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【SIGMA】SIGMA  fpで夜の表情を捉える

本日は手のひらサイズでありながら、フルサイズカメラとして人気の「SIGMA fp」について紹介していきます。

昼間のクリーンな表現力はもちろんですが、夜間のなめらかな色味も素晴らしかったので是非ご覧ください。

使用レンズはfpのレンズキットとしても販売されている「Contemporary 45mm F2.8 DG DN」です。

 

 

気温が暖かくなってきていることもあり、散歩をするのも気持ちのいい季節になってきました。

高層ビルが立ち並ぶ中を歩いていると首都高速道路が見え、空が開けた場所がありました。街灯に照らされた夜空が絶妙な色味をしています。

 

 

首都高速道路の真下ではいくつもの道路が入り組んでおり、曲線の構造が面白いです。

ここからは見えないですが、車のライトで何台もの車が行き来しているのが分かります。

 

 

今はあまり使用する機会のない公衆電話です。ポツンと照らされており、哀愁が漂っていたので思わず撮影してしまいました。

昔は多くの人々に使用されていたのですね。

 

 

水面に反射された光が美しい一枚です。階段のすりガラスの効果で煌々と写し出されています。

 

 

少し奇妙な伸び方が気になりました。樹皮の表情が光の印影によってハッキリと確認することができます。

 

 

 

 

 

SIGMA fpは階調のバリエーションも幅広く、ISO100~25600まで選べることもあり、

夜間撮影でも街灯のみで十分に撮影することができました。

またローパスフィルターレス仕様のカメラでは、周期的なパターンを持つ対象物だと少々モアレが気になるところではありますが、

クリーンかつ滑らかな色を演出してくれます。

センサーの解像感を損なうことなく撮影することができるところも魅力の一つです。

 

質量422gでコンパクトなボディとミニマムなデザインは、被写体に干渉することなく

自らが風景と同化しているような力の入らない撮影ができます。

 

SIGMA fpはライカ Lマウントを採用しているので、PanasonicやLeicaのLマウント用のレンズも使用でき、

カメラマンのニーズに合わせた撮影をすることができます。

 

外付け電子ファインダーやグリップなどを装着して、自分仕様のお気に入りなカメラに仕上げてみるのも楽しみの一つです。

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年05月21日 15時09分 ]

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【SONY】Plus「α」Vol.14-FE24mmF1.4GM-

SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。

初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」

発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。

本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。

α7Ⅲは旅行先でのスナップ撮影に最適なカメラ。ファインダーをしっかり覗きたい筆者はα7Cよりもα7Ⅲがお気に入りです。

今回、旅行の相棒として選んだレンズは「SONY FE24mmF1.4GM」。G Masterと呼ばれるミラーレス専用設計レンズの最高峰のランクが付けられておりますので信頼性は抜群です。

筆者は広角レンズが好み。なぜなら感動した景色をギュッと1枚の写真にまとめられ、その場の雰囲気・空気感も写す事ができるからです。

その中でも私がオススメな画角は24mm。広角レンズは周辺が歪んでしまうことが多々あります。24mmはその歪みが出づらく丁度良い好みな画角です。標準ズームレンズで24-70mmなどと言った24mm始まりの画角をよく耳にします。ですがズームレンズですと重量が重く、大きい為旅行先ではネックに感じてしまいます。

その中でもG Masterである本レンズは解像力が抜群です。上記の写真も奥の奥にある建物までしっかりと解像してくれました。

曇りの中にある淡い青空の色も綺麗に表現してくれています。α7ⅢとFE24mmF1.4GMの表現力の凄さを痛感した1枚です。

小型軽量の24mmであれば「FE 24mm F2.8G」という選択肢もありました。しかし今回水族館に行く予定があり、水族館で開放F値がF2.8ですとISO感度を上げなくてはいけない場面が想定されます。F1.4で解像力抜群な写真を撮影したいと考えた為、こちらのレンズにしました。

その選択は正解だと、実際に撮影して感じました。Aモード(絞り優先モード)でF1.4に固定。ズームはできないので、窓の近くにいる被写体しか撮影は出来ませんでしたが、AFが迷う事無くストレスフリーにて撮影を楽しめました。

ゆっくり優雅に泳いでいた姿が印象的だった上記の魚。瞳に合わせましたが、美しい瞳が際立って写ってくれました。周りのボケ感も滑らかで自然。

F1.4でも解像力・表現力に妥協はありません。さすがG Masterだと感じました。

クラゲコーナーではライトが当てられており、難しい光源下でしたがその場の雰囲気をそのまま封じ込められた1枚となりました。

周辺の歪みも少なく、主題のクラゲ以外も美しく撮影することができました。最短撮影距離0.24mであることも助かりました。

広角単焦点レンズである24mm、開放F値はF1.4、そして解像力抜群なレンズをお探しのユーザーは「FE 24mmF1.4GM」を自信をもってオススメ致します。

今回はスチル撮影のご紹介でしたが、本レンズは動画撮影にも人気なレンズです。歪みが少ない広角レンズ、高速・高精度・静粛なAF、かつ小型軽量ですのでジンバルにも乗せやすくオススメです。写真も動画もFE24mmF1.4GMで撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

[ Category:SONY | 掲載日時:23年05月21日 12時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解 ~Z MC 105mm F2.8 VR S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「 NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S 」。
2021/06/25に発売され早約2年。
無限遠から等倍まで、絞り開放でも画像周辺部まで非常に鮮明な描写。そのコントラストが、多様な撮影シーンで使えるこちらのレンズ。AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDを大きく上回る高い光学性能を実現しています。

今回はZ7Ⅱを使用しポートレートを中心に撮影を行い、全てAdobe Lightroom CCにて編集を行っております。それでは早速作例をご覧ください。


今回は街撮りを多めに撮影しました。中望遠レンズになるので歪みもなく圧縮効果も得られるためポートレート撮影に向いているレンズであると感じました。寄っても引いても撮れるので撮影の幅は非常に広いと感じました。


手ブレ補正効果4.5段の光学式VR機構を内蔵しているので、暗いシーンでの撮影やマクロ撮影でも手ブレを気にすることなく撮影することが可能です。今回は撮影でも手ブレを気にせず撮影することが出来ました。


一枚目の瞳の写真では撮影後クロップを行っています。Z7Ⅱは有効画素数4575万画素を有しているため多少クロップを行っても画質の劣化は大きくありません。撮影後好みに合わせてトリミングできるのは高画素機の大きな魅力です。


カフェ店内でも撮影してみました。テーブルフォトは全体を写すことはできませんでしたが写したいものを際立たせて撮ることができます。撮影スペースがあれば物撮りにもオススメしたいレンズです。


今回はZ MC 105mm F2.8 VR Sを使用し撮影を行いました。撮影時に感じたことは見た目に反してレンズが軽いというところです。出かける際はやはり重さを気にしてしまいますがあまり気にならなかったのは嬉しい点でした。
また、S-Lineということもあり鮮明な描写、美しいボケ感を体感し感動しました。こちらのブログがレンズを選ぶ際に参考になれば幸いです。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓

今回使用した機材です。 インターネットからのお買い物で下記の新品商品は安心安全の2年保証付きです!

