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【Leica】ズミルックスで楽しむ藤の花

【Leica】ズミルックスで楽しむ藤の花

日々の通勤で通り過ぎる町、江東区亀戸。毎年4月中旬になると「亀戸天神の藤まつり」で賑わいます。そして今年もその時期がやってきました。

前回より導入した『ズミルックス M35mm F1.4 ASPH.』の開放で柔らかく花を捉えました。
以前なら日中での開放撮影ではシャッタースピードの制限がありましたが、M11より搭載された電子シャッターのおかげで1/16000秒での撮影が可能に。好天の下でも開放による大きなボケ味を楽しむことができます。
 

亀戸天神の藤

大きな藤棚から垂れ下がる花に出来る限り近づいての撮影。
開放プラス近接40cmによる大きなボケは凄いの一言です。藤棚の隙間から差し込む暖かい日差しが玉ボケとなり、紫の花をより輝かせています。
 

亀戸天神

亀戸天神は学問の神様、藤原道真公を祀る神社としても有名で、受験シーズンには梅の花も見頃を迎え多くの参拝者で賑わいます。
一方で、創建時から植えられている藤の花が江戸時代の浮世絵「名所江戸百景」の題材になるなど藤の花の名所としも有名になり、私的にはこの2シーズンの訪問は外せない恒例行事になりつつあります。
 

手水舎

亀戸の地名になぞってか、手水舎は亀の形をしています。濡れた台座がキラキラと輝いて綺麗です。
 

鷽

天神様といえば年明けに行われる鷽替え神事も有名です。神事から数ヶ月経過していますが返された鷽が数匹、可愛い姿を見せていました。
これにも近づいてシャッターを切るとアウトフォーカスになった鷽の目が面白い滲み方をして、少し間が抜けた表情にも見えます。
 

藤とスカイツリー

境内からはスカイツリーを間近に望むことができることもあり、多くの方がコラボ撮影に勤しんでいました。
先の名所江戸百景には池にかかる赤い橋と藤の花が描かれていましたが、今の時代に新しい名所百景が描かれるとしたらスカイツリーとのコラボになるのでしょうか。
 

スカイツリー

せっかくなのでスカイツリーにも足を運んでみました。
亀戸天神からスカイツリーへは近くの川に沿って歩けば迷わず辿り着けます。さらに川沿いを歩くメリットとして川の上には高い障害物がないので、スカイツリー全体を見渡せるスポットが点在しているのです。早速、橋の上から上から下まで収まるよう撮影してみると、描き出された画は結構アンダー気味の写りになりました。

数年前、国産一眼カメラからライカM10-Pに乗り換えた際に感じた、空を広く画に入れるとアンダー寄りに写る傾向。M11にステップアップ後、撮像素子を使用した測光に仕様変更されてから改善されたかと思っていましたが、それはズミクロンのみでの実感でした。レンズがズミルックスに変わり再びこの現象が顕著にでるようになり少々戸惑いましたが、暗部の解像力は相変わらず高いのでまめに補正しながら撮影することになりそうです。
 

鯉のぼりとスカイツリー

スカイツリーに到着するたくさんの鯉のぼりで飾り付けされていました。
頭上の鯉のぼりと634mのスカイツリーの両方をぼかさず捉えるべくF8でシャッターを切ると、てっぺんまでシャープに捉えてくれました。
 

鯉のぼり

足元を流れる川の上にもたくさんの鯉のぼりが飾られていました。
元気に泳ぐ姿を捉えたかったのですが、私がカメラを構えると風が止んで天日干し状態に。写真にとってタイミングがいかに重要かを思い知らされました。

ズミルックスにシフトしてから2回目の撮影。徐々にズミクロンとの使い勝手の差のようなものも感じられるようになってきました。単に明るさの差だけではなかったライカレンズは奥が深すぎます。
 
 

▼ 今回の使用機材 ▼

[ Category:Leica | 掲載日時:23年04月30日 10時59分 ]

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【Carl Zeiss】Batis 85mm F1.8で撮影された「透明感のあるポートレート写真」をご紹介!

【Carl Zeiss】Batis 85mm F1.8で撮影された「透明感のあるポートレート写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、約33万枚の作品がシェアされております!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Carl Zeiss Batis 85mm F1.8』で撮影した写真の中から5作品をご紹介!美しくクリアな表現が人物撮影に最適!見事な作品の数々をどうぞご覧ください。


【作品名】天使のシエスタ <投稿作品を見る>
【投稿者】nakachan13 様
【使用機材】SONY α7RII + Batis 85/1.8


【作品名】On a clear day <投稿作品を見る>
【投稿者】Akira 様
【使用機材】SONY α7III + Batis 85/1.8




【作品名】Sunglasses girl <投稿作品を見る>
【投稿者】がく 様
【使用機材】SONY α7RIII + Batis 85/1.8




【作品名】Sunbeams <投稿作品を見る>
【投稿者】がく 様
【投稿者コメント】model:はせちゃん
【使用機材】SONY α9 + Batis 85/1.8


【作品名】鶏足寺の紅葉 <投稿作品を見る>
【投稿者】Yuu 様
【投稿者コメント】鶏足寺(旧飯福寺)は、735年僧行基によって開基された古寺です。中世には僧兵を擁するほどの大寺で、時の権力者の庇護を受け安定した寺運を続けましたが、江戸幕府の終焉とともに衰微しました。 現在は廃寺となっており、普段は地域住民の手によって管理がなされています。モデルは妻です。
【使用機材】SONY α7II + Batis 85/1.8



日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

毎年恒例!春のフォトコンテスト「Photogenic Spring PhotoContest」を開催中。


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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:23年04月29日 18時31分 ]

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【SONY】表現力を解き放つZV-E10

皆様はSONY VLOGCAM ZV-E10をご存知でしょうか。
描写力に優れたAPS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラで、写真だけでなく高精細で美しい4K動画も撮影できる万能カメラなんです。
日常的に写真をよく撮る方はもちろんのこと、動画機としてYouTuberなどが使っているシーンもよく目にします。

そんな今回はZV-E10を写真撮影メインで持ち出してみました。
動画機としても優秀なZV-E10。写真撮影の性能が気になるところです。
レンズは手軽に持ち歩ける等倍マクロレンズSONY E 30mm F3.5 Macroを装着しています。

ZV-E10は約343g、E 30mm F3.5 Macroは約138g。2つの重量を足しても500g未満という驚きの軽さです。
最短撮影距離約9.5cmなのを生かしてギリギリまで被写体に近づいてみました。
想像以上の滑らかなボケ感に、おもわず驚きです。被写体の植物が浮き上がって見えます。

撮影に行った日はまだ桜が咲いている時期だったのでたくさんシャッターを切ってしまいました。
これからの季節は紫陽花・向日葵・紅葉などなど・・・たくさんの季節の花が咲きます。
このレンズ1本を持っていれば、今後も楽しみが増えること間違いなしです!

桜はついついアップで撮影したくなってしまいます。
やはり桜には青空が映えます。

ZV-E10は425点の位相差AFセンサーを高密度に配置しています。ピント合わせが難しいシーンでも、AFセンサーが被写体を高精度に捉えてくれます。画像処理エンジンBIONZ Xの高速処理で世界最速0.02秒の高速AFを実現。すばやく動く被写体も瞬時に捉えられ、写真撮影メインの方でも満足いただける仕様になっているのが嬉しいポイントです。

ちいさなものだけを写すレンズと思われる方も多いかも知れませんが、実はオールマイティーに使えるレンズです。
様々なシーンで使えるのでマクロ以外でも使ってみるのをおススメします。

ZV-E10は難しいボタン配置ではないのでカメラ初心者の方でも安心してお使いいただける仕様になっています。
筆者は普段、花やミニチュアなどは撮影しないのですがこのレンズを持っているだけで、日常的にマクロレンズを生かせる被写体を撮影したくなるほどでした。そして写真撮影メインで使っても高性能なので、どんどんZV-E10を積極的に使いたくなります。

今回使用したカメラとレンズが気になる方はぜひこの組み合わせで手にしてみてください!

