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【OM SYSTEM】あたらしい「タフ」 Tough TG-7登場!

【OM SYSTEM】あたらしい「タフ」 Tough TG-7登場!

OM SYSTEMからTG-6の後継機となる TG-7が10月13日発売予定!
マップカメラでも好評ご予約受付中です!
今回は実機を見ながら魅力をお伝えできればと思います。

ラインナップはレッドとブラック。
水中や工事現場でも目立つレッドと落ち着いたブラック、どちらにしようか悩んでしまいます。

↑Tough TG-7 レッド

↑Tough TG-7 ブラック

まず今回のアップデートで一番うれしいポイントとして「USB-C端子」が搭載されました。
もちろんUSB充電にも対応。汎用性も高い規格なので旅行や仕事の際でもケーブルを余分に持ち歩くことなく撮影することができます。

USB-C端子、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。

そしてこの肉厚な防水用のパッキン。
15m防水には欠かせないパーツです。

2段階のロックになっており、水中でも誤って開いてしまうことがないような工夫が凝らされています。
オレンジ色になっていると開くようになっています。

バッテリー室も端子カバーと同じくパッキンでしっかりと守られています。
こちらも同じくオレンジ色が開いているという印。

ロックをかけるとこのようになっています。

バッテリーはLI-92Bを使用。
TG-4、TG-5、TG-6と兼用なので既にお持ちの方も多いかもしれません。
電池がそのまま使用できるのは嬉しいポイントです。

本体正面から見て右側のボタンを押しながら

レンズの周りのリングを回すと外すことができます。

フラッシュディフューザーFD-1等を取り付けることができます。
レンズ先端1cmまでマクロ撮影を行う事ができるため光量の少ない場面で非常に役立ちます。
TG-6から変わらず非常にたくさんのアクセサリーがあり、近接撮影にはフラッシュディフューザーFD-1、より深い水深での撮影には防水プロテクター PT-059と様々な撮影に対応する事ができます。

ストラップも安心感があります。
ダイビング中にもぴったりかと思います。

このほかにも国土交通省の基準に準拠した画像サイズで撮影可能なワンタッチ設定「CALS/CALS H」他、「工事写真専用モード」搭載で業務利用にも最適な一台となっております。
10月13日発売予定!ぜひマップカメラでお求めください!

当社インターネットからの TG-7本体をご購入の場合は「【ネット限定】新品2年保証つき」でお得です!

 

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年09月29日 13時25分 ]

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【先行レポート】比類なき描写力を持つ2本目の“ネームドレンズ”『Nikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena』をご紹介!

【先行レポート】比類なき描写力を持つ2本目の“ネームドレンズ”『Nikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena』をご紹介!

Nikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plenaが予約開始になります。
今回はマップカメラスタッフが一足先に使用感や描写などを体験してきたので、その魅力をご紹介します!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:16 新たな固有名称「Plena」
01:31 「Noct」と比較
05:53 「Plena」使用してみた印象
08:10 エンディング

 動画の概要について

「Plena」という名称は、空間が満たされているという意味を持つラテン語「Plenum」に由来しており、
人の心が満たされている様子を連想させます。
Noctのような描写の思想を受け継いだレンズとなっています。

レンズフードを装着した様子がこちらです。

せっかくなので、Nikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S PlenaとNikon NIKKOR Z 58mm F0.95 S Noctの描写がどう違うのかを体験してみました。

まずはNikon NIKKOR Z 58mm F0.95 S Noctを使用しました。
ピント面はF0.95とは思えないほどシャープです。手前と後ろがなだらかにボケるのも特徴です。

続いてNikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plenaです。
描写力に驚きを隠せないスタッフ。圧縮効果も相まってボケの深さや密度は先ほどのNoctより勝っており、比類のない描写力を達成しています。
135mmならではの玉ボケも、画面の隅から隅まで非常に綺麗でした。

135mmと聞くとポートレートレンズと思われがちですが、135mmだからこそ生み出せる世界観とPlenaだからこそ味わえる描写は、スナップなどでも大活躍すること間違いなしです!
新しい中望遠レンズのカタチと言える『Nikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena』是非マップカメラでのご予約をお待ちしております。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願いいたします!

【動画内で使用した商品はこちら】

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年09月28日 19時23分 ]

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【SONY】α7Ⅳ×FE 135mm F1.8 GM

Beyond basic「次代の、新基準へ」———。

新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。

今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。

 

圧倒的な高解像と自然なぼけ描写、一瞬を捉えるAF性能。すべてにこだわり抜いた大口径望遠単焦点レンズ

今回はFE 135mm F1.8 GMをご紹介します。
11枚の絞り羽根からなる円形絞りにより絞っても綺麗な円形絞りを保つことが出来、SONY独自のナノARコーティングにより逆光時のフレアやゴーストを抑制しコントラストの維持した描写を実現しています。

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:500 / 焦点距離:135mm

いわゆる中望遠単焦点に分類される当レンズ。2019年に発売され発売当時はその高い描写力が大きな話題となったのを覚えております。
ポートレートや、犬・猫等の動物や昆虫等の撮影を行う際に主題を引き立ててくれる滑らかで蕩けるようなボケ感は、135mmでなおかつF1.8のこのレンズならでは。

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:500 / 焦点距離:135mm

最初のカットと同じくアゲハ蝶が止まっていたので開放で撮影を行いました。
一番最初のカットと違いこのカットは最短撮影距離の0.75m目一杯まで寄って撮影をしました。F1.8だとボケ感がしっかり出てなおかつ合焦部はカッチリとシャープな写りをしています。本ブログでは元画像を拡大する事が出来ないので上手くお伝えする事が出来ないのですが、アゲハ蝶の顔の部分をPCで等倍に拡大しても細部のディテールを確認する事が出来るほどでした。
前述のとおり135mmの最短撮影距離は0.75mなのですが、個人的には結構寄れるな、といった印象を受けました。
筆者はあまり昆虫が得意ではないので、少しずつにじり寄るような感じでアゲハ蝶に近づいて行ったのですが「これはちょっと近いな・・・。」と緊張する距離感でした。

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:800 / 焦点距離:135mm

続いて、枯れたひまわり畑を訪れた際にキジバトがひまわりを啄んでいましたので、撮影を行いました。
先程のアゲハのカットでもお分かりとは思いますが、135mmでF1.8になると非常に被写界深度が浅くなります。おかげでとても立体的に撮影できる反面、野鳥のような被写体だと手前の嘴からボケ始めてしまいますので今回F4.0で撮影を行いました。
開放でもシャープなレンズである為、少し絞ってあげるとそのシャープさは更に磨きがかかりより一層キジバトの羽毛の質感を忠実に再現しています。

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:135mm

G Masterを冠するレンズなので逆光耐性も勿論良好。
夕方の時間帯に太陽が真正面に入る位置、あえてフレアやゴーストが出やすいシチュエーションで撮影を行いましたがゴーストどころかフレアすら全く発生しておりません。

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 / 焦点距離:135mm

サイドから強い日差しが入るシチュエーションでも白んだ写りになったりせず、コントラストがしっかり出ています。

 

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:135mm

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:135mm

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 / 焦点距離:135mm

いかがでしょうか。
主題を引き立てるのに有利な中望遠は135mmの他にも85mmや100mm等多く選択肢があります。その中で135mmは特にその効果が強く、撮りたい物・見せたい物をより明確にすることが出来るレンズだと感じました。
普段使いには難しいレンズかもしれませんが、ここぞという時のいわゆる「決め球」のような使い方をしてあげると、普段のレンズには出せない素晴らしい結果をアナタに齎してくれると思います。ぜひご検討ください。

▼中古だととてもお得に買うことが出来ます!この機会をお見逃しなく!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月27日 17時25分 ]

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【Leica】Leica Rレンズで動画撮影してみたら最高だった

【Leica】Leica Rレンズで動画撮影してみたら最高だった

皆さんマニュアルフォーカスレンズで動画撮ってますか。

筆者は普段オートフォーカスレンズで動画を撮影しているのですが、最近になってマニュアルフォーカスレンズで動画を撮影するようになりました。

なぜマニュアルフォーカスのレンズが良いのかというと、ピントを撮影者の意図で操れるからです。
オートフォーカスのレンズは特定の被写体を追従してくれたりして使いやすいものの、ピントを合わせる被写体を変更したりするのは不得意と言えます。

また、多くの場合ピントが瞬時に合うので映像としては違和感のあるものになってしまいます。

マニュアルフォーカスであれば点Aから点Bまで自分の好きなスピードでピントを写せるのでナチュラルで映画のような印象を持たすことができます。
ピント合わせたりするのはそれなりに大変なんですが、若干ピントが甘いのも意外と映画っぽさの要因のように感じます。

では、どのレンズを使えばよいのでしょうか。

映画のような画作りはどのようなレンズを使っているのだろうと疑問に思い色々調べてみると、シネマレンズ以外にも動画撮影に使われているスチル用のレンズがあるとか。

そのレンズこそが、LeicaのRマウントのレンズなのです!

