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【SONY】新・超望遠ズームレンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」

【SONY】新・超望遠ズームレンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」

2025年3月19日、SONYから新レンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」が発売されました。
αレンズで史上初、フルサイズで400mmから800mmをズームレンズ1本で賄えるレンズとなり、1.4X・2Xのテレコンバーターにも対応し、最長1600mm、1.5倍クロップすると約2400mm相当の画角になる超望遠ズームレンズです。用途としては、野鳥・動物・スポーツ・航空機等の撮影に向いているレンズとなっています。

ここからは細かいレンズの細かい部分について紹介していきます。

・サイズ感や外観

以前から発売されている「FE 200‐600mm F5.6-6.3 G OSS」とほぼ変わらない印象。違うところはレンズのフィルター径が105mm、三脚座の形や六角ネジで固定されほぼ脱着不可となったところでしょうか。

ズーム方式は「FE 200‐600mm F5.6-6.3 G OSS」と同じくインナーズームでズームしても長さが変わりません。また、「1.4× テレコンバーター」「2× テレコンバーター」が使用でき
またフードにフィルター窓が付き、フードが付いた状態でCPLフィルターや可変NDフィルターの操作ができるようになりました。

・レンズ側面のスイッチについて

上から順に「フォーカスモードスイッチ」「フルタイムDMFスイッチ」「フォーカスレンジリミッター」「手ブレ補正スイッチ」「手ブレ補正モードスイッチ」となっています。その中でも特に3つ程ご紹介いたします。

「フォーカスレンジリミッター」を使用することで、あらかじめ合焦する範囲を指定しておき、更に迅速なAFに対応。範囲としては「FULL」「10m-NEAR」「∞-8m」の3つから指定することが出来ます。また、範囲を指定しておくことで動画撮影でのフォーカスブリージングやAF音の抑制にも繋がります。

「手ブレ補正モードスイッチ」では、MODE2で流し撮りに特化した補正モード、MODE3で野鳥や動物等、不規則な動きをする被写体に対してレンズを動かす際にファインダー内の像を安定させて見えるようにするモードがあり、撮影する被写体に対して適切な手ブレ補正モードを選ぶことができます。

「フルタイムDMFスイッチ」は、ONにすることでAF-Cモードで撮影している状態で違う被写体にピントが合った場合でフォーカスリングを回す事で素早くピント位置をMFで調整できるようになります。

他にもフォーカスホールドボタンを3つ搭載しており、このボタンはそれぞれ別のボタンに割り当てることができます。

 

ここからは、実際に撮影した写真もご覧ください。

SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS 焦点距離:800mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:400
SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS 焦点距離:800mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:400
SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS + 2X Teleconverter 焦点距離:換算1600mm / 絞り:F16 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:2500

今回レンズと一緒に使用したカメラ本体は「α7RⅤ」。有効画素数6100万画素のセンサーを搭載したSONYの高画素機です。ですのでAPS-Cクロップを行ったとしても約2600万画素残り、十分な解像感のまま使用することが可能です。

また、α7RⅤにはAIプロセッシングユニットを搭載し、リアルタイム認識AFで鳥の認識ができます。今回この「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」と一緒に使用しましたが、AFも素早く、しっかり鳥を認識・追従することができており、「2X テレコンバーター」使用した際も問題なく認識・追従できていました。

SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS 焦点距離:800mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:1250

超望遠ズームレンズで人物を撮影することはあまり無いとは思いますが、望遠ズームならではの圧縮効果が出てより被写体が引き立つ写真となりました。この撮影の際は手持ちだったのですが手振れ補正の効きも良く感じられました。

SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS 焦点距離:400mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:400
SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS 焦点距離:400mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:400

これらの写真を撮影した際に、この日は快晴で遠くのものだと靄がかかることがありましたが細部までよく写る印象を受けました。「ED(Extra-low Dispersion)ガラスを6枚含むエレメントを効果的に配置し諸収差を抑制」とSONY公式で記載されている通り、Gレンズならではの高い解像感と柔らかなボケ感を両立できているレンズだと感じました。

SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS 35mm換算:400mm
SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS 35mm換算:800mm
SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS+2X Teleconverter 35mm換算:1600mm
SONY α7RⅤ+FE 400-800mm F6.3-8 G OSS+2X Teleconverter 35mm換算:2400mm(APS-Cクロップ使用)

最後に焦点距離による画角の違いを比較してみました。撮影場所から首都高の案内板にピントを合わせたのですがここまで寄ることができました。「2X テレコンバーター」を使用すると多少画質が緩くなった印象もありましたが使用できる範囲かと思います。テレコンバーター使用の際もAPS-Cクロップ(APS-C S35撮影)で撮影できるので「2X テレコンバーター」とAPS-Cクロップを合わせることでα7RⅤだと画素数は約2600万画素程まで落ちますが最長約2400mmまで焦点距離を延ばす事も可能となります。「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」とテレコンバーターを持ち合わせておくと、遠くのものまでトリミングいらずで写真を残すことができます。

いかがでしたでしょうか。「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」とほぼ同じくらいのサイズ感でテレコン無しで400mmから800mmまでを1本でカバーできる、今までになかったようなレンズです。普段から野鳥撮影をされている方は勿論、動物撮影やスポーツ撮影にも活躍するでしょう。もっと望遠端の長いズームレンズが欲しいという方におすすめできる新・超望遠ズームレンズです。

 

今回使用した「SONY α7RⅤ」は「αスプリングキャッシュバックキャンペーン2025」の対象商品!この機会にぜひご検討ください!

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年04月08日 18時30分 ]

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【FUJIFILM】GFX100RFと春の海

春のある日のこと。「GFX 100RF」をお借りする機会に恵まれた筆者は、どこに撮りに行こうか悩んでいました。都市部のスナップか、はたまた雄大な自然の風景を撮影しようか。

そういえば、冬が明けてからまだ一度も海沿いに行っていない。そうだ、海へ行こう。


今回使用したカメラは、2025年4月10日(木)にFUJIFILMから発売予定の「GFX 100RF」です。GFXシリーズとしては初めてコンパクトデジタルカメラとして開発され、1億2百万画素のラージフォーマットセンサーを搭載しながら、735gという驚異的な軽さを実現した、中判使いなら誰もが夢見たカメラです。

同じFUJIFILMの「X100」シリーズからインスパイアされたデザイン、切削加工によって作成されたアルミ製の美しい金属外装、同社としては初となる「アスペクト比切換ダイヤル」の搭載など、新しい試みも盛り込まれたこのカメラ。触るまで想像のつかなかった使用感や、筆者の所感などをお伝えできればと思います。

目的地に着いて早々に上空をトンビが飛んでいたので、ダメもとで撮ってみたこの一枚。物は試しとクロップしてみると…

恐るべし、1億2百万画素。正直ここまで解像するとは思ってもみませんでした。

ここまでのクロップは常用にはオススメはしませんが、換算28mm相当のレンズ固定で悩まれている方には、レンズの焦点距離はあって無いものだと申し上げたいです。

何より驚きなのは、これだけの描写をするカメラが両手に収まるサイズであるということ。時代の進化を感じました。

道路から砂浜へ降りてきて、歩みを進めます。広大な浜辺の景色を収めるため、アスペクト比を65:24で撮影。先ほどのトンビの写真でも使用しましたが、28mm相当の画角と非常に相性が良く、画角の整理のしやすさから終始多用することとなりました。

この日は風が強く、ウインドサーフィンを楽しむ方が多くいらっしゃいました。砂浜で帆を張り、海に向かう途中のサーファーを捉えました。ラージフォーマットセンサーが画面端から端まで、風景を余すところなく描いてくれています。

漁港からどこかに向かう漁師の方。船での作業着姿のまま、バイクを駆る後ろ姿が絵になります。

「GFX 100RF」はやはりスナップ撮影に向いたカメラでした。普段から筆者は「X-Pro3」を愛用していますが、サイズ感や操作系が似ているところもあり、初めて使ったとは思えないような手に馴染む感覚がありました。

しかし一点だけ、明確に違う箇所がありました。シャッター音です。「GFX 100RF」はレンズシャッターを採用しており、シャッターの反動による手ブレの抑制や静音性といったメリットがあります。耳を澄ましてようやく小さな音が聞こえるくらいには静かなシャッター音であり、屋外での撮影ではまず気付かないほど。筆者も最初の方は気づかず、シャッターが切れていたか確認してしまいました。

江ノ電の車窓から海を眺める人々。このシーンでカメラを構えたことがある方なら分かるかもしれませんが、海側に露出を合わせると人物はほとんど黒く潰れてしまうシチュエーションなのです。現像の際にシャドウを持ち上げてみると、隠れていた人物がしっかりと現れてきました。

スナップ向けのカメラには苦手な明暗差のあるシーンでも、これだけ余裕を持った写真が撮れてしまうのは、ラージフォーマットセンサーと小型軽量ボディを両立した「GFX 100RF」ならではと言えるでしょう。

お昼に立ち寄ったカフェで小休憩です。ここではアスペクト比を1:1で撮影。

換算28mm F4のレンズはテーブルフォトもお手のものです。特にコーヒーのクレマの一粒一粒が解像しているのは、撮影時には気づかず、帰って現像する段階で気がつきました。

海沿いから離れ、神社仏閣巡りに繰り出します。ここではモノクロームとアスペクト比3:4を駆使して撮影してみました。被写体の持つ柔らかさや力強さが上手く表現できたのではないでしょうか。

今回掲載した写真は、明暗差のある被写体以外は全てJPEG撮って出しです。普段から使用してるフィルムシミュレーションのはずなのに、ラージフォーマット特有のダイナミックレンジの広さが表現にさらなる深みを持たせていると感じました。

個人的に気に入った1枚です。普段は撮影時に気にしていなかったアスペクト比ですが、ダイヤルがあることによって、撮影時から被写体をどう切り取るかの選択肢に自然と入り込んできました。

境内に咲いた桜を、クロップやアスペクト比を駆使して色々なカットを撮った中での1枚です。筆者は終始横長写真に没頭してしまいましたが、撮影者によって様々な表現が可能なこのカメラ、まだまだ奥が深そうです。

夕暮れ時、曇り空の広がる海辺に戻ってきました。カラーはクラシックネガ、モノクロはAcrosを使用しています。

砂浜を散歩している親子でしょうか。砂いじりに夢中で一人ぽつんとなっています。

一日を通して「GFX 100RF」を使用した所感ですが、最初は中判センサーを活かした写真を撮ろうと意気込んで撮影していました。しかし時間が経つにつれ、デジタルテレコンやアスペクト比ダイヤルを駆使しているうちに、センサーサイズの概念を良い意味で忘れることができたかと思います。

