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2023年5月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ5月ランキング
1位 Nikon Z8 ミラーレス一眼カメラ
2位 Nikon Z9 ミラーレス一眼カメラ
3位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
4位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
5位 FUJIFILM X-H2 ミラーレス一眼カメラ
6位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS R8 ミラーレス一眼カメラ
8位 FUJIFILM X100V コンパクトデジタルカメラ
9位 OM SYSTEM OM-1 ミラーレス一眼カメラ
10位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ


Nikon Z8
当然の結果と言いますか、5/26発売の『Nikon Z8』が2位以下を圧倒的大差で引き離し、見事初登場1位を果たしました。
圧倒的というのがどれくらいかと申しますと、なんとおよそ5倍! しかもその2位も『Nikon Z9』ですから、月末店頭でもNikonフロアがいかに盛況(お祭り騒ぎと言った方が近いかも…)であったか、容易に想像できるかと思います。
5/12の予約開始以来、本当に大変多くのご予約をいただきました。そんななか我々の頭をよぎったのは、2021年の年末Z9発売時のこと。

Z9も勿論、当時大変な話題で予約が殺到しました。するとなんとNikonから早い段階で供給不足の案内が… 圧倒的な数の予約をいただきながら、発売月は結局2位止まり。翌月には6位に落ちてしまうなど、その動向はまさに波乱に満ちたものでした。
一時メーカーから9ヶ月待ちなんてアナウンスも流れるほどでしたが、それでもファンは見限ることなく待ち続け人気を維持することとなりました。発売から1年半ほど経った現在もランキングで高い位置をキープしているのは、毎月このコーナーをご覧になっている方ならご存知のことかと思います。

今回Z8の予約が増せば増すほどZ9での悪夢を思い出してしまったのですが、Nikonの頑張りでそれは杞憂に終わりました。
発売開始当初こそ一時「お取り寄せ」となることはありましたが、ご予約いただいた方にはお待たせすることなくお渡しすることができました。
それにより、Nikonが今まで幾度となく獲り逃してきた「初登場1位」の座を今回めでたく獲得できたのです。

そんな快挙に思わず話が長くなってしまいましたが、カメラ本体の紹介もしなくてはなりません。
ZシリーズのフラッグシップモデルであるZ9と同等の高い機能と性能を、堅牢性・信頼性の高い小型・軽量ボディーに凝縮。外観上はZ9から縦位置グリップを省いたような形態ですが、質量にして実に430gもの軽量化を実現しています。
静止画・動画撮影ともに9種類の被写体検出に対応、新たに「飛行機」専用モードを搭載しています。また静止画撮影において、最速120コマ/秒の連続撮影が可能な「ハイスピードフレームキャプチャー +」撮影時には、シャッターボタンの全押しから最大1秒間遡って記録ができる「プリキャプチャー」を搭載するなど、捕捉性能をさらに進化、より幅広いシーンに対応する機体に仕上がっています。

大差をつけられたとはいえ、2位にZ9も入り依然人気の高さをうかがわせています。Nikonのワン・ツーなんて果たしていつ以来か…。はい調べました、2018年2月1位D850、2位D7500の組み合わせ以来、実に5年ぶりのこととなります。

大柄な超望遠レンズを装着した時のバランスの良さを考慮される方や、縦位置での撮影を多用される方などがZ9を選ばれるようです。
逆に標準系ズームレンズなどを使用される方、手持ちで取り回しよく撮影に臨みたい方はZ8での小型化を歓迎している様子。
いずれにせよ超高機能・高性能を詰め込んだ両機、自分の撮影スタイルで選択できるのはなんとも贅沢なことです。

新製品登場で活気を帯びるNikonに水を開けられる形になりました、前回返り咲き1位の『SONY α7IV』は3位に。
メーカーのキャッシュバックキャンペーンは5月8日まででした。そこまでの駆け込み需要で何とか3位を獲得しましたが、今後はキャンペーン以前のように中古の方に流れていくことが予想されます。

4位に『Canon EOS R6 Mark II』。常に上位にいて安定した人気を示していますが、どうしても新型機や勢いのある機体には敵わず、1月以来首位から遠ざかっています。

そのせいもあってか、このところ何となくCanonの勢いが感じられません。
4月発売で、フルサイズ機ながらAPS-Cサイズ機並みのコンパクトさで話題になった『EOS R8』も、前回3位から早くも7位にランクダウン。
店頭での問い合わせも、発売当初よりは少し落ち着いてしまったとのこと。ボディ単体が「お取り寄せ」になってしまっているのも響きました。

5位には『FUJIFILM X-H2』が入りました。
相変わらず深刻な供給不足から脱していないX-T5、また同じく供給不足を抱えたまま生産終了してしまったX-S10と、苦しい状況が続くFUJIFILM。
その中でX-H2が頑張っています。X-T5と同じセンサー・画像処理エンジンを搭載したX-H2ですが、X-T5の代わりにという方も少なくないようです。

同じ『FUJIFILM X100V』が8位に、何と2020年7月(9位)以来のランクインです。
ずっと品不足が続き、遂にはメーカー長期欠品のため受注を一時中止するという事態にまで陥っているX100Vですが、今回まとまった数の入荷がありました。
しかしかねてからライバル機と目されているRICOH GR IIIは、こちらも供給が安定しているとは言えない状況ながらロングセラー的にランキングに顔を出しています。対照的な結果と言えます。
今回のランキング復活を機に状況が変わってくれればよいのですが…

なお、話に出たRICOH GR IIIは今回15位、姉妹機GR IIIxは14位でした。今回は中古がそれぞれランクイン、そういつものパターンです。

9位は『OM SYSTEM OM-1』、2月以来3ヶ月ぶりのランクイン。アウトレット品の販売もあり、返り咲きを果たした模様です。
店頭では比較的高い年齢層の男性が購入されるケースが多かったとのこと。
本格的なシステムを組みたい時、小型軽量のマイクロフォーサーズ機は大変有利です。旅行などで、撮影も楽しみたい、でも荷物はなるべく小振りにという時に重宝します。

新品ランキング最後、10位は『Nikon Zfc』でした。
3月、ブラックモデル登場で再燃した人気はすっかり落ち着いてしまったようです。
購入も学生の方や若い女性など、それまでの層に戻った模様です。

さて今回の新品ランキング、結局新製品Z8の圧勝となりましたが、はたして次回も1位を維持できるか?
そう、6月も話題の新型機の登場が控えています。でも、大丈夫でしょうか、FUJIFILM…
一抹の不安を抱えつつ、次回も楽しみは尽きません。

 
 

中古デジカメ5月ランキング
1位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
2位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
3位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
4位 SONY α7RIII ミラーレス一眼カメラ
5位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
5位 Nikon Z6II ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS R ミラーレス一眼カメラ
8位 FUJIFILM X-T4 ミラーレス一眼カメラ
9位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
10位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ
10位 SONY α6400 ミラーレス一眼カメラ
10位 SONY α7C ミラーレス一眼カメラ


SONY α7III
前回に続き『SONY α7III』が1位を獲得。前回は2位以下との差は本当に僅かでしたが、今回は2位以下に頭1つ差をつける形となりました。
2022年度前半には圧倒的強さを示していたα7IIIが、後半になると他機種に1位を譲り渡してしまっていたことは前回お話ししました。
それが2023年度に入った途端、また2ヶ月連続での1位獲得。人気が衰えてきたという考えは早計だったようです。
豊富な在庫数も強さの要因かと。使用感の少ない美品からお値頃価格の並品ランクまで、自分の使用目的に合わせて多くの中から最適な1台を選べるのも嬉しいところです。

2位には同じく『SONY α7IV』、前回同数9位からジャンプアップです。
前回の予想通り、キャッシュバックキャンペーン終了後に数を伸ばしたと思われます。
α7III同様に在庫数は豊富ですので、このままいくと次回あたり世代交代も十分考えられます。

前回4機種をランクインさせたSONYですが、今回はあと4位『α7RIII』、同数10位に『α6400』、『α7C』と、1機種増え5機種を入れてきました。
もともと高画素機から小型軽量モデルまでバリエーション豊かなラインナップを誇るSONY。中古でもその強みは十分に発揮されています。

3位に『RICOH GR III』、姉妹機『GR IIIx』も9位に入りました。
先に新品ランキングでお話しした通り、今回は中古がランクイン。
多くの方が先ず新品をご希望されるのですが、メーカーからの供給が安定せず「お取り寄せ」になってしまうことがしばしば。
そんな時、他機種の場合は入荷まで待たれる方が多いのですが、GRシリーズをお求めになる方は新品入荷を待つより中古を買われていく方が特に多いそうです。
購入を決めた時が撮影したい時。どうやらこのGRシリーズには、すぐに撮りたいと思わせる強い何かがあるようです。