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月20日 12時12分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z初のパワーズーム「DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」

この度、Nikonから新しいレンズの登場です。
Nikon ZマウントのAPS-Cサイズ/DXフォーマット用のレンズとしては最広角の「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」です。

レンズの焦点距離は、35mm判換算18-42mmとなる本レンズ。
ワイド側は20mmを超える超広角レンズとなっています。
インナーズームを採用した伸び縮しないコンパクトなデザインで重さは僅か205gと軽量なため、動画撮影時においても片手持ちが可能なサイズ感に仕上がっています。
レンズのフォルムは凹凸の少ないデザインで「Z30」に装着した場合は特にレンズ一体式のカメラに見間違えてしまうほどです。

DXフォーマットとしては最も広角なズームレンズです。
同じくDXフォーマットのズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」は、沈胴式を採用したため持ち運び時のコンパクトさに定評のあるレンズですが、こちらのレンズはインナーズームを採用し伸び縮みしない機構をもっています。

また、機能が盛りだくさんなレンズながらVR機構(手ブレ補正)も搭載されており、ボディ内手ブレ補正のないZマウントDXフォーマットのカメラ達の強力な助けとなるでしょう。

レンズ名「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」につく“PZ”はパワーズームの意。
NIKKOR Zのレンズとして初めてパワーズームが採用されました。
スムーズかつ静寂なズーミングや片手でのズーミング操作などが可能なので、ワンオペ撮影の多いvlog撮影にうってつけのレンズです。

メニューを見てみましょう。(Nikon Z30の場合)
※レンズ発売時はNikon Z30 / Z fc のみ対応

新しいメニュー項目が増えています。
パワーズームの制御について設定を行える「パワーズームのボタン操作(PZレンズ)」。

⊕/⊖ボタンを使用してズーム操作が行えるようにするかの設定。

そしてその下部の「パワーズーム速度」では動画記録をしていない時の速度と実際に記録してる時の速度が選べます。
もちろんこの2つの値を一緒にしてシミュレーションしてから記録するでも良いですし、動画記録中はゆっくりめに設定しておき、記録していない時には素早く動くようにしておいて撮影後素早く元の画角に戻すといったことも可能です。

肝心の速度ですが、それぞれ高速/低速と11段階でズーム速度を調節することが出来ます。

実際に動きを見てみましょう。

最高速と最低速のスピードの差は大きく、この中から11段階と好みに合わせて選択できるのは動画撮影の幅を広げてくれそうです。

Nikonの「SmallRig トライポッドグリップ 3070 ML-L7セット」を取り付けて片手持ちをして、ちょうど手元に来る「ML-L7」でズーム操作や動画記録開始ができるのは非常に使いやすいです。

ロードマップに現れた時から話題となっていたNIKKOR Zレンズ初となるパワーズーム搭載のレンズ、「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」。DXフォーマットの広角レンズとして写真撮影にも、パワーズームを活かした動画撮影にも対応できる万能レンズに仕上がっています。

↓新品商品はインターネットからのご注文で↓
↓安心安全の2年間保証付き!↓

「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」と
組み合わせるならこちらもオススメ↓








[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月20日 11時00分 ]

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【Nikon】Zマウント初のパワーズームレンズ!「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」の魅力を動画でご紹介

【Nikon】Zマウント初のパワーズームレンズ!「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」の魅力を動画でご紹介

2023年5月19日発売!Zマウント初のパワーズーム搭載レンズ『Nikon NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR』を、実際にボディに装着して外観や使用感をご紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像

 

  NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR

NIKKOR Z レンズ史上初めてパワーズーム機構を搭載した、APS-C用広角ズームレンズ。重量205gという軽量設計でありながら防塵防滴設計が施されおり安心して持ち歩けます。
またズーム全域で最短撮影距離19cmを実現し、さらに4.5段分の手ブレ補正効果を得られるので、テーブルフォトはもちろんのことシーンを選ばず気軽に安定した撮影を楽しむ事ができます。

パワーズーム機構によりシンプルなボタン操作でズーミングが可能な本レンズですが、トライポッドグリップと組み合わせることでより活躍の幅が広がりクリエイティブな撮影をお楽しみいただけます。

Z fcのクラシカルでフラットなデザインと合わせても違和感がなく、軽量なのでバランスを崩したり操作性を損なったりすることもありません。
インナーズーム機構を採用することで端正なルックスを纏い、軽量設計で防塵防滴性能を有し、強力な手ブレ補正とパワーズーム機構を持ち合わせ、抜群の機動性と安心感を兼ね備えた『NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR』は日常に新しい発見と刺激をもたらしてくれることでしょう。

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:13 商品レビュー
01:31 Nikon Z30に装着
02:02 最短撮影距離について
03:09 パワーズームとは?
04:02 パワーズームをファンクションボタンに割り当て
04:59 トライボッドグリップに装着
05:50 Nikon Z fcに装着
06:24 3つの魅力
07:14 エンディング

動画内ではさらに細かく『NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR』の魅力をご紹介していますので、是非ご覧ください。

▼今回紹介した商品はこちら▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月19日 19時14分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 24-70mm F4 S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 24-70mm F4 S」。

2018年9月に発売された本レンズは、レンズキットにもなっている標準のズームレンズです。

コンパクトながらズーム全域でF4の開放F値、使い勝手のいい焦点距離と、様々な被写体やシーンに対応することが可能です。

今回の使用ボディはZ6で、スナップ撮影をしてまいりました。

Nikonで撮影する緑は青々としていて好みなので見かけるとついシャッターを切ってしまいます。

艶やかな葉が描写されています。

こちらはカフェに入る裏路地です。隠れ家カフェと事前情報があったものの、想像以上に奥まった場所にあり、たどり着くのが大変でした。

カフェの周りには緑が生い茂っていて自然を感じることができました。

石畳と筆者の足元を撮影してみました。スナップ感のある1枚が撮影できました。

店内に入り席に案内されました。無機質な素材と温かみのある木材がバランスよく配置されていて、とても落ち着く空間でした。

さすがS-Lineのレンズ。どちらの質感もうまく表現できています。

注文したのはパイナップルのタルトです。さわやかなパイナップルとココナッツのアクセントがマッチしたタルトでした。

本レンズはズーム全域で最短撮影距離が0.3mと寄れるレンズなので被写体を際立たせた1枚も撮ることができます。

このようなテーブルフォトのシーンでも、席から立ちあがる必要が無く便利な1本です。

 
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月19日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 24-120mm F4 S~

ついにベールを脱いだNikon Z8。
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。
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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 24-120mm F4 S」。

以前、下記ブログにて「NIKKOR Z 35mm F1.8 S」で撮影した同じバラ園の写真をご紹介させていただきましたのでよろしければ比較して頂ければと存じます。
・NIKKOR Zの最適解~Z 35mm F1.8 S~

