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【SONY】Plus「α」Vol.13-TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD-

皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。
今年は規制が緩和されて、ずっと行きたかったご旅行や、故郷への帰省にやっと行けた方々も多いのではないでしょうか。

そこで私もかねてより行きたかった動物園に遊びに行った時の写真をご紹介させていただきます。
今回使用している機材はSONYのα7III、レンズはTAMRON28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD

お休みと心の癒しを求めての撮影でした。なるべく重くなく、レンズを付け替えるなどの手間をかけずに、楽しく広角でも望遠でも撮影できる組み合わせで挑みました。

まずは凛々しいヒョウ。

常連かと思われるCanonの白レンズを持った男性が、何度も何度もこの子の名前を呼びながら撮影されておりました。

私も動物が大好きなので、強い親近感を感じ得ざるをえませんでした。思わず口元が緩みます。

名前を呼ばれているからか、柵のすぐそばに寄ってきてくれました。こんなに近いと柵が写ってしまうかな?と思ったのですが、意外と前ボケが効いてくれて、味のあるカッコいい写真が撮影できたと思います。

今回の撮影では、瞳AFが大活躍でした。

α7IIIでは、動物の瞳AFがお使いいただけます。もちろんサードパーティ製のTAMRON28-200mmでも使用可能です。

動物瞳AFを使用すると自動的に瞳を認識してくれるので、檻などの障害物を抜けて、奥にいる動物にピッとピントが合います!

鳥の瞳AFは残念ながらα7IIIには非搭載ですが、こちらのヒクイドリのように目鼻立ちがはっきりしている動物は、しっかり瞳を認識してくれました。

まるで恐竜のような見た目です。

昔、鳥は恐竜の生き残りかもしれないという話を聞いたことがあります。確かに、皮膚やくちばしの質感を見ると、恐竜と言われても納得です。

200mmの望遠側にすればやはり柵は目立たなくなります。望遠側でも、まるで間近で撮影したかのような解像度。テレ側の開放でこんなにもはっきり写る事に驚きました。

 

続いてはミーアキャットです。ミーアキャットと言えば、立ち上がって体を温める可愛らしい習慣のある動物です。

神妙な面持ちでカメラを見つめていただけたお陰で、しっかり瞳AFが決まりました。

ミーアキャットらしからぬ表情というか・・・。いったい何を考えているのでしょうか。

後ろ足で立っている姿も可愛らしいですが、4足歩行で歩く姿もとても愛らしいです。

 

神々しい白い孔雀です。繊細で柔らかな羽根がしっかり写し出されています。

先程のヒクイドリは恐竜のような力強い見た目でしたが、こちらは何とも威厳のあるお姿です。ファインダー越しでも思わず見入ってしまいました。

白く柔らかな羽が白飛びすることなく、アイボリーカラーにも見えます。些細な違いの色表現に驚かされました。撮って出しでこの色味が出るのはα7IIIの豊かな諧調表現があるからこそだと思います。

ボケ感もうるささが無く、被写体を邪魔していません。

 

威厳があるといえば、こちらのワオキツネザルも負けていません。

こちらの写真は開放200mmの最短撮影距離から撮影しています。なんだかちょっとギャングのような目つきです。

今回の撮影では、ほとんど開放で撮影しています。開放でありながらピント面は驚くほどシャープネスが高いです。

ギャングフェイスにご飯をあげます。

瞳AFの精度は驚くほど高く、ほとんどの写真がびしっとピントが瞳に決まっていたため、写真の選別にはとても難航しました。

α7ⅢのAFは速度も速いです。余裕を持った撮影が出来る為、今回のような撮影がメインではないレジャー目的のお出かけでは、とてもありがたい性能だと思います。

 

お次はペンギンです。

ご覧ください。どこからどう見てもペンギンのランウェイにしか見えません。

手を広げて歩く姿も片足ずつしっかり持ち上げて前に進む姿も愛おしすぎて、1日中ここで眺めていられそうでした。

足で水を蹴り上げて、まるで水遊びをしているようです。幼い頃兄と水遊びをしていた時の事を思い出します。

水に反射して写るボケも癖のない綺麗な玉ボケです。

水辺にいる生き物はとても写真映えします。帰宅してからフォルダを見返したところ、ペンギンの写真が群を抜いて多く残っていました。みんなあっちに行ったりこっちに行ったり、水に飛び込んだり、撮影していて飽きが来ません。

 

こちらは鷲が実際に飛んでいる所を見れるパフォーマンス中の写真です。

飼育員さんの腕めがけて思いっきり飛んでくる鷲を間近で見ることができました。

ファインダーを覗いて鷲が飛んでくるのを今か今かと待っていました。

私によくある失敗談ですが、重たい望遠レンズを使うと腕の限界で手振れしたり、どんどん腕が下がってきてしまい、いざというとき被写体が見切れてしまったり・・・そんなことが多々あります。

しかし今回はしっかりど真ん中でシャッターを切ることが出来ました。TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXDの重さは575gです。筋力に自信のない私でもしっかり持ち上げて、構えたままキープすることが出来ました。

レンズの良さばかりに触れてしまいましたが、α7IIIのセンサーにも驚かされます。普通なら青空と鷲のコントラストで被写体が黒つぶれするか、青空が白飛びしてしまうところだと思います。とても鮮明に撮影出来ています。

 

この子はリスザルです。とても頭の良いおさるさんらしいです。

ペットとしても人気の高い子らしく、私も余裕があればぜひ家族にお迎えしたいです。

手元にある枝垂桜の木の枝を両手で持って遊んでいます。枝垂桜は木の枝が多いのですが、しっかり前ボケで消してくれて、木の中で遊ぶかわいらしい姿が撮影出来ました。

青々とした葉の中で歩く姿もとても可愛らしいです。黄色がかった毛並みもよく映えています。

 

最後は野生のカルガモさんに飾っていただきます。四隅の水面まで、滑らかで綺麗な写りです。

本当に今回は楽しく、尚且つ写真のクオリティが高いお出かけになったと思います。

 

普段私は、望遠レンズを持って動物や花などを撮影に行くと、帰りは疲れから帰宅が億劫になってしまいます。

しかし今回は、コンパクトサイズのTAMRON28-200mmのおかげで帰りの電車もストレスフリー。
遠方に出かける時のカメラをチョイスする際は、何かを妥協しなければならない印象がありました。しかし、今回使用したレンズは私の願望を全てを叶えてくれた素晴らしいレンズでした。

発売からもうすぐ3年となりますが、まだまだ大人気の理由が伺えます。

 

⇩今回使用した機材はコチラ⇩

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[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:23年05月07日 17時30分 ]