LeicaというとMマウントのレンズが想像されると思いますが、Mマウント以外のレンズも存在しています。
Leica RマウントレンズはLeicaのレンジファインダーカメラ用のMマウントレンズとは異なり一眼レフ用として生産されていたレンズなんです。

そのLeica Rマウントレンズがなぜ動画撮影に使われているのでしょうか。
その理由は、描写バランスと色味が良い所と画角のバリエーションが多い事などが挙げられます。

マニュアルフォーカスのレンズと言えば様々なオールドレンズと呼ばれるものがありますが、写りの癖が強すぎたり、画角のバリエーションが少なかったりと制約が出てきます。
その点、Leica Rマウントレンズは現代のレンズにも引けを取らない描写力があり画角のバリエーションも豊富にあります。
シリアルナンバーによって色味もことなるものが多く、ナンバーが近い物を集めるとレンズ交換しても色味の調節が容易になるので、まさに動画に適したレンズと言えます。

そんなLeica Rマウントレンズを使って動画を撮ってみました。

今回使用したレンズはLeica エルマリート R28mm F2.8というレンズです。
ボディはSONY α7IVを使用しました。

まずは、作例をご覧ください!

いかがでしょうか。
この作品はすべてカメラの手ブレ補正をONにして手持ちで撮影しました。
元が28mmだったので多少クロップされても使いやすい画角でした。

これらのカットを見て、癖なくスッキリと写っていてレンズが世界観を主張し過ぎないのが分かるかと思います。
ただ、車のハンドルの反射部分がフワっと滲んでいい味を出してくれています。

特徴的な描写が見れたのはこれらのカット。
オールドレンズのようなフレアやゴーストが出ています。
二枚目のゴーストはまるでシネマレンズのようなゴーストで一番気に入っているカットです。
太陽の光がふんわりと拡散していて、易しい光に包まれるような印象になりました。


写り以外にも魅力的な点がもう一つあります。
それは「寄れる」ことです。
こちらのレンズは最短30cmまで被写体に近づくことができます。
寄れることで一本のレンズでもバリエーションを増やす事ができるのでこれは大きなメリットです。
Leicaのレンズは寄れないというイメージがありますが、こちらは逆にかなり寄れるので写真でも活躍してくれそうです。

エルマリート R28mm F2.8以外にもズミクロン R35mm と R50mmも使いやすそうなのでいずれ使ってみたいと思います。

いかがでしょうか。
今年の秋はいつものVlogをマニュアルフォーカスレンズを使ってシネマティックに撮影してみませんか。







[ Category:etc. Leica | 掲載日時:23年09月25日 19時00分 ]

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【Voigtlander】万能パンケーキレンズ

【Voigtlander】万能パンケーキレンズ

とある休日、栃木県に行く機会がありましたので、「FUJIFILM X-H1」と「Voigtlander ULTRON 27mm F2 フジフイルムXマウント用」を持って撮影をしてきました。ULTRON 27mmはフルサイズ換算で40mm相当の画角と最短撮影距離0.25mとスナップやテーブルフォトに便利なレンズです。

レンズ自体がかなり薄いのですが、ピントレバーが付いていて操作は非常にスムーズでした。

色味は正にFUJIFILMらしい色表現で、肉眼で見た時よりも少し鮮やかに写っている印象です。淡い紫の紫陽花が涼しげで夏の清涼感を感じる1枚になりました。

薄暗い撮影環境でしたが、X-H1のボディ内手振れ補正と、ULTRON 27mmの明るいF値のおかげで何とかブレずに撮影ができました。
Xシリーズのフラッグシップモデルということもあり、ボディサイズは大きめですがグリップが握りやすく高いホールド感が得られます。
このような撮影環境では、しっかり握れるボディがうれしいです。

 

お昼は宇都宮名物の餃子を食べに行きました。
ULTRON 27mm F2はクラシックな見た目とは裏腹に写りは現代的で解像感のある描写が得られます。純正の27mmよりも最短撮影距離が約10cmも短いところはテーブルフォトが好きな方に嬉しいスペックです。
また、X-H1のシャッター音は静かで飲食店で撮影しやすいのもありがたいところです。

焼き餃子、ゆで餃子、スープ餃子と3種類を頂きました。こちらのお店は餃子の皮から手作りしているようで、もちもちの食感が何度も食べたくなるおいしさです。

いかがでしょうか。
コンパクトで持ち運びしやすく、ボケも癖がなく滑らかで日常使いにぴったりのレンズだと感じました。
VoigtlanderからはXマウント用で他にもレンズが出ていますので、そちらもおすすめです。


[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. FUJIFILM | 掲載日時:23年09月25日 17時00分 ]

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プレミアムなProfotoストロボは「買い」なのか実際に使ってみた!

プレミアムなProfotoストロボは「買い」なのか実際に使ってみた!

Profotoと言えば世界をリードする照明機材を展開しているライトシェーピングカンパニー。その歴史は50年以上もあり本社をスウェーデン・ストックホルムに構えます。設立は1968年。
今回はそんなプレミアムブランドのProfotoに全面協力いただき、その製品を使ってスタジオ撮影に挑戦。
はたして理想の写真は撮れるのか、プレミアムブランドとして知られるProfotoストロボは「買い」なのか!?実際に使用し、その様子や所感を動画でご紹介します。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
02:07 オンカメラで撮影
10:30 オンカメラでの総括
12:29 オフカメラで撮影
21:35 撮影を終えて
24:04 エンディング

 動画の概要について

今回はProfoto 『A10 AirTTL』を主軸に使用し撮影に臨みました。
展開するアイテムはなんと120種類以上!すべて揃えたらいったいどのような写真が撮れるのか想像するだけでも楽しいです。

 オンカメラでの撮影

まずはオンカメラでの撮影です。
モデルの中村早希さんにお越しいただきました。

一人目のスタッフは『Canon EOS R5』+『RF85mm F1.2L USM』を使用。
TTL自動調光を活用しながらストロボを操作していきます。シンプルで直感的な操作ができ撮影に集中できました。

直当てでもなだらかな照射を実感できました。ラウンドヘッドだからこそ生み出せる均一な照射が魅力です。
またバウンス撮影をしても光量不足にならないのは心強かったです。

↑直あて

↑天井バウンス

二人目のスタッフは『SONY α7RV』+『FE85mm F1.4 GM』を使用しました。
モデリングライトを点け、『バウンスカード』を使っていきます。本来キャッチライトを入れるために使用するアクセサリーですが、Profotoの製品はアイデア次第で様々な使い方ができるのも魅力の1つ。撮影の中で新しい発見があり使用していて楽しいです。


↑バウンスカード未使用での天井バウンス


↑バウンスカードを使用して照射をコントロール

 オフカメラでの撮影

続いてオフカメラでの撮影です。
ストロボをカメラから切り離しての使用になるので、遠隔操作するための『Connect Pro』を使用。大きな液晶モニターやストロボの出力を正確にモニタリングできる「Air 2モード」を新たに搭載するなど進化しています。
またワンアクションで簡単に設営できる『オクタ型 Clic ソフトボックス』を使用。

直当てとはまた違った表現が可能に。
ストロボのリサイクルタイムが0.05~1秒と高速なのでテンポよく撮影を行えるのは心強いです。

ソフトボックス以外のアイテムも使用してみます。
『アンブレラ ディープ シルバーL(130cm)』とそれをストロボと組み合わせるためのアダプター『Clic アダプターII』を使用していきます。

それぞれのアイテムの作りの精巧さやこだわりを感じつつソフトボックスとはまた違った方法で撮影に臨みます。

 撮影を終えて

最初にイメージしていたよりも、扱いやすく、いろいろなアイデアに挑戦したくなるようなストロボでした。
本編ではより製品の魅力や所感についてご紹介、実際の撮影写真もご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
気になるアイテムなどあればコメントで是非教えてください。いいね・チャンネル登録もお待ちしています!

