マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中! 夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。
野鳥写真をはじめ、草花や動物、昆虫、そして大自然の写真などが対象となるネイチャーフォト部門が締め切り間近です。ぜひ下のバナーリンクからエビフォトにアクセスのうえご応募ください!
グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!
一眼レフならではのクリアなファンダーで見た景色を高精細に切り取るフルサイズ4575万画素。ベース感度ISO 64から始まる高画質に特化した「Nikon D850」で撮られた素敵な作品をどうぞご覧ください。
【作品名】小千谷市池ケ原のパッチワーク <投稿作品を見る>
【投稿者】Mischabel様
【使用機材】Nikon D850 + SIGMA Sports 70-200mm F2.8 DG OS HSM
【作品名】初秋の蕎麦畑に秋鳳蝶(あきあげは) <投稿作品を見る>
【投稿者】Mischabel様
【使用機材】Nikon D850 + SIGMA Sports 70-200mm F2.8 DG OS HSM
【作品名】無題 <投稿作品を見る>
【投稿者】SUISHIN様
【使用機材】Nikon D850 + SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM
【作品名】威風堂々 <投稿作品を見る>
【投稿者】MK様
【投稿者コメント】桜島の夕景を撮影 雲を冠に太陽の光芒が入って風格のある桜島を見ることができた
【使用機材】Nikon D850 + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD
【作品名】刻 <投稿作品を見る>
【投稿者】セイ公様
【投稿者コメント】橅、春、緑、
【使用機材】Nikon D850
【作品名】無題 <投稿作品を見る>
【投稿者】furusan様
【使用機材】Nikon D850
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!
【Nikon】いつもの毎日が愛おしい、いま改めて見つめ直す Nikon Z f
猛暑なんて言葉もぬるいほどだった真夏も過ぎ去り、残暑がしばらく続くと覚悟していればここ最近で急激に秋の気配が濃くなったように感じます。これからは撮影に向かうのも気軽になりそうだと、もっと早く一段と涼しくならないかと毎朝の天気予報を眺めています。
素敵なキャッチコピーとともに、2023年10月に登場した Nikon Z f 。Z fcの頃から待ち望まれたフルサイズセンサー、往年の銘機FM2の流れをくんだクラシカルなデザイン、細部までこだわられた金属パーツによるずっしりとした存在感に加えて中身はZ8やZ9同等の機能が搭載されていたりと発売前から話題性抜群でした。
話題性の代償か発売日以降も品薄が続き、予約から入手まで半年近く待つなんてこともありましたが現在は在庫も安定しております。新品、中古共に入手しやすくなったいま、これまで撮影してきた画像を紹介するとともに改めてZ fを見つめなおしてみたいと思います。
予約段階から気になってはいたものの手を出せずに発売日から約1ヶ月。新品は入荷待ちの状態で中古もほぼ入ることはなく、入っても瞬時に売れていました。ここまで気になっているのだからと遅ればせながら予約してから約4ヶ月、手元には新品の Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキットが。思い切って予約したものの自分には扱いきれないのではないか、本当に必要なものなのかと心配していましたが結果的に言うならば全くの杞憂でした。
■NIKKOR Z 40mm f/2(SE)とおでかけ
FM2時代のマニュアルレンズにインスパイアされたデザインを採用した「NIKKOR Z 40mm f/2(SE)」は重さ約170g。小型軽量で取り回しやすくスナップにはちょうど良い画角、最短撮影距離0.29mとテーブルフォトにもおすすめです。
■NIKKOR Z 85mm F1.8 S と洋館へ
カメラの楽しみの一つにドレスアップがあるかと思いますが、本機もまたドレスアップが楽しい機種です。グリップ、革製のプロテクターやストラップ、レリーズボタンにホットシューカバーなどを装着して愛でている方も多いのではないでしょうか。この洋館へ向かった時は購入したばかりのレザーストラップをつけていたことを思い出しました。レザーのアクセサリーは経年の変化が楽しみのひとつです。
■NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S と紫陽花の里へ
駅でたまたま見かけた広告で知った紫陽花の里へは次の休日に向かっていました。普段づかいのトートバッグにカメラとお財布、スマホだけを持ち散歩がてら駅から歩くこと30分ほどだったでしょうか。道中も撮影しながら楽しく向かい、撮影後には紫陽花イメージのカフェメニューを楽しみました。
■NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR と散歩していたら……
近所の自然公園は定番の撮影場所なのですが、どちらかといえばZ fを持っていくことは少なかったりします。この時は近付けない場所に珍しい被写体の組み合わせでしたが、使用する機会のあったレンズのおかげで遠くからでも撮影することができました。これからの行楽シーズンにもぴったりのレンズです。
■NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR で野鳥撮影もできる
キットレンズに大満足している筆者が個人的に手に入れたいレンズのひとつがこの望遠ズームレンズです。Z fで野鳥撮影をしてみたらどうなんだろうという思いから挑戦してみました。結果的には向いているとはいえませんが想像以上に撮れることがわかりました。
■NIKKOR Z 24-120mm F4 S と探す秋の訪れ
筆者が個人的に手に入れたいレンズのふたつめが大人気のこのレンズ。新品中古ともによく売れている印象でしたが、実際に使用してみると絶妙な大きさと重さでボディとのバランス感も良く描写も素晴らしいの一言で納得しかありません。今回はせっかくなので動画も撮影してみました。
いつもより枚数多めとなりましたが、いかがでしたでしょうか。
本機の大きな魅力のひとつとしてクラシカルなデザインが挙げられますが、こちらはもうひとめ見ていただければ言葉はいらないかと思います。これまで軽量の機材をメインとしてきた身で、いまではどちらもメインといえるほど使い分けられていませんがそれだけの魅力があるカメラです。
購入してから変わった点のひとつとして撮影がもっと生活の中の一部になりました。肩肘はることなく良いなと思った瞬間を、記念日だけじゃない普段の家族の姿を撮影することが増えました。
あの時購入する決断をして本当に良かったと思っています。
【Canon】元SONYユーザーから見たEOS R5の魅力
CanonCanon L lensEOS R5EOS R5の魅力カメラを愉しむスタッフおすすめ機材ズームレンズを楽しむ単焦点を楽しむ私のお気に入り
デジタルカメラでのその系譜は、
そうして全ての時代で多くのカメラユーザーを魅了してきた「
2020年、満を持して登場したEOS R5。
5Dシリーズを大きく超えるハイスペックなカメラの登場によって
Canonの「本気」を感じられるミラーレスは、
EOS R5 Mark IIも発売され注目も高まる中で、R5の魅力を語ります。
題名にある通り私はもともとSONYのカメラを使っておりました。
ではなぜ、CanonにEOS R5に乗り換えるに至ったのかを今回お話できたらと思います。
R5が発売される以前からこういった高画素機を使っていたかというとそんなことはありませんでした。
カメラを選ぶ上で重視していたポイントは、画素数ではなく連写性能やAF追従の性能といった機能面が主でした。当時メインで撮影を行っていた被写体が動物だった為そのような基準で機材選びをしておりました。
しかしそんな中、ポートレート撮影をする機会があり以前から使っていたカメラでの撮影を行いました。
ポートレート撮影をするようになってから今まで特別気にしていなかった細かい部分が気になってくるようになりました。
気になったポイントの中で特に引っかかって来たのがノイズの部分です。動物の写真を撮っていた頃は基本的には記録撮影に近い感覚で撮っており、更に晴れた屋外での撮影がメインなのもあり、あまり気にしたことはありませんでした。しかし、ポートレートの撮影を行うようになるとISOが不意に上がってしまった時のザラっとした印象がお肌に残ってしまうのが撮っていくうちに気になってくるようになりました。
もう一つが画素数です。ポートレート撮影をするようになり高画素機というのが以前にも増して気になっており一度使っていたいと考えておりました。しかし前述したように、ノイズが気になってしまうのではといった懸念点もありつつ機材を選ぶことにしました。