「このカメラだからこう撮ろう」ではなく「このカメラで出来ることは何だろう」という自分への問いが、作品に幅を持たせてくれました。ほかのカメラではたどり着けなかった考えかもしれません。

最後に、海辺で思い思いに過ごす人々のスナップでお別れです。

コンデジという枠に収まらない、写真を撮るということを今一度深く考えさせられた、そんなカメラでした。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年04月08日 17時00分 ]

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【OM SYSTEM】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~OM-5×M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II~

【OM SYSTEM】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~OM-5×M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II~

マイクロフォーサーズカメラ。
「センサーが小さい=写りの精度が低い」?
「フルサイズカメラと比べてボケにくい」?
そんなことはありません!
様々なメーカーから多くのカメラが発売されている今だからこそお伝えしたい、
マイクロフォーサーズの魅力。
多種多様なボディとレンズのラインナップからぜひ使っていただきたいおススメの組み合わせをご紹介いたします。
今回ご紹介する組み合わせは「OM-5 14-150mm II レンズキット(OM-5×M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II)」です。

・・・

今回撮影する機材を選定した際、なぜか最初に「キットレンズ」という言葉が頭に浮かびました。
「キットレンズ」
久々にその言葉を口にすると、懐かしさとともに安心感が思い出されます。
カメラを始めたばかりの頃、「遠くのものも近くのものも全部きれいに撮れるものがいい」、「しっかり写って、重くなくて持ち運びやすいものがいい」という要求にしっかりと答えてくれていた記憶が蘇ってきたのです。
あれから10年以上たった今だからこそわかりますが、たくさんの相反するリクエストに答えるのは容易ではありません。
それこそ2.8通しズームや大口径単焦点にはできないことができる、なくてはならないカテゴリのレンズだと思います。

今回はそんな「キットレンズ」たちの中でもかなり高性能な、OM SYSTEMのED14-150mm F4.0-5.6 IIをOM-5に組み合わせた「OM-5 14-150mm II レンズキット」のお話です。

少しだけ構図が傾いてしまいましたが、仕上がった写真に嫌な歪みがなくすっきりとしています。
今回はキットでの撮影という事もあり、可能な限りシンプルに「撮りたい!」と思ったものを撮影するようにしてみたので撮って出しでこの仕上がりは大満足です。
暖かな色味や、柔らかい光の回り方も魅力的です。

街を歩けばちょうど見頃の河津桜が。
無機質なビル街に彩を添えてくれる、最高の被写体です。
前ボケに使えそうな手摺を見つけたら、あとはもう感覚でフレーミング。
ピント面はシャープに、ボケは柔らかく・・・。
基本に忠実で、だからこそ難しいことを難なくやってのけました。

レンズもそうですが、もちろんボディも負けていません。
見やすいライブビューのおかげで、街灯を下からのぞくようなシーンでも構図が作りやすく助かりました。
大胆に露出を切り詰めたおかげで、背景の空はまるで宇宙のよう。
すこしばかりバンディングノイズが出てしまいましたが、これくらいであれば目立ちません。
まだまだ歩いてみましょう。

歩けば歩いただけ被写体に出会えるのが東京のいいところ。
撮りたいものが芋づる式に増えていきます。
そんな時お供のボディ・レンズが軽ければ、その分だけ遠くまで足を延ばせるわけで、今回のOM-5 14-150mm II レンズキットはまさにうってつけと言えるでしょう。
何なら小雨もパラついていましたが、強力な防塵防滴性能の前では取るに足らない些細なこと。
キットの状態で防塵防滴というのは素晴らしく魅力的です。
バンディングノイズが少ないなら高感度にも強いかも!?と気を良くしてISO1600に上げてみたのがこちら。少し荒れが目立ちますが十分実用的です。

倍々方式でISO3200まで上げてみました。
バリアングルモニターを駆使して地面すれすれに構えています。とはいえカメラが地面につくのは嫌なので、少しだけ浮かせてホールド。
中腰でこんなことが出来るのも小型軽量なセットならではと感じます。
普段使用している大型のフルサイズ機では短時間でも腰にきますので、やはり軽さは正義なのだと心から納得しました。

 

前ボケ以外にはしっかりピントを合わせたかったため、しっかり絞ってf8で撮影しました。
その結果とうとうISOは6400まで上昇したわけですが、それによるディテールの崩壊を感じさせません。
常々思っていたのですが、マイクロフォーサーズ機はシャープネスのかけ方が上手いため解像感が高く見えます。
色ノイズ・輝度ノイズ共に目立ってくる高感度ですらこの写り。
暗所での撮影が多い方にも安心してお勧めできます。

とはいえ少しでもノイズ感を抑えたい時には低感度で撮るのがセオリー。
その際には強力なボディ内手振れ補正がしっかりアシストしてくれます。

風に揺れる桜の花をAFで追いかけてみました。
望遠端を使用した為、35mm換算で300mm相当の画角になっています。
強風と呼んで差し支えないほどの風でしたのでフレームインさせるのも一苦労でしたが、ハイスピードイメージャAFはバッチリと捉えてくれました。

最後は少し前に撮影した写真です。

昨年12月8日におうし座で衝を迎えた木星を、ガリレオ衛星と共に写してみました。
使用したレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II です。
望遠端を使用した為35mm換算で600mmとなるので、さすがに手もちでは不可能です。
そこでVixenのポータブル赤道儀である「星空雲台 ポラリエ」を使用し、4秒露光してみました。
f値の問題で星空AFは使えませんでしたが、何とかお目当ての星を撮ることが出来ました。

・・・

今回久しぶりにOM-5を使用して、「ああ、やっぱりいいな」と感じました。
M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 IIもキットレンズのレベルを超えていると感じましたし、人気があるのも納得です。
結果的にマクロフォーサーズ機があまり得意ではないと言われるシーン(暗所・ボケなど)を重点的に撮ってしまいましたが、最後までそこが気になることはありませんでした。
しっかりした基本性能をベースに、最新機OM-3も発売し盛り上がりを見せているマイクロフォーサーズ。
これからも目が離せません。

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年04月07日 17時35分 ]

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【FUJIFILM】春の中望遠マクロ撮り比べ

【FUJIFILM】春の中望遠マクロ撮り比べ

春といえばお花見。お花見といえばマクロレンズ。今回はFUJIFILMから出ている中望遠マクロレンズを使って、春の風景を撮り比べしてみました。

使用したレンズは「XF60mm F2.4 R Macro」と「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」、ボディは愛機の「X-Pro3」です。ご覧下さい。


最初は「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」です。この日はあいにくの空模様。今にも雨が降りそうな中、カバンからレンズを取り出し付け替えます。

「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」は長さ13cm、重さ750gとXF単焦点レンズの中でも重量級のレンズとなっています。そのサイズ感から手の出しにくいイメージがありますが、その撮影性能は特筆物でした。

まずは最大撮影倍率の高さから。被写体を等倍で写すことが可能であり、花の中心部にここまで寄ることが可能です。その分被写界深度は浅くなるため、この写真でもF8まで絞って撮影しています。

絞って撮影となるとシャッタースピードを下げるか、ISO感度を上げざるを得なくなりますが、このレンズにはレンズ内手ぶれ補正機能の「OIS」が搭載されています。これが一役買うことによって、手持ちの撮影でもブレを気にせず絞ることが可能となります。今回使用した「X-Pro3」にはボディ内手ぶれ補正がない機種でしたが、絞りながらMF撮影をしても問題ありませんでした。

またAF性能も優秀で、キビキビと動く印象です。リニアモーターを内蔵しているので、高速かつ静音な挙動でした。MFのトルク具合も良く、フォーカスリングの大きさからくるピントの合わせやすさも兼ね備えています。

予想はしていましたが、途中から雨が降って来てしまいました。雨足が弱まるまで雨宿りをし、タイミングを見計らって撮影再開です。河津桜に雨粒がついているものを狙って一枚。花びらについた雫の一粒一粒までしっかりと描写しつつ、河津桜の濃いめの桃色がしっかりと発色しています。筆者のイメージとしては、線は細めですが開放からしっかりと色が乗ってくるため、ポートレートなどにも使えそうだと感じました。

さて、このレンズのもう一つの魅力が防塵防滴仕様です。今回のような急な雨でも安心して撮影に挑むことが出来ますし、濡れている被写体に近づくことも容易です。余計な心配事が減るため、集中して撮影することが出来ます。

引きの画も撮ってみました。前や後ろのボケも綺麗で、ピントのあった部分をより引き立たせてくれます。マクロレンズというと、画作りの硬いイメージが筆者にはありましたが、いい意味で期待を裏切られました。

最後は雨の中の撮影となりましたが、返って「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」の魅力を存分に感じることが出来ました。解像感と柔らかな描写の同居という点では、他メーカーのマクロレンズに引けを取らない結果になったかと思います。加えて、正確で緻密なAFや防塵防滴、レンズ内手ぶれ補正など、マクロ撮影をするうえで必要な要素が全て詰まっています。Xマウントのマクロレンズの決定版と言っても過言ではないでしょう。

 


続いては「XF60mm F2.4 R Macro」です。このレンズの歴史は古く、2012年2月18日に発売された、実に13年前のレンズです。Xシリーズ発足と同時に3本のレンズが発表され、「XF35mm F1.4 R」「XF18mm F2 R」とは兄弟にあたります。

そのためAF速度の遅さや最大撮影倍率がハーフマクロ相当だったりと、選択肢の増えた現在のラインナップの中では目立たないレンズとなってしまいました。筆者自身も以前、中望遠レンズの選択肢の一つとして考えたことがあり、上記の理由から敬遠した覚えがあります。

今回は撮り比べということで、実際に撮影した使用感や、前述した「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」と比較したこのレンズの良さについてお伝えします。

この日は晴天に恵まれ、早咲きの桜が見ごろを迎えていました。ふと見るとミツバチでしょうか、花の蜜を吸いに忙しなく飛んでいます。咄嗟の撮影で少しピントが甘くなってしまいましたが、スナップ撮影と考えるとこれもアリかと思います。

前述した「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」は大柄なレンズのため、ボディにつけっぱなしにするのは難しい部分もありました。しかし「XF60mm F2.4 R Macro」は全長70.9mm、重さ215gと軽量コンパクトであり、撮影地に赴く前からボディに付けていても負荷は無い部類に入ります。こういった点はこちらのレンズに分があると思いました。

心配していたAF速度も、迷いやすい色味の被写体や最短の近接撮影を除けば目立ったストレスもなく、常用できると感じました。使用した「X-Pro3」がいわゆる第4世代センサーやエンジンを搭載している機種であったため、比較的新しいボディにつけて撮影する分には問題ないと思います。

