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【Nikon】NIKKOR Zの最適解 ~Z 50mm F1.2 S~

【Nikon】NIKKOR Zの最適解 ~Z 50mm F1.2 S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」。
「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」、F1.2として作られるレンズは50mmレンズの中でフラグシップモデルがほとんどです。このレンズもS-Lineと称されるZマウントレンズの中でも上位に位置するモデルに属しているハイエンドモデルの一本。
そして50mmというと標準レンズの画角としてよく取り上げられる画角の一つで多くのカメラマンに愛されている画角です。
今回新たな高画質モデルZ8の登場を機にこちらのレンズの魅力についてお話出来たらと思います。

絞り値:F1.2 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO感度:100

多くのカメラマンに愛される50mm、筆者も多分に漏れず50mmを愛用している一人です。
なぜ50mmなのか?と聞かれるとファインダー越しの被写体の大きさと、実際に目で捉えている被写体の大きさが近いので非常に目に馴染む感覚で扱うことが出来るからという点と、最短側に近寄った時でも歪みの抑えられている画角だからだと私は考えています。

絞り値:F1.2 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO感度:100

絞り値:F1.2 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO感度:400

50mmの使い勝手の良さに触れたので、そろそろこのカメラとレンズの良さにも迫ってみようかと思います。
最初は風景写真。広角のように派手なパースや奥行き感は出にくいのですが、フレーミングする上では非常に素直な画角故に使いやすいです。
撮影時は少し雲が厚めな曇天でしたが、雲の境目や濃淡をしっかり描写してくれているのが分かります。色も作りすぎたあからさまな感じではなく非常に自然な発色なのが個人的には素晴らしいと感じた点です。
そして、何よりもレンズの描写力と高画素機であるZ7Ⅱ故の高い解像感。皆様には圧縮した状態でしかお見せ出来ないのですが、上記三枚は全て開放で撮影を行っておりますが全て拡大して再生しても中央部は勿論、周辺も非常に素晴らしい解像感になっております。F1.2といえば今までは周辺部の写りはどうしても甘くなってしまうレンズが多いのですがこのレンズは例外でした。

絞り値:F1.4 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO感度:125

絞り値:F1.2 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO感度:200

50mmは何にでも使える万能なレンズではありますが、筆者が特に持ち出す被写体は人物、ポートレート撮影です。
最初に書いた通り歪みが出にくい画角というのもありアップの撮影の際に顔の配置や構図を選ばないのが強みである点と、被写体と離れすぎない距離感で半身~全身の撮影が出来るので撮影中のコミュニケーションが取り易い点が主な理由です。歪みは現像ソフトで補正してしまえば問題ない部分ではありますが、その一手間ありきなのとそうでないのとは大きく変わります。

絞り値:F1.2 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO感度:160

開放のボケ描写が分かりやすい一枚。通常の大口径の明るいレンズですと、玉ボケを円形に近づけるには多少絞るのが定石でした。
本レンズは周辺こそ少しレモン型になってしまってますが、それも僅か。開放ならではの柔らかいボケ描写を実現しつつ、開放とは思えないくらい綺麗な玉ボケが出ているのが分かります。

絞り値:F2.0 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO感度:250

絞り値:F1.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO感度:125

今回撮影に使わせていただいたスタジオは光源が白熱電球と窓から射す自然光、煌びやかな装飾品、多数の家具・本棚で彩られた仄暗いアンティーク調の非常に雰囲気の良いスタジオでした。
こういった環境下で昼白色のストロボ光をしっかりと当ててしまうと、如何にもストロボを当てたような仕上がりになってしまいスタジオ特有のシックな暖色の雰囲気がストロボ光で台無しになってしまう事があります。筆者はよくF2.8通しのズームレンズを用いて撮影することが多いのですが、こういった環境光を活かした撮影をする場合、ISOは最大でも800くらいまで持ち上げてシャッタースピードを1/60くらいを保ちつつ撮影を行っておりますが、F1.2の明るいレンズですとISO125までに抑えつつも、シャッタースピードは1/60まで稼ぐことが出来ております。

絞り値:F2.2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO感度:400

低速のシャッタースピードでも先程までの写真のように動きのない撮影であれば何ら問題はありません。
しかし上記のように動きのあるポーズや撮影だとそうはいきません。1/60のシャッタースピードだとどうしても被写体ブレが起こってしまいます。F値が1/3ステップでも下がるとISO400まで抑えつつ、1/125のシャッタースピードで適正露出を出すことが出来たので明るいレンズは偉大であると再認識出来た一枚でした。
また、Z7ⅡのAF-Cの食い付きにも感動を覚えました。後ろ向きの状態から振り返るようにクルッと回ってもらい、そこを連写で撮影した一枚なのですがこの一枚以外のどのカットも全てちゃんと顔にピントが合っていました。

絞り値:F1.2 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO感度:100

いかがでしょうか。
気軽に持ち出すにはちょっと大きいかもしれませんが、ここぞという時に使うレンズとしては十二分な結果をもたらしてくれるレンズであることは間違いありません。
今回組み合わせたカメラはZ7Ⅱだったのでレンズがちょっと大きいかも?と感じましたが、Z8やZ9との組み合わせであればさほど大きく感じないサイズ感ではないかと思います。買っておいて損は無い最高峰のレンズだと思いますので、是非Zユーザーの方もこれからZマウントを検討している方もご検討してみて下さい。

モデル:松本るな さん
撮影スタジオ:studio瑞 さん

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ついに発売となったNikon Z8。
既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も
是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。
乞うご期待!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月29日 17時33分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VRで撮影された「美しき植物の写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『Nikon NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR』の作品の中から6作品をご紹介!トラベルレンズの新スタンダード、小型軽量で高性能な8.3倍高倍率ズームレンズで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】新緑のトンネル <投稿作品を見る

【投稿者】NEONEO 様

【投稿者コメント】マキノメタセコイア並木

【使用機材】Nikon Z7II + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR



【作品名】初夏の平尾台 <投稿作品を見る

【投稿者】softwave11 様

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR



【作品名】植物園のお花と昆虫 <投稿作品を見る

【投稿者】Imoke_pi 様

【使用機材】Nikon Z5 + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR



【作品名】紅葉の山吹水源 <投稿作品を見る

【投稿者】softwave11 様

【投稿者コメント】熊本県産山村の秋、神秘の水源の最も綺麗な時間。

【使用機材】Nikon Z5 + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR



【作品名】牡丹の花 <投稿作品を見る

【投稿者】Imoke_pi 様

【使用機材】Nikon Z5 + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR



【作品名】ネモフィラと富士山 <投稿作品を見る

【投稿者】yoshy 様

【投稿者コメント】河口湖畔の大石公園のネモフィラと富士山

【使用機材】Nikon Z7 + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR


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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月29日 14時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z24-70mm F2.8 S編~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
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あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回使用したレンズはNikon Z24-70mm F2.8 Sです。