さて、ずいぶんと前置きが長くなってしまいましたが、そういったもろもろの点を含めての買い替えを検討した際に候補に挙がって最終的に買い替えたのが今回のメインテーマであるEOS R5です。
レンズ資産を活かしつつ買い替えを行うことも、もちろん候補ではあったのですがR5になった決め手は「瞳AF」と「低照度AF」そして「手振れ補正」の三点です。
瞳AFに関しては以前から使っていたモデルにも搭載されておりました。しかしR5の精度があまりにも優れており、当時はこれだけで購入を決断したといっても過言ではないほどです。
ポートレート撮影においてカメラを構えてAFを作動させたときに瞳にそのままピントが行ってくれるのは便利なことこの上ないのは周知の事実かと思います。しかし今までのカメラでは特定の条件下においては瞳を検出してくれなくなる場合もあります。
例えば、フレームの厚い眼鏡をかけていたり、髪の毛で片目が見え隠れするような状態だったり、カラコンをしている状態であったり薄暗いシチュエーションなど、いろんなシチュエーションで撮っていると意外とこのシチュエーションだと瞳を検出してくれない、なんてことがありました。
上記以外でも、マスクをしていたり、真横を向いていると外れてしまう場合があります。
そんな時はAFポイントを最小にして都度、瞳の位置にフォーカスポイントをスライドさせておりました。
瞳AFが入る前の頃から考えたらみんなやっていた当たり前の操作なのですが、瞳AFに頼るようになるとそのレスポンスやスピード感に慣れてしまいどうしても依存してしまいます。なので使えないシチュエーションにあたってしまうとどうしても不便さを感じてしまうのです。
また低照度のシチュエーションにおいて以前まで使っていたカメラではAFが合焦しないで迷ったままになってしまうことが多々ありました。瞳AFだけならまだしもAFが合焦しないとなると更にレスポンスが下がります。
EOS R5は目視での被写体の視認が少し難しいシチュエーションでもAFが作動し、しっかり瞳も検出してくれるのでした。
私がR5を購入してから月日は経ち、多くのカメラの瞳AFは進化していき、私が当時抱えていた問題はどのメーカーにおいても問題では無くなりました。
しかし、出戻りを特に考えることはなく、その頃にはR5が手になじみ自分の相棒と言っても差し支えないくらいの存在となっておりました。
最初こそ慣れなかったCanonの発色ですが、今ではこの発色ありきで自分の撮影設定や現像の設定を固めております。
Canonのイメージとして皆様が思うのは、人肌の発色の良さ。特に日本人の肌色の特徴によく見られる少し赤味のあるペールオレンジのような色味の発色は皆様思い描くイメージ通り、素晴らしい発色をしてくれるので非常に重宝しております。強気にストロボ光を使ってオーバー気味に撮ってもベタっと白飛びせず綺麗に描写してくれます。
さらに特に気に入っている色が青。強すぎず弱すぎずという非常に扱いやすい絶妙な発色なので、レタッチ耐性が高いのがとても助かっています。少し黄色が入ったあっさりな青なので風景写真においてもギトギトした色味にならないのが嬉しいポイント。
ちょっと強調したい時は少し彩度を持ち上げてあげると青が主役の一枚に。
本体の高い堅牢性もお気に入りポイント。手にした時のずっしり来る感じと、深いグリップ。購入当初から結構ガシガシ使っているのですが、ボタン類は未だにどこもへたったことがありません。
また、一時期話題になった熱問題ですが、スチル撮影においては全く問題ありません。昨今続いていた猛暑に近い高い気温の日でもR5は動作が怪しくなることは無くずっと安定しておりました。
手放しで褒めてばかりというのもあれなので一応不満点も書いておくことにします。
私が感じている不満は、リモコン使用時に連写が出来ない点。
Bluetooth接続を行うタイプのワイヤレスリモコンが便利で長時間露光や三脚を用いた撮影を行う時は、リモコンを使っているのですが使う時にレリーズモードをリモートタイマー設定にする必要があります。その設定にしていない場合リモコンのボタンを押しても反応しないようになっており、恐らく誤作動防止の為にこのような設定なのだとは思いますが、この点において不便さを感じました。
またこの堅牢性、手軽に持ち出すにはちょっと…と感じるかもしれない大きさです。私の場合はRF24-70mmF2.8を普段マウントしている為なおさらそう感じるのではないかと思いますが、その反面、写真を撮るぞ!と気合いの入った撮影の時はこれ以上ないほど信頼のおける堅牢性なのです。
とはいえ、昨今はRF50mmF1.8の様に小振りなレンズも増えてきたのでこういった小振りなレンズと組み合わせるとさっきまでの話が嘘のように軽やかになるので、是非合わせてご検討ください。
いかがでしょうか。
私がR5に買い替えた理由をお話させていただきました。他社に揺らぐ気持ちがあったかと聞かれて全くなかったというと嘘になります。
しかし、撮影中はこのEOS R5に全幅の信頼を寄せているのは紛れもない事実です。それだけこのカメラの性能に依存してしまっている自分がいます。それだけ信頼できる性能を有していると肌で実感しているからこそ、こうやってオススメ出来る一台にであると断言できます。
ぜひ、皆様も手に取ってその性能をお試し頂けたらと思います。
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【Nikon】Light&Smallなレンズをお供に【Z 40mm F2】
日々の記録や風景をおさめたい。
旅行の思い出を残したい。
でもスマートフォンじゃ味気ない。
そんな方にお勧めしたいのが軽量で小型なレンズ。
ミラーレス機の登場でカメラは格段に持ち運びしやすくなりました。
今回紹介するのは「NikonのNIKKOR Z 40mm F2」
重さ170g
長さ45.5mm
使いやすい標準画角の単焦点レンズです。
以前ご紹介いたしました、「Z 28mm F2.8」同様、
切り替えスイッチ等が一切搭載されていないフラットなスタイルと、幅が厚めのコントロールリングで操作がしやすいシンプルなレンズです。
40mmの画角は、以前紹介しましたソニーの「FE 40mm F2.5 G」で経験しております。
35mmや50mmの単焦点レンズを長く愛用しているユーザだと最初はちょっと違和感を感じると思いますが、
個人的な感想ではありますが、スナップショットを楽しむのに丁度良い画角で、35mmよりも狭く、50mmよりも広くシーンを収める事ができます。
位置的にもフォーカスリングと言っていいコントロールリングは、
フォーカス以外にも絞り値や露出、ISO感度、設定なしから選べ、撮影スタイルに合った設定を割り当てることができます。
私はスタンダードにフォーカスリングとして使用していました。
最短撮影距離は撮像面から0.29m。
スナップショット中に被写体を大きく撮影したときはもちろん、テーブルフォトでも活躍します。
いかがでしたでしょうか。
首から、肩からぶら下げるのもよし。
バックに気軽に入れておくのもよし。
あなたの日常にカメラを加えてみてはいかがでしょうか。
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【実機レビュー】小型軽量と確かな描写力を両立!『RF28-70mm F2.8 IS STM』を動画でご紹介します
先行レポートでもご紹介させていただいた『Canon RF28-70mm F2.8 IS STM』がついに登場しました。
実際に撮影した写真はもちろん、近しい焦点距離のレンズとの外観や描写の比較をしておりますのでぜひ最後までご覧ください。
動画チャプター
00:00 オープニング
00:44 外観紹介
02:37 描写力について
05:56 AF速度について
08:57 動画性能について
10:24 使用してみて
11:05 エンディング
動画概要
まずは外観の紹介です。
近しい焦点距離のレンズ3本と大きさを比較しましたが、重量を含めて明らかに小さく仕上がっているのが一目瞭然です。
このサイズ感で開放F値2.8を楽しめるのはとても嬉しいです。
次に描写力を見ていきます。
『RF24-105mm F4L IS USM』と描写を比較しました。
特に歪曲収差もなく、「Lレンズ」に引けを取らない描写力です。
異なるモーターを搭載している『RF24-70mm F2.8 L IS USM』とAF速度の検証もしました。
若干、『RF24-70mm F2.8 L IS USM』の方がAF速度が速く感じましたが、遜色ないと言ってもいい程度なので全く不満は感じません。
軽量・コンパクトなのでジンバルに乗せて動画も撮影しました。
AFも高速かつ正確なのでワンオペレーションの動画撮影でも活躍してくれます。
軽量・コンパクトなサイズ感でありながら「Lレンズ」に迫る描写力を持つ『RF28-70mm F2.8 IS STM』。
動画ではより詳しく描写性能などについて話しておりますのでぜひ最後までご覧ください。
動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方はぜひチャンネル登録や高評価をお願いします!