「NIKKOR Z 24-120mm F4 S」でも動画を撮影いたしましたのでご覧いただければと存じます。

インナーズームではない為ジンバルでの撮影や場所の関係で三脚を据えての撮影は出来ないため動画も手持ちでの撮影をいたしました。

その人気の高さに恥じることなく、非常に綺麗な動画を撮影することが出来ました。

ここからは写真をご紹介させていただきます。

F4通しなので明るいレンズ、とまで言えませんが圧縮効果も相まってテレ端側ではボケ感を非常に強く出すことが出来ました。

「Z 35mm F1.8 S」でも同じ構図で撮影しましたが、こちらも青空とのコントラストが非常に綺麗です。

こちらは青空に加えて緑の発色が綺麗に出ています。

バラ園の全体感をワイド端で撮影いたしました。
あまりバラ園などには行ったことがないため私自身、規模感の比較は出来ませんが、それでも広大な面積で実施されていたと思います。
実際、撮影した場所によるところもありますが、こちらの写真では庭園全て写しこむことが出来ませんでした。

ズームレンズだからこそ色々な画角で撮影ができ、花の表情を数多く撮影することが出来ました。

こちらは一つ上の写真がワイド側で手前のバラを、2枚目が1枚目の写真の奥に咲いていたバラをテレ側で撮影しています。
その場から動かずに好きな構図や被写体を撮れるのもズームレンズの強みです。

しっかりボケるので後ろの花が綺麗な背景になってくれています。
一輪を主役にして撮るも良し、せっかく沢山咲いているので絞って全体感を撮るも良し。

便利且つ美しい描写はその人気を裏付けています。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月18日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】GFXユーザー必携の一本!!『CarlZeiss Otus 55mm F1.4』

【FUJIFILM】GFXユーザー必携の一本!!『CarlZeiss Otus 55mm F1.4』

皆様、ラージセンサーライフを満喫しておられますでしょうか。

筆者は最近GF純正レンズから離れ、様々なレンズをアダプターで取り付けて楽しんでいます。

今回私からお勧めしたいのはCarlZeissが誇るフラグシップのOtusシリーズ。

中でもEFマウントのOtus 55mm F1.4です。

 

GF純正レンズでは味わえないF1.4がもたらす強烈な立体感。

55mmという焦点距離ながらもAPO Distagonとして中判レンズの設計を採用し中判画質を実現。

中判画質のレンズをラージフォーマットにつけた世界をご覧ください。

 

まずは1段絞ってF2で撮影。

被写体までとの距離が遠く、尚且つ被写体と背景が近い構図です。

ともすれば被写体が背景に埋もれてしまいがちですが、圧倒的な立体感で画を成り立たせています。

流石に周辺部は少し無理があるのか回りかけているのが見て取れます

この辺りは好みが分かれますが、筆者は周辺減光と収差大好き人間なので中央はバチバチに解像し周辺部が流れるのは大好物です。

 

以前GF670にPro160NSを詰めて海を撮った時と同じ空気感の写真が撮れました。

開放でも撮影したのですが、被写界深度を稼ぐために今回もF2で撮影。

F値によって被写界深度や周辺減光をコントロールし、完成系を見ながら作れるのはひとえにGFXのファインダーが高解像だからでしょう。

時に構図を、時に被写体のアップを確認できるミラーレスの特権をフルに活用していきます。

 

中判と言えばモノクロ。質感を写し撮ることに特化し、白と黒の間にある諧調がモノを言います。

周辺光量落ちを限界まで活用するために開放で撮影。

波に曝されたことで丸みを帯びた岩、圧倒的な透明度を誇る海水、洞窟内の日差しを受け穏やかに黒から白へ変わる内壁。

 

同じく開放で前ボケを回します。

「解放からシャープです」という謳い文句を聞き飽きた皆様に使っていただきたい一本です。

開放からシャープネスは最高です、なのでF値で被写界深度と周辺減光を好みにコントロールしてください。

画質のために絞り込むなんて野暮な真似はもうしなくて良いのです。

 

1枚目が開放、2枚目は中央部の等倍スクリーンショット、3枚目はシャッタースピード1/50秒です。

1,2枚目で開放から最高画質、妥協はない姿勢が見て取れます。

3枚目は手ブレを覚悟しながらの1枚でしたが、GFX50SIIから手振れ補正機能が付いたことで助かりました。

 

最後は中判の本懐、風景写真を。

F11まで絞ってやればどこまでも見通せるような綺麗なパンフォーカスに。

 

MFの操作感は抜群です。それもそのはず、鏡筒回りはVoigtlanderブランドでMFレンズを作るコシナが担当しています。

最短から無限遠までしかピントリングは回らず、F1.4の時でも安心して扱えるトルク感があります。

アダプターはFringerがオススメです。EF-GFXアダプターの中で最も安定していると感じます。

また、アダプターに絞りリングがあるためフルMFレンズのような操作を可能にしてくれます。

 

換算44mm相当となり、標準レンズとして使用するのにこれ以上ないスペックです。

皆様のラージセンサーライフに新しい風が吹けば幸いです。

 

インターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付きです!!

 

こちらの組み合わせもオススメです

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander FUJIFILM | 掲載日時:23年05月18日 15時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S~

【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S」。

こちらのレンズ、400mmの単焦点ながら三脚座含め約1245gと驚きの軽さ。

数字を見るだけでは、重いレンズのように見えますが、望遠単焦点ではクラス最軽量です。

このレンズで野鳥を撮影していきます。

ボディはZ9を使用、野鳥を撮影するということで、Z TELECONVERTER TC-2.0xを同時に使用しています。

ボディ側に重心となりますので、三脚なしでも安定した撮影ができます。ふよふよ動き回る蝶も追いかけやすく、理想的な写真が撮影できました。

まずはよく都心でも見かけるスズメ。筆者は野鳥撮影があまり得意なほうではなかったので、実家のような安心感のあるスズメで準備運動です。

小さな鳥の隣に同じくらいの身長の葉が生えていて、横並びの瞬間を狙って撮影してしまいます。童話のような構図でお気に入りの1枚です。

お恥ずかしながら、私は野鳥にあまり詳しくはないのですが、おそらくムクドリだと思います。

実家の庭によくいたので、親近感があり撮影していました。後ろから双眼鏡を持った方に「なんだ、よくいる鳥じゃない」と声をかけられました。会釈をしながらウォーミングアップです。と心の中で返事をして、可愛らしい姿をカメラに収め続けます。

TC-2.0xを使用しますと、開放絞りがF9となります。テレコンをつけない場合もF4.5になりますので、この明るさがネックになってしまう方も多いと思います。

私もそのうちの一人でしたが、今回の撮影で、いい意味で裏切られる撮影となりました。

野鳥撮影は被写界深度や、羽の光の反射の関係で、F5,6からF8くらいがおすすめです。テレコンを付けてF9なのでむしろ理想的な数値だと思います。

このように、400mmの望遠になりますので、しっかり被写体が浮き出ているようなボケ感のある撮影ができます。

ISOは今回大体6400ほど。高画素機なので少しノイズが出やすい数字になってしまいました。

シャッタースピードを下げ過ぎてしまったことが今回の撮影の1番の反省点です。

Z9の性能と機能をそのまま凝縮したZ8発売決定という事で、レンズだけでなく、Z9の性能にも触れていこうと思います。

エンジンの処理能力の高さにもひたすら驚かされます。野鳥なので、動きは予測不可能。シャッターチャンスも一瞬なので、少しでも動き出したら常にシャッターを切った状態が続きます。シャッターを押し続けても書き込みの影響を受けることは全くありませんでした。

