Select Language




Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:19.66mm(35mm換算:53mm)/ 絞り:F4 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:250 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II

Canon PowerShot G7X Mark II

1.0インチセンサーの採用で、ワンランク上の高画質が楽しめるコンパクトデジタルカメラ「Canon PowerShot G7X Mark II」を紹介いたします。
本機の特徴は何と言ってもコンパクトなボディながらに、最新一眼レフカメラと同じ「映像エンジンDIGIC 7」を搭載しているということ。映像エンジンは、高画質化と多機能を司るデジタルカメラの頭脳と呼ばれる部分。最新エンジンの搭載によってコンパクトなカメラはどこまで進化したのか?さっそく写真をご覧いただきましょう。

撮影に出掛けたのは3月上旬。私の地元では町中で雛飾りが楽しめます。吊るし雛越しの雛飾り。近接撮影でもAFが素早く合焦するのはさすがです。AFポイントを移動させる際も、液晶モニターをタッチするだけ。こんなに簡単で良いのか?と思えるくらいの簡単操作で手軽に撮影が楽しめます。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:8.8mm(35mm換算:24mm)/ 絞り:F4 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:320 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


市の広場として生まれ変わった木造の民家には、歴史ある雛壇が多数並んでいます。8畳+6畳のスペースを一杯に捉えるには、24mm相当の広角撮影が重宝しました。一般的なコンパクトカメラでは広角端が28mm前後のものが多く、狭いスペースではこのもう一歩下がった感じのワイドさがとても重要です。
周辺までクリア画像はワイド感を十分に堪能させてくれます。雛壇の鮮やかさも綺麗に再現しており、画像の美しさが際立ちます。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:16.18mm(35mm換算:44mm)/ 絞り:F4 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:200 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


全てのレンズにガラス素材を用い、EFレンズと同じスーパースペクトラコーティングを施すなど、レンズ部分にもワンランク上のこだわりを感じます。
さらにEFレンズで定評のある光学手ブレ補正のIS機能に、画像情報からブレ量を判断、除去する新処理を加えることで、4段分の補正効果を実現。暗い室内でも手ブレを気にせず撮影が楽しめます。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:10.05mm(35mm換算:27mm)/ 絞り:F2 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:1600 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


映像エンジンが「DIGIC 7」に進化したことによって、高感度時の解像感が向上したのも見逃せません。ISO 1600での撮影では、DIGIC 6搭載機と比較してISO800と同等レベルとのこと。周辺部に少しのザラつきを感じますが、装飾や縄目など細かい部分をしっかり解像しているのが分かります。
普段はフルサイズの一眼カメラを愛用する筆者にとって、小さなセンサーでの高感度ノイズが一番の気がかりでしたが、十分な解像感を確認することができました。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:36.8mm(35mm換算:100mm)/ 絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:125 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


外に出ると梅の花が満開。約100mm相当の望遠ズームで頭上の花をグッと引き寄せることができました。
広角端なら5cm、望遠端でも40cmの近接撮影が可能で花の質感を上手に捉えるほか、大きなボケ味を楽しむこともできます。簡単操作で綺麗な写真が撮れるコンパクトカメラですが、一眼カメラと同様の細かな設定で作品に工夫を入れられるのも本機の大きな魅力です。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:13.04mm(35mm換算:35mm)/ 絞り:F2.2 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:125 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II



Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:30.46mm(35mm換算:82mm)/ 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:200 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


便利なチルト液晶によりアングルも自由自在。サッと出してすぐに撮れるコンパクトなカメラは、突然遭遇した猫にも逃げる隙を与えません。威圧感を感じないのか、逆に興味を持ったかのような視線を向けてくれました。
強い日差しの下、重宝したのが右手親指の位置にある露出補正ダイヤル。モードダイヤルと2段に配置されているものの、幅が広いので操作しやすく黒つぶれや、白トビを瞬時に回避することができます。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:18.88mm(35mm換算:51mm)/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:125 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


約8コマ/秒の高速連写機能は、動く被写体も逃さず捉えてくれます。RAWデータの記録時でも速度が変わらないのも大きな魅力。高速処理の新しい映像エンジンは至る所で威力を発揮しています。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:29.9mm(35mm換算:80mm)/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:125 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


冒頭の色鮮やかな雛壇から、落ち着いた印象の静かなヨットハーバーまで、シーンに応じた絶妙な色再現を楽しむことができます。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:32.25mm(35mm換算:87mm)/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:125 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