【Nikon】中望遠マイクロレンズで見える世界
夏の暑さも和らぎ、秋らしい気候になってまいりました。
今回はNikon Z6IIとNIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR Sを使用して水族館へ撮影に行きました。
淡水魚のコーナーでヤマメとピラニアを撮影しました。
マイクロレンズらしく背中の模様や鱗のキラキラとした反射まで繊細に写っています。
背景のボケが滑らかに出るのもこのレンズの特徴です。
カサゴは筆者のお気に入りの魚です。
なんといっても特徴的なのは長いむなびれで、水の中をゆったりと靡かせながら泳ぐ姿に見とれてしまいます。
綺麗なものには毒があると言いますが、カサゴのひれには毒があるので注意が必要です。
今年2月に生まれたゴマフアザラシ。
まだまだ体も小さくお客さんにも興味津々で人に寄ってきていました。
鼻だけ出して泳いでいる様子が可愛らしいです。
巣穴からこちらを見つめて佇んでいるペンギンと目が合いました。
焦点距離105mmの中望遠なので被写体との距離があっても、寄ったような画角で被写体を撮影することができます。
イルカショーを撮影しました。
マイクロレンズはAFが遅いと言われていますが、ボディにワイドエリアAFと5段の手振れ補正を持つZ6IIを組み合わせることでしっかりとイルカにピントを合わせ水の飛沫一つ一つまできちんと捉えてくれています。
水槽内は明るく動きも素早いため肉眼でははっきり見えなかったイルカの姿も写真に収めることでよく見ることができます。
口の角度が上がっていて笑顔に見えるのもポイントです。
マクロ撮影だけでなく中望遠のレンズとしても使用できる汎用性の高いレンズだと感じました。
スナップを撮るときは目で見えているものを撮影するイメージですが、カメラにマイクロレンズを合わせることで肉眼では見えないものを見ることができるようになります。
いつもとは違った撮影を体感してみてはいかがでしょうか。
【FUJIFILM】標準&広角でコンパクトに愉しむラージフォーマット、GFX 100S
今から35年以上昔の話。
学生時代、写真部に所属していました。愛機は、勿論フィルムカメラ。
一眼レフ機と単焦点レンズ数本をバッグに入れ、あちこちを旅しました。
主に標準50mmと広角28mmの組み合わせが私の主力でした。
それをカバーするズームレンズもありましたが、貧乏学生ゆえ廉価版のもの。画質はお世辞にも褒められたものではなく、作品作りとなると結局単焦点レンズに頼っていました。
時代は移り、レンズ性能も格段に進歩の道を歩み…
今やよほどのエントリーモデルでなければ、ズームレンズでも十二分な画質が得られるようになりました。
私自身、家族と一緒の旅行ではミラーレス一眼機に標準ズームレンズの組み合わせが常になりました。
…とはいっても、なんか疼くんです。どうにも満たされない思いが…
単焦点レンズをとっかえひっかえしながら被写体を追い求めていた頃が、どうにも懐かしくて…
そこで今回手にしたのは、FUJIFILM GFX 100S にフジノン GF63mm F2.8 R WR と、フジノン GF30mm F3.5 R WR の組み合わせ。
ボディは、1億2百万画素のラージフォーマットセンサーを搭載。それでいながら質量約900gと、35mm判ハイエンド機と大差ない大きさにまとまっています。
先日、次世代モデルGFX 100S II が発売になり話題となっていますが、より高度な撮影を求めないのであればGFX 100S でも十二分な性能を持ち合わせています。
逆に次世代モデルが出たこともあり、このブログ掲載時において、新品価格は70万円を切るお値段。かつ下取交換を利用すれば、なんと15万円のお値引きが入るという超お手頃モデルに。
また中古在庫も豊富になり、こちらもお買い得な価格帯になっていて、まさに今一番狙い目の機体と言えます。
フジノン GF63mm F2.8 R WR は、35mm判換算で約50mm。王道の標準レンズです。
質量も約405gと軽量コンパクト。GFX 100S に装着した時の取り回しの良さは、35mm判カメラに引けを取りません。
今回コンビを組むフジノン GF30mm F3.5 R WR も質量約510gという軽量モデル。
35mm判換算で24mm相当の広角レンズです。
広角側は28mmよりさらに広くなりますが、それでも学生時代の主力コンビを思わせる組み合わせに、撮影欲も沸々と湧き上がります。
今回は妻を家に残し、単身撮影に繰り出すことに。
不満を持つかと思いきや、なぜか快く送り出してくれたことに、逆に一抹の寂しさは感じましたが…
向かった先は、お台場。ここから水上バスに乗り、浅草までゆったり船旅を満喫しながら撮影を楽しもうという算段です。
実はつい半月ほど前に、少し短い竹芝から浅草までのコースを妻と水上バスに乗っています。
夏真っ盛りの暑さでしたが、肌に当たる風は心地よく楽しいひと時を過ごしたのですが…
妻が今回あっさり引き下がったのは、きっと前回もう十分船旅を堪能したからでしょう。それとも、その時も私が撮影に夢中になりすぎて、あまり妻の相手をしなかったからか…
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR
お台場の水上バス乗り場に向かう途中、高台からの撮影。左下が船着き場です。
1億画素の緻密さは言うまでもなく… 橋の細部、その奥の建造物に書かれた名称までハッキリ見て取れます。
標準50mm相当ですが、遠景まで細密に描写されたせいか、遠近が圧縮されて感じられます。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
下に降り、GF30mmで。
ご覧のような快晴の空の下ですが、画面四隅も十分な光量を持っています。
解像力もかなりのもの。画面中央に先に出た水上バスが写っていますが、船上だけでなく船内の混み具合もよく分かります。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
フィルムシミュレーションをACROSモードに切り替えて。
モノクロにした時、絞り優先AEで露出をカメラ任せにすると若干明るめに感じられたので、-1/3段の補正をかけました。
撮影後、背面の液晶画面に映し出される画像でもグラデーションの豊かさは十分に判別でき、写真部時代を思い出させてくれます。(といっても、暗室作業でこれだけの色を出すには、かなり覆い焼きを駆使しなくてはなりませんが…)
俄然、撮影欲が高まってきました。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
岸辺には、オブジェとして船の錨やチェーンが置かれていました。
絞り開放で。遠景はボケ過ぎることなく、ほどよく形を残してくれました。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
合焦面の描写の細密さも相まって、その浮き上がり具合は画面から飛び出してくるようです。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR
絞り開放で。少し離れた距離で、開放ながら背景もそれほどボケていません。それでもピントを合わせた電灯近辺は舞台のような感じに。
電灯が灯った夕方や夜などは、さぞや雰囲気のある情景になることでしょう。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR
お昼前の船に乗船することにし、桟橋で待っていると隣の桟橋に浅草からやってきた別会社の船が。有名なアレです。
船上デッキも船内も外国人と思しきお客さんで混んでいるようでした。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR
すぐにこちらも船がやってきました。…意外と少ない。
乗り込む人も少なく、私を含め10名程度。船上デッキに上がったのは私が一番乗りでした。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
レインボーブリッジの下をくぐります。ここはやっぱり30mm。より迫力を出したくてACROSモードで。
船は竹芝へ。ここでも数名が乗船しましたが、混んだ感じはせず。
ここからは数々の橋をくぐりながら隅田川を上ります。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
岸には高層マンションが立ち並んでいました。いわゆるウォーターフロントというやつです。
竹芝を同じタイミングで出港した別会社の船が追い抜いていきました。結構混んでいる模様。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
デッキ後ろの方では外国の女性陣が座り込んでいました。これはこれで気持ちいいか…