Profoto A10 AirTTLシリーズのご購入はこちら

[ Category:etc. | 掲載日時:23年09月25日 16時10分 ]

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【Canon】EOS R5で撮影された「夏のおもいで写真」をご紹介!

【Canon】EOS R5で撮影された「夏のおもいで写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約38万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。
グランプリ賞品は人気の最新機種!『「いま夏」PHOTO CONTEST』はいよいよ9/30(土)で終了!!カメラとともに愉しんだ、この夏の写真の投稿お待ちしております!

本日はご投稿いただいた『Canon EOS R5』の作品の中から6作品をご紹介!EOSシリーズ史上最高の解像性能、新たな映像表現を追求したミラーレスカメラ。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】夏色 <投稿作品を見る

【投稿者】ささき@chitken_photo 様

【投稿者コメント】8月最後の空

【使用機材】Canon EOS R5 + EF70-200mm F4L IS II USM



【作品名】ひまわり1 <投稿作品を見る

【投稿者】宮木 基 様

【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-70mm F2.8 L IS USM



【作品名】みちのくの盆踊りを撮る <投稿作品を見る

【投稿者】pirikara 様

【使用機材】Canon EOS R5 + EF85mm F1.8 USM



【作品名】風待ち <投稿作品を見る

【投稿者】t.kumada21 様

【投稿者コメント】ホテルの玄関に飾ってありました、早朝散歩に出かけるときに気が付きました。
出入りが無く鳴ることはありませんでしたが一輪に福がありましたので写しました。

【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-105mm F4L IS USM


【作品名】那智勝浦花火大会 <投稿作品を見る

【投稿者】Hasan Jakaria 様

【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-105mm F4L IS USM


【作品名】熊野大花火2023 <投稿作品を見る

【投稿者】Hasan Jakaria 様

【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-105mm F4L IS USM


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。


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[ Category:Canon | 掲載日時:23年09月24日 19時37分 ]

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【SONY】ついに発売!FE 16-35mm F2.8 GM II!新旧GMレンズ外観比較!

【SONY】ついに発売!FE 16-35mm F2.8 GM II!新旧GMレンズ外観比較!

9月22日についに発売開始された、FE 16-35mm F2.8 GM II。
SONYが発売されている大三元ズームのGMⅡレンズの最後のピースがついに発売されるとのことで、大注目のレンズです。

そこで、FE 16-35mm F2.8 GMがⅡ型になってどんなところが変化したのか外観を比較していきたいと思います。

1.さらに撮影への没入感を。レンズの機能面がグレードアップ。


これまでのFE 16-35mm F2.8 GM には無かった絞りリングが搭載されています。従来は画面に表示されるF値を確認する必要がありましたが、レンズで思い通りのF値へスムーズに設定が可能です。


さらに、絞りリングにはクリック音のON/OFFが選択できる切り替えスイッチもございます。
特に動画撮影時に絞りの切り替え音が気になってしまう場合にはクリック音をOFFにすることで、ストレスなく撮影が可能です。


同時に、IRISロックスイッチも搭載されました。ロックをオンにすると絞り値がAでロックされるもしくはF2.8~F22の間で固定されるようになります。写真を撮影しながら気が付いたらF値がAモードになっていたりということが避けられます。


さらにⅡ型になり、フォーカスホールドボタンが2つになりました。90度になるように2つあり、縦位置グリップを装着した時にも利用しやすいようになりました。
例えばフォーカスエリア登録機能をフォーカスホールドボタンに割り当てることで、通常時は拡張フレキシブルAFを使用しているが、時々ワイドAFを使用し広いAFを使用したい場面も多いボタン一つでAFモードの切り替えが可能となります。

他にも、瞳AFのON/OFFなど用途に応じて幅広くカスタムできる仕様となっております。

2.さらに軽くてコンパクトに。持ち運びしやすい一台に。
まずは軽量化を実現しています。547gの重さは、なんと世界最軽量を実現( 2023年8月広報発表時点)。Ⅰ型の重さが680gですので、なんと約20%も軽くなっています。
手に持った時に、すっと持ち上げることができました。ボディにつけて一日撮影を行ってもあまり負担にはならないと感じました。手にしていただければすぐに軽くなったことが実感できるかと思います。

3.最短撮影距離が0.22mに。
さらに、最短撮影距離も0.28mから0.22mに変更。最短撮影距離が0.22mのレンズは他にはSONYの場合、FE 35mm F1.8が挙げられます。軽量化したことも合わせると、テーブルフォトなども楽しめます。

GMⅡになってさらにパワーアップしたFE 16-35mm F2.8 GMⅡ。
さらにストレスなく撮影に集中できます。
今後も目が離せません。

▼マップカメラはインターネットからのご注文で2年保証!新型も今なら在庫のご用意ございます!!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月24日 11時00分 ]

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【実機レビュー】TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058Z(ニコンZ用)撮影風景を動画で紹介します!

【実機レビュー】TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058Z(ニコンZ用)撮影風景を動画で紹介します!

新たに発売されたTAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058Z(ニコンZ用)
その描写力、各種性能を確かめるべく撮影にいってきました。その様子や実際の写真を動画でご紹介します。

本編映像

動画チャプター

00:00 オープニング
00:47 外観や特徴について
02:13 AF性能を検証 
05:56 操作感について 
07:08 Zシリーズとの相性 
07:42 最短撮影距離で撮影 
08:44 夕日/点光源を撮影
09:40 1日を振り返って
10:35 エンディング

動画の概要について

ソニーEマウントで好評だったTAMRONのズームレンズがZマウントでもついに登場です。
フルサイズミラーレス一眼カメラ対応ズームレンズとして初めて開放 F2を広角端で達成した
準広角35mmから望遠150mmまでカバーする高解像なポートレートズームレンズ。
大口径F2-2.8で、やわらかなボケ味と高い解像性能を実現しています。

今回使用したボディはNikon Z6Ⅱ。
ちょうど飛行機が飛んでいたので撮影をしてみました。

さらに、AF性能をテストしました。
動きのある中でも瞳をしっかりと捉えてくれ、AFの移動速度も十分な速さを感じました。

ズーム全域においても非常に解像感が高い印象です。
Nikonの透明感のある描写を後押ししてくれています。

35mm~150mmという絶妙な焦点距離をカバーできるこのレンズ、是非皆さまにも手に取っていただきたい1本です。

本編動画ではより詳しくレンズの魅力を紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もお待ちしております!

 

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▼中古アイテムも1年保証付きで安心です!▼

[ Category:Nikon TAMRON | 掲載日時:23年09月23日 14時30分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z 28mm F2.8 で撮影された「旅や散歩に行きたくなる」写真をご紹介!

【Nikon】NIKKOR Z 28mm F2.8 で撮影された「旅や散歩に行きたくなる」写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約38万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Nikon NIKKOR Z 28mm F2.8 / NIKKOR Z 28mm F2.8 (Special Edition)』の作品の中から5作品をご紹介!豊かなボケ表現を日常的に楽しめる、コストパフォーマンスの高いフルサイズ対応小型・軽量単焦点レンズ。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】その先 <投稿作品を見る

【投稿者】わたろ 様

【使用機材】NIKON Z5 + NIKKOR Z 28mm F2.8


【作品名】清水寺&祗園スナップ8 <投稿作品を見る

【投稿者】Imoke_pi 様

【使用機材】NIKON Z5 + NIKKOR Z 28mm F2.8



【作品名】立山冠雪 <投稿作品を見る

【投稿者】A Tetsu 様

【使用機材】NIKON Z50 + NIKKOR Z 28mm F2.8


【作品名】[わたしの散歩道]銀色ススキ <投稿作品を見る

【投稿者】ふくミミ 様

【投稿者コメント】28mm散歩
もうすぐ低い太陽がススキを銀色に輝かせる季節。早いもんだ♡

【使用機材】NIKON Z50 + NIKKOR Z 28mm F2.8



【作品名】夕景 <投稿作品を見る

【投稿者】MIO_H 様

【使用機材】NIKON Z fc + NIKKOR Z 28mm F2.8


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。


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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年09月23日 13時00分 ]

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【SONY】動物園で暮らす動物たち~ZV-1で動画撮影~