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【Leica】240と歩む 2

これはM(Typ240)を購入し、のんびりと歩いていくお話です。

 

今回はまたも京都へ。

京都といえば歴史ある街並みや荘厳な寺社ですが、水の街という印象が強いです。

琵琶湖疎水、鴨川、宇治川、桂川。かつて都として栄えたのは水道が整っていたという要素もあるのでしょう。

今回はLeica M(Typ240)にNikon Nikkor-S.C 50mm F1.4の組み合わせ。

Nikon Nikkor-S.C 50mm F1.4、ご存知でしょうか。あまり有名なレンズではありませんが、アポ・ズミクロンM35mmや新型ズミルックスM35・M50mmの70cm(距離計連動範囲)より寄れるレンズの先駆けと言っても過言ではないシステムを組み込んだレンズです。

開放ではふんわり、一段絞ればかっちり。1本で2度おいしいレンズでもあります。

詳しくはこちらからどうぞ。

 

今回は全ての行程をランニングで行おうと思っていたのですが生憎の雨。おとなしく公共交通機関に頼ります。

盆地らしく雨が降る前にじっとりとした空気が辺りに漂います。

その空気感をしっかり写しとってくれるのが本レンズ。

敢えての開放でふんわり感を。

 

貴船に来るのは数年ぶりです。

雪の貴船に遊びに行きたいと思ってはいるのですが、冬の間は休みの度に新潟で登山とスキーをしているのでなかなか京都へは足が向かず…。

苔は経てきた年月を表すような気がして階段の端々で背筋を正しています。

全体的に開放では甘さが目立つレンズですが、決して解像していない訳ではありません。

奥に見える門にピントを合わせましたが、にじみの中にしっかりとピントがきています。

 

F2.8まで絞ると一気にシャープに。

ボケ味は素直で、絞りによって様々な表情を見せてくれます。

このレンズをつけてから緑がかなり主張してくるように感じます。

ニコンの魂でしょうか・・・

 

F1.4とF2の比較です。

F1.4ではハイライトが飛んで全体的にやわらかな印象です。

対してF2では全体的にきりっと引き締まり、色ノリも良くなっています。

周辺減光もF2でかなり改善されます。F1.4とF2だけで十分に楽しいレンズです。

 

雨は降ったり止んだり。

盆地なので夏は暑く冬は寒い、梅雨や雨の日には湿った空気が充満しています。

そんな季節の空気感を強調したような土地が好きで、年に1度はどこかの季節で行くようにしています。

 

難しいレンズだなぁと独りこぼしながら市中を散歩。

デジタルライカに買い替えてから一気に編集頻度が下がり、基本的に撮って出しで運用しています。

色はカメラ様が判断した物をそのまま楽しみ、露出と水平出しだけたまに触るかな、という程度。

いつか露出も水平もばっちりと出せる日が来るのでしょうか。

 

気が付いたら雨が止み、夕日が顔を出していました。

鴨川沿いは新歓の学生、家族連れ、散歩中の方々で賑わっています。

よく河川敷沿いをサイクリングしますが、ここまで市民の憩いの場となっているのは鴨川だけではないでしょうか。

 

開放で撮ろうと思いましたが、少し迷ってF2で撮影。

逆光を入れたのでF2でも少しふんわりとした雰囲気が残っています。

それでいながら周辺部の松や男性はしっかりと写り、狙った通りの画になってくれました。

 

最後は盆地京都を囲む山々と、日暮れのグラデーションをM(Typ240)の繊細な諧調で。

最近はSummilux M35mm F1.4 2ndがお気に入りでしたが、久しぶりに50mmを使うと少しブライトフレームが小さいのが気にかかります。

次の散財はレンズになるのか、マグニファイヤーになるのか、はたまたボディになるのか。

旅路はまだ続きます。

[ Category:Leica Nikon | 掲載日時:23年05月07日 17時00分 ]

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【Canon】人気シリーズ! EOS Kiss X9/EOS Kiss X9iを比較してみた。

【Canon】人気シリーズ! EOS Kiss X9/EOS Kiss X9iを比較してみた。

EOS Kiss Xシリーズは、APS-Cセンサーサイズの一眼レフカメラです。

エントリーユーザー向けに作られています。

また、一眼レフカメラは重いイメージがありますがとってもコンパクトで持ち運びしやすく

旅行や普段カメラを持ち歩きたいという方はもちろんなのですが、お子さんの写真を撮りたい親御さんなどにも人気のシリーズです。

そこで今回は人気のEOS Kiss Xシリーズから出ているEOS Kiss X9・EOS Kiss X9iについてご紹介いたします。

ブラックのボディに刻まれている「Kiss」がトレンドマーク。

ワンポイントあるのが、おしゃれです。

「Kiss」とは、賢く・静かなという意味を含んだ「Keep It Smart and Silent」の略でもあります。

写真の上のボディが「EOS Kiss X9i」下のボディが「EOS Kiss X9」です。

少しだけ「EOS Kiss X9i」の方が大きく、測距点エリア選択・ISO感度設定・ディスプレイボタンが配置されています。

それに比べて「EOS Kiss X9」は本体が小さく、ボタンも少なくすっきりしています。

また、モードダイヤルにも違いがあります。

Canonには通常の「プログラムオート」や「マニュアル」に加えて、被写体やシーンに合わせてダイヤルを設定するだけで撮影できるかんたん撮影モードがあります。

X9では、かんたん撮影モードであるSCN(スペシャルシーン)に集約されている「ポートレート」「風景」「クローズアップ」「スポーツ」が、X9iにはダイヤルで瞬時に選択できるようになっています。

外観では、見てすぐにわかる大きな違いがありました。

どちらもエントリー機ではありますが、操作性を重視しているのは X9iです。

一方でX9は、初めてカメラを使うという方のニーズに応えているような気がします。

続いて、性能を比較していきます。

スマートフォン感覚で操作できるタッチパネル式、

撮ってすぐに他のデバイスに転送できるwi-fi付きです。

そしてどちらも有効画素数は2420万画素。映像エンジンはDIGIC7です。

それによって画質はもちろん、低ノイズ化や高精度な追尾・検出が可能になっています。

 

大きく違うのが、「AFの測距点」と「連続撮影速度」です。

X9のAFポイントが9点・連写性能が約5コマ/秒に対して

X9iは45点・約6コマ/秒となっています。中心部だけではなく広範囲で測距でき、暗所でも正確なオートフォーカスが可能です。また、高速連写ができます。

また、X9iは「インテリジェントビューファインダー」に対応していて

グリッドやAFの測距点、水準器などファインダー上に表示できる便利な機能も搭載されています。

外観、性能を比較してみると

やはりX9iは少し高性能なボディとなっています。

このように、比較をするとX9iの方が良いのではと考えてしまいますが、

持ち運びしやすく、一眼レフカメラで写真を撮りたいという方には、

画素数そして映像エンジンをみるとX9で十分ではないかと思います。

動く被写体、高度な撮影をされる方はX9iがオススメです。

どちらもレンズと合わせて10万前後で購入できるのも人気の一つ。

特に、ダブルズームレンズキットはレンズが2本ついていて、さまざまなシーンで使いやすいです。

これから、カメラを揃えたいという方にピッタリな機種です。

 

[ Category:Canon | 掲載日時:23年05月07日 11時11分 ]

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【FUJIFILM】フジノン XF16mm F2.8 R WRで撮影された「広角を活かした風景写真」をご紹介!

