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絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1250 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

TokinaFiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

今回はトキナーの『FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO』をご紹介します。マクロレンズは特に近接撮影において、歪みがなく高解像度の描写が必須と言われています。一方で、ポートレートなどの撮影でも活躍する実力があり、その際には背景のボケ味の美しさも求められます。
ただでさえ多様な期待を寄せられるマクロレンズですが、当レンズは『AT-X M100mm PRO D』(生産終了品)の光学設計を踏襲していると聞き、筆者はその点でも撮影を楽しみにしていました。『AT-X M100mm PRO D』はボケ味の描写が素直で好印象だったからです。そんな当レンズを持って、まずは小さな生き物に会ってきました。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:640 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

一世を風靡したウーパールーパーがいました。相変わらず愛嬌のある顔で、特に独特の口のラインと口角が上がっている様がかわいらしかったです。目にピントを合わせて撮影すると、前後に大きなボケ味が出ました。自然なボケ味は当レンズ最大の魅力のひとつです。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:250 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

外気との気温差のせいでしょうか。温室内に濃い霧が発生し、熱帯植物のシルエットと相まって、まるで何か恐ろしいものが登場しそうな雰囲気になっていました。ハート型の葉っぱがまた不思議な感じがします。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:640 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1250 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

ツバキの仲間、ハイドゥンのつぼみに露が付いていました。小さな被写体に最短撮影距離まで近づいて撮影すると、背景が大きくボケてくれました。変にエッジが立つこともなく、なだらかなグラデーションが好印象です。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:3200 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

ビルマムツアシガメがヒーターに赤く照らされていました。甲羅や皮膚の質感がよく捉えられているので、拡大してご覧ください。
カメは「ンー」と小さく鳴きながら、低い壁で仕切られている飼育エリアからの脱走を図っていました。しかし壁は脱走できない高さに設定されているため、カメはひっくり返ってしまいます。それを飼育員さんが戻してあげていました。ビルマムツアシガメは意外と動きが速く、休館日には飼育エリアの外に散歩にでかけるんだそうです。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:3200 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

クラゲの細い触手を際立たせて撮影しました。根元がやや太く、そこから1本1本細く伸びているのがわかります。また粒のある地模様も素敵で、こういったことは肉眼ではよくわからず、写真をじっくり観察してはじめてその美しさに気付けます。マクロレンズで撮影してよかったと思える瞬間です。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

絞り:F8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:640 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

絞り:F13 / シャッタースピード:2秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

レジンに閉じ込めた薔薇をF13まで絞って撮影。マクロ撮影では被写界深度が浅くなりやすいため、絞ってピントを深くして撮影したくなることがよくあります。当レンズはF32まで絞ることができます。

Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

素直でリアルな描写が魅力のマクロレンズ

今回の撮影では、当レンズを使用して特に小さな生き物の撮影を楽しむことができました。被写体と息を合わせるようにして撮り、あとで大画面で改めて見てみると、撮影時に肉眼ではわからなかった高解像度の世界が広がります。しっかりしたピントの芯とそれを取り巻くボケ味の世界を確認できる喜びは、当レンズならではです。
また、当レンズは接写だけでなくポートレートでも活躍します。やわらかな表現が得意であり、まさにポートレート・マクロと呼んでもよいでしょう。不必要にシャープになりすぎることなく、「リアル」を写すことができるのが当レンズの良い所。クローズアップ、ポートレートをはじめとするいろいろな撮影で力を発揮してくれるレンズです。



Photo by MAP CAMERA Staff





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[Category:etc. |掲載日時:2020年02月12日 07:00:00 PM]

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