こちらは非球面レンズを4枚、EDレンズを2枚組み合わせているだけでなく、マルチフォーカスを採用している事で徹底的に色収差等の諸収差を抑えられたレンズです。
ナノクリスタルコートは勿論、アルネオコートも施されており、逆光も恐れることの無い性能を有しています。
このレンズは手ブレ補正非搭載となりますが、全長は126mm、重量は805gと小型軽量で持ち運びやすさも優れており、いつでも付けておきたい1本と言えます。

標準ズームレンズでSラインの称号を持つこのレンズはどのような写りを見せてくれるのか。

筆者はある日の早朝に千葉県のとある海へ日の出を撮影しに行きました。
今回の撮影では動画を撮影することにしました。

使用した機材はこちら。
Z7II
Z24-70mm F2.8 S
ブラックミストNo.5
K&F Concept バリアブルND ND2-ND400
Sennheisar MKE-200
三脚

日の出の強い光を和らげるためのNDフィルターと柔らかな雰囲気にする為にブラックミストNo.5を鞄に忍ばせていましたが、持っていって本当に良かったと思います。
また、森の中では鳥のさえずりが心地よく響いていてMKE-200もかなり活躍してくれました。

何はともあれ撮影してきた映像を見て見ましょう。

いかがでしょうか。
朝の清々しい雰囲気が表現できたのではないかと思います。

冒頭の二つの波のシーンと釣り人のシーンは三脚を使用していますが、他のシーンでは全て手持ちで撮影しました。
ご覧いただいて分かる通り、ボディ側の手ブレ補正がかなり優秀でした。
若干の揺れはありますが、嫌に感じるほどではなく三脚を立てるのが困難な場所などでもジンバル無しで動画が撮れそうです。

釣り人が映るシーンは絞り開放で撮影していますが岩肌の解像感はもちろん、波の雰囲気までしっかりと映し出しています。

こちらのシーンも太陽を中心に置いた逆光のシーンですが、この逆光耐性の強さ…
凄すぎます。
若干ゴーストが出ていますが、この条件であれば文句のつけようもありません。

朝日というのはいいです。
心がじんわりと暖かくなります。
夕陽の光も好きですが、これからは朝日も撮影していこうと心に決めました。

岬に押し寄せ、ぶつかってはまた海に帰っていく波。
自然の営みに見入っているといつの間にか長い時間が過ぎていました。

今回の撮影ではこの標準ズームレンズを持って行ったことで、画角には一切困ることがありませんでした。
レンズを取り替えることなく、自然を感じながら見た景色を切り取り映像として残すのは筆者にとっても良い経験となりました。

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

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[ Category:etc. Nikon | 掲載日時:23年05月28日 18時00分 ]

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【Leica】あらゆるユーザーを虜にする『Leica Q3』を動画で紹介します

【Leica】あらゆるユーザーを虜にする『Leica Q3』を動画で紹介します

発表時から大きな話題を呼んでいる、2023年6月3日に発売予定の『Leica Q3』を先行レポートしました。今回は動画にて新しくなった性能や外観の特徴などを紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像

 Leica Q3 のご紹介

 

カメラ市場においてユニークな位置づけとなっている「ライカQ」シリーズをさらに進化。同クラス有数の明るさを誇るレンズ、マクロ機能や動画撮影などの従来機能・性能はそのままに、数多くの機能が新たに追加され、これまで以上に高品質で美しい写真や動画を撮影できます。高品質を追求するクラフツマンシップ、タイムレスで洗練されたデザイン、そしてシンプルな操作性を特長とする、単焦点レンズ搭載の35mmフルサイズコンパクトデジタルカメラです。

 

外見上で一番の変更となったのが、背面液晶がタッチ式のチルト液晶になった事。今までよりもハイアングル・ローアングルがより撮影しやすくなりました。マクロ撮影時にも便利なので大きな変更点と言えそうです。

レンズはライカを代表する大口径レンズ「ライカ ズミルックスf1.7/28mm ASPH.」を採用。このレンズは最短撮影距離17cmのマクロに設定して撮影することもできます。高精細な画像が撮影できることに加え、デジタルズーム機能を使って撮影することも。デジタルズーム機能では「Q2」でおなじみの28mm、35mm、50mm、75mmに加えて90mm相当の画角を選ぶことも出来るようになりました。単焦点ながら表現力豊かにスナップを愉しめます。

 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:43 進化したスペック
01:40 外観上の進化
03:30 搭載レンズの魅力
04:30 豊富なアクセサリー
05:15 エンディング

YouTubeでは「ライカ プロフェッショナルストア東京」に伺って実機を体験しております。外観や機能を紹介していますので、動画も併せてご覧ください。

▼商品ページはこちらからご覧ください▼

[ Category:Leica | 掲載日時:23年05月28日 17時43分 ]

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【SONY】FE 50mm F1.2 GMで撮影された「空気感のある写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『SONY FE 50mm F1.2 GM』の作品の中から6作品をご紹介!最新の光学技術とシミュレーション技術で、圧倒的な解像性能を小型・軽量設計で実現したレンズで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】海を蹴る! <投稿作品を見る

【投稿者】MK1121 様

【投稿者コメント】小さな子供が夕暮れの海辺で遊んでいて、とてもキラキラしてました。

【使用機材】SONY α7RIV + FE 50mm F1.2 GM



【作品名】薄暮 <投稿作品を見る

【投稿者】RS uti 様

【投稿者コメント】薄暮に愛車をパチリ

【使用機材】SONY α7RIV + FE 50mm F1.2 GM



【作品名】クールビZOO <投稿作品を見る

【投稿者】macularius 様

【使用機材】SONY α1 + FE 50mm F1.2 GM



【作品名】ずっと変わらぬ春 <投稿作品を見る

【投稿者】はづき 様

【使用機材】SONY α7RIII + FE 50mm F1.2 GM



【作品名】晩秋の煌めき <投稿作品を見る

【投稿者】はづき 様

【使用機材】SONY α7RIII + FE 50mm F1.2 GM



【作品名】静寂な夜 <投稿作品を見る

【投稿者】ebi_channel 様

【使用機材】SONY α7IV + FE 50mm F1.2 GM


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[ Category:SONY | 掲載日時:23年05月28日 10時30分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 17-28mm F2.8~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
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あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 17-28mm F2.8」。

本レンズの魅力は何といっても「小型・軽量な明るい広角ズームレンズ」。質量約450g、全長約101mmと持ち運びがしやすい為、旅行やスナップ撮影に最適なレンズです。またインナーズームのためズーミングによる鏡筒の全長変化が無い事も魅力。バランスが取りやすい事から写真は勿論、動画撮影も頼れる優れた広角ズームレンズです。

28mm f/5.6 1/250 ISO100

小型・軽量を生かし、今回は街中を散歩しながら撮影を楽しんできました。「広角レンズでスナップ撮影は向かないのでは?」と思われるユーザーもいらっしゃるかもしれません。確かにスナップ撮影の多くは24-70mmの標準ズームレンズや、35mm・50mmといった標準単焦点レンズを使った作例が多く見受けられます。

ですが筆者は広角レンズを持ち出して散歩に出かける事を好みます。そして街中スナップをするにあたって「NIKKOR Z 17-28mm F2.8」は筆者の最適解でした。今回使用したボディはZ7Ⅱとなりますが、昨日5月26日に発売したZ8にも最適なレンズであると確信しました。本レンズの魅力を広角レンズの良さと共にご紹介いたします。