被写体感知の能力も本当に優秀で、数百メートル離れたところにいる鳥にも反応します。

 

本当に驚いたのはこのオナガを見つけた時です。なかなか野鳥が見つからず、自分で探すのは諦めて、ひたすら背面液晶を見ながらAFボタンを何度も何度も押していました。

そうしているうちに何かを白枠で捉えたZ9。お?と思いファインダーを覗いてしっかり合わせてみると数百メートル先にオナガがやって来ていたのです。

作品としては決して褒められたものではないかもしれませんが、この感動を、このブログを読んでくださっている皆様にお伝えさせてください。

このコントラストの高い草木の中で小さなオナガだけを検出し、パッとAFを合わせたZ9。本当にこれがカメラなのか?と疑ってしまうほどの性能に、ただひたすらに驚かされるばかりです。

もう少し近くで撮影をしたかったのですが、近付けるギリギリのラインでした。

次は600mmと2倍テレコンで挑んでやる。と心に決めた瞬間です。

 

鳴き声、木々の揺れなどを頼りに、緑の中に隠れているメジロを発見しました。

高い木のてっぺんで可愛らしい鳴き声を響かせるメジロ。木々の隙間から撮影し、しっかりメジロにピントが来ています。手前の葉の前ボケが、野鳥ということを感じさせる写真でお気に入りです。

すぐ近くにコゲラも発見。小さくて本当に癒されます。

ここまでの高性能を揃えたZ9の小型版のZ8。初めてZ9を持ってみた時の私の感想は、大きくて重い。だったので、Z8が欲しくなってしまいました。

春になり木々が青々としてくると、鳥たちは葉に隠れてしまい見付けるのが難しくなってしまいます。一気に野鳥撮影の難易度が上がります。それでもZ9を持っていると「カメラが鳥を見付けてくれる」という安心感がありました。

 

今回の撮影では、本当にいい写真が多く写真の選別にとても難航してしまいました。

今回の私の一番お気に入りの写真がコチラ。チュウシャクシギです。

渡り鳥とのことですが、一緒に越冬して日本に渡ってきたのでしょう。仲良くしてほしいです。

Z9のAF速度とピントの正確性など、どこをとっても素晴らしいものでした。さすがNIKONが誇るフラッグシップ機です。

Z8の発売がとても楽しみです。

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

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【SONY】この季節に咲く花(68)道端の赤花

突然の雷、にわか雨、気候の変化は猫の目の様に変わります。

そんな時でも、雨が降れば野草は生き生きとして、身近な自然?となっております。

屋外の撮影には必ず、雨具を用意しましょう。

こちらは、SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影しております。

今回は、道端や土手にこの時期に見られる野草です。

「ユウゲショウ・夕化粧」と言います。

名前の由来は、夕方に咲くからついた名前なのですが、実際は日の出前に咲いて日没の頃にしぼみます。

「ユウゲショウ」という名前は、オシロイバナの別名と呼ばれる事もあって、区別するために「アカバナユウゲショウ」と呼んでいます。

花です。

直径1.5㎝程度、雄しべは4裂、花弁は4枚の花です。

また、良く似ている花に「ヒルザキツキミソウ」と言うのがあります。

これは、その花です。

同じアカバナ科です。

「ユウゲショウ」の花を大きくした感じです。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(26)で。

茎生葉はひ針形で波状の鋸歯があります。

北アメリカ原産で明治時代に観賞用に栽培され、導入され野生化しました。

帰化植物です。

この季節、良い香りしていた植物を2点、公園で咲いてました。

ここからは、SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「ニセアカシア」です。

結構、街路樹にあります。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(25)で。

「トベラ」と言う植物で節分のとき鰯の頭と一緒に付ける魔除けです。

根や枝には臭気がありますが、花は香りが良いです。

今回はこの植物の香りに誘われたアオスジアゲハでα7RVの昆虫の認識機能を試してみました。

アオスジアゲハの目をとらえておりました。

飛んでいるのも、追いかけてくれました。

【参考文献】

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑 ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

日本帰化植物写真図鑑―Plant invader600種 清水 矩宏 (著), 広田 伸七 (著), 森田 弘彦 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会; 1部改訂版

帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会 株式会社誠文堂新光社

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

持ち歩き! 野草・雑草の事典532種 金田 洋一郎 金田 初代 (著)出版社 ‏ : ‎ 西東社

最後に問題です。

この時期、野鳥は営巣、子育て、巣離れの幼鳥を見かけます。

この写真は何の幼鳥でしょう。

答えは最後に。

答えは、エナガの幼鳥です。

成鳥は、【SONY】この季節に咲く花(48) こちらで。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年05月16日 18時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z の最適解~ NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR

【Nikon】NIKKOR Z の最適解~ NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

———————————————

今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR」。

使い勝手の良い高倍率ズームレンズは様々な場面でその力を発揮します。状況に応じて広角から望遠域までさまざまな画角に対応できるのがなによりの強みです。今回はこのレンズで撮影した写真をご紹介します。使用ボディは Nikon Z6Ⅱです。

 

飛行機が滑走路に向かって着陸しようという場面を24mmで撮影しています。普段使っているレンズと比べるとやはり広く感じます。
ここでは被写体を含めた全体をバランスよく枠に収めることだけを考えてシャッターをきりました。

この後、数十メートル横に移動してフェンスに背を向けて次の飛行機が降りてくるのを待ちます。機体が頭上を越えていくところを狙います。

C-1輸送機が着陸態勢に入って降りてきたところを35mmで撮影しました。
普段は大きなエンジン音を立てながらもゆっくり飛んでいるように見えますが、思ったよりもはるかに速いスピードで私の頭上を通り過ぎて行ったのには少々驚きました。
連写モードで撮ったおかげでなんとか枠に収まりました。ちなみにZ6Ⅱは背面液晶モニターの右隣に瞬時に連写機能を選択できるボタンがあります。とても便利です。

運よく最初からイメージしていたアングルで撮影できたのでこの後、この場を離れて川沿いに向けて自転車を走らせました。

飛行機を撮影した流れで「動いているものを撮りたい!」と思い、鳥を探しながら川沿いを自転車で走りました。
しかし気温の高い時間帯だったせいなのか、あまりこれといったシャッターチャンスもないまま公園にたどり着きました。
「さぁ、何を撮ろうかな?」と思いながら足元を見ると、小さな虫が飛んでいることに気づきました。

残念ながら私にはこれがハチなのかアブなのか、区別がつきません。活発に動いていたところを200mmの望遠側で撮影してみました。
少しばかりトリミングもしていますが、画質の良さに驚きました。

日を改めて川沿いをさらに奥のほうに進めてみました。牡丹が咲いている花畑があったので自転車を止めてシャッターを数回きりました。焦点距離は70mm付近で撮影しています。

さらに自転車を進めると、ピンク色のきれいな花がたくさん咲いている場所にたどり着きました。
名前がわからなかったので調べたらアグロステンマ、という花のようです。155mmで撮影しています。
それにしてもとても高倍率ズームレンズで撮影したとは思えないシャープで質の高い描写性能にデジタルカメラ、レンズの進化を感じます。

きれいな蝶が飛んでいたのでカメラで追ってみました。これも望遠端の200mmで撮っています。
不規則な動きに少々苦戦しながらも、この時は良いタイミングでシャッターをきることができました。改めてこのレンズの描写力の高さを感じます。

NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 はいろんな場面に対応可能であるだけでなく、画質の高さをも備えた優れたズームレンズです。今回撮影してみて、旅行や運動会などのイベントでも使ってみたいと思いました。Nikon Z8 につけて使ってみるのが今から楽しみです。

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓

今回使用した機材です。 インターネットからのお買い物で下記の新品商品は安心安全の2年保証付きです!