【FUJIFILM】フジノン XF16mm F2.8 R WRで撮影された「広角を活かした風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約35万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『FUJIFILM フジノン XF16mm F2.8 R WR』で撮影された写真の中から5作品をご紹介!超広角と呼ぶにふさわしい広大な画作り!風景を美しく撮り収めた作品の数々をどうぞご覧ください。



【作品名】涼感 <投稿作品を見る
【投稿者】Taikun 様
【投稿者コメント】真夏の白糸の滝:静岡
【使用機材】FUJIFILM X-Pro2 + フジノン XF16mm F2.8 R WR



【作品名】蔵王の御釜 水面の雲の影 <投稿作品を見る
【投稿者】SPEED GRAPHER 様
【投稿者コメント】2020年ですが、酷暑のなか初めて行って来ました。
【使用機材】FUJIFILM X-Pro2 + フジノン XF16mm F2.8 R WR



【作品名】日田の風景 <投稿作品を見る
【投稿者】Teruo Koyama 様
【使用機材】FUJIFILM X-Pro3 + フジノン XF16mm F2.8 R WR



【作品名】幽玄の川俣川 <投稿作品を見る
【投稿者】淺井 勝久 様
【使用機材】FUJIFILM X-T3 + フジノン XF16mm F2.8 R WR





【作品名】はじめてきたわ <投稿作品を見る
【投稿者】kuma-kichi 様
【使用機材】FUJIFILM X-T4 + フジノン XF16mm F2.8 R WR


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年05月06日 19時06分 ]

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【Canon】16mmで晩春を感じる

よく晴れた4月半ばのある休日。
藤の花が例年よりも早く見頃を迎えたことを聞きつけ、車で栃木県まで足を運びました。

一面に広がる藤の花を写したいと思い、レンズは大口径高画質を謳いながら
約165gと超軽量な広角単焦点レンズ「Canon RF16mm F2.8 STM」を選びました。

ボディはレンズの画角を最大限生かすためフルサイズセンサーの「Canon EOS R3」を使用しています。

カメラを上に向けて撮影すると焦点距離16mmという超広角のため、藤の花がまるでシャワーのように降り注いでいるように見えました。

その一方で13cmという短い最短撮影距離を生かし、マクロ撮影のような撮り方も楽しむことができました。

歩き回っているうちにすっかり日も暮れ、いよいよライトアップが始まります。

夜に照らされる藤の花は同じ場所から見ていても不思議と日中とはまた違った雰囲気を感じます。

解放F値2.8の明るさはとても心強く、夜間の手持ち撮影でもノイズを気にせず安心して撮影ができました。

軽量ボディ故に手軽に持ち出しができるのにも関わらず高画質のため、撮影のお供にピッタリだと思いました。

なお、レンズフードが別売のためお買い求めの際は併せて「Canon レンズフード EW-65C」のご購入もオススメします。




[ Category:Canon | 掲載日時:23年05月06日 12時00分 ]

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【OLYMPUS】行楽のお供に M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

GWも折り返し、天気の良い日が続いて行楽日和、撮影日和といったところでしょうか。

筆者も暖かな日差しと清々しい風が吹くある日、サンドイッチやおにぎり、バナナパンケーキなどを用意してピクニックに行きました。
公園への到着がちょうどお昼時だったこともあり、早々に腹ごしらえをしてから早速撮影を始めます。日陰のような場所でどことなく透けたような白い花を咲かせるトキワツユクサ。花は2-3センチほどです。

直射日光だと肌に感じるものがありますが、この時期の木陰はだいぶ涼しく感じます。木漏れ日がいい感じです。

川のような池のような所に見える影はメダカでしょうか。珍しく透明度が高く、警戒心の強そうな小魚も望遠側でハッキリ撮影できました。

日差しで少ししおれたような風情でしたが、アヤメ、カキツバタ、キショウブが一面に咲いていました。まだ咲いていないかもしれないと思っていただけに嬉しい光景です。

公園のあちらこちらには小型のテントが並び、家族連れでピクニックを楽しんでいるようでした。お昼ご飯の後の川遊びタイムといったところか赤いバケツがポツンと置いてありました。

本日の目当てだった展示の場所へ。
こどもの日、端午の節句にちなんだ展示である甲冑や兜の飾りです。

左端にあった小物も望遠側で撮影すれば大きく切り取ることができ、思った以上の作りこみが見て取れます。

外では鯉のぼりが空を泳いでいました。
風に吹かれてなかなか思うように撮影できず、気付けば何枚もシャッターを切っていました。

換算80-300mmのF2.8通しレンズがこのサイズ感という点が魅力的だと思います。今回のようにピクニックのお供に、行楽のお供に持っていくのにおすすめのレンズの1本です。

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年05月05日 19時07分 ]

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【Nikon】ニコン、はじめます。~D3300編~

【Nikon】ニコン、はじめます。~D3300編~

何かをはじめたい季節。何かをはじめなくてはいけない気がしてしまう季節。
そんな時期に、カメラに興味がある方へNikonのAPS-Cサイズの一眼レフ機をご紹介します。

今回はD3300+AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR。

前シリーズ引き続き、エントリーモデル向けのボディに便利な高倍率ズームレンズの組み合わせです。

この日、つつじが丘駅よりバスに揺られてやって来たのは神代植物公園。

メインの藤棚を訪れると、たくさんの人たちが上を見上げてシャッター切っていました。

4月の中旬、園内で見頃を迎えていたゆらゆらと揺れる藤が心地よい風を感じさせてくれました。

高い位置にある花にピンポイントでフォーカスしたり、圧縮効果を利用したり、望遠域が役に立ちます。

バラ園から温室まで見渡せる『ばら園テラス』で筆者もひとやすみ。

バラの見頃はもう少し先のようです。

見頃を迎えたつつじ園。約270種類、12,000株ものつつじが植えられているそうです。

見晴し台が用意されていたので眺めの良い場所から撮影ができました。

鮮やかなつつじが咲き誇ります。

広角側18mm(35mm判換算約27mm)