同数5位に『FUJIFILM X-S10』、FUJIFILMは8位に『X-T4』も入っています。
何度もお話していることですが、メーカーの深刻な供給不足が中古の販売数を伸ばすという良くない例になっています。
X-T5が大変なことになっている状況で新モデルの予約開始… 心配は尽きません。

同数5位のもう1機種は『Nikon Z6II』。同数10位には『Z6』も。
新品が好調なNikonですが、中古ランキングで名前が挙がるのは何と2022年9月以来というから驚きです。
Nikonの中では中堅機にあたるZ6シリーズ、ですが他メーカーに完全に押されてしまっていました。
Z8の登場が再びNikon機に目を向けさせるきっかけになったのだったら嬉しいところです。
ちなみにその2022年9月にランクインしたのは2位D750、同数9位にD500とZfcという顔ぶれ… 感慨深いものがあります。

7位に『Canon EOS R』。中古ランキングの常連であったEOS R6は今回同数14位に沈みました。
少し前まで中古ランキングでも存在感を放っていたCanonが、ミラーレス初代機のEOS Rだけというのは何とも寂しいところ。
とはいえランク外には、一眼レフ機も含め数多くのCanon機が控えています。次回以降の巻き返しを期待しましょう。

次回6月のランキングでは、今回話題に挙げたFUJIFILMの新機種が登場予定です。
はたして初登場1位を獲得できるのか、またそれにより中古ランキングにも大きな変動が起こるか、次回の報告を楽しみにお待ちください!
 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年06月12日 18時47分 ]

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【Canon】EOS 5D Mark IVで撮影された「カラフルな映え写真」をご紹介!

【Canon】EOS 5D Mark IVで撮影された「カラフルな映え写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約35万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Canon EOS 5D Mark IV』の作品の中から8作品をご紹介! 秒間7コマの連写が可能で4K動画にも対応しているデジタル一眼レフで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】Nishimasa 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV



【作品名】藤の花筏 <投稿作品を見る

【投稿者】August 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV



【作品名】丸山千枚田 <投稿作品を見る

【投稿者】Hasan Jakaria 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L III USM



【作品名】季節の花 <投稿作品を見る

【投稿者】Nishimasa 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L III USM



【作品名】[ Cherry Blossoms Night in Mie ] <投稿作品を見る

【投稿者】Hasan Jakaria 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM



【作品名】MATSURI <投稿作品を見る

【投稿者】ゆう 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM



【作品名】黄金色の時間 <投稿作品を見る

【投稿者】ゆう 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】Kazun総督 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

「夏」の写真作品を大募集!「夏イロ・夏モノ フォトコンテスト」を開催中。


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[ Category:Canon SIGMA | 掲載日時:23年06月12日 10時30分 ]

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【Nikon】NIKKOR ZパワーズームとZ30でMapCameraを目指してみる

2023年5月19日に発売となったNikon ZマウントのAPS-Cサイズ(DXフォーマット)用のレンズ「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」。
小型ながらインナーズームを備えた使い勝手の良い本レンズは「Z30」等の小型のボディに組み合わせることで機動性が大幅にアップします。

↓前回の記事はコチラ↓

今回はそんな「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」と「Z30」を使って動画を撮影してみました。

行動制限がなくなり、お店に足を運んでくださる方々が徐々に多くなってきた今日この頃。
遠方にお住まいで普段はインターネットでMap Cameraをご利用いただいているお客様が、遠路はるばるお店にお越しいただき店頭で会話をしながらお買い物いただくような機会も増えました。
それは国内だけでなく、海外からのお客様も同様でご来店当日や前日に日本にお越しになり、お店でカメラやレンズを購入いただき、そのまま観光に向かわれる方々の様子も見られます。そして嬉しいことに帰国直前にまたお越しくださり旅先でのお話をたくさんお伺いしながらご販売とお別れをすることもあります。

そのような機会も多くなり、ふと空港に訪れたくなった筆者。
空港で少しのんびりとした時間を過ごし、新宿にあるMap Cameraの店舗を目指してみることにしてみました。

窓が大きく自然光が多く入るターミナルビル。
旅先への期待を膨らませた人々の姿や大きなキャリーケースを引っ張る若者の姿。
おいしい匂いに誘われながら、頻繁に流れる登場案内や呼び出しのアナウンスに耳を傾ける。
たとえ自分は飛行機に乗らないとしても簡単に非日常の中に吸い込まれていくようです。

多摩川の河口に位置する羽田空港。正式名称は「東京国際空港」。
東京にある空港は海に囲まれ、周りは工業地帯になっており、東京を象徴する高層ビル群は遠くに見えます。
そのためそこで見る空はとても広く、開放感に溢れています。

今回撮影のアクセサリーとして、Nikonの「SmallRig トライポッドグリップ 3070 ML-L7セット」とDJIの「RS2」を使用しました。
中でも「SmallRig トライポッドグリップ 3070 ML-L7セット」はグリップとしてだけでなく、自立可能なのでちょっとした台や平らな場所があれば簡単に固定撮影が行えます。

レンズの焦点距離が35mm判換算18-42mmとなるため、ワイド側は20mmを超える超広角レンズとして使用することができます。

羽田空港から鉄道で都心に出るには東京モノレールか京浜急行を利用します。
今回は東京モノレールで都心へ向かうことにしました。
運河の間を縫うように走るモノレール。
ぜひとも先頭車両に乗っていただきたいものです。
くねくね走りながら、道路を越えたり、橋をくぐったりと意外と起伏の多い線形にもかかわらず浜松町を目指してスピードを出す様はまるでアトラクションのようです。

浜松町駅からは山手線を利用。
今回は内回り(東京・上野方面行)に乗車し東京駅を目指しましたが、外回り(品川・渋谷方面行)に乗り、ぐるりと回ってそのまま新宿に向かう手段もあります。
浜松町駅から東京駅までの間は複数の線路が並列して走っています。
行違う電車や並走する電車がせわしなくやってくる様は都心ならではかもしれません。

東京駅からは環状になっている山手線の真ん中を横断するように伸びる中央線快速に乗ってあっという間に新宿まで到着いたしました。

そしてビル群を歩くこと数分でMap Cameraの実店舗にたどり着きます。
以前は買取センターが別建物にございましたが、現在は販売フロアの上階に移り、買取り/下取りからご販売まで一つの建物で完結できるようになりました。

遠方でお越しいただくことが難しい方も、インターネットをご利用いただくことでお店にある在庫もご購入いただくことができます。

さて話が脱線しましたが、今回使用した「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」と「Z30」。
小型×小型と組み合わせは片手持ちが容易なサイズ感と重量で、写真はもちろん、動画も簡単お手軽に楽しむことができます。
さらにこの組み合わせはリモコン(ML-L7)とトライポッドグリップ 3070を使用することで、片手持ちのままズーミング操作まで可能となります。
「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」はコンパクトなのでカメラに装着したままのレンズとしても、しっかり撮影を行いたいときに装着するレンズとしても両方活躍することができるレンズです

↓新品商品はインターネットからのご注文で↓
↓安心安全の2年間保証付き!↓

「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」と
組み合わせるならこちらもオススメ↓











[ Category:Nikon | 掲載日時:23年06月11日 17時00分 ]

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【SONY】α7Ⅳ×FE 16-35mm F2.8 GM

Beyond basic「次代の、新基準へ」———。

新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。

今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。

 

画面の隅々まで高解像と鮮鋭感を追求。ダイナミックに世界を切り取るズーム全域F2.8の大口径広角ズームレンズ

今回はFE 16-35mm F2.8 GMをご紹介します。
2017年に発売した本レンズ。F2.8通しのいわゆる「大三元」の一本に当たるG Masterを冠した広角ズームレンズです。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

G Masterとはハイエンドモデルのレンズに付けられる名称で製品型番にGMと付いているのが特徴。
ハイエンドモデルなだけあり歪みや収差の少ない安定した描写をしてくれているのが分かります。上記作例のように晴天の空と電柱のように明暗差の激しくなりやすい部分にはフリンジ等が出てもおかしくないのですが本カットにはそのようなモノは一切見受けられません。非常に高い完成度のレンズであることがこの写真だけで分かります。