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月16日 16時31分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解 ~Z 70-200mm F2.8 VR S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するレンズは、「NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR S  」です。

こちらのレンズはナノクリスタルコートとアルネオコートを採用しており、フレアゴーストを極限まで抑えてくれる素晴らしい逆光性能を持っています。
また、SRレンズをはじめ蛍石レンズ、非球面レンズなど非常に優れた光学性能を惜しみなく投入した豪華なレンズとなっております。

そんなNIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sと人気機種Z7を持って動物園にでかけてまいりました。

動物達の羽や毛の質感や、鋭い眼光までしっかりと写し出してくれました。
優れたオートフォーカス性能を持ち、動き回る動物達を撮影する際にとても役立ちました。
また、描写力、特に解像感に関しては下のペリカンの写真をご覧ください。

この写真を等倍付近まで拡大したものがこちらになります。

驚きの描写力です。
ピントが合っている部分の解像力だけでなく、その付近の羽の流れ方、嘴の模様や筋、のど袋の独特の質感もしっかりと描写しています。
周辺の皮膚もシャープに写し出しています。

*こちらの写真はISO25600で撮影しました。(RAW現像時にノイズリダクション機能をを使用しています。)

暗い場面でもしっかりと解像してます。
これまでであれば潰れてしまうであろう、ディテールも保った状態でしっかりと描写されています。

レンズの重さは、三脚座装着時で1440gと決して軽いレンズとは言えませんが、Zの軽量なボディと組み合わせることでストレス無く撮影する事ができました。
今回の撮影では使用しませんでしたが、最短撮影距離が0.5メートルと見た目に反して寄れるレンズとなっており撮影の幅も広がると感じました。

動物、ポートレート、風景、テーブルフォトと、なんでもござれなNikon Z望遠大三元是非ご体感ください。

 

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月15日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 40mm F2~

【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 40mm F2~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 40mm F2」。

Zマウントレンズに焦点を当てた今企画。

今回は比較的お求めやすく、評判の良いNikkor Z 40mm F2と、Z6IIボディにて撮影してみました。

筆者は初めて今回Zボディとレンズを触りましたが、撮影を通して「非常に良く纏まった組み合わせ」と感じます。

ガラス越しとはいえ、ピント部分のシャープネスは保たれています。Z6IIの自然な発色も相まって、大きな主張はせずともしっかり写し撮っておりボケに繋がる部分も滑らか。

少し引いてみるとどうでしょうか、シャープな描写に変貌します。コントラストのバランスも良く、切れ味を持ちながらも神経質な線ではなく、穏やかに描き出している印象です。

光の条件にもよると考えられますが、こちらの写真だとコントラストがやや高めに見えます。撮影時は曇天、光は均一な状態ですが少し暗い場所に入ると写りが少し硬めにも感じます。表情が豊かな描写で短時間の撮影では捉え難いほどに、まだまだ見えない表情を隠しているレンズです。

一見水滴をマクロで撮影したように見えるこの写真。実際はショーウィンドウの球体から反射したものを撮影しています。最短はマクロレンズ程とは行かずとも、撮影方法次第では困る場面もあまり見られません。ガラス越しなので若干ソフトに見えつつも、ピント部分はやはりシャープに結像しています。

看板の人物と、道を歩く人の大きさの違いが面白い1枚。遠景撮影もしっかりこなしてくれます。パッと見ると広角レンズで撮影されたようにも見えますが、ここが40mmという焦点距離の妙味とも言えましょう。広角レンズよりも歪みを抑え、目の前の光景を違和感なく切り取ってくれます。

とある写真家のオマージュとして、撮影してみました。こちらも開放での撮影です。質感までしっかり記録されており、迫力のある1枚。非常に綺麗な状態で保管されており、撮影しながらも驚いてしまいました。

しっかり絞って撮影するとこの通り、1つ1つの線はシャープですがこうして見ると解像感の誇張なども少なく、見ていて自然な描写です。どことなく現代のレンズではありながらも少しクラシカルな写りにも感じる時があります。Z6II自体も2450万画素と高画素機という範疇からは少し外れる機種です。しかし写真を見るとどこか余裕を持った画作りを感じます。

雨上がりの撮影もあり、ふと見下ろすと雨露が残っていました。ほぼ最短で開放にしての撮影。若干の周辺減光が見られます。しかしそれが相まって非常に印象的な1枚です。ふと見下ろして撮影しただけで、ここまでしっかりした画がすぐに出てくると思うと少し喜んでしまいます。ピント部分から少し外れたところの滲み具合等、オールドレンズで撮影されている方も思わず唸ってしまう写りではないでしょうか。今までの写真も同じく、実は全く撮影した画像を調整していません。

こちらもウィンドウ越しの写真です。写り込んだアスファルトが溶け込み、不思議な1枚。立体感の作り方が非常に上手なレンズです。個人的な印象ですがLeicaの初期から2代目ズミルックスの少し絞った時と全てとは言いませんが何か似たようなものを感じます。

最後にこちらはモノクロームに変換し、調整を行いました。条件によってコントラストが非常に低い時があるので、シャドウを落とし、コントラストも高めに。素直な描写のデータは現像時にも非常に扱いやすく、撮影者の意図を加える余白もしっかり残っています。Zシリーズに共通して見られる特徴です。そのままでも、しっかり作り込んだ写真も、このZ6IIはしっかり答えてくれます。

NikonのZマウントレンズはどのレンズも描写力の高さが際立つ中、この40mm F2はボケやシャープネス等には一見特筆すべき特徴はあまり感じません。但し、総合的なバランスが非常に高く纏まっており常に持っておくとしっかり結果を残してくれる頼もしい1本。コストパフォーマンスの高さで見れば非常に際立った存在とも言い換えられます。今度発売されるZ8に装着してもあまり違和感を感じない鏡胴サイズであったり、安定した描写力は「一家に一本このレンズ」と言ってしまっても過言ではないかもしれません。

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月14日 18時00分 ]

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【Leica】ズミルックスで上野・根津散策

【Leica】ズミルックスで上野・根津散策

毎年少しずつ早まっている様に感じる桜の開花。そして桜が終わるとチューリップや藤、ツツジと順に春の花が見頃を迎えます。
例年の感覚からツツジの見頃はゴールデンウィーク頃と予想していたらこちらの開花も早まっていたようで、名所である根津神社に足を運んだ時は既に花のピークは終わっていました。
つつじ苑