[ Category:SONY | 掲載日時:23年04月29日 16時30分 ]

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【メーカー比較】コンパクトに!女子旅おすすめカメラセット

「どのカメラを選べばいいのかわからない…」
そんなお客様のお声をよく聞きます。
このブログでは、同じテーマを違う組み合わせで撮影したらどのような特徴があるのか、1つテーマを設けて比較。
各メーカーの担当スタッフがカメラとレンズを組み合わせておすすめセットとしてご提案致します。

今月のテーマは「コンパクトに!女子旅おすすめカメラセット」
待ちに待ったGW。大型連休に限らず、観光や遠出に躍る季節になりました。
なるべくコンパクトに、なおかつ本格的にカメラを使ってみたい、そんな方へお好みのカメラを見つけるきっかけのひとつになれば幸いです。
今回はこの季節らしく草花をメインで撮影を行っています。

・・・

Nikon担当スタッフがおすすめするカメラとレンズは、Z fc + NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VRです。

2023年3月3日に待望のブラックエディションが発売され再び 注目を集めているZ fc。

クラシカルな見た目で女子旅にもぴったりの1台です。また発売キャンペーンとして、プレミアムエクステリア張替えキャンペーンを行っています。自分好みの1台を見つけたい方にもおすすめの機種です。

美味しい食事は旅の醍醐味だと思っている筆者はNikon Zの色味が特にお気に入りです。

今回使用しているNIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VRは最短撮影距離が20cmと被写体に寄った撮影ができ、テーブルフォトでも活躍してくれます。

太陽の光がネモフィラの花びらを透かし、幻想的な一枚になりました。見た目も写りも妥協したくない方におすすめです。








・・・

FUJIFILM担当スタッフがおすすめするカメラは FUJIFILM X-T20 ボディ+ フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OISです。

レンズキットでの販売もある今回の組み合わせ。ボディはハイエンドモデルX-T2と同じセンサーと画像処理エンジンを搭載しFUJIFILMらしいデザイン性も兼ね備えたX-T20 に、明るい標準域のズームレンズXF18-55mm F2.8-4 R LM OISです。

癖のない鮮やかな写り。35mm判換算で27mmの広角域は景色を撮るのにも、気軽なスナップ撮影にも使い勝手の良い画角です。また広角側の最短撮影距離は約30cm、コンパクトさも加えテーブルフォトなどの撮影も苦ではありません。

F値の変動のあるレンズですが、今回のラインナップの中では開放F 2.8から望遠側でもF4の明るさを持ちます。屋内での撮影やボケを活かしたポートレート撮影などに挑戦もできます。コンパクトさだけでなく、レンズの性能にもこだわりたい方におすすめな組み合わせです。

 






・・・

OLYMPUS担当スタッフがおすすめするカメラとレンズは、PEN E-P7 +M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ です。

ボディは懐かしいフィルムカメラのような洗礼されたデザインに撮影意欲を掻き立てる小型軽量化を実現しているPEN E-P7。レンズはパンケーキレンズと呼ばれる薄さのM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ です。

OLYMPUSは、鮮やかな色を出してくれるので花や風景などを撮ると綺麗に仕上がります。またPEN E-P7の機能として一番人気なのが、「カラープロファイルコントロール」という12色の彩度から好みの色に仕上げることができる機能。ボディ内で色の調整を細かく設定でき、自分好みの写真に仕上げて楽しむことができます。

もう少し雰囲気を出したいという方におすすめなのがシェーディング効果です。今回は周辺減光が出ているような雰囲気に。被写体が中心にある場合、この機能を使うと写真に立体感がでます。写真撮影をもっと自由に、そしてクリエイティブに楽しみたい方にピッタリなカメラです。

 








・・・

Canon担当スタッフがおすすめするカメラとレンズは、EOS R10RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMです。

2022年発売の本機。写真では大きさが伝わりづらいのですが、かなり小さく、そして持ってみると想像以上のコンパクトさ。ピント合わせは、スマートフォンのようにモニターのタッチ操作でできます。もっと本格的にという方にはマルチコントローラーを使用し8方向キーでAFフレームを移動させながらの操作も可能です。

クリエイティブアシスト未使用

今回は、その場で細かく編集できる「クリエイティブアシスト」を使用しています。「背景ぼかし」「明るさ」「コントラスト」「鮮やかさ」などの項目が集約されており、モニターで仕上がりを確認しながらレタッチすることが可能です。調節が手軽にできる嬉しい機能です。

クリエイティブアシスト使用

この日の天気は曇りだったので、明るさや鮮やかさをプラスしてみました。このように、あいにくの天気でもボディ内現像で写真のイメージを簡単に変えることができます。手軽に編集できるのが魅力的です。コンパクトさだけでなく多機能、そして上位機種並みの高性能を兼ね揃えた組み合わせです。





 

コンパクトなカメラと一言で言っても、選ぶカメラとレンズによって個性は様々。
みなさまの旅を豊かにする組み合わせを見つけていただけたら幸いです。
過去のブログ「メーカー比較」も是非ご覧ください!

[ Category:Canon FUJIFILM Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年04月29日 16時00分 ]

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【SONY】初夏の陽気に誘われて「FX3」と共に写真散歩

【SONY】初夏の陽気に誘われて「FX3」と共に写真散歩

4月も後半になると気温も高くなり、撮影日和の天候が多くなってきました。そこで、本日はSONY「FX3」と共に撮影した写真を紹介します。
動画機として人気の機種ですが、今回は動画撮影は行わずに写真機として使用してみました。

撮影のスタートは湘南で有名なアイスクリーム店。暖かくなると食べたくなり、立ち寄りました。残念ながら暑さのあまりアイスがすぐに溶けてしまうのでアイスの写真を撮り逃してしましました

地元民に愛されるインスタ映えスポットで、多くの方がスマートフォン片手に撮影していました。

撮影日は季節外れの初夏の陽気、街は半袖姿の方も多かったです。そして、夏の定番メニューと言えばカレー。 カレーに含まれるスパイスには、健胃作用や食欲増進、消化促進の効能があり、夏バテの防止にも最適です。

撮影前の腹ごしらえも済んだ所で、本日の目的地、真鶴半島へ向かいました。

JR真鶴駅から車で10分ほどにある「三ツ石」はパワースポットとしても知られます。海のすぐ傍を歩いて行ける遊歩道もあるので、森林と海を眺めながら真鶴の自然を満喫できます。

撮影に使用したレンズは「FE 24-70mm F2.8 GM II」「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」、両レンズとも2型になってから画質の向上に加えて軽量化もされたのでおすすめの組み合わせです。

FX3のセンサーはα7SⅢと同等のものが使用されているので写真機としても十分に楽しめます。

私自身、動画撮影がメインなので写真は動画撮影の合間に軽くスナップしただけですが、何気なく撮影した一枚も良い写りです。

写真機として考えると約1200万画素は物足りなさを感じる方も多いかもしれませんが、その分高感度に強く、データサイズも軽いのが個人的には扱いやすくて良いポイントです。

夕日を見れたところで、今回の撮影旅は終了です。動画機としての話題が多い機種ですが、ファインダーが無いことで高さも低く小型で持ち運びやすい。小型のカメラバッグとも相性が良いです。

これからのゴールデンウィーク旅のお供にもおすすめの一台です。

[ Category:SONY | 掲載日時:23年04月29日 12時41分 ]

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【FUJIFILM】X-T1を片手に春の旅路へ

【FUJIFILM】X-T1を片手に春の旅路へ

こんにちは。

約4年ほど続いたコロナ禍もようやく出口が見えはじめ、久しぶりに旧友と再会できる機会に恵まれました。
今回はX-T1にXF23mm F2 R WRを片手に旧友に会いに春の沖縄を巡ってきましたので、その中のワンシーンを紹介していきたいと思います。
それでは今回も最後までお楽しみ下さい。

 

今回使用した機材
FUJIFILM (フジフイルム) X-T1
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF23mm F2 R WR

 


 

まず初めに、X-T1について少し触れておきたいと思います。
X-T1は今から9年前の2014年にFUJIFILMから満を持して登場した一眼レフスタイルのミラーレス一眼になります。
前年の2013年にはレンジファインダースタイルのミラーレス一眼カメラであるX-Pro1が発売され、大きな注目を集めていました。
X-T1の最大の特徴は、その当時では世界最大の表示倍率(0.77倍)と最短表示のタイムラグ(0.005秒)を誇る電子ビューファインダーでした。
実際に私もファインダーを覗いてみましたが、それまでの電子ビューファインダーとは見違えるほど視野が広く、まるで別世界に飛び込んだかのような感覚になったのを今でも鮮明に覚えています。
またボディサイズ(129.0mm×89.8mm×46.7mm / 約440g )も手軽なサイズ感で、今回使用したコンパクトプライムシリーズのXF23mm F2 R WRを付けても難なく片手で取り回しのできる大きさです。
そして忘れてはならないのがそのデザインです。一眼レフスタイルを継承した高級感漂うデザインが目を引く一方で、操作性にもこだわり抜き、ボディ軍艦部にはシャッタースピードダイヤル、ISO感度ダイヤル、露出補正ダイヤルを備えています。
また、私個人としてはシャッター音もおすすめのポイントです。
X-T1のシャッター音は重厚かつリズミカルな音で、実際にシャッターを切ってみるとその重厚さがシャッターショックとなって手のひらに伝わってきます。
シャッターショックと聞いてあまり良いイメージを持たないかもしれませんが、X-T1のシャッターショックをあえて言葉で表現するならば、「シャッターと右手の神経が直結し、心地のいい振動となって手のひらに伝わってきているかのような感覚」といったところでしょうか。
まだX-T1を手にされたことのない方には、現在発売されているカメラではあまり味わうことのできなくなってしまったこの感覚を是非とも味わっていただきたいです。

