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【Kenko】星景だけじゃない!スターリーナイト プロソフトンで夜景を撮る

【Kenko】星景だけじゃない!スターリーナイト プロソフトンで夜景を撮る

フィルターの重ね付けとはもうおさらば。

CP+2023で発表されたフィルターが遂に登場いたしました。
星の撮影に便利な2種のフィルターが一体となった、Kenkoの「スターリーナイトプロソフトン」。

街明かり等の光害(ひかりがい)による色被りを軽減する「スターリーナイト」と、背景が滲まない程の適度なソフト効果で星を強調できる「プロソフトン」の効果が組み合わさったフィルターとなっております。

前回は星景での作例をご紹介しましたが、今回は夜景撮影での効果についてご紹介します。

装着前

装着後

Nikon Z50 + NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR

早速、装着前と装着後で比較をしていきます。

今回も被写体に採用したのは前回のプロソフトンクリアをご紹介した時と同じ東京ゲートブリッジです。

スターリーナイトの効果として特に緑や紫がかった色味を取り除き、プロソフトンの効果として光源を滲ませてより強調する効果を持ちます。今回の撮影では、橋一直線に並ぶ点光源のライトが程よく強調され、また背景の黒が引き締めつつもそれぞれのライトの色を鮮やかに表現することができました。

このように星景撮影だけでなく、撮影環境がそれに近い夜景撮影にもスターリーナイトプロソフトンは有効です。

Nikon Z50 + FTZ + AF-P DX NIKKOR 70-300mm F4.5-6.3G ED VR + スターリーナイトプロソフトン

※Capture One 23現像(シャドウ+10,クラリティ+60)

工場夜景も撮影してみました。

工場内のライトは先ほどの東京ゲートブリッジとは打って変わって光の主張がとても強く浮いてしまうかもしれない・・・と思いつつも、シャッターを切ってみると思ったよりも主張は強すぎず、また工場写真特有の金属部分の画も緩くなりすぎない結果となりました。

この時はライトの主張を少し抑えるために、Aモードかつ-0.7段で撮影したのち、現像の段階でシャドウを持ち上げて、クラリティを強調しました。

SIGMA fp L + Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN + C-PL + スターリーナイトプロソフトン

 

海の景色ですと街灯の光が海の水面から反射したり、展望台や高層ビルからの夜景撮影となるとガラスの反射からは免れることはできません。

点光源をクロス調やプロソフトンのように滲ませるのが好きな筆者にとっては、スターリーナイト、プロソフトン、クロススクリーンの3枚重ねして撮影することもあります。

C-PLとの重ね付けともなると、C-PLは実質フィルター1.5〜2枚分相当の厚さになります。

今まではC-PL、スターリーナイト、プロソフトンクリアの3枚装着をするとなると実質3.5〜4枚分相当、プロソフトンではなく、クロススクリーンとの重ね付けともなると実質の厚さは4〜5枚分相当の厚さとなります。

広角焦点距離での使用はケラレの心配が出てきてしまいます。

しかしながら、今回1枚でその2つの効果を得られる恩恵は星景に限らず夜景撮影でも快適であることは言うまでもありません。

SIGMA fp L + Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN + スターリーナイトプロソフトン

最後2枚は筆者好みの効果フィルターの重ね付けで締めくくりたいと思います。

SIGMA fp L + Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN + スターリーナイトプロソフトン + クロススクリーン

SIGMA fp L + Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN + C-PL +スターリーナイトプロソフトン + クロススクリーン

※Capture One 23で現像

 

いかがでしたでしょうか。

夜景・星景撮影の快適性をグッと上げてくれる、スターリーナイトプロソフトン。

主なラインナップは49~82mmですが、マップカメラでは受注生産にて19mm〜46mmの販売がございます!

標準焦点距離のキットレンズや、マイクロフォーサーズやAPS-Cセンサーサイズのカメラレンズではステップアップリングの併用が不可欠ですが、マップカメラではほとんどの口径を取り扱いしております。(※受注生産品は目安2〜4週間いただいております。)

それぞれ単体の効果にご興味のある方は、スターリーナイトプロソフトンクリア、それぞれのリンクからご覧いただけます。

皆様の撮影レパートリーの一助になれば幸いです。

 

スターリーナイトプロソフトンのお求めはこちらから

今回使用したカメラはこちら


[ Category:etc. Nikon SIGMA | 掲載日時:23年07月27日 11時00分 ]

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【FUJIFILM】夏の高原散歩

【FUJIFILM】夏の高原散歩

 

越後湯沢へ行ってきました。

お供はコンパクトフィルムカメラ FUJIFILM NATURA CLASSICA。

 

二居ダム。

水力発電の奥清津発電所があります。

柵も何もないダムの上を歩くことができるのに驚きました。

何かの拍子に手を滑らせて、カメラやスマートフォンが

転がり落ちていく様を想像してしまうのは私だけでしょうか・・・

ストラップ、大事です。

 


グリーンが美しいです。

残念ながらこの日は発電所の見学ができなかったため、またあらためて訪れたいところです。

 

ロープウェイに乗って高原へ。

気温は想像以上に高かったのですが、目の前に広がる景色には清々しい気持ちになりました。

 



暑さにやられてしまったのか、高原の花はあまり残っていませんでしたが、

緑に囲まれた場所はやはり癒されます。

山々を眺めていたら、雪景色も見たいなぁと、次の旅のことを考えていました。

 

フィルムの新商品も気になりますね。

フィルムカメラデビューには軽くて気軽なコンパクトカメラがおすすめです。

コンパクトフィルムカメラはこちら

フィルムはこちら

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年07月26日 18時18分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~EOS RP編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【EOS RPがあるから夏がさらに楽しい!】

夏がさらに楽しくなるモノで一番に思い浮かぶのは「EOS RP」です。

フルサイズそしてコンパクトさに一目惚れして購入しました。

持ち始めて2年、2回の夏を共にし旅行やちょっとしたお出かけにも

あらゆるところへ連れていきました。

ということで、これまで撮影した写真とともに「EOS RP」の楽しみ方をご紹介します。

 

