まり、より機能の充実したα7IVが必要という方も多いとか。
α7IVもα7IIIも中古在庫は豊富。純粋に人気で順位の上下が決まります。このまま世代交代が進むのか注目です。
新品ランキングのところでもお話ししましたが、今回新品のメーカーキャッシュバックキャンペーンがあってもこの人気。現在もセールやポイントアップ施策が行われていますので、そのことも加味しながら次回の両者の順位を予想してみるのも楽しいかもしれません。

2位には『RICOH GRIII』が入りました。
4月以降ランキング上位に来ることが多いGR III、新品の入荷が不安定なため中古が好調になっています。

そして今回、α7IVに次いでのニュースとなるのが、3位『FUJIFILM X-T5』。
前回のNikon Z9同様、中古ランキングには初登場です。
ご存知のように新品はずっと品薄状態が続いていた機体。当然のように中古も商品が掲載されるや売れていくという感じでした。

FUJIFILMはそのほか『X-S10』が6位、『X-T4』が9位に入りました。
今後X-T5やX-S20の新品入荷が増えてくれば、これらの中古商品も充実しランキング上位に入ってくると思われるのですが…

新品ランキングで名が挙がらなかったNikonですが、中古ランキングはこのところの好調を維持しています。
5位に『Z7II』、8位『Z5』、同数10位に『D850』と『Z fc』が並びました。計4機種のランクイン。
この3ヶ月の間、4機種以上をランクインさせています。
5月のZ8登場あたりが起爆剤になったか。当のZ8はランク外に沈んでしまいましたが、Nikonカメラに向けられる眼がそれまでより増えたのは確かなようです。

前回ランク外であったD850が再び10位に復活。Canon EOS 5D Mark IVも僅差で13位でした。一眼レフ機、ギリギリのところで頑張っています。
外国からのお客様がご覧になっていくケースもあるようです。やはり程度が良いものを入手するのは、かなり困難になっているのか。

好調のNikonに対して、Canonは… 今回も7位『EOS RP』の1機種に留まってしまいました。
そういえばCanonに関するニュースが最近少ないような…
新型機登場などの起爆剤がCanonにも欲しいところです。

さてここで、前回のランキング最大のサプライズであったNikon Z9についても触れておきましょう。
前回なんとまさかの1位獲得。それも中古ランキングにおいて初登場1位という快挙でした。
そして今回… 消えてしまいました。やっぱり… 前回大量に出た中古在庫が一気に売れてしまいました。いや、売り過ぎてしまいました。
現在は品薄状態に… 前回手に入れた方は本当にラッキーでした。
勿論マップカメラでは現在Z9の中古商品化を推し進めています。買取も強化中。また近いうちに中古商品が潤沢に並びますのを楽しみにお待ちください。

 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年09月09日 18時18分 ]

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Motorsports photo #27【FUJIFILM X-H2】

前回のMotorsports photo #26ではFUJIFILMのX-H2SにFringerのマウントアダプターFR-FTX1を取り付けNikon Fマウントレンズを取り付け撮影を行いました。1年ぶりの FUJIFILM機での撮影になりましたが快適に撮影をすることができました。
サーキットで使用したFUJIFILM Xシリーズの印象は非常に軽く機動力抜群。前回使用したボディのX-H2SはAFも非常に滑らかで被写体への食いつきも良かった印象です。ただ1年以上サーキット撮影をFUJIFILMでしなかった理由は望遠レンズの選択肢がXF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WRXF200mm F2 R LM OIS WRしかなかったから。ですが、昨年XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRという35mm版換算で914mmまでカバーするレンズが登場し望遠の選択肢が増えたということで、今回の撮影で使用することにしました。
本ブログで組み合わせたボディは約4020万画素「X-Trans(TM)CMOS 5 HR」センサーを搭載したX-H2になります。

それでは撮影した写真をご覧ください。

FUJIFILM X-H2 + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
絞り:F8 / シャッタースピード:1/200 / ISO:400 (ズーム域600mm)

