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【Canon】EOS 5D Mark IVで撮影された「カラフルな写真」をご紹介!

【Canon】EOS 5D Mark IVで撮影された「カラフルな写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約37万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Canon EOS 5D Mark IV』の作品の中から6作品をご紹介! 1つの画素が撮像と位相差AFの両方を同時に行うことが可能な「デュアルピクセルCMOSAF」搭載カメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】Kazun総督 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM



【作品名】海上に咲く <投稿作品を見る

【投稿者】ゆう 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L III USM



【作品名】夏燃ゆる <投稿作品を見る

【投稿者】たぬき 様

【投稿者コメント】能登町宇出津のあばれ祭りです。

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + TAMRON 35-150mm F2.8-4 Di VC OSD



【作品名】ハルマチビト <投稿作品を見る

【投稿者】ゆう 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF100mm F2.8Lマクロ IS USM



【作品名】The Sun <投稿作品を見る

【投稿者】ゆう 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF100mm F2.8Lマクロ IS USM



【作品名】Colors <投稿作品を見る

【投稿者】jin 様

【投稿者コメント】×1.4テレコン、NDフィルター使用

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF400mm F2.8L IS II USM


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。

「夏」の写真作品を大募集!「夏イロ・夏モノ フォトコンテスト」を開催中。


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[ Category:Canon TAMRON | 掲載日時:23年08月15日 10時30分 ]

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【SONY】α7IIで撮影された「風景に溶け込むポートレート写真」をご紹介!

【SONY】α7IIで撮影された「風景に溶け込むポートレート写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約37万枚にも上ります!
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本日はご投稿いただいた『SONY α7II』の作品の中から6作品をご紹介! 光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵した35mmフルサイズセンサー対応のレンズ交換式デジタル一眼カメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】Mega Structure <投稿作品を見る

【投稿者】Zero 様

【使用機材】SONY α7II + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS



【作品名】baby blue eyes <投稿作品を見る

【投稿者】smith 様

【投稿者コメント】ネモフィラの色を活かしたくて、モデルさんのスカートも合わせました。

【使用機材】SONY α7II + Leica ズミルックス M35mm F1.4 2nd



【作品名】Boy meets girl <投稿作品を見る

【投稿者】Zero 様

【使用機材】SONY α7II + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA



【作品名】夏の夕暮れ <投稿作品を見る

【投稿者】k 様

【投稿者コメント】帽子が飛ばされないように。

【使用機材】SONY α7II + MINOLTA AF 80-200mm F2.8 G



【作品名】discovery <投稿作品を見る

【投稿者】enigmart_photo 様

【使用機材】SONY α7II



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】enigmart_photo 様

【使用機材】SONY α7II


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[ Category:Leica SONY | 掲載日時:23年08月14日 11時50分 ]

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【SONY】α6700 Must buy Lens~E 16-55mm F2.8 G編~

ーその手に、革新の知性と機動力を。次世代プレミアムAPS-Cモデル、誕生。ー

2023年7月28日、SONYのAPS-C機、6000シリーズについに最新機種「α6700」が発売されました。

今回は発売を記念し、我々カメラ専門店MapCameraのSONYコーナー担当スタッフがα6700にぜひ合わせて使いたいレンズをそれぞれ選び自由に撮影してきました。

また、ボディはα6700を使用する機会に恵まれましたので、今回はα6700と合わせた撮影となっております。

それぞれのレンズの個性が光る作例を紹介していきますので、ぜひレンズ選びの参考にしてみてください。

 

今回撮影に使用したのはSEL1655G、F2.8通しとなるAPS-C用の大三元レンズに相当します。
換算焦点距離にして24-82.5mmまでをカバーするレンズとなりますので、非常に使いやすい一本ではないでしょうか。

α6700と組み合わせた場合、ボディが約493g(バッテリーとメディア含む)、レンズが約494gとなりますので1kg未満の重量で撮影に臨む事が可能です。

SS1/25 F8.0 ISO100 換算焦点距離37mm クリエイティブルック:FL

まずは絞った画ではありますが、階調と質感表現を確認してみます。

タイル状に敷き詰められたガラスはそれぞれが波打つような模様を描いていますが、しっかりと描き込んでいます。

SS1/80 F2.8 ISO100 換算焦点距離51mm クリエイティブルック:FL

お次は絞りを開けてショーケース内の衣服にピントを置いてみます。

開放値がF2.8となるおかげで、ピント面を立たせてボケを生かした表現を行う事も出来ます。

ズームの中間域ではありますが、描写についてもあいまいになる事がなく、丹精な印象を受けました。

SS1/100 F2.8 ISO100 換算焦点距離40mm クリエイティブルック:FL

フルサイズαではすっかりお馴染みとなったクリエイティブルックも、今までのAPS-C機ではZV-E10やFX30といった

映像撮影をメインとする機種にのみ搭載されていたので、α6000番台の機種では初めてのクリエイティブルックに対応した機種となります。

今回は日中の撮影はクリエイティブルックの「FL」夕方以降の撮影には「IN」を用いています。

上のカットもややフラットな光の回り方をしているシーンだったのですが、「FL」の効果でコントラストを強めパキッとした画作りが実現できました。

SS1/30 F5.6 ISO100 換算焦点距離24mm クリエイティブルック:FL

ワイド端で開放から2段ほど絞った状態となりますが、足元のタイルから木々の葉に至るまでしっかりと解像しています。

またクリエイティブルック「FL」については青系や緑系の色において、落ち着いた発色をしつつ、渋みを感じる印象的な色で仕上げてくれます。

1つ前のカットでは青系のカラー、上のカットでは緑系のカラーが画を占める割合が多めになっておりますので、それらのカラーにも注目してみてください。

SS1/125 F2.8 ISO100 換算焦点距離45mm クリエイティブルック:IN

陽も沈み始めましたので、コントラストや彩度を抑え、全体的にシックな雰囲気となる事が特徴的なルックの「IN」にチェンジ。

また、NiSiのブラックミスト1/8を装着して少し柔らかい雰囲気を追加しています。

SS1/160 F2.8 ISO100 換算焦点距離82.5mm クリエイティブルック:IN

SS1/60 F8.0 ISO100 換算焦点距離40mm クリエイティブルック:IN

史沈みゆく西日を受けて印象的だった銀座和光。普通のルックならばもう少しシャドウが沈み込みそうなものですが、

やや抑えられたコントラストもあり、メランコリックな雰囲気に仕上げられました。

SS1/40 F2.8 ISO100 換算焦点距離78mm クリエイティブルック:IN

鏡面になったビルの窓に写りこむマジックアワーが印象的だった一枚。

先のカットもそうですが、今までのAPS-C機だとどうしてもこういったトーンはRAW現像をしないと引き出す事が難しかったように感じますが、

撮って出しでここまで良い雰囲気の写真が得られるようになった事が一番の驚きでした。

SS1/100 F2.8 ISO2500 換算焦点距離24mm クリエイティブルック:IN

陽が沈み切るとレンズの明るさがより頼もしく感じられます。

α7RVに続き、AIプロセッシングユニットを搭載したα6700。交通機関の中では比較的ゆったりとしたゆりかもめですが、もちろんトラッキングでの追従もしっかりと行ってくれました。

高感度ノイズについてはAPS-C機という事もあり、探せば粗は見えてしまいますが、以前ならばディティール感が潰れていたようなところもカラーノイズとの折り合いをつけつつ上手に描いている印象です。

SS1/25 F2.8 ISO320 換算焦点距離60mm クリエイティブルック:IN

ピクチャープロファイル:S-Cinetone

今回α6000番台の機種としては初めてピクチャープロファイルのS-Cinetoneに対応致しました。

Cinema Lineカメラで人気を博しているルックが使えるようになり、映像製作が必要なシーンでも活用しやすくなっています。

今回は手振れ補正のアクティブモードを使用しつつ、手持ちで撮影したいくつかのカットを簡単に繋ぎ合わせてみましたので宜しければご覧ください。

 

・・・

 

α6700とE 16-55mm F2.8 Gの組み合わせで撮影を行ってまいりましたが、さすが大三元に相当するレンズ。

いずれのシーンでも無理がなく撮影ができ、何よりもAPS-C専用設計となるため軽量でフットワークが軽く撮影に臨めるのが魅力的でした。

また、α6700から写真、動画、S&Qのモード切替ダイヤルが軽快に行えるようになった事で、よりフレキシブルに撮影が出来るようになり、レンズの使いやすさと相まって軽快な撮影が行える組み合わせでした。

 

只今新品はα6700とE 16-55mm F2.8 Gの同時購入でお申込みすると10,000円のキャッシュバックもやっておりますので、ご検討中の方はぜひお見逃しなく!