EOS RP+ RF50mm F1.8 STM

EOS RP+ RF50mm F1.8 STM

EOS RP+ RF50mm F1.8 STM

よくEOS RPとRF50mm F1.8 STMの組み合わせでお出かけをします。

2620万画素のボディとF1.8の明るい単焦点レンズで被写体の細部まで緻密に描写してくれて

その上、合わせてもコンパクトなので持ち歩きやすく魅力的です。

EOS RP+ RF50mm F1.8 STM/モノクロ

EOS RP+ RF50mm F1.8 STM/モノクロ

あえてモノクロにしてみると単調な風景でもまた別の魅力があります。

ピクチャースタイルをモノクロにして撮影をしましたが、

シャープネスの強さ・細かさ・しきい値コントラストなどより細かく設定することもできます。

そうすることで、また違った味を出すことができます。

EOS RP+RF50mm F1.2L USM

RF50mm F1.2L USMをつけるとあまりバランスは良くないですが、

普段RF50mm F1.8 STMのコンパクトなレンズをつけている筆者にとっては、「Lレンズ」を使用しての撮影はワクワクしました。

RFレンズも充実してきたので、広角を使ってみたり、望遠を使ってみたり、楽しみ方が増えたような気がします。

EOS RP+EF-EOS R+Carl Zeiss  Planar T* 50mm F1.4 ZE

この日は、グランピングをした時の室内の写真です。

初グランピングだったのでいつもとは違う雰囲気で撮りたくなり

Carl Zeiss  Planar T* 50mm F1.4 ZEを持っていきました。

マニュアルフォーカスでじっくり合わせながら楽しみます。

アダプターを使って色々なレンズを使うのも面白いです。

規格の合うマウントアダプターがあれば、オールドレンズもつけることができます。

EOS RP+Lensbaby Velvet 28 28mm F2.5 ソフト

絞りを開くほどとても柔らかく、ふんわりと夢見心地なイメージで写しだすことができるLensbaby Velvet 28 28mm F2.5 ソフト。

ソフトフィルターをつけたかのようなふわふわ感がたまらなく、お気に入りの写真です。

EOS RP+ RF50mm F1.8 STM

荷物を減らしたい旅行や、ちょっとした街歩きにも、うれしい軽さ。

また、様々な雰囲気に仕上げてくれるのを楽しめるEOS RP。この夏も共に思い出を作ります。

 

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

 

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:23年07月26日 17時00分 ]

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スタッフ一押しのカメラストラップを動画でご紹介します【後編】

スタッフ一押しのカメラストラップを動画でご紹介します【後編】

カメラを手にしたら欠かせないアイテムでもあるストラップ。
前編ではマップカメラオリジナル短OBIストラップ、peak designなどをご紹介させていただきました。
後編でも引き続きマップカメラスタッフが、おすすめのストラップについてご紹介します!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:19 cam-in(カムイン) カメラストラップ リング式 イタリアンレザー
05:03 ARTISAN&ARTIST (アルティザンアンドアーティスト) イタリアレザー ACAM-280
07:12 ARTISAN&ARTIST (アルティザンアンドアーティスト) イージースライダー・プロ ACAM-38 ブラック
09:30 ARTISAN&ARTIST (アルティザンアンドアーティスト) パラコード×アクリルテープネックストラップ ACAM-P25
14:40 ARTISAN&ARTIST (アルティザンアンドアーティスト) パラコードハンドストラップ ACAM-P04H
17:53 エンディング

 動画の概要について

【cam-in カメラストラップ リング式 イタリアンレザー】
長さは93cm/95cm/125cmの3種類があります。
ブラックやブラウンだけでなく、レッドやグリーン・グレーなどもありカラー展開が豊富。
高級なイタリアンレザーを使用しているにも関わらず値段もお求めやすいのがポイントです。



【ARTISAN&ARTIST イタリアレザー ACAM-280】
使えば使うほど深みが出るイタリア製牛革を使用。
クラシカルな雰囲気のカメラとも相性抜群です。



【ARTISAN&ARTIST イージースライダー・プロ ACAM-38 ブラック】
長さ調整がワンアクションででき、素早い撮影を可能にすることでシャッターチャンスを逃しません。
プラスチックパーツを使用しており、軽くて持ち運びにもぴったりです。



【ARTISAN&ARTIST パラコード×アクリルテープネックストラップ ACAM-P25】
左右の長さを個別に調整できる仕様になっています。
三角環が付属するのも嬉しいポイント。
思わずアウトドアなどにも持っていきたくなるようなデザインです。



【ARTISAN&ARTIST パラコードハンドストラップ ACAM-P04H】
手首に装着できるタイプのストラップ。
小型アクションカムやスマートフォンのストラップとしてもお使いいただけます。


後編はいかがでしたでしょうか。
欲しいストラップがあったら是非一度手にしてみてください!

[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月25日 19時10分 ]

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【FUJIFILM】X-T4と凉を求めてちょっとそこまで

【FUJIFILM】X-T4と凉を求めてちょっとそこまで

とある休日。凉を求めて都内にある等々力渓谷まで行ってきました。

この日のお供は機動性を重視してFUJIFILM X-T4とTTArtisan 35mm F1.4 Cを持って出かけました。

旅の始まりは東急大井町線の等々力駅からスタートです。
等々力渓谷は23区唯一の渓谷で谷沢川の浸食によって出来た約1キロの渓谷です。

等々力駅から少し歩くと等々力渓谷の入口のゴルフ橋に到着しました。
橋の上から渓谷をのぞき込んでみると涼しげな流れがありました。

渓谷に沿って遊歩道が整備されているのですが、訪れた日はタイミングが悪く、倒木の影響で遊歩道に立ち入ることが出来ませんでした。

遊歩道に降りることを諦めて、等々力不動尊の方は立ち入りが出来るようなので、環状八号線を渡って迂回することにしました。

渓谷へ向かって等々力不動尊の階段を下っていくと、涼しい風が上がってきます。振り返ると深々とした緑を感じることが出来ました。
久しぶりのマニュアルフォーカスレンズに緊張しながら、ピントを合わせていきます。

ここから先の遊歩道は立ち入り禁止となっていました。この先、上流に向かって進んで行くとゴルフ橋に行くことが出来ます。

涼しげな音を立てて水が落ちていく不動の滝を、シャッタースピードを遅めに設定して撮影してみました。
不動の滝の水の音は「等々力」の名前の由来になったそうです。

渓谷内は30箇所を超える場所で湧水が湧いていて、谷沢川へ向かって小さな流れが流れ込んでいきます。
X-T4のバリアングル液晶を使ってローアングルで撮影してみました。

渓谷の中は、周りより涼しいとは言え、暑さに負けて宇治金時のかき氷を頼んでみました。
水の音を聴きながら食べるかき氷は、格別な味でした。

凉を求めてちょっとそこまで、お気に入りのカメラと出かけてきませんか。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年07月25日 19時00分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~海中編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

【海中があるから夏がさらに楽しい!】

第一弾にて『夕暮れの海編』
前弾には『海の波編』をお送りいたしました。
今回は海繋がりで『海中編』をご紹介させていただきます。

海の中の世界は同じ場所でも毎日毎時間全く違う姿を見せてくれます。
四季折々で見れる生物は違い、夏は特に水温も暖かく潜るにはもってこいです。
海の中の出会いはほんの一瞬。撮り逃しが無いように選んだ使用機材は『GoPro HERO11 Black』です。
アクションカムの部類に入る防水カメラ、私自身初代HERO6から愛用している海のお供です。

撮影地は毎年多くの観光客で賑わう伊豆半島のシャークスクランブルが見れるポイントへダイビングの動画を紹介いたします。

やはりGoProといえば動画。
4k動画になりますので是非画質を上げてご覧くださいませ。
海中の潮の流れや泡、魚たちやダイバーが立てる砂嵐までもが綺麗に写っております。
※以下写真は動画のスクリーンショットになります