X-T1のシャッター音はこちらをチェック
*『Map Camera公式YouTubeチャンネル』では、カメラや写真のあれやこれを配信しています。
気になる方はこの機会にチャンネル登録をよろしくお願いします。

また、こうした撮影者の直感を常に刺激するFUJIFILMのカメラ作りについては以前に紹介した記事に詳しく書かれていますので、まだお読みになっていない方はそちらも併せて見ていただければ幸いです。
以前の記事はこちらから

 


 

F13 , 1/420sec , ISO400

 

早朝、まだ眠気真子な目をこすり人影もまばらな「おもろまち」を散策してみました。
「おもろまち」の「おもろ」は琉球言葉で「思い」を意味しており、とてもホッコリとする地名です。
おもろまちは那覇市の北部に位置し、那覇新都心の一角を形成している地区です。
新都心とだけあり街並みは計画的に整備さてれおり、広い通り沿いには公園や美術館、ショッピングセンターなどの施設が建ち並んでいます。
特に何も考えずに目の前の光景を写真に収めてみました。
絞りをF13まで絞り、パンフォーカス気味に。
一見、特徴のない画にも思えますが、そこは色味に定評のあるFUJIFILMです。
フィルムシミュレーションはクラシッククロームを使いましたが、なんと言っても空の青色が特徴的でした。
あえてマゼンタを引き、シアン寄りの色味にすることで写真にリアリティを出せるそうで、クラシッククロームのドキュメンタリー調の絵作りには欠かせない要素の一つとなっています。
X-T1にはフィルムシミュレーションの基本構成である「プロビア」や「ベルビア」「アスティア」「プロネガ」「モノクロ」「セピア」以外に、趣が異なるクラシッククロームが搭載されているため、特にjpeg撮って出しで写真を撮る方にとってはとても使い勝手のいい機種だと思います。

 

F5.6 , 1/750sec , ISO100

 

沖縄はこの時期「うりずん」と呼ばれる季節を迎えていました。
うりずんの季節は草木が茂り、花々が芽吹く時期で、気温湿度ともに過ごしやすい気候になります。
この日の朝も20℃前後でとても清々しい天候で、散策するには最適でした。
X-T1にはストラップ類はなにも付けずにカメラバッグだけで沖縄を巡りましたが、大き過ぎずるわけでも小さ過ぎるわけでもないサイズ感で快適に撮影を行うことができました。

 

F8 , 1/500sec , ISO100

 

しばらくすると沖縄県立美術館(おきみゅー)が見えてきました。
美術館のファサードは沖縄の歴史的資産であるグスクの形態をイメージした独特な造りになっています。
グスクの石垣が段々にそびえるような景観に圧倒され、思わずシャッターを切りました。
X-T1の画素数は現行の機種と比べると低い1630万画素ですが、それでもスマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイス上で見る分には十分な解像感と立体感があると感じます。

 

F2.0 , 1/4000sec , ISO400

 

時刻は早くも夕刻になり、旧友と再会の時間です。
待ち合わせ場所は、那覇空港の近くにある瀬長島です。
瀬長島の北西にはウミカジテラスと呼ばれる観光スポットがあり、そこで旧友と再会しました。
日本のアマルフィと称されるだけあり、旧友との話しもさることながら、片手はシャッターを押し続けていました。
こちらの写真もクラシッククロームを使い撮影しましたが、空を切り取った写真ばかりになってしまうのは、やはり空の色が特徴的だからでしょうか。

 

F8.0 , 1/200sec , ISO400

 

左右対称の構図を発見するとついつい写真に収めたくなってしまいます。
きっとスナップ写真の基本的な構図でもある「シンメトリー構図」がそうさせるのでしょう。
シンメトリー構図は写真に安定感を演出し、インパクトのある写真を撮ることができます。
何気ない風景もこの構図を活用することで、どこか味のある風景に見えてきます。

 

F4.0 , 1/4000sec , ISO400

 

夕食をどこで食べようかとうろうろしていると辺りは夕暮れをむかえました。
ウミカジテラスではテラスに出て食事を楽しめるため、美しい景色を借景に据え美味しさは倍増です。
テーブル席付近にピントを合わせましたが、X-T1の大きなファインダーのおかげで意図した位置に素早くピントを合わせることができました。

 

F2.0 , 1/3200sec , ISO400

 

陽が沈み始めるとともに徐々に風が強くなってきました。
外のテラスにかかっている布製のテントが風になびき表情を変えています。
刻々と景色が変化していく様を見ていると、諸行無常を感じさせてくれます。
ところで、レンズの話をあまりしていませんでしたのでこの辺りでレンズに光を当てたいと思います。
XF23mm F2 R WRは35mm換算で35mm相当の画角のレンズになります。
35mmは人間の視野に近い画角ですが、私には少し広めに感じました。
感覚としては広く感じましたが、決して使いづらいというわけではなく、目の前の景色を切り取るようなスナップ写真には適している画角といえそうです。
また、開放からスッキリとしたキレのいい描写で癖がないため、どんなシュチュエーションにも対応できる万能なレンズです。
この写真も全体的にスッキリとした印象ではありますが、風になびいたテントの柔らかな質感を上手く描写できているように思います。

 

F8.0 , 1/1900sec , ISO400

 

陽もだいぶ傾き、空がきれいなオレンジ色に染まりはじめました。
通り沿いに置かれているトーチにも火が灯され、辺りは次第に夜の雰囲気へと姿を変えていきました。
9年前に発売されたカメラでもこれだけの階調性能があり、しっかりとハイライトからシャドウまでの光を描写することができていることに改めて驚かされた一枚です。
特にX-T1はハイライト側に粘りがあり、完全に陽が傾いていないような夕焼けの時間帯には打って付けのカメラだと感じました。

 

F8.0 , 1/850sec , ISO400

 

古より沖縄の海の彼方のは「ニライカナイ」が存在すると言われています。
「ニライカナイ」とは人々の理想郷であり、そこには崇高な神々が暮らしているといわれる沖縄信仰のひとつです。
この沖縄信仰は、早朝に散策した「おもろまち」の地名の由来となった「おもろ」=「思い」とも深く関係があるように感じます。
沖縄には先祖崇拝の信仰色が色濃く残っているため、人々の先人に対する「思い」が地名にも反映されているのではないでしょうか。
今回の沖縄の旅路を通して、振り返ることの大切さを改めて見直すきっかけとなったような気がします。

最後に、この旅路ではX-T1を使ってきましたが、持っていて、そして撮っていて楽しいカメラだということを率直に感じることができました。
X-T1は最新機種のX-T5とは性能や数値などの機能面で劣るところが多く、撮影する上で色々と制約が付きまとってしまいますが、何よりカメラを持ち出して写真を撮るという行為そのものが楽しかったです。
その根拠となっているのが、カメラとしての秀逸なデザインであり、大きく見やすいファインダーであり、感覚に訴えかけるシャッターの響きであり、そしてフィルム製造で培われた色再現技術と徹底した画作りです。
そうしたFUJIFILMらしいカメラへのこだわりが楽しい時間を創出しているのだと改めて実感しました。

X-T5が「原点回帰」を掲げてX-T1のような小型軽量かつ写真機としての方向にベクトルを振った背景には、私が感じたような「楽しい」と思えるカメラをもう一度提供しようという想いがあったからなのかもしれません。
人の直感に訴えかけ、楽しいと思わせてくれるのがX-T1が持っている魅力のひとつだと感じました。
是非、そんなワクワクするカメラを片手に素敵なカメラライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事がみなさんの好奇心を刺激し、ご購入のきっかけの一助となればと思います。
それではまたお会いしましょう。

 


 

▼ 今回使用した機材はこちら ▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年04月29日 12時00分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1と12-40mm PRO IIで春の散策

最近、暖かい日が多くなり、アウトドアをするにはうってつけのシーズンとなってきました。

アウトドアのお供のカメラといえば、やっぱりOM SYSTEMです。

今回は、OM-1とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIを携え、

春の森の散策に向かいました。

 

当日はあいにく曇天でしたが、若草色の葉とのコントラストは悪くない感じです。

 

同じ植物が群生していると、何となくワイドで撮ってみたくなってしまいます。

 

個人的には40mm(フルサイズ換算で80mm相当)の画角が使いやすく、多様しがちです。

 

前ボケ、後ボケともに癖がなく、扱いやすいレンズだと思います。

 

個人的に、こういったテクスチャーに注目した撮影の仕方が好きです。

 

晴天の日に撮影をすると、コントラストが高くなって、今回の写真のような少し眠いイメージではなくなりますが

これはこれで、ニュートラルな感じがして私は好きです。

 

OM-1も、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIも、アウトドアシーンにおいて非常に利便性が高いので、

春の大型連休のお供として、ぜひご検討されてはいかがでしょうか。

 

■今回ご紹介した機材はこちら↓

 



[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年04月29日 10時00分 ]

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【OLYMPUS/OM SYSTEM】PROレンズの魅力をおさらい

いよいよ、春の大型連休に突入する皆様。

この休暇を利用して、アウトドアなイベントに勤しもうという方も、多いのではないでしょうか。

そんな時にぜひおすすめしたいのが、防塵防滴性能や、便利な機能がたくさん詰まった、OM SYSTEMとOLYMPUSのデジタル一眼。

そして、それらデジタルカメラの性能を最大限に引き出すことができる交換レンズ、PROレンズシリーズ。

今回は、そんなPROレンズの魅力をお伝えするべく、過去掲載された記事をご紹介いたします。

 

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~F2.8編~OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8 PRO

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~F2.8編~OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8 PRO

 

【OM SYSTEM】発売1周年を迎えた M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO を楽しむ

【OM SYSTEM】発売1周年を迎えた M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO を楽しむ

 

【OLYMPUS/OM SYSTEM】M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROで夏山を撮る

【OLYMPUS/OM SYSTEM】M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROで夏山を撮る

 

【OLYMPUS】REFIND OLYMPUS “M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO”

【OLYMPUS】REFIND OLYMPUS “M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO”

 

上記の記事以外にも、たくさんのPROレンズを用いた記事が掲載されておりますので、

よろしければぜひ、ご覧になってください。

 

また、ただいま、指定の新品 OLYMPUS / OM SYSTEMのPROレンズをご購入で、

marumi EXUS レンズプロテクトフィルターをプレゼント中!