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年08月14日 11時00分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~街の色編~

カメラがあるから夏が楽しい!~街の色編~

マップカメラの29周年創業祭も佳境に差し掛かり、更なる盛り上がりをみせております。

時折り蝉時雨が聴こえ、まだまだ熱狂も冷めやらぬご様子。我々も暑さに負けず前へ前へと進みます。

本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

 

【街に色があるからもっと楽しい!】

 

 

街中で色を探すのが好きです。

こんな風にカラフルな文字が躍っていたり、キャッチーな色をしたドアが3つも並んでいるのを見つけると、思わずワクワクしちゃいます。

 

 

窓の向こうの黄色い向日葵を発見。

これだけ映り込みを強調しても、黄色い向日葵は負けていません!

 

 

こんな赤いバイクはいかがでしょう。

パーゴラに張り巡らされた枝には緑の葉がフサフサしていて、赤とのコントラストが綺麗です。

 

 

白も色のひとつです。

露出を明るめに設定して、こんな白い世界を撮ります。

 

 

ビルとビルの間から青い空と白い雲が見えました。

壁となっているビルが暗いので、空の色が際立ちます。

 

 

飲食店で黄色いレモンに日が当たっているのを見つけました。

光が当たっていると、それだけで主役になるから不思議です。

主役のレモンのフレッシュな黄色が冴えています。

 

 

赤い自転車たち。

最近よく見かけるレンタサイクル置き場には、同じデザインの自転車がギュッと詰めて置かれています。

実際には狭い場所ですが、まるでこの景色が広がっているかのように街を切り取ります。

 

 

最後はこんな高いところに上ってみました。

見晴らしがいいので、街の色がよく見えます。

無機質なビルもそれぞれに色が異なりますし、川や緑もあって実に面白いです。

こんな風に色に注目して街撮りするのが大好きです。

 

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

 

 

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[ Category:Canon | 掲載日時:23年08月14日 10時30分 ]

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【OLYMPUS】一夏の扉

8月8日が立秋という事で、暦の上では秋となりましたが、茹だる様な暑さは夏真っ盛りと言ったところでしょうか。
そんな暑さが身に堪える中ではありますが、神社へとスナップ撮影に出掛けました。

今回使用した機材はこちら
OLYMPUS (オリンパス) PEN E-PL9 ボディ ブラック
OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 シルバー

ボディとレンズ合わせても総重量が約540gと500mlのペットボトル飲料1本分とほぼ同じとなります。
小さなバッグでの持ち運びや片手での撮影も可能となりますので、夏の炎天下での撮影の負担を軽減してくれます。

それではさっそく撮影した写真を紹介して行きたいと思います。

最寄り駅から神社まで徒歩7分ほどの道すがら、目の前に夏の風物詩である積乱雲が一面に広がっていました。
写真では雲の雄大さや力強さに加え、粒のきめ細かさも写すことができたのではないでしょうか。

目的地を前にして激しい雷雨に見舞われましたが、なんとか天気も回復してくれて、今回初めて訪れる「東伏見稲荷神社」にたどり着きました。
社殿の壮麗な佇まいに自然と背筋が伸びるような思いがします。

境内の奥、100基以上の鳥居が連なるお塚に足を踏み入れていくと、清澄な空気に先刻の雨も相まって、体感温度として5〜7℃下がったかのような涼しささえ感じられました。

今回使用したレンズですが35mm換算で50mmの焦点距離という事で肉眼で見たままの、自然な視野に近い画角を備えています。
雨に濡れた鳥居の朱色と木の葉の緑色のコントラストがとても美しいと感じシャッターを切ったのですが、思い描いていた情景をおさめることが出来ました。

今回、稲荷神社を撮影場所に選んだ一番の理由として、私が大の狐好きだからです。
お塚には鳥居と共に幾つもの狛狐が鎮座しており、その凛とした佇まいに心惹かれ、撮影した写真の枚数も自然と多くなりました。

神社では絞り優先撮影(Aモード)で開放絞り値 F1.8に設定し撮影しました。
前ボケ、後ボケに加え玉ボケも写すことが出来て、狛狐の神秘的な趣ある写真に大変満足しています。

終わりに神社の目の前に広がる街の風景を撮影しました。
写真を眺めながら、ふと思い出したのは幼い頃の夏休み、父の運転する車の窓から見つけたガスタンクを怪獣の卵みたいとワクワクした、そんな懐かしい光景。
見るもの全てが輝いていたあの夏に思いを馳せながら、この街を後にしました。

撮影を終えて。
今回使用したカメラは小型軽量の上、見た目もオシャレで可愛いらしいので、これからカメラを始めてみようと考えている方、ちょっとしたお出掛けのお供にオススメのカメラとなります。またカメラからスマホに写真を転送できる機能も付いているので、綺麗で味のある写真を家族や友人と共有したり、またSNSなどに投稿する事ができるのもオススメのポイントです

残念ながら今回使用したOLYMPUS (オリンパス) PEN E-PL9 は生産が終了し新品での取り扱いがありませんので、同じPENシリーズの現行機であるOLYMPUS (オリンパス) PEN E-P7も併せてご検討ください。

最後に。
暫くは酷暑が続くと思いますので、こまめな水分補給など熱中症には気をつけながら、カメラを片手に一夏の扉を「ノック」してみては如何でしょうか。


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年08月13日 17時00分 ]

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【Leica】八丈島を巡る『Leica M11』との贅沢な夏の時間・前編

【Leica】八丈島を巡る『Leica M11』との贅沢な夏の時間・前編

私どもマップカメラは8月13日に29回目の創業日を迎えました。
これもいつもご愛顧いただいております皆様のおかげでございます。ありがとうございます。
今年の創業祭は『カメラがあるから「夏」が楽しい』というテーマで様々な場所にカメラを持って行ってカメラを通してみなさまの「夏」や「日々」がより彩られるようにという思いでお送りさせていただいております。

今回、旅のロケに行くと決まって真っ先に「ライカ」を持っていこうと思いつきました。
一度は使ってみたい!と誰もが憧れるカメラかもしれません。ですが、今回このカメラが思い浮かんだ理由は他にあります。

カメラは元々15世紀に「カメラ・オブスキュラ(小さな暗い部屋という意味)」と呼ばれてヨーロッパの画家たちの間で流行したものが源流にあります。皆様も教科書などでみたことがあるのではないでしょうか。感光材料の発展などと共にカメラも進化してきたのですが、巨大なもので持ち運ぶことは難しいものでした。

そんな中で1930年代に登場した「ライカ」というとても小さなカメラは「記録を残す」カメラに『ポータビリティ』という可能性をカメラに与え、デファクトスタンダードとなりました。まさに「旅」にぴったりなカメラと訪れた八丈島の旅、ぜひ皆様もカメラを持って行った気分になってお楽しみいただければ幸いです。

 本編映像

今回のブログでは動画内で紹介することのできなかったアナザーカットなども交えてお送りいたします。

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:07 CHAPTER.1 – Departure –
02:42 CHAPTER.2 – 硫黄沼(Sulfur Swamp) –
06:35 CHAPTER.3 – 八丈富士 牧場(Mt.Hachijo-fuji Farm) –
09:37 エンディング