X-H2は高画素機ではありますが、連写をしてもストレスなく撮影ができました。(撮影は全てメカシャッターになります・約15コマ/秒)
2000枚ほど撮影して感じたことは、高画素機のX-H2も動体は『簡単に撮れる』ということ。
動体を追いかけるための被写体検出AFに関しては「X-H2S」と比較をすると間違いなく動体を得意とする「X-H2S」に軍配が上がりますが、それでもストレスを感じることはなくスムーズに撮影が行えました。決して動体撮影ができないわけではなく、「X-H2S」が動体に関して飛びぬけているだけのように思います。

FUJIFILM X-H2 + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/200 / ISO:200 (ズーム域406mm)

普段は単焦点で撮ることが多いので、ズームレンズだとここまで撮影の幅が広がるんだなと感動。
普段は撮らないコーナーへ行き撮影を楽しむことができました。
それならば普段撮影しているコーナーではこのズームレンズがどのように撮れるのか確認することにしました。
それでは150mm(ワイド側)と600mm(テレ側)がどれほど画に違いが出るのかご覧ください。

フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR (ズーム域150mm)

まずはワイド側。
コーナー全体とレーシングカーという画が撮りたい場合はこのくらいの画角がベストのように感じます。
しかし撮影場所によってはフェンスなど余計なモノが写ってしまいますので、ズームをして調整した方が良さそうです。

フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR (ズーム域600mm)

続いてテレ側。
ご覧の通り、画角がかなりタイトになります。
少し場所を考えながら撮影すると迫力のある画が撮れそうです。

それでは実際にフォーミュラカーも入れた写真をご覧ください。

FUJIFILM X-H2 + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
絞り:F6.4 / シャッタースピード:1/125 / ISO:125 (ズーム域222mm)

少しだけズーミングし200mm付近での撮影になります。
フレーミングがうまくいかない時はこのくらい引いている方が撮影がしやすい印象です。

続いてテレ側での撮影です。

FUJIFILM X-H2 + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
絞り:F8 / シャッタースピード:1/1250 / ISO:800 (ズーム域558mm)

狙っているポイントはワイド側とほぼ同じ場所になります。
雰囲気が大きく変わったように感じます。
お気に入りの1台を狙いたい場合などに使いたいズーム域かもしれません。

FUJIFILM X-H2 + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
絞り:F8 / シャッタースピード:1/1250 / ISO:800 (ズーム域600mm)

同じ場所からの撮影になりますが、上記2枚とは違い被写体を捉えるポイントを少し変えて撮影しています。
こういった調整が自分が動かずにできるのがズームレンズの良さだと再認識しました。

FUJIFILM X-H2 + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/200 / ISO:200 (ズーム域406mm)

画面いっぱいに被写体を入れてみたり、はたまた一部を切り取って撮影してみたり、色々なバリエーションで楽しむことができました。
望遠レンズの選択肢が増えたFUJIFILM Xシリーズはサーキット撮影でも頼もしい存在になってくれると確信しました。
是非、皆様もXマウントの望遠レンズの楽しさを体験してみてください。

⇓ 使用機材はこちら⇓

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年09月09日 12時10分 ]

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【Canon】サーキットとEOS R3

本格的な暑さに襲われる8月上旬、筆者の中で毎年恒例の観戦となっている夏のレース観戦。
このレースで撮影した熱い戦いを繰り広げるレーシングカーの写真を紹介します。

持ち出したのは、最近愛機となったCanon EOS R3とマウントアダプターEF-EOS R、
長年愛用しているCanon EF500mm F4L IS USMの組み合わせです。

EOS R3の最高約30コマ/秒の連続撮影やブラックアウトフリー撮影、「乗り物優先」のAFは、
動きの早いレーシングカーを流し撮りで撮影する上で、とても心強い味方でした。

コースサイドを移動しつつ様々なコーナーで撮影をしているとアクシデントが発生しレースが一時中断となりました。
そんな中、レース再開を待っていると突然の大雨でコースの雰囲気がガラッと変わります。

サーキットでの撮影はフェンス越しにマシンを捉えるため、クロスフィルターを付けて撮影したようなヘッドライトになり、
まるでマシンが鋭い眼光で睨んでいるように見えるこの写真はお気に入りの一枚になりました。

期待以上の性能を発揮してくれたボディのおかげで充実した一日となりました。
まさにキャッチコピーのように「無双」できる愛機でこれからも色々な物を撮影したいと思います。

 




[ Category:Canon etc. | 掲載日時:23年09月09日 12時00分 ]

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