21mm F/2.8 1/200 ISO100

広角レンズでスナップ撮影を楽しむ魅力の1つはなんといってもパースを効かせた写真。上記のように地面に近づけて撮影することにより、ダイナミックな写真となります。開放F値・F2.8で撮影することから奥行がぼけて手前の被写体に自然と視線の誘導をすることができます。手前から奥行までの自然なボケ感に驚かされます。

17mm f/5.6 1/100 ISO100

筆者のいつもの散歩道。毎度撮影してしまうのが根強い雑草・ハルジオン。この日は茎が折れてしまい、道端に飛び出ているハルジオンを見つけました。いつから折れていたのか分かりませんが、折れていてもなお太陽に向かって咲いている事に感銘しました。

こちらの撮影も地面に近づけて撮影。チルト式モニターのおかげで簡単に撮影することができました。Z8では縦横4軸チルト式画像モニターが採用されているので、このような撮影が横構図でも縦構図でも容易に行えるようになります。

28mm f/5.6 1/80 ISO100

そして別のハルジオンをよく見ると、小さなハチが止まっていました。広角レンズでは撮影できないと思いきや、本レンズでは撮影可能です!なぜなら最短撮影距離が短い為、近づいて撮影することができるからです。17mmでは最短0.19m、28mmでも最短0.26mと、広角レンズとは思えないほど被写体に近づくことができます。

Z7Ⅱの有効画素数4575万画素が生き、ハチの繊細な部分もしっかり写ってくれました。Z7Ⅱ、Z8のような高画素機にも順応できるレンズです。

17mm f/3.5 1/500 ISO100

草の中に囲まれた滑り台。住宅街の中にある一角ですが、この空間だけまるでジャングルのようです。

17mmで撮影したとは思えない程周辺の歪みが少なく、自然な写りをしてくれました。この雰囲気を表現するには滑り台だけにスポットを置くのではなく、全体を写さないと伝わらなかったかと思います。17mmという画角があってよかったと感じました。

17mm f/3.5 1/250 ISO100

こちらは公園の中にあったオットセイの遊具を撮影してみました。くっついている2匹の表情が愛らしく、その表情を撮影したいと思い上から撮影してみました。自分の足元を写さぬよう腕を前に高く上げてシャッターを押しましたが、この時もチルト式モニターが役立ち、構図を確認しながら撮影することができました。

28mm f/5.6 1/100 ISO100

撮影をしたのは5月下旬。アジサイが咲きかけている姿が見れる貴重な時期となります。徐々に咲いていくアジサイは季節の移ろいを感じさせてくれる美しい花の1つだと感じました。

今回の撮影はピクチャーコントロールはオート、ホワイトバランスは雰囲気を残すオートに設定をいたしました。この設定で撮影すると草木の色発色が濃く、自然ではっきりとした色合いをしてくれるので非常に好みです。上記でもアジサイの薄い紫色と葉の緑色を丁度良い色の濃さと印象的なシャープネスさが魅力の1枚となりました。

(※今回撮影している写真は全てJPEGとなり、撮影後に調整はしておりませんので撮って出しの写真となります。)

17mm f/2.8 1/400 ISO100

別の場所では満開のアジサイを見つけました。アジサイは土の性質によって色が変化する花、先ほどのアジサイとは少し違う色に心がときめきました。好きな色をしたアジサイを探す旅へ出かけてもよいなと思ってしまいました。

上記は開放F値・F2.8で撮影。アジサイの丸さを自然なボケで表現してくれました。立体感のおかげで写真を見ているとすぐ近くにアジサイがあるように感じます。

17mm f/8 1/60 ISO1000

沢山歩いたため少々疲れてしまったため、休憩を取ることに。近くにあるお気に入りのカフェへ足を運びました。植物が沢山置いてある素敵な珈琲屋さんです。

座ったその場から窓際に置かれていた植物を撮影。17mmでなければ全体を写すことはできなかったでしょう。室内を全体的に写したい時も広角レンズが役立ちます。狭い場所だと、広く写したい時に一歩、また一歩後ろに下がらなくてはいけない場面が出てきてしまいます。時には身体を大きく後ろに反って撮影することもあるのではないでしょうか。そんな悩みも広角レンズがあれば解決してくれます。座ったままやその場からうまく画角の調節を行うには、単焦点レンズではなくズームレンズがおすすめです。

17mm f/2.8 1/100 ISO640

高画素機・フルサイズ・広角ズームレンズという組み合わせは到来であれば大きく目立ってしまったかと思います。ですが本レンズ「NIKKOR Z 17-28mm F2.8」は小型ですので、このようなお店の中でも気兼ねなく撮影を楽しむことができます。17mmのおかげでコーヒーと共に店内の雰囲気も撮影することができました。F2.8のおかげで店内の様子も自然にボケてくれました。

またこのときサイレント撮影に設定をしたため、静かな店内にカメラのシャッター音が響きわたることなく、無音で撮影をすることができました。小さいシャッター音すら鳴ることなく本当に無音なのです。周囲の目を気にしてしまう筆者にとって、サイレント撮影機能があるかどうかはボディを選択する上では非常に重要ポイント。今回使用したZ7Ⅱ、そしてZ8でも全くの無音で撮影することができますので、様々な場所へ安心して持ち出せます。

18mm f/2.8 1/400 ISO320

休憩後、再度撮影しようと外へ出たら夕暮れ時となっておりました。絶妙に綺麗な空色を撮影しに、土手へと向かいます。赤い夕暮れがボケたところと生い茂った草花から、その場の雰囲気がわかる1枚となりました。

このようにその場の雰囲気が分かるような写真を撮れるのは広角レンズの魅力の1つだと感じます。一度しゃがんたその場からズームしてみたり、引いてみたりとズーミング操作を繰り返して構図を決定しました。

17mm f/5.6 1/250 ISO320

こちらの土手には釣りをしている人が多くいらっしゃいます。この日は均等に並んでいた釣り人が面白く、広角側17mmで撮影をいたしました。

格子線を表示して水平を意識。約369万ドットある電子ビューファインダーを使用して撮影しました。露出設定が難しい夕暮れ時ですが、ファインダーを見ながら露出補正ボタンを使用してプラス・マイナスで何枚か撮影。露出が反映した状況でファインダーが覗ける事もミラーレスカメラの恩恵です。

ちなみにZ8では明るい状況でも見やすい世界最高輝度である3000cd/m2対応のQuad-VGAパネルを搭載されています。Z9と同じZ8のファインダーはどんな環境でも順応してくれるでしょう。

17mm f/2.8 1/250 ISO320

春の草花がここぞとばかりに咲き誇っており、道路脇でしたが思わずシャッターを切ってしまいました。あえて車が通り過ぎるまで待ち、ボカして撮影してみました。自然なボケ具合・空の青色が美しい1枚となりました。

この時は画面をタッチして撮影。今車が通りすぎた!と思った際にタッチをしましたが、レスポンス良くすぐに心地よいシャッター音と共に撮影してくれました。タッチ操作も頼れますので、直感的な操作が可能となります。