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
途中橋げたの低いところでは、スタッフの指示に従い、全員しゃがみこみます。
本当立っていたら激突する高さ、それもかなりのスピードで通過するので迫力があります。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF30mm F3.5 R WR
そして浅草に到着。
全行程1時間ほどですが、感覚的にはあっという間でした。
気が付くと船に乗って以降は、ほとんどACROSモードで。
ウォーターフロントの建造物の重厚感・ドキュメント感を表現するのにモノクロが最適でした。
中判機といえどコンパクトフォルムのGFX 100Sと、同じく小振りで軽量の標準・広角レンズの組み合わせは本当に取り回しよく、頻繁にレンズ交換を繰り返しても全く苦になりませんでした。
おかげでここまでの撮影でバッテリー1つが空に…
予備バッテリーに入れ替えて、浅草の散策に向かうこととします。
【Nikon】憧れのカメラ『Zf』でスナップを楽しむ
Nikonの人気のミラーレス一眼カメラZf。
Z9やZ8にも搭載の画像処理エンジン、EXPEED 7を搭載しており高性能かつ、フィルムカメラライクな洗練されたデザインで、誰しも一度は持ってみたいと思うカメラではないでしょうか。
今回はそんな憧れのZfを手に、スナップ撮影に出かけました。
一緒に組み合わせたのはNIKKOR Z 85mm F1.8 Sです。
せっかくオシャレなボディを使用するので、写真もオシャレに撮影したいと思い、ボケが大きく作品撮りに向いている85mmをチョイスしました。
撮影に向かった先は神楽坂です。
石畳の趣を感じる小路と、素敵なカフェやレストランが多く立ち並ぶ独特の雰囲気を持ったエリアです。
まずは素敵なカフェに立ち寄りました。
インテリアも素敵で、サボテンのテラリウムが窓際に置いてありました。
おいしいコーヒーとサンドイッチでほっとひと息。
木のコースターやお皿も素敵です。
NIKKOR Z 85mm F1.8 Sは最短撮影距離が80cmなので、テーブルフォトを撮影しようとすると、立ち上がったり食器の位置を調整をするなど工夫が必要です。
お店の雰囲気を撮影する場合は、中望遠ならではの圧縮効果とF1.8のボケ味で雰囲気ある撮影ができます。
被写体と距離をとる必要があるので、スナップ撮影においてはあまり他の方を驚かせずに撮影ができます。
例えばお店のウィンドウがオシャレで撮影したくても、店員さんの目が気になってうまく撮影できないこともあるかと思います。
85mmであればこのような店先も、数メートル離れて撮影できるので、落ち着いて撮ることができます。
上の写真は道路を挟んで撮影したので店先まで3~4m離れており、もう少し寄っても不自然でないと思い店先1mほどの距離でも撮影しました。
引きで店構えごと撮影しても、寄って目にとまったモノにスポットをあてて撮影してもオシャレに撮影できる素敵なお店でした。
カフェでゆっくりした後は、場所を移して神楽坂通りに。
大通りは様々な店舗が立ち並ぶにぎやかな通りですが、一本路地裏に入ると雰囲気ががらりと変わり、歴史を感じさせる石畳の小路があらわれます。
小路にもオシャレなレストランや雑貨屋さんが店を構えており、ついシャッターを切りたくなります。
いかがでしょうか。
スナップ撮影にぴったりなNIKKOR Z 85mm F1.8 Sの魅力が伝わっていたら幸いです。
今回使用した機材はコチラから。
ショッピングクレジット60回まで無金利のお得なキャンペーンが9月30日で終了となります。
キャンペーン詳細は下のバナーからご確認いただけます。
【Voigtlander】VMレンズと歩く~COLOR-SKOPAR 50mm F2.2 VM~
VoigtlanderのVMレンズとライカで歩くこの企画。
今回は軽量コンパクトな50mmとして稀有な存在になるCOLOR-SKOPAR 50mm F2.2。
この「COLOR-SKOPAR」という名を冠したレンズの歴史は遡ると非常に長い伝統が垣間見え、
当時は3群4枚のテッサータイプの構成でした。オリジナルの設計はアルブレヒト・ウィルヘルム・トロニエ。
現在のvoigtlanderレンズに冠しているNoktonやAPO-LANTHAR、ULTRON等も元々は
このトロニエが設計したレンズの名前から由来しています。
では、今回のCOLOR-SKOPAR 50mm F2.2はどうなのかというと別物です。
メーカー動画にもある通り、このレンズはコンパクトに設計できるゾナータイプをベースに
構成枚数の少ないガウスタイプを取り入れたもの。本レンズは6群7枚。
異常部分分散ガラスは赤い部分に3枚使われており、設計としてはかなり現代的なレンズです。
何故この名前が付けられたのか?恐らく先述通り、小さな標準レンズとして
生み出された事から来ているのかもしれません。
本家COLOR-SKOPARはテッサー型をベースにしており、写りはシャープでスッキリしたものです。
しかし本レンズは開放で撮影するとシチューションによって非常に大きな周辺減光が発生します。
ここまで大きく落ちるレンズも珍しいものです。減光部分の階調はVMレンズならでは。
voigtlanderレンズを使用していると御馴染みの階調表現。
近接撮影は0.5mまで。勿論距離計非連動です。
開放で撮影してみましたが少し柔らかめ。しかし陰影に関してはメリハリのある画です。
今回もM11-Pで撮影を行いましたが、画素数の高さも相まって近接域のピント合わせは
F2.2とはいえ想像以上にシビア。息を止めて撮影していると蚊が…
大きな周辺減光はシチュエーションによっては発生しない事も。
中央に明るいものがあると大きく落ちる傾向に見られます。
無論この効果を用いると「撮った対象に視線を誘導する」意図を生み出す事も。
特にモノクロプリントでは四隅を焼き込んで同様の効果を行う人も居ます。
COLOR-SKOPAR 50mm F2.2はカラーだけでなく、モノクロで撮影しても
大きな効果を生み出してくれるでしょう。
レンズを使っていて気になったのは、この光量落ちを活かして光を掬ってみたらどうなるか?
山奥に足を踏み入れて検証してみました。
特に中央に光を入れて撮影すると先述した意図が大きく押し出されます。
このように極端な明暗差はカメラの露出も難しい場所。
使っていると気のせいかこのレンズ、ライカのズミクロンM50mm F2を少し想起させます。
レンズはコンパクトで軽量ながら、画としてはややシリアスな写りです。
実は本レンズも球面構成でボケにも球面レンズ特有のクセがやや見られます。
解像力、というよりは立体感で見せる画作り。個人的には使っていてそのように感じます。
しかしAPO-LANTHARやNokton vintage Lineと比べるとそこまでシャープ過ぎず、
振り切ったHeliar Classicともまた違う写り方。50mmという焦点距離を多数存在するVMレンズは
その1つ1つに個性が振り分けられているのも驚くべき部分。
遠景は撮影してみた限りあまり得意ではなさそうです。
解像感は薄く、遠くの風景を緻密に撮影するというよりはスナップショットの距離感で
撮影するのが得意なレンズにも見えます。しかし不思議なもので見ていると
独特の立体感でなんだか見ていて気持ちの良い写りもまた魅力。
画像で見るよりはプリントして離れて見ると丁度良い様にも見えます。
一見最新のレンズに見えるものの、方向性としては若干ながらオールド寄りという印象。
しかしNokton ClassicやHeliar Classicとはまた別の方向性にも感じられます。
何よりも鏡胴の小ささと軽量さは持ち歩く時間の長い方にも大きなアドバンテージです。
実は以前にスクリューマウントでCOLOR-SKOPAR 50mm F2.5というレンズが発売されています。
こちらも同じく6群7枚。しかし構成はまた別の物です。
ブラックモデルを装着するとこのようなイメージ。
シンプルなデザインの鏡胴は現在のライカMデジタルとも相性も良くモダンな印象を受けます。
Voigtlanderのレンズはクラシックなデザインが多い中、このレンズだけは現代的です。
「小さくて薄い50mmはありませんか?」というお問い合わせを度々頂く事があります。
40mmや45mm等は昔からパンケーキレンズは様々発売されています。但し50mmともなるとなかなか現代では
軽量でコンパクトなモデルを探すとなると非常に限られてきます。その中で生まれたCOLOR-SKOPAR 50mm F2.2 VMは新品で
その要望に応えてくれる頼もしい1本。流石にパンケーキ…とまでは言えずとも小型ながらしっかり写す説得力は
サイズ以上のものです。1本あれば何かと助かる、このCOLOR-SKOPAR50mm F2.2で気ままに撮影してみましょう!