今回編集はGoPro公式から出ているGoPro Quikを使用しました。
スマートフォンやタブレットで簡単に編集ができ、オシャレなエフェクトも簡単に挿入可能です。
アプリ側が自動でシーンやエフェクト、曲を選択してくれ気になるところだけ手直しをすればこのような動画が出来ます。上記の動画は1時間足らずで作ることが出来ました。

この日はかなり流れがあり、ロープに捕まっていないとポイントまで潜れないくらいだったのですが、カメラ内ブレ補正機能のおかげでほどんど映像に揺れはありません。
このポイントはドチザメに餌付けをしているため、多いと数百頭見ることが出来ます。
今回は海の透明度が低かったためシャークスクランブルは残念ながら見れませんでしたが生き物が迫力のある動きがご覧いただけたかと思います。
また、HyperSmooth 5.0には水平ロックのオプションも搭載されています。
前機種までは45度だったのが360度に。今回は水中でしたので設定しておりませんでしたが今後使ってみたいです。

GoProは製品自体が10メートルの防水仕様になっております。
今回はハウジングを使用しましたので水深40メートルまで対応しております。
また今回のようなドチザメやアカエイが突進してくる場合も外的からカメラを守ることが出来ます。

海中世界。夏の気だるさから少しでも涼しさをお届けできたら幸いでございます。
夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月24日 17時00分 ]

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銀塩写真列伝 Escura ノルディックカラーフィルム編

銀塩写真列伝 Escura ノルディックカラーフィルム編

皆様、フィルムはお好きでしょうか。

筆者はフィルム写真を始めたとき、このフィルムはどんな写りをするのだろう、と雑誌やネット記事等いろんなものを読み漁りました。
好みのものを見つけては試写し、前回使ったものとここが違うと一喜一憂したり、大変楽しかった覚えがあります。
「銀塩写真列伝」ではそんなフィルムに焦点を当て、各フィルムの特徴などを写真とともに紹介し、フィルム選びの助けとなることを目指しています。
まとめて読みたいという方はこちらから!

久しぶりにはなりますが、今回は国内数量限定生産のEscura ノルディックカラーフィルムをご紹介したいと思います。
まずはパッケージから。

北欧風のタッチにより快適でさわやかな印象を与えるネガカラーフイルムとのことでパッケージのデザインにも北欧風の建築があしらわれています。

C-41で現像できるフィルムなのでほとんどのフィルム現像を請け負っているお店で現像が可能、ISO感度は使いやすい400で24+6枚の30枚撮りフィルムです。
36枚撮りはちょっと多いかもという時にちょうど良い枚数だと思います。

さて、早速写真をご紹介したいと思います。
使用したカメラとレンズはLeica M4とVoigtlander HELIAR 50mm F2です。

新木場駅から奥にかすむ工場の煙突が見えました。
その手前は夢の島公園の植物園、更に手前には緑が茂ります。
寒色系の優しい色合いのフィルムであるという第一印象を受けました。

暗部は青みがかった風合いになる傾向を感じました。
現在販売終了となってしまったFUJIFILM PRO 400Hがお好きだったという方にはおすすめしたいフィルムです。

スキャン後少し端をトリミングした写真です。
霞がかかったような幻想的なビルたちがきれいです。
現在生産されているフィルムには粒状感を感じさせないほど高精細なものも存在しますが、ノルディックカラーはどちらかというと粒状感を感じるタイプのフィルムでした。
うまくお伝えできれば良いのですが、「ザ・フィルム感」が必要なエモーショナルなシーンに合わせて使いたいなと感じます。

心の底から涼を欲しているからか、じめじめしたこの時期には自然と青いものを探してしまいます。
棒アイス、海、紫陽花さえも涼やかな気持ちにしてくれます。

最近は熱さでドライフラワーの様になってしまっていますが、この頃は元気に咲き誇っていました。

水面も涼しげに見えます。
白から青にかけての発色がきれいだと感じました。

乾杯。この時のために生きているという方も多いのではないでしょうか。
筆者もそのうちの一人です。
一日の終わりに仲間と酌み交わすのはまさに最高の瞬間。そんな一瞬に遭遇できたのは幸運なことだと感じシャッターを切りました。

芝の緑の色合いはきつい感じがなくやさしげ、どんなシーンでも映える色合いです。

お散歩や旅行など素敵だと感じた瞬間を切り撮るのにちょうど良い雰囲気を出してくれるフィルムだと感じました。
今回はレンジファインダーカメラを持ち出してじっくりと撮影したのですが、コンパクトフィルムカメラなどに詰めて手軽にスナップ写真を撮影するのも楽しそうです。

今回はノルディックカラーをご紹介しました。
暖かさがありつつも独特のさわやかな色合いで、これからフィルムを始める方にもいつもとは趣向を変えて撮影してみたい方にもおすすめのフィルムです。
ぜひお試しあれ。

 

↓今回使用したフィルムはこちら↓

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[ Category:etc. Leica | 掲載日時:23年07月23日 14時01分 ]

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【Kenko】スターリーナイト プロソフトンで星を撮る

【Kenko】スターリーナイト プロソフトンで星を撮る

フィルターの重ね付けとはもうおさらば。

CP+2023で発表されたフィルターが遂に登場いたしました。
星の撮影に便利な2種のフィルターが一体となった、Kenkoの「スターリーナイトプロソフトン」。

街明かり等の光害(ひかりがい)による色被りを軽減する「スターリーナイト」と、背景が滲まない程の適度なソフト効果で星を強調できる「プロソフトン」の効果が組み合わさったフィルターとなっております。

今回はこちらを使用して撮影した写真と共にご紹介していきます。

左側:『スターリーナイト プロソフトン』、右側:『PRO1D プロソフトン クリア(W)』

Kenkoの「スターリーナイト」同様にガラス面がやや青みがかったものとなっております。
ソフト効果が得られる加工としては、一見何もないように見えますがガラスに当たる光の角度を変えることでガラス表面が加工されていることが確認できます。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 20mm F1.8 S
スターリーナイト プロソフトン

まずは実際に装着して撮影した写真を見ていきましょう。
ホワイトバランスは4900Kで撮影をしております。ガラス面の色通り、黄色みが抑えられて全体的に青みがかる印象です。それでいて、単純なカラーフィルターとしてではなく自然な色の付き方なので見ていて違和感が少ないです。星空を“絵”で書く時には一般的に黒く塗りつぶすかもしれませんが、実際に肉眼で見てみるとグレーからやや青みがかった色に見えるものです。加えて夏の暑い時期にはやや緑が混ざったり、寒い時期には紫が混ざったりしてきます。そういった時に邪魔なナトリウム灯や水銀灯等の過度な白~黄色をこのフィルターが取り除いてくれるのです。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 35mm F1.8 S
スターリーナイト プロソフトン

ソフト効果も見ていきましょう。
ソフトフィルターというと写真の雰囲気をふんわりさせたい時に用いられることが多いかもしれませんが、星空撮影ではその性質は異なってきます。カメラやレンズの解像度や分解能が上がるにつれて写すことのできる星の数が多くなってきています。すると、写真には無数に星が写るのですが、反対に写りすぎてしまい強調したい星や星座が紛れてしまうのです。その様な時にソフトフィルターを用いてあげることで、星の光を大きくにじませ強調し、星や星座を際立たせることができるのです。