28mm f/2.8 1/500 ISO320

こちらはチガヤと呼ばれる花穂。土手一面に生い茂っていました。中央にあったチガヤにピントを合わせたのですが、F2.8とは思えない程自然で滑らかなボケ感に驚きました。

先ほどとは異なり、上記ではボディにあるサブセレクターを使用してピント合わせをいたしました。Z7Ⅱの493点もあるフォーカスポイントのおかげで細かくピントを定めることができます。Z8でも同じフォーカスポイントとなりますので、狙った場所へ簡単にピントを合わせ、高画素機ならればの解像力を楽しむことができます。

28mm f/5.6 1/160 ISO320

日々を過ごしている人々を入れて撮影することはスナップ撮影の醍醐味ではないでしょうか。スナップ撮影はカメラを意識していないふとした瞬間をとらえることができます。

広角レンズで撮影すると人の顔が大きく写り過ぎることが少ない為、個人を特定しにくい写真を自然に撮れると思います。上記は一部人の顔を加工しておりますが、あまり目立つことなく自然にその場の雰囲気を写すことができているかと思います。

28mm f/8 1/160 ISO320

上記は最初広角側で撮影をしておりましたが、ズーム操作を繰り返し様々な焦点距離で試した結果、28mmが一番構図が良く感じた1枚でした。広角レンズは余計な物が入り過ぎてしまう事が多いので、四隅まで気を配らなくてはいけません。そういった構図を楽しむ・勉強をするといった意味でも広角レンズでのスナップ撮影は面白いと筆者は感じます。

17mm f/2.8 1/50 ISO320

最後は夜ご飯。沢山歩いた自分へのご褒美にハンバーグとステーキを食べました。

このハンバーグの質感・テカリ・立体感、本当にF2.8で撮影したのかと疑ってしまう程のクオリティです。近接撮影にも関わらず解像力抜群。17mm・最広角側での撮影にも関わらず、違和感なく自然な描写であることから、本レンズが歪みの少ないことがお分かり頂けるかと存じます。Z7Ⅱ・高画素機の表現力に魅力を感じます。

17mm f/5.6 1/200 ISO320

いかがでしたでしょうか。実は今回使用した「NIKKOR Z 17-28mm F2.8」は、高度な光学性能を追求したレンズにつけられる「S-Line」と呼ばれるレンズではありません。正直申し上げると、撮影に出かける前まで「S-Lineでなければ高画素機に対応できないのでは?」と疑っておりました。

ですが、開放からの解像力や、広角レンズ故の歪みが極端に出る事無く自然な写り、AFの速さやNikonらしい色表現をしてくれる所などから、Z8に申し分ないレンズであることが分かりました。コンパクトかつ軽量であることから撮り回しも良く、F2.8通しズームレンズであるにも関わらず重さに悩まされる事なく楽しく撮影をすることができます。

いつでもどこでも高性能な広角ズームレンズを持ち歩きたい。そんなあなたに最適解なレンズです。

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓

▼今回使用した機材はこちらとなります▼

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【SONY】FE 35mm F1.8で撮影された「人物写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約35万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『SONY FE 35mm F1.8』の作品の中から6作品をご紹介!開放F値1.8からの高い描写力と小型軽量設計で手軽に本格撮影を楽しめる大口径単焦点で撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】夏女 <投稿作品を見る

【投稿者】ebi_channel 様

【投稿者コメント】常夏を感じられるイメージで撮影しました。

【使用機材】SONY α7RIV + FE 35mm F1.8



【作品名】バッ <投稿作品を見る

【投稿者】ebi_channel 様

【使用機材】SONY α7RIV + FE 35mm F1.8



【作品名】おうちじかん <投稿作品を見る

【投稿者】nekodrums 様

【使用機材】SONY α7III + FE 35mm F1.8



【作品名】Last Night Party <投稿作品を見る

【投稿者】SOSH 様

【投稿者コメント】夜遊びの一瞬です。

【使用機材】SONY α7III + FE 35mm F1.8



【作品名】cafeでホッと一息 <投稿作品を見る

【投稿者】yuki morimoto 様

【投稿者コメント】近所のかわいいcafeでちょっとお仕事してます。
ストロボは焚かずにモデリングライトでライティングしました。

【使用機材】SONY α7RIII + FE 35mm F1.8



【作品名】夏休み <投稿作品を見る

【投稿者】KuMi 様

【投稿者コメント】夕陽の中で手持ち花火の玉ボケを映したかったので色んな部分に気を付けながら撮影しました。

【使用機材】SONY α7II + FE 35mm F1.8


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

毎年恒例!春のフォトコンテスト「Photogenic Spring PhotoContest」を開催中。


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[ Category:SONY | 掲載日時:23年05月27日 12時52分 ]

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【RICOH】GRと旅する

【RICOH】GRと旅する

 

何年か前のことですが、GRと共に広島県尾道市へ旅をしました。

今回はその時撮影した写真をご紹介したいと思います。

 

 

 

坂の町として有名な「尾道」。

街全体がレトロで、ノスタルジックな雰囲気が好きな私にはたまらない場所でした。

どこを撮っても画になり、シャッターがとまらなかったのを覚えています。

 

 

 

 

この旅を共にしたのはAPS-Cサイズになって初代のGRでした。

発売から今年で10年が経とうとしていますが、今見ても現行に負けず劣らずのGRらしいシャープな描写だと感じます。

 

 

 

港の方へ。趣のある港の風景と夏らしい雲が印象的でした。

水面の質感や陰影のつき方など、GRの描写力の高さを改めて感じる場面でした。

 

ここまでの描写力と軽量コンパクトさを兼ね備えたカメラはGR以外になく、身軽に行動したい旅のお供にはベストな選択でしょう。

ぜひあなたもGRと共に旅をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

現在、あいにくGRの中古在庫はございませんが、後継機のGRⅢは在庫がございます。

初代に比べさらにコンパクトになり、全体的なレスポンス・画質も大幅に向上しています。

これからGRを手にしたい方には、GRIIIをぜひお勧めいたします。

 

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年05月27日 12時00分 ]

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【Nikon】Z8発売記念!実機検証&トーク動画で紹介します

【Nikon】Z8発売記念!実機検証&トーク動画で紹介します

待望のニコンZシリーズの最新機種「Nikon Z8」が遂に登場しました。
フラッグシップ機の性能を余すことなく引き継いだZ8。Z9と同等の高画質・速写性・AF性能を持ち合わせながらボディの小型化が図られたことでより幅広いシーンに対応し、堅牢性も兼ね備えているため過酷な環境下での撮影も快適に行えます。
今回はそのZ8を実際にフィールドへ持ち出して撮影に挑みました。最後までお見逃しなく!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:46 使用感について
02:42 被写体検出とAF性能
04:16 Zマウントレンズの強み
07:23 縦横4軸チルト式モニター
07:55 動画性能について
09:28 動画性能(電子手ブレ補正)
10:37 高感度性能
12:10 総評
15:00 エンディング