【Canon】一番撮るのが楽しかったカメラの事をお話します。
今までずいぶんといろいろなカメラを使ってきましたが、その中でも一番長く使って、一番愛していたのがEOS 6D Mark IIでした。
このカメラの特徴を簡潔に述べると、2024年9月現在世界で唯一の「バリアングル液晶を搭載したフルサイズ一眼レフ」です。
デュアルピクセルCMOS AFによる快適・高速なライブビュー撮影と、光学ファインダーでの本格的なシューティングの両方が楽しめる素晴らしいカメラだったのですが、今年の2月に惜しまれつつも生産完了となりました。
本記事では、EOS 6D MarkIIのファインダーで撮影した写真をご紹介します。
・・・
ミラーレスカメラが一般的になり、EVFでの撮影が「普通」になった今、あらためて一眼レフを使ってみるとその楽しさにハッとすることがあります。
光学ファインダーならではの生の景色が写欲を掻き立てるのはもちろんですが、「色味や露出が撮影するまでわからない」という事が今となっては新鮮に感じるのです。
(若い方が、カセットテープを「エモい」と感じることに似ているかもしれません)
答えが見えない状態で撮影しているため、しっかりと頭を使わないと途端にへなちょこ写真になります。
そうならないように気を遣うことで、むしろいつもより良い写真に仕上がることが多いような。
集中して写真を撮っている時の幸せは、何物にも代えがたいものです。
ああ、趣味を楽しんでいるな…。と感じますから。
さて、光学ファインダーはレンズを通した素通しの景色故、覗いている先にレンズ補正などかかっていません。
レンズの素の実力が浮き彫りになるため、歪曲収差や周辺光量低下がもろに響いてきます。
糸巻型にゆがんだ電車にほんのり「ああ、歪曲収差」と懐かしさを感じたものの、とはいえこれは行き過ぎかも・・・。
誰かが写真にパンチして、少しへこんでしまったことにします。
そういうわけで今度は、周辺までビタビタによく映る超高性能単焦点に登場してもらいました。
子供の頃は滑って遊べ、大人になったら撮って遊べる、人生で2度楽しめる遊具です。
地面のラインを見ると少しだけ歪みがありますが、これくらいならかわいいものでしょう。
BRレンズという「青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる」特殊レンズを内包した本レンズ (EF 35mm F1.4L II USM)は、とにかくパープルフリンジが出にくいので、様々な撮影に重宝します。
様々な撮影といえば。EOS 6D MarkIIはタイムラプスや多重露出、HDR撮影といった機能も使えます。
これは多重露出で夕日と自動車を絡めた一枚。
この多重露出こそ光学ファインダー撮影の醍醐味で、予想通りの仕上がりになった時の嬉しさはひとしおです。
・・・白状しますと上の写真は半ばあてずっぽうで撮ったのですが、良い色が出たので結果オーライ。
車なだけに。
ウエディングフォトの撮影をしている現場へ遭遇し、とっさにカメラを構えたのですが、タイミングを見誤ったせいで、腹筋している人を助け起こそうとしているようになってしまいました。
どうやら岩の上に寝そべってポーズをとっているようなのですが、足を切ったりしないか心配になります。
曇天から伸びる天使の階段(※薄明光線の別名)がドラマチックに世界を彩る中、二人はどんな会話を交わしているのでしょうか。
続いて別日・別場所の海です。
夕焼けにそまる渚で潮騒に耳を預けると、まるで地球に揺られているような感覚に。
重力に抗い疲れて沈む太陽につられ、カメラを構える手も右下がりです。
こんな理由で、水平が出ていない言い訳になると嬉しいのですが。
地面に散在する星のようなきらめきは、南風の温かさに乗って流れ着いた貝殻たち。
命が終わり、自由だった海の中から打ち上げられたあとも輝けるのはうらやましい限りです。
画面右下まで盛大に伸びるゴーストは、EF50-200mm F3.5-4.5Lという1988年発売のレンズを使用したせいでしょう。
「黒鏡筒の直進ズーム」という、普段見慣れない外装の本レンズは非常に興味をそそりました。
写りは、まあ、ご覧の通りなのですが・・・。
赤い写真が続いたので、青い写真を。
アスファルトに出来た只の水溜りも、ファインダー越しなら全く違う世界に見えます。
うつむいた先で、銀河誕生の瞬間を捉えました。
星座盤には乗っていない星をさがし、小惑星の海を泳ぐあめんぼ号。
フレームアウトするその時までは、ここは宇宙であってほしい。
最後は本当の星空でお別れです。
これは秋の星座である「くじら座」を写したくて、チャレンジした時のもの。
普段全く星を撮らないせいで、尻尾にあたるデネブカイトスなどが画面外に見切れている事に気づかず構図を決めてしまいました。
おまけにいちばん写したかった脈動変光星ミラ※が暗い時だったようで、全く目立ちません。
(※不規則に明るさを変化させる変光星のこと)
使用レンズは EF50mm F1.8 STM、しかも絞り開放です。
周辺の星も何とか点にみえる(ような気がする)事に、このレンズの底力を見た様な気がしました。
今は訳あって手を離れたEOS 6D MarkIIですが、機会があればまた手にしたいものです。
最近は中古商品が手の届きやすい値段になっていますので、この記事で興味を持ってくださった方はぜひ使ってみてください。
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ボディは生産完了ですが、本記事で使用したレンズのうちいくつかはまだ新品がございます!(2024年9月現在)
皆様、レンズ選びでお困りなことはございませんか?
私も日々、レンズ選びに悩んでおります。
僭越ながら同じ画角にお悩みの皆様に、よくご質問をいただくレンズを純正やサードパーティ問わず比較しながらご紹介させていただきます。
今回はタイトルに書かせていただいた通り・・・
・SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS 2015年6月26日発売
・SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO 2020年10月23日発売
・atx-i 100mm F2.8 FF MACRO 2022年12月9日発売
上記3点を比較しながらご紹介させていただきます。
SONYのEマウントの中でも、等倍マクロはいくつかラインナップがあります。それぞれのメーカーの違いやレンズの個性についても、気になってる方は多いと思います。
それぞれの強みや個性について、①サイズや基本性能②マクロ撮影の描写比較③周辺部の解像度④逆光耐性⑤玉ボケ の6つの項目を比較しながらご紹介させていただきます。
各メーカのスペックをご紹介させていただきます。
SONY 焦点距離:90mm レンズ構成:11群15枚 絞り羽根:9枚 最短撮影距離:28㎝ 全長130.5mm 重さ:約602g
SIGMA 焦点距離:105mm レンズ構成:12群 17 枚 絞り羽根:9枚 最短撮影距離:29.5cm 全長:133.6mm 重さ:約 715g
Tokina 焦点距離:100mm レンズ構成:8群9枚 絞り羽根:9枚 最短撮影距離:30mm 全長:123~169mm(前玉繰り出し時) 重さ:約570g
すべてAFに対応しているレンズではありますが、ピントが迷子になりやすいマクロレンズ。SONYとSIGMAにはピント位置を絞れるスイッチ(SONY製品ではフォーカスレンジリミッターと言われています。)が搭載されているのでAFで対象物を探す範囲を変えられ、ピント位置を素早く見極め、迷子にさせることなくなく撮影できます。
上記2本はTokinaより身長が高いですが、SONYとSIGMAはインナーフォーカスとなっており、ピント位置が変わってもレンズが繰り出さず、被写体との距離が計算しやすくなっております。
Tokinaは約46mm繰り出してしまうので、被写体との距離に気を付けなければいけません
さらにSONYのレンズは、AF/MFを素早く切り替えられる「リングスライドスイッチ」を搭載しており、ピント合わせしている時に被写体から目を離すことなくAFとMFを瞬時に切り替えることが出来ます。
Tokinaは驚くほどモーター音が大きいのでAFを使用した動画の撮影には向かないと感じました。ピント移動速度も3本の中ではスローでしたが2024年9月現在で¥50,463-とコストパフォーマンスの高いレンズです。
1 SONY 焦点距離:90mm F値:2.8 ss:1/100 ISO:100
2 SIGMA 焦点距離:105mm F値:2.8 ss:1/100 ISO:100
3 Tokina 焦点距離:100mm F値:2.8 ss:1/100 ISO:100
開放で撮影をしてみました。大きな違いはここでは感じられませんでした。マクロならではの柔らかなボケが美しいです。SIGMAとSONYのレンズが若干ですボケが硬いようにも見えます。3本とも滑らかで癖のない写りで被写体を際だててくれています。
②最短撮影距離比較
お次は最短撮影時の比較です。ハンドメイドアクセサリーやジュエリーなど、マクロレンズでよく撮影される撮影した時実際にどのように違いが出るのかをご紹介させていただきます。
1 SONY 焦点距離:90mm F値:2.8 ss:1/40 ISO:3200
2 SIGMA 焦点距離:105mm F値:2.8 ss:1/40 ISO:3200