この機会にぜひ、お求めください。

なお、フィルタープレゼントはなくなり次第終了となりますので、あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

■おすすめPROレンズはこちら↓

 














[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年04月28日 20時00分 ]

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【Nikon】Z 85mm F1.2Sで切り取る水族館の愉しみ

【Nikon】Z 85mm F1.2Sで切り取る水族館の愉しみ

2023年3月24日に発売されたNikon「NIKKOR Z 85mm F1.2 S」。
Nikon Zシリーズの開放F値1.2の大口径レンズとしては、「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」に続くレンズとなっています。
50mmの評判が良かっただけにこの“85mm”の登場を待ち望んでいた方は多いかと思います。

今回は開放F値F1.2の実力を確かめるために、水族館へと赴き撮影を行いました。
ボディはNikonの「Z9」です。

今回使用したNikon「NIKKOR Z 85mm F1.2 S」はレンズの長さが約14.15cmで、最大径は約10.25cmもある大型のレンズです。
重量もしっかりめの約1160gと1kgを超えています。
しかし、使用していて思ったのが、数値で見るほど重くないという点です。
ホールド感の強いZ9との組み合わせだということを差し引いても、重心のせいか苦になることがありませんでした。
一見太く見えるレンズでも左手にジャストフィットしていて収まりが良いです。

さて肝心の写りはと言うとこれまた驚きの連続でした。
今回の写真はほとんどを開放のF1.2で撮影しています。
そしてF1.2からくるピントの甘さのようなものはなくキレのある解像感でした。
さらにそこから奥に広がる圧倒的なボケのグラデーション。
これを味わってしまうと他のレンズに付け替えるのを躊躇ってしまうほどです。

そして描写でもう1つ。
大口径レンズはどうしても開放F値辺りでは四隅が若干暗くなる周辺減光が見受けられます。
絞っていくことで改善されていくこの現象なのですが、この「NIKKOR Z 85mm F1.2 S」ではその影響がほとんどありません。
開放からフラットな写りが可能となっています。

この水族館では大水槽に複数頭の大きなシロワニが優雅に泳いでいます。
シロワニと言っても爬虫類の「ワニ」ではありません。
ご覧の通りサメの仲間です。日本では古来からサメをワニと呼んでいたらしくそこからこの名前が付けられたようです。
大きさ3mにもなるサメですが複数頭が泳ぐ姿に、幼い頃からその迫力とカッコ良さに見とれてしまいます。

先日、4月25日は「世界ペンギンの日」でした。
可愛いフンボルトペンギンがお出迎えです。
大口径のレンズながらAFは非常にスムーズで、動き続ける動物たちであっても簡単にピント合わせが可能でした。
そしてさすが開放F値、F1.2。
その被写界深度の浅さには目を見張るものがあります。

もちろん、絞り込むことで全体の解像感は向上します。
上記の写真はF8で撮影を行っており、手前の木々や奥に見える島の建物まではっきりと写っている事が分かります。
開放F値が明るいほど絞り込める段数は多くなります。
ボケを活かすだけでなく高解像度のカメラとの相性もよさそうです。

これまでのニコンZシリーズの85mmと言えば、「NIKKOR Z 85mm F1.8 S」でした。
今回新たに登場した「NIKKOR Z 85mm F1.2 S」はそのレンズをも凌ぐ性能を持っています。
しかしだからと言って、「NIKKOR Z 85mm F1.8 S」が劣っているわけではありません。
あのサイズ感と描写はやはり唯一無二。
本格的に撮影する時の「NIKKOR Z 85mm F1.2 S」
気軽に使える「NIKKOR Z 85mm F1.8 S」
選択肢が広がって、よりニコンZシリーズが盛り上がりそうです。

↓新品商品はインターネットからのご注文で↓
↓安心安全の2年間保証付き!↓




[ Category:Nikon | 掲載日時:23年04月28日 17時00分 ]

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【Carl Zeiss】Batis 135mm F2.8で撮影された「ツァイスらしさが伝わる写真」をご紹介!

【Carl Zeiss】Batis 135mm F2.8で撮影された「ツァイスらしさが伝わる写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約33万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Carl Zeiss Batis 135mm F2.8』の作品の中から5作品をご紹介!Eマウントと相性抜群のツァイス中望遠で撮影された皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】snow <投稿作品を見る

【投稿者】yasufumi_phot 様

【使用機材】SONY α7RII + Carl Zeiss Batis 135mm F2.8



【作品名】Kitchen <投稿作品を見る

【投稿者】ag 様

【使用機材】SONY α7II + Carl Zeiss Batis 135mm F2.8



【作品名】光明 <投稿作品を見る

【投稿者】Nordora 様

【使用機材】SONY α7RIII + Carl Zeiss Batis 135mm F2.8



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】Ray Sasaki 様

【使用機材】SONY α7III + Carl Zeiss Batis 135mm F2.8



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】Ray Sasaki 様

【投稿者コメント】車内で135mmで撮影。
最短撮影距離ギリギリですごい体勢になってたのはナイショ。

【使用機材】SONY α7IV + Carl Zeiss Batis 135mm F2.8


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

毎年恒例!春のフォトコンテスト「Photogenic Spring PhotoContest」を開催中。


ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:23年04月28日 14時49分 ]

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【SONY】α6500で動画を楽しむ

日々写真を撮っていると、この場面を動画で収めるならどう切り抜くか等と考えることがあります。
今回はコンパクトなボディでありながら4K動画だけでなくフルHDで120fpsのスロー動画も楽しむことのできる
SONY (ソニー) α6500 ボディ ILCE-6500を持ち出し、実際に動画撮影に出かけました。
使用したレンズは長らく愛用しているCanon (キヤノン) EF70-200mm F2.8L IS USM。SIGMA (シグマ) マウントコンバーター MC-11を介して装着しました。
焦点距離は35mm判換算で105-300mm相当になります。被写体を狙って切り抜くような動画を撮影してきました。
どうぞご覧ください。

風のある日でしたが三脚を使用し、スロー動画にすることで安定感を感じられる映像となりました。

ここからは動画の切り抜きでご紹介いたします。
クロップされる事によってより遠くの被写体を狙えるようになるのはAPS-Cセンサーの強みでしょう。ゆらりとなびく姿が美しかったのでここから撮影をスタートです。
生憎の曇り模様ではありましたが、強い日差しがなく明暗さが少なかったので露出のコントロールは比較的容易になり、撮影しやすかったです。

振り返ったところにブランコが設置されており、懐かしい気持ちになったので収めました。
スローモーションを伝えるためにも動きが欲しかったので、ブランコをひとつ揺らしてみました。

すぐ近くを流れる水路、反射する水面を強調したかったのでモノクロにしました。ピント送りは手動で行っています。
晴れているときは水面に亀が出てきて日光浴をしてる姿を見ることができます。今度来るときには是非出会いたいものです。

色鮮やかに咲きほこる花を背景に春を感じながらゆったりとした撮影の時間を楽しみます。

見上げるカットで撮影しました。チルト可動式液晶モニターを備えているので撮影時の姿勢にある程度自由度を設けることができます。三脚に据えての撮影、ウエストレベルでの撮影などで重宝します。
葉っぱの透ける描写に優しさが感じられました。背景にはゆらめく玉ボケ、きらきらとまるでイルミネーションのように綺麗でした。

今回は中望遠〜望遠のレンズを使用しましたが、標準レンズや広角レンズと組み合わせることで手軽なスナップと同時に動画撮影を行うなど、機能性・機動性を活かして撮影を楽しむことができるSONY α6500。
旅行やイベントごとで活躍してくれる頼もしい存在、是非一度お手にとって頂きたい1台です。