 撮影について

――様々な撮影に柔軟に対応する高い機動力

Z8に搭載されているフルサイズセンサーは有効画素数4571万画素。ありとあらゆる被写体を鮮明に写してくれます。
また、Z9の高精度な被写体検出性能とAF性能を引き継いでいるため、
実際に人物・鳥を撮影してみましたが、遠目に撮ってもしっかりと被写体を捉えてくれました。Z8のAF性能、恐るべしです。

9種類の被写体を自動的に検出し、遠目で撮影した顔も検出可能です。

気になる液晶モニターは、なんと縦横4軸チルト式。
ローアングルでも縦位置構図が撮りやすく、屈んだ姿勢の撮影でも思い通りの写真が撮影できました。

さらに動画撮影に関しては、オーバーヒートすることなく4K UHD 60pや8K UHD 30p動画を長時間撮影可能です。
1日がかりのイベント撮影や長時間のドキュメンタリー撮影にも適しています。

▲8Kからの切り出し

 

▲8Kからの切り出し

 
この日の撮影ではZマウントレンズを6本持っていきました。
Zマウントには非常に優秀なレンズが多く、厚みのあるグリップと堅牢でバランスの取れたZ8のボディによく馴染んでくれました。
撮影レポートの詳細は、ぜひ動画をご覧ください!


 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:12 開封の儀
03:14 Z 7llとの比較
04:28 Z 8の魅力
20:50 総評
21:52 エンディング
22:22 真のエンディング

「Nikon Z8」が気になっているスタッフと、その背中を押すべく魅力を語るスタッフのニコントークをお楽しみください。果たして、買うのか、買わないのか…


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月27日 10時28分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 14-24mm f2.8 S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

———————————————

今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」。

開放F値が2.8の明るさだけでなく、世界最短、最軽量の取り回しの良さを兼ね備えたNikonの広角大三元レンズ。
今回はその魅力を存分にお届けできればと思います。

こちらのレンズを紹介する上で欠かせないのが、銘玉の名をほしいままにしたFマウント時代の広角大三元、「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」です。こちらのレンズとの比較もしていきたいと思います。

 

サイズ、重さはこのようになっています。
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED をZのカメラに付ける場合FTZに装着する必要があります。その分、長さも重さ共に増加しますのでZ14-24mm F2.8 Sの方が軽くコンパクトになっています。
また、AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDはフィルターを付けることができませんが、Z14‐24はフィルターを装着することが可能です。表現の幅が広がります。
ナノクリスタルコートの他、アルネオコートも採用されており、強力な逆光耐性を有しています。

今回はそんなNIKKOR Z 14-24mm F2.8 S とZ7を組み合わせてみました。
コンパクトになった14-24mmとZ7の組み合わせはバランスも良く非常に取り回しがいいように感じました。

まずなにより見た目がかっこいいです。
そんなNIKKOR Z 14-24mm F2.8 S と Z7を持って都市情景撮影に行って参りました。

ワイド側が14mmと非常に広い画角で撮影ができるこのレンズ。
ここまで写るのかと驚きました。

写りも流石、大三元レンズです。
解像感はさることながら周辺の歪みもしっかりと抑えられており、建築物を撮るには最適なレンズだなと感じました。

Zのボディに搭載されている手振れ補正機能と軽くなったZ14‐24mmを使くことで、辺りが暗くなりはじめた夕方からの撮影でもしっかりと撮影することができました。

Zシステムのコンパクトで軽いシステムならではのレスポンスのいい撮影が可能、広角レンズらしいパースの効いた写真、大三元レンズらしい解像感、昼夜問わず使える逆光性能と嬉しい機能がまるっと使える「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」是非ご体感ください。

ついに発売となったNikon Z8。
既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も
是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。
乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓

 



[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月26日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】フジノン XF23mm F2 R WRと5月の新緑シーズンを満喫!

【FUJIFILM】フジノン XF23mm F2 R WRと5月の新緑シーズンを満喫!

連載中の「カメラを愉しむ」vol.83は、「FUJIFILM フジノン XF23mm F2 R WRと5月の新緑シーズンを満喫!」をご紹介いたします。

準広角とも呼ばれるこの絶妙な画角は慣れると実に『旅スナップ』との相性がよく、たくさんの交換レンズを持ち出さずに荷物を減らして出かけたいという方にもおすすめ。それでは早速描写性能をご覧いただきましょう。

ゴールデンウィークも終わり、新緑や草花が美しく咲く季節になってまいりました。FUJIFILMのオレンジ色は実に忠実な色再現で、質感がしっかりと伝わってくるベルビアをセレクト。

見知らぬ地で訪れた神社。

さわさわと木を揺らしながら爽やかな風が通り抜けていきます。木漏れ日がキラキラとしていて、あぁ5月だと実感。

願いを込めて参拝し、次の目的地に参りましょう。

マイナスイオンを感じる大きな滝。水しぶきが日差しに照らされて虹ができておりました。

普段であれば「ここは超広角レンズを持って。望遠レンズを持って」などとレンズの着脱に忙しく風景よりもどうやって撮ろうかというマインドになってしまいがちです。しかしながら「準広角レンズ」はいいとこどりとでもいいましょうか、1本持っていけば割り切って撮影するだけなので観光を存分に楽しめるのです。

昭和レトロを感じる雰囲気。少し絞りを絞ることで引き締まったネオン管の造形を写すことができました。

たっぷりのマイナスイオンを浴びながら、しばし滝を眺めましょう。

昭和の時代に設置されたであろうベンチを令和のデジタルカメラで撮影。

滝を満喫するとそろそろ夕暮れ、わさびとお刺身とお酒を食したいところではありますがドライバーは我慢。少し距離の離れた高原へ車を走らせましょう!

緑に囲まれた小さな山小屋で営業するレストランへ。

手作りの優しさを感じるお料理で心もカラダもリフレッシュ!

風景はもちろんですが、テーブルフォトにも実に使いやすい準広角単焦点レンズ!
これからの季節、旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。荷物を減らして旅を満喫しつつ、しっかりとテーブルフォトから風景撮影がバランスよくこなせる「FUJIFILM フジノン XF23mm F2 R WR」はとてもおすすめです。ぜひXマウントユーザーの皆さま、手にとってお試しください。




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年05月26日 13時39分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~ Z 14-30mm F4 S ~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

———————————————

今回ご紹介するのは、「Z 14-30mm F4 S 」。

14-30mmの超広角ズームでありながら、F4通しの明るさを持ち、
重量約485gと軽量で今回使用したZ7IIと組み合わせても約1.2kgと機動性の高いレンズとなっています。
また、レンズを沈胴させることによって撮影時以外は、コンパクトにまとめることが出来ます。
今回はこのレンズを持って近所の緑地を散歩してきました。

メタセコイアの並木が広がる林の中を進みます。
16mmで撮影を行い、背の高いメタセコイアが上に向かって伸びていくのを強調してみました。

バラの花が咲いていたので、広角端の14mmで近づいて撮影してみました。
歪みは出るもののダイナミックな構図を作ることが出来ました。

望遠端の30mmで赤いバラを撮影しています。歪みも収まりコントラストが強い状況でしたが、シャドウ部も粘っています。

14mmの画角の広さを確認するため、同じ位置から一般的なズームレンズに多い24mmの画角と比較で撮影してみました。

24mmで撮影したのがこちらの写真です。機関車のすぐ前から撮影してみましたが、機関車の重量感が出て十分ワイドに写りますが全体は収まりませんでした。

今度は14mmで撮影してみました。周辺部の歪みは出ますが機関車とその周辺の様子を収めることが出来ました。このように比較すると14mmの画角の広さを改めて感じることが出来ます。