3 Tokina 焦点距離:100mm F値:2.8 ss:1/20 ISO:1600
一見大きな違いは無いように見えますが、SONYは金属に反射したライトのところに色収差が見えます。SIGMAにはそういった収差もなく、綺麗なゴールドカラーを再現してくれているのがわかります。一般的なレンズと違い二重ボケなど、ボケをうるさくしてしまうような要素はなく、どのレンズもピント面から離れるにしたがって非常に綺麗にボケていきます。
1 SONY 焦点距離:90mm F値:8 ss:1/5 ISO:3200
2 SIGMA 焦点距離:105mm F値:8 ss:1/5 ISO:3200
3 Tokina 焦点距離:100mm F値:8 ss:1/2 ISO:1600
F8まで絞るとどれも驚きの解像感となっています。背景は柔らかな写りをしており、マクロレンズの楽しさを感じました。シャープさの中にもより柔らかさを感じたのはTokinaです。花びらやポートレートなど柔らかな写りを好まれる方にはTokinaがお勧めです。
③周辺解像度比較
こちらでは周辺解像度の比較をご紹介させて頂きます。レースと刺繍が入ったランチョンマットです。赤い枠で囲っている所を拡大してどのような写りの違いがあるか見ていきます。
1 SONY 焦点距離:90mm F値:2.8 ss:1/250 ISO:3200
2 SIGMA 焦点距離:105mm F値:2.8 ss:1/250 ISO:3200
3 Tokina 焦点距離:100mm F値:2.8 ss:1/250 ISO:1600
驚くべき解像度を誇るSONYとSIGMA。周辺の画質の低下は若干感じますがF2.8で驚異の解像度です。Tokinaも十分な画質ですが、他2本と比べると少し柔らかな写り。先述した通り花の撮影など柔らかな被写体には向いているかもしれません。マクロレンズは構造上、
1 SONY 焦点距離:90mm F値:8 ss:1/40 ISO:1600
2 SIGMA 焦点距離:105mm F値:8 ss:1/40 ISO:1600
3 Tokina 焦点距離:100mm F値:8 ss:1/40 ISO:1600
F8まで絞ることでTokinaもハッキリとした美しい描写となりました。3本とも解像度が上がり、刺繍の細かな部分まで表現されています。
④玉ボケ比較
ポートレートでも好んで使われるマクロレンズ。望遠側で見たときのボケ味にも違いがあります。望遠で撮影した時、近接撮影した時の比較をまとめてみました。
1 SONY 焦点距離:90mm F値:2.8 ss:1/50 ISO:3200
2 SIGMA 焦点距離:105mm F値:2.8 ss:1/50 ISO:3200
3 Tokina 焦点距離:100mm F値:2.8 ss:1/40 ISO:3200
無限遠の光をボカして玉ボケを比較してみました。どのレンズも絞り開放での撮影時に周辺部の口径食が発生しています。
この中でもSONYのレンズは若干ではありますが玉ねぎボケが発生しており、他2本のレンズと比べてみると多少気になる部分かもしれません。ボケの形も円形ではなく角ばっており、夜間のポートレートなどの撮影をする際はウィークポイントとなる部分です。
その一方でSIGMAとTokinaのレンズはボケも滑らかで素直な描写です。一番円形に近くてボケみが綺麗なのはTokinaのように感じます。
1 SONY 焦点距離:90mm F値:2.8 ss:1/125 ISO:3200
2 SIGMA 焦点距離:105mm F値:2.8 ss:1/125 ISO:3200
3 Tokina 焦点距離:100mm F値:2.8 ss:1/125 ISO:3200
続いては最短撮影距離からの後ボケを確認していきます。無限遠のボケと同様にSONYは多少ボケが固いように感じますが、最短撮影距離時においては玉ねぎボケも目立たず素直な描写です。
SIGMA、Tokinaも同様の傾向で甲乙つけがたい描写。マクロレンズらしい美しいボケが得られます。
⑤逆光比較
1 SONY 焦点距離:90mm F値:3.5 ss:1/100 ISO:1250
2 SIGMA 焦点距離:105mm F値:3.5 ss:1/125 ISO:2000
3 Tokina 焦点距離:100mm F値:3.5 ss:1/125 ISO:2000
最後に強い光を入れた際の逆光耐性を比較していきます。どのレンズもフレア、ゴーストが発生しておりパターンは様々。あまりこのような環境下で撮影することはありませんので実撮影において気になることは無いと思いますが、強い光源があるような環境下ではフードを装着して撮影するのがベターです。
様々なポイントの比較を行いましたが、個人的な感想としてはマクロ重視で描写や機能ににこだわる方はSONYやSIGMAがオススメです。TokinaはAFは遅いのですが、柔らかくもあり写りもいいレンズなので、マクロレンズでポートレートなどを趣味で楽しみたいという方には是非お勧めしたいレンズです。
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SONY ZV-E10を持って水族館へ行ってまいりました。
近年の動画需要の中で、人気の高い動画撮影に特化しているSONY VLOGCAMシリーズ。その中でもレンズ交換式、APS-Cセンサー搭載モデルとして登場したのがZV-E10です。先月後継機ZV-E10IIが発売されましたが、中古新品含め価格をできるだけ抑えたい方にとっては本機も候補に挙がるのではないでしょうか。
今回レンズはSONY E 35mm F1.8 OSSを組み合わせています。
フレームレート24fpsに合わせて、シャッタースピードは1/50に設定しています。約1分ほどに編集いたしました。
ここからは動画と合わせて撮影した写真もご紹介します。
動画内1番手に登場するクマノミ。揺れるイソギンチャクの間から出たり隠れたり、愛らしいビジュアルはなんだか子供の頃からなじみ深い気がします。
胸の高さの小ぶりな水槽で、撮影シチュエーションとしては撮りやすい環境でした。
本レンズの最短撮影距離は30cm、寄れる部類のレンズになるかと思います。水族館での撮影はガラスの反射を防ぐために水槽に接近して撮影を行うのが鉄則ですが、なかには私たちに近づいてきてくれる生き物もいるので、近すぎてピントが合わないなんてシチュエーションも、大いに考えられます。それをふまえると、E 35mm F1.8のように最短撮影距離が短いレンズ、またマクロレンズが水族館撮影では活躍してくれます。
トンネル形の水槽では見渡す限りにさかなたちが泳ぎまわります。その中でもひと際存在感を放つウミガメ。
動画中では頭の上を通り過ぎるギリギリで録画ボタンを押しました。光が差し、薄暗い中でカメの肌の質感が浮かび上がります。
この日は来館者も多く、特に人気のこのエリアではカメラを顔の前に構えてじっとしているのが少しはばかられました。そんなときはやはりバリアングルモニターが役に立ちます。
また本機を選ぶ方の中には自撮り撮影の用途がある方も多いはずです。そんなときはZV-E10より搭載された「美肌効果」の設定を行えば、肌をなめらかに見せることも可能です。
熱帯雨林生息の淡水魚たちが泳ぐ薄暗く重々しい雰囲気のエリアです。
今回は動画内の大半を手持ち撮影で行っています。ボディもレンズも手振れ補正が搭載された組み合わせでしたので、どの動画もさほどブレは気にならないように思います。今回の手振れ補正設定は「スタンダード」。より強力な手振れ補正を行いたい場合は「アクティブ」モードの選択もできますが、画角が狭まるので注意が必要です。
イルカショーも観劇しました。こちらは動画内の切り抜きになります。休日だったのでご覧の通り客席は賑わいをみせており、筆者も人と人の間を探して後方からなんとか見ました。
こういった撮影環境のときにやっぱり小型軽量ボディの恩恵を感じられます。少し窮屈な姿勢になった場合での撮影もさほど疲れませんし、周りにいる人の邪魔にもなりにくい。この日の館内撮影中はストラップで首から下げ、移動の際はバッグに入れて持ち運んでいたのですが、筆者がカメラを収納するために持っていたバッグはちょっと買い物に行くときのようなコンパクトなものでした。重量やサイズ感へのストレスを生むことのない組み合わせです。
ここまで水族館撮影を動画、写真、動画内の切り抜きを用いてご紹介いたしました。
今回後継機とのスペック差をふまえた上で、唯一気になった点はバッテリー面かもしれません。ZV-E10IIは、NP-FW50からNP-FW100へ変更になりました。今回20秒前後の動画撮影を繰り返しながら、トータルの撮影時間は約2時間弱で、充電の半分ほどに減りました。もっと長くまわされる方や1日を通しての撮影を行われる方は、予備のバッテリーを用意するか、やはり後継機ZV-E10II検討の必要があると思います。
上記のバッテリーの変更を含め、ZV-E10IIに関してはAF面や動性能などスペックがかなり向上した印象を受けます。しかし、今回のような数分程度の動画やちょっとしたVLOGであればZV-E10でも十分に事足ります。
携帯性/描写力/価格帯のバランスに優れた本機。これから動画撮影に挑戦されたい方、候補のひとつにぜひご検討ください。
【Canon】EOS R5の魅力と作例 RF70-200mm F4 L IS USM編 ~やさしいカメラ記事~
カメラをはじめようとお考えの方はもちろん、新しいメーカーへのお買い替えや機材選びなどで悩んでいる皆さまへ向けた「やさしいカメラ記事」を連載しております!