「動物たちと触れ合いたい。」
ある日、起きたら動物園に行きたくなってしまったので動物園へ出かけることにしました。
せっかくなら動物の愛らしい顔をカメラにおさめたい。
まずは、写真用にSONYのα7ⅣとFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIを選びました。動物たちがいつも自分のそばに来てくれるとは限らないのでできるだけ望遠レンズを選びました。さらに、しっかりとした手振れ補正と素早いAFが期待出来る組み合わせです。
動画も撮ろうと思い、コンパクトで気軽に動画撮影が可能な人気のVLOGCAM ZV-1を一緒にカバンに入れました。

今回訪れたのは、動物園と一緒に小さい水族館もある素敵な施設です。
早速動画をご覧ください。

では、ここからは動画内に出てきてくれた動物たちを画像と共にご紹介します。
最初に登場した魚はアユです。
動画を切りぬこうと思ったら動きが俊敏でどの瞬間を切り抜いてもボケてしまっていたため、動画のみの登場です。

アユは北から南まで全国の水の澄んだ清流に生息しています。
雌雄で尾びれのかたちが異なり、メスは三角形、オスは台形のような形をしています。
スイカやキュウリに似た香りがするそうですが、今回は水槽越しだったため香りまでは分かりませんでした。


こちらはウグイです。
全国の河川に生息しています。
お腹がオレンジ色で頭部かキラキラしています。
魚類はどれも、視線の強さを感じます。魚としてのプライドを感じるようで好きです。


ニホンイシガメです。
本州、四国、九州に生息する日本固有のカメだそうです。学名もMauremys japonicaで、ラテン語で「日本」を意味するjaponicaが入っています。
カメにはこんなに長いシッポがあるとは思っていなかったので驚きました。
ZV-1でそんなニホンイシガメにピントを合わせます。3秒ほどカメを探していましたが、一度ピントが合うとその後は追従し続けました。


カイツブリです。
脚に水かきがなく、指が平たくなっていることが特徴だそうです。
夏と冬で毛の色が変わる鳥です。
水槽の中を縦横無尽に泳いでました。


イモリです。井戸を守るからイモリ、と昔教わりました。
しばらく動画を撮っていましたが全く動きませんでした。
トカゲなどの仲間らしく、シッポが再生するのはもちろん眼の水晶体まで再生できるイモリもいるそうです。
今回は、ZV-1のアクティブ手振れ補正を使用しています。
シューティンググリップを付けて手持ちで撮影していますが、持ったまま止まって撮影する分には手振れが目立ちませんでした。


カミツキガメです。その名の通り、噛みついてくる恐れがあります。大けがの恐れがあるので見付けても近寄らない方がいいカメです。
さすが、GMⅡ。少しぬるりとしている質感はしっかりと写真に撮影出来ています。
ガラス一枚を隔てて私とカミツキガメでしたが、ガラスがあるとは思えない写りです。


水族館を出て、屋外の動物園へ。
どの動物園でも人気者、ペンギンです。
南極にしかいないと思っていましたが、種類によってはガラパゴス諸島にも生息しているそうです。
羽がよくみるとぶつぶつしています。
そんな細かい模様まではっきり写してくれます。
動物を細かく研究したい、という方にはここまで細かく正確に写し、色味もみたままのSONYがオススメかもしれません。



ウサギとヤギです。
よく見ると、ウサギは氷で涼んでいます。
ウサギのまつ毛は長いなあとしみじみ思いました。
眠そうに口をもごもごしていたヤギが、突然こちらを見つめてきたので思わず写真を撮ります。
神聖な空気を感じました。


ニホンザルです。
沢山のサルが各々仲がいいサルと戯れていました。
親子ほど年が離れたサルが2匹、同じ方向を見ていました。
友情に年齢は関係ありません。
動物を撮影する時は、動物たちの瞬間瞬間によって変わる表情を逃さないように連写で撮影するのがオススメです。
そのため、今回は読み込みスピードの速いUHS-ⅡのSDカードを使用しました。


ツシマヤマネコです。日本の対馬にしか生息しないヤマネコで、現在は国内希少野生動植物種に指定されています。
この動物園でも保護活動が行われていました。
これからもこのヤマネコと一緒に地球で生きていきたいものです。
ヤマネコは竹山のようなところにいたので、背景の笹が流れるようにボケて面白いボケ方になりました。


この動物園の最大の魅力はリスがいる林に入れるため、間近でリスを観察できることです。
クルミをガジガジ食べているリスを近くで見ることが出来ました。
一歩近づこうとすると足元を他のリスが駆け抜けていきます。
ちょうど目を細めてクルミを味わっている瞬間を撮影出来ました。

今回は、2つの機材をもって出かけてみましたが、多少重くても細部までしっかりとした写りや解像力の高い静止画を楽しみたいのであれば、FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIが最高のレンズでした。

この撮影は、途中大雨に降られたので傘をさしながらの撮影となりました。
その時に、傘をさしても片手で簡単に動画撮影が楽しめたのがZV-1でした。
そのため、とにかく荷物を軽くしたい、片手でコンパクトに撮影したいという時にはレンズ交換式のカメラとボディよりも、ZV-1のようなレンズ一体型のVLOGCAMがオススメです。

タイプが違うカメラをもって出かけるとそれぞれの性格が分かりやすくて楽しいお出掛けとなりました。


▼ZV-1に後継モデル登場!▼






[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月23日 12時15分 ]

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【Canon】コンパクトを楽しもう『PowerShot G1X Mark III』編

【Canon】コンパクトを楽しもう『PowerShot G1X Mark III』編

『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品にこの単語が使われています。

もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。

技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。

この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。

今回のコンパクトデジタルカメラは『Canon PowerShot G1X Mark III』

2017年11月に発売されたCanonのPowerShotシリーズです。
EOS M6やEOS 80Dに搭載されているCOMSセンサーを採用しており、
1.5型CMOSセンサーを採用していた『Canon PowerShot G1X Mark II』よりも大きなセンサーとなっています。

『Canon PowerShot G1X Mark II』との大きな違いは
センサーの他にもEVFファインダーが搭載されたことです。
ファインダーを多用するユーザーにはうれしいです。

『Canon PowerShot G1X Mark III』はMarkIIよりもEVF分等身が高いですが、
重さは約550gのMarkIIに対し、約400gの重さになっており、
APS-C機でありながら小型軽量のカメラです。
EOS R6 MarkIIよりも一回り小さい大きさ。スナップショットに持ち出すにの邪魔になりにくい大きさです。

35mm換算で24-72mm相当のズーム操作が可能です。

レンズ周りに搭載されているスムーズリングは、設定で様々な機能に割り当てることができ、
今回はシームレスズームに割り当てて撮影していました。
ファインダーを覗きながらの操作では、ズームレバーよりも感覚的に調節できました。

ここからは実際に本機を使用して撮影した写真を紹介します。

いかがでしたでしょうか。

『Canon PowerShot G1X Mark II』の後継機に当たる『Canon PowerShot G1X Mark III』。
性能が向上し、更に期待に応えられるコンパクトデジタルカメラになりました。
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!

[ Category:Canon | 掲載日時:23年09月22日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z 40mm F2 で撮影された「オールジャンル」写真をご紹介!

【Nikon】NIKKOR Z 40mm F2 で撮影された「オールジャンル」写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約38万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Nikon NIKKOR Z 40mm F2 / NIKKOR Z 40mm F2 (Special Edition)』の作品の中から6作品をご紹介!軽くてコンパクト、アイコニックなスタイルで楽しめるボケ味抜群の標準単焦点レンズ。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】夏空に歓声と笑顔 <投稿作品を見る

【投稿者】orzirou 様

【使用機材】NIKON Z 6 + NIKKOR Z 40mm F2


【作品名】テレビを観る犬 <投稿作品を見る

【投稿者】九転十起 様

【投稿者コメント】以前警察犬の繁殖を手掛けたことがあり、7頭のラブラドールを育てた経験があるのですが、 
テレビを観るワンコは一頭もいなかったのですが、この ボーダーコリーはテレビをよく観ます。 スポーツ番組と野生動物の番組が始まると手前に見えるオモチャを咥えて興奮を抑えるんです。

それにしてもこのレンズ、鏡胴はプラスチックの安価なレンズだが写りはスゴイ!!