小さなボディに搭載された多彩な機能。スペック以上に驚くのは画質の精細さです。夕暮れ時の薄明かりでも、遠景まで細かく描いているのがよく分かります。ぜひ画像をクリックして拡大してご覧ください。台場の石垣はもちろん、対岸の東京タワーまでビックリするほどの解像力です。


Canon PowerShot G7X Mark II 焦点距離:14.22mm(35mm換算:38mm)/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:125 / 使用機材:Canon PowerShot G7X Mark II


フレア等の発生もなく沈む夕日も綺麗に捉えました。雲のグラデーション、海を渡る光の筋も綺麗です。


Canon PowerShot G7X Mark II

久しぶりのコンパクトカメラでの撮影。正直ここまで進化していたとは想像もしませんでした。多彩な機能に高画質。大きな機材を持ち出すのが嫌になってしまう恐ろしいモデルです。
キヤノンユーザーの方には嬉しいEOSシリーズと統一されたメニュー操作など一眼レフのサブ機としてもオススメです。いやいや、この便利さ体験してしまったらこちらがメイン機になってしまうかもしれませんよ。

Photo by MAP CAMERA Staff















カテゴリー: Canon   
この記事が面白いと思ったらここをクリック!→投票数:25票   




≪BEFORE Top Page NEXT≫

Voigtlander ULTORON 40mm F2 SL IIS 444:愉しいスナップレンズ『Voigtlander ULTRON 40mm F2 SL IIS』 2017年09月12日
絞り:F2 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon D5 + Voigtlander ULTRON 40mm F2 SL IIS Aspherical Voigtlander ULTRON 40mm F2 Aspherical SL II S フォクトレンダーの人気レンズ「ULTRON 40mm F2 SL II」がリニューアル。先日リニューアルしたNOKTON 58mm同様、フォーカスリングに指掛の良いローレットパターンを採用し、露出計連動爪を装備するなど、クラシックなデザインに生まれ変わりました。様々な装飾がカットされシンプルなデザインの...
続きを読む
null 443:全てを兼ね備えた最高の一眼レフ『Nikon D850』 2017年09月08日
焦点距離:32mm / 絞り:F8/ シャッタースピード:25秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR Nikon D850 インパクトの大きかった2017年3月期の決算に関するニュース。CP+2017でも新型の一眼レフは発表されず、どこかモヤモヤとした不安を抱きながら過ごしていた今年の夏でしたが、突然発表されたニコンの新機種はその不安を一瞬で吹き飛ばしてくれるビッグニュースでした。しかもファンが待ち望んでいたスペックを超えただけでなく...
続きを読む
SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM 442:高いポテンシャルを感じる超広角『SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM』for Nikon 2017年09月04日
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon D810 + SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM ニコンマウントで撮るシグマArtレンズシリーズ、第4弾は『SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM』です。 これまでに紹介した3本(24mm、35mm、50mm)には、同スペックのニコン純正レンズがあり、それぞれを比較する楽しみもありましたが、焦点距離20mmでF1.4の大口径を誇るのは本レンズだけ。 超広角でありながら大口径ならでは...
続きを読む
441:ボケの美しさが楽しめる広角レンズ『SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM』for Nikon 441:ボケの美しさが楽しめる広角レンズ『SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM』for Nikon 2017年08月30日
絞り:F3.2/ シャッタースピード:1/400秒 / ISO:640/ 使用機材:Nikon D750 + SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM ニコンマウントで撮るシグマArtレンズシリーズ、第3弾は『SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM』をご紹介いたします。 本レンズはフルサイズ用Artレンズシリーズの中でも最軽量を誇ります。気になる重量は『Art 35mm F1.4 DG HSM』と同じ665g。筆者は普段『Art 50mm F1.4 DG HSM』...
続きを読む
SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM 440:最高レベルの描写性能『SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM』for Nikon 2017年08月17日
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon D810 + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM 前回に続き、ニコンマウントのシグマレンズを紹介。今回はArtレンズの草分け的存在『Art 35mm F1.4 DG HSM』です。 すべてにおいてワンランク上のクオリティを実現し、「最高」の基準を刷新するシグマの自信作として発売されたのが2013年1月。以後本レンズの素晴らしさが瞬く間に広がり、現在のArtレンズの充実ぶりに繋が...
続きを読む

 [TOP Page] | Leica Canon | Carl Zeiss & Voigtlander | FUJIFILM | Nikon | OLYMPUS | Panasonic | PENTAX & RICOH | SIGMA | SONY | TAMRON | etc. |