それでは本日も素敵なカメラライフをお送りください。

▼今回使用した機材はコチラ▼




▼関連する機材はコチラ▼


▼予備バッテリーやSDカードは必需品です▼

[ Category:etc. SONY | 掲載日時:23年04月28日 11時11分 ]

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【LEICA】M10-Rと散歩

M10-R持ってどこへ行こうかな。
この日は雨が降ったり止んだりで外に出かけるのも迷っていました。
コントラストの弱い世界に出かけたところで心に響く景色に出会えるのか。
そう思いつつ渋谷近辺の方へ向けて出掛けてみることとしました。

未だに東京で撮影をほとんどしたことの無い筆者。
撮ってみたい風景は「上から見たスクランブル交差点」
何とも東京にまだ馴染めていない感があります。


何故だか無心で長い間人々の動向に見入っていた気がします。

「この後どこに向かうのかな」
「こんなに人がたくさん渡っているのによくぶつからないな」

とカメラも向けずに沢山の外国人旅行客に囲まれながら見ていました。


こちらは同じ場所から少し角度を変えて撮影してみた写真です。
下の方では多くの人々が吸い込まれていっているのに建物は一切表情を変えません。


今度は下に降りて歩道から交差点を見てみることにしました。
ファインダーを覗きながら足音に耳を澄ませていると、ファインダーの端にスッと自転車が入ってきました。
すかさずシャッターを押す。
シャッタースピードを遅めに設定していたのですごいブレました。
人の足のブレ具合と比べると自転車の早さがどれほどか分かるような一枚になったのでこれはこれで良しです。



ある建物に入るとビーズクッションの山にお会いしました。
飛び込みたいなと思いましたが、今日はLeicaのカメラを持っているので断念。



歩きながらカラフルな物を探していたら、さすがは渋谷すぐに見つけました。
画角いっぱいに色を詰め込みます。
抽象的な写真になりますが後で見返した時に意味を考えずに色綺麗だなと思えれば良いと思います。

場所を代々木公園に移し、チューリップを撮影してみました。
沢山咲いているのでどのチューリップにフォーカスすれば良いのか全然分かりません。
もう少し近づけると良いのですが、付けているレンズはエルマー M50mm F3.5。
寄れて1mなので難しいところです。
ということで今回はフォーカスしたチューリップ以外はブラして混ぜてしまいました。
思ったより上手くいってよかったです。

帰り道も少し撮影しましたが、まだまだスナップの腕が足りないようです。
時間がある時は色々考えながら撮影に出かけてみようと思います。

[ Category:Leica | 掲載日時:23年04月27日 19時00分 ]

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2022年度 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

いつも『新品・中古デジタルカメラ人気ランキング』をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
毎回、月ごとの販売数でランキングを行っておりますが、今回はそのまとめとして2022年度(令和4年度)、つまり2022年4月より2023年3月末までの1年間のランキングをお知らせしようと思います。

2022年度はまだまだ予断を許さぬ新型コロナの感染拡大への警戒に加え、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化など、先行きへの不安ばかりが感じられるスタートでした。
様々な物資の供給が滞り物価も上昇。その波はカメラ業界にも及び、相変わらずの商品供給不足や価格の高騰という苦しい状況が続きました。
ただそんな危機的な状況の中でも各メーカーのカメラ開発への情熱は衰えることなく、様々な魅力的な新型機を発表することでユーザーに希望を与えてくれました。
年度後半には新型コロナの脅威も少しずつ薄らいでいく感があり、それに伴い人々の行動規制も徐々に緩和されていきました。そう、待ちに待った「お出かけ」の解禁です。
年末年始の帰省や旅行も可能になり、さらに外国からの旅行客も増加、一気に街の賑わいが戻ってきました。
新型機の発表・発売もさらにペースを上げ、毎月のように新たなカメラが登場しランキングを盛り上げてくれたのは記憶に新しいところです。

ではこの1年間の新品・中古ランキングを紐解くことで、あらためて2022年度を振り返ってみましょう。

2022年度 新品デジカメ販売数ランキング
1位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
2位 Canon EOS R7 ミラーレス一眼カメラ
3位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
4位 Nikon Z9 ミラーレス一眼カメラ
5位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
6位 Canon EOS RP ミラーレス一眼カメラ
7位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
8位 Canon EOS R6 ミラーレス一眼カメラ
9位 FUJIFILM X-H2 ミラーレス一眼カメラ
10位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
11位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
12位 SONY VLOGCAM ZV-E10 デジタルムービーカメラ
13位 Canon EOS R10 ミラーレス一眼カメラ
14位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ
15位 FUJIFILM X-H2S ミラーレス一眼カメラ
16位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
17位 Nikon Z6II ミラーレス一眼カメラ
18位 Panasonic LUMIX S5II ミラーレス一眼カメラ
19位 OM SYSTEM OM-1 ミラーレス一眼カメラ
20位 Canon EOS R3 ミラーレス一眼カメラ


SONY α7IV

2022年度の新品部門を制したのは『SONY α7IV』、なんと2年連続の年間1位です。
2021年12月末発売のα7IVが、たった3ヶ月あまりで2021年度の年度ランキングを制したのも驚きでした。
しかし今回、その後登場した強力な新型機を寄せつけず、2位以下を大きく引き離す形で2年連続の栄冠に輝くとは… 全く想像できませんでした。
実はこのα7IV、新年度スタートの2022年4月は前月2位から一気にランクダウン、なんと10位以内から姿を消してしまったのです。原因はやはりメーカーの供給不足。
圧倒的人気を誇っていた機種までもが… と、当時事態の深刻さに愕然としたことを覚えています。
それでも翌5月には再び1位返り咲きを果たし、その後は大きな供給不足に陥ることもなくランキングに定着しました。2022年度内で3度、月間1位に輝いています。
後半こそ続々と登場する新型機の後塵を拝する形になりましたが、安定した供給もありコンスタントに売れ続けたことが1位獲得の要因です。
ただこの「コンスタントに売れた」というのは、勿論カメラにそれだけの魅力があって初めて成り立つことです。
ここまでミラーレスカメラというジャンルを牽引してきたSONYにあって、α7シリーズの中核を担う本機はまさにスタンダード中のスタンダードとも言うべき絶対的信頼感をもって人々に受け入れられています。
超高画素の画が絶対必要という方でなければ、どんなジャンルの撮影でもα7IVで必要にして十二分な成果が得られる、それだけの性能・機能を持っているからこその結果と言えます。

2位は『Canon EOS R7』、2022年6月23日に発売したEOS Rシリーズ初のAPS-Cサイズセンサー搭載機です。
6月に初登場1位を果たした後も上位をキープしていましたが、供給が安定せず品薄状態に。だんだん下位になることが多くなり、2023年3月にはついにランキング10位以内から外れてしまいました。
それでもα7IVに次いで年度2位は立派です。約3250万画素APS-Cサイズセンサー搭載のボディに最上位機種EOS R3並みの高性能を詰め込んだこともあり人気を集めています。供給が安定すれば今後も月間ランキングの上位に返り咲く可能性は十分あるのですが…

3位にこれまた2022年度発売の注目機、『FUJIFILM X-T5』が入りました。11月25日発売、年度後半の発売ですが2位とは僅差、逆に4位以下を大きく離しています。
発売月は同日発売のSONY α7RVを2倍以上引き離す圧倒的大差で初登場1位を獲得。ただこの月あまりに売れ過ぎてしまったのか、翌12月にはその月発売のCanon EOS R6 Mark IIに逆に倍以上の差をつけられ2位に後退。
さらにメーカーからの供給が不足してしまい、2月にはランク外に姿を消してしまう事態まで。
もし供給が安定していたら、年度1位も狙えたかもしれません。
毎月このランキングをご覧になってくださっている方ならご存知でしょうが、FUJIFILMの供給不足の問題はどのメーカーよりも深刻な状況です。
人気の高かったX-E4やX-T4などが、品薄状態のまま後継機が出る前に生産終了してしまいFUJIFILMファンのみならず多くの人を驚かせました。

今回の年度ランキングで10位に入った『X-S10』(2020年11月発売)も、発売から3年を経過した今もなお根強い人気を持っているのですが、ずっと供給不足が続いている状況です。
こちらも供給があればもっと上位に入っていたことが予想されるだけに残念です。

4位に『Nikon Z9』。2021年12月末の発売で、2021年度のランキングでは10位に一歩届かず、惜しくも11位という結果でした。
Nikon Zシリーズ初のフラッグシップモデル。発売前から大変な話題になり、ご予約受付開始初期の段階でメーカーから供給不足の案内が出てしまいました。
結局初回入荷数もご予約数には到底足りない状況に。それでも初登場2位を果たしましたが、同じ月発売のSONY α7IVに3倍以上の大差をつけられることとなりました。
その後もご予約は増える一方、一時メーカーからの公式アナウンスで9ヶ月待ちと告知があったほどです。入荷したものは全てご予約者に引き渡される形となり、入荷の多い少ないによってランキングの順位が決まるといった状況が長らく続きました。
ご予約の方に行き渡り、弊社の商品ページに「在庫あり」の表記が出るようになったのは2022年10月になってから。年度の後半に入っていました。
供給が安定するようになると、毎月上位をキープするようになり今回の年度4位という好結果につながりました。
60万円以上のフラッグシップ機が4位に入るというのは、多くのカメラ愛好家が集うマップカメラならではのランキングともいえます。