ただし、滲ませるのは星だけではありません。やはり全体的に滲んでしまうので景色と星空を一緒に撮影する「星景(せいけい)写真」においては景色への影響も考慮しなければなりません。勿論、角型フィルター等のハーフフィルターでその境界線を上手く地上景と空に重ねることで的確に効果を発揮させるものもございますが専用のホルダーが必要になったりとお手軽ではございません。そこで一般的に装着ができるプロテクトフィルターと同様に装着でき、景色は滲まず星だけが滲むほどの適度なソフト効果が得られるようにしたのが「PRO1D プロソフトン クリア(W)」なのです。

続いて、フィルターの有無で効果の違いを見ていきましょう。いずれも撮って出しの写真になります。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 20mm F1.8 S
スターリーナイト プロソフトン

写真上半分ぐらいまで白~黄色の明かりが地上から伸びています。方面的に市街地の方向で街の明かりが空へと延び、それらが夜空を明るくすることで光害となるのです。
肉眼で見る限りはそこまで明瞭に黄色い印象はないのですが、カメラを通して見ると顕著に見られます。
フィルターを付けると写真半分まで広がっていた色の変化がかなり抑えられています。灯りの強い地上と空の境目辺りは多少残るものの、それ以外の場所では自然なグラデーションを残したまま黄色味を抑制してくれているのが分かります。カラーフィルターのように全体的に青くするのではなく、この微妙な加減を残しているので違和感なく通常のフィルターのように扱うことができ、風景と星空を一緒に撮影する星景撮影では強い味方となってくれるのです。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

山奥に移動してきました。郊外に出てしまえば市街地の方面を避けてあげることで光害の影響を少なくすることができます。それでいてもいくらかは影響があるので、やはりフィルターは手放せません。
レンズを天の川の方向に向けてみました。フィルターを装着していない場合でも無数に光る星々をしっかりと捉えているのが分かります。しかしメリハリが少なく「星がいっぱい写っている」という印象だけになってしまいます。
そこでまず『PRO1D プロソフトン クリア(W)』をつけてみましょう。すると、写真に「夏の大三角」が浮かび上がってきました。「デネブ」「アルタイル」「ベガ」で構成する夏の大三角。これが星の光を滲ませて星座などを強調する効果なのです。それでいて周囲の木々の立体感は損なわれていません。
続いて『スターリーナイト プロソフトン』に付け替えてみましょう。一見、全体が薄く青みがかっただけで天の川の色も薄くなり味気なくなったように見えます。ところがそれだけではないのです。『PRO1D プロソフトン クリア(W)』の時は色の調整がなされていないので星空をよく見ると様々な色が混じっています。撮って出しではそれでも綺麗に見えますが、問題は現像するときに発生します。現像で星空を調整していると色が混じっているのでところどころで黄色かったり青かったりと細かく調整する必要があります。ところが、撮影時にフィルターを装着しておくことで色の交じりが抑えられ現像しやすくなるのです。
仮に『スターリーナイト』と『PRO1D プロソフトン クリア(W)』の2枚のフィルターを重ねて使用しようとすると、広角レンズになればなるほど、フィルターの影が写り込みいわゆるケラレの原因となってしまいます。加えて単純にガラスを2枚通すので、透過率も変わってしまうのです。それが1つのフィルターで完結できてしまうので、それらの懸念を無しにすることができるのです。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S
スターリーナイト プロソフトン
Adobe Lightroomにて現像

AdobeのLightroomでレタッチしてみました。難しいことはせずにパラメーターだけを変更して仕上げています。
仕上がりの方向は様々ありますが今回は星を多く出すようにしています。それでも撮影の段階で明るい星は強調されているので、浮かび上がった星に埋もれることなく光り輝いているのが分かります。現像時も変ににじませる必要がないので自然な仕上がりにすることができました。そして問題の空もフィルターの効果で事前に均一になっているので色のムラが出ず、簡単に調整が可能でした。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 35mm F1.8 S
スターリーナイト プロソフトン
Adobe Lightroomにて現像

Nikon Z6II + NIKKOR Z 35mm F1.8 S

一家に一枚は欲しいKenko「スターリーナイト プロソフトン」。
円形フィルターになりますので普段よく使用するレンズの径に合わせてご購入いただくも良いですし、大は小兼ねるということで大きめの径をご購入いただきステップアップリングを用いて複数のレンズで運用するも良しのフィルターではないでしょうか。Kenko「スターリーナイト プロソフトン」、2つのフィルター効果が一体となったお得なフィルターとなっております。是非ご購入いただきその効果を実感していただければと思います。

これからのシーズンは夜の冷えもほとんどなく、旅行先やお出掛け先からの帰り道等で星空を見上げる機会も多くなるかと思います。
また、三大流星の一つ「ペルセウス座流星群」の活動期も近づくためカメラも一緒に星空へと向けていただきたいものです。
Kenko「スターリーナイト」はもちろんですが、Kenko「PRO1D プロソフトン クリア(W)」は実際に愛用しており「【Wish Upon a Star】」でも度々ご紹介させていただいております。
Kenko「スターリーナイト」「PRO1D プロソフトン クリア(W)」「スターリーナイト プロソフトン」、あなたはどのフィルターをお選びになりますでしょうか。

スターリーナイトプロソフトンのお求めはこちらから



↓今回撮影に使用した機材はコチラ↓


↓お買い得な中古品はコチラ↓





[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月23日 12時00分 ]

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夏の花火、撮り方やアイテムを動画でご紹介

8月13日にマップカメラは29周年の創業日を迎えます。創業祭テーマは『カメラがあるから「夏」が楽しい!』です。
今回は創業祭特別企画ということで、これからのシーズンに楽しみたい「花火撮影」の方法をカメラ専門店スタッフが伝授します!ぜひ動画をご覧いただき、花火の撮影をマスターしてください!

 本編映像【前編】

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:56 準備開始
03:18 三脚を紹介
04:10 バルブモードとレリーズのお話
06:21 セッティング
14:14 花火大会スタート
19:37 撮影を終えて

 三脚撮影の準備

スローシャッターで手ブレを起こさないためにもレリーズケーブルは必需品です。

三脚撮影に必要な機材や、ポイント、注意点をご紹介します。
三脚は種類も価格も様々。使用用途や撮影機材に合わせてご用意ください。

 花火撮影本番

セッティングを終えていよいよ花火大会本番!
構図や設定を微調整しながら撮影と花火大会を楽しみます。

三脚はなるべく平らなところに設置して、撮りたい方向に脚が向くように設置します。

カメラの設定ポイントは大きく2つ。
動画内で詳しく説明しています。

花火写真はきれいに撮れたのでしょうか、是非本編をお楽しみください。

そして動画は手持ち撮影編【後編】へ続く…






 本編映像【後編】

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:23 機材について
02:42 手持ち撮影の心構えとテクニック
03:25 カメラの構え方と設定について
06:06 花火大会への想い
06:42 花火大会開始まであと少し
07:48 いよいよ本番
09:46 花火大会終了
10:53 花火大会を振り返る
15:08 エンディング