こちらはヒスイカズラと言って、別名は青い宝石。3〜5月に見ごろを迎える、フィリピン原産の熱帯植物です。先端がくるっとした青い花弁が特徴的です。珍しい色味でしたが、どこか優しくもある印象をしっかりと描写してくれました。

絞り開放での撮影だと、柔らかな画作りになる印象を受けました。色乗りもしっかりとあるのですが、「XF35mm F1.4 R」と似た雰囲気と言いますか、オールドレンズチックな描写をしてくれます。

肝心の近接撮影性能ですが、ハーフマクロと言えど、ここまで寄ることが可能です。こちらはF16まで絞って撮影。ブレ防止のためシャッタースピードを担保する目的でISO感度を上げましたが、返って粒状性が増しフィルムライクな写りに。

「XF60mm F2.4 R Macro」には手ぶれ補正機能は搭載されていませんが、コンパクトなサイズ感が幸いしてカメラをホールドした時のボディバランスが良く、結果的にブレを抑制しています。総じて取り回ししやすい印象を受けました。

このサイズ感であれば、X-E4やX-M5などの小型軽量なボディとも相性が良さそうです。

今回の撮影で特に気に入った一枚です。花手水をマクロ撮影、定番かもしれませんが花と水の異なる質感が美しく描写されています。

「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」と比較して、たしかにAF周りやボケの柔らかさなどで劣る部分はあると思います。しかし、手軽に持ち出せるサイズ感、絞りによって表情の変わる描写性、どこかオールドレンズを感じさせる初期のXFレンズ特有の写りなど、唯一無二の魅力が「XF60mm F2.4 R Macro」にはありました。この写りはぜひ皆様にも手にとって感じていただければと思います。


いかがでしたか。筆者は普段マクロ撮影を行わないので、マクロレンズというものをひとくくりに考えてしまっていました。しかし、レンズによってここまで個性が出るのかと、今回の撮影で気づきを得ることができました。

これから春本番を迎え、色々な被写体が顔を出します。ぜひマクロレンズで撮影してみてはいかがでしょうか。

 


▼ 今回の使用機材 ▼

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年04月06日 11時00分 ]

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【Leica】SL2にMマウントレンズをつけて春の公園を撮る。

【Leica】SL2にMマウントレンズをつけて春の公園を撮る。

4月に入りましたが春爛漫とは言い難い、寒く暗い日が続いていますが桜の開花は順調のようです。

毎年この時期になると今年こそは桜を撮るぞと意気込んでは、結局撮らずを繰り返してきた筆者ですが、今年こそはと撮影にでかけました。

今回の撮影で使用した機材は、SL2とズミルックス M35mm F1.4 11301 です。

それでは作例をどうぞ。

この日の開花状況は満開に近く、非常に多くの人が花見に訪れていました。
毎年何かしらの形で目にはしていますが、桜を見ると毎回感動してしまいます。特に今回は枝いっぱいに咲き乱れている最高のコンディション。思わず何枚もシャッターを切ってしまいました。

今回使用したズミルックス M35mm F1.4 11301はクラシックレンズシリーズとしてリメイクされたレンズです。
基になった初代ズミルックスM35mm は1961年に発表された当時世界で最も明るい広角レンズでした。
そんな初代の特徴を活かし復刻された本レンズの特徴は、絞り開放時のユニークなボケと周辺減光、ハイライトの滲みなどが挙げられます。

いくつかある特徴の中でも筆者はハイライトの滲みが大好物です。
何気ない風景も一瞬にして幻想的なものに変えてくれます。ある意味非日常を与えてくれるレンズであると言えます。
この滲みは本来であれば、出ない方がいいと言われる要素の一つだと思いますが筆者にとってはこのレンズを使う一番の理由になっています。

今回使用したSL2ですが使い始める前と使い始めた後で印象が大きく変わったカメラです。
使う前の印象は、大きくて重いカメラという印象でした。
しかし実際に使ってみると金属ボディ特有のずっしりとした重さはありますが、非常にホールド性の高いグリップとバランスの取れたボディで違和感無く使用することができました。

また、非常に高い堅牢性や、手に馴染む外装レザー、ユーザーの所有欲を満たしてくれる質感。そのどれもを持ち合わせた唯一無二のカメラだと思います。

今回の撮影を通してSL2はマウントアダプターを使用して様々なレンズの母艦に最適なカメラだと感じました。
今回はMマウントのレンズを使用したスチル撮影でしたが、マウントアダプターを使用してLeica Rマウントのレンズを使用しての動画撮影なども楽しめると思います。

SL2は最新機種SL3シリーズの登場により中古価格がリーズナブルになってきており、手に入れるいい機会となっております。
マップカメラの中古商品は、商品化のチェックはもちろんご購入後も安心してお使いいただける1年保証や動作確認期間などしっかりサポートさせていただいております。

ぜひ少しでも気になりましたら下の商品ページをクリックしてみてください。

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[ Category:Leica | 掲載日時:25年04月05日 19時01分 ]

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【Under 900g】Nikon Z5×NIKKOR Z 28mm F2.8

【Under 900g】Nikon Z5×NIKKOR Z 28mm F2.8

春は新しいことを始めるのにうってつけの季節。この春は写真を始めてみるのはいかがでしょうか。

本格的な一眼カメラはスマートフォンより重くて使いにくいというイメージがあるかもしれませんが、その描写力はスマートフォンとは全く別の物です。
今回からスタッフがリンゴ三個分(900g)より軽い、おすすめのボディとレンズ組み合わせを6回に渡って紹介していきます。

【Under 900g】Nikon Z5(675g)+NIKKOR Z 28mm F2.8 (155g)=830g

第一回目にご紹介するのは、新型も発表され注目が高まっているNikonのフルサイズミラーレスカメラNikon Z5とNIKKOR Z 28mm F2.8の組み合わせです。
Nikon Z5はコンパクトで取り回ししやすいボディサイズに、35.9×23.9mmの2432万画素フルサイズセンサーを搭載しています。

今回はこのカメラを持って横浜の街に出かけてみました。

この日は天気が生憎の曇り空だったため、白黒写真に挑戦してみました。
白黒写真は難しそうに思えますが、メニューの中からピクチャーコントロールを使って簡単に設定をすることが出来ます。

階段を登る途中にシダ植物がひっそりと生えていました。
Z5にはモニターの角度を調整できるチルト機能があるので、低いアングルからでも楽に写真を撮ることが出来ます。

こちらもチルト機能を使って撮ってみました。いつもと違った視線で撮る写真は、普段の景色とは違う景色を発見することが出来ます。

高台の公園にやってきました。珍しい日時計が設置されていて、少し遠くには横浜のシンボルの一つ、横浜ベイブリッジが見えます。
ここまで横浜山手らしい坂を登ってきましたが、カメラとレンズの重量も軽い事もあり、軽快に撮影をすることが出来ます。

マリンタワーの近くでは解体工事をしていました。重機が建物を壊していく、今だけの風景を写真に収めます。
一緒に選んだ28mmのレンズは程よい広角感があるので、スナップやこういった記録写真的な使い方にも使いやすいです。

水先案内に使われる、船体に「PILOT」と描かれた船が出港していきました。
豪華客船以外にも、このような働く船を見ることが出来るのも横浜の魅力です。

いかがでしたでしょうか、今回はNikon Z5×NIKKOR Z 28mm F2.8の組み合わせをご紹介しました。

おすすめの軽量カメラセットをご紹介する【Under 900g】次回もお楽しみに。

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年04月04日 17時00分 ]

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【SIGMA/Panasonic】最大規模の動物園をSIGMA Contemporary 100-400mmで撮り歩く!

【SIGMA/Panasonic】最大規模の動物園をSIGMA Contemporary 100-400mmで撮り歩く!

「もう一度行かなければ」
以前ブログ記事を書き月日が経ちながらも思い続け、なかなか実現できていなかった動物園へと
やっと撮影をしに行けましたので、再度ご紹介したいと思います。

今回は3月末のとある平日に、SIGMAレンズをぜひ試したいと思い予定を組んでみました。

ご紹介する組み合わせは「Panasonic LUMIX DC-S5M2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」です。

冒頭のカギ括弧の理由は、こちらにあります。
広い敷地でぐるっと回るのにかなり時間がかかってしまったこと。
それでも日本屈指の飼育数を現地で体感し、「動物の表情を見て癒され、歩いて撮影する楽しさ」を前回味わえたので、今回全周するという意味でリベンジ/再チャレンジ、と筆者のなかで密かに企画していたのです。

・・・

ご紹介を始めるレンズ
「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」について

全長約197mm、重量は約1135g
発売日が2020年7月。

・一眼レフ時代用の「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMというレンズがあり
ミラーレス用に刷新&新設計されたものが「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」です。

・筆者おすすめポイント 〜「デュアルアクションズーム」がかなり便利〜
一般的なズームリングによる操作の他に直進ズームに対応し、焦点距離の切り替えが素速く、直感的に行えるものです。

・価格に驚き、性能にもより驚き
このブログで紹介したい一番のメイン。動物たちの表情を写した写真を今回は多く掲載させていただきますので、
引き続きお楽しみ頂ければと思います。

※新品価格は約10〜11万円であり、中古価格は約9万円程度です。【2025年4月現在】

 

・・・

筆者の好きな動物たちや気になった表情などを、こだわってお伝えしたいと思い厳選してみました。

最初は「セスジキノボリカンガルー」


セスジキノボリカンガルーは、今回姿を初めて見ることができました。
可愛らしい表情を目にして、思わず連写で撮っていました。

 

次に“カンガルー”でイメージされる「アカカンガルー」
お昼頃に見た時、複数いるアカカンガルーたちはほとんどが横になっていたりとても眠そうな表情をしていて、お昼でも食べた後なのかな、と考えていました。

よこはま動物園ズーラシアで、人気のブースの一つ「レッサーパンダ」
癒しのゾーンをご堪能ください。

園内の中でもこちらは人だかりが多く、スマホのカメラで撮影をされている方が多いところでした。
ぐるぐる移動したり、飛び跳ねたり、写真のように木の葉を食べている姿を見ることができました。

忙しなく動く物を撮影の時、今回ご紹介している「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」の力強い性能を体感しました。

 

続けて、群れで活発に動いていた動物たちです。
「ニホンザル」

こちらのニホンザルの肌の色を鮮明に抑えています。まっすぐ透き通ったような瞳をも捉えています。

 

お次は二枚続けて見てみましょう。
・後ろのやや大きい岩の色味と2体のニホンザルの毛並みにも注目です。
色被りをすることなく、バランス良く違いを写しています。

・遠くからまるでこちらを狙っている…カメラ目線、じっと睨みをきかせてこちらを見ているシーンです。
臨場感を感じます。

こちらは「チンパンジー」
よこはま動物園ズーラシアのウェブサイトが充実しており、初めて使用してみました。
“いつも一緒に行動するのは母親と子どもだけ”(ズーラシアウェブサイトより)との事。