広角端の開放でボケ味を見るために近くに止まっている客車の手すりを撮ってみました。しっかりと近づけばF4の解放値でも十分自然なボケ味を感じることが出来ます。

望遠端で開放で撮影するとボケ量も多くなり、スナップ的な撮影でも使えるようになります。

客車の端から車内を撮影してみました。標準ズームでは入らない一番手前の席まで収めることで、レトロな客車の雰囲気を閉じ込めること出来ました。

改めてZ 14-30mm F4 S を使って感じたのは、超広角を活かしたダイナミックな表現からスナップ的な描写まで幅広い撮影が出来ること、
また、コンパクトかつ軽量にまとまる機動力の高さで、非常に取り回しがいい点でした。

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月25日 19時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 24mm F1.8 S~ 

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 24mm F1.8 S」。

広角の24mmながらF1.8という明るさを実現するこちらのレンズ。
ダイナミックな写りを表現しながらもボケ味も楽しめるとても素敵なレンズです。

天気の良いある日、公園内にある神社へさっそく出かけてみました。
牡丹の花が花壇に植えられていました。しばらく前までここで牡丹の鑑賞会が行われていたようです。その名残の一本です。
綺麗なピンクのような色が気になり、色の名前を調べてみると牡丹色。
花の名前を冠した色でした。
背景の玉ボケが綺麗な丸になっています。

さらに歩いていくと能楽堂がありました。その前には名前の知らない白い花です。
花にピントを当てて背景をボカすように写真を撮ります。
背景に能楽堂がしっかり入り、広角レンズだからこそ楽しめる一枚だと思いました。

神社の入口には狛犬がいて、神社を守っています。
2対で阿吽を表し口を開いた方が「阿」、閉じた方が「吽」を表します。阿吽の意味を調べてみると、「人生や宇宙、ものごとの始まりと終わり」だそうです。
それぞれ写真を撮らせてもらいました。逆光でしたがフリンジは見られません。
岩の質感や立体感も余すことなく表現されています。


私は普段からNikonを愛用しています。
Nikonの何が好きか。
Nikonの魅力は多くありますが、一番は色味だと思います。
見たままの鮮やかな色味が一度使うとクセになります。

では、モノクロ写真の写りはどうでしょうか。


階調が豊かで水墨画のような味わいがあります。
コントラストが高すぎず、こちらもこれからも使いたくなるような味わいです。
特に、1枚目のとろけるようでいてクセのない柔らかいボケ、2枚目の土の粒子感が見事です。
特にS-LineのNikonのレンズは描写に全幅の信頼がおける頼れるレンズです。


ずっと気になっていたラオス料理のお店に行きました。
最短撮影距離が25cmのためテーブルフォトもお手の物です。
メインの料理が入った器のツルツル、キュウリと人参のシャキシャキの描き分けがされています。
広角の広さを活かして沢山注文した料理を背景に全て入れます。
一緒に食事をした友人と色々シェアしようと話していましたが空芯菜炒めはどちらも大好物ということで一人一皿注文しました。



この日は雨が降ったりやんだりのぐずついた1日でした。
NIKKOR Z 24mm F1.8 Sは、レンズ鏡筒の可動部分をはじめとする多くの部分が防塵・防滴に配慮した設計となっているため多少
雨に濡れてしまっても問題ありません。
道すがら、味のある「ケーブル」の文字と象の滑り台に出逢ったので写真に撮りました。
余白がとりやすいので、象の哀しさも表現出来ている気がします。
広角でF1.8の明るさでありながらこのレンズは約450gです。大きさも500mlのペットボトルくらいの大きさでした。
かなり持ち運びに長けた一本です。


広角レンズを使うとワクワクしてきます。
広い画角でダイナミックな1枚が自分の視野まで広げてくれるように感じるからでしょうか。
広い景色を1枚に収めたい。主役にピントを合わせて奥行きのある写真を柔らかいボケと楽しみたい。
様々な希望をこの1本で。
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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S」。

2022年2月に発売し、高い光学性能と快適な操作性を実現した超望遠ズームレンズです。
NIKKOR Z S-Lineの品質を保ちつつ、全体の撮影やクローズアップなど、様々な被写体を広いズーム範囲でカバーしてくれます。
重量は三脚座を含めて約1,435g。このクラスでは軽量設計で肩からぶら下げて歩いてもそれほど苦にはなりません。


使用したボディは高解像モデルながらオールラウンダーに活躍するZ7II。
レンズと装着したときのバランスは上の写真のような感じです。

このカメラとレンズを抱えて訪れた先は動物園。
園内の広さやどんなカットを撮りたいかにもよりますが、大体200~300mm相当までの望遠レンズがあれば、動物を大きく写して撮影することが可能です。
しかしさらに遠くを写し出す400mm相当があれば、動物の表情を画面いっぱいに写し出して迫力のある写真を撮ることができるので、超望遠ズームはとてもおすすめです。


園内を見渡すとさっそくミーアキャットを発見。砂あそびをしていたのでしょうか、お鼻に砂がついていて可愛らしい表情をしています。
お口周りの短い毛から体に生えている少し長い毛までしっかりと描写されています。
もともとニコンは黒の表現力が優れていると言われていますが、目の周りの黒色が色つぶれすることなく綺麗に表現されていて、その色の再現性の素晴らしさを実感しました。


片足立ちのバランス力の高さは随一、フラミンゴです。
触れたら柔らかそうな羽としっかりと芯があり堅そうな足の質感のギャップがよく伝わってきます。


この日は暖かい陽が照らしていました。陸地で日向ぼっこをしながら居眠りするペンギンの姿。
とても心地よさそうな表情をしています。


望遠端までズームをしたら、筆者の気配を感じて目覚めてしまったようです。
なんだァ、というような視線と目が合ってしまいました。
思わずその場を離れ、あとで写真を見返したら毛並みや鳥肌までしっかりと写っていていろんな意味でドキドキしてしまいました。
ほんとうによく写る、解像力の高いレンズです。


お猿さんゾーンにやってきました。長い手足で器用にロープを綱渡りしてます。
すばしっこい動きをするので画面越しに必死の追いかけっこ状態です。


木の上でリンゴを食べるお猿さん。このときもすばやい動きでリンゴをぺろぺろと舐めながら食していました。
望遠のため画角が狭くなるので、やはり画面で追うのはなかなか大変でしたが、腕を踏ん張った結果、可愛らしい瞬間を写真に収めることができました。
Z7IIの4575万画素の高画素の威力をひしひしと肌に感じます。


遊園地が併設されておりましたので、途中お散歩をしながらスナップ撮りをしました。
スナップ撮りの定番である24~50mm相当の標準レンズとはまた一味異なる、望遠レンズの圧縮効果を生かした撮影を楽しむことができます。


今回ご紹介したNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは、「優れた(Superior)」、「特別な(Special)」、「精緻な(Sophisticated)」の意味が込められているレンズ性能において高い水準を満たすS-Lineのシリーズ。
レンズ性能が追求されており、色収差を徹底的に抑えたレンズ構成、ナノクリスタルコートとアルネオコートを採用してゴーストとフレアを低減しております。

野鳥などの野生動物や動物園での撮影はもちろんのこと、風景からポートレート、本格的なスポーツ撮影までなんなくこなします。
別売のテレコンバーター「Z TELECONVERTER TC-1.4x」「Z TELECONVERTER TC-2.0x」にも対応し、さらなる望遠域での撮影を楽しむことも可能です。

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ついに発売となったNikon Z8。

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今回使用した組み合わせです↓
インターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付きです!