 手持ち撮影での構え方やテクニック

手持ち撮影でのスローシャッターはとにかく手ブレを起こさないことが重要となります。
自分に合った構え方で構え、連射機能を駆使して撮影に臨みます。

 いよいよ本番

手持ち撮影のフットワークの軽さを活かしながら様々なシチュエーションで写真を撮影していきます。
果たして手持ち撮影でも花火の写真は撮れたのでしょうか。

 花火大会を振り返る

花火大会無事終了。撮影を振り返ります。
雨模様の中、非常に実りのある花火撮影ができました。本編では細やかなポイントやテクニック、実際の写真もご紹介していますので是非お楽しみください。

[ Category:Canon etc. OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年07月23日 11時27分 ]

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カメラがあるから夏が楽しい!~海の波編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

・・・

【波を見に行くともっと楽しい!】

夏。海なし県で生まれ育った私にとって海は憧れの存在です。
小さいころから夏になるといそいそと海辺へ出かけていくことが毎年の日課です。
しかし、私は泳ぐのが大の苦手。海に行ってもほとんど入ることはありません。
海に行っても靴を脱いで波打ち際で足をパシャパシャしているのが好きです。
海の波を見るのがとにかく好きです。

冒頭の動画では、SONYのZV-E1とFE 35mm F1.4 GMを使用しています。
思う存分海の波を収めてきた動画から切り出した画像と共にご紹介したいと思います。


砂に埋もれた貝殻を見つけた時の一枚。
砂粒一粒一粒までしっかり写していることに驚きながら撮影しました。
動画では波の動きと一緒にゆらゆら揺れる太陽が綺麗だと思いました。


靴を脱いで、波打ち際ぎりぎりまで近づいてみました。
打ち寄せる波に瞬時にピントを合わせてくれる優秀なボディとレンズです。
波の何が良いのか。
波が行ったり来たりしている様子を見ているだけで癒されます。
たまに大きい波が来るので見ていて飽きません。
調べてみると、海の波は1分間に18回の満ち引きをしていて、それがちょうどゆっくり深呼吸するリズムと同じになるそうです。
どうりで、海の波を見てるとリラックスできるわけです。


今回使用した、FE 35mm F1.4 GMの魅力は数多くありますがその一つはボケの柔らかさのように思います。
F1.4のため、ピント面以外がしっかりとぼけています。
くせのない、あっさりとしたボケですが柔らかく、あらゆる場面で活躍してくれそうです。


冒頭で使用した場面です。
実は、撮影を行ったのは夏真っ盛りではなく、夏を前にした頃でした。
海の家の建築中でした。
すでに海水浴を楽しむ人の姿も多く見られましたが、海の家ができたらますます大賑わいになりそうです。


今回は、アクティブモードにして動画の撮影を行いました。
ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ GP-VPT2BTにカメラをつけ、手持ちで撮影しました。
時々砂に足を取られましたが、大きな手ブレもなく撮影を行う事が可能です。
カメラと接続するとグリップ部分で録画の開始/終了も操作できるため、一緒に使いたいアイテムだと思いました。
また、今回はカメラの内蔵マイクで撮影を行っています。
波がこちらに打ち寄せては帰っていく「ザザーン」という音がしっかりと録れています。
別のマイクをつけていなくてもここまで綺麗な音が録音できていることに驚きです。
周囲の環境音などを録るのであれば特にマイクをつけずとも活躍してくれる場面は多そうです。


出来れば夏は涼しい部屋でゴロゴロしていたいというのが本音です。
それでも波の魅力には抗えずに見に行ってぼんやりしてしまいます。
岩に打ち付け、激しい飛沫をあげる波も。砂浜の穏やかな波。今回は穏やかな波を見にいきましたがどちらも魅力的です。

この夏の間、もう一度天気の良い日に夏の青空を反射して青々とした波を見に来ようと心に誓いながら帰路につきました。

・・・

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

 

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※店舗/楽天/Yahoo!からの購入は対象外となりますのでご了承ください。

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月22日 17時00分 ]

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【Leica】M11で撮影された「光を感じる写真」をご紹介!

【Leica】M11で撮影された「光を感じる写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『Leica M11』の作品の中から5作品をご紹介!美しい光を掬い取る最新のレンジファインダー機の作品をぜひご覧ください。



【作品名】飛ぶ! <投稿作品を見る

【投稿者】kurapon2 様

【使用機材】Leica M11 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III VM



【作品名】THE SHADE <投稿作品を見る

【投稿者】MK1121 様

【使用機材】Leica M11 + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical VM



【作品名】ボトルの運命 <投稿作品を見る

【投稿者】phototez 様

【投稿者コメント】鎌倉高校前海岸

【使用機材】Leica M11 + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical VM



【作品名】七五三 <投稿作品を見る

【投稿者】きょた 様

【投稿者コメント】七五三の撮影を終えて、神社ではしゃぐ

【使用機材】Leica M11 + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical VM



【作品名】夕暮れの女性 <投稿作品を見る

【投稿者】k3 様

【投稿者コメント】飯田橋駅の2階ベランダから見下ろす夕暮れの街並み。その景色を見つめる女性が背中を向けて立っている。遠くのビル群が、やわらかな陽の光を浴びて柔らかな影を落とし、街全体が美しく輝いている。彼女はその風景に没入し、ひとときの安らぎを感じているようだ。

【使用機材】Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. ブラック

日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
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[ Category:Leica | 掲載日時:23年07月22日 16時30分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1で撮影された「シャッターチャンス!な写真」をご紹介!

【OM SYSTEM】OM-1で撮影された「シャッターチャンス!な写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『OM SYSTEM OM-1』の作品の中から6作品をご紹介!軽やかな機動力があるからこそ撮れる作品をぜひご覧ください。



【作品名】森の天使 <投稿作品を見る

【投稿者】花鳥虫 様

【投稿者コメント】梅雨の時期にだけ発生するコマルハナバチの雄バチ。
働きバチは、なんの変哲もない黒い色をしていますが、雄バチだけは黄色くフワフワした天使のような姿をしています。
上半身にライオンのタテガミのような毛が生えていることから、関東ではライポンとも呼ばれています。西日本では、もっぱら黄グマと呼ばれているようです。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品名】語らい <投稿作品を見る

【投稿者】hgtr2600 様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO



【作品名】靖国神社みたままつり② <投稿作品を見る

【投稿者】Takasago 様

【投稿者コメント】阿波踊り奉納

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + SIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN



【作品名】あがれ! <投稿作品を見る

【投稿者】えふ5.6 様

【投稿者コメント】カイトを上げる家族とボール遊びで上がったボール

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


【作品名】乱舞 <投稿作品を見る

【投稿者】キャパリア 様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO



【作品名】春の早朝トレーニング <投稿作品を見る

【投稿者】a-kichi 様

【投稿者コメント】桜を横目にトレーニング中

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM SIGMA | 掲載日時:23年07月21日 19時34分 ]