【使用機材】NIKON Z 6 + NIKKOR Z 40mm F2


【作品名】紅葉寺にて <投稿作品を見る

【投稿者】Danny’O 様

【投稿者コメント】紅葉真っ盛りの寺院にて

【使用機材】NIKON Z 6 + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】日常の薄片 <投稿作品を見る

【投稿者】YOSHIHIRO 様

【使用機材】Nikon Z 5 + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】褪せない思い出 <投稿作品を見る

【投稿者】tomoya 様

【投稿者コメント】ある夏の日に海辺で飲んだサイダー。
随分昔の話で色褪せた思い出のはずなのに、今でもサイダーの味だけが鮮明に思い出されるのはどうしてだろうか。

【使用機材】Nikon Z 6 II + NIKKOR Z 40mm F2


【作品名】花の夜 <投稿作品を見る

【投稿者】HAMA-SAN 様

【使用機材】Nikon Z 6 II + NIKKOR Z 40mm F2

日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。


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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年09月22日 13時19分 ]

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【FUJIFILM】XF23mm F1.4 Rと共に過ごした夏

皆様には苦手な焦点距離はありますか。

筆者は普段50mmと28mmを中心にスナップ撮影を楽しんでいるのですが、その間に位置する35mmに昔から苦手意識がありました。

準広角レンズに属する35mmは、各メーカーから多くのレンズがラインナップされており、スナップやポートレートなど幅広い撮影に使用され、その汎用性から50mmと並ぶ常用レンズとして親しまれてきました。

しかし50mmと28mmを使い分けている筆者にとっては、どっちつかずな印象のある焦点距離であり、次第に持ち出す回数が減り、手放してしまったこともありました。

とはいえ、35mmで撮影された素晴らしい写真を見るたび、心の奥では憧れが募るばかり。

今回はそんな気持ちに区切りをつけるため、前々から気になっていた『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』を購入し、今年の夏を共に過ごしてみました。

拙い作例とは思いますが、ご覧いただければ幸いです。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/1600, ISO640 , PRO Neg.Hi

まず最初に訪れたのは、毎年7/6〜7/8に開催される入谷の朝顔まつりです。その歴史は古く、江戸時代から続く下町の夏の風物詩として、全国的にも有名なお祭りです(大正2年に一度途絶えましたが、昭和23年に復活し、現在に至ります)。

コロナ禍は開催中止となっておりましたが、今年は4年ぶりの開催ということもあり、例年以上の賑わいを見せていました。

お祭りの期間内は朝顔の習性に合わせて、朝早くから通りに朝顔売りの露店が並び、11時ごろになると屋台を含めた歩行者天国が始まります。今回は朝の透き通った空気感を撮影するため、朝7時ごろに訪れました。

X-T3+XF23mm F1.4 R(F4, SS1/60, ISO800 , PRO Neg.Hi

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/250, ISO640 , PRO Neg.Hi

FUJIFILM Xマウントには、これまでに純正で3本、サードパーティを合わせるとさらに多くの23mm(換算35mm)のレンズがラインナップされています。

その中でも『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』は、2013年10月に発売されたXマウントでも初期のレンズに位置します。F1.4の大口径レンズとしては重さ300g、全長63mmと小型な作りで、Xマウント初期のボディとマッチするような金属製の外観が特徴です。

また、フォーカスリングをスライドすることによって瞬時にMFへ切り替えができる、マニュアルフォーカスクラッチもこのレンズの特徴です。距離指標と被写界深度指標が現れ、オールドレンズのような操作感を味わえます。

このレンズの見た目も購入の決め手の一つですが、筆者が特に気に入っている部分は、被写体を優しく描くような線の細い描写力です。上の写真でも、朝顔の花のもつ柔らかで儚い印象を、見た目以上に忠実に再現しています。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/7500, ISO640 , PRO Neg.Hi

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/2900, ISO640 , PRO Neg.Hi

続いては、浅草寺のほおずき市です。毎年7/9〜7/10に開催され、入谷の朝顔まつりと合わせて7/6〜7/10は下町七夕まつりとして知られています。この二日間は功徳日と呼ばれる縁日の中でも、「四万六千日」という特別な縁日となっており、1度の参拝で4万6千日分のご利益があるとされています。

また境内には100店舗ほどにも連なるほおずきの露店が立ち並びますが、これは江戸時代に芝の愛宕神社にて、四万六千日に当時薬用として用いられたほおずきを販売する市が立ち、それが各地に波及していったことが由来だそうです。

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/3000, ISO640 , PRO Neg.Hi

こちらは絞り開放で撮影した一枚。色づき初めのほおずきにピントを合わせました。大口径レンズらしい大きなボケが被写体を浮かび上がらせ、まるで標準レンズのような描写を可能とします。また、後ろのボケ味も自然で被写体の邪魔をしません。

X-T3+XF23mmF1.4 R(F4, SS1/280, ISO640 , PRO Neg.Hi

ほおずきは鉢の販売以外にも、袋売りも行っていました。ほおずきの実が覗いていたので、近くに寄ってF4で撮影。

『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』のウィークポイントとして、最短撮影距離の長さ(最短28cm)が上げられますが、実際に使用してみるとそこまで寄れない、ということはありませんでした。むしろ寄り過ぎると被写界深度が浅くなってしまうため、ちょうど良い距離感で撮影ができます。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R+Black Mist Protector(F1.4, SS1/12799, ISO640 , PRO Neg.Hi

X-T3+XF23mm F1.4 R+Black Mist Protector(F1.4, SS1/26001, ISO640 , PRO Neg.Hi

こちらは夏らしく、ひまわり畑を訪れた時の写真。ここからはブラックミストプロテクターを装着して撮影しています。

1枚目では光源が画面に入っていないため、『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』の持つ開放からコントラストのあるパキッとした描写ですが、2枚目では光源が入ることによりハイライトやシャドウが抑えられ、オールドレンズのような描写になっています。上記でもお伝えした、このレンズの優しげな描写と相まってより印象的な写真に仕上げることが出来ました。

わざわざフィルターを付け替えなくても、光線状態を変えることで2通りの描写を楽しめるのです。筆者はこの組み合わせが気に入り、以降は常用するようになりました。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R+Black Mist Protector(F1.4, SS1/2400, ISO640 , PRO Neg.Hi

X-T3+XF23mm F1.4 R+Black Mist Protector(F1.4, SS1/3000, ISO640 , PRO Neg.Hi

こちらは鯛みくじなどで有名な川越氷川神社で撮影しました。こちらでは2014年より毎年7月上旬から9月上旬まで、縁むすび風鈴と題して境内が数多くの風鈴で彩られ、川越の夏の風物詩となっています。

こちらも絞り開放で撮影しましたが、風鈴や紅葉の葉の質感をしっかり捉えながら、後ろの木漏れ日が玉ボケとなり心地よい雰囲気を醸し出しています。

『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』は円形7枚絞り羽根を採用しており、F5.6程度まで絞っても滑らかなボケ味を得られます。つい開放で撮影しがちになってしまいますが、被写界深度を稼ぐためある程度絞っても、十分なボケ味が期待できます。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F4, SS15.0, ISO160 ,Velvia

最後にお届けするのは、新潟県小千谷市片貝町にて毎年9/9~9/10に開催される、片貝花火大会で撮影した打ち上げ花火の写真です。

新潟と言えば日本三大花火とも名高い「長岡花火」が有名ですが、こちらの片貝花火も越後三大花火として数えられ、7月海の柏崎、8月川の長岡、9月山の片貝と呼ばれています。

正式名称は「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(あさはらじんじゃしゅうきれいたいさいほうのうだいえんか)」と言い、一般的な花火大会や職人が腕を競う競技花火大会と違い、奉納花火という種類に属します。町の人々や地元の企業など、各々が子供の誕生祝、結婚祝、家内安全、健康祈願、社業発展、物故者追善供養など、様々な思いを込めた花火を奉納し打ち上げるというものです。その数は2日間で1万5千発にも上ります。

とはいえ、奉納される花火の7~8割が尺玉(10号玉)と呼ばれる大き目なサイズの花火となっています。例えば東京都内の花火大会では、土地柄や保安距離の確保のため打ち上げられる花火のサイズには限度があり、その最大サイズが尺五寸玉(15号玉)です。つまり、東京で上がる最大サイズの花火がこの片貝花火大会では半分以上を占めるという、大迫力の花火大会となっています。