母親チンパンジーの優しい顔ながら、どこか警戒している。そのような描写になっています。
筆者も気になったので、レンズを向けつつこちらの展示ブースに留まっていましたがこの親子は姿勢を変えず、ずっと動かないでいるのには感心しました。

・・・

次は大きい動物たちをずらっと並べてみたいと思います。

「ヒガシクロサイ」
今回一番かなり近くまでのっしり歩き寄って来た時に、撮影してみました。

拡大して見ても、顔まわり・皮膚・特徴的な犀角(サイの角)。
顔の真ん中や鼻の上に生えた角を見れば、歴戦の証を感じ取れるでしょう。

「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」
約10万円の超望遠ズームレンズで、愛称“ライトバズーカ”
愛されてる理由に、画面全体に解像度があり、高いコントラスト。

筆者が初めて使用した時に『こんなに凄くてこれで10万円なのか』とボヤいたのを記憶しています。
同様の超望遠レンズだと、①重い②長い③持ち歩くのが大変/疲れる…など、
もう一つに“値段”という壁でも、気になっているのに手が出せない方も多いと思います。

その不安を払拭するかのように登場したこちらのレンズは、別売りで「三脚座」も用意されていたり
ユーザーからするとなんと心強いレンズなんだと、筆者は思います。

決して軽い!とは言えませんが、肩や腕に負担が少なく持ち運びやすいという点は、
取り回しが良いと解釈でき、かなり重宝する方が多いのでないでしょうか。

・・・

百獣の王「ライオン」
外での展示ブースでは金網、並列して室内展示ブースではスモークガラスを挟んでの撮影ということで、やや難しい場面でした。

焦点距離400mmで、開放f6.3での描写

二体とも座って休んでいるようでした。
瞳は真っ直ぐで両者ともカッコイイ姿には変わりないですが、緊張感が伝わる。そのようなシーンを撮れました。

・・・

最後に羽が特徴の2羽で締めくくりたいと思います。
「タンチョウ」と「ベニコンゴウインコ」です。

国の特別天然記念物の「タンチョウ」
“日本で見られる野生のツルの中で唯一国内で繁殖する。湿原や河川などに群れで生息し、国内では主に北海道で留鳥としてみられる。” (ズーラシアウェブサイトより)

たまたま訪れた時に行っていたバードショー広場での「ベニコンゴウインコ」

一周する最後の方で、見ることができました。
色鮮やかでいて、すごく綺麗な鳥だなと思い、ショーを見させていただきました。

・・・

2度目の来園でしたがあっという間に時間が過ぎていて、それでも撮影を楽しむことができました。
数が多く、ブログで使用する写真も多くなっていました。園内ではより多くの動物たちが待っていますので、ぜひご興味ある方は時間に余裕をもって楽しまれることをオススメします!

ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

【中古商品もカメラ専門店品質】はじめて中古商品を買われるお客様にも安心してお求めいただけます。

▼今回使用した機材はこちら▼
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[ Category:Panasonic SIGMA | 掲載日時:25年04月03日 17時31分 ]

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【Nikon】フルサイズミラーレスの新たなるスタンダード『Z5II』先行展示 体験レポート

【Nikon】フルサイズミラーレスの新たなるスタンダード『Z5II』先行展示 体験レポート

ついに発表となった待望の新モデル、『Nikon Z5II』

2020年に発売されたフルサイズミラーレス一眼のエントリーモデル「Nikon Z5」の後継機種となっています。

今回は東京・新宿にある「ニコンプラザ東京」にて先行体験してまいりましたので、ニコンフロアスタッフの目から見た Nikon Z5IIについて、早速レポートさせていただきます。

~『Nikon Z5II』外観~

Z5II 外観

前モデルのNikon Z5と並べて外観を比較してみます。

大きく違うのは2点。

ピクチャーコントロールボタン
まず右肩に新設されたピクチャーコントロールボタンが目を引きます。
こちらは昨年発売された「Nikon Z50II」にも搭載されていたボタンです。
ボタン1つで色調をがらりと変えることができます。


バリアングル液晶

また液晶はチルト式からバリアングル式に変更となりました。
自撮り撮影はもちろん、カメラ収納時の液晶保護にも役立つことでしょう。

そして外装はマグネシウム合金で作られています。
重量こそ重くなりますが、質感がよく、また万が一の衝撃の際にもボディを守ってくれる頼もしい相棒です。

厚み

ボディ全体の厚みはNikon Z5から2~3mmほど増していますが、持った際の感覚はほとんど変わりません。
Nikon Z5から引き続きグリップがしっかりとしているため、大型のレンズを装着してもホールド感が高いです。

~『Nikon Z5II』性能~

続いて気になる性能面についても見ていきます。

まず大きな進化を遂げたのがオートフォーカス性能です。
最新世代の「EXPEED 7」を搭載し、暗所や動体に対してのAF性能が大幅に向上しました。
特に暗所については‐10EVという低輝度の検出に対応しています。
被写体認識についても、上位機種と同等の9種類に対応しており、エントリー機という枠ではありますが、フラッグシップ機にも劣らない性能を有しています。

AF-Aモード

またZマウントのフルサイズミラーレスとして初めてAF-Aモードが搭載されました。
AF-Aモードとはカメラがシチュエーションに応じて自動でAF-SとAF-Cを切り替えてくれるモードですが、精度も非常に優秀で、自分の使いたいAFモードを的確に選んでくれるという印象でした。

フルサイズセンサー

センサー面では、Nikon Z5は表面照射センサーを使用していましたが、Nikon Z5IIでは裏面照射センサーへと変更になりました。画素数としては引き続き2400万画素クラスで変わりがないのですが、より高感度性能に優れています。先述した暗所でのAF性能も相まって、暗いシチュエーションでの撮影が捗りそうです。

ボディ内手ブレ補正に関しては画面中央で7.5段分と強力なものが搭載されています。

N-RAW

また驚いたのが動画性能で、なんとSDカードにN-RAW動画を内部収録できるようになりました。
これまでNikon Z6III以上のモデルで、しかもCFExpress TypeBへの収録のみだった機能です。もちろん本格的な撮影ではCFExpress TypeBカードを使用することのできる上位機種の使用が望ましいところではありますが、RAW動画に触れてみたいという方や簡易的に2カメとして使用するなど、使用の幅が広がりそうです。

~『Nikon Z5II』まとめ~

Nikon Z5というナンバリングはエントリーユーザー向けを謳っていましたが、今回のNikon Z5IIは、エントリークラスという殻を破った、真に万人にお勧めしたいカメラだと感じました。
初心者の方はもちろんのこと、APS-C機などからのステップアップを検討されている方や、大型の上位機種を所有されている方の気軽に持ち出せるサブ機としても非常に使い勝手のいい1台になるかと思います。他社からZマウントへのお買い替えを検討されている方も、バランスの良い性能を持ったスタンダードモデルとなる本機種は有力な選択肢となるかと思います。

ロゴ

駆け足ではございますが、新製品の魅力について早速レポートいたしました。
ご予約受付は、4月10日10時より開始します。
実写レビューなどご期待に沿えるようコンテンツを準備してまいりますので、お待ちいただければと思います。

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年04月03日 15時51分 ]

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【Canon】私がポートレート撮影でよく使うカメラとレンズの話。

【Canon】私がポートレート撮影でよく使うカメラとレンズの話。

最近では春の陽気が感じられることが多くなりようやく桜を見れる季節になりました。
暖かくなることで外に出かけたくなることがこれから増えていくのではないでしょうか。
春に向けてオススメのポートレートレンズをご紹介します。
今回使用した機材は以下の通りです。

Canon EOS R6 Mark II ボディ
Canon RF135mm F1.8 L IS USM
Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM
※一部の作例でソフトフィルターを使用しています。

今回は主にポートレートでの作例となります。
では作例をご覧ください。


筆者がよく使用しているEOS R6 Mark IIですが購入してから約2年が経ちます。
最近新品が大幅に値下げをしたことに加えキャッシュバックキャンペーンが始まった影響でお買い求めやすくなっています。
私が購入した当初からはキャッシュバックキャンペーンを含めると約10万円近くも下がっています。
前モデルから大幅にアップデートされスタンダードモデルでありながら非常に高いクオリティになっているので自信をもってオススメできるカメラです。

前モデルの有効画素数約2010万画素から約2420万画素に向上し解像感も向上し新シャープネス処理により、EOS 5D Mark IV(約3040万画素)を凌ぐ解像性能を達成しています。
実際に使用してみると違いがよく分かりますがこの変化による恩恵はかなり大きいと感じています。
昨今のカメラでは高画素化が進んでおりますが個人的にはこのくらいでちょうどよくデータ量も膨大になりすぎず使いやすいです。

映像エンジンDIGIC Xとの連携で、低ノイズ・高感度、高速連続撮影性能、6Kオーバーサンプリングによる4K動画などこれだけ聞いてもかなり盛りだくさんの内容です。
今回動画の撮影はしていませんが4K60Pで撮影を行ってもほとんどクロップされることなく撮影が可能で他社と比較をしてもここは大きなメリットになります。
連続撮影時間も大幅に見直されており約6時間まで撮影が可能となりました。

電子シャッター時最大40コマ/秒での高速連続撮影が可能になり動きの速いものの撮影や一瞬を逃したくない方などにとても重宝されます。

ディープラーニング技術の活用により、被写体の特徴情報を抽出する能力が向上しています。
安定した粘り強い追尾が可能となり、検出可能な被写体に「鉄道」「飛行機」「馬」が追加されたほか、カメラが自動で被写体を認識する「自動」を新たに採用されています。
今回の撮影でその恩恵もありスムーズに撮影を行うことができました。

3/14からメーカーによるキャッシュバックキャンペーンが開始されましたので合わせてご確認ください。
大幅値下げをした今お得に購入できるチャンスです。

対象商品は下記のバナーをご確認ください。

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中古はこちらから!

