Select Language
FUJIFILM XQ1 絞り:F3.2|シャッタースピード:1/320秒|ISO:400|露出補正:+1.3|使用機材:FUJIFILM XQ1

FUJIFILM XQ1

富士フイルムの新しいX、「XQ1」が登場した。XQ1はこれまでのコンパクトXシリーズの中でもシンプルな外観をしているため、ボディー前面のコントロールリングがデザインのアクセントとなっている。Xシリーズのなかでもコンパクトなボディーとなっており(幅100mm × 高さ58.5mm × 厚さ33.3mm)いつも身につけておきたくなるサイズ感を実現している。重さは約206g、大画面化された最近のスマートフォンは150gを超える機種も増えているので、普段持ち歩く物としてのXQ1の軽さのニュアンスが伝わるだろうか。

ボディーカラーは透明感と高級感漂うシルバーと、レトロなテイストを盛り込んだブラックの2種類。単なるカラーバリエーションだけではなく、それぞれのカラーの個性を引き立たせる作り込みがなされている。
ボディーは小さいが、前面のコントロールリングをはじめ上面の撮影モードダイヤル、背面のダイヤル式のコントローラーなどカメラ操作のためのインターフェイスは充実している。


FUJIFILM XQ1 絞り:F1.8|シャッタースピード:1/60秒|ISO:160|露出補正:-1.3|使用機材:FUJIFILM XQ1



FUJIFILM XQ1 絞り:F4.9|シャッタースピード:1/125秒|ISO:400|露出補正:0|使用機材:FUJIFILM XQ1



FUJIFILM XQ1 絞り:F3.6|シャッタースピード:1/900秒|ISO:100|露出補正:0|アドバンストフィルター:ダイナミックトーン|使用機材:FUJIFILM XQ1


コントロールリングには、オーソドックスに露出補正を割り当てることで、撮影者の感性で写真の仕上がりを調整可能だ。とはいえ折角デジタルカメラなのだから、コントロールリングにはホワイトバランスを設定してみるのも面白い。狙ったイメージを再現するためにホワイトバランスをあわせる、時には実験的にホワイトバランスを変えて色作りをするなど、感覚的に操作できるの点がXQ1の良いところだ。様々な機能が割り当てられるコントロールリングの使い方は自由自在だ。
コントロールリングは削り出しの金属で、独特の手触りと滑らかな回転で撮影者の意図にしっかりと応えてくれる。その他、背面に設けられた「E-Fn」ボタンが便利だと感じた。ボタン数少ないカメラの場合撮影設定の変更は、メニューボタンや専用のクイック設定ボタンを押して設定変更を行うケースが多いが、XQ1はこのE-Fnボタンを押しモニターに表示される設定項目ボタンで設定変更へ素早く移行できるのだ。


FUJIFILM XQ1 絞り:F1.8|シャッタースピード:1/800秒|ISO:100|露出補正:-1.7|使用機材:FUJIFILM XQ1



FUJIFILM XQ1 絞り:F3.2|シャッタースピード:1/280秒|ISO:100|露出補正:0|使用機材:FUJIFILM XQ1



FUJIFILM XQ1 絞り:F4.9|シャッタースピード:1/180秒|ISO:100|露出補正:-0.3|使用機材:FUJIFILM XQ1


レンズは35mm判換算25-100mmで開放F値はF1.8-4.9と明るい「フジノン光学式4倍ズームレンズ」を搭載する。手ブレ補正は望遠撮影時に効果がわかる光学式だ。F1.8という明るく高画質なのはレンズだけではない。このレンズの良さを引き出すことが可能な、ローパスレス構造の「X-Trans CMOS II」センサーというパッケージングでしっかりとフォローする。
イメージセンサーは、ハイエンドコンパクトデジタルカメラに搭載されている1/1.7型より一回り大きい2/3型を搭載している。センサーサイズの大きさからくる自然な描写が特徴となっている。さらに画素数も無理のない1200万画素に押さえることで、実用性と高画質を両立している。ISO感度は最大ISO12800まで対応、さらにISOオート設定でもISO3200の高感度に自動対応するため使い勝手が良い。