 CHAPTER.1 Departure

Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック

まず空港を出てから目前に現れたのが八丈富士。八丈島を代表する名所の一つではないでしょうか。

頂上まで見ることができました。天候が変わりやすい島の気候、不安がありましたが幸先の良いスタートです。

 

 CHAPTER.2 硫黄沼(Sulfur Swamp)

次に向かったのは硫黄沼。駐車場に車を停めて目的地まで山道を歩いていきます。
Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック
山道への入り口での一枚。横に抜けられる道があるのですが、正面からは行く手を阻むように植物が生い茂っていてこの先の道の険しさを物語っていました。
Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック
Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック
Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック
途中に「フェニックスロベレニー」を見かけました。八丈島の特産品でもある植物。「シンノウヤシ」とも呼ばれます。
ちなみに八丈島では「ロべ」と呼ばれているそうです。
Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック
火山島である八丈島の地層が道中でも見られました。
Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック
このような接写が行えるのもアポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.の見せ場の一つ。
Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック

途中でレンズを変えました。湿度の高い森林の空気感を幻想的に仕上げたかったのでクセ玉としても知られるズマリットを使用しました。
Leica  M11 +ズマリット L50mm F1.5 (M/Lリング)
Leica  M11 +ズマリット L50mm F1.5 (M/Lリング)
Leica  M11 +ズマリット L50mm F1.5 (M/Lリング)
Leica  M11 +ズマリット L50mm F1.5 (M/Lリング)

 

 CHAPTER.3 八丈富士 ふれあい牧場(Mt.Hachijo-fuji Fureai Farm)

続いては、場所を移して八丈島が誇る山のひとつ「八丈富士」へ向かいました。その中腹には牛たちと触れ合える牧場があり、ココからの景色もまた見事です。


Leica  M11 +トリ・エルマー M16-18-21mm F4.0 ASPH.


Leica  M11 +エルマー L105mm F6.3 山岳

Leica  M11 +トリ・エルマー M16-18-21mm F4.0 ASPH.

3焦点レンズのトリ・エルマーは利便性の高さと端正な描写で旅のレンズにぴったりです。広角側を自由自在に切り取ることが出来ます。
Leica  M11 +トリ・エルマー M16-18-21mm F4.0 ASPH.

デジタルクロップで1.3倍/1.8倍の画角(35mm判換算でそれぞれ約27mm・38mm相当)が使える『Leica M11』は広角レンズとの相性もばっちりです。トリ・エルマーとなら3焦点×3画角で1本のレンズで9つの画角を撮り分けることが出来るのです。
Leica  M11 +エルマー L105mm F6.3 山岳

山の天気は変わりやすい、などと言いますがしばらく撮影していると沢山の雲が押し寄せてきました。コントラストが下がり、カラーでは難しいと判断しここからはモノクロ撮影に切り替えていきます。
Leica  M11 +トリ・エルマー M16-18-21mm F4.0 ASPH.

山の天気に悩みながらも、知識や経験則でその状況すらも愉しんでいく。これも旅にカメラを持っていく醍醐味と言えるでしょう。

 まとめ

Leica  M11 + アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック

八丈島への旅路。どこへ行くかとロケーションを決めた中で、撮影地の情報はあってもそこまでの道中まではなかなか想像力が足りていませんでした。夏の気候と険しい道に心がくじけそうになる時もありましたが、そのたびに日頃住んでいる街では見ないような植物や心躍る景色に癒されました。

また、ライカを選んでよかった、と思った部分もそこにあります。堅牢ながら小型軽量、歴史上では報道用カメラとしても活躍した背景を持つライカは、最新機であっても脈々とその血統を受け継いでいました。

Leica  M11 +ズミルックス M21mm F1.4 ASPH.
この日は満月。月に照らされた雲と星がなんとも幻想的でした。

Leica  M11 +ズミルックス M21mm F1.4 ASPH.

夜には一面の星空をカメラに記し、初日の撮影を終えました。
「前編」の動画本編をぜひご覧いただき、「後編」を楽しみにしていただければ幸いです。

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年08月13日 17時00分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~横長写真編~

2023年8月13日。
1994年に創業したMapCameraは本日29周年を迎えました。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいているお客様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。
創業日である本日も「カメラがあるから夏が楽しい!」と思って頂けるような内容をお届けしたいと思います。

・・・

【横長写真があるからもっと楽しい】

季節問わずに愛用しているカメラですが、今回は初夏の頃から撮り貯めた横長の写真をいくつかのシーンに分けてご紹介したいと思います。
今回の写真は65:24というあまり馴染みのないアスペクト比で撮影した横長の写真です。
FUJIFILMのGFXシリーズに搭載されており、アスペクト比変更から簡単に選択することができます。
もともとはフィルム2カット分を使用した横長のフルパノラマ写真が撮影可能なFUJIFILMのTXシリーズやHASSELBLADのXPanシリーズで用いられていたアスペクト比でした。
GFXシリーズはFUJIFILMが作り出してきた様々なカメラの意匠を継ぎ、この縦横比も搭載されています。
いつもと違う横長の写真を、ぜひ創業日の本日お楽しみ頂ければ幸いです。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:ACROS

・・・

筆者は海を見るのが好きです。
無心で波を見ていると心が穏やかになります。
寄せる波、打ちつけられて綺麗な白い泡となる海水は清々しい気分にさせてくれます。
65:24の横に長いアスペクト比を使用すればいつもと違った画角で風景を切り取ることが可能です。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg. (上3枚すべて)

海面からはかなり離れていたものの、大敵である海水に思わずカメラをかばいながら撮影しました。
カメラが心配な方にはMap Cameraの「安心サービス」もおすすめです。
不慮のカメラ事故、故障に対して全力でご対応させて頂きます。詳しくはこちらから。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:ACROS

湘南方面の海へ来ると江の島の場所を探してしまいます。
こちらの茂みからもひょっこりと見覚えのあるあの形が。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg.

稲村ケ崎での1枚。
この日はとても風が強く海水が霧状になり空気が輝いていました。
強い潮風が織りなすソフトな雰囲気の描写がお気に入りの1枚です。

・・・

梅雨を夏とするかどうかは議論が分かれるところですが、筆者としてはエアコンの除湿を使い始めたら夏と決めています。
そんな梅雨の横長写真も少しだけ。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg.

こちらを威嚇するカマキリ、食べられてしまう前にさっと撮影させてもらいました。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR + Kenko ブラックミストNo.5 / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg.

じめっとした空気の中、軒下に佇む招きねこ。
梅雨の日陰はもの寂しい感じがします。
ソフトフィルターを使用し、前ボケを柔らかい雰囲気にしてみましたが漂うホラー感はぬぐい切れませんでした。

・・・

新幹線の車窓から見える景色は本当にきれいです。
見慣れない景色、スピード感、面白い看板や建物がないかと探すひと時は旅行において大切な時間だと感じます。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg.

山の向こうは天気が違うのだろうかと思いを馳せます。
入道雲は離れてみるときれいな形ですが、その下では雷雨を伴った大雨が降っています。
通り雨に降られた時、遠く離れた場所からは、もくもくときれいな雲が空へ上っているように見えるのかもしれません。
この日の新幹線からは高く上った入道雲が見えました。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg. (上3枚すべて)

車窓を切り取るのに横長の写真はちょうどよく、縦の情報が少ないにもかかわらず広がりのある雰囲気を出すことができます。
一瞬で移り変わる景色に目が離せませんでした。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg. (上2枚すべて)

見ていて飽きない車窓ですが、程よい揺れがここち良く気付くとうとうとしてしまいます。
名古屋までの行程でしたが新富士からその後の記録は途絶えていました。

・・・

寝過ごすことなく名古屋に到着。
大須ではちょうど夏祭りが開催されておりたいへん賑わっていました。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR + Kenko ブラックミストNo.5 / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg. (上4枚すべて)

アーケード街は特に横長の写真を撮りたくなります。それに加えて今日はお祭り。
写真ではご紹介出来ませんが様々な飾りつけが心を高揚させてくれました。
Kenokoのソフトフィルター、ブラックミスト No.5を使用して撮影。
ライトの周りがじんわりと滲む効果が得られるため、ネオン管やスポットライトとの相性は抜群です。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR  / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg

冷やし生ういろう上りと冷えたほうじ茶をいただきました。
「冷やし生ういろう上り」という名前を聞いたときその語感のすばらしさに感銘を受け、つい小声で名前を復唱してしまいました。
切子のグラスも涼しげで至福のひと時です。
65:24の対比でテーブルフォトは工夫が必要ですがうまく記録できると嬉しくなります。

・・・

猛暑のまち歩き。
散歩の醍醐味はこころがときめく何かを見つけること。それは夏でも変わりません。
科学館のとても大きな球体やカーブが美しい道路照明灯、エッジの効いたビルの角など65:24の対比に合わせて写真に収めます。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR / フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg. (上5枚すべて)

横たわるH-IIBロケット、案内板によると国際宇宙ステーションへ物資を届ける日本の補給船の打ち上げに使用される液体燃料を使った2段式のロケットで、第1段の直径は約5.2メートル、全長は57メートル、全備重量は531トン。
日本で開発した中で最大のロケットとのことでした。531トンが空を飛ぶというのは非常にわくわくします。
屋外に展示されているため宇宙の要素が日常に溶け込んでいるようで素敵だと感じました。

今回たくさん使用しているフィルムシミュレーション、クラシックネガのお気に入りのポイントを例に挙げるとするならば、特にロケットの陽に当たっている部分白の描写です。陰には少し青みの混じったようなそれでいて暖かな雰囲気があります。
この色味はFUJIFILMでしか味わえない独特のものだと感じていて、このカメラを愛用している理由の一つでもあります。
このカメラで撮影する特徴的な色合いの横長写真は筆者の夏を彩り豊かにしてくれました。
FUJIFILMが誇るラージフォーマットカメラもGFXシリーズ、ぜひとも多くの方に手に取って頂きたいと思っています。

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!
29周年を迎えたマップカメラはロケットのようにわくわくさせる夏をお届けします!

今回使用したものたちはこちらから GFXシリーズの第二世代機、AFも素早く非常に魅力的です。

今回ご紹介した50mmの他にも110mm、80mmのレンズは豊かなボケを楽しむことができます。

中古はこちらからどうぞ

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年08月13日 12時01分 ]

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【Canon】EOS Rで撮影された「静かな時を感じる写真」をご紹介!

【Canon】EOS Rで撮影された「静かな時を感じる写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約37万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Canon EOS R』の作品の中から7作品をご紹介! 「EOS Rシステム」のマウントの特長を生かすために作られたミラーレスカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】Deluxe! <投稿作品を見る

【投稿者】かぶとむし 様

【投稿者コメント】道路脇に朽ち果てた1台の車。調べてみると初期のカローラだということが分かりました。車越しに天の川が昇りまさにDeluxeでした。

【使用機材】Canon EOS R + EF24mm F1.4L II USM



【作品名】夕日に染まるコスモス <投稿作品を見る

【投稿者】Iori Ishiyama 様

【投稿者コメント】佐世保市展海峰にて撮影

【使用機材】Canon EOS R + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】清流に咲く <投稿作品を見る

【投稿者】かぶとむし 様

【投稿者コメント】富士の伏流水流れる地に咲く梅花藻。

【使用機材】Canon EOS R + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】雷雨のちご褒美 <投稿作品を見る

【投稿者】かぶとむし 様

【投稿者コメント】空が燃えあたり一面オレンジ色に染まりました。それまで雷雨でテントの閉じ込められていたのが嘘のようです。雷雨のご褒美をしっかり頂きました。

【使用機材】Canon EOS R + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】アシカ <投稿作品を見る

【投稿者】Masanori Ueda 様

【使用機材】Canon EOS R + Carl Zeiss (カールツァイス) Planar T* 50mm F1.4 ZE



【作品名】朝ごはん <投稿作品を見る

【投稿者】Masanori Ueda 様

【使用機材】Canon EOS R + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di LD MACRO (キヤノン用)



【作品名】真夜中のダンス <投稿作品を見る

【投稿者】かぶとむし 様

【投稿者コメント】蒸し暑く風のない夜。ホタルたちのダンスが始まりました。水面に反射するホタルの光や奥の方までホタルの光が続きとても綺麗でした。

【使用機材】Canon EOS R


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


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カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。

「夏」の写真作品を大募集!「夏イロ・夏モノ フォトコンテスト」を開催中。


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[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander TAMRON | 掲載日時:23年08月13日 10時30分 ]

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【RICOH】GR III 竹芝スナップ

お盆前の木曜日に竹芝散策へやってきました。
散策のお供は万能スナップシューター「RICOH GR III」です。

コンデジながら優秀な手振れ補正と通常のプログラムモードでも35mm/50mm画角のクロップ機能や
イメージコントロールのエフェクト設定で面白い写真が撮れる点が気に入っています。

今回は竹芝駅周辺から竹芝水門まで足を延ばしてみました。

当日は日差しが強かったので自然と水辺に吸い寄せられ、
クロップ機能を使いユニークな見た目の水門と水上バスを撮ってみます。

マクロ機能もあるので植物もこんなに近くで撮れます。

竹芝水門から竹芝駅への戻り道でイメージコントロールのエフェクト設定やマニュアルモードにして色々設定を変えて撮ると更に良い感じでした。

色々と設定を変えてたくさん撮っていると満タンに充電をしていたバッテリーもなくなってしまったので、
がっつり撮影をされる方は予備バッテリーご用意が必要かと思います。

ただいま新品はお取り寄せとなっておりますが中古でございましたら在庫がございますので、
皆様も楽しい万能スナップシューター「RICOH GR III」はいかがでしょうか。

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年08月12日 17時15分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~星空編~

マップカメラの29周年創業祭も佳境に差し掛かり、更なる盛り上がりをみせております。
時折り蝉時雨が聴こえ、まだまだ熱狂も冷めやらぬご様子。我々も暑さに負けず前へ前へと進みます。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【星空が綺麗だからもっと楽しい!】

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S

夏になると帰省やキャンプ、ご旅行などで普段と違う景色を見る機会が増えるように思います。

熱帯夜の続く昨今では、上手く寝付けず夜更かしすることもしばしば。

ぜひ、その際は夜空を見上げてみてください。

夏は、「天の川」も「流れ星」も見頃となっております。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

幼いころより自然と見上げていた星空。
夏休みに祖父母の家に帰省を̪すると、今は亡き祖父とベランダにかけながら星座を教えてもらっていたことを覚えております。

そこからカメラにハマり加速度的に星の撮影に熱中していくのでした。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

ある時は北へ。またある時は南へ。天候によって行先はバラバラ。
時に海外にも行き、日本では考えられないスケールの大地から360°の満天の星空を眺めることもあります。
そしてその傍らにはいつもカメラがあります。

Nikon D750 + TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD/Model A012N

とは言え、写真を撮ることが目的ではありません。
やはり肉眼で見るのが一番。そしてその記録としてカメラを構えています。

私の中では、数ある天体現象の中でも流星群は格別。
いつになっても流星が見られた時の感動はひとしおです。

そしてそこにプラスしてカメラで収める楽しみがあります。
放射点(流星がそこを中心に流れているように見える場所)がどこなのか、
何か意図した被写体と絡めるのか、
そうしてカメラを構えて流星写っているか写っていないかで一喜一憂するのです。

流星は余程のものでない限り一瞬で流れて消えてしまいます。
夜空のどこに流れるかわからない流れ星。
やはり写真に収めるのは難しく、たくさんの流星が見えても数カットしか映ってないこともざらにあります。

Nikon D750 + SIGMA 15mm F2.8EX DG DIAGONAL FISHEYE

本日(2023年8月12日)から明後日(2023年8月14日)にかけて、三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」が見頃を迎えます。最も多くみられる極大は2023年8月13日ですが、時刻は17時ごろ。日本では極大の時間にはまだ日が落ちていないので残念ながら見ることが出来ません。また、極大の前後も多く見ることが出来ますが、極大を過ぎると大幅に流星の数が減少していきます。そのため、今晩前後が見頃となります。