一見綺麗に咲いているようにも見えますが、よく見てみると萎れている花も結構あります。
なるべく目立たないようにカメラの向きを調整するものの全てを排除することは困難でした。こういう時ばかりはよく写りすぎるカメラも困ったものです。
千本鳥居

花の少なさを補うため、根津神社のもう一つの名物でもある千本鳥居を一緒に収めてみると大きなボケが鳥居にうまく視線を導いてくれ、綺麗どころだけが目立つようになりました。
近接撮影

大きな木の影でまだ綺麗に花が残っている株を発見。ここぞとばかりに新機能の近接撮影を楽しみます。
近接と開放による大きなボケには毎回驚かされます。
狛狐

千本鳥居の途中で狛狐を発見。35mmという広い画角を活かして鳥居もツツジもまとめて詰め込んでみると、初夏を感じさせる暖かい日差しが木々の隙間で玉ボケとなって現れました。
玉ボケの輪郭が少々太いようにも感じますが、日陰と日向の温度差まで綺麗に描いています。
つつじと鳥居

日陰に残る花と鳥居を撮影。ライカを使っていると少し影のある写真の方がしっくりくるから不思議です。
ドーム天井

上野の科学博物館にも立ち寄ってみました。
と言っても私の目的は展示物ではなく建物の方。旧本館と呼ばれる建物は築90年の歴史を持ちその上部は吹き抜けドームとステンドグラスで装飾されています。
このステンドグラス越しに差し込む淡い光とそれを補うかのように吊るされた照明が白いドームに幻想的な影を落としている情景が好きで、気になるレンズを手にすると試し撮りによく訪れていました。
ズミルックスデビューから3回目の撮影にして今更感もありますが、どうしてもここでも試してみたくなったのです。
ステンドグラス

大口径レンズならではの周辺減光が目立ちますが、四隅までしっかり白壁の模様を描いているのが分かり、解像力は相当のものがあると再確認できました。
そして歪みを一切感じさせない綺麗な直線は気持ちよさも感じさせます。
花の時期を見誤ったため少々物足りなさが残った撮影でしたが、本レンズの凄さは十分伝わりました。

被写体までの距離次第で開放から隅々までシャープに捉えたり、大きなボケが楽しめたりと様々な表現が可能なズミルックス。近接が可能になったことでこの表現方法の幅がグッと広がりました。
フットワークも良く構図の自由度が高い35mmはまさに万能レンズで、万能すぎて逆にどう撮ってよいのか迷うことしばしば。難しいけど楽しいレンズです。

▼ 今回の使用機材 ▼

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年05月14日 12時00分 ]

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【Canon】手軽&身軽に動画撮影!『PowerShot V10』を動画で紹介します

【Canon】手軽&身軽に動画撮影!『PowerShot V10』を動画で紹介します

キヤノンが提唱するまったく新しいVlog撮影に特化したカメラ!2023年6月下旬に発売予定の『Canon PowerShot V10』を先行レビューしました。今回は動画にてサイズ感や機能、外観の特徴などその魅力を紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像


 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:31 先行レポート
05:06 総評
05:36 エンディング

 Canon PowerShot V10のご紹介

 

コンパクトボディーに「高画質・高音質」を実現する1.0 型CMOS センサーや大口径マイクを搭載し、スマホと連携することで多様な撮影シーンに対応するVlogカメラです。近年、スマホやSNS などの普及により映像からあらゆる情報に触れるライフスタイルが定着し、映像を活用したコミュニケーションがより一層活発になっています。このような背景から、キヤノンは新たに『PowerShot Vシリーズ』を立ち上げ、その第1弾としてVlog カメラ『PowerShot V10』を発表しました。

 

ガジェット感のあるデザインが素敵で、常に持ち歩きたくなること請け合いです。カラーはブラック / シルバーの2色展開でどちらもシンプルないで立ち。三脚などをつけなくても自立するので、少ない荷物で色々なシチュエーションで使えるのも魅力です。また、ブラックには「トライポッドグリップキット」もあります。組み合わせることで遠隔操作などより便利に使うことが出来ます。

YouTubeでは「キヤノンフォトハウス銀座」に伺って実機を体験しております。持って、使って、わくわくするようなカメラになっています!是非動画も併せてご覧ください。

▼ご予約受付中です!商品ページはこちらからご覧ください▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年05月14日 10時46分 ]

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【Nikon】新星 Z8と名機 D850の外観サイズを徹底比較!

【Nikon】新星 Z8と名機 D850の外観サイズを徹底比較!

皆さんこんにちは。

待望のNikon最新機種『Z8』が先日発表され、大きな話題となっています。
発売以降大ヒットであるZ9から体積比で約30%の小型化を実現しながらも、Z9の性能と機能をそのまま凝縮。高い機動力をコンパクトなボディーを兼ね備えたZ8。

昨日からマップカメラでも予約を受け付けており、多くのお客様よりご注目頂いています。
マップカメラでは今ご予約頂くと発売日にお届けができます!(※一部地域を除く)
更にマップカメラ公式HPからご注文頂くと2年間の保証付き!
ご検討されている方は是非ご予約の上、発売日に手に入れて頂ければと思います。

 

さて、本日はZ8の実機を見て私が気になった事を徹底比較すべく筆を進めています。

それはロングセラーにして一眼レフを代表する名機 Nikon D850との外観比較です。

Nikon Z8はミニZ9と呼ばれており、コンパクトなボディに強力なスペックを詰め込んでいる部分が特徴ですが、Z7IIを筆頭とした既存のNikonミラーレス機に比べると一回り大きくなっているのも大きなポイントです。

昨日掲載したブログではZ7IIとの比較や、本体の外観特徴にフォーカスしておりますので是非ご覧ください。

【Nikon】遂にベールを脱いだZ8【外観比較】

 

私がZ8を見たときにまず思い浮かんだのが「一眼レフの名機、D850と佇まいが似ている?」というところです。

がっちりとしたグリップ、Nikon!と誰もが感じる見た目。サイズ感もD850に似ているような印象を受けました。

Nikon D850ユーザーの方々からZ8の発売を機に買い替えようかな?と、思いを募らせているとの声を聞きましたので、この記事ではNikon D850とZ8を並べてサイズ感を比較していこうと思います。

(サイズ感を分かりやすく比べるため両機を重ねた画像を紹介していますが、撮影環境によって若干のサイズの誤差が生じている場合がございます。ご了承ください。)

 

まずは正面のショットから

パッと見た感じはD850の方が少しだけ大きいように思えますが、Z7IIなどのミラーレス機に比べるとD850の方がZ8と近いサイズに感じられます。ミニZ9と言われていますが、サイズだけならD850のミラーレス版と言っても過言ではないかもしれません。

Z8とD850を重ね合わせてみました。(赤がZ8 青がD850です)

横幅はほぼ同じサイズですがミラーボックスが存在する分、ファインダー/ペンタプリズム周りはD850が一回り大きくなっています。このように比べてみるZ8はやはりコンパクトに感じます。

 

次に本体ボディ部分の厚みを比べていきます。

本体の厚みについてはパッと見ただけでもZ8が一回り小さいことが分かります。

ファインダー、ペンタプリズム部の出っ張りにも大きな差が感じられます。

 

マウント部を基準に重ね合わせてみるとその差は歴然!