更に16mmという広角域なので、パース効果が表れ奥行き感のあるダイナミックな写真を撮ることが出来ます。

絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:125 / 焦点距離:16mm

絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:35mm

絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm

続いては鎌倉へ。
奥行き感ある写真はもちろん撮れますがこのレンズは35mmまでカバーをしておりますので、標準域の画角でも撮影する事が出来ます。
この35mmまでカバーしている点が個人的には使い勝手が良く感じるポイントの一つで、サッとスナップ的な標準画角で切り取りたい時でもこのレンズのまま対応する事が出来ます。

設定:4K/60p / 4:2:2 10bit / ピクチャープロファイル:S-Cinetone / 4K24pに書き出し


動画の切り出しからご紹介させていただきます。
今回4K60pでの撮影を行い、24pで書き出しました。色はS-Cinetoneで特に追加で修正を加えておりません。自然で落ち着きのある色味が特徴のS-Cinetone。ハイライト部はコントラストを抑えてソフトに、シャドウ部はコントラストが高くリッチな色合いになるように設計されているので陽の当っている部分は落ち着いた色合いで影の部分はしっかりと発色をしてくれているので非常に奥行き感のある色味で撮影することが出来ました。

特に冒頭のカット、筆者のお気に入りのカットです。今回の撮影地は青い紫陽花がたくさん咲いていたのですが、その中でも色の淡い個体や紫がかった個体・しっかりと濃い青の個体と様々な色味の紫陽花が咲いておりました。それが一同に見渡せるカットが冒頭のカットなのです。この細かい色の差異をここまで再現してくれたのは10bitの色領域の広さが成せる技ではないでしょうか。

いかがでしょうか。
広角ズームと考えると用途が特殊なイメージがある方も多いのではないでしょうか?確かにスチル撮影においては標準ズーム程の汎用性は無いかもしれません。しかしながら広角特有のパース効果は決まる時はバシッと結果を残してくれるので、いざという時の為に抑えておいて間違いないレンズだと思います。
更に今回組み合わせたα7Ⅳであれば、4K60pでの設定ではSuper35mm(APS-Cクロップ)の状態になるので実は24mmから52mm相当の標準ズームになります。動画でレンズを選んでいる方にとってはこの辺を加味するとSEL1635GMは標準の画角に近いレンズとなりむしろ使い勝手の良いレンズかもしれません。是非ご検討ください。

▼中古だととてもお得に買うことが出来ます!この機会をお見逃しなく!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年06月11日 12時51分 ]

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【Nikon】D850で撮影された「旅の風景写真」をご紹介!

【Nikon】D850で撮影された「旅の風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約35万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Nikon D850』の作品の中から6作品をご紹介! 有効画素数4575万画素と最高約9コマ/秒の高速連写性能を誇るフルサイズデジタル一眼レフカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】大石寺常灯ヶ峰 <投稿作品を見る

【投稿者】Mischabel 様

【使用機材】Nikon D850 + SIGMA Sports 70-200mm F2.8 DG OS HSM



【作品名】琵琶湖にポツンと浮かぶ竹生島 <投稿作品を見る

【投稿者】Mischabel 様

【使用機材】Nikon D850 + SIGMA Sports 70-200mm F2.8 DG OS HSM



【作品名】小樽の冬景色 <投稿作品を見る

【投稿者】とっつぁん 様

【投稿者コメント】練習艦隊の居なくなった岸壁等の景色。
撮影を終えたあと、買った缶コーヒーが熱かったですねぇ

【使用機材】Nikon D850 + Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED



【作品名】対岸から羊蹄山(蝦夷富士)を望む <投稿作品を見る

【投稿者】とっつぁん 様

【投稿者コメント】去年の春に鹿部町から撮影しました。
この日は快晴で、良いモノが撮れたと思います。

【使用機材】Nikon D850 + Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED



【作品名】佐賀バルーン <投稿作品を見る

【投稿者】NOMO 様

【使用機材】Nikon D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR



【作品名】マンハッタンマジックアワー <投稿作品を見る

【投稿者】NOMO 様

【使用機材】Nikon D850


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

「夏」の写真作品を大募集!「夏イロ・夏モノ フォトコンテスト」を開催中。


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[ Category:Nikon SIGMA | 掲載日時:23年06月11日 10時30分 ]

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【梅雨どきQ&A】梅雨の時期、カメラバッグの中身は?

【梅雨どきQ&A】梅雨の時期、カメラバッグの中身は?

6月8日、ついに関東で梅雨入りが発表されました。
雨の景色や紫陽花をはじめとして梅雨ならではの写真が楽しめる季節です。
しかし、それと同時に疑問もわいてきます。
「雨の日、家でカメラと楽しむ方法はあるの?」
「外に出る時にカメラと一緒に持って行った方がいいアイテムは?」

6月から1か月、「梅雨どきQ&A」と称して
梅雨の季節ならではのお悩みに一つ一つお答えしていきます。
長い梅雨の季節、ふと疑問が頭をよぎった時にこちらのQ&Aを覗いてみてください。

Q:梅雨の時期のカメラバッグの中身は?

今回はカメラ好きの皆様の命題でもあるカメラバッグの中身について、筆者なりの見解をお伝えしていきたいと思います。

まずはカメラバッグから。
ビリンガムのハドレースモールを使用しています。
カバンのインナーケースへ盛大にお茶をこぼしてしまってからシミができてしまい薄汚れているため、中身の写真をお見せすることができず残念なのですが、涙を流しながらインナーケースを手洗いして丁寧に陰干しするほど気に入っているカメラバッグです。
革のベルトに金属の溝がぴったり収まるようになっており片手で簡単に開閉することができます。
メインの収納はGFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WRとLeica M4 + ズミクロンなどのコンパクトな単焦点がぴったり入るサイズです。
前面のポケットには露出計やメモ、フィルムやクリーニング用品が収まります。
入れてみると少しパンパンに思えるかもしれませんが、これがぴったりと自分に言い聞かせていつも持ち歩いています。
3年ほど使用しているのですが、心なしか少し大きくなったような気もします。

メインの収納部分にはこれらのボディが収まります。
梅雨でも妥協なく、フィルムで残したいとき、デジタルで残したいときを選択しながら撮影を楽しむことができます。
マップカメラではビリンガム社がライカMシステムのために特別に製作した、コンビネーションバッグビリンガムも販売しておりますのでそちらもおすすめです。

次は撮影用品をご紹介します。

愛用している露出計はSEKONICのフラッシュメイト L-308Xです。
操作が簡単で入射光式、反射光式を即座に切り替えられるのも使いやすくお気に入りです。
2018年の発売キャンペーンでは抽選でイエロー、オレンジ、レッド、ブラック、ブルー、グリーンの6色のラバージャケットがプレゼントされていたそうです。個人的にとても欲しいと思っています。
筆者が思うに電池の持ちがかなり良いです。最後に電池交換したのはいつだったか覚えていません。

フィルム写真を愉しまれている方にはご存知Kodak PORTRA 400、世界最高の粒状性を持つKodakのプロフェッショナルフィルムのうちのひとつです。
持ち運ぶ時はパッケージから取り出して持ち歩いています。
以前ご紹介した写真はこちらからどうぞ!

FUJIFILMのフィルムシミュレーションと個人的に相性が良いと思っているKenkoのブラックミストNo.5
GFX 50Rと合わせて使用しています。
実際に撮影した写真はこちらからどうぞ!
梅雨にはソフト効果を抑えつつプロテクターとしての性能を高めたブラックミストプロテクターもおすすめです。

お次に紹介するのはthinkTANKphotoのSDカードケース SDピクセルポケットロケット
コンパクトながらもたくさんのSDカードが収まります。

ベルクロでとまっており、ガバッと開くと9枚SDケースが入ります。

クリーニング用品もいくつか持ち歩きます。
少しかさばるのでこの中からいくつか持ち歩きます。

シリコンブロアーポータブル、昨年は非常に大きいブロアーを愛用していたのですが、今年は小さいモデルを導入しました。
白いブロアーは汚れが気になるかと思ったのですが3ヶ月ほど使用しても全く気になりません。

メガネ拭きにも使える蔵Cura クリーナー&ペーパーセット
基本的にはペーパーのみ小分けにして持ち歩いています。

レンズペンもよく持ち歩くのですが、チリやホコリを払うのにはU.N クリーニングブラシIIもおすすめです。

スライドするとブラシがニョキっと出てきます。
ブラシの部分の面積も大きくさっと払うだけで気になる塵も簡単にお掃除することができます。

A:梅雨の時期に持ち歩くものはいつものカメラ + 使いたいカメラを最大限守るアイテムをたくさん!