Nikon Z7II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

とはいえ、ここ連日テレビで天気のニュースを見ないことはありません。
お盆のこの時期に、2つの台風が列島に猛威を振るっています。
かく言うMAPCAMERAのある東京新宿もしばらくの間は雨続きの予報となっています。
どうにか雨を避けても雲に覆われてしまえば、どんなに暗い場所に行っても、海上の孤島に行っても星空は見ることはできません。

Don’t worry,

流星群はペルセウス流星群だけではありません。
8月中だけでも「やぎ座α流星群」「みずがめ座δ南流星群」「はくちょう座κ流星群」「ぎょしゃ座流星群」が活動期を迎えています。その後も9月10月11月と途切れなく流星群は続きますので安全を最優先に観測しましょう。

Nikon Z7II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

流星群を見るコツ、撮るコツは「とにかく空を広く見ること、撮ること」です。
星が流れる放射点は決まっているものの、その中心点近くで流れるもの、反対の方向で流れるもの、様々あります。中心点近くで流れる場合は、ある程度範囲が絞れますが地球に対する入射角が高いので短い光跡となりやすいです。一方で放射点から離れた位置に流れる場合は、流れる場所が読めないものの、入射角が深いので比較的長い光跡が出やすい。
あとはひたすら観測&シャッターをきるのみ。
深めの椅子やシートで楽な姿勢で見上げてみましょう。
カメラはリモートレリーズやカメラ内のインターバル撮影機能を使ってシャッターをきりましょう。

Nikon Z7II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

星空写真を撮り始めると、ほとんど多くの時間はカメラを触らない時間になります。
一人でゆっくり眺めるも良し、親しい人と一緒に見るも良し。
夜は長いので無理なく楽しんでください。

・・・

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

 

現在、Nikonのキャッシュバックキャンペーン中。
購入期限は2023年8月21日までとなっております。
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是非ご検討されている方は、このチャンスでご購入下さい。





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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年08月12日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】X-H2で撮影された「視線が印象的な写真」をご紹介!

【FUJIFILM】X-H2で撮影された「視線が印象的な写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『FUJIFILM X-H2』の作品の中から6作品をご紹介! 高画素を生かした写真撮影と8K/30Pの映像撮影が可能なカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】正射必中 <投稿作品を見る

【投稿者】matsu 様

【投稿者コメント】趣味の弓道の師範。矢渡し中の写真。

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR



【作品名】待ってました えへ <投稿作品を見る

【投稿者】小夏papa 様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF56mm F1.2 R WR



【作品名】遠望 <投稿作品を見る

【投稿者】淺井 勝久 様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR



【作品名】風を切る <投稿作品を見る

【投稿者】arimaco 様

【投稿者コメント】YOSAKOIソーラン祭り2023の一番街会場でのチーム 燦-SUN- の演舞から。
ASTIAで撮影しています。

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR



【作品名】Owl <投稿作品を見る

【投稿者】jimisan 様

【使用機材】FUJIFILM X-H2 + フジノン XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR


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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年08月12日 14時00分 ]

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【SONY】α6600で撮影された「私が見つけた瞬間の写真」をご紹介!

【SONY】α6600で撮影された「私が見つけた瞬間の写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『SONY α6600』の作品の中から6作品をご紹介!APS-Cサイズの有効約2420万画素CMOSメージセンサーExmor(R)(エクスモア)と最新世代の画像処理エンジンBIONZ X(R)(ビオンズエックス)搭載のミラーレス一眼カメラで撮影された、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】ジュエリーアイス <投稿作品を見る

【投稿者】ure 様

【投稿者コメント】北海道 豊頃町のジュエリーアイスです。
寒い中撮影しましたが、楽しかったです。

【使用機材】SONY α6600 + E 10-18mm F4 OSS



【作品名】晩秋の陽光 <投稿作品を見る

【投稿者】SABO 様

【投稿者コメント】穏やかな晩秋の夕暮れ時。近くの川沿いを散策中の一コマ。晩秋の陽光を受けて、ススキが輝いていた。

【使用機材】SONY α6600 + E 18-135mm F3.5-5.6 OSS



【作品名】木漏れ日 <投稿作品を見る

【投稿者】KS 様

【使用機材】SONY α6600 + TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD



【作品名】虹色の雲 <投稿作品を見る

【投稿者】ageha 様

【使用機材】SONY α6600 + E 35mm F1.8 OSS



【作品名】ちょっと一服 <投稿作品を見る

【投稿者】kazuhiro730 様

【投稿者コメント】タバコ吸ってるみたい

【使用機材】SONY α6600 + E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS



【作品名】昼休み <投稿作品を見る

【投稿者】たくまる 様

【投稿者コメント】近くの芝生へみんなでお食事へ行くところの一コマ。ローアングルで粘って何とか撮れた一枚。縦でモニターも覗きづらかった為惜しい写真多数

【使用機材】SONY α6600


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[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:23年08月11日 18時30分 ]

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【SONY】α7Ⅳ・α7Ⅲ~あなたへのオススメは?~

【SONY】α7Ⅳ・α7Ⅲ~あなたへのオススメは?~

皆様こんにちは。マップタイムズをご覧いただき誠にありがとうございます。

SONYミラーレスカメラを検討する際、多くのユーザーが「α7Ⅳ」「α7Ⅲ」で迷われる事が多いのではないでしょうか。店頭でも多くのお客様からどちらが良いのか相談を頂く機会があります。

そこで今回は、SONYミラーレスカメラ・α7Ⅳとα7Ⅲの機能紹介や写真をピックアップしながら、2機種の違いや魅力をご紹介いたします。一人一人撮影環境やご予算は異なります為、様々なシチュエーションを想定してお伝えいたします。

はじめにこの2機種を選択する上でお伺いしたい事は「動画の撮影」を本格的にするか否か。

もし「AF追従性能(瞳AFなど)を使用した動画撮影」を検討しているのであれば間違いなくα7Ⅳとなります。

α7Ⅳ × FE 35mm F1.4 GM + FE 90mm F2.8 Macro G OSS

実は、α7Ⅲは動画時に瞳AFを使用することができません。α7Ⅳを使用すると動画時狙った被写体を追い続けてくれますので、SONYが得意とする被写体を追い続けてくれるAF性能を使用することができます。

上記の動画のように被写体が前後左右に動いても瞳を追い続けてくれますので、ピントを外すことが少ない動画を撮影することができます。

4K60p・10bit・肌色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック、 S-Cinetoneもα7Ⅳだけ。さらに、α7Ⅲで4K30pを撮影するとクロップされてしまいますが、α7Ⅳだとクロップされることなく撮影ができます。動画撮影を本格的にはじめようと検討されているユーザーはα7Ⅳが良いかと存じます。

α7Ⅳ × FE 35mm F1.4 GM

また、α7Ⅲにはなかったリアルタイムトラッキングがα7Ⅳには搭載されております。そのためシャッターボタンを半押しするだけで上記の動画のように被写体を追い続けてくれます。

被写体の認識能力が優れておりますので動体物を多くする機会があるのであれば、α7Ⅳがオススメです。ライブ会場やテーマパークでの撮影、運動会など動いている被写体を撮影される場合は、α7Ⅳでの撮影の方がしっかりとピントが合った写真が撮影しやすく、失敗写真は少ない事は間違いないかと思います。

α7Ⅳ × FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS × 2x Teleconverter

α7Ⅳはα7Ⅲに比べ、ファインダーの見やすさが約1.6倍の高解像度を実現しております。

加えてα7Ⅳには鳥の瞳AFが採用されております。α7Ⅲは動物瞳AFのみとなりますので、野鳥などの撮影を検討される方もα7Ⅳをオススメします。

α7Ⅳ × FE 24-105mm F4 G OSS

もちろんそういった動体物の撮影のみならず、旅行先・街中スナップにも最適です。こんなにも性能が向上しているにも関わらず重量の違いはわずか約8g。α7Ⅳが人気高い事がよく分かります。