5位は『Canon EOS R6 Mark II』、2022年12月15日の発売でした。
初登場時X-T5を抜き1位を獲得したことは先に述べましたが、その後も1位、2位、2位と高い順位をキープしました。
発売翌月こそメーカーからの供給が少し不足気味だったものの、その後は安定した入荷があり、発売から4ヶ月に満たないながらも5位に食い込んできました。
今後も上位を期待できるカメラ、新年度もランキングを大いに賑わせてくれることでしょう。

6位に『Canon EOS RP』、こちらはなんと2019年3月の発売です。
4年前に発売されたカメラが年度ランキングの6位に入ったのですから驚きです… ということを実は昨年度のランキングでも書いていました。2021年度のランキングでは3位を獲得しています。
このEOS RP、発売から2年ほどはあまり注目を浴びることはありませんでした。小型軽量を売りにしていたのですが、発売当初それに見合う小型レンズが少なく、その良さを活かしきれていませんでした。
注目を集めるようになったのは2021年4月頃から。前年7月・8月に相次いで発売されたEOS R5・EOS R6が供給不足を脱し市場に出回るようになり、Canonのミラーレス機EOS Rシリーズが人々に定着したことが大きな要因だと思われます。
発売から時間が経ち価格が下がったこともあり、フルサイズセンサー搭載のサブ機またはエントリーモデルとして急激に需要を高めていきました。
2022年度に入って最初の月間ランキング、つまり2022年4月のランキングでは当ランキング史上前代未聞ともいえる事態が。並みいる人気機種を抑えてEOS RPが1位を獲得したのです。
その後も10位以内に定着し、一時品薄状態になるほど人気を維持し続けました。さすがに年度後半は失速してきた感がありましたが、それでも今回6位に入る結果になりました。

7位は『SONY α7RV』。2022年11月25日発売、2022年度新製品組の1台です。
発売日がFUJIFILM X-T5と同日、残念ながらX-T5に2倍差をつけられての初登場2位となりました。
しかし約6100万画素という超高画素モデル、価格もX-T5の倍ということを考えると、大変な人気ぶりであったことが分かります。タイミングが悪かった…
その後も順位の上がり下がりはありますが10位内をキープしています。供給は安定していますので、SONY α7シリーズの上位モデルとしての人気をどこまで維持できるか今後の動向に注目です。

8位には『Canon EOS R6』が入り、EOS R6 Mark II と2世代に渡るランクインが実現しました。
年度前半のCanonの好調を支えたEOS R6、後継機EOS R6 Mark II へのバトンタッチも鮮やかに決まりました。

9位に2022年9月29日発売の『FUJIFILM X-H2』がランクイン。
7月にX-H2S、9月にX-H2、そして11月にX-T5と新製品を立て続けに発売したFUJIFILM、それだけを見るととても活気に満ちているようにも感じられますが…
X-H2Sは発売月こそ初登場1位を獲得しましたが、その後早い時期に失速してしまいました。年度ランキングは15位。
X-H2は月末の発売だったことも響き、初登場1位はSONY α7IVに阻止されてしまいました。翌月には雪辱を果たし、年内の売れ行きは好調でしたが、後発のX-T5に人気面では一歩及ばずといったところ。
そしてX-T5は前述の通り供給不足に苦しんでいます。

同じく供給不足に長期間苦しめられているX-S10が10位にランクインしたことは、先に述べさせていただきました。

さて今回、ランキング10位以内に2022年度発売のニューモデルは5機種ということになりました。前回2021年度は4機種でした。
20位までで見ても、前回合計6機種に対し今回は計8機種に。
ロングセラー機の存在も重要ですが、やはりその年度に出た新機種がランキングに多く入る方が活気が感じられるというものです。

 
 

2022年度 中古デジカメ販売数ランキング
1位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
2位 FUJIFILM X-T4 ミラーレス一眼カメラ
3位 FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼カメラ
4位 Canon EOS R6 ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α7C ミラーレス一眼カメラ
6位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS RP ミラーレス一眼カメラ
8位 SONY α7RIV ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY α7RIII ミラーレス一眼カメラ
10位 Canon EOS R ミラーレス一眼カメラ
11位 Canon EOS 5D Mark IV デジタル一眼レフカメラ
12位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
13位 FUJIFILM X-T3 ミラーレス一眼カメラ
14位 SONY α6400 ミラーレス一眼カメラ
15位 SONY α7II ミラーレス一眼カメラ
16位 Canon EOS 7D Mark II デジタル一眼レフカメラ
17位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ
18位 OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II ミラーレス一眼カメラ
19位 Nikon D750 デジタル一眼レフカメラ
20位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ


SONY α7III

中古部門の第1位は、『SONY α7III』でした。
年度の人気ランキングを始めたのは2020年度からになりますが、α7IIIはなんとその2020年度から3期連続で中古部門第1位を獲得しています。
2020年度は年間7度、2021年度には実に年間11度、月間ランキング1位を獲得しています。当然、両年とも年度ランキングでは2位以下を大きく引き離して1位となりました。
今回はというと、5回月間1位を獲得しています。しかし年度の前半9月までのことで、10月以降は中古ランキングでも後継機α7IVに上位を譲るようになりました。
結果としてそれまでのような圧倒的な大差をつけての1位ではなく、2位にかなり迫られての1位でした。
とはいえ、3期連続というのは大変な偉業です。(年度の集計を取る前の2019年度も常に上位にいる存在でしたので、ひょっとするとひょっとしたかもしれませんが…)
2018年3月発売後、常に新品ランキングで上位に位置していたα7III。あまりにも売れたために中古商品数も増加、新品部門で上位にいる間に中古部門でも1位を獲得するという事態が起こりました。
SONY勢がその多様なラインナップでランキングを占領していた頃、メーカーのキャッシュバックキャンペーンとマップカメラの中古セールによって、新品・中古どちらが売れるか決まる、なんてこともありました。
時は流れ、今や他メーカーの激しい追い上げにあい、以前のような圧倒的強さは感じられなくなってしまいました。それでも新品・中古両部門で1位を獲得するのですから、恐るべしSONYの底力。

2位『X-T4』、3位『X-S10』とFUJIFILM勢が続きました。
ここまでさんざん述べてきました通り、どちらも新品がメーカーからの供給不足により入手困難な時期が長く続きました。
欲しい方は中古を求めるしかなかったのですが、事態が回復しないままX-T4は2022年9月に生産完了になってしまいました。
11月にX-T5が登場すると、お買い替えによりX-T4の中古商品数が増え、2023年1月と2月の月間中古ランキングで1位を獲得。
X-T4に関しては年度の前半と後半で若干様相が異なりますが、終始中古が売れ続けての年度2位です。

X-S10においてはもっと事態が深刻で、年間を通して新品の供給不足が続いていました。
中古商品も品薄状態に陥ることが多々ありましたが、コンスタントに10位以内にランクインしていたことが今回の好結果につながりました。
発売から2年半近く経過してもなお人気の高い機種なのは確かなのですが、新品が潤沢にある状態だったらこの順位にはならなかったように思います。

4位に『Canon R6』。2022年11月、12月に1位を獲得しました。
年度前半はEOS R5とともに新品ランキングの上位に位置することが多かったのですが、2022年6月EOS R7発売頃から徐々にランクを落としていきました。
そして11月のEOS R6 Mark II予約開始、12月発売に合わせ、EOS R6の中古販売数が増加することになりました。
EOS Rシリーズは第2世代から第3世代へ、そして中古部門でも活躍と良い流れが出来ています。

Canonはその他に7位『EOS RP』、10位『EOS R』といった第1世代2機種も10位以内にランクインさせました。
EOS RPに関しては、先に新品部門で年度前半の好調ぶりを詳しく紹介しました。中古部門でも同様で、2022年8月にはランキング1位を獲得しています。
しかしそれがピークでその後は下降、10月以降はランク外が続きました。

EOS Rも息が長いモデル。EOS RPのように1位獲得!なんていう華々しさはありませんでしたが、コンスタントに月間ランキング10位内に残り続けました。

順位を戻し一気に紹介。5位『α7C』、6位『α7IV』、8位『α7RIV』、9位『α7RIII』と、ランキング後半はSONY勢が占めました。
α7Cは2022年10月に中古月間ランキング1位を獲得しています。
α7IIIに迫る時も多々ありましたが、中古商品数がα7IIIほど潤沢とはいかず品薄状態になってしまったのが順位に表れてしまいました。

α7IVが中古ランキングに顔を出すようになったのは2022年8月から。そして10月にはα7IIIを上回るようになっていました。
今後はこのα7IVが、SONYの中古の売れ行きを牽引していくことは確かなようです。