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Motorsports photo #26【FUJIFILM X-H2S × Fringerマウントアダプター】

Motorsports photo #26【FUJIFILM X-H2S × Fringerマウントアダプター】

FUJIFILMの機材を使用してサーキット撮影するのは1年ぶり。
前回はX-H2SにFringerのマウントアダプターFR-FX2を装着し、Canon EF600mm F4L IS III USMを取り付けて撮影を行いました。(Motorsports photo #24)
今回の撮影では、もう一つ気になっているアダプターを試してみることにしました。それはニコンFレンズをフジフイルムXボディに変換するアダプターです。本ブログでも使用したボディはX-H2Sになります。電子シャッターの高速連写はAF/AE追従で最高約40コマ/秒と驚異的なスペック。被写体検出AFの中に「車」という項目があるので、その設定をして撮影に臨みます。
それでは撮影した写真をご覧ください。

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F16 / シャッタースピード:1/100 / ISO:160

以前、Canon EFレンズを使用し動きの良さは体感済みですので、何の迷いもなくシャッタースピード(以下SSと省略)を遅く設定し撮影ができました。
またアダプターを使用しているにも関わらず、しっかりと被写体を認識し撮影ができました。

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F14 / シャッタースピード:1/100 / ISO:160

XFレンズを使っているのではないかと錯覚するほどAFもしっかり動いてくれる印象です。
上記の写真は目の前にフェンスがある環境での撮影です。

アダプターを使用しているため、フェンスにピントを持っていかれることもありました。
撮影環境は少し考えながら使用した方がよいかもしれません。

それでは撮影日のメインレースをこの組み合わせで撮影してみます。
国内最高峰レースのスーパーフォーミュラ。コーナーへの進入はとてつもなく速く、アダプターを使用しての撮影は難しい可能性がありますが…

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F11 / シャッタースピード:1/125 / ISO:160

撮る前から確信をしていましたが、ストレスなくスムーズに撮影ができました。
今回もX-H2Sを組み合わせたことが良かったのかもしれませんが、連写をしていてもストレスがありません。

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F10 / シャッタースピード:1/100 / ISO:160

フェンス等が目の前にない環境であれば、ピントを大きく外すこともなく快適に撮影が可能です。
肝心の写りもしっかりと解像しており満足のいく撮影が楽しめます。

FUJIFILM X-H2S + Fringer FR-FTX1 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F14 / シャッタースピード:1/60 / ISO:160

安定して撮影できるのはSS1/100くらいまでの印象です。
過去、様々なアダプターを使用して撮影してきましたがこの組み合わせは非常に安定感があり撮影に集中することができました。
加えて被写体検出がしっかりできる点が大きなアドバンテージとなりました。
是非皆様もアダプターを使用して新たな選択肢を探してみてはいかがでしょうか。

次回のMotorsports photoはX-H2とXF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRの組み合わせで撮影した写真をご紹介いたします。

⇓ 使用機材はこちら⇓

 

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年07月21日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z DX 24mm F1.7で残す夏キャンプの思い出

【Nikon】NIKKOR Z DX 24mm F1.7で残す夏キャンプの思い出

最近新調したテントを初張りするべく、長野県の山間部でキャンプをしてきました。

キャンプのお供には『Nikon Z fc』と『NIKKOR Z DX 24mm F1.7』を連れて行きました。キャンプは何かと持っていくものが多く、ついあれもこれもと欲張ってしまうのでせめてカメラはコンパクトなものを…と思い軽くて見た目もかわいいZ fcとコンパクトなレンズのNIKKOR Z DX 24mm F1.7にしてみました。NIKKOR Z DX 24mm F1.7は2023年6月に発売された新しいレンズなので、作例の写真で写りの参考になれば幸いです。

渋滞に巻き込まれながらも、なんとかキャンプ場に無事到着。テントの張り方をイメトレした甲斐があり、初めてにしてはスムーズに設営を終えることができました。

設営に奪われた体力を取り戻すため、美味しいビールでエネルギーチャージ!そしてなんとお菓子作りが得意な友人がレモンケーキを焼いてきてくれたので、コーヒーと一緒にいただきます。まさかキャンプで優雅にレモンケーキを食べれる日が来るなんて…!

開放絞りで寄りで撮ってみると、背景がかなりボケるので多少後ろがごちゃついてても気になりませんでした。ピントが合っている瓶やケーキのアイシングの質感はしっかりと描写されています。NIKKOR Z DX 24mm F1.7は最短撮影距離が0.18mとかなり寄ることができるので、テーブルフォトでも活躍してくれます。

夜ご飯を食べ、友人たちとの話も弾み、夜の帳が下りてきました。

焚火の火がより綺麗に見える時間帯になったところで、すかさずカメラを構えます。シャッターを何度か切りましたが一つとして同じ火の形はないのが焚火の面白いところ。移り変わってゆく火の様子を写真に収めて、ベストショットが撮れるその瞬間を待ちます。

翌朝、朝ご飯を食べた後に近くを流れる川を見に行ってみました。朝の陽ざしが川に降り注いで、水面がキラキラ輝いている夏らしい一枚が撮れました。

今回撮った中で私の一番のお気に入りカットです。色の乗り方、被写体と背景の立体感がとても好きな一枚が撮れました。

今回ZfcとNIKKOR Z DX 24mm F1.7を使ってみて思ったのは、想像以上にコンパクトで、想像以上に写るということ。Z fcの重さは約445g、NIKKOR Z DX 24mm F1.7の重さは約135gで、2つ合わせても約580gなので非常に取り回しがいいです。レンズも薄型で鞄の中でも邪魔にならないので、荷物が多い日にもぴったり。描写力も良く高解像なので、NIKKOR Z DX 24mm F1.7一本で様々な写真を撮ることができます。

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年07月21日 11時10分 ]

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【FUJIFILM】GFX 50S IIで撮影された「ポートレート写真」をご紹介!

【FUJIFILM】GFX 50S IIで撮影された「ポートレート写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『FUJIFILM GFX 50S II』の作品の中から5作品をご紹介! うっとりするボケ味や立体感、高解像が見せる美しい世界をぜひご覧ください。



【作品名】空へ… <投稿作品を見る

【投稿者】はづき 様

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II



【作品名】Portrait in the basement <投稿作品を見る

【投稿者】HarQ 様

【投稿者コメント】model : たちたまさん

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + TAMRON SP 85mm F1.8 Di VC USD



【作品名】Spring <投稿作品を見る

【投稿者】Uryutalk 様

【投稿者コメント】Classiv Nega

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF110mm F2 R LM WR



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】GoodSun353 様

【投稿者コメント】クラブポートレート

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF110mm F2 R LM WR



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】minami 様

【投稿者コメント】Model : 桜夏

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF80mm F1.7 R WR



【作品名】自然共存 <投稿作品を見る

【投稿者】ATSUSHI ANZAI 様

【投稿者コメント】フィルムシミュレーション 「PROVIA」

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF63mm F2.8 R WR

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年07月20日 19時34分 ]