広角側105mm(35mm判換算約157mm)

広角側と望遠側を並べてみます。

1日持ち運んでも苦ではない重さで、この幅の画角をカバーすることができるまさに万能レンズ。

なるべく荷物は少なくレンズ交換も控えたい旅先や、「まだ自分の撮影スタイルにあった焦点距離がわからない…」そんな初心者の方にもおすすめの本レンズです。

Nikonの魅力といえば見たそのままに表現してくれる自然な色味。

園内の植物たちをより生き生きと、また想像以上の解像力に加え艶っぽく描写してくれたように感じました。

前回使用したD5600とは、タッチパネルでの操作やISO感度であったり性能面で劣る部分はもちろんありますが、その分リーズナブルな価格でお求め頂けるのが本機の利点です。
またAF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VRに関しても、高倍率ズームレンズの持つ”便利さ”のみが優先されてしまうイメージを払拭してくれる十分な描写力でありました。

あなたもNikon D3300でカメラをはじめてみませんか。

 

 バックナンバーはこちら↓↓↓

 

【今回使用した機材はコチラ】


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月05日 17時40分 ]

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【FUJIFILM】フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WRで撮影された「美風景写真」をご紹介!

【FUJIFILM】フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WRで撮影された「美風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約35万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR』の作品の中から6作品をご紹介!中望遠から超望遠までカバーする本レンズで撮られた皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】宮古島 池間大橋 <投稿作品を見る

【投稿者】トリたいんです! 様

【使用機材】FUJIFILM X-T3 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】コゾー 様

【使用機材】FUJIFILM X-T3 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR



【作品名】白鳥の冬越し <投稿作品を見る

【投稿者】波多野蒼空 様

【使用機材】FUJIFILM X-T4 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR



【作品名】ダイヤモンドダスト <投稿作品を見る

【投稿者】エビ 様

【投稿者コメント】只見でダイヤモンドダストが出ました。

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR



【作品名】湖上の古城 <投稿作品を見る

【投稿者】Masashi 様

【投稿者コメント】スコットランドにある雰囲気が漂う古城

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR



【作品名】初夏 <投稿作品を見る

【投稿者】Konitanfire 様

【使用機材】FUJIFILM X-T2 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR


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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年05月05日 13時26分 ]

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【TAMRON】28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXDで撮影された「日本の四季写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、約35万枚の作品がシェアされております!
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本日はご投稿いただいた『TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD/Model A071SF』で撮影した写真の中から6作品をご紹介!豊かな四季が感じらる作品の数々をどうぞご覧ください。


【作品名】紫陽花の森 <投稿作品を見る>
【投稿者】あおみどり 様
【使用機材】SONY α9 + TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD/Model A071SF


【作品名】Shore Line <投稿作品を見る>
【投稿者】Zero 様
【使用機材】SONY α7III + TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD/Model A071SF


【作品名】共演 <投稿作品を見る>
【投稿者】Zero 様
【使用機材】SONY α7III + TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD/Model A071SF




【作品名】冬の煌めき <投稿作品を見る>
【投稿者】とうま 様
【投稿者コメント】ひたち海浜公園のアイスチューリップを撮りに行きました。傾きかけた光を受けて輝くチューリップがとても印象的でした!
【使用機材】SONY α7RIV + TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD/Model A071SF


【作品名】武田菱を目指して <投稿作品を見る>
【投稿者】田中元気 様
【使用機材】SONY α7RIV + TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD/Model A071SF



【作品名】春の働き者 <投稿作品を見る>
【投稿者】GOKKU 様
【投稿者コメント】なんか小さくてかわいいやつ
【使用機材】SONY α7C + TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiIII RXD/Model A071SF






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[ Category:etc. SONY TAMRON | 掲載日時:23年05月04日 19時00分 ]

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【SONY】α7IVで撮る「春の色を探して」

今週末は雨か…と思う梅雨の季節が少しずつ歩み寄ってきている気配を感じます。
とある休日。この日も明け方頃まで大雨で、残念な気分で就寝したのですが起床したら雨が上がっておりました。

いつもなら週末の休日で混雑している公園ですが、雨上がりということもあり人が見当たらない程度には空いています。
公園内には花が沢山咲いていましたので、せっかくカメラを持ってきているし
春の季節にしか撮れない色を探してみようと「カラーハント」をやっていきます。

まずはまっすぐ伸びるブルーキャンドルが迎えてくれました。真っ青な色がさわやかな雰囲気です。
この配色はなんとなく夏向けのファッションなんかにも応用できそうです。

自然の風景や身の回りのものから配色を着想していく「カラーハント」。
春の季節だからビビットなカラーが沢山あるのも楽しいです。

若草色に桃色という配色で、1枚目よりもさらに春らしい配色。
なでしことヤグルマギクが混ぜて植えられていて花畑になっていました。

コントラストが高い配色で、写真の雰囲気も全体的にクールな印象です。
観葉植物として育てている方も多いと思いますが、このアンスリウムはここまで真っ赤な色を出すためには育て方にコツが必要です。
温室の直植えで、この鮮やかな赤は見事です。

明け方まで大雨でしたので、まだ空はどんより。日差しがないので木陰はより鬱蒼とした雰囲気を醸し出しています。
こういう雰囲気は曇天の日にしか感じることができないので、これはこれで良しとしましょう。

熱帯の宝石「メディニラ」。段々と色づき、時間が経過するごとに桃色を変化させていく植物です。
この植物からの配色は、華やかなマゼンタカラーを中心にしたエレガントな組み合わせ。

パワーがあるブライトレッドが目を引きます。ポピーの寄せ植え。並んで植えられたポピーが規則正しく同じ方向に向いていたのをスナップ。
ポピーの赤は真ん中の黒が差し色になってより目立つ気がします。

自然からヒントをもらう季節の配色。色を気にしながら写真を撮るのもいつもと違って面白いです。
探しやすい色が時期によって異なるので、ぜひ季節ごとに色探しをしてみてください。

続きはまた次回やってみようと思います。


今回使用した機材はこちらです


Map Timesには、他にもSONY α7IVを使ったスタッフのBLOGがあります!
季節の風景のご紹介や、機材使用のレビュー記事など盛りだくさんです。ぜひ、ご覧ください。

[ Category:SONY | 掲載日時:23年05月04日 16時22分 ]