▼α7Ⅳの作例はこちらをクリック!▼

では、α7Ⅲの魅力とは何なのでしょうか。まず第一に挙げられることは、コストパフォーマンスに優れている事です。

α7Ⅲ × FE 50mm F1.2 GM

本日(2023年8月11日)現在、新品・中古共に約10万円ほどの価格差がありますので、コストを抑える事が出来ます。10万円も価格が異なるとなると、レンズをもう1本購入ができたり、ワンランク上のレンズを購入することが出来るなど、レンズに予算をかける事ができます。良いボディを購入しても、コストパフォーマンス優先のレンズを選択してはボディの性能を十二分に生かすことができません。

今後ボディを買い替えるという事も検討されている場合、レンズは次のボディにも使用することができるため、高品質なレンズを資産として残すことも出来ます。

また個人的なオススメポイントの一つとして、チルト式液晶モニターであることです。α7Ⅳは自由に角度が調節できるバリアングル液晶モニターが採用されておりますが、画面を開いてからモニターを動かさなくてはいけない為、即時にローアングルが撮影しにくい仕様となっています。

逆にα7Ⅲのチルト液晶はローアングルの撮影に特化しているので、ふと撮りたい被写体に出会った時、瞬時に撮影することができます。セルフィーの撮影をされない方、ローアングルの撮影が多いユーザーはα7Ⅲの液晶モニターの方がむしろ良いという事となります。

α7Ⅲ × Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS

もちろんα7Ⅲであっても画質は十二分に美しい写真を撮影することができます。

こちらも個人的な意見とはなりますが、画素数が多すぎてしまうと写らなくてもよい部分まで写りすぎてしまうと感じることがあります。ですのでα7Ⅲの有効約2420万画素が丁度良いと感じるユーザーは多くいらっしゃいます。データ量が大きいとスペックのよいパソコンでないと閲覧や編集に時間がかかるときがあり、そういった意味でもどのようなユーザーでも扱いやすく、程よいスペックのカメラとも言えます。

α7Ⅲ × Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF(ソニーE用/フルサイズ対応)

SONY純正レンズだけでなくSIGMA・TAMRON・Carl Zeiss・Voigtlander・SAMYANGなどといったサードパーティー製のレンズも使用することができます。SONYミラーレスカメラは他ボディメーカーよりも多彩なレンズから選ぶことができます。マウントアダプターを使用して別メーカーのマウントを使用することもできます。そのように考えるとレンズとの組み合わせは無限大と言えるほど。α7Ⅳにも言える事とはなりますが、SONY Eマウントを選ぶ事により自分に合ったレンズを選びやすくなります。

マップカメラ人気ランキングの1位を何度も飾った事のある本機。現在ミラーレスカメラが主流となった時代を語る上では欠かせない重要な1台。そんな時代を担ったカメラを所持する事はカメラユーザー誰もが通ってもよい道なのではないでしょうか。

▼α7Ⅲの作例はこちらをクリック!▼

あなたはα7Ⅳ・α7Ⅲ、どちらにより魅力を感じたでしょうか。どちらの機種も店頭では毎日声がかかる程、大変人気な機種となります。そのため、どちらのカメラを選んでいただいても充実したカメラライフが送れることは間違いございません。

皆様の機材選びのお手伝いができたら大変嬉しく思います。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

▼只今新品はメーカーキャッシュバック実施中!期限内に購入・申込み頂くと必ず¥30,000戻ってまいります!▼

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年08月11日 17時00分 ]

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【Nikon】D850とAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G EDで清水公園フラワーガーデンを行く

【Nikon】D850とAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G EDで清水公園フラワーガーデンを行く

今回ご紹介する写真は、6月に撮影したものになります。

以前のブログで紹介していた清水公園の「ポニー牧場」を訪れたのちの話となります。
愛犬であるTOTOの散歩がてらに、清水公園内を移動し少し離れた場所にあるフラワーガーデン「花ファンタジア」に向かいました。
清水公園には「フィールドアスレチック」や「アクアベンチャー」他にもキャンプやバーベキューを楽しめたりニジマス釣りなども体験できる総合公園です。
千葉県民にはとても人気のあるスポットでもあります。

以前に訪れてから大分時間が経っており、気がつくと温室の「グラスハウス」が2023.3.1で閉鎖されていました。
今まであったものが見られなくなるのは残念なことです。

2002年に清水公園を拡張して開園されたのがフラワーガーデン「花ファンタジア」です。
四季折々の花々が目を楽しませてくれる庭園ですが冬季と夏季に休業期間があり、7・8月はお休みになっています。
流石にこの暑さでは花々もしおれてしまうのでしょう。

6月の末に訪れており、既に花々の見頃は過ぎていたのですが、流石管理されている庭園であり季節が外れてはいても、バラやアジサイなどを楽しむことが出来ました。

花について詳しいわけではないのですが、この庭園で咲いている紫陽花は「額紫陽」という種類のようです。
こちらの花の部分は中央に小さい花が集合するのが特徴となりましてAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G EDで寄せて撮影しております。
通常撮影でも接写でも精細でシャープな写りを期待でき、且つ軽量で取り回しの良いレンズだと思います。

柔らかで綺麗なボケと高い解像力がもたらす質感が被写体を浮かび上がらせます。

遠景描写も優秀であるので幅広いシチュエーションをこのレンズ一つで対応することが出来ます。
AFの合焦速度も速くストレスを感じず撮影に臨むことが出来ます。
撮影の際には是非選択しておきたい一本になるかと思います。

使用している機体は「Nikon D850」
高画素モデルでありながら、ボディー単体で最高約7コマ/秒で運用でき安定した運用を期待できる機体かと思います。
高画素機としての最上位機種をファインダーを覗きながら撮影に臨みたい方は是非ご検討いただくのはいかがでしょうか。

現状の暑さを考えると気軽に外での撮影には望めませんが、この夏に撮影に臨まれる方は十分に対策をしたうえでお楽しみいただきたいと思います。

余談ですが清水公園に隣接するお寺に慈光山金乗院があります。こちらは野田最古の寺院ということです。
足利三代将軍の応永5年(1398年)頃に開かれた歴史あるお寺になりますので、清水公園に立ち寄った際にはお参りされるのも良いかもしれません。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年08月11日 11時00分 ]

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【夏山ハイキング】カメラを持って高尾山に登ってきました!夏山登り編

【夏山ハイキング】カメラを持って高尾山に登ってきました!夏山登り編

8月13日にマップカメラは29周年の創業日を迎えます。創業祭テーマは『カメラがあるから「夏」が楽しい!』です。
今回は創業祭特別企画ということでカメラを持って高尾山に登ってきました!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:53 山登りスタート
02:33 お地蔵さんスポットで1枚
03:45 「岩屋大師」で1枚
05:24 「琵琶滝」付近に到着
07:46 気持ちの良い沢に到着
10:10 6号路3分の2付近に到着
12:19 もうすぐ山頂
13:12 山頂に到着
14:13 カメラとともに山登りをした感想
16:37 エンディング

 動画の概要について

高尾山の6号路を登ってきました。
3.3キロあるコースです。
川や滝などがあり自然を身近に感じることができ、マイナスイオンを浴びることができます。

使用カメラはSONY ZV-E1×SONY FE 20-70mm F4 GとFUJIFILM X-T4×FUJIFILM フジノン XF16-80mm F4 R OIS WRです。

道中、写真を撮りながら登りました。

ZV-E1では写真だけでなく動画撮影も行いました。
手振れ補正の「ダイナミックアクティブモード」を使用してみました。
従来の「アクティブモード」よりも効果が30%向上し、より強力な手振れ補正になっています。

無事、山頂に到着しました!!
撮影と休憩をはさみ約3時間ほどで到着です。
カメラがあるおかげで登山がより楽しく感じられました。

本編では押さえておきたい機材のポイントや実際に撮った写真をご紹介しています。
詳しくは動画を最後までご覧ください!