SONY α7シリーズの高画素機、α7Rシリーズも世代交代が進みました。
年度前半はα7RIII、そして後半、特に11月α7RV発売頃からはα7RIVが月間ランキングに名を連ねるようになりました。

結局SONYは2022年度ランキング10位以内に、2021年度同様5機種をランクインさせました。
終わってみれば、やっぱり強かったSONYということでしょうか。
ラインナップの多様さや、世代交代が上手くいったことが強さの要因と思われます。
しかし2021年度はSONYだけが持つ強みでしたが、2022年度に関してみると同様の兆候がCanonにも見られます。
今回の年度ランキングから今後の展開を想像してみるのも楽しそうです。

さて、最後になってしまいましたが、やはり触れずにはおかれません。
Canon EOS 5D Mark IVが、年度中古ランキング11位… ついに10位以内から一眼レフ機の名が消えてしまいました。
2020年度はEOS 5D Mark IV(3位)、Nikon D750(5位)、EOS 5D Mark III(10位)の3機種。2021年度はEOS 5D Mark IV(同数3位)、D750(5位)の2機種が10位以内にランクインしていました。
やはり来てしまったか… それが率直な感想です。月間ランキングでもいつ起きてもおかしくない状況であるのは皆様ご存知のことかと。
でも当マップカメラであれば、まだ程度の良い一眼レフ機が手に入れられます。あの光学ファインダーの見えが忘れられない、という方は是非!

『2022年度 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング』いかがでしたでしょうか。
2022年度は、前半と後半で世間の様相ががらりと変わった1年でした。
後半様々な規制が緩和され「お出かけ」も解禁となった時、観光地や繁華街の様子が映像に映し出されると、いかに多くの人が手にカメラを携えているか!
皆がこの時を待っていたということがよく伝わってきました。はたしてあの中にマップカメラで購入されたカメラもあったでしょうか、なんて。
早いもので、新年度ももう4月末に。いよいよ待ちに待ったゴールデンウィークがやってきます。
今回の年度ランキングが、これから新しい相棒を探そうという方のお役に立てたら幸いです。
マップカメラから旅立ったカメラが、皆様の楽しいひと時とともにありますように。

[ Category:etc. | 掲載日時:23年04月27日 12時02分 ]

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【SONY】誰でもどこでも使えるレンズ『E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS』

【SONY】誰でもどこでも使えるレンズ『E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS』

ソニーEマウントの標準ズームとして長く愛される『E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS』
広角から中望遠をカバーしながらコンパクトで持ち運びやすい優秀なキットレンズです。

その軽さと携帯性が好きで散歩でも旅行でもよく持ち歩いています。

記録として写真を撮ることの多い自分にとって、このレンズは最強の相棒です。
レンズはコンパクトでも迫力ある描写で、旅先で見た風景そのままを残すことができます。


このレンズは接写もしやすいのがお気に入りの一つです。
被写体の立体感や質感をとてもよく映してくれます。


比較的手の出しやすい価格で、はじめて使用するレンズとしてもピッタリだと思います。
ミラーレスカメラをはじめて使う際にレンズに迷ったら、まずはこのレンズをおすすめしたいです。

今回は写真のみのご紹介ですが、このレンズは手ブレ補正もついているので動画撮影でも幅広く活躍します。
持っておいて損のない優秀な一本です。




[ Category:SONY | 掲載日時:23年04月27日 12時00分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1で撮り歩き in 大地に咲く花々

4月も中旬を過ぎて時節はまさに春爛漫。
各地では様々な春の花が咲き誇り、日々散っては咲くを繰り返してみる者を楽しませています。

この日は、雨こそ降られなかったものの厚い雲に覆われたどんよりとした天候。
ここのところ、筆者は撮影日の天気に恵まれない日々が続きます。

そんな天候でも華やかな写真を撮るべく、千葉県袖ケ浦市にある花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」へ大地に咲く花々の撮影に向かいました。

まずは芝桜。芝生のように地面に広がり、桜のような花が咲くことからこの名がつけられています。

淡いピンクと濃いピンク、そして白に色分けされた芝桜が敷き詰められた風景は、まさに花の絨毯です。

芝桜でピンク系が焼き付いた目にイエロー系の花、ビオラなどで中和。いやしのスペースとされるヨーロピアンガーデンを一回り。

こちらは「いろどりの丘」とよばれる斜面にネモフィラが牧歌的な景色を描き出しています。ブルー系の色合いでさらに目が休まります。

ドイツの名を冠しているテーマパークだけあって、園内の施設はヨーロッパ風の建物が点在。ブレーメンの音楽隊の銅像がドイツらしさを演出しています。

絵にかいたようなお花畑はリビングストンデージーの花。赤、ピンク、オレンジ、黄、白とまさに五色の色合いがメルヘンな世界を作り出しています。

今回の撮影は色鮮やかな地面に咲く花々がテーマで、カメラの色味調整とレンズの広角性能が役に立ちます。カラフルな色合いの花々を撮影するので、今回は彩度が高めな「Vivid」設定を多用してみました。OMシリーズのアートフィルターはこういう時は便利です。
レンズの『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』は、画角がワイドで80°を超えるので、地面に広がる花々がうまく表現できたのではないでしょうか。

▽今回撮影した機材はこちら▽




[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年04月27日 10時59分 ]

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【SONY】RX100M2で撮影された「美しき日本の写真」をご紹介!

【SONY】RX100M2で撮影された「美しき日本の写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約33万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『SONY RX100M2』の作品の中から「美しき日本の写真」6作品をご紹介!各地で撮影された、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。


【作品名】踊る <投稿作品を見る

【投稿者】jt 様

【使用機材】SONY Cyber-shot DSC-RX100M2


【作品名】Tokyo Oneday <投稿作品を見る

【投稿者】かどま 様

【使用機材】SONY Cyber-shot DSC-RX100M2


【作品名】箱根にて <投稿作品を見る

【投稿者】とばす 様

【使用機材】SONY Cyber-shot DSC-RX100M2


【作品名】石川県にて <投稿作品を見る

【投稿者】とばす 様

【使用機材】SONY Cyber-shot DSC-RX100M2


【作品名】鬼押出しにて <投稿作品を見る

【投稿者】とばす 様

【使用機材】SONY Cyber-shot DSC-RX100M2


【作品名】snow fantasy <投稿作品を見る

【投稿者】ueda 様

【投稿者コメント】しんしんと雪が降った朝の青い池にて

【使用機材】SONY Cyber-shot DSC-RX100M2


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

毎年恒例!春のフォトコンテスト「Photogenic Spring PhotoContest」を開催中。


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[ Category:SONY | 掲載日時:23年04月26日 18時24分 ]

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【Leica】私のGOAT

 

今回のタイトルは『私のGOAT』。私のヤギです。写っているのはたしかにヤギですが、勿論私のヤギではなく、意味するところは別にあります。最後までご覧いただければその意味がわかりますので、焦らずじっくりスクロールしてください。さて、巷で話題の最新モノクローム専用機・「M11 monochrom」、そして最短撮影距離を従来の0.7mから0.4mへ縮めた「Summilux M50mm F1.4 ASPH. 11728/11729」が発売されました。6,000万画素のモノクローム撮影、ズミルックスでの近接撮影とはどんなものなのだろう。期待と興味は尽きません。今回紹介するのは一世代前となる「M10 monochrom」・「Summilux M50mm F1.4 ASPH.」の組み合わせ。当店でも新品・中古問わず販売本数の非常に多いベストセラーレンズ、そして常に中古在庫が少なくお問い合わせの多いボディ、こちらもまだまだ現役です。わざわざ語らずともその魅力は十分にご存じの方も多いこのセットをじっくり味わって参りました。勿論作例は全てJPEG撮って出し。

 

 

・・・

 

 

 

先ずは自宅で試します。愛機とお気に入りのシャツ。柔らかい光の描き方、豊かな階調表現。この線の細く儚い印象がズミクロンとの違いだったりします。苦手だった朝もこの写りのおかげで楽しみになること間違いありません。

 

 

ふと足を止めた瞬間の、何に惹かれたのかを写真が教えてくれる感覚。写真を撮ることは、潜在的な自分の興味や関心、好みを形にして自分を理解することでもあると思うのです。

 

 

絞るほどに高まる解像力。レンズの力は勿論、フルサイズでここまで写す圧倒的なセンサーにも脱帽。『溜め息がこぼれる』とはまさにこういう時に使う言葉なのでしょう。

 

 

ホンモノは被写体を選びません。これはどう写るのだろう、あれを撮ったらどうなるのだろう。撮る者を動かす力を感じます。

 

 

隣のベンチで同世代の方が転職活動をしていました。明日どこで何をしているのか。心地良い光を、自分なりに写すことができていれば、そんなことは大きな問題ではないような気もします。

 

 

・・・

 

 

 

フローティング機構を搭載したことで、被写体との距離を問わず先鋭なピントで捉えることが可能です。一方で絞り開放時のハイライトの若干の滲みや、シチュエーションによって起こる背景のクセのあるボケ方など、硬すぎず目に優しい描写を得られる点もこのレンズの大きなメリットだと思います。