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【Panasonic】超広角ズームを使いこなす休日

とある休日。前々から楽しみにしていた宿泊施設に、カメラを携えて行ってきました。調べてみると施設内には宿泊場所だけではなく、自然に囲まれた中にあるアートや、面白いつくりをした図書館などフォトジェニックな場所がたくさんある模様。今回どの機材を持っていこうかと悩みましたが、Lumix S5ⅡとLumix S14-28mm F4-5.6をお供に出掛けてきました。

お昼過ぎに到着したので、まずは腹ごしらえを。広角ズームなので、テーブルフォトも席を立つことなく難なく写真に収められました。

お腹が満たされたところで、広い敷地内をお散歩でもしましょう。敷地内にはアート作品が点在していて、お散歩をしながら作品を楽しむことができます。

アートを鑑賞する中で、気になったのはこちらの作品。外観は背の高い円柱のような形の建物。小さな入り口から中に入ってみると、中は空洞で壁一面にキラキラしたオーナメントのようなものでデコレーションされていました。

見上げると上にはぽっかりとあいた穴。カメラを構えると、壁面にぐるりと囲まれた様子をそのまま撮ることができました。

曲がりくねった道を抜けて現れたのは、今回一番楽しみにしていた図書館。土の下に設計されていて、ドーム型の広間の天井からは地上からの光が入ってきます。ここの広間を撮るために、今回S14-28mmを持ってきたといっても過言ではありません。この場所の他にも今回は建物内での撮影が多かったので、このレンズはベストチョイスでした。

今回泊まるのは、こちらのトレーラーハウス。狭い空間であっても、このレンズを使うと全景を写すことができます。

今回のお出かけでは交換レンズを何本か持ち歩くのではなく、強気の超広角ズーム1本頼みで撮影に臨んでみました。今回撮りたい被写体が景色や、建物、テーブルフォト等と決まっていたのでS14-28mm1本で満足できる写真を撮ることができました。

室内での撮影や、アウトドアでもおすすめの1本です。ぜひお試しください。

[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年05月04日 10時30分 ]

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【FUJIFILM】 X-H2で撮影された「休日に眺めたい春の花を収めた写真作品」をご紹介!

【FUJIFILM】 X-H2で撮影された「休日に眺めたい春の花を収めた写真作品」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約33万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『FUJIFILM X-H2』の作品の中から「休日に眺めたい春の花を収めた写真作品」6作品をご紹介!各地で撮影された、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。

【作品名】桜のベールの満開の下 <投稿作品を見る

【投稿者】Masashi 様

【投稿者コメント】ドイツ・ボンの桜の名所で撮影

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + FUJIFILM フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR


【作品名】チューリップ Lady Jane <投稿作品を見る

【投稿者】Tokyo_Alert_Bird 様

【投稿者コメント】Lady Jane というチューリップ
淡いピンクが素敵でした。
HEIFで記録→ jpeg書き出ししてから投稿。この手法が、色やトーンの変化なくベターかもしれません。トラーアンドエラーでHEIF記録継続します。RAWデータより容量小さいメリットを末長く活かしたいので

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + FUJIFILM フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR


【作品名】Vecchio Bambino 2023 Rrimavera <投稿作品を見る

【投稿者】Rosso Alfa 様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + FUJIFILM フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR


【作品名】国営ひたち海浜公園 <投稿作品を見る

【投稿者】U-Ken 様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + FUJIFILM フジノン XF16-80mm F4 R OIS WR


【作品名】おねだり中? <投稿作品を見る

【投稿者】toru.s_ 様

【投稿者コメント】お散歩中に見つけた河津桜の下で一休み

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + FUJIFILM フジノン XF35mm F1.4 R


【作品名】花いかだ <投稿作品を見る

【投稿者】Jichan 様

【投稿者コメント】目黒川の花いかだです。桜の散り際も綺麗ですね

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


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毎年恒例!春のフォトコンテスト「Photogenic Spring PhotoContest」を開催中。


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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年05月03日 18時17分 ]

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【SONY】α7Ⅳ×Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

Beyond basic「次代の、新基準へ」———。

新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。

今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。

 

「プラナー」の名にふさわしい像面平坦性を実現。高コントラストと高い解像力で、撮影者の表現意図に応えるF1.4標準レンズ。

今回はPlanar T* FE 50mm F1.4 ZAをご紹介します。
2016年に発売した本レンズ。製品名には「Planar」の名が冠されています。平坦・平面な状態“Plan”がプラナーの由来で、その由来の通りに像面湾曲や歪曲収差が抑制された非常に優秀な写りが人気のレンズです。

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

標準レンズの代名詞とも言える50mm、2021年4月にSEL50F12GMが、2023年4月にSEL50F14GMが発売になりこのSEL50F14Zは三番手の立ち位置のレンズとなりました。
筆者個人の好みもあるとは思いますが、SEL50F14Zの発色は非常に素晴らしくSONYのEマウントレンズの中では特に好きな一本です。
合焦部の高い解像度は勿論の事、高いコントラストと豊かなボケ感で写真を立体的に表現してくれます。今回のロケーションは生憎の曇天だったのですが、雲と空の境目をしっかりと解像してくれていることに驚きました。

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

スチルの作例は全て開放で撮影を行いました。たまに陽が覗くことはありましたが、基本的に曇天。しかし曇天のロケーションとこのSEL50F14Zの組み合わせは、むしろ晴天よりも雰囲気のある写真が撮れたのではないかと感じました。

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

モデルの方にグッと寄ってみた一枚。
最短撮影距離に近くなればなるほど画面周辺は歪みやすくなりますが、SEL50F14Zはほとんどそういった歪みは見受けられませんでした。
癖がなく、隙の無い優秀な写りに筆者は改めて感動を覚えました。

設定:4K/60p / 4:2:0 8bit / ピクチャープロファイル:S-Cinetone / フルHDに書き出し

今回、こちらのレンズを用いて動画の撮影を行いました。
発売が2016年のレンズなのでAFの速度やブリージング等が少し気になるところだとは思いますが、結論から申し上げますと特に問題等は感じられませんでした。動きの速い被写体を追いかけたりする場合は少し外れたりするかもしれませんが、人物がゆっくり動く場合においては快適に使えました。
もう一つのAF駆動時のブリージングついては、α7Ⅳの「ブリージング補正」のおかげで全く気になりませんでした。
色味につきましては、S-Cinetoneをベースにシャドウ部にティール、ハイライト部に少しオレンジを入れて調整しております。