ちなみに上の写真は三尺玉(30号玉)の打ち上げです。尺玉以上となると花火の破裂音もすさまじく、三尺玉クラスでは地響きのような豪音が腹の底に響き渡ります。

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F4, SS9.0, ISO160 ,Velvia

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F4, SS8.0, ISO160 ,Velvia

撮影ではFUJIFILMのフィルムシミュレーション「Velvia」を一貫して使用しました。花火の繊細かつ豊かな色彩を写真に収めるには、鮮やかな色彩表現を得意とするVelviaがうってつけです。

目の前で一瞬のうちに咲いてしまう花火の色彩をしっかりと記憶し、瞼の裏で思い返す色味に限りなく近い表現をしてくれています。

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F8, SS15.0, ISO160 ,Velvia

今回撮れた中で一番のお気に入りです。派手さは無いですが、細かく散っていく火花の跡や和の色合いが日本の夏を感じさせてくれます。

花火撮影のレンズ選びはフレーミングのしやすいズームレンズが選択されることが多いです。打ち上げ会場内では広角~標準ズーム、打ち上げ会場から離れて撮影する場合は標準~望遠ズームといった具合に。

片貝花火の場合、打ち上げ場所がほぼ一定の位置にあるため、打ち上げ中にフレーミングを変える必要はほとんどありません。さらに打ち上がる花火のサイズが大きいため、会場近くでの撮影となると換算35mmの画角は取り回しやすく便利でした。

これ以上広角側に寄せるとパースによる歪みが出てしまうため、片貝花火を見たままの印象で記録したい筆者にとって『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』はまさにベストチョイスでした。

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F8, SS18.0, ISO160 ,Velvia

片貝花火最後の締めくくりは、正四尺玉(40号玉)の打ち上げです。国内で正四尺玉を上げる花火大会は、この片貝花火と埼玉県鴻巣市の「こうのす花火大会」のみとなっています。

三尺玉では地響きのような豪音と表現しましたが、正四尺玉はまさに爆発と呼ぶに相応しい凄まじさでした。思わず自らの姿勢を保とうと体が力んでいたほどです。眼前いっぱいに咲き乱れる大輪にあっけにとられ、気が付けば周りの観客が拍手を送っていました。たった一発の花火でここまで感動したのは初めてのことでした。

その凄まじさは撮影した写真にも表れており、花火の中心部だけが白飛びしてしまうほど。

悔しいので、また来年もこのレンズと共に来ようと思ったのでした。

 


 

いかがでしたでしょうか。少し長めの紹介になってしまいましたが、このレンズの魅力が少しでも皆様にお伝えできたなら幸いです。

余談ですが、『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』は後継として2022年2月に『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R LM WR』が発売されています。こちらのレンズも使用したことがありますが、AFの性能が向上し、近接撮影性能もアップ、防塵防滴と痒い所に手が届く仕様となっており、FUJIFILMの新たな時代を担うに相応しいレンズとなっています。ご自身の撮影スタイルに合った1本をお選びいただければと思います。

今回は自分の苦手とする焦点距離と向き合ってみましたが、どんなレンズどんな焦点距離でも得手不得手があり、そこにどう向き合っていくかも写真の楽しみ方なのだと気づくことが出来ました。

最後になりますが、皆様の今後の写真ライフが良きものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 


▼ 今回の使用機材 ▼


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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年09月22日 11時00分 ]

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【SONY】本日発売!「FE 16-35mm F2.8 GM II」のサイズ感を徹底比較!!

【SONY】本日発売!「FE 16-35mm F2.8 GM II」のサイズ感を徹底比較!!

待望の大三元リニューアルレンズである大口径広角ズーム「SONY FE 16-35mm F2.8 GM II」がついに本日 9月22日(金)に発売となりました!

SONYの大口径ズームレンズは2022年に「FE 24-70mm F2.8 GM II」、2021年に「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 」とリニューアルされており、発売して2年弱経っているにも関わらず品薄状態が続いている大人気レンズ。
両レンズとも旧型に比べ大幅な軽量化を図りながらも描写力、AF性能が旧型に比べ大幅に向上しており、近年のαシリーズボディとの組み合わせることで次世代の撮影体験を楽しむことが出来ます。


そして今回最後のピースである大口径広角ズームレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II」が登場。標準&望遠の完成度の高さも相まって期待もおのずと高まります。
レンズはまだ未発売のため写真は合成ですが、他レンズとサイズ感を比べるべく等倍で並べてみました。
SONYユーザーなら憧れの3本といっても過言ではありません。壮観です。

今回は本レンズの特徴とともに、様々なメーカーのレンズと比較を行ってみました。
是非ご覧いただければと思います。

マップカメラ公式YouTubeで「FE 16-35mm F2.8 GM II」の先行レビューを公開中。
こちらもぜひご覧ください。

【SONY先行レポート】噂の新レンズ『FE 16-35mm F2.8 GM II』を体験してきました!

 

それではまず本レンズの魅力から簡単にお伝えしていきたいと思います。

まず何といってもリニューアルされた大三元の最大の特徴、軽量化が一押しポイント。
大口径広角ズームといえば大きくて重いイメージが強いですが、旧型に比べ約20%軽量化され一回り絞りの小さなF4通しのレンズといわれても違和感がないほどの軽さに仕上がっています。

 

そしてボディのAF性能を最大限生かし切る4基の高推力なXDリニアモーター。このリニアモーターが搭載されてからSONYレンズのAF速度がズバ抜けて早くなったといっても過言ではありません。
本レンズもモーターの変更によりAF速度が従来比で最大約2倍に高速化されています。
AFの性能の向上によりよりピントを外しにくくなり、特に瞳AFなどシビアなピント合わせを行う必要がある環境下においてはその恩恵も大きくなります。

 

もちろん防塵・防滴に配慮した設計となっており、ボタンやスイッチ周りのシリコンゴムパッキング、レンズマウントゴムリングなど、ゴミや水滴の浸入経路となりえる箇所の構造を工夫。
厳しい撮影環境での使用にも耐えられるスペックはGMレンズの完成度の高さを物語っています。

 

レンズ構成ももちろん全面的に見直しされており、特殊レンズをふんだんに採用。後ろ玉に採用されているカモメ型の超高度非球面レンズが特徴的です。
飛躍的に向上したレンズ性能によって開放から隅々まで高い描写力を維持しており、ズームレンズとは思えないような写りが期待できます。

 


従来機種より高い近接撮影性能も本レンズの魅力の一つ。
ズーム全域で最短撮影距離22cm、最大撮影倍率0.32倍を誇っており広角マクロのようなダイナミックに撮影を楽しむことも可能です。
F2.8という明るい絞りのおかげでボケを活かした撮影を行えるので、幅広い世界観を演出することが出来ます。

 

それでは次にSONYの広角系レンズと、スペックの似通っている各メーカーとの比較画像をご紹介いたします。

まず初めに初代の「SONY FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM」との比較です。
もともとミラーレス用として発売された当初からサイズ感、重量ともに小さく(質量:約680g)ミラーレス時代のレンズが出てきたなという印象でしたが、今回そのサイズからさらに約20%もの軽量化を達成しています。
実際持ち比べてみるとわかるのですが見た目以上に軽量化を実感することが出来、体感的には一回り以上軽く感じます。
ちなみにα一眼レフ時代の「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II」は約872gでしたのでそこから世代を超えて約547gと37%を超える軽量化を果たしています。
描写も向上してAFも早くなり大幅な軽量化、技術の進歩をヒシヒシと感じます。

 

次に少し焦点距離は異なりますが「SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM」との比較です。
12mmスタートと16mmスタートでかなり相違があるレンズですが、12-24mmレンズを所有しているが広角側(12-16mm)を活かしきれていない…というユーザー様にはぜひ「FE 16-35mm F2.8 GM II」をおすすめしたいところです。
「SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM」の重量は約847gと新型のGMと比べ300gを超える重量差があり、フィルターを装着できるというメリットも。
フードの取り外しもできますので、移動時に楽々収納することができます。

 

大きいレンズとの比較ばかりではなく、先日発売された「FE PZ 16-35mm F4 G」との比較も行ってみました。
「FE PZ 16-35mm F4 G」は動画撮影に本腰を入れたレンズとなっており、パワーズームが採用されていたりジンバルに乗せやすいようにさらなる軽量化が図られています。
とはいえレンズの完成度は非常に高くF4通しのGレンズとあって画質も妥協のない作りに仕上がっていますが、MTF曲線を比べてみると「FE 16-35mm F2.8 GM II」の方に軍配が上がります。さすがGMレンズです。
もちろん新レンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II」はジンバルに乗せてもバランスが取れるようにズーム時の最大繰り出し量が抑えられており、ズーミングしてもバランスを取り直す必要なくジンバル運用が可能です。
重量に関しても600gを切っており、一般的なジンバルであれば楽々運用が出来るサイズ感に収まっていいます。