 

 

・・・

 

 

 

タイトルの『GOAT』は『Greatest of All Time』を略したものです。ヤギではありません。スポーツ選手を語る際に出てくることがありますが、今回は個人的に最も好きなライカMシステムのカメラボディ・レンズに敬意を表し賛辞を送ります。仕事柄多くのライカを、自分ではとても購入することのできないライカを、目で見て手で触れその写りを味わう機会に恵まれてきました。『Leica』には道具として他の追随を許さない類稀な性能、モノとしての所有感と重厚感、持つ者を写真の世界に強く深く誘う力が溢れています。筆者自身今回の組み合わせをいつかは必ず手に入れたい。そして何より、皆さんに一度は『Leica』に触れていただきたい。『Leicaのある日常』、是非一度ご検討ください。

 

 

どうしても気になるM11 モノクローム。

 

最新のズミルックス、このレンズで早く写してみたいものです。

 

 

やっぱりこちらもいい。

 

















[ Category:Leica | 掲載日時:23年04月26日 18時00分 ]

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【SONY】Plus「α」Vol.12-TAMRON 70-180mm F2.8 DiIII VXD-

SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。

初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」

発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。

本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。

もうすぐ最大9連休のGW!行楽地へ遊びに行かれるユーザーも多いのではないでしょうか。そのときそこで行われるショーやパフォーマンスを見る機会があるかと思います。迫力ある演技を撮影したいが、出来るだけ身軽に楽しみたい…でもフルサイズで画質も妥協したくない!

そんなあなたにオススメするレンズは「TAMRON 70-180mm F2.8 DiIII VXD / Model A056SF (ソニーE用/フルサイズ対応)」。SONYフルサイズEマウント・サードパーティー製の中では唯一F2.8通しの望遠レンズとなります。純正よりもコストパフォーマンスが優れており、望遠レンズでF2.8を重視するユーザーへオススメなレンズとなります。

本レンズは速い動きをする被写体にもしっかりAFの対応ができます。

上記の写真はイルカが飛ぶ瞬間の撮影に成功しました。水の中から突然現れるのでピント合わせに不安を感じておりましたが、α7Ⅲとの組み合わせということもあり、問題なく撮影ができました。細かい水しぶきまでよく分かります。

手軽に持ち運べる望遠レンズの多くはF値が変動式となり、F5.6等といった開放F値となることもあるかと思います。そうなってしまうとISO感度を上げなければならず、ノイズが乗りやすくなってしまいます。

本レンズは180mm側で撮影しても開放F値はF2.8!ですので、室内での撮影もISO感度を上げずに楽しむことが出来ます。

上記の写真らも室内での撮影。薄暗い照明しかなく難しい環境下でしたが、開放F2.8での撮影により綺麗に撮影することができました。

合わせてα7Ⅲのノイズ耐性が優秀だからこそ撮影できた写真かと思います。

ちなみに愛らしい姿をしているこちらの動物は、ベルーガというイルカの仲間です。

表情がとても豊かで、パフォーマンス中に沢山の可愛らしい表情に出会うことができました。

今回掲載している写真は全て撮って出しの写真で、トリミング等も一切しておりません。

このようなアブクを出してる姿や愛らしい表情などを大きく写す事ができました。

それらを頭の中だけの記憶として残すのではなく、こうして写真に残せることは長くこの日の思い出を楽しむことが出来ます。

写真を見るとそのときの感情を思い出せ、楽しい気持ちが蘇ってきます。観て楽しむだけでなく、撮影も楽しむことが出来ました。

勿論野外の撮影でも活躍してくれました。

この日は生憎の雨だったこともありますので、(屋根の下から撮影しました。)晴天時より薄暗い環境でした。ですので野外でもF2.8が役立ち、ISO感度を大きく上げなくともシャッタースピードを稼ぐことができました。

パフォーマーの方々と動物とのコミュニケーションが印象的で、両者生き生きとした姿に感銘しました。

そういった肉眼では見えづらい部分も写真に残すことが出来ました。

今回ボディ約650g、レンズ約810gとフルサイズで望遠レンズをつけてるとは思えない程の軽量な組み合わせでした。軽量である事は旅行時である今回の撮影では有り難かったです。これ以上重たい望遠レンズだと持ち歩くのに疲れてしまい、旅行を楽しむためには現実的な重さでなくなってしまうと筆者は感じます。この重さであれば、標準レンズと2本持ちも叶います。

皆様もぜひ、ゴールデンウィークなどで行楽地へのお出かけにこちらのレンズを持ち出してみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただきありがとうございました。

▼新品はネットから購入いただくと2年保証がつきお得なります!▼

▼中古も安心の1年保証付き!▼

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:23年04月26日 17時01分 ]

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【YouTube】Leica『M11 モノクローム』の魅力・写真を紹介します

【YouTube】Leica『M11 モノクローム』の魅力・写真を紹介します

2023年4月22日発売、Leica『M11 モノクローム』はモノクロ撮影専用の撮像素子を搭載したユニークなデジタルカメラ。実際に撮影した写真を交えながら、外観や使用感を紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像


 

  Leica『M11 モノクローム』

ライカのモノクローム撮影専用機誕生から11年の時を経て誕生したLeica『M11 モノクローム』。裏面照射型CMOSセンサーとISO 125~200,000 という広い感度域との組み合わせにより、非常に高画質なモノクロ画像を撮影することができます。また、このトリプルレゾリューション技術により、記録画素数を60M、36M、18Mの3つから選んで画像を記録可能です。

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:51 外観紹介
02:35 Leica M11 からの変更点
03:52 起動画面
04:14 モノクローム専用機の強み
05:30 白黒用カラーフィルター
06:59 実写レポート
15:26 総評
16:11 エンディング

動画では、深堀してLeica『M11 モノクローム』の魅力をお伝えしています。まだ動画をご覧になっていない方は本編をお愉しみください!

動画内で紹介した商品

[ Category:Leica | 掲載日時:23年04月26日 12時05分 ]

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【SONY】はじめての単焦点レンズにおすすめの3本はコチラ!

【SONY】はじめての単焦点レンズにおすすめの3本はコチラ!

現在、マップカメラ公式Youtubeで公開中の、
【初めての単焦点レンズで迷ったら】35mm・50mm・85mmの違いとは?画角と特徴を撮影シーン別に解説!
をご覧いただき、単焦点レンズが欲しくなってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、SONYのEマウントカメラをお持ちで、キットのズームレンズからステップアップしたい!単焦点デビューをしてみたい!という方に初めての単焦点レンズにおすすめの3本をご紹介させていただきます。

SONYのレンズの特徴の一つとして、軽量でコンパクトな単焦点レンズが多くラインナップされているということが挙げられます。
最初の一台として人気のα7Cから最新モデルの高画素機であるα7RⅤに至るまでどれも正確で素早いAFが可能となっているボディと合わせて、撮りたい瞬間を正確に切り取れることがSONYレンズの強味の一つと言えます。

⓵FE 35mm F1.8 SEL35F18F
まず、35mmのレンズの中からおすすめするのがこちらの一本です。
重さが約280gとなっており、気軽に持ち運べるレンズとして人気です。
最短撮影距離も0.22mで、お散歩の途中で立ち寄ったカフェなどでテーブルフォトなどを楽しむことも可能です。

詳しい作例はこちらのリンクからご覧ください!


②Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
標準域のレンズとしては、こちらの55mmのレンズをおすすめします。
こちらも重さ281gと軽量ながら開放でF1.8を実現し、背景のボケを活かした写真を気軽に楽しみたい方をはじめ、人気のレンズとなっています。
レンズに記載のある「ZA」とは、CarlZeissが作成したレンズということを意味します。
Zeissのレンズは線が細くシャープなピントの立ち方と柔らかい少し癖のあるボケが特徴です。
少し個性のある写りを楽しみたい方にもぜひ試していただきたいレンズです。

詳しい作例はこちらのリンクからご覧ください!


③FE 85mm F1.4 GM
中望遠域のレンズの中からはこちらのレンズがおすすめです。
レンズにある「GM」とはG Masterの略です。
SONYのレンズの中でも特に性能が高く、描写力に優れたシリーズです。
その中でもFE 85mm F1.4 GMは、開放で撮影した際の背景のボケがとろけるようにピント面を際立たせることが特徴です。
そのため、中望遠域の風景写真だけでなくポートレート撮影でも人気のレンズです。
これまで紹介した2本のレンズに比べると、重さのあるレンズですがさらなるステップアップにむけた一本をお探しの方にぜひ使っていただきたいレンズです。

詳しい作例はこちらのリンクからご覧ください!

 


SONYのEマウントレンズの中からはじめての単焦点レンズにおすすめの3本をご紹介いたしました。
他の単焦点レンズはこちらのブログからもご覧いただけます!ぜひご覧ください!

[ Category:SONY | 掲載日時:23年04月25日 17時59分 ]

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