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スタッフ一押しのカメラストラップを動画でご紹介します【前編】

スタッフ一押しのカメラストラップを動画でご紹介します【前編】

カメラを手にしたら欠かせないアイテムでもあるストラップ。
カメラ購入時に純正ストラップが付属しますが、実は純正以外にも様々なストラップがあります。
今回はマップカメラスタッフが一押しのストラップをご紹介していきます!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:49 MAPCAMERA短OBIストラップ
03:50 peak designスライドライト
05:36 peak designスライド
06:20 peak designリーシュ
08:41 HAKUBAルフトデザインスピードストラップ25
10:40 蔵Curaヘリンボーンコンビストラップ
13:54 エンディング

 動画の概要について

【MAPCAMERA 短OBIストラップ】
マップカメラオリジナル商品のひとつで、柔道の帯のような柔らかい素材でできています。
つけ方によってはリストストラップのようにお使いいただくことも可能です。

【peak design リーシュ/スライドライト/スライド】
動画内では3種類ご紹介しています。
それぞれ太さが違い、シートベルトのような素材が特徴です。
スライドライト・スライドに関してはストラップに滑り止めもついていてズレを防止することもできます。

アンカーがあればpeak designすべてのストラップと連携可能で、簡単にストラップを付け替えることができ非常に便利です。

【HAKUBA ルフトデザインスピードストラップ25】
比較的お求めやすいストラップをお探しの方はこちら。
長さ調節も簡単にできるところがおすすめポイントです。
ストラップ購入最初の1本にもぜひ!

【蔵Cura ヘリンボーンコンビストラップ】
カジュアルな雰囲気のストラップ。スリット構造でカラビナをつけることができます。
また自分の「推し」のアクリルキーホルダーや缶バッジもつけられるので使い方も広がります。

詳細は動画内で説明していますので最後までご覧ください。
気になったストラップがあったら是非お手に取ってみてください!

[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月20日 10時32分 ]

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【SONY】α7IVで撮影された「ブルーが印象的な写真」をご紹介!

【SONY】α7IVで撮影された「ブルーが印象的な写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約36万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『SONY α7IV』の作品の中から6作品をご紹介! 有効約3300万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー、最新世代の画像処理エンジンを搭載したフルサイズ一眼で撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】キューピッド <投稿作品を見る

【投稿者】decomp3104 様

【投稿者コメント】防府北基地航空祭 予行

【使用機材】SONY α7IV + FE 16-35mm F2.8 GM



【作品名】皐月晴れ <投稿作品を見る

【投稿者】ami 様

【投稿者コメント】綺麗な青空でついつい撮りたくて撮った一枚。

【使用機材】SONY α7IV + FE 20mm F1.8 G



【作品名】抜け殻… <投稿作品を見る

【投稿者】norigorou 様

【使用機材】SONY α7IV + FE 24-70mm F2.8 GM II



【作品名】胎内時計/午前零時 <投稿作品を見る

【投稿者】Sui 様

【使用機材】SONY α7IV + TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD



【作品名】ダイナミックペンギン <投稿作品を見る

【投稿者】keigo 様

【使用機材】SONY α7IV + SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN



【作品名】極上の真上 <投稿作品を見る

【投稿者】nonbu 様

【投稿者コメント】僕の地元で行われている「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の景色を一番シンプルに、でも背景とバルーンの色味の相性にこだわって撮りました。

【使用機材】SONY α7IV + FE 50mm F1.2 GM


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カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。

「夏」の写真作品を大募集!「夏イロ・夏モノ フォトコンテスト」を開催中。


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[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年07月19日 19時19分 ]

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【SONY】マクロレンズの魅力-FE 90mm F2.8 Macro G OSS-

様々な花が咲く季節になりましたが、みなさんはマクロレンズを使われたことはありますでしょうか。
今回ご紹介したいのはSONYを代表するマクロレンズ『FE 90mm F2.8 Macro G OSS』でございます。
こちらのレンズを使った作例と共にマクロレンズの魅力を一緒に体感できればと思います。

今回の撮影をしたボディは『SONY α7RIV  ILCE-7RM4』です。
結論から申し上げますと最高でした。
では早速一緒に見ていきましょう。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

トップの画像と同じロケーションで撮影したのがこちらの写真です。
前後ボケに同じ花を入れながら撮影することによって写真全体に同じ色味を追加することが出来るのでフワッとした色味の世界観を作り上げることが出来ます。
どうしてもマクロレンズと言えば「等倍撮影」と考えてしまいがちですが、「普通より寄れるレンズ」という考え方を持っておくと撮影の幅が広がりますのでますます撮影が楽しくなりそうです。

とは言ったもののやはり「等倍撮影」もやりたい。
そうです。やりましょう。

絞り:F5 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:5000 / 焦点距離:90mm
絞り:F5 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:6400 / 焦点距離:90mm

まだ元気のある紫陽花を探しTHEマクロという感じで撮ってみました。
今回手持ちで撮影をしていたのですが生憎の強風。
自分も揺れる。花も揺れる。
そんな中、風が止む一瞬を狙って頑張って撮影をしました。
そうです。頑張りました。
今回紫陽花を撮影した時間帯が夕方で、その上日陰という環境の為シャッタースピードを上げるのが難しく苦労しましたがTHEマクロに名に恥じない撮影ができたと思います。

今回のすべての写真の下に撮影の設定を記載しておりますが、ご覧いただいて分かるようにF値を絞っております。
その理由が下の画像になります。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:1000 / 焦点距離:90mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:2000 / 焦点距離:90mm
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:4000 / 焦点距離:90mm

今回、分かりやすく「F2.8」「F4」「F5.6」と絞りを変化させて撮影したのですが、ボケ感の違いを感じていただけると思います。
ボケを作る主な要因としてF値以外に「焦点距離」「被写体との距離」があります。
そしてこちらのレンズは90mmという中望遠の焦点距離。
更にマクロという被写体にかなり接近する状態になります。

所謂かなりボケるということです。

しかし、焦点距離と被写体との距離を取っ払う事は出来ないのでボケ感を調節するためにF値の変更が必要となります。
どこまでボカさず写したいのかを明確化してF値を決めていく必要があるということです
自分で考えながら撮影をする。これもマクロの楽しみ方の一つと言えるのではないでしょうか。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:1000 / 焦点距離:90mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:2500 / 焦点距離:90mm

次にしっかりとした中望遠の使い方をした写真をご覧いただこうと思います。
中望遠は自分が見ている景色の中で少し先にあるものを切り取れる状態になりますので、主題さえ決めてしまえば意外と簡単に良い写真を撮ることができるという良さがあります。
前後ボケを意識するだけで遠近感のある写真が撮れるので是非試してみて下さい。

ちなみに筆者はこのカラスの写真がお気に入りです。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:12800 / 焦点距離:90mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:12800 / 焦点距離:90mm