FUJIFILM XQ1 絞り:F4.9|シャッタースピード:1/45秒|ISO:100|露出補正:0|使用機材:FUJIFILM XQ1



FUJIFILM XQ1 絞り:F2.5|シャッタースピード:1/280秒|ISO:100|露出補正:0|使用機材:FUJIFILM XQ1



FUJIFILM XQ1 絞り:F1.8|シャッタースピード:1/750秒|ISO:100|露出補正:-1.3|使用機材:FUJIFILM XQ1


光の入り口となる高画質なレンズとイメージセンサーからの出力は、シーン設定やアドバンストフィルターといった絵作りやだけではなく、フィルムメーカーでもある富士フイルムならではの「フィルムシミュレーション」でイメージを再現する。もちろんイメージセンサーのデータをそのまま記録したRAWデータによる記録も可能だ。あとからじっくりと絵作りをしたいという使い方にはRAWでの記録をオススメしたい。


FUJIFILM XQ1


XQ1は、スナップカメラとして楽しむための機能がぎっしりと詰まったコンパクトデジタルカメラだ。すぐにピタッとピントが合うイメージセンサーに搭載された位相差AFと、自然なボケが楽しめる明るいレンズで作品撮りにも使える満足度の高いパートナーとなるだろう。

Photo by MAP CAMERA Staff


Kasyapaトップへ戻る"

[Category: FUJIFILM|掲載日時:2013年11月21日 10:00:00 AM]

面白いと思ったらコチラをClick!153票


FUJIFILM (フジフイルム) X-Pro3

553:カメラとしてのこだわりと本質『FUJIFILM X-Pro3』[2019年12月05日]

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:クラシッククローム使用機材:FUJIFILM X-Pro3 + フジノン XF23mm F2 R WR FUJIFILMX-Pro3 Xシリーズのフラッグシップ機として登場したX-Proシリーズ。デジタル表示を見ながらダイヤルやファンクションボタンを駆使してカメラとレンズを操作する時代に、あえてフィル...
続きを読む
FUJIFILM XF16-80mm F4 R OIS WR

542:XFレンズの新しいスタンダード『FUJIFILM XF16-80mm F4 R OIS WR』[2019年10月25日]

焦点距離:16mm / 絞り:F5 / シャッタースピード:1/20秒 / ISO:640 / フィルムシミュレーション:Velvia 使用機材:FUJIFILM X-T3 + XF16-80mm F4 R OIS WR FUJIFILMXF16-80mm F4 R OIS WR 焦点域で選ぶのか、明るさで選ぶのか、多くの方が直面するズームレンズ選びのテーマだと思います。フジフイルムのXFレンズで言えば、通称・大三元レンズに相...
続きを読む
FUJIFILM XF16mm F2.8 R WR

520:軽快な撮影が楽しめる広角レンズ『FUJIFILM XF16mm F2.8 R WR』[2019年04月16日]

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X-Pro2 + XF16mm F2.8 R WR FUJIFILMXF16mm F2.8 R WR 富士フイルムからコンパクトな広角単焦点レンズ『フジノンレンズ XF16mm F2.8 R WR』が発売されました。 16mm単焦点レンズといえば既に「XF16mm F1.4R WR」がリリースされていますが、新レンズは開放F値をF2.8に抑...
続きを読む
FUJIFILM X-T30

517:小さな巨人『FUJIFILM X-T30』[2019年03月20日]

焦点距離:35mm(35mm換算:53mm)/ 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:160 / 使用機材:FUJIFILM X-T30 + XF35mm F1.4 R FUJIFILMX-T30 今回のKasyapaは富士フイルムから発売された「X-T30」を紹介いたします。 昨年9月に発売されたX-Tシリーズのフラッグシップ機である「X-T3」と同じ、新開発の第4世代の新イメージセンサーと画像...
続きを読む
FUJIFILM GFX 50R

502:気軽に使える最高画質『FUJIFILM GFX 50R』[2018年11月28日]

絞り:F8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:Velvia 使用機材:FUJIFILM GFX 50R + フジノン GF45mm F2.8 R WR FUJIFILM GFX 50R 次々と注目度の高いミラーレス機が発表される昨今、改めて自身が所有しているカメラシステムを見直されている方も多いのではないでしょうか。巷の話題がフルサイズミラーレス...
続きを読む