[ Category:Canon | 掲載日時:25年04月02日 18時30分 ]

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【Leica】雨天にて、D-LUX8と共に街を歩く

春の訪れもそろそろ…という時に何故か不安定な天候が続くようです。
なかなか傘を持ちながら撮影するのも腰が重く、かといってそこまで肩の力を入れずに撮影したい…
そんな時に役立つのはやはりコンパクトカメラ。

今回はこちら、Leica D-LUX8。
昨年の夏に発売されたこのモデル。コンパクトカメラというカテゴリ自体で発売されているカメラも少なく、
主にハイエンドのAPS-Cセンサーと単焦点レンズを搭載したモデルが非常に人気の傾向です。
その中でも本機は珍しいズームレンズ搭載型。35mm判換算で24~75mm相当と標準的に必要な焦点距離をカバーしています。
センサーも4/3型CMOSセンサーと少し大きく1,700万画素と不自由のない性能です。

本来であれば4:3のフォーマットであるものの、やはり慣れ親しんだ3:2で撮影をしたいところ。
D-LUX8はレンズ鏡胴の上部に撮影フォーマットの切り替えスイッチがあり、瞬時に好みのアスペクト比に切り替え可能です。
3:2になると約1,620万画素になります。

傘を持ちながら撮影するとどうしても近くに寄るというのも少し大変です。
そんな時にズームレンズなら片手で操作して撮影できる利点が大きく働きます。
勿論手ブレ補正も搭載している為、ある程度の状況なら不便なく撮影可能です。

桜の開花の季節という事や週末も重なり目黒川は非常に賑わっていました。丁度この日は七分咲き。
歩くなかでカメラを持って撮影している方も非常に多く、春の賑わいを感じられます。
非常に人も多く、以前よりも撮影や通行の規制がしっかりと行われるように。
よく目にする目黒川の桜の写真も、撮影できるスポットが限られ橋に立て看板も見られました。

例年、出店も多く川沿いの店舗も桜に合わせてディスプレイが用意されています。
中には店の中が全部桜にデコレーションされている店もあり、天気も相まって大盛況でした。
撮影日は気温も真冬並みに低下し、夕方に差し掛かると冬に戻ったような寒さ。
こんな時はサッとスマートに撮影したい…という欲求にD-LUX8はしっかりと答えてくれます。何せ片手で簡単に撮影できるのです。

センサーサイズから見てボケ味というのは果たしてどんなもんなのか?やはり気になるところです。
本機のレンズは f1.7-2.8との記載でワイド端でF1.7、以降少しずつF値が大きくなり、50mm以降はF2.8になります。
基本はしっかり寄って撮影すればボケは感じられ、むしろコンパクトカメラとしては非常に健闘しています。

細かい水滴の情報がしっかりと写し撮られています。使っていてD-LUX8は少しQシリーズの色使いを感じさせる印象です。
少し暗めに撮影するとその片鱗が少し伺えます。金属の撮影等元々Leicaは得意なイメージでこのD-LUX8にもしっかりと
受け継がれているのが分かります。

こちらは夜景モードで撮影した1枚。手ブレ補正のおかげでこのような写真も簡単に撮影できます。
拡大するとやはり限界を感じはしますが、パッと見ではそこまで気になりません。
夜になるとAF補助光が光ってしまいどうしても気になるところですが、設定を探しても何故か見つからない…
実はメインメニューでフォーカス→MFアシストを選択するとAF補助光という項目があります。
何故MFアシストにあるのだろうか…?という疑問もあるものの、もし「補助光が切れない!」とお悩みの方はこちらで設定できます。

少しアンダーに撮影するとやはり味が深まります。撮影していると所々にLeicaのエッセンスを感じる事ができ、
使っていて写りも非常に好みです。夜間の撮影でもノイズとディテールのバランスがしっかり保たれています。
コンパクトカメラはどうしても高感度撮影というハードルが常に付きまとう中で、こちらもかなり健闘しているといえます。

かなり意地悪な作例です。少しシャドー部分を持ち上げている為どうしてもカラーノイズはあるものの、
例えばモノクロ撮影に切り替える事や編集によってノイズを低減させるなどの工夫でしっかり補える範囲に抑えられています。

使っているとなかなかデータにもムラがあり、全然パッとしないような写りのものもあれば突然驚くような写りがあったり。
無理に撮影すると非常にベタっとした写真になり、しっかりハマると2枚目のようにとても上品な写真が現れます。
使って1日ではどのような条件で写真に違いが出るのかは分かりませんでした…ただこの感じ、CCD機のM型を思い出す感覚です。
M8やM9も条件によっては全くパッとしない写真が出てきたり、突然ホームランのように驚くべき写真が出てきました。
D-LUX8もそんな性格が少しある気がしてしまい、使っていくとどんどん引き込まれる何かがあるのです。

カメラという道具において、最も重要な要素の1つに「いつでもどこでも持ち出せる事」を私は考えています。
スマートフォンも勿論あるのでカメラを持ち出さなくとも、撮影はできてしまう時代。
それでもやはりカメラを持って撮影するという事は他人にどう思われても、自分自身の中で何か大切な瞬間の時に使うのではないでしょうか。
D-LUX8は瞬間を逃さない為に必要な道具の条件を備えています。

高級なボディの質感もさることながら、EVFも改良され視認性が高まりました。
「Mini-Q」と発売当初は言われてたものですが、意外にもこの愛称はしっかりD-LUX8の特徴を捉えたものかもしれません。
メイン機としてもサブ機としても、撮影の目的次第ではどちらにも対応してくれます。
所有欲の高さは共に写真へのモチベーションとしても大切なポイントです。近年包装やボディ素材等で高級感を押し出す事は
なかなかコンパクト機では難しい時代とはなっていますが、このD-LUX8はしっかりとその手応えを感じさせる逸品です。

晴天時に撮影された作例もこちらにあります。是非ご覧下さい!


[ Category:Leica | 掲載日時:25年04月01日 18時30分 ]

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【SONY】α7III と KISTAR 40mm で捉える、贅沢な時間の記録

【SONY】α7III と KISTAR 40mm で捉える、贅沢な時間の記録

突然ですが、ホテルに宿泊する権利をいただきました。
泊まれるホテルは世界中にあり、空いていればラグジュアリーホテルにも泊まれるという自分にとってはスペシャルな権利です。
さてどうしようかと少し考え、2人まで有効ならと母親孝行をすることにしました。
もちろんカメラを持っていきます。
選んだのは「SONY α7III」「木下光学研究所 KISTAR 40mm F2.4」です。
静かなホテルにも馴染み、ゆったりとした時を捉えるのにいいと思ったからです。
 
 

母は若いころは海外を飛び回っていましたが、現在は車椅子かつ高齢で旅行する機会がありません。
そんな母と都内のホテルに籠ることにしたのです。
数多あるホテルからここを選んだのは、クラブラウンジがあること、いくつかのホテルが一か所にありラウンジホッピングできること、それらのホテルが桜咲く日本庭園でつながっていることが理由です。
これなら敷地から出ることなく楽しむことができると踏みました。
 
 

素敵な日本庭園には鯉がいて、フロントでは専用のエサが販売されています。
生き物が好きな母は嬉しそうに鯉のエサやりを楽しみました。
幼稚園生くらいの男の子がやってくると、母はその子にエサを渡してその子が鯉にエサをやるという「二段階エサやり」が始まりました。
二人ともとても嬉しそうです!
エサやりというものは、なぜ楽しいのでしょう。
こども向けのふれあい動物園でもよくニンジンをあげたりしますが、どの年齢の方もみな幸せそうです。
 
 

集まってきた鯉の写真をご覧ください。
もはや水から出てしまっています。
「KISTAR 40mm F2.4」ならではのこのヌルっとした水の描写が大変好みです。
思わず2枚も載せたくなるほど好きなのです。
 
 


ホテルの敷地を散策。
どの角度から見ても美しく並ぶベランダが見事です。。
こちらが移動して見る角度が変わったとしても美しく見えるから不思議です。
 
 

ラウンジでお茶をいただきます。
奮発して2人で5650円もする「抹茶ラテ」のセットを注文したのですが、出てきたのはなぜか「抹茶カフェラテ」でした。
コーヒーが飲めないからこそメニューをよく確認して頼んだのですが、残念なものであってもこれも思い出。
そういうことで、よしとしましょう。
 
 

何気ない一枚ですが、光をふんわりと捉えてくれてお気に入りです。
 
 



予め車椅子対応のお部屋をお願いしていました。
お風呂も車椅子対応の特別仕様になっています。
大きな窓の向こうは緑が広がり、カーテンから漏れる光が大理石に映り輝いていました。
さて、母と非日常を楽しむこととします。
 
 
「SONY α7III」は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラで、高感度性能と広いダイナミックレンジが特徴です。
写真の細部まで美しく捉えることができ、暗所での撮影でも優れたパフォーマンスを発揮するので、ホテルのように暗めの室内写真の撮影にもピッタリです。
また、高速のオートフォーカスや優れた手ブレ補正機能も備えており、後継機が出た今も十分に多様な撮影シーンで活躍してくれる一台です。

「木下光学研究所 KISTAR 40mm F2.4 M」はソニーEマウント用のレンズで、ピント面の優れた解像力と豊かなボケ味が魅力的です。
コンパクトで軽量ながら、建築物や風景など幅広い被写体に対応し、美しい描写を実現します。
特に明るいF2.4の開放値は、暗い環境での撮影や背景をぼかしたポートレート写真に最適です。
 
あまり目立ちすぎることなく落ち着きがあるホテルにも似つかわしく、大きなボケ味を活かした撮影を楽しむのに最適な組み合わせでした。
 
 

▼ 今回の使用機材はこちら ▼

[ Category:SONY | 掲載日時:25年03月31日 18時47分 ]

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【TAMRON】標準ズームと観桜

【TAMRON】標準ズームと観桜

暖かい日が続き、各所で桜の見頃を迎えています。

今回はFUJIFILM X-T4とTAMRON 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD/Model B070Xの組み合わせで撮影してまいりました。

この日は晴天ということもあり、沢山の人がお花見に訪れていました。木の周りに人だかりが出来るほどで、なかなか近づいて撮影するのが難しい状況でした。

このレンズは、35mm換算で25.5-105mm相当のズーム比4.1倍のズームレンズなのでこのような被写体に近づけないシーンでも活躍します。

1度に様々な種類の桜を見ることは初めてだったのですが、品種によって色味がかなり違うことに驚きました。肉眼で見た通りの色味を描写できています。

開放F2.8で撮影した1枚です。ピント面は花びらのディテールまで分かるほどシャープですが、周りのボケはやわらかく、被写体のお花にぴったりです。

石灯篭がメインですが左右に松の木があることにより日本らしさを感じます。広角側ならではの奥行きのある写真になりました。

本レンズは、TAMRON独自開発のステッピングモーターユニットを搭載していて、正確かつ高速なAFが可能です。人が多いレジャーシーズンなどでもパッと写真を撮ることができます。

かなり大きな植物があったのでぐっと寄ってみました。望遠で寄ったのでインパクトがあります。

純正レンズではなくても、FUJIFLMのグリーンの描写を引き出すことができました。

いかがでしたでしょうか。

TAMRON 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD/Model B070X は、標準ズームで明るさを兼ね備えたコストパフォーマンスの高いレンズです。