テレコンバーターはこちらです!

中古商品もお買い得!ぜひご覧ください。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月23日 17時03分 ]

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【SONY】Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAで撮影された「ポートレート」をご紹介!

【SONY】Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAで撮影された「ポートレート」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約35万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA』の作品の中から6作品をご紹介!とても雰囲気のある柔らかい写りを魅せてくれて、背景のボケ具合も上品でうるさくないため、ポートレート向きと言われる一本で撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】幻想的な世界へ <投稿作品を見る

【投稿者】Eiju 様

【使用機材】SONY α7III + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



【作品名】その先へ <投稿作品を見る

【投稿者】ju-c- 様

【使用機材】SONY α7IV + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



【作品名】もののけ <投稿作品を見る

【投稿者】Kogame 様

【使用機材】SONY α7RIV + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



【作品名】スプラッシュ <投稿作品を見る

【投稿者】Lib 様

【投稿者コメント】Model ゆーかさん

【使用機材】SONY α7RIV + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



【作品名】梅雨の足音 <投稿作品を見る

【投稿者】ひださん 様

【使用機材】SONY α7RIII + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



【作品名】おばあちゃん <投稿作品を見る

【投稿者】黒部玲奈 様

【投稿者コメント】数年ぶりに会ったおばあちゃんは、私のことをすっかり忘れてしまっていました。
若い頃からずっと現役で働いてきたおばあちゃんは、いつも怖かった。でも、この日のおばあちゃんは、今までで一番幸せそうに見えました。
私のことを覚えていないのは悲しかったけれど、辛いことや苦労、さまざまなしがらみからも解き放たれたのなら、忘れることは悪いことばかりではないのかもしれません。
何回だって自己紹介するから、いつまでも元気でね。

【使用機材】SONY α7 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


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[ Category:SONY | 掲載日時:23年05月23日 16時53分 ]

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【Nikon】ポートレート撮影でZ6Ⅱの魅力を深掘り

【Nikon】ポートレート撮影でZ6Ⅱの魅力を深掘り

先日NikonZ6ⅡとNikkor Z50mm F1.8 Sの組み合わせで、ポートレート撮影をしてきました。近頃Z8の話題で持ちきりのNikonですが、今回はZ6Ⅱの魅力を深堀りしていきたいと思います。

2020年11月に発売したZ6Ⅱ。発売から2年半程経っている今も人気機種であり、Nikonユーザーから根強い支持を得ているボディです。

Z6Ⅱとほぼ同時期に発売されたボディでZ7Ⅱがあります。この二つのボディの違いはいくつかありますが、私が気になった違いはISO感度のベース感度です。Z6ⅡはISO100~51200、Z7ⅡはISO64~25600となっていて、Z6Ⅱの方が高感度側に一段余裕があるので夜の高感度スナップや室内での高感度撮影に向いていると言えるでしょう。

 

撮影をしていていいなと思ったポイントはZ6Ⅱのグリップの握りやすさと、AFの速さです。ホールド感がしっかりとあるグリップなので、安定感があります。AFの精度も高く、狙ったところにすぐにピントが来てくれるので撮影していてストレスを感じることもありませんでした。瞳AFも速く、横顔や暗所であってもしっかりとピントが合うので、テンポよく撮影することができました。

お腹が空いたので、サンドイッチを食べてエネルギーチャージ。Nikkor Z50mm F1.8 Sの最短撮影距離は40cmなので、グッとサンドイッチの断面に寄ってみました。

Z6ⅡとZ7Ⅱは画素数も異なり、Z6Ⅱは2450万画素、Z7Ⅱは4575万画素となっています。Z7Ⅱの方が高画素なので、トリミング耐性があります。ただ、Z6Ⅱの2450万画素はフルサイズ機の平均的な画素数なので、十分綺麗な写真を撮ることができます。画素数・高感度耐性・連写性能など、オールラウンダーで力を発揮してくれるカメラだと思います。

いかがでしたでしょうか。今回NikonZ6ⅡとNikkor Z50mm F1.8 Sを使用してポートレート撮影をしてみましたが、撮影後にチェックしてみると写真の色ノリが良く、肌色も綺麗に発色してくれるのでポートレート向きだなと感じました。今回の写真はすべて撮って出しですが、編集を加えなくても綺麗な色味を写し出してくれました。

 

↓今回使用した機材はこちら↓

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月23日 11時15分 ]

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【Canon】Lズームレンズの新たなる象徴『RF100-300mm F2.8 L IS USM』を動画で紹介します

【Canon】Lズームレンズの新たなる象徴『RF100-300mm F2.8 L IS USM』を動画で紹介します

発表時から大きな話題を呼んでいる、2023年5月26日に発売予定の『Canon RF100-300mm F2.8 L IS USM』を先行レビューしました。今回は動画にてサイズ感や機能、外観の特徴などを紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像

 Canon RF100-300mm F2.8 L IS USM のご紹介

 

最高水準の性能を追求した「L(Luxury)」レンズならではの高画質と、優れた機動力を両立した軽量・コンパクトな大口径望遠ズームレンズです。スポーツ・報道をはじめ、さまざまなジャンルにおいて、「RF70-200mm F2.8 L IS USM」よりも望遠域の表現にこだわりたいユーザーや、「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」よりも明るい開放絞り値を求めるユーザーなどの幅広いニーズに応えます。

 

同じくRFシリーズの超望遠である「RF400mm F2.8 L IS USM」や「RF600mm F4 L IS USM」とも並べてみました。白レンズが3本並ぶと画面に収まりきらず迫力を感じます。より遠くを写したい場合は単焦点を、幅広い範囲を一本で撮りたい場合は『Canon RF100-300mm F2.8 L IS USM』という使い分けも考えられます。

 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:27 先行レポート
02:54 最短撮影距離を試す
03:49 総評
05:05 エンディング

YouTubeでは「キヤノンフォトハウス銀座」に伺って実機を体験しております。外観や機能を紹介していますので、動画も併せてご覧ください。

▼商品ページはこちらからご覧ください▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年05月22日 18時02分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~ Z 28-75mm F2.8 ~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