「わたしが使っているカメラ以外はよくわからない・・・」という方にもわかりやすく解説しておりますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
今回は「Canon EOS R5」と「RF70-200mm F4 L IS USM」をご紹介します。
「EOS R5」はあの「EOS 5D」シリーズのミラーレス版ともいえるような一台で、プロやハイアマチュアの用途にも応える高性能を誇ります。
約4500万画素と最高約20コマ/秒の高速連写を両立し、快適なAF性能やクラス世界初となる8K/30p動画の撮影が可能です。
ボディー内5軸手ブレ補正機構をEOSシリーズで初めて搭載しており、レンズ側の補正と合わせると最大で8段もの補正を得られます。
そして「RF70-200mm F4 L IS USM」はクラス世界最短・最軽量のズームレンズです。
望遠ズームレンズ、しかも描写に妥協のない “L” レンズにもかかわらずここまで携行性に優れるのです。
街で撮影してきましたのでどうぞご覧ください。
広い場所の写真が好きで遠景の写真を撮ります。
こちらの写真はよく見ると散歩中の犬と飼い主さんがいるんです。
かなり離れていたので、少し大きく撮りたくて望遠端で撮りました。
路地に「けんけんぱ」の円が並んでいます。
生まれる前の時代の景色でも懐かしく感じるから不思議です。
昔ながらのお風呂屋さんの下駄箱。
上のカギにはちょうど光が当たって輝いています。
最近の若者は知らないかもしれないt思ったときに、ふと居酒屋にあるのを思い出しました。
お風呂屋さんというよりも居酒屋のイメージがあるかもしれません。
背景となる色とりどりな光が面白かったので色を濃くして撮りました。
色の濃度はピクチャースタイルから設定できます。
ビビッドモードのようなものはありませんが、逆に最適な設定を細かくできていいと感じました。
最短撮影距離は60cmなので、テーブルの奥の方に置いて撮りました。
それでも座ったまま撮れるのは大きなアドバンテージです。
ショーウィンドーにはレトロなレース編みのカーテンや、クリスタルのお花がありました。
いずれも質感がよく写っていると感じます。
本レンズは最短撮影距離が短いので、こうして望遠マクロ撮影が可能です。
路地を歩く人たち。
ほどよいボケ味で、雰囲気よく撮れています。
楽しい時間であることが伝わってくるようです。
暗所にも強い「EOS R5」ならこんなシーンでも問題なく写すことができます。
いかがでしたでしょうか。「EOS R5」と「RF70-200mm F4 L IS USM」の組み合わせと聞くと一般的には野鳥やスポーツ撮影、遠くの風景をメインにした被写体選びが多いのではないでしょうか。そんな望遠レンズも実は普段の街中で撮影するときも楽しめるということを今回の記事でご紹介してまいりました。
望遠域を高画質に撮影できる高性能なレンズでありながら実にコンパクト。
「EOS R5」の高性能なオートフォーカスのお陰で、F4というやや暗めなF値ですが
スナップレンズとしてもサクサクと撮影することが可能!
是非積極的に街中にも持ち出してほしいおすすめの組み合わせです。
是非一度お試しください。
【FUJIFILM】GFX100Sで残す夏の思い出
今年の夏はFUJIFLM GFX100Sを小脇に抱えて東北から関西までをふらりふらりと旅行していました。
43.8×32.9mmのセンサーに1億画素を詰め込んだ、まさに中判らしい描写が魅力の本機と共に旅行先での景色をお楽しみください。
前半はGF80mm F1.7と、後半はGF55mm F1.7とお送りいたします。
遠野へ向かう途中の道が美しく、思わず立ち止まってシャッターを切ります。
FUJIFILMでは点像復元処理機能がついており、回折で解像力が落ちてしまうような絞りであってもカメラ側で補正してくれます。
特にGFXのような判が大きくわずかなボケが残ってしまうような場合に、回折を気にせずどんどん絞っていける本機能はありがたい限りです。
路傍の気温計は40℃以上を表示しているにもかかわらず、川の流れは非常に冷たく気分まで涼やかになっていきます。
防塵防滴の為、川でも山でも持っていける本機はまさにフィールドカメラであり、中判らしからぬサイズや重量も魅力です。
目の前のアーチ橋は銀河鉄道999を想起させ、今でもライトアップやSLの運行が定期的に行われているようです。
遠野から少し離れ、鳩峰峠へ来ました。
奥に見えるのは山形・福島・宮城の3県境で、分水嶺と県境が異なるという少々面白い立地をしています。
一口に緑といっても鮮やかな笹の緑、遠くに見える低木の深い緑を描き分けてくれてくれます。
お気に入りの駅舎へ来ました。
林道を通らねば到達できず、名前も「峠駅」といういかにもな駅です。
劣化により干からびた木板や、錆びた看板の質感をよく写し取ってくれています。
ここからはGF55mm F1.7に交換し、山から海へ移動します。
紀伊水道の離島を目指し、海沿いをひた走ります。
遠浅の海を水色の綺麗なグラデーションで表現してくれています。
離島に到着しました。朽ちた桟橋が目を引きます。
GF55mm F1.7はフルサイズ換算で約45mm F1.4になり、自然な画角で目の前の風景を写し取ってくれます。
関東圏からほど近い猿島と同様、島の中には煉瓦造りの砲台跡があります。
真夏でもひんやりと涼しい弾薬庫でひと涼みし、島内散歩を再開します。
葉の質感もさることながら、茎に生える毛までしっかりと捉えています。
フェリーに乗って潮風を浴びながら本土へ戻ります。
1/10,000秒の電子シャッターにて撮影した一枚ですが、ローリングシャッターによるゆがみを全く感じません。
波の飛沫もしっかりと解像しており、動体の撮影も可能な万能な一台です。
後続機であるGFX100SIIが発売したことで中古相場が一気に下がった初代100Sですが、実力はまだまだ現役です。
フルサイズ機をご利用で新機種への乗り換えを検討していらっしゃる方は是非GFXも候補に加えてみてください。
【Canon】普段低画素機を使用している私から見たEOS R5の魅力
Canonの中で「5」は特別輝きを放つ数字。
デジタルカメラでのその系譜は、フルサイズ機として圧倒的な低価格を実現したEOS 5Dから始まり、一眼動画の新時代を切り開いたEOS 5D Mark II、全性能をブラッシュアップしたMark III、熟成のMark IVと着実に進化していきました。
そうして全ての時代で多くのカメラユーザーを魅了してきた「5シリーズ」は、Canonの中核をなす機体として、なくてはならないものとなったのです。
2020年、満を持して登場したEOS R5。
5Dシリーズを大きく超えるハイスペックなカメラの登場によって、世界は沸き立ちました。
Canonの「本気」を感じられるミラーレスは、発売以来ベストセラー機として君臨し続けています。
EOS R5 Mark IIも発売され注目も高まる中で、R5の魅力を語ります。
・・・
使用機材は下記を参照ください。
Canon EOS R5
Canon RF35mm F1.4 L VCM
それでは早速作例をご覧いただきながらR5の良さを綴ります。
普段からカメラを持ち運び日常を切り取るような写真を撮るのに高画素機である必要はないかもしれません。
ですが私は初めてEOS R5で撮影しデータをパソコンに移して確認をしていた際にとても感動したのをよく覚えています。
高画素機の魅力を肌で体感し今でもよく使用しています。
水滴、コップの質感までしっかりと写してくれています。
日常使いしやすい画角であるRF35mm F1.4 L VCMと組み合わせることで暗い場面での撮影やボケを生かした撮影も可能です。
ポートレートの撮影も多いのですがやはり高画素による高精細な写真を出してくれるので撮影していても楽しいです。
高画素機のメリットとして後で編集を行う際にクロップを行っても画質劣化が少ないという利点があります。
もちろん撮影の際に画角の調整を行いながら撮影をしますが後から部分的に切り取りたい時に非常に役に立ちますし、写真の表現の幅も広がるので大きなアドバンテージになります。
今回の組み合わせであればテーブルフォトも難なくこなせます。
どんな所に持ち運びをしても撮影をしやすいレンズを選ぶことは日常使いする上でとても重要です。
今現在Ⅱ型が登場したことにより新品との価格差が大きく開いており中古が狙い目です。
マップカメラなら安心できる一年保証も付いています。
高画素機デビューに。R5ならきっとあなたの期待に応えてくれるでしょう。
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【Canon】EOS RPとレンズ2本で撮り歩き
植物と動物を同時に楽しめる公園を見つけたので、訪れてみました。
今回の使用機材は、Canon EOS RPとRF35mm F1.8 マクロ IS STM、RF100-400mm F5.6-8 IS USMです。
温室があるということで、マクロレンズがあるといいなと思いこのレンズを持ち出しました。ハーフマクロのレンズですが、明るいF値と手振れ補正が使いやすく、汎用性の高いレンズです。
いつもは中望遠のマクロレンズを使用することが多いため、広角のマクロレンズに慣れるまで少し時間が必要でした。しかし、慣れてみるとスナップ撮影にも使いやすい画角で、マクロ撮影もできるという万能な1面を体感することができました。
濃い緑であったり薄緑、黄緑と微妙に色が異なっている様子や、筋張っている茎まで描写しています。この1枚は露出を上げて撮影したため、明るくすっきりとした印象を残すことができました。
ふと上を見上げると、きれいな光が差し込んでいたので下から撮影した1枚です。絞りが9枚羽根の円形絞りを採用しているため、玉ボケも綺麗にでています。
他にも上の方に咲いていた花があったので、もう1本のレンズに付け替えました。水滴が付いていたので、職員さんがお水を撒いていた直後だったようです。
温室をあとにし、動物のいるコーナーへと向かいました。
まず最初に一番見たかったフラミンゴのところへ。嘴の質感や一枚一枚の羽のボリューム感をしっかりと描写しています。フラミンゴの色は餌の色素によってピンク色を維持していて、赤い色素を含まない餌を食べていると色が薄くなってしまうようです。
続いて、リス小屋を訪れました。他の檻よりも金網が小さいブースでしたが、RF100-400mm F5.6-8 IS USMの口径も小さいため隙間を狙って写真を撮ることができました。
いかがでしょうか。
数時間カメラを掛けて歩きましたが、ボディ、レンズ共に小型軽量設計のおかげか疲労感を感じることなく撮影を終えることができました。
【Nikon】開放F値2.8なのに軽量コンパクト!「NIKKOR Z 70-180mm F2.8」で撮影された印象的な風景写真
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中! 夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。
特に現在『2023年以降に発売された新製品』で撮影された作品の募集を強化しております!風景写真、スナップ/モノクロ、ポートレート、ネイチャー、スポーツなど動体撮影まで、オールジャンルで募集中。今回ご紹介する「Nikon NIKKOR Z 70-180mm F2.8」も作品募集の対象となりますので、ぜひ奮ってご参加をお待ちしております。
グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!