ミラーボックスのスペースがない分、スマートな佇まいなZ8は持ってみても非常に身軽に感じます。

実際の重量もD850の約1005gに対してZ8は約910g(共にバッテリーおよびメモリーカードを含む)と10%軽くなっているのですが、それ以上に軽く感じるのは横幅が小さくなっているからかもしれません。

そうなってくると気になるのがグリップ感です。ボディが薄いという事は、相対的に少し持ちにくいイメージを持つ方もいるかと思います。

ミラーレス機でもグリップはしっかり確保して欲しい!と思っているNikonユーザーは多いはず。

それではグリップ部も比較していきましょう。

こちら、左がZ8 で右がD850です。ペンタ部を比べないとパッと見た感じでは判別できないのではないでしょうか。

なんとボディの厚さは大きな違いがあるのですが、グリップの大きさはほぼ同等!

むしろZ8の方が大きいのではないか?と思ってしまいます。

重ねてみると…。

 

やっぱりZ8の方がグリップに厚みがある!!

この結果に驚く方もいるのではないでしょうか。

定規で測ってみると目測で5mm程度Z8の方がグリップが大きく、メーカーから発表されているサイズも幅がZ8 83mmに対してD850が78.5mmと、正確には4.5mm大きいことが分かります。

一つ前の写真比較でボディ自体の幅は一回り小さくなっているので、このサイズ差はグリップにあることは明確です。

実際握ってみるとミラーレス特有の薄い感じは一切感じられず、非常に握り心地の良いサイズ感。

このグリップを待ち望んでいた!!と思うユーザーも多いのではないでしょうか。

ファインダーが非常に見やすかったり、Nikonらしさは各機種から色々と感じさせる部分がありますが、本機に関してはこのグリップ感がNikon!と思わせてくれる大きなポイント。

このグリップを体感したらZ8を使いたくなってしまうこと間違いなしです。

 

それではグリップの厚さで驚かされたところで、次に背面部の比較に移っていきたいと思います。

丸窓ファインダーに喜ぶユーザーも多いのではないでしょうか。

前からの比較でも感じましたが、横幅は同じでも一回り小さくスマートに見えます。

ボタン配置もZシリーズを踏襲しており、D850とは大きく変わっています。

 

重ね合わせてみるとやはり上部ファインダー周りの大きさに大きな差が感じられます。

ちなみに液晶のサイズはどちらも3.2インチなのですが、非表示部がD850が外枠で囲われているのに対してZ8はガラス張りになっている分、Z8のほうが大きい液晶を搭載しているように感じられ、画面を見ていても窮屈感がありません。

 

次に天面を比べていきましょう。

横からの比較でも感じられましたが、D850はプリズムが入っている光学ファインダーが搭載されている分大きくなっています。ISO感度や露出補正ボタン、シャッターや電源スイッチの位置は大きく変わっていません。

サブパネルもZ8はしっかりとした液晶を採用しており、可視性が向上している部分も大きなポイントです。

 

重ね合わせてみるとプリズム部、ミラーボックスがある分だけD850のほうが分厚いですが、グリップは先に記載した通りほぼ同じサイズ感。

握った時のホールド感を強く重視していることが伝わってきます。

 

底部についてはD850のミラーボックスに起因する出っ張りに大きな差が見受けられます。

こう比べてみるとZ8からはミラーレスらしいスマートさを改めて感じさせられます。

 

真横で写真を撮影し直して重ね合わせてみました。D850のボディ部分の厚さが改めてよくわかります。

 

正面ボディキャップを外して比較してみました。

一回り大きくなったZマウントを搭載しているZ8のマウント部の存在感がひしひしと伝わってきます。

この大口径マウントがレンズの小型化と高性能化に繋がっており、ミラーレス機を使用するメリットの一つにもなっています。

同スペックである24-70mm F2.8 大三元標準レンズをそれぞれ装着して比べてみるとその差は歴然!

Fマウントレンズに比べてZマウントレンズのサイズの小ささが光ります。

持ってみた時の重量感はZ8の方が身軽なのですが、グリップが大きいおかげでしっかりとホールド感を感じることができ、非常にバランスの良い仕上がりです。

とはいえZマウントレンズを取りそろえるのは予算的にまだ厳しい!という方には、マウントアダプター FTZ IIがおすすめです。

D850を筆頭とした一眼レフのレンズ資産を活かしつつ、Z8の性能を楽しむことが出来るのはこのアイテムがあってこそ。

 

FTZ IIを使用してAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VRをZ8に付けてみました。この佇まい、正直物凄く格好良いです。

グリップがしっかりしているので持ち上げたときのバランスも非常によく、従来のZシリーズと比べるとFマウントレンズとの相性がよく感じます。

 

こちらはFマウント 大三元望遠ズームレンズでおなじみのAF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VRです。

見栄えはZマウントのNIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sと比べるとマウントアダプターが入っていることも相まって長く感じますが、持った時のバランスは先の標準レンズと同様に持ちやすく違和感なく使用することが出来そうです。

今まで一眼レフを使用していてZ8へ乗り換えを考えられている方は、FTZ IIを使ってFマウントレンズ資産を活かすというのも一つの選択肢かもしれません。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

Z8とD850の比較にスポットを当てて紹介してきましたが、Z8からは改めてNikonらしさを感じることが出来ました。

外観比較をメインに行ってきましたが、中身はフラッグシップ機であるZ9とほぼ同等というのも大きなポイントです。

ミラーレスのスマートさをベースにしながらも最新技術を詰め込み、一眼レフ時代の握りやすいグリップ感を採用。両方の良さを生かしたZ8はNikonファンを大いに楽しませてくれることでしょう。

是非多くの方にNikon Z8を使ってみて欲しいと思います。

⇓ 【ご予約受付中!マップカメラだけのお得なお買い替えキャンペーンも開催しています】⇓

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月13日 19時40分 ]

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【Panasonic】G100とNOKTON 25mm F0.95 Type IIで残り少ない春を感じてみる。

【Panasonic】G100とNOKTON 25mm F0.95 Type IIで残り少ない春を感じてみる。

春が来たら花をたくさん撮影したいと思っていたのですが、気づけば桜も散り、梅雨の香りがしてきました。
まだ間に合うと自分に言い聞かせて、春らしいものを見に散歩をしてみました。
お供はPanasonic G100とNOKTON 25mm F0.95 Type IIです。

F0.95とマイクロフォーサーズレンズの中では特に浅い被写界深度で繊細な描写を楽しめるレンズです。

春らしいなあと感じた時に並べて撮影しようと思い持ち出した麻雀の花牌、対局ではほとんど使われることがない牌ですが春夏秋冬に花があしらわれていて好きです。
ピント面が非常に薄くじんわりとにじむようなボケが特徴的だと感じました。