普段使いや旅行のお供にもおすすめです。

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[ Category:FUJIFILM TAMRON | 掲載日時:25年03月31日 17時00分 ]

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【Leica/SIGMA】SL2-SとC28-70mmで愉しむ桜の世界

2018年の発表から早7年。

Leica、Panasonic、SIGMAの3社が中心にアライアンスを組んだLマウント(弊社ライカSL/TL用表記)は時を経て、今なお進化・拡大中。
個性豊かなカメラが発売され、これからも開発発表中のカメラなど登場が待ち遠しいものが控えております。

そして、レンズも例外ではありません。デザインはもちろんのこと焦点距離や大きさ、F値、価格帯などもメーカーによってコンセプトが異なり数多くのレンズが登場しました。多くはカメラメーカーごとに独自のマウントがあるのでレンズの選択肢が限られますが、Lマウントのレンズであればアダプター無しでそれぞれのカメラボディにメーカー違いのレンズを装着することが出来ます。

ユーザー目線でも購入したカメラメーカーのレンズだけでなく、通信が公式に最適化されたレンズが少なくとももう2社以上あるわけですからその選択の幅が広いのが特徴です。それらを自由に選べるのはレンズ交換式のカメラの醍醐味を最大限楽しむことが可能です。

「L」を知る。-THE MAP TIMES- 

今回はその中からLeica『SL2-S』とSIGMA『Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN』をチョイスしてご紹介します。

今回使用したLeica『SL2-S』は、2400万画素フルサイズセンサーを搭載したボディで同じナンバリングの『SL2』の約4700万画素から画素数を落としたモデル。しかし、ただ落としただけでなく高感度耐性、動画性能を向上させ、広いダイナミックレンジや最高ISO感度100,000の高感度性能により、光の少ない環境や動画撮影に向いたカメラボディとなっております。

写真関連製品のグローバルディレクターを務めるステファン・ダニエル氏曰く『ライカ SL2-S』の“S”は”Speed(速さ)”や”Sensitivity(感度)”などと考えてもらえれば、と以前オンラインで行われた発表会で語っていました。Speedは画像処理エンジン「LEICA MAESTRO III」の高速処理によって25コマ/秒の高速連写が可能となっています。高速で通過していく被写体も逃しません。

そしてSIGMAの『Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN』は、その設計において特にコンパクトさと軽量さを追求しており、持ち運びやすさが大きな魅力です。大口径標準ズームレンズの新たな最適解として提案された、SIGMAらしいレンズの一本です。全長が101.5mm、最大径が72.2mmと、非常にスリムなデザイン。重さは470gという軽量さで、長時間の撮影でも疲れにくく、旅行やスナップなど、様々なシーンで活躍します。

無論、『Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN』はコンパクトにしたからと言って描写性能を落とすことはなく、大口径ズームレンズに期待される高精細な描写があります。ワイド端が24mmではない理由は様々かと思いますが、無理のない設計、その可能性が伺い知れます。

『SL2-S』のボディ内手ブレ補正機構の補正効果は5.5段。実際に使用するとその滑らかさと補正効果の高さに驚かされます。加えて最高ISO感度100,000の高感度耐性も相まって夜間の撮影でもブレなく撮影が行え、解像感を感じる画を出してくれます。

最後は、こちらの機材で撮影したムービーでお別れです。開放F値F2.8なのでボケ感はもちろんのこと、光を多く取り込むことが出来るので多様な環境でご使用いただけます。

スチルにムービーに幅広い用途い対応したLeica『SL2-S』と、発売当初から人気の高いSIGMA『Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN』の組み合わせは機動力を生かしたおススメの組み合わせです。次世代機の登場で『SL2-S』の影が薄くなってまいりましたが、それでも性能は折り紙付き。今なら新品と中古価格の差も開いてきたので、今がお得に手に入れるチャンスなのかもしれません。SIGMA『Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN』も発売当初から人気が続いており、今でも在庫状況が不安定なほどです。大口径ながら手軽に扱えて、なおかつ描写も高解像度となれば、それもそのはず。新品が手に入らない場合はぜひ中古商品もチェックください。マップカメラの中古商品は、商品化のチェックはもちろんご購入後も安心してお使いいただける1年保証や動作確認期間などしっかりサポートさせていただいております。ぜひ少しでも気になりましたら下の商品ページをクリックしてみてください。

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[ Category:Leica SIGMA | 掲載日時:25年03月30日 19時00分 ]

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【Canon】楽器を演奏して感じた PowerShot V10 の魅力

【Canon】楽器を演奏して感じた PowerShot V10 の魅力

今は多くの人がSNSに自分で撮影したお気に入りの写真や動画をさまざまな人々と共有し、その交流を楽しむ時代です。スマートフォンをはじめ、人々の生活にカメラはもはや欠かせない存在となっています。
Canon PowerShot V10は撮影した写真や動画をビデオブログなどにして残すなど、本格的に動画撮影を楽しむ方々向けのカメラです。今回はこのカメラで楽器を演奏しているところを録画することで、その魅力に迫ってみたいと思います。
 
 
 
PowerShot V10はポケットに入る縦型の個性的なデザインで、ミラーレスカメラよりも小さいサイズです。V10には19mm F2.8 の広角単焦点レンズがついています。あまり馴染みのない焦点距離のレンズとも感じますが、手に持って自撮りするにはちょうど良いくらいの画角だと思います。そしてカメラ前面の中央付近にあるボタンを親指で押して撮影(動画、静止画)を開始します。そして背面液晶モニターを上にめくりあげれば自撮りができます。このように操作性がシンプルで、難しいことを考えずに撮影が楽しめるカメラです。
 
というわけで、このPowerShot V10で少しばかり演奏している動画を作成してみました。よかったらご覧ください。
 
 
 

今回演奏したのは曲とは言えないものですが、ロックミュージックのルーツと言われるスリーコードをベースに、一応曲のような形にして弾いたものです。私はスリーコードのシンプルで、自由に弾くスペースを感じられるところが大好きです。ですから多くのギタープレーヤーと同様、私にとっても純粋に弾くのが楽しい音楽です。

 

液晶モニターをめくり上げ、内蔵のスタンドを立て、そして前面の赤枠のボタンを押せば録画が始まります。カメラのセッティングにほとんど時間を使わなくて済むこの手軽さ、しかも場所もとらない、さらに使いやすい。とても良いと思いました。演奏のセッティングもほぼいつもと同じです。変えたところといえば単純に弾きやすさを求めて、少しヴォリュームを上げて弾いたことぐらいです。

ちなみに少し難しかったのは、動画内で使用している足元の機材(アンプシュミレーター)の撮影です。動画にしろ静止画にしろ部屋のなかで19mmのレンズの撮影だとかなりワイドで余計なものが写りこんでしまうので、寄ったりカメラを縦にしたりして撮りました。でもそれを動画に入れてみると、機材の一部を切り取る撮り方も思ったよりも格好よく、気に入りました。

 

小さなボディに大きなステレオマイクが搭載されています。高性能マイクだと思います。弦を擦るノイズ、ミスタッチなども含め、ただ机の上において弾いただけで演奏時の音がしっかり拾われていることに驚きます。
V10には外部マイクの入力端子もついていますが上の写真の通り、今回はこのまま録画録音しました。
 
今回は楽器の演奏を通してCanon PowerShot V10 の良さをご紹介させていただきました。演奏する側の目線で考えると、このカメラを上手に使うことで、本格的な動画撮影はもちろんですが、楽器の演奏力向上にもつなげることが可能になります。
ギターに限らず楽器演奏上達の一番の近道は、「録音」です。昔からずっとそうですが、私も音を録ってその弾き方を学んできました。自分の出した音がどのように聞こえるかを知ることはとても重要です。簡単にいえば、特に難しいテクニックなどなくても「音を伸ばすところは伸ばす、切るところは切る」、これだけで十分に良い演奏になるものです。録音は自分の出した音の現在地を教えてくれます。録画ボタンを押して横に置くことで、PowerShot V10をこのように活用することも可能です。
 
Canon PowerShot V10 は現在メーカーで行われているキャンペーン「キヤノン春のキャッシュバック2025」の対象商品(5000円キャッシュバック)です。皆さんにとって、PowerShot V10を使うことでvlogをはじめとした動画の撮影、投稿がさらに楽しいものになってくれたら嬉しいです。
 

▼キャッシュバックキャンペーンの対象商品はこちらからご確認ください!▼

 

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中古商品はこちらからご覧ください。

 

[ Category:Canon | 掲載日時:25年03月30日 15時00分 ]

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【FALCAM】撮影時に便利なストラップ『マグリンク』シリーズ

【FALCAM】撮影時に便利なストラップ『マグリンク』シリーズ

今回ご紹介するのは筆者の好きなFALCAMの『マグリンク』シリーズのストラップ。
このストラップの魅力を皆様にお伝えできればと思います。
紹介するストラップ各種は下記の商品ページからご確認ください。

マグリンクシリーズ一覧はこちらをタップ!

このシリーズはマグネット式クイックバックルでショルダーストラップをマグネットでくっつけることで、ストラップを取り付け部分から外す手間がなく、カメラを簡単にストラップから取り外すことができます。撮影時にストラップが邪魔で見にくいと感じたことがある人はこの感動を是非体感していただきたいです。
簡単に装着ができ、取り外す事もスムーズに行うことができます。撮影もスムーズに円滑に行えるのでオススメのアクセサリーです。

優れた耐荷重性能で最大132ポンド(60kg)までの荷重に耐えることができます。(※リストストラップは50kgまで)
使用方法を間違えずに基本的に使用して耐荷重を超えるようなことは殆どないので特に問題はございません。
上記の画像のように摩耗警告デザインを取り入れているので安心してご利用いただけます。

FALCAM マグリンク バックルミニキットをお買い求めいただければ普段お使いされているストラップにつけて使用することが可能です。
試しで購入したい方や普段から使用している自分のお気に入りのストラップで使いたい方にオススメです。

値段も比較的リーズナブルな価格帯で選びやすいのもメリットです。
肩の部分にはクッション性のあるパットが入っているのことに加えて肩の部分が広いので負担を大きく減らすことが出来ます。
大きいカメラを使用する方や肩への圧迫感を少なくしたい方にはFALCAM マグリンク ショルダーストラップ プロがオススメです。

先ほどのものだと大きそうと感じる方はFALCAM マグリンク ショルダーストラップ ライトシリーズをご覧ください。
布部分が少し細くなっているのでこちらがオススメです。
こちらのシリーズにも肩の部分にもクッションパットが入っているので長時間の撮影でも疲れにくいです。