大きなボケと明るさを活かして日常シーンでの創造性を広げる、小型・軽量の開放F値2.8通しの望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-180mm F2.8」で撮られた素敵な作品をどうぞご覧ください。
【作品名】Sunset<投稿作品を見る>
【投稿者】KUMA-3様
【使用機材】Nikon Z f + NIKKOR Z 70-180mm F2.8
【作品名】鶴見緑地公園1<投稿作品を見る>
【投稿者】Imoke_pi様
【使用機材】Nikon Z5 + NIKKOR Z 70-180mm F2.8
【作品名】Osaka at night<投稿作品を見る>
【投稿者】Nekozawa様
【使用機材】Nikon Z7 + NIKKOR Z 70-180mm F2.8
【作品名】At seaside<投稿作品を見る>
【投稿者】Nekozawa様
【使用機材】Nikon Z7 + NIKKOR Z 70-180mm F2.8
【作品名】無題<投稿作品を見る>
【投稿者】picture garden様
【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 70-180mm F2.8
【作品名】北海道の春<投稿作品を見る>
【投稿者】jeijei様
【使用機材】Nikon Z50 + NIKKOR Z 70-180mm F2.8
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!
【Canon】EOS R5 の魅力と作例 RF24-240mm F4-6.3 IS USM編 ~やさしいカメラ記事~
カメラをはじめようとお考えの方はもちろん、新しいメーカーへのお買い替えや機材選びなどで悩んでいる皆さまへ向けた「やさしいカメラ記事」を連載しております!
「わたしが使っているカメラ以外はよくわからない・・・」という方にもわかりやすく解説しておりますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
今回はCanonの「EOS R5」と「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」をご紹介します。
先日、後継機種の「EOS R5 Mark II」が発売されましたが、約4500万画素フルサイズセンサーやボディー内5軸手ブレ補正機構などは据え置かれており、依然としてEOSシリーズで上位の解像性能を誇っています。
一方で新モデルへのお買い替え需要から現在、中古の在庫が潤沢に。付属品の揃った美品からコストパフォーマンスに優れた並品まで選び放題なのもポイントです。
「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」はRFレンズ初となる高倍率ズームレンズです。
まずその10倍というズーム倍率に目を奪われます。
広角域から望遠域までレンズ交換することなく使うことができるのは、代えがたいくらい快適なことです。
そして周辺部までクリアな描写と、静かでいて高速なAFが特長です。
この相性抜群の組み合わせで撮影してきました。
どうぞご覧ください。
この日は雨。
たまに降りやむことがあるものの空の色は灰色です。
そんな中、サルスベリの花が街に色を添えます。
等倍で見てみるとわかりますが、ピント面が単焦点に引けを取らないシャープさです。
プラス補正して撮影したので明るい雰囲気になりました。
水滴がついたカラフルな風鈴が眩しいくらい輝いて見えます。
こちらは手水舎の龍ですが、撮ってみると奥に無数の丸ボケが浮かび上がりました。
周辺部でわずかに楕円になるものの綺麗な円で、レンズの実力の高さが伺えます。
モノクロで撮りました。
風が吹くとたくさんの風鈴が一斉に回るのです。
実際にその場にいると風を切る音が響き渡ります。
まるで異世界に足を踏み入れたかのような不思議な雰囲気。
先ほどの写真とは違い空が白くハッキリしており、人のシルエットが際立ちます。
そうはいっても人の姿が黒潰れすることなくデテールが残っていることに関心します。
雨の景色と、「EOS R5」「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」の描写をお楽しみいただけだでしょうか。
天候が悪いこんな日には特に、レンズ交換せずに撮影を続けられるのは大助かりでした。
そして何より描写性能が高いのです。
中でも合焦部がとにかく美しく、ただ便利というだけではないスペシャルな存在感を示しています。
おすすめできる一本です。
ぜひお試しください。
高倍率ズームレンズと聞いて浮かぶイメージ、印象はどういったものでしょうか。
画角が固定された単焦点レンズはもちろんのこと、使いやすい標準的な焦点距離をカバーするズームレンズよりも更に幅広い焦点距離を網羅する高倍率ズームレンズは便利ズームとも呼ばれます。
レンズを交換する手間や時間から解放してくれる、複数のレンズを持ち運ぶ必要がなくなるといったメリットとともに、写りはそこそこなんてイメージを持たれがちです。
もちろん大口径単焦点レンズの描写などとは比ぶべくもありませんが、技術の進歩というべきか期待以上の描写や働きをしてくれる高倍率ズームレンズは数多くあります。
今回はスタッフが夢中になっている高倍率ズームレンズについて全3回にわたりご紹介いたします。
ご紹介するのは『TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD』です。
このレンズは35mm判換算で 27mmの広角域から450mmの超望遠域までカバーする高倍率ズームレンズで、
様々な撮影ができる高倍率ズームレンズの実現」というコンセプトを元に開発されました。
今回はこのレンズのSONYのAPS-C機α6700を組み合わせて里山を撮影してきました。
訪れたタイミングはちょうどお米の収穫時期で、田んぼには大きく育った稲が並んでいました。
初めはボディに対してレンズが少し大きめに感じますが、α6700との組わせの場合は、ボディにしっかりとしたサイズのグリップが付いているので、
構えている際は、そこまで重量を感じることなく撮影することが出来ます。
実際の重量も本体が約493g、レンズが620gですので全体の重量でも約1.1kgと、この高倍率を考えれば十分に軽いものになっています。
種類の違うお米が植えられているところがあました。色違いのお米のコントラストが秋の田に映えます。
解像度もあり、ピントが合った先の米粒一つ一つを写し取ることが出来ています。
トンボが草に止まっていました。標準ズームでは少し離れると小さくなってしまうその姿をしっかりと捉えることが出来ました。
TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXDを使ってみて感じるのは、やはり画角の自由度の高さです。
距離が遠く標準ズームでは諦めていたような被写体にも挑戦することが出来ます。
また、リニアモーターを用いたフォーカススピードも十分速く、より自由度を高めてくれます。
「高倍率ズームに夢中」は今回で最終回となります。様々な写真を通して高倍率ズーム魅力をお伝えできれば幸いです。
【Nikon】Z9の性能を小型ボディに凝縮した「Z8」で撮影されたネイチャーフォト
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中!夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。野鳥写真をはじめ、草花や動物、昆虫、そして大自然の写真などが対象となるネイチャーフォト部門が締め切り間近です。ぜひ下のバナーリンクからエビフォトにアクセスのうえご応募ください!
グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!
「Z9」の優れた性能と機能をコンパクトなボディーに凝縮し、高い機動力を実現した「Z8」で撮られた素敵な作品をどうぞご覧ください。
【作品名】光に浮かぶ岩礁<投稿作品を見る>
【投稿者】しもっさん様
【投稿者コメント】岩礁を長秒露光で撮影しました
海面がフラットになりまるで光の中に浮かぶような様になりました
実際の目では体感出来ない世界を伝えられらばと思います
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
【作品名】清津峡・柱状節理<投稿作品を見る>
【投稿者】yoshy様
【投稿者コメント】清津川が作り出した柱状節理、夏の清津風景風景
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR
【作品名】King<投稿作品を見る>
【投稿者】Plena666様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR
【作品名】直立不動の構え<投稿作品を見る>
【投稿者】ゆう様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 400mm F2.8 TC VR S
【作品名】水鏡に映る瞬影<投稿作品を見る>
【投稿者】Kay様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 400mm F2.8 TC VR S
【作品名】秋に包まれて<投稿作品を見る>
【投稿者】ゆう様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!