動画撮影においても夜間でシャッタースピートが遅くなってしまう環境下でもF2.8の明るさが光ります。静止画はもちろん動画においてもその効果は絶大。最近需要が高まっている4K120Pの撮影、暗がりの環境下であっても不要にISO感度を上げることなく撮影を行うことが出来ます。
さらに明るいF値を活かしたボケ感のある作品作りにも適しており、幅広い表現が可能に。
また前述の通り「FE 16-35mm F2.8 GM II」は最短撮影距離が短いのも大きな魅力。「FE PZ 16-35mm F4 G」では最大でも0.23倍ですので、さらに大きく映しこむことが可能です。

 

SONY Eマウントの大口径超広角ズームレンズで忘れてはならないのが「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN」です。
こちらも14mmスタートと2mmアドバンテージを持っているレンズですが、せっかくなので大きさの比較を行ってみました。
SIGMAのレンズは約795gと見た目通りのサイズ・重量感を持っており、「FE 16-35mm F2.8 GM II」と持ち比べてみるとその差は歴然。かなり軽量感があります。
筆者はSIGMAのレンズが大好きで、光学性能を突き詰めた結果としてサイズ感は比較的大きめのレンズが多いこと、そして卓越したスペックにも関わらずコストパフォーマンスに優れている部分は唯一無二だと思っています。
とはいえ山登りやハイキングなどのアクティビティ、旅行や日常スナップなどで大きなレンズを持ち運ぶのは大変だったりするので、軽量感も描写力も欲しい!という贅沢な悩みを解決してくるのは「FE 16-35mm F2.8 GM II」一択なのかもしれません。

 

次に他メーカーであるCanon「RF15-35mm F2.8 L IS USM」との比較を行ってみました。
Canonのレンズは1mm広角である15mmスタートとなっており全く同レンズとは言えない部分ではありますが、重量は約840gと持ってみるとズッシリした印象。
SONY「FE 16-35mm F2.8 GM II」と比べるとおおよそ300g、35%近くも重量差があるので持った瞬間にSONYのレンズの軽さが際立ちます。
この部分はSONYの「出来るだけ小さくコンパクトにしたい」というコンセプトの現れかもしれません。
300gとなるとちょっとしたペットボトル1本分の重量の差、肩にかけて長時間運用しているとジワジワとその差が疲労の差に繋がっていきます。

 

次はNikon「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」との比較です。こちらもレンズの焦点距離が異なってしまうのですが、Nikonを代表する広角レンズということで比べてみました。
まず第一印象として持ったのはNikonのレンズが想定以上に軽い!ということ。
すでにご紹介したSIGMAのレンズと同じスペックにも関わらずサイズ感が全く異なり、重量は約650gとスペックを考慮すると非常に軽量化のあるレンズです。
とはいえSONY「FE 16-35mm F2.8 GM II」は約547gとさらに100gも軽量であることは忘れてはなりません。
両メーカーともにミラーレス機の特徴であるフランジバックの短さを最大限生かしたレンズ設計を推進しており、軽量化はその賜物です。

 

以上、いかがでしたでしょうか。
他の類似スペックのレンズと比べてみると「FE 16-35mm F2.8 GM II」の軽さがより一層際立ちます。
「FE 16-35mm F2.8 GM II」「FE 24-70mm F2.8 GM II」と「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 」
軽量&高画質&リニアモーターによる高速AFを搭載した次世代の大三元シリーズ。
是非手に取ってお楽しみください。

本日マップカメラでは「FE 16-35mm F2.8 GM II」即納でご用意可能です!
更にマップカメラでは公式サイトからご購入いただくとマップカメラ2年保証付き!
メーカー保証が切れてもそこからさらに1年間、追加料金なく安心してご利用いただけます。
是非皆様ご検討ください。

大三元シリーズはこちらから。
商品僅少につきお取り寄せの場合がございます。
ご注文順にお届けしておりますので、ぜひ併せてご検討ください。

[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月22日 10時00分 ]

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【Canon】EOS R6 Mark IIで動画撮影

まだ暑い日は続きますが夏もそろそろ終わりを迎え夜風が心地良い季節になってきました。
そんな中今回のブログではCanon EOS R6 Mark II ボディにRF24-70mm F2.8 L IS USMを装着し動画の撮影をいたしました。
まずは簡単にCanon EOS R6 Mark IIの動画性能から紹介していきたいと思います。

写真だけでなく動画も撮りたいという方に人気な本機種。
6Kオーバーサンプリングによる高画質な4Kをはじめ、Canon Log 3、HDR撮影といった多彩な記録方式があります。
連続で最大6時間の動画記録が可能になり撮影も幅も大きく広がりました。

写真モードと動画モードをスイッチで簡単に切り替えられるようになりました。
従来のモデルだとダイヤルを回す必要があったので、写真も撮りたい、動画も撮りたいという方にはすごくありがたい機能です。


左側EOS R6 Mark II右側EOS R6

記録メディアは変わらずUHS-II対応SDXCカードが二枚挿入可能です。

それでは遅くなりましたがCanon EOS R6 Mark IIにて撮影したこちらの動画をご覧ください。

打ち上げ花火での動画の撮影をしました。
手振れをできるだけ抑えたかったので今回は三脚に装着し撮影をしています。
C-log3で撮影を行い編集ソフトにでカラーグレーディングを行いました。
ダイナミックレンジがとても広く撮影できるので動画の撮影で色もこだわりたい方はlog撮影の機能が搭載されているボディを選んでいただくとより動画の撮影での幅が広がります。これから動画の撮影も始めていきたいという方にオススメのボディです。

また只今メーカーのキャッシュバックキャンペーンが開催中ですのでこの機会に手に入れたい所です。

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[ Category:Canon etc. | 掲載日時:23年09月20日 17時39分 ]

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【SONY】雨の日に『ECM-M1』の超鋭指向性を試す。

【SONY】雨の日に『ECM-M1』の超鋭指向性を試す。

SONYから新たなマイクが発売されました。

『ECM-M1』です。

8つのモードが1台に搭載されている為、マルチな音声収録が可能です!

SONYから発売されている従来のモデルは『鋭指向性 』『単一指向性』『全指向性』などのモードだけでしたが、今回新たに超鋭指向性モードが登場したので、実際に台風の日に音声収録をしてみました。

そのほか使用した機材ははSONYのα6700とSIGMAの30mmF1.4です。

あまりの横風と強めの雨に足がびしょ濡れになりましたが、マイクの性能を試すいい機会だと思い、嬉々として公園に向かいました。

普段は子供のはしゃぐ声が響き渡る公園なので、子供たちの声がどの程度集音に影響するか、などの比較も出来るかな?と思いながら向かったのですが、公園には全く人は居ませんでした。

前日からニュースで注意喚起が散々されていたので、遊びに来ている訳もありません。無念です。

ECM-M1は防塵防滴設計なので、雨の日にも使用できるのが嬉しいポイントです。ただし、完全に防いでくれるわけではないので、直接濡らさないように配慮が必要です。


最初の2カットでは音の違いがはっきり出ています。1カット目の全指向性モードでは傘に落ちる雨の太鼓をたたくような音が2カット目の超鋭指向性モードでは聞こえず、奧で水が流れる音や、雨粒が水たまりを弾く音がしっかり聞こえます。

3カット以降では雨足が激しくなり、大粒になってしまった為カメラやマイクをしっかり庇いながら撮影しました。そのため超鋭指向性でも傘に当たる音が少し入ってしまいましたが、全指向性モードでは聞こえない『ぴちゃ、ぴちゃ』という音が聞こえます。

ノイズカットもONにしていたので台風の中の強風でも音はあまり気になりませんでした。

切り替えの操作はダイヤル式なので、直感的にも操作しやすそうです。

今回は使用していませんが、後方鋭指向性モードなどを使えば、撮影しながら撮影者の声を鮮明に拾ってくれます。

さらに鋭指向性の前+後モードにすれば、インタビューなどの撮影も手持ちマイクなど無しでも主要人物の声だけ拾ってくれるので、映像クリエイターの方は重宝するのではないでしょうか。

残念ながら私は今回雨の音だけを撮影したので、次回このマイクを使用してさらに様々な状況で収録してみたいと思います!