小型のカメラには上記のようなリストストラップやショルダーストラップがオススメです。このリストストラップなら腕に巻きつけながら撮影を行えるので非常に便利です。
カラーもいくつかご用意がございますので自身に合うものが見つかれば幸いです。
一度使うと使い勝手の良さに手放せなくなってしまうと思います。
アクセサリーにもこだわり撮影を円滑に進めていきたい方には是非手に取っていただきたいアイテムです。

今回紹介したストラップと他のストラップはまとめて下記をご覧ください。

重量感のあるカメラに。肩への負担を減らしたい方に。

上記の物より少し細いタイプはこちら。

小型のミラーレスや小型のカメラに。

コンデジや小型のカメラに。

スマートフォンなどに使用できるものはこちら。

[ Category:etc. | 掲載日時:25年03月29日 18時30分 ]

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【Nikon】魅力的なZマウントボディたちをご紹介します。~総集編~

【Nikon】魅力的なZマウントボディたちをご紹介します。~総集編~

待望の「Nikon NIKKOR Z 35mm F1.2 S」が発売いたしました。

Z 50mm F1.2 S 、NIKKOR Z 85mm F1.2 Sに続く、大口径単焦点レンズ。S-Lineシリーズの持つ抜群の解像力と開放F値1.2ならではの柔らかいボケ味は主役を最大限に引き立たせます。また高速かつ正確なAF性能に加え、動画設定にも配慮した設計は、Zマウントユーザーの表現の幅を新たに広げる1本になるでしょう。

↓↓↓Nikon NIKKOR Z 35mm F1.2 S先行レポートは、マップカメラYoutubeチャンネルでご覧いただけます↓↓↓

新しい風を吹き込む新製品を最大限に生かすのは、魅力的なZマウントのフルサイズボディたちです。

そこで今回は新製品レンズの発売を記念し、Z 35mm F1.2 Sに合うフルサイズボディをマップカメラスタッフが第5回に渡り連載形式でご紹介いたしました。
この機会に改めてZマウントボディの素晴らしさをお伝えできれば幸いです。
今回は総集編となります。


1:「Z6III

フラッグシップモデルである Z9やZ8同等の高性能を継承し、世界初の部分積層型 CMOS センサーを搭載しています。

画像処理エンジン「 EXPEED 7」の採用と、バリアングルモニターを活かした本格的な動画制作とも両立ができるボディです。



2:「Z9

フラッグシップモデルの性能を堪能できる動体撮影。被写界深度が浅くても正確なピント合わせが可能です。

高画素を活かし、DXクロップをかけることもできるので撮影の幅が広がります。



3.「Z8

フラッグシップモデル同等の性能をZ9よりコンパクトなボディに搭載しているZ8。

Z9と比べ体積比で30%も小型化されていて、機動力の高さが抜群の1台です。



4.「Z f

フィルム時代を代表するFM2にインスピレーションを得た外観デザインになっているZ f。

「B&W」の切り替えレバーが搭載されていて、瞬時にモノクロ撮影に切り替えることができます。



5.「Z8

こちらの記事ではFTZを使用し、Ai-S Nikkor 35mm F1.4を付けています。

マニュアルレンズを使用するとより一層ファインダーの見やすさが体感できます。



いかがだったでしょうか。

今回は総集編として全編のご紹介をさせていただきました。
Zマウントユーザーの方にもそうでない方にも魅力が伝わりますように。

バックナンバーはこちらから

2025年5月7日までのご購入の方を対象にキャッシュバックキャンペーン中です!

今回ご紹介したボディにも対象商品がございます。下記のバナーからご確認いただけます。

Nikon Creators 応援 スプリングキャンペーン2025

新製品レンズの詳細はこちらから!

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年03月28日 18時00分 ]

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【Carl Zeiss】Planar T* 85mm F1.4片手に沼辺の公園を散策する

【Carl Zeiss】Planar T* 85mm F1.4片手に沼辺の公園を散策する

明るく抜けの良いレンズは一眼レフカメラの透き通ったファインダーで味わいたいと思います。

今回はNikonの一眼レフカメラで中望遠域のレンズを楽しむため「Nikon D750」と「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZF.2」を用意しました。

「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZF.2」はCarl Zeissのレンズの中でもF1.4と明るいレンズの代表格でもあり、ポートレート用レンズとしての代名詞ともいえるレンズになります。
キレる描写と柔らかなボケが被写体を浮かび上がらせ、立体感を感じさせます。

このレンズはポートレート用レンズの古典ともいわれ、シャープネス、ソフトフォーカス、コントラストを効果的に操ることができます。
開放絞りで被写界深度はとても浅いので印象的な表現を得るのに向いており、多くのカメラ愛好家にも精緻な描写を評価されているレンズにです。

そもそも85mmという画角は歪みのない描写とピント面にあたる部分のシャープで精細な描写と、前景後景が自然に柔らかなボケと共に映し出されていくので、被写体を景色の中から浮かび上がらせるにはとても向いているかと思います。
夕景を求めてぶらりと訪れた、この沼辺のようなのどかな景色を映し出すのにも向いております。

沼辺の公園のふちに沿い散策しながら見かけた光景を写し取っていきます。
マニュアルレンズとして心地よいぬめり感のあるピントリングの感触が楽しめるこのレンズですが、ゆったりとあたりの景色を楽しみながら、時間をかけてじっくり撮影を楽しむのにとても良いレンズなのかと思います。

移動する被写体に合わせて撮影するにはあまり向いているとは言えないのですが、被写体の動きを予測しながら合わせていけばある程度までなら躍動感のある動きのある被写体もとらえることはできます。
レンズの中でもポートレンズとして代表的なレンズですが、開放絞りにおける素直なボケ味と、絞り込むことによる精緻な解像力を撮影意図により多彩に使い分けることにより散策などに持ち出して、日常を印象的に切り取るにも良いと思います。

明るいレンズを光学ファインダーでのぞきながら撮影を楽しむのは思いのほか楽しいものです。
ミラーレス全盛の時代になりましたが散策しながらカメラを構え光学ファインダーをのぞきながら、じっくりと構図を決めていくのもなかなか良いかと思います。

「Nikon D750」はフルサイズセンサー搭載で画素数も約2400万画素となるので、日常的に撮影するには現在の性能でも十分であり高感度についてもISO100~12800ですので、日常的な散策の範囲であれば問題になることもなく、ある程度暗く厳しい環境でも気にせず使用できるほどの性能は備えているかと思います。
これからフルサイズセンサーでデジタルカメラを始めてみようという方にはコストパフォーマンスもよく、歴史も長く豊富にレンズ群を楽しめるこの機体はお勧めできるかと思います。

夕景の沈みゆく陽の光に照り輝く水辺を背景を切り取ってみます。
Carl ZeissのTスターコーティングの信頼性は高くフレアコントロールが高いレベルで対策されており、強い光の反射にも耐性があるのが見えるかと思います。

Nikonでフルサイズを始めてみたい方にも是非お勧めしてみたい組み合わせと楽しみ方です。
何気なく散策に出るときにはマニュアルレンズでじっくりと楽しみながら周囲の光景を切り取ってみてはいかがでしょうか。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon | 掲載日時:25年03月28日 17時00分 ]

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【Leica】画作りと近接のボケ味が魅力の『SL3』『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.』

【Leica】画作りと近接のボケ味が魅力の『SL3』『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.』

3月もいよいよ終わりが近づき連日、気温が高くなり春を感じる季節になりました。
関東は桜の見頃がすぐそこまで近づいてきた感じがいたします。
お花見の季節に写真を撮るときは桜か、桜を見る人か、どちらを主役にして撮るか考えるのが筆者は楽しいです。

桜は小さな花の集合体なので、高い解像感があるカメラやレンズを選びたいところ。
また、花びらが白飛びしないようにダイナミックレンジが広いカメラにも目が向かいます。
そこで今回はLeica『SL3』にM/SLアダプターを装着して『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.』で撮影を楽しんでまいりました。
撮影時に露出やWB、Leica Looksの調節をしただけのJPEG撮って出しの作例になります。

『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.』は新品、中古ともにとても人気が高いレンズです。
5群10枚のレンズの内、3枚の非球面レンズ(内、1枚は両面非球面)、6枚は異常部分分散特性を持った高品質な特殊ガラスを使っています。
そのおかげでハイライトの部分に目立ちやすい紫や緑の色収差が見当たらず、すっきりとした画が出ています。
銅像の質感描写も見事で、リアルな迫力を感じました。

Leica M11の使用経験はある筆者ですが、同じ6030万画素のイメージセンサーを搭載したSL3を使うのは初めてです。
M11との違いはSL3の方が映像エンジンが一世代新しいMaestro IVエンジンを採用していることです。
このセンサーとエンジンの組み合わせは現行MシステムとSLシステムの中では一番最新になります。
『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. 』の開放での素直なボケ味と立体感のある描写、髪の毛や洋服を精細に写す様は流石の一言です。

散策をしていたら、突然逆光の写りを見れるタイミングがきたので、とっさに歩きながら撮った1枚。
太陽の周りに少しだけゴーストが見受けられますが、写真全体のコントラストを失うようなフレアは感じず良い雰囲気が出ました。
SL3からチルトモニターに進化しており、花を撮る時にローアングル撮影がしやすくなっただけでなく、
このようなとっさのスナップも軽快に撮りやすくなりました。

『Leica SL3』は先代からあるフィルムモードに加え、Leica Looksという色調を撮影者の好みに変えられる設定が搭載されました。
筆者はどんなカメラでも、人物を撮影する時以外は基本的に、スタンダードな仕上がりを使用しています。
今回、SL3を初めて使うこともあり、せっかくなのでフィルムモードはSTD、Leica Looksをchromeに設定して撮影してみました。
肉眼で見るより、やや暖色の味付けとアンダーな露出の組み合わせが、夕刻の1シーンをエモーショナルに写してくれました。

こちらも筆者が気に入ったLeica LooksのLeica Sepiaモードです。
ライカのデジタル一眼カメラだと、通常モデルのカラー写真かモノクロ専用機のモノクロ写真か2択の選択肢になり、
今回SL3を使うまでSepiaモードで撮ろうと思ったことは1度もありませんでした。

カメラもレンズも最高の写りをする組み合わせで撮っていることもありますが、
とっさに撮った1枚が個人的に画になると感じ、スナップに多用したくなりました。
『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. 』の開放でのクリアなボケ味とSL3の精細な描写は相性が良く、
写真を拡大すると手前の眼鏡をかけた男性の髪の毛をしっかりと写している様子に驚きました。

『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. 』の特徴の一つが最短撮影距離が30cmまで寄れることです。
レンジファインダー用レンズで45cmや50cmまで寄れるレンズはありますが、35mmレンズで30cmまで寄れるレンズは珍しいと思います。
一般的にマクロレンズ以外のレンズは近接撮影になるほど収差が画質に影響してきます。
ですが、このレンズはフローティングシステムを採用しているため、近距離でも高画質を発揮します。

筆者が今回、『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. 』には寄れる、コンパクト、シャープな画質を
高いレベルでバランス良く保ったレンズで、近距離でのボケ味にはそれほど注目してなかったのですが、写してみて驚きました。
ピントを合わせた被写体を浮き上がるように写し、前ボケ、後ボケは素直で形が分かるように残す。
最短撮影距離が30cmなので、花撮りにも向きますしテーブルフォトにも威力を発揮します。
背面モニタで撮った写真を見て「すごっ」と思わず声をあげてしまいました。

現行ライカデジタルシステムでは最も解像感が出て、映像エンジンも最新世代を搭載した『Leica SL3』。
ライカの画作りが手軽に楽しめるLeica Looksと、より自由なアングルで撮影可能になったチルトモニターは写真の楽しみをより広げてくれました。
ボディの大きさも、先代より横幅が削られながらダイヤルが一つ追加されたことで操作面も向上。
AFが可能なSLレンズと、M/SLアダプターを付けて新旧さまざまなMレンズも楽しめます。
『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. 』はコンパクトで遠近様々な用途で使えるので、常用セットにぜひおすすめしたいレンズだと思います。
桜の季節の写真撮影がますます楽しみになってきました。

マップカメラの中古カメラ・レンズは1年保証付き!

