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【TAMRON】150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S【外観比較】

【TAMRON】150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S【外観比較】

2021年6月10日「TAMRON150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S(ソニーE用/フルサイズ対応)」が発売しました!

500mmの撮影は、通常のレンズですと手持ち撮影はなかなか難しく、三脚を使用することが多い焦点距離。

ですが、このレンズは非常に小型設計かつ手ブレ補正が搭載されておりますので、手持ちで撮影を楽しむことができます。

本記事では、別レンズとの比較やボディとの組み合わせ、外観から”Model A057″の魅力に迫っていきたいと思います。

 

箱を開けると、ストラップホール付きのアルカスイス対応三脚座が付属としてついております。

手持ち撮影であっても、持ち運びや支えの時にも使用する三脚座が標準装備であることは大変有難いです。

 

筆者がまずこのレンズを触ってぐっと魅かれたポイントは、フードをつけていても、三脚座によって自立をすることです。

大半のこのクラスの超望遠レンズは、どうしても鏡筒が長く重たいので、重心が前に傾いてしまい、前玉やレンズフードの重さを支えきれずに前に傾いてしまいます。

ですが、このレンズはレンズフードがついていても自立してくれます。

これは超小型設計でなければバランスは維持できません。

さすが手持ち撮影ができる超望遠レンズ。500mmもあるとは思えないバランスの良さに驚きました。

 

次に既存の望遠レンズを横に並べて大きさの比較をしてみました。

まずは「SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」。

500mmと600mmという焦点距離の違いはありますが、おおよそ1/4程度長さが異なりました。

 

次は一眼レフ用レンズ「TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2(キャノンEF用)」。

こちらも焦点距離の違いはありますが、レンズ前方部分の鏡筒の太さが違いますので、持った時の持ちやすさが全く異なりました。

重量やフィルター径などから比較しても、その差は歴然です。

望遠側500mmに伸ばした場合でも、レンズの長さが極端に変わらないことが分かります。

150mmから500mmまでズームリングを回す際も、あまり回すことなく焦点距離を変えられました。

 

次は「TAMRON 70-300mm F4.5-6.3 DiIII RXD/Model A047S (ソニーE用/フルサイズ対応)」。

焦点距離が大きく異なるので、レンズの長さの違いは歴然です。

勿論持ち運びや使いやすさはより小さいレンズが便利です。

ですが、この程度の長さの違いで焦点距離を200mmも伸ばせると考えると、焦点距離をできるだけ長くしたいと考えている方にはぴったりなレンズなのではないかと思います。

 

最後は「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS(ソニーE用/フルサイズ対応)」。

400mmと500mmの違いもあり、先ほどよりもわずかなレンズの長さの差となりました。

筆者はこの2本のレンズを並べたとき、SIGMAとTAMRONでズームリングの回転方向の違いが気になりました。

ズームリングを回す方向がどちらの方向が使いやすいか、使い手の好みが分かれるかと思います。

 

続きまして、スイッチ・便利機能を見てみたいと思います。

まず目につくLOCKスイッチ。

様々なレンズで見慣れたスイッチとはなりますが、持ち運びには欠かせない大切な機能のひとつです。

 

そして更に、もうひとつ別のロック機能があります。

焦点距離か書かれている枠部分を上にあげると…。

白い枠が見えてきて、そこの焦点距離にてロックをかけてくれます。

先ほどのLOCKスイッチは、150mm側でしかロックはできないので、持ち運びのときにだけ使用する機能です。

ですが、こちらの機能はどの焦点距離でもロックができるので撮影中に使用することができます。

このように、どの焦点距離でもロックをすることができるので、撮影時に誤作動を起こさないので非常に便利です。

 

その他にもAF関連と手ブレ補正関連のスイッチがあります。

VC=「Vibration Compensation」。タムロンの手ブレ補正機構のことを指します。

手ブレ補正のモードは、モード1が通常、モード2は流し撮り専用、モード3はフレーミング重視となっています。

 

最後に、実際にSONYボディにつけてみました。

まずは小型レンズには小型のフルサイズボディ、SONY α7Cです。

本当にフルサイズなのか…と疑ってしまうほどのコンパクトさに改めて驚きました。

このサイズであれば、ちょっとしたお散歩時に気軽な気持ちで超望遠レンズを持ち運ぶのも夢ではないかと思います。

 

次はSONY α1。

見た目がかっこよく、しっくりくる組み合わせです。

手に取った瞬間、思わずファインダーを覗いて撮りたくなります。

 

最後は、一度はやってみたいAPS-CセンサーのSONY α6400。

なんと、フルサイズ換算の焦点距離は225-750mm相当となります。

夢のような焦点距離…この組み合わせを手持ちで撮影ができてしまいます。素晴らしいです。

 

 

ここまで「TAMRON150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S(ソニーE用/フルサイズ対応)」の魅力を外観から深堀してみました。

実際に使用した作例はkasyapaにて紹介しております。

692:『TAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD』

ぜひ作例もご一読くださいませ。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:21年06月10日 18時15分 ]

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