次回もお楽しみに。

今回使用したものたちはこちらから

 

 

↓梅雨どきQ&Aバックナンバーはこちらから↓

[ Category:FUJIFILM Leica | 掲載日時:23年06月10日 17時01分 ]

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【Nikon】Z8と初旅

2023年5月26日にNikonよりフラグシップモデル『Nikon Z9』の基本性能をそのままに体積比で約30%小型化した話題の新作カメラ『Nikon Z8』が発売されました。

筆者宅にも26日に届き、家にある『Nikon NIKKOR Z 24-70 F2.8 S』をつけてその姿に惚れ惚れしていました。

ただ雨の日が続いており『Nikon Z8』がマイナス10℃でも動作する耐寒性能、マグネシウム合金とプロフェッショナルグレードの新しい炭素繊維複合材料の採用で高い堅牢性・信頼性を実現しているとは言え、撮影に行くには何となくもったいない気分になっていました。

そんな中どこかに撮影に出かけたいなと思い、休日に晴れ予報が出ていた仙台に行くことにしました。

仙台には何度か観光で訪れているのですが、「日本三景の松島」には行ったことがなかったので松島海岸を目指すことにしました。

県立自然公園「福浦島」にかかる朱色の「福浦橋」。「福浦島」の方から本土に向かって焦点距離24mmで撮影してみて、活気づいている港周辺の様子と橋の朱色の発色がきれいに描写出来ました。

真ん中の小島の上に「瑞巌寺五大堂」が建立されています。小島の立体感が自然の力強い印象を与えてくれます。

瑞巌寺参道の雰囲気はとても穏やかで、杉並木には自然と目がひきつけられました。『Nikon Z8』はその場の空気や雰囲気をそのまま写し出してくれます。

『Nikon Z8』が約940gと『Nikon NIKKOR Z 24-70 F2.8 S』が約805gで約2kgを持っているとコンパクトになったとはいえ中々の重さなので昼食休憩をとりながら、今後の予定を調べていると電車に乗って松島海岸駅から10分ほどの本塩釜駅の近くに塩釜神社(鹽竈神社)にあるとのことでお参りに行くことにしました。

塩釜神社(鹽竈神社)の東参道の最初の方にある「五重石灯籠」を真下から撮影して見ました。

塩釜神社(鹽竈神社)の表参道。中々に厳しい段差の階段ですが今回は降りるだけなので助かりました。

仙台駅に着く頃には夕方ではありましたがまだ明るかったので駅から電車で一駅の東照宮にもお参りしました。

『Nikon Z8』の4571万画素のセンサ-は風景撮影であなたの味方になってくれるカメラであり、そこに『Nikon NIKKOR Z 24-70 F2.8 S』をつければカメラの性能をより際立たせてくれる最高の組み合わせです。撮りたいと思っているものに対して様々なシチュエーションからアプローチが可能な『Nikon Z8』。長年の相棒となってくれるカメラとして是非おすすめです。

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年06月10日 12時05分 ]

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【Canon】EOS Rで撮影された「印象的なポートレート写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『Canon EOS R』の作品の中から7作品をご紹介! 快適な「デュアルピクセルCMOS AF」搭載のカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】初めてのソフトのお味は? <投稿作品を見る

【投稿者】かぶとむし 様

【投稿者コメント】初めてソフトクリームを自分たちで食べる我が子。アイスクリームはそれまで食べていますがソフトクリームは初。口ひげをつくり頬張ります。そのお味は聞くまでもない表情をしていました。

【使用機材】Canon EOS R + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】ひろぽん @彩の国 様

【使用機材】Canon EOS R + EF24-70mm F4L IS USM



【作品名】お気に入りのすべりだい <投稿作品を見る

【投稿者】m 様

【使用機材】Canon EOS R



【作品名】ラプンツェル <投稿作品を見る

【投稿者】haine式 様

【使用機材】Canon EOS R



【作品名】次はどこまでいこうか? <投稿作品を見る

【投稿者】ちきちき 様

【投稿者コメント】和歌山の田舎に帰って来た幼馴染風

【使用機材】Canon EOS R



【作品名】星空の下で <投稿作品を見る

【投稿者】黒兎 様

【投稿者コメント】カメラ仲間と星空ポートレートを撮りに!
カメラを初めて一番撮りたかった場所で星空ポートレートを撮ることができた!

【使用機材】Canon EOS R



【作品名】卒業写真 <投稿作品を見る

【投稿者】shinji.kai 様

【投稿者コメント】桜花の中、花束を抱える少女。

【使用機材】Canon EOS R + TAMRON SP 85mm F1.8 Di VC USD


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[ Category:Canon etc. TAMRON | 掲載日時:23年06月10日 10時30分 ]

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【FUJIFILM】付けたらどうなる?GFX+???~Leica 新旧ズミルックス編~

【FUJIFILM】付けたらどうなる?GFX+???~Leica 新旧ズミルックス編~

以前にGFXボディに様々なライカMマウントレンズを装着したらどうなるのか?実際に撮影して検証を行っておりました。本当に久しぶりになりますが、前回までに検証できなかったオールドレンズ群に焦点を当ててみようと思います。

今回はライカレンズでも人気の高い銘玉、ズミルックス。現行タイプに関しては検証致しましたが旧世代については未検証のままです。諸般の都合でラインナップは限られるものの、ご参考頂けると幸いです。使用ボディはFUJIFILM GFX50SIIにSHOTENのマウントアダプターLM-FG IIIを使用して検証しています。まず1本目はズミルックス M50mm F1.4初期型です。開放での柔らかさと、絞った時の立体感が自然で常に人気の高い1本。早速見てみましょう。

無限遠での撮影です。ケラレの発生が見られます。この頃のズミルックスは球面レンズの為、なんとなくですが独特の歪みも見られます。

続いて最短撮影距離での結果です。無限遠時よりも多少ですがケラレは改善されています。多少トリミングで切り出しても良いと考えれば、近接域は実用できる可能性も感じられます。

最短撮影距離付近での撮影です。対象がガラス越しなのですが、ピント部分はGFXのセンサー性能もあり解像感は保たれています。球面レンズ特有の周辺部の歪みも見られますね。35mm換算39~40mm相当になります。

ピント部分を拡大してみました。ガラス越しという条件ながらも、ピント部分の芯と軟らかさがお分かり頂けると思います。実際にガラス越しでない部分でも撮影をしてみましたが、劇的に変わるという印象はあまり感じられませんでした。元々開放付近は甘い事に影響しているかもしれません。

続いて2本目はズミルックスM50mm F1.4後期型、ブラッククロームのタイプで後期の後期型。後期の前期型はシルバーの鏡胴になっています。初代ズミルックスから開放側の描写が改善され、安定感の強い1本。クラシックな描写ながらもしっかりした写りは妙味で言えば初期型、使いやすさで言えば後期型です。

無限遠側です。初期型と比べると本当に僅かではありますが、ケラレが改善されているように見えます。

続いて近接側です。こちらも初期型と比べるとケラレが改善されています。初期型は近接域のみでならトリミング等で対処できそうでしたが、後期型はどちらでも許容の程度次第では実用可能とも考えられます。

最短撮影距離付近での撮影です。レンズのコンディションにもよると思います。初期型と比べるとスッキリした写りです。ズミルックスならではの線の細さで描き出している表現も分かりやすい1枚。

ピント部分を切り出してみました。初期型に見られた1枚ヴェールが掛かったような描写から、クリアでスッキリした描写になっています。しかしアウトフォーカス部分の滲み具合が初期型の名残を感じさせる表現です。初期も後期も共に最短撮影距離が1mなのでクローズアップ撮影にはやや分が悪いものの、中判デジタル機であれば切り出して疑似クローズアップとして使用しても良いかもしれません。

続いて広角域となるズミルックス35mm F1.4 第2世代目です。こちらも開放からボケ味や滲み等が強く現れ、絞ると50mm同様に非常に繊細な表現をするレンズ。第1世代は希少価値が高く、最近ライカからも復刻モデルとして販売されています。今回は2世代目の無限遠ストッパー付タイプ。こちらも希少価値の高いモデルです。アダプターとの干渉を懸念していましたが、装着したところ干渉は見られませんでした。

無限遠側です。広角レンズという事や、後玉側にレンズガードが付けられている影響からケラレが目立ちます。35mm換算28mm相当となる為、広角レンズはやはりハードルが高い事を実感させられます。