 

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:25年03月27日 19時30分 ]

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【Nikon】コンパクトでも鳥が撮りたい

今回はNikon Z30とNIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VRのレンズを持って撮影に出かけました。

Z30はNikonのAPS-C機で、バリアングル式のモニターを持ちファインダーのないコンパクトな機種になります。
Z DX50-250は35mm判換算で75‐375mmの画角の望遠域でありながら、DXフォーマット専用に作られているので長さ110mm、重さ405gと軽量コンパクトな扱いやすいレンズになっており、Z30のダブルズームキットでセットになっている望遠レンズでもあります。

水辺にアオサギがいました。
体長約60cmくらいの大きな鳥で目の後ろから濃紺の線が入っているのが特徴的です。

こちらはシジュウカラ。
首の後ろの黄色い部分が綺麗な小さな鳥です。細かくちょこちょこと動くので連写を使って撮影しました。

カルガモは都内でも年中見ることができるカモになります。
あまり人を恐れないのでかなり寄っての撮影ができるのが嬉しいところです。
水辺の公園だったので冬鳥のカモの仲間もちらほら見られました。

 野鳥ではありませんが、梅の花が綺麗だったので撮影しました。
望遠を使えばAPS-C機とズームレンズの組み合わせでも背景のボケをしっかりと楽しむことができます。

Z30は動画機にも向いている機種になります。
動画も撮影したのでご覧ください。

4Kで撮影しました。
今回は手持ちでの撮影となりましたが、望遠で動画を撮影する際は三脚があったほうが撮影しやすいです。

野鳥撮影と聞くと長玉を持っていくイメージがありますが、大きく重く価格も高いものが多いです。
APS-C機の焦点距離が換算値で1.5倍になることを利用すれば、比較的価格を抑えてコンパクトなレンズで気軽に撮影することができます。
もちろん高倍率であればあるほど撮影できる幅は広がりますが、今回の組み合わせは野鳥撮影を始めるきっかけとして使いやすいレンズではないでしょうか。

▼Z30はニコンキャッシュバックキャンペーン対象商品です▼

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[ Category:Nikon | 掲載日時:25年03月27日 17時00分 ]

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【SONY】GMレンズだけではない、”SONY ZEISS”の魅力。

【SONY】GMレンズだけではない、”SONY ZEISS”の魅力。

「SONY FE 50mm F1.4 GM SEL50F14GM」。50mm F1.4という性能でありながら小型軽量・優れた解像感と滑らかなボケ味・素早いAF、とGMレンズの中でもかなり人気のある短焦点レンズ。
そんなFE 50mm F1.4 GMですが、SONYにはもう1つ50mm F1.4のレンズがあることをご存じでしょうか。
それが「SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」”ZEISS Planar”の名を持つ、同じ焦点距離の単焦点レンズです。
FE 50mm F1.4 GMが発売されてからは少々影に潜んだような存在のレンズ。しかし、FE 50mm F1.4 GMとはまた違う魅力の詰まったレンズでもあります。今回はそんなSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZAについてご紹介いたします。

”SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA”と”SONY FE 50mm F1.4 GM”

SONYでZEISSの名を付け始めたのがα99やα77等の際に採用されていたAマウントの時代。まだSONYのHPには残っていますが、当時ZEISSレンズをAFで使用でき、Gレンズとはまた違う解像感とコントラストを重視したZEISSらしい描写を得られることを目的としたハイスペックレンズ。

ちなみにZEISSとは「Carl Zeiss」。現在も使用されている光学技術はCarl Zeissが開発・発展させたといってもいいほど、レンズ業界では重鎮的な存在。SONYではZEISSと共同開発を行い、描写力に長けたレンズを販売していました。
その後フルサイズミラーレス一眼カメラ”α7”が発売され、その際にミラーレスカメラ用のSONY ZEISSレンズもグレードの高いレンズとして発売されました。
ミラーレス一眼カメラが世に浸透する中、SONYのミラーレス一眼カメラでは“α7R”という高画素モデルが発売され、”α7RⅡ”になると画素数が約4240万画素となり、この頃に高画素にも耐えられる解像感と滑らかなボケ感を両立しようと開発されたのが最上級グレードの「GMレンズ」です。

現在はGMレンズが主流で新レンズも出る中、ZEISSは既存のレンズが今も販売されているというのが現状。
中古を見るとGMレンズとSONY ZEISSレンズで値段に大分差があります。そうなると気になるのが同じ焦点距離・明るさのZEISSレンズ。実際どのくらい違うのか。今回は気になっていた筆者が「SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」をメインに「FE 50mm F1.4 GM」も一緒に撮影へ向かいました。

まず外観や重さの違い。
外観は見ての通り後発のGMレンズの方が一回り小さく、そして重さもGMが516g、ZAが778gと比較してしまうとZEISSの方が正直かなり重く感じました。取り回しはやはりGMレンズに軍配が上がるかと思います。
しかしZAは外装が全て金属でできており、重厚感・高級感があります。少々傷がつきやすいかと感じることもありますが、良いレンズを使用しているという気にさせてくれるレンズだと感じました。筆者も使用していて撮影へのモチベーションが上がりました。

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

SONY α7RⅢ+FE 50mm F1.4 GM

SONY α7RⅢ+FE 50mm F1.4 GM

そしてレンズ性能。
GMは最短撮影距離0.41m(AF時)、0.38m(MF時)・最大撮影倍率0.16倍(AF時)0.18倍(MF時)。ZAは最短撮影距離0.45m・最大撮影倍率0.15倍となっています。そこまで差はないですが、GMレンズの方が多少寄れるという印象です。
どちらも絞り羽は11枚、防塵防滴性能もついています。
ここで違うのがレンズコーティング。ZAではZEISSおなじみの「ZEISS T* コーティング」が施してあり、フレアやゴーストを抑えながらコントラストの高い描写が特徴。ちなみにGMレンズの方では「ナノARコーティング II」を採用しており、こちらでもレンズ内の反射で起こるゴーストやフレアを抑え、逆光時でもヌケの良いクリアな描写が特徴となっています。

ここからは実際に撮影した写真もご覧ください。
今回は、筆者の住んでいる場所の近くに自然に恵まれた場所があるとの情報を得たので、そこで植物などを撮影しました。

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:400

まず使用していて思ったのが、AFスピードの違い。今回使用したボディはSONY α7RⅢ。どのボディで装着しても、やはりGMレンズの方がAFは素早く感じました。FE 50mm F1.4 GMでは「XD(extreme dynamic)リニアモーター」を搭載しており、そのおかげか狙った被写体にAF音もほぼ無くスッとピントが合いました。それに比べてPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA。こちらのレンズも「リングドライブSSM」を搭載しているのですが、GMと比べるとAFが少々遅く感じました。AF音は静かですが、その部分に関しては年式の差を感じました。

【全体写真】

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:200

SONY α7RⅢ+FE 50mm F1.4 GM 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:200

【ピント合焦部分拡大】

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA ピント合焦部分

SONY α7RⅢ+FE 50mm F1.4 GM ピント合焦点部分

【玉ボケ部分拡大】

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 玉ボケ拡大

SONY α7RⅢ+FE 50mm F1.4 GM 玉ボケ拡大

写真を撮影して感じたのが、カメラのモニターを見る限りGMレンズよりSONY ZEISSで撮影した写真の方が高コントラストに感じました。またピントの合った部分に関してはどちらのレンズもシャープな写りなのですが、ボケに関しては違いを感じました。それこそGMレンズはふわっとしたとろけるようなボケ味、SONY ZEISSは玉ボケに輪郭が残り絵に描いたようなボケ味。同じ焦点距離・F値・ISO感度・F値なのにレンズによって味付けが違うところがとても面白いと撮影・編集して感じました。

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 フリンジ除去前

SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 フリンジ除去後

SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZAでも描写はSONY FE 50mm F1.4 GMには無い味がある写りで良かったのですが、上の写真のようにパープルフリンジが気になるものもありました。約9年前のレンズなので最新技術を詰め込んだGMレンズと比較すると劣る部分もあるとは思いますが、Adobe CameraRawやPhotoshop等の写真編集ソフトで除去することはできるので、もし気になることがあればフリンジ除去機能を使用すれば問題ないかと思います。

 

今回使用した感想ですが、SONY ZEISSのレンズにはGMレンズとはまた一味違う描写が楽しめるレンズだと感じました。勿論GMレンズはフラッグシップ機α1シリーズ、高画素モデルα7Rシリーズの高画素にも耐えうる解像感とボケ味と素早いAFを目指して開発されているレンズですのでピントの合った面はシャープ、そして滑らかなボケと誰が見ても性能の良いレンズだと思います。ですが、SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZAではAFは多少遅かったものの、撮影したくなる高級感のあるレンズ、コントラストの高い絵画のような写真が特徴的で、ゆっくりカメラ・写真と向き合って使用したくなるレンズのように感じました。筆者も持って行く際は重く感じていたのですが、撮影を始めるとそのレンズの魅力に引き込まれたように夢中で撮影しておりました。

ミラーレス一眼カメラ用のSONY ZEISSレンズは他にも、フルサイズセンサー対応のもので「SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z」 「SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA SEL35F14Z」「SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z」「SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z」「SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z」。APS-Cセンサー用で「SONY Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z」が現在新品で販売されています。中古だとリーズナブルに購入できるものが多いので、気になった方はぜひ検討されてみてください。

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年03月26日 18時30分 ]

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