Select Language


絞り:F9 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

TAMRON20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

タムロンの『20mm F2.8 DiIII OSD M1:2』をご紹介します。当レンズは同24mm、同35mmとともに発表された「寄れる」広角単焦点レンズシリーズです。24mm、35mmの2本が先に発売され、20mmの当レンズが満を持してこの度リリースされました。タムロンはそれぞれの焦点距離について、「超広角の世界を本格的に楽しめる20mm」、「広角撮影を始めるのに適した24mm」、「気軽にスナップ撮影を楽しめるオールマイティーな35mm」と位置付けています。
共通の特長はハーフマクロ。3本のスペックは似ていますが、3本のうち最も「広角」で最も「寄れる」という、シリーズの特長を尖らせた1本が20mmの当レンズなのです。ある意味、一番このシリーズらしいレンズかもしれません。そんなシリーズを代表する当レンズで撮影してきました。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:500 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

「寄れる」ことが売りのひとつであるこのレンズ。早速、最短撮影距離0.11mで近接撮影してみました。レンズ先から5cmでもピントが合うという驚異的な距離感です。超広角レンズはその特性からボケ味を得にくいのですが、近づいて撮影したことによりご覧のとおり背景を大きくボカすことができました。ただの超広角ではない、「寄れる」超広角レンズのポテンシャルの高さがうかがえます。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:500 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:640 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:800 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

ジャコビアン様式の意匠が素晴らしい階段です。左手には開口部の大きな窓があるのですが、その窓から降り注ぐ光が木に反射している様子がわかります。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:800 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

金唐革紙(きんからかわし)の壁紙は、まるで彫刻のように立体的です。当レンズは壁紙の凹凸や光沢を見事に捉えてくれました。図柄の全容を見てみると、エンゼルが鹿やウサギの狩りをしている様子が描かれています。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:640 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

絞り:F14 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

20mmの超広角ですから、2つの建物を無理なくフレームに収めることができました。広々とした芝生の庭も20mmらしい描写です。右手に見える黒っぽい建物はビリヤード場。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

絞り:F13 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

F13まで絞ると、きれいな光芒ができました。当レンズは絞り羽が7枚なので、14本の光線が出ています。光芒はファインダーを覗いた際にも見えるので、光がよい具合になるよう角度や位置を調整して撮影しました。

TAMRON 20mm F2.8 DiIII OSD M1:2

寄れる超広角ハーフマクロ

筆者はタムロンの広角シリーズの24mm、35mmのKasyapaも担当しました。とことん寄れるところ、F2.8という申し分ない明るさ、軽量・コンパクト、コストパフォーマンスに優れる点は3本とも共通です。各所感を比較しますと、24mmと35mmは描写がやや似た傾向にありましたが、この20mmは一線を画すと感じました。広い画角を活かした印象的な写真を撮ることができますし、多くの方が持っているであろう標準ズームと焦点距離が被りません。超広角の世界に一歩踏み出そうと思ったときに、魅力に溢れる一品です。 描写性能、扱いやすさ、価格。撮影者が求める実用性の全てを叶えてくれると言っても過言ではないレンズです。



Photo by MAP CAMERA Staff





マップカメラ TOPページへKasyapa TOPページへ

[Category: TAMRON|掲載日時:2020年02月06日 09:00:00 PM]

面白いと思ったらコチラをClick!37票


SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

582:誰の手にも馴染む高性能標準ズーム『SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS』[2020年03月31日]

焦点距離:28mm / 絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:400 / 使用機材:SONY α7III + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SONYFE 28-70mm F3.5-5.6 OSS 今回はソニーの『FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS』をご紹介します。α7 IIIズームレンズキットなどに付属しており、はじめて35mmフルサイズを使われる方にぴったりの標準ズームレンズです。多くのソニーフルサイズ機オーナーが手にしたこ...
続きを読む
Nikon NIKKOR Z 20mm F1.8 S

581:近接から星景まで高い解像力を誇る『Nikon NIKKOR Z 20mm F1.8 S』[2020年03月28日]

焦点距離:20mm(35mm換算30mm相当) / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon Z50 + NIKKOR Z 20mm F1.8 S NikonNIKKOR Z 20mm F1.8 S 今回はニコンの『NIKKOR Z 20mm F1.8 S』をご紹介します。近接から星景まで、撮影距離を問わず高い解像力を誇るこの大口径広角単焦点レンズ。風景だけでなくスナップなどにもオールマイティに活躍しそうです。 広い画...
続きを読む
SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

580:長く愛される定番望遠ズーム『SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS』[2020年03月23日]

焦点距離:210mm(35mm換算315mm相当) / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:4000 / 使用機材:SONY α6500 + E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SONYE 55-210mm F4.5-6.3 OSS ソニーの『E 55-210mm F4.5-6.3 OSS』をご紹介します。当レンズはAPS-C、Eマウント対応で、35mm換算では82.5-315mm相当になる望遠ズームレンズです。315mm相当となると大きかったり重かったりしがちですが、...
続きを読む
FUJIFILM フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ

579:とことん小型・軽量な標準ズーム『FUJIFILM フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ』[2020年03月20日]

焦点距離:45mm(35mm換算68mm) / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X-A7 + フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ FUJIFILMフジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ 本日はフジフイルムの『フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ』をご紹介します。2年前に発売されて以降、多くの方が愛用し好評を博してきたレンズです。一番の特長は、Xシリーズ用レンズ...
続きを読む
SONY FE 20mm F1.8 G

578:直感的に思い通りの高画質な写真が撮れる『SONY FE 20mm F1.8 G』[2020年03月15日]

絞り:F8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + FE 20mm F1.8 G SONYFE 20mm F1.8 G 今回はソニーの『FE 20mm F1.8 G』をご紹介します。周辺まで解像感に優れた超広角レンズで、景色が目の前に広がっているかのような描写を得られます。小型軽量で携帯性に優れ、合焦スピードも速いことから、機動力もあります。開放F値が1.8と明るいため、背景をぼかした...
続きを読む