続いて近接域です。無限遠と変わりなく、改善は見られませんでした。ここまで目立つと実用するには限られた用途になりそうです。

最短撮影距離付近での撮影です。球面レンズによる歪みもやや目立ちます。しかし描写は光源部分の滲みがあり、絶妙な描写。

ピント部分を切り出してみました。35mmなので分かりやすいようにかなり拡大して切り出しています。しっかり等倍で見てもピント部分はしっかりと写し撮っているのは正にGFXのセンサーサイズと画素数、そしてライカレンズの描写力の併せ技と言ってよいでしょう。ピント部の傾向は50mm F1.4初期型と少し似た傾向にあります。

最後にもう1本。歴史の流れを一気に跳躍し、最新の現行タイプであるズミルックスM35mm F1.4 ASPH. 11726タイプです。距離計非連動域での近接撮影と絞り羽根の枚数が増え、描写の美しさとシャープネスを持つ現代のライカレンズ。折角なのでGFXにも装着してみました。

無限遠側での撮影です。第2世代ほどではありませんが、ケラレはやはり目立ちます。広角レンズと考えてみればなかなか健闘している結果です。

続いて近接域。ケラレが大幅に改善されています。ライカの広角レンズはとにかくケラレが目立ちました。但し今回のズミルックス35mmはその中でもケラレが少ないと感じます。

距離計連動域、最短撮影距離0.7mでの撮影です。非球面レンズの採用により、周辺の歪みが最小限に抑えられています。現行モデルとあり、性能の高さを感じさせる結果です。

続いて距離計非連動域、最短距離0.4mでの撮影です。ケラレに関しては改善されませんでした。しかしMレンズでここまで寄れるというのも現状珍しく、新世代MレンズとGFXの組み合わせというのもあまり無い作例かと思います。恐らく後玉の干渉について懸念される方も多いはず。装着時に筆者も意識し、一旦最短までピントリングを回した状態で装着。無限遠まで確認したところ、センサーに接触するような感触はありませんでした。但しアダプター使用による不具合はメーカーとしては保証対象外です。ご留意ください。

ピント部分を切り出してみました。流石の現行レンズ。ピント部のシャープさとアウトフォーカスに連なるボケも非常に自然です。この部分に関してはGFレンズに比肩できる程の描写力と感じます。

今回はライカのズミルックスに焦点を当て、クラシックから現行モデルまでを検証しました。こうして見ると執筆しながらレンズの個性も見えやすく、GFXとの相性という部分以外にズミルックスをご検討の方にも参考頂ける内容となったと感じます。次回もクラシックレンズとの組み合わせです。ご期待下さい!

[ Category:etc. FUJIFILM Leica | 掲載日時:23年06月09日 20時00分 ]

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【SONY】α7IIIで撮影された「日本の旅写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『SONY α7III』の作品の中から6作品をご紹介! ソニーの最先端カメラ技術を凝縮した“フルサイズミラーレス”ベーシックモデルで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】色鮮やか <投稿作品を見る

【投稿者】H-Mws 様

【使用機材】SONY α7III + FE 90mm F2.8 Macro G OSS



【作品名】Blue Fairies <投稿作品を見る

【投稿者】okita 様

【使用機材】SONY α7III + FE 90mm F2.8 Macro G OSS



【作品名】神秘の <投稿作品を見る

【投稿者】爺爺 様

【使用機材】SONY α7III + FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS



【作品名】菖蒲に舞う <投稿作品を見る

【投稿者】肥後の風太郎 様

【投稿者コメント】天草市本渡町本戸馬場「西の久保公園」
第19回天草花しょうぶ祭り(6月3日~11日まで)から

【使用機材】SONY α7III



【作品名】ガーデンベア <投稿作品を見る

【投稿者】ぷりんパパ 様

【投稿者コメント】6/11まで開催中のガーデンネックレス横浜2023のマスコットキャラクター

【使用機材】SONY α7III + Canon New FD28mm F2.8



【作品名】海中の春模様 <投稿作品を見る

【投稿者】Tshimi 様

【使用機材】SONY α7III + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS


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[ Category:Canon SONY | 掲載日時:23年06月09日 18時30分 ]

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【梅雨どきQ&A】雨でもタイムラプスは撮影できる?

【梅雨どきQ&A】雨でもタイムラプスは撮影できる?

6月8日、ついに関東で梅雨入りが発表されました。
雨の景色や紫陽花をはじめとして梅雨ならではの写真が楽しめる季節です。
しかし、それと同時に疑問もわいてきます。
「雨の日、家でカメラと楽しむ方法はあるの?」
「外に出る時にカメラと一緒に持って行った方がいいアイテムは?」

6月から1か月、「梅雨どきQ&A」と称して
梅雨の季節ならではのお悩みに一つ一つお答えしていきます。
長い梅雨の季節、ふと疑問が頭をよぎった時にこちらのQ&Aを覗いてみてください。

Q3:雨でもタイムラプスは撮影できる?

タイムラプスとは、一定の間隔で撮影した何枚もの静止画を連続で表示させることにより、まるで早送りしたかのような爽快な動画を作成することができます。

「雨だと諦めなければいけない?」いいえ、そんなことございません。雨の日にもタイムラプス撮影を楽しめるおすすめな機材がございます。

それはGoProです。GoProと聞くと、ダイビングやサイクリングなどの身体を動かすアクティビティに使用すると想像されるユーザーが多いかもしれません。勿論そのような場面で頼れるカメラであり、自身の活動を臨場感あふれる動画や写真に残す事ができます。

しかしそのような場面でしか使用できない訳ではありません。抜群に安定した手ブレ補正の信頼性や広角レンズによる広い画角、手持ちサイズの小型計量モデルであることから、旅先での動画撮影や日常生活でのVlog撮影、至近距離でのリアリティーある映像撮影など、幅広いユーザーに愛用されております。

そして防水性能が優れていることから雨天時でも安心して使用することができますので梅雨の時期にぴったりです。早速雨の日にタイムラプス撮影をして参りました。今回使用した機材はGoPro HERO10となります。

タイムラプスの設定をして数分間置いておいたり、一定距離を通常のスピードで歩いた動画を繋ぎ合わせただけの簡単な動画を作成いたしました。撮影後は特別な編集しなくともこのような早回しのような映像が完成しており、難しい知識は必要ありません。

ここから動画内から切り抜きした写真を使用しながら、撮影方法をご紹介いたします。

新宿駅前を近くの階段から撮影しました。固定させられる場所がなかった為、手すりに頼りながら手持ちでの撮影をしました。雨に濡れても心配不要。GoProだからこそ出来る撮影です。

手持ちでタイムラプスの撮影となるとぶれてしまいますので、本来であれば三脚のようなアクセサリーで固定する事が理想となります。ここで、GoProでタイムラプスを撮影する際におすすめなアクセサリーを2点ご紹介いたします。

まずは「ショーティー」と呼ばれる小さな三脚です。

小型な三脚ですので、多少のスペースで固定をすることができます。GoPro自体を動かすことによって角度も変えることができますので、様々な角度から撮影することができます。

また足も伸ばすことが出来ますので高さの調節も可能!雨に濡らしても問題ございません。

雨天時の撮影、勿論晴天時でもおすすめです。

 

次は「スイベルクリップ」と呼ばれるアクセサリーとなります。一見クリップのみの役割と見えますが、水平を保ちやすいスタンドにもなります。

360度回転することもあり構図を定めやすく、安定感抜群!筆者にとってGoProで撮影する際の必須アイテムな程おすすめです。

ショーティーよりも小さいため、コンパクトに持ち運びができます。筆者はよくGoProにクリップを付けたままカバンにしまってしまいます。

しっかりとしたクリップですので、リュックサックのストラップやカバンにもつけられます。工夫して撮影することにより、アンダーからの撮影や撮影者の目線と同じ撮影など、独自なアングルで撮影することができます。

次のシーンはGoProを持ちながら普通のスピードで新宿の街を歩きました。

ここではTime-Warpという設定で撮影してます。そうすることにより、GoProの手ブレ補正を使用しながらこのような映像が撮影できます。階段でのシーンも大きな乱れなく見事な美しい映像です。

ちなみにこのときもGoPro単体を持って撮影するのではなく、ショーティーやスイベルクリップ等をつけて撮影をおすすめします。単体で持つよりも安定しやすく、無理なく撮影ができるからです。

最後のシーンも手すりに頼りながら撮影しました。雨がレンズについてしまいましたが、逆に雨模様を演出してくれるかのようなよいアクセントとなりました。不思議な事に拭かなくとも自然と水滴は消えてゆきました。

ちなみにタイムラプスの撮影に慣れていなく、設定が分からない方でも問題ございません。GoPro HERO10なら速度の設定をするメニュー内にこのような表記がされます。

実際の録画分数で何秒間のビデオが出来るのか表示をしてくれますので分かりやすく、撮影後の映像を想像しやすいので安心です。

梅雨は外に出るのが億劫になりがちな時期かと思います。ましては雨の日に大きいカメラを持ち出したくないと思われるユーザーは多いのではないでしょうか。

GoProであればポケットに入る程小さなカメラですので、気軽に持ち出す事ができます。タイムラプス動画はカメラを長時間置くことが多い為、簡易的な防水性能でしたら不安を覚えるかもしれません。しかしGoProは雨に濡れても故障の心配はございません。雨天時の野外でも安心して長時間撮影を楽しむことが出来ます。

雨だからタイムラプス撮影を諦めるのではなく、雨だからこそ雨の雰囲気を映像に残す事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

A3:雨でもGoProなら安心して簡単に撮影ができる!