ボリューミーなバラ科の植物、空を向いて咲いていて元気良さそうです。
花びらの肉厚で柔らかそうな質感が表現されていると思います。

少し絞ってみるときりりとした描写になります。
グラウンドのライトの網が緻密に描写されています。

対してF0.95で最短撮影距離で撮影すると幻想的な雰囲気に。
フィルム時代の古いモデルのレンズとも異なる、独特の描写だと感じました。

陽に当たった白い花びらがふんわりと滲みソフトな描写で春らしく写真を撮影することができました。

マイクロフォーサーズのセンサーを有するG100ですが、夜の撮影もノイズ感などは気にならず気軽に使用することができると感じました。

今回は広角レンズとしてKOWA PROMINAR 8.5mm F2.8も持ち出してみました。
化粧品でも有名なKOWAですがフィルムカメラの時代からKOWA SIXをはじめとしたレンズやカメラも製造していました。
フォーカシングも程よいトルク感があり、グッと寄ることができるフルサイズ換算19mmのレンズとしてダイナミックな写真を撮影することができました。

空き地のクローバーですら非常にダイナミックな印象になりました。
海や山など広い風景が広がる場所などでも楽しんでみたいレンズです。

小さくて頼れる一台、どんな季節にもおすすめです。

今回使用した組み合わせです。 インターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付きです!

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Panasonic | 掲載日時:23年05月13日 17時55分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 50mm F1.8 S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 50mm F1.8 S」。

2018年12月に発売されたNIKKOR Z 50mm f/1.8 S

開放のボケ味も高画質で楽しめる新世代大口径標準レンズです。
使いやすい標準画角と、大口径レンズならではの自然で柔らかい写りがZレンズの中でも人気を博しています。

ボディはZ7を使用しました。

撮影地はとある陶器市、天気の良い暖かな休日です。
市はかなり混雑しておりましたが、使いやすい画角の為人を入れずに被写体を切りとることが出来ます。

レンズの重さは約415gで、長さは86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、レンズの最大径は約76.0mmとなっています。同じZマウントのZ 35mm F1.8 Sと並べるとほとんど同じ見た目をしております。
コンパクトでお出かけや旅行にも持ち運びしやすいサイズ感です。

外での撮影の為、逆光になる場面も。
ナノクリスタルコートのおかげでゴースト・フレアを抑え、写真全体で収差や歪みもほとんどありません。
撮影は基本絞り優先、写真は全てF1.8で撮影しております。
風で揺れるガーランドや山を全速力で登る子どももしっかりと追ってくれます。

ピント面は細かい刺繍まで鮮明にとらえ、周辺はとろけるようなボケを演出しております。

開放F値1.8ならではの浅い被写界深度をいかしよりフォーカスポイントを際立たせることができます。

カメラの撮像面から約0.4mまで被写体に近づいて撮影ができるため細かい刺繍まで捉えることが出来ます。
風景やスナップ撮影、テーブルフォトや被写体との距離が近い場面から全体まで気軽に撮影できます。
私のお気に入りのレンズです。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓

使用機材はこちら↓


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月13日 17時00分 ]

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【Nikon】春風に包まれて

春の心地よい風と新緑の長閑な風景を楽しむ為に都会の喧騒を離れ小旅行をしてきました。

今回持ち出したカメラとレンズはNikon (ニコン) Z6とNikon (ニコン) NIKKOR Z 28mm F2.8になります。

それでは早速撮影した作例をお楽しみください。

 

目的地の駅に到着し少し歩くと川のせせらぎが聞こえてきました。

透明度の高い綺麗な水が流れる川となかなか歴史のありそうな石橋のある風景です。

28mmという画角が目の前の撮影したい範囲をちょうど良く収めてくれます。

こちらは上記の石橋からの景色です。

特徴のある石造りの河原がありました。

全体を隈なく収めるためにF8まで絞って撮影してみました。

こちらは、落ちた花びらが彩る長い階段です。

Z6とZ 28mmの組み合わせが全体のコントラストを上手く纏めてくれています。

一件なんの変哲もない光景ですが、実際目にした時やけに綺麗に整列している様に思え、思わず撮影してしまった一枚です。

何故か生き物のように見えて可愛いですね。

こちらは偶然見かけた鯉のぼりです。

谷から谷に橋渡しされていて雄大な景色を作り出していました。

原風景と後ろの青空も合わさり素晴らしい光景でした。

花を撮影する時は開放で撮影したくなる筆者です。

前ボケも後ろボケも潰れる事なく滑らかに表現されています。

もう少し寄ってみました。

流石に開放での撮影となると少々周辺が流れている様に思いますが許容範囲内ではないでしょうか。

恐竜ボートの群れです。

人工物を撮影する際は、その質感なども綺麗に残したい所ですが、Z 28mmはその点においてもこの価格帯のレンズとしては及第点を超えていると思います。

 

今回のNikon (ニコン) Z6とNikon (ニコン) NIKKOR Z 28mm F2.8の組み合わせは小型軽量によりこういった小旅行に抜群の力を発揮してくれるように思います。

写したい範囲を収められ、解放時のボケみ、絞った時の解像感、どれをとっても非常にバランスの取れたオールラウンダーな組み合わせとなっております。

また小旅行をする際は持って行きたいと思える1台です。

本日使用した機材はこちら↓



 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月13日 15時00分 ]

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【SONY】初夏の陽気に誘われて「FX3」と共に写真散歩2

【SONY】初夏の陽気に誘われて「FX3」と共に写真散歩2

本格的な夏はまだ先ですが、日差しが強まり季節先取りの暖かさの多くなった5月。前回に引き続き今回もSONY「FX3」と共に撮影した写真を紹介します。

撮影のスタートは神奈川県の南端にある観音崎灯台、全国に16しかない「のぼれる灯台」の一つで、「日本の灯台50選」に選出されています。

灯台の頂上は外側を回遊できるようになっていて、東京湾の素晴らしい眺望が360度堪能する事が出来ます。

ブルーの美しい海とヨット、山側には観音埼レーダー施設を見ることが出来ました。

撮影に使用したレンズは「FE 24-70mm F2.8 GM II」、ピクチャープロファイルのプリセットのPP2を使用しています。

灯台の光を遠くまで送る仕事をしてくれるフレネルレンズも近くで見ることができました。光があたると、七色の光彩が見られとても美しい。

灯台のある「神奈川県立観音崎公園」は、自然豊かな海辺や森の中を散策する事ができる公園で、明治時代に建造された防御拠点「砲台跡」など、歴史的に価値のある史跡など広大な敷地の中をハイキングしながら楽しむ事が出来るのでカメラ片手に散策してみるのもおすすめです。

撮影も終盤、日が暮れてきました。最後のカットは「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」を使用。
フードを付けず逆光時の撮影でしたがフレアもほとんど目立たず、レンズ性能の高さも改めて実感しました。

動画機としてはもちろんのこと、写真機としても十分に楽しむ事が出来ます。ただ、ファインダーが無いので屋外撮影の際はモニターの輝度を「屋外晴天」に設定しておくことをお勧めします。

【SONY】初夏の陽気に誘われて「FX3」と共に写真散歩

[ Category:SONY | 掲載日時:23年05月13日 15時00分 ]

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