4K/60pでの記録をしたので画角は1.5倍クロップの75mm、手ブレの設定はスタンダードで終始撮影を行いました。




動画の切り出しからご紹介させていただきます。
上記3つのシーンでは、万が一ピントが抜けないようにタッチトラッキングAFを用いて撮影を行いました。このタッチトラッキングAFがとても優秀で、ソロでの撮影では非常に助けられました。この機能のおかげで筆者は撮影中フレーミングに集中する事が出来、すれ違う人にピントを持っていかれたりすることもなく、ミスショットを大幅に減らせました。

いかがでしょうか。
上位モデルの50mmが2本リリースされ、グレードとしては三番手のSEL50F14Z。GM2種が特に頭1つ抜けた性能を誇る事は事実ですが、本レンズの描写性能等を考えるととても三番手とは思えないくらい非常に優秀なレンズです。
大きさは約780gと昨今発売されているレンズと比較をするとやや大きい部類のレンズですが、α7Ⅳの深いグリップのおかげで特にフロントヘビーに感じることはありませんでした。50mmどれにしようかな?と考えている方、ぜひ一度ご検討ください。本レンズがPlanarを冠している理由、そして「Planar」は伊達じゃないと感じることが出来ると思います。

▼中古だととてもお得に買うことが出来ます!この機会をお見逃しなく!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年05月03日 12時31分 ]

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【RICOH】GR IIIで撮る春散歩

健康が気になる年頃の筆者は愛機の『RICOH GR III』を持って、日々散歩にいそしんでおります。
そんなわけで、今回はすでに花も咲き終わって久しい梅林公園に散歩ついでに立ち寄ってまいりました。

花が咲き終われば当然梅の実がなるわけです。
緑から赤みがかっている頃合いの良い感じの実がなっておりました。
見ていると梅干しが食べたくなってきます。


1月終わりにここにきて撮影したときの写真があったので見比べてみると緑の茂り具合が冬から春への季節の移り変わりがはっきりと出ているのが分かります。
もう半そでで出歩ける季節になりました。筆者的には夏冬よりも、落ち着いて過ごせる春秋の方が好きです。




ツツジやタンポポなど、春の花も道中の土手で咲いているのを見かけました。
定番の花ばかりで、咲いている期間も結構長いのでこの時期はよく見かけます。


近くの川でチュウサギが泳いでいました。
デジタルで拡大してもあまり良い感じにはなりません。
こういうときは望遠レンズが欲しくなります。



菜の花も今が見頃。道の左右に緑と黄の壁ができていましたがこれもこの時期ならではです。

そして帰りは歩き疲れた体をいたわり、牛タン炒飯を美味しくいただいて帰りました。
散歩した分以上のカロリーを摂取した気がしますが、気にしてはいけません。
こうした散歩の途中の景色も、美味しいお昼ご飯もRICOH GR IIIなら気軽に、綺麗に撮れるので重宝します。
新品は品薄が続いていますが、中古商品なら最近は数がありますので購入するなら今がチャンスです!

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年05月03日 12時04分 ]

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【ARTISAN&ARTIST】スマートストラップご購入で、カメラに使える松葉紐アタッチメントをプレゼント!

【ARTISAN&ARTIST】スマートストラップご購入で、カメラに使える松葉紐アタッチメントをプレゼント!

皆様は、ストラップへのこだわりはありますか?

カメラ向けストラップは、以前に比べとても多くの種類が選べるようになりました。

最近では、カメラ向けストラップとしてだけでなく、以前ブームだったパラコードストラップがスマートフォン向けとして登場し

街ゆく方が肩掛けしている姿をよく目にするようになりました。

 

当社でも様々なメーカーのストラップ製品を取り揃えておりますが、

このたび、カメラ向けストラップの老舗、ARTISAN & ARTIST(アルティザンアンドアーティスト)より

スマートフォン向けストラップである、「スマートストラップ」シリーズのお取扱いを開始いたしました。

 

こちらのストラップは、前述したようなスマートフォン向けのストラップとなり、

スマートフォンとスマートフォンケースの間にパーツをはさむことで、ストラップを装着することができる製品です。

そして、ここでMAPCAMERAから特別なご案内です!

いま、当社で対象商品ご購入いただくと、コンパクトカメラなどにもご使用が可能な松葉紐アタッチメントをプレゼントいたします!

 

 

色とりどりのデザインや、様々な素材のストラップがラインアップされておりますので、

自分らしいストラップと、スマートフォンだけでなく、コンパクトカメラと組み合わせも、楽しんでいただくことが可能です。

是非、この機会にお気に入りの一本を見つけていただくのはいかがでしょうか。

組み合わせ例その①:Canon PowerShot G9X Mark II

 

組み合わせ例その②:RICOH GR III

 

組み合わせ例その③:SONY Cyber-shot DSC-RX100M7

 

組み合わせ例その④:Panasonic LUMIX DC-TX2

 

装着感イメージ

 

ちなみに、松葉紐部分は一般的なものと違い、少々太目のものとなっております。

十分に注意しつつ、先端の細いもので押し込むように通せば、ストラップ環が狭いカメラにも取り付けることができました。

私の場合、多くのご家庭にあるであろう例のパーツを使い、通すことができました。

 

【松葉紐アタッチメント製品情報】

サイズ :長さ約 5 cm
紐径:1.5 mm
素材 :エラストマー
引っ張り強度 :約20kg

※松葉紐は1.5mmと太めのものを採用しております。カメラによっては、ストラップホールに通すことができない場合もありますので、予めご了承ください。
※ストラップ自体は、スマートフォン向けの設計となっております。ストラップ側の取り付け金具がカメラと接触する可能性がありますのでご注意ください。
※記載の引っ張り強度は、松葉紐アタッチメント単体の強度です。1点吊りとなります為、小型のコンパクトカメラでのご使用をおすすめいたします。

 

 

 

■スマートストラップシリーズはこちら↓■

 







[ Category:etc. | 掲載日時:23年05月02日 15時00分 ]

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マップカメラのLINEが便利でお得な5つの理由。

マップカメラのLINEが便利でお得な5つの理由。

いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日は『マップカメラ LINE公式アカウント』のとっても便利な使い方を一挙ご紹介!

知っているようで意外と知らなかった便利な機能が盛りだくさん。ぜひこの機会に『マップカメラ LINE公式アカウント』の魅力を再確認していただければ幸いです。
それではマップカメラのが便利でお得な5つの理由をさっそくご覧ください!

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欲しかった商品の入荷に気がつかず売れてしまった、など残念な思いをする前に気になるアイテムへのご購入、売却、お買い替えにお役立てください。

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特別なイベントを開催

マップカメラ公式LINEではトーク配信やメニューにて、様々なお得で楽しいイベントを実施しております。
新品でなかなか手に入らない人気機種の中古品をLINE友だち限定で先行販売したり、特価品の販売、プレミアムな希少商品を販売したり、ID連携されている方だけに特別な情報を配信することがあります!ぜひID連携をお忘れなく!