次回もお楽しみに。

 

▼使用機材はこちら▼

▼雨でも安心!ご紹介したアクセサリーはこちら▼

▼タイムラプス撮影する際は大容量バッテリーがオススメ!▼

▼今回使用した中古商材はこちら▼

▼最新機種はこちら▼

↓梅雨どきQ&Aバックナンバーはこちらから↓

[ Category:etc. | 掲載日時:23年06月09日 17時50分 ]

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【Nikon】単焦点の接写レンズを楽しむ~Nikon編~

【Nikon】単焦点の接写レンズを楽しむ~Nikon編~

接写レンズとは最短撮影距離が短く、
被写体に近づいて撮影ができるレンズです。
メーカーにもよりますが、接写レンズは「マクロレンズ」と呼ばれ、
近接撮影が必要なシーンで活躍します。

各メーカーから単焦点の接写レンズが発売されています。
接写レンズは様々な焦点距離のレンズが販売されていますが、
今回は50~60mmの接写レンズを使って撮影を楽しみたいと思います。

 

 

雨上がりの翌日
日差しが強い快晴の日に、ぶらりと散歩に出かけました。

今回の散歩のお供はニコンのマイクロレンズ「Nikon Z MC 50mm F2.8」と
ニコンのミラーレス機「Nikon Z6 II」のセット。

マイクロレンズである「Nikon Z MC 50mm F1.8」は最短撮影距離が約0.16m。
被写体に接触するのではないかと不安になるほど近づけます。

マクロ撮影を行う際に有効なフォーカス制限は、0.16~0.3mに設定が可能で、
室内での物撮りはもちろん、外でも素早くピントを合わせることができます。

接写レンズではありますが、50mmの画角を活かしたスナップ撮影にも適しています。

雨が上がり、快晴で気温も高めの撮影日和で
少し汗ばみながらの撮影になりましたが、
コンパクトなボディとレンズだったので、常に片手に持っていても腕の疲れはありませんでした。

同画角の「Z 50mm F1.8 S」や「Z 50mm F1.2 S」と比べてしまうと、やや暗い最大絞りになりますが、
接写レンズの「Z MC 50mm F2.8」は最短撮影距離が上記の2本よりも短いです。

「Z 50mm F1.8 S」は撮像面から0.4m
「Z 50mm F1.2 S」は撮像面から0.45m
「Z MC 50mm F2.8」は撮像面から0.16m

以上が3本の最短撮影距離であり、
「Z MC 50mm F2.8」は単焦点レンズに慣れていない方でも距離の自由度が高い為、撮影しやすいレンズです。



[ Category:Nikon | 掲載日時:23年06月09日 17時00分 ]

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【先行レビュー】FUJIFILM X-S20 登場!待望の新モデルの実力は?一足先に撮影に持ち出して検証!

【先行レビュー】FUJIFILM X-S20 登場!待望の新モデルの実力は?一足先に撮影に持ち出して検証!

2023年6月29日発売「FUJIFILM X-S20」の実機レビューをお届けします。気になる使用感や「オートフォーカスの性能」、「Vlogモード」など新機能を試しながら実際にフィールドに持ち出して確かめました。

 本編映像


 

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:03 XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ
04:00 XF8mmF3.5 R WR
06:25 Vlogモード
08:05 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
10:40 XF35mmF2 R WR
14:13 総評
15:02 エンディング

 FUJIFILM X-S20について

――旅の相棒としても最適

「X-S シリーズ」の特⾧であるホールド性の高い大型グリップを採用しつつ、大容量バッテリーや5軸・最大7.0 段のボディ内手ブレ補正機能を搭載。質量約491gの小型軽量ボディを実現。いつでも気軽に持ち歩くことができます。

モニターの角度を自由に調整可能なバリアングル液晶を採用。腰をかがめて低い目線でカメラを構えたり(ローアングル)、カメラを持ち上げて見下ろすような角度で撮ったり(ハイアングル)など様々なシーンで活躍してくれます。

 

――被写体検出AF設定


▲飛行中の鳥を検出している様子
 
ディープラーニング技術を用いて開発された被写体検出AF機能を搭載しています。人物の顔や瞳、更に動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローンをAIで検出します。


▲画面内にいる「人物」の「瞳」を検出している様子
 

今回の撮影を通して、FUJIFILM X-S20の性能の高さと便利さを実感できました。動画本編ではより詳細なレポートを行っていますのでぜひ最後までご覧ください


 

ボディ性能のさらなる詳細についてはこちらの動画をご覧ください!

【FUJIFILM】注目の新機材「X-S20」と「XF8mm F3.5」を動画で紹介します

▼今回紹介したカメラはこちら▼


[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年06月09日 11時27分 ]

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【SONY】Vlog撮影にオススメしたいコンデジ

【SONY】Vlog撮影にオススメしたいコンデジ

Vlog(ブイログ)という言葉も、聞きなれたものになりました。

筆者もよく空き時間などに視聴していますが、多くはスマートフォンで撮影されていることが多いようです。

だからこそ、他の投稿者と差別化を図りたい。という方も多いのではないかと思います。

そこで、今回私がご紹介させていただくのは、SONYのZV-1。もうじきⅡ型が発売される人気の高いVLOGCAMです。

飯田橋周辺をお散歩した時の動画を、Vlog風に編集してみました。

スマートフォンとほぼ同じ重さの軽量小型ボディで撮影できる4K動画は、映画の映像のように綺麗で、コンデジで撮影した映像とは思えません。
しかも撮影設定はオートで撮影しています。細かな設定が不要なところも嬉しいポイントです。

さらに、センサーや画素の大きな機材と比べると、編集作業が本当に快適でした。

私が編集に使用しているPCはスペックが高いというわけではないので、動画編集には少しストレスを感じていました。ですがZV-1なら4K動画でもデータ容量自体が莫大というわけではないので、編集中ストレスを感じるようなことはほとんどありませんでした!

使ってみて、何より感動したのがアクティブ手振れ補正の強力さです。録画ボタンを押した瞬間、モニターに映っている映像が急に滑らかに変わりました。目視でも確認が出来ると、効果をより感じることができるので、撮影がより楽しめたと思います。

さらに静止画の性能も驚くほど高いです。動画と共に撮影した画像もご紹介させていただきます。

ZV-1は動画メインのコンデジというイメージをお持ちの方も多いと思います。しかし、静止画の撮影でも、大活躍でした。

センサーは1インチですが、開放絞り値はF1.8からF2.8なので、フルサイズやAPS-Cセンサーにも劣らない、被写体を目立たせた写真を撮影できます。

Vlog動画に特化したモデルだからこそ静止画モードのまま動画録画を開始しても、動画の設定メニューなどを呼び起こしてくれるので「ここは静止画を撮影したい。」「ここは動画を残したい。」という場面の切り替えがとても簡単です。

ZV-1では、撮影した動画から静止画を抜き出すことが出来ます。 動画中のお気に入りのシーンを静止画で残したいと思う事が多いので、この機能をよく使用しています。

この機能を搭載しているカメラは少なく、ない場合はPCソフトなどで切り取らなくてはならないので、手間が省けてとてもありがたいです。

カメラを始めるハードルは、なかなか高いものだと思います。沢山種類がある中からの機材選び、予算の存在。さらに、元々カメラにあまり触れたことが無い為に、使いこなせる自信がない。持ち運びの時のわずらわしさ、などなど、様々なお悩みの声をいただきます。