———————————————

今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 28-75mm F2.8 」。

「使いやすい」の代名詞、標準ズーム。
中でもNIKKOR Z 28-75mm F2.8はSの冠は持たないものの、開放F2.8の値の明るさに小型軽量まで実現しています。
多種多様なシーンをカバーする本レンズと組み合わせたのボディはNikon Z7IIです。

普段スナップ撮影がメインの筆者にとって、標準ズームは特に使い勝手の良いものです。
さっそく路地裏での1枚から。キンカンの実でしょうか、橙色がとても目を惹きました。
ピント面はシャープに、手前から奥に向かいなめらかなボケを味わえます。

先ほどの実や葉の緑、また看板の発色を見ると全体的にコントラストが高く鮮やかな色味をしてくれるように感じました。かと言って大げさではなく、自然な色味が得意なNikonの良さを表してくれます。

ウィンドウ内のレトロなマッチ箱。なめらかなボケと相まって、淡い雰囲気を際立たせてくれます。なんと言っても開放F2.8の明るさを持ちながらわずか565 gという軽さが魅力の本レンズ。
Z 24-70mm F2.8が805 gですので、比べるとかなり軽い。ですが、Z7IIとの組み合わせで構えた際のグリップ感・フィット感はとてもバランスの良いものに感じました。

広角側28mmの最短撮影距離が19cmとかなり寄ることができます。
今卵の模型や、畳の目にぐっと近寄ってみました。これほど寄ることができると被写体にぶつからないか少しヒヤリとするほど。
ピント面はしっかりと解像し、質感を素直に教えてくれます。テーブルフォトなどの用途でもダイナミックに表現することができます。

標準域のズームレンズを好む筆者が特にときめくのは、望遠域にて日常を切り取ったような雰囲気のある瞬間を捉えられたときです。
今回は奥の扇風機にピントをあわせて、一足はやい夏の空気を感じられたような気がします。
本レンズと同じく“使いがっての良い”という謳い文句を持つ、コンパクトなレンズや便利さを求めた高倍率ズームとなるとどうしても画質の面等で何かを妥協しなくてはいけない印象があるため、やっぱり広角から中望遠をカバーする標準域のレンズが魅力的に思えます。

最後に、ソシンロウバイという梅の実。枝が細々としているため背景のボケ味が騒がしいようにも感じましたが、玉ボケも極端に流れるようなことはなくあまり気になりませんでした。

今回はNIKKOR Z 28-75mm F2.8 Sをご紹介しました。標準ズームの選択肢に、大三元Nikon NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S、そして開放F値が異なるNikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S、続いて本レンズがあること、Zマウントレンズにおける強みとも取れるのではないでしょうか。

価格も抑えつつ、描写力やコンパクトさまで兼ね備えたこのレンズは、Nikonユーザーの多様なニーズに答えてくれる信頼性を持った1本でした。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月22日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z85mm F1.8S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 85mm F1.8 S」。

2019年9月に発売されたNIKKOR Z 85mm F1.8 S
個人的にZシリーズの中で1番好きなレンズです。
「ボケの美しさを追求した大口径中望遠単焦点レンズ」と呼ばれるレンズ
美しいボケ味とシャープな解像感で、自然な立体感と近距離を含むすべての撮影距離で収差を抑えた高い結像性能を発揮してくれます。

ボディはZ7を使用しました。

レンズの重さは約470gで、長さは99mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、レンズの最大径は約75mmとなっています。
金属鏡筒で凹凸がなくスマートな見た目、フォーカスリングはコントロールリングとして絞り値・露出補正・ISO感度のいずれかを割り当てができます。
Z7とのバランスがよく女性の手でもフィットします。

本連載ブログでも都度出てくるS-Lineシリーズの1本になっております。
AF駆動系にマルチフォーカス方式を採用し、AFの高速化・静音化に加えて全域で収差を大幅に排除した仕様になっております。
従来の開放F値1.8の中望遠単焦点レンズのイメージをさらに一新する描写力でボケの表現力がさらに豊かになります。

ライトについたホコリや、暗めの室内雑多な棚、ラムネの旗の色味など
見たままの色合いと中望遠ならではの浅い被写界深度とシャープなピント面の解像感が一層際立ちます。
ボケを遊ぶことができるレンズです。

自身の好きな画角が探せる連載ブログ。
中望遠で美しい描写を求めている方に是非お勧めの1本を紹介いたしました。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓

使用機材はこちら↓


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月21日 17時00分 ]

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【Leica】M2と、牛に引かれて。

【Leica】M2と、牛に引かれて。

2022年6月下旬。
ちょうど最近感じるような、春をだいぶ通り過ぎた暑い日、御開帳に惹かれて善光寺参り。
仕事を終えて新宿は20時、東京駅から新幹線に飛び乗って長野駅へと急ぎます。

牛に引かれて善光寺参り、とは思わぬ縁が良い方に向かう事を意味することわざであり、もちろんこの長野善光寺が発祥。
「身に着けていた布が牛の角にひっかかり、それを追いかけて善光寺までやってきた人が厚く信仰した」というお話が由来です。

今回使ったレンズはライカエルマー35mmと、新顔フォクトレンダー15mmの2本。
魅力はなんといっても超広角の画角ですが、開放F4.5とはいかがなものか…
そんな心配も杞憂に終わり、現像を終えた今では自信をもって作品撮りの一助を担ってくれています。ご覧ください。



「Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5 Aspherical」は同じスペックで第3世代まで販売が続いており、私が購入したものはL39スクリューマウントの第1世代。フィルムで使うことが主になるのでファインダー付きのものを選びました。
第2、第3世代はライブビューを想定してファインダーが付属しません。その代わりに光学性能は大幅に向上し、歪み、周辺減光、描写力に至るまで、最新ボディと使用しても引けを取らないクオリティに仕上がっています。

いつもの35mmも比較用に撮影。



15mmに慣れてしまうと35mmでさえ感じる圧迫感がじわり。
しかしそれと同時に気づかされるのは、風景をまとめて写真に仕上げるにはある程度の狭角が大切だということ。
50mmと比較して35mmは広角寄りの標準と呼ばれることもしばしばありますが、そこには「標準」であると認識させるだけの妙技があるように思いました。

真夏かというような暑い暑い御開帳の参拝待機列、2時間弱は並んだでしょうか。
しかしその価値は十分にある、素敵な旅行となりました。

時は遡りまして昨年6月初旬のある日、「Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5 Aspherical」を衝動的に手に入れてから海へ向かいました。
海を見に行くために超広角を用意したかったというのが理由です。

そして半月後、6月下旬。
せっかく最近買ったんだし、と、善光寺参りに持ち出した15mmの撮れ高はご覧の通り上々も上々。
これをきっかけに1年間で3本のフォクトレンダーレンズを買う事になった者がいたとか、いないとか。
ややこじつけが過ぎるでしょうか、これぞ「牛に引かれて善光寺参り」というわけです。

今狙っているのは50mmと21mm、75mmにも目移り。
奇しくも、フォクトレンダーを受け継いだCOSINAの総本山(本社)は善光寺からそう遠くなく、きっとこれはお導きなのです。
おあとがよろしいようで。

それではまた。

デジタルにはぜひ最新型を。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica | 掲載日時:23年05月21日 16時15分 ]

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