外部サービスアカウント連携

受信設定はマイページで簡単に行えます



なんとこの度、新たな新機能が2023年4月に追加となりました!ご購入を検討されているメーカー・カテゴリ(ミラーレスカメラ・交換レンズ等)の自分の希望に見合った条件を登録しておくことで、新着中古の中からお客様のニーズにマッチした入荷商品情報をLINEで受信することができます。登録方法はとってもカンタンですのでぜひご活用ください。

カメラライフがもっと楽しくなる、カメラの売買がもっと身近に、そして写真がもっと好きになる!
そんな魅力的な情報をどんどん発信してまいりますので、ぜひこの機会に友だち登録とID連携をご検討ください。

[ Category:etc. | 掲載日時:23年05月01日 19時19分 ]

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【Canon】RF800mm F11 IS STMで夕方から夜の飛行機を撮る

【Canon】RF800mm F11 IS STMで夕方から夜の飛行機を撮る


『Canon RF800mm F11 IS STM』を借りる機会があったので、空港の方へ行ってみました。
合わせたボディは『Canon EOS R5』です。
写真を撮ってきましたので、どうぞご覧ください。

 


まずは定番の着陸風景。
タイヤスモークが出ている瞬間を狙います。
スモークの出始めではなく、ちょっとシャッターを切るタイミングを遅くして、軌跡のように写すのが個人的に好みです。

 


もう少し空気がすっきりしていたら奥の工場群がよく見えたのに、と思いながら撮影。
でもこのガスった感じも雰囲気が出てよいかもしれません。

 


飛行機を撮る合間に、別のものも撮影してみます。
こちらは駐車場の地面です。
超望遠の強烈な圧縮で別の何かに見えるようです。

 


鳥も撮ってみました。
アオサギでしょうか。
かなり遠くを飛んでいたのですが、思いのほか大きく撮ることができました。

 


移動して遠くの橋とコラボレーションします。
点滅するナビゲーションライトが光っている瞬間にシャッターを切ります。
ライトが光っているのといないのとでは、かっこよさが全然違うので重要なことです。

 


飛んでいる飛行機のアップを狙います。
距離がありましたが800mmなのでこのような写真も余裕で撮れました。

 


どんどん暗くなってきます。
遠くに飛んでいる機体との親子撮影。
同じ航空会社だとより親子感があって好きです。

 


すっかり暗くなってしまいました。
観覧車や滑走路灯がカラフルに光り、別の魅力が出てきます。

 


ふんわりした丸い光が美しいです。
肉眼で見るともっと暗いのですが、少し明るく写るように撮っています。

 


夜の空港はいいものです。
昔は空港に行くだけで旅気分になりワクワクしたものですが、撮影のためにたびたび空港に行くようになり、そういう感覚はなくなってしまいました。
でも夜に周囲の景色が見えなくなって滑走路の光だけが煌めくと、まだ少しときめけるような気がします。
もし空港に飽きてしまったら、こうして空港外から夜の滑走路を眺めてみることをお勧めします。

 

▼▼▼ 使用機材はこちら ▼▼▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年05月01日 19時06分 ]

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【Carl Zeiss】Batis 25mm F2で撮影された「旅写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、約33万枚の作品がシェアされております!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Carl Zeiss Batis 25mm F2』で撮影した写真の中から6作品をご紹介!広角レンズを活かしたダイナミックな旅写真の数々をどうぞご覧ください。


【作品名】感佩 <投稿作品を見る>
【投稿者】Lespole 様
【使用機材】SONY α7RII + Carl Zeiss Batis 25mm F2


【作品名】田んぼの夕日 <投稿作品を見る>
【投稿者】Nicke 様
【使用機材】SONY α9 + Carl Zeiss Batis 25mm F2


【作品名】羅臼町と流氷と国後島 <投稿作品を見る>
【投稿者】Kohei 様
【使用機材】SONY α7RIII + Carl Zeiss Batis 25mm F2




【作品名】ひまわりの地平線 <投稿作品を見る>
【投稿者】SPEED GRAPHER 様
【投稿者コメント】女満別空港周辺に点在するひまわり畑で撮影しました。
【使用機材】SONY α7 + Carl Zeiss Batis 25mm F2


【作品名】動と静 <投稿作品を見る>
【投稿者】Cinquecento_re 様
【使用機材】SONY α7III + Carl Zeiss Batis 25mm F2


【作品名】郷土、夏に入る <投稿作品を見る>
【投稿者】米丸 様
【投稿者コメント】梅雨の終わり、久しぶりに晴れた日の郷土の風景は今でも覚えている。、
【使用機材】SONY α7III + Carl Zeiss Batis 25mm F2



日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. SONY | 掲載日時:23年04月30日 17時21分 ]

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【Rollei】お散歩ローライ(ときどき、旅行)⑦今年の桜もやっぱり二眼レフで

【Rollei】お散歩ローライ(ときどき、旅行)⑦今年の桜もやっぱり二眼レフで

前回の「お散歩ローライ(ときどき、旅行)⑥二眼レフで春を撮る」で、二眼レフカメラで撮影した桜の写真を紹介しました。
それらは今まで十何年かの間に撮りためたものです。どうしてもフィルムカメラ、それも中判フィルムで撮影したものは、現像などに時間がかかりブログで紹介するまでのタイムラグが大きくなってしまいます。

しかし、それもまたフィルムカメラで撮影する楽しさの一つと割り切って考えています。
写したその場でなく、時間を置いてその時の撮影を振り返る。
「おぉ、思ったよりよく撮れてるじゃない!」歴代のお気に入りの一枚に加わります。
「あぁ、残念! もうちょっと桜に寄ってシャッター切るんだった…」その失敗は翌年の桜に持ちこされます…
そんな風にして毎年飽きずにカメラを構えてきました。
そして今年も… やっぱり二眼レフで桜を撮っていました。

3月14日という異例の早さで開花した東京の桜。
しかも開花後は肝心の天候が優れない日が多く、お花見を楽しみにしていた人々の気持ちをソワソワさせることに。勿論、私もその一人でした。
さらに言うと、なぜか自分が休みの日は天候が悪い… 神様を恨むことしばし。
そんな私の焦燥を冷めた目で見る妻… 分かってください、この気持ち…

3月末のある日、曇り空でしたが午後から日差しが出る時間もあるという予報。
妻が免許の更新で品川区の鮫洲免許試験場に行くというので一緒に出掛けました。
京浜急行線鮫洲駅で下車し、妻は免許の更新に、私は横を走る第一京浜国道を渡ってすぐの「大井公園」に。丘を上がったところにある、隠れた桜の名所… だったところです。