続いてボディの高感度耐性について確認していきたいと思います。
マクロの話なのになぜ高感度耐性の話をするのか疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれないですが、かなり関係性があります。
それは上でも記載した通りF値を絞る必要が場面が多いからです。
今回は日も沈んで街灯のみでしたので、絞りは開放で撮影しておりますがISO12800でも使えるレベルと感じました。
α7RIVは約6100万画素という高画素機なので高感度耐性が弱いという弱点がありますが、それを弱点と思わせない処理の上手さを感じました。
トリミングしてさらにマクロの世界へ飛び込むことができるメリットがあるとも考えると、マクロレンズと高画素機の相性は抜群です。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:1600 / 焦点距離:90mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

こちらでマクロレンズ『FE 90mm F2.8 Macro G OSS』の作例は以上でございます
マクロレンズにしか出せない世界観もありながら、中望遠レンズとしての間違いない性能を持った二度おいしいレンズでした。
寄っても引いても撮影ができる汎用性の高さ。
様々なシーンで撮影者を助けてくれる事は間違いないでしょう。
皆さんも是非マクロの世界へ飛び込んでみてください。

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[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月19日 18時00分 ]

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【Batisシリーズ】ツァイスレンズCBキャンペーン

【Batisシリーズ】ツァイスレンズCBキャンペーン

地域によっては既に梅雨が明け、関東地方もそろそろ秒読みでしょうか。
夏を感じさせる気候が続いています。

そんな夏の到来に合わせて、7月1日(土)から8月31日(木)までCarlZeissレンズから
Batisシリーズのキャッシュバックキャンペーンがスタート致しております!
こちらは最大で39,000円のVISAギフトカードがメーカーよりキャッシュバックとなります。

今回は各レンズのおさらいも含めてキャッシュバック額をご紹介致しましょう。

Batis 18mm F2.8


Batis 18mm F2.8はBatisシリーズでも最広角となるレンズ。
広角でF2.8の明るさを誇りながら比較的軽量なレンズとなっており、また動画撮影時のブリージングが少ないのもポイントです。
明るさを武器に夜景などの撮影でも活躍するレンズです!

こちらは25,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

Batis 25mm F2


Batis 25mm F2は同じくBatisシリーズ内では広角レンズに該当しますが、
25mmという事で広角の中ではややマイルドな画角を持つレンズです。
絞りを開けた状態からキレのよい描写に加え、最短撮影距離が20cmとある程度の近接撮影にも使うことが出来ます。
こちらは20,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

Batis 40mm F2 CF


Batis 40mm F2 CFは筆者も以前愛用していた、準広角の標準レンズとなります。
35mmよりも少しだけ焦点距離が伸びていますが、この5mmが実に良い塩梅です。
アプローチ次第で35mmの様に振る舞う事も出来ますし、50mmのように振る舞う事も可能なため、非常に汎用性の高いレンズです。
更に型式にCF(CloseFocus)と入っているように、最短24cmまでの近接撮影にも対応しており、まさに至れり尽くせりな標準レンズです。
こちらは39,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

Batis 85mm F1.8


Batis 85mm F1.8はゾナータイプの中望遠レンズです。
Zeissらしいこってりとした色使いと、キメの細やかな描写がオートフォーカスで使えます。
またこの85mmと次に紹介する135mmについては、レンズ内手振れ補正が内蔵されており、
より撮影に集中しやすい設計となっているのも嬉しいポイントです。
こちらは20,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

Batis 135mm F2.8


Batis 135mm F2.8はZeiss銘のレンズの中でも、アポクロマート仕様を有する、アポゾナータイプの中望遠レンズとなっています。
ピント面の色滲みを極限まで抑制する事で、非常にヌケが良くクリアな描写が楽しめます。
そのため被写体を選びませんが、ガラスや金属などを撮影した際の艶めかしさにおいては、他のレンズの追随を許しません。
また、前述したように手振れ補正も内蔵されており、
往年のアポゾナーがこんなに気軽に使えて良いのだろうかと思える程に、優れた描写、ハンドリングの良さを持つレンズです。
こちらは25,000円のVISAギフトカードのプレゼント対象となります。

フルサイズEマウント向けのオートフォーカス対応レンズシリーズとなる「Batis」ですが、
どのレンズも魅力的で純正レンズにはない描写や、便利な機構を持ち合わせたものばかり。
高額なキャッシュバックが行われている今が、購入のチャンスかもしれません。



[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander | 掲載日時:23年07月19日 14時16分 ]

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Leica担当スタッフおすすめの逸品「蔵Cura カメラポシェット」

Leica担当スタッフおすすめの逸品「蔵Cura カメラポシェット」

皆様はカメラの持ち運にはどういったものを使われていますでしょうか。

カメラバッグをご利用の方、ストラップでいつも首から提げている方、イージーラッパー等に包んでいる方、様々かと思います。

そんな中、今回ご紹介するのは「蔵Cura カメラポシェット」。

蔵Curaはメイドインジャパンにこだわるカメラアクセサリーメーカーです。

弊社でも真田紐ストラップや真鍮製のストラップリングなどが人気で、カメラクリーナーは店頭で液晶保護フィルムのお貼り付けをする際には必須の一品です。

 

そんな蔵Curaから新しく発売されたカメラポシェット、こだわりが随所に見られます。

カラーバリエーションは三色。落ち着いた色合いのグレーカーキ、シックな色合いのネイビー、優しい色合いのベージュ。

私はベージュが一押しです。

 

実際にカメラを入れてみました。

M型ライカくらいならすっぽりと納まり、替えのレンズがもう1本入るかもしれません。

内側には大小2つのポケットが設けられています。フィルムカメラらしく予備のフィルムとクリーニングクロスを入れてみましたが、NDフィルター等を入れても良いかもしれません。

底面にはクッションがついており、衝撃厳禁なカメラでも安心して持ち運んでいただけます。

 

今度はQ2を入れてみました。

内側のポケットにはSDカードと先ほど同様にクロスを。

丁度よいサイズ感で、口が大きく開くため出し入れの際に引っかかることもありません。

スエードのようなこちらの生地は植物由来の再生資源を一部に使用したUltrasuede(R)を使っています。

生地は硬すぎず柔らかすぎず、カメラをしっかりと守りつつも手触りがしっとりとしています。

 

手紐を引くと適度な抵抗と共に口が締まります。

手紐の末端とストッパー(締めるところの名前がわかりません)は牛革を使用し、使い込むほどに味が出てきそうです。

このまま手紐を手に巻いて巾着のように持っても良し、そのままバッグに入れても良しの利便性が高いデザインです。

 

バッグに入れる際など手紐が邪魔にならぬよう、メーカーロゴが刻印されたコードバンの間を通すことで鞘のようになります。

必要最低限の装飾で利便性を適えた美しいデザインかつ、素材は全て国産品を使用し、妥協のない逸品に仕上がっています。

また、金具を一切使わないことで、機材が傷つかないよう工夫されているのも、嬉しいポイントです。

このポシェットをインナークッション替わりに使用し、ポシェットに入れたまま鞄から鞄へ移すことができます。

是非これからの行楽シーズンのお供にどうぞ。

↓同社のカメラレンズクリーナーは我々も愛用の逸品です↓

 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年07月18日 17時00分 ]

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