[ Category:etc. SONY | 掲載日時:23年09月20日 17時05分 ]

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【おすすめサードパーティレンズ Vol.3】SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN

【おすすめサードパーティレンズ Vol.3】SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN

単焦点レンズ、望遠レンズ、広角レンズ、マクロレンズ、レンズには多種多様な選択肢があります。
また、様々なレンズを撮影シーンによって使い分ける、これ1本と決めたお気に入りのレンズを使用する、レンズとの付き合い方も色々とあるかと思います。

この連載ブログでは全4回に渡り「サードパーティーレンズ」を対象にスタッフおすすめのレンズをご紹介していきます。
新たなレンズ選択肢の提示、もしくはお気に入りレンズの共感を得られれば幸いです。

最初にご紹介するレンズはSIGMAの大口径ズームの「SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN」です。
ボディは扱いやすく人気のミラーレスカメラ「SONY α7III」を使用しています。

今回はこの組み合わせを持って、神奈川県の宮ケ瀬方面に行ってきました。
旅の初めは宮ケ瀬湖からスタートです。宮ケ瀬湖は2000年に完成した宮ヶ瀬ダム建設によってできたダム湖です。
湖畔には緑が広がり、ゆったりとした時間が流れています。周辺はドライブスポットにもなっているので、土日には多くの人が訪れます。

湖畔から見える虹の大橋は鳥居原エリアと湖畔エリアを繋ぐ橋長330メートルの逆ローゼ橋です。
遠くからでも目立つオレンジの橋梁は、宮ケ瀬エリアでも人気のスポットです。

ダムの上から広角端で撮影をしてみました。
宮ケ瀬ダムは高さ156mの重力式コンクリートダムで、総貯水量は1億9,300万立方メートルと神奈川県内最大を誇り、その水は水道用や発電用として利用されています。

宮ケ瀬湖を離れてヤビツ峠へ向かう道を進んで行きます。
川沿いに沿って宮ケ瀬からヤビツ峠へ抜ける道は、裏ヤビツとも呼ばれ自転車のヒルクライムのルートとしても有名です。

くねくねとした森の中の道を進んで行きます。
木の間から差す光に、足を止めて撮影してみました。

ヤビツ峠の手前に、護摩屋敷の水という湧水スポットでがあります。
むかし修行に訪れた僧たちが身を清めたと伝えられることが由来となっています。
この日も、多くの人が水を汲みに訪れていました。

ヤビツ峠につきました。登山の出発点としても有名で、大山や塔ノ岳へ登頂するルートの起点となっています。

SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DNは、その明るさはもちろんのことズームによる画角の自由度の高さが魅力となっています。
また、シグマらしいシャープさも魅力で、様々なシーンに柔軟に対応してくれます。
旅や旅行でレンズを1本しか持っていけない時など、制限が状況でも対応できるレンズです。


スタッフがおすすめのサードパーティーレンズをご紹介する【おすすめサードパーティレンズ】次回もぜひお楽しみに。

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[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:23年09月19日 19時00分 ]

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【SIGMA】Contemporary 35mm F2 DG DN と晩夏の風景

【SIGMA】Contemporary 35mm F2 DG DN と晩夏の風景

近頃になってやっと朝晩に涼しさを感じ始め、また夏が終わるとしみじみしてしまう今日この頃です。

今年は猛暑が続いたこともあり、ついつい外に出るのが億劫になってしまい

なかなか写真を撮ることができずにいましたが、過ぎ行く夏を惜しんで街に繰り出すことにしました。

しかしまだまだ昼間は真夏日のよう、装備は極力身軽に済ませたいところです。

 

今回は、軽量さとコンパクトさが魅力の標準単焦点レンズ

「SIGMA Contemporary 35mm F2 DG DN 」をお供にストリートスナップを行いましたのでご覧ください。

 

 

ボディは「SIGMA fp」を使用しました。

軽量、コンパクトさはもちろんのこと、フルサイズセンサーから写し出される画力、解像度の良さには毎回感動を覚えます。

ストリートスナップとなるといかに瞬時に被写体を捉えることができるかが肝になリますが、

レンズ325g、ボディ422g、約 計750gで持ち歩くことができたため、長時間街を散策してもシャッターチャンスを見逃すことなく撮影することができました。

またSIGMAのレンズはコントラストと鮮やかさが魅力の一つです。

陰と日向の陰影が非常に美しく、鋭いながらも滑らかな印象を与えてくれます。

室内で撮影した一枚です。開放値はF2と明るい為、感度を上げずとも手ブレせずに撮影ができました。

ぼんやりとした後ろからの暖かい光が逆光となり、人物のシルエットが浮き出ています。ゆっくりと時間が流れている様がわかります。

こちらはモノクロで撮影してみました。

大都会の中、洗濯物を干すという光景が情緒的であり、また新鮮にも感じることができます。

陽も段々と短くなり、季節の移り変わりはいつもあっという間です。

同じ風景は二度と撮ることができないからこそ、その瞬間を大切にしたいものです。

 

SIGMAの3つのコンセプト・ラインの中の1つである、CONTEMPORARYシリーズ。

「高性能、多目的性、携行性」に着目し、またリーズナブルな価格帯によりユーザーライクなレンズとなっています。

ただ美しい風景を撮影することだけではなく、手に取った時の金属の質感、重厚感までも心地よさを感じることができるので、

手元に1本備えておくと重宝すること間違いはありません。

 

 

 

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年09月19日 15時05分 ]

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【Leica】Leicaのある日常 #19

久しぶりの更新となってしまいました「Leicaのある日常」、今回紹介するのは『Leica SL2』。その性能は今更説明するまでもなく現代ライカの一つの完成形として高いクオリティを誇ります。不動の人気レンズ『Leica APO-Summicron SL50mm F2.0 ASPH.』と、新たに登場した『Leica Summicron SL50mm F2.0 ASPH.』。2本の50ミリを試してまいりましたのでご覧ください。後半はどちらのレンズで撮影したのか予想しながらお楽しみいただけます。写真は勿論JPEG撮って出し。

 

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Leica APO-Summicron SL50mm F2.0 ASPH.

 

色収差を徹底的に排除したアポクロマート設計。28ミリから90ミリまで、幅広い焦点距離のアポズミクロンをいち早く揃えたSLシステム。茂みから顔をのぞかせる蒼鷺も、松島で見た波の一つ一つも克明に捉えることができました。明暗差が大きい2枚目も、僅かなフリンジさえも感じさせません。目で見たものをそのまま写す。ありのままを写すことの難しさは、アポズミクロンの写りを見て初めて理解できたように思えます。本レンズで撮影したものは拡大してお楽しみいただけます、是非ご確認ください。

 

 

Leica Summicron SL50mm F2.0 ASPH.

 

価格・重量ともにアポズミクロンから大幅に引き下げながら、そのクオリティは全く引けを取らないズミクロン。絞り開放から高いシャープネス、クセのないなだらかなボケ味はMシステムのズミクロンから引き継がれているように思えます。場合によってはハイライトが滲むことがありますが、不自然なことはなく写真をより印象的なものにする良いアクセントになります。諧調の表現力はモノクロで撮影した1枚をご覧いただければわかるはず。

 

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自宅で育てているエバーフレッシュが花を咲かせ、公園ではバンの子どもがすくすくと成長しています。光や波紋によって刻々と移り変わる水面は見ていて飽きることはなく、時を忘れて眺めてしまいます。忙しない日々の中で自分の時間のことばかりを考えてしまいますが、同時に別の場所で確かに時が流れていること感じることができるのも写真の醍醐味なのかもしれません。

 

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人生の選択肢は多く、レンズの選択肢は少なく。散々悩んで買いあぐねる筆者の持論です。純正でオートフォーカスが使える50ミリ、今回の2本に加えてズミルックスが存在しますがそれでも3本。選択肢にキリのないMシステムに比べれば選びやすさこの上なし。新たに登場したシルバーと組み合わせるとよりクラシックな外観となる『SL2』、今後も活躍が期待される1台を是非ご検討ください。

 

 


 


 












[ Category:Leica | 掲載日時:23年09月18日 18時00分 ]

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