[ Category:FUJIFILM SONY | 掲載日時:23年08月11日 11時00分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~ウォーキングトレイル編~

マップカメラの29周年創業祭も佳境に差し掛かり、更なる盛り上がりをみせております。
時折り蝉時雨が聴こえ、まだまだ熱狂も冷めやらぬご様子。我々も暑さに負けず前へ前へと進みます。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【ウォーキングトレイルで夏がもっと楽しい!】

7月末のとある晴れた日に奥多摩へ赴きましたが、今回はJR青梅線の「古里駅」で下車し、
ひとつ隣の「鳩ノ巣駅」までを山に入り歩くウォーキングトレイルの形をとりました。
全長にして約3.4km、それなりのペースで歩くのみであれば1時間半くらいで踏破出来るようですが、
筆者はお恥ずかしながら軽快に山登りを嗜むほど体力作りが出来ておりません。
多少の撮影機材を背負い、ところどころ写真や映像を撮りながら進んで参りましたので、3~4時間ほどかけての行程となりました。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

ところで本日2023年8月11日は、山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する「山の日」となっております。
今回の個人的なお目当てとしては、運動も兼ねた渓流撮影だったためガッツリ登山ではないのですが、自然に触れる楽しみ方のひとつとしてご覧いただければと思います。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

山道に入るまでの道は舗装されており、ところどころに人工物が見られます。
何やらホラー映画やゲームに登場しそうな通路です。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

昼間に歩くぶんには趣きを感じる電灯ですが、夜はこういった灯りしかないと思うと、
あまり遅くならないよう、辺りが暗くなる前に撮影を終わらせねばと感じるのでした。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

赤と緑のコントラストが印象的だったので思わず撮ってしまった消火栓とホース。
夏は太陽光が強く、生まれる影も強くなるので背景との陰影を意識して撮影してみました。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

程なくすると山道への進入口が現れ、一歩中へ入るとこの様な道が続いております。
こちらの写真ではまだ道としての形を保っておりますが、ところどころ岩場に足をかけたりする必要もありましたので、足元に気を付けながら進みます。

α7RV + FE 70-200mm F2.8 GM OSS II

途中河原へ降りられる道がありましたので、水辺の撮影もしていきます。
音は涼しげでしたが、太陽光を遮るものがなくカンカン照りの中の撮影でしたが、
カメラは止まることなく撮影を続けてくれました。

α7RV + FE 70-200mm F2.8 GM OSS II

α7RV + MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.

α7RV + MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.

α7RV + Super Wide-Heliar 15mm F4.5 ASPH. III + NDフィルター

再び山道へ戻り進んでいくと小さな滝が現れます。今回の撮影のお目当てその1。
こちらは今回歩いたルートの中でも「上の滝」という名称がつけられている滝です。
飛沫を滑らかにするため、NDフィルターを用いて長秒露光を行ってみました。

α7RV + FE 70-200mm F2.8 GM OSS II

また、やはりこの辺りは水が綺麗だからでしょうか、滝周辺の水辺にはカワトンボが数匹生息していました。
図鑑で見てみるとミヤマカワトンボという種類の様です。驚かさないようにそっと羽根を広げたタイミングをパシャリ。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II + NDフィルター

撮影のお目当てその2。谷あいを流れる渓流ですが、比較的開けた空間になっており撮影が楽しめました。
こちらも水面を滑らかにするためにNDを用いていますが、ND32だとやや足りない印象があるので次回があればもう少し効果の大きいNDを持ち込みたいと思います。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II + NDフィルター

風はあまりありませんでしたが、森の中かつ水場が近いという事もあり、
半袖では少し涼しさを感じるほど外と気温が異なっていた事を覚えています。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

渓流撮影はこの辺りで切り上げ、本格的に山道の登りへ入って行きました。
歩きながらところどころ撮影をしたかったのですが、一度山に入れば連日の酷暑も相まって滝のように汗が吹き出します。
それなりに傾斜もあり足場が悪いところもあったため、一旦カメラをバックパックに仕舞い登る事に集中します。
そんな中、途中にあった比較的平らな場所から一枚。背の高い針葉樹林の合間を縫って光が差し込んでいました。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

登りを終え、東屋に辿り着いた後、今度は下りが待っています。
降りながら日ごろから体力づくりはしておくべきだったなあ…などと内心後悔をしていたわけですが、
その理由としては登りの際に本当に余力がなく、上の写真との間に殆ど撮影が出来なかった事です。
実のところ数枚撮影はしているのですが、息が上がってたため手振れのケアが十分に出来ておらず使用出来るカットがありませんでした。

α7RV + MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.

下り道も終わり、鳩ノ巣側へ無事抜ける事が出来ました。山道と街中を繋ぐ雲仙橋を鳩ノ巣側からパシャリ。

α7RV + FE 70-200mm F2.8 GM OSS II

眼下には鳩ノ巣渓谷が広がっており、巨岩や奇岩の合間を縫うように流れる多摩川の迫力が少しは写真でお伝え出来ているでしょうか。

α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II

α7RV + MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.

陽も傾き、鳩ノ巣駅を後にします。
夏の来訪では深緑が愉しめますが、この風景はまた秋に訪れて紅葉として眺めたいと思わせるものでした。


実は今回、せせらぎの音を収録すべくECM-B1Mを持ち込んでおり、川辺、滝の周辺では映像の収録も行っています。
簡単ではありますが、カットを繋ぎ合わせましたので、暑い夏に涼を感じていただけたら幸いです。

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!






[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:23年08月11日 10時30分 ]

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【TAMRON】20-40mm F2.8 DiIII VXDと訪れる京都

【TAMRON】20-40mm F2.8 DiIII VXDと訪れる京都

祇園祭の賑わいも落ち着いた8月頭、京都を訪れました。
陽が傾き暑さが和らいできたので、20-40mm F2.8 DillI VXDをα7Cにつけてスナップへ。

緑豊かで涼しそうな坂を登っていくと、豊臣秀吉の冥福を祈るため正室である北政所が建立した高台寺がありました。

この開山堂は1606年の創建当初からあるそうで、重要文化財に指定されている貴重な建物です。


こじんまりとしていますが、風光明媚な場所にあり
境内の美しい日本庭園や竹林を見て歩くだけでもとても落ち着きます。

今回使用した「20-40mm F2.8 DillI VXD」
20mmの超広角から40mmまでをカバーし、フルサイズ対応ながら軽いので旅行にも持って行きやすいレンズです。
街角スナップや旅行のお供にぜひいかがでしょうか。



[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:23年08月10日 17時00分 ]

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【Nikon】新品指定商品ご購入でオリジナル刺繍ハンドタオルをプレゼント!

【Nikon】新品指定商品ご購入でオリジナル刺繍ハンドタオルをプレゼント!

おかげさまでマップカメラは2023年8月13日に創業29周年を迎えます。
これまでマップカメラをご利用いただきました多くのお客様にあらためて感謝申し上げます。

皆さまからのご愛顧に少しでもお返しをすることができればという想いから、プレゼント品をご用意しました。
マップカメラドットコムでニコン新品指定商品をご購入いただいたお客様、先着500名様にオリジナル刺繍ハンドタオルをプレゼントいたします!
※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。

ハンドタオルのデザインにはニコンフラグシップ機である「Z9」と発売と同時に人気機種となった「Z8」を施しております。

ニコンのイメージカラーであるイエローを刺繍糸に使用し、デザインが映えるようにタオルの生地はネイビーにしております。

そして今回は吸水性の良さと、肌ざわりにもこだわり、今治タオルでご用意しております。

 

今年のように暑い夏にはハンドタオルが必須アイテムです。
34cm×35cmのハンドタオルということで、カバンに忍ばせてもよし、お洋服のポケットに入れるもよし、いつでも持ち運びが可能です。

 

ニコンファンにはたまらない、マップカメラだけの限定アイテムです。
無くなり次第終了となりますので、お早めにご購入のご検討をよろしくお願い致します!