ZV-1はオートでの動画撮影でもハイクオリティな動画を収録できるのに加え、複雑な要素が少ないため、カメラ操作に不安をお持ちの方も安心です。

動画撮影用の入門機としてオススメさせていただきましたが、普段使いされているカメラとは別のサブ機としても本当にオススメです。

手軽なのに驚くほどにハイクオリティな動画が撮影出来るので、撮影がメインではないお出かけにも邪魔にならず持っていく事が出来ます。

勿論、メインとしても引けのとらないクオリティの撮影が出来ます。

 

こちらのZV-1ですが、現在SONYから2種類発売されています。ご紹介させていただいている初代の「ZV-1」と、20mmF2.0単焦点のレンズを搭載した「ZV-1F」です。

さらに二世代目となる「ZV-1II」が先日発表されました。

初代との違いは主に焦点距離。初代モデルは24-70mm。II型はセルフィーなどに特化した18-50mmです。さらに、初代ではフォーカス時などでしか使えなかったタッチパネルが、全ての動作で対応出来るようになっています!
スマートフォンで動画を撮り慣れている方々にも、使いやすい仕様に変更されています。

他にも様々な操作性能などが向上しています。

私はどちらかというと、自撮りや風景のスナップより、物撮りやポートレートなどの被写体を絞った撮影が好きなので、 24-70mmの画角を持つZV-1をよく使用しています。
今回オススメさせていただいた初代モデルは残念ながら新品の生産が完了してしまい、現在マップカメラでも在庫限りとなってしまいました…

ご検討の中の方は、お早目のご購入がオススメです!

◇今回使用した機材はこちら!◇

 

◇広角単焦点モデルはこちら!◇

 

◇ZV-1IIのご予約はこちら!◇






[ Category:etc. | 掲載日時:23年06月08日 17時45分 ]

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【Nikon】Z8で撮影された「Z8の魅力を感じる写真」をご紹介!

【Nikon】Z8で撮影された「Z8の魅力を感じる写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約35万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Nikon Z8』の作品の中から8作品をご紹介!さらなる映像表現の可能性を追求するフォトグラファーや映像クリエイターに向けたカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】ピザ窯 <投稿作品を見る

【投稿者】MK1121 様

【使用機材】Nikon Z8 + Leica アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.



【作品名】Hydrangea <投稿作品を見る

【投稿者】Takumi 様

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S



【作品名】明るい夜 <投稿作品を見る

【投稿者】Clement Ong 様

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 14-30mm F4 S



【作品名】BABY <投稿作品を見る

【投稿者】Noki 様

【投稿者コメント】庭の薔薇

先日届いたZ8で撮影。
持っていたZ9よりも素直な描写に感じます。
玉ボケも綺麗です。
JPEG撮って出し。

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-70mm F4 S



【作品名】首都高 <投稿作品を見る

【投稿者】Takumi 様

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S



【作品名】F15① 静浜基地航空祭2023 <投稿作品を見る

【投稿者】ukiwa11 様

【投稿者コメント】久しぶりの航空祭で撮影した1枚です。
Z8とZ400f4.5 + 2倍テレコンという比較的軽量?装備でしたが、半日振り回しただけで腕と肩が痛くなりました笑
体力を取り戻さねば・・・

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】西村博之 様

【使用機材】Nikon Z8 + SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM



【作品名】絵に止まる <投稿作品を見る

【投稿者】Clement Ong 様

【使用機材】Nikon Z8 + Tokina AT-X M100 PRO D


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[ Category:etc. Leica Nikon SIGMA | 掲載日時:23年06月08日 12時48分 ]

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【TAMRON】28-75mm F2.8 DiIII RXDで撮影された「シルエット写真」をご紹介!

【TAMRON】28-75mm F2.8 DiIII RXDで撮影された「シルエット写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約35万枚にも上ります!
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本日はご投稿いただいた『TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD』の作品の中から6作品をご紹介!こだわりの描写性能と機動性を誇る、タムロン初の35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ対応大口径標準ズームレンズで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】また来年も <投稿作品を見る

【投稿者】MF_Camera 様

【投稿者コメント】イルミネーションを見つめるカップルの後ろ姿
また来年も来ようねという声が聞こえるよう

【使用機材】SONY α7III + TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD



【作品名】聴こえてるのかな <投稿作品を見る

【投稿者】Shoma 様

【使用機材】SONY α7III + TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD



【作品名】鏡の中のもう一人の私 <投稿作品を見る

【投稿者】eri 様

【使用機材】SONY α7III + TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD



【作品名】雲上 <投稿作品を見る

【投稿者】Kogame 様

【投稿者コメント】燕岳より

【使用機材】SONY α7III + TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD



【作品名】Precious time 〜凪の暇〜 <投稿作品を見る

【投稿者】Saw-C 様

【投稿者コメント】両幻日が出ている状態でほぼ無風でのリフレクション撮影は、とても貴重な体験が出来たひと時でした。

【使用機材】SONY α7RII + TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD



【作品名】Family <投稿作品を見る

【投稿者】Zero 様

【使用機材】SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
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[ Category:Canon SONY TAMRON | 掲載日時:23年06月07日 17時27分 ]

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【Nikon】一眼レフカメラと望遠レンズで春がいっぱい。

【Nikon】一眼レフカメラと望遠レンズで春がいっぱい。

大好きな春がいつの間にか終わり、まもなく梅雨の時期になろうとしています。個人的には春、それも梅雨に入る前くらいまでが写真を撮っていて最も楽しいと感じる季節です。暑すぎる、寒すぎるといった心配をあまりせずに外出できるのはありがたいです。今回はこの4月、5月に撮った写真の中から春ならではの空気が詰まったものをいくつかご紹介します。使用機材はNikonの一眼レフカメラD800と望遠レンズのAF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VRの組み合わせです。

4月にはちょうど見頃の桜の写真を撮ることができました。300mmのレンズなのでこのように距離のある(数メートル頭上)被写体の撮影には強みを発揮します。花びら、茎、そして木の枝の元気な様子をとらえています。

 

新緑の季節だけあって、葉っぱの生き生きした様子が感じられます。NikonのD800とAF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VRレンズの組み合わせはきれいに色づく木々の葉を忠実に描写します。

 

動物園のような場所でこそ望遠レンズを使うのにぴったりの場所と言えると思います。少し離れた場所から狙うことでファインダーを通して見える動物の動き、表情の変化やしぐさなど興味深い瞬間が訪れる機会が多いような気がします。その一方で、上のポニーの写真のように距離が近すぎると全部入らないのも望遠レンズの特徴の一部といえます。

 

ちょっと前からアウトドアアクティビティに興味を持っています。この春、数回ほどバーベキューをしました。久しぶりにタープ(日差しなどを防いだり、食事をする場所に作る布状の大きなテント)を立てて楽しい時間を過ごしました。自宅からそれほど離れていないところにある公園内のバーベキューエリアですが、この日は多くの家族連れやグループが集まっていてとても賑やかでした。

 

昨年、海水浴に初めて持って行って以来、気に入って使っているポップアップテントです。写真は自宅近くの公園に遊びに行ったときのものです。お弁当も一緒に持っていったのでちょっとしたピクニックに行った気分になりました。

ちなみにこのテント、簡易的とはいえなかなかの優れものです。折りたたむと・・・・・

 

こんなに小さくなります。正直まだアウトドア関連の分野は詳しくないのですが、デジタルカメラと同様に関連商品が小型軽量、かつ使い勝手が良く気軽に楽しめる、そんな商品が続々とでているようです。

もともと自然の中で遊んだり歩いたりするのが好きなので、季節を問わず必然的に緑色が入った写真が多くなります。そんな環境で撮影していると、どこかに季節的な要素がわかりやすく表れていることが多いので撮影していて楽しいです。

 

Nikonの一眼レフカメラD800とAF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VRレンズはそんな環境で使用するのにぴったりな組み合わせだと思います。一眼レフカメラで被写体を強調するような写真を撮ってみたいと考えている方におススメします。

 

 

今回使用した機材です。

中古商品はこちらからご覧ください。
 
 
[ Category:Nikon | 掲載日時:23年06月06日 17時17分 ]

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【RICOH】GRⅢを片手に旅に出る

【RICOH】GRⅢを片手に旅に出る

先日ふいに筆者に訪れた三連休。天気が良ければキャンプでも行こうかなと考えていましたが、3日とも生憎の雨予報だったのでキャンプは諦めることに…。ただ、せっかくの三連休を楽しみたい!という思いが湧いてきて、荷物をまとめカメラを手にしてひとり気ままに旅先に出発!