Rolleiflex 2.8E (Carl Zeiss Planar 80mm F2.8)

実は、前回の「お散歩ローライ⑥」でも同じ公園で撮影した写真を掲載しました。
その時と明らかに違う枝ぶり。5,6年ほど前に公園全体の桜の枝をかなり切ってしまったのです。保護のためか、景観のためか、仕方ないことなのでしょうが残念です。

春休み中の平日、お昼を回った時間で子どもたちが数名いるだけでした。
傘を持っているのは、陽が射しているにもかかわらずパラパラと雨が落ちていたから。
子どもは多少の雨はお構いなし、私はローライが濡れないよう雨宿りできそうなところを求めて右往左往していました。

気まぐれなお天気雨が止んで撮影再開です。

フェンスの向こうは小学校。校庭を取り囲むようにぐるっと桜が植えられた素敵な学校です。
でも、入学式までもつかしら…

フィルムでも中判ならこのくらい細密に撮れます。

そうこうするうちに免許の更新を終えた妻が合流。
「見て見て、ゴールド免許!」
(10年以上運転してないんでしょ…)「表情が硬い…」
「そこは見ない!」

二人でベンチに座り、しばしお花見… 柔らかな風が吹き、花びらがひらひらと舞い降ります。
…そうそう、これがしたかったの。

…とか言いながらも、撮影は忘れません。上を見上げ(ウエストレベルファインダーなので、正確には見上げてませんが…)パチリ。

シャッターを最高速1/500にし、出来る限り絞りを開けて撮影。枝の重なり具合が良い感じに表現できました。

「せっかくだから、あっちまで行ってみない?」
妻が指さしたのは駅の向こう側、免許試験場を越えた先に勝島運河があります。
運河沿いが桜並木の続く遊歩道になっています。「しながわ花街道」なんて、いつの間にそんな名前がついたんだろう…

花びらが良い具合に道に落ちていました。

土手には菜の花やチューリップも植わっていて桜と共演。

土手の急な斜面で中腰での撮影、翌日が心配です。


そんな中をランドセルを背負った子どもたちが走り抜けていきました。。
ピカピカの1年生でしょうか。桜の木の下でお母さんたちが子どもたちの写真を撮っていたのですが、子どもは飽きちゃったのかじっとしていませんでした。

水辺に下りていくと、つがいでしょうか、水鳥が仲良く前を通り過ぎていきました。
日も翳り、肌寒くなってきました。私たちもここらで帰路につくことに。
桜もローライも十分堪能できた一日でした。

 

 


クラシックカメラの購入に、安心の「1年保証」付き!

 

 


 

 


 

 


 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年04月30日 13時00分 ]

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【Leica】ズミルックスで楽しむ藤の花

【Leica】ズミルックスで楽しむ藤の花

日々の通勤で通り過ぎる町、江東区亀戸。毎年4月中旬になると「亀戸天神の藤まつり」で賑わいます。そして今年もその時期がやってきました。

前回より導入した『ズミルックス M35mm F1.4 ASPH.』の開放で柔らかく花を捉えました。
以前なら日中での開放撮影ではシャッタースピードの制限がありましたが、M11より搭載された電子シャッターのおかげで1/16000秒での撮影が可能に。好天の下でも開放による大きなボケ味を楽しむことができます。
 

亀戸天神の藤

大きな藤棚から垂れ下がる花に出来る限り近づいての撮影。
開放プラス近接40cmによる大きなボケは凄いの一言です。藤棚の隙間から差し込む暖かい日差しが玉ボケとなり、紫の花をより輝かせています。
 

亀戸天神

亀戸天神は学問の神様、藤原道真公を祀る神社としても有名で、受験シーズンには梅の花も見頃を迎え多くの参拝者で賑わいます。
一方で、創建時から植えられている藤の花が江戸時代の浮世絵「名所江戸百景」の題材になるなど藤の花の名所としも有名になり、私的にはこの2シーズンの訪問は外せない恒例行事になりつつあります。
 

手水舎

亀戸の地名になぞってか、手水舎は亀の形をしています。濡れた台座がキラキラと輝いて綺麗です。
 

鷽

天神様といえば年明けに行われる鷽替え神事も有名です。神事から数ヶ月経過していますが返された鷽が数匹、可愛い姿を見せていました。
これにも近づいてシャッターを切るとアウトフォーカスになった鷽の目が面白い滲み方をして、少し間が抜けた表情にも見えます。
 

藤とスカイツリー

境内からはスカイツリーを間近に望むことができることもあり、多くの方がコラボ撮影に勤しんでいました。
先の名所江戸百景には池にかかる赤い橋と藤の花が描かれていましたが、今の時代に新しい名所百景が描かれるとしたらスカイツリーとのコラボになるのでしょうか。
 

スカイツリー

せっかくなのでスカイツリーにも足を運んでみました。
亀戸天神からスカイツリーへは近くの川に沿って歩けば迷わず辿り着けます。さらに川沿いを歩くメリットとして川の上には高い障害物がないので、スカイツリー全体を見渡せるスポットが点在しているのです。早速、橋の上から上から下まで収まるよう撮影してみると、描き出された画は結構アンダー気味の写りになりました。

数年前、国産一眼カメラからライカM10-Pに乗り換えた際に感じた、空を広く画に入れるとアンダー寄りに写る傾向。M11にステップアップ後、撮像素子を使用した測光に仕様変更されてから改善されたかと思っていましたが、それはズミクロンのみでの実感でした。レンズがズミルックスに変わり再びこの現象が顕著にでるようになり少々戸惑いましたが、暗部の解像力は相変わらず高いのでまめに補正しながら撮影することになりそうです。
 

鯉のぼりとスカイツリー

スカイツリーに到着するたくさんの鯉のぼりで飾り付けされていました。
頭上の鯉のぼりと634mのスカイツリーの両方をぼかさず捉えるべくF8でシャッターを切ると、てっぺんまでシャープに捉えてくれました。
 

鯉のぼり

足元を流れる川の上にもたくさんの鯉のぼりが飾られていました。
元気に泳ぐ姿を捉えたかったのですが、私がカメラを構えると風が止んで天日干し状態に。写真にとってタイミングがいかに重要かを思い知らされました。

ズミルックスにシフトしてから2回目の撮影。徐々にズミクロンとの使い勝手の差のようなものも感じられるようになってきました。単に明るさの差だけではなかったライカレンズは奥が深すぎます。
 
 

▼ 今回の使用機材 ▼

[ Category:Leica | 掲載日時:23年04月30日 10時59分 ]

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