対象商品はこちら

ハンドタオルプレゼント

▼タオルの使用感はこちらの動画からご覧ください!▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年08月10日 11時01分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~フィルムカメラ編~

カメラがあるから夏が楽しい!~フィルムカメラ編~

マップカメラの29周年創業祭も中盤に差し掛かります。
花火やお祭りなどイベントが盛りだくさんの夏。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【フィルムカメラがあるから夏がさらに楽しい!】

雨の日も風の日も嵐の日も、年間を通して私たちの生活を彩るフィルム写真。「写真はデジタル」という時代にほぼ移行した今、フィルムはごく限られた用途として用いられる、少なくとも全盛期のような使われ方はしなくなった文化と捉えています。デジタルカメラの手軽さやフィルム自体の減少、高騰を受けて趣味として続けるにはどうしても微減していかざるを得ない今日この頃。
しかし夏、この季節がフィルム撮影へと駆りたてます。

135mm判フルサイズ、つまりライカ判でよく使うフィルムは「Kodak Ektar 100」や、「Kodak PORTRA 160」など。さくさくとテンポよく撮影したい私はカラーネガの懐の深さに幾度となく助けられてきました。そして中判ではほとんどの場合「FUJIFILM PROVIA 100F」です。初めて中判フィルムを使った時からこれは変わっておらず、6×6の大きさでそのまま楽しむことができるこの組み合わせに虜となってしまいました。
このブログの真四角の写真はHASSELBLAD 500C/Mで、そして3:2の写真はLeica M2で撮影した写真を掲載しています。

夏になると住んでいる街を飛び出して山の方へ向かことが恒例でした。もう何年続いているのか分かりませんが、古いハードディスクを遡っても記憶の引き出しを片っ端から開けてみても、物心ついた時からおそらく変わらぬ習慣です。そんな夏をフィルムで撮り始めたのは今から確か10年くらい前。デジタルネイティブ世代なので「フィルムに戻った」と言うよりかは「フィルムを始めた」の方が正しい表現になるはずなのですが、フィルムで写す景色は不思議なことに懐かしいと思わせるものでした。テレビの刷り込みなのでしょうが、色が少し転んでいたり粒子が荒いフィルム写真を見てそう感じたのです。



盆地に暮らしていた私たち家族にとってそこは少し標高の高い高原ともいえるオアシス。とはいえ避暑地というには暑く、安らぎを求めるにはいささか人が多すぎる気もしましたが、夏の旅行は大日程で1年に一度だけ。蒸し暑い天幕に汗をかきながらカメラを弄っていたことを今でも連続した記憶として思い出すことができます。

ヒグラシで目が覚める朝、朝食の準備やサニタリーへ向かう人の音、狭い四角錐の中で感じられるものは漠然としたグラデーションを持った光とさっきの音だけ。たぶんこれはヒグラシのおかげですが、起き抜けにこの感覚を残さねばという使命が頭を埋め尽くしました。眼で見ていた景色はやがてデジカメ、そしてフィルムカメラへ。


ひざ丈もない草むらを抜ければ足元はべしょべしょ。ところどころ飛び交うバッタと耳をかすめるアブに驚かされながら、スニーカーに朝露を集めて歩いた結果です。

この時を過ごした記憶がほころび始めるころ、つまり標高を下げ、久しぶりの出勤ついでに現像を出し、それが上がる、そして自宅のスキャナーでデジタル化したころ。滲みかけた輪郭が、写真に残ってる部分だけ補完されて思い出が完成した気分になります。フィルム写真はすぐ見ることができません。でもそれが、そのタイムラグが衝撃。思い出に電流を与えるのだと常々思いながらシャッターを切っています。

ある年の夏、縁があり中判フィルムカメラ「HASSELBLAD 500C/M」を手にすることができました。中判という名前はおそらく、大判サイズよりも小さいもののフルサイズより大きい中間サイズということから名づけられたのだと勝手に思っていますが、その名の通りフルサイズライカ判よりも大きなフィルム面を持ちます。そうなるとどうなるかというと、たとえばさきほどフィルムらしいという特徴で挙げた粒子の荒さが目立ちにくくなり、より高精細な写真に。私の中のフィルムの概念が大きく覆る瞬間。

テストフィルムで入れたプロビアの写真に痺れてはや数年。少しづつ値段も上がっていますが、まだあるのなら買うのみ。ポジフィルムなので色を反転させる必要が無く、スキャンせずとも手に持って楽しむことができてしまいます。フルサイズでもポジフィルムは何種類か残っていますが、肉眼で見るうえでは大きい方が感動も大きく。



実はこうして見ていただいているスキャンデータですら実物には劣る、それくらい綺麗に写っています。
夏の空にかざしてみれば、その空間がここに広がっているように見えるくらい。

思い返せばもう何本通したか分かりませんが、SSDを埋め尽くさんとするスキャンデータがその膨大さを物語っています。何をするにもやる気が湧かない、休日なのに家でじっとのんびり過ごしたい、そんな日に引っ張り出してきてはベランダから空に透かすいつかの夏。待ち遠しくなる次の夏。いてもたってもいられなくなってカメラだけ抱えて家を飛び出す夏。どれも面白いほど毎年の自分風物詩。夏バテに効くのは三輪素麺とひやしあめ、それに中判ポジ。
さながら遠雷、たしかに聞こえるあの感動の音。

・・・

追憶から意識を戻して時は8月上旬の東京。突如現れた台風7号の盆休みに巻き込まれる形で全国的に荒天の予報。曰く例年のような青空を拝むことはなかなか難しい真夏となりそうではありますが、それはそれできっと印象深い思い出になる事請け合い。きっとこれくらい天気の悪い夏は今までも幾度かありました、が、そこまで悪い思い出にはなっていない事と虹が綺麗だったことを覚えているので、今年も諦めずにカメラを持ち出します。そう来年の夏までの自分のために。

さて、みなさまの心の中のフィルム欲が熱を帯びていれば幸いです。
ぜひともこの夏の思い出には、フィルム写真で鮮烈なイカヅチを。

・・・

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

↑ライカは今でも完全機械式フィルムカメラを作っています↑

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↑フィルムスキャンデビューもおすすめ!↑

[ Category:etc. FUJIFILM Leica | 掲載日時:23年08月09日 18時55分 ]

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歴史を変えたオールドレンズを動画で紹介します!

歴史を変えたオールドレンズを動画で紹介します!

今回はオールドレンズ特集、第二弾!
歴史を変えたオールドレンズである「Leica ズミクロン L50mm F2(沈胴)」「Nikon NIKKOR-P(L)85mm F2」
こちら2本の気になる描写を動画でご紹介します。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:17 撮影機材について
02:00 Leica ズミクロン L50mm F2(沈胴)について
06:53 Nikon NIKKOR-P(L)85mm F2について
09:29 エンディング

 動画の概要について

使用したボディはNikon Z7II
マウントアダプターを使用すると基本、マニュアルフォーカスでのピント合わせとなりますが、
Z7IIのファインダーは解像度が高く、ピーキングをしなくてもピント合わせが簡単に行えます。

まずはじめに使用するレンズはLeica ズミクロン L50mm F2(沈胴)
F4付近の描写が一番優れていると言われており、中心部と周辺部共にしっかりと解像してくれます。
マウントはMマウント/L39マウントの2種類があり、今回はL39マウントを使用しています。

ヘリコイド付きのアダプターを使うと最短撮影距離が短縮され、より被写体に近づいて撮影することが可能です。

つぎにご紹介するレンズはNikon NIKKOR-P(L)85mm F2
こちらはレンジファインダー用のレンズとなります。
マウントはニコンSマウント/L39マウント/コンタックスCマウントの3種類があり、今回はL39マウントを装着しています。

どちらのレンズもオールドらしい描写を思う存分にお楽しみいただくことができます。
気になった方はぜひマウントアダプターと一緒に手にしてみてください。
写真表現の幅が広がること間違いなしです!

詳細は動画をご覧ください。

[ Category:Leica Nikon | 掲載日時:23年08月09日 16時00分 ]

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