今回の旅にもっていくカメラを何にしようか迷いましたが、雨が降っていて荷物も多いのでなるべく身軽なカメラがいいと思いGRⅢをチョイスしました。GRⅢは重さがわずか257gで薄型のコンパクトデジタルカメラで、ポケットに忍ばせることができるくらいコンパクトなカメラです。

行先は前々から行きたいと思っていた名古屋。モーニングの聖地でモーニングを食べて、喫茶店巡りをしたい!という欲望に従い新幹線に乗り込みました。

名古屋に到着して最初に訪れたのは、小路の先にひっそりと佇む喫茶店。喫茶店のランチといえば私の中ではカレー一択。喫茶店のカレーと一口で言っても、昔ながらのカレーであったり、本格的なカレーであったりと様々なカレーを楽しむことができます。今回食べたのはコーヒーで炊いたお米を使った、コーヒーカレーライス。これは珍しいと思い、舌鼓を打ちます。

次に訪れた喫茶店で頼んだのはクリームソーダ。こちらも喫茶店といえばのドリンクです。GRⅢはAPS-Cセンサーが搭載されており最高ISO感度が102400と高感度耐性が高く、暗い店内での撮影でもノイズレスで綺麗に写すことができました。

翌朝には待ちに待ったモーニング。定番の小倉とピーナッツバターの欲張りセットです。

食後の散歩をしていたところ、面白い形の建物に出会いました。球状になっているところはどうやらプラネタリウムのようです。写真で見ても分かる通りかなりの大きさのスペースなので、きっと広い星空が広がっているのでしょう。

 

 

公園を散歩していたところ、紫陽花に出会いました。色付き始めで白と青のグラデーションがとても綺麗だったので、マクロモードで写真を撮ります。マクロモードでは撮影距離範囲がレンズ先端から6~12㎝なので、グッと被写体に近付いて撮影します。

今回旅のお供にGRⅢを連れてきて思ったのは、撮りたいと思った瞬間にすぐに撮れるって素晴らしい!ということです。写真の画質やボケ味等もっと良いものをと考えればキリがありませんが、シャッターチャンスを逃さずにすぐに撮れるというのは写真を撮るうえで大事なことだと思います。GRⅢは起動時間がとても速く、レンズキャップを外す手間もないので、自分の心が動いた瞬間に撮影することができました。

スマホ撮影からのステップアップとして、こだわりのカメラを持っている方はサブ機として、常に一緒に過ごすのにぴったりなカメラです。ぜひ、お試しください。

 

↓今回使用したカメラはこちら↓

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年06月06日 11時10分 ]

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【SIGMA】fpと「パウダーブルー」で夏を先取り

【SIGMA】fpと「パウダーブルー」で夏を先取り

SIGMA fpで人気なカラーモード機能、皆様のお気に入りは何でしょうか。

発売当初は「ティールアンドオレンジ」が流行った記憶があります。夕暮れが似合う優しい色味はどこか懐かしい雰囲気を帯び、日本人の心にすっと入ってきます。

そんな魅力的なカラーモードが様々ありますが、そんな中で私のお気に入りは「パウダーブルー」。

コントラストを下げてさわやかな色味をベースとしたカラーモードです。露出によって色味の特性が変わり、ハイキーでは夏らしい”エモ”な画作りですが、アンダーに振るとすこし怪しい雰囲気が出てきます。

今回はそんな「パウダーブルー」で夏らしい動画を作成してみました。是非ご覧ください。

 

 

少しオーバーに撮ったものを編集で暗めに落としました。最初からアンダーで撮影してしまうと色味が変わってしまうためです。

このさわやかな色味のまま木陰感を出すため、後編集で帳尻を合わせました。

静止画でよく言われるfpのローリングシャッターですが、動画では一切気になりません。

ズミクロンM50mmフード組込はライカの標準レンズとして20年以上不動の地位を占めており、筆者が最も好きなレンズでもあります。

気品ある描写はTHEライカというもの。ハイライトからシャドーまで美しく描いてくれます。

 

ズミクロンの美しいボケ味を感じていただけるカットです。

前ボケも後ボケもナチュラルで、何があるのかをしっかりと描写しながらスムーズにぼかしてくれています。

前ボケにかかる木漏れ日の陰影が美しいお気に入りのカットです。

 

パウダーブルー”らしさ”を求めてこのカットを撮影しました。

アンダーに残る青さや飛びやすいハイライトはフジフイルムのフィルムのようでもあります。

 

カラーモードには強弱をつけることが可能です。

ほんのりとしたパウダーブルー、派手に青に振ったパウダーブルー、皆様のお気に入りはどちらでしょうか。

庇の先が空の色に滲んでいるのが見ていただけるかと思います。

ズミクロンの上品な滲みとfpのカラーモードの合わせ技だからこそなせる業です。

 

今度は敢えてアンダーに振ったものを少し持ち上げました。

空を白飛びさせない状態で森の暗さを描写することで怪しい雰囲気にしました。

 

最後はさわやかさのあるカットです。

空が白飛びしないギリギリの露出にあわせました。

屋外での撮影では色味や露出の確認に専用ファインダーEVF-11が非常に役立ちました。

 

皆様も是非自分のお気に入りのカラーモードを見つけてみてください。

[ Category:Leica SIGMA | 掲載日時:23年06月05日 17時00分 ]

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【梅雨どきQ&A】雫の撮影ってどうやるの?

6月に入り、そろそろ梅雨の足音が聞こえてきました。
雨の景色や紫陽花をはじめとして梅雨ならではの写真が楽しめる季節です。
しかし、それと同時に疑問もわいてきます。
「雨の日、家でカメラと楽しむ方法はあるの?」
「外に出る時にカメラと一緒に持って行った方がいいアイテムは?」

6月から1か月、「梅雨どきQ&A」と称して
梅雨の季節ならではのお悩みに一つ一つお答えしていきます。
長い梅雨の季節、ふと疑問が頭をよぎった時にこちらのQ&Aを覗いてみてください。

Q2:雫の撮影ってどうやるの?

今回のクエスチョン。よく見る上記の様な雨の雫を写した撮影方法。
どうしたらこのように撮影することが出来るのでしょうか?

使用した機材は、Nikon Z5+NIKKOR Z MC 50mm F2.8です。
ボディは2020年に発売された高画質、小型軽量フルサイズミラーレス機、
レンズは2021年に発売された小型軽量の高性能マイクロレンズです。

三脚を使用したり難しい設定をせず「雨の中、片手で、簡単に」撮影するにはズバリマクロレンズでしょう!

Nikon Zシリーズからは以下2本が発売しております。
『NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S』、最短撮影距離0.29mのマクロ撮影からポートレートなどのシーンなどで使用される中望遠等倍マイクロレンズ。
『NIKKOR Z MC 50mm F2.8』、最短撮影距離0.16mのマクロ撮影からスナップ、テーブルフォトと幅広いシーンで気軽に写真表現を楽しめる、小型軽量の高性能マイクロレンズ。
今回はその2本の中から雨の日でも片手で撮影ができるよう小型軽量のZ MC 50mm F2.8をチョイスしました。

まず『マクロレンズ』とは何でしょうか?

花や昆虫など被写体に近づいて撮影するいわゆる「接写」撮影をする事ができるレンズです。
目一杯近づく為レンズと被写体が当たってしまわないよう注意が必要です。

勿論上記の様な通常の写真も撮れます。
焦点距離は50mmですので見たままに撮れる使いやすい画角になっており、スナップやテーブルフォト、ポートレートなど様々な場面で撮影できます。

開放F値2.8最短撮影距離0.16mの等倍撮影。
ピントの合っている部分がより際立ち、高い解像力が見て分かります。

傘を差し片手で撮影。傘がより立体的に写り、柄に視線が行くような写真を撮影することができました。
憂鬱な雨の日でも、いつもと違った撮影方法で雨だからこその楽しさを見出すことができます。

ボディレンズ共に防塵・防滴に配慮した設計の為安心して撮影が出来ます。

夜間の撮影だとZ5の良さが際立ちます。

手ブレ補正5.0段に加え常用感度 ISO 100-51200の為、夜間に雨の中手持ちで撮影してもしっかりと写ってくれます。
蛍光灯や水銀灯などの光源下で発生する、照明の明滅による明るさのちらつきを抑える「フリッカー低減」機能が搭載されており、ストレスのない撮影ができ、歪みや収差もなく背景の街頭や信号が反射し美しいボケを得ることも。

 

A2:雫を撮影するのならマクロレンズ!

次回のQ&Aもお楽しみに。



↓梅雨どきQ&Aバックナンバーはこちらから↓

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年